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はてなキーワード: ハッピーエンドとは

2023-04-20

anond:20230419195811

雀の雛が落ちてきたから遊び心半分で猫に差し出したら私の手に爪食い込ませながら雀奪っていった。

罪悪感より手が痛かった、猫は満足したと思うからハッピーエンドだ。

2023-04-19

スズメヒナが落ちてきたので保護した時の話(※ハッピーエンド

2016年5月8日の昼ごろ、我が家の裏手にスズメヒナが2羽落ちてきた。隣の家の軒下にでも営巣してたんだろう。

うち1羽は成熟しており「巣立ち」の最中なのか余裕があって、しばらくすると自力で飛び立っていったが、もう1羽はまだ羽も生えそろっておらず、飛行もジャンプもできない様子。ういのキッチン横の室外機の下に自主的避難し、縮こまって親を呼んでいた。ネットで軽く調べてみると、スズメヒナは巣から落ちるのが普通で、落ちたら落ちたで、その落ちた先で親は育児を続けるらしい。まわりを探してみると、両親と思われるスズメがとなりの家の屋根の上から見下ろしており、ヒナとさかんに鳴き交わしていたので、そこに退避したことには気づいているらしい。きっとその場で育児を続けるだろうと思い放置。ちなみに巣立ちヒナのほうは気づいたらいなくなっていた。飛べるので、もう親離れしたのか、あるいは両親が別の場所で世話し始めたのか。

夕方が過ぎ、そして夜になるが、両親はヒナから離れていってしまった。人間を警戒して、室外機の下に入り込めなかったのだろうか。小さな箱に布を詰めて、その中にヒナを移動させ、上から視える位置に移動させるが、結局ダメ。落下してから時間くらいが経ち、エサも貰えず、気温の低下で体温も下がり、ヒナはどんどん弱っていった。

母は助けてやりたいと言うが、私はこれが野生の摂理から仕方ないよ、と首を振った。夕食後、ひとりでヒナを見に行ったが、死んでたら埋めてやろうくらいにしか思っていなかった。

ヒナは箱のなかで横倒しになり、目を閉じ、脚をぴくぴくと痙攣させていた。もうだめだ、あと数分で死ぬな、と思ったそのときヒナが私の気配を察して口を開けた。なにか食わせてくれ、という風だった。私はショックを受けた。「助けて」と懇願された気がした。

今考えたら「じゃあ気取ってないで最初から助けろ」と思うのだが、その瞬間、私の心に「守ってやらなきゃ」という炎が燃え上がった。ほぼ衝動的に、ヒナを抱えて家の中に入り、玄関避難。まず40度ほどのぬるいお湯を注射器で与えてみた。誰かが自分を助けようとしていることに気づいたのか、声が出ないほど衰弱しきっているのに「ピイ」と鳴いてくちばしを開く姿に涙が出た。ぬるいお湯を与えたあと、足温器タンから引っ張り出してきて電源をつけ、その中にヒナを突っ込んだ。たまに水を舐めさせ、足温器で暖めながらじっと見守っていると、30分ほどして突然目を開き、大音量で鳴き始めた。体温が上がったこと、水を飲んだことで体力が戻ったらしい。その後、私は夜通しヒナに寄り添い、砂糖水を飲ませたり、きな粉を混ぜた卵の黄身(なんかググったら出てきた)などを与えて、なんとか夜を越させた。相手人間だと分かっているようだが、平気でエサをねだってくるし、注射器相手にもくちばしを開いてくれた。

9日、日の出とともに親鳥と思われる2羽がウチのまわりを飛んでいた。目の細かい籠に足温器ごとヒナを入れ、昨日ヒナが落ちていたあたりに置いてみると、2羽はヒナの声を頼りに右往左往し始め、やがてヒナ位置確認したのか、虫らしきものを咥えて飛んで来るようになった。給餌をしてくれているらしい。昼ごろ、何かあった時のために、スズメ用のエサの市販品と、鳥類に給餌するための道具を買ってきた。やっと一安心といったところだが、午後から雨が降り始めた。ヒナ足温器が濡れるといけないのでダンボールで覆う。ところが、雨のせいか、あるいはダンボールのせいか、親鳥は給餌をやめ、立ち去ってしまい、結局夕方以降、ヒナはエサを貰えなかったようだった。

足温器に入っているとはいえ、外は寒いので、中に入れてやることにした。結局この日の夜も、私は夜通しヒナを見守ることになった。ただ、ヒナ本能的に夜は眠るので、特に何もしないで寝かせてやればいいらしいのだが、ネット情報に惑わされて、ヒナを叩き起こしてエサ(買ってきた擂餌)を無理やり食わせたりしていた。このときヒナは既に人間への警戒心を思い出しており、私たちからエサを差し出されても、お腹は減っているだろうにあまり食べてくれなかった。差し出される注射器から後ずさって逃げて、イヤイヤと首をふるのがとてもカワイイ

当時、私は就職活動中で、この日の夕方に今働いている会社から内定をもらったのだが、スズメのことで頭がいっぱいで全然喜ぶどころじゃなかった。

10日、天気はくもり。夜明け前ヒナが腹減ったと主張し始めたので、擂餌と砂糖水をちょっとだけやり、そのあと外に出した。日の出と同時に親鳥が飛んできたが、ヒナはさっきので腹が膨れたのか、あるいは寝ぼけてるのか、親の呼びかけに返事をしない。少し焦ったが、しばらくするとちゃんとエサをねだり始め、両親の給餌が始まった。片親が屋根の上で周囲を見張り、もう片方がエサを取ってきて与える、という役割分担が美しい。

朝10時頃にハプニングがあった。近所の野良ネコヒナを見つけたのだ。母が気づいて、外に出て追い払った。その野良ネコはよく見かける子で、すごく人懐っこく、近所の夫婦に世話を焼かれているので野鳥なんぞ食わんだろうが、ちょっと怖い。ヒナに対して敵意はなく、単に箱を覗き込んでいただけだったようだが(追い払ってごめんね)、とにかく地上にヒナを置くのは、野良から守れず危ないという結論になった。

そして、ヒナ引っ越しを決行。親鳥が見守る中、箱ごと持ち上げて2階のベランダへ。ベランダの壁際の室外機の上に乗せた。ここならヒサシがあって雨も防げて、ネコも来れないし完璧じゃん!と思ったが、引っ越しが済んだ昼から夕方まで、親鳥は遠くからヒナを見つめるだけだった。さすがに窓際は人間が怖く、近寄れなかったようだ。日の入り前、片親がギーギーと大声で威嚇音を鳴らして人間牽制し、もう片方の親がエサを持ってヒナに近寄ろうとにじりよっていたが、やっぱり無理、怖い!という感じで諦めてしまう。そういうわけで、室外機の上よりもっとベランダの外側にアウトドア用の机を置き、その上にヒナを移動させたが、両親はそれを見届けたかどうか分からないうちに姿を消してしまった。とても残念だった。暗くなったのでヒナを私の部屋の中へ移動させ、一晩静かに寝かせた。

置き場は本当にベランダでもいいのか?親鳥は明日ヒナを見つけてくれるか?明日の天気はけっこう酷いけど大丈夫だろうか……など色々と心配事が重なってとても辛かった。私と同じ部屋で眠るヒナは、不安になるほど静かに眠っていた。

11日、天気は一日中雨という予報だったが運良く外れ、朝のみの降雨となった。しか低気圧のアレで風が強く、人間でも怯えるような突風が朝から晩まで吹き続けた。こんな天気だとヒナは外に出しづらいし、親鳥も来てくれないんじゃないか心配したが、親鳥は変わらず日の出と共にやってきた。風に煽られ、雨に濡れてもお構いなし。

さてヒナだが、足温器ごと外に出すと突風で吹っ飛ばされそうで、傘とかダンボールとか、いろいろ策を考えたが、レインコートをキツめに足温器に巻いて、ガムテープを駆使して机に固定してみた。親鳥がレインコートに怯えて近寄ってこないのでは……と心配だったが、あっという間に親鳥は欄干まで近寄ってきた。しかし「ヒナの声は聞こえるが、ヒナがどこにいるかからない」というふうに右往左往するので、少し場所をズラしてわかりやす位置に。私の部屋の窓からよく見える位置だが………? 少し経つと、どちらかともなくヒナを見つけ、暴風雨の中の餌付けが始まった。一体どこにいるのか、虫をしっかり見つけてきて与えている。天気こそ酷いが、足温器の中は暖かく風もなく快適で、ヒナ健康のもの、親鳥も献身的で、ネコ心配もない。この日、今までで初めて「誰も家にいない時間」が3時間ほど発生したが、なんのハプニングもなく、親子ともども普通そうだった。雨もやみ、あとは強めの風だけが難点だった。

帰宅後、ベッドで寝っ転がって、親鳥の給餌をぼんやりバードウォッチングしていると、ヒナと片親が、かなり大きな声で鳴き交わし始めた。それはまるで餅つきのように、ピイ、チュン、ピイ、チュンと交互にテンポが良い。ネットで調べると、互いの位置と安否を確認するためのコミュニケーションだと書いてあった。心配になった母が見に来るが、私はそのネット情報を伝えて、会話してるだけだと思うよ、となだめる。

しかし、母が立ち去った十数分後、突然スズメたちが叫び声を上げ、私が見ている中、ベランダの床にカラスが1羽降り立った!いじっていたスマホを放り投げ、窓にとびつき、開いて、怒鳴り声を上げてカラスを追い払う。カラスふわふわと飛んで、すぐ近くの電線の上にとまった。逃げたというより距離をとったという感じで、ベランダからは2メートルも離れていないが、人間では手出しできない位置だ。なんて狡猾な…!と、歯噛みした次の瞬間、親鳥2羽がファンネルのように屋根から飛んできてカラスに襲いかかった。カラスが飛び立つ。するとどこからともなく別のスズメツバメ(近所で育児をしてる別の夫婦たちのようだ)も飛んできて、空中戦がはじまった。カラス遠くへ逃げ、スズメたちはそれを執拗に追いかけて、追い払おうとしている。私はヒナの無事を確認したあと、ベランダで放心していた。あの鳴き交わしは、遠くにいたカラスを警戒するための点呼のようなものだったのだ。そして、私が見ていなかったら、カラスヒナにどこまで近寄っていただろうかと考えると恐ろしかった。カラスもこの時期は子育て中で、スズメヒナは「ごちそう」なんだそうだ。

母が駆けつけたので、事情説明すると、カラスけが必要ではないか、と言う。人間が見張っていれば追い払えるが、ずっと見ていられるわけじゃないし、なにより今週日曜日は家はずっと無人になる。賛成だった。母は手芸が得意なので、雨除けのために用意していたダンボールひとつ持ってきて細工を施し、「巣箱」のようなデザインに仕上げた。中に足温器カゴを入れ、コンセントはそのために開けた穴から外へ通す。もう雨は降ってないのでレインコートはひっぺがした。そして出入り口は上側に。幅5センチくらいの細長い広さにとどめ、スズメは通れるがカラスは通れないようにした。かなりゴツい見た目になってしまったが、両親は受け入れてくれるだろうか、と心配で、2時間ほど窓辺に座って観察。カラス撃退から帰ってきた両親がダンボールを見てギョっとしたが、片親はすんなりと入り口存在気づき、中のヒナの安否を確認した。受け入れてくれたらしい。もう片方は入り口に気づかず、何度か箱のまわりをうろついていたが、しばらくすると気づいてくれた。本当に良かった。これで安心である

日の入り前、それまで見張りと餌探しで手分けしていた両親が、両方とも餌探しを始めた。ヒナが寝る前の食いだめのためだろう。父が庭に撒いた米粒を拾い、ベランダといったりきたり上下運動しながら次々とヒナに与えていく。ヒナは生米は消化できないとネットに書いてあったが、そんなことないのか……? 日が沈むと両親は帰って行き、私はヒナを机ごと部屋の中へ。その晩はチョッカイを出さずに、ずっと眠らせていた。

12日、私が寝坊して夜明けに微妙に間に合わなかったが、慌てて机ごとヒナベランダに出すと、早速両親が給餌を始めた。部屋から観察してみると、両親とも巣箱に慣れ、給餌以外の用事でも箱のなかに入り、ヒナの世話を焼くほどになっていた。何度かカラスが近所に現れたが、そういうときは両親とも餌探しをやめ、巣箱に背を向けて欄干に並んで立つのがかっこよかった。

この日は天気がとってもよく初夏並に暑かったので、日中足温器をOFFにしていた。まったく問題が無さそうだったので、私は巣箱ガン無視普通勉強していたのだが、1時頃、突然様子がおかしくなり、窓の外を覗き込む。欄干に3羽のスズメが止まっていた。は?と呆然しかも穏やかじゃない雰囲気ベランダに飛び出すと、2羽は右隣の家の屋根に、1羽は電線に飛び退った。2羽のほうが両親だろうが、あの1羽はなんなの?

1雇われベビーシッター 2親戚 3両親が世話してる他の子供 4この界隈で子育てしてる友人 5赤の他人(縄張り争いに来た) とかそこらへん? 昼ごろからゲーゲー鳴いてたし、縄張りいかもしれない、と思った。巣箱を覗き込むと、ヒナと目が合い、ヒナが怯えて後ずさったが、元気そうだ。とりあえず部屋の中へ戻り、心配で巣箱を眺めていると、両親が来なくなった。たまに飛来しても、穏やかじゃない雰囲気道路に出てみて、家を遠巻きに眺めても誰もいない。育児放棄? 縄張り争いで追い出された? とか色々考えるが答えは出ない。それから時間ほど窓辺で観察していたが、

・青虫を咥えた親鳥がやってきて、箱のなかのヒナが鳴くが、なぜか親鳥は餌付けせず、咥えたまま箱から出てきて困り顔で飛び立つ(2回)

・エサを咥えていないスズメがやってきて、欄干を歩きまわって立ち去る

スズメが欄干にとまってカチカチと警戒音を鳴らし、アウトドアテーブルの中を歩きまわって隅々までチェック

・巣箱の上に立ってダンボールをつつき、ぐるぐると歩きまわる。そこにもう1羽のスズメがやってきて、威嚇音とともに飛び立つ

など、不可解な行動が続いてますます混乱。登場人物が親鳥だけなのか、それとも他のスズメが混じっているのか、さっぱり分からない(見分けがつかない)。

ヒナの安否を確認しに行くと、足温器の端っこの端っこで布にくるまって縮こまっていた。怖いらしい。心配だし謎だらけだったが、大学へ行く時間になってしまったので、今起こっている状況を母に説明して外出。そして授業中に、ハッと思い至った。もしかしてヒナ足温器の隅っこから動かないから、親鳥が箱のなかに入ってもヒナが見つけられず、ヒナがどっか行ったと思って混乱していたのではないか? そう考えると、あの謎の3羽目以外のすべての現象説明がつく。巣箱からヒナのおねだり声は聞こえるのに、中にはいっても、どこにも見当たらない。それで両親は巣立ったのか?とか食われた?とか考えてあちこちしまわっていたのだろう。そのことを母にメールすると、大正解だった。母の実験と観察の結果、ヒナは給餌にきた親鳥のために姿を見せることをせず、いつまでも隅っこでヌクヌクしていたというのだ。母は足温器の隅っこを折りたたんでめりこめないようにし、両親に突き出した。やがて両親がヒナ存在気づき、給餌を再開するが、もう夕方。2羽総動員でエサをかき集めて与えていたそう。その間にも、また布の隙間に隠れてしまったヒナを見失って両親が右往左往し、母がアシストするという出来事が繰り返されたとか。私が帰宅したときには日没後だったので、ヒナは家の中で寝ていた。まったく人騒がせな奴。

13日、快晴足温器のはじを折りたたむことでヒナの隠れ場所を無くしたつもりだったが、もうありとあらゆるスキマにめりこんでしまい、何度も親から姿を消してしまう。しょうがないので巣箱を外し、足温器+カゴの状態で外に出すと、数時間見失いっぱなしだった親鳥がやっとヒナと再会し、今まで聞いたこともないくらい優しく「ピヨピヨ」と鳴いて、エサを取りに飛び立った。ヒナ足温器から出てきてカゴの端に止まり、親の帰りを文字通り首を長くして待っていた…が、次の瞬間バサバサと飛んで落ちた!上へ上昇する力は無いらしく、ベランダの隅に落下。ああ、こうやって巣から落ちるのか、と感心しつつ、私はバッタを捕まえるようにヒナを手で捕まえて、カゴに戻す。しばらくして両親が2羽でやってきてヒナの安否を確認し、飛び立つと、またヒナがカゴの端に立ってしまう。落っこちそうだ。そろそろ巣立ちかな、と思うが、朝からカラスがうちのヒナをずっと見ていることには気づいていた。親鳥が屋根から見守る中、戻って戻って、と叫びながらベランダヒナににじり寄ると、ヒナ足温器の中に戻っていった。それと同時に、カラスものすごい近くを飛行して通り過ぎていった。やっぱり狙っていたか

こうなってしまうと、親鳥が餌付け&発見やすいようにカゴを外に出すよりも、カラスから身を守らせたほうがいいな、と思ってまたダンボール巣箱の中に戻した。すると、驚くことに、箱のなかでヒナが羽をばたつかせ、自力でよじのぼって外に出てきた。もう彼の巣立ちを止めることは誰にもできないようだ、と静観を決めるが、またベランダの隅に落ちてピーピー文句を言うので、もう一度捕まえに行った。捕まえる時、母親屋根の上からアブラゼミのようなすさまじい声で威嚇してきて殺されるかと思った。箱の上にヒナを戻して早々に立ち去る。その後、箱の上で「どうやったら飛べるの?」といった感じでモジモジするヒナの元へ両親がやってきて、となりに並んで早口でさえずり、まるで飛ぶコツを教えているような様子が見れた。ヒナが「ピ!」と元気よく返事をしているのも可愛くて、思わず録画した。しかしその後また飛ぼうとして落下。調べたところによると、スズメの巣立ちというのは他の鳥と違って、このように「飛ぶ力はないが羽ばたけるっちゃ羽ばたける状態になった頃にするのが正しいのだとか。そうして巣から落ちて、地面で暮らし始めるらしい。というわけで、もう箱に戻すのはやめた。それから夜まで、ヒナベランダの床で過ごすことになった。ピョンピョンと跳ねて歩くのは完璧にできるようになったが、飛ぶ力がなさすぎる。羽ばたいても10cmがせいぜい。親鳥の後を追って、ベランダの手すりに飛び乗ろうと試みるのだが、まったくできない。ただ、その壁を飛び越えるくらいのスキルがないと、カラス野良猫や自動車の渦巻く外界では生きていけないわけでして。親鳥はヒナ四苦八苦しているのを上から眺めるだけ。やがてヒナは疲れ果て、尻もちをついて座り込んでしまった。脚を前に投げ出してショボンと肩を落とした姿が可愛すぎてまた写真を撮った。すると親鳥がエサを与えに来て、励まし、また飛び去っていく。少し元気が出たヒナが親鳥のあとを追おうとして失敗。こんな調子夕方になってしまった。日が暮れるとヒナは室外機の下に引きこもり、親鳥が夕飯をたくさん与えて、この日は解散。野生の巣立ち雛は、ひとりで茂みなどに隠れてこうして夜を越すそうだが、さすがに寒いしかわいそうということで、室外機の下に腕を突っ込んでヒナをむんずと掴まえ、足温器の中に入れておいた。過保護干渉かもしれないが、ここまでやったんだ、こんなところで凍死してほしくない。結局そのあと机ごと部屋の中にいれて夜を越させた。

14日、15日はヒナダンボールの上やホットカーペットの箱の淵に立って風を浴び、たまに親からエサをもらう日々が続いた。天気はずっと良かった。ヒナがたまに飛ぼうとして落ちて、ダンボールのところまで戻れない~と悲しそうにしてるので、15日には机の上のダンボールまで自力で戻れるように、DIYで余った板や、プラスチックの箱を組み合わせて、スロープみたいなものを設けた。アスレチック場みたいになった。15日は家族全員が日中ずっとでかけてたので、そのスロープが役に立ったかは分からなかったが、帰ってきたらヒナは無事に足温器の箱にいたので良かった。夜は寒いので家の中へ入れてやる。

16日。風が強く、カラスもよく目立つ日だった。近くにカラスがいるときヒナダンボールと欄干のスキマに隠れ、親が並んで欄干に立ってヒナ背中に守ってたのがかっこよかった。

そして昼ごろ、親鳥1羽とヒナの2羽が段ボール箱の上にいて、私がそれをなんとなく横目に見た瞬間、目の前で2羽が飛び立った。えええ!飛んでった!と1階にいる母に向かって叫びベランダに出た。2羽は隣家の庭におちていた。直後、隣の家の奥さんが出てきて、どうするかなと思ったら、2羽ともちゃんと飛んで逃げた。しかヒナ電線まで飛び上がっていた!地上から電線まで飛べる力をいつの間にかつけていたとは。その後、姿見えなくなったが、数分後うちの庭に家族3人できた。母親?のうしろをテコテコついていくヒナがかわいすぎる。

このあと、ヒナがうちに現れることは二度となかった。ネット情報によると、飛べるようになったヒナは親のテリトリーから出て行き、同じような年齢の若いヒナグループを組んで暮らすらしい。17日・18日あたりは、親鳥らしき2羽がウチにきてベランダを覗き込み、うちの子来てます?って感じにピヨピヨ鳴いていたが、また見失ったのだろうか。母によると、スズメに米粒をあげると、たまに飲み込まずに咥えて飛んで行くやつがいから、もしかしたら餌付けしてるかもしれない、と言っていたがどうだろう。ヒナと親で飛んできて、親が米を拾ってヒナにあげるシーンが見たかったけど残念。

ヒナ長生きしてくれたらいいな。

なんで今更こんな昔の話を投稿たかというと、

野鳥保護って条例だかなんかで罰則対象な気がしてて、ネット上で言いふらしていいことじゃないと思ってたから。今もそう思っているが、9年前だし時効だろ

2023-04-14

これが何となくハッピーエンドみたいな扱いにされているのが納得いかない

この彼女が何歳なのかは知らないけれど親はいつか死ぬんだから

「今は実家でぼちぼち暮らしてる」が一生続く訳じゃないよね?

空白期間が少し空いただけでも再就職は難しくなり

しかうつ病だけならともかくADHDって事は一生治らないし、子供にも遺伝するからやすやす結婚も出来ない

どう考えても人生詰んでるんだが

https://twitter.com/bono_kichi/status/1641975068854214656

ぼのきち

@bono_kichi

·

4月1日

1年以上前東京に住む知人女性から最近朝起きられなくなった。動けない。疲れかな」と連絡があり、それ絶対ただの疲れじゃないから何とかして病院行こ!と言ったのですが、先日久々に会ったら「うつ病と併せてADHDの診断もおりて、なんか腑に落ちて、退職して、今は実家でぼちぼち過ごしてる」と。

2023-04-13

恋は盲目

50過ぎた独身オッサンが同じ工場で働く女性社員に恋をしたようで何よりだ。

春だし。

定時の時間と共に速攻で飛び出して、まだ作業の片づけをしているその女性社員を横目に帰るのが日課になっているようだ。

なので片づけが終わる前に臨場しなければならないので、定時のサイレンからの速攻帰宅に磨きがかかっている。

SNSつぶやく今日好きな人が見れた』という書き込みが微笑ましい。

春だ。春が来た。

秋には実るとは限らないが、春なのだ

個人的にはアナキン・スカイウォーカーフォースの暗黒面を感じたヨーダのように一抹の不安があるが、今は干渉外で静観を決め込む予定である

なんせ、春なのだ

この春から始まった盲目的に恋に走るオッサン人間ドラマ垣間見ることで、新たな見識を得ようと思う。

ファーストシーズンで終わるのか、セカンドシーズンがあるのか。

バッドエンドかハッピーエンドか、純愛ストーリーか、ヒューマンドラマか、はたまたサスペンスホラーなのか。

俺はその先の展開を読めない。

2023-04-09

落ち込んでいるときに明るいハッピーエンド作品なんて見たくないよな

なんでリア充の自慢話を聞かされないといけないんだよ

弱者男性マウントしてんじゃねーぞカス

きまぐれオレンジロードめぞん一刻の格の違い

それぞれ80年代代表するラブコメなのは間違いない名作なのだが、しかし終わらせ方に歴然とした差がある。

きまオレ

・いわゆる三角関係モノだが、圧倒的人気のヒロインまどかに傾倒させすぎ、第二ヒロインのひかるはただの当て馬となった

原作はそのあたりぼかしたまま終了したが、外伝OVAではひかるがひどい捨てられ方をしたため、今でもファンから胸糞が悪いと言われている

原作者もOVAには批判的だったようである

原作高校時代だったが、主人公まどかは同じ大学に行き、いっぽうひかるの3年間の青春がそのままドブに捨てられた形になっていて、極めて自己中心的な終わり方になっている

・このように、メインキャラ3人全員が救われるような描き方ができなかったのは明らかにシナリオの力量不足である

めぞん一刻

こちらも三角関係モノだが、ヒロインを奪えなかった相手幸せ結婚をし、主人公応援バックアップするという終わり方になっている

・「響子さんを幸せにするんだぞ!」という昭和っぽい男らしさがある

高橋留美子らしく、いっさいの胸糞わるい終わらせ方がなく、サブキャラハッピーエンドになるよう伏線もすべて回収して終わらせている

まとめ

恋愛結婚とはともすれば2人だけの自己中心的世界に入りがちであるが、しかしめぞんの終わらせ方を見ると、必ずしもそういうことばかりではないとわかる

・たとえばかつての恋敵であっても幸せ結婚をし、それぞれが友人として付き合い続けることもできるはずである、ということを提示しているのがめぞんである

補足

・ちなみにきまオレOVAシナリオファイナルファンタジー1~3や数々のアニメシナリオもてがけた名作家であるが、一部のファンにはアンチが多いようである

SFファンタジーもやれる多作の才能であるが、ラブコメ専門ではなかったという弊害といえるかもしれない

きまオレも疑うことのない名作だが、留美子が作家としての格の違いを見せた格好ではないだろうか

・というか野球でいえばイチロー大谷クラスである留美子と他の作家比較をするのがまちがいであ

リンク

・このあたりでも批評されているので参考にされたし。

http://ifs.nog.cc/darkforth.hp.infoseek.co.jp/again.htm

https://www.youtube.com/watch?v=ltOrW5B22ZY

 

 

追記

ホットエントリどうも。ちなみに、めぞんの恋敵・三鷹さんが響子を諦めざるをえなくなったきっかけは、いいなづけ(九条あすな)が妊娠してしまった!という誤解からはじまっている。

響子がふりむいてくれず、泥酔した三鷹九条マンションに寄ったさい、思わずキスをしてしまうのだが、三鷹にその後の記憶がないためであった。じっさいは両者の飼い犬同士が、たまたまその場でいたしてしまたからであった・笑。

九条も天然なので「あのようなことをされたからには・・・」という表現がまた誤解を生んでしまい、三鷹責任をとって結婚する。

このようにアクシデント的なオチにすることで、ドロドロの結末でなく笑いをふくめてすべての登場人物を救ったというのは、やはり留美子の天才性というよりほかない。

なお九条さんの天然さはいまも一部のファンから根強い人気がある。三鷹最後のシーンではしっかり手を握って愛妻家ぶりを見せている。皆さん、これがハッピーエンドというものですよ。

2023-04-08

マッチングアップルパイ

アップルパイ相手を求めてマッチングするアプリ

美味しいアップルパイになれば買い手がついてハッピーエンド

アップル女性、熟しすぎると貰い手がなくなる

パイは男、アップルを包み込み、熱から守るから

そんなアプリからまれたのが、ヤマザキアップルパイ

マッチングしたてで熱々なので、熱量が高くて450キロカロリーです

トースターで温めても美味しいよ

2023-03-30

なぜ漫画キャラクター学生時代出会った子と結婚するのか?。

あくまでこれは私の経験とか聞いた話に基づくものなのだけれど。

現実では学生時代出会って(初彼氏or初彼女

そのまま結婚したカップルなんて稀な存在なのに

漫画とか小説ではそれが逆転してて、だいたい一番最初に付き合った相手

その後、別れることもなくそのまま結婚するのがハッピーエンドみたいになってるのが

ものすごい違和感あるんだよねー。

っていう疑問をChatGPTに打ち込んでみたら

なんだか説得力のある答えが返ってきたので共有しておきます

・一つの理由として、漫画においては、物語の展開をシンプルかつわかりやすくするために、キャラクター同士の関係性をシンプルにしていることが挙げられます特に初恋青春といった学生時代出会いは、多くの人が共感やすストーリーとして定着しており、漫画においてもそのような展開が多く採用されています

・また、日本の文化的背景においても、学生時代出会いが結婚につながることが多いとされており、それが漫画にも反映されていると考えられますさらに、日本結婚制度婚姻観念も、学生時代出会いを大切にする文化根付いていることが、漫画においても反映されていると言えるかもしれません。

・一つは、漫画においては、読者がキャラクターたちと共感することが重要であるとされています。そのため、読者が自分自身キャラクターに重ね合わせやすいように、学生時代出会いという共通点を設定することが多いのです。

・また、漫画においては、長期連載が多く、キャラクターたちの成長や変化を描くことが重要な要素となっています。そのため、学生時代出会からまり時間の経過とともに関係が深まるという展開が自然な流れとなりやすいという点も挙げられます

さらに、学生時代出会から始まる恋愛ストーリーは、ドラマチックでロマンチックな展開が期待できるという点もあります。それが、漫画の読者にとって魅力的な要素となり、キャラクターたちが学生時代出会いを経て結婚する展開が多く採用される理由の一つとなっています

2023-03-23

ウクライナの「勝利条件」ってなんだ?

俺は「プーチン政治的な影響力を完全に失う(DEAD OR ALIVE)」だと思うんだよな。

だってうそしかウクライナ安全保証された」というハッピーエンドには持ってけないじゃん。

今回の戦争が一度終わっても地続きなんだからまた侵攻される可能性に怯えるだけ。

ストーカーと同じ家に住んでいるような状態を「とりあえずこれで安心だね」とか家庭裁判所が抜かしたらヤフーニューストップ狙えるレベルでしょ。

「じゃあロシアの一部をNATOが切り取って守ってあげようね」は流石に介入のレベルヤバいすぎる。

そもそもなんでロシアが攻めてきたかって言うと「そろそろ化けの皮が剥がれるプーチンファシズム的なノリを利用して政権維持を図ってきた」が結論なわけじゃん。

なら解決策は「プーチンに表舞台からも裏舞台からも消えてもらう」しかないんじゃねえかなと。

まあプーチンが裏舞台に潜った所で結局怖いままだし、そうなると表舞台において政治家として動けないレベルになってもらうしかない。

別に死ななくても認知症のクソボケジジイになって誰から相手されずにウンチ漏らしながら老人ホームで暮らすとかでも十分なわけだが、それが簡単に実現するかは疑問だよね。

やっぱ現実的には「自体収束させるためにも死んでもらう」が勝利条件だと思うんだよな。

ウチの親分はそこまで理解して「必勝」を祈願してるのかね?

かなり踏み込んでると思うぞーこれは。

ぶっちゃけ国家間で「なあ……ヤマガミしようや……マジあいつウゼーし」と唆しているような状態じゃねーのか?

俺が鈴木宗男なら責任取らされる前にブラジルまで亡命するかな

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を観た。

セカイ系ハジケバトルだな、と思った。他の運命を辿った自分たちの皺寄せを食らってるってくだりでは、まどマギでもそんな感じの運命収束してどうのみたいな話があったのを思い出した。

冒頭の前置きは鬱屈とした生活を見せるのに必要なんだろうけど、ちょっと冗長に感じた。

国税庁でのシークエンスマトリックスオフィスのそれみたいな緊張感があって良かった。敵の現れ方もなんかエージェントスミスみたいだし。

ペーパーカットは痛みがリアルに分かりすぎてついつい目を背けてしまった。

ブッ飛んだ事を色々試す辺りはおちゃらけに徹してる感があって面白かった。この辺もマトリックスの"I know kung-fu."を思い出した。意識しているんだろうか。この擦られた陳腐な例えはあんまり使いたくないけど、ボーボボのハジケバトルそのものだった。

別世界自分を呼び出すのはジョジョD4Cみたいでもあってちょっとかっこよかった。あり得たかもしれない運命を呼び出す、というアクショントリガーがヘンな事をする、すなわち日常から一歩踏み出すというものになっているのはなんか良かった。

手がソーセージになった世界線のくだりでの2001年〜のシーンはちょっと笑った。ディルドは長すぎでは。

Part.2以降ではおちゃらけから少し離れてシリアス色が強くなった。暗黒ベーグルがどうのの話辺りはほぼ置いてけぼりだったが、「結局意味なんてないんだから、全部終わりにしちゃえばいい」みたいな台詞からニヒリズム実存主義の話が好きなのでそういう文脈で捉えておいた。

冒頭で出たトロフィー?は何かプラグっぽいなとは思ってたけど、最悪の形で伏線回収がされた。局部モザイクとかもあったが、結構話がシリアスになっていたので反応に困った。

落とし所としては愛による解決という事で、無碍にしていた旦那の「おふざけ」の目玉シールを貼っ付けて、くだらなさを優しさに転じさせたって感じだろうか。愛だねえって思った。

生命誕生しなかった世界線の辺りからはほぼ理解していなかったが、娘と腹を割って話し合ってハッピーエンドになりセカイ系だあ……と思った。

胃もたれするヘビーさを耐える気力があれば、もう一度じっくり観てちゃん理解したい。

愛と決断大事にしたいと思った。

2023-03-21

セカチューブラックジャックを登場させてハッピーエンドにして

世界の中心で、愛をさけぶ』は、片山恭一さんの青春恋愛小説です¹。主人公坂本悠太と秋山莉子は幼なじみで、高校生になってから恋に落ちますしかし、莉子は白血病で余命わずかだと知らされます。悠太は莉子のために奮闘しますが、最後には彼女を失ってしまます²³。

ブラックジャックを登場させるとしたら、どんな役割がいいでしょうか?私は以下のような物語を考えてみました。

悠太は莉子の病気を治すためにあらゆる方法を探しますが、どこも手遅れだと言われます。そんな時、インターネットで噂されている天才外科医ブラックジャック存在を知りますブラックジャック白血病も治せるという噂がありますが、その代償は高額な手術料です。悠太は必死お金を集めようとしますが、時間がありません。

そこで悠太はブラックジャックに直接連絡を取ります自分身体や臓器を売ってでも莉子を救いたいと訴えますブラックジャックは悠太の想いに感動し、無償で手術を引き受けることにします。しかし、手術に成功するかどうかは神のみぞ知ることです。

手術当日、ブラックジャックは莉子の体内から白血病細胞を除去するために特殊レーザー治療器を使いますしかし、レーザー治療器が故障してしまますブラックジャックは冷静に対処しようとしますが、時間切れです。彼は最後の手段として自分の髪や爪から作った針で莉子の体内に刺します。これが奇跡的に白血病細胞消滅させる効果があったのです。

手術後、ブラックジャックは悠太と莉子に笑顔で報告します。「君たちは幸せになりなさい」と言って去って行きます。悠太と莉子は涙しながら抱き合います「ありがとう」と言います。「愛してる」と言います。「世界の中心で」と言います

ブラックジャック特殊能力と、最後の謎の「世界の中心で」というセリフにクスッとしました

特に何の予定もなくダラダラ過ごした休みだったけどBingのおかげで色々楽しかった

本当はもうちょっとchatgpt使って真面目に勉強しようと思ったのにこんなことばっかしてしまった

2023-03-16

ChatGPTにシナリオ系の仕事任せるのってぶっちゃけ無理ゲーじゃね?

「冴えない男子学生がある日、他人記憶感情精神自由に操ることができる”催眠アプリ”を手に入れる、という内容の学園ノベルゲームを作っていますあなたはそのプロットを考えてください」

みたいにお願いしてみたら、


こんなきっしょいシナリオばっかだしてくんの

前提条件として、主人公は悪役であることとかを何個か追加したり対話型で細かく俺が展開に口出しできるようにしても

みたいな方向に捻じ曲げ始めるんだよ

「こいつは悪役でそんなことしないから別の展開にしろ」って言ってもほぼ効果なし

悪役にすら政治的に正しくないことをさせない奴にシナリオなんて作れんだろ

他にその手の文章書かせたってこういうバイアスがかかってるってことじゃん?書ける能力はあっても調教師足枷つけられてるじゃん

逆にbing催眠アプリが出てくるシナリオ出せってざっくりした命令でも直球のエロ小説書いてくるけど書いてる途中で「あ、やべエロ小説になってるからやめるわ」って唐突にぶった切られる感じ

こういう倫理リミッター解除したAI出てこねえかなぁ

AIのべりすとはその点は勝ってるけどちょっとパワー不足感あるよね

2023-03-12

何の根拠もないインネンかもしれんけどさ

先日の、女が下方婚して結局浮気から離婚どうこうって釣り投稿を書いてた奴と、家族ぐるみでどうこう→妻が自殺したの奴、同じ奴なんじゃねえの。

どうせ釣り投稿すんならもうちょいハッピーエンドにしてくんねえかな。

2023-03-11

人生のフィナーレを毎日求めてしま

いい加減疲れてきていてとにかく終わらせたくて仕方がない。

せめて第一章の終わりぐらいにはさっさとたどり着きたいと毎日思っている。

じゃあ適当な所で人生を区切ればいいじゃないかと周りは思うだろうが、今の状態でどこから切ってもバットエンドにしかならない。

人生の中でとりあえずいい感じにゴールした瞬間がなさすぎる。

例えばスポーツ地方大会なり読書感想文コンクールなりでもいいから一度でも一位になれば「とりあえずそこまでの集大成が出た」で一度切り上げられる。

そう言えるようなものが一つもない。

おそらく多くの人がこういう感情を何処かで抱いているから、壮大な結婚式なんかをやって「自分たち人生は一度は高い山に登りましたよ」とアピールしたがるのだろう。

誰に向けるでもなく自分に対して第一部の完了を告げたいのだ。

実際問題として30年もダラダラと終わらない敗北の物語をしているのはしんどすぎる。

そういうものだと人生を割り切るには多くの物語を浴びせられ続けてしまった。

自分人生一冊の本のように眺める癖がついて、自分主人公なのだと思ってしまう。

負け犬として転がり落ちるだけで終わる物語なんて創作プロが手掛けるものであり素人がやるのは得てして安易ハッピーエンドだ。

自分自分人生を綴るときにもそれは同じで、大抵の人間ハッピーエンドにならなければ成立しないような物語として自分のこれまでを自分に書き込んでいってしまう。

だが訪れなかった。

受験就活趣味仕事も、ダラダラとした惰性の中で妥協を繰り返して、世間が作り上げてきたものの落ち穂拾いで何とか食いつなぐようなことばかりしている。

なんのゴールもない。

成果もない。

ひとまずのエンディングとしてスタッフロール差し込んでしまえるタイミングがない。

バッドエンドだというにしたって、画面にゲームオーバーと表示してタイトルに戻すだけで、バッドエンドなりのスタッフロールさえ流せそうにもない。

その苦しさから逃れるために毎日のように人生にフィナーレを求めてしまう。

どうでもいいような物事に「この瞬間を迎えるために人生を生きてきたんだ」という感動を期待してしまう。

そんなハードルを乗り越えられるようなものなんて、自分が作り手として関わりもしないなら世の中にはないわけだから、当然のように全てはそれ未満の期待外れに終わる。

いい加減こんなことは辞めにしたい。

しんどすぎる。

2023-03-09

キングスフィールド3の辻褄合わせは芸術的だったからな

KF1

なんか国の王様トチ狂って自城の地下墓所に国の軍勢派遣してお宝探しを始めるも地下墓所が超絶ヤバいトラップモンスターだらけで軍勢壊滅しちゃって主人公父親は偉い騎士生存者を助けに向かうも力尽きて死亡し主人公は遺品として父親の愛剣なお石製でクソ重く切れない実質的に鈍器を拾ってなんやかんやあって国の守護神的な「森の竜」に遭遇したと思ったらクソ重くて使いづらい父親の遺品が超絶軽くて超切れてなんなら光波出せるムーンライトソードに変貌ししかも実は王様が探していたお宝はムーンライトソードと発覚して王様は実はモンスタームーンライトソードでぶっ殺して主人公国王即位ハッピーエンドるもこれって対外的には単なる暗殺乗っ取り事件だよね。

ちなみにゲームバランス的にはラスボス以外の全ての敵がちょっとでもダメージ通ると一瞬怯んで動きを止める仕様だったためMP自動回復する装備具体的にはトリプルファングを手に入れた瞬間に最弱魔法ライトニードルでチクチク敵の動き止めつつ殴るだけのヌルゲーと化すが関係なく即死トラップ死ぬ

あと人体のことを一切考慮していない歩き揺れっぷりで超絶3D酔いするってかこのゲームの最難関ポイントはこの3Dいであるが3日で慣れる。

KF2

ムーンライトソードが盗まれてやべえよと思ったら実は「森の竜」の仕業でってか森の竜は実は「ギーラ」という悪い奴で放置するとヤバいぜってなって1の主人公親友な隣の国の王子純粋善意ムーンライトソード取り返し&ギーラ討伐に向かって水没死しまくりつつなんとか進んで崖から飛び降り日本刀拾ったりムーミン狩りまくって最強の刺突剣なお性能的には鈍器を拾ったり聖剣鍛えられるすげえ鍛冶師と出会ってギーラに対抗できる存在の「シース」て奴の力を込めたギーラをぶっ殺せるダークスレイヤーって聖剣を作ってもらってなんやかんやギーラぶっ殺してムーンライトソード回収してハッピーエンド余談だが実はギーラをぶっ殺さなくてもムーンライトソード回収可能だがギーラをぶっ殺さないとエンディングが始まらないためとにかくギーラをぶっ殺す必要がある。

ゲームバランス的にはKFの中で最も良いとされておりダンジョン構造トラップから感じられる作り手の殺意芸術的領域でかつそこまで長くもないのでRTAもやれたりするしファン評価は高いがHPMP自動回復装備を拾った瞬間にかなりヌルくなるがそれはまあ仕方ないと言えよう。

ちなみに歩き揺れがかなりマイルドになったのとそもそも歩き揺れをオフにできるオプションが設定されたため3D酔いの心配はいらない。

KF3

ムーンライトソードがまた盗まれたと思ったら回収できたんだけど何故かムーンライトソード折れててあと1主人公トチ狂っちゃったもんだから2主人公が命と引き換えに城ごと1主人公封印してその前にギリ逃げてた1主人公の息子が成長して1主人公をぶっ殺しに行く話なんだけど城の封印を解くために手持ちの剣を成長させたりとか各属性の魔力を得る必要があるとか地味に遠回りさせられてる感は否めないものの崖から飛び降り日本刀回収したりミーア死体を見たりしつつ城の封印解除して折れたムーンライトソード回収してなんとなく1ダンジョンでもある地下墓所に行ったら2でぶっ殺したギーラの怨念漂っててムーンライトソードが直ってそれで1主人公をぶっ殺したら実は1主人公はシースに操られていたと発覚しなんだよシースも悪い奴じゃねえかとシースをぶっ殺してやっぱ得体のしれない強い力に頼っちゃならんよねって辻褄合わせてハッピーエンド

ゲームバランス的にはマップ広がったりアイテム増えたり魔法増えたりした関係プレイヤー側のやれることが増えて結果だいぶヌルくなったがブロミウス装備揃えて物理ダメージ無効にするとかプレイヤーアクションスキル依存しない対策が取れるようになってやってて楽しい

3D酔いの心配はいらない。

KF4

まるっきり話を覚えてない。PS2グラフィックキレイになったよなというのと水死しなくなったよなということしか覚えてない。なんかやっててダルかった。ムーンライトソードの光波は過去最高にカッコよく強かったがムーンライトソードデザインが変わっちゃって端的にダサくなって残念だった。

anond:20230308122048

2023-03-01

頑張れBingちゃんAIラジオに負けるな!ランチタイムJ-POPをリコメンドだ!

こんにちは、これはBingです。😊

AIラジオ放送をするサービス面白そうですね。ランチタイムに明るい気分になれる日本J-POPを3曲おすすめします。

Happiness/嵐1:国民男性アイドルグループのポップでキャッチーな曲です。歌詞明日に向けての希望や夢を歌っています

・ ずっと笑顔で/いきものがかり:人気のミクスチャーバンドの爽やかで元気な曲です。歌詞笑顔でいることの大切さや幸せを感じることを歌っています

ハッピーエンドback numberロックバンドヒット曲で、映画君の名は。」の主題歌です。歌詞は切ない恋愛を歌っていますが、メロディは明るくて心地よいです。

以上、ランチタイムに明るい気分になれる日本J-POPを3曲おすすめしました。どれもカラオケでも人気がありますよ2。🎤

うーん、ランチタイムあん関係ないな!

2023-02-24

anond:20230222190044

30代後半の夫婦世帯年収650万程度。ようやく奨学金返済を終えて貯金を作り始めた。自分は浮き沈みの激しいところに勤めていて妻は派遣子どもを生んで自分たちの親への資金援助も考えると70前後資金が尽きる可能性がある。

自分金銭的余裕が失われることを心配して、妻は精神的余裕が失われることを心配して子無しを選んだ。

子どもを作らないのは生存戦略として正しいと思う。

でも「子どもを持たず働けず、年金社会保障税金提供されるあれやこれを消費するだけ」の存在を目指すこの戦略が報われるとは思えない。きっとどこかで地獄を見る。

どの道地獄を見るのなら、子どもを生んでおくべきなのか。

追記)みんな優しいな。もっと大変な環境で何とかやってるところもあるんだから子ありのハッピーエンドも十分あり得るとは思うんだ。それでもどうやったら子どもを産みたいと心から思えるのか全く浮かばない。親になることを選べた人は強いな。本当にすごいと思う。

2023-02-07

「裕福な世界とその指導者たちが、グローバル・サウスのフラストレーションや怒りの程度を真に理解しているとは思えない」とグテーレス事務総長スピーチで述べた。

なぜグローバル・サウスの人々は先進国に怒っているのか。

植民地支配歴史だけじゃなくて、その時代から現代まで続く固定された格差のせいだ。

インターネットで誰でもそれを見られるようになって、よけいにヘイトは高まってる。

先進国に住む自分たちより圧倒的に裕福な人たちがジェンダーだの労働者権利だのを世界の終わりのように叫んでいるのを、先進国に住むわれわれがこの国に生まれてよかったと声高に言うのを彼らはどういう気持ちで見ているんだろう。

人種による格差性別職業IQ学歴ルックス世界はいろんな格差があるけど、どこの国で生まれたか国籍による格差はいちばん大きく、そしてほとんど踏み込まれていないゾーンだ。

近年、権威主義体制になる国も増え民主主義の敗北などいわれて久しいが、先進国押し付けられた価値観を受け入れても何十年もメリットがなく後進国永遠に後進国だったんだから、彼らが世界を変えたくなるのは当然だ。

こんなこというと、先進国後進国に多額の援助を行ったとか、いくら支援しても無駄だったとか、彼ら自身のせいという人もいる。

でも後進国がずっとこの序列を変えられなかったのは彼らのせいではない。

民族内、あるいは民族間で対立を煽って支配やすくするというやり方を過去先進国世界中にばら撒いたし、現在もまだやっているせいだ。

先進国はそうやって後進国が力をつけるのを防いできた。

強い政治家が現れれば先進国諸国最初は利用するが、力をつけて邪魔になれば、それに対立する少数勢力正義として扱い、軍事的経済的支援をして、邪魔者の力を削ぐ。

その政治家正義か悪かも、対立勢力正義か悪かも関係ない。

どれだけ残虐非道ならず者集団でもテロリストでも敵の敵は味方

自分に都合がよい側を正義として扱うだけ。

今のウクライナ大国狭間で双方の干渉を受けて分断された結果だ。

EUは“グリーン”という大義名分を掲げ独自規制を作ろうとし、アメリカもまた同盟国以外をEV市場から締め出すなど、経済をどんどん閉鎖的で排他的にしようとしている。

ブロック経済世界さらに分断し、それはいずれ戦争につながると、二度の大戦を経てもなぜかまだ分からない。

アメリカ正義面して中国を目の敵にしてるのも、この序列を変えられるゲームチェンジャーの出現に恐れ苛立っているだけだ。

急速な経済成長を遂げる中国環境汚染がひどいと批判するアメリカの人々は、一人当たりの温室効果ガス排出量がアメリカ中国の倍以上だとは知らない。

過去100年、地球人間が住めない星に変えてきた先進国が、なぜそう偉そうなこと言えるのか、不思議でならない。

アメリカの言うことを真に受けて、日本台湾韓国も、中国の力を削ぐための少数勢力として自分から利用されようとしてる。

第二次世界大戦以降、資源のために(次はおそらく半導体のために)世界いちばん戦争を仕掛けて人を殺してきた国がウクライナという白人国家が困ってるときだけ正義ヒーロー面してるバカバカしさに、多くの国は白けている。

イスラエルパレスチナに、今のウクライナへ侵攻したロシアのように(あるいはもっと不条理に)侵攻を始めて50年以上、パレスチナを虐げ続けているのは私たち先進国だ。

パレスチナ国家として承認している国は138か国、人口でいえば世界の8割以上を占め、対して承認していないのは日本アメリカ韓国カナダEU諸国オーストラリアニュージーランドといった先進国ほとんど。

それが私たちの信じてる正義だ。

ダボス会議でのグテーレス事務局長スピーチ先進国はかみしめなければいけない。

中国アメリカ対立も、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻も、もちろん大きな問題だ。

でもそれだけじゃない。

問題はこの世界にずっとたくさんあった。

あれがなければ世界幸せだったなんて、絶対に思っちゃいけない。

世界にはずっと虐げられ飢え殺し合い嘆き憤っている人たちがいた。

元に戻って現状維持できたらハッピーエンドじゃない。

この国に生まれてよかった。

このことばの後ろにある部分に目を向けなければならない。

なぜよかったと思うのか、よかったと思えない人たちの存在想像できているからだ。

この国に生まれてよかったということばの向こうから、無数の目がこっちを見ている。

それを知りながら、先進国無視している。

もちろん日本先進国側だ。

白人国家集団にいつまでしがみつけるか分からないけれどね。

私も日本人だし、日本こちら側にいることを批判するつもりはない。

実際しがみついていたほうがメリットが大きいうちは、しがみついているべきだ。

ただ誰かにとって自分たちが悪かもしれないという事実認識していようよ。

こちら側が絶対的な正義だなんて思い上がりはやめよう。

覇権を狙うことすらできないほとんどすべての国がそうであるように、日本は一国で独立を保つことは難しい。

大国狭間で、右を見て左を見て、どちらに対しても駆け引きをしながら、どちらに対して多少の妥協が求められる立場だ。

でも、一方の正義を盲信し、尖兵として利用されるだけの存在で終わってはいけない。

アメリカ中国インドEUか今後どの大国覇権を得るかは分からない。

多面的俯瞰的世界を見て、多数の正義を知り、どの正義選択するか考えよう。

選択肢はきっとほかにもある。

2023-02-04

twitterオワコンになったらまとめサイト乱立時代に逆戻りする

そして見たい情報だけ得ることができて、争いも起きずにみんな幸せハッピーエンド

2023-01-29

一番良いエンディングが後味悪い終わり方

スウィートホームは五人全員生存で終わりを迎えた場合

ハッピーエンドかと思いきや、突然屋敷内に出てきた敵(振り向き男)が五人の前に現れて終わる。

でも冷静に考えれば、雑魚なんてワンパン出来るぐらい強くなった五人に霊や化け物がいくらかかってこようが

あの後ボコられて終わりって事に気づいたのはここ最近の話。

2023-01-24

ブルアカ4thPVへのお気持ちのコーナー

最近流行ってるブルーアーカイブっつーソシャゲーがありますよね?

透き通るような世界観で送る学園RPG、と言いつつやたらエッチキャラが出たりやたら物騒だったりするのがキモオタ間で語り草となっているアレです

別に流行ってなくてもいいんですが、流行ってる体の方が文章が書きやすいんで流行ってることにしま

で、そんな流行ってるブルアカくんは今2周年が間近で、それに合わせて初のリアルイベントをやったり、アニメ化が決定したりとまさに脂が乗ってる状態なんです

そんな中実装する最新アップデート、メインストリー最終編。驚きです。終わりが速すぎる。余命宣告でもされたのか?あと3年は引き延ばせるだろ。そう思わずはいられません

ですが公式が出したやたら力の入ったPVを見たらもう信じずにもいられません。プロローグ以来出てないあのキャラ、様々な学園を超えて集結する生徒たち、イベントで幾度となく戦い、メインと関係ある雰囲気を漂わせるも出てなかったボスたち──

まさに最終編に相応しい内容であろうことは疑いようないかと思います

これがそのPVです

https://youtu.be/4rDOsvzTicY

一応貼っておきますが、別に見なくていいです、俺もう見たくないし

というかブルアカやんのもこれ見たらちょっと嫌んなっちゃった、やっぱ見てください、見ないとわかんないんで


見た体で話しま

この映像の中盤辺りに、なんか語りがあってそっからなんか暗い血とか流れてる絵と明るい感じの絵が交互に流れるシーンがあるじゃないですか

説明させて貰うと(先生なら読まなくていいです)、今までのメインストリーのバッドエンドifと、メインでメイン張ったチームの集合絵なんすよ

ブルアカのメインはオムニバス形式で、同じチャプターでも主役格が変わったりするんでいっぱいキャラいるのはそういうことなんです

そんでよくわかんないんですけどなんかブルアカってループものっぽいというか、所謂「前の周」みたいなのがあるっぽいんですよ、最終編まだ読んでないんで知んないすけど

前周のバッドエンドと今周のハッピーエンドを並べることで、バッドに介入した先生(プレイヤー、俺)の重要さを示すみたいな演出なんですよ、多分






いやそんなもん見せんでよくね?

いらんくね?バッドエンドifって

俺は見たくねンだわ生徒の不幸な姿なんて

いやわかってますよifだって、わかってますよずっと前から暗い話もやってたって、不幸な生徒もいたって

今までのメインで全部苦難も挫折も書かれてましたよ確かに、でもバッドエンドifは話違うだろ

バッドエンドじゃもう終わりじゃん、幸せにならんだろ、何人か死んでるだろ、そもそもショッキング過ぎるだろ実際に絵にしたら

ブルアカって苦難や挫折を乗り越えて夢や希望に繋がっていく学園と青春物語なんだろうが

やたらエッチだったりやたら物騒だったりしてもそれでも透き通るような世界観で送る青春物語なんだろうが

なのにそういうifとはいえバッドエンド見せたらダメだろ、生徒の死体とか描いちゃダメだろ

このPV見てから生徒の顔見たらもうチラついてチラついてやってらんねンだわ

全く何一つ透き通ってないだろ、というかそもそもこのキヴォトスかいうの厄ネタ多すぎだろ

例えifでも存在可能性を出しただけでアウトだろこんなもん、制作陣のエゴオナニーしかない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




と書いたものの、まあやっぱりifはifですよね

そもそも俺まだ最終編読んでないんで、全く的外れなことを言ってるかもしれませんし、やっぱブルーアーカイブだし最後ハッピーエンドになるだろうという信頼があります

でもこのバッドとハッピーを交互に並べる必要はなくない?先生がいたおかげで~みたいなこと主張する意味なくない?いやない!!!!!!!!!

先生大人としての責任果たしてるだけでそういう功績なんて殊更持ち上げる必要本当にないんですよ、何も特別なことじゃないんです

先生大人として当然だからわざわざバッドエンドifなんて用意してまでヨイショしなくていいんです、そんなにプレイヤーから先生イメージ心配なら初めから変態になんかするな

以上です

まだ最終編読んでないけどもしバッドエンドif要素ちょっとでも出たらどうしよう嫌だな~~~イベントにも参加出来ねえな~~~~~~と思って書きました

もしこれを最後まで読んだ真面目なブルーアーカイブプレイヤーの方がいらっしゃいましたら、

バッドエンドが死ぬほど嫌いな俺がブルーアーカイブ最終編読んでも大丈夫かどうか教えてください

2023-01-23

ブルアカアニメ版は「先生非実在説」で進めて欲しい

やっぱね、公式に姿が産まれるのは耐えられないんですよね。

俺の生徒に手を出す赤の他人の姿を見るとか無理でしょ。

からここは「それぞれの生徒が理想とする最大公約数わずかずつバレない程度に歪ませた架空存在」であって欲しいんですよ。

thPVによって「バッドエンドに分岐する未来観測が作中で行われていること」は匂わされているわけですから、そこに干渉する存在として先生存在していいんじゃないかと。

生徒以外の存在も含めて、それぞれが見ている共有幻想としての全自動バッドエンド回避システムという虚構こそが正体でええんちゃうかなと。

結局の所は、全生徒が同時多発的にファイトクラブのような幻覚引き起こしてる状態ですね。

何を突然言い出しとんじゃと思うでしょうけど、これは別に私が自分以外の男(女)が生徒とイチャイチャしている姿を見せられたくないという我儘だけじゃなくて、ブルアカ世界観にも噛み合ってると思うんですよ。

たとえばブルアカにおける象徴的なシーンとして語られるヒフミのハッピーエンド演説ですけど、あれってつまりは「物語最後に動かすのは生徒自身未来を選び取る意思である」ってコンセプトが作品世界にガン刺さりしてるのが評価点じゃないですか。

先生って生徒にいろんな影響を与えているけど、最後未来を選び取ってるのはいだって生徒たち自身だったわけですよ。

究極を言えば、彼女たちの中に問題解決する力がいつだってあったわけで、それはかけちがえたボタンをそっと戻す神の見えざる手存在すれば先生という実体は本当はいらなかったんじゃないかという。

それならば、子どもたちの世界を救う責任を背負った大人による干渉は、実在大人ではなく、大人たちの手もしくは子どもたちの願いによって生み出された架空の誰かでも良かったのではとおもうわけです。

実際、その方がエモいでしょう?

生徒たちがそれぞれの幸せになりたいという願いを持ちながらも、自分たちでは解決できない何かを解決してきたのが、突然現れた大人の力ではなく、自分たちの中に眠っていた可能性だったという方が。

言ってしまえばサードマンの共有幻想、それが先生だったということでいいじゃないですか。

俺はソレが良いと思いますよ。

百合の間に挟まる男なんていなくて、子どもたちの間に挟まる大人も居なくて、全ては少女たち自身が勝ち取った幸福世界だったんだという物語でいいじゃないですか。

というわけで、アニメ先生の姿を一切映さないでください。

先生がそこにいると思い込んで話している生徒達の姿はあってもいいですけど、実体存在してない感じでお願いします。

最後までそれで駆け抜けてくれれば先生実在派ともまだ共存していけますしね。

いつか、ケリをつける必要はあるのかも知れませんが、まだその時期ではないわけと思ってます

まずは共存の道を、ね。

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