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2024-10-21

anond:20241021153700

埋もれた、しか有用資源を掘り出すことです。

anond:20241021085227

イギリス成功特に18世紀から19世紀にかけての経済的繁栄は、確かに奴隷貿易が大きな要素の一つであったことは歴史的に指摘されていますイギリス三角貿易と呼ばれる奴隷貿易システムで、アフリカから奴隷アメリカ大陸へ送り、アメリカ大陸から農産物資源イギリスに輸入し、それをもとに工業製品生産して他国へ輸出するという形で莫大な利益を上げました。

anond:20241021085302

イギリス成功特に18世紀から19世紀にかけての経済的繁栄は、確かに奴隷貿易が大きな要素の一つであったことは歴史的に指摘されていますイギリス三角貿易と呼ばれる奴隷貿易システムで、アフリカから奴隷アメリカ大陸へ送り、アメリカ大陸から農産物資源イギリスに輸入し、それをもとに工業製品生産して他国へ輸出するという形で莫大な利益を上げました。

しかし、イギリス成功した理由奴隷貿易だけではありません。産業革命によって工業化が進み、生産力が飛躍的に増加したこと、広範な植民地支配を通じて世界各地から資源を手に入れたこと、そして金融貿易ネットワークを拡大していったことも重要な要因です。また、法制度や議会政治といった国内安定的統治体制も、経済成長の基盤を支えました。

もちろん、奴隷制度は深刻な人権侵害であり、その歴史的な影響は現在でも議論され続けていますが、イギリス成功複数の要因が組み合わさった結果といえます

ノーベル経済学賞受賞者の主張は?

ダロン・アセモグ教授ジェームズ・A・ロビンソンが共著した『国家はなぜ衰退するのか』(原題: “Why Nations Fail”) は、国家繁栄や衰退を説明するための経済政治理論を展開した書籍です。以下がその主な内容の要点です。

 

基本的な主張

1. インクルーシブ(包摂的)制度エクストラティブ(収奪的)制度

• アセモグルとロビンソンは、国家成功や失敗は、その国の経済政治制度が「インクルーシブ(包摂的)」か「エクストラティブ(収奪的)」かによって決まると主張します。

インクルーシ制度は、市民が広く経済活動に参加し、創造的に活動できる環境を整え、政治的に平等発言権を与えるものです。これにより、イノベーションが進み、持続的な成長が促進されます

• 一方、エクストラティ制度は、権力が少数のエリート層に集中し、資源や富がその一部に吸い上げられるシステムです。このような制度は、長期的には経済発展を阻害します。

2. 歴史的事例

• 著者たちは、歴史的な事例を用いて、インクルーシ制度エクストラティ制度国家の発展にどのように影響したかを示します。たとえば、18世紀産業革命時のイギリスと、植民地時代南アメリカ諸国比較することで、政治的・経済的な制度の違いが繁栄と衰退を左右することを説明しています

3. 「クリティカル・ジュンチャー(転換点)」

国家繁栄するかどうかは、「クリティカル・ジュンチャー(転換点)」という重要歴史的瞬間にどのような選択をするかに大きく影響されます。たとえば、イギリスグロリアス革命を経てインクルーシブな制度採用し、経済成功を収めましたが、他の国々は同様の転換点で異なる選択をし、エクストラティブな制度を維持した結果、経済発展が停滞しました。

4. 地理的文化的要因の否定

• 著者たちは、国家繁栄や衰退を説明するための他の理論、例えば地理的要因や文化的要因だけに基づいた説明批判しています。彼らは、これらの要因よりも制度の違いが国家の成長や失敗を左右する主要な要因であると強調しています

 

書籍の意義と影響

• 『国家はなぜ衰退するのか』は、経済成長や国家の発展において制度が持つ決定的な役割を強調しており、現代政治経済学や開発経済学において非常に影響力のある理論となっています

• 本書は、国家リーダーシップ制度改革重要性を強調し、発展途上国いかにして収奪的な制度からインクルーシブな制度に転換できるかを考えるための指針となるべきとしています

 

問題点批判

• 一部の批評家は、アセモグルとロビンソン理論がやや単純化されていると指摘しています。つまり制度の違いだけで全ての国家の発展や衰退を説明するのは不十分であり、他の要因(地理的文化的歴史的背景など)も考慮する必要があるという見解です。

この本は、国家成功や失敗を理解するための強力なフレームワーク提供しており、その理論現代政治経済分析において広く採用されています

中国の奇妙な現象②:一般庶民には知る由もない、田舎バラモンたちの大きな岐路

https://anond.hatelabo.jp/20241020134839

昨日、私は中国田舎町の消費低迷について語り、さらに「田舎バラモン」という話題にも触れた。ここ数年、「田舎バラモン」(中国語:县城婆罗门)という言葉中国国内で急速に広まってきている。平たく言えば、地方豪族を指している。彼らは、普通の人が知ることも手にすることもできない資源を独占し、田舎町という小さな社会の頂点に君臨しているのだ。

だが、決して彼らが安泰というわけではない。詳しく見てみれば、彼らは10から15年ごとに新しい勢力に取って代わられていることがわかる。これは決して私の思い付きや肌感覚で述べているのではない。

私の親戚で、田舎町の公安システムに携わっている者が言うには、「彼らは2010年頃に頭角を現したが、今はもうそれほど大きな影響力は持っていない」とのことだ。

2010年前後、彼らは手下を引き連れ、全国に広がる大規模なインフラ建設の波に乗って、土木建設内装業の元請けを始めた。こうした事業は、政府関係を持つのが容易で、政府工事を分けてもらうことができた。これこそ、地方政府が何十億、何百億元もの地方債を背負ったり、財政移転を受けたりして進めたインフラ事業だ。

かに、数年前は不動産業好調で、政府土地を売って資金を集めやすく、工事費の回収も容易だった。だが、ここ数年はそうではない。公務員給料でさえ遅れがちで、工事代金などはできる限り後回しにされる。元請け業者たちの生活は楽ではなくなった。工事がまだあるかどうかを考えるまでもなく、工事に先行投資をするリスクが高まり資金を回収できるのかも疑わしい。

から、今の地方豪族田舎バラモン)も決して安泰ではない。上手くやっている者は昔の稼ぎでやり過ごしているが、少しでも野心を持つ者は家財ほとんど使い果たしている。ひとたび豪族が没落すれば、必ず新たな豪族がその座を取って代わるのだ。

とある田舎町の例を挙げると、今では政府学校が直接結びつき、共同プロジェクトが行われている。

小規模な例としては、学校の連絡システムや顔認証教育システム更新などがあり、これらは小さくても安定した収入源となる。これらのシステム強制的に導入されるため、資金回収不能となる心配もない。もっと大規模な例をひとつ挙げると、ある県の中学校が、週末に「遊学」と称して市の一流高校に生徒を送り込んでいる。これを聞くと補習授業のようだが、ここにはいくつもの関門がある。県の中学校が生徒から授業料を取ること、市の一流高校が週末に生徒を受け入れること、そして教師たちが週末に授業を行うことだ。補習授業と食事宿泊費を含めれば、一人の生徒からかなりの金額を取ることができる。数千人の生徒がいれば、それは莫大な金額だ。どんなに経済が厳しくても、親は未来のためにお金を惜しまない。

過去10年間、地方豪族たちは政府から直接お金を受け取り、富を築き上げた。これから10年、大きな財布はもう空っぽだが、小さな財布からお金を取る権限は上から与えられている。誰がその権限を手に入れられるかで、新たな富が生まれるのだ。どれだけ小さな財布でも、無数にあればそれは莫大な額となる。地方豪族がどれだけ入れ替わっても、その本質は変わらないのだ。

2024-10-20

anond:20241020163215

この意見には、いくつかの問題点矛盾点があります

 

問題点矛盾

1. 「政治に興味を持つ人は下層民の自覚を持つべき」という主張:

• この主張は、政治に興味を持つことが下層の人々に限定されると前提していますが、実際には社会のすべての階層にわたって政治に関心を持つ人々がいます。上層の人々も、自分利益を守ったり拡大したりするために、積極的政治に関与することが多いです。

現代民主主義においては、政治に関心を持つことは市民義務であり権利であり、階層関係なく重要ものとされています。このような主張は、政治への関心を下層の人々に限定する偏見助長しているとも言えます

2. 「上層にいる人間政治の方が勝手に近づいてくる」という主張:

• 上層の人々が政治的に影響力を持つことが多いのは事実ですが、それは彼らが積極的ロビー活動をしたり、政治家に働きかけたりすることによるものであり、政治が「勝手に近づいてくる」とは必ずしも言えません。上層の人々も、自己利益を確保するために政治積極的に関与しているのです。

• この表現は、上層の人々がただ待っているだけで政治的な利益を得られるという誤解を与える可能性があります

3. 「一票の価値しかない人間」という表現:

• この表現は、有権者としての役割を軽視するものであり、民主主義基本的な考え方と矛盾します。民主主義においては、すべての市民の一票が等しく重要であり、政治に参加することが社会全体の改善につながるとされています

政治に関心を持つことや投票に参加することは、市民としての責任であり、個人が自らの意見政治に反映させるための手段です。「一票の価値しかない人間」として自分位置づけることは、その価値過小評価していると言えます

 

評価

妥当な点:

• 上層の人々が経済的社会的な資源を持ち、政治に影響を与える能力が高いことは事実です。彼らが政治家と密接な関係を築くことによって、政治的な意思決定に影響を与えることができる点は認識されています

問題点:

政治に関心を持つことが下層民に限られるという主張は誤解を招く可能性が高く、民主主義における市民役割過小評価している点が問題です。

政治参加を個人の弱さや無力さの表れとする主張は、民主主義原則である「すべての市民平等政治に参加する権利を持つ」という理念矛盾しています

 

この意見は、政治に対する理解民主主義の基本原則を軽視している点で妥当とは言えません。政治への関与は、すべての市民にとって重要であり、階層に関わらず積極的に行うべきものです。

中国の奇妙な現象田舎に戻って寝そべり族化すると人生詰む

https://anond.hatelabo.jp/20240921093915

失業者は日増しに増え、収入の道が途絶える一方で、家賃光熱費生活費など生きるための最低限の費用は賄っていかなければならない。多くの人々が大都市から脱出し、田舎の町に帰って「寝そべり族」化することを選択している。激しい不景気の波にさらされる中、田舎の町は、まるで時が静かに流れる安息の地を思わせるようだ。

その一方で、私の従兄が逆に田舎の町から大都市最近「逃げ戻った」のだ。

この二つの対照的選択果たしてどちらが現実的なのか? 

気になって、家族グループチャットで聞いてみた。以下は、親戚が教えてくれた田舎の町の最新情報だ。

  • 通りには配達員の数が増え、以前なら夜9時以降は自分バイクを走らせないと夜食を手に入れられなかったが、今では深夜1時でも配達員が動いている。

親戚たちがちらほらと送ってくれた田舎の現状を見て感じたのは、大都市よりも田舎の方が経済的に苦しいということだ。公務員ですら蓄えを切り崩しながら生活している。大多数の「普通」の人たちは、実家から支援も受けられず、だからこそ大都市に留まって奮闘している。一度大都市を離れ、田舎に戻ってしまえば、仕事が見つかるかどうかも怪しい。仕事が見つからなければ、家に引きこもるしかない。そして、経済問題家族関係の渦に巻き込まれじわじわと沈んでいく――もう二度と立ち上がれない。人生そこで終わりだ。

かに大都市生計を立てていくことは厳しく、生活費も高い。しかし、チャンスが多く、公平でもある。田舎リソースほとんどが上層階級に独占され、普通の人たちには生き延びるためのわずかな資源しか残されていない。発展なんて望むべくもない。だからこそ、苦しい時こそ大都市に留まるべきなのだ。少なくとも、大都市では利害が全てだ。そして、金の前では皆平等だ。

追記田舎上層階級について、親戚たちの話を聞くと、どうやら新たな権力の再編が進んでいるようだ。この件についてまた詳しく書いてみようと思う。なかなか興味深い話だ。

2024-10-19

中国アメリカについての駄文

2030年に抜くとか2040年だとか言われてたが、その目はなくなった。

かといって、永遠にないとか、中国は瓦解するとかいうのは、予測じゃなく願望だと思う。

経済だけじゃなく、軍事でもいずれアメリカを抜く。

自然科学研究分野で中国はほぼ全ての分野で論文数でアメリカを抜いた。大学ランキングとか研究ランキングとか、西側お手盛りランキングではまだ西側の名門が上のように見せかけてるが、もう勝てない。

そして、アメリカ製造業絶望的に死んでる。

半導体も鉄も車もダメだ。ネジ1つとってもポンコツだ。今のアメリカITと金融の国だ。

自然科学世界一、モノづくりで世界一の国が兵器開発も世界一になるのは目に見えてる。どんなに秘匿しても、進歩の速度が違う。

アメリカはそれでも経済は成長し続けるだろうが、ヨーロッパなんか、経済成長もしなくなる。

で、どうすればいいかっていうと、経済が追い抜かれる前に、軍事力で追い抜かれる前に、勝てるうちに潰すしかない。

露骨中国ヘイトメディアで煽ったり、関税で締め付けたり。

台湾有事、どうせいつか起きるなら早いほうがいいとアメリカは思ってる。

ここから未来予想だ。

ここにきて、製造業中国依存は安全保障上まずいと悟った西側製造業への回帰に向かう。

といっても、いきなり作れないし、利益率が悪い。

だいたい、デザインとかマーケティングとかだけ本国に残して、工場は閉鎖、中国に作らせてきたのに、いまさら油にまみれてモノづくりなんかできない。

ところが、西側陣営には、たいした資源もないのにモノづくりでギリギリまだ中国に対抗できそうな国がいくつかある。

日本韓国台湾だ。

そういうわけで、日本は再び「モノづくり立国」みたいなスローガンを打たされる。「観光立国」みたいなヌル路線はあと数年だ。韓国コンテンツ輸出も許さなくなるだろう。

とにかく日本は鉄を作れ、精密機械を作れ。

韓国液晶を作れ。

台湾半導体を作れ。

っていう密命が下るからだ。それで製造業が復活するならと、円安も許されるだろう。

結局、白人の考えは変わってない。白人の国がやりたくない仕事アジア植民地やらせるんだ。

頭脳労働AI駆逐されるから、これから技術職がいい」みたいな宣伝が大々的に行われるはずだ。

しかし、私の読みでは、それでもやっぱり製造業中国に勝てない。日本韓国台湾ちょっとずつ貧しくなる。

世界情勢だが、世界ちょっとずつ中国よりになる。

例えば、イスラエルイランイスラエルハマス停戦をとりもてるのは中国しかないと思う。

ウクライナロシアもだ。

グローバルサウスからみたら世界リーダーうつる

彼らからしたら、日頃から

「どうして欧米ガソリン禁止とか石炭禁止とか華為禁止とか言われにゃなんねーんだよ」って思ってるはずだ。徐々に中国側に転ぶだろう。

私は、日本製造業が死んでいったのは、アメリカのせいだと思ってる。

バブル崩壊後、今じゃ聞かないが、景気回復には内需拡大!、内需拡大!って叫んでた。ちなみにその後に流行ったのが構造改革な。

当時はなぜだか「貿易黒字なんか役に立たん」ってムードで、内需拡大で金が国内で高速回転するのが理想!みたいなことを誰も彼も言ってた。冷静に考えれば、獲得した外貨だっていつか円に変わって国内で回るわけだし、外貨獲得したほうが総量が増えるんだから、いいに決まってると思うんだが、たぶんあれはアメリカ日本貿易黒字を許せなかったんだな。そのあとの構造改革だって同じだ。

効率が悪いのは国内のせいってことにして、貿易黒字は増やさずに景気回復しろボケ

って圧がかかってたに違いない。

30年かけて、日本製造業は弱った。工場中国うつし、会社によっては生産機能は売却して、企画設計しかしなくなった。

国はIT立国とかクールジャパンとか観光立国とか言って、工業を見殺しにした。

自民党の票田であるコメ農家を守るために、コメへの関税を死守する見返りに、工業を生贄にした。

議員様は食糧安全保障上の要だから国内産業を維持しないとみたいな理屈をこねるわけだが、そんなこと言ったら工業製品だって安全保障大事だろと。

あらゆる工業製品がメイドインチャイナばかりで、有事の際どうすんだよって話だ。

最近になって、ようやく中国依存リスクとか言いはじめたが、自分たち第二次産業を殺しておいて今更かよって思う。

フルシチョフゴルバチョフの流れで急に米ソが融和したみたいに、米中が仲良くやってくれればいいんだけどな。

「金が全てよ!お互いウィンウィンでいこうや」

ってことにはならないんだろうな。

中国は金が全てって感じがするけど、アメリカは、世界一じゃなくなったらミサイルぶち込まれると思ってそうな節がある。世界からまれてるからわからんでもない。実際、飛行機特攻されたしな。

なんかまとまりがなくなってしまったけど、つまり21世紀はきっと波乱があるよ。

アメリカが悪いとか中国が悪いとかはさておき、大国のはざまで小国がすり潰されるのが鉄板の流れ。

2024-10-17

今更ながらタコピー原罪を読んでみた

当時ネットで話題になっていたのは知っていたものの読んだことはなかった。

しかし今現在ジャンププラスで全話無料で公開しているので読んでみたわけだ。

まず最初謝罪したい。

すみませんでした!!!当時ネットで話題になってたのは悪い意味でだとばかり思っていて、だから勝手につまらない作品だと思ってました!!!

でも実際には大変すばらしい作品だったんで、ここにその感想を述べようと思う。

ネタバレ含むので、未読の方は読まない方が吉。

最初、というか一話目からいきなり首吊り描写という衝撃展開で、その後はまさかループものとは…。

というか、この時点でのループが実はキーで、後の伏線、実はまりちゃんのためにタイムリープしていたとは…!というのは視点によって善悪は異なるものだよといったメッセージ性をより強調、分かり易いものにしていて非常に良い構成だった。

タコピーの”原罪”とは、”誰もが幸せになれる”と思い込んでいることである

しかし、それは不可能なのだ

現代SNSの台頭により、マイノリティ意見を今までのどの時代よりも拾いやすい状況だといえる。

私たち多種多様な人々の意見を聞くことが出来、最適な社会形成できるであろうと考えるかもしれない。

でもそれは無理なんだ。何故なら資源は有限であり、幸せもまた有限なのだから

そして、この作品はそれを教えてくれる。

しずかちゃん幸せは、まりちゃんの不幸によって成り立つ。

まりちゃん幸せは、しずかちゃんの不幸によって成り立つ。

幸せは、有限だ。

皆が、全員が完全な形で幸せになることは不可能

何故ならこの世界は有限なのだから

でも私たちは、誰しもが幸福になれるであろうという夢を、無限資源を夢見てしまう。

それは無理なんだよ。決して叶わない。

だって片方の幸せが、片方の不幸によって成り立つ。

そういった世界に、住んでいるのだから

からこそ忘れてはいけない。

タコピー原罪は、我々現代人にとっての原罪でもあるのだから

そのことを、この作品は教えてくれた。

タコピー原罪は全16話で、巻数は僅か2巻。

非常に素晴らしい作品なので、未読の方は読んでみても損はないと思う。

宇宙戦時代の相互確証破壊

光速で高強度レーザーバンバン撃ち合う時代になったら核兵器みたいなトロい速度のものは使ってられなくない?

レーザー砲台が広範囲に点在してブラウン運動よろしく空間内を複雑にうごいてお互いを射程に入れながら牽制しあっている状態相互確証破壊が成立してるという状態になりそう。

あと都市とか首都のもの宇宙船というのが実現したらもはや攻撃目標自体が動く時代になる。

基本的はい戦争になったら互いの首都船は発射圏から逃げようとお互い全速力で反対方向に動き続ける。

長期化したらその途中途中で資源の取れる星を接収してレーザー砲台を延々と生産し続けてお互いの首都船の間の空間を砲台で満たしていく。

逃げ合い根競べが何年も続いてある日どちらかの首都船が相互確証破壊エリアを抜けた瞬間にすべての砲台がレーザーを発射して0.1秒くらいですべての砲台&敵の首都船が破壊されて開戦&終戦になる。

ただしそれを数百か国間でやるのでそう単純ではなくある国は地政学的に逃げられずに大帝国の傘下に降ったりやっぱ裏切ったりみたいな政治パートもあり。

でもそれらはそれぞれの国の政策判断AIが秒単位でやるので基本的にそれぞれの国に暮らす人民は一生わけのわからない機械を作らされて瞬きしたら次の瞬間死んでたみたいなのばっかり。

2024-10-12

キックボードとの比較対象として自動車や人を挙げるのはズレている。自動車にはデメリットに対してありあまる利便性があり、人はそもそも乗り物ですらない。

自転車、電動アシスト付き自転車スケートボードあたりが比較対象として妥当だろう。

キックボード排斥の流れは、交通マジョリティ自動車or歩行者)によるマイノリティ排除の一環なのだと思う

危険度で言ったら、キックボードよりも自動車の方が大きい。

法令遵守で言ったら、キックボードよりも歩行者の方が不適切である

そして、そもそも論として、自動車による環境汚染無視できないものだろう(EV化しても、過剰なサイズゆえ資源開発の問題が消えることはない)。

なのに、なぜキックボードけが問題として扱われるのか。

一部キックボード利用者の行動を問題視するなら、同時に、自動車利用者問題行動も議論されるべきだろう。

それができないのは、自動車交通マジョリティであり、自分がその利用者であるがゆえに、その問題に踏み込めないからだ。

たかも、客観的キックボード問題を論じているように見えて、その実態は、自動車利用者という点において利益関係者なのである

どんな問題でも、マイノリティ排斥されがちなんだなとつくづく思う。

anond:20241012111410

キックボード排斥の流れは、交通マジョリティ自動車or歩行者)によるマイノリティ排除の一環なのだと思う

危険度で言ったら、キックボードよりも自動車の方が大きい。

法令遵守で言ったら、キックボードよりも歩行者の方が不適切である

そして、そもそも論として、自動車による環境汚染無視できないものだろう(EV化しても、過剰なサイズゆえ資源開発の問題が消えることはない)。

なのに、なぜキックボードけが問題として扱われるのか。

一部キックボード利用者の行動を問題視するなら、同時に、自動車利用者問題行動も議論されるべきだろう。

それができないのは、自動車交通マジョリティであり、自分がその利用者であるがゆえに、その問題に踏み込めないからだ。

たかも、客観的キックボード問題を論じているように見えて、その実態は、自動車利用者という点において利益関係者なのである

どんな問題でも、マイノリティ排斥されがちなんだなとつくづく思う。

2024-10-11

anond:20241011151141

日本資源いから本当にちょっとしたことで詰むよな

東京みたいな人口抱えた大都市食糧が入ってこなくなったらどうなるんだろうな

2024-10-09

24年夏アニメの雑な感想

前回

https://anond.hatelabo.jp/20240708120148

異世界スーサイド・スクワッド

DCヴィラン達が異世界奮戦する。資源確保のために政府から送り込まれる、というのがアメリカンな感じがして良い。

正直、DC全然詳しくないので、ジョーカーとハーレイくらいしか登場人物が分からないのが残念。

インキャラ達が全員ヴィランであるため、破天荒な行動ばかりで楽しい

EDは彼らを送り込んだ長官がフィーチャーされていて、ちょっと面白い

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

ちょっとツンとした態度のアーリャが分からないと思ってロシア語でデレるけれど、主人公の政近は実はロシア語分かるので意味が筒抜け、という話。

この手の話はヒロイン恋愛感情があらかじめ視聴者提示されていると安心感があると思ってて(高木さん1話消しゴムとか)、そういう意味ではこの話も安心視聴者どころか、本人にも伝わってしまっているが。

ほのぼのすれ違いラブコメかと思いきや、生徒会活動生徒会選挙が話としては主軸で、結構ばちばちにやり合う。ただ、中盤の学生議会茶番感があってちょっと萎え

主人公は幼少期にロシア女の子と遊んでいたかロシア語が分かるんだけれど、その相手が誰か?という爆弾はすっかり放置されたまま一期は終了。二期でその辺やるかな?本命、姉のマーシャさんだけど、どうか。

俺は全てを【パリィ】する

様々な職業訓練を受けたけれど才能に恵まれなかった主人公ノールが、各職業の初期スキルだけで無双する話。特にタイトルにあるパリィが特徴的。

本人の自己評価が著しく低く、認識の誤りも微妙に正されないまま話が進む。

流石にドラゴン対峙したり、一国の軍隊相手にしたりすれば、改まりそうなものであるが……

各話タイトルが俺は○○をパリィする、になっていて、ちゃんと毎話、ノールの活躍が見られる。だいたいパリィでなんとかなるので、安心感がある

ラーメン赤猫

猫だけで営むラーメン店にブラック企業を辞めた珠子が雇われる。

猫が喋ったりすること自体はそんなに驚かれず普通のことらしい。良い世界だ。

結構、嫌な客がちょこちょこ出てくるので、その点は見る人を選ぶかも?ただ、長期に渡ってストレスがかかることはなく、周りの人や製麺虎のクリシュナがなんとかしてくれる。普段は気弱な虎のクリシュナちゃんかわいい

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

タイトルが全てを説明してくれている。デビューしたもののいま一歩冴えなかったVTuber心音淡雪が、切り忘れ後、飲酒したうえで、同期配信見ながら下ネタかます、などしたら大バズする。

VTuber事務所舞台にしていて、登場Vは全て女性主人公ほか、女性好きのVが多く、百合要素あるけど、ガチ恋愛ものではない(と思う)。

live2d活用した配信画面や、許諾をとった定番配信ゲームなど、実際に配信を見てる気分になれる。個人的には最近にじさんじ見始めたので大分理解度上がった

しかのこのこのここしたんたん

中毒性の高いOPで放映前の話題をかっさらったアニメガールミーツシカカオスギャグちょっと百合

一応、シカ部という部活舞台にした謎部活ものなんだけれど、たぶんそこはどうでも良い。Don't think. feel.

実写の鹿を多用した演出に面食らうが、だんだん慣れてくる。慣れって怖ろしい。

最終回せんとくんが出てきたのはびっくり

エルフさんは痩せられない。

ぽっちゃり好き大歓喜人間界に来てフライドポテトにはまり、太ってしまったエルフの絵留札が人間サポートのもと、頑張って痩せる話。エルフ以外にも様々な種族が出てくるので、モン娘好きにも嬉しい。

何かと服が破け、肌が露わになる。AT-X規制なし版拝めるかと思ったが、そんなことはなかった。残念

新米オッサン冒険者、最強パーティ死ぬほど鍛えられて無敵になる。

タイトル通り。夢を諦めきれず冒険者を目指すアラサーギルド職員リックが、Sランクパーティ死ぬほど鍛えられ(実際、何回か死んで蘇生されてる)、冒険者を目指す。

物語修行終わって冒険者登録するところからなので、初手無双状態

最初期は自分が弱いと思い込んでいるけれど、こちらはすぐに認識是正され、そのうち手加減とか言い始める。

話的には闘技大会が最終的にはメイン。サブヒロインの成長とか、リーダーがなぜ主人公を育成していたかとか、熱い話が多くて良かった。あとOP串田アキラで、こちらも熱くて良かった

恋は双子で割り切れない

二卵性双生児の幼馴染み姉妹とのラブコメ

舞台の整え方が秀逸。主人公の純が双子とだらだら三角関係、ではなく、姉の琉実と付き合う→琉実が身を引く→妹の那織と付き合う→と思いきや実は付き合ってない、までやって初期設定完了。まぁ、そこからはだらだら三角関係だし、お前たちが俺の翼だとか言っちゃうわけだけど(言ってない)

純と那織を含め、文学とか映画とか造詣の深いキャラクターが多くて、そういった作品引用がたびたび出てくる。そういう会話劇みたいなのが好きだと楽しめるかも(逆に苦手だと無理かも)

攻め攻めな那織に対して、琉実は純情バスケ少女、頑張ってほしい。でも琉実は脳を破壊してくる。私は那織派です

疑似ハーレム

高校演劇部舞台大道具北浜先輩と、役者の後輩七倉の恋愛を描く。北浜先輩がハーレムかいいよねと言ったばかりに、七倉が一人何役かで、擬似的にハーレムにしてあげる話。なお、言うほどハーレム感はない。早見沙織の演技を楽しもう。

この手の話には珍しく途中で先輩が卒業して、大学生高校生のカップルになる。卒業前に廊下出会い再現をするシーンが良かった。

などと、思っていたら、最終回で急にアクセルふかして物語完結してた。馴れ初めから人生の転機まで見られて満足です

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

クラス丸ごと異世界転移主人公の灯河が与えられたのは使えないとされる状態異常スキルだった。クソ女神に高難易度ダンジョンに廃棄され、復讐を誓いながらも、なんとか生き残るすべを探す。

ありがちな追放側のざまぁ展開とかまでは行かず、仲間が揃って、重要っぽい人物に会ったところまで。

クリーチャーデザインがわりとキモくて良い。屋外とかで影の色に違和感があったけど、毎回だから演出かな?

2.5次元の誘惑(リリサ

三次元には興味のない奥村と、二次元キャラになりたいコスプレ女子リサラブコメ

露出通り高めのコスプレが好きな女子との高校生活とか羨ましすぎる。なぜ、自分はそういった青春を送れなかったのか。

ラブコメ要素ももちろん強いけど、わりとスポ根というか、ぶつかりながら分かり合っていく話が多い。あと、周りの大人が良い人たちすぎる。素晴らしい。

ハーレム要素も少しあり、幼馴染みとかトップレイヤーとかよりどりみどりだけれど、主人公にその気がないので、あまりそういう話にならない。というか、幼馴染み出番少なすぎて可愛そうだった。なむさん

転生したらスライムだった件 第3期

第3期の2クール目。今回は開国祭が物語の中心のため、わりと心穏やかに見ることができた。

勇者マサユキもギャグよりのキャラかなと思ったけど、最終回、急に不穏だったな。いいぞ、どんどんやれ。

クール会議するけど、前クールよりは控えめ?各国の要人とかたくさん出てくる。転スラも登場人物が多くて、把握難しい

ダンジョンの中のひと

原作既読。ひょんなことからダンジョンで働くことになったシーフのクレイダンジョン管理人ベルを中心とした作品。ほんのり百合

ベルキャラクターもあって、基本的にはほんわかした雰囲気コメディなんだけど、急にシビアな面が見えたりするのが面白い死生観の違う超常存在って言うと言い過ぎか。

クレイ自身も強いし、ベルは頭抜けた強さなので、荒事展開になっても安心して見ていられるのも良い。ダンジョン運営の意外な裏側を楽しむアニメ

負けヒロインが多すぎる!

タイトル通り、負けヒロインヒロイン作品文芸部の温水のもとに続々と負けヒロインが集う青春部活もの

もちろん恋愛物ではあるんだけど、フラレたあとの思いの行く末みたいな感じで、温水がもてもてーみたいにはならない。妹には好意を寄せられてそうではある。

ヒロインたちが多種多様でわちゃわちゃ見てるだけでも楽しかった。破天荒保険医先生ちょっと好き

ファブ

2クール目。原作既読

変わらず手堅くアニメ化していて良い。ヒナコというか宇津保編は好きなシーン多くて嬉しい。

クリスマス会残して終了、惜しい。社長の人柄が見えるシーン見たかった。二期あるかな

逃げ上手の若君

性癖破壊若様1話目のインパクトが強すぎる。

歴史モノの常として、TLに史実バレが溢れかえるのは悲しい。せっかく歴史いから、新鮮な気持ちで楽しみたいのに。

登場キャラクターがみんな癖ありまくりなのが面白い

キン肉マン 完璧超人始祖編

キン肉マンの令和最新作。微妙世代ではないので、あまり詳しくないんだけれど、本編中で超人過去の経緯とか触れてくれる。初見にも優しい。

いわゆる正義超人はだいたい回復のため眠りについていてあまり出てこない。今期は悪魔超人完璧超人の対戦カードが多かった。

キン肉マン宮野真守で、ちょっと演技が過剰な感じするから、合う合わないはあるかも

黄昏アウトフォーカス

高校映画部を舞台にしたBL

1カップルの話かと思ったら群像劇でお得感。各カップルの話を集中してやってくれるから視聴者にも優しい。

高校男子からしっかり性欲があり、カップル成立したら即ベッドシーンだぜ、やったね。

最初の方にちょっとだけ、成人が未成年関係を持つ話があるから、苦手な人は避けると良いかも。がっつり、そういう話をするわけではないけど

0歳児スタートダッシュ物語

異世界転生した女子が赤子の頃から鍛えて、スタートダッシュを決める領地運営+精霊愛されチートなのかな?

5分枠のボイスコミック(?)、あんまり動かない。物語テンポは良いけど、実質1話2分くらいなので、1クールやっても通常アニメ1話分くらいなのが惜しいところ。本編はやっとヒーローが登場したくらいで終了。

気楽に見ることができるから細く長く続けて欲しかったけど、1クールで終わりっぽい。残念

伊藤潤二マニアック

伊藤潤二の名作ホラー漫画オムニバス形式アニメ化したもの。もともとホラー苦手であんまり見ないけど、最近ホラーアニメって対抗できるものが多いから、ただただ理不尽押し付けられるホラーは新鮮。

ぶつ切りな後味悪い話が多いけど、双一とかちょっとコメディテイストのあるものもあって癒し

魔導具師ダリヤうつむかない

水虫対策アニメ異世界転生したダリヤ現代知識も使いながら、魔導具師として生きていく。若干の婚約破棄要素もあり。

後半の作画崩壊がひどくて、ちょっとしかった。もったいないED疾走感が好き

真夜中ぱんチ

問題を起こしてグループ脱退したYouTuberの真咲がヴァンパイアのりぶと出会って、裏方として再起する話。

りぶが真咲に対して全力で性的に見ているのが良。あれだな、発情しているやべぇ女子を見るのが好きなんだな。

色々なキャラクターエピソード入れたけれど、使いきれなかった感ある。ちょっと残念。最後、真咲の動画復帰で終わるんだからもっとそこにフォーカスしても良かったように思う。登録者数100万人が目標として分かりやす過ぎたか

菜なれ花なれ

チア部でイップス発症して飛べなくなったかなたが、女子6人でグループを結成して、動画を通して応援していく。

ぱっと見きららっぽいが、PA worksだけあって、話はわりとシリアスめ。

これもキャラクター多くて話が発散していた印象。涼葉が最後アイドルになるって旅立ってたけど、その辺もエピソード薄くて、唐突感が強い

SHY

2期、東京奪還編。恥ずかしがり屋のヒーローシャイが人々の心の闇を利用するアマラリルクと戦う。

ヒーロー物だけれど、相手が心に傷を抱えているから、バトルもともかく、心に寄り添うところが重視されてる。東京結構な状況になってたけど、今後どうなるんだろうか。

1期からあるけど、Aパート終わりのアイキャッチAパートの主要キャラがそのままの流れ、感情で「SHY」って言う演出がかなり好き

狼と香辛料

2クール目。

相変わらずの綱渡り感で胃がきりきりする。この世界商人ハードモード過ぎないか

黄鉄鉱のエピソード終わってから、二人の間に流れる空気がより艶っぽくなって、そこは後方腕組みしてにやにやしてた。

かつて魔法少女と悪は敵対していた。

悪の参謀ミラと薄幸魔法少女白夜の敵同士による甘酸っぱいラブコメ

魔法少女についている御使い様が悪徳過ぎて、複雑な気持ちになる。逆に悪の組織の悪さは全然見えない。

原作完結済みということで、最後くっつくかと思ったけど、そんなこともなかった。早く結婚しろ

異世界失格

異世界太宰。愛人心中しようとした"先生"のもとにトラック突っ込み異世界転移、同じく転移しているであろう愛人さっちゃんを探して心中をすることが目的

何が起きても常にダウナー系の先生と周りのギャップ楽しい先生基本的にやる気なさげだけれども、物語を紡ぐことには真摯だし、締めるところは締める。そうありたいものです

杖と剣のウィストリア

魔法至上主義世界魔法の使えない主人公が……と書くとほぼマッシュルなんだけど、あちらがコメディに振ってるのに対して、ロマンス側に振ってる。

とにかく動きがすごい、戦闘ももちろん、ちょっとした演技が素晴らしい。

ウィルクライマックスの回転ロングカット多用したシーンはまじで良かったし、その後のエルフィが恥ずかしがるポイントも良かった。

幼馴染との約束という動機が明確で良いよね

よあそびぐらしっ!

僧侶枠。今回は男女。カメラマン挫折した円人の家に、モデルになった幼馴染の弥生が転がり込む。夜勤中に弥生が男を連れ込んでると思ったら……という話。プレミア版は見てないから明確には分からないけど、僧侶枠には珍しくおせっせするのに話数がかかる。

ラジオ風の総集編が結構良かった

先輩はおとこのこ

女装男子まことと、まこと女子だと思って告白した咲と、まことの幼馴染みでまことのことが好きな竜二の三角関係ラブコメ

各々が生き辛さを抱えていて、それとどう向き合ってくか、みたいな話で重くなりがちだけれど、コメディ要素も多くてそこまで落ち込まずに見られる。

まこと母親だけはかなり毒親っぽくてげんなりしていたけど、バックグラウンドを知ると、うーん、難しい。若干、納得してしまった。

続きは映画でらしい。映画かー

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

人間と他種族の抗争に人間勝利した世界から勝利してない世界転移?して他種族と戦いながら世界の謎に迫っていく話。

第一部完!みたいなとこで終わった。OPハイトーンが好き

続く

2024-10-08

anond:20241008141141

現在リーマンショック東日本大震災レベル実質賃金下落が起きている

原因は円安資源高と言ってるのがいるが資源高はもう終わっている)、円安修正されない限りリーマンショック東日本大震災レベル実質賃金下落が続く

アメリカの0.5%利下げと日本の0.25%利上げがあっても1ドル150円だ、なんなら今後アメリカインフレが再燃する可能性すらある

一方日本株価好調不動産価格の高騰、失業率完全雇用と呼んでいいレベル

よって日銀は利上げを考えている

今まで有害無益だったYCC撤廃国債買い入れ減額、0.25%の利上げを行ってきた

ブックマーカーたちの日銀への批判はだいたい「景気が悪いのに利上げするとは何事か?」だ

一部のリフレ愛好家は「2%物価目標を厳守しろ」とよく分からないこと言っているが

日銀が間違っているのかブックマーカーが間違っているのか

答えは明らかであろう

2024-09-29

もうすぐ米国との契約が切れるのだが宇宙人はもう更新しないと言ってるので宇宙人のことが米国は発表してしまうかもしれない。

というのは万が一にも宇宙人米国以外の国と規格外テクノロジーの独占使用権を獲得させるわけにはいかないからだ。

そうしないために宇宙人いか危険であるかというネガティブキャンペーンを広げて地球宇宙人の図式を作ろうというわけだ。

知ってのとおりに宇宙人には基本的感情がないので積極的地球人を洗脳することが出来ない。

ただ必要鉱物資源哺乳類人間)の精神波だけは必要としているので米国要求のままに規格外テクノロジーを独占支配させていただけだ。

しか宇宙人側としてもこれ以上の地球温暖化は座して眺めているわけにはいかないと判断米国を切ることにしたのだ。

とはいえ宇宙人は法と契約に拘束される種族である

彼らは基本、現地人との契約なしにはその星での活動ができない。

から必ず何らかの形で現地国家との関係を結ぼうとする。

それをさせないための米国の発表である

負け戦が面白いゲームって難しいなぁ

勝利条件が逃走完了とかの護衛系防衛系とかが負けイベの典型だが

クエストで区切られるともう絶対無理

区切らずダクソみたいにすれば探索の要素があるから負け方に意味を持たせられるけど

からと言って負け戦が面白くなるわけじゃない

資源管理とか情報収集とかやってる要素は一緒

達成感の与え方でしかないのか?

anond:20240928234052

単にタイプというだけでなく相手人格無視してそれ用の資源として扱うならモノ化ではあるかもしれないけど、性的ではなくない?

2024-09-28

anond:20240928130124

はいはい日本消滅して食材輸入しなくなっても、どこの国も痛くも痒くもないよね(アメリカ牛だろうが小麦だろうが)

資源産業支援企業は、現地途上国引っ越し税金払えばいいさ

2024-09-27

ゲルググサーフボードみたいな形のシールド

史実カイトシールドなどは馬上で片足だけ守ればいいので下が尖った形をしていたと記憶しているのだが

ゲルググシールド上下を尖らせている合理的意味は何?

誰か理屈考えているよね、きっと

もし、資源節約だったとしたら、生産性の向上狙いで長方形にした方がよくね?

anond:20240924164210

介護保険ができなかったら「介護」「福祉」なんてなかったものとして扱われたし、病院高齢者施設化が倍速化しただろう。それだけでも御の字かな。

ただ障害者福祉の方は障害の種類が増えても対策法が増えていないので結局ジリジリと資源が削られている状態最近ヘルプマーク認知を高めて社会でどうにかする量を増やしていこうという動きはどうなのか?

出す金が渋いので公的扶助は削られていく一方なのだろうがオリンピック万博に費やされる金をみてるだけで頭おかしくなる。命よりも大事ものオリンピック万博なのかね?

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