はてなキーワード: トーナメントとは
Webサービス作っててその中でトーメント表を使いたいと思ってる
偶数なら通常のトーナメント、奇数なら端っこにシード枠ができる感じ
勝者に関しては勝っているまでの経路の線が赤く描画される感じ(2回戦まで勝ってるならそこまでは赤くなっている)
トーナメント作成くらいちょうどいいライブラリあるだろうなで考えてたけど探したらここまでやってくれるのはPHPでもPythonでもnodeでも多分存在しなかった
ガチれば行けると思うけど個人開発でここまでガチるのは正直面倒くさい
これ多分画像描画処理でやらなきゃだよなあ、HTMLとCSSでやる方法の方が楽かな?
どう思います?
何の工夫も無くただ男達が殴り合ってるのが面白い、という事もあるんだよね
格闘漫画で特に背景が無い新キャラ同士がトーナメントで戦ったりとかは正にそう
ここかが気になってるんだけど
の前者が女性に、後者が性別関係なく(つまり女性にも)楽しめるなら
何故女性向けの作品では「頭脳ゲームやパズル的な面白さがあったり」「バトルを通して二人の人間性が表現される」題材であるバトル漫画が少ないんだろう?
頭脳ゲームやパズル的な面白さがない純粋な力比べだったりキャラクターの人間性がそこまで表現されてないバトル漫画が何故男性に人気があるのかって話になるよね
https://note.com/miraisyakai/n/n8aaba30c436a
ここらへんは「野党共闘」を候補者を一本化することを野党共闘と呼ぶ、といってる。候補を一本化するだけなら、要するにトーナメント戦をしているだけで、同じ考えとは限らない。
トーナメント戦で勝った方は、ある程度は負けた方の夢や理想を受け継ぐことになる。
どのみち小選挙区制では、わずかな1位を争うのだから、与党以外は何らかの方法で一本化すること自体は当然と言える。それはいうなれば「予備選」だ。
上記は、分析は合ってると思うが、「野党共闘」は予備選なのだろうか。
野党共闘を批判する人たちは、「予備選」であることなど全く無視し、「政策一致」だけを叩いている。
現状では
https://note.com/miraisyakai/n/n8aaba30c436a
ここらへんは「野党共闘」を候補者を一本化することを野党共闘と呼ぶ、といってる。候補を一本化するだけなら、要するにトーナメント戦をしているだけで、同じ考えとは限らない。
トーナメント戦で勝った方は、ある程度は負けた方の夢や理想を受け継ぐことになる。
どのみち小選挙区制では、わずかな1位を争うのだから、与党以外は何らかの方法で一本化すること自体は当然と言える。それはいうなれば「予備選」だ。
上記は、分析は合ってると思うが、「野党共闘」は予備選なのだろうか。
野党共闘を批判する人たちは、「予備選」であることなど全く無視し、「政策一致」だけを叩いている。
現状では
目下W杯最終予選中のサッカー日本代表ですが、とうとう森保監督を支持する人がどこにも見当たらなくなりました
昨日のオマーン戦も、勝ちはしましたが、Twitterでは#森保解任がトレンド入りするなど、サッカーファンからの評価は目も当てられない状況になっています。選手起用と采配が、殆どのファンにとって納得できないものだからです
ポゼッションこそすれど、チャンスを全く作れなかった前半について「そんなに悪かったですか?」と振り返るなど、森保監督がきちんと内容を分析できていないのは明白なのですが、これは目指しているサッカー像が古くて、そもそもの戦術解像度が低いからでしょう。問題を把握できないのは、問題に対処できないよりもまずい事態です
ビルドアップのコンセプトがない。アタッキングサードでバリエーションがない。フォーメーションありきで、ポジションに選手を当てはめるだけの古いサッカー観。謎のメモ。繰り返される精神論。森保監督の仕事は、ピッチの中は選手に任せて、外から鼓舞するだけの簡単なお仕事に見えます
「W杯の切符を掴み取るために毎試合トーナメントのつもりで戦い抜く」と森保監督は言いますが、日本代表の目標はいつからW杯出場になったのでしょうか?僕の記憶では目標はW杯ベスト8だった気がするのですが、もしかして森保監督だけは、まだドーハで戦っているのでしょうか?
選手選考とスタメンについても、お気に入りのベテラン選手に固執しているという批判があります。もしかしたらこれは、ステークホルダーにいい顔をしたい田嶋会長のゴリ押し、またはそんな田嶋会長への忖度があるかもしれません。森保監督は気遣いの人らしいので、十分にあり得るでしょう。あとは、森保監督は頑固で負けず嫌いな性格だそうなので、外から批判されればされるほど意固地になっているという説もあります。Twitterやネット記事に目を通しているかは分かりませんが、これもあり得る話です。戦術の解像度を高め、旬の選手をうまく活かせるチーミングと選手起用をお願いしたいものです
試合中の修正力の無さ、というのも批判されているポイントです。先制した試合では負けなしだが、先制されると勝てないというデータがあるそうで、これが試合の状況に応じた臨機応変な采配がないことの証左だといわれています。因果関係を示すには一足飛びの論理ですが、森保監督が臨機応変な采配ができないことは試合を見ていれば明らかです
サッカーの最新トレンドを作っている欧州リーグで活躍している選手も多い中で、いまだドーハに魂がありそうなザ・ドメスティック・メモライター、森保監督。田嶋会長がおしすすめるジャパンズウェイの未来は、果たして明るいのでしょうか
藤井四冠の強さが圧倒的だ。
タイトル戦では渡辺さん、豊島さんをいずれもストレートで下して早くも四冠。しかもまだ10代だ。
将棋は強さを数値化したレーティングというものがあるが、藤井さんは2位に約170ポイントの差をつけて圧倒的な首位。
将棋には駒落ちというハンデがあるが、レーティング100差で香車落ち、250差で角落ちとなっている。
ざっくり言うと現状、他のトッププロと藤井さんの間で銀落ちくらいの差があるのではないだろうか。
レーティング2位は豊島さんだが、それに対する藤井さんの期待勝率は73%である。
通常大きなタイトル戦は4勝先にしたほうが勝ちだが、そうなると藤井さんが先に4勝する確立は91%になる。
トーナメントで一発勝つことは大いにありうるが、番勝負となるタイトル戦に挑戦者として出場したり保持タイトルの防衛戦のときには失冠しようのないレベルになっている。
なぜここまで圧倒的なのか?
これは藤井さんの手を読む際の思考方法にあるんじゃないかと考えている。
通常、棋士は脳内に盤面を浮かべてそこで駒を動かして手を読む。強い人は複数の将棋盤を同時に浮かべて同時に駒を動かせるらしい。
ただ、藤井さんは違っていて何かのインタビューで頭の中に盤面でなく、符号(駒の種類と位置を示した文字)を浮かべて読みを進めると答えていた。
通常、PCで処理をする際には文字データよりも画像データのほうが圧倒的にサイズも大きく、処理に時間がかかるものである。
これと同じ状況が脳でも起こっていると推測する。
つまり、脳内イメージで盤面を浮かべて画像処理をするよりも、符号のみを考えて文字データとして処理するほうが同じ手数を読むのがより効率的なんじゃないだろうか。
だから藤井さんは高速かつ大量に手を読むことができて、それが圧倒的な終盤力や正確さに繋がってるんじゃないかと思う。
これはある意味、これまでの将棋における思考方法に対する破壊的イノベーションだが、もちろんこの芸当は一朝一夕に身につくものではなく、幼いころからの鍛錬の賜である。
案の定ブコメでランドグシャの件擦られて、それに対して「禊は果たした」だの「更生するなと言いたいのか?」とか言われてるけどお前らこいつの悪行を目の前で見て言ってるの?
三田村さんの当時いたコミュニティ関係者なんかがこの件を全く祝っていないのとか知らないだろ?
俺も当時を見てきたけどこいつ「台パンの高橋」って言われるくらい有名だったんだぞ(当時の大会レポにすら残ってる)
台パン(テーブルに手のひらを叩きつける)での威嚇、挨拶無視、舌打ちなどで嫌われていたところにカード握りつぶし、通称ランドグシャ事件が起きたんだ。
ちなみにランドグシャは土地カード=landをグシャっと握りつぶした事から。語感が良くて定着した。
また、なんでこれがずっと擦られてるのかって言うと悪質プレイヤー問題はMTG(に限らずTCG全体だが)に付き物で
今MTG関係の日本人で一番有名であろう晴れる屋社長の斎藤友晴もイカサマで失格+出場停止+殿堂入り剥奪(世界初)のプレイヤーだ。これについては「テクテクウォッチング」で調べてくれ。
他にもtwitterでセクハラをして大炎上しプロをクビになった男。
MTGを初めて早々にイカサマを繰り返し、最後には海外プレイヤーにまで有名になった通称「大型新人」など悪質プレイヤーの話題には事欠かない。
イカサマ事件と言えば渡辺雄也、通称ナベが特定のカード裏面に傷を付けて分かるようにしたというイカサマ疑惑で失格+出場停止になった事件が近年ではMTG界隈の外にまで広まるほど有名になった。
日本ではこれは運営や審判がおかしいという論調が主流だが(ブコメにもあったね)
海外では日本人はイカサマで評判が悪くなってしまっていた為、日本とは真逆の論調だ(もちろん擁護はいるが)
考えてみれば海外の名前しか知らない選手がイカサマ疑惑で失格になり「特定のカードにだけ傷をつけている証拠の写真」が出てきたら「あぁ、やったのね」となるだろう。
日本人に擁護派が多いのはクリーンな印象の選手だったからで、上述の3人がやっていたら確実に擁護されていない。
という事で頑張ってるプレイヤーからしたらこういったダーティなプレイヤー達は敵なんだ。
良く知らない奴らもナベのイカサマ事件や高額偽造カード、カード盗難、死のコロナビーム、人種差別カード追放は知っていたとしても最近の日本勢の活躍なんか知らないだろ?行弘とかサトレイとか頑張ってるんだぞ。
何か話題になると悪い事ばかり出てきて、今回だって「なんかやべぇ奴が優勝したんだな」って話ばかり残る。
それを適当につまみ食いして「いつまで叩いてるの?」とか言ってんじゃねぇよ。
(あとついでにブコメの誤解を指摘しとく。
pay to winについてだが、このゲームある一定以上の勝率であれば無課金で必要カード全て揃えるのは可能。
時間が無い人でも数ヶ月に1度の新セットごとに1万くらいの課金でいける
さらにこれは誰でも参加出来るトーナメントとかではなく、成績優秀者の中から選ばれた一握りのトッププレイヤー達が集まるイベントだ。参加だけで数百万貰える)
それが今日の朝9時のはなし。その感動の勢いに任せてキーボード叩いてる。
優勝した人の名前は高橋優太さんといい、大会の正式名称は世界選手権という。
この大会は現時点での世界最高峰プレイヤーを16人だけ選抜して競う、競技マジックの頂点。
いわゆる「MTG地球代表」を決めるトーナメントと考えてもよい。
高橋氏はそこで開幕3連敗して、あと1敗でもしたらその場でトーナメント敗退が決まる崖っぷちにいきなり追い込まれる。
そんな土俵際に片足ついた状態から、なんと以降負けなしの11連勝でまさかの逆転優勝。
こんな大記録、27年続く世界大会の歴史の中で一度もない。ほんとにすごいことなんよ。
マジック興味ない人には長文であーだこーだ伝えるよりも実際の動画を見てもらったほうがいいよな。
https://youtu.be/NWd2FgWGHrw?t=22353
優勝の瞬間
https://youtu.be/3Ve9Hk3k5X8?t=28417
いい年したおっさんが画面の前でひとり声を抑えることも忘れて泣いている。
それぐらいすごい偉業だったんだよ。世界一のタイトルは彼にとって悲願だったしね。
その姿みていい年こいたおっさんの俺もすこし泣いちゃったわ。
コロナの影響で去年の世界選手権は開催中止、そして今年は初のオンライン開催。
また2019年から公式の運営下で始動したプロリーグ(麻雀でいうMリーグみたいなの)が来年には廃止されることが通告済み。
MTGに生涯を捧げてきたプロプレイヤーたちにとって2021年はまさに激動と困惑の年だった。
日本人による世界一のタイトル獲得は2012年以来じつに9年ぶり。
そもそもこの大会、アジア人には時差のハンデがめちゃくちゃあった。
現地アメリカの時刻に合わせてるから日本だと深夜24時からスタートして朝9時に終わる超過酷なスケジュール。それをぶっとおしで三日間。
例年のオフライン開催だと数日前から現地に飛んで(開催地はパリとか千葉とかラスベガスとか毎年ちがう)時差順応するわけだけど、オンラインではそうはいかない。
カードゲームはマインドスポーツとよばれたりするけど、今回アジア人プレイヤーにとってはそもそも身体的にハードなトーナメントだったことをまず伝えておきたい。
はてな民はネットコミュニティのなかでもマジック履修率が謎に高いイメージ(偏見)があるが、
それでも昨今のマジックの競技シーンについて熱心に追いかけてる人はすくないだろう。
日本はもともと競技マジック強豪国で、市場規模も本国アメリカに次いで二番手の大きさ(たしか)。
前述のプロリーグにも、2020年度の上位リーグ全24名のうち日本人は3名参加しているし、
2005-2006年および2011-2012年には日本人が世界選手権のタイトルを連年で獲得している。
過去にいちどだけ開催されたチームシリーズも、優勝したのは日本人率いるチーム「武蔵」だった。
競技プレイヤーの平均値が高い=プレイヤーコミュニティ一つ一つの練度が高く、チームプレイが得意。
また0から1を生む発明家より70点のアイディアを洗練させて100点にするような職人的なプレイヤーが多いのが日本の特徴といえる。
だけど日本勢はいつも勝者のスポットライトのあたる位置にいたわけじゃなく、
30年近いMTGの競技シーンの中で、日本勢だけがまったく勝てなくなってしまった暗黒期があった。
「日本勢は上位にいて当たりまえ」なんて過去の栄光を知っている者たちからすれば、
そのときの日本の一人負けっぷりは衝撃的で、公式からこんな考察記事を書かれるほどだった。
日本勢は、なぜ勝てなかったのか。 (Internet Archive)
https://web.archive.org/web/20121107070840/http://archive.mtg-jp.com/eventc/ptams10/article/008381/
いくつか抽出するならそれはリーダーや発明家の不在だったり、語学のハンディキャップによる情報戦の遅れだったり、コミュニティの高齢化や硬直化だったり……
日本社会全体の問題として挙げられるような要因が、実はカードゲームの勝敗の世界にもそのまま通じる課題だったりする。
それから10年の月日が流れ、日本のマジック競技シーンがどうなったかといえば……
高橋氏の優勝からわかるように、いまふたたび最盛の季節を迎えている。
実は全世界で16人しか加わることのできない世界選手権の参加枠に、今年はなんと日本勢が5名も入っていたんだよ。
ちなみに2018年の日本人参加者は1人、2019年にいたっては0人。
すごくないかこれ。
日本勢はもう終わった、なんて言われてた時代を通ってきた人間からすれば、今ほんとうにちょっとした奇跡を目にしてる気分なんだよ。
先述の日本コミュニティの問題をどのようにして解決していったかはわからない。
危機感を原動力に率先して改善していった部分もあるだろうし、技術やインターネットインフラの発展によって自然と乗り越えられていった障壁もあるだろう。
今や日本勢が世界に一歩先んじた発明家的なアイディアを生みだすことも珍しくなくなった(ホロウワンや原根グルール、ジェスカイ変容)。
ひょっとしたら発明家が乏しいとされた日本人は環境の激変期には出遅れるものの、
けっきょく最終的にはその職人肌によって最適解へとみずからを研磨して適合させていくのかもしれない。
彼は競技マジックにコミットして20年近いストイックな古豪プレイヤーで、
国内外で実力は認められていたものの、肩書になるようなタイトルだけは手に入らないような状態がずっとつづいていた。
彼はまさにひとつの道を究める職人タイプで、今回使っていたデッキも最先端から半歩引いたようなイゼット・ドラゴンだ。
このデッキを使っていたのは16人の参加者の中でただひとり彼だけ。
海外勢が持ち込んだ最先端のデッキ(リーア入りのグリクシス天啓)が発明家による最先端の発想だとすると、イゼット・ドラゴンはむしろその対極。
一世代前から職人たちの手によって100点に磨き上げられた、既知のアイディアの結晶のようなデッキだった。
対戦相手とテクニカルで繊細な応酬を好む高橋氏らしい選択だと思ったけれど、正直言って下馬評ではほとんど話題にあがることのないようなデッキだったと思う。
それがまさか構築ラウンド無敗での優勝。
職人型の日本人プレイヤーが、既知の技術の到達点で、20年かけて、世界の頂点を獲った。
プロシーンに終止符が打たれた最後の年に、崖っぷちの3連敗から歴史に名を残す11連勝で。
こんなんさ……もうさ……ドラマやん!
そして悲願だった世界一の称号を手に入れて、次の目標はありますか、と優勝者インタビューで訊かれたときの
彼の回答もまたすごく印象に残ってる。
世界一のタイトル獲った直後なのに、ほんとうに穏やかな口調でこう言ったのよ。
前に増田で見かけたLoR大会の解説記事(https://anond.hatelabo.jp/20210919095507)がすげー面白かったから自分も書いてみた。
先日10月7日の深夜、日本のツイッタートレンドに『#DFMWIN』のトレンドが入っていたのを覚えているだろうか。
DFMというのは日本のLoLのプロゲーミングチーム、DetonatioN FocusMeの事である。
そんな彼らDetonatioN FocusMeが今夜24時から世界大会本戦(Group Stage)の舞台で戦うので、余りにテンションが上がってしまったため、この増田を書くことにした。
まずLoL、League of Legendsというゲームをご存じだろうか。
このゲームはRiotGamesにより、2009年秋にリリースされ、今年で12年目となるゲームで、世界で最もプレイヤー数の多いPCゲームといわれている。
ジャンルとしてはMOBA(マルチオンラインバトルアリーナ)、最近話題のポケモンユナイトと同じジャンルだ。
5人チームで、すべてのキャラクターが毎試合レベル1からスタートし、経験値を稼ぎながら強くなって勝利を目指すゲームで、毎試合全員が同じ条件でスタートするから、課金じゃ強くなれない、実力差がもろに出るゲームだ。
ポケモンユナイトは1試合10分だが、LoLは相手の陣地最奥のネクサスと呼ばれる建造物を破壊するまで試合が終わらないので、劣勢の側が逆転を目指して粘り続ければ1時間以上続くこともある。
(最近は流石にそういう試合は少なくなるような調整がされているが)
そんなLoLというゲーム、その戦術性の高さから、海外では2011年から世界大会が行われてきた。
しかし、当初日本にはサーバーが無く、日本人プレーヤーのほとんどが北アメリカ、NAサーバーでプレイしていた。
そんなNAサーバーの日本人猛者たちによる大会、League of Legends Japan League、が開催されたのは2014年の事。
その設立当初のチーム数は4チーム、その1つがDetonation FocusMeだ。
(ちなみにLoL日本サーバーがオープンベータとして開放されたのは2016年、1年後の2017年に正式リリースとなった)
2015年のLJLからはRiotGamesの認証を受け、優勝チームが世界大会の予選ステージから参加できるようになり、その最初の世界大会に進出したのがDFMだった。
その大会はIWCI 2015といい、強豪リーグではない、ワイルドカード地域と呼ばれるリーグの代表同士の大会だ。MSIというメインの大会の予選ステージという位置づけだ。
強豪ではない地域とはいえ、サーバーもない、チームとしての戦略などのノウハウもない日本は、7チーム総当たりで1-5という成績に終わってしまう。
それからも毎年毎年、その予選ステージを日本代表は抜けられず、惜しい結果を残したこともあったがなかなか世界では予選ステージすらも勝ち切れない6年間だった。
そして今年の予選ステージ、Worlds 2021 Play-In 、今年も代表として選ばれたのはDFM、歴代最強チームとの呼び声高いメンバーはポジション順に次の通りだ。
長年ゲーム内の最高レーティングに居続ける日本人最強Topレーナー。Youtubeの動画で講座を上げる等、日本サーバーのレベルを上げることにも熱心で、ファンが多い。
彼はカメラに抜かれるといつもサムズアップをし、コメント欄が『b』であふれる。
Jungle: Steal (Mun Geon-yeong)
2017年からLJLでプレーしており、プレー歴の長い選手に適用されるルールにより、今年から日本人枠として認証されることとなった韓国人ジャングラー。実際Eviより日本語が上手い。
今年はチームを支えるようなプレーも自分が試合を動かすアグレッシブなプレーも見せてくれた。これは相手からすれば厄介だろう。
LJL最強Midと名高い彼は、ダメージを出し続けるメイジを使っても、一瞬で相手を落とすアサシンを使っても超一流。
若さゆえの経験の少なさもあり、初出場での世界大会では緊張もあったのか、プレーがいまいちだったが、今回は二度目の出場、さらに進化し続けているプレーヤー。
ADC: Yutapon (Yuta Sugiura)
NAサーバーでTop50人だけがチャレンジャーの称号をもらえたシーズン3(2013)、そのチャレンジャーの1人がYutaponだ。日本からだとPingが高く不利な中でこれを成し遂げた。
他のゲームをやらせても、CSGOではグロエリ、OWではTop500で日本人最高レート、VALORANTではレディアント到達、FPSのセンスもずば抜けている。
笑顔がかわいい韓国人選手。でもかわいい表情からは想像もできないプレーを数々繰り出してきた。
交戦を仕掛けるエンゲージャーとしての判断力はすさまじく、1人で相手全員の足を止めるようなプレーを決めることもある。
Sub Mid: Ceros (Kyohei Yoshida)
Yutaponの竹馬の友。独創的なキャラ選択を見せ、何度も世界を驚かせてきたプレーヤー。
今年はAriaの控えとして出番はないが、長年の経験や、ソロゲームとチームゲームの違い等をAriaに伝えるサブコーチのような役割を果たしているそうだ。
Coach: Kazu (Kazuta Suzuki) & Yang (Yang Gwang-pyo)
Kazuは元DFMのサポート。チームの事をよく知っていて、選手たちと上手く話をまとめながらキャラの選択ができたりする。ちなみにフランス生まれ。
Yangは話聞いてる感じはゲームに関する知識量が半端ない。ちなみにGaengのお兄さん。
Yutapon、Ceros、Kazuの3人は、日本が初めて世界に挑んだIWCI2015の時には選手としてプレーしており、彼らは6年間ずっと世界にこのDFMというチームで挑み続けている。
このメンバーで挑んだ、Play-Inの舞台、5チーム総当たりのグループリーグで、
・1位は即本戦通過、5位は敗退
・3位4位でプレーオフを行い、その勝者と別グループの2位が勝負し、勝った方が本戦通過
というルールだった。
北アメリカ3位のCloud9、3枠以上持っている四大地域の代表。チームとしての歴史も長い名門。MidのParkz選手の年棒は2.8億だとか。
香港台湾東南アジア地域2位のBeyond Gaming。交戦の多い激しいプレースタイルの地域。
トルコ代表のGalatasaray Esports。サッカーで有名なガラタサライ。トルコ代表は毎年存在感のある強豪地域。
CIS地域(ロシアとかその辺)代表Unicorns Of Love。ここも強豪。日本代表は毎年CIS代表に負け続けていた。
日本は2位でプレーオフに勝って本戦通過が目標となっていた。(別グループに別格の強豪が2チームいたため、そことプレーオフになる順位では厳しいため。)
初戦はUnicorns Of Love。例年の日本なら難敵だったが、Steal選手のタロンという若干珍しいキャラ選択が功を奏しての快勝。
2戦目はCloud9。相手のキャラ選択が上手く主導権を取れない展開に。じわじわと押しつぶされるような苦しい敗北。
3戦目はGalatasaray Esports。この試合は序盤でリードをつかむと、終盤までその勢いで押し切っての完勝!
4戦目はBeyond Gaming(BYG)。この試合に勝てば目標の2位以上が確定するという状況で、相手のDoggo選手がかなり強力で苦戦するシーンもあったが、DFMはEvi選手が大爆発!序盤に対面に有利を取りテレポートを消費させた後、自分はそのテレポートを味方の戦闘に駆けつけるために使用!人数差のあるシチュエーションを作ってキルを獲得!最終的にはEvi選手が10キル0デス6アシストというとんでもないスコアをたたき出しての勝利!
3勝1敗で2位以上を確定させ総当たりを終えた日本、残るCloud9(C9)とUnicorns Of Love(UOL)の試合を待つことに。
C9はここまで3-0、1位抜けのために勝利したいが、対するUOLは0-3。前の試合でBeyond Gamingを日本が破ったことで1-3になったので、UOLとしては4位争いのタイブレークのために勝利が必須。
チームとしての格は圧倒的にC9が上であり、いくら何でも苦しいか…と誰もが思っていたが、ここで底力を見せつけたのはUoL!
今大会で圧倒的にメタとなっているミスフォーチュンというキャラをC9がピックしたが、それに対してしばらくメタから外れていたセナというキャラをピックして、断食セナという戦法を決行。
この選択も功を奏し、圧倒的下馬評をひっくり返してUOLが勝利!
このゲームにはチームのロゴや感情を表現するイラストをキャラの上に表示できるエモートという機能があるのだが、試合終了の瞬間UOLのエースNomanz選手が表示したエモートはなんとDFMのロゴ。
「DFM、BYGに勝って俺たちにタイブレークへのチャンスを作ってくれてありがとう、これでお互いにタイブレークだ頑張ろうぜ」
そんな声が聞こえた気がしたのは私だけではないはずだ。
残念ながらUOLは4位タイブレークではBYGに敗れて敗退となってしまったが、彼らの作ってくれた本戦通過へのチャンス、C9とのリベンジマッチが訪れる。
DFMは最序盤にキルを取るものの、C9の選択した序盤中盤に強い構成に対して有利を取るには至らない、じわじわとC9がリードする展開に。
ただその中盤が終わるころ、集団戦で好プレーを決めたDFMが有利を獲得!ただC9も一筋縄ではいかない相手、全員の攻撃に追加ダメージを乗せるドラゴンバフを取り、それを活かしてDFMを苦しめる。
ゴールド的にはほぼ互角な状況から試合を決めたのは、それを取ったら勝ちとすら言われるバフがもらえる、通称『100万点ドラゴン』といわれる中立モンスター、エルダードラゴン前での戦いだった。
仕掛けてきたC9をうまくいなし、相手のダメージ源であるプレーヤーにStealが張り付き無力化、EviとGaengが前線を貼り作った戦闘スペースで、YutaponとAriaがダメージを出した。全員が全員の仕事をしてC9を打ち倒す!
そうして獲得した2分30秒のエルダードラゴンバフ、それを活かし相手陣の防衛施設を破壊し、バフが残り15秒のところで相手のネクサス前まで詰め寄る。勝利は目前だがバフは残り僅か、十分に有利なので、大事を取って下がる判断もありえたが、DFMの選択は試合を終わらせるエンゲージ!相手を3人倒してそのままネクサスを破壊!
こうしてC9を倒した日本代表DFMは日本LoL界初のWorldsGroupStageに進むことになったのだ。
予選のPlay-In Stageに集まってくるのは選りすぐりの”上手い選手”だが、本戦Group Stageで待ち受けているのはLoLにすべてを懸けその座をつかみ取った”ヤバい選手”達といえるだろう。
Group Stageで日本と当たることになったのは次の3チーム、上位2チームがトーナメントラウンドに進出だ。
中国1位、Edward Gaming。圧倒的プレイ人口と市場規模を持つ中国の1位チーム。間違いなく優勝候補。
Scout、Viperの両キャリーが機能する展開の破壊力はえげつない。ちなみにTopレーナーのFlandreの名前の由来は東方。
NA1位、100 Thieves。NAで最も成功しているともいわれるプロゲーミングチームだ。JunglerのCloserのゲーム支配力はとてつもない。
それを支えているのは名コーチReapered。彼は元C9のコーチでもあり、彼がコーチをしていた時のC9にはDFMも苦しめられてきた。
韓国3位、T1。世界大会で3度の優勝を誇る、超名門チーム。その過去3度の優勝を率いてきたMidレーナーのFakerは同一チーム連続在籍年数の記録を持っている。
過去の栄光だけではない、今年はベテランFakerを支える若き10代組、Canna、Keria、Gumayusiが間違いなく成長している。 ちなみにCannaの名前の由来はメイドラゴン。
この3チーム相手に日本のDFMが2位以上を取るというのはかなり厳しいグループとなってしまってはいるが、彼らの健闘を祈って、この記事を〆たいと思う。
Play-Inでは感動をありがとう!GLHF!
【追記】 初戦終わりました。DFMはT1相手にボッコボコにされました。世界の壁を一つ超えたと思ったら、またとんでもない壁がそこにはあるんだなぁ…
9月17日から19日にかけて、とあるカードゲームの世界大会があった。
そこで日本人が準優勝したんだ。この快挙を知ってほしくて増田に書いた。
カードゲームって言うと、一番有名なのはマジック・ザ・ギャザリングだよな。
日本だと遊戯王やポケモンカードも人気だし、遊戯王は世界でも人気だ。
この話に出てくるのは「デジタルカードゲーム」ってやつで、上に書いたような紙でやるやつじゃなくて、
PCやスマホでやるゲームのことだ。ゲームの名前は『レジェンド・オブ・ルーンテラ』っていうの。
全然知らないよな?悲しいことに日本では宣伝の問題とかもあって全然流行ってない。
でもスマートフォンアプリのダウンロード数は全世界で2000万くらいあるし、PC版も含めるとやったことある人はめっちゃいる。
ポケモンユナイトは知ってるか?あれの元になったゲームは『リーグ・オブ・レジェンド』って言うんだけど(※追記)、
そのリーグ・オブ・レジェンドの開発会社が作ってるカードゲームなんだ。出てくるキャラとかは一緒だ。
で!!
今までは地域大会しかやってなくて、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アジア、東南アジアの4地域ごとに王者を決めてたんだけど、
そもそも各シーズンの成績上位者しか出れない地域予選があって、
その地域予選を勝ち上がった16人が、ワールドカップみたいに総当りのグループリーグとトーナメントで戦う。
アジアサーバからは、なんと16人中1人しか出場できなかったんだ。
こういう大会に出るような奴らは、基本的にプレイスキルが安定しててミスをしない。
で、ルーンテラは引き運に左右されづらいゲームシステムだから、本当に実力が拮抗する。
そうすると大事になってくるのが「対戦するデッキと相性の良いデッキを持ち込む洞察力」、いわゆる「メタ読み」って能力だ。
Aってデッキが流行ってるから、Aに有利なBを持ち込む…と見せかけてBに有利なCを持っていく、みたいなやつ。
ただ、アジアサーバは人数が少ないのもあって東南アジアと合同の地区予選だったんだ。
で、東南アジアサーバの情報って全然出回ってないの。あんまり有名な配信者もいないし。
そんでアジア勢(日本・韓国)が「このデッキが一番勝てる」って持っていったデッキが、
一周回って東南アジア勢にとっては御しやすいデッキばっかりで、メタ読みに負けてしまったんだ。
それでも一人だけ残った。アジアを背負った男が一人だけ残ったんだよ。
そして対戦相手のデッキのうち1つをBAN指定(使用禁止)して、残った2つのデッキで対戦して2勝したら勝ち抜けだ。
色んな選手がいる中で、日本のやまと選手だけが持っていったデッキがある。
何も突飛なデッキじゃない。プレーヤーならみんな知ってるデッキだ。
ただ、やまと選手と、彼とチームを組んでる人たちは究極までこのデッキを研ぎませていったんだ。
一般的によく見る形とは全然違って、見てる俺たちも「こんなデッキで大丈夫か?」と思っていた。
だけど、蓋を開けるとダークネスは負けなし。もう一つの使用デッキでもなんとか勝ちを拾って、
あれよあれよと言う間に決勝戦までこぎつけたんだ。
アメリカ大陸勢やヨーロッパ勢もメインドインジャパンのダークネスが生み出す奇跡に「Fantastic!」の嵐。
だって16人×3=48デッキの中で、5戦全勝(1回BAN)はダークネスだけだぜ??まさに奇跡だった。
有名な配信者で、めちゃくちゃ上手い熊みたいなオッサン。まあ出てるやつみんなめちゃくちゃ上手いんだど。
その熊オッサンとの初戦、やまと選手は自信のあるダークネスから使うことを選択。
40枚のうち6枚入ってるキーカードが延々引けない苦しい展開だったんだけど、巧みなコントロール戦術で勝利をもぎ取る。
一度勝ったデッキは使えないから、残り1つのデッキで2回のうち1回勝てば優勝だ。
途中までは危なげなく試合を運んでたんだよな…。みんなやまとが勝つと思ってた。
でも相手が託した細い勝ち筋、ランダム要素を埋め込む効果で、たった1回の確率1/20を引いて負けた。
これを単に「運負け」って言うのは両者に対して失礼なんだと思う。
アランもやまとも完璧に精度の高いプレイングをして、お互いそれまで色んな好運・不運を味方につけて勝ち上がって来たから。
最後の最後で勝利の女神がアランの方に微笑んだってだけなんだよな。
そんなわけで惜しくも日本人選手は2位になっちゃったんだけど、
俺個人としては3日間めちゃくちゃハイレベルな試合が見れて感動したの。
サッカーも好きだからワールドカップとかも興奮するけど、同じくらいの感動だった。マジで。
だからこれを機に日本でもルーンテラ流行ってほしくて、そっと増田に書いてみたんだ。
準優勝の件がどっかでニュースになって、そこからプレイを始める人が一人でも増えてくれたら嬉しいなと思うよ。
それじゃ、ここまで読んでくれてありがとな!
いつもみたいにはてブ見てたらこの記事があってすげえビビった!
こんなマイナーゲームの記事を読んでくれた人、ブクマしてくれた人ありがとな!すげえ嬉しい!
俺が書いた内容に間違いがあったみたいだから謝っておく。
ポケモンユナイトの元になったゲームはリーグ・オブ・レジェンドじゃないみたいだ。
ジャンルと親会社が一緒なだけで、明確にインスパイアされてるわけじゃないとのこと。知ったかぶりでスマン!
あと、日本のゲーマーに興味を持ってほしくて「アジアを背負った」とか、ちょっとナショナリズムっぽく書いちまった。
だから普通に「このゲームめっちゃ面白いんだよ!」って言っても、誰も興味もってくれないと思ってな。
俺が個人的に応援してたのは、ポーランドのシーフーって選手で、こいつはとにかくリアクションがおもしれーんだ。
自分の決めカードを出した瞬間は踊りだすし、相手がすごいコンボ出してきたら椅子から滑り落ちてカメラから見えなくなっちまう。
パスってのは、手番をスキップする行為だ。トランプとかでもやるあのパス。
パスが面白いって意味わかんないし地味すぎるだろ?「だから流行んねーんだよ!」って言うなよw
普通のDCGだと、自分のターンに最大限できることをやってからパスする。
そしたら次は相手がめいっぱい動いてくる。これを繰り返して行くんだな。
けどルーンテラの場合、自分が一手動いたら、相手も一手動いてくる。将棋みたいな感じだ。
しかも、こっちの行動を相手が妨害してくるようなスペルもあって、紙のカードゲームに近いんだ。
そんで、自分がパスすると、相手は動くかどうかの選択を強いられるんだ。
下手に動くとカウンターを食らうかも知れないし、動かない場合のリスクもあるしで、読み合いがすごいんだ。
優勝したポーランドのアランって熊オッサンはパスがめちゃくちゃ上手い。
「アランのパスは芸術的」と評されるくらいだ。それくらい重要なんだ。
ま、地味なんだけどなw
これは全プレイヤーが心配してることなんだけど、ルーンテラはほとんど金がかからない。
報酬システムが大盤振る舞いなせいで、主要なデッキを作るくらいなら無料でいけちまう。
もちろん、主要なデッキを組むまで2週間~くらいはかかるから、短縮したいやつは金でカードを買う。
けど俺は最初に2000円課金してデッキを組んで以来、一度もカードに課金はしてない。
さすがに運営が心配だからファッションアイテム(ボードとか)に課金はしてるけどな。
なんならガチャもないんだよ。俺は最初インストールした時どこを探してもガチャがなくて焦ったぜw
こんな感じだ!もし興味を持ってもらえたら、ルーンテラ界隈のやつらはnoteで情報発信してるのが多いから、
https://note.com/search?q=%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%A9&context=note&mode=search
大人気アニメ進撃の巨人の三期。確かこの時はリヴァイ兵長のおじさんケニーと調査兵団達の戦いがメインの話だったような記憶がある。
やっぱり人気シリーズだけあって面白い毎回先が気になると思いながら見ていた。それにしてもジョジョもそうだけどグロくてエグい作品が人気って凄いなぁ…と思う。日本は定期的にエログロ作品大人気ブームが来るのだろうか。
おそ松くんがおそ松さんとして大ヒットしたので、今度は天才バカボンも!という感じで始まったであろう作品。おそ松さんから一部メイン声優を続投していたのにこちらはイマイチ話題にならず人気も出なかったのが残念。
古田新太氏のバカボンのパパが結構ハマっていて好きだった。実松さんに似た「リアル天才バカボン」という話もあったけどあまり受けなかったなぁ。ケツメイシのEDが良い曲でお気に入り。
鉄血のオルフェンズの設定考証を担当した鴨志田一原作のライトノベルのアニメ化作品。1クール放送後に劇場版アニメまで製作されたあたり中々人気があった事が窺い知れる。
内容としては主人公の男の子が何らかの特殊能力を持った女の子と知り合い事件に巻き込まれる…という涼宮ハルヒの憂鬱シリーズに少し似た雰囲気だった。ハルヒよりはSF作品臭薄めだけど。
いかにも「萌え」な男性向け作品かと思いきや、純粋に恋愛物として楽しんでいる女性ファンが意外と多くて驚いた作品。咲太くんみたいな彼氏が欲しいという気持ちは分からなくも無いなぁ…。
前作から12年振りに製作された久々の「ゾイドシリーズ」新作。ワイルドとタイトルにある通り、とにかくワイルドに行こうぜ行こうぜ騒いで行こうぜな作品。コロコロとタイアップしていた事もあり、基本的には低年齢児向けな作風だった。
OP、ED、挿入歌ととにかく音楽がよくそれだけで最後まで視聴決定した。4クール作品という事もあって戦闘シーンはガンダムシリーズやマクロス7並にバンクが多かったので気になる人も居るかもしれない。新技も中々出て来ないし。
国同士が思想信条を掲げて戦う訳ではなく、ゾイドも銃火器で武装せず自前の爪や牙で戦い、前述した通り作風も低年齢児向けという事もあって従来のゾイドファンからとにかく叩かれた。恐らくGガンダムやガンダムSEEDくらい。
1クールの終盤にあるメインキャラが退場してから少しずつシリアスな要素が増えていき、特にラスボスや敵幹部周りの描写は本当に低年齢児向けかこれ…?と言いたくなるほど凄惨な物もあった。これが朝放送してたのか…。
批判も多かったけど快く受け入れる従来のファンや初ゾイドとしてワイルドを楽しんでいる子供も相当数居たらしい。放送終了後にゾイドワイルドZEROという続編が作られた事もあり、ゾイド復活一作目として中々受けたみたい。
宇宙よりも遠い場所、南極を目指して女子高生達が色々と頑張る話。花田十輝氏がシリーズ構成を務めるという事で当時話題になっていた気がする。男性キャラが殆ど登場しないという事でGL好きに受けていた気がする。
メインの女の子達は友達が居なかったり、周囲から嫌がらせにあっていたり、浮いている子同士で友達になった感じだったと思う。1クールで良く纏まった良い作品だったと思う。
あのグレンラガンのキャラデザ、作画監督を務めた錦織敦史監督による完全新作ロボットアニメ。2018年一発目のロボットアニメは確かこれだった気がする。
OPが耽美、官能的な雰囲気だった。異性の子供達がパートナーになり、女子の臀部から生えた操縦桿を男子が握りロボットを動かす操縦法など比喩などでなく割と直球で性を意識した描写が多かった。
ロボットアニメではある物のロボットが擬人化された少女のような容姿である、恋愛要素も多いという事でロボットアニメに興味が無い人でもそれはそれで楽しめる作品ではないかと思う。
2クール目からは展開が駆け足になり、終盤は意味深に登場したキャラが次々死ぬなど何だか消化不良な印象を受けた。それでも主人公とメインヒロインの恋愛を描いたボーイミーツガール物とすれば、悪くないような気もする。
15分アニメになっただがしかし。一期は正直30分という尺を持て余しているような印象があったのでこれくらいで丁度良かったと思う。キャラデザが微妙に一期と異なるけど、どっちもいいと思う。
月刊少女野崎君のスタッフが送るオリジナルアニメ。少しの間だけ日本に留学してきた外国人の女の子と日本人の男の子の交流(?)が描かれる。タイトルでは恋をしないと言われてるけど、普通に多田君恋してるよね。
主演の声優さん二人は後にフルーツバスケットでもかなり親密な関係のキャラを演じていてちょっとニヤリとした。このアニメの収録中に梅原裕一郎が急病を患い、終盤代役になっていたのは残念だった。部長は良いキャラしてたから。
主人公の恋敵キャラが性格の良いイケメンで、ヒロインと結ばれなかった後にヒロインの侍女と結ばれるのは誰も不幸にならない感じで良かったと思う。そういうところ少女漫画っぽいなぁとも思ったけど。
TIGER & BUNNYのスタッフが送る新作アニメ。ベテラン刑事と新米刑事のバディを主人公にした人情SF刑事物アニメ。タイトルのダブルデッカーは「二人の刑事」と「2階建車両」のダブルミーニングらしい。
お洒落な雰囲気で良い感じのアニメだったけどタイバニほどのヒットには至らなかった。病気が末期の父親のために息子が自分の花婿姿を見せようと頑張る話が特に好きだった。
明らかに続編を作る事を前提とした意味あり気なラストだったけど、放送から3年経った今も特に続編が製作される気配が無いのが残念。バカボンもそうだけど、二匹目のドジョウを狙おうとした作品は受けない法則あるのかな…。
何故かいきなりゲームに似た異世界へ召喚されたプログラマーが、ふとした事で莫大な経験値を得て最強になり異世界をフラフラするという話。主人公のCV堀江瞬に惹かれて見始めた。
内容はあんまり覚えてないけどそんなに嫌いじゃなかった印象はある。作画もキャラデザも中々悪くない、人並に優しい主人公が女の子達を助けながらハーレムを形成していく感じの作品だった気がする。
現代が舞台の吸血鬼物の話だった気がする。吸血鬼物の話が好きなので視聴決定した。主人公は人間と吸血鬼のハーフで純粋な吸血鬼よりは吸血衝動が薄い…という割とお約束な設定だった気がする。
吸血は性行為の暗喩という事もあってか、中々エロティックな雰囲気だった気がする。ヒロインの声が進撃の巨人のミカサと同じ石川由依氏なんだけど、ミカサとは全然雰囲気が違うおっとりぽややん系で驚いたような気がする。
この作品も原作が連載中の漫画という事もあって中途半端な所で完結してしまったのは残念だった。月刊モーニングtwoで連載されている漫画だからか、全体的に女性向けな雰囲気だった。吸血鬼系はそういうのが多い。
大人気WEB小説のアニメ化作品。現在も三期が絶賛放送中で、人気の高さが窺い知れる。放送開始当初は丁寧にやりすぎてテンポが悪いとか色々文句言われてたけど、結果的に大成功だったのであれで良かったんだと思う。
現実世界で突如通り魔に殺害されたおじさんが異世界にスライムとして転生するという話で、「蜘蛛ですが何か?」など後発の人外転生系の作品にも影響を与えたらしい。転生した時声が可愛らしい女の子になったけど。
スライム形態の主人公が青いパワプロくんみたいという印象が強い。途中で人間形態に変身する能力を得るんだけど、元になった人間が美人だからか明らかにヒロイン達より可愛らしい美少女として描かれている気がする。
意外だったのが男性というよりはむしろ女性に大人気で、鬼滅以前は女子に一番人気がある漫画と言えばこの作品のコミカライズだった。イケメンが多い事もあってか二次創作は主人公愛され精神的BL物が非常に多かった。
二作目から8年振りの禁書アニメ三作目。原作小説14巻目以降の話が描かれる。原作未読だけど、それでも駆け足にアニメ化している事だけは伝わってきた。1作目から10年経っている事もあって、懐かしい声優さんが多かった。
大人気漫画七つの大罪アニメの二期。確か一期の戦いの後で潔白を証明された主人公達が復活した新たな敵と戦いを繰り広げる話だった気がする。七つの大罪最後の一人、エスカノールが初登場するのも確か二期だったような。
お世辞にもあまり作画が良いとはいえず、話も毎回あまり進んでいないような気がするのは往年のジャンプ作品という感じがする。マガジンの作品だけど、原作者の鈴木央さんは元ジャンプ作家だしまあ似たような物だと思う。
以前SNKと著作権云々でアニメ化が一度お流れになった漫画が改めてアニメ化された作品。作中でSNKの作品が出ず、主にカプコンの格闘ゲームが題材になっているのはそういう事なんだろうなぁ…。
1990年代前半のゲームセンターが主に舞台という事で、当時主人公達と同世代でゲームセンターに通っていた層に特に刺さる作品だと思う。ゲームに興味が無くても甘酸っぱいボーイミーツガール物として楽しめると思う。
正直視聴前に想定していた以上にメインヒロインの大野さんが可愛く、終盤で主人公にデレるあたりでもう堪らなくなった。ツンデレはツン期が長いほどデレた時の破壊力が高いのはマジだと思う。良い作品だった。
大人気格闘漫画「グラップラー刃牙」の続編のアニメ化作品。前作グラップラー刃牙は既にTVアニメ化されているという事で二作目がアニメ化されたのだと思う。
黒塗りで隠されていたとはいえ、地上波アニメにしてはかなり残酷でグロテスクなシーンが多かった。とにかくベテラン声優を揃えたキャストが豪華なアニメで、非常に力を入れて作られていた事が分かった。
作画は極端に良い回とそうでもない回があったけど、良い回は原作漫画の再現度が高く非常に良かった。OPでグラップラー刃牙最大トーナメント編の名シーンをアニメにしてくれたのもファンとして嬉しかった。
作画の負担を減らすためか時々CGが使われていたけど、手描きと比べるとあんまりだった。バキの次にアニメ化されたケンガンアシュラではCGの出来がとても良くなっていたので、バキの時は過渡期だったんだなと思った。
久々にTVアニメ化された封神演義。2クールで全23巻の漫画をアニメ化するなど無理な企画でしかなく、ダイジェストにもなっていない原作の場面をその場その場で再現する飛び飛びアニメになっていた。
それでも作画はそれほど悪くなかったので色々と惜しいなぁ…と思った。新キャストは割とハマっていた方だと思う。OPとEDは割と好きだった。素直にVS聞仲編かVS妲己かVSジョカ編をアニメにしておけば…と思わずにはいられない。
リアルタイムで初めて見たプリキュア。近年のプリキュアの中では特に恋愛色が強い方かな?5とか恋愛要素が強いプリキュアが好きだった自分には特に刺さった。歴代プリキュアの中でもかなり好きな方だと思う。
プリキュアの敵勢力が会社という所も5に近い気がする。5の名敵役のブンビーさんもゲスト出演していたし。敵の女性キャラが追加プリキュアになるのだけど、そのタイミングが歴代プリキュアの中でもかなり早い方だった。
倒した悪役が消滅せず改心して人間世界で生活を営んでいるというのもシリーズの中でも珍しい方だと思う。プリキュア恒例の敵が味方になる展開が好きな自分としてはそういうところも性に合ったかな。好き嫌いは別れると思う。
それでも敵キャラを増やしすぎたせいか、敵のハリネズミキャラが終盤改心する所はかなり駆け足で急だったと思う。そういうところは明確な欠点だと思うけど、まあそういうところも込みで全体的には好きな作品。
ラスボスの正体が主人公の未来の○○で、愛故に悪になり、最後には愛で救われる所も好きだなぁ…未来改変系のお話であるせいか改変前の未来から送られてきたあるキャラの存在が不可解になったけど。
山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」のコミカライズ作品「バジリスク」の続編漫画のアニメ化作品。前作後に伊賀と甲賀が和解した時代に新たな敵が現れて…という作品。
主人公兄妹が前作主人公の子供という事で設定的に無理があるのではないか?とよく突っ込まれていた。前作主人公達に瓜二つで兄妹で恋愛感情が仄めかされている事もあってちょっとインモラルな感じだった。
基本的に外国スタジオへの外注で作られた作品という事もあって作画はあんまりな感じだった。それでも女性キャラだけで何とか可愛く描こうとしていた所に何らかの意地が感じられてそういう意味では嫌いになれなかった。
アニメの結末は漫画版とも異なるとの事だった。名作の続編としては割とガッカリ作品なのは否めない。まあ初めから原作小説との繋がりは無いし漫画版の作者も異なるという事で、よくある別物続編と解釈すれば良いかもしれない。
往年の名作少女漫画のアニメ化作品。現代が舞台という事で30年以上前に描かれた原作とは異なり作中にスマートフォンなどが登場し、原作ファンに突っ込まれていた気がする。そういう所も込みで、評価は中々高かった。
主人公がギャングのボスの愛人という設定で、同性すら魅了する美少年というあたり萩尾望都や竹宮恵子などの流れを汲む「少年愛」的な少女漫画だったんだろうな、とは見ていて感じた。
原作漫画は男性が読んでも面白い少女漫画とはよく言われていたけど、ストリートキッズ同士の抗争や派手な銃撃戦などはアクションが目当ての男性が見ても楽しめるのではないかと思う。
全19巻のアニメを2クールでアニメ化したという事で、原作ファンからはカットされた部分についていろいろと文句を言われていた気がするけど、アニメから入った自分はそういう所をあまり気にせず最後まで楽しめた。
石塚運昇さんの遺作もこの作品だったと思うけど、最後まで声も演技も衰えていると感じず本当に凄い声優さんだったんだなぁ…と思った。King GnuのEDがとにかく良い曲でお気に入り。でもこの世界の男はゲイ多すぎだと思う。
女子バドミントン漫画をアニメ化作品。美少女が緩く部活をやる所謂萌えアニメ…ではなく、スポ根物というかスポーツが全てという価値観の人間の負の面まで描いている思ったよりシリアスで重い雰囲気の作品だった。
アニメ化の際に原作から結構展開が変更されているらしく、原作ファンからは別物だと文句を言われていた。やっぱり原作漫画を読んでおらずアニメしか知らない自分は最後までそれなりに楽しめたけど。
スポーツ物のアニメだけど作画はそれなりに良かったと思う。OPがとにかく元気で前向きな気分になれる良い曲なので一度は聞いてもらいたい。
自分はソフトウェアエンジニアとして働いている来年30になる女性。職場で同じ職種の90%は男性なので、いつも自分以外全員男性のチームで働いてる。リモートワーク になって雑談もテキストベースになってから気づいたことがある。自分の同僚の男性の中には、タイトルに書いたみたいな考え方をする人が結構いるということだ。
わたしも少女漫画は全然読まず少年漫画ばっかり読んで育ったけど、思い返してみれば主人公も脇役も好きだしどちらかというと性格や考え方の方に興味があり、強さランキングに全く興味がなかった。ときどき出てくる強さランキングみたいなのに全然興味なかったし、トーナメントバトルとか単純に強さを決めるタイプの展開も退屈であんまり好きじゃなかった。そうか、あれが好きな読者が多いからよく出てきていたのか!
「強いから好き」タイプの人たちの中には「スターエンジニア」と呼ばれる人たちについても同じように好き嫌いや評価をする人がいるようだ。例えばhashicorpのミッチェル・ハシモトとかMicrosoftのビル・ゲイツとか雲の上のエンジニアに対しても、はてブでよく上がってくるような有名なエンジニアに対しても「この人は技術力があって年収が高く派手な生活をしているから強い」「この人は最近技術ブログで目立たないから弱い。嫌い」みたいな感想を抱くらしい。雑談の中でそういう話が出てくると、わたしは技術者の強い弱いも好き嫌いも全くピンとこなかったけど、少年漫画の好みの話と繋がったときに驚いて、納得した。
なんか、いままでそんなこと考えたこともなかったからびっくりした。なるほど。納得したけど、こういう考え方の人は友達にいなかったし、これからも友達にはなれないタイプだなと思った。なんとなく。