「トーナメント」を含む日記 RSS

はてなキーワード: トーナメントとは

2021-08-06

今後のオリンピックスポーツ大会でのトーナメント見方がわかった

嫌いなチームや人見つけて4位になることを祈れば面白い

anond:20210806185515

決勝こそリーグでやって欲しいなあ。トーナメントなら同率三位でいい

2021-07-26

自分には格闘技しか無かった!」みたいな人間

2021年の今でも居るんだろうな

なにかと理由つけて格闘技崇めるやつ

他人子供格闘技強要するやつ

でもプロスポーツとしてのソレは階級ガチガチだったり団体分かれてたり

「格闘」の威を借りた減量第一のただのスーパーモデル崩れみたいなのが量産

そういうのが頭の悪いアウトロー相手YouTubeでつまらないことやってる

せめて最強は一人にしてくれよ

格闘家全員でトーナメントやって負けたらようつべ収益剥奪みたいなので争え

2021-07-23

五輪試合中止と不戦勝

毎日五輪についてあの選手感染した、この選手感染したってニュースばかりだね。

この調子だったらトーナメント勝ち抜いても、途中でコロナ感染して、試合中止で、相手不戦勝みたいな感じになる試合が発生しそう。

下手したら決勝戦当日に片方がコロナ感染して、決勝戦無しで金メダル試合とかでそう。

そりゃ選手人間から上級国民から避けて通ってくれるとかいうわけないもんな。

2021-07-22

VTuber交流に使うゲーム リスナー参加型とVTuber同士型

VTuber定番ゲーム一過性ゲームanond:20210625093912)の派生記事

VTuber交流に使うゲームについて列挙してみたよ

交流にはリスナー参加型とVTuber同士のコラボがあって、それぞれに向いたゲームがある

一般的炎上リスクの低いVはリスナー参加型コラボに使えるゲームの幅が広く

ときには信用できるVTuber同士のコラボに使うようなゲームでも参加型ができる)

炎上リスクの高いVは安全リスナー参加型コラボのできるゲームが少ない

(不運にも最大級リスクを抱えたVは、V同士コラボ向きのゲーム自身のみならずコラボ相手にもリスクをもたらしてしまう)

リスクは大雑把には人気に比例して大きくなる

リスナー参加型向きのゲーム(主にリスナーと対戦)

・雀魂

TETRIS® 99

もじぴったんアンコール

マリオカート

スマブラ

世界のアソビ大全51

・Dead by Daylight

ソーセージレジェンド

・PUBG

モンスターハンターシリーズ共闘

・あつまれどうぶつの森リスナーの島訪問交流

・Gartic Phone

 基本的リスナーの声が入るゲームは実現難易度が高め。特に女性Vファンは(自分オッサンなのに)オッサンの声を聞きたがらない。それでもやっているVはいる。にじさんじリスナーの音声を入れるのに禁止令が出ていたはず。

 次いで絵や文字でやりとりできるゲーム鉤十字猥褻物放送禁止用語などを書き込まれリスクがある。

VTuber同士コラボ向きのゲーム(対戦・共闘・助言など)

Minecraft(数十人以上。同時に入れる人数はサーバーごとに制限あり)

ARK10人以上)

・あつまれどうぶつの森

・APEX(共闘は3人、大会は数十人)

スプラトゥーン2

・雀魂(2~4人)

UNO

・Among Us(宇宙人狼)(4~10人)

・Project Winter(雪山人狼)(最大8人)

マリオカート

スマブラ

世界のアソビ大全51(2人対戦)

ポケモンシリーズ(2人対戦でトーナメントが主流)

パワプロ(2人対戦でトーナメントが主流)

ギャングビースト

桃太郎電鉄昭和 平成 令和も定番

・fall guys

・Gartic Phone(4~30人:実用的には十数人か)

モンスターハンターシリーズ

・完全爆弾解除マニュアル(2人で分業)

ヒューマンフォーフラット

・SUPER BUNNY MAN(2人で共闘

・Unrailed!(2~4人)

・Hand Simulator Survival

・NKODICE(一人プレイだが複数人で一緒に楽しむことも多い)

・ホラゲー全般(一人プレイに見守りVが付く場合がある)

・VALORANT

ポケモンユナイト(最新の流行?)

マリオパーティー:追記

ボンバーマン追記

・壺おじさん(見守り):追記

Untitled Goose Game(イタズラガチョウゲーム 2人):追記

 V同士の信頼関係の上で行われるので、交流に利用できるゲームの幅が広い。また、これらのゲームを通して親密になることも多い。

 多くの参加者を集めることのできるV、欠員が生じたときにすぐに都合を合わせて参加してくれるVなどはおそらく界隈内部でも評価されている。


両方に名前をあげたゲーム(参考)

・雀魂

マリオカート

スマブラ

世界のアソビ大全51

モンスターハンターシリーズ

・あつまれどうぶつの森

・Gartic Phone

2021-07-15

バトルものトーナメント

もう普通に終わることが稀になってしまったな

2021-07-13

業界コロナ対策ガイドライン最新化状況(2021/7/13時点)

anond:20210710171633元増田だよ

予想以上の反響にびっくりしているが、せっかくだからいろんな業界コロナ対策ガイドラインの「最新化状況」を調べてみたよ。

元ネタは、内閣官房の「新型コロナウイルス感染症対策推進室」で紹介している各業界ガイドラインリンクから(https://corona.go.jp/prevention/ )。ただし、リンク更新が追い付いていないようで、リンク先が古いもの結構あったので、その場合は各業界HPに行って最新のガイドライン検索の上、「最終改定日」を調べた。最終改定日が昨年になっているものは今話題デルタ株どころかイギリス株、インド株、NY株など昨冬から出てきた変異株の考慮が抜けている「実態にそぐわないガイドライン」と思われるため、赤文字にした。

また、さすがに全量は無理なので、業界別にめぼしいものピックアップした。その結果エンタメスポーツ界が中心となっているのはご容赦願いたい。

ガイドライン最終改定
劇場音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン2020/9/18
クラシック音楽公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン2020/12/1
舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン2020/12/2
合唱活動における新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン2021/6/7
映画館営業再開ガイドライン2021/5/18
音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(有観客公演)2020/10/8
日本国内プロゴルフトーナメントにおける新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドライン2021/2/18
プロボウリングトーナメント(JPBA競技会)における 新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン2021/7/8
新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(Jリーグ)2021/7/6
日本女子サッカーリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン2021/3/19
ボクシング興行再開に向けた新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン2020/9/9
NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン(有観客開催)2021/3/8
新型コロナウイルス感染症流行下における同人誌即売会の開催ガイドライン2021/1/25
新型コロナウィルス感染症対応ガイドライン(日本相撲協会)2021/5/27
2020-21V.LEAGUE新型コロナウイルス対策ガイドライン2021/2/10
B.LEAGUE新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン2021/1/29
新型コロナウィルス感染症対応ガイドライン(日本ラグビー協会)2021/5/13
ゲームセンター」における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン2020/5/14
パチンコパチスロ営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン2021/2/4
図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン2021/2/26
動物園水族館における新型コロナウイルス感染対策ガイドライン2020/11/29
特定遊興飲食店ナイトクラブ)における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン2020/6/10
社交飲食業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン2020/11/27
カラオケボックス等の歌唱を伴う飲食の場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン2021/6/4
ライブホールライブハウスにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン2020/12/8
指定自動車教習所における新型コロナウイルス感染症感染防止のためのガイドライン2020/7/27
外食業事業継続のためのガイドライン2020/11/30
結婚式場業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン2020/5/21

こうしてみると、エンタメ業界は総じてアップデートが遅れていて、スポーツ界は最新状況をアップデートしている。エンタメ業界映画館が今年5月と頑張っているが、あとは総じて落第レベルスポーツ界はほぼ最新状況を取り入れられていて、BリーグVリーグは今年1~2月が最終更新日とやや古いが、これは秋冬制で公式戦をやっており、今の時点ではまだアップデート不要からだろう。一方でボクシングは去年9月が最新のまま。お金問題かな・・・

他で目に付いたのはパチンコパチスロ業界図書館が今年2月と健闘している点と、カラオケボックス業界が今年6月と大健闘している点だ。後者賞賛に値する。一方で結婚式場業やゲームセンター業のように、昨年5月にとりあえず形だけ用意してあとはほったらかしという業界存在する。前者は業界が壊滅的だからもう更新体力が残ってないことが推察されるが、ゲーセンは何でだろう。

業界コロナ対策の力の入れようの評価軸として、このように「どれだけ最新化できているか」を評価してみるのもいいだろう。今回は最終改定日という誰でもわかる基準でやってみたが、中身が真に最新化できているかどうか、医療専門家から評価を聞いてみたい。

2021-07-07

最高に美味いインドカレーが食べたい

実際にはネパールの人が作っていたとしてもインドカレー

やはり王道チキンカレー

バター香りが立ちのぼるナンいただきたい

甘いラッシーもつけて

47都道府県トーナメント形式で最高に美味いインドカレーの名店を決めてほしい

優勝した都道府県がまさしくインド

2021-06-21

2021年アニメ、ほぼ悪口

シャドーハウス

原作改変したことアニメ版を見た身からも途中が飛んだことがはっきりわかる印象に。

ラム可愛い

ゴジラS.P<シンギュラポイント

ハードSFらしいかったるい説明と、学者だけで全て済ませてしまう展開はどっかの小説で見た印象。小説家が脚本を描くとSFを使ったサスペンスに終止してエンタメを考えない悪例として刻まれたと思う。基本有川と銘だけが事件解決してゆく形式で、ほかがおまけ、という雑な配分もハードSF小説くさくて正直ある意味では小説作法無視しまくってる。都合の良い狂言回し人間使い捨て無駄字数を増やすのがハードSF作法に見えて仕方がない。加藤侍とかいらんでしょ、狂言回しにすらなってないし。SF解説サスペンスに仕立て上げる、という手法古典SFで見られる手法だけども、映像分野に合わないんですよ。ずーっと地味なやり取りが続くだけだから

ゴジラじゃなくても成立しただろ、という印象を受けた人が少なからずいたはず。

ヒロアカ五期

個人的には好きです。オールマイトからエンデヴァーに移り変わったあとの一戦も熱く、オールマイト不在の隙間を埋めてくれましたし、潜入捜査しているホークスや隠された能力に目覚める未だ成長途中のデクくんなど普通に面白さが継続できてるのが良い。今期はきのこがかわいかった。

SSSS.DYNAZENON

前回よりも惰性で作っちゃった感じ。過去に思いを残した人々が精算し、狭っ苦しくて制限だらけの今に戻るという普遍的テーマ

Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-

SFカテゴリで見ちゃだめです。少なくともはてなでは。ただし物語としてはリゼロの作者だけあって過去改変や世界の変容をテーマ化していて、タイムリープものとしては(同一人物と遭遇するシーンの記憶がないのでリープかな)まあまあだったんじゃないかと思う。この作者の肝は熱血と涙にあるので、そこを受け取りたかった人は刺さったと思う。筆者はおっさんだし壮大なヒロイズム自己同一視できるほど夢は抱いていないので、若い人が感動してくれたら宜しいかと。こういうナウシカみたいな壮大な世界を一人で背負う、ってことに聖女性を見いだせません。だって増田だってクズばっかなのに人を救いたいと思いますかって話。

ちなみに物語的になんで人を救いたくならないかって、Vivyとその周辺にいるのがAIばっかだからです。AIに対する人権とか、Vivyが苦しかった際に救ってくれた人間とか、そういう感情移入させるシチュエーションがない。だからVivyやマツモト博士勝手に一人で戦って死んだ話にしか見えない。物語を作る際に思い入れる「環境」を作れてない。Vivyが救うトァクのメンバーの実情もスピンオフにしなきゃならないほど語られない。そんな意味では24構成にしてもいいくらいなんだけど、削りながらでももっと感情移入できるキャラを増やせたとは思う。トァクなんて敵対してただけなのに救いたくないですよね、あんなもん。感情移入と逆のことやってんですよ。

仕組みに振り切るのか、人間ドラマに振り切るのか作者も配分に頭を悩ませたんじゃないかな。

ぐちゃぐちゃ言ってます悪感情はないんですよね。ただ佳作感しかないというか。

戦闘員派遣します!

途中まで見て予約がかぶって潰れちゃったのでそのまま放置。このすばよりパワーダウンしてるので見逃してもいいかな感しかなかった。なんかぼんやり見てても頭に入ってくるタイプじゃなく、他のことしながら見てると頭に入らなかったのでそれもまずかったなと。要するにこのすばを期待した層をある意味で裏切った感じがするというか。ほんとよそ見しながらなので的はずれなこと言ってる可能性あり。

ドラゴン、家を買う

ダークホースじゃないかとぼけドラゴンと飄々とした魔王、アホの姫が物件を買い求めながらじんわりと旅する。騒がしすぎないのもいい。力を抜いて見られるコメディで、深夜アニメの本道だと思う。

憂国モリアーティ二期

女子向けだが正直見たかったのに一期見逃した枠。

ひげを剃る。そして女子高生を拾う

単なる男子よしよしアニメかと思いきや、実は子育てアニメだった件。誰もが途中で「あーもういいからやっちゃえば?」と思っただろう。でも実のところ、このアニメは男のナイト気取り欲求を満たす効果を持っていて、安易ヒロイズムに酔いやすいやつがハマるアニメの一つだと思います普通あん女子高生みたらヤバそうだから関わらないほうが良さそうだ、という思考が最適解として頭をよぎります

ちなみに、ヒロインエアーズロックまっぷたつに割れレベルのブスだったらどうするんでしょうか。これはもう無理でしょう。成立しません。何が成立しないかって、物語的にブスでも通用するかってこととルッキズムは別問題からです。

MARS RED

国の上層部が作り出した金剛鉄兵と、別に組織された零機関。そして物語中に挿話される舞台サロメなど。これらの話はキャラクターの背後にある一人の女の話に絡んでいて、デフロット君と前田義信の奇妙な縁など明らかになる。

丁寧な作りなんだけどいかんせん小粒な感じがある。サロメや他の挿話を十全に知らないと理解できない気もする。原作知ってる人なら言いたいことが山ほどあるんじゃないだろうか。

天スラ日記

天スラはキャラ楽しいので日常系に耐えうるのもわかるものの、延々とやられると中だるみするんだなという話。

聖女の魔力は万能です

マイン司書やるあれの空気感をなんとなく感じつつ視聴。かなり王道少女漫画的で、イケメンのあれと仲良くなってゆく過程うつむきながら逃げ回るなど、まあそりゃ受けやすいと思います。ただしひねくれた女子以外。イケメンに気に入られない自分と比べてしまって辛いらしいね。なんでそんなところに自分が登場するのか謎ですが。おっさん的にはありだと思います

擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD

地味だけど今期で一番人情に振り切った作品じゃないかと。時代劇意識した作り、子連れ狼などのモチーフ復讐と許しの葛藤という普遍的テーマ古典的ながら骨太だとは思います。ただ、名作かって言うとそうじゃなくて、今となってはなくなった形式を今やってみたという作品かと。

究極進化したフルダイブRPG現実よりもクソゲーだったら

中身がニコニコ旧2ch的。ヤンデレクズ陰謀家など嫌な感じのキャラをやり尽くしてんだけど、嫌な性格って実はテンプレ化しやすいな、という印象。話自体おバカ系なんだけど、それ以外に感想は出てこない。エンディングの「だいだいだい好き」の部位はおそらく「Die」だと思います

スーパーカブ

なんか良さげだと持って見始めたら、作者が炎上して延焼すらせず燃え尽きて終了した悲惨アニメ二次絵もどういうわけか自分の周辺では見ません。渋のランキングにもあまり見なかったような。中身も深みがありそうでなにもない作風で、原作文体も正直うまいとは到底言えない文章力なので、「増田カブ」というふざけた二次創作がはかどりました。これは単なる雰囲気アニメでしょう。礼子と小熊がでかいカブを引っこ抜いて、や~ん大きい、などという下らない同人誌が出ることを期待しています。あと、恵庭嫉妬のあまりコーヒープールを作って小熊の殺害を企てるエピソードも見てみたいですね。

ゾンビランドサガ リベンジ

うーん。安定しちゃったかな。はっちゃけてほしかったですね。メディアミックスとかスケベ心が出たんでしょうか。

普通です。面白いともつまらないとも言えない。リーゼントの回くらい毎回ふざけてほしかった。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω

見た。普通。例のヒールみたいにエロに振り切っちゃったほうがいいのでは。

妖怪ウォッチ

メタネタパロディが減りすぎててあんまり。もともと大人用じゃないのだな、という厳しい現実のしかかる。

BLUE REFLECTION RAY/澪

ロジックが画作りと構成に追いついてない。キャラ原案ありむー岸田メルなんだけどまるで原作絵を再現するつもりがない。やりたいことは明らかにまどマギ系やゆゆゆの類似品。駄作だったアサルトリリィ以下。こうなると何がやりたいのかわからない。低予算が透けて見えるのが悲しい。

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

この系は絵面さえ良ければだいたい面白いと相場が決まってんだけど、これは本当につまらない。前回の魔女の旅々を思い浮かべたり、その他日常系を思い浮かべるとその退屈さに驚く。退屈なのに驚くってどういうことなんですかね。

86エイティシックス

もう一つのVivy枠。作者に失礼なんだけど、多分原作の方はもっと悲壮感溢れる感じなんだろう。

日本人の大好きな悲観的なメロドラマで、みんなと心が通じてるのに世界システムが許さなくって、という内容。ちなみにこれを男女の恋愛に置き換えると不倫ものになりますし、断絶をボーイ・ミーツ・ガールに置き換える事もできますロミオとジュリエットがその原型です。そして断絶と死はとても相性がよく、実際レーナさんたちと86ピアヘッド部隊出会えません。あとはそれにハマるかどうかという話です。

EDENS ZERO

一話だけ。これは糞だなと思ったので取りやめに。SFとしても中途半端少年漫画としても王道を履行しすぎてなにもない。

美少年探偵

画作りがすごい作品。まあ、あの人監督なら当然でしょう。内容はびっちり西尾節なのでそれ以外に感想はない。やってることが怪異普通探偵かの違い。

東京リベンジャーズ

新宿スワンの作者なのでヤンキーバリバリになるのはやむを得ないでしょう。ただ、キヨマサくんの本物感は声優ともどもよくできてんなと思います。他のヤンキーがいなさそうなのに、あれだけ田舎にいた感じというか。たちの悪そうなボス感もよく表現できてますね。マイキーくんは完全に創作です。あんヤンキーもいるにはいますが可愛がられる立場で、トップはったりしません。せいぜいトップ腰巾着です。そして連絡係程度のチビは背後の権力を傘に来て偉そうな態度を取ります。なんでそんな事知ってるかって、もともと田舎者だからです。

タイムリープものというより、キャラものとして見るのが正しいかと。なぜなら彼女だけでなく、ドラケンマイキー二名に死んでほしくないタケミチ、というラインがしっかり描けているから。

不滅のあなたへ

原作よりわかりやすく、かつ原作踏襲してるのでおすすめ感はあります。ただ原作は大作感のある無味乾燥とした物語なので、見続けることによって激しく感情を揺さぶられるとか、涙が流れすぎてトイレ便器から離れられないといった現象に見舞われることはありません。それはまあ、二期三期と続けてみればこの意味がはっきりわかると思います。作者が感動させに走ってないので。フシというサーガではなくフシという歴史を通した群像劇という立場なんでしょうね。

幼なじみ絶対に負けないラブコメ

もうこういうのはいいかなと思ってさっさと切った話。一話目も覚えてない。むしろ見たつもりで見てないかもしれない。

長瀞

まあこういうもんでしょう。だって他になんか言うことありますか?

褐色JKって創作物の中で何匹いるんでしょうね。

メガロボクス NOMAD

単なる雰囲気アニメと言われた一期ですが、二期も割とそうです、ただし、音楽美術センス、造形どれをとっても渋くて、昭和テイストを残しながら現代的という良い意味での線引を果たしている佳作だと思いますエンディングテーママリアッチを思わせる歌声郷愁を誘いますOPベンチャーズ的なギターサウンドも良い。肝心のボクシングシーンがしょっぱいと言われた前作ですが、少し改善してます。むしろボクシングを通したジョー人生を描く作品なので、ボクシングシーンこそおまけかも知れません。

追記NOMADノマド以外に「俺はマトモさ」という意味が込められていると思います

セブンナイツ レボリューション -英雄継承者-

実は零と同じ轍を踏んでいる作品。要するにストーリーの骨組みはちゃんと考えてあるのに、舞台が同じ場所の繰り返しだったり、キャラが多い割に話に広がりがなくラスト二話程度で一挙に情報量が増えるという、昔のアニメにあった悪いパターンが戻ってきている印象です。舞台勢力、そして敵と味方両方を映し出すだけでちょっと面白くなったことでしょう。

やくも

視聴者をお舐めになってるのでしょうか。

ましろのおと追記

久々に俺節風の人間ドラマが見られる傑作かなと思いきや、いきなりトーナメント化してしまい、某カルタ漫画か! と手に持ったバチを画面に投げつけた思い出。いえ、実際には投げつけてません。三味線持ってませんし。ハイセンスなお母様の全く方言が抜けきってないのはやりすぎじゃないだろうか。自分の音を鳴らせ、じっちゃんコピーになるなで終わったので二期あるんですかね。

ThunderBolt Fantasy 第三期(追記

これですね、個人的に好きなんですけど増田ボッコボコだったのでまあいいかなと思って書きませんでした。個人的には見れば面白い類で、キャラに馴染みが必要なので1期からおすすめしたい感じ。トリックスター役の凜雪鴉(リンセツア・鬼鳥)の奇っ怪さが今作の面白さの一つだと思ってる。どうも虚淵玄って名前出すのがいかんらしいですね。

ODD TAXI追記

地方AT-Xに入ってないんです。おわかりください。ちなみに超絶低速回線です。お察しください。

入間くん(追記

うーん。この手のいわゆる勘違い成り上がり系って80年代からあって、ある意味では普遍的ものなんだよね。でもこの入間くんはその古典芸を古典芸としてでしかやれてなくて、一期の一話目から俺は真顔で見ました。終始真顔でした。それでも頑張って一期の4話まで見たんだけど、どうしても真顔でした。これは二期も真顔に違いないと思ったので見ませんでした。

セスタス追記

幼少期編……三浦先生も死んじゃったのにこっちも酷い扱いにしてはだめでしょう……。

バック・アロウ追記

中島かずき脚本で、ガイナックスを忘れられなかった中村が再びガイナックスをやりたがった作品。この人のテーマ性はBNA以外、底辺場所から天を目指す、という部分に集約されていて、そのモチベーションが「人の持つ無限希望」にある、と本人の中で解釈されてんですね。しかしこれって彼の最も得意とするところなので、ある意味最も保守的作品なっちゃった感じがします。細胞の一部っていう仕掛けもありきたりでもありますし。

魔道祖師追記

用語が超わかりにくい。あとコンテの構成(シーン)がバンバン過去現在を交差しまくるので今何が起こっているのか飲み込みにくい。カメラワーク効果音と演出などは映画風で大変高度だとは思うんだけど、とにかくわかりにくさで損をしている。メモ取らなかったのを後悔しました。絵は美しいし、中国アニメ本拠地になりかねない別の意味での恐怖を感じさせる作品かと思います

7 SEEDS(ネトフリ→BSMX枠)

これ面白いんだけどアニメ知名度ゼロ過ぎて悲しい。基本的に作りは古いです。何しろポストアポなんちゃらで少女漫画SF黎明期匂いを強く残している。サバイバルといえばさいとうたかおサバイバル自殺島などでも既出なので新規性もありません。ただ、女性作者ならではの繊細な人間関係の描写や、ほんの些細な出来事から気づきを得て成長してゆく姿は、無人島生活ものと相性がよく飽きにくい構造かと思います。作者の目線人間の身勝手さを越え、人間の暖かさを信じる気持ちが伝わってくる点も良いかと思ってます

バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!(追記

これ語っていいんだろうか。なぜなら1期見てないから。この期に限って言えば運営側陰謀陰謀に立ち向かいながらも自らのアスリートとしての矜持を貫こうとする女性たち、という組み立てで、よくよく考えると一番フェミ枠なんじゃあるまいかと。やんなくてもいいのに時代機微な気がします。なぜならおそらく一期はそういう作品じゃなかったであろう予測がつくから

ともかくね、尻がエロい。それだけですよ。尻のために全話見るのが正解です。

2021-06-20

anond:20210620091636

言葉意味はわからないんだけど、まあゲームを知らないからね

例えばそれがテクニックを指す言葉なら実況が叫んだりしたら雰囲気が変わるよね

「ここで二重トリルが炸裂!!!」みたいなね

メジャーリーグ大谷英語実況だと専門用語は全くわからないけど

「オオタニサーン!」という言葉が聞こえてくると気持ちが盛り上がるよね

将棋とかだと雰囲気はゆったりしたものだけど

やっぱり勝負を決めるような一手のとき解説の人が

「これは凄い一手が出ましたね」と言って熱心に解説を始めると興奮度が違う

野球将棋もやらないし知識も少ないにわかだけど見ていて気持ちが上がる

でも音楽ゲームからゲームをする人からすると曲の邪魔になったら台無しになるのかな?

もう一度、映像見直してみたんだけど

「いい配置ですね」と途中で解説の人が言う場面がある

最初に見たときには印象にはなかったから抑揚を感じないと思ったんだけど

2度目はポイントを探しながら見たから、ここなんだなというのがわかった

よくわかってないけど勝負ほとんど決まって逆転が起きない流れになったとかなのかな?

こういうゲーム好きな人向けの映像だと思う

これを興味を持っていない人を引き込むための演出に変えるとすると

からこういうゲーム好きな人は離れるんじゃないの?とも思う

この競技大会はまったくこういうゲームをやらない人にとってはレベルが高いというか

緊張感の高いものなのかなとも想像した

将棋で言ったら

棋聖戦もAbemaトーナメント棋士にとっては真剣勝負だろうけど

見てる方からしたら後者フランクな感じがするよね

2021-06-08

神々が叩き合い、神が降りてきた

 土曜日の夜は一切予定が入れられない。

 白熱の戦いが毎週繰り広げられている将棋の「ABEMAトーナメント」。6月5日は予選のCリーグ、チーム羽生対チーム木村が行われた。、この結果、この2チームにチーム豊島を合わせた3チームが、勝敗得失点差まで完全に並ぶという劇的な展開が待ち受けていた。最後リーダー3人によるプレーオフが繰り広げられ、決着が付いたのは日付も変わった翌0時すぎであった。翌日(というか当日)には、藤井棋聖渡辺名人棋聖戦があり、朝早くから中継があるというのに、この深夜までの激闘が寝かせてくれない。まったく、大事な日の前日になんてものを見せてくれるのか。

 劇的な展開にも魅了されたが、この日の決着局、羽生善治九段佐々木勇気七段の将棋はその内容も抜群に素晴らしかった。このABEMAトーナメントは、「持ち時間5分+1手につき5秒加算」という超早指し(フィッシャールール)のもとで行われる。このルールは、実際に指してみれば分かるが、非常に厳しく、スリリングである。ある程度、手の決まった序盤ならば時間を増やしていけるが、局面が複雑になった中終盤はそうもいかない。序盤で増やした時間はあっという間に溶けていき、秒に追われながら指し手を続けていくことになる。正直、アマチュアがこのルールで指しても、「そもそも将棋にならない」ということが多い。繰り広げられるのは、「将棋似て非なる何か」である

 しかし、そこはプロ。我々アマチュアとは違い、このルールでも「将棋」を指す。さすがに指し手の質は多少落ちるのかもしれないが、それでも将棋を指している。まずはそこに感動する。

 羽生九段佐々木勇気七段の一戦は、互いの読みと駆け引きがぶつかり合う激戦となった。この将棋は、持ち時間の長い公式戦と比較しても遜色ない名局だったと思う。将棋ファンとして、この一局への感動は言葉にして残しておきたい。

 先手番となったのは佐々木勇気七段。藤井聡太四段(当時)のプロ入り29連勝を止めた男としてあまりにも有名であるが、その後の活躍も目覚ましい。順位戦現在から2番目のB級1組。藤井二冠をぴったり追走しながら昇級し、現在も開幕2連勝と好調である居飛車党の本格派で、序中盤にも惜しみなく時間を投入する。深い研究と読みに裏打ちされた指し手が魅力である。それでいて、この早指しのルールでも滅法強い。

 後手番となったのは羽生善治九段。何をかいわんや、ご存じ永世七冠である

 

 戦型は角換わり腰掛け銀。事前のインタビューで、変化球ではなく、正面からぶつかりたいと語った佐々木宣言通り、得意戦法で真っ向勝負を挑んだ。対する羽生とて、相手の得意形を避けるタイプではない。いつも通り、泰然と、そして悠然とした手付きで佐々木の得意形を受けて立った。

 端歩の駆け引きもあったが、十分な研究があるようで、佐々木の指し手は早い。57手目、▲2五歩と攻めかかる。これは、羽生の玉が2二に入ったところに、真上から襲い掛かった手である羽生の構想を正面から打ち砕こうとしており、相当な迫力がある。一歩間違えればすぐに潰されそうなところ、羽生は一歩も引かない。佐々木飛車を吊り上げ、銀取りも手抜いて手裏剣を放った。

 66手目「△8八歩」。この手自体は珍しい手ではなく、相手陣形を乱す定番の手筋である。実際、その場にいた棋士も全員が一瞬で見えた手だと思う。しかし、問題はこの歩が「通るのか?」その一点である。もしこの手が不発に終われば、この将棋は一気に佐々木に持っていかれてしまいかねない。「一か八か」的な意味で、この歩を打つのは非常に怖い。しかし、羽生の手は8八に伸びる。「運命勇者に微笑む」羽生が好んで用いる言葉を想起した。勇者羽生善治、いつもこうやって、勝利を手繰り寄せてきた棋士である

 勇者勇気が立ち向かう。羽生の放った歩を取っては弱いと見た佐々木は、一直線の攻め合いへ。71手目、▲4六桂と急所桂馬を放った。対する羽生、△6四桂と打ち返す。同じく急所に放った桂馬である。4六と6四の桂馬が、銀を挟んで対称に向かい合っている。この局面、互いの我が道を行くとばかりに読みがぶつかり合い、その衝突が盤上に表現されている。最高峰に美しい。

 美しい火花にくらくらしそうな局面で、佐々木が次の1手を放つ。73手目「▲6五銀」。最高峰の美しさに、さらに「その上」があったとは。叫びたくなるような手である。銀のただ捨て。しかし、この銀は取れない。取ると、羽生玉が弱体化し、一気に攻め潰される展開が見える。佐々木の放った会心の一手であり、観戦していた羽生チームメイト中村太地七段も「(佐々木の)決め手に見えた」と述懐したほどである

 佐々木勇気会心の一撃。そのままK.Oされてもおかしくない局面で、さら時間もない。そんな局面で、羽生は何を放ったか。74手目「△8八と」。やはり銀は取れない。羽生は最大の強手で応えた。ちなみにこの「と金」は、その前の局面で放った「勇者の歩」が成ったものである。歩を打った手も凄いが、「と金」を引いたこの手も凄い。鬼のような顔で剣を抜く勇者を見ているようである

 羽生踏み込みに、佐々木は盤上没我。長考の末、と金を払う。羽生は追撃の手を緩めず、△6六歩、そして残り2秒(!)まで考えた末に△4九角と放った。少し進んでみると、恐ろしい局面が見えてくる。この将棋、途中から佐々木一方的に攻めていくような展開ばかりが見えていたはずなのに、気付けば羽生佐々木を追い込んでいる。佐々木も相当な迫力で攻めていたはずなのだが、勇者踏み込みがそれを凌駕したように思えた。

 とはいえ局面はまだ分からない。佐々木、黙っていられないとばかりに攻めに転じ、羽生玉に迫る。羽生玉はかなり危ないところまで追い込まれるが、あと一歩が足りない。それを見切ったか羽生香車桂馬佐々木玉に覆いかぶさる。この手があまりにも厳しく、佐々木を一気に追い込んだ。

 土俵際の佐々木だが、あきらめきれない。115手目から、歩を打っては捨てるということを繰り返した。これは、「時間稼ぎ」の歩である。1秒で打てば、持ち時間を4秒増やせる。増やした時間で、必死に凌ぎを探す。歩の打ち捨ては、純粋な「損」であり、将棋の真理からはほど遠い。しかし、そんなことを言っている局面ではないし、なりふり構っていられないのである。鬼の顔をした勇者相手に、佐々木もまた鬼になる。非常手段で、最後可能性を探した。

 羽生にも余裕はない。一手間違えれば奈落の底である必死の形相で佐々木気合に応戦する。冷静に追い詰め、ついに矢尽き刀折れた佐々木最後羽生が、146手までの激闘を制した。終盤はたがいにほとんど時間がなく、チェスクロックの叩き合い。それが終わり、激闘に終止符を告げるブザーが鳴った。

 大熱戦の末、羽生勝利チームメイト中村七段、佐藤紳哉七段が控室で絶叫する。「感動した!やっぱ羽生先生は違うわぁ」その反応は、同じプロ棋士というより、画面の向こうで見ている我々将棋ファンのそれと近いものであったが、そうなるのも無理はなかったと思う。それくらいの将棋であったし、「羽生善治」とはプロ棋士にとってもそれくらいの存在なのである

 敗れた佐々木の指し手も素晴らしかった。忘れてしまいそうになるが、この将棋は「5分+5秒」の超早指しで指されたものである。それが到底信じられないような濃密な内容で、「神々の叩き合い」とでも言うべきものだった。極限の状況で指していたことで、羽生の「勝負術」「局面への嗅覚」といったものが最大限に研ぎ澄まされ、盤上に発露したように思う。棋士羽生善治の恐ろしさを改めて感じたし、その羽生が未だにあと1期まで迫った100期目のタイトルに届かない、将棋界の恐ろしさを思った。

 激闘の余韻も冷めやらぬ中、さらに興奮するような出来事が起こった。この戦いの翌日、羽生中村七段のYouTubeチャンネルに登場し、なんと自らの将棋解説したのである羽生YouTubeで自戦解説をするのは初めて。あれだけの将棋を見せてもらっただけでも興奮が止まらないのに、その翌日に本人から解説が聞けるとは。神々が叩き合い、神が降りてきた。あまり出来事に、感情が追いつかないままに視聴した。

 佐々木の「▲6五銀」はやはり相当な一手だったようで、羽生も手放しで称賛した。「いい手だなあ」そうやって飄々と語る姿は、一日前の盤上にいた鬼の姿とは大きく異なっていて、少し呆気に取られてしまうのだが、盤上を離れればこれが羽生善治なのだと妙に納得もしてしまうのであった。

 いい将棋を見て、感動して、翌日には本人から詳細な解説が聞ける。凄い時代になった。将棋ファンは、本当に幸せである

https://www.youtube.com/watch?v=5IbgZBaTyoc&t=286s

2021-06-07

Abema将棋トーナメントで短時間だとなぜか弱くなる強い棋士がいることに気づいた

 ここ数年の将棋人気で誕生したabema将棋トーナメント放送が毎週土曜日にあり、持ち時間5分、1手指すごとに5秒追加という、普段の対局だったらまずありえない持ち時間の短さに慌てふためくプロ棋士の様子を見て楽しんでいるのだが、いつもの対局での棋力に照らして、明らかに早指しだと弱くなる棋士がいることに気づいた。

 将棋囲碁のようなボードゲームで、子供の頃からやっている人と大きくなってから始めた人の差が一番出やすいのは、超早指し(持ち時間3分で使い切ったら負けとか)なんじゃないかと前から思っている。子供の頃からやっている人は、そもそも単純に経験値が多いし、持ち時間など関係なくバシバシ瞬発力で指す子供時代記憶がどこかに残っていたりもするのか、直感が優れているし直感が効く範囲も広い気がする。他方大人になってから始めた人は、経験値が足りないのを理屈で補っているようなところがあるから時間をかけて読み進めれば人並みに正しい結論まで辿り着けるけれど、いかんせん直感が効かずとっさの判断が苦手である。実際自分の周りを見ていてもそういう傾向は顕著で、大人になってから始めた人ほど長時間と短時間のレート差が大きい(当てはまらない人もいるけど)。

 しかしさすがにプロ棋士大人になってから始めた人はいいから、これは関係ない。だったら普段の強さと早指しの強さが連動していてもいいはずじゃないかとも思うのだが、実際にはそうなっていない。なかでも印象的なのは、一昨日私を含む多くのファンに惜しまれながら敗退した豊島将之竜王。見るからに今回のルールが不得意で、去年に続いて二年連続で予選敗退。知らない人のために書いておくと、豊島竜王は今の将棋界で一番強い部類に入る人で、タイトルも2つ持っている。ちなみにいま一番多く(3つ)タイトルを持っている渡辺明名人にもなんとなく似た印象があって、公式戦だと勝ちまくっているが、abemaトーナメントだとうおーーー強い、という感じがない(しインタビューなど聞いていると自分でもそう思っている節がある)。

 プロ棋士脳内というのはとにかく常人には計り知れないところがあり、許されるのなら割って覗いてみたいくらのものだと思うのだが、そうなると逆に気になってくるのは、普段の対局時(持ち時間4時間とか6時間とか、長ければ8、9時間で2日に分けてとか)、早指しはいまいちだが時間をかければべらぼうに強いこの人たちの頭の中ではどんなことが起こっているのかということだ。直感で思い浮かんだ手(よく「第一感」と言われる)が読みで修正される度合いが、他の棋士よりも大きいんだろうか。第一感の手の精度はイマイチだが、あるいは「筋のいい」手をパッと思いつく能力にはプロともなれば差はなくて、10手先20手先と掘り下げていったところに潜んでいる意外な妙手に気づく能力に長けているとかなんだろうか。しかし何手先だろうと手を発見するのは直感なんじゃないんだろうか。それとも直感を裏切るような手を理詰めで辿り着く技術なんだろうか......。

 しかし、羽生善治永世7冠には、経験を積んで強くなるとは、「直感」の段階で無駄候補手を切り捨てる能力が向上することであり、それによって読むべき手を減らしていくことだという趣旨言葉がある。この手はきっとダメだろうな、この手は可能性があるかもな、みたいな読み以前の感覚の正確さが強さの一大要素だという発想で、これはプロにも当てはまるはずだという気もする。余談だが今回のabemaトーナメントでは意外と歳が上の人が勝っているのも面白くて、頭の回転速度は20代をピークにして衰えるらしいが、その分を経験に裏打ちされた直感で補えているのかなあという感じもある。

 人工知能計算力に物言わせてとにかくしらみ潰しに読むのに対し、人間ほとんどの選択肢をまず最初に切り捨てると対比的されることがあるが、その第一感の部分で豊島竜王とか渡辺名人とかがさほど秀でていないのだとしたらやっぱり意外で、そうなんだとしたら彼らの強さは何によってできているんだろう、というかそもそも将棋の強さというのはどういう能力構成されているんだろうと思う。既存の手筋をいくつ覚えたかとか脳内盤がどれくらい鮮明かとかそれで何手先まで読めるかとかいうことである程度までは強くなれるが、突き詰めていったら、どんな能力必要なのか、強いとはどうなることなのかがわからない、むしろそれをこそ考えるという境地があるはずだと想像する。それは畢竟するところ、人間の知能がある限られたルールの中で極限状態に置かれたらどう振る舞うか、エンタメの装いで人体実験しているようなものだ。自分で直に体験することはできないが(単純に棋力が足りないので)、代わりにやってくれるプロ棋士を見ながらこの人たちの頭の中では何が起きているのだろうかと想像することは楽しい

 AIAIで、機械学習からディープラーニングに替わって以降、コンピュータ自分で作り調整している無数のパラメータが何を測っているのか人間には分からないという話があるが、9×9マス、駒8種類程度のゲームでもその「考え方」には複数可能性があるわけである藤井聡太が注目を集めているのも、単に計算が早いだけではなくて、「考え方」の質的更新を予感している人が多いからだろう。AI人間が勝てない今日ボードゲームプロ競技として存続していくことに意味はあるのかと問われることがあるが、あえて考えるなら、「ミスだらけでも人間真剣勝負する姿は美しい」型の人間ドラマ礼賛よりも(そういう要素が消えるとは思わないしま自分も好きだが)、人間知的能力をある方向に限界まで高めたときにの垣間見えるその特性AIとの比較も含めて明らかになったり、AI人間の共同作業にはどんな形があり得るのかの実験になったり(実際「AIのような手を人間が指す」ことは多くなったわけだ)ということの方に可能性があると思う。

 と、取り留めもなく最後は話が大きくなりすぎたが、あんなに強い豊島竜王がどういうわけか一向に勝てないのを嘆きながらこんなことをぼんやり考えていたのでした。来週も楽しみ。

2021-05-26

例えばなんだけど

ネット対戦麻雀を作って賞金付きの大会を定期的に開いて

参加費1000円で16人(4人卓4つ)のトーナメント優勝者に1万円あげて6000円は胴元の取り分にしたい。

単純にこれをやるとおそらく賭博罪にあたるわけだけど

現実でも参加費ありの賞金付き大会なんかは各種ゲームで開催されてるんだから

なんらかの回避策があるんだと思う

どうやってんの?

2021-05-25

[]セスタス 原作漫画

3回目くらいの再読

読みやす

政争あたりは文字多くて微妙だけど

インフレもしないし絵柄の書き込みが過剰になって読みにくくなることもない

良くも悪くも一定クオリティをずっと保ってる

1部は人間ドラマ的な面が格闘とからんでたけど、2部はトーナメントメインで正直マンネ

一応キャラ掘り下げで回想シーンはあるけど、だいぶ物足りない

ストーリーからんでなくて単なるキャラしかいからだろうな

1部だと戦う以外の比重も大きくてそこも含めて面白かったのに

2部はキャラ設定つきのただのトーナメント格闘マンガなっちゃった

安っぽい、とは言わないけど、このレベルならもっと刊行ペースあげてくれないと、1部ほどの評価はできないなという印象

ただトーナメントだけど展開がある程度速いのは評価できる

それでもまるまる1巻以上かかるとさすがに長いけど

無駄な引き伸ばしとかは感じないんだけどやっぱ刊行ペース遅いのきになるね

グーグルセスタスって入れたら検索候補が「セスタスアニメひどい」って出てきてちょっとショボーンとした

2021-05-17

最大のトーナメントに行ったらメンタルをバキに折られた話

~~~~ッッッ!!!

2021-05-14

綱引き大会

・各国男女10名くらいだけ入国を認める。ただし14日間の隔離ワクチン接種は必須

体重制限なし

東京は夏は暑いので外ではなくて武道館かどこかを会場とする

競技は大綱引きトーナメント戦のみ

・出場者全員に静岡茶京樽寿司をふるまう(お・も・て・な・し

とかどうだろう。安全を考えつつ、熱狂しそうなのって綱引きくらいしか思い浮かばない。

2021-05-11

テニスイタリア国際1回戦後錦織圭記者会見で語ったことの詳細

NHK含めてキャッチーな部分だけ切り取ってテレビメディアが報じてるせいで橋下徹からトンチンカンな猛バッシングを受けている錦織圭選手

スポーツ紙報道と、海外メディア報道引用して、会見で語ったことの詳細を記録したい。

いくつかの報道を見た限り、錦織圭は会見で最低2回、英語日本語東京五輪の開催是非についての質問を受けている。

英語質問への回答はロイターにほぼ全文が映像確認できる。

テニス錦織五輪開催に疑問呈す「議論必要」、大坂同調字幕11日) | ロイタービデオ

https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvC84GBHNVXBRO4OT0LL22251HYW

記者大阪なおみ選手が昨日ここで、五輪を今年東京で開催すべきか葛藤を抱えていて、この問題についてもっと議論必要だと語った。あなたはこの問題についてどう思うか」

 

錦織圭ちょっと同じようなことを言うが、私はIOC日本側の内部で何が起こっているのか、何も知らない。彼らが何を考えているのか、彼らが(五輪対策切り札としている)バブルをどのように作っていくか、どの程度考えているのかわからない。というのも、これはこの(イタリアの)トーナメントみたいな100人規模ではなく、選手村に1万人規模が集まり複数トーナメントが行われるからだ。だから簡単なことではないと思う。特に今の日本の状況では。日本の状況は良くない。日本だけじゃなく世界中のことを考えなければならない。

 選手に限って言えば、うまくバブルを作れば大会はできるかもしれないが、それでもリスクは残る。選手村で100人、1000人の感染者が出るかもしれない。コロナ簡単に広がったから。だから私はなおみと同じことを言うよ。どうしたら安全プレーできるのか、よく議論しなければならない。」

また、上記英語回答とは違う切り口で日本語で語った内容は日刊スポーツの丁寧に錦織の心情を考慮しながら書かれた記事でいくつか確認できる。

錦織圭五輪に疑問「死人が出てまでも行われることではない」昨年感染経験 - テニス - 東京オリンピック2020 : 日刊スポーツ

https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/tennis/news/202105100001105.html

抜粋

錦織は会見で何度も言葉を選び、「こういう風にやるよと表明してくれれば、具体的な意見も言える」(中略)「例えば」と前置きをし「死者がこれだけ出ていることを考えれば、死人が出てまでも行われることではない」と、疑問を投げかけた。

「今も大会中に、数人は(感染者が)出たりする」

アスリートのことを考えれば、できた方がいい」。だが、あまりにも感染対策への情報が少ないことを訴えた。「どういう話し合いが行われ、どんなバブルが取られるのかもよく分からない」。だから、前日9日に大坂なおみが言ったように「早く議論をして、判断した方がいい」と、大坂賛同した。

五輪が開催されれば「出ないという選択肢は難しい」と、自身立場理解する。(中略)それでも、本音コロナ患者が出ない時にやるべきかなとは思う」と強調した。

スポーツ報知でも具体的に語った内容がいくつか確認できる。

錦織圭コロナ禍に揺れる東京五輪は「死人が出ても行われることではないと思う」 : スポーツ報知

https://hochi.news/articles/20210510-OHT1T51171.html

「究極を言えば、1人でも感染者が出るならあんまり、気は進まないですけどね。例えばだけど、死人が出ても行われることではないと思うので。究極的には、一人もコロナ患者が出ない時にやるべきかなと思いますけどね」

錦織は、100人規模のテニスツアー大会でも1大会中に数人は感染者が出たりするのに数万人規模の五輪感染者を出さずにいられるのか、感染対策バブル方式複数競技の同時開催の五輪で上手くいくのか、具体的な内容で選手に届く情報発信をしてほしいと訴えている。未だに観客数をどうするのかも決まってないくらい具体的な対策内容が届いてない状況だからこそ「気が進まない」状態になっているということだ。

それをNHK代表だがテレビメディアは前半の五輪組織委への具体的な提言などを地の文で流して映像ではキャッチーな「1人でもコロナ患者が出ない時にやるべき」という部分だけ放送して、五輪出場に気が進まないという気持ちが先にあるかのように切り取り演出されている。

錦織圭 東京五輪・パラ「1人でも感染者出るなら気が進まず」 | オリンピックパラリンピック 競技選手 | NHKニュース

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210511/k10013024931000.html

はてブ

はてなブックマークのあれは駄目だとかこのシステムおかしいって言う人はいるけど

匿名ダイアリーをなんとかしなきゃって声はあんまり聞かない。

1年位前に宇崎ちゃん騒動で大荒れしてた時期に投稿するときの下に"注意書き"が表示されるようになって

時間も経って多少マシになったとはいえ基本的にここは日記を書く場所じゃなくてレスバのトーナメント会場。

書き込んでるのは多少語彙力のある旧2ちゃんねらーみたいなのが9割。

いまのところ犯罪予告書き込みみたいな事件は起こってないけどはてなって会社にとっても火種の元になるような気がする。

[]大今良時不滅のあなたへ」最新話まで

うーん・・・作画すごい細かくて週刊連載としてはすごいと思う

大暮維人とかやべえやつもいるけど

全体とおしてみると構成とか考えてんだなと思う

連作短編から長編に、だんだんかわっていくとことか

でもそれ踏まえても面白かったのは序盤、というか、最初男の子、次のマーチギリギリマスクかぶったグーグーの話までだった

次のトーナメント監獄島?の話から長くなってきたのとあんまりおしろくなくなってきた

ぼっちゃん王子がでてきてから第一部の最終決戦あたりまではほんとしんどかった

長さとつまらなさで

んでよーやく終わったと思ったらまさか現代編が第二部とか

ファンタジー現代にもちこむんかと

もーそっからはgdgdでひどすぎる

一部みたいに章もわかれてなくてずっとだらだら続くから読むのがしんどい

一部でおわらせといてよかったと思う

ファンタジー世界人間現代になじめないとことか見たくねえわ

女の子を描く線の健康的なエロさは非常によいです 聲の形からそうだったけど

2021-05-01

[]木多康昭喧嘩商売」「喧嘩稼業

主人公がせこい策略でツヨいやつに勝っていく話から、真の強者たちのトーナメントになってしまって、逆に主人公邪魔になってしまった

なぜなら真の強者たちがすっごい魅力的だから

純粋なバトルをみたいって気持ちのほうが強くなっちゃったから

主人公が余計な策略とかで正々堂々のバトルを邪魔するのがうざくてしゃーない

そのせいでトーナメントもなかなか進まないし

最初石橋戦がながかったけど、そのあとは基本1試合2巻以内でおさまるくらいコンパクトで、試合運び自体はいいのに、

盤外戦がすげーながくて結果として13巻も費やして3試合しか終わってない

休載なければ別にそれでもいいんだけど

ABEMA プレミアムオススメ教えてください

将棋のABEMAトーナメント見るためにプレミアム課金した。せっかくなので、他のも見てみたいけど、なにがいいのかよくわからんライムスター宇多丸は、もうやってないんだねー。残念。

とりあえず、千鳥の「チャンスの時間」は面白かった。音楽チャンネルを流し見しようかと思ったけど、なんかEXILE系が多すぎじゃない? Hiphopフリースタイルバトル中心に見えるし、MTVっぽいのはないのかなあ。

オプションいっぱいあるけど、うまく探せないし、特徴がよくわかんないので、オススメ教えてもらえませんか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん