はてなキーワード: コスプレとは
コスプレの是非を巡ってまたぞろ話題になっているけど、根本的な問題はこれだと思っている。
たいていのコスプレは布がしわくちゃで安っぽくて原色ギラギラ。子供っぽい付属物(猫耳やおもちゃ)がついていて、とてもまともな大人のする格好ではないというのが根本的な嫌悪感に繋がっている。
パジャマで外出することは法律で禁じられていないが、パジャマで電車に乗ってるやつがいたら「うわっなんだこいつ…」って扱いをされるのは当然だし、そういう扱いは許されている(是非は別にしてな)。
また、ヨレヨレ布地&ギラギラ原色の服ってのはめちゃくちゃ目立つ。視界に入るだけで「うるさい」と感じるほどに目立つ。ラーメン屋で隣に座った人がずっと電話で話してたら「うるせぇな」と思うだろう。それと同じなんだよ、現状のコスプレイヤーって。
一方で、ゴスロリは「そういう(特殊な)趣味の人」として、近寄りたくはないけどまぁ、別にいいよね的な扱いを受けている。それは「見た目のうるささ」が実は少ないからだ。ゴスロリファッションの多くは縫製や布地、色彩が落ち着いているし、持っているアイテムも時代にそぐわないとはいえ、現代の現実に存在するものばかりだ(バッグ、傘など)。近寄りたくはないけど、「なんでそんな変な恰好してるの!」と言い出せない雰囲気はある。ドレスや着物の延長線上にゴスロリはある。
しかしアニメ系コスプレは、子供のお遊戯やパジャマの延長線上に位置している。まずそれを認識してほしい。
また、人間は知らないものに忌避感を感じる。人間に限ったことではないが。コスプレイヤーが批判され、白眼視されるのは、「よく知らないもの」だからだ。
というわけで、コスプレイヤーに言いたい。
安っぽい布地、おもちゃみたいな付属品、原色ギラギラの下品な色、キッツイ髪色、痴女/痴漢そのものの露出は仲間内だけにしてくれ。公共の、「よく知らない人」の前に出るときは、気合を入れてしっかりした布地(ユニクロレベルでいい)、まともな縫製、現実的な色彩、人間として認識できる髪色、社会性を持った生命体としてまっとうな露出具合にしてきてくれ。それができて初めて「そういう変わった趣味の人」扱いをされる。
そこから始めてほしい。
海外のコスプレサミットでは、キャラクターの格好を現実的なものに落とし込んだコスプレをよく見る。そういう方向はどうだろうか。
https://togetter.com/li/1082521
見て思った。
でも、一般的な感覚とやらからすれば、この迷惑行為が「けものフレンズに影響されたオタクのもの」と普通に解るものなのか?
アニメなんて知らない「一般人」が、この状況を見てすぐに「けものフレンズのせいで迷惑な人がきたんだ」と解るのだろうか。
動物が「コスプレ」と「普通の服装」を区別し、前者にだけストレスを感じると言うことができるのだろうか?
出来たとしても、コスプレかいなかの基準はどうなるんだろうか。
コスプレっぽい普段着を着る人間も、普段着っぽいコスプレをするレイヤーも、結構な数いると思う。後者はともかく、前者はもしかしたら、
既に指摘されているが、この案件でサーベルキャットが興奮しているのは、服装以外の別の行為が原因ではないかと推察する人もいる。
そもそも「撮影会」やってるんだから、ただコスプレ衣装を着ている以上のことをやっているんだと考えるのが「普通」だろう。
そして、仮にコスプレしてなかったとしても、動物に負荷を与える行為は慎むべきだ。
勿論、実際にはたかがちょっとの負担大した事ない、子供やモンスタークレーマーじみた老人のほうがよほど迷惑、という観点もあるので
いろいろと一概に言えない要素が多すぎるが、取り敢えずなんとなく思った違和感として、以上のことがあった。
そしてその違和感からいろいろと考えてみると、「オタク」が「けものフレンズに影響されて」「コスプレ」した
という点だけを見て、「オタクは動物園に来るな」という発言を正当化するにはとても利用し難いと思えるのだが。
あれをけものフレンズだからと断定できてしまうのがそもそも「普通の感覚」じゃないだろうし
コスプレ関係なく動物に負担与えるなって話だし、そうなるとオタクかどうかは関係が薄いし。
上手く言い表せないけど、「そこが問題の根幹ではない」と思えるようなところが過剰に強調されてるような気がした。
どう思われるか、何らかの意見を伺いたい。
幻想的な空間で、沢城みゆき演じる美少女キャラが意味深なセリフやポエムを読む。
神谷浩史演じる自称平凡な男子高校生が世界観の説明をしながら、いろいろなキャラと出会う。
小野坂昌也演じるマスコットキャラと神谷浩史が出会い、なんかわくわくする感じのBGMが流れ出す。
いろいろなシーンがでてくる
藤原啓治演じる飄々としたおじさんが「気楽にいこうぜ」的なことをいう
(ここら辺から、ちょっとずつ「それ声優がよく演じるキャラあるあるじゃなくて、声優そのもののあるあるになってない!?」ってツッコミを貰えるようにシフトしていこうとしたが、洗濯機が鳴ったので筆を置きます。
俺も興味を持ちけもフレのアニメ1話のみ視聴してこういうノリなんだなと幸いにも理解することができた。
流行に敏感な友人Aはすぐさま飛びつき、今ではすっかりフレンズとなっていて毎日楽しそうである。
問題は友人Bであった。
友人B曰く「なにが面白いのかわからない」「ただの女の子が動物のコスプレしているだけじゃないか」「何も目新しさがない」と俺やAにグチグチと文句をたれていた。
Aが「けもフレが楽しめないフレンズもいるから!だいじょうぶ!」と返していたらついにBがキレた。
「ふざけるなよ! サーバルはそんなこと言わねえだろ!」と。
…Bよ。キライキライも好きのうち。お前は嫌いだったはずのけもフレに触れているうちに無意識のうちにフレンズになったんだよ…。
ようこそジャパリパークへ。
初めてラブホテルに行った。ただし1人で。理由は興味本位。聞いた話では、ラブホの内装の豪華さや部屋の広さはビジネスホテルの比ではなく素晴らしいという。しかも価格はビジネスホテルとさほど変わらず、宿泊せず日帰りなら「休憩」という扱いでさらに安くなる。豪華で安いとは、それだけで興味を惹かれるではないか。そんな素敵な施設たちが、どれも性行為のために建てられているというのもまた興味をそそる。では実際に行ってみようと思ったわけだ。(恋人を作って2人で行ったほうが楽しかろうということは承知しているが、恋するアテがないので1人だ。)
まず地元のラブホを検索してみたが、どれも市街地から離れていて微妙に行きづらい場所にある。車があれば簡単なのだが、そのためには親の車を借りねばならない。行き先を親に尋ねられては面倒だから、やっぱりバスで行こう。早速バスに乗り、30分くらいして降りた。それからラブホまで1km以上歩く。遠い。これ、せっせと歩くのが私だけだから良いけど、もし恋人を連れていたらきっと文句を言われるんじゃないか。ラブホの一部屋のためだけに、何もない山道を進むデートプランなんて無理がある気がするぞ。地方住みの人間にとって車は大事だとよく聞かされるが、その理由の1つがデートか、と納得した。
しばらく歩いて目的地に到着した。いざホテルの看板を前にすると羞恥心が出る。いやしかしここは山道だし、人通りは極めて少ない。今は誰も見てないから、さあ入ってしまおう。18禁マークが描かれたドアをえいと開けた。中は薄暗く静かで、フロントにすら人影がない。営業時間外か?いや営業しているはずだ。私のスマホの画面によると、○○号室と××号室は今現在使用中なのだから。(ホテルのWebページで、何号室が利用中かをリアルタイムに確認できるのだ。「今この部屋で誰かが性交してます」という情報を一般公開するシステムが真面目に運用されていると思うと、何だか笑ってしまう。)さてフロント付近には、ボタンの付いた大きいパネルがある。これが噂に聞いた部屋選択パネルか。よさそうな部屋を選び、ボタンを押す。するとパネル上の部屋を示すライトが消える。…それだけ?特に音は出ず、案内もなく、これで本当に入室手続きが出来たのか不安になる。私よ安心しろ、事前に調べたとおりだ、と自分に言い聞かせる。ボタンを押し、部屋に行くだけ。フロント係が姿を見せないホテルも珍しくないと聞いたではないか。パネルのライトが消えたのは、部屋の状態が空室から利用中に変わったということだろう。緊張しながら部屋に向かう。急な階段を登り、角を曲がると、目的の部屋のドアが見える。ドアの上のランプがちかちかと点滅しているのは「ここに入室してください」のサインらしい。しかし人の気配がないのが不気味だ。暗く狭い廊下で、誰一人見かけない、誰の話し声もしない。時々遠くからドンッと重い音が聞こえるが、何の音か判別できない。防音性能が良すぎるゆえの不気味さか。点滅するランプだけが唯一の歓迎の証だ。これを信じてドアを開ける。いざ入室。
入室すると靴を脱ぐ場所があり、そのすぐ前にまたドアがある。二重扉、防音は安心できそうだ。2つ目のドアを開け、部屋を目にした瞬間に驚いた。広い、そしてオシャレだ。同価格帯のビジネスホテル2部屋分はあろうかという広さ、2人どころか3人は悠々と座れそうなフカフカのソファ、ガラス製のモダンなテーブル、でかいテレビ、控えめに流れるイージーリスニングのBGM、マッサージチェア、ウォーターサーバーまで。照明の雰囲気もとても良い。部屋の数の多さ、広さのために照明は沢山あるが、どれも暖色系の色合いで統一されている。照明自体に飾りがあったり、間接照明を多用していたりと、部屋の上質さを演出するために様々な工夫がされていることがわかる。部屋のデザインは豪華だが落ち着いていて、いやらしくないどころか上品さすら感じる。さて目立たない場所に自動精算機がある。これは部屋の鍵と連動していて、一度部屋に入ると精算機にお金を投入するまで出られないと聞いている。玄関のドアを確認すると、確かに開かない。不払いを防ぐ見事なシステムだ。それから風呂場も見てみようと重い、別のドアを開けるとまた驚いた。そこは風呂場ではない、脱衣所だ。顔を洗う用の蛇口と鏡、その横に大量のアメニティが並んでいる。タオルや歯ブラシは当たり前として、マウスウォッシュ、化粧品が5種類、整髪料が2種類、ローションなどなど。これ全種類使っていいのか…豪華だ。この部屋からトイレと風呂場に繋がっている。バス・トイレ別だ。風呂場も広い。ビジネスホテルの風呂場3つ分くらいの広さはありそうだ。(こんなに広い空間を何に使うのか疑問だ。マットプレイをするにしても、もっと狭い場所で良さそうなものだが。)さてメインの部屋に戻って、周りを見渡してみる。一見すると上品な部屋でも、よく見ると性行為に関連するグッズがたくさん置いてあることが分かる。ベッド脇にはコンドーム、大きなジュエリーボックスのような箱の中には電気マッサージ機があり、テレビ台の中の自動販売機にはピンクローター、ローション、バイブ、まむしドリンクなどが売られている。洒落たテーブルの上にあるファイルは、グッズのレンタルの案内だ。コスプレ衣装やマットプレイ用品などを借りることができる。レンタルは1つまで無料…って本当に?安すぎるのでは?しかし1人でコスプレをする気分ではない。他にはアロマディフューザーのレンタル…これは私でも楽しめそうだ。せっかく無料だから頼んでみよう。ベッド脇の受話器を取り、フロントにコール。相手はおばさんの声だ。
「はい、フロントです。」「アロマお願いします。」「お持ちします。少々お待ち下さい。」
この声を聞いて、ようやくホテルのスタッフが人間であることを理解した。今までスタッフの気配を全く感じなかったから、自立型ロボットが運営していると言われても信じてしまうくらいだった。しばらくすると部屋のチャイムが鳴った。玄関のドアは開かないはずだが…向こうから入ってこないということは、こっちから開けろということか。試してみると、ドアは普通に開いた。目の前にはサービスワゴンと、そこに乗ったアロマディフューザー。しかしスタッフの姿が見えず、声もしない。ラブホのスタッフは客との接触を最小限にしていると聞いてはいたが、まさか物品の受け渡し時ですら姿を隠すとは。恐らくスタッフは客の気を散らさないよう、柱の影に隠れているのだろう。私は廊下の暗がりに向かって「ありがとうございまーす」と声を掛けながら、ディフューザーを手にとってドアを閉めた。しばらくするとガチャンと音がした。ドアがまた施錠されたみたいだ。うーん、まるでサービスワゴンがひとりでに動いて来たみたいだ。やっぱりロボットなのでは…?
アロマを試してみると、普通に良い香りだ。でも機械の音が大きいから、性交時には使いにくいような気がする。
レンタルの次に気になるのは、やはり電マだろう。実物を手に取ったことはないから、どのようなものなのか興味が湧く。ベッド脇に置いてある大げさな箱を開けてそれを手に取る。意外と重い。形はよく見るタイプ(見るといっても液晶や紙の中でだが)で、細長い取っ手とテニスボール大の先端部からなる。コンセントを差してダイアルを回す。これがあの振動か。先端部を握ると手が痺れるほどの強さだ。さらにダイアルを回すと電マはけたたましい音を上げ、最大の強さにするとかつてないブルブルが私の手を襲った。先端部を握った手は重いパンチを受けたかのように力が抜け、強く握っていられない。これほど強烈だとは…どうりで有名グッズになるわけだ。ところで、電マの箱には注意書きが書いてある。「使用時はおもちゃ用ゴムを付けてください。」そのようなゴムがあるとは知らなかった。よく見ると箱のそばにはゴムらしきものがある。製品名は「トイラップ」と書かれている。「コンドームではありません」という表示のとおり、普通のスキンよりも分厚くて固い感触をしているが形状はコンドームと同じだ。説明書きによると、このゴムを内側から指で広げて電マの先端部にかぶせるらしい。なるほど面白い、せっかくだから使い方を覚えていくことにしよう。さっそく試してみるが難しい。コンドームを広げてテニスボールにかぶせるような動作といえば難しさが伝わるだろうか。すんなりとは輪っかが広がらず、無理に装着しようとしたら摩擦で破れてしまった。
しまった。もう一度挑戦したいが、そのためにはフロントに電話して替えのゴムを持ってきてもらわないといけない。これをお願いするのはかなり恥ずかしいが、それでも好奇心のほうが上だ。新しいアイテムの使い方を知りたい。意を決して受話器を取った。若い男性の声が電話に応答した。
「はい、フロントです。」「トイラップ?っていうやつの、替えを持ってきてもらえませんか。」「トイラッ"ク"?えーっと…」「いえ、トイラッ"プ"を…」「トイラップ…?ですか?」
おかしい、相手に伝わっていない。電マにかぶせるやつだと言えば一発で伝わるだろうが、電マなんて恥ずかしくて言いたくないぞ。
「試そうとしたら破れちゃったんで、新しいのを持ってきてほしいんですけど」 「破れ… ああ!あれですね。あの、で、でん…、電…」
お前が恥ずかしがってどうする。スパッと言ってくれないと、こっちまで恥ずかしくなってしまう。とはいえ、「でん」の2文字があれば意思疎通ができたことは分かる。
「そう、それです。」「分かりました、お持ちします。」ガチャリ。
思わずベッドに突っ伏した。想定よりも恥ずかしい会話になってしまった。お互いが「電マ」と言えないのに、電マに関することを伝えなければいけなかった。とはいえ、これでもう一度あのアイテムに挑戦できる。しばらく待機すると、またチャイムが鳴った。玄関のドアを開けると、やはり人がいない。目の前のサービスワゴンには小さなゴムだけがちょんと乗っている。奇妙な光景だが、人がいなくてよかった。もしこれを人から手渡されたら、さらなる羞恥を味わうところだった。「どうもー」と言いながらゴムを取り、ドアを閉めた。しばらくしてまた鍵を閉める音がした。
さて再トライだ。トイラップをかぶせる前によく広げるのがコツなのだろう。ちょっとした試行錯誤の末、装着に成功した。これで電マの先端部はカバーされ、局部に当たる部分が衛生に使えるようになった。しかし取っ手の部分まではカバーされない。ここにも他人の愛液なり精液なりが付くと思うのだが…まあ見た目には汚れはなく、ベタベタするわけでもないので衛生問題はさほど気にならない。ただ潔癖症の人は使用を嫌がるかもしれない。とにかく、これでようやくトイラップに関する私の好奇心は満たされた。
さて、まだ部屋にはアイテムがある。部屋の隅、目立たない場所にある額縁の中には「命を守るために。売上の一部は日本赤十字社に寄付されます。」カップルで命を作るついでに命を守る…面白いシャレだ。ベッド脇の分厚いファイルの中にはコミュニケーションノートがある。過去にこの部屋に宿泊した客が、思いの丈を書き記したノートだ。見るとただのノートではない。情事を書き記すために作られた記入欄がある。例えば「今日の想いに○をつけよう。彼女記入欄: 今日望むプレイは? ハードに・やさしく・ちょっとだけ・さわらないで 彼氏記入欄: 今日は何回がんばる? 彼女の望むだけ・3回・1回・もう帰る」といった生々しい質問がズラリ。そこに律儀に回答している沢山の恋人たち…。1人で冷静に部屋を観察している私と、熱々なノートの温度差が心にしみる。「好きすぎてやばい」「素敵なデート」「愛してくれてありがとう」 愛の記述のパレード。ラブホテルが人々の幸せに大きく貢献していることが分かった。どうぞお幸せに。
次はテレビでも点けよう。このホテルにはVODがない。(ネットの口コミレビューが言うに、「今時ラブホでVODがないなんてありえない」らしいが。)見れるのは地上波といくつかの有料放送。BS、CS、アダルトなチャンネルが3局など。しかし興味を惹かれる番組はない。食事を頼んで映画を見ながらまったり、といった楽しみ方はまた別の機会にしよう。
さて色々部屋を観察していたら、いつの間にか2時間を過ぎてしまった。料金プランの休憩2時間コースは超過し、代わりに休憩5時間コースが適用されるはずだ。5時間コースで今帰宅するのは勿体無い。もう2時間くらいは部屋にいよう。しかし何をしようか。食事も頼めるみたいだが、お腹は空いてない。とりあえずベッドに潜り、ダラダラとスマホを見た。うーん、他に楽しいことがあるような気がする。周りを見渡すと、私のそばに電マが横たわっている。そういえば先程のゴムの挑戦のあと、ベッドの上に放り投げたのだった。2回も挑戦した甲斐があって、先端部はしっかりとカバーされている。私はしばしそれを眺めた。さて。ベッド、私、電マが、飾り付き照明に照らされている。私はおもむろにそれを手に取る。ここからは割愛。
結局、休憩5時間コースを目一杯に利用してしまった。シャワーを浴び、服と荷物を整え、精算機に対面する。想定通りの料金になっているだろうか。何かの間違いで宿泊料金になっていたらどうしようか、と緊張する。「精算」ボタンを押して表示された金額は、よかった、想定通りだ。千円札を何枚かガーッと吸い込ませると、玄関のドアが解錠される音がした。さあ帰宅しよう。
「帰路」の案内に従って進むルートは、入室時とは別になっていた。他の客とすれ違わないようにするために、別の廊下を準備するとは驚きだ。出口の扉を開けると、入った所とは違う場所に出た。もうすっかり夜だ。公道に出た私を待っていたのは、闇だった。そういえば忘れていたが、この山道には街灯がない。目を凝らさなければ道路が見えないほどの闇の中、バス停まで1km以上歩かなければならない。ああ、これが2人デートじゃなくてよかった。恋人にこんな怖い道を歩かせていたら、興ざめなことこの上ない。このリア充界では車があるのが当たり前で、徒歩での移動は想定されていないわけだ。私は世のカップル達との温度差を感じながら、闇の中をせっせと歩いた。
バスに乗り安心したところで、今日の出来事を振り返った。美しい場所だった。内装の美しさ、性の美しさ、人と会わずにサービスを提供する奥ゆかしさ。そのような場所に初めて足を運んだのは大きな冒険だったが、次は気軽な気持ちで利用してみたいと思った。旅行時にコスパの良いホテルとして使えるし、コミケに参加した後で薄い本に没頭したい時にはうってつけの場所だ。設備があるホテルなら、映画や食事、カラオケでダラダラするのも良い。きっと1人でも、様々な使い方ができるはずだ。さあ、今日は新しい経験をした。このことは詳しく日記に残そう。私は帰宅して間もなくパソコンに向かい、この文章を書き始めたのだった。
※※長文注意※※
2/12にニコニコ動画のイベントの「闘会議2017×JAEPO」(http://tokaigi.jp/2017/)に参加してきたのでレポ
なるだけ主観的に詳細に書く
お金を使うことで何かメリットが得られるサービスがもっとあってもよかった。実際、私は、会場に入ってから1円も使わなかった。運営の人がクッキーを宣伝していたが、さすがに買わない。
例えば、有料のイス席、試遊が並ばずに遊べる、おひねりが投げれる、実況者との生写真500円とかでもよいので、もっとお金を使いたくなるコンテンツを増やしたほうがよいと感じた。(もちろん低年齢層への配慮も必要だが)
色々なブースを見ると、やはりプロの司会(広報の人?)と生主のような素人の仕切りのスキルの差を顕著に感じた。メインの司会は慣れた人にして、生主は解説のような位置づけにするほうが、ゲーム知識のない人や途中から見る人も聞きやすいと感じた。
運営のシャツを着た人を会場のあちこちで見かけたが、一部の人は何をするでもなく手持無沙汰にしているようだった。フードコートなどはスタッフはいるが売るものがない状態のように見受けられ、予算の使い道ミスから儲けるチャンスを逃しているように見えた。スタッフの数はいたけど、それがイベントの成功につながるようなマネジメントがされていたのか疑問。
まぁ面白かった!
マジレスすると、
ルールも違って当然
アナログゲームも闘会議に入ってるので、そっち関連のコスプレの可能性もありそう
【CoC卓ゲ松さん】『スナーク狩りの夜』 part1
【APヘタリア】オタクが不憫と〔神話的隣人〕 3 【クトゥルフ神話TRPG】
http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%95%E7%A5%9E%E8%A9%B1TRPG
こういう動画もあったりするのでな
この土日幕張メッセでは闘会議というイベントがあった。それに自分はコスプレ参加をした。
したコスプレは決して目立たなかったがレトロゲーのコスプレをしていた。
闘会議というのはニコニコ超会議でお馴染みのアノ会社が主催しているが
ゲームならいろいろあり最新ゲームからレトロゲーム、カードゲームやボードゲームと
ここからが本題だが会場にいて周りを見ているとゲームに関係ないんじゃないかと
思ったコスプレをしている人がちらほらいた。
細かく書いてたらキリがないが要はゲームなど出ていない作品のコスプレをしている人がいる。
例えばアニメから始まりゲームが派生して出てるとかならまだわかる。
だけどただアニメ化しただけの作品だったりそもそもネタに全力を出してて
仮装大賞でも出るのっていうのまでいた。
個人的にはゲームのお祭りなんだからゲームが関係するコスプレじゃないとやっちゃダメなのでは?
そう思っていたので理解ができなかった。
そんなことをTwitterでつぶやいたらフォロワーに叩かれた。
叩かれた理由が別に運営がゲームに関係ないコスプレはしちゃいけないとは言ってないという理由。
また私は理解ができなかった。そうは言ってないからしてもいいと?
ゲームのイベントなのにゲームに関係ないコスプレをするだろうか?
私が間違っているのか、周りが間違っているのか。
天国のススメ! 宮成樂
週末親子 楯山ヒロコ
のちの真田幸村である 真田寿庵
男子の花園 南国ばなな
マツ係長は女ヲタ 奥十
けいさつのおにーさん からけみ
孔明のヨメ。 杜康潤
敗者復活戦! 辻灯子
まんがの装丁屋さん 小石川ふに
まなびやユーレイ 瀬野反人
よろずや男子 胡桃ちの
ねーちゃんはぼくが守るっ いちかわ壱
おかあさんがいっしょ! 木村和昭
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よんこまのこ 重野なおき
うちの3ねこ 松本ぷりっつ
とーこん家族 よしもとあきこ
美術館のなかのひとたち 黒田いずま
ぼのちゃん いがらしみきお
けいさつのおにーさん からけみ
銭湯の女神さま えのきづ
保健室のつむりさん 水森みなも
でっかいんちょ トイシキ
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私の幼ムコさま くりもとびんこ
ペンタブと戦車 坂木原レム
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雀娘。 みさき樹里
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中の人に恋をしました。 鈴音ことら
江戸の鳶屋さん 桐丸ゆい
もんもん 熊野みみ
動物のおしゃべり 神仙寺瑛
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眠り姫と起こさない王子 渋谷一月
化野さんはすでに死んでる。 晴瀬ひろき
宮尾さんは生えている TOもえ
キャバはじめました 忍田鳩子
ウリとツメ 佐野妙
エッセイまんが不適合者 渡辺伊織
紡木さん家の場合 碓井尻尾
白衣さんとロボ 柴
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ねこごよみ さわだまこと
航海王子の優雅な船旅 ひらのあゆ
軍神ちゃんとよばないで 柳原満月
シロクマはシェーカーを振れません 佐倉色
牧場OL 丸井まお
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かなみ育成中! 田口ホシノ
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森田さんは無口 佐野妙
お姉ちゃんが来た 安西理晃
白鳥ちゃん閲覧禁止っ!! ひらふみ
ト或ル夫婦ノ日乗 崎由けぇき
さつまと飼い主 o-ji
おうちでごはん スズキユカ
そんな毎日 おーはしるい
かみびと太子! まさる
鋼鉄漫録 安西信行
針棘クレミーと王の家 唯根
宮尾さんは生えている TOもえ
きららちゃんは天才ですし。 愛内あいる
クマ男子 胡桃ちの
ついっとMARCH 真島悦也
ピヨピヨピヨ! 七花
びわっこ自転車旅行記 大塚志郎
今回は少年ジャンプ+
ちょっと話が壮大になりすぎて、ここらへんをとやかく言う気は起きないけれども、そこまでして今の文明を破壊する目的が予想外だったね。
上滑り気味だけれども。
行動の壮大さに対して、その理由は大したことないってギャップは演出として大いにありだとは思うんだけれども、それを考慮してなお脱力感のほうが強いと感じたんだよなあ。
まあ、案外そういった些細な思いが活力になるってのも分からなくもないけれどもね。
幽白に出てくる樹ってキャラの「明日『ヒットスタジオ』に戸川純が出る」っていう件とかが私は好きだし。
それがこれと同じかっていうと、意味するところも状況も違うし微妙なところだけれども。
導入部でさらりと必要悪を大義名分にしてくる構成に、不覚にもやられた。
豆に対するのが、同じく栄養価の高いものなのも、こじつけなりに考えているというか。
ネタがこじつけばかりなんだけれども、節分自体がこじつけなんで、その前提が無理なく成立してコメディになっているわけだ。
トガのコスプレの件で「媚びたカッコをするな」とかバッサリ切り捨てるあたり、かえってヴィラン側のほうが健全に見えるという不思議(ただ、オチの格好を見るあたり、単に趣味嗜好の違いなんじゃねえかと勘繰りたくなるが)。
黒霧が部屋の掃除で自身の能力を活用しているのも興味深いよね。
本作ちょいちょい登場人物たちの個性を変な使い方するスピンオフならではなネタが出てくるんだけれども、本編のヒロアカも世界観の掘り下げとして、こういう些細なことで能力を使う描写もっとあってもいいと思う。
この作者はこれまでスポーツものを描いてきて、心情描写を表現する点で光るものがありつつも、どうにも所々噛み合わないところがあったんだよね。
なので今回の青春物語に重点を置いた構成は、作家の感性を活かすという意味では向いている作風だとは思う(それが読者と擦り合っているかは分からないけれども)。
特に印象的なのは、何気ない一言でバッサリ髪を切ってくる女子に、主人公がドン引きするシーンかな。
ヒロインの見た目が変わるっていう重要なイベントを、ああいう風に描写してくるというね。
まあ、メインキャラの見た目が変わるのって割と繊細なポイントだから、読者が愛着湧く前に1話の時点でやってしまって、それをヒロインの意志と絡めた構成にしたのは英断だと思う。
コスプレ界隈に掃いて捨てるほどおるやん。
『ソシャゲライター クオリアちゃん ―恋とシナリオと報酬を―』というラノベが出た。現役ソシャゲライターの下村氏による、ソシャゲ業界を舞台にしたラブコメ、というと。
ソシャゲ大好きなヒロインと、ヒロインに憧れる主人公が、時に苦難にぶちあたりつつも、ソシャゲへの愛と希望を胸に頑張る話……と思うだろうが、実のところは違う。ヒロインはソシャゲを愛していない。ソシャゲのシナリオライティングの参考になるといった感想が見られるが、ほとんど参考にならない。
こんなことを言うと、ひねくれたやつだと思われるかもしれないが、まぁ話を聞いて欲しい。
嫌な予感がしたのは、冒頭からだ。
ヒロインは仕事の際は、キャラに入るためにコスプレをするコスプレイヤーである。その両親もコスプレイヤーだったのだが、かつて真夏のコミケで暑苦しいコスプレを無理にやった結果、熱射病で死んだという設定が明かされる。
実際にそんなことがあったら、コミケの存続が危ぶまれる大危機である。少なくともコスプレ禁止か、または、大幅な規則改定がもたらされるだろう。警察も、コミケスタッフも、コスプレイヤーも巻き込んだ、大迷惑である。
ブラックな笑いとか、ギャグ強めの話とかならいいんだが、これが「自分のやりたいことをやりきった人達」の「ちょっといい話」として語られてるんだよね。
正直、ここで危ない、と、思った。
「クオリアちゃん」の作中に登場するソシャゲは、多くのヒロインがいて、共通ルート、ヒロイン個別ルート、ヒロイン別エンディングなどが存在する。主人公は、業界の先輩であるヒロインと共に、シナリオを書いていくのだが。
これは、PCやコンシュマーのギャルゲ((ノベルゲームとも。ソシャゲでもギャルを攻略する系のギャルゲは多いが、以下、ギャルゲと言った場合、パッケージソフトのものに限定する。))のフォーマットであって、今、主流の(例えば下村氏が担当しているチェインクロニクルなどの)ソシャゲのシナリオとは、まるっきりかけ離れている。
これの何が問題なのか?
たとえば、コンシュマーのギャルゲーの場合、お客はまずお金を払い、お金に見合う内容を求めるので、ある程度、じっくりプレイしてもらえることが前提になる。一方で、ソシャゲの場合、試しにダウンロードして、ちょっと遊んで、ほとんどはそのまま止めるのが普通である。じっくりプレイする意志のないお客さんを、どううまく引き留めて、プレイを続けさせ、課金に繋げるかが前提になる。
伏線を張り巡らせたストーリーで満足感を出すコンシュマーのギャルゲに対し、ソシャゲのシナリオは、短い独立したエピソードを増やして、キャラクターの魅力を立てる、といったものが多い。また、たいていのソシャゲはRPG的な戦闘・成長システムがあり、それとの兼ね合いもある。
ソシャゲのシナリオを面白くするには色々な方法論はあるが、つきつめていえば、「どうやって課金に結びつけるか」ということになる。だが、作中では、主人公達がシナリオを書いているソシャゲが、どんなゲームシステムで、どんな課金方式なのかがさっぱりわからない。
作中のヒロインも「ギャルゲだとこうする」「ギャルゲだとこうだが……」といったアドバイスに終始している。
そして、一番驚きの事実は、ヒロインが、ソシャゲをプレイしていないことだ。
そう、この作品において、ヒロインは、ソシャゲを全くプレイしていない。
ヒロインは、ソシャゲのライティングなどを専業にしているので、ド貧乏であり、携帯なんかとても持てないのだ(シナリオ作成・メール送受信は、両親の形見のPCでやっている)。
なので、自分が仕事しているソシャゲも、実際にプレイしてないし、ゲームシステムもよくわかってない。そんな人間が、作中で「ソシャゲのシナリオの書き方」を教えているのである。
正直、作者の正気を疑う。
本作のヒロインが、なぜ、ソシャゲのライターをしているか。きっかけは、両親がギャルゲーマーで、両親のPCで、そうしたゲームに触れたから、というものだった。ソシャゲとの出会い、ソシャゲをプレイした感動などの描写は……特にない。
ギャルゲ好きの両親に育てられたギャルゲ好きのヒロインが、ギャルゲの文法で、ソシャゲを書いている(事実、主人公に教えたシナリオの書き方は、両親が言っていたギャルゲのテクニックだと明かされる)。
一体、なんでこんなことになってしまったのか。
ソシャゲというのは、まだ出来て日が浅い。故に生粋のソシャゲライターというのは、まだほとんどいないはずである。たいていは、他の業界からの出向組、特にギャルゲ出身のライターは多い。で、こうしたギャルゲ関係者の中には、ソシャゲを、ボリュームが少なく、内容の薄い、くだらないものだと見下しがちな部分がある。
本作も、そういう世界観の中で書かれているとすると、残念ながら非常に辻褄が合う。
業界話をさっぴいて、一冊のラノベとして見た場合も、本作の面白い点は山のようにあるのだが(無駄に異能力がいっぱい出てくるとか)、それは、他の人に譲る。
興味があったら手にとってほしい。
婚活マジメにやり始めたアラサーのオタクだけど、一般の婚活で趣味を存分にアピール出来ないのがもどかしくて思い切ってオタク系街コンに参加してみた。
ちなみにアニメはそこそこ観てて、声優や作監にもそこそこの知識があって、好きな作品は円盤買ったりフィギュア買って家に飾ったりしてるので一般の友人は滅多に家に呼べないけど、クリエイティブな事は一切してないタイプのオタクです。
形式は、飲食店ワンフロア貸切で、4人掛けテーブルが並び、食事はバイキング。
今回は人数の関係上、30分で女性が移動していくタイプのパーティーでした。
■良かった点
① 安心できる
全く見知らぬ人たちばかりだけど、みんなオタクなんだと思うと話す前にちょっと親しみ持てるので、普通のパーティーよりも会話を始めるハードルが低かった。
あと、コスプレしたスタッフさんも会場内にいて親切に対応してくれたり盛り上げてくれてて、感じの良い雰囲気だった。
プロジェクターで延々アニメOPが流れてたのも、話のきっかけになってよかったかな。
② 思ったより普通だった
私が参加した会は総勢150人超だったんだけど、ざっと見た感じ、男女問わずいかにもな容姿のオタクは少なかったように思う。普通に、大学の地味目なサークルの集まりみたいな感じ。
あと、男性陣もそこそこ気を遣ってくれる人も多く、好きなものの話はしてくれるけど、こっちの話も聞いてくれて、和やかに話が進む場面が大半だった。
また、事前に好きな作品や系統を書いた自己PR文を送り、印刷されたものが冊子として参加者に当日配られていたので、それを見ながら話を広げたり出来るのもよかった。
飲み物を取りに席を立つこともあったけど、他のテーブルも和やかに会話が弾んでるところが多かったように思う。
③ 二次会もよかった
こちらも参加者がそこそこ多かったようで、一次会と会場が離れてたこともあり、集団でみんなでぞろぞろ行くのか…?と思ったけど、エレベーターで生じたタイムラグとかでいい感じに散り散りにみんなが会場を目指す感じになっていたのと、二次会受付が会場となる別ビルの地下にあって目立ちにくく、またスタッフさんのスムーズな対応で早々に会場に入れたこともあり、繁華街の中でもスマートな移動が出来ていたように思う。
ドリンクオンリーのフリースタイルな二次会で、自由に参加者同士話せるので、ここで気になった人に話しかけたり盛り上がってるグループなども散見された。
狙ってた人が二次会にも来てたならいいチャンスだったと思う。
一次会では話さなかった人が、自己PR文と名札を見て話しかけてくれた場面もあって、真面目に参加してる人も多いんだなぁという印象を受けた。
一次会と二次会と合わせてそれなりの数の人と話せたのは、まぁよかったかな。
■気になった点
事前に知れる情報が少ない
私が婚活に重点をおいて参加してたからかもしれないが、プロフィールとして、年齢や職業や現居住地くらいは提示されててほしかった。勿論男女問わず。
年齢が分からないと真剣な交際に発展する気が相手にあるのかどうかがそもそもはっきり分からないので、踏み込んで親しくなっていいのか迷った。
個室パーティーはあるけど街コンには参加したことないので、この要望が的外れだったらごめんなさい。
このイベントに関して気になった点はこの1点くらい。
① 食べ物はきれいに食べろ
女性が移動する形式だったので席を何回か移動したんだが、終盤になっても小皿に汚く盛り付けられた食事が残ったままの人がいた。
片付けますか〜?って聞いたら、いやまだ食べるんでいいでしょとか言われたんだけど、お前らと他の女達が食い散らかした残飯なんか絶対手つける気しないし、てかそもそも食べ方汚くてテーブル汚れてるし、その上に自己PR冊子とかそのまま置くからパスタの油で冊子汚れてるし。
会費払ったんだし、たくさん食べたい気持ちも分かるけど、小分けに何回か取りに行くとかしてさぁ。
初対面の人との食事な訳だから、もっと清潔感に配慮して。クチャラーとか以前の問題だよ。
割とオタク〜な外見の人と話をした後に、話し終えて速攻話しかけきた奴が、あいつちょっとイタくない?同じ男からみてもあれはないんだよね〜、で、はあぁ???ってなった。
一般寄りの感覚ちゃんと持ってますアピールかもだけど、初対面の人に対して、他人をこき下ろして相対的に評価を上げようとする方が屑でしょ。
あと、〇〇はこのジャンルの中でもカスなんだよねーと唐突に話題に上がった作品を批評してきた奴もいて驚いた。
ネットでよく見るくそみたいな批評をする人ってほんとに実在したんだって感じ。
空気悪かったんで別の話題を出したらそれもそれで批判してくるし、物知りな俺すごくないアピールもほんっとにやめた方がいい。初対面でやることじゃないし、自分の印象しか下げないよ。
こういう典型的な勘違いオタクは、本気で出会いを求めるなら、絶対1回は普通の街コンなり婚活パーティーなり行って、一般の男性の気遣いを見たり、女性の反応をみて色々学んだ方がいい。もしくはハイスペックになって札束で女を呼び寄せるしかないんじゃないかな。
すごく感想長くなってしまったけど、全体としては初参加でそこそこ楽しめました。
いいなと思った人とは連絡先も交換できたし。
今まで生きてきて、「親友」が出来たことのない私です。
一貫校だった中学・高校ではそこそこ仲のいい女の子がいました。確か中学2年のときに同じクラスになった子だったかな?
そこそこ仲良くなって、年頃だから「わたし、○○君が好きなんだ〜」なんて話をしたり。
仲良く、仲良くしていたはずでした。
そんな彼女がその時期に○○君と付き合って別れて、をしていた事実を私が知ったのは、高校を卒業した後だったんですけど。
せめて教えててくれたなら、私の今の彼女への気持ちが変わっていたかもしれないのに、と思うのは、私のエゴでしょうか。
今でも彼女は私にそれを言うことはないし、私も彼女に「知っている」と話すことはありません。
そこそこショックだったんだけどなあ。
そんな彼女の一面を知っているからこそ、私は彼女を深い意味で信用することも、これから先に以前「仲が良かった」と思っていた頃のように遊ぼうと思えることもないのですが、彼女は何故か色々な人と仲が良くて、今でも時々中高の時代の友人と遊んでいるのを目にします。
何でみんな彼女とそんなに仲良く出来るのかな、と、思いつつも、それを遠巻きに見ているだけの私です。
と、まあ、これは昔の友人へのただの恨み言なのですが、言いたいことは本題の通り、
「私の友達には私より仲のいい誰かがいる」
です。
ネットが発達して、主にツイッターなんかではオタク同士のコミュニティがものすごく以前に比べて出来やすく、作りやすくなってますよね。
リアルではオタク趣味をそれなりに隠している(人より漫画を読むオタクであることは伝えていますが、コスプレをしたり、2.5次元舞台を観ていたり、若手俳優のオタクをしていることは隠しています)私にとって、ものすごくありがたいことだと思います。
で、中学・高校・果ては大学時代も「友人はいるけど、親友はいない」を過ごしてきた私にも、有難いことに普通の友人と呼ぶには少しばかり仲のいいお友達がツイッターで出来ました。
おうちに泊まりに行かせてもらったり、来てもらったり、一緒に海外旅行へ行ったりとか、今までそういうことの出来る間柄の人がいなかった私に、ものすごく貴重な経験をさせてもらったと思っています。
他には舞台を一緒に観に行く人であったり、季節中始発でテーマパークに付き合ってくれる人であったり、一緒にコスプレをしてくれる人であったり。
「オタク趣味」を媒介とする友人は、こんなに出来やすいんだなあ、ということをツイッターに登録して6、7年経ちましたが、改めて実感しています。
そんな中でようやく1つ気付いたのは、
例えば一緒に海外旅行に行った友人Aが悩みごとを一番に相談するのは別の共通の友人Bだし、我が家に泊まりに来た友人Cがふらっと「あそびにいこ〜」と誘うのは、私ではなく共通の友人Dなのです。
で、そういえばAに海外旅行へ行こうと誘ったのは確か私だったなあと気が付き、泊まりにおいでよとBに言ったのも私の方からだったなあと気が付きました。
大袈裟な言い方なのかもしれないんですが、友人ABCDと私は全員顔見知りです。多分、年月が過ぎていって、そのなかで、Aにとっての親友はBであり、私ではなくて、Cにとっての親友もきっとDで、彼女のそのカテゴリーの中に私の姿は多分ないのだと思います。
まあ、被害妄想と言われれば全く言い返す言葉もないんですが、とにかく私は時分に自信がなくて、寂しくて、いつも私からだなあと気が付いていても皆に「遊びにいこう」と声をかけ、声をかけては貰えないのです。
AがBに遊びにいこうと声をかけ、「じゃあ増田も誘っとくか」はあっても、AやBやCやDが「増田と遊びたいんだけど、いつ暇?」と声をかけてくることはないのです。
なんか、めっちゃさみしい。
そういうABCD私のコミュニティがバイト中心とかオタク趣味中心とか大学友人中心とかでいくつかあって、その中で常に私だけ浮いてるのを感じるであったり、私と友人Eは仲がいいけど、友人EにはEと誰それのコミュニティがあって、私よりそのコミュニティの人たちの方が付き合いが長くて仲がいい、とか。
そういうのが結構積み重なって、
「あー、私が一方的に親友だとおもってるだけであって、私を親友だと思ってる人はきっといないんだろうなあ」
と、思ってしまうのでありました。
どんだけ人付き合いが下手なの、って話なんですが、結構こういうメンヘラの人って沢山いると思うんですよね。しかも、そんなの相手に「私のこと親友だと思ってる?」とか、聞けないじゃないですか。どんだけ重いんだよって。ちょっとキモいわって普通はなるじゃないですか?多分なりますよね?
だから悶々として悩むしかなくて、結局耐えきれずにこーーやってこういうとこで吐き出すんですよ。気持ち悪い人間だなあ。
嫌なことがない訳じゃないけど、普通に人生楽しいし、友達はみんな好きだけど、その友達には別の親友がいるんだなってふとした瞬間に気付いてしまうと少しだけ虚しくなって泣きたくなる、そんな真冬の話でした。