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バスのチケットを買いに行くために、9時半ごろに家を出ようか。
それから何をしよう?
バスって何だろう?
面白いことはないかな?バスはどこから出て、どこへ行くのだろう。
とうとう銀行に向かうことになった。出頭するような気分だ。
自分のXはLazさん一色になった。
https://x.com/zetadivision/status/1827979293747449953
Lazさんは、5v5の爆破系FPSであるVALORANTで日本のトップチームZETA DIVISIONに所属していたプロeスポーツ選手だ。シーンのレジェンドであり、日本におけるVALORANT、ひいてはeスポーツブームの立役者の一人……などと紹介されるが、彼が何を成し遂げたのかは、ネット上で十分に語られているからここでは省略。
最近見ておもしろかった言葉に「VALORANTの人気の3割はZETA DIVISION、4割はCrazy Raccoon、3割はLaz」というものがある。ちなみに、LazさんはZETA DIVISIONの顔なので、過半数がLazさんに依存しているということになる。これは流石に誇張があると思うが、一方で「日本のVALORANTプレイヤーの7割がLazを尊敬している」と言ったら、むしろ低すぎるとさえ言われるのではないか。
自分はかつてeスポーツの競技シーンに打ち込んでいた。多くの人と同じように、誰にも負ける気はしなかった。しかし、世界の選手たちと対戦した時、その圧倒的な実力差に打ちのめされた。同じゲームをしているとは思えなかった。そこから、何かが切れたように競技シーンから離れていった。
そんな自分が、ふとしたきっかけで約10年ぶりに5v5爆破ゲームの配信を見ることになった。2021年のことだ。VALORANTの人気が爆発する直前だった。どうやら今流行っているVALORANTはTwitchで配信されているらしい。そこではプロゲーマーも日夜配信しているとか。
配信?
そんな疑問が浮かんだが、とりあえず一番同時接続数が多い配信者を開いた。
「えらいイケメンだな」
それが、Lazさんを見た時の最初の印象だった。同時に、
と思った。今思うと、それは勝手な偏見だった。ルックスだけで人気があるのだろうと決めつけていた。
「どれほどのものか見てやろう」
そんな軽い気持ちで視聴を始めた。
すぐに、言葉を失った。
正直に言うと、チートだと思った。
多分、普段FPSをプレイしない人がLazさんの配信をはじめに見たら、誰もが同じ感想を抱くだろう。
反応速度やエイムの繊細さ、判断の速さ。そうした圧倒的な才能はすぐにわかった。でも、Lazさんはそれだけじゃなかった。これは、自分が経験者だったから感じ取れたかもしれない。どれだけの鍛錬を積んだかが、プレイを見れば嫌というほど伝わってきた。
そこから自分がLazさんの配信のヘビーリスナーになるまでの時間は一瞬だった。仕事が終わると、Lazさんの配信を見るのが日課になった。
Lazさんのストイックな姿勢に打たれた。明らかに異常な練習時間と集中力。VALORANTの前にプレイしていたタイトルでは、プロチームに所属せずに賞金だけでプロ生活をしていたと知った。どれだけ世界で叩きのめされてもその糸を切らさずにいたことに、衝撃を受けた。
配信を欠かさないのは練習をサボっているのではなく、ゲーム普及のためであることも知った。自分が見ている期間だけでも、マウスの設定について数十回は聞かれていた。毎回嫌な顔一つせずに答えていた。
Lazさんが出ている大会があると、次の試合が毎回楽しみになった。何日後の何時からか、ふとした瞬間に意識するようになっていた。
Lazさんと比べたらたいしたドラマのない自分の人生だけど、Lazさんの試合を見た後は、自分も少しは毎日を頑張らなくてはと思えた。
次第に、Lazさん以外の選手にも興味が湧いてきた。でも、Lazさんが一番好きな選手だった。だからLazさんが、ZETA DIVISIONが勝つとスカッとした。負けると、悔しくて、悲しい気持ちになった。
もちろん、自分もVALORANTをはじめた。昔はそれなりにFPSが上手かったはずなのに、全然勝てなかった。それでも、プレイすることが楽しかった。しかし、それ以上にLazさんのプレイを見るのがそれまでよりも楽しくなった。自分がある程度プレイできるようになっていくと、観戦していてより深いところまでわかるようになった。
とはいえ、Lazさんと日本チームが大会で常に勝てるわけではなかった。
むしろ、世界大会で日本チームはずっと苦戦していた。日本チームが海外の強豪に勝つのは難しく、その状況は昔と変わっていなかった。自分自身の熱が高まるにつれて、大会で日本チームが敗退した際の悔しさも増した。LazさんのいるZETA DIVISIONも、大きな再編に迫られた。
そんな中、日本でのVALORANT人気自体はじわじわと人気が増していっていた。日本でPCのFPSがこれほど人気になるのは驚きだったが、コロナの影響もあっただろう。
さて。この文章の最初で、Lazさんの経歴についてはネットを見てほしいと書いた。それでも、一つだけ具体的に書かなければいけないことがある。
https://x.com/zetadivision/status/1536279711206105088
2022年に起きたこの出来事を奇跡と呼ぶのは大袈裟かもしれない。でも、あれはやっぱり奇跡なのだ。2022年にアイスランドのレイキャビクで開かれた世界大会で、Lazさん率いる日本のZETA DIVISIONが世界の強豪チームを打ち破り、3位に入った。
もちろん、奇跡なんかじゃない。
でも、歴史を知っている人間からすると、そんなことが現実に起こるなんて「奇跡」以外の言葉で表現できないのだ。実況キャスターが、そしてLazが試合後のインタビューで言葉を詰まらせたあの時、自分のモニターもぼやけた。
そこから、VALORANTの人気が爆発的に高まった。さいたまスーパーアリーナの観客席を、5v5爆破系FPSのイベントが埋め尽くすなんて、誰が想像しただろうか?
もちろん自分は、自分が青春を捧げたこのジャンルは、間違いなく面白いと思っていた。こんなに面白いのに、なぜみんなが気づかないのかと不思議に思っていた。きっとLazさんやその周りの人間だって、そんな人間ばかりだ。それでも続けてきた人たちがいるからこそ、今がある。
LazはZETA DIVISIONを背負ってきた。
そんな風に言われているLazさんが選手を引退し、これからの日本のVALORANT、あるいはeスポーツの未来を心配する声がある。
かつて日本のeスポーツ、特にFPSは暗闇に包まれていた。そこにはたくさんの可能性が転がっていたが、それらを照らす光はなかった。スターの存在は、自分だけではなく周囲をも照らす。Lazさんというスターは、日本のeスポーツを明るく照らした。彼によって、多くの選手たちがスポットライトを浴びるようになった。次のスターが、次々と発見された。コーチやアナリストなどのスタッフにも注目が集まった。
なにより不思議なことに、自分たち観客さえも、応援している時は自分が少しだけ照らされているように感じた。
先月開催されたVALORANT日本大会のオフライン会場も、大勢の観客で埋め尽くされていた。特に若い男女が多かった。これからの歴史は、あの場にいた人たちによって作られるだろう。
Lazさんが、選手とスタッフとファンが築いてきた歴史は、いままさにeスポーツに熱狂する彼や彼女によって、さらに続いていく。
長い時間をかけて舗装され、Lazさんたちが照らしたその道を、また次の世代が歩んでいく。
Lazという物語によって人生を変えられた人々が、また新しい物語を作っていく。
Lazさん、おつかれ様でした。
ここ数年で同人界隈でぬいぐるみ用の服がどこのジャンルでも流行っている。値段を見ると1着1,500〜高くて3,000円を超えるものまである。正直同人誌を書いてる身から言わせてもらうと利益になるのはダメなのではないだろうか?
1メーター買っても数千円の布。1メーターからどれぐらいのぬい服が生み出されるのだろうか?(過去にコスプレをしている友人が居るので布の種類によって値段もだいぶおおよそ違うのも理解済み)手間ひまかけて細かい作業で大変なのはわかる。素晴らしい技術、服なのもわかる。だが副業がてら手を出してる人たちがいるのも知っている。なるべく黒字にならないように同人誌を書いてる身としては正直おもしろくない。。。
サークルカットにまでぬいぐるみを掲載する者も多くいる。みんながやってるから良いだろう、ではない。同人のルールを分かって欲しい。利益を出さない程度に楽しんで欲しい。文や絵や漫画を描く人たちよりぬい服というジャンルが確立されてきてるのも怖い。
1.元増田にあった放出という単語にトラバの時点で変な反応してるところ
2.最近増田で流行った難読地名ネタに恐ろしくズレたタイミングで乗っかろうとしたこと
これだけのコンテンツを作り上げるのがただただすごい。。
※chatgtp: YouTubeの動画タイトル一覧を取得して公開すること自体は、著作権法に違反する可能性は低いです。
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断る力の身につけ方
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古いスマホは売らずに2台持ちにしよう
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細切れ行動蓄積のすすめ
少食は行動力を阻害する
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使える道具は全部使おう
妖怪「出不精」の退治法
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サボりぐせの乗り越え方
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イチゼロ習慣をやめよう
気が散りやすいのも才能
体力はすべてを解決する
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寝具にはお金をかけよう
ギリギリは頭が悪くなる
会話泥棒に気をつけよう
上手な利他力発揮のコツ
寝室は静かでなくていい
1日1やめ運動のすすめ
脅す人には注意をしよう
目標を追い求めすぎない
わが道を行く最大のコツ
歯磨きは歯間磨きが主役
楽しくなければ学べない
時間割引率の引き下げ方
試せることは全部試そう
遊びこそが最高の脳トレ
私達は自分の実力よりも2割ぐらい自信過剰だと思うとちょうど良い
勝間和代の、キャリアは5年かけて、強みを活かす仕事100%の状態まで持っていこう。そうすれば、短時間労働になるし、収入も上がります。
悩むのは悪いことではない
運を良くする技術を学ぼう
自炊は実は最高のぜいたく
かんがえなくてもいいよ!かりっぱなせるならそのほうがいいってことだ
アメリカ人は建前ばかり言う。無論全員ではない。しかしアッパー層のほとんどがそうだ。ここでは中間層以下の話は取り除こう。
アメリカ人は初対面で笑う。あなたの敵ではないですよと笑う。とってもフレンドリー。しかしそうやって笑っている裏で冷静に観察している。
アメリカ人はいつもポジティブのように見える。だがそれは違う。公の場ではポジティブで公平でいなければならないのである。
公の場にもかかわらずネガティブな奴は異常者扱いだ。
(おいおい、お前にも事情があるかもしれないけど、俺たちだって事情がある中でなんとかやりくりしてるんだぜ? はーーーーーだる……)
Hey! What's up?😄
こういうことになる。そして見切られる。
アメリカは多人種国家だ。多人種だけでなくさまざまな思想の人がさまざまなバックグラウンドを持って住んでいる。
裏で誰が何をどう考えていて、どういうつながりがあるかわからない。実は敵かもしれない。
だからそういうところで暮らす人はとりあえず当たり障りのないこと・全員にとって正義であることしか言えないのだ。でなければ血で血を洗う戦争になる。
神や英雄ならこう言うよねというのが根底にある。普段は裏で悪口を言う。「あいつネガティブすぎてダメだな」とか。
親しくなってきてコイツには言っても構わないなとなって始めて悪口を言われる。「おまえの英語はダメすぎる」と。
アメリカ人の天敵は初対面で全く笑わないやつだ。しかも笑わないのにネガティブではない人間。「笑えない」のではなくわかった上で「笑わない」人間だ。
彼らの顔には「コイツは被植民地人ではない!」「アメリカ文化に従ってこない!」という表情が出る。これはかなりおもしろい。
下手に彼らに迎合してニコニコしていると被植民地人の扱いを受ける。アメリカ文化を中途半端に理解しているアメリカ人になりたい二等市民のような扱いだ。
一度そうなると彼らは凄まじく冷酷になる。まるで日頃の恨みを晴らすかのように。だが言葉はジェントルマンだ。Hey! What's up?😄👎
ここからの挽回は難しい。序列がついてしまっているので取り返しがつきにくいわけだ。
これがマイルドになったバージョンが東京だ。東京もまた建前に満ち溢れている。京都より京都らしい。
無論これが問題であるというつもりはない。そういう文化なのだ。そして日本はそういう文化に中途半端に染まっている。中途半端、これが最悪に良くない。
早い段階で簡単に心を許してはならない。国際社会は魑魅魍魎の巣窟なのである。食われるぞ。食われるぞ。
あまり詳しくないがトランプが謎に人気があるのも、そういうアッパー層の集団浅慮と下層の心理を捉えているからというのがあるかもしれない。
言いにくいことを言っちゃったしやろうとしている。実際ゲスなところもいっぱいあるんだろうが、まあ「ウソつきの民主党」より全然いいだろう。
ヤツは強欲だが、ただ強欲なだけで、正直者だ。金と名声さえ与えておけば、やってくれるだろう、みたいな。そんな感じが今のアメリカだと思う。
議論の作法とか過去の議論からの流れとかは例のにわか氏のほうがあかんのだろうけど、ダーティハリーみたけどつまらんかったわ!って文章よりもアメリカンニューシネマおもしろいねん!って話の方が好みだったので、そこらへんに乗っかって紹介されてた中で特にオチが知りたくなった「泳ぐひと」を見た。
単になにも解説みないで見てもまあなんか主人公がいろいろとイキリ散らかしてて最終的にその報いを受けることになる・・・っていうなんか仏教説話というかクリスマスキャロルとかああいう系の話なんだろうなってみてたのだけど、あとで解説みたらおおよそそんな感じなんだけど当時のアメリカの世間の状況(広告業界が猛烈に景気よくてやりたい放題やってたとか。)に対する批判とかになっているとかあってその辺は全然わからなくてなるほどなあ・・・と思った。アメリカンサイコとかに繋がる流れの映画ってことなのかな。
当初は陽気なムキムキのイケメンだったのがプールを渡り歩きいろいろなことが明らかになっていくにつれてだんだんみじめな実情があからさまになっていく、というストーリーを主に演出や撮影の技術で見せていくというのが面白くてよくわからないなりに退屈せずに見ることが出来た。
川上未映子の「夏物語」がなにやら海外でも賞を取ってておもしろいと聞いて読んだわけ。分厚かったよ。
感想としては面白いというか、これ結構卑怯くさくない?っていう感想しか出なかったんだけど同じ気持ちの人おらんの?
読書メーターで同じような意見の人見たからまあいることはいるのか…って感じだけど。
子ども産まなかった女性は病気で急逝、性虐待を受けまくったことで子どもを持ちたいと思えない女性は彼氏にはそういうやつといるとしんどいと言う空気出されたから別れてあげて(結局主人公と良い仲になる)、さらに性被害にあいかけた主人公を心配してあげたけどその後彼女の人生が好転したかどうか分からんままほったらかし。
そんで最後は子どもを産んだ人だけが固まってうちらは連帯してハッピーになりまーす!(子ども産まないめんどくさいこと言う人らは知らんけど)の終わり方
そりゃ著者も子どもいるから出産が悪!にはできんだろうし(自分の子供の手前)、正義で至高の判断にしたいのかもだけど、途中で急逝する女性の扱いにしてもすげえ露悪的で、子なしや反出生的な人は意地悪な悪人!それかひどい目に遭わされたかわいそー(笑)な人!って感じで男が読んでもなんかあからさまで引いたしなんか、嫌な気持ちになったんだけど女の人(とくに子どももてないor持つつもりない人)からしたらもっと嫌な気持ちになるのではって感じなんだけどどうなんですかねこれ。
太田出版のWebマガジンにおける北村紗衣氏の連載に対して、須藤にわか氏という映画ブロガーが異議を唱え、それに対して北村紗衣が反論してホッテントリ入りしている。
私は須藤にわか氏のように映画を多く見ているわけではないし、北村紗衣氏のように多数の先行研究に実際にあたったわけではないが、発端となった連載と二人のやり取りをみて、話の主眼がずれていると感じた。同時に、二人とも結局、「ニュー・ハリウッド」という批評の枠組みに問題があることを浮き彫りにしているとも思った。
映画を見た後に「なんかよかった」「つまらなかった」という感想しか思い浮かばない人のために、フェミニスト批評家・北村紗衣さんが、初めて見る映画の感想を話しながら注目してほしいポイントを紹介する連載
①初めて見た『ダーティハリー』はサスペンスとして全然面白くなかった
②自分はアメリカン・ニュー・シネマが好きではない
③60年代後半から70年代に、アメリカン・ニュー・シネマ(英語ではニュー・ハリウッド)という潮流があった
④ニュー・ハリウッドは反体制的な要素と、あからさまな暴力やセックス表現が主な特徴として挙げられる
⑤アメリカン・ニュー・シネマはかなり男性中心的な潮流
北村紗衣氏の素朴な感想は、末尾にある「名作と言われてみんなに愛されている作品でも今見て面白くなかったらけなしていい!」と結びつくが、③~⑥の知識を持っていると『「なんかよかった」「つまらなかった」という感想しか思い浮かばない人』でも理解が深まる、というのがこの連載の趣旨とみえる。
①「あからさまな暴力やセックス表現が主な特徴」という認識は実際のアメリカン・ニューシネマからズレている
②アメリカン・ニューシネマはフィルム・ノワールと同様に映画批評家らによって作られた映画分類のカテゴリー
③アメリカン・ニューシネマは「ヌーベルヴァーグ」や「ドグマ’95」のような映画運動ではない
④「アメリカン・ニューシネマ」と「ニュー・ハリウッド」は分けて考える
⑥「ニュー・ハリウッド」もしくは「アメリカン・ニューシネマ」というカテゴリーは(白人の)批評のために作られた作為的なカテゴリー
⑦「アメリカン・ニューシネマ」もしくは「ニュー・ハリウッド」が差別的に見えるとすれば、それはそもそも批評的カテゴリー自体が差別的
須藤にわか氏の異議に対する北村氏の反論は、目次にわかりやすくまとまっている
①New Hollywoodの特徴のひとつにセックスと暴力があげられるのは当たり前
②New Hollywoodが男性中心的であるということは1970年代からずーっと言われている
例の著者は自分で決めた「これがニューシネマ」というカテゴリーを自分で見て「このカテゴリーには黒人映画や女性主人公の映画が入ってないから差別的」だと言っている
と述べているが、これは明らかに違っていて、
北村氏がいうように、
決めたのは私じゃなくて今までの批評家
つまり、北村氏は一般的な「New Hollywood」解釈を述べているだけなのだ。
ただし、須藤にわか氏が本当に主張したいところは上記にあるのではなく、「New Hollywood」というカテゴライズそのものに反発している。
北村氏は出典をたくさん挙げているが、須藤にわか氏の主張である「そもそも『ニュー・ハリウッド』が作為的なカテゴリー」への反証ではない。須藤氏のいう北村氏本人への批判、「知ったかぶりして、しかも知ったかぶりした上でこれは差別的だとかなんとか非難」への反証である。
(「たくさんの出典があってすごい!」的なブコメの反応は、ただマウント取りたいだけのリアクションに見える)
「ニュー・ハリウッド」もしくは「アメリカン・ニューシネマ」というカテゴリーが(白人の)批評のために作られた作為的なカテゴリーであることを度外視した上でそれを非難している。
と言っており、
北村氏は
という。ここは互いに噛みついていながら二人とも同じことを言っているように見えて混乱したが、批判対象の範囲が違うようだ。
須藤にわか氏はそもそも、「ニュー・ハリウッド」というカテゴリーそのものが、当時の映画作品群を評価するのに適切ではないと主張している。一方の北村氏がいう「批判されて当然」の対象は、須藤氏と同様にカテゴリーそのものであると同時に、カテゴリーに含まれる作品群も含まれると私は解釈した。
須藤にわか氏の論で一番重要なのは、元の北村紗衣氏の連載にあった以下の部分への反論ではないだろうか。
60年代後半から70年代の潮流であるニュー・シネマは、それ以前にあったいろいろな制約が外れ、暴力やセックス描写ができるようになり、そしてアメリカの秩序を問うような映画がたくさん作られた時代です。
これに対して須藤氏は、
だいたいニューシネマは映画運動ではないのだから「問い直していない」って誰に対して言っているんだろうか?運動の実態がないものに運動の責任を問うたところで、まるで意味がないと思うのだが。
「アメリカン・ニューシネマ」もしくは「ニュー・ハリウッド」が差別的に見えるとすれば、それはそもそもそうした批評的カテゴリー自体が差別的
この点、北村氏も、
>>New Hollywoodを決定づける作家主義的な監督の大半が白人男性であり、白人男性を主人公にした物語が代表作として受容され、研究も白人男性の監督だけを対象としてきたことはいたるところで指摘されています<<
と述べているように、「ニューシネマ」というカテゴリーそのものに問題があることは認識しているように見える。
つまり、二人とも、「ニュー・ハリウッド」というカテゴライズに問題があるという点では、共通の認識がある。そのうえで、北村氏は、「須藤氏のニューシネマ解釈は一般的ではないから、私を嘘つき呼ばわりするのではなく、自分で論を立ててね」としている。
しかし、「ニューシネマ」というカテゴリーそのものに問題があるなら、北村氏の連載における「『ダーティハリー』はニュー・シネマの影響下にある警察映画」という紹介の仕方も、「ニュー・シネマが男性中心的だ」というのも、安易に見える。元の連載において、ミステリ・サスペンス的にいまいちという北村氏の感想にはうなずけるが、「ニュー・シネマ」という潮流の紹介は片手落ちで、「研究も白人男性の監督だけを対象としてきた」ことも含めて紹介すべきだったのではないだろうか。
なお、北村氏のいう「問い直してない」というのは文系学問によくあるレトリックで、須藤にわか氏の「運動の実態がないものに運動の責任を問う」ているように見えるというのは、本質を突いていると感じた。
『ダーティハリー』含む「ニュー・シネマ」と呼ばれる作品群は、「男性・白人中心主義」的であることを「問い直せていない」からダメな作品だという、作品ファンが反発を覚えるのも無理はないだろう素人批評を容易に生み出す。(なお、これは北村氏の主張ではない。北村氏はあくまでニュー・シネマが好きではないだけだ)
文系学問(特に文学や社会学)においてありがちな、世の中の傾向や潮流を仮構して、ミクロな作品や人間を論じるスタンスは、使い方を間違えると、色々なことを損なう。その作品や人間がもつ、複雑さや豊かさが捨象されるし、俗流に応用されれば簡単に差別につながる。「この時代に生まれた人間は●●である」と決めつける世代論などを見ればわかりやすい。もちろん社会を論じるなら、そういう傾向を仮定して話を進めざるを得ないが、学者でもない人間が個々の作品や人間を評価するのであれば、マクロ的な枠組みでは拾えない面白さや豊かさにも目を向けるべきだろう。
少なくとも発端となった連載は素人が映画をより深く鑑賞する視点を提供するものだったはずだ。北村紗衣氏の視点と須藤にわか氏の視点を踏まえて、もっと映画を楽しみ人生を豊かにしたり、世の中を考え直すきっかけを得たりするのが、私のような素人にとってはいいのではないだろうか。
たとえば北村紗衣氏がいうように、
というところが、「ダーティ・ハリー」を考える上でおもしろそうな部分で、北村紗衣氏は第一印象がつまらなかったため深堀りすることはないだろうが、「ダーティ・ハリー」をこれから見て逆に「面白い!」と感じた場合には、ハリーを起点に「ニューシネマの影響下に本当にあるのか」などを考えるとまたおもしろそうだ。
そういう自分の知らないものとたくさん出会えるのがニューシネマの面白さで、あえて一時代のアメリカ映画をニューシネマとして括る意味があるとすれば、それはその作品群がこうした「新しさ」を観客に与えてくれるから
ということを踏まえて、様々な作品に触れれば見えてくるものもあるだろう。
serio フェミニストはありとあらゆる事象をフェミニスト的視点から語ってしまうので、たまにホームランを打つことがあっても、バットでキャッチャーを殴って三塁に走り出すみたいな大外しをすることがよくある。
→元連載は「フェミニスト批評家・北村紗衣さんが、初めて見る映画の感想を話しながら注目してほしいポイントを紹介する連載」なので、北村紗衣氏が好きに「ありとあらゆる事象をフェミニスト的視点から語ってしまう」わけではなく、そういう企画趣旨に基づいて仕事としてやっている
hazlitt アメリカン・ニューシネマってカテゴリーとして昔からよくわからんなとは思っている。わりとどうでもいいが野次馬的には町山某が反応すべき話題だな
→「わりとどうでもいい」と保険かけながら野次馬根性をさらけ出しているのがキモい
jassmaz 文学理論や批評理論を知らないオタクの見当はずれな批判。この時代にアメリカの価値観を完膚なきまでに破壊したことは十二分に暴力的である。87年出版のアラン・ブルーム『アメリカン・マインドの終焉』を読もう。
→「この時代にアメリカの価値観を完膚なきまでに破壊したことは十二分に暴力的」北村紗衣氏も須藤にわか氏も言っていない新たな論点。見当はずれはこのブコメでは
tokuniimihanai あちらの記事は批判相手の職業を間違えている時点で無知あるいは礼儀知らずなので読む価値がないと判断したが、やはり読まなくてよかったな。引用部分だけでも論外とわかる
takeda25 こういうの、詳しくなければとりあえず態度を保留するのが賢明なはずだけど(現にこちらのブコメはそういうのが多い)、女性叩き側のブコメでは調子に乗って叩く人間が大量発生するのが歪み
→態度を保留するって、どういう立場?後出しジャンケンに勝ちたいだけの姿勢が見えてキモい
ponkotsupon 須藤氏の批判記事は出典やら参考文献やら先行批評への言及が何もなかったのに対し、北村氏は複数の出典と研究史を出してるので、学術的には(須藤氏が再反論で論拠となる文献を示せなければ)これで勝負ありよなぁ
→そもそも商業媒体とブログの応酬で、学術的な議論ではない。かつ、出典と研究史さえ出せば「勝ち」というのは学術的でもないだろう。
二人に対するクソブコメの数々は
権威主義的で映画そのものにも映画史にも興味がなく、自分では頭を使わずに他人が貶されるのを娯楽として消費するだけを生きがいとする、野次馬根性と異常マウント欲、ハエ以下の精神性で駆動する人工低能群
トゲのまとめが日韓百合の絵や漫画を中心に押し出していた上に、「韓国女子×日本女子の百合漫画を所望するツイートによって流れが変わる」とか書いてるけど、ツイート時間見ればわかるようにきっかけはこれじゃなくて、日本女子が「韓国女子に好き会いたいって言われて恋した」って書いてるやつで、そこから引リツで次々に日本女子による「韓国女子はこんなに紳士的で優しくて可愛いって言ってくれる」エピソードが披露され、韓国女子が「そんなの当然、可愛い女の子は褒めるし守るもの」って反応する流れができた。
一番バズってよく引用されてたのは 「韓国の女の子とデートした時、私がミニスカ履いて行ったら自分のジャケット脱いで膝にかけてくれた、恋」というツイート。
バズった要因は韓国女子の日本女子への気障な甘さと、敵と見なしたもの(女の子に不細工という奴やナンパ野郎)へのキレッキレの悪口のギャップがおもしろかったのと、単純に女性陣みんなが「女の子って女の子にこんなに気を遣ってくれるんだ! やっぱり女の子が最高!」って感動したから。
絵や漫画はおまけみたいなもので、確かに素敵な絵を見て萌えはしたけどそれが本質ではないというか、下心なく大事にされるのって嬉しいよね、ストレートな愛情表現ときめくよね、褒めてくれる人を好きになるよね、という当たり前のことを噛みしめて、は~こんな人とつきあいたい……メロ……ってなってたんだよ。
だから外野が「可愛い女の子のいちゃつき絵いいよね」ってなるのはなんか違う気がする。
いや個々で萌えるのはいいんだけど、一連の流れをそう捉えてほしくないというか……あそこで発生したものは「女の子のいちゃつき」じゃなくてシスターフッドに近いものだった。
ていうかそもそもこの流れの源流に近いツイが「もう日韓の女同士で付き合うしかないよ普通に」→「これでいいと思う 女同士だから力の差もあんまなくてDVや妊娠出産関係の被害の可能性も低いし」なんだよ。根本にあるのが男性への警戒と失望で、そこに「韓国女子がほどけた靴紐を結んでくれて、結び終わったら『ok、お姫様』』って言われた」とかいうツイートが流れてくるんだよ。そりゃときめくわ。
男性って「性欲がなければ女に優しくする意味なんてない」みたいなこと言う人が一定数いて、こういう人たちはその理屈で「奢ったんだから」「優しくしたんだから」見返りを寄越すのが当然、って主張するんだけど、女は性欲なんかなくても女に優しくするし、奢るし、可愛いって言うし、楽しく過ごしてほしいと思うんだよね。
もちろん男性の中にも良識的な人はいて、女性の中にも陰険な人はいるけど、女性として生きてると危険度が高いのは圧倒的に男性なので、男性アイドルは好きでも生身の男性からは距離を取りたいし、素敵な女の子の隣で安心したいんだよ。
だから、『女の子がいちゃつく百合コンテンツ』というオタクが見知った簡単に消費できる形にされると、そうじゃないんだよな~って思っちゃうというか……なんにも文脈わかってないなコイツ……ってなる。
ていうか韓国女子の切れ味が凄すぎてちょっと笑っちゃう発言をほとんどまとめに入れてない時点で別物なんだよな。
「やはり男たちを海に落として韓国の女と日本の女が会える橋を作らなければならない」「〇ちゃんはダイエットなくてもいい!!!!あなたに不細工と言う人は全部私が殺す」「(悪質なナンパに対して)お前の将来は科学的去勢だ」」「ごみたちから私の女を守らなければならない」「日本はまだ暑いですよね? 私は私のかわいい子供が暑さで苦しむのを我慢できない。太陽を殺すぞ」
日本女子側は王子様を待ってるだけじゃねーかよというツッコミはごもっともで、日本女子側からも「でもうちら何もあげられるものがないな……」とか「親切にしてもらったらこっちもお返ししようね!」みたいなツイートは普通に出てたしバズってたよ。
それはそうとしてかっこいいお姉さんが甘やかしてくれる夢小説みたいなシチュ最高じゃない!?ってなる気持ちもある。
・かっこいいお姉さん×天然女子の百合に萌える(コンテンツエンジョイ勢)
・つきあいたいとか言うけど結局ノンケのごっこ遊びなんでしょ(レズビアン勢)
・コンテンツ化されると違うんだよな~日韓女子のやりとりだけでいい(交流勢)
・なんでも恋愛に結び付けないで欲しい、友情の愛が大きくてもいいじゃん(友情最高勢)
などなど、さまざまな層が入り乱れている。
人それぞれどんな感想を持つのかは自由なんだけど、まとめるときにコンテンツエンジョイ勢が自分たちが消費できる形に押し込めたのが嫌だったんだよね。
日本鬼子ちゃんとかVIPPERが801板に突撃したら掛け算されるみたいなノリがあんまり好きじゃなくて。
相手をコンテンツ化することによって「消費できる自分の方が上だぞ」ってマウントとろうとする人いるじゃん。
今回の流れのコンテンツ化は内から出てきたものだから最初は気にならなかったんだけど、そこを主眼としてまとめられて「女の子のいちゃつき萌えるよね」にされると、女子の連帯が無効化されるようで抵抗感がある。あれは「女の子といちゃつきたい」で始まった流れではない。
日韓女子バズとちょうど同じ時期に、日本のフェスで痴漢されたDJSODAさんが自分を題材にAV作られて嫌だったって表明してて、有名なフェミニストの人とかも明らかにモデルにしたAV作られてて、ちょっと近いものを感じてしまった。
こんなんネット社会ならすぐ調べられることなのに居住地の判定なんかに使えるわけないだろ
パリに隣接する県は?って聞かれても即答はできないけど調べりゃ答えられるしな
またやってしまった。金曜日に油断して朝まで起きてたから今日は夕方に目が覚めた。
もうこの時間からなにをやっても無駄というずっしりとした重い気分と、逆になにもできないならもう好きなことだけして遊んじゃおうという開き直り。
昨日の夜風呂に入ってないからとりあえず風呂に入るかと思ったが少しメールだけ見ることにした。
スリープしていたパソコンのブラウザには昨日の朝方に最後に見てたページがそのまま表示されていた。
そうだった深夜のテンションで昔の色んなバンドの動画を漁ってて最終的にトランスレコードに行き着いていたんだった。
80~00年代くらいまでの日本の音楽シーンは混濁しててとてもおもしろい。特にインディーズ界隈は宝庫なのだ。
ソドムの動画を再生してそこからまた止まらなくなった。ソドムはハードコアからハウスまでものすごい変化が大きい。今まであまり知らなかったのでとても興味深かった。
ソドムからジャパコア系が気になり検索しはじめた。右手のないマサミという伝説のパンクロッカーがいてブルーハーツの歌のモデルにもなってるそうだ。
「ちょっとの雨ならがまん」という80年代のジャパコア、パンク界隈のドキュメンタリーがある事を知る。見てみたい。
そのへんの流れからINUの町蔵に流れて最近の町田康の活動を追う。「くるぶし」という短歌集がめちゃくちゃ良さそうなので購入した。
https://gendai.media/articles/-/129641
町田:つまり、エモーションってのは本来複雑怪奇なものなんだけど、それを人工的に一方向に持っていって、ある種の効果を狙って市場のニーズに応えようとしてるのがいまのエモなわけですよね。それってぶりっ子ですよね?
率直な視点かつ、町田がぶりっ子(エモさ)を否定してるわけじゃなく、むしろできるなら自分もそれやりたいと思ってそうなとこが面白い。
種村は色んな言葉を切り貼りして工夫を凝らすことはするけど町田はパンクロッカーらしく短歌も一発勝負みたいな感じで作るらしい。
穂村 どういうこと?
町田 つまり、自分のなかになにもないのに、プリセットで粗いもんだけ引用してそれらしく拵える。自分のなかのNGですけどね。
中島らもと町田康は日々の生活に寄り添った同じ言葉が何度も出てきたりするんだけど、それが好ましいってとこが似てる。
中島の場合は記憶が飛んで同じ話をしちゃってるみたいなのもあるけど。
というようなのをあれこれ追いながらまったく別軸でジブリのことも調べてた。
高畑勲と宮崎駿どちらからも評価されていたという近藤喜文という人を知る。(耳をすませばの監督)
どちらもこの方が入らないなら作らないというほどの取り合いをしたこともあるらしい。
こんな二人から求愛されまくったら相当にしんどそうだ。よく逃げ出さずに最後までいたなと関心する。
その近藤喜文さんがとても好きな漫画家ということで高野文子の名前が出てる情報も得た。
気になったので注文した。
町田康の短歌集に高野文子の漫画。なんだか昭和のサブカル感あふれる週末だがきっとこのふたつは時代を超える良さがあるのではと期待している。