2024-08-25

泳ぐひとをみた

議論の作法とか過去議論からの流れとかは例のにわか氏のほうがあかんのだろうけど、ダーティハリーみたけどつまらんかったわ!って文章よりもアメリカンニューシネおもしろいねん!って話の方が好みだったので、そこらへんに乗っかって紹介されてた中で特にオチが知りたくなった「泳ぐひと」を見た。

単になにも解説みないで見てもまあなんか主人公がいろいろとイキリ散らかしてて最終的にその報いを受けることになる・・・っていうなんか仏教説話というかクリスマスキャロルとかああいう系の話なんだろうなってみてたのだけど、あとで解説みたらおおよそそんな感じなんだけど当時のアメリカ世間の状況(広告業界が猛烈に景気よくてやりたい放題やってたとか。)に対する批判かになっているとかあってその辺は全然からなくてなるほどなあ・・・と思った。アメリカンサイコかに繋がる流れの映画ってことなのかな。

当初は陽気なムキムキのイケメンだったのがプール渡り歩きいろいろなことが明らかになっていくにつれてだんだんみじめな実情があからさまになっていく、というストーリーを主に演出撮影技術で見せていくというのが面白くてよくわからないなりに退屈せずに見ることが出来た。

露骨エロバイオレンスもおおよそなかったと思う。こういうのもアメリカンニューシネなんやね。

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