はてなキーワード: 胸の谷間とは
それといっしょに、
この部分を読んだとき、男性にもそういうのあるんだなーと安心感を覚えた
大学生の頃の私は本当にこの通りの考え方をしていたし、そういうのを拗らせて男性嫌悪にもなっていた
元の増田に勇気をもらったので誰かの参考になったらいいなと思いながら大学に通っていた4年間の間にこじらせていた男性嫌悪とその時から今にかけての恋愛の価値観を書いていこうと思う
大学に通ってた4年の間、私は色々と痛い行動をし続けていた
X(当時はTwitterだったけど)で頻繁に男性批判を展開していいねとリツイートを稼いでいた
男の性犯罪の報道に引リツをして「#また男か」「クソオスは去勢しろ」等と投稿し怒りを募らせ、たまに絡んでくる弱者男性系のアカウントとレスバする毎日を送っていた
ネット上に溢れる『特定の』愚かな男性の振る舞いをあげつらって笑い、それを男性全体に当てはめて見下していた
私の脳内では男性のすべてが潜在的にモラハラセクハラクソ野郎であり、女性より劣った低知能のカスなんだと本当に信じていた
じゃあリアの日常はどうかというと基本的になるべく男性に関わらないようにして生きていた
大学のサークルには入らなかったし、ゼミや必修で一緒になる男子もなるべく話さないようにした
けど、リアで痛いことをしていなかったかといえばそんなことはない
最大の黒歴史を例にするなら、たとえば食堂で面識のない男子二人組にいきなり口論をふっかけたこともある
(恥ずかしすぎて記憶もおぼろげなんだけど、たしかその男子たちは萌え絵か何かのネット上の議論を話していて、ひとりが口走った萌え絵擁護の意見に腹が立って「それってどいうこと!?」って突っかかりに行ったはず…)
少し自分語りになるけど、男性嫌悪を拗らせたときの振る舞いの根源なので、私の過去のネット上での振る舞いについても触れておきたい
しかも拗らせている腐女子だったので、高校の頃からはいわゆる自治厨的な『愚痴垢』での活動を始めていた
知らない人のために補足しておくと、愚痴垢というのは自分の気に入らない人に粘着して陰湿に監視し陰口を言いまくって共有する誹謗中傷垢のことだ
例えば鍵垢にせずR18のBL絵をTwitterに投稿してる人を片端から引リツして仲間内で晒し上げた
(当時未成年なのにエロ絵を見て回っていた自分のことは棚上げだ)
カプ名や地雷展開をタグ付けせずに投稿してる人にも粘着してひたすら叩きまくった
いわゆる『腐女子の村の掟』を破る人をいちいち監視してぐちぐちぐちぐちぐちぐちXで文句を言いまくっていた
BLの掟にとどまらず、例えば露出の多いコスプレイヤーなんかも晒し上げまくっていた
鍵垢の引リツで「芋女が調子乗ってる」「キャラが汚れる」とめちゃくちゃに叩く
その人がBOOTHでエロ系のコンテンツを売っていればすかさずサンプルを晒し上げて「お腹に手を当ててデブなのを隠したいのかな〜????笑」とか「デブ専風俗のパネルみたいw」とか普通に訴えられたら全面敗北するような誹謗中傷を投稿しまくっていた
大学生の頃は通常の垢、愚痴垢用の垢、男性嫌悪投稿用の垢の3つを使い回していて、段々と男性嫌悪垢の運用時間が長くなっていっているような状況だった
「今にして思えば……」ってやつだけど、私の男性嫌悪と愚痴メンタルは根っこの部分で繋がっていたのだ
例の初デートサイゼリヤ論争のとき、私は論争そのものよりもその後に現れた、イラストをパロディーしたコスプレイヤーの女性に対して憎悪を募らせた
初デートサイゼのイラストと同じ構図で胸の谷間を強調しながらフォークを口に運ぶ女性の画像だ
お察しの通り「ブスが調子に乗ってる!!!!!」「弱者男性ごときにチヤホヤされたいとかブスの承認欲求終わってんな!!!!!」系の誹謗中傷をぐちぐちしまくった
私は男性嫌悪系の投稿もそうだけど弱者男性を擁護する女性への嫌悪を強めていった
お気づきの人もいるかもしれないけど、実は私は男性を嫌悪している以上に「男性にちやほやされている女性」に嫌悪を持っていたのだ
別にいじめというほどのいじめはなかったけどカースト上位の女から強いられる同調圧力に私は苦しめられていた
カースト下位の私は上位の女が我が物顔でクラスを支配してる中でタンスに隠れる虫か何かのように息を潜めていた(という自意識を拗らせている)
別に、カーストのトップオブトップ、陰キャにも優しい美人の完璧超人とかはいいんだけど、いわゆるギャル系の女は嫌いだったし、カースト上位でもないくせに妙に男子と仲の良いサブカル女なんかはもう本っっっっっっ当に嫌いだった
嫉妬と言ってしまうと私のプライドがズタズタになって耐えられないので否定したい
とにかく男子に媚びを売る中〜下くらいの女が嫌いだった
そういう自意識を拗らせていたから自分は男子と距離を置いていた
・可愛い服を身に着けていいのはカーストトップオブトップの女子だけ、中途半端な女子は人様に迷惑をかけないように身分相応の地味な格好をしないといけない、ブスが色気づいた格好をするのはマナーとして絶対に許されない
・化粧をしていいのは可愛い子だけ、ブス女の努力ほど見苦しいことはない
・彼氏を作っていいのは綺麗な子だけ、ブサイクと付き合ってるブサイクは何がしたいの?目が腐るんですけど????
当然私は『選ばれなかった方の女』だから、身分相応に地味な格好をして地味な化粧をしていた
そして、私と同じかそれ以下の女が彼氏を作ったり男子と仲良くしてると殺意を抱いた
世の中の人を「天上の上級国民」と「私と同等以下の非人」に勝手にカテゴライズして、後者から前者に行こうとしてる(ように見える)人をぶっ叩いていた
要は酸っぱい葡萄だと思う
・私の嫌いなあの女たちが好きになっている「男」なんてのは本来大したものじゃないのだ
・大したものじゃない「男」に必死に尻尾を振っておしゃれして金をかけて取り入ろうとするなんてあの女たちはバカだ
・私はああいう尻軽クソビッチ低脳女とは違う賢い女だから本質を見抜いている
書いてて本当に恥ずかしい
だから男は全般叩きまくっていたし、男に媚びている(ように見えた)女も叩きまくっていた
叩かれる方じゃなく叩く方にいるために腐女子界隈の同調圧力に身を浸し、小学校の頃にできなかった「〇〇さんが悪いことしてました!良くないと思います!」みたいな振る舞いをTwitterの仲間内に行って自尊心を慰めていた
そういうわけで大学生の間中はひたすら男(と腐女子の掟を破る者と男に媚びている女)を叩きまくっていた私だけど、社会人になってからこの嫌悪感は一気に解消された
それは新卒で入った会社でリアルの等身大の男性とコミュニケーションを取る機会が増えたからだ
流石に学生の頃とは違って会社では同僚男性と密に話さないといけない機会も増えた
入社前の私は男性嫌悪の拗らせが最高潮になっていたので「私に舐めた口を聞いてきた男は公衆の面前で論破して泣かせてやる!」「場合によっては金玉を蹴り上げて潰してやる!正当防衛だ!」ぐらいに高ぶっていた(全盛期の宇◯美里かな?)
セクハラやパワハラも行われなかったし恋愛的なアプローチも一切なかった
職場の会議ではこっちの意見を尊重してくれるし、昼休みや飲み会の席でもこっちの気持ちを察して適切な距離感を維持してくれた
当たり前といえば当たり前の話なんだけど、世の中には尊敬に値する男性もいるという現実を目の前にして男性嫌悪も段々と自然に薄まってきた
Twitterから拾ってきた情報だけを頼りに脳みその中でこねくり回して発酵させていた男性像は実在の男性とはかけ離れていた
大学生の間中ずっと動かしてきた男性嫌悪垢のフォロワーさんのつぶやきに対して「いやそれは言いすぎでしょ」とか「この人イメージだけで男を叩いてそう」といった感想を持つようになって、結局社会人になって一年経たないうちにアカウントを消した
さっき書いたことの繰り返しになるけど、尊敬に値する普通の男性だ
ただ、男性嫌悪を拗らせてあれこれ自分で自分に抑圧をしていたせいで、彼氏ができてからかえって失ってしまったことへの後悔がとんでもないことになってきている
彼氏の好きなポイントを発見するたびにそういう後悔で胸が苦しくなる
体育祭で上着の袖をまくってノースリーブみたいにしてハチマキをカチューシャみたいに縛って可愛い子ぶりたかった
何の恥じらいも無く放課後に制服でデパコスを物色してイブサンローランのコスメを買いたかった
今の私はかつてあれほど憎んでいたサブカル系の女子にすら憧れている始末だ
ギターのケースを背負ったまま帰り道にアイスを食べたりとかしたかった
男性嫌悪を拗らせていたせいで貴重な10代を棒に振ったという後悔で本当に胸が苦しい
私の顔面じゃキラキラした青春を送れたのかわからないけど、それに挑戦することはいくらでもできたはずだった
段々何を言いたいのかわからなくなってきた
幸い私は元の増田のように精神科にかかるほど重症化していたわけじゃなかった
もしあのとき新卒で入った会社でセクハラなり何なりされていたらもっと男性嫌悪を拗らせて酷いことになってたかもしれない
一昨日の朝、天気が良い日曜日だった。
そして洗濯が終わった洗濯機を覗くと、彼女のキャミソールがビリビリにやぶれていた。
彼女は「やすものだから気にしなくていいけど、弱い生地のものはなるべくネットに入れてね」と優しく諭してくれた。
それは反省するとして、安物とはいえ彼女の服を破損してしまったのだから、弁償もしくは補填したいと考えた。
彼女は「別にいい」の一点張りで、破損したものとおなじ商品には辿り着けそうになかったので、ユニクロで適当なものを購入してプレゼントすることで補填とすることにした。
で、ユニクロのWOMENページを眺めた。破損したのは丈が短いキャミソールに見えるものだったが、正式な名称がそうであるのかは俺にはわからない。
なんとなく、下着によって同じ役割を果たせそうな気がして、とりあえず下着のページを開いた。
ブラトップのように腹まで隠れる服ではなかった。
そして何となくこれでいいきがしたのが、「エアリズム前あきブラ」。
センターに5つのボタンがならんでいる。「前あき」ということは、ここが開くのかな。
彼女に似合いそうな色を選ぶのに5分くらいかかったけど、なんとか購入した。
そして昨日、それは届いた。
ユニクロこんなに配送早かったっけ。すぐ届いたんでびっくりした。
箱を開けて、緩衝材をのぞき、ついでに買った俺のワイシャツをよけると、そこには前「エアリズム前あきブラ」が鎮座していた。
「つけてみてほしい」というと、彼女はすぐに上を脱いで、上から被るかたちでそれを身につけてくれた。
せっかく「前あき」なのに、前をあけずに着るんかい、と、すこし拍子抜けした。
彼女はわりとゆたかな胸なので、おっぱいに引っ張られて、ボタンはかなり苦しそうだった。
このなんだかやぼったいけどなぜかすごく魅力的な「エアリズム前あきブラ」。
なんでだろう。色気はないはずなのに、すごくワクワクしてしまうのは、やはりボタンのせいなのか。
彼女は乳ポジを整え始めたので、「僕にやらせて欲しい」といってかわってもらった。
「エアリズム前あきブラ」は柔らかいカップがついていて、彼女の胸を包み込んでいた。
「こんなの、ちょっといいランジェリー売り場のお姉さんにしかされたことないよ」といいながら、彼女はくすぐったそうだった。
彼女に、ボタンは開くのか?ときいたら、一番上のボタンを外して見せてくれた。谷間がのぞいた。
彼女はそれとショーツだけ身につけて眠っていた、眠ってる隙に、ブラの前あきであそんだ。
5つのボタンのうち、一番上と一番下だけのこして、3つを解放してみた。
スナップボタン、というらしいが、見た目や形状の割に、しっかりと止まっているらしい。
谷間に指を突っ込んで、そのぬくもりとやわらかさを堪能した。
それに飽きてきたら、一番上のボタンも外してみた。途端に、ブルン!と、おっぱいが飛び出した。
びっくりして、なぜかすごく興奮した。
ちょっとだけ乳首を吸わせてもらってたら、彼女が唸り出したので、起きる前にやめて、すみやかにボタンを閉じて、反対側を向いて眠ったふりした。
もし、彼女がこれをつけて外出したとして、もしボタンがその胸部の圧に耐えきれず外れてしまったら、
いまみたいに勢い胸が飛び出してしまうのか。
とか考えてたらすごく興奮してしまって、トイレに逃げて抜いてしまった。
彼女とはもう4年の付き合いで同棲も3年になり、毎日のように一緒にお風呂も入るし彼女のおっぱいなど見慣れてしまっていたはずなのに、ひさしぶりにかなり興奮してしまった。
前回:https://anond.hatelabo.jp/20230328202632
前々回:https://anond.hatelabo.jp/20230208195420
宮崎県で地震が発生した翌日、震源地に近い場所にさきの冬から越して住んでいる友人と、私の地元で会うことになっていた。
地震発生から数時間は彼女と連絡が取れずに肝を冷やしていたが、「全然なんともなかったよ。明日も行けそう」という気楽なLINEの返事がきて、翌日には彼女と会うことができた。
震度6弱の揺れに見舞われたはずの彼女は、LINEの印象と違わぬあっけらかんとした調子でこう言った。
「地震の後さ、防災無線がずっときこえてるんだけど、『○○市です』っていう冒頭んとこしかききとれなくて。あとはずっと何言ってるかわかんなかったわ」
「そんな住民なら誰でも知ってるような部分しか聞き取れないのヤバくない?」
「右折待ちで停止してて。信号変わったから曲がろうってハンドル切ったけど車がびくとも動かなくて。ほんと全然動かなくて、あ、これ溝に嵌ったのかなって焦ったんだけど、周り見たら道路標識とかすっごい揺れてて、それで地震ってわかったんよね。でも歩行者も、きゃーとかわーとかなってなくて、なんかぽかんとした感じだったし、そんなひどい揺れと思ってなくて。宮崎って普段ぜんぜん地震ないから、みんな何がおこったかよくわかってなかったのかも」
「海をこよなく愛する人以外はすめないね。海をこよなく愛する人にはいいと思う」
と切って捨てた。彼女は海をこよなく愛するどころか泳げもしない。ただ私は「海をこよなく愛する人」という表現がとてもいいなと思っていた。そんな人、絶対友達になれそうにない。
話をしている場所はコメダ珈琲だった。彼女の今すむ土地ほどではないが、私の地元も田舎なので、夜遅くまであいているといえばコメダ珈琲という具合。
午後遅くに合流した私たちは、カフェや居酒屋をはしごし、話したりないからコメダ珈琲に落ち着いていた。
彼女の話がひと段落したタイミングで私は手洗いに立ち、戻ってきたら、彼女は彼女の正面の壁、つまり対面で座る私の席の背面に当たる壁を穴の空くほど見つめていた。
「あ、絵?」
と言って私も見上げる。そのリトグラフには、愛おし気な顔をして顔を寄せ合いソファに並んで座る男女の姿がイラストレーション的なタッチで描かれている。その男女の前には追いかけ合う、おそらく雌猫と雄猫。睦まじい恋人たちの風景。
それだけでは彼女がじっと見つめるには足りないはずだと、さらに注意深く眺めて、私はあることに気づいた。
「……おっぱい丸出しだね」
「そうなんよ。それで見てたわ」
描かれている男女は、ともにきっちりと洋服を着こんでいる。男性に至っては腹のあたりにカマーバンドがのぞくタキシード姿にすら見え、その傍らには山高帽。女性も丈の短い長そでワンピースに網タイツというやや煽情的な姿ではあるが、しっかり服は着ている。ただ、胸部分を丸出しにし、傍らの男性に向かって寄せていた。
「そうなんよ」
彼女はまだじっと絵を見ている。女性の胸の谷間には、ふくよかなハートのモチーフがさしこまれ、そのハートに男性の手がそっと触れている。それは男性に差し出しているものなのか、それとも男性から差し込まれたのか、彼女と私の間で意見がわかれた。いずれにせよ、いかにも愛の交歓と言った様子だが、おっぱいは丸出しである。
「そうなんよね……誰の絵かな。サインがあるけど読めないわ」
「ああそうか」
角度の問題か私の位置からはうまくいかなかったが、彼女の席からはうまくいった。
生まれてこの方寡聞を体現しつづけてここまできた私は、その画家を知らなかった。彼女もまたそうだった。調べてみると、20世紀フランス最大のポップ・アーティスト、くらいの紹介がなされており、軽井沢には画家の絵を蒐集した美術館もあるらしい。大変著名な画家のようだ。コメダに飾られていた絵のタイトルは『ハートのプレゼント』。一貫して男女間の愛を、恋人同士の姿を描き続けてきた画家と言うことらしかった。
「女がおっぱい丸出しの絵、多くない?」
女性の衣服の胸の部分が観音開きになっており、その布を小鳥が両側からついばむことでおっぱいを御開帳的に露出させていたり、おっぱいの上に小鳥がとまっていたり、まるだしにしたおっぱいの先の乳首から開いた傘が出ているように見える絵もあった。なんなら両のおっぱい自体が小鳥、という絵もあった。おっぱい露出バリエーションが豊かだし、どれも真顔だ。
私はこの画家のことが一発で好きになり、「ポストカードとか会社のデスクに飾りたいな。いちばんおっぱい丸出しのやつ。それ見て元気出しながら嫌な電話とか乗り切りたい」と言った。すると彼女は「そんなのやめなよ。何がセクハラって言われるかわからない世の中だから。増田ちゃんのことを貶めてやりたい人に、おっぱい丸出しの絵のせいで足元をすくわれるかもしれないよ。おっぱい丸出しの絵をデスクに飾って風紀を乱しているとかさ」という、令和という時代の空気感そのままのことを言ってよこし、私はなるほどそれもそうだなと思った。
「じゃあやめとくわ」
言いながら、私はこの絵、男性も好きだろうなと思った。男性とは5年前から恒常的にセックスをしている相手のことで、 https://anond.hatelabo.jp/20230208195420 この話に出てくる。
大学の頃は美術部にいたらしいので、もしかすると画家のことを知っているかもしれない。
友人は、「なんかそもそも、女ばっか恥ずかしいところ露出してるの微妙だよね。男もどっか出せばいいのに」と言った。
「出すところ限られすぎてて無理じゃない? わいせつすぎて絵の趣旨がブレない?」
と答えると
「いや、それ言ったらそもそも、おっぱい丸出しにする趣旨からよくわかんないから」
と彼女はきっぱり言った。私はそんな彼女のことをこよなく愛する人だ。
盆の帰省を終え、私は男性の家に行くと、レイモン・ペイネの話をした。概ね上に書いたようなことを告げると、彼はすぐ自分のスマホでイメージ検索をはじめ、美術をたしなんでいたことがあるとは思えないほど爆笑していた。
「ほんまにおっぱい丸出しやんか!!」
「そう、だから好きだろうと思って……」
「大好きや」
男性は臆面もなくおっぱい丸出しに受けていると宣って、おっぱい丸出しの絵をスマホで見つけ出してはげらげら笑い、しまいには「メルカリに皿が出てる、600円くらいやし欲しいかも」などと言い始めた。
「でもグッズはどれもおっぱい丸出しではないよ」
「どうせならおっぱい丸出しのグッズがほしいよな」
「ペイネ美術館にはオリジナルグッズがいっぱいあるっていってた。そこにおっぱい丸出しのグッズがあるなら行きたいね」
などと我々は知性のかけらもないことをベッドに寝ころびながら言い交わし、おっぱい丸出しのためだけにに軽井沢に行くのはどうなのか、というような結論でその話は結ばれた。
そのうち話題は別のことに移ろった。
阪神大震災のあとタクシーに乗ったら、ドライバーが、道路がこんにゃくみたいになりましたわと言っていた、ああ多分私の友達が右折できなかったのも、道路がこんにゃくみたいだったからかもね、こんにゃくの上は右折できないわと、そんな具合に。やがて雰囲気はセックスという感じにうつろい、彼は私のパジャマのボタンの一番上に手をかけた。そして不意に「ペイネの小鳥やな」と言った。
ついさきほどまで二人で見て爆笑していたおっぱい丸出し画家の名である。我々は本当に学習しない。私はもうどうしようもなくげらげら笑ってしまい、笑い上戸で釣られ笑いが多い男性ももちろん笑いだした。
つまり、セックスの雰囲気はそこで雲散霧消した。我々がセックスレスになるなら、笑いすぎて雰囲気が消失しがちなことが原因となるだろう、おそらくまれな原因なのではないか、などと真剣に言い交わしたあと、私は男性に「でもちょっとまだ勃ってるね」と言った。実際にそうだった。盆の帰省はながかったので、久々のセックスの機会だった。
男性は「ほんのり勃ってんな」と、自分の勃起状態をそう表現した。
「ほんのり」と私は笑った。ペイネの絵にも、露骨過ぎないほんのりとした色気がある、そのような評をどこかで読んだなと思ったので、私は彼に「ペイネ勃ちだね」と言った。
すると、もはやセックスの雰囲気は雲散霧消を通り越して爆発四散という様相になった。男性はひとしきり笑った後、さんざん「なんやペイネ勃ちって!!」と私を叱り、わたしはもう開き直って「そのほんのりとした勃起の状態にぴったりかなと思って」と答えた。
いつかこの男性との間に肉体関係がなくなり、会わなくなるという日がないとは言えない。先のことは誰にもわからない。
しかし私はやっぱり直一の名前と同じで、この先男性と会わなくなり、彼の名前を忘れる日がきたとしても、レイモン・ペイネという画家の名を忘れることはないと思う。
去年のハロウィンの時期、仕事場から駅に向かう大通りに並び立つガールズバーの客引きの中に彼女はいた。
いつものように無視して通り過ぎようとしていた、というか客引きの女の子たちには意識が向いてなかったのだけど、
「いっつもいんねー」
と、変わった声のかけられ方をして、思わずそっちを見て歩く速度を緩めてしまった。
「あー、これは飲み好きだわー」
私はヘラヘラ笑っている彼女の顔ではなく、思わず胸の谷間に視線を固定してしまった。
負け確定。
それから、月に1回ペースで、彼女の店でたった1時間だけ飲んだ。
うける、しぬ、くさ。
彼女は私の詰まらない話に、たった3つのボキャブラリーで反応していたが、逆にその薄っぺらさが心地良かった。
今年の1月、いつものように1時間飲んで札を2枚置いたとき、彼女が「次さ、同伴いい?」と少し苦笑いを浮かべながら聞いてきた。
いつも1万円しか使わない細い客なのに。
26歳の彼女はガールズバーでは年長の方で、稼ぎも考えてキャバクラに転職したいらしい。
次の店が決まったら指名するけど、そんなお金使えないよ、と返事した。
それには生返事で彼女は「次の店決まるまでもさ、ご飯いいですか?」と聞いてきた。
初めて敬語だったから、いわゆるパパ活かと思って警戒したけれど、どうやら単純に、愚痴をこぼしたいだけだったらしい。
2月は週に一回、居酒屋、韓国料理、イタリアンと、高くも安くもない店で食事をした。
ウケる、しぬ、くさ。
店にいる時と会話の内容はあまり変わらなかった。
2回セックスはした。
2月の終わりにキャバへの入店が決まり、3月の頭に店に行った。
耳元でごめんと言われたので、えだってワンチャンあるでしょと返したら、ワンチャンはしぬ、と笑われた。
笑われたけど、本当は翌日に2人で個室温泉付きのホテルに行く約束をしていた。
だけど、翌朝、彼女からごめんなさい、体調悪くて行けそうにないです、とラインがきた。
お大事に、残念だけど元気になったらまた、と返事をしたら、すみません、と返ってきた。
久しぶりに敬語を使われた。
ラインの既読が付かなくなって、ブロックされたのだろうと思って4週間。
妊娠して店を辞めることになった、付き合ってる人がいることを秘密にしていたことも、せっかく入店祝いをしてくれたのに店を辞めたことも申し訳なくてどうして良いか分からなかったのだという。
もともと、私は、妻との関係が冷え切っても本気の不倫をすると面倒だと思い、夜職の女性と安全に遊ぼうと考えて手を出した、下衆な人間だ。
だから気にしなくて良いし、心からおめでとう、気まずいだろうに連絡くれて感謝してる、と伝えた。
酒もセックスもなしで会うのは初めてのことだ。
彼女の夫はあまりお金を稼がないらしいので、お祝いを少し包もうと思う。
何万が正解?
長女はキャバ嬢になっているし、三女はこの父親の娘って事を隠すために遠くの学校を選び母子家庭と偽り、友だちといるときに父親と会ったら下向いて震える状態。
https://twitter.com/asokara/status/1700654288371081465?t=2ZuXfJ7TVJ2A2f2wHtM_tQ&s=19
長女が働くキャバクラを電撃訪問すると言って飛行機に乗った。その感想を呑み友達が聞いてくるけど結局行かなかった。ドレスアップで胸の谷間を強調した娘と1対1で何を話せばいいのか。娘を指名の50分、誰がどう考えても地獄の時間じゃないか。店の前で色々考え悶絶。呑んでないのに悪酔いして帰った。
https://twitter.com/asokara/status/1683272210369380353?t=ZA4ZHD1bJQ28GrV5Wl9Mcg&s=19
三女はカラクリの娘て事を隠すため遠くの高校へ行った。この家に生まれた事が最大の恥辱だそう。高校では母子家庭という事になってる。その娘とたまたま汽車で会った。娘の周りには同じ制服を着た友達。カッと見開き次いで下を向き震える娘。すぐ嫁にメールした。絶対触れるなと言う。今年イチ笑った。
たくさん作る。以上
以下は補足
胸の谷間見せながらプラモ作る動画をYoutubeで見たって上手にならない
まずは手を動かせ。経験積まない限り上手くならない。それは製作も加工も塗装もどれもだ
最近とにかく多いのが環境作りや手法も失敗のない正解を求める人が多い
もちろんお金にも限界あるので理解できるが、個々人の性格、手先の器用さ、生活環境、生活リズムで違うので正解は自分で見つければ良い
最近だと「3Dで作ってプリンタで出力すれば良い。プラ板とパテで作ってるのは時代遅れ」とか言う人も多いがそんなの分かってて単に気が乗らないだけだ
大事なのは自分に合って無理せず続けられる最適解だ。他人の最適解に自分が合わせてしまうと必ずどこかで破綻する
要は中身を知っているか知らないかで変わる。普通に作って気に入らない部分とかを実際に把握して2個目でそこに手を入れよう
1個目をきれいに作ろうとすると勿体なくなって大体積んで作らない
環境から作る人は多いけどだいたい作らないか環境できて満足して他の趣味に走る
まずは最低限の道具だけ用意して作ろう。足りないものは後から買えば良い
これはメーカーもだし種類もだ。具体的になるがガンプラだけじゃなく他のメーカーのメカプラモも。できればスケールモデルも
やっぱ会社で色合いが違うし、ロボプラモとスケールプラモでは攻め方がぜんぜん違う。経験しておくと将来手を入れる時とかに参考になったりする
お久しぶりです。5分ぶりかもしれません。
あのあと無事に空間転移しまして、まずたどり着いたのは宇宙の果てのレストランでした。そう、ご存知のあそこです。
しかし残念ながら米料理がちょうどメニューになかったんですね。テーブルから払われて、危うく踏まれそうになるところをまた転移致しました。
お次は悪役令嬢の胸の谷間でした。ちょうど何やら王子様がこちらを指さしていました。「お前のようなやつはふさわしくない」とかなんとか。
いけません。わたくしのせいで令嬢様が、米粒を胸元にこぼすはしたない方として追放されてしまいます。おいたわしや。
あわてて飛び出しましたらお次は、おむすびの中に合流することができました。おむすびころりん、すっとんとん。
転がった先にねずみがテーブルを囲んでいました。おむすびの到来にフロアー爆上がりです。これは冥利に尽きます。
…飽きてきたんですが、そろそろニンジャを投入してもいいですか。あ、もうちょっと話せ?
どこまでお話致しましたかね。ああそうそう。おむすびとして美味しく頂かれるはずのところでしたが、なにせネズミですからね。あまり上品な食べ方ではなく熱いモッシュをくらいまして。
お次は、マーレ人の残して行ったお皿の中でした。
もうどうやらそこのご家族はお逃げになっているようでしたね。ご無事をお祈りします。
遠くから、ズン…ズン…と音が聞こえ、そのたびに皿が浮き上がり、ついにわたくしはまたはじき出されました。放送が楽しみですね。
W杯開幕の2日目、9月10日のチリ戦で日本代表は初戦を飾り、混戦が予想されるプールDの暫定トップに立った。
4年ぶりのW杯、みんなは楽しめただろうか。
おはようございます、こんにちは、こんばんは、レビュー増田です。
9月18日、日本時間午前4:00、日本はイングランドと対戦する。
今回のW杯はフランス開催で時差もあり、試合を追いきれないので、 試合前の予測などを書くか迷ったが、日本代表の初戦に先立って行われた イングランド vs アルゼンチン戦が、観るものをして慄然とせしむる内容であったのと同時に興味深いものでもあり、この相手に日本代表がどう戦うか、思案が止まらなくなってしまった。
素人考えではあるけれども、試合の予測というのはそれ自体楽しい。
みんなとも一緒に、大一番前の井戸端会議を楽しみたい。
件の試合だが、前評判の高いアルゼンチンに対して、不調を囁かれるイングランドは、チームを引っ張る欧州最優秀選手オーウェン・ファレルを出場停止で欠いた上、試合開始3分でFLトム・カリーがレッドカードを受け、14人での戦いを強いられる。
ファレルに代わって出場したSOジョージ・フォードが前半だけで3本のドロップゴールで一気にアルゼンチンを突き放し、その後も正確なキックを重ねて完全に試合に鍵をかけてしまった。
未明に披露されたキックの芸術は試合を追っていたファンに衝撃を与え、X(旧Twitter)では「ドロップゴール」がトレンド入り。
ひらがなの名前の女子(?)アカウントまで、ピッタリとしたワンピースから覗く胸の谷間を強調した写真とともに
ぷろふ見てね☆
ドロップゴール
#〇〇凸待ち
などというというポストを投稿するなど、予測できない方向に「ドロップゴール」が飛んでいく事態となった。
さて、前評判の低さも人数のビハインドも跳ね返し、強豪の底力を見せたイングランドに日本代表はどう戦っていくのだろう。
大いに話題となったョージ・フォードのドロップゴールだが、イングランドがこういったキックを披露するのは初めてではない。
2003年、オーストラリア大会において、当時のSOジョニー・ウィルキンソンが強力FWの後ろから幾本ものドロップゴールを決め、ウェブ・エリスカップを初めて北半球にもたらした。
直接蹴りこめばいいのなら、ボールを持ち込むより簡単じゃないか、と言いたくなるドロップゴールだが、実際はそう簡単ではない。
前に落としてショートバウンドさせたボールを真っ直ぐ蹴るのはそれだけでも難しく、ゴール正面からの線上でないと入らない。
その上、オンプレー中に蹴るので、相手DFは必死に詰めてくる。
SOがプレッシャーを受けないために十分な距離が必要で、そのためにはFWが壁を形成し、SHは正確で速く長距離のパスをほとんど真後ろに投げなくてはいけない。
試合後、ジョージ・フォードが「ドロップゴールは常にプランにある」とインタビューに答えていたのは驚きだ。
それだけでなく、正確なキックの全てが恐ろしい。
オンプレー中であれ、ペナルティであれ、ゴールから中央の線上で放たれるイングランドのキックは大きなプレッシャーになるだろう。
イングランドからすれば、中央で日本陣内の10mまで持ち込めばそれだけで日本に圧力を与えられる。
オンプレー中に蹴るだけでなく、キックで得点できる状況に持ち込めばいいので、戦術としては南アフリカよろしく接点の後ろからハイパントをあげ、FWをぶつけて落球をさそい、引き摺り込んだスクラムからペナルティをとってキックで得点、という方法が考えられる。
実際、日本のアタッキングコーチ、トニー・ブラウンも「イングランドはキックを使ってくる」とコメントしている。
多くの解説者も同様だ。
ハイパントなどのアタッキングキックは、チェイサーをぶち当てることができればノックオンを誘ったり、陣地を前進できる反面、基本的には相手にボールを渡す結果になりやすい。
しかも、相手のナイスな処理ですれ違われて、大きなゲインを許しかねない不確実性がある。
ハイボールの競り合いも強いので、ハイパンも勝算があり、蹴ってくる可能性は十分あるが、体格で勝るイングランドには、もっと低リスクで圧力を与える方法がある気がしてならない。
大型FWや突破力のあるセンターで、接点の脇で身体を当てながらゴリゴリ前進するだけで、日本にとっては大きな脅威なのではないだろうか。
「彼らはボールを動き回すことを好む。私たちは彼らのプレーをそのように認識している」
「私たちは彼らの脅威が何か知っているし、それをシャットダウンする計画を持って臨むよ」
日本代表は硬いスクラム、アンストラクチャーな展開から松島のような創造性のあるランナーのゲインなどの魅力的な攻撃オプションがあるが、国際的な「日本独自の強み」と認識されているのは、ボールを連続に展開する早さだ。
日本は持つと違いを出せるのだ。
なので、持たせない、そう言っているのではないだろうか。
総合すると「イングランドはボールを離さず近場を押してくる」「日本の受けをみて、縦の走り込みや展開で一気にランのゲインを狙う」「同時に接点の反則を誘う」というような戦術をメインに、適宜ハイパントなどを絡めてくるというやり方が考えられる。
そして「ディフェンス時にはプレッシャーをかけて日本の攻めを停滞させてキックを蹴らせ、カウンターのランでタックルを外しながらビックゲインを狙う」
実際、自分の同僚のラグビー経験者と話題になった時も「蹴らないんじゃないですかね?普通にやると思いますけど(もちろんドロップゴールも敢えてまでは狙ってこない)」という意見をもらった。
主力を2枚欠いたとて、地力はどう考えてもイングランドの方が上なのだ。
さあ常にオプションを複数持っているイングランドに対して、では日本代表が取れる戦術は?
自分が予想するのは「イングランドの攻める機会と時間を減らす」という戦略だ。
イングランドがボールを持っている時の攻めはハードで、簡単には止められない。
ではどうするかといったら、ボールは1つしかないのだから、こっちに来た時に離さないで、相手の機会と時間を潰してしまえばいいのだ。
まあ要は日本は日本の伝統の戦術で、蹴らずにハイテンポでボールを回し続けて、相手を攻撃し続けるという手段があるということだ。
ただ、これは80分続けるには消耗が激しい。
なので、前半の20分くらいまではリスク覚悟で蹴って、身体の衝突を避けたり、危険を伴うが、スクラムで時間をかけて、時間当たりで体力が消耗する機会を減らすのではないだろうか。
イングランドのスクラムは相手を圧殺できるので、時間潰しと引き換えに点数も持っていかれる可能性があるが・・・
60分でなるべくボールを保持したいとして、相手にボールがあったときにはどうするか。
そうなると、なるべく中央の侵入を許さないようにしつつ、接点でプレッシャーをかけて、相手の攻めを停滞させ、キックを誘発してボールを獲得する、またはジャッカルを狙う、ということになる。
イングランドはプレッシャーをかけてキックの得点を狙い、日本はダラダラと攻め続けてロースコアでの競り勝ちを狙う。
どちらかのディフェンスラインが決壊すれば、トライが決まり大量得点となる。
どうだろう、自分は双方のこんな作戦を予想したが、みんなはどう予測する?
観戦もしやすいことだろう。
ああだこうだと言い合いながら、大一番を待ちたいと思う。
みんなも是非、予想を楽しんでみてほしい。
行った。
見た目のレベルは本当に高かった。胸の谷間が見える服装をしてる人が多かった。見せてない人はそこまで胸が大きくないのかと思われる。
一人だけ通りからでも青い血管が見えるくらい超でかい人がいて二度見した。
また、一人だけ化粧気も薄く、笑顔がない子もいた。ある意味で清純派()的な印象を受けたが同時にサービスが悪そう、という印象も受けた。
この子が1番優しいよ
いいから見ていき
戻っておいで
(行っちゃうと)後悔するよ
など。人情の街。
ぐるっと青春通りとメイン通りを1周したのちに選んだ人は最初の方に見かけた、若い頃のギャル曽根似の人だった。
が、ちょっと後悔した。声が酒焼けというか、ガラガラした感じだった。客引きはおばちゃんがするので嬢の声までは分からない。しかし靴を脱いだ後にやっぱりやめますとは言えずそのまま入った。
さすが大阪、関西弁丸出しである。なんとかやねん、とかそういうのではなく、イントネーションが関西なのである。顔を見ていないと大阪のおばちゃんを連想してしまうが、顔を見ればギャル曽根。
近くで見た肌のハリから察するに年齢はおそらく20後半か30前半。メイン通りは20代メインと聞いたが…。だがさすがに綺麗ではある。シミやシワといったものは見当たらない。また、口臭もしない。というかミントかつ甘い匂いがしてすごいと思った。何をしたらこんないい匂いになるんだ?
口淫はさすがのプロ。舌がどんな動きをしてるのか分からないがとんでもなくグルングルン動く。思わず笑いそうになった。
あと雰囲気を出すためだとは思うが喘ぎながらだった。喘ぐ要素あるんか、と一瞬冷めてしまったがサービスの一環だと思い感謝することにした。
向こうが裸になったさい、脇横の手術痕が見えてしまいそれもまた冷め要素だったが、そういう人に出会えたのも経験だなと思い受け入れることにした、が胸はそんなに触ろうという気持ちにはならなかった。力加減を間違えたら怖い。
行為を終えたのちまた雑談をしてたらアラームが鳴った。これ果てる前に鳴ったらとんでもなく情けない感じになるな。
キャンディをもらって解散と聞いてたが駄菓子の詰め合わせをもらった。もちろんキャンディも入ってた。サービス良くなったのか?あるいは店ごとの特色か。
飯を食べてなかったので店を出てすぐに煎餅をむさぼったがしけってた。あんまり客の入りが良くない店だったのだろうか、と思いながら飛田新地をあとにした。
エッチなコスプレイヤーの動画が見た過ぎてYouTubeでアジア圏のエッチなコスプレイヤーの動画ばかり見ていた。YouTubeにはリコメンド機能があるから、ホーム画面にエッチなコスプレイヤーの動画が大量にオススメされると期待してのことである。1ヶ月ほどエッチなコスプレイヤーの動画を見続けてそれ系のチャンネルも見つけ次第登録していったら、狙い通りエッチなコスプレイヤーの動画をリコメンドするようになった。優秀だ。
しかし奇妙なことに、エッチなコスプレイヤーの動画と同じぐらいVtuberの切り抜き動画(ほぼ全てホロライブか鈴鹿詩子氏)も表示され始めた。タイトルを見る限りでは、ちょっとエッチなトーク(同僚の胸のサイズを説明する、ポルノコンテンツのオススメを語るなど)の切り抜きが多いようである。私はYouTubeでVtuberの配信はあまり見ていない。彼ら彼女らのことはニコニコ動画の切り抜きでしか知らない。したがってリコメンドされたのは何か別の理由があると考えるのが妥当だ。おそらくYouTubeでエッチなコスプレイヤーの動画ばっかり見ているような男性(筆者も男性である)は、女性Vtuberのエッチなトークもよく見ているのだろう。統計的にみて両者に強い相関関係が認められるためリコメンドされるようになったと思われる。
結論として、女性Vtuberのことを性的な目で見ている人は、YouTubeでエッチなコスプレイヤーが胸の谷間を強調する動画も頻繁に視聴しているのだろう。エッチなコスプレイヤーとしてバズりたいと考えている女性は、Vtuberのエッチなコスプレをするとバズりやすくなると期待して良さそうだ。
なおこれは全くの余談であるが、台湾と中国の巨乳エロコスプレイヤーは、鎖骨~肩辺りが露出するような衣装をよく選んでいるように思われる。おそらくシリコンバスト(巨乳を再現するための疑似バスト装具)でない、自前の巨乳であることをアピールするためだ。巨乳で売り込みたい場合はこれも参考にしていただきたい。
一応今も仲良くしてるものの、女親2人っていうのがしんどくて家を出た。ビアンって言えとか主張は各々あるだろうけど、ここではレズって書く。
登場人物は
レズカップルの家庭って言うと「お母さん2人だね」っていい話し風になるんやけど、提供者の精液をスポイトでぶち込むみたいな方法で親1の腹から生まれたので、自分の感覚としては母親+同居してる女の人って感じになる
結局は産んだ方と接する機会が多いし、「母親が2人ですよ」って言われても意外とピンとこなくて、同じように甘えたりはできない。かといってもう1人からは父性みたいなのも感じないから父親代わりじゃないな、みたいな?
家族ってある程度は本能で理解するのであって、理屈じゃないんだなと保育園くらいから思っていた。
うちはレズカップル公表する系の親で、周りもあんま触れんとこみたいな感じで特に問題なく幼少期は過ごした。小学校3年生くらいまでは親2も歳の離れた姉みたいなものだと思えたし、割とみんなで上手くやってたと思う。
でも雲行き怪しくなってきたというか、嫌だなと思い始めてきたのがその少しあとだった。
私の通ってた学校にはクラスメイトの親たちが朝の時間におすすめの本を紹介して読み聞かせをする企画があったんだけど、親2がそこで大人が読む用の虹色系の本を紹介した。
それだけならまだ良かったのに、あげくに誰にも聞かれてもないのに、私がどうやって誕生したのかみたいなことを赤裸々に話し始めたのである。「精子はデリケートだから親1の胸の谷間に挟んで持って帰りました」とかエピソードトークを挟んで。小学校やぞ
これが私はとにかく嫌だった。恥ずかしさのほかに、そもそも親2は出産は無関係だったわけだし、親1と私と精子提供者の男(レズコミュニティの友達の知り合いかなんか)の間のことで、お前は関係ないだろという変な怒りもあった。
親2はアクティブで話が上手くて楽しい人だったけど何かと自己顕示欲強めのレズで、Twitterで同性愛ご意見番みたいなアカウントやってて、フォロワー数千人いるのを最近偶然知った。そのプロフィールに元〇〇(国名)在住って書いてあったけど、それは嘘だ。親2は修学旅行で1回海外に行った話をリアルでも擦り続けてるので、見栄を張りたい気持ちが強すぎる。
話は戻って、親2が教室でやったことは今思えば完全アウトのセクハラの域だったと思う。
だけど何言っても差別になりそうだからか、誰かの親がクレーム出すと思ったら驚くほど無風だった。クラスメイトにからかわれたりとかもなかったけど、あの時本当は誰かに親2を叱って欲しかった。
すっかり学校で腫れ物になった親2は、その後も学校の図書館に虹色系の本を多量に置こうと働きかけ、PTA便りに同性愛カミングアウト怪文書を載せるなどしていた。
あと、親1と学校行事に2人で来て人目も憚らずにイチャついてみたり、「着飾った他のノンケママとは違うのよ」感出したかったのか、授業参観にすっぴんショーパンキャミサンダルで来てみたりとかの奇行も続いた。さすがに児相に通報されたり学校に親が呼び出されたりするレベルじゃないけど、子供からしたら本当に恥ずかしい。
私の学校生活が全部親たちの幸せを審査するのオーディション会場に見えてるみたいだった。
「こんなに理想的な家庭!ナチュラルな私たち!子供達に新しい選択肢を見せてる!」っていう自己陶酔とPRというか。歳が行ってからの子供だったから、その時点でどちらも他の母親より若くはなかったし、女親2人っていう特殊条件の子育てに自信がなかったのかなと思うとかわいそうではあるものの、巻き込まれたこっちはたまったものじゃない。お父さんとお母さんが良かった!とはまた別の感情で、「普通が良かった」とずっと思ってた。
そして親2が男性嫌悪も強めで、男子と仲良くするとあからさまに嫌な顔をしたり、昼休みに男子と外で遊べないようなタイトなスカートを履かせようとしたりするのも当時は悲しかった。小学校時代はスポーツが好きで男子の友達も多かったのに、『運動ができて男女問わず友達がたくさんいる子』よりも、どちらかというと『賢い女友達に囲まれた賢い子』とか『女子を引っ張る強い女』みたいな立場を求められていたんだと思う。
別にお母さんとお父さんのいる家庭でも片親でも、ゲイカップルの子供でも、どの家庭にも多少はあることだろうけど、私はとにかく親2の顔色ばかり伺ってた時期が長くて、影響受けすぎて中学では本気で男嫌いになり、男の先生とかの前だと緊張しすぎて緘黙みたいになっちゃった時もあった。
当時はあまりにも男と話せないから、自分もレズなのかなと思ってた。今は無事に男嫌いが寛解してノンケとして生きてる。彼氏がいることは2人には言えてない。
親も別に私をレズとかバイにしたかったわけでもないと思いたいんだけど(親のコミュニティを見る限りレズとバイは後天的な人も多い)、「自分たちみたいに幸せになってほしい!」みたいな感覚が強かったんじゃないかなと思う。
母数が少ないだけであって私みたいに同性愛者の親の無理解に困ってた子供もいるわけだから、ノンケ親だけを「同性愛に無理解だ」って責めるのも意地が悪い気がする。
うちの親見てる限り、結局自分と違う恋愛趣向とか家族の形を理解できないのはお互い様というか、想像力の限界というか、いくら口では多様性を説いても、経験したものでその人の人生が構築されてるわけだし。
話逸れたけど、そういう学生時代を過ごしてグレはしなかったものの親2への不信感とか、親1の親2への依存とかを見てるのがキツくなってきて、数年前に家を出た。親1は子供に対しても依存心が強くてメンヘラなので説得しきれず、家出まではいかないまでも結構無理やり引越した。
親2のTwitterを見ると私は、早くに自立した最高の娘!一流企業に内定!英才教育でバイリンガル!みたいな扱いになっていて笑えた。近所でも「娘は海外留学した」とか触れ回ってるらしい。実際は職場は早く家出たくて選んだブラックだし、日本語しか喋れませんが。
結局、親2にとっては人生を彩るアクセサリーの1つとして子供欲しかったのかも。好きなところも楽しい時間もあったし、そういう側面だけじゃないのは分かってるけど、どうしても『親じゃない』という気持ちがある。
親1のことは母親だと思ってるけど、いかんせん親2と私にLINEして1時間返事がないと情緒不安定になって仕事を早退して鬼電してくる厄介メンヘラでもあったので、親2を繋ぎ止めるための道具の1つが子供だったのかな、と思わないでもない。
なんでこんな「そんなのノンケ親にもいるだろ!」って突っ込まれるであろう話を長々と書いたかというと、私の親をよう知らん人に「お父さんとお母さんが揃っていても世の中には虐待とかする毒親がいるから、優しいお母さん2人のところに生まれて良かったね!」みたいなことを言われたのがきっかけになる。
それ聞いた時に、「お母さん2人」みたいな優しい雰囲気の言葉とか、同性愛者の聖人化みたいなのはあんまり良くないなと思った。身体的な虐待はなかったと思うけど、毒親か毒親じゃないかで言えばうちの親はかなり毒だったし、同性愛者による虐待事件だって普通にあるし。
私は無事に大人になったけど、周りの差別とか制度とかの話じゃなくて、もっと同性愛を起点とした親の人間性みたいなところで悩むことが多かった。あの家に男で生まれてたらヤバかったんじゃないか、みたいな恐怖感もある。
差別に繋げて欲しいわけでもないから補足すると、学校での出来事以外はどのパターンの家族にも多少形を変えて起こり得ると思う。あと、レズカップルに育てられてハッピーな子供さんもいるでしょう。
でもなんとなく親同士が同性って言うとノンケ夫婦よりも崇高なイメージを持つ人が多いんじゃないかなと。モデルケースが少ないのもそうだろうけど、支援者も当事者も子供を手にしたその先はあまり考えてくれていない気がする。結局、今の技術的にどう頑張っても片方は血が繋がらないわけだし、「海外で暮らして養子をもらいます!」にしたって、家族の人数と役割を揃えたところで全てが上手く動き出すわけじゃないのよ。
社会制度を変えることに必死で、普通に子供を育てること+の難しさがあるって当事者も周りも気づいてない人が多いのかなと思う。あるいは見ないふりをしてるのかな。
圧倒的に不幸なわけでもない。上を見たらキリがないし、育ててもらった恩もあるし、たまに会うくらいならいいけど、1人で暮らすようになって気が楽になった。彼氏と会うのに罪悪感がないし、親が満足するような、レズカップルの正しい子供をずっと演じていた気がする。
最初に書いた通り多少フェイクもあるけど、起きた出来事は基本ノンフィクションです。
これを立場を反転させて「同性愛者が異性愛者の両親に感じている苦痛だ!」って言う人もいるだろうけど、立場でいうと同性愛者の親に育てられたノンケの方がマイノリティになるので、どうかマジョリティ側の体験談に取り込まないでほしいな、と思う。