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はてなキーワード: 背中とは

2022-08-25

コロナ禍で祖母を亡くして思うこと

亡くなった、と病院から連絡が来た。

コロナ禍じゃなければ多分、危ないですって連絡が事前にきてたんだと思う。

それでもまだ生きてる内に会いたかったなぁ。

入院前に会った老人ホーム車椅子腰掛けて、こちらを見てくれる祖母はちっちゃかった。

この日が生きてる内に会える最後かもなぁとぼんやり思ってたけど、振り返るとやっぱり最後だった。

私も母も隣の市に住んでいて、コロナ禍での病院規定上、面会は一度もさせてもらえなかった。

受付だけ済ませて車内で待ち、タブレットを受け取ってほとんど返事も目線も返ってこない祖母を少し見ただけ。

しかもそれも一回。

生きてるおばあちゃんに泣いて縋って抱きつきたかった。

さな頃、ほとんど祖母に育てられていた期間があって、とある宗教信仰している祖母はよくそ教会に私を引き連れた。

教会にいくと祖母には祖母仕事があり、事務所のようなところに籠もるので私は寂しかった。

同じような子どもたちもいたけれど、私はあまり人と仲良くなるのが得意ではなく、誰ひとり好きでもなかった。現に今でも誰一人として顔も名前も覚えていない。

私はその宗教信仰していなかったし、神だ教えだは興味がなかった。

それでも少年部に属されることになり、何度か導師(式典においてメインで読経する位置)もさせられた。祖母は鼻高々って感じだったのを覚えてる。

母も青年部にいやいや属して、いやいや導師経験していた。

属しているかと言って全員が全員式典などで導師をできるものじゃないんだろうと思う。

高校生にもなれば自らの意思で参加不参加を決められたので、(祖母的には出てほしかっただろうが)基本的にそういったものは以降すべて不参加にした。

そんな宗教祖母が亡くなったことでもう完全に抜けさせてもらえると思う。母も私も信心深くなければ御布施も払わないタイプなので。

あぁでももっと、行ってあげたら良かったのかなぁ。

おばあちゃんがそれで、喜んでくれるのなら。

でもあそこトイレめちゃめちゃ寒いし、うん、嫌だな。

おばあちゃんがお墓参りときに作ってくれる鬼まんじゅうが好きだった。蒸しパンと呼んでいたが、多分鬼まんじゅうだったと思う。

おばあちゃんがよく作ってくれたヒメジの酢漬け、何故かいつも口内炎があるときに作ってくれるから、よく泣きながら食べてたな。

祖母の家に泊まって迎えた日曜日の朝、「ピザにしてあげようね」と作ってもらえるピザトーストが大好きだった。

なんか食べ物の話ばっかりだな。

8/25 追記

でも思い出すのはあの日差し差し込むキッチンから、まだまだ話すね。

フライパンみたいな形状のたこ焼き器でたこ焼きを作ってくれた。十五夜にはふたり白玉団子をこねて、丸めて、みたらしをかけて食べた。

今日白玉団子を作ったらあの匂いがして、懐かしい気持ちでいっぱいになった。

また書きながら泣いちゃったよ。

追記終わり

皮のたるんで柔らかい腕が好きだった。冷たくてぽってりしている耳たぶが好きだった。「ただいま」と言う時のイントネーションが好きだった。(中一高で完全に“ヘタリア”と同じだった)

今考えたら軽度の認知症が出始めた頃、週に一回くらい祖母の家で一緒に食事を摂っていた。基本的祖母食事の準備をしていくれていたのだが、一度、私が食べたいからという理由筑前煮を作ったことがある。

「おいしいねぇ。これで○○ちゃんもいつお嫁に行っても困らんねぇ」

これを50回位言われた。

当時私には恋人がいたが、最悪なことにその恋人には妻子がいた。

ごめんね、お嫁には行けないかも。

内心でめちゃめちゃ泣きながら「大げさすぎん?」って言いながら祖母の倍食べた。食べたくて作ったのですごい美味しかった。

妻子がいる人とお付き合いするのは本当に最低なのだが、一番最低なのは妻子がいる身分新入社員に手を出したそいつだと思う。あとこの世にいるご結婚なさってる方々、指輪嵌めろマジで。知らなくて好きになったあとだともう狂ってるから遅いんだよ。

言い訳はこの辺にしとく

棺桶に花を供える時に撫でた頬は芯から冷えていたね。

あの世がもしもあるなら、どこも痛くなといいな。

輪廻転生をすることがあるのなら、次はおばあちゃんのなりたいものになって、幸せに過ごしてもらえると嬉しいな。

火葬ボタン喪主に押させるのって酷だね。震える母の背中を見ながらそう思った。

もうおばあちゃんは私の名前を読んでくれない。

思い出すといつもちゃん付けで呼んでくれてたなとか、眠りが浅くてすぐに起きてしまうのに何故か毎晩ラジオをつけて寝ていたこととか、こたつ眠る私に毛布をかけてくれたこととか、思い出すのは些細なことで、そしてちょっとずつ美化されてる。

ちょっとまれが複雑な私に思うところとかたくさんあったと思う。叔母に幼少時首を締められた私としては叔母を擁護する家族に思うところもあったし。

それでもやっぱり大好きだったよ。洗脳でも刷り込みでも、大好きだった。

ありがとう

2022-08-24

子供平原依文さんみたいにしたい

Twitterの一部を賑わせている平原依文さん。

彼女自分が親ガチャSSRを引き親の金留学などの経験()を積んだ身分で「若者格差を無くすには学歴中心で評価するより経験を重視すべき」「留学ができなければいじめられた経験でも語ればいい」のように過去発言し、「いや余計格差広がるだろ」と今さらぶっ叩かれている。

俺は父親貧乏なうDVしまくり、母親は常に彼氏がいるというゴミ家庭で育ったがなんとか生き延び結婚子供が1人いる。

俺は平原依文さんみたいな人間を見ると反吐が出るが、子供には平原依文さんみたいになってほしいと思ってしまう。

彼女のように子供のころから何もかも与えられることが当然で、求めれば与えられると信じることができ、好きなことができてそれを支えてくれたり賞賛される人がいることが当たり前で、自分肯定してくれる人が周りにいて、自分意見は正しいと思えて何一つ疑わないキラキラした顔でいられて、自分否定してくる人にはムッとした顔をすることができる。

全てを与えられ、愛されることを疑わない、万能感が滲み出ている子供に育てたい。

他人だとぶん殴りたくなるし、もちろん子供には人を思いやること、深く考えること、一人一人を尊重することは教えたいが基本こういう人間にしたい。

もちろん彼女にも彼女なりの地獄はあるんだろうが

お金がなくなるのではないか、親にも愛されない自分はなぜ生まれてきたんだろうというあの目の前が真っ白になるような、背中に水が流れていくような感覚は味わったことはないだろう。それでいいと思う。素晴らしいことだと思う。

からびるまで死ぬほど働いて子供にはイキイキピカピカしてもらうのが俺の目標だ。

2022-08-23

anond:20220823115040

ジム通って臀と肩と背中鍛えて更にコルセットで体型を砂時計みたいにしてるからこれ以上は望まないよ

2022-08-20

ジョーカー、一気に増加する。ジェンダーギャップ改善

32歳の女、すれ違った中学生首に後ろから切りつけ…「死刑になれると思った」

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220717-OYT1T50086/

 発表によると、浦田容疑者は、店舗1階の通路で、背後から生徒に近づき、首や左の手のひらを包丁刃渡り約20センチ)で切りつけ、殺害しようとした疑い。「死にたいと思っていて、たまたますれ違った男の子を刺した。子どもを殺せば死刑になると思った」と供述している。



2歳児の首に縫い針を刺したとして女を逮捕 男児はその場で手当てを受け軽傷

https://news.livedoor.com/article/detail/22670838/

 男児母親栃木県内に帰省中だった。女は男児家族と面識はなく、後ろから突然針を刺したとみられる。言動不審な点があることから刑事責任能力の有無を慎重に調べる。



女がアパート侵入 女性を切りつける 事件時間後に火事…関連は〈仙台市泉区

https://www.fnn.jp/articles/-/405352

事件があったのは、泉区南光台1丁目のアパートです。警察によりますと、19日午前1時過ぎ、アパート2階でひとり暮らしをしていた40代女性が、ベランダから侵入してきた女に頭を殴られもみ合いとなった際、刃物で腕など数カ所を切りつけられました。女性仙台市内の病院搬送されましたが、命に別状はないということです。



渋谷神泉駅近くで母娘が胸や背中を刺される 母親が取り押さえた自称10代の女は刃物を3本所

https://news.yahoo.co.jp/articles/ad4ab6b584a65ef473d4f5685a4b81fbf42c0b27

 東京渋谷区の路上で50代の母親10代の娘が刃物で刺され、病院搬送された。刺した女は殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されている。

2022-08-19

anond:20220819141724

人体は不思議もので、ただ寝ているだけでも、背中から腐り始めるんだよ。

これを床ずれ褥瘡(じょくそう)という。

要は長時間座ってると、特定の部分がずっと圧迫されて血液が行き届かなくなって腐りだすんだよ。

僕は打ち上げ花火が嫌いだ。 2

https://anond.hatelabo.jp/20220817003734

そのとき、姉さんのほうから僕にキスをしてくるんじゃないかって思った。

でも違った。

姉さんは僕の尻を軽くポンと叩き、「こら、そういうのは好きな子としなきゃ駄目だよ?」と諭すように言ってきた。

それから手で涙を拭い、笑みを見せると窓に目を移す。

打ち上げ花火の姿。ドンッと響く爆音

僕らは並んで、打ち上げ花火を観賞し続けた。

「綺麗だね」と姉さんが窓に目を向けながら、微笑んで言った。

から

僕は打ち上げ花火が嫌いだ。

夏休みが終わり、初日の登校日。

クラスでは例の詐欺師話題で持ちきりで、姦しいほどだった。

被害総額50万の詐欺師でも、田舎ではそれなりのニュースだったのかもしれない。

けれど僕は興味がなかった。

から外を見ていると後ろから

「よう、泡姫

クラスメイトに呼びかけられ、振り返る僕。にやけ顔を目にしたとき、気付けば相手を殴っていた。

クラスメイトは不意をつかれて吹き飛び、クラス悲鳴が上がった。

僕は自分行為に驚いた。

放課後、姉さんが呼ばれた。当然、向こうの親も。

その場には僕と担任先生しかいなかった。ガラガラと戸が開く音。僕は振り返らず、背中越しに聞いた。

担任は立ち上がって会釈するように軽く頭を下げ、僕は振り返らなかった。

足音がすぐに近付いてくる。

でも姉さんは僕の横に来るといの一番に「すみませんでした!!」と大きく頭を下げた。

深々と頭を下げ続けた。

僕はなにもできなかった。

廊下には殴ったクラスメイトが居た。

それに母親も。坂井なんとかっていう女優に似ていた。黒っぽいワンピースのような服を着ていて、何かの帰りに見えた。

姉さんは二人にも深々と頭を下げ、僕はそれでも頭を下げたなかった。

母親と息子は、僕たちを無視するように中に入っていった。

僕はまだ、怒りが収まりきれてなかった。

時間は止まったかのように感じれらた。

相手母親は姉さんに毒々しい目を向けた。

姉さんは深々と頭を下げ、僕の手を引いて廊下を歩こうとする。

僕はそれに従い、けれどこんな姿を誰かに見られなくもなかった。

すぐに手を離し、姉さんは困惑した表情を見せた。

それから僕と姉さんは学校を出るまで一メールぐらいの距離を隔てて歩いた。

帰り道、「もうこんな時間だし…晩御飯ファミレスで食べてく?」と姉さんが言う。

僕は拒否した。迷惑を掛けたのに、さら無駄遣いさせるのは忍びなかったから。

から「いいよ、そんなの」と断ると、姉さんは「あっ」と言った。

「そうそう。私、用事あるから先に帰ってるね」

用事があるから先に帰ってる。

普通なら”用事があるから先に帰っていて”だろう。

でも違う。けど正しい。

その意味を、僕は理解していた。

姉さんはお店の客を自宅で相手することもあった。

そういうときはいつも、姉さんは僕にお小遣いをくれる。

僕はそのお金ゲーセンカラオケ、たまに漫画喫茶へと足を向け、時間をつぶした。

今日もそうなのだろう、と僕は思った。

それからお金いくらかもらって姉さんと別れると、僕はゲーセンに向かった。

2時間ぐらい、時間をつぶしてから帰ると家の近所からカレーのにおいが流れてきた。

物心いたころには”家族団らんでカレーを食べた”なんていう記憶はない。

にも関わらず、そのにおいは僕の哀愁を刺激した。

からカレーのにおいに感じる哀愁はきっと本能的なものだ。

家に入ると「あ、おかえり」と姉さん。

それからカレーライスをテーブルに持ってくる。

「えっ?」と僕。微笑む姉さん。

姉さんは、そういう人なのだ

からこそ

省略されました。全てを読むにはわっふるわっふると書き込んでください。

2022-08-18

自民党のいち地方議員から見た統一教会の話

 世間では安倍元総理銃撃事件が、いつの間にか旧統一教会自民党議員のつながりの話になってしまった。自民党は(共産党公明党のような組織政党と違って)楽天市場みたいな一国一城の議員集合体みたいな組織から、党と統一教会が繋がっているというより、それぞれの議員がそれぞれの濃淡をもって関わっているのが真相だろう。

 さて私の話。某駅頭で世界日報を配っているおっちゃんがいる。雨の日も風の日も毎日駅頭に立っているダイハードおっちゃんだ。おっちゃんは小柄で髪がすこし薄くて、歳のせいか背中わずかに曲がってるけど、手をしっかり伸ばして駅に入っていく人たちに新聞差し出している。だけど受け取る人はほとんどいない。最寄り駅なので新聞配っているおっちゃんがいることは私も知っていた。新聞は受け取ったり受け取らなかったり。ある時、私を応援してくれている方から「駅で新聞配ってるオジサンは〇〇さんって名前で、××に住んでて、あなたのこと言っておくから今度話してみて」と紹介された。それ以降は朝駅頭でたまに立ち話をしたり、その方が主宰している地域勉強会(十数人規模)に招かれて地域政治について話したことがある(ボランティアだったか金銭の授受はない)。おっちゃんは世界日報を配っているくらいだから当然統一教会信者さんだろうし、あるいは系列組織職員かもしれないんだけど、よくわからない。こちらも聞かないし、むこうも言わない。だからおっちゃんが100%統一教会の人かどうかは確証はないし、勉強会統一教会公式イベントではないんだけど、これって報道でいう「統一教会との繋がり」なんだよな、と厳粛に受け止めている。同時に、あぁ、これからはあのおっちゃんとの付き合いを絶たないとダメなんだなって。

 統一教会関連のニュースを見るとおっちゃんを思い出す。あのおっちゃん、そんなに悪い奴だったんか……? あのおっちゃんの後ろには泣いてる人がたくさんいるんか? お祭り屋台焼きそばを少しおまけに盛ってくれた兄ちゃんが、「あの人、実はヤクザなんよ」って聞いたとき。そんな感じ。

 しか議員になると統一教会に限らず、宗教とは多くの接点ができる。例えば、支援してくれている人が「〇教の人、知ってるから紹介してやるよ」と繋いでくれたり(そうするとその人の顔もあるからムゲにはできない)、逆に宗教サイドが票をちらつかせながらコンタクトをしてくることもある。はたまた支援自身信者だったりして「今度こういうイベントがあるから来たら?」なんて誘われると、断るには多少のハードルがある。しかも大体「△△さん(同じ選挙区の競合議員)は毎回きてるから!」という言葉がワンセットなんだよね。この言葉には「ライバルあいつは来てるけど、お前はこないの?」というニュアンスのほかに純粋善意で、△△議員に負けないで、あなたのことをみんなにも知ってほしい! という応援意味が含まれいるから余計に。ビジネスでいうなら、営業会社営業マン既存顧客に紹介されたお客さんを訪問せずに断れるかって感覚に近いと思う。

 「カルト(=反社)と付き合うな」というのは正論で、言うのは簡単だけど、佼成会、幸福の科学生長の家、真光、いづのめ、朝起き会…… そして創価学会。無数にある新興宗教でいったいどれがカルトなんだろう。さらにいえば統一教会カルトだとコメンテーター野党議員は言うけど、他の新興宗教カルトと名指しで報道された宗教が(オウムのほかに)ないのはなぜだろう。結局、現時点でどれがカルトかどうかなんて誰にもわからない、あるいは言えないのでは。もし答えがあるなら教えてほしい。

 私が末端の政治家として一番恐れているのが、一連の報道で「政治政治家とかかわるのはヤバいヤツだ」とますます政治タブーにする空気が生まれしまうことだ。こうなると悪循環で、我々の近くに「普通の人」がいなくなって、声のデカプレッシャーグループの影響力が相対的に大きくなる。逆に、特定グループの影響力を薄めたかったら、応援したい政治家をみつけて気軽に応援してほしい。投票もまたしかり。組織政党の一番イヤなことは投票率が上がることだから

 願わくば誰もが政治参加して、政治家を使い倒して、今よりもいい国にできますよう。

プロパンティーを生やせと言われた

匿名プロパンティーや添付プロパンティーを生やせばいいらしいが

こちとら手品師ではないので常日頃袖や背中パンティを隠しておりませぬ

2022-08-17

質問ヴォーカルギター背中合わせで歌う技の名前を教えてください

背の高さは一生同じだから恋愛基準とするのは合理的

と思わない?

容姿は歳と共に劣化するし、年収仕事失敗したら減る。

性格だって年齢や状況で変わる。

でも背の高さはずっと変わらない。

そりゃ70歳くらいになってくると背中曲がるくらいはあるけどさ。

から、不変で確実である背の高さで相手を選ぶのは合理的だよ。

2022-08-16

投稿したら再投稿更生学校に自費で通わされたんだけど、ここがとにかく酷い。無法地帯と言ってよい。

どこの会社委託しているのかわからないが、とにかく酷い。マネーバリューがあるとかないとか言う以前の話。

毎朝5時に竹刀で叩き起こされて冷水浴をした後、体育館に並んで朝礼で「再投稿は甘え」を50回唱和させられる。疲れて少しでも背筋が曲がってきたら竹刀背中を叩かれて、最初からやり直し。

午前中は学科で再投稿にあたらない独自投稿とは何かを「理論」で学ばされる。新しいものを生み出すにはこれまでの作品を知らなければならないとかで日本文学史を覚えさせられる。そのせいでだいぶ俳句の「月並」とかに詳しくなった。

自費でかなりの金額を払っているのに昼食はいつも食堂お粥と沢庵と焼いたウインナー一本。ヤカンから番茶飲み放題

午後は実作で、再投稿にあたらない独自エントリ増田各自投稿する。教室内でだれがどのエントリ投稿しているか、お互いにわからないので、少しでも似たものがあるとお互いに「再投稿は甘え」と書き込み合う。これが際限なく続く。毎日やっていると心が病んでくる。

というルーチンを半年続けさせられて最近ようやく出てきたんだけど、やっぱり再投稿基本的人権だと自分は思っている。これを再投稿しているとまた更生学校に入れられるのかもしれないが。

ねこが22歳になってから

(前回のご報告)https://anond.hatelabo.jp/20220602124912

拾ったねこなので誕生日とかもわからないのだけど、ボロボロのこねこ9月に拾った時に多分生後3ヶ月くらいだった。ということで毎年6月をお誕生月にしているのでこないだ22歳になったばかりなのですが、たいそう老いねことの生活毎日がおなじことの繰り返しである一方で、こねこにも負けない速さでうつろっていくことを身にしみて感じています日常と非日常が並立する中で感じたことを文字にしたく思い、ここに駄文を記します。

あいもかわらぬねこ一匹ひと一人の生活ですが、どうもお食事を召し上がる際に飲み込むよりもお口からぽろぽろと落としてしまうことが多くなりました。幸いなことに食欲はもりもりとあるので、そのもどかしさを晴らすような勢いでお皿の中にお顔を突っ込むような食べ方をされるようになりました。お皿をかつかつと鳴らしながら勇壮に召し上がる姿はなかなかに晴れやかなものですが、お食事後はお顔から喉にかけてでろでろになってしまます。もちろんできるだけお拭きするのですが、ねこも汚れが気になるのかグルーミングしたいけど肩のあたりしか届かず、そこだけが禿げて痛々しくなってしまいました。そこで、良さげなねこスタイを見つけたのでお召しいただいています

https://item.rakuten.co.jp/tissue/10000020/

増田彼女のくび周りがはげるのがちょっと悲しくてずっと首輪は付けないようにしていたのですが、このスタイはあまり気にならないご様子ですし、こころしか可愛さも増したようにも感じます

ところで、増田最近動画サイトで「猫の惑星」という曲の存在を知り、それ以来お口の周りを拭いたり使用済みペットシーツを片付けたりといったお世話の際はずっとくちづさんでいたりします。特定運命の元で生まれ特定人間にとっての上位種たる猫に奉仕する喜びを歌い上げた名曲だと思うのですが、増田にとっては奉仕というよりもっと自己愛に近いもののように感じます。22年間に渡るねこ一匹ひと一人の生活のなかで増田ねこはもはや増田自我の一部分が拡張されたものになっていて、お世話と称しているものも単なるセルフケアに過ぎず、他者に対して無償の愛を捧げるような立派なものでは決してない、と思うのです。彼女にしてみれば、勝手に同一視した上で自由であるべき生活の一部を拘束しているわけですから何を言ってるんだということになりますが、それはそれでお互いうまくやってこれたと感じてほしいなどと、増田の膝の上でくつろぐねこの拭ききれなかった汚れがちょっとかぴかぴになってる毛皮をなでながら願っています

増田ねこのことを書くようになって、このように自分あやふや感情言語化する癖がつきました。正直なところ夜中の3時から2時間ごとに起こされて朦朧としながらお食事の用意をしたり、その中にお薬を間違えないように混ぜ込んだり、お水を替えたりしているときに、粗相されていたものをあやまって踏んでしまったときなど床を叩いて喚き散らしたい気分になってしま未明にひとり気まずい気分になることもままあります。でも、それは増田自分のために自己愛でやっていることであるならば、本質的には箪笥の角に小指をぶつけるのと何も変わりませんし、小指をおもいっきりぶつけたら床を叩いて喚き散らすくらい当然です。「犠牲厭わぬ愛の極み」に辿り着けない増田はそのように考えています

冒頭で述べたように、これまで描いてきたような宇宙船新幹線の中で安穏と隔離された世界は消えてしまったのかもしれません。残念ながら彼女体重もだいぶ減ってしまいました。ねこが今まで以上に増田お腹の上で足を伸ばして寝ようとするのもどこかしら調子が悪いからだとおもいますが、それでも抱いているとそのままぷすーぷすーと鼻息を鳴らしたり、夢を見つつまえ足あと足をぱたぱたさせたりします。そして増田はすっかり起伏があらわになってしまった背中を撫でながら「増田ねこかわいいよいこ」と魔法呪文を唱え続ける。そんな感じの代わり映えのない生活は続いていますこちらからは以上です

https://imgur.com/a/gKdNu3j

ポコペンポコペン、だーれが突っついた、ポコペン

増田くんが突っついた!」

「えー!なんでバレたの?」

増田くんはギター弾きだから爪を伸ばしてて、チクチクしたから。

しかも少しSっ気があるから普通の人より少し強めに突っついてきて痛かった(でも嫌いじゃないよ)。

それでなおかつNYまれHIPHOP育ちだからビート刻むのが上手でバイブス感じたから。

あとマッサージ師の資格持ってるから背中のコリもほぐれた。

そんな人、増田くんしかいないよ」

「怖」

2022-08-15

共感にあらがえ - 内田樹の研究室を読んで

これは、いろいろと考えさせられるいい文章だと思った。永井陽右という青年を振り回すかのように語る内田樹。こういうマウントは嫌いじゃない。

ただ、内田が、

感情の器」って、あくまでも個人的身体条件のようなものから

というとき、何か逃げた回答のような印象を受けた。

たとえそれが自分の中から湧き出す内発的なものだとしても、大昔にアダム・スミス道徳感情論で追求したように、何かのテコで共鳴し、社会規範構成するに至るメカニズムが何かしらあるんだろうと俺には思えてならない。

そういう感覚を身に着けるのにどうすればいいかと問うた永井氏に、家風だとか、弟子入りだとか、そんな表現内田氏がするのは、けむに巻いているようにしか思えなかった。

家風にしても弟子入りにしても、そのつながり方が、社会規範にむすびつくメカニズムがあるはずだ。

アレックス・カー20年前に書いた本で『犬と鬼』という著作がある。

おりしも建設省代表される特別会計の闇が浮き彫りになった時代

アメリカの7倍のコンクリートを使って日本山河コンクリートで固めようとしていた、公共事業のあり方に疑問を呈した名著。

その『犬と鬼』のなかでカーは、そんな日本に至った問題を解明するヒントは「徳の逆説」にあるという。

「徳の逆説」というのは、国家も人も同様に、自分たちに最も欠けている資質を最も高く評価する傾向があるという、カーが常々思っている真理を彼なりに名付けたものだ。


A・カーは、フェアプレイ精神といいつつ、七つの海を支配した大英帝国の事例、平等を錦の御旗にしていた共産主義者トップ黒海に豪奢な別荘を保有し、人民実質的農奴と変わらない生活だったというソ連の例などを挙げつつ、最後に、和を貴ぶ日本人がなぜ明治開国後、対外侵略に夢中になったかという精神性に触れてゆく。

「徳の逆説」は、身近なところでも当てはまる。口うるさい親や上司説教ブーメランに思えてならない、という経験は誰もがしているはず。そして気が付くと俺も親父と同じことを子供に、という連鎖

最近、想起するのはやはり旧統一教会家族価値を高らかに謳いあげておきながら、その活動が原因で多くの家族崩壊している、といった、「おまゆう問題崩壊させているがゆえにますます高まる家庭の価値、という悪循環。これもA・カーのいう「徳の逆説」が見事に当てはまる。これは人が自分自身を規律しようとするとき動機付けメカニズムなのだ

内田永井議論テーマひとつである人権平等。あたか普遍的原理についても、

それを概念として具体化して社会が取り込んだ過程を決して忘れてはならない。

アメリカ建国者の一人、トーマスジェファーソン人権宣言を起草した当時、200人以上も奴隷を抱えていた。

これは矛盾というよりも、むしろ奴隷制にどっぷりと漬かっていたからこそ人権宣言が生まれたという「徳の逆説」のメカニズムを見るべきだろう。

どんなに薄汚れた社会であっても、一度高らかに掲げた理想は、その社会を真綿で絞めてゆく。欲望大全開の人民を前提にすると、民主政は成り立つのか。多数決をすれば少数者が圧政に苦しむのではないか、これがマディソン含め、建国者懸念だった。しかし、為政者の徳(アリストクラシー)と、欲望とは別に社会で正しいと思うことに投票する、二重人格的な資質人民に備わっていると信じて建国者デモクラシー設計した。裁判を通じ、繰り返し憲法価値観をテストする、という振り返りをビルトインした設計は本当に優れたものだ。結果として、最高裁が突き付けた奴隷制と財産権矛盾が、南北戦争北軍正当性を決定的にする。

内田議論に戻ると、外付けの人権というテーマと同時に、内発的なものとしての感情の器という、とても重要キーワードを出している。それは他方で外付け実装された人権と、どのような整理ができるのだろうか。

自分でうまく整理がつかなかった。内田はいう。

「人としてどうふるまうべきか」を子どもに刷り込むのは「家風」なんですよ。子どもたちは親の背中を見て、人間としての生き方を学ぶ。それは教科書で教えることじゃない。

これは、親子を中心とした自分史と言い換えられるのではないかと思った。さらにいえば、自分史は必ずしも親は関係いかもしれないのではないか。つまりこれまでの人生、来し方がキーなのでは。

内発的なものと外付けのもの、この二つはやはり、きちんと切り分けて、そして二つが、どうつながってゆくのか。以下、自分なりに整理を試みる。

まず外付けの倫理から。どのように受容されてきたか

舶来の概念というのは明治以来、洪水のように入った。民法など契約法の世界は、ほぼほぼ圧倒されたし、戦後憲法のものアメリカ経験に基づいたものだ。

しかし、日本人権教育は、残念なことに、人権普遍性を論証することに熱を上げてしまって、そもそも誰の内発的な経験がもとになっていたかという成り立ちのメカニズムを忘れた議論が多い。公共の福祉論などをいくら学説定義を整理してきれいに論じても、だから何?の議論だった。

戦後人権を外付け実装してきた日本は、そのルール規範の成り立ちといった背景をもう少し知る必要がある。それは教養として。

現在、旧統一教会問題話題の、国家宗教というテーマにしてもそうだ。

政教分離キーワードとなるのは、恐怖から解放だ。宗教に悩まされ、その扱いに苦慮するのは古今東西課題だ。宗教いかに折り合いをつけた制度設計をするか、古代ローマ時代からずっと抱えてきた。宗教的寛容、これが統治のカギだと気が付いたのはカルタゴ勝利した古代ローマ

そのテーマに対して、新天地アメリカに到着したプロテスタントたちの子孫が18世紀になってメイフラワー号の協約を思い出して試みたのは、旧世界では試みたことのない壮大な社会実験だった。百家争鳴な多様性のなかで社会構成するには、誰が正しいことを言っているのかは誰も断定できない、という前提に立つ必要再確認された。それが言論の自由関係では、20世紀初頭にホームズ裁判官らに代表されるように、自由市場比喩が生まれる背景ともなった。

他方、旧世界フランスでは、唯一の正しさを神に代わって宣言するカトリック教会権威苛烈弾圧が恐怖であった。だから公共空間合理化を徹底し、宗教を一掃する制度設計になった。フランス言論の自由は、その意味カトリック否定する権利が原点となる経験なのだ。だからこそ、フランスでは今でも神を冒涜する言論というのが非常に重要意味をもっていて、先日、仏風刺紙シャルリー編集長が英作家ラシュディ氏襲撃を非難したこと歴史的な背景は深い。

このように、人権というものは、何に対して恐怖してきた歴史があり、生まれてきたものなのか、という原点に思いを致すことが大切だし考えるコツだ。利他性じゃなくね。

それは、実は国によって微妙コンテクストが異なるものであり、普遍的価値として昇華できなくもないけれども、むしろ司法を通じて、原点となった恐怖を大切に思い出す機会が重要で、その社会が、その真理を繰り返し確信し、制度を強化し、再生産する重要な仕組みなのだと思う。逆に言うと、普遍的価値なら、なぜ何千年も克服できなかったか意味を問うというか。

しかし、外付けの倫理として受け取ったものを、思い出すかのように歴史を振り返るのは容易ではない。戦後日本裁判所も含めて。

でも、それこそが日本人権教育に欠如したものだということは個人的には強く思うところだ。


その意味では、外付けではない、外国の借り物ではない、内発的なもの感情の器からみえてくる倫理、これは本当に大きな価値がある。

内発的なものを自省するうえで、もっとも大切なのは自分の国や自分家族自分自身の歴史だと俺は思う。

自分自分先祖が痛い目にあってきた経験、あるいは他者を痛めにあわせてきた経験というのは、その人固有のものであって、その自分史や国の歴史を忘れてしまうと、あとは外付けの倫理けが残る。国レベルで言えば、それは端的に明治以降の日本アジア欧米との対外関係であり、開国以降、アメリカに敗北するまでの戦争に明け暮れた体験に他ならないし、国家神道によって死生観まで国に洗脳されかけた手痛い経験だ。

歴史というと大げさだが、要するに「自分たちに最も欠けている資質を最も高く評価する」、おまゆう精神自覚することだ。これは教養として学ぶというよりも、もう少し内省的なものだと思う。

自分理想とするもの現実とのギャップを振り返る作業といってもいい。

自分に欠けている部分、そこにこそ追い求めている何か理想的な姿の反転がある、という振り返り。

ネイションとしていえば、戦争体験の振り返りが重要キーになるし、国家宗教というのは、国家神道と戦争という経験で痛い目をみているのであり、ある意味、輸入された欧米経験教養として追体験するだけではなく、日本人が原体験としてもっていた大切な教訓。愛媛県靖国神社玉串料訴訟(1997年)の最高裁判決行政戦没者の遺族の援護行政のために靖国神社などに対し玉串料支出したこと違憲とした歴史的判決で、戦争経験がしっかり振り返えられた、という点で、司法仕事としてとても大きなものを残したと思う。建国精神を振り返るのが裁判所の仕事の一つだと思う。

しかし、戦後77年。戦争体験が風化するなかで、「あの時代を生き抜いた」という共通体験共通項として持っていたものがどんどん失われているのが今の時代

50年前の高度成長期だったら、戦争で死んだ部下を思い出しながら、仕事にまい進し、酒場で同期の仲間と語り合う、とか、厳粛に生きるための厳粛な死が記憶としてあった。

「あの頃は」という共通過去で人はつながることができた。それが内発的なものとして60年安保闘争を支え、水俣闘争があった。外付けの倫理ではない、思い出としての切実さの空気の共有があった。

まり、舶来の外付けの価値観と内発的な器は、その頃はわりと調和していた、といえるのだ。

それが、失われ、外付けの価値観だけがカラカラと空回りし始めているのが今の時代の特徴で、失われつつある寛容性の正体なのだろう。

永井氏はそんな時代に生まれ育った。彼は対談のなかで、大学時代

「そうかそうか、人権というものがあるのか、みんな賛同してるし普遍性高いじゃん」となりました。

と、外付けの人権から始まったと語っているが、外付けのものにも普遍性のみに着目し、それが生まれてきたプロセスを振り返らない、人権教育の失敗が見て取れる。

また、日本憲法に組み込まれ歴史への反省(前文含め)も記憶の風化とともに、個々人の内省が、時代への共鳴という形で、共感を醸成しなくなってしまっている。

高度成長期に「あの頃」といえば戦争時代だった。

それはかろうじて80年代までは存在していた。「おしん」が異例の1年間の朝ドラで始まってしばらくすると、

視聴者からは、おしん私自身そのものです、という声が橋田壽賀子のもとに多数届いたという。

しかし、時代は変わって、平成から令和になって「あの頃」といえば、昭和の末期なのだ

しかもそれをノスタルジックに思い出す、三丁目の夕日的な振り返りだった。さらには、あさま山荘であり、学歴社会バイクを盗んで走る尾崎豊であり、バブルの思い出なのだ。それは、その遺産に苦しんだ次の世代にとっては共感を呼びにくいものであるし、自分たちの社会の重圧と、戦争記憶との関連が薄まった。当然、日本憲法リアリティが失われ、右派から改憲論議が盛り上がってくるのは必然的なことだった。そんななか、統一教会が国の内部を白アリのように巣くって愕然とした先月から今月にかけての出来事というのは、忘れかけた宗教国家の結びつきの恐ろしさを、突如呼び覚まされるものだったに違いない。

しかし、いずれにしても過去記憶憲法規範が直接に結び付かない、その世代経験、そこに、永井紛争国の辺境の地を自分テーマに選んだヒントがあるように思えてならない。

紛争リアルがそこにある。そこに普遍的価値として大学生ときに知った人権、そして憲法価値を、自分なりの振り返りとして再確認する、動機付けがあったようにも思う。

しかし、たとえ社会の人々と共有されないものであったとしても、ひとは自分史のなかで、どうふるまうべきかを動機付けられる。

永井氏が、内田氏との対話のなかで

私は逆に、子どもの頃はよく母親に殴られたり色々と物を捨てられたりされていて、そのときに「この家では力を持った奴は殴ったり物を捨てたりしていいんだな」と思ってしまったんです。そして中学生になって殴られたときに「よく見たら小さいし別に喧嘩が強いわけでもないな」ということに気が付きまして。それでそこから自分母親のことを殴りまくるようになりました。ひどい時はアザだらけでしたよね。父親単身赴任でしたし。

といったときに、内田はそこにしっかりと気が付くべきだったと思う。

全然人権派じゃないね(笑)。」と返した内田に若干物足りなさを感じたのは、まさにそこだ。

動機付けられるものが、必ずしも、家風であったり、模範的ロールモデルとは限らないのだ。

この体験辺境の地での人権探し、自分探しは、多分無関係ではない。


ともあれアレックス・カー面白い

読んだのは20年前だが、年齢を重ねれば重ねるほど、彼のいう、逆徳精神の考え方が真理に思えてくる。

A clue to the problem may be found in what I call the theory of Opposite Virtues. Nations, like people in this respect, may pride themselves most highly on the quality they most lack. Hence “fair play” is a golden virtue in Great Britain, the country that attacked and subjugated half the globe. “Equality” was the banner of Soviet Russia, where commissars owned lavish dachas on the Black Sea and the proletariat lived no better than serfs. The United States prides itself on its high “moral standard,” while perpetuating racial and moral double standards. And then there is l’amour in France, a nation of cold-blooded rationalists. Or Canadians priding themselves most on being so distinctively “Canadian.” In Japan we must look at the time-honored ideal of Wa, “peace.” Wa means security, stability, everything in its proper place, “knowing what is enough.”Yet a persistent irony of Japanese history since 1868 is that for all the emphasis on peace and harmony, they are exactly the virtues that Japan did not pursue. At the end of the nineteenth century, rather than settling back to enjoy its new prosperity, Japan embarked on a campaign to conquer and colonize its neighbors. By the 1930s, it had already acquired a tremendous empire in East Asia; this inability to stop led to its suicidal attack on the U.S. base at Pearl Harbor, as a result of which it lost everything. Something similar is happening again. Perhaps Japan values Wa so highly for the very reason that it has such a strong tendency toward imbalance and uncontrollable extremes.

Dogs and Demons, 2002, A

2022-08-14

新築戸建のメリット

子供ができたので、そろそろ引っ越しを考えてる

リモートワークでずっと家にいるか奥さん要望物件購入を進めてるんだけど、どうも新築戸建になりそうでビビってる

個人的には賃貸派だし、金額的に損をするのはわかった上で子供のために〜みたいな気持ちではあるんだけど、それでもやっぱり躊躇いがある

周りは賃貸だったりマンションだったりするのであんまり参考にならないので、買った人とかいれば背中押してほしい〜〜〜〜〜

サマージャンボ当たらないかな〜〜〜〜〜〜お金さえあればこんな悩みもしないのに

そもそもポロシャツって日本人男性あんまり似合わない形してるよね

背中筋肉が発達して背筋や首筋が伸びてる人向けの服だからだろうな

逆に、海外の人が着流し着ててもなんとなく似合わない

あれは胴回りや全体の印象ががっしりした人向けの服なんだと思う

からある服って、現地民の体型に似合った作りになってるの面白いよね

anond:20220814101957

サイバラ「…わるかったな背中がゼニタムシで!!」

2022-08-13

センズリ入道

僕はその、オナニーが好きでね、よくするわけなんですけれども、ある日ね、いつものようにセンズリこいてたらオトンが言うわけですよ、お前な、そうやっていつまでもシコシコやっとるとセンズリ入道に食われてまうぞと。

このオッサンはいい歳こいて何を言うてんねやとムシしてその日はシコシコやってたんですけどね。

そっから何日か経って、バイト帰りにまたシコシコやりながら歩いてるとウチの手前にでっかいこう、なんていうんやろな、モチとクッションの合いの子みたいな、僕のウチは二階建てやねんけれども、それを軽々超えるぐらい馬鹿かいそいつが道を塞いで鎮座ましましておりまして、こらアカン思うて、でもまあ逆から言ったらウチには入れるんちゃうんかー思うて路地一本回って逆から行ってみたらさっき行ったときはそのモチオバケデカさにあっけにとられてよく見てへんかったんけどこう、なんやろな、僕のウチを中心に左右ほぼ二軒分の道がそいつで塞がってもうてんねんな。

こりゃーえらいことになったなとシコシコやってると、そのモチクッションが白いからだ?をウネウネ動かしはじめたんや。でーいよいよどいてくれんのかな思うて見とるとそいつのカラダの上のほうがカパーと開いていってな、真っ黒い空洞みたいな口が現れたんや。で口だけオバケそいつ辛気臭い声で言ったんや。オナニーやめてくれませんか?って。

でーまぁうすうす思うてたんやけどああやっぱこいつがオトンの言うとったセンズリ入道かと確信して。でもそんなアホみたいなオバケ怖くもなんともないからイヤです。やめません。気持ちええから。ってキッパリ言ってやってん。

そしたらじゃあ悪いけどあなたのこと食わせていただきます申し訳ありません。

言うとその口がガパァと俺の上に覆い被さってきたんや。

でーあーもう食われる思うとったんやけどそんとき俺はバイト終わってからずっとオナニーしとったもんやからいい加減限界でな。ヤケクソまじりで食らえゆうてピュピューゆうてそいつのでかい口ん中に射精してやったんや。

そいつブラックホールみたいな口ん中に俺の精液が吸い込まれて見えなくなった途端にそいつ硬直して。

ちょっと間があってボソッとうわまず言うて。ドン引きしとってん。センズリ入道なのに。

萎えるわとか言い出して。センズリ入道なのに。

呆れたオバケやな思うて。思わずお前センズリ入道向いてへんちゃうんかって言ってしまったんや。

そしたらそいつ、へへ、とかなんか卑屈に笑い出して。背中丸めて。

その姿見てたらなんかムカついてムカついてしょうがなくなって右足でそいつの真っ白いからだに思い切りケリ入れてやったらそのまま俺の体がズブズブ飲み込まれて今なにもないまっしろ空間におる。

ここはどこや。

あいつんカラダの中か。

誰か助けてくれ。

センズリ入道はおる。

2022-08-12

anond:20220811155116

まとめ:女の甲斐性については概ね同意だけどあとの話は与太

恋愛風俗へ行くって考えがとんでもなさすぎて結婚対象以前の問題なので女増田が書いた釣りってことでコメントする。もし男ならハズレ案件

割り勘云々以降が読みづらいんだけど即会計行く男が女にNG出してるってのは女がトイレ行ってる隙に会計なんてしてやらねえぞって男の意思表示って読み方でOK

会計行くの遅い男に全額奢り要求してもOK理論についてはその女と長いこと話してたい=恋愛対象としてもアリだと男が見做したから女も俺の事アリだったら背中押してねって読み方でOK

どっちも増田個人的意見なのと会計が遅い方については女側がNG出してた場合を想定してない迷惑な考え方だなと思いましたまる。女が痺れを切らすレベルで話伸ばすならもう男が奢れ。

やられたらハズレ案件。と言うか痺れ切らしてる女はもうその男NGになってるだろ。

女もまた男を見定めて選ぶ権利があることを考えてないところとその女が何も言わなかったら割り勘にするんだろうなってこすさと気に入った女すら試そうとしてくるその考えがナシ。

竜かす観た(竜とそばかすの姫)

細野監督作品はなんだかんだでテレビで観たり映画館で観たりサブスクで観たりで全部観てるんですけど過去感想が「何!?」だった。

もちろん悪い意味で。

先にいいところだけ

①絵(マジで背景綺麗)

OP(曲いいしMVとして良 ワクワク感ある。のちにミリも残さず消えるけど)

監督性癖代名詞ショタ(可愛い)

以上、終わり。オタクの中では③だけで全てを許した人もいるので③にピン!と来た人はそれだけで見る価値あるかも知れません。


※以降怒涛のネタバレあり感想



なんていうかこう、過去一「納得のいく状況説明が下手すぎ!?」っていうのが一番の感想。全て理解できず消化不良で終わるので何も味わえないこれぞ無味乾燥。あとは「何!?!?」と「これで終わり!?ふざけるな!」で完!解散

常にツッコミどころしかない上に「これからどうなるんだろう」という期待感とか「なるほどね〜!」という気持ちいい納得とかポジティブ感想が皆無なので「なんだろう。なんなんだろうこれは。え!?なんなんだ!?」ってなる。

映画館で観てなくて良かった本当に「ワカラナイ……ナニモ……オレニチカヅクナァ!カネヲカエセ!!」ってエンドロールで暴れる竜になってた。

以下ツッコミどころさん

・母の死のシーン

→どうして!?!?!?第一意味不明展開が早すぎる!!!周りに誰もいない状況でなかったにも関わらず泣いて止める我が子をふり切って見知らぬ子供のために濁流の川に軽装備(救命ベストオンリー)で命をシューーーーゥ!!超エキサイティング!!ガチでお亡くなり!!バカ野郎!!!!そら叩かれる!他の人と助け合え!サマーウォーズでそれがテーマだったじゃん!?せめて命綱つけていくとかさ……

その後濁流に突っ込んでく母の映像の回想何回か?(一回だけでしたっけ?)挟まるけどマジでドキュメンタリー番組お馬鹿さんVTR繰り返しみたいなのにしか見えない。マジでお馬鹿さん。

周りに助けてくれそうな人が本当にいない。もしくは女の子が藁をも掴む!な状況で「後10秒で溺れ死ぬんじゃいます!助けて!なう!」の状況ならわかるんだけどそうでもないから本当に……何故……?

せめてお母さんがこっち岸に女の子を預けて助け出したところで足を取られて流されるみたいな描写あれば良かったんですけどそういうのも全くなく……女の子普通に救助隊の人に複数人で助けられるので……マジで無駄死に感がすごい……。南無……。

学校モブ

学校可愛い女子を「可愛い」というのをアピールするのに不自然寒い会話でその女子を褒め称えるモブ怖い絶対そんなこと思ってないだろうな感がすごい(「〇〇ちゃんがいると周りも明るくなるってかんじ!」「わかる〜!!」みたいな会話をする。JK=中身のない会話するバカ製作陣のイメージが透けて見えてなんか嫌)

ちなみにここで唯一の後々伏線回収されるシーンがある(学校美女ががカヌー男の存在に気付いてちょっと焦った表情をする)

・都合良すぎの舞台装置役でしかない有能な友達

→超絶天才衣装センス頭脳を持つ主人公理解のある毒舌女子高生(馴れ初めとかどうして仲良いか不明)こんなんいるわけないよ。

とはいえ口は悪いけど理解があっていい子だ……と思ってたのに最後最後で「お前 船降りろ」な感想こちらに抱かせる発言をする。

これまで主人公のやることをサポートする良き友人だったのに本当に最後最後になって主人公の行動(竜に信用してもらって彼を救うためにバーチャル世界アバター姿ではなく素顔を晒して歌う)を全力で否定し始めるので今までの彼女を見ていたこちらは「ええ!?」ってなる。「そこは背中を押すところじゃない???」と。

恐らく彼女がこんな急なキャラ変換された理由は『「真に主人公理解応援している主人公と(恐らく)相思相愛の幼馴染」の対比の見せ場の演出のために急に嫌なやつにされた。』だと思う。本当に可哀想

主人公の歌う事に対するトラウマ描写

→弱い。カラオケ店のシーンで急にクラスメイトの語気が強くなって大量のマイク差し出されて発狂するみたいなシーン……これがそういう演出(主人公現実を盛った思い込み妄想)なのか現実ママに起こってるのか非常にわかりづらくて困惑する。結果的に「マイク多すぎ」の感想しかなくなる。現実ママだったらマイク多すぎ。

その後で無駄リアル嘔吐描写合唱マダム達のシーンで歌うのを拒否するシーンはあれどその他にどうしてそこまで主人公は歌うのがトラウマになってるのか……みたいな深刻な状況説明がないので最後の方でも「あっ…えっ…そこまで歌うのトラウマだったんだね!おじさん知らなかったナ!😅」ってなる「竜かすつまらん」の感想の人の中でも最後のシーンだけは良かったみたいな人ちょこちょこ見かけたんですが(ツイッター調べ)個人的クジラ潮吹きで何故か爆笑しちゃった。なんか滑稽で。エレクトリカルパレードみてえだなしか思わなかった。

無駄リアル嘔吐描写

→きたない 帰ってきたら顔洗え。せめて吹け。

オタクいかにも好きそうな共感羞恥設定

→①学校一のイケメン主人公は実は幼馴染かつそれなりに気にかけてもらっている。

②急に始めたSNSで才能が開花してバズって一気に人気者にのし上がる。地味ではあるが歌がめちゃくちゃ上手い。

学校イケメンと深い仲なのでは!?と疑われ妬まれ爪弾きされかけるも華麗に回避する。

きついよ〜!!

・なんなんだお前な人たち

①急に出てくる妙齢女性5人組合唱団とそれに所属してるらしい主人公のシーンが急に始まる。ほかに年代らしき子がおらずマジでなんでか急に説明もなしに5人が出てくるので主人公との関係性が分から困惑する。

最後最後まで見て「亡くなった母の友達で亡くなった母の代わりの母代わりとして主人公を見守ってきた人たち」だったのねとわかるけどそれならそれで最後のシーンにますます納得がいかなくなる。未成年ひとりで田舎から東京行かせてだいじょばねんだわ……馬鹿がよ……。 

②元歌姫マジで誰。とりあえず主人公と同じ「普通女の子」らしいのは本人が言うんですけどマジで中身がどこのどなたか存じ上げないまま終わる。そんなキャラだし途中自分より後出し歌姫主人公を「あんな子すぐ消えるわよ」的発言小馬鹿にしてた上に一位の座をあっさり取られて「キーーー!やめてー!」ってやるにも関わらず最後最後で急に主人公を熱く応援する。キャラが読めなすぎ。いる?このキャラ……

主人公彼氏(になるだろうマン)。マジでお前はなんなんだ……。ミスリード要員なんだと思うんですけど最後最後で急にいいとことっていく感じのトンビ野郎。お母さん亡くなって落ち込んでる時こそ絡みに行けば良かったんじゃないのぉ〜〜!?ねぇ〜!?

④父。顔しかいいところがない。未成年の娘1人東京に行かすな止めろ!それかついていけ!馬鹿がよ。

・くどいラブコメシーン

→間が!!長え!!

尺を取りすぎなんじゃ!!それがなければ数少ない良いところにあげてたんじゃ!

ラストシーン無責任大人たち

→多分ここ一番同じ感想の人多いポイントだと思う。竜の中の人のおおよその住まい特定して(東京高級住宅街ぽいところ)主人公が単身夜に場所を完全には特定していないのにも関わらず向かうところで誰一人として止めないのおかしくない!!!!?!?誰かついてけ!!?!?!?父は何冷静にメール返してんだ!?妻亡くした後一人大事に育てた娘だろ!?!?理解ある父……みたいな感じにしてんじゃねーぞ!?

わかるよ!竜の中の人と一対一(ではなかったが)のシーンをやりたいのはわかるけどそれなら東京みんなで行った後で「よし!手分けして探そう!」で良かったじゃん!?これはフォロワーパクリですけど!

母の死に対して「無謀なお馬鹿さん」の印象しか持ってないので、母の勇姿を娘にもなぞらせてやらせ意図(見ず知らずのこどものために危険なところに飛び込んでいく)なのはわかったけど「蛙の子は蛙。無謀なお馬鹿さん」としか思えませんでしたわ……。

美女と野獣のパクリ

→「元ネタがわかるようにしてるならパクリじゃない!」ってツイッターで言ってる人いたけどこれはパクリ。わかる上でのパクリ玄関ホールデザインとか装飾とかダンスシーンとかまんますぎ。脈絡なく当たり前のように説明なしで竜を守ってる?AI家来とかさ……なんなん……。ディズニーの中で美女と野獣が一番好きな人いたら怒るレベル。私なんですけど。

パクった上に面白くないって一番最悪だからマジで……。

・当たり前のように始まるSOS団推理特定パート

→いや…前々から集まって活動してましたみたいな雰囲気出してるけど初集まりだよなあんたら……。

・竜の中の人

→お前かよぉ!!という今作一番のズッコケポイント

本当になんならしのぶくんだった方がまだマシなレベル

虐待受けてるらしい割にはパソコンとか自由に使えてるっぽいしガリガリに痩せ細ってるとかでなく弟?とあわせて美ショタだしきったねえ荒れ放題な部屋にいるとかでなく綺麗な部屋をあてがわれてる感じなので正直そこまで可哀想……感がない……。背中のあざがアバター通りならエグいんだけど消えてたりする演出あったの見ると心因てきなものなのかな〜と思ったり……。わからない何も。

JK覇気で怖気付く虐待竜の父

なんでやねん

・竜の中の子の「大好き」

監督お気に入りシーンだろうな。

・竜の中の子と弟?のその後

→どうなったんだよ!?!?!?!?

とりあえず主人公とはこれきりの可能性高いのは確か(合唱団シーンでマダム高校生の時に中学2年生の子と結局何もなく終わったみたいな話するから多分これ主人公と竜も同じだよって事なんでしょ多分……)

まあ幸せに生きるといいね……お父さんと和解とかできたんか?家に無事帰ったでいいんだよな……?

エンドロールの後なんかあるかと思ったらなんもねえしよ……。

マジで本当に何もかも理解できないよ……リアリティなのかファンタジーやりたいのかどっちかにしてくれよ〜!!!

もう監督の好きな属性ショタしかかわかんなかったよ……。

anond:20220812161838

自分世界大好き女は男いらんから「俺は背中に枯草着いた女を車に乗せたくないけど」は脅しにならん

もう無敵よ

anond:20220812161329

洗濯頑張って

というかスポーツ少年母親みたいにどんなに汚してもキレイにしてくれる人がいるから気にしないのか

俺は背中に枯草着いた女を車に乗せたくないけど

anond:20220812155350

ワンピース背中は草を潰した汁で汚れてるし、首や腕とか素肌が出てるところはイガイガしたり草で切れたりしてる

anond:20220812143328

直立した状態から上体を後方に反らせ、背中を地面につけないようにして足裏と手または頭で支持した姿勢です

今日は。

母の命日です。

🐈今日、何もしてあげられなくてごめんなさい。

お部屋がほんと暑くて、シャワーしても髪を乾かす前に着替えた服が汗ばんでしまう。

30分でもいいから涼しくなればいいのに。

髪乾かしてる間にシャツ背中に張り付いちゃう。何やってるんだろうってなる。

33℃超えてるお部屋で、エアコンセールをチェックしているけど

分割手数料なしのところ、申し込んでみたけど

何やら自分だけのデータ+親戚が必要みたいで、やめたほうがいいのかな。

こっち帰ってきてから、何度倒れたろうか。

しんどいな。

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