はてなキーワード: 流民とは
土着民は、地域に資本やら流動性やらをもたらす移住者や帰郷者のことを考えたことがないのだろう。
移住者や帰郷者は、嫌ならば住処を簡単に変えることができます。なぜなら比較対象を知っているから。
土着民は被害者ぶって正統派のつもりでいるのだろうが本質的には政治的に自分らに有利なことを言ってるだけなんですよね。
自分たちに有利な流民を奴隷にして、自分たちは出て行った奴らの地位に座り、社会的階級を上げたいのだと。
そう思うと合点がいく。都市は有利だ、田舎はがんばっている、都会に住むやつは自分勝手だ、というのもわかる。
昔は国鉄で農協で地元の工務店で、土着民に金を払うことができたんだ。
それから土着民がいなくなって外国人にやらせようというのだろう。
土着民を締め上げるのだから仕方のないことだね。
私は他の人とは違う! と高らかに宣言したのに、その行き着く先が椎名林檎ファンだったりする。
典型から逃れるとき、典型から逃れたい人が陥る典型みたいなところに行ってしまう人が多い。
椎名林檎ファンにそれが多い。他にもある。男だったら週刊少年チャンピオンファンに多い。
お前は他の人と違うんだろ? なんで林檎ファンなんていうある種の典型に堕すのだ。なぜ折角ドラゴンボールの宇宙から逃れたのにバキを読むのだ。
とはいえ「他の人とは違う!」の流民の旅は苦難続きである。どこに行っても同類がいる。「他の人とは違う!」と宣言する同類がいる。
「他の人とは違う!」を本当に実践したら、多分すごく孤独だ。ジャニスジョプリンみたいに苦しんで、笑顔だけが青空に溶け込んでしまってそのまま消え去ってしまうような、そんな寂しい湖水地方の風のような孤独。
うんやっぱりそうだ。文章書いていた最初は椎名林檎やチャンピオン(IKKIでもいいのだが)に行き着く人をある種バカにしていた。でもこの段落書いているうちに「他の人とは違う!」を無限に突き詰めちゃいけないってことがわかった。どっかでとどめなきゃらなん。
ストライクゾーンのようなものが世の中のいろいろな要素にあって、そのぎりぎりを攻めるってのが気を衒う場合正解なんだろう。だから結局のところ、だいたい四隅にも人が集まる。