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はてなキーワード: 学費とは

2019-04-14

anond:20190414223432

まれてる人間しかいないような世界で生きてきて、その周りにある狭いコミュニティしか知らないのに

「俺/私にだってまともな環境さえあればいくらでも努力したのに!」というありがちな叫びが、その実どれほど信用に値せず、単なる口だけの言い訳に過ぎないか

それを彼らは20歳前後の時点で恐ろしいほどよく理解しているんだよ。

認識してるって、それこそ世間知らずさと視野の狭さとの合わせ技じゃあ…

因みに地方トップ校は大抵公立なので、皆が皆恵まれた家庭のボンボンとは限らんよ。

公立校は学費の面でも入試の面でも金かけなくても入れるから

(まあそれでもボンボン率が高いのは事実だが、学費からして高額な私立のように貧乏家庭の子存在しない訳ではない)

親の教育熱も同様で、親の教育熱が薄くてもたまたま子の地頭が良けりゃ入れるよ。

都会の私立中高一貫みたいに親からして熱心でなければ(子供中学受験させて高額な学費払ってでも私立に行かせようと思っている親でなければ)

入って来ない学校じゃないから。

https://anond.hatelabo.jp/20190414001047

勝手社会からの疎外感を持ってグズグズ言いやがってさ、被害者ヅラすんなよ。不景気就職先が無く、やっと見つけた正規雇用先がブラックで、そこで精神病んで仕事を辞めて20年かけてメンヘラ治して非正規雇用でどうにか仕事しているような、結婚仕事も選べなかった女(ワシ)はどうなるんだよ?増田から見たらもっと下なのか?こっちは非正規雇用から正月給料なんて手取り10万ないけど、その少ない給料から学費を捻出して超難関と言われてる資格勉強必死にやってんだよ、女が独りで生きていくためにな。増田も四の五の言う暇があったら、社会復帰のために何か努力でもやってみたらどうだ?今勉強している資格の学友には子供を3人子育てしながら勉強している人もいる。だから増田の言ってることは、やらないことの言い訳しか聞こえん。久々に読んでイライラする文章だったわ。

女の子から短大でいい、と東大女子率の低さは関係ないのでは

まさに女は大学いかんでもいいという大人ゴロゴロいる土地で育ったけど、賢い女は別なんだよ。

女は大学行かなくていいというのは、進学したところでマーチより下の大学くらいしか受かんないような、平均〜平均以下の学力の女のことだよ。どうせ嫁に行ってやめるんだから学費高い大学行って三流企業就職するなら、看護とかの専門で手に職つけさせて子供生んでもいつでも復職できるように、とか、むしろそんなんだよ。東大なんて自慢できるし安いし行けそうなら行かせるに決まってるじゃん。男は大学出てないとハクがつかないからってFランでも進学させるってだけで。

女は大学いかんでいいというのは、そういうレベルの話であって、旧帝受かるような優秀な娘ならむしろ教育にうるさすぎるくらいだよ

anond:20190414133347

「息子と娘両方いるけど、大学学費を一人分しか出せないからそれは息子に出して娘は短大我慢させる」とか

「息子なら一人暮らし代出してでも東京大学に行かせるけど娘は自宅から通学できる範囲学校しか行かさない」とか

ごくごく普通にあるんだけど…

勿論浪人も息子は予備校代出すけど娘は現役しかだめ、ってのも多い

本当に世間知らずなんだな

そこに至る以前にも「塾代や私立中高代は息子にしかさない」ってのもあるしな

子供理科一類転向させる方法

子供(高1)が医学部検討してる。

が、子供学力では、まあ国公立医学部は無理だ。

「頑張って、私立医学部に、行けるかどうか」だろう。(防衛医大が、、あるが)

某鉄●会で、まん中よりやや下程度。

で、私立医学部なんかに進学した日には、6年間で3000万円!

ここんとこ給与減らされて年収750万円程度、一馬力のリーマンには無理で御座います

が、「親の大半が医者」という某中高一貫校(これで判る人には判る)に行ってしまったので、それに「感化」されてしまい、本人は医学部を考えてるようだ。

リーマン自分には、職業としての医者の魅力がサッパリ判らん

そもそも、某中高一貫校に行ったのは「自宅に一番近いから」であって、「医学部進学実績が多いから」じゃない。

その意味では、医学部より東大実績を重視する別の中高一貫校の方が、良かったんじゃないかとも思う。

で、「はてなー」に相談だが、子供希望進路を「東大理科一類」に何とか変えさせる、うまいプロモーションは、無いかね?

理科一類なら、まあ一浪すりゃ受かるだろう。

理科一類なら大学学費用はせいぜい500万円、3000万円との差は大きい。

理科一類からAI研究してみないか?」とか「データアナリストにならないか?」とか、何か響くプロモーションは、無いか

anond:20190414092422

もしその頃に「子育て終了した親を祝え」ってなら、大学入学式じゃなくて高校卒業式だよな…

つーか子は親べったりで親がいなけりゃ受験も出来ない、って前提なら

大学生活だって親いなけりゃ出来ない(ほとんどの学生学費生活費出してるのどうせ親だし)んだから

子育て終了した親を祝う」場は卒業式だよな。

入学式で親祝ってどうすんの。「親はこれから学費大変だけど頑張ってね」って方がまだ分かる。東大でする事じゃないだろうけどな。

2019-04-13

貧乏人は子供作れないね

双子赤ちゃんを産んで二人も赤ちゃんいらなかったというお母さん

富裕層ならベビーシッターを雇えたけどあれだけやんでるんだから中流階級っぽい

双子だったらきょうだい児と違い服や道具の使い回しができないし大きな出費を同時にしていかなきゃならないから大変だよ

ましてや三つ子育児とかヤバすぎると思う。貧乏人が子供3人も育てたら誰かがもしくは全員が落ちこぼれになりそうだ。多胎児育児お金にも気持ちにも余裕がある富裕層こそやってもらいたい。貧乏人だと泣く赤ちゃんたちに囲まれながら「お金どうしよう…」とかそういうことも考えて病むんだよ。富裕層でも戦略的一人っ子にする家庭がたくさんあるみたいだが。

子供は小、中、高は公立行ってもらって高卒でサクッといい会社就職してくれたら教育費もそれほどかからないけど

子供の方から中学受験したいとか薬学部に入りたいとか医学部に入りたいとか言い出すかもしれないし

そうなると進学費用だけでなく高額な塾代もかかってしまうね

私は奨学金借りて大学進学したけど親に「大学費用払えねーんならなんで子供ときから四年制大学行けって言い聞かせてたんだよバカ野郎。なんで貧乏のくせにマイホーム建ててきょうだい産んでるんだよ一人っ子で良かっただろクソが」と思ってるわ。

子供視点からするときょうだい複数作ってきょうだい全員進学費奨学金借りさせるくらいなら子供の人数削って進学費用全額出してほしかった。

なんの考えもなく親が言うとおり大学に進学した私も悪いけどずっと大学に進学するのが当たり前っていう教育受けてた。できれば他の選択肢だってあるよと当時高校生の私に教えて欲しかった。

ネットで「子供3人目を妊娠して産むべきか悩んでる。家計心配」っていうお母さんに「今は奨学金とか借りれますし産んだらなんとかなりますよ♪」っていうのは親のエゴなのでやめてほしい。赤ちゃんかわいいね?でもその赤ちゃん中学生くらいになったときお金がかかりだして家計が苦しくなるよ。お金持ちならばんばん子供産めばいいけど、貧乏人は本当に教育費のことを考えて子作りしよう。

anond:20190405004215

元増田です。

しばらく見ないうちにプチバズってたのでちょっと驚きました。

はてブ言及コメントも拝見し、いろんな意見があって面白かったです。

否定的意見の中で代表的ものについて、いくつか反論(補足?)しておこうかな、と。

記事と違って完全に私個人主観の話なので、NTTに勤める人の一般的価値観ではないことはあらかじめ言っておきます

退職しない」ではなく「退職できない」の間違いでは

無能から転職できないんだろ」みたいなニュアンスですね。半分正解、半分不正解といったところでしょうか。

そもそも失職や転職ストレスを一生味わいたくないから今の会社を選んだので、転職してやっていくためのスキル経験を積む必要性を感じていません。

少々自分語りになりますが、私の父は私とは真逆仕事第一で家庭を顧みず、中小企業勤務で倒産転職を繰り返した人でした(いまも働いているけど)。

加えてギャンブル好きなのでたまの休みパチンコに行ってしまうため、家計は火の車で、家に借金取りが来るから知人の家に避難するなんてことも割と日常茶飯事。

そんな父を反面教師として育ったためか、物心ついた頃から仕事はほどほど、家庭と趣味に生きよう」と決めていました。

実際に就職したり家庭を持ってみて、この判断は正解だったと思っています

私は器用ではないので、妻との夫婦生活子供の世話や将来に向けた教育投資、加えて自分趣味も充実させようとすると、とてもじゃないけど仕事のことを仕事中以外に考える暇も余裕もありません。ましてや転職なんてもってのほか

私にとって仕事は完全に金を稼ぐ手段であって、それ以上でも以下でもないのです。

もし退職するとしたら、そこそこ軌道に乗ってきた副業(というか趣味たまたま金になっている)がさらに伸びて、その収入資産運用だけで死ぬまでやっていけるフィナンシャルプランが完成した場合ですね。

かなりリスクを避けたい性格なので、今の会社で定年まで勤めた場合生涯賃金の倍額くらいの収入が得られるプランじゃないと辞めないと思いますけど。

NTTが一生安泰だと思っているのは甘い

そうですかね。ここは学生時代からかなり吟味した結果なので、割と自信をもって「大丈夫」と言えます

一番安定している公務員は、副業禁止を始めとする縛りが強すぎて却下しました。収入世間イメージよりだいぶ低いですしね。

次に挙げたのがインフラ系で、最後まで迷ったのが鉄道会社、電力会社、そして通信会社でした。

いずれも産業革命レベルの発展が無い限り業界自体は安定です。加えて各企業大株主構成(というか国や自治体資本がどの程度あるか)、財務諸表などを加味して選びました。

最終的にNTT(所要5社)が就職候補に残り、その内2社にエントリーして内定をもらった結果、茸に行くことに決めました。ここが潰れるとき日本の終わりだと思ってます日本が終わったら自分も終わりでいいかな、と。

コーディングしない奴が開発職やエンジニアを名乗るな

出ました。コーディング至上主義です。特にSNSでは「コーディングできないSIer vs プログラマー」みたいな話がウケますね。

システムを世の中に出すのに必要仕事コーディングが全てではないですよ、としか言いようがありません。パン屋必要なのはパン生地をこねて焼く人だけでは無いですよね。

ちなみに私自身は学生時代コーディング経験がありますが、社会人になってから仕事コードを書くことはありません。

外部設計はもちろん内部設計レビューバグが出てログ解析する際の一次切り分けにソースコードを見たりするので、一応関わっている開発プロジェクト言語知識はあります

数年前に開発部に異動してきてから業務時間中に学んだものであって、業務時間外にわざわざ勉強したりはしていません。

私は自分のことをエンジニアだとは思っていませんし、一生開発業務をやるわけではなく「今は開発職」というだけです。

そもそも弊社は3~5年周期で社内異動を繰り返す(いわゆるジェネラリスト育成)ため、深く狭い知識より広く浅い知識を身に着けるスタイルになります

PowerPointシステムグランドデザインを書ければ、あとはBP仕様書に落とし、ベンダが作ってシステムが出来上がる

・tableauで分析データを出せれば、あとはコンサル改善案を出してくれる

Prottプロトタイプを作れれば、あとはデザイナーデザイン仕様に落とし込み、ベンダが作ってWebサイトが出来上がる

ちょっと大げさに言えば、部署は違えど弊社のプロパー仕事はだいたいそんな感じです。だから自分で手を動かすことにやりがいを感じる人には向きませんよ、と言ったのです。

給料は悪くなくてもつまらない仕事をするのは嫌だ

私が一番驚いたのは、想像以上に仕事やりがい人生における重きを置いている人が多いことです。

弊社にいると、管理職含めて「仕事あくま仕事、家庭や趣味が最優先」な人が大半なので、かなりカルチャーショックでした。

私はとにかくコスパ重視の人間なのですが、今の収入と労力のバランスは最高だと思っています

もちろんもっと勉強して資格を取ったりガンガン外部で活動して人脈を作って高給の企業転職すれば、収入は多くなりますが、私にとってそれはコスパが悪いのです。

今以上に安定している企業は無いであろうという理由もありますが、加えて私生活時間犠牲にすることへの抵抗が大きい。

「年間300時間残業してワークライフバランスとか社畜かよ」というコメントもあったので、ちょっと気になって昨年度の労働時間を調べてみたところ、残業込みでざっと1900時間

まぁ上を見ればきりが無いですが、そんなに長くは無いかなと思います。今の生活基盤を維持するには、それくらいは仕事に費やさないと罰が当たるんじゃないかと。

あと、こればかりは個人差が大きいと思いますが、私はもともといっぱいいっぱいの状態で何かをし続けるのがとても苦手なので、ゆるゆるの環境が好きなのです。

からスキルの高い人たちが集まり切磋琢磨しあって互いを高め合う、ちょっと勉強サボるとおいていかれてしまう、そんな環境はたとえ高給でもお断りです。

弊社はだいたいどの部署でも勤務中の脳ミソの平均CPU使用率20%くらいで仕事が回るので、理想的です。

私は人生もっとも頑張る期間を高校生の3年間と決め、予定通りそれを終えました。

現役で国立大合格し、自分学費を稼いで大学院まで進み、失職や転職ストレスに悩まされないホワイト企業に進む。これで人生の基盤が完成した、と喜んだものです。

今はその基盤の上で、自分趣味や家庭生活育児教育とやることが盛りだくさんなので、基盤の変更やアップデートにかけるコスト時間)は持ち合わせていません。

なお、一応仕事も世の中にそれなりにインパクトを与えるものサービス提供し、フィードバックを得られるので、仕事自体やりがいも皆無というわけではありません。

仕事でかかわる社内外の人も良い人が多くて、その点もとても満足しています

最後

今より給料が多く、今より労働時間が短く、それでいて一生潰れない会社に、ローコスト転職できるチャンスが来ない限り、転職することはないでしょう。

そしてそんなことはあり得ないとわかりきっているので、私はNTT退職しません。

お父さんお母さん、私に謝ってください

自分の気持の整理のために書き連ねる。自分語りで相当長い。


昭和生まれ就職氷河期経験済みのアラフォー

二歳年上の兄(長男)がいる。自分は長女だ。

幼い頃は特に兄と自分への待遇に差を感じたことはなかった。

親は団塊世代で当時は給料右肩上がり時代で、それなりの中流家庭だったと思う。

習い事などもどちらもそれぞれ好きにやらせてもらえていた。

兄が通っていた地元の塾に自分も行かせてもらい、兄は一足先に中学受験をして某私立中高一貫校へ進学した。

自分最初の塾(兄と同じ)で、『御三家も狙える』と言われ、有名な大手進学塾へ通うようになった。

毎週土日のどちらかには親に連れて行ってもらって都内テストを受けに行き、自分純粋に楽しんでいたが、それに付きあう親は大変だったろうと思う。


そしてその頃から、どうやら兄は道を徐々に踏み外していったらしい。

具体的に中学生の兄の身に何があってそうなったのかは今でも知らない。

兄は万引きなど軽犯罪を繰り返すようになり、親が警察に行くこともたびたびあった(当時、自分にはそれらの事実は知らされなかった)。

自分と兄はひとつ屋根の下暮らしていたが、部屋は別々で元々仲の良い兄妹でもなかったし、

自分中学高校御三家の一つに受かった)で良い友人に恵まれ学生生活を楽しんでいて、兄のことはほぼ眼中になかった。

ただ、それでも兄や両親を見ていて、『兄が道を踏み外しつつある』こと、『親が兄の対応で大変らしいこと』は雰囲気でわかった。

から自分まで親に負担をかけてはいけないな、と子供ながらに思っていた。

別に親のためにいい子でいようと思ったわけではない。

道を踏み外していく兄を尊敬できなかった、いや、心から軽蔑していた。ああはなりたくない、と思っていただけだ。

学校の友人の兄弟はみな出来が良くて、どこに出しても恥ずかしくない「まっとうな」人達で、比べると自分の兄が恥ずかしかった。

学歴なんかの問題じゃない、今でもそれで兄を差別する気はない。

犯罪を犯すこと(万引き以外にも路駐やら何かでしょっちゅう警察から電話があった。警察バカにし、遵法精神などまるでなかった)、

それで親に多大なる迷惑と心労をかけていたこと、それを反省もせずにまた繰り返すこと。

兄の心理など知る由もないし、なにか彼の思春期問題があったのかもしれない。

だがだからといって兄の行為正当化される訳もない。繰り返すならなおさら弁護の余地もない。

私は心の底から兄を嫌い、軽蔑し、しかし表にはそれを出さずに、ただ兄とは接触しないようにしていた。

(なぜなら、兄は短気で暴力に訴える人間だったからだ。一度自分がそういった態度を見せた時、夜中に枕元に金属バッドを持ってすごんできたのは忘れられない。

  そしてそういった基質もまた、私の兄への侮蔑をより強める結果になった)



そして兄は高校を(なんとか)卒業し、大学へは行かずにフリーターになった。

親はどこでもいいか大学へ行かせたかったようだが、兄本人が『大学でやりたいことがない』と進学しなかった(ここは兄が正しいと思う)。

ありがちな話だが、兄は音楽の道を進もうとしたらしい。バンドを組んで、いわゆるバンドマンになった。

音楽活動の実態は何をしてるのかさっぱりわからなかったが、さほど身を入れてやっている様子もなく、芽も出なかった。だが諦めきれないのか、フリーターをしながらだらだらと続けていた。

自分高校卒業大学へ進学した後も、兄はその生活をしばらく続けていた。

そのうち、兄は一人の女性(Aさん)と知り合った。そして二人は結婚を考える仲になった。

Aさんはとても良い女性だった。自分や両親とも仲良くしてくれて、兄は大嫌いだがこんな姉ができるなんてほんとに嬉しい、ようやく兄が自分にとって良い行いをしてくれたと思った。

しかしここで、両親は最大の過ちを犯した。

何を思ったのか、兄にマンションを買い与えたのだ。親の名義でローンを組んで、兄と彼女の新居にしろと兄に与えた。

フリーターの兄に月々のマンションに係る支払が払えるはずもない。それはすべて親が払っていたのだ。しか結婚も確定しないうちに買って与えた。

呆気に取られた。納得できないが親の気持ちになって考えてみれば、『Aさんに逃げられないように、住居が確定していれば結婚生活も楽になるだろう』ということだったのかもしれない。

『妹は大学へ行かせてやったのだから、兄にも何か与えねば』と思ったのかもしれない(しか自分国立大で、学費トータルしてもマンション費用20%にもならないのだが)。

兄は別に特段の感謝をする様子でもなく、当たり前のようにそれを受け取った。

そしてその後、結婚が決まっても一向に定職につこうとせずに自堕落生活を続ける兄は、Aさんに愛想をつかされて結婚前に出ていかれた。

(兄はAさんに入れ込んでいたらしく相当なショックを受けていたが、自分から見れば当たり前だばーかしか思えなかった)


この頃からだろうか、自分が『親は兄を贔屓している』と思うようになったのは。正確には、『親は兄を甘やかしている(自分には厳しいのに)』と感じ始めたのは。


自分は親に言われた。『私立大に行かせる金はないし仕送りをする余裕もないから、家から通える国立大しろ』と。

親の言うことに従おうとしたわけではなかったが、自分の行きたい大学はその条件を満たしていたので、結果として親ののぞみを叶えた形になった。

しかし心のどこかに、『親ののぞみを叶えたい』という気持ちがなかったとは言えない。兄で苦労させられている親を見てきて、自分だけは親が誇れる子供でいようとしたのかもしれない。

通おうと思えば通えたが、一人暮らしに憧れていたこともあり、親の援助は一切受けずに一人暮らしを始めた。貯金バイトでなんとかまかない、4年間それを続けた。

親が兄にマンションを買い与えるまではそれも納得していた。だが、親がそれをした時、自分の中で不公平だという気持ちが生じた。

根底に『「親に迷惑ばかりかける穀潰しろくでなしの」兄に、なぜそんなに金をかけて甘やかすのか?』という考えも当然あった。

自分にとって兄は「いないほうがマシ」で、存在する事で何もいいことがない、迷惑なだけの存在だった。

グレてようがフリーターだろうが、優しい兄なら愛せたろう。だが、兄としての優しさを見せてくれたことなど数える程もない(その数回も小学生以下の時だけ)。

家庭を持って子を為し、親に孫の顔を見せて安心させてくれたなら、「普通」で「まっとう」な人間になってくれたなら、それで兄を見直すこともできただろう。

しかし兄は正真正銘クズなので、逆の道にしか行かなかったのだ(それについては後述)。自分が兄を見直す機会はおそらく死ぬまで来ないだろう。

(余談だが、なかにし礼氏の小説再現ドラマ(兄との関係を描いたもの)を見た時、心からなかにし礼氏に共感した。自堕落でお調子者で弟にとって迷惑な兄。

なかにし礼氏が兄の葬式後につぶやく、『兄さん、死んでくれてありがとう』がわかりすぎて辛かった。

何年先かわからないが、おそらく自分も兄が死んだ時、『死んでくれてありがとう』と心から思うだろう。自分が先に死ぬかもしれないが)



Aさんに逃げられた後、しばらく兄は自堕落生活をしていた(親が金を払っているマンションで一人ぐらし)。

自分は何度も親に『マンションから出て行かせろ、でなければ兄は自立できない』と言ったが、親は『そんなこと実際にできるわけがない』『目の届かないところに行かせるほうが不安だ』と言って聞かなかった。

この頃から自分の中で『兄が駄目になったのは親の(甘やかしの)せいではないのか』『親は己の見栄しか考えてないのではないか』という疑念が湧いてきた。

やがて自分大学卒業して、氷河期の中なんとか上場企業就職を決めた。

希望の会から内定が出ず、文系プログラムなど全くわからないのにSEになることになったが、就職できただけでよしとするしかなかった。

親の反応は『とりあえず上場企業から、外への体裁が整った』というものだった。親にとって自分は見栄のための存在なのだなということが、徐々にわかってきていた。

同じ頃、兄もようやく某リフォーム会社営業として働きはじめた。

兄の営業成績は良かった(もともと外面だけは良い)ので、いっとき小金持ちになれたらしい。外車を買ったが、マンションの金を親に返す気はさらさら無いようだった。

その外車ポンコツなのかあるいは外車とはそういうものなのか、しょっちゅう壊れて修理代がかかった。あまり乗らないせいもあっただろう。

乗らないのなら売ればいいのに『売っても二束三文しかならない』と兄は言い張り、親はなぜか修理代を肩代わりして払ってやっていた。

(散々修理代を払って直して、最後にはやはり壊れ、ろくに乗りもしないままに結局二束三文で売ったようだった)

マンションの支払いは親が続けていた。このころようやく、月々の管理費や積立金などの維持費だけは兄が支払うようになったようだった。

そのうち、バツイチ子持ちの女性Bさんと知り合い、今度は結婚した。Bさんについては自分ほとんど知らない。

その頃自分は向いていない仕事かつ長時間労働で心身を病みかけており、朝焼けの街を徹夜明けで泣きながら一人家路についたりしていたので、兄のことなど構う暇もなかった。

結婚式には一応出た。ストレスで過食気味になりむくんだ顔の自分愛想笑いを浮かべて写っている写真は見返したくもない。

兄の結婚になんの感慨もなく、『これで普通人間になってくれれば』と願っただけだった。兄に望むただ一つのことは『普通の家庭を築いてくれ』で、それ以上は望まなかった。


予想していたが、兄の結婚生活は長くは続かなかった。

営業成績が良いのに浮かれ、独立すると言って仕事を辞めた兄だったが、ろくなノウハウもない個人リフォーム営業がそうそう上手く行くわけもない。

あっという間に生活は行き詰まり、さっさとBさんに逃げられた(どうやら浮気されていたようだが、それを追い詰める気力もなかったようだった)。

そしてまた、マンションで自堕落生活に戻った(もちろんマンション維持費は親払いに戻った)。

自分はずっと『兄を甘やかしすぎだ、マンションから追い出せ、マンションを売ってしまえ、でなければ兄は自立しない』と親に言い続けていたが、ずっとでもでもだってで聞き流された。

『(万引きなどの)前科があるから、追い出したら何をするかわからない。もっと悪いことになるかもしれない』『どれだけ言ってもあいつはこちらの言うことを聞かない』。これが親の言い分だった。

しみじみ、親も兄も情けなく、どうしようもないと思った。『お前は冷たい』と言われた。

そもそも最初にあれが道を踏み外した時、お前の中学受験にかかりきりで、親としてろくに関わってやれなかったのが悪かったから』と。

そう言われて自分にどうしろと? 責任を感じろというのだろうか? もうとっくに成人していい年になった兄を憐れめと? 親でもない自分がなぜ親と同じ感情を共有せねばならないのか?

『ずっとそう言い続けて兄を甘やかして、それで状況が好転たか? 好転する見込みがあるというのか? 兄の自立を妨げているだけではないのか?』

そう言っても、親は同じ言い訳を繰り返して兄への甘やかし(マンション与え)をやめようとしなかった。 

自分の中で、兄への嫌悪と親への嫌悪比率は徐々に逆転していった。兄がどれほどのクズだろうが、どんな人生を送ろうがもはやどうでもいい。

自分と同じ親のもとで、恵まれ環境で育ったにも関わらず、兄は自ら堕ちていったのだ。兄の人生は兄のもの、好きに生きればいいしどこでのたれ死のうが勝手にすればいい。

兄よりも、そんな兄を甘やかし続ける親のほうに不信と不満が募っていった。なるほど、親がこうして甘やかすから兄は更生できないのだと納得した。

そして『兄が自分よりも甘やかされてる事実』にどうしても納得できなかった。自分特別扱いしろというのではない、兄を特別扱いするのが耐えられなかったのだ。同じ子供として平等に扱ってほしかった。

自分大学時代、兄は親が与えたマンションゆうゆう一人暮らしして、自分仕送りを一切受けられずに生活費のすべてを自力で稼いだ。

就職してから、兄は親が与えたマンションで好き勝手暮らして、自分は親に金を入れていた。家に金を入れるのは当然だと思う気持ちもあったが、理不尽だと思う気持ちはどうしても拭えなかった。

その気持ちに耐えられず、『兄と比べてあまりにも不平等だ、兄にも金を支払わせろ、兄を甘やかすのもいい加減にしろ』と泣いて言ったら、『じゃあこれからお前も金は入れなくていい』と言われた(そうじゃないだろ)。


家庭のことや仕事ことなど色々あり、結局自分新卒で入った会社を3年ほどで辞めてしまった。親に『30までにやりたい道(フリーランス)で食っていく目処をたてる』と誓い、宣言どおりに28で目処を立てた。

兄は親が見つけてきた非正規パート仕事をなんとかこなし、その頃にはそこそこ年季も入って板についてきていた。新しい彼女(Cさん)もできたようで、マンションで一緒に暮らし始めた。

だが、そんな矢先。兄が、クスリで捕まった。

最初に一報を聞いた時、親はともかく、自分は『まあ、あるだろうな。やっぱりな』としか思わなかった(基本的に兄の人格を信頼していないので、何を起こしたと聞いても『やりかねない』としか思わない)。

もちろん家族の誰も気づいていなかった。家族の目の届かないマンションでずっとやってきたものらしい。

自分は『言わんこっちゃない、だからマンションから追い出せとあれほど言ったのに、甘やかし続けた結果がこれだ』と親に言った。親は『そんなこと今更言っても仕方ない』としか言わなかった。

そこからの詳細は省くが、兄は執行猶予がついて戻ってきて、兄を見捨てなかったCさん(菩薩かよ)と今でも親の与えたマンション暮らしている。Cさんが見張っているので再犯はないと思いたい。

Cさんには敬意と感謝しかない。彼女がいなかったら兄はもっとだめになっただろう。

しばらくCさんに食わせてもらっていた兄だが、今はまた派遣で職について、そこでの仕事軌道にのってきたようだ。今度こそは歳も歳なので落ち着いたと思いたい。

(ちなみに、また維持費だけは払うようになったが、購入費は一切払っておらず、名義は父のまま。毎年実家よりも高い固定資産税を払っているのも父)



兄はもうどうでもよく、二度と犯罪を犯すなCさんにだけは迷惑をかけるなCさんだけは大切にしろしか思っていない。

残念なことに、自分の中で兄の見方が変わることはこの先死ぬまでない。今の兄と表面上でも付き合えるのはCさんあってこそだ。Cさんを姉と慕っても、兄を兄と慕うことは生涯ない。

きょうだい他人の始まりとはよく言ったもので、兄への気持ちはもうこれでいいと落ち着いている。

だが、「未だに」なのか、「今だからこそ今まで積もり積もったものが」なのか、自分の中で親へのわだかまりだけはどうしても消えない。考えると落ち着かず、心がざわつく。

もう親も老い自分もいい年だ。親も人間であり、それも見栄っぱりで子供平等に扱わず贔屓するようなできの悪い人間だったんだと納得するしかないとわかっているのに、

自分はどうしても、親に『自分たちが間違っていた』と言ってほしい。子育ての過ちを認め、自分がどれほど辛い思いをしたか理解し、悪かったと謝ってほしい。

だが、過去喧嘩した時の経験から、親は絶対自分の過ちを認めない、ましてや子供から言われる言葉を決して正面から受け止めないとわかっている。

『それが親に対して言う言葉か』『何様のつもりだ』『はいはい、全部こっちのせいだって言いたいんでしょう』…そう言って絶対絶対自分の過ちを認めない。老いた今、なおさら頑なになり認めないだろう。



自分自分なりに、親の期待には応えてきたと思う。教育で親に金をかけてもらった事は感謝しているが、それだけの成果をちゃんと出し、結果をだした。

なのになぜ、自分は兄と同じに扱われなかったのだろう。自分けが要求され、応え続けねばならず、それなのにそれを評価もされなかったのだろう。

これを言うと嫌な人間だと思われるだろうが、客観的に見て自分のほうが親に貢献しているしまともな人間として育った(少なくとも前科ものでなく、親に迷惑をかけていない)という自負があるだけに、やるせない思いがある。

本来なら自分のほうが親に贔屓されて然るべきではないのかという思いがあることは否定しないが、贔屓してほしいとは言わないしするべきでもない。

ただ自分に求めるものは兄にも求め、兄に与えたもの自分にも与えてほしい、子供の間に差をつけないで平等に接してほしかっただけだ。

男女の差だというのならばなおさら、兄には『長男』としての役割と責務を求めるべきだったろうに、なぜ私が長男役割も果たさねばならないのだろう。

兄が結婚した時、自分は『兄が孫を作ってくれたらそれだけが兄の親孝行だ、自分にも兄がいた意味がある。せめてそれくらい孝行しやがれ』とわずかに期待したが、兄は子供を作る間もなく離婚した(そもそも作る気もない)。

母は自分にだけ言う、兄には絶対に言わないのに、『老後の楽しみがほしい、孫が見たい』と。

子供はジジババの楽しみのために産むもんじゃねえし産んでおしまいじゃない、何ならあなたがたが育ててくれんの? 育てる金あるの? と応えたら沈黙した。

そんなに孫が見たいなら兄に言ってくれ、男なんだから自分よりよほど確率が高いだろうと言ったら、『あの子に育てられるわけがない』。『何を言っても無駄』と言って、兄には20年以上何も要求しない。

精子バンクとかあるでしょう』『50歳で産んだって例もあるし』とまで言われた日には本当に失望した。

50歳で産んだ女性はほぼ卵子提供で母方の遺伝子は入らないし、養子じゃ嫌だってんならそれ(母方の遺伝子が入らない)も嫌なんだろうに。

そもそも出産までにどれだけ苦労したか流産だって何度も経験してるはず)、不妊治療にどれだけお金がかかったかわかってて言っているのか、そして不妊治療高齢出産がどれだけ母体負担がかかると思っているのか。

娘の体など、自分の楽しみのためにはどうなってもいいのだろう。

孫の立場にしたって、父親がいない家庭に生まれることになるのだが、そういったことを考えてもいないのだろう。ただ、自分が欲しいから、だ。 

私の結婚も、自分の見栄だけのためにしてほしかったらしい。大切なのは見栄と体裁で、娘の幸福などどうでもよかった。

結婚しない女はなにか問題があると思われる』なんて言われても、それはあなただけの醜い価値観だろう、未婚率が三割の時代にそんな事思うほうが少数派だ。

図らずも未婚女性への「己の偏見」を曝け出したことにも気づかずに、『あなたのために言っている、それが世間だ』などと諭してくる醜さ。兄にも同じことを言えばいいのに。

結婚しろ』と言われるのが嫌で、それを避けるために誰でもいい、一回結婚さえすれば文句を言われまいと思って結婚したけれど、上手く行くわけもなく2年も経たずに破綻

(付き合っていた人とは、兄の事件で別れざるを得なかった。結婚した人には家族ぐるみで兄のことを隠した。そんな結婚うまくいくわけもなかったし相手には申し訳ないことをしたと思う)

その時の言葉も『せめて2年は持たせろ、外聞が悪い』『相手の親に私(母)の顔が立たない』『どうせお前のわがままだろう』…出てくるのは己の見栄と体裁のための言葉だけで、一度も娘の心情を慮る言葉は出てこなかった。

兄が同じように2年程度で破綻した時、兄に同じ言葉を突きつけたなら、そういう人なのだと納得もできたかもしれない。だが、兄の離婚に関して親は兄に何も言わなかったのだ。

(主に要求を突きつけ言ってくるのは Permalink | 記事への反応(7) | 00:37

2019-04-07

芯のある人になりたい

27歳、社会人7年目

最近将来への漠然とした不安が強くなってきたので今の気持ちを書き起こす。

多分地頭はそこまで悪いほうじゃないと思うが、小学中学の成績は数学を除き1や2のオンパレード悲惨ものだった。母親児童福祉センター的なところに連れて行かれて、「この子大丈夫なのか」と心配されるくらいには悲惨だった。そこでADHDということもわかった。

勉強を頑張ることもしてこなかったし、努力をするってことが全く出来ない人間ってのは今も全然変わってない。

勉強するのがいやだったので大学はいかず、興味があった情報技術系の専門学校で、願書を書けばほんとに誰でも入れるところなので学歴なんて高卒も同然。

年齢=な人見知り陰キャコミュ障自分もびっくりするくらいのコミュ障が周りには多かったが、なぜかかなり優秀な人も片手で数えれるくらいはいて、そういう人たちを見て頑張った。

卒業できる程度の勉強をし、掴んだ新卒チケット無駄にはしないように就活だけはしっかりやった。学費をだしてくれた親にも申し訳ないので。

結局一社目に受けた一部上場大手内定して、こんな自分採用してくれるのかとびっくりたし嬉しかった感情は今も忘れない。

そこまで意識も高くない自分はもちろん就活をそこでやめた。

内定式、周りには専門卒なんてほぼいなかった。

ウェーイ系とまでは言わないが、みんな意識の高い知的大学生が多かったし人見知りコミュ障なんて自分くらいだった。

今も不安が多いが、気持ちばかりの技術力はあったのでとりあえず今もなんとかなってる。年収も700万くらいにもなった。

入ってくる後輩はマスターが多くドクターの人もいる。めちゃくちゃ優秀な人ばかり。

そのせいか自分の中の劣等感も年々強くなり不安も強くなっていく。

恋人が欲しくなった時期もあった。

25のときに某マッチングアプリを利用して見たことがある。

半年くらい頑張って計3人くらいの人とお会いして食事デートぽいことをさせてもらったが、一度も付き合ったことがない自分リードをしてあげることができるわけでもなく、どれも1〜2回くらいお会いして終わった。

回数を重ねれば上達はしていくのかもしれないが、3人目とのデートが終わったときには自分コミュ力の無さとその成長のしてなさに絶望した。

デート終わったあとは毎回すごく疲れたし、乗り越えても結局付き合うことはゴールではなくスタートなんだと自覚しそこから恋人を作る活動はやめた。

なにか没頭できる趣味でもあればいいが、それもない。

そんな生活を続ける中で、自分を支えてる芯がなにもないことに気付く。

今のところを辞めて転職したらどのくらい収入は下がるのだろう。自分市場価値はどれくらいなのだろう。

この先定年まで35年くらい虚無感と不安を抱えながら生きてくのだろうか。

今抱えているこの不安はずっと努力をすることから逃げてきた、その罰なのだろう。

できるなら小学からやり直したいとも思う。

周りになにいわれても気にならないような没頭できるものが欲しい。なにかないものだろうか。

生中ソープ嬢の客から枕を強いられている

学費稼ぐためにホストバイトやってて、そこで風俗嬢のお客さんができた。本人はガールズバー勤務って言ってるけど、容姿の感じや金の使い方からし絶対風俗だろうなあと思って、ある時たまたまtwitterアカウントをチラ見できて、アカウント名おぼえておいてあとで読んでみたら生中ソープ嬢だったっていう。

その客から枕を強いられている。誤魔化してきたけど限界が近い。相当貢いでくれるお客さんなので精神的なサポート限界までやってるけど肉体面はむりや……びょうき こわい まだ生きてたい。でも稼げなくなるのもまた困るしで。売れてるホストならいいけど所詮凡庸ホストなのでいかんともしがたい……

2019-04-03

anond:20190403171928

長子というより「男兄弟がいる娘」じゃない?

息子には学費出すけど娘には出さない、でも将来の親の世話(介護)は娘にやらせる、ってあるあるだし

仮に兄妹だとしても兄に学費つぎ込んで妹には金出さないってなるだけだよ

2019-04-01

普通とか貧乏レベルが違いすぎてビビる、這い上がれなかった底辺の話

親の年収は知らない。基本的には母子家庭で、父親が何回か変わった。

殴る蹴るはもちろんのこと、関節技を極められたり、食事も与えられず、家から追い出され公園などで寝ることもよくあった。冬はコインランドリーが温かいということを知った。

似たような境遇だった兄は絵に描いたようなグレっぷりでしょっちゅう警察のお世話になっていた。

私は生来コミュ障と本好きが幸いし、悪い友達とつるむようなことはなく、家を出されたときは、本屋立ち読みしていた。

小説はあまり読まず、リチャード・ドーキンスとかホーキング博士とかの科学読み物をよく読んだ。宇宙素粒子化学式哲学が好きだった。

中学生とき父親だった男は例にもれず殴る男だったが、教育には意味見出していたようで私は塾に行くことを許された。この点だけは感謝している。人生は運だ。

塾の先生の勧めで地域トップ公立希望した。学校での素行しか見ていない担任絶対無理だと言ったが、楽勝で受かった。

高校は楽しかった。高校入学時の父親とはすぐ別れていて、母親高校生になった私に腕力で敵わなかった。

進路を考える時期が来た。進学校なので普通大学進学なのだが、私には全くビジョンが見えなかった。塾や予備校には当然通っていなかったし、相談できる大人はいなかった。親はもちろんのこと、学校先生というのも信用できないものだと刷り込まれていた。今思うともう少し学校先生に頼るべきだった。高校先生は良い人たちだった。

奨学金も良くわからなかった。悪名高い奨学金ではあるが、少なくとも借りれば大学へ行っている間はなんとかなる。しかし、それを借りるというところにたどり着くまでにも大人の力は必要だった。奨学金の申込みはスルーされた。存在する、ということすら意識できていなかったように思う。

私はギリギリまで遊びながら受験料等を稼ぐためバイトをしつつ、なるべく勉強しないで行ける大学を調べ、早稲田文学部を受けた。現代文は学年トップ小論文にも自信があった。とりあえず英語古典を少し勉強したら受かった。よくわからないまま入学金ローンを借りて入学金を支払った。母はブラックだったので保証人は兄になってもらった。兄はやんちゃだけど良い人だ。

大学に入って私は、実家から通えて一番給料の良いバイト情報誌で探した。塾講師だった。サークルとかそういうものは考えられなかった。大学へは片道で2時間かかるし、金もない。周りとも話は合わなかった。バイトに間に合わなくなるから、遅い時間講義は行かず、他の講義休みがちになった。

夏は可能な限り夏期講習のコマを入れてもらい、ほとんど塾に入り浸っていた。30万を超える夏期講習の給料を後期の学費として振り込んだ後、大学に行くモチベーションが完全になくなり、行かなくなった。

次の学費は払えず、除籍となった。

その後はブラック企業に就職したり色々あったが、まあ楽しくやっている。普通の人なら同じ境遇ももっと上手く立ち回れたのかもしれない。ちなみに後に自分発達障害だということが判明した。無理ゲーであった。しかしこれ知り合いが見たら100%身バレするやつだな。まあいいや。

これでも底辺と言うにはおこがましい。私は少なくとも学力があり、一時期だが教育に金をかけてもらう幸運にも恵まれた。それでも無理だった。

まれている人の何が恵まれているって、情報だ。金だけじゃない。情報全然違う。金の使い方、稼ぎ方。教育がどのように必要か、あるいは必要でないか公的サービスの力。金を稼いでも節税しなければ税金で持っていかれること。その他あらゆること。

この世で生きていくための全てを、手探りでやらなきゃいけない。知り方さえも、知らない。そういう人たちがいる。馬鹿にしないでくれよ。スタートラインも、走るコースも違うのに。

あのとき自分に、教えてやりたいことがたくさんある。虐待されたら逃げられる場所がある。真面目に学校に行けば無利子で借りられる奨学金もある。何を学びたいのか考えて大学に行きなさい。

あー、宇宙勉強がしたかったなあ。

2019-03-31

クソな母親の話

感情って尽きるものなんだなと身をもって知った。

母親と二人暮らしをしている。

両親は離婚済なので父親は一緒には居ない。けれど私との仲はいい。

恐らく母親に愛想が尽きたのが離婚の一因だと思う。

母親は本当にクソ人間だ。

最近のクソエソードだと

私が友人と飲みに行ってて帰りが遅い日に電話がかかってきて、なにかと思ったら開口一番怒鳴られた。

友人にも驚かれたしとても恥ずかしかった。

あれは何だったのかと母親に後日聞いたら「覚えてない」と答えられた。

酒乱の気があるのは思っていたが、こいつ本格的に駄目だな、と思った。

あと、職場セクハラされたから上に掛け合ったと愚痴をこぼしたら

「ブスのくせによくそんな事できるね」と言われた。

自分の娘が他人侮辱されてもそいつを構うのかと驚いた。その後は機嫌が悪くなった私に腹を立てていた気がする。

本当に昔からろくな奴じゃなかった。

殴られて頭から血を流した事もある。

酒瓶で背中を殴られた事もある。

お前なんか産まなきゃよかったとずっと言われて毎日泣いて過ごしていた。

吐き癖が変なふうに拗れて一時期食べた物を全部戻してしまったりしたのも、今も思ったら母親からストレスのせいかもしれない。

こんな風にボロクソに言ってるが母親母親事情というか情状酌量余地はあると思っている。

24歳でデキ婚で私を産み、父親は一切家事育児をせずワンオペ育児で頭がおかしくなったらしい。

一番言葉暴力が酷かった時期は仕事が辛かったそうだ。

私に悪いという感情はあるらしい。あと私の態度が最近冷たい事を気にしてると父親から聞いた。

あと不登校大学留年した時にその余分な1年分の学費母親が出してくれた。

父親は金がないので出さなかった。

父親金銭管理杜撰っぽいのは大人になってから薄々感じてるので、離婚の原因は母親性格父親の金関係な気がしている。)

しかし、そんなもん知るか馬鹿というのが本心だ。知らねえよそんなの。だからって人を傷つけていい理由になるかよ。私はお前のせいで体調悪くして入院までしたわ。

あと私は学費を出してくれた母親が嫌いで出さなかった父親が好きだから

人の恩を感じるのは金では無く行為であること、普段の行いの大切さを勉強した。

から父親からも見放されて(この二人は家を出て行った)可哀想だな、という気持ちもあった。

あと夜中に急に発作のようなものが起きて泣いたり苦しくなったりする事もあるらしい。

からなるべく尊厳を傷つけないように一応親として扱っていたのだが、上記最近のクソエソードが本当にクソすぎて、親として扱う事も認識するのもやめた。一緒に住んでる他人、そう思ったらなんかどうでも良くなった。

そしてついさっき、また夜中に発作が起きたのだけど、甘えられるのが頼られるのが心底面倒だと思った。

前はどうだったか、もう少し心配気持ちはあったのか。覚えてないけど、本当に心配面倒なクソ女だと思った。

よっぽど顔に出てたのか「面倒?面倒だったら出て行くよ」と泣いた顔で言われたけれど、そうしてくれというのが正直な気持ち無かった。

寝ようと思っていた、と案に出て行って欲しいと伝えたら居なくなった。

そこで思ったのが、一番上の「感情って尽きるものなんだな」という感想

母親に対して嫌いだけど愛はあると思っていたけれど、それも無くなってる気がする。無関心。そんな自分が薄情な気がしてショックを受けた。

一番心に刺さったのが自分の変化に戸惑う事なあたり、本当に母親どうでもいいんだなという証拠にも思える。悲しいようなこれでいいような、切ない気がする。

でも今更どうしようもないし、娘が優しくないのも自業自得からどうしようもないとしか言いようがない。

田舎貧乏人を初めて見た話”を読んだ田舎貧乏人のBBA感想

私の出身地は、県庁所在地はそれなりの観光地実家のある町はそこから1時間に一本の電車に乗って30分ほど。

最寄駅は無人駅。通っていた町立の小学校はこの間廃校になったらしい。という程度の田舎

離島とかの人に比べたら、田舎レベルは低めとは思うが、「映画を見に行く=日帰り旅行」とか、「デートジャスコイオン)」とか、田舎あるあるはよくわかる。

実家経済状況は、父(県外の出身)の実家貧乏で、高校大学院まで奨学金で出たので、返済のために共働きでも余裕が無かったようだ。

それが無ければ両親ともフルタイムで働いていたので、貧乏レベルも低めだと思うけど、「トリーバーチさん」からすると立派な貧乏人だろう。

私は小中学校とも町の公立を出て、高校は1時間に一本の電車に乗って、市内の県立高校に通った。

大学進学にあたっては、母からは「(経済的に)上にお兄ちゃんがいるようなものから」と、県内にある国立大学に行くように言われていた。

が、しかし、どうしても東京に出てみたくて。

それなりに偏差値のあるところなら、そして学費の安い公立ならいいでしょ、と渋る母を説得して

後期試験地元国立大に、前期を東京国立大にしてチャレンジした。受かると思わなかったのかもしれない。

しかし、どういうことだか受かってしまった。

反対していた母もテンションが上がってしまって、仕送りに頭を悩ましながらも

送り出してくれた。

こうして東京女子大生になった。

もう10年以上も前の話だ。

私の出た大学地方出身者も多く、案外、大学内で経済格差を感じたり、カルチャーショックというのは無かったかな。

ただ、東京生活は、田舎のそれとは全然違うとは感じた。

田舎にいた頃は、どこに行っても誰かの親戚や知り合いだから

どこに行っても面が割れてて「○○さんトコの○○子ちゃん」で、自分の振る舞いに自分の家の評判がかかっているようなプレッシャーがあった。

同調圧力義理、噂話、古いしきたり、しがらみ。

暮らしていた時はそれが当たり前すぎて気にならなかったが、東京に出てみると、そう言ったものとは無縁で、すごく自由を感じたのを覚えている。

(所帯を持って、町内会の付き合いが始まると、東京でもそうしたしがらみの中で生きざるを得ないのだろうけど)

隣の人がどんな人とか関係ない、という感じで、他人干渉されない東京の空気がとても新鮮で心地がいいと思った。

あとは、髭男爵さんのコラムインタビュー?にあったけど、

東京お金使え圧力が強い。

それに染まって、稼いだお金東京的な消費活動につぎ込んだこともあった。

でも、なんだか見ていた頃に憧れたほどには幸せにはなれなくて。

なんていうか、稼ぐ苦労に対して得たものがコレ??的な。

ちと立ち止まって、もうちょっと人間らしい生活をしよう・・・と思って

ガツガツ稼ぐの止め。時間ができたのだが、収入が下がったので必然的節約生活に。

そうすると、案外お金を使って遊ばなくても、楽しいことって色々あるなー、と。

魚って外で美味しいのを食べようと思うと、相当出さないとないけど、

近所の魚屋で新鮮なのを手に入れれば焼くだけでも安くてすごい美味しい。

自分で買いに行って、美味しいもの自分でこさえた充実感!とか。プライスレス

春は桜が咲いたのを見に行って、夏は涼しいところでアイス。秋は紅葉。冬は部屋で鍋とか。ささやかなことに喜びを感じる、今の自分の方が好きだなぁ私はね。

そして今、改めて田舎での生活を振り返ってみると、いい面もたくさんあったと感じる。しがらみも、一長一短。

介護状態祖母を近所の人が田舎ネットワークで様子を見にきてくれていたり、世話をしてくれていたり。色んな噂を立てる人もいるけど。

でも人と人との繋がりが強いのは確か。

あと自然に囲まれ食材が安くて美味しい。星も綺麗。

人間やってると色々あって色んな人と出会って価値観も考え方も変わる。

トリーバーチさんくらいのころって、ほんとその過渡期だなー。

そういうカルチャーショックって、大事だよなーとBBAは思います

色んな経験して、良い医師になってください。

2019-03-30

anond:20190329034939

院って学生学費払ってんだよね? わかんないけどさ

だったら研究の他に雑務させるとか、債務不履行なんじゃない?

クラウドファンディングで腕の立つ弁護士に依頼して大学訴えるってのもありなんじゃね

つーか大学側は学生から訴訟されるリスクあんから、きちんと教員評価すりゃいいのに

anond:20190330151450

既にあなたの倍ぐらい生きてしまった者です。

私も第一志望ではない大学に進学しました。

私の場合第一志望に合格できなかった不本意さは入学後1年間は消えませんでした。

私と同じように、第一志望に合格できなかったからここに来た、というような人は多かったし、仮面浪人して別の大学に行ってしまった人もいました。

不本意気持ちがなくなった理由ですが

高校時代に出来なかったことが出来るようになり、日々の暮らしに慣れていく中で段々どうでもよくなってきたからではないかと思います。成り行き任せであまり積極的理由ではありません。

から振り返ると、不本意気持ちを持ち続けていた時間がとてももったいなかったと思いますいくら第一希望ではなかったとはいえ大学大学だし、高校浪人時代とは全く違った環境を実現していたのだから、高い学費の元を取るぐらいの気持ちを持てばよかったと思います

これはあなたにもなるべく早く気づいてほしいと思います

特にもったいなかったこととして、第一志望じゃないからうちの大学はたいしたことないという気持ちが強すぎたという面があります

私は自分のいた大学過小評価していました。そのことに気づいたのは卒業後、何年も経ってからでした。

過大評価するのも考えものですが、自分の今通っている大学過小評価することは、いろんな意味自分活動の幅、生きる可能性を狭めてしまます

結局月並み意見ですが、新しい大学のなるべくいいところ、今まで出来なかったけど今なら出来ることを見つけていくといいんじゃないかと思います

きっといいことがあるのでがんばってください。

[]2019年3月29日金曜日増田

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2019-03-29

フォロワーJKがいて、いつもお父さんが自由にさせてくれない、つらい、はやく家を出たいって呟いてるんだけど

毎年恒例の夏休み家族旅行、どこにいくか家族会議

って呟いてておまえ家好きやんけ~~!!家族仲良しやんけ~~!!ってなってる

私の家は貧乏かつ365日共働きだったし家族旅行したことなんか一度もないし!!

夫婦仲も悪かったし仕送りもなければ学費奨学金もらって払ってるし!!

それでもお父さんもお母さんも嫌いじゃないしーー!!ってなんか勝手に腹立ってる

まあ反抗期なんだろうけどね、そういうことなんだろうけど。

anond:20190328015628

家がド貧乏で塾なんて通えたこともなく、

中学受験以前に入試のある中学すらない田舎出身だったけど、

所謂名門大をストレートで入ってかなりいい成績で出た。

社会に出てから高校から学費関係を返してる。

 

かに大学都市部出身者は、増田みたいに中高一貫名門校から来た奴が多かったな。

でも地方から来た奴らには、こういうタイプ自分以外にもいたよ。

から増田がどこの大学に進んでも、遅から田舎者かつ貧乏人には遭遇しただろうね。

 

田舎かつ貧乏出身から割と上等な世界に行ったせいで、

今の自分は将来子供が生まれたらどんな教育を受けさせたらいいのかわからないな

anond:20190329150814

そもそも私立中学に行くなら中学学費必要なわけだし

公立中学の人が高校受験で塾代使うと言っても学費が無い上での話だしなあと

anond:20190329142830

一流企業の話だし、大学学費分くらいもう稼ぎ終わってるんじゃない?

どうせ転職先見つかるだろうから、完全無収入になる訳じゃあるまいし。

今まで教育費かけすぎてて貯金なしとかだったらまずいけど。

もしもお金があったなら

高学歴お金持ち女子大学生のポエムを読んでると、もしもお金があったなら私にはどんな人生があったのかな、なんて思う。

勉強は出来たけど親が教育不熱心というか、大学にやるお金はないか勉強しても無駄という価値観だったし、塾の学費とか予備校学費とか調べてみると、家の収入の1割以上かかったりしてこれはとても通えないって思ったし、結局大学は安い国立夜間にしか行けなかったし、国立でも夜間は同じような貧乏人ばかりだろうと思っていたら学力的に昼間は無理だっただけのお金持ちが7割くらいでなんだか世の中の無常を感じたし。

もしお金があったならバイトで塾代稼ぐとかせずに勉強に専念できてもっといい大学に行けてたかなとかそうしたら私の人生どんな風になってだろうとか考えてしまう。

でも、そうしたら私も3000円のアウターを着て大学に通うかつての私のような人を貧乏だと見下す人間になってたのかな?

anond:20190328015628

これで騙される人多数って、勤務医ってそんなに金持ちだと思われてるのか…

勤務医給料でこの増田が書いてるような生活なんて無理無理無ー理ー!

ぎりぎり「小学校から私立」くらいなら行かせられるだろうけど、それ以外は無理ー!

もともと資産家家庭のやつが勤務医になったってケースは別だけど、そういう書き方じゃないし。

つーか、中学受験以降は周りは普通の(ちょっと金のあるサラリーマン程度の家庭の)子が多いだろうよ。

それにこの経済力なら私立医の学費出せるだろうからわざわざ地方国立医なんか行かせないだろうよ。

私立医の学費は出せないってなら、この暮らしぶりも無理だし。

あと全体的な描写世代20年くらい上っぽい。

(今の大学生世代で「テレビ特集した店に行く」とかやる?ルミネ行く?出てるブランドも今時の高校生が買う??

いやそういう人もいるかもしれないけど、それが「東京金持ち高校生がやっている事」として真っ先に出てくる??)

この増田、実際はそれくらいの世代なのに「勤務医」や「中学受験する家庭」に異常な幻想を抱いてる辺り、そういう世界から程遠い人生なんだろうな。

anond:20190328015628

増田は、自分感情もっと自分大事にしてあげたほうがいい。

このまま臨床医になっても幸福人生でないような気がする。

かにまれ環境に生まれ育ったけれども、それに罪悪感を覚える必要はないと思う。

医者しか地方国立

女性が生涯できる仕事で、学費リーズナブル、で入れるところ、という論理的計算による「合理的な」判断

しかしながら、女性仕事しなければならないというのは一つの立場しかない(イデオロギーといってもいいかもしれない)。

多少の困難に立ち向かって働きとおすという覚悟があるなら何も言いません。

(靴をバカにした全能感クンも臨床向きとは思えないけど、田舎者は働くしかないのです。医学部にのみ優秀な受験生殺到するというのは、武見元日医師会長のロビーイングの賜物で、国としてのリソース配分には大いに問題あり)

あなたは愛するひと、もの、こと、場所のために自分感情欲求もっと忠実になってもいいのです。

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