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はてなキーワード: 勢力とは

2023-02-17

もしかして「正しさ=被害者であること」だと思っている人がかなり多いんじゃないだろうか?

やたら被害者ぶりたがる人、そして被害者ぶったあとは自分こそが正義の味方なのだと過剰に暴力的言動に務める人、これらがかなり目につくように思う。

目につくというのは一部が悪目立ちしているだけであり実際に暴れまわっているのはそこまでは多くはないのだろうが、目立つほどの行動に移していないだけで内心としてそういう傾向がありそうな人はかなりの数であるように感じる。

統計はない。

私の体感だ。

私のインターネットリアルにおける周囲環境人間環境が低品質であると言うだけなのかも知れない。

だが、そういった人間がそれなりの割合でいる空間というのが存在しているのは確かだ。

ハッキリ言うが、そういう人は得てして頭が悪い

ある分野においては思考力や記憶力が優れていることもあるが、その分野以外に対しては極端に間抜け、ハッキリ言えば地頭が終わっているほどに「被害者になる≒正しい人間に近づく」という妄想の中で暮らしている傾向が強いように思う。

そもそもそういった考えがどこからまれるのかを考えていくと、どうも世の中にある物語歴史書の多くが「こっちの勢力は正しいですよ。何故なら『被害者』だからです」という文脈を多用しすぎていることにあるようだ。

思えば子供の見るような番組プリキュアアンパンマンでさえ、ヒーローの正しさを保証する最大の要素は「被害者の側についている」ということにある。

正当性の主張に対して「被害者であること」を利用するのは戦争宗教対立プロパガンダでも多数使われてきた歴史があり「我々は被害を受けている。だから相手暴力を振るうのだ」から始まって、やり返された結果に対して「正当な怒りに不当な暴力が帰ってきた。やはり奴らは野蛮であり滅ぼすしか無いのだ」を繋げていくのはもはやテンプレートとさえ言って良いだろう。

だがそれらの「プロパガンダが用いられた」ことだけが歴史的事実であり、「そのプロパガンダは正しかった」ということは、たとえ勝者が掲げていたものであったとしても保証なんてされはしない。

頭の悪い人はどうもその辺まで踏み込むことが出来ないようなのだ

テレビ歴史の中における勝利者、正しい者達が「我々は被害者。故に正義」と語っているのだから、それは正しいはずじゃないか」と本気で思いこんでいるのである

そしてその思い込み自己愛が混ざりあうと「自分は正しい(と思い込みたい)。だから自分被害者(の側である思い込みたい)であることを必死アピールしないと。被害者ぶれるチャンスはないだろうか?私はもっと正しい(と思いこんでいる)人間になりたい」と考えながらいつも被害者ぶる理由を探している怪物誕生する。

この話を聞いているうちに諸君の頭の中にも多くの怪物が思い浮かんだのではないだろうか?

彼らがなんであんなにも積極的被害者ぶりたがり、目にも入れたくないと言いながらケチをつけられる相手必死に探し求めていたのは、それこそが彼らにとっての「正しい人間になろうとする努力」だったのである

彼らは頭が悪いだけで、いやむしろ頭が悪いからこそ、根は社会道徳に対して従順で真面目なのだろう。

幼少期に受けた教育のままに必死に正しい人間になろうとして、それを褒めてもらいたくて仕方がないのだ。

からいつも「正しくなるため」に被害者ぶれる理由を探し求めているし、それを見つけてまた一つ被害者になれたぞとアピールして誰かに「凄いね。君は被害者なんだ。つまり正しい人なんだね。エライよ」と言ってもらおうとしているのである

恐ろしい……頭が悪いというのはこんなにも恐ろしいのか……教育重要性が分かる。

謎の勢力同性婚憲法24違反違憲!」

ぼく「でも性別による差別憲法14条違反ですよね?同性婚を認めないのも違憲では?」

謎の勢力「」

2023-02-15

Needle Lightりっちゃんにあげるよ

アイマス合同ライブお疲れ様でした。わが担当アイドルも出演の機会を頂きまして、Needle Light披露させていただきました。サイバーグラスの魅力を発信できたんじゃないかなと思います

そんな荒木比奈Pの俺からお気持ち表明があります

Twitter感想あさっても「Needle Lightよかった」のうしろにくっついてくるのは「りっちゃんとの共演はエモかった」ですよ。

いや、上条春菜秋月律子の共演は素直に祝福するんですよ。モバマスの頃からずーっと匂わせだけあって、でもコンテンツ性質ASとデレって交わる機会は少なくてさ、それが10年以上越しにやっとの共演が叶ったんだよ。感無量ですよ。

主にモバマス上条春菜からは「眼鏡の先輩アイドル」という表現が飛び出していて、それは暗に律子のことを指しているわけです。だから二人の間には眼鏡関係があるわけです。よく知らないけど概ね間違ってないと思う。

そんな春菜律子を共演させるためのステージがNeedle Lightだったってワケです。

でもそれはNeedle Lightじゃなきゃダメだったかい?って、思うんですよ。

いやサイバーグラスって眼鏡ユニットでしょって。ぴったりなんじゃないのって、なると思うんですけど。

荒木比奈別に上条春菜ほどには眼鏡アイドルではないんですよ。春菜の影響でステージ眼鏡もかけるようになったよってだけです。

周年衣装に着替えたときには比奈田辺留依さん)はメガネしてないんだよね。

しろステージではメガネを掛けてない状態デフォルトで、サイバーグラスとして出るとき例外的眼鏡をかけて出てくる、っていう棲み分けなんだけど、

今回は「サイバーグラスとして出演」だったから、着替えるまではずっと眼鏡だったってだけなんですね。

なので。荒木比奈サイバーグラスとして出演したことによって、眼鏡姿という、あまりノーマルではない状態で合同ライブというステージにずっと立っていたわけです。

そして荒木比奈には、別に秋月律子となにか深い関係があるわけでもなんでもないんです。

から、俺(主語あくまで俺です)としては、荒木比奈眼鏡アイドルの箱に入れてほしくないし、春菜律子関係からは一線を引いてほしかったんですよ。

ようは何が言いたいかというと、「春菜律子の共演という演出のために、荒木比奈がまるで筋金入りの眼鏡アイドルであるかのように振る舞わされた」、という感想を持っているわけです。わーめんどくさいなこいつ。

このステージをみたデレのことを知らないPはさ、「この荒木比奈って子は眼鏡の子で、上条春菜って子と眼鏡ユニットで、りっちゃん眼鏡繋がりなんだな」って思うだろうし。

しかしたらあの3人はグラッシー帝国幹部で酒を酌み交わすような関係なんだなと誤解した人もいるかもしれないし。

春菜律子の共演はエモい」は、「サイグラと律子の共演はエモい」に「眼鏡アイドルうしの共演はエモい」と地続きにすり替えられて、

しかも、眼鏡に熱の入ったPほど、ここを(意図的に?)ごっちゃにしてるような気がする。これは俺の主観だね。

荒木比奈眼鏡アイドルだ」ということにしたい勢力が暗躍していて、そぅいう人たちが裏で糸を引いているたと思わないとやってらんないね陰謀論だぁ。

からといってなあ。あくまで「本人が前向き」だからなあ。荒木比奈眼鏡アイドルじゃないんだよ、ってのは明確に嘘なんだ。

でも同じくらい、「荒木比奈眼鏡アイドルだよ」てのも不正確なんだよ。本当にさぁ。

なんなんだよ。あいつら。

でも公式のぼり出していいよつったんだから別に公式的には問題はないんだろうな。あーあ。


ダメだったかなぁ。

荒木比奈を巻き込んでまで、Needle Lightでやらなきゃいけないエモだったかなぁ。

春菜+律子でいっぱいいっぱい入れてくれればそれで済んだのになぁ。

てかさ、「眼鏡をかけることもあるアイドル」を「眼鏡アイドル」とは呼ばねぇんだよな。

そもそもサイバーグラスなんてユニットがあるからサイバーグラスしかいから、こうなったんだよな。

からもう、俺の気持ちとしてはさ、これを機にNeedle Light春菜律子の曲ってことになんねーかな。

誰がどう見ても文句なし眼鏡ユニットと曲が春菜にあれば、次からはそれをやれば、比奈を巻き込まなくて済むからさ。

2023-02-14

anond:20230214230023

自民党としてはLGBとTを切り離して―もっといえばL、G、B、MtFFtM、その他の性的マイノリティ各種を切り離して―それぞれ個別法律立案できないのだろうか。

今回は欧米正義に促されてやるのに、同じその欧米正義左派代表するフェミニストの中にすら懸念を示す勢力があるということは、慎重に進めた方がいいということ。

anond:20230214122609

大化の改新で滅ぼされたのは本家だけど他の蘇我氏はまだ生き残ってた(というか本家勢力争いして中大兄側についた蘇我氏もいたし、本家が滅びることで氏トップになって美味しい思いもしてる)し奈良時代序盤はギリ高級貴族だった

奈良平安を経て貴族ほとんど全部藤原に塗りつぶされてく過程で徐々に階級が落ちてって最後の方は地方豪族あいつどうやら蘇我氏らしいがよくわからん、ぐらいにおちぶれて消えた

外戚権力をふるうのにしても当初は蘇我氏がやってたのを、藤原氏が蘇我氏の姻戚という形で入り込んでうまいこと蘇我氏から藤原氏に外戚ルールを入れ替えてった

 

足利家や、織田家、豊臣家など武士名家()が同じことをやって、自分血縁藤原氏に嫁入りさせて生まれた娘を天皇家に嫁入りさせ、藤原の名を借りて外戚の仲間入り、を繰り返してけば藤原上流層を乗っ取って足利外戚家、豊臣外戚家になるチャンスもあったんじゃないか

そういう発想に至らなかったのか、やるメリットなかったのか、藤原氏が巧妙でそのへんのガードが固かったのか

2023-02-13

anond:20230213150150

目先の話ではそうでも10100年後を考えると

共産党が最大政党与党になったり、過半数を超える勢力になる可能性に支持してるって事だろ

anond:20230213024720

外国王様を倒しているのは外部勢力

イングランドに対するデンマークとか、漢民族に対する遊牧民勢力とか

黒船以前に日本本州に外部勢力が攻めてきたのは2回だけ

白村江の戦い元寇

2回とも運良く征服されずに済んでるけど、ここで歴史が変わった可能性もある

日本内部で統一勢力を作る際に天皇を倒すより利用したのは、そちらのほうがパワーを使わないか

農民に対してまで一番偉いのは誰?を教え直すのは当時はかなり大変だったと予想する

後鳥羽上皇のように天皇家が復権を目指すこともあったのに、天皇家を潰さずに傀儡化させたのはやっぱり意味があったのだろう

主語クソデカ病で自滅する左派

左派は少数派である自分たち勢力を盛って見せることが常態化し、悪癖となり、ついに病気になった

それで自分たちどころか敵の主語まで盛り始めた

敵は政府だ、国だ、日本

政府国家国民をあえて混同させるために国という表現を多用したことが仇になり、当然の帰結として、左派国民の敵になった

自覚ないんだろうなぁ

暴力加害者圧倒的多数なのってオタクじゃなくて体育会系DQNじゃね?

大学の体育系の部活で輪姦パーリィーヒャッホーとかさ

めちゃくちゃ定期的に起きてるじゃん

あいつらも萌え絵見てたの?

バーでカクテイルに薬盛って昏睡レイプとかさ

あれ、オタクができるとは思えないじゃん

あれも萌え絵の影響なの?

デートレイプとかもそうだけどさ

 

正直な話、性暴力業界オタク勢力なんて無視していいレベルだと思うんだけど

警察ネズミ捕り的なサムシングエルスを感じるんだよね

獲りやすいところから獲ってやる的なさ

2023-02-12

オタクとしての共産党についてのお気持ち表明

30代独身男性雇用不安定

過去国政選挙はだいたい「選挙区民主党系、比例区共産党」。吉良よし子議員にも入れたことがある。ただ、立憲民主党が立ち上がったときは御祝儀で両方立憲民主党に入れたし、れい新選組が立ち上がったときは一票入れた。「俺の一票が国会議事堂スロープになった」と思うと誇らしい。ロシア非難決議に対する対応とかで「どうしようもねえなこいつら」と思ってはいるけど、国会に何人も重度障害者を送り込んだ実績があるので完全に嫌いにはなれないんだよな……

政治的スタンスとしては、象徴天皇制支持、日の丸君が代愛着あり、日米安保支持だが、どうせ今すぐに共産党政権獲ることはないだろうし、と思って少しでも生活をマシにしてくれそうな党に入れていた。共産党が恒常的に第二党になり天皇制自衛隊への攻撃を強めてくるようになったら流石に別の党に入れるだろうけど、現状の勢力ならまあ天皇自衛隊の脅威にはならんだろうな、という判断

過去地方選挙はだいたい共産党一択地方選挙なら共産党いくら勝とうが天皇制自衛隊直ちに影響があるわけではないので、安心して共産党に入れられていた。

で、前置きが長くなったけど、昨今の共産党について。正直、かなり失望している。

失望のその1は表現規制問題だ。かつて共産党表現の自由のために戦ってくれた経緯があるのは知っているし、そこは感謝しているが、最近共産党表現規制派のフェミニストに乗っ取られてしまたかのようだ。『温泉むすめ』へのバッシングには何人もの共産党地方議員が参加していた。地方とはいえ仮にも公職にある者が、たかだか地域おこし用のご当地萌えキャラ程度のものに「ゾーニングすべき」などと堂々と言ってきたのだ。『月曜日のたわわ』だってそうだ。他にもいくらでも事例は挙げられる。そしてとどめが、一昨年の衆院選だ。

不安定雇用に振り回される萌えオタクの俺は、安定した雇用や充実した福祉と天秤にかけて、俺の嫁たちを選ぶことにした。まっとうな仕事がないのは俺が人文系などというカネにならないことでは定評のある学問を専攻したからであり、自己責任であると諦めもつく。一念発起して資格を取るなり起業するなりすれば一発逆転ができるかもしれないのにしていないのも、最終的には俺が怠惰なのが悪いのだ。しかし、彼女たちがいったい何をしたというのか。たかだかスカートに皺が寄っていただのといったくだらない理由で、彼女たちがあそこまで攻撃され、貶められてよいはずがない。金がないのは耐えられる。でも俺たちの文化が貶められ、排除されようとしているのは耐えがたい。

失望のその2は、まあその1とも絡んでくる話だが、Colaboの件だ。モリカケサクラであれだけ特定民間人との癒着公的リソース私的流用公文書の黒塗りを批判してきた共産党が、Colaboをあそこまで庇うとは思っていなかった。まだ知らんふりしてColaboを詰めてくれた方が全然よかった。暇なんちゃらが「共産党と強いつながりのある~」って枕詞を使ってたときは「まあそりゃ事実っちゃ事実だけど下品攻撃だなぁ」と思っていたんだけど、あそこまで全力で都の不明朗な会計を庇い始めるのは予想外すぎた。本当にあったのかよ強いつながり。俺はお前らが行政の透明性をうるさく追及する党だと思って、そういう政党議会制民主主義には必要だと思って、だからずっと貴重な一票を入れてきたんだぞ……

そして失望のその3。今回の党首公選問題だ。たかだか党首公選すべきだと本を出し記者会見をした程度の党員をあそこまで攻撃するのはドン引きするほかない。「気持ちはわかるけどすぐには難しいっすね~。貴重なご意見あざーっす」で済ませていればすぐに鎮火しただろう問題をここまで燃え広がらせているのは、すべて共産党自身が招いたことだ。

俺は党首公選絶対必要だとは思わない。それは2つの理由からだ。理由のその1は、紙屋研究所の人が書いていたように、公選のみが民主主義だということになったら、じゃあ国会はどうなんだ、という話になってしまうからだ。当たり前だが首相国民による直接選挙ではなく、国民に選ばれた議員互選である。それでも、安倍晋三菅義偉岸田文雄競争的な選挙で選ばれた政府の長であるということになっている。ならば、別に政党内部でも間接民主制であって悪いわけではない。すべてを直接選挙還元するのは議会制民主主義否定だ。

けれど、問題は、それで20年以上も同じ人物党首椅子に座り続けていることだ。いやもちろん、指導者の在任期間が長いことそれ自体直ちに問題になるわけではない。たとえばドイツ首相は非常に長期にわたって在任することで知られており、アンゲラ・メルケルは16年にわたって首相府に君臨してきたが、ドイツ民主国家ではないと言う人はいない。しかし、ここは日本だ。たいていのアメリカ大統領経験する8年間の任期を勤め上げたら憲政史上最長の長期政権になってしまう国だ。かつては1年単位コロコロ首相が代わり、選挙に負けたら与野党党首が腹を切らされ、ポスト○○は誰だという話でワイドショーがもちきりになる国だ。麻生太郎野田佳彦も、そして最初組閣時の安倍晋三も、選挙に負けて党首を辞めさせられてきた。選挙にはめっぽう強かった再登板以降の安倍晋三は、コロナで失政をやらかした(と国民から思われた)ために首相を辞めた。じゃあ、志位和夫は? 共産党の党勢を爆発的に伸ばしたわけでもなく、有能な首長を何人も輩出したわけでもなく、山本太郎福島瑞穂のように事実上の個人政党を統べているわけでもない彼は、なんでずっと党首椅子に座っていられるんだ? ヘルムート・コールが25年にわたってCDU党首を努めたドイツであればいざ知らず、安倍晋三ですら10年も自民党総裁椅子を温めることができなかった日本において、それはあまりにも異様で非民主的に「見える」光景だ。

もちろん、党内で綿密な議論を重ねた結果、たまたま有為人材連続して選出されているのだ、という主張をすることは可能である自民党世襲政治家の皆様も、有能な人材たまたま息子だった、と言いたいことだろう。我が国には職業選択の自由があるので、それは一概に否定できることではない。そこで、党首公選絶対必要だとは思わない理由のその2になる。共産党の人びとがここ最近力説されているように、憲法には結社の自由が定められており、なおかつ、政党党員による直接選挙党首を選べ、と規定している法など存在しないのだから政党内部の民主主義に関する法がないにもかかわらず多くの政党党首選挙採用しているのは、日本成熟した自由民主主義社会であることの証左だと思う)、そんなもんは共産党自由なのである。究極的な話になるが、神のお告げで党首を選ぶ政党があってもよいし、レスラーが立ち上げた政党であればリング党首を決めたっていいのだ。嘘をつかずに「我が党は格闘や神託党首を決めています」と言ってくれさえすれば、あとは国民の方で判断すればいい話なのだから(現に、「○○の息子でございます」と名乗った上で自由選挙で選ばれている世襲政治家大勢いるわけで。そして世襲政治家であっても当選保証されているわけではないことは、偉大なる田中角栄ドラ娘が見事に証明してくれた)。

レスリングイタコ党首が決まる政党であっても、俺たちの利害を適切に代弁し、国民自由保障してくれるのなら一票を投じてもよい。非民主的な発想かもしれないが、少なくとも俺はそう思う。だから共産党にとっての真の問題とは、そのようにして擁護してくれる人の数を年々減らしていったことにあるのではないか。俺は、あんたらがフェミニストと手を組んでゾーニングだの何だのと喚き散らしたりしなけりゃまだ共産党に票を入れてただろうし、松竹伸幸を強引に追い出したりしなけりゃ、結社の自由戦士になって共産党を庇ってもよかったんだけどね。

理系は気が付かぬうちに政治信念を持たされる

最近分かっちゃったこ

理系の連中に対してどうやって特定政治的信念を持たせて政治的優位性を獲得するのか」

という課題に対して、理系が好みそうな書籍とか人物とかを情報チャネルに利用していることがわかった

数学説明する本を謳っているのに「トランプ」というワードが出たら要注意

ただ、逆の方向として、そういう洗脳を解こうという勢力もいるのでややこしい

[]検閲監視悪用する権力者

インターネット政治的発言をすると、それが知らずに特定勢力に伝わり、時として検閲されるとかBanされやすくなるとか「偽情報」というレッテル貼りをされる、とった形で顕在化する。

また、発言者自由という倫理的問題も考える必要がある。多くの言語文化があり、多様な見解が混在する社会である今、発言者自由享受しながら、他者尊重しなければならない。

しかし、他者尊重していないのは、主張者ではなく、検閲をする体制である言論の自由尊重するべきである

言論の自由を最大限尊重するためには、透明性、公正性、そして倫理的原則尊重することが重要である。また、言論を抑圧する行為は、憲法などの法的規定によって禁止されているべきである

左翼特定グループ弾圧するために検閲などの権力を強化する行為は、倫理的原則に反している。もし左翼が「トランプの側の主張がテロである!」と言うなら客観的証拠を偏りなく提供する必要があり、もし証拠がない場合検閲すべきではない。

また、検閲などの権力を持つ者は、誰も差別しないようにして、公正に行動するべきである。正しい発言を抑圧してはならないし、政治的勢力を利用して発言を抑圧することも厳禁である

[]バイデンによる検閲は「権力の増強」のためであり「テロ対策」ではない

ラスキンは、委員会は 「大規模なロシアの偽情報ソーシャルメディア上の白人民族主義者の暴力的扇動という真の脅威 に焦点を当てる方が良い」とおかしなことを主張した。

バイデン政権による憲法修正第1条の簒奪と同様に、ラスキン同業者目的検閲とそれに伴う国家権力の増強であり、反対者の議論や主張の真偽を問うことではない。

バイデン政権役人戦時中の修辞学的戦略を使って、反体制派を中傷しているのは周知の通り。そうすることで、彼らは批判者を検閲するために、反対意見公共安全への脅威とわざと混同している。

公衆衛生(コロナ)について議論するとき政権は一貫して 「誤報 」「偽情報 」というレッテルを使う。しかし、政府運営について知れば知るほど、これらのレッテル政権として不都合からレッテル貼りをしているのであって、情報が必ずしも虚偽ではないように思われるのだ。

この検閲戦略は、COVID対応にとどまらない。

ノルドストリーム1・2パイプラインは、2022年9月に爆発した。10年以上前からロシアからヨーロッパ天然ガスを送っており、ロシアは当時2を開発中だった。ニューヨーク・タイムズ紙などは、この爆発を 「ミステリー」 と呼んだ。

この妨害工作は、米国同盟であるヨーロッパに大きなエネルギー危機をもたらした。欧州はガスの40%近くをロシアから輸入しており、ノルドストリーム1はその約3分の1を供給する役割を担っていた。

米国海軍潜水士を使ってロシアパイプラインを爆発物で破壊する「秘密海上作戦」を実行したと報じるところもある。

2022年ロシアウクライナ侵攻に先立つ数週間、バイデンは、戦争になった場合パイプラインに対して行動する意向を表明した。

「もしロシアが侵攻してきたら...Nord Stream 2はなくなる 」と記者団に語っていた。「我々はそれに終止符を打つ」

「具体的にどうするのですか?」と記者は尋ねる。

"I promise you we will be able to do it. "とバイデンは言った。

ビクトリア・ヌーランド国務次官政治問題担当)も同様に明言した。

今日ははっきり言っておきたい」と、彼女2022年1月記者団に語った。

「もしロシアウクライナに侵攻すれば、いずれにせよNord Stream 2は前進しない」

プーチンは、パイプラインに対する「テロ攻撃」について、西側諸国の「アングロサクソン」を非難した。プーチン報道陣に対し「それで利益を得ている者たちがやったことだ」と述べた。バイデンは、プーチン非難を 「偽情報と嘘を流布している」と厳しく非難した。

プーチンの言っていることに耳を貸してはいけない 」とバイデン氏は付け加えた。

「彼が言っていることは、私たちが知っている事実ではありません。」

ホワイトハウス国家安全保障報道エイドリアンワトソンは、バイデンの主張を支持し、プーチン非難を 「ロシアの偽情報 」と言及ロシア国連大使もまた、米国妨害工作に関与しているとほのめかした。これに対し、リチャード・ミルズ国連大使は「陰謀論と偽情報 」と反論

ノルドストリーム・パイプラインに対して行動を起こすと司令官が明言したにもかかわらず、信じた報道陣は、破壊工作に西側が関与しているという非難は「根拠のない」「誤報」「偽情報」「陰謀論」だと政府の話法をひたすらパロっている。

これはすべて、コロナ時代情報戦と同じパターンに従っている。不都合物語が生じると、政府メディアレミングはそれを嘘で危険ものとして中傷し、数ヵ月後に問題の論争が真実(あるいは少なくとも非常に妥当ものであることが判明するのである

自然免疫ワクチン効果マスク実験漏れ仮説、学校の閉鎖、監禁社会的距離の取り方の科学的根拠をめぐる論争は、このような報道のサイクルをたどったほんの一例である

これは、ハンターバイデンノートパソコンに関するニューヨークポスト報道と同じパターンであった。そして今、ビッグテック情報機関関係者連邦政府を巻き込んだ汚職調査する公聴会で、ラスキンとその仲間たちは、おなじみの検閲の策略に立ち戻った。

検閲官にとって、真実ではなく、権力の増強が主な目的であることに変わりはない。この目的を達成するために、彼らは反対意見国内テロ混同している。

たとえば、国土安全保障省の「国家テロリズム諮問サービス」は、2022年2月誤報と偽情報テロの脅威として挙げている。このメモでは、これらの脅威を 「政府に対する国民の信頼を損ねる 」ための取り組みと位置づけている。

COVIDとウクライナの両方について、最も強力なアメリカ勢力は、アメリカ国民に繰り返し嘘をつき、誤解させた。彼らは自分たちの繊細な虚構物語を守るために批判者を検閲し、政府に対する国民の信頼が薄れているとして他人攻撃する。

願わくば、彼らの嘘と温情主義暴露することで、検閲権力のための策略を崩壊させてほしい。

囲碁は有限

1〜4手目

一手目は星か小目に打てばいい

地を取りたいなら小目

勢力や厚みに回りたいなら星

空き隅があれば隅に打とう

これも星か小目だ

空き隅がなくなったら相手自分の隅に目を向けよう

自分相手が小目に打ってたら隅を締まるか相手の小目に掛かろう

相手が星なら三々に入るか掛かろう

シマリとカカ

隅に掛かられたら受けるか挟み撃ちにするか考えよう

受けると簡明、挟むと難しくなる

挟んだ対面の隅に自分の味方の石があるならハサミが開きを兼ねていて一石二鳥の手だ

ハサミか受けるか

まれたら飛ぶかツケるか隅で収まることを考えよう

飛びは戦い

ツケは整形

隅で収まるのはお互いの石を安定させて他へ転戦するための手だ

隅へ収まる場合相手が星なら三々に入る事を考えよう

石の強弱

隅を打ち切ったらお互いの弱い石を探そう

自分の弱い石があれば安定を図り

相手の弱い石があれば攻めて得する事を考える

弱い石とは眼のない石、生きの確定していない石などだ

立場の弱い石は攻められ安定するまで逃げ続ける事になる

この応酬で攻めてる側は自分の陣地となるような軌跡を描いて攻めるのが理想で、その軌跡が地となる

逃げている側はほとんどに地に貢献しないような手を打たされるため弱い石があると負債となる

強い石はジャイアン

強い石には近づかないようにしよう

強い石はジャイアンヤクザのようなもの

近づいても何もいい事はない

これは味方側から見ても同じで、強い石の周りに打ってさらに強固にする手は働きに乏しいので近くに打たないようにしよう

資産1億円の富豪が100万手に入れても大した事はないが資産1万円の貧者が100万円を手にしたら100倍の利益を上げたことになる理屈

逆に相手を攻めるときジャイアンに追い込む事を考えよう

ちなみに最強のジャイアンとは既に生きが確定してる石の一団だ

こいつらの周りは双方にとって近づいてもつまらない地点となる

「生きてる石の近くは小さい」と覚えよう

見合いとフリカワリ

囲碁は常にフリカワリや見合いという考え方がある

チェーン店の出店の戦略のように序盤は空き地に店を出店する事が大きい手となる

AとBは見合いなので、相手空き地Aを打たれたら空き地Bに、Bに打たれたらAに打って相手に付き合わないことも大事

与えよ、さすれば与えられん

囲碁相手に与えればそれに相応するもの自分も得られるゲーム

呉清源曰く「碁は調和なり」

地を取れば厚みを作られ、厚みを取れば相手は地を得る

相手に何も与えず自分だけ得するのは無理筋

捨て石

自分の石が生きるのが難しい、生きる手を打つことで相手利益が上回ると判断したら石を捨てる事を考えよう

上手く捨てれれば捨てた損よりも得る得の方が多くなる

石を捨てる事の効能として、石を捨て相手の内側に石があると相手は上手く身動きが取れなくなり、外からの締め付けが効く

締め付ける事で相手が石を取ってる間に自分の石は外側に持ってくる事ができ壁ができる

この壁は攻めに使ってもいいし、そのまま地にしてもいい

コウ

囲碁にはコウという形がある

通常の手段で上手く行かない場合はコウにする事も考えよう

コウに持ち込めばコウに負ける側が二手連打できるのでフリカワリにより利得を図れる

コウに勝つ側と負けて二手連打する側のどちらの利得が大きいか考える事が大切だ

消し、軽く打つ

相手の強い勢力圏内に踏み込む時は軽く打とう

軽く打つとはトカゲの尻尾切りができるように石同士を離して打つ事だ

くっつけて打つと取られる時に丸ごと取られる事になり負担が大きくなる

軽く打つ事でトカゲ尻尾となる石を囮にしつつ、軽やかに脱出して相手の地を軽減させる事ができる

生きがない時の機転

単独で生きがないと思ったら相手の石を切断して攻め合いに持ち込むか、攻め取りにさせる事を考えよう

攻め合いはどっちが先に相手の石を取れるかという競争だ、ダメ(石に隣接した空転)を詰め合い手数の多い方が勝つ

攻め取りは、こちらが取られることは確定しているものの、それを取り囲んでいる相手の外側の石も生きていないため、その石を取るために自分の陣地に石を打つ必要がある状況だ

これによって相手の陣地はかなり削減される

また前述のように攻め取りにさせるために相手の石を外側から締め付ける事ができるので

攻め取りは強力な捨て石術となり得る

ヨセ

お互いの弱い石や死活に関わるような戦いがなくなったらヨセと呼ばれる最終段階だ

自分の陣地を少しでも広げ、相手の陣地を減らすような手を目指す


かいところを上げればもっとあるが大体囲碁作戦、考え方とはこんな感じだ

最後囲碁十訣と呼ばれる囲碁における心得を紹介しておこう

囲碁十訣

不得貪勝 貪れば勝を得ず(貪って勝とうとしてはいけない)

入界宜緩 界に入りてはよろしく緩なるべし(敵の勢力圏では緩やかにすべし)

攻彼顧我 彼を攻めるには我を顧みよ(攻める時には自分を顧みよ)

棄子争先 子を棄て先を争え(石を捨てて先手を取れ)

捨小就大 小を捨てて大に就く(小を捨て大を取れ)

逢危須棄 危うきに逢えばすべからくつべし(危険になれば捨てるべし)

慎勿軽速 慎みて軽速なるなかれ(足早になりすぎるのは慎め)

動須相応 動かばすべからく相応ずべし(敵の動きに応じるべし)

彼強自保 彼強ければ自ら保て(敵が強ければ自らを安全にすべし)

勢孤取和 勢い孤なれば和を取れ(孤立している時には穏やかにすべし)

anond:20230209113952

QuoraとTwitter登録したら同時にBanされた

一切の規約違反をしていない。

たぶん、なんらかの勢力政敵扱いされてるんじゃないか理由は、自分環境デフォルト英語であり、ローカライゼーション英語圏に設定される傾向にあるが、少し政治経済トピックについても投稿するので。

もう一個の可能性は、OpenDNSを使って広告をAdblockerよりも前の段階でブロックしているので、不採算ユーザーとして判定されている。

共産党の言う結社の自由とは、自分たち自分たちだけで固まって同じ夢を見続けるので邪魔しないでくださいという意味だったわけだ。

今になって知れたわけでも隠してたわけでもない。共産党の言うことは内輪の論理としては首尾一貫している。外から見れば分派行為とか攻撃とかこいつら何わけのわからないこと言ってるんだと思われてしまうが、異空間言語なんだから異質なのは当たり前だ。閉じた異空間の中では何も矛盾はない。

まあ一言で言えばカルトのもの

数十年前まで暴力的カルト活動もやってたが今は落ち着いている。アレフみたいに。ひっそりやってる分には勝手にしていればいい。

いちばん馬鹿みたいなのは信者になる気はないのに外部から自分の願いを共産党に仮託するシンパだろう。

共産党がなにがしか社会正義を実現してくれる勢力だと信じて。

いやカルト自分たちの夢の世界しか大事じゃないんだからさ。

アンチ自民票を投じたいならいろいろ我慢して立憲に入れるしかないだろ。

自民に入れてる人間だって我慢して自民なんだよ。

共産党は外部の薄らサヨク層を是が非でも取りに行く気はない。一般人に支持を広げることの優先度は極めて低い。党内で出世した(=外の世界では無価値な)ジジイのためのちっぽけな花園の維持という至上命令の前には。

そのことが今回の松茸パージ一件で明白に可視化された。

2023-02-11

ワクチン無料税金ワクチン購入≒ワクチン代の強制徴収

「そんなの当たり前じゃん!」と思っちゃう人、あなた日本人の平均より頭がいいのです。

大抵の日本人はこの感覚がないです。

ワクチン無料になったらよくわからないけど製薬会社がタダでくれるものぐらいに思ってます

実際には、国民が打つ打たないに関わらず製薬会社ワクチンを作った分だけ儲かるシステムになっているだけです。

つまる所、国民が「タダなんだしせっかくだから打っておこう」と無料ワクチンを打っているつもりで、実際には「日本国民強制加入ワクチンサブスクライブ」で既に代金を支払わされているのです。

最初の数回において、ワクチンを打つことは非常に重要でした。

とにかくワクチンを全国民に打つことが目的になっており、その中で回る黒い金の流れについて国民が目を向ける余裕は無かったでしょう。

でもいい加減、ワクチンはほぼ全国民が打っています

今打っていない人は、どうせ一生打たない人と言えるでしょう。

もはやコロナワクチンインフルエンザワクチンの間に違いはないとさえ言えます

家族受験勉強からインフルワクチンを打つ、仕事スケジュールを崩したくないかコロナワクチンを金曜に打って土日に寝込む。

コロナワクチンはそういった立ち位置になってきています

この状況でまだ国民強制的にワクチンサブスクライブに加入させられるのってどうなんでしょうか?

頑張った製薬会社にご褒美があったほうがいいのかも知れないですけど、既に十分稼げているわけですし、そろそろ偉い人達ポッケナイナイされるだけの時期になってきていませんか?

ワクチン必要だと思った人が、自分のお財布からお金を出して、必要だと思う分を打つだけでいいでしょういい加減。

お金の流れが胡散臭すぎるんですよねこれ以上打ってもしゃーないような状況でまだワクチンを売っていきましょうってこの流れは。

一部の反ワクチンガイ◯チ勢力のせいで、ワクチン絶対肯定に反対するものは知能障◯者であるかのような風潮もいい加減収めていき、ここからは「ワクチン必要性」を冷静に見つめていくべきかと。

と言うか反反ワクチンのような勢力脳みそレベルが反ワクチンと一緒だと思うわけで、もう救いようがない反ワクチン以外は打ち終わった現状では役目を終えた狂犬病の猟犬でしか無いのでさっさと消えて欲しい。

[] そのごひゃくななじゅう

グレゴリウーッス

 

本日科学における女性女児国際デー日本において建国記念の日信教の自由を守る日となっております

色々ありますね。

大人が会話する時にしちゃいけない三つの話題の中の一つが宗教でございますが、金さえかけなきゃ『あーコイツらこんな歴史があるんだなぁ』って思えるものだったりします。

しかも他の勢力から見たらまた別の視点から歴史がありますしね。

それを嘘を吐いてるとか誤魔化してるとかで考えないようにするより『コイツらにはこう見える』『でもアイツらにはこう見える』『でもってあっちの人達にはああ見えている』と思える方がなんでこんなタイプの嘘を吐いて、なんでこんな嘘が通ったのかってのが見えやすくなるかなぁと思います

嘘吐いてるというより、そんなことが起きたらそう見えるよなぁって思っちゃうことだったりしますので。

日常においても、暗がりから低い男みたいな声がしたなぁって思ったら、単に自分が息を吸い込んでいただけだったなんてこともよくありますから

 

ということで本日は【状況報告よいか】でいきたいと思います

状況報告よいか!状況報告ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

anond:20230210231118

でも、こういう変(?)なコーディネートを誰からも注目されることもなく、

サラッと着こなす商店街おっちゃん、

っていう勢力いるからなあ。

もちろん決してオシャレとかではなし偶然の産物なんだけど。

それにどっちかというと小汚い。

だけど服の組み合わせとか

サイズ感とかはめっちゃ尖ってて

なんでその合わせ方で悪目立ちしないの?

不思議になる時がある。

2023-02-10

anond:20230210120011

三島由紀夫檄文

 檄

   楯の会隊長 三島由紀夫

 われわれ楯の会は、自衛隊によつて育てられ、いはば自衛隊はわれわれの父でもあり、兄でもある。その恩義に報いるに、このやうな忘恩的行為に出たのは何故であるか。かへりみれば、私は四年、学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け、又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後つひに知らなかつた男の涙を知つた。ここで流したわれわれの汗は純一であり、憂国精神を相共にする同志として共に富士原野を馳駆した。このことには一点の疑ひもない。われわれにとつて自衛隊故郷であり、生ぬるい現代日本で凛烈の気を呼吸できる唯一の場所であつた。教官助教諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなほ、敢てこの挙に出たのは何故であるか。たとへ強弁と云はれようとも、自衛隊を愛するが故であると私は断言する。

 われわれは戦後日本が、経済的繁栄うつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本歴史伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見てゐなければならなかつた。われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されてゐるのを夢みた。しか法理論的には、自衛隊違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によつてごまかされ、軍の名を用ひない軍として、日本人の魂の腐敗、道義頽廃根本原因をなして来てゐるのを見た。もつとも名誉を重んずべき軍が、もつとも悪質の欺瞞の下に放置されて来たのである自衛隊敗戦後の国家不名誉十字架を負ひつづけて来た。自衛隊国軍たりえず、建軍の本義を与へられず、警察物理的に巨大なものとしての地位しか与へられず、その忠誠の対象も明確にされなかつた。われわれは戦後のあまりに永い日本の眠りに憤つた。自衛隊が目ざめる時こそ、日本が目ざめる時だと信じた。自衛隊が自ら目ざめることなしに、この眠れる日本が目ざめることはないのを信じた。憲法改正によつて、自衛隊が建軍の本義に立ち、真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽くすこと以上に大いなる責務はない、と信じた。

 四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に入り、その翌年には楯の会を結成した。楯の会根本理念は、ひとへに自衛隊が目ざめる時、自衛隊国軍名誉ある国軍とするために、命を捨てようといふ決心にあつた。憲法改正がもはや議会制度下ではむづかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは治安出動前衛となつて命を捨て、国軍の礎石たらんとした。国体を守るのは軍隊であり、政体を守るのは警察である政体警察力を以て守りきれない段階に来て、はじめて軍隊の出動によつて国体が明らかになり、軍は建軍の本義を回復するであらう。日本軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本歴史文化伝統を守る」ことにしか存在しないのである。国のねぢ曲つた大本を正すといふ使命のため、われわれは少数乍ら訓練を受け、挺身しようとしてゐたのである

 しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起つたか総理訪米前の大詰ともいふべきこのデモは、圧倒的な警察力の下に不発に終つた。その状況を新宿で見て、私は、「これで憲法は変わらない」と痛恨した。その日に何が起つたか政府極左勢力限界を見極め、戒厳令にも等しい警察規制に対する一般民衆の反応を見極め、敢て「憲法改正」といふ火中の栗を拾はずとも、事態を収拾しうる自信を得たのである治安出動不用になつた。政府政体維持のためには、何ら憲法抵触しない警察力だけで乗り切る自信を得、国の根本問題に対して頬つかぶりをつづける自信を得た。これで、左派勢力には憲法護持の飴玉をしやぶらせつづけ、名を捨てて実をとる方策を固め、自ら、護憲標榜することの利点を得たのである。名を捨てて、実をとる! 政治家にとつてはそれでよからう。しか自衛隊にとつては、致命傷であることに、政治家は気づかない筈はない。そこでふたたび、前にもまさる偽善隠蔽、うれしがらせとごまかしがはじまった。

 銘記せよ! 実はこの昭和四十四年十月二十一日といふ日は、自衛隊にとつては悲劇の日だつた。創立以来二十年に亙つて、憲法改正を待ちこがれてきた自衛隊にとつて、決定的にその希望が裏切られ、憲法改正政治プログラムから除外され、相共に議会主義政党を主張する自民党共産党が、非議会主義方法可能性を晴れ晴れと払拭した日だつた。論理的に正に、この日を堺にして、それまで憲法私生児であつた自衛隊は、「護憲軍隊」として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあらうか。

 われわれはこの日以後の自衛隊に一刻一刻注視した。われわれが夢みてゐたやうに、もし自衛隊武士の魂が残つてゐるならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定するものを守るとは、何たる論理的矛盾であらう。男であれば、男の矜りがどうしてこれを容認しえよう。我慢我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。われわれはひたすら耳をすました。しか自衛隊のどこからも、「自らを否定する憲法を守れ」といふ屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかつた。かくなる上は、自らの力を自覚して、国の論理の歪みを正すほかに道はないことがわかつてゐるのに、自衛隊は声を奪はれたカナリヤのやうに黙つたままだつた。

 われわれは悲しみ、怒り、つひには憤激した。諸官は任務を与へられなければ何もできぬといふ。しかし諸官に与へられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。シヴィリアン・コントロール民主的軍隊の本姿である、といふ。しか英米シヴィリアン・コントロールは、軍政に関する財政上のコントロールである日本のやうに人事権まで奪はれて去勢され、変節常なき政治家に操られ、党利党略に利用されることではない。

 この上、政治家のうれしがらせに乗り、より深い自己欺瞞自己冒涜の道を歩まうとする自衛隊は魂が腐つたのか。武士の魂はどこへ行つたのだ。魂の死んだ巨大な武器庫になつて、どこへ行かうとするのか。繊維交渉に当つては自民党売国奴呼ばはりした繊維業者もあつたのに、国家百年の大計にかかはる核停條約は、あたかもかつての五・五・三の不平等條約の再現であることが明らかであるにもかかはらず、抗議して腹を切るジェネラル一人、自衛隊からは出なかつた。

 沖縄返還とは何か? 本土防衛責任とは何か? アメリカは真の日本自主的軍隊日本国土を守ることを喜ばないのは自明である。あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいふ如く、自衛隊永遠にアメリカ傭兵として終るであらう。

 われわれは四年待つた。最後一年は熱烈に待つた。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待たう。共に起つて義のために共に死ぬのだ。日本日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値所在諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主々義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまつた憲法に体をぶつけて死ぬ奴はゐないのか。もしゐれば、今からでも共に起ち、共に死なう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇へることを熱望するあまり、この挙に出たのである

  (三島森田事務所刊『「楯の会」のこと』より)

2023-02-09

anond:20230209165840

日本語が読めない奴の「解釈」に何の意味があるんだよ。

ぶっちゃけ現行憲法同性婚を想定していないので、「同性婚を認めなければ憲法違反になるか?」という点ではどちらともとれる玉虫色表現であると言わざるを得ないが、「同性婚を認めてしまうと憲法違反になる」とかいうのはバカ妄言しかない。

少なくとも「改憲する必要はない」んだよ。法律っていうのは必要も無いのに思い付きでガチャガチャ弄るものじゃない。

「反対勢力いるか同性婚が実現できない」って話をしてるのに、「改憲すれば文句言えなくなるじゃん」とかいバカもいるけど、マジで脳がついてるのか?なんで同性婚に反対する勢力が「同性婚に反対できなくなる」ことを求める改憲に賛成すると思うんだよ。改憲国会議論するんだよ?知らなかった?「IHで沸かしたお湯でタービン回して発電すれば電気節約できるじゃん!」とか言い出すバカか?

俺は現行憲法には欠陥があると思っているし、だからこそ改正すべきだと思っているけど、改憲のもの目的化した謎の勢力によって「改悪」されるくらいなら現状維持の方がマシだと思ってるよ。

2023-02-08

特に岡本あき子を含め立憲民主党存在自体邪悪

暇空茜

@himasoraakane

なんの罪もない一般人男性相手国会使って逮捕逮捕してーとか叫んだ岡本あき子さんも立憲だったか

引用ツイート

たにやん

@t_taniyan

3時間

内外で課題山積なのに「LGBTガー」「謝罪をー!」とか言うてる立憲の議員とかほんま要らんから、この程度の野党なら自民公明で全議席埋めてもらっていいわ。ていうか立憲は本当に要らん。

午後7:23 · 2023年2月8日

https://twitter.com/himasoraakane/status/1623266253128482816

Ryo

@Ryo_koumei_m

対抗勢力のフリした与党アシストオウンゴールしかできないやん。

与党との対立軸は「ジェンダー」と「気候変動」ですかねw

引用ツイート

立憲民主党

@CDP2017

2月6日

泉健太与党野党の力の差はとても大きい。政権交代が起きないのは日本くらい。世界各国、先進国はどこでも当たり前。対抗政党が強いかどうかというのはとても大事。だから野党応援してほしい。対抗勢力応援することで、競い合いのある緊張感のある政治ができる。」(2.4徳島

やったフリでしかない。緊張感ゼロ

Ryo

@Ryo_koumei_m

2月7日

返信先:

@Ryo_koumei_m

さん

言うてるそばからこれですやんww

引用ツイート

時事ドットコム時事通信ニュース

@jijicom

·

2月7日

立憲民主党日本維新の会の行政改革プロジェクトチームは、休眠状態国有財産である国家公務員住宅東京都新宿区)を視察しました。防衛費増額へ増税方針を示す岸田政権に対し、民間への売却などで防衛財源に回すよう求めていく方針

https://jiji.com/jc/article?k=2023020700827&g=pol

https://twitter.com/Ryo_koumei_m/status/1622896426853494784

どこまで腐り切っているのだろう。

統一地方選では野党は来ないでほしい。

公金チューチュースキームに何も言わない野党はいらない。

バイト首謀者が某奴隷商人に全勢力でカチコミかけたら

世論擁護に傾くのでは

さまざまな桶狭間

桶狭間の戦い

桶狭間度:★★★★★

海道一の弓取りと謳われた今川義元大軍を、小勢の織田信長が打ち破った戦い。「桶狭間は谷だった」「いや山だった」「奇襲だった」「いや正面攻撃だった」など、その実態については今なお盛んに議論される。また、勝利した織田信長がこれをきっかけに勢力を拡大し、のちには天下人となっていったこから、「小大名が敵の大軍を破り、その後の飛躍に繋げた戦い」のことを「〇〇の桶狭間」と言うようになった。

奥州桶狭間人取橋の戦い

桶狭間度:★☆☆☆☆

父親を殺された伊達政宗が、その弔い合戦として畠山氏の二本松城を攻めたところ、相手方の救援として駆けつけた佐竹氏・蘆名氏などの連合軍と戦いになった。兵力差四倍以上の相手に正面決戦を強いられることとなった伊達方はほぼ敗勢だったが、勝利目前の佐竹軍が急に撤退したため尻すぼみに合戦終結した。壊滅必至だった伊達軍がそれを免れたという点では「勝ちに等しい引き分け」と見ることもできる。その後、巻き返した伊達政宗二本松城を落とし、蘆名氏を滅ぼして南奥州覇を唱えることとなる。

関東桶狭間河越夜戦

桶狭間度:★★★★☆

泥沼の争いを繰り広げていた古河公方山内上杉・扇谷上杉らの関東勢が、勢力を急伸させた北条氏を恐れて連合し、北条方の要所・河越城大軍で包囲した。それに呼応した今川義元も西から挙兵して挟撃の形となり、家督を継いだばかりの北条氏康は早くも絶体絶命の危機を迎えた。しかし手早く今川と和睦した氏康は、大軍に驕った連合軍に夜襲を仕掛けて撃破した。この戦いで古河公方山内上杉・扇谷上はいずれも滅亡・没落し、関東北条氏を中心として動くようになった。

甲斐桶狭間飯田河原の戦い

桶狭間度:★★☆☆☆

甲斐に侵攻した今川大軍を、武田信玄の父・武田信虎が迎え撃った戦い。荒川沿いの飯田河原戦場に選んだ信虎は、数で上回る今川軍を地の利を活かして撃退、ひと月後に上条河原で再戦したがそれも打ち破り、敵の大将を討ち取った。一連の戦いにより武威を示した武田信虎は、敵対していた穴山氏などを服属させ、甲斐統一を成し遂げた。

近江桶狭間野良田の戦い

桶狭間度:★★☆☆☆

北近江浅井氏は、越前朝倉氏と南近江六角氏という大勢力に挟まれ、当時は六角氏に従属する立場だった。父親隠居させて浅井家の若き当主となった浅井長政は、すぐさま六角からの離反を表明した。それに対し、六角氏は当主六角承禎自らが大軍を率いて攻め寄せたが、浅井長政は半数以下の兵力で迎え撃って勝利した。弱い立場だった浅井氏はこの勝利により戦国大名としての地位を固め、敗れた六角氏はお家騒動などもあり衰退していくことになる。

備前桶狭間」明善寺合戦

桶狭間度:★☆☆☆☆

備前大名浦上氏の家臣として頭角を現しつつあった宇喜多直家は、毛利氏従属しながら備前進出しようとした備中三村氏の当主三村家親を、日本史上初となる火縄銃狙撃により暗殺した。怒れる三村氏は、弔い合戦とばかりに宇喜多方の明善寺城を攻め取ったが、宇喜多直家は素早く奪回し、逆にその救援にやってきた三村氏の大軍を待ち構えて打ち破った。この戦いにより影響力を増した宇喜多直家は、のちに主君反旗を翻し、戦国大名として独立することになる。

西国桶狭間有田中井手の戦い

桶狭間度:★★★☆☆

かの毛利元就の初陣。源氏の名門・武田氏一族で猛将と謳われた武田元繁と、味方の城の救援に向かった毛利吉川連合軍の戦い。寡兵連合軍は劣勢を強いられたが、初戦で運良く敵方武将を討ち取り、それに激怒して自ら前線へ打って出た武田元繁をも討ち死にさせた。この戦いにより、大内氏から独立して勢力を拡大していた武田氏は一転して衰退し、代わって毛利元就歴史の表舞台に躍り出ることとなった。

「海の桶狭間厳島の戦い

桶狭間度:★★★★☆

毛利元就の戦いとしてはこちらのほうが有名だろう。主君大内義隆に謀反し、大内家内を牛耳った陶晴賢だったが、その隙に離反した毛利元就によって安芸を奪われてしまう。大軍を率いる陶晴賢要衝厳島拠点安芸奪回を狙うが、毛利元就は嵐に乗じた奇襲でそれを打ち破り、陶晴賢自害に追い込んだ。この勝利により、毛利元就は逆に大内氏を滅ぼしてその領土併呑し、中国地方覇者となっていくのである

肥前桶狭間今山の戦い

桶狭間度:★★★☆☆

肥前勢力を拡大していた龍造寺隆信に対し、脅威を覚えた北九州覇者大友宗麟大軍を率いて侵攻、数ヶ月に渡って佐賀城を包囲した。援軍の見込みもないなかで龍造寺軍はよく持ちこたえたものの、ついに大友宗麟は弟の大友親貞に総攻撃を命じる。大友親貞は総攻撃前夜に士気を高めるため酒宴を開いたが、それを見た龍造寺家臣の鍋島直茂わずかな手勢を率いて夜襲を仕掛けた。油断していた大友軍は総崩れとなり、大友親貞も討ち取られてしまった。その後、和睦に持ちこんだ龍造寺隆信は、大友氏に従属しながら勢力を拡大し、のちに九州三強の一角に名を連ねることになる。

九州桶狭間木崎原の戦い

桶狭間度:★★★★☆

島津当主島津貴久が亡くなった直後、その隙を突いて隣国伊東氏島津領に侵攻した。伊東方が数千の軍であったのに対し、島津軍勢はその十分の一ほどしかなかったという。だがそれを率いていたのは名将・島津義弘だった。島津軍の頑強な抵抗により、伊東はいったん退却して陣を立て直すことになった。しかし、島津義弘から指示を受けていた農民たちが太鼓を鳴らして伏兵を装うと、伊東軍は慌てて陣から飛び出し、そこで待ち伏せていた島津軍に四方から攻められて壊滅、総大将も討ち取られてしまった。窮地を脱した島津氏は、島津兄弟のもと勢力を拡大し、九州を制覇していくのである

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