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2024-04-24

大統領制の国と、議院内閣制の日本

大統領制の国は、大統領を輩出した党が与党と言われるので、議院内閣制日本とはちょっと違うやね。

大統領制の国では、出身政党が少数政党議会を掌握できない場合がある。この場合大統領選の勝利を御旗にして連立を組んで与党形成する。

あっさり組閣ができりゃいいんだが、それができないと思想的に極端な人々と組まなきゃ行けなくなって、ノイジーマイノリティ政策の鍵を握ってしまうとかありがち。

別に韓国のことを論っているわけでは無い。一般論である

また、大統領議会とは別の直接選挙で選ばれるため、議会はそう簡単罷免できない仕組みになっていることが多い。

代表的大統領による国である米国も、増田が言う韓国兄貴議会の2/3以上の賛成と、事実上司法判断必要になっていて、与党選挙で負けて議席を失ったくらいでは失職しない。

そのため、権力を失った大統領グダグダ椅子にしがみ付くことで最低限必要法案も通らず国内不安定化、対応が上手くいかない間に経済危機にぶち当たったりすると、国が上手く行動できずにヤバイ事になる。

別に韓国のことを論っているわけでは無い。一般論である


日本場合は、議院内閣制なので先に議会過半数を超えてこないとそもそも総理大臣が選出されないし、不信任案は衆院過半数で済む。

不信任案が可決されると、総理大臣総辞職自分が辞める)か衆議院解散議会を辞めさせる)のどちらかを選ぶ仕組みになっている。

そのため、少数与党というのは、選挙管理内閣などと揶揄されるごくわずかな時間しか成立しない。

さらに、総理大臣解散権というものを持っている。これも与党の安定化に寄与している。

与党政権を握っている間に、極端に支持率悪化した総理大臣が発生した場合、そこで解散すると与党は負ける確率が高くなる。

それは良くないと言う事で、解散はせずに内閣総辞職し、新しい総理大臣を選出するということが行われる。こうして政権交代が行われないままに内閣が替わっていく。


振り返って韓国兄貴だが、韓国兄貴は人気が無いとき大統領自在にクビにして仕切り直すということができない。ケチがついた大統領を旗に掲げて戦うしか無くなる。

そのため、極端な政策を出すことによって人気取りをやらないと安定して政策を通せないと言う特殊事情があると思われる。

ただ、政権交代がよく行われるため、機動力が高いとも言える。

例えば、いわゆる国レベルリストラであるバブル後の不良債権処理や、実質増税を伴う社会保険改革少子高齢化対策などやらなければならないけれど切羽詰まってない問題がずるずると実施されないまま進んでしまってしまうとか

明らかにくそったれのEU離脱政策煽りまくったクソみたいな男に選挙を乗っ取られ、明らかに不合理な政策が通ってしまものの、一度議会ができてしまうとそう簡単に覆せないためずるずる行ってしまうと言う様な事が起こる。

2024-01-06

天皇論者のための、天皇制打倒チェックシート

増田にも掃いて捨てるほど反天皇論は上がるけど、天皇を叩きだした後の青写真を描いている奴は一人もいなさそうなので、しょうがいから代わりに俺がチェック項目をつくってやろう。

ぱっと思いつくだけのものを取りあえず上げてみただけで、他にも山ほど考えることありそうなんだけど、誰も考えてなかったのかな?

2023-02-12

オタクとしての共産党についてのお気持ち表明

30代独身男性雇用不安定

過去国政選挙はだいたい「選挙区民主党系、比例区共産党」。吉良よし子議員にも入れたことがある。ただ、立憲民主党が立ち上がったときは御祝儀で両方立憲民主党に入れたし、れい新選組が立ち上がったときは一票入れた。「俺の一票が国会議事堂スロープになった」と思うと誇らしい。ロシア非難決議に対する対応とかで「どうしようもねえなこいつら」と思ってはいるけど、国会に何人も重度障害者を送り込んだ実績があるので完全に嫌いにはなれないんだよな……

政治的スタンスとしては、象徴天皇制支持、日の丸君が代愛着あり、日米安保支持だが、どうせ今すぐに共産党政権獲ることはないだろうし、と思って少しでも生活をマシにしてくれそうな党に入れていた。共産党が恒常的に第二党になり天皇制自衛隊への攻撃を強めてくるようになったら流石に別の党に入れるだろうけど、現状の勢力ならまあ天皇自衛隊の脅威にはならんだろうな、という判断

過去地方選挙はだいたい共産党一択地方選挙なら共産党いくら勝とうが天皇制自衛隊直ちに影響があるわけではないので、安心して共産党に入れられていた。

で、前置きが長くなったけど、昨今の共産党について。正直、かなり失望している。

失望のその1は表現規制問題だ。かつて共産党表現の自由のために戦ってくれた経緯があるのは知っているし、そこは感謝しているが、最近共産党表現規制派のフェミニストに乗っ取られてしまたかのようだ。『温泉むすめ』へのバッシングには何人もの共産党地方議員が参加していた。地方とはいえ仮にも公職にある者が、たかだか地域おこし用のご当地萌えキャラ程度のものに「ゾーニングすべき」などと堂々と言ってきたのだ。『月曜日のたわわ』だってそうだ。他にもいくらでも事例は挙げられる。そしてとどめが、一昨年の衆院選だ。

不安定雇用に振り回される萌えオタクの俺は、安定した雇用や充実した福祉と天秤にかけて、俺の嫁たちを選ぶことにした。まっとうな仕事がないのは俺が人文系などというカネにならないことでは定評のある学問を専攻したからであり、自己責任であると諦めもつく。一念発起して資格を取るなり起業するなりすれば一発逆転ができるかもしれないのにしていないのも、最終的には俺が怠惰なのが悪いのだ。しかし、彼女たちがいったい何をしたというのか。たかだかスカートに皺が寄っていただのといったくだらない理由で、彼女たちがあそこまで攻撃され、貶められてよいはずがない。金がないのは耐えられる。でも俺たちの文化が貶められ、排除されようとしているのは耐えがたい。

失望のその2は、まあその1とも絡んでくる話だが、Colaboの件だ。モリカケサクラであれだけ特定民間人との癒着公的リソース私的流用公文書の黒塗りを批判してきた共産党が、Colaboをあそこまで庇うとは思っていなかった。まだ知らんふりしてColaboを詰めてくれた方が全然よかった。暇なんちゃらが「共産党と強いつながりのある~」って枕詞を使ってたときは「まあそりゃ事実っちゃ事実だけど下品攻撃だなぁ」と思っていたんだけど、あそこまで全力で都の不明朗な会計を庇い始めるのは予想外すぎた。本当にあったのかよ強いつながり。俺はお前らが行政の透明性をうるさく追及する党だと思って、そういう政党議会制民主主義には必要だと思って、だからずっと貴重な一票を入れてきたんだぞ……

そして失望のその3。今回の党首公選問題だ。たかだか党首公選すべきだと本を出し記者会見をした程度の党員をあそこまで攻撃するのはドン引きするほかない。「気持ちはわかるけどすぐには難しいっすね~。貴重なご意見あざーっす」で済ませていればすぐに鎮火しただろう問題をここまで燃え広がらせているのは、すべて共産党自身が招いたことだ。

俺は党首公選絶対必要だとは思わない。それは2つの理由からだ。理由のその1は、紙屋研究所の人が書いていたように、公選のみが民主主義だということになったら、じゃあ国会はどうなんだ、という話になってしまうからだ。当たり前だが首相国民による直接選挙ではなく、国民に選ばれた議員互選である。それでも、安倍晋三菅義偉岸田文雄競争的な選挙で選ばれた政府の長であるということになっている。ならば、別に政党内部でも間接民主制であって悪いわけではない。すべてを直接選挙還元するのは議会制民主主義否定だ。

けれど、問題は、それで20年以上も同じ人物党首椅子に座り続けていることだ。いやもちろん、指導者の在任期間が長いことそれ自体直ちに問題になるわけではない。たとえばドイツ首相は非常に長期にわたって在任することで知られており、アンゲラ・メルケルは16年にわたって首相府に君臨してきたが、ドイツ民主国家ではないと言う人はいない。しかし、ここは日本だ。たいていのアメリカ大統領経験する8年間の任期を勤め上げたら憲政史上最長の長期政権になってしまう国だ。かつては1年単位コロコロ首相が代わり、選挙に負けたら与野党党首が腹を切らされ、ポスト○○は誰だという話でワイドショーがもちきりになる国だ。麻生太郎野田佳彦も、そして最初組閣時の安倍晋三も、選挙に負けて党首を辞めさせられてきた。選挙にはめっぽう強かった再登板以降の安倍晋三は、コロナで失政をやらかした(と国民から思われた)ために首相を辞めた。じゃあ、志位和夫は? 共産党の党勢を爆発的に伸ばしたわけでもなく、有能な首長を何人も輩出したわけでもなく、山本太郎福島瑞穂のように事実上の個人政党を統べているわけでもない彼は、なんでずっと党首椅子に座っていられるんだ? ヘルムート・コールが25年にわたってCDU党首を努めたドイツであればいざ知らず、安倍晋三ですら10年も自民党総裁椅子を温めることができなかった日本において、それはあまりにも異様で非民主的に「見える」光景だ。

もちろん、党内で綿密な議論を重ねた結果、たまたま有為人材連続して選出されているのだ、という主張をすることは可能である自民党世襲政治家の皆様も、有能な人材たまたま息子だった、と言いたいことだろう。我が国には職業選択の自由があるので、それは一概に否定できることではない。そこで、党首公選絶対必要だとは思わない理由のその2になる。共産党の人びとがここ最近力説されているように、憲法には結社の自由が定められており、なおかつ、政党党員による直接選挙党首を選べ、と規定している法など存在しないのだから政党内部の民主主義に関する法がないにもかかわらず多くの政党党首選挙採用しているのは、日本成熟した自由民主主義社会であることの証左だと思う)、そんなもんは共産党自由なのである。究極的な話になるが、神のお告げで党首を選ぶ政党があってもよいし、レスラーが立ち上げた政党であればリング党首を決めたっていいのだ。嘘をつかずに「我が党は格闘や神託党首を決めています」と言ってくれさえすれば、あとは国民の方で判断すればいい話なのだから(現に、「○○の息子でございます」と名乗った上で自由選挙で選ばれている世襲政治家大勢いるわけで。そして世襲政治家であっても当選保証されているわけではないことは、偉大なる田中角栄ドラ娘が見事に証明してくれた)。

レスリングイタコ党首が決まる政党であっても、俺たちの利害を適切に代弁し、国民自由保障してくれるのなら一票を投じてもよい。非民主的な発想かもしれないが、少なくとも俺はそう思う。だから共産党にとっての真の問題とは、そのようにして擁護してくれる人の数を年々減らしていったことにあるのではないか。俺は、あんたらがフェミニストと手を組んでゾーニングだの何だのと喚き散らしたりしなけりゃまだ共産党に票を入れてただろうし、松竹伸幸を強引に追い出したりしなけりゃ、結社の自由戦士になって共産党を庇ってもよかったんだけどね。

2023-02-11

共産党の残念なところ

委員長中央委員会の中で民主的選挙で選ばれる。これ自体は何の問題もない。

これは国民議員を選び、議員首相を選ぶのと何ら変わらないし、

どの国でも直接選挙をしない制度であれば、だいたいそんな感じだ。

問題は、22年間、志位和夫委員長以外に相応しい人が居なかったということなんだよ。

みんなポストにこだわらず、委員長独裁を許さず委員会で話し合うから問題無いというのが本当なら、

5年ごと、遅くとも10年以内には、委員長職は交代してあげるべきじゃないですか。

中央委員会

議長来年委員長になる人を誰か推薦してください。」

委員志位和夫くんがいいと思いまーす」

議長「では、志位和夫くんがいいと思う人挙手してください。はい、全会一致で、来年委員長志位和夫くんです」

もう、共産党内には委員長やれる人材が居なくて、選ぶに選べない状況が22年も続いていることに、

多くの共産党支持者は失望している。

2022-11-12

政党-利益団体の御恩-奉公関係だけを見ると日本政党政治を見誤る

anond:20221112012036

政党政治政党利益団体による利害関係綱引きとして見るのは古典的には正しいが

この見方をすると日本の政治分析においてはしばし大外しをするので気をつけたほうが良い。

とくに例示されている旧民主党崩壊や、統一教会問題政党-利益団体の御恩-奉公関係だけでは分析できない典型である


日本の政治システム分析する上で抑えて置かなければいけない点は

日本法律だと、利益団体へと利権誘導することは可能でも、政党団体自身構成員に直接利益を与えることは非常に難しいということだ。

そんなの当たり前だと思うだろうか?しかしこれは日本特有の異常な構造なのだ

集票装置としての価値の低い統一教会自民に入り込めたのは、秘書から末端政治スタッフ無償供給できるという特殊性ゆえだった。

この「下剋上」的な構造は例えば米国ではまずありえない。

米国では常勤スタッフだけでなく選挙スタッフにも末端までしっかり給料が出る。

政策秘書コンサルは高給であり、実務力のある有能な高学歴連中を飼っておくに十分な餌を供給可能だ。

まり動員であると同時に利権でもあり、集票装置の側にもメリットが有るのだ。

当然、集票力が強い団体がその力に比例して末端まで運営裁量に参加するため、政党の舵取りは利益団体の利害と乖離しづらい構造自然にできる。


しかし繰り返すが日本はそうではない。

秘書は高給どころかまともなサラリーマンにすら劣る待遇選挙スタッフに至っては無給である

から利益団体だってそんなところにまともな人材は常駐させられない。

組合専従など、利益団体側が人員を抱えるシステムはある。しかしそれらの利権の出どころは利益団体なのだから所属意識利益団体に向けられる。

政党コネ社団法人やらを用意して税金注入し飼っておくことはできるしスキームはあるが、日本では税金を受け取ると直接の選挙活動に強力な制限がかかってしまう。

たとえば子飼い設立させた社団法人から一般人利益を与え、恩を売った先から人材を動員という運用回避可能で、わりとどこも似たようなことはやっているが

そういった複雑な回避スキームを組む時点で貴重な人的資源を浪費し、一人あたりに分配できるカネや実質的に動員できる人数は減ってしまう。

末端人材の質は低いし、有能な子飼いスキームの維持に忙殺され、直接選挙活動制限されて非常に使いづらい。

結局、政党運営に関わるスタッフにおいては、持ち出しボランティア政治に関わりたい特殊な連中の影響力が増していき

その行動方針民衆の大意とも通常の利益団体の利害とも少しずつ乖離していく。

から政党トップ利益団体取引しようとしても、下の連中がそっぽを向いたらそれまでなのだ

動かす餌が容易できなければ、個人的カリスマで説得するというギャンブルを行わなければならない。失敗すれば運動自体崩壊していく。

御家人である利益団体との取引より、自分の手足との取引のほうがよほど難しいという非常に特殊構造だ。


ようするに、日本政党-利益団体の利害調整ゲームを円滑に行う「政党」が一枚岩のメインプレイヤーとして振る舞っているという描像は疑わしい。

民間利権忠誠心を持った部隊を用意できる血縁集団、いわゆる世襲政治家

・その取り巻きに入りたい実務力のある官僚あがり等

個人的カリスマ無党派層を動員可能政治オタク

政党闘争で「政党」の舵取りが決まり、その行動は非常に予見し難い。

利害調整ゲームにまともに参加できるのは最初の連中だけで、残りは利益団体を横目に見つつ、そいつ相手宮廷政治で複雑なメタゲームを行うことになるからだ。

自民党のように世襲政治家ドミナントである限りにおいては、利益団体との関係は利害で決まり、ある程度までは安定可能である

他の連中が伸長して運動体内の理屈利権分配を行うと、利益団体との関係が決定的にこじれ、崩壊してしまう。

旧民主党崩壊パターンなどはまさにこれだ。



この状況をなんとかしようとするのはかなり難しい。抜本的な法改正を行う必要があるが、それを行うインセンティブがある組織自体

国内存在し得ないのだから

日本労働党存在できないのも、上述のように現行選挙制度は利害だけでは労働者は団結できないインセンティブ構造となっているという点は大きい。

共産党などはむしろ宗教団体に似ており、短期的利害を超越した信念を共有した人材ピラミッド供給する労働力依存している。

ゆえに組織は強固ではあるものの、最大サイズ限界があり、現実労働者全体の利害と一致して行動することはまずありえない。


ともかく、日本の政治政治プレイヤーの行動が「不合理」に見えるときは、システム自体がどのような合理性要請しているのかをまず念頭に置く必要があるだろう。

anond:20221111214347

三権のうち立法府の最大派閥である与党の長が、同時に行政府トップである内閣の長を兼ねる上に、

総理大臣職は国民直接選挙によって選べないか国民掣肘も受けないという、大統領制に比べて権力バカ強い仕組みなんだが。

どこが権力弱いんだよ。

2022-08-30

anond:20220830164309

こういう大衆の反応を見るたびに、つくづく直接選挙制やら一審だけの限定的裁判員裁判制度やらで良かったと思うわ。

お気持ちで人の人生不適切に滅茶苦茶にして、しか責任を取らないような奴らにろくな権限を与えてはいけないということが分かる。

2022-02-26

anond:20220226210133

日本イギリス間接選挙制はリーダー暴走を防ぎやすい点では直接選挙制の大統領制よりは優れていると思うよ。まあ、米中露あたりの超大国現実的なのかどうかはわからないが....

2021-12-10

やっぱ間接民主制いいね

昔は日本アメリカみたいに、国民投票大統領が選べたらいいのにって思ってたけど、アメリカ韓国を見てると直接選挙制は国民の分断を深刻化するだけだわ。

2021-09-29

再掲しときますね。負けた人 (主に3位) の支持者は、「日本人らしく」清く正しく行動してほしいですね。

米大統領選の再現

誰が勝っても(たぶん高市氏は負けるんだけど)、社会の分断が避けられず、不正選挙ディープステートだと、Jアノン層がさらに台頭するんだろうなぁ、と。

そうなると、ノーマスク界隈も勢いづいて感染が再拡大して、アメリカと違って富を外国から吸い上げる仕組みがない日本では、経済も停滞してしまうんだろうね。

https://anond.hatelabo.jp/20210919113148

2021-09-28

政治を語るくらいなら自民党員になればいいじゃん

自民党総裁総理大臣直接選挙で選べる

これほど政治に近づけるのにしないのはバカ

2021-09-19

米大統領選の再現

誰が勝っても(たぶん高市氏は負けるんだけど)、社会の分断が避けられず、不正選挙ディープステートだと、Jアノン層がさらに台頭するんだろうなぁ、と。

そうなると、ノーマスク界隈も勢いづいて感染が再拡大して、アメリカと違って富を外国から吸い上げる仕組みがない日本では、経済も停滞してしまうんだろうね。

2021-08-19

田舎自民党員の世界を知ってほしい

祖父医者だった。村唯一の医者医師会員で自民党員。

家族は全員法人理事関係法人に勤めており、もれなく自民党員。

もちろん選挙は好きに投票しても良いのだが、地元自民候補者が落選した暁には損をするので大人しく入れる。

総裁選の票も何口も持っているので楽しいし、自分の票が総理大臣に繋がれば誇らしい気持ちになる。

達兄弟は〇〇先生のお坊ちゃんお嬢ちゃんと呼ばれて村中から接待を受けて育った。

車で30分以内の距離に他の病院は無かったので役場学校も私達を特別扱いした。

祖父にくっついていき、成人前から総裁選の票を入れさせてもらっていたし、小さな選挙ほど力を感じた。

村の投票率はほぼ100%だった。都会の人間にはわからない世界だと思う。

私たち選挙は、感覚的には直接選挙だ。支持率が下がるとイラっとさえする

ただ、一族医者が一人いたというだけである

私たちは紛れもなく烏合の衆だ。でも祖父なき今もまだ力を失っていない。

不便な田舎を適度に維持し続けてほしい。コレが本当に大事だと思う。

そうすれば私たちはいつまででも王様でいられる

この村にはもう老人と宗教家しかいない

「次は誰に総裁やらせます?」医師会が新しく送り込んできた若い医者も、数年でそんな口をききだす。

これで良いとは思っていないが、これが日本人政治限界だとも思ってる

2021-05-05

なぜ地方議員後援会なる組織が成り立つの

anond:20210505100500

言及エントリへの反応をみて、そもそもなぜ地方議員後援会なる組織が成り立つのかというところの認識が薄い人が多いようなので、床屋談義レベルだが一市民としてちょっと書いてみる。

増田には初投稿だし普段は長文を書かないので見苦しいところもあるかもしれないが勘弁してほしい。

なぜ後援会に入るのか

ネットではたまに「生活保護を断られても、共産党系地方議員と一緒に窓口に行けば申請が通る」という言説を見かける。

生活に困窮したときには共産党が頼りになるから支持しようという内容だ。

個々人にとってはわかりやす利益であるため、こういった投稿を行っている人の何割かは実際に共産党員であったり、その議員後援会に入っているだろう。

地方議会自民党系がなぜ強いのかというと、似たようなことをより大規模に昔から行っているからだ。

なぜ自民党系が強いのか

地方議会議員構成

ここに総務省が出している「地方公共団体議会議員及び長の所属党派人員調等」という資料がある

https://www.soumu.go.jp/main_content/000741469.pdf

都道府県議会議員に占める自民党の圧倒的な割合が見て取れる。全議員のおよそ半分は自民党所属である。圧倒的だね。

ただ、市町村議会議員構成に目を向けると、自民党より共産党、それよりも公明党所属議員のほうが多いことに気がつくと思う。無所属議員は全体の7割を占める。

もちろんこれにも理由があって、市区町村レベルだと権限的に争点にそれほど差が出ないか無所属で推薦をつけてもらって出馬したほうが国政の影響を受けにくいかである

地方議会目的

ほとんどの市町村都道府県内で近隣の市区町村人口を奪い合っているし、都道府県国内で近隣の都道府県人口を奪い合っている。

人口が増えれば需要が増え、需要が増えれば仕事生まれる。仕事が生まれれば人口が増える。

こうした循環が生まれれば地方自治体はより長く存続できるし、その状態になるように(ほとんどの)地方議員法律範囲内で頑張っている。

そしてもちろん各政党地方組織は、その選挙区出身国会議員がより多くの仕事地元に生み出すことを期待している。

利益誘導型の政治

ここまで書けば察しのいい人にはわかると思うが、自民党地方組織は他の政党よりより多くの仕事斡旋していて、市民生活の安定に寄与しているから強いのだ。

仕事斡旋というのは、公共事業仕事を創出したり、企業誘致したり、生まれ仕事に対して人員を紹介する縁故採用、今風に言うと中途採用リファレンスチェックの役割を(広島みたいな例はあるにせよ)合法的果たしてたから強いと言い換えられる。

もちろん「日本人口減ってるやんけ!地方とか壊滅じゃん!」というはてなーもいるだろうけれど、そもそも戦後から70年で人口は5000万人くらい増えているし、その間この利益誘導に世話になった人はまだまだ現役であるはてなー自身はこの仕組の世話になっていなくても、親族か友人か、縁者のだれかは利益を得ているだろう。

なぜ後援会に入るのかの段落で会員の個人的な恩について触れたけど、これは地方議員所属自民党でも共産党でも同じ問題で、支持先を変えてもらうには

自身(もしくは縁者)を助けてくれた恩人に対して、その恩人の仕事と直接関係のない問題で恩人の生活を奪う

という選択をお願いすることになる。地方議会議員の選出は直接選挙なので、よりダイレクト個人意志が反映されるのは言うまでもない。N世議員が強いのもこのためである

我々は利益誘導型の政治から決別できるのか

無理なんじゃないかな。

核融合発電みたいな実質無限エネルギー人類が手に入れれば長期的にはなしうるかもしれないけれど。

自分の家のとなりに合理的な立地だからといってゴミ処理場や保育所米軍基地発電所ができることを歓迎する人がいないように、日本より感染者数が多くて大変そうだからインド日本の確保したワクチンを優先的に融通すべきという人も見かけない。人間自分が得るはずだった(と感じた)利益に敏感だし、損を極端に嫌う。

与党は当時世界中で奪い合った高確率利益の出るオリンピックという利権国内誘導できたが、コロナ禍でそれが一気に負債の印象に転じてしまった。ワクチン確保についても国民の期待に沿えるスピード摂取が進んでいない。国民から国際的利益誘導に失敗したと判断されているのだ。

政権利益誘導に失敗したか誕生する新政権が、利益誘導を期待されていないわけがない。

じゃあ野党はどうすれば政権交代できるのか

2009年政権交代はどういう戦略で戦ったか
自身への期待値を上げる
相手への期待値を下げる

運輸と農家地方自治体への利益誘導郵政民営化地方組織の弱った自民党からの乗り換えを促し、サブプライムローン問題という日本単独では不可避の事由で攻め立てている。この手法はさすがドブ板選挙を得意とする地方地盤精通した小沢一郎で、もし小沢氏の考え通りに与野党大連立が発足していたらマニフェスト云々も有耶無耶になっているだろうしねじれ国会もないしで、その後破綻するにしてもそれぞれに政権担当能力がある二大政党制誕生していたかもしれない。

結論

いま同じ手法が取れるかというと、民主党支持率が低すぎて自民党内部に離反を促せないし、野党連立でも支持率足りないし、そもそも現状で国民に対して明確な利益提示できていない。たとえば二回目の一律十万円が本当に効くのなら与党がやるに決まっている。その層を狙っても選挙に勝てないと分析されているのだ。地方への利益誘導である GOTO も反対しまくったし、処理水問題を突けば辺野古の二の舞。民主党内の予想よりワクチンの配布が早かっただろうし、全国均等配布だから配分を問題にするのも難しい。今後は現金をぶら下げれば動くとみなしている浮動票を狙って戦っていくのだろうか?無理じゃない?都道府県利益誘導して地方組織ごと寝返ってもらわないと。

というわけでコロナ禍にあって内閣が変わる現実的路線は、次回総裁選での菅氏の辞退だろう。

余談

そもそも市区町村議員市区町村利益になることをすれば良くて、もっぱら扱うのは条例であって憲法法律ではない。

決まった支持団体のない有権者はおそらくそ区別がついていて、地方選挙憲法がとか国政がとか、明らかに権限外のことを訴えている組織票を持っていない候補者はたいてい落選する。

しか増田やらはてぶユーザーやらTwitterには地方行政と国政の区別がついていない、もしくは中央集権を支持していて地方自治がすごく嫌いなんだな、という投稿がたくさん見受けられる。

物事には理由があって結果があるのだが、大きくて抽象的で万能な仮想敵を想定していても駄目で、ちゃんと地に足ついた理由を見つけだして適切な行動を取らないと、あなたの行動に結果がついてこないよ。

脚注つかえないのか……

追記修正

2021-04-14

悲報ジェンダーギャップ指数デタラメすぎる件

アイスランドのジェンダーギャップ指数についての記事を読んでて、まさかそんなことはと思って調べてみたら本当にデタラメ指標だったので書く。

要約

  1. 国家元首」と「政治的リーダー」はまったく別の概念である
  2. ジェンダーギャップ指数は「国家元首」と「政治的リーダー」の区別がついていない
  3. したがってガバガバすぎてまったく使いものにならない
  4. それはそれとして、元のnoteにもおかしい点があるのでそこは突っ込む

前提:国家元首(head of state)ってなに?

簡単に言えば「その国で『形式的に』一番偉い人」。

形式的に」というところがミソだ。たとえば多くの立憲君主制国家では、形式的には君主が一番偉い。君主首相を任命し、議会招集し、軍の最高指揮権を持っている(自衛隊の最高指揮権首相にある日本例外的)。

でも、実際には、君主に実権はほとんどない。日本イギリスノルウェーのような民主的立憲君主国では、議会多数派を握った人物首相に任命し、内閣に言われるがままに議会招集し、実際の軍の指揮は首相国防相といった政治家に任せている。

まり、そういった国では、「その国で『形式的に』一番偉い人」」と「その国で『実際に』一番権力を持っている人」とは別になる。

後者、つまり「その国で『実際に』一番権力を持っている人」のことを、「政府の長」という。

アメリカのような大統領制の国では、「国家元首」と「政府の長」は同一人物だけど、議院内閣制の国では、この2つは別人だ。

まり、こういうこと(天皇元首かどうかというややこしい議論はここでは措いておく。実務的にはどう見ても国家元首なので)。

国家元首形式上一番偉い人)政府の長(実際に一番権力がある人)
アメリカジョー・バイデン大統領ジョー・バイデン大統領
イギリスエリザベス2世女王ボリス・ジョンソン首相
日本徳仁天皇菅義偉首相

で、オーストラリアニュージーランド、それにカナダは、いわゆる英連邦王国だ。つまりイギリス国王オーストラリア国王ニュージーランド国王カナダ国王を兼ねている。そうすると、こういうことになる。

国家元首形式上一番偉い人)政府の長(実際に一番権力がある人)
オーストラリアエリザベス2世女王スコット・モリソン首相
ニュージーランドエリザベス2世女王ジャシンダ・アーダーン首相
カナダエリザベス2世女王ジャスティン・トルドー首相

まり、これらの国の「直近50年での国家元首の男女比」を調べたら、ここ半世紀以上ずっとエリザベス女王国家元首をしているのだから、全期間にわたって「女性国家元首」と判定されないとおかしいはずなのだ

ジェンダーギャップ指数デタラメ

で、ここで最新のジェンダーギャップ指数の報告書を見てみよう。

ドキュメント内を“head of state”で検索すると、最初に出てくるのは次のような文章だ。

...Across the 156 countries covered by the index, women represent only 26.1% of some 35,500 parliament seats and just 22.6% of over 3,400 ministers worldwide. In 81

countries, there has never been a woman head of state, as of 15th January 2021... (p.5)

……思い切り、なんの留保もつけずに「国家元首」って書いとるやん……

いや、普通、こういう文書を作るときはさ、「政府の長」とか「政治的リーダー」とか「選挙によって選ばれた最高位の役職」とか、そういう言い回しにしておくものなのよ。だって、「国家元首性別」っていうのはジェンダーギャップを考える上で無意味まりいから。オーストラリアニュージーランドカナダイギリスもこの半世紀以上ずっとエリザベスウィンザーさんっていう女性国家元首だけど、それって政治におけるジェンダー平等においてはなんの意味もないでしょ?

そして、読んでいくとこういう表現にも行き当たる。

...However, in Canada, a woman has been in a head-of-state position for only 0.3 years over the past 50 and in the United States, there has never been a woman as president. (p.30)

……やっぱりこの報告書、「国家元首」と「政府の長」を区別してない! カナダはこの半世紀以上ずっと女性国家元首だって言っとろーが!

なぜその区別重要

そんなの些細な言葉の使い方の間違いじゃん、と思うかもしれない。でも実は、これは重要問題なのだ

現在民主主義国家政体を分類するにあたって、国家元首政府の長がどのように権力を分担しているか、という指標重要だ。それに従うと、民主的政治システムは概ね次のように分けられる。

システム名称内容代表的な国
大統領制直接選挙された大統領政府の長となるアメリカ合衆国
半大統領制直接選挙された大統領議会の支持を得た首相権力を分担するフランス
議院内閣制国家元首形式的存在で、議会の支持を得た首相政府の長となる日本ドイツインドイギリス

ここで大事なのは同じ「大統領」でも、大統領制議院内閣制では持っている権力全然違うということだ。アメリカ大統領国民から直接選挙され、連邦行政権を握っている。いっぽうドイツ大統領は、議員たちを通じて間接的に選ばれ、国政に関する権能をほとんど持たない。これはどちらかというと戦後憲法下での天皇に近い存在と言っていいだろう。違いは世襲されるか選挙されるかという点だけだ。

サミットを開いたときに、なんでアメリカフランス大統領が出てくるのに、日本ドイツカナダイギリスイタリア首相が出てくるのかといえば、後者の5カ国は議院内閣制の国で、国家元首天皇国王大統領)より首相の方が権力を持っているからだ。なんでオリンピック開会式では首相ではなく天皇国王カナダ場合国王代理たる総督)が挨拶するのか? 形式的には彼らの方が偉いということになっているからだ。

(ところで、太平洋諸国アフリカには、「議会から大統領を選ぶ」タイプ共和国がけっこうある。南アフリカボツワナナウルマーシャル諸島といった国々だ。こういう国の場合議院内閣制でありながら大統領が実権を握っているということになるので注意されたい)

なので、「大統領女性」とだけ言われても、どのくらい権力を持っているのかがわからなければ意味がない。仮に、大統領がなんの権力もない完全なお飾りで、首相がすべての権限を握っている国があったとして、大統領がずっと女性首相がずっと男性だった場合女性政治的平等立場にいると言えるだろうか?(インド大統領がこれに近いかもしれない。10年ちょい前のインド大統領女性だったんだけど、覚えてる人ってどんくらいいます? まあ覚えてないよね、インドではここ数十年ずっと首相男性だったので……)

から、本当に大事なのは大統領制における大統領」や「半大統領制における大統領あるいは首相」、そして「議院内閣制における首相」の男女比のはずなのだジェンダーギャップ指数はそれをカウントするべきだ。

それなのに、無邪気に「国家元首」の男女比を出してきて「ニュージーランドでは過去50年間のうち14年間は女性国家元首でした」なんていうデタラメをぶっこくような報告書を、どうして信用できるだろう(なんでデタラメなのかはわかるよね? NZ国家元首は50年以上前からずっとエリザベス女王からです)。この報告書は「この国は過去何年にわたって女性国家元首でした」という数字を羅列してはいるが、「国家元首」の定義デタラメ融通無碍なのにその数字ハイそうですかと受け入れることはできない。本当に国家元首を数えたのか? 国家元首政府の長を混同してないか? それらの数字は別々に数えたのか、それとも合算したのか? このことがちゃんと注記されていない数字をどう使えというのだろうか。

まさか、こんな基礎的な事柄について、こんな雑な数字を出してくる統計だとは思ってもみなかったよ。国家元首政府の長の区別なんて、政治制度を分類する上でのイロハのイじゃねーか。その程度のこともわきまえてないやつが数えた数字になんか意味あんの?

それはそれとして、元のnoteにもおかしい点があるのでそこは突っ込む

まず、「二元主義議院内閣制」と「一元主義議院内閣制」と言っているが政治学ではそんな分類は使わない議院内閣制とは政治権力議会で選ばれた首相に一元化させる制度のことである。仮に分立しているならそれは半大統領制という別の制度であって、議院内閣制ではない。

二元代表制」という言い方はあるが、これは日本地方自治を指す言葉だ。日本地方自治は、首長知事市長)を直接選挙で選び、首長県庁市役所を率いて行政を取り仕切るシステムになっている。上で書いた類型に当て嵌めれば大統領制になるが、知事市長大統領と呼ぶのは変なので「二元代表制」と呼ばれている。「二元」というのは、首長議会がそれぞれ別に選挙されるからだ(議院内閣制では、行政トップ議会多数派から選ばれるので「一元」になる)。

(余談だが、現代日本政治がグチャグチャに混乱している原因の一つが「中央議院内閣制地方大統領制」という政治制度のちぐはぐさだろう。議院内閣制大統領制では「権力の握り方」が違うから中央地方システムが違うと政党組織を1つにまとめることが難しいのだ。ある組織の内部に異なる論理で動く複数組織が混在していると一枚岩になりにくいのは、感覚的に理解できるところだと思う。この点、中央地方大統領制統一しているアメリカや、連邦と州のどちらも議院内閣制統一しているカナダドイツと比べてみると日本のちぐはぐさがわかる)

2021-01-25

anond:20210125170814

もうネット選挙やって選挙区やめたらええのに

なんなら議員も無くして直接選挙でもええな

マイナンバー使って上手いことできないんかな

2020-11-09

日本大統領制に移行して、直接選挙やればいいのにね

4年ごとにアントニオ猪木とか橋下弁護士とか山本太郎とかそのときのノリだけで大統領を選ぶの

絶対に盛り上がるよ

2020-08-06

安倍さんはお前らが選んだ国会議員様が選んだにも関わらず安倍叩きしてる奴ら

選挙弱すぎでしょ

もう何期総理やってるんだよ

言う事は偉そうに言ってんのに負け過ぎだろお前ら

なんも届いてないじゃん

知事なんて直接選挙から

小池吉村もお前らの力でそこにいるんだぞ?

2019-12-11

anond:20191211224307

外国みても二大政党制が現状最善の選択肢なのはわかるけど、今の政体でまともに機能しないのでは?

というか、時々社会党とか民主党とか政権取ったことはあるけど、日本二大政党制なんて体制を築けたことなんて無いも等しいんだから、仕組みが悪いんだと思うけど。

比例復活なくします、総理大臣直接選挙で、って野党連合がワンイシュー政権取って立法したら解散総選挙で、ってのはどうでしょう

2019-10-24

anond:20191024062803

お前の現場はしらんが、少なくとも俺の周りは天皇があるお陰で、左翼右翼共通して日本という国体を守ろうと団結する。

内閣に反対でも、天皇右翼から支持されるのはもちろんのこと、反戦護憲象徴でもあるから左翼からも支持される。

これがもし廃止になって、日本直接選挙大統領制になったらどうなるか?今の時勢を見れば明らかだが、アメリカ韓国の様に国民が分断されるだろう。

しかもその分断を仕掛けてくるのは、アメリカ場合ロシア韓国場合北朝鮮中共

東側裏工作のお陰で韓国簡単親北になってアメリカまで捨て出し、当のアメリカ韓国強硬になった。

これで徳をしているのは正に中共ロシア

台湾だって今の米中貿易摩擦香港デモがなければ、今や中共の犬となった国民党が勝って中共の言いなりなってただろう。

日本場合直接民主主義じゃない。議員内閣制だ。どれだけ東側工作してこようが自民党総合力に敵う野党存在しない。

安倍がどれだけ人気が落ちようが、結局総理自民党から選ばれ続ける。これが一種東側工作防波堤になっている。

結局野党テコ入れしてもどうにもならないから、中共は今の右傾化している自民党と仲良くさぜるおえない。

これがもし大統領選で国の運命が決まるんだったら、簡単中共の謀略(学校教師メディアにいる工作員)によって日本人は韓国アメリカの様に国民が分断されて制御不能になるだろう。

タイ軍事クーデターの件でもそうだが、王室があるお陰で国民の団結が保たれる事は多い。

象徴とはいえもし無くしてしまったら、まだ暴力革命を完全に否定していない共産党の様なやつらにクーデターでも起こされて、国民は分断されるだろう。

もし政府機能不全になっても国体として日本国民が団結する拠り所が必要なんだよ。

日本史で天皇が実際にちゃんと実権握ってた時期なんて殆どないだろ。でも、天皇があるお陰で色んな動乱が最後には丸く収まるんだよ。

伊達に1200年以上続いてない。武士が実権握ってた時代天皇不要だったのか?今から振り合えるともし無くなってたら、幕末から明治にかけて天皇を元に中央集権化して発展する事はまずなかった。

各藩が群雄割拠して、西洋の思惑通り内乱をいっぱいさせられて、今の日本は3つぐらいの国に割れてただろうよ。

2019-07-30

もしも日本大統領制になったら

というより、総理大臣直接選挙で選出したら、という仮定

国会との共同責任は維持、権限は変わらず。

政党推薦の国会議員と国会立候補者の中から選ぶ。

山口那津男になりそう。

2019-07-10

改憲するなら天皇制があっても総理を直接選ぶ選挙をしたい

なぜ無理なのか

天皇なんて象徴しかないのだから大統領的に内閣首長直接選挙したって日本システムに何の影響もないだろう

同じように選ばれた大統領天皇から承認もらえばいいだけじゃん

内閣国会絶対に別々に選挙したほうがいいよ選挙民主主義を守りたいなら

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