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2019-10-31

ママ友名刺バトル 予選三回戦

ママ友A「初めまして~よろしくお願いいたします~」

ママ友A は ママ友名刺差し出した

旦那ランクA 職業三菱社員 攻撃力:3000

ママ友B「こちらこそ~」

ママ友B は ママ友名刺差し出した

旦那ランクC 職業ITベンチャー社員 攻撃力:800

ママ友A「(いけるッ!)旦那攻撃表示!アタック!」

ママ友B「旦那守備表示!」

ママ友B は 1500 のダメージを受けた

ママ友A「これで最後だ!旦那攻撃表示!」


ママ友B「トラップカード発動!『人気アプリ製作者』」


ママ友A は 攻撃を反射され 5000 のダメージを受けた

2019-10-30

転職から逃げたツケが回ってきた

30代前半で政令指定都市に在住。社員数百人の古き悪しきSIerに勤めている。

年収は500万~600万未満と言う感じで大したことはないが大企業の子会社ということで仕事は安定していて、退職金企業年金制度もある。古臭い企業文化と将来性の無さに目を瞑れば働きやすい。

最初転職を考えたのは5年ほど前、ギリギリ第2新卒だった頃。要因は時代遅れ仕事環境スキルが身に付かず人の管理エクセル操作ばかりの仕事に嫌気がさした。

勢いで「とにかく東京だ」と考えて無計画活動を始めた結果、深夜バス東京に行き1日3社面接して心身共に疲労困憊の中、3社とも面接通過してしまい「もう疲れた...」となってしまった。

実はその時も選考を進めるべきか考え直すべきか悩んで増田投稿した。すると思いの外反応があり「とにかくチャレンジしてみるべき」「安定して収入そこそこの仕事を捨てるなんて信じられない」「本当に技術的なことに興味があるなら日頃からもっと勉強してるはず」など様々で余計に悩んだ。

結局その時は「まだ今の会社で頑張れることがある」と自分言い訳をして転職を中断した。

それから5年。結局仕事環境は何も変わらなかった。相変わらず開発環境インターネットに繋がらないしエクセル課題管理・進捗管・スクショを取って、subversionバージョン管理している。

その間、仕事では数人チームのプロジェクトPMをやったり、個人ではクラウドなりDockerなり勉強してアプリを作ってリリースしてみる、などしていた。

だけれど会社の変わらなっぷりを見て危機感は日に日に増している。別に多くを求めているわけではない。世界を変える仕事や高い収入を求めているわけでもない。エクセル地獄と酷い社内システムを止めて、IE以外のブラウザgithubチャットツールが使えてCI/CDできるようなインターネットにつながった環境で働きたいだけだ。でもこの会社にその環境が入る頃には世間から2週遅れぐらいになっているだろう。

最初転職活動原動力希望であったが、今は危機感に変わった。このままここにいては、この会社以外で生きていけなくなる。

そんなこんなでまた転職活動に思い立ったわけだかだ、タイトルのとおりツケが回ってきたと感じる。

それは年齢が上がったこと、そして今年第一子が生まれたことだ。

前回の反省を活かして今回は東京ではなく住んでいる地域仕事を探し、詰め込みすぎないように進めている。というか詰め込むほどの求人は無い。一応転職先の軸みたいなものはあるが、声がかかるのはベンチャー企業だったり英語能力が求められるところ(当方TOEIC610のクソザコ)が多い。さらには大部分が東京本社地方拠点扱いでリモートコミュニケーションベースになるような環境だ。

ここまでぬるま湯に浸かってきたもう30を過ぎたおっさんがいきなり環境が全く異なるベンチャーなんかでやっていけるんだろうか。自分適応能力不安を持ち、古い保守的な考えが染み付いてしまった。

自分だけならまだいい。でも今は子どもがいる。妻も育休を終えて職場復帰する予定なので共働きではあるが、妻は転職に難色を示している。

収入はどうなる。仕事が大変でうつになったりしないか子ども保育園に行くようになれば休まないといけない日も増える。いずれは住宅も購入したい。

一人だった頃より考えること、決断を鈍らせる要因が増した。

かに子どもが生まれた直後に転職なんてリスキーだと思う。だけれど現職に留まるのはそのリスク先延ばしにしているだけとも考えられる。もし10年後、今の会社が無くなったり人員整理を始めたら自分の行き先は無い。子どもが大きくなるのを待ってから転職しても拾ってくれる会社があるとは思えない。既に遅い自覚はあるが、動くなら本当に今がギリギリだろう。

自分は将来のリスクを見て、妻は今のリスクを見ている。そんな感じだ。

みんな知ってのとおりエンジニアは深刻な人材不足で超売り手市場。2社だけ受けてどちらも内定をいただいた。

仕事内容や技術周りの環境は現職からすれば申し分ない。だけれど前述のとおり、待遇制度さらには自身適応能力への不安決断に迷っている。全ては過去転職放棄したツケが回ってきたものだと感じている。身軽なうちに環境変えるべきだった。

いくら悔やんでも過去は変わらないが、また自分はここから逃げ出すのだろうか。

2019-10-29

スタートアップ系やベンチャー系のつながりで多くの会社を見てきているが

とてもおもしろプロダクトやサービスがあり一年後どのようになっているのか楽しみだ。

ところが、会社経営をしている人間がItWeb関係仕事をしています

ドヤってくるのでほんと恥ずかしい。

それが情報商材である。やたらと月収だとか年収だとかをプロフィールに書いていてやってることはせどりである

副業でどうのこうのと書いていて、そして意識高い系発言をしている。イノベーションだとかこれからAIだとかジョブズ仕事術だとか。

お前みたいな何も開発してないようなメルカリ売買してるだけの物販ごときが語るなよ。

しか会社経営といいながら会社コーポレートサイトすらなくアメブロかインスタで副業興味あるかた教えますとか舐めてんのか。

2019-10-28

anond:20191028144808

ん?よくわからんけど「ゲーム開発ベンチャーが」「(何者か不明な)君に」企画と開発の両方を頼んでるんか?

それゲーム開発業をやめたただのパブリッシャじゃん

都内ゲームとか開発してるベンチャーだけど

お金あげるから君の企画したゲーム作って!(費用も出す)っていったらやってくれる?

もしやるとしたら、どれくらいの金額ならやる感じ?

2019-10-25

最近AIだったけど

これからは量子なんとかってお題目ベンチャーを立ち上げたら金が集まるのかな。

2019-10-23

会社を潰したいんだけどどうしようかな

ものすごく嫌いなベンチャー社長がいて、

・人から金をとる

・借りた金は返さな

二股はいものこと

・鬱相手にも平気で騙し悪びれない

給与の未払い(かなりの労力を使って解決済み

などなど、上げたらきりがないことをやりつくしてる。

こいつが人にいい顔をするのがうまくて、大きい会社行政(府や市)と取引をしてる。

絶対に仕返ししてやりたいんだけど、どうやって痛い目を見させるか考えてる。

相手の親戚に暴露する(Facebookで親戚はわかってる)

Facebookで全て暴露する(名誉毀損になるリスク

行政にいう(効果うすそう)

取引会社にいう(高価うすそう)

・どこか会社口コミをかけるところにかく(効果うすそう)

株主に連絡する(直接連絡つくか怪しい)

他になにかいい案ありますか。

2019-10-22

最近エンジニア評価を頑張るとか言ってる会社が多いけど

最近エンジニア評価を頑張るとか言ってる会社が多くて、古参ベンチャーとかメガベンチャーがこぞってCTO技術役員を前に出して宣伝してるけど、どの会社も結局何も変ってないんだよなあ(笑)

消されたくないので具体的な会社名は書かないし、全部自分で見たわけじゃないから名指しはしない(笑)

例えば「エンジニア間で評価を調整します」なんてのは「役員お気に入りエンジニアお気に入り評価します」の言い換えでしかいからな(笑)

そもそも技術力なんて、いくらでも嘘ぶっこける曖昧概念なんでいくらでも言えちゃうわけだ。

  1. 役員お気に入り評価しま
  2. 役員お気に入りエンジニアお気に入り評価しま

の言い換えで、結局褒めたい奴を褒めるための方便マネジメント頑張る宣言でもなんでもないから、お気に入りしか出世しないし、給与も上がらない。

これが新卒採用を頑張ってる会社だと、

  1. 褒めたい奴 = 新卒
  2. 別にどっちでもいい奴 = 中途

になるだけ(笑)

失敗しない仕事をチームリーダーサポート手厚くこなした新卒とんとん拍子で出世ちゃう

でも中途は技術力があるってタテマエで失敗するかわからない仕事押し付けられて、成功すれば一緒にやってた新卒の手柄、失敗したら中途の責任(笑)

もちろんそれだけじゃ会社は回らないから、たまに中途も出世させる。でもやってることはずっと同じで、褒めたい奴を褒めるだけ(笑)

本当、騙されない方がいいぜ(笑)

2019-10-18

【読まないと死ぬ確率アップ】災害時役立つ!最新科学による家族を守

最近研究によると、人間不安を強く感じると「動けなくなる」習性があるそうです。

動物として遺伝子に組み込まれた仕組みなのでどうこう言ったところで変えることは難しい状況です。避難者をこのまま増やすことは物理的に不可能です。

台風などで大きな被害が予想される場合、早期に避難所に向かうことに「うれしいメリット」を避難者に与えるようにして下さい。報酬系という脳の回路が刺激され強制的自主行動が促されます成功したPayPayの100万円プレゼントキャンペーンもこの原則を利用しています

命を守るためですから現金をばらまいても良いですし、とにかく誰もが欲しがるもの、コト、サービス等を提供して下さい。報酬性的ものでも法の許す限り構いません。食欲は少し動機づけが弱いかもしれませんがアイデア次第でしょう。

このような取り組みは行政がすべきことと思いますが、お役所の方々の仕事スキル常識観では最新の科学的知見に準拠したクリティカル対応不可能と思われます

NPOベンチャー関係者の皆様はどうかこのような事実と策が数多くの命を救える手段として存在することをSNSつぶやきでも構いませんので教えてあげてください。今回助からなかった方々の死を無駄にしてしまわぬように。自分自身や大切な家族をも将来守るために。

ちなみに、人間の行動理解についてはノーベル賞にもなった行動経済学書籍が参考になります。大変興味深い事実が明らかにされています。早速図書館で探す等、ぜひ一度ご覧下さい。

2019-10-12

アートに関するよくある勘違い

表現不自由騒動きっかけなのか、最近アート」に関する勘違いを頻繁に耳にする。

とりあえずポリティカルなことや特定展覧会人物の動向は抜きに、アートに対して人々が抱いている勘違い淡々と正してみる。

文章が読めない人向けに繰り返すが、別に表現不自由展」など特定展覧会作品の是非について語っているわけではなく、人々が抱く「アート芸術」に対する先入観について語っている。


自費でやれ?

基本的に、人間芸術で食っていけないという前提がある。

前史時代から現代に至るまで、金銭作品発表場所など、なんらかの「補助」なしで歴史に刻まれ芸術作品芸術はいない。

「補助」は大まかに分ければパトロン系、政府系に大別されると思う。

パトロン

バッハミケランジェロボッティチェリレオナルド・ダ・ヴィンチ…今も知られる芸術家のほとんどは貴族王族庇護のもとにあった。特に有名なのはメディチ家。かなりの数の美術作品メディチ家庇護のもと、もしくは依頼で作られている。

モーツァルトのようにフリー音楽家に転身した例もあるにはあるが、彼ですら転身後、晩年は困窮していた。それどころか、主な収入源はやはり貴族などに委嘱されて作った楽曲によるものだそうだ。

現代だと、欧米では自らの作品を売り込んでファンドを得る、ほとんどビジネスマンみたいなアーティストが多い。ビシッとしたスーツに身を包み、自らの作品に新たな価値付けをして売り込む姿は、ベンチャー起業家のそれと変わらない。

政府

こちらは王政封建制より後の政治体制下の芸術に対する補助。大まかに分けると、プロパガンダ芸術と、政治思想のない(あるいは薄い)経済的補助がある。

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政治思想とは一定距離を置いた経済的補助で、一番大規模かつ有名なのはアメリカが1930〜40年代に行った「連邦美術計画」だ。ニューディール政策の一環として、政府が数千人から1万人単位アーティストを雇い、パブリックアート制作などをさせるというぶっ飛んだ規模の政策である

因みに「連邦美術計画」の効果は凄まじいもので、その後巨匠と呼ばれることになるようなアーティストを多数輩出し(ポロックベン・シャーンなど)、抽象表現主義などのアメリカ発の芸術運動バンバン興った。

それまでヨーロッパ中心だったアートシーンは、この時代前後を境にアメリカに移ることになった。さらに因むと、未だにアートシーンの中心はアメリカである。その市場規模は、世界アート市場の5割弱を占め、日本円にするとおよそ3~4兆円。しかも年々拡大し続けている(参考までに、日本美術市場は2,000億円強 / 中国は1.5兆円弱)。

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一方、プロパガンダ芸術で有名なのはソ連ナチスなど。政府意向政治思想に沿った作品を、政府が補助して制作させるというもの。作られた作品政府思想を広める宣伝ツールとして使われることが多い。

上述した政治思想とは一定距離を置いた経済的補助とは違い、題材やテーマなどは厳密に決められており、メディチ家などのパトロンの元での芸術活動に少し近いかもしれない。

ただ、これらの政府体制下で作られたプロパガンダ芸術は、今のところ芸術としてはあまり評価はされていない。

あくま個人的見解だが、プロパガンダ芸術はその性質大衆向けにならざるを得なく、どうしても前時代的なものになってしまうのが要因かと思われる。 ※ グラフィックデザインなど、一部評価されている分野もある。

なお、これらの国では、現代アート前衛芸術は「退廃芸術」として弾圧対象となっていたことも言及しておく。弾圧されたアーティストアメリカ渡り祖国に残ったアーティストを横目に名声を得たという例はかなり多い。


政治色をもつ作品芸術ではない ?

上述のようにプロパガンダ芸術にあまり価値が見出されていない現状を考えると、一見正しい意見に思える。

だが「20世紀代表する作品の一つ」とまで言われる、ピカソの「ゲルニカ」をはじめ、政治的なアティテュードを有する芸術作品は意外と多い。

現代であれば例えばバンクシーは思いっき政治的な作品で知られるが、今やアートシーンにはなくてはならない存在だ。

文学音楽映画だって政治的な意味合いが強い作品はたくさんある。

政治色をもつ作品アートじゃない」という言説は、「ジョン・レノンの"イマジン"は政治的なメッセージがあるから音楽じゃない」と言ってるのに等しいのだ。


大衆に受け入れられないもの芸術ではない?

しろ現在享受されている芸術作品で、大衆向けに作られたものはあまり多くはない。

バッハミケランジェロボッティチェリレオナルド・ダ・ヴィンチなどに代表されるような近代以前の巨匠たちは、先述の通り貴族王族むけに作品を作っていた。そもそも一般大衆向けの芸術ではない。

時代大衆向け芸術だと、例えば音楽では吟遊詩人酒場で歌うリュート曲とかがあるが、現代でも聞かれているかといえばNOである。もちろん、歌舞伎ケルト音楽など、現代まで残っている大衆芸術もあるにはあるが、近代以前の大衆芸術ほとんどは淘汰されている。

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現在大衆に受け入れられるアーティストでいえば、おばちゃんが大好きなモネは発表当時ヘタクソだの何だの批判されまくったし、今や知らない者はいないゴッホはご存知の通り作品が1枚も売れないまま精神を病んで死んだ。ストラヴィンスキージョン・ケージなどは、初演で暴動間際になったこだってある。

これらの例から、むしろ後世に残る作品は、同時代に生きた大衆感覚からはかけ離れていたことが分かる。でも、モネは今や企画展花形だし、ストラヴィンスキーバレエ曲の定番だし、ゴッホの絵を見ては「俺の方がうまい」とか宣うおっさん美術館の風物詩だ。どの分野に関してもそうだが、専門性が高くなればなるほど、大衆感覚はあてにならなくなる。自分感覚と相容れない現代美術作品を「こんなの芸術じゃない」と一蹴することは自由だが、それらの作品は100年後にはもしかしたら現代におけるモネのように広く受け入れられているかもしれないのだ。

かつて相対性理論が発表当時「完全に理解できるのは世界で数人しかいない」と言われていたのに、(専攻科にもよるが)現在では大学で習うのと似ている。これまでの価値観をひっくり返すような価値のあるものは、常人には理解できず、時間をかけて少しずつ受け入れられていくものなのだ

グリーンバーグ論文

この問題については、未だ現代美術に大きな影響を与えているグリーンバーグという美術評論家のおっさんが書いた「アヴァンギャルドキッチュ」っていう論文が分かりやすい。

この論文は、日本語訳もされているし、原文はインターネットでも読めるが、大衆感覚芸術作品価値乖離について論じている。要するに、「大衆迎合し消費される美術」と「前衛的な美術」ならば、後者の方が価値があるっていう内容だ。

80年前の論文なのだが、芸術分野では未だに影響力が大きい教科書の一つ。とても短く、すぐ読み終わるので、興味があればぜひ読んでみてほしい。


不快作品公序良俗に反する作品芸術ではない?

作品の題材として「裸の女性」というのは時代を問わずポピュラーだが、19世紀までは神話聖書出来事以外で裸体を描くことは不道徳とされた。端的にいえば、不快であり、公序良俗に反するとされた。

実際、マネによって描かれた「草上の昼食」や、裸体の売春婦を描いたとされる「オランピア」は発表当時大問題になった。「現実女性の裸を描くなんて、淫猥である不道徳まりない!下品メスゴリラを描きやがって!こんなのはアートではない!」というわけだ。

しかし、どちらの作品も今やマネ代表作。オルセー美術館に収蔵されていて、後の時代芸術からオマージュ対象とされるような絵画として扱われている。

一例を取り上げただけだが、時代を問わず同じような現象枚挙に遑がない。


写真みたいに写実的に描けている作品は素晴らしい?

簡単にいえば、写真実用化された時に「じゃあ写真でいいじゃん」ってなった。「写真絵画は違う」という考えに立脚し、ある時点でそれぞれ全く別の路線を歩むことにしたのだ。

で、モネみたいに空気感を描く作家や、セザンヌピカソみたいに多視点的にものを捉えて一枚の絵に表現する作家が登場した。これらの手法写真では(簡単には)表現できない。要は「写真じゃなくて、絵画からこそできる表現」というものが重視されていくようになった。

そして「じゃあ絵画価値ってどこにあるの?本質って何?」って突き詰めていった結果、「絵の具じゃね?」という話になり登場したのがポロックなどの抽象表現主義。「コンセプトじゃね?」という話になり登場したのがコンセプチュアル・アート特に後者現代美術への影響は色濃い。

もちろん、写真のようにリアル作品価値がないわけじゃなく、スーパーリアリズムのような動きもあった。ただ、20世紀以降のほとんどの芸術家は、「写真みたいにリアルであるかどうかとは別の土俵表現をしていることは知っておいてほしい。アーティストにとって「写真みたいリアルですごい」というのは必ずしも褒め言葉ではないのだ。


終わり

分かりやすさを第一に書いたので、表現が正確ではないところもあるし、時代的に前後したり乖離していたりもするが、だいたいこんな感じ。

文章中でも少し触れたが、アメリカ中国欧州比較すると日本美術市場はかなりちっぽけだ。国内アートがよりよく理解され、シーンが活性化することは、大きなマネーが動く「市場」を生み出すことにも繋がる。先述の「連邦美術計画」などは、政府美術に注ぎ込んだ「補助」に対して、「年間3兆円強のマネーが動く市場」という計り知れないくらい大きい対価をもたらした。アートにはそんな力があるし、前衛を受け入れる懐を自ら作り出したからこそ、現在アメリカ立ち位置がある。兆規模の市場から得られる税収は、控えめに言ってもバカにできないはずだ。

アートの受容と活性化は、普段アートに触れない人にも価値がある。少しでもみんなのアートに対する誤解が解けることを願ってやまない。

2019-10-09

anond:20191009231908

WeWork顛末見てもわかる通りアメリカITベンチャーは本当に日本だったら逮捕されるタイプ経営者が多い。

WeWorkに限らず、ジョブズゲイツのような伝説的な起業家ですらそうだし、テスラマスクなんかもWeWorkCEOと同タイプ奇行を繰り返している。

おそらく日本でその手のイノベーションを実現するには資金よりも法改正倫理観問題が巨大な壁になるので金だけあっても無理ということなのだろう。

2019-10-08

anond:20191004121459

起業の数だけ増やしたい」となったらそういうネタばかりになるのはしゃーないわなwww

金も時間もかけないけど儲かりそうな案件。そういうものがどこかにあるんだ!という日本社会の縮図。

無理に数だけ増やしただけで、割とあちこち大学にある構図。

誰も儲からない上に、起業集団はどうしても尊重欲求強い奴の集まりだ。そのうち誰かがマウント取り出して、事業そっちのけで廻りに迷惑をかけまくる集団となる。

起業家様」だから注意もできないし、まともな起業でも周りの言うこと聞かんような奴がやるものだ。

そうやって鼻つまみ集団となって、新規で人が来なくなって、起業サークルは忘れ去られ消えていく。

悪いけど、学生ベンチャーでまともなのって次のようなものだと思うわ。

指導教授がいろいろ研究したけど、自分教授という立場捨てる気もない。

受託として割とすぐに儲かりそうだから学生おこぼれでやらす案件。それぐらいだと思うわ。

だけど、アカデミック研究環境悪化しているから、なかなかそういうところまで種を育てられない。

さらに、企業ネタいかーと徘徊してるから企業の方にやらせて共同研究費をもらう餌に使ってる。

2019-10-04

anond:20191004181915

調達後の意識高めのベンチャーなら割とあり得る

流石に月100万から上は重い、俺には無理(直接でもきつい)

2019-10-03

[]新卒エンジニアとして入社したCygames退職しました

このたび・・・といってもも結構昔ですが、新卒エンジニアとして入社したCygames退職いたしました

このブログ可能な限り主観を抜かして事実ベースで書ければと思います

スーパートップダウン&体育会系

この会社が1社目ということもあり、転職活動をするまで知らなかったのですが、Cygames業界No.1体育会系らしく、利用した転職エージェント面接を受けた面接官の方達に「あー君のところは激しいからねw」とよく言われました。転職理由ではネガティブ理由絶対にいうべきでないというのが定説ですが、私は割とポジティブ理由ネガティブ理由も全部話していましたが、「君のところは確かにそういうところありそうだねw」と、露骨マイナス評価はされませんでしたし、そういう話をしても同情(?)はしてくれても、1次面接で落とされるということは1社もありませんでした。

「ご指導頂き誠にありがとうございます!!」

Cygames上司絶対であり、間違っていようが決して口答えなどしてはいけないというような雰囲気がある。確かに上司権限発言力はとても高い。昨今増え始めた360評価なんてその言葉すら出てこない。

上司は間違っても決して部下に対しては謝らず、新卒Slack上での口癖が「誠に申し訳ございませんでした」と「ご指導頂き誠にありがとうございますである上司が優秀であれば良いのだが、上記理由から部署グループ全体のパフォーマンス上司の力量に左右されるので、たまに変な人が上にたつと、前期まではイケイケだった部署が急にパッとしなくなるということはよくあった。

バグを見つけても指摘するタイミングと人は慎重に

えらい方々が開発に関わっている製品テストをしている最中エラーが発生することを発見した。調査をして報告をしたが無視をされ、2,3日後に説明なしでアサインを外された。その後他の人に検証タスクアサインされ、同じようにエラーが発生して初めてしぶしぶバグがあることを認めた。

「俺はエンジニアが嫌いなんだ!!」

あなたも元はエンジニアじゃなかったんですかと言いたくなるが、エンジニア自動化等の提案をすると、「すぐにエンジニアは横着をしようとする!だから俺はエンジニアっていう生き物が本当に嫌いなんだ!」と長々とお説教をされたことがあった

「俺は忙しいんだ!細かい指示なんていちいち覚えてるかよ!」

忙しいのはわかる。だが毎日指示内容が変わるのは本当に困った。開発の進捗を報告すると、「なんで○○なんてしてんだよ!△△すればいいんだよ!早くやれ!」で、△△をして翌日再度報告をすると、「なんで△△なんてしてんだよ!××すればいいんだよ!そんな難しいこと言ってるか俺?」で、もう想像はついていると思うが、翌日××をして報告をすると、「なんで××なんてしてんだよ!○○するに決まってんだろ!」と。「その○○は一番最初実装方式なんですが、そのときは△△っておっしゃりましたよね?」というと、上記のように返された。

もう俺がやるからやらなくていいよ(ただしやるとは言っていない)

最初上記のようなことがあってもひたすら謝罪し、最初実装したものを出し直すということをしていたが、ある程度経験を積んだりすると、ちょっと口答えもしたくなる。人間だもの。だが、上にも書いたように上司のお言葉絶対なので、口答えをしようもんならとことん罵倒され、もう俺がやるからやらなくていいとアサインを外される。ただし、実際にやることはなく、当初の期限をすぎてから、「うちのエンジニアはまだまだ新人でして、すぐにやらせますからもうちょっとお待ちください」と他の部署に平謝りしている。

毎朝30分毎に何をやるかの予定表を送る

毎朝出社すると、まず最初にやるタスクが「今日自分が何をやるか」を30分単位で1日分上司に送ることから始まる。そして30分毎に実際の作業が遅れていないか逐次報告しなければならない。

マネージャーには直接話しかけてはいけない。5分以下の短い話でも「秘書を通して」

基本的マネージャーは忙しいので、直接話しかけてはいけない。どんな短い話でも、からなず秘書を通してと言われる。ある時などは、「今月は忙しいから基本話しかけないで」とあり、まさかマネージャーと1ヶ月話さないということもある。これはマネージャーの下にチームリーダー等がいて、その彼らがちゃんマネージャーコミュニケーションをとれているのであれば良いのだが、基本マネージャーの下はみなエンジニアで横並びであった。

研修駅前で歌を歌う

新卒研修として、駅前で歌を歌わされる研修がある。詳しくは「富士 地獄研修」とかでググる動画かいろいろ出てきます

正社員にしてくださってありがとうございます!!」

月に数人程度だが契約社員フリーランスから正社員になる人もいる。その人たちは、全社員が集まるMTGで、壇上に立ち、感謝言葉を述べなければいけない。

正社員になれて本当に嬉しいです!これからも今まで以上に頑張ります!本当にありがとうございます!!」と。新入社員こそ正社員ほとんどだが、ゲームを開発しているメンバーほとんどが契約社員であり、実質ほとんど正社員はいませんでした。ただ、入ってくる中途の契約社員の方々は、正社員登用を目指して入社してくるらしい(私が仲良くなって聞いた範囲では)。ただ毎月何十人も入社して、そのうち正社員になれるのが数人なので、当然ほとんどは正社員になれない。

給与に関して

Cygames給与が完全に年功序列である。年齢毎の給与テーブルが決まっており、新卒でこの会社経験を積んだエンジニアと、入社したばかりの中途エンジニアでも、年齢によってははるかに中途エンジニアの方が給与をもらっている。

おまけとして、半年間で5日以上休んだらボーナス全額カットというすごい制度がある。

さいごに

Cygamesゲームは本当に面白いし、メンバーは本当に素晴らしいと思う方が多かった。

だけど、Cygamesという会社を本当に嫌いになってしまい、転職という道をとることに決めた。今はゲーム開発ではないが、ベンチャーで働きそこそこの裁量とおちんぎんを頂いているので、頑張っていきたい。

2019-10-02

白鳥エステユーザーだった。

数年前まで客として通った。

弱者を救う事業弱者を食い物にする行動と紙一重だった。

はじめて行ったのは創業1年にも満たなかった頃だったと思うが、すでに予約が全然取れない状態だった。実際に行った直後はコリが消え、細くなった。この効果が出るのは時間あたり1万5千円以上のサロンだと思っていた。しつこい勧誘や物品販売がなかった。良い意味で男女の別を区別しなかった。(勧誘や物品販売はあったという話もある)

誰でも、どんな姿かたちでもあなたです、それはそれで素晴らしい。エステプラスすることでなりたいかたちや心地よさを得ましょう、という考え方が従業員にも浸透しており、それまでエステを利用したことがない層も通っていた。これがSNS口コミを生み出した要因であり、悲惨最後につながった。

採用的良かったところ

基本的にいつでも採用、いつでも働けて、休みを設定するのも自由だった。一定技術クリアされていれば髪型、体型、髪色、肌の色、家族構成、持病など全く気にしない文化だった。規模が大きくなるにつれて最低出勤日数や最大出勤日数が法律に準じて設定されていった。

講習を受けて実技テスト合格すれば、即ジュニアとして働けた。このジュニアの料金がオイルマッサージとしては破格の安さだった。

従業員同士のコミュニケーションは推奨されず、個人個人自律することが推奨された。

実際に客として接する際には、オタクがすぎるなと感じることはよくあったが美容業界を知らない人が突然始めたなら心から気遣いなだけだなと思う接客で、人間として嫌な思いをすることはあまりなかった。

ちなみに手技に習熟し、一定時間働いた(フルタイムに近い出勤状況で一年程度のようだった)シニアクラスに昇格すると、手取りで30万円以上になるようだった。のちにもっと上のクラスが作られ、手取りもっともっと伸びたようだ。そのクラスになると、料金はそこらへんのエステと変わらなかった。

学歴職歴もない女性トランスが、年齢でも差別されることな努力でここまでの収入を得られる場所は今の日本にはあまり存在しない。ゼロスタート、美醜を気にせず、マネジメント側になることなく、ユニクロ店長とそうかわらぬ収入に到達できたのだ。

(細かい数字従業員だったことはないので知ってる方修正してください)

研修制度実験

初期の昇級には、秘書検定英検義務付けたこともあった。英語数学理科などのエデュケーションを社内でトライしていた。

テックベンチャーでは当たり前のことを、他分野ベンチャーとしてやろうとしていた。

採用基準の結果、学歴が低く、バイト低賃金職をまわってきた従業員が多かったので、学ぶことを教えようとしていた。

残念ながらあまりうまくいかなかったようだ。

サービス

内装日本エステではありえないほど簡素化した。昔の東南アジアマッサージ屋のようだったが来店者もエステ初心者だったのでそんなに気にされなかった。

シンプルサービスから、高価格帯や付加サービスを年々、増やして行った。プロモーション費用はかけず、基本的口コミのみで客を増やした。

社長SNSを見ていると借り入れをしなかったようだ。

後期には、借り入れをしないことが会社を畳むことに繋がらず、やめた従業員を苦しめた。従業員保護が法的に発動するのは会社が動いてないことが前提であることを痛感した。

悪かったところは簡単に。

客側デメリット

・本当の高級エステだと思ってくると違うものが出てくる

コンテキスト理解していないと、悪夢一般的エステ常識とは違うサービス

ジュニア研修生なため、あたりハズレがあった

・隣のブースの会話が聞こえる

経営的悪かったところ

・高バック率で現場社員価格のうちの高いパーセンテージを渡していたので、回転が止まるとそのまま会社が立ち行かなくなる設計だった

・バックオフィスコールセンター現場に出ない経営陣が直接コストセンターとなった

上記バランス改善のため、最高級チームを作ったら、普通オイルマッサージエステと変わらない金額になった

・常にベッドは埋まっていたので新店舗開発に突き進んだ

社会保険消費税名目上とっておきながら、会社として納めていなかった(とされている。そんなことあるのか?)

・全ての行動をきちんと契約の上に行うという行動が伴っていなかった

社員には、基本的会社運営上の法的知識がなかった

最後給料を受け取らなくてもそのうちよくなると信じた信者社員によって会社延命されてしまい、未払いに先に苦しんだ元社員が一番苦しむことになった

結果的には弱者を食い物にした形となった。

弱者を救う思想組織会社組織で回そうとし、回っていた期間は本当に素晴らしかったと思う。実際に社長産休中でもほかの経営者で回っていたことはあったのだ。

後期、税金未納、規模拡大、バックオフィスの無計画な拡大などを吸収しようとし、サービス価格釣り合わなくなってきたところが最後の転換点だったように見える。ただしそれも、遅配を我慢してきた従業員によってすでに延命されてきた実績の上のことだったのかもしれない。よく担当してもらっていた方が突然やめた一昨年をきっかけに行くのをやめてしまった。

最悪なことをした社長は早く給与を払って欲しい。

経営には一定知識必要であり、従業員としても賢くあらねばならんのだなという勉強になった。

お世話になった方々には本当に励ましたりよくしてもらったので、幸せになって欲しい。今どん底の元社員の方々も明るい未来がきて欲しい。

ところで、これらの経営課題、そしてなにより決算時に違法?脱法?行為を知っていたはずの会計法務担当の外部士業の方々は何をしていたのであろうか?

けんすうって人はなんで凄い起業家みたいな扱いされてるの?

実績ってその後サービス終了に追い込まれnanapiKDDIに売り抜けただけでしょ?

なぜ僕は、nanapiKDDIに売ったのか

https://newspicks.com/news/659648/body/


当時はこんなこと言ってたけど、本人もこのモデルIPOなんか到底無理だなとわかってたんだと思うよ

その意味では、建前ではビジョンを語りながら、内心は金持ちになりたいだけのスタートアッパーからしたら理想形なのかもね

でも、プロダクトが最終的に顧客に求められなかった、世の中に受け入れられなかったわけだから起業家としては明確に失敗だよね

こういう人が謎に持ち上げられ続ける風潮があるから日本ベンチャーエコシステムとやらはいつまでたっても進化しないんだと思うけど

当事者たちはどういう風に思っているのか本音を聞いてみたいもんだわ

2019-09-23

Webベンチャーっぽい会社に勤めてます

事あるごとに、プロダクトへの愛とか、組織への貢献とか言い出す会社なのですが、もうそういうの疲れた

いいもの作って、世の中の人が使ってくれたら嬉しいとか夢を抱いて飛び込んだ会社だったけど、もういいや。

やることやるから金をくれ。

幸い技術はそこそこある会社のように見えるので、技術だけつけてさっさと転職しよ。

2019-09-21

anond:20190921064641

アマチュアに近い連中の投資って事実上借金で乗数を効かせた為替上場株ぐらいだってのは見りゃわかる。

からチャートちょっと動けばすぐ儲かったーって話にできる。

だけど、借金で株や為替やってる自覚ないんだろうなというのは感じるよ。

借金で株や為替をやってるって感覚をなくす」てのも騙しだね。わかって、その上できちんと儲けてるのなら言うことはないがね。

FXで有り金全部とかした人のようにならないといいね

後、本当の投資って、なにか商売をするために資金調達して、あがいて、苦労の末何ヶ月か何年か先に一部が儲かるってレベル

その際には口先八丁の大言も横行する。もともとからただ金をせびるだけの詐欺師も横行する。まあ、本当の投資家は投資適格者じゃないとしづいからな。

ベンチャークラスだと、大半は死金になる。ちょっと簡単に儲かったなんてぬるいものじゃないからな。

2019-09-20

1個の職や業界をある程度見渡すのに何年掛かるだろうか?

Web寄りのIT業界に入って10年がたった

これまで正社員やらフリーランスやらバイトやらで

受託事業会社大企業、中企業零細企業、成長ベンチャー、ドベンチャーとか色々回った、起業はまだしてない

構想、新規開発、新規開発途中参画、リリース直後、3年物、5年物、色々経験した

分かる言語も分からない言語経験した

1人開発も50人開発も経験した

下っ端だったり、リーダーだったりした

金融不動産フリマ仕事系、医療系、CtoCtoBtoC日本人向け外国人向け、あとなんだ

男性向けに女性向け、子供向け、老人向け、超人サービスに、閑古鳥サービス、R&D

1週間で終わる仕事、3年続いた仕事

安い仕事に高い仕事

参画した企業は十社を超えて、案件数は二十件を超えた

数百回は面談したし、数十回は喧嘩した

 

これでもまだ全体の半分も見れてない気がする

外資とかまだやってない、管理職PMとかもやってないし、色々やってない

経験だけで想像することはできるから、6割くらいは何となく分かるが

まだ新しい案件に遭うと「えーそんなパターンも有るのか」と、勉強になり、かつうんざりする(主にうんざり

何が来ても「そのパターンか」と言えるようになるまで20年くらいは掛かるだろうか?

長いな

 

ITにいると色んな業界の人の業界知識が聞けて楽しい

1個の職を見渡すのに、恐ろしいほど時間がかかると分かってからは話半分として聞いている

その業界常識は、同じ業界の別の場所では常識ではないかもしれない

 

でも少しずつ「そのパターンね」が言えるようになってきた

面談すると大体会社の状況とか悩んでるポイントとか、どうしてほしいのかとか、大体察しがつくから話が早い

もっとそうなりたい

2019-09-19

なんでワクワクとか、そういうのに人生を懸ける気になれるのか

東京IT企業、いわゆるベンチャー界隈にいるせいかそういうタイプの人が多い

かくいう自分ベンチャー企業にいるのだから、そういう感情が心地よいことは否定しない

でも、それに芯から酔っ払っちゃってる人が多くてそれは凄いなって思う。ワクワドランカーだらけだよ

自分はかなり醒めてる性格から酔っ払いだらけの飲み会に一人でシラフでいて楽しめないやつみたいになってる

でもさ、考えてほしいんだよ

仕事やりがいとかワクワクとか、それは単に脳が喜ぶ反応を受け取ってるってだけで

肉の脂身を食ってるとき幸せを感じるのと対して変わりやしない

たんに脳の報酬系が反応するようなことをしてるってだけ

もちろんそれで幸せ気持ちになれるのは確かだから否定はしないんだけど

やたら「ワクワクするものに一生を懸けたい」とか、「ワクワクする日々を送りたい」とか

それが人生の至高の目的みたいに行ってる人をみると不思議気持ちになる

不思議気持ちが4周くらいしてる

最初馬鹿みたいって思ってて、次に羨ましくなってきて、その次は不可解にも思えて、最近では興味深いって思うようになった

肉の脂身人生を懸けるって言われてるような気持ちになるんだよ

僕にはみんな肉の脂身をありがたがって気づかない程度の知能しかいか、もしくは自分必死ごまかしているように見える

いや、酔っ払ってるとき幸せだしそちらの世界のほうが勝ちなのかもしれないけど僕はどうしてもそこに辿り着けないんだ

anond:20190918220405

もっともだと思うね。でもさ、本来、そういうサラリーマン的に投資が見えるものしかVCは狙わんものよ。

投資がどういうものかを考えたら、期間と費用と想定顧客収益を元に、想定収益を期間、費用で割って求める。

得た収益を元に次の投資につなげていく。

ただ、「ベンチャーブームが起きている産業」だと、想定収益がよくわからなそうだけど高そう。だから投資する。

本当のところは誰も本当の収益なんかわかってないのにね。

さらに、そういうイメージで高い収益を上げられる!というのが口八丁の大言でできるから起業家を名乗る詐欺師も横行する。

むろん、本当に儲かる技術になる可能性があるんだけど、起業家なんて食い詰めてるもんだから足元を見て嫌なことを押し付けたり、騙して低い額で奪う、あるいは、全部奪うことを念頭に入れた金を出す側の詐欺師も横行する。

詐欺師詐欺師というが、詐欺なんてのは騙す意志があったっていう立証と証拠必要なんだが、そんなのしっぽを掴ませなければいいだけ。

若い起業家というけどさ、騙しもテクニックからだんだん本業より騙しのほうがうまくなっていくから若いしか求めてない」というのも相当あるんじゃないかな?

年寄り起業家候補詐欺師が増えてくるから

まあ、実際やってる人間もこういう商品ができれば儲かるだろうというのがあったとする。だけど、顧客側か、商品側か技術的に全部固まってなければ、「騙し」になるなるんだろうけどね。

から起業家出身詐欺師も多いという。まあ、起業家なんてものが大言を持って出来てないものを出来るという職種なのだうからね。

VCが絡むような案件だと、大きく儲ける見込みが必要。とすると、相当な参入障壁もいる。

海外特に中国だったり、すでに成功して財を成した本人の投資であれば参入障壁関係なしに正面から力技でレッドオーシャン投資して総取りで回収みたいな蠱毒みたいなのもありえるかもしれん。

けど、一回の失敗でキャリアがパーになることを考えたらサラリーマンには無理だろうね。

よって、VCなんてベンチャーブームが起きている産業しか存在し得ない。せいぜい、アカデミックポストで先にプロダクトマーケットフィットが満たされるぐらいまで技術顧客を整えた案件か。

起業側も、動き出して数ヶ月で儲けるものしかできない。ハイテクなんか一般市民にはまず無理だ。先にアカデミックポストを得る方法を考えたほうがいい。

まあ、アカデミックポストで有望な技術を開発している先生になれるのならずっとアカデミックで生きていくか、待遇いい大学に移ったほうがいいのかもしれんけどね。

また、儲けが見えてきた段階で適当な産学協同案件で組んでる企業のものになって、アカデミックポスト自分自身は儲からないってこともあるかもしれない。交渉次第だが、大学意向には逆らえないのかもしれないがね。それでも飯を食えるだけマシだ。

必死でやってりゃ、周りも見る余裕がなくなる。騙して他人欲望のために捻じ曲げようなんて奴が平気で湧いてくる。

世界を変えるとか言うよりさ、安定して飯食えて、嫌な人間からは逃げることができて、好きなことと共有できる人間と、好きなことをワイワイ楽しんで、疲れたら休めるぐらいの人生のほうが遥かに幸せだろうさ。

2019-09-18

https://anond.hatelabo.jp/20190918220515よ、俺に出資してくれ

起業たころはネットもまだ新しくてフロンティアがいっぱいあったけど、

今やどこ見ても飽和状態

こないだ若手起業家のピッチコンテストに足運んだが、

ピッチしてる起業はいいとして、集まってるVCなんかは、

一般事業会社の子会社とかベンチャー投資部門社員とかがほとんどで、

あんたら単なるサラリーマンやん。おまえらベンチャー投資なんかできんのかよ。

上司社長に言われて起業経験なんか何もないのに投資先さがして、

若者ピッチな内容の批評とかしてて、

これはなんかのコントなのかwwwと。

なのに、「関西にもシリコンバレーのような生態系を!」とか言ってるんだから

飽和状態も極まれりという感じ。

もうネットのなかでなんかやって大きな成功収めるなんてのは、

よほどの人やないと無理。

追記発達障害を持つ社会人だけどそろそろ限界かもしれない

発達障害(ADHD)診断済み、ストラテラ服用。

かい作業に入り込んだら延々と出来てしまうが、全体像把握が苦手。

3歩歩くと忘れる鳥人間なのでリマインダーとメモ帳は必需品。

一定コミュ力はあるので初対面の方々とはすぐに仲良くなれるが、

仕事の細かいミスが積み重なることによる減点法で嫌われていくという日々。

通信簿にはかならず「落ち着きのない子です」と書かれてきたが、

別格の変人的なポジションに憧れを持っていたため(ハチクロ森田さんが大好きだった)

勉強はめちゃくちゃやってきたと思う。


就職活動は持ち前のコミュ力でなんとかなりいけいけなベンチャー入社

仕事はうまく行ったり行かなかったりのムラがでかすぎて、思いっきり好かれたり嫌われたりしてきたが、

ここで自身の生き辛さに思いっきり直面しADHDの診断を受ける。

更には睡眠障害も患ってしまい、出世コースを外れ社内業務に。

この時期に結婚をしたということもあり、

このままでは稼いでいけないという焦燥感から転職活動を行ったところ、奇跡的に大幅なステップアップができた。

激務ながら高給であり、今後生きていく上でものすごく能力アップできそうなところ。

現在転職してしばらく経過したが、現在管理職手前で大きな壁にぶち当たっている。

今の仕事上司が究極的に合わない。

不明部分を確認しようとすると「それをいま質問する意味わかっている?」

では資料を作り込んでいると「なんで疑問を聞きに来ないの?」

若干のパニックになって画面を覗き込むと「指摘時に目を逸らすくせあるよね」

各種調整、データ整理/分析を行っていると「今キミは何もアウトプットを生み出せてないよ」

多くの嫌味や強い指摘からその上司への声掛けをしようとすると、心の底のほうが小刻みに震える感覚が現れるようになった。


力不足/過集中/パニックになりがちな自分特性の合わなさを大いに実感している。

さら上司が非常に仕事ができる/そもそも役職が上なので何も反論ができない。

周りの方々がうまく渡り合えていることがすごく感じるし、

出世していく先ではこれができないと行けないのか……と絶望もする。


今後も死にものぐるいで王道仕事の道を突き進むべきか、

それとも現社内で別の生き方模索するか。

はたまた転職して仕事量も給与も下げて落ち着くべきか。

今岐路に立っている気がする。。


ダラダラと整理されていない文章を書いてしまったけれども、

みんな仕事本当に頑張っているよねって思いました。

みなさまいつもお疲れさまです。



追記

ブコメトラバ、共に見ています。本当にありがとうございます

第三者視点は非常に参考になります

先程も上司レビュー時に「資料の何を更新したの?」と詰められてしまいました。。

ちなみに転職は考えておりません。

職業としてもまだまだしがみついておちんぎんたくさん欲しいですし、

なによりプロジェクト単位お仕事なので、プロジェクトさえ終わればこの上司とはおさらばなのです。

プロジェクト発足時に毎回上司ガチャ状態です。

とはいえどんな方でも渡り歩けるよう、自分自身スキルもっともっと向上させていきたいなと思います

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