はてなキーワード: 必然とは
前回の書き込みって何だw
まさか喪女板じゃないよね?
そら喪女板のに決まってる。他の板のレスが何の証拠になるというんだ。
たとえばエロ漫画に「女性読者を取り込めてないから失敗作だ」って言うのは
まともな批評だろうか?
少年ジャンプ掲載の漫画が腐人気を命綱みたいに当て込んでたら批判の一つも出て当然じゃね?
そして問題の漫画はエロ漫画なのかな?違うよね?無理矢理分類するなら日常系サブカル漫画ってところかな。
サブカル層と喪層はそれなりに被るんだから商業的にはむしろある程度の数は取りこめて当然くらいでもいいはずだよね。
そもそも喪女は対象読者ではない
って言ってるでしょ。
仮にこの世の全ての喪女があの漫画を嫌っててもそれが作品や商品としての失敗の根拠にはならないよね。
引用されてるインタビューでは「男性が多く読んでくれてる」とはあっても「男性のために描いてる」とは言ってない。
レーベルだって18禁レーベル程縛りがきついところからでてるわけじゃない。対象から喪女をはじき出すことは想定されてない。
日常系サブカル漫画ならそれこそ男女問わず読まれる路線を目指した方が収益上がるしね。
でもあの漫画ではそれは出来ない。敢えてしてないんじゃなくて、必然的に出来ない。
なぜなら喪女を描いてないから。「喪女」と看板かけて喪女描いてないとか羊頭狗肉にも程がある。
どこが理路整然としてるの。
感情は理解できるけど、理路は批判として0点だよ。
どこが理路整然としてないというんだw
「女の身体に自分の欲望を語らせたい男」というのは非常に鋭い指摘でありかつ一定の正当性がある。
なんでオタク界隈の作品攻撃って言うのは「俺は、私はこの作品が大嫌い!」っていう気持ちをそのまま表明せずになんとかかんとか「この作品は失敗作!」って言いたがるんだろう。
逆もまた然り。というか逆の方が明らか。
「僕は、私はこの作品が大好き!ツボすぎる!倫理的にアレとかコレとか言われてるけどアーアーキコエナーイ!そもそもアンタら宛てじゃないんだから好きなやつが好きなやつだけで固まってるだけだから無害だからほっとけ!!1!言論の自由表現の自由!!1!11!」
商業主義でやってる以上、レイティングつけながらも多くの人の目に止めてもらおうとするのは自然なわけで、隠すという行為との間に必然的にジレンマがあるしなあ。
ゾーニング論はネット時代の情報拡散力の前では、多くの個人の表現が萎縮するレベルで厳しくいかない限り、永遠にツッコミされ続けるだろう。
規制派の人はどこまでやれば隠してることにしてくれるんかなー。あいつら本当に基準を明らかにしないよなー。
おいらみたいに未婚で非処女はビッチ確定ぐらい基準をはっきりさせてほしいですわ。あ、ちなみにこれは差別じゃありませんよ、と。
いわゆる「スマホ専用サイト」ではなく、PC用サイト(という言い方は変ですが)をiPhoneで閲覧したときの使い勝手について。
カラムの横幅が広すぎると、ダブルタップで幅を合わせても文字が小さくて読めず、文字が読める程度まで拡大すると今度は横スクロールが発生する、というジレンマに陥ります。PCやガラケーの頃から、「適当に横幅を狭くしたほうが長文を読みやすい」という指摘はされていますが、iPhoneもそれに倣うべきだということでしょう。ページ全体の横幅についてはあまり問題になりません。
width:100%のヘッダーをpositionでページ上部に固定した場合、ページを拡大するとヘッダーの幅がそれに合わせて縮小し、内容物が折り返されて縦に長くなりページを半ば覆ってしまう、というような問題が発生します。
ブログやWikiでは、文中のキーワードにリンクをべたべたと張ることがよくありますが、スクロールやダブルタップズームのために画面のどこかにタッチしなければならないスマホでは、必然的に誤タップが多くなってしまいます。本文以外でも、なるべくタッチ用の余白を多く取るように心がけたほうが良いと思われます。
フォームにフォーカスするとそれに合わせて自動的にページが拡大されるiPhoneでは、フォーム入力中にはそのフォームに集中することを強いられます。フォームに文字を入力しながら変化していく本文を読む、という操作には向いていません。
五輪開幕前に火がつき、両チームが素晴らしい快進撃を見せた今でも、
いまだにくすぶっている男子サッカーと女子サッカーの飛行機座席問題について。
署名を集めたり渡航費用の募金を集めたりという動きもあって、なでしこジャパン愛されてるなあ、としみじみ思うのだが、
この件に言及する人たちの主張や行動には、ちょっとズレてるなと感じることも多い。
今回の飛行機の座席の問題に限らず、男女代表チームの諸々の待遇の差をすべて男女差別によるものと捉える人が多い。
だが、男女のサッカーチームで待遇に格差が生じる最大の要因、それは文字通り選手としての『格』の差だ。
リーグの集客は寂しく、観客が多く入っても無料試合だったりで収益面は未だ厳しい状況が続いている。
試合の観客動員数も、入場料・スポンサー料・放映権料といった試合の収益も、
年俸や移籍金といったクラブからの投資も女子とは比較にならない。
そして、協会から出る代表チームの強化費・遠征費は男女ともに、男子代表チームの莫大な収益に拠る。
待遇に差が生まれるのは性差別以前にプロアマ格差の問題なのだ。
前述の男子プロ選手のような、多くの人と金を集める存在へと昇華させなければならない。
これはファンの力がなければできないことだ。
ビジネスクラスのチケット代を募金するとか署名を集めるとかも、悪い話じゃないけど、
それでは代表チームの待遇が一時的にほんの少し良くなるだけで終わってしまう。
既に言ってるように女子サッカーの環境の悪さは性差別が根本の原因じゃないから、
飛行機の座席が男子と同等になったからといって彼女らが豊かになるわけではない。
女子サッカーに惹かれたなら、是非継続的になでしこリーグの有料試合を観に行き、クラブの収益を支えてほしいと思う。
クラブの収益が上がれば、女子選手たちの給料は上がり、練習や試合の環境の向上にもつながる。
給料が上がり続ければプロとしての地位と収入を確立させることができる。
そうすれば必然的に粗末に扱うことはできなくなり、代表チームの待遇も変わってくる。
「貧乏に負けず頑張る女子サッカー」という画の美しさが人気を呼ぶ一方で、
彼女らを貧しい環境から脱出させようという動きはあまりにも少なく、
あったとしても、その視線が選手たちのサッカー人生の基盤であるリーグとクラブに向けられることが殆どないのは非常に残念に思う。
一部には、「なでしこ頑張れ」と言いつつも、女子サッカー選手たちが貧しくあり続けることを望んでいるかのような人もいる。
そのような人たちにとってのなでしこジャパンとは大抵、女性優位を誇示してくれる存在、あるいは『いけ好かない若い奴ら』をこき下ろす材料であり、
女子サッカーの貧しさとはそれを引き立てる最高のスパイスということなのだろう。
本当に残念、色々と。
最後に、『男子なんかがビジネスクラスに乗るな』などという暴論について。これは完全に間違ってる。
この件に関する数々の意見のなかでも、Jリーグファンとして最も怒りを覚えた言葉だ。
女子はなでしこリーグが6月末に早々と休止され、合宿でコンディション調整が出来たのに対して
男子はイギリスへの渡航日の直前までJリーグを戦い続けていた。それも代表戦を並行しながらの過密日程で。
女子の待遇改善を主張するならともかく、男子選手たちの待遇を下げろなど、それこそ馬鹿げた話だ。
Jリーグのクラブもろくに知らないような連中が、日本サッカーの宝とも言える若手選手たちを
試合もまともに見ないで、女子との不毛な比較や印象論だけでこき下ろす状況には正直言って、かなりストレスを感じている。
なでしこの女子W杯優勝以降、日本男子サッカーがこれまで分厚い壁にぶつかりながら
勝ち取ってきた成果の価値をも全否定するような風潮が女性と老人を中心に広がったことも、本当に悲しい。
オリンピックで浮かれている中で、改めて、分かりきった当たり前のことを再確認。
(イランなどだけでなく、イタリア、スペイン、オランダなどの女子も弱すぎる。アメリカ女子が一番強いというのが、そもそもおかしい)
・東京オリンピックの時の女子バレーと同じで、日本が他の国に先駆けて先行投資していたから、勝てたにすぎない。
(女子バレーの東京オリンピックの時から、他国も女子バレーの強化にますます力を入れて、日本の女子バレーが勝てない現実)
・なでしこでも優勝できると分かって、他国もどんどん女子サッカーに力を入れてくるのは必然。欧州の女子もますます力を入れて、イランなどもしっかりと参入してきた段階が男子にやっと近づいてきた状況。その時には、なでしこは、女子バレーと同じく勝てなくなる。アメリカ女子が一番という状況もなくなる。
(アジアで一番と言われたイランの男子の選手のように、イランの女子でアジア一という女子サッカー選手が本当に出た時が、女子サッカーの環境が世界的に整って、男子に近づいてきた時だろう)
つまり、女子バレーと同じく、他国の女子が日本に比べて、あまりに力を入れていない弱い集まりだったから勝てたにすぎない。これが、本当のところ。いい加減に現実を見つめて、他国がどんどん女子サッカーを日本並に力を入れてきたら、どうなるかを考えよう。
イタリア、スペイン、オランダ、ポルトガルなどなどの女子サッカーも、日本のなでしこを見て、ますます女子サッカーに力を入れてくる。浮かれている馬鹿たちは、そんなことまで、考えているのかな?
自分はSNSではなく、ネットゲーム(FF11)にはまっていた。
子供が生後8カ月くらいで、子育て主婦の多くが肉体的にも精神的にも追い詰められているという時期の話。
自分が会社から帰って真っ先にやることは、PCの電源を入れること。
軽く2ちゃんのスレを確認したのち、すばやく飯を口に放り投げ、ネトゲの世界に旅立つ。
子供が覚えたてのつかまり立ちで近づいてきても、その手を払いのけてネトゲ。
そうなるとネトゲ以外のことは、すべて興味が無くなる。
家族のことであっても例外なく。
嫁さんが何を考えているのかなんて、これっぽちも興味が無い。
今の状況が子供の成長にどんなに悪影響かなんてことも、興味が無い。
お前のやってる家事なんて楽なもんだろ?
「なんでお前みたいなヤツが結婚したんだよw」って思いますよね?
ここまでの重症者は希少かもしれないけど、似たような旦那は多いんじゃないかな。
SNSやネトゲだけじゃなく、パチンコや競馬、その他もろもろの趣味の中毒者で。
人ってのは変われるもので、ネトゲを捨て家族中心の生活になった。
子供が泣いていたら抱っこでヨシヨシ。
子供と一緒にご飯を食べる。
子供がご飯や飲み物をひっくり返したら「どうせないかんかね~?」と考えさせる。
子供が近づいてきたら頬ずり。
嫁さんとケンカしたら、聞き役に徹する。
嫁さんは泣かせない。
嫁さんとの会話が増えた。
(だがセックスレスw)
ネトゲ中毒からの転機になったのは、仕事で認められるようになってきたことかなと、今になって思う。
それから少しずつネトゲから遠ざかり、最終的にはアカウントを削除した。
仕事中毒になり、時間が無くなったからネトゲを捨てたのではない。
ネトゲへの執着が薄れていった感じ。
最近考えてたのは「なぜあそこまでネトゲに執着していたんだろう?」ってこと。
たぶん誰かに「自分を認めてほしかった」んじゃないかと思ってる。
家庭ではATMとして、それなりの地位があった。
だけど仕事は、ペーペー真っ盛りの頃で「オレって何の役に立ってるんだろう?」っていつも思ってた。
その気持ちをネトゲの世界に求めてしまっていたんじゃないかと。
人の持つ承認欲求てのは、家族とかの身近な存在からだけじゃ満たされなくて、自分の所属する集団とか世間一般からも求めようとしてしまう、欲深くて厄介な存在。
世の中から認められず、時間をかければ簡単に「仮想の承認」を得られるネットの世界に逃げてしまう。
ネトゲを捨ててからは必然的に家族と関わる時間が増えていき、育児や家事をやるようになって気付いたことがある。
主婦に対するイメージは、午前中に家事を軽く終わらせて、昼ドラを見て、子供と昼寝をして、ストレスの無い羨ましい身分だった。
これが全然違う。
たまに嫁さんが用事のあるとき、自分が仕事を休んで子育てと家事をやるんだが、半端なく仕事量が多い。
通常の家事だけでも大変だが、役所の手続きや料金の支払いなんてのがあると、軽く午前中はとぶ。
さらに子供は予定外のことばかり起こしてくれるので、午後の時間さえもあっという間に無くなるってこともあった。
これらを嫁さんは、バグの無いプログラムのごとき正確さと計画性でこなしつつ、予定外の処理もマルチスレッドでこなしてしまう。
どんなに完璧に家事をこなしても、誰にも誉められないし、認められない。
それどころか、少しの落ち度でもあろうものなら、非難の的にさらされてしまう。
おもちゃが散らかっている。
Yシャツシワがある。
「買っておいて」と頼んでいた物を買ってない。
がんばっていることは見向きもせず、ミスばかり指摘する。
嫌な上司の典型例w
上でも書いたけど主婦って超忙しいから、人と会う暇も話をする機会も少ないから、本当に孤独だと思う。
友達とランチなんてのは、時間が無いこともあるが、何より子供がいると周りへの気疲れに悩まされるので、まさに幻想。
子育て主婦は、世間から孤立するっていうニュースをよく聞くけど、まさにその通りだと思う。
子供以外の誰とも関わらず1日が終わる。
誰にも気にされず、誰にも認められずに。
1年や2年なんて短期的な話じゃない。
主婦である限り「誰にも認められない」なんて悲しいことが半永久的に続く。
行きつくのは「自分の存在って何なんだろう?」っていう感情じゃないかな。
マンガやドラマで沢山使われすぎてて安っぽく感じられてしまうフレーズだけど、これを思わない子育て主婦はいるんだろうか・・・?
「誰かに認めらたい!」って切望する旦那も、嫁さんの承認欲求には気づけない。
それは致命的な間違い。
そんな社会から隔離された絶望的な状況で耐えている嫁さんの精神力はすごいと思った。
それを素直に嫁さんへ伝えると、嫁さんは号泣した。
オレもつられて泣いた。
増田さんの旦那にとって、twitterやFacebookは仮想空間ではないってことです。
他人には何の価値もない「家族サービスでお出かけなう」や「きたくったー」なんてコメントでも「いいね!」してくれる変な人が沢山いて、「良い父親」「仕事を頑張ってきた」っていう旦那さんの承認欲求は満たされるから。
「人に認められる」
坂本龍一の「たかが電気」発言でネットがにぎわっている。言うまでもなく、この「たかが」は「電気」にでなく、「(人間の命に比べた)電気」にかかっているということは彼の発言を実際に聞いた人にはわかるだろう。昨今の原発に関する議論の中でここまで当たり前な正論を言った人はいないのではないだろうか。「原発を止めると人が死ぬ」「原発を止めるのなら、代わりのエネルギー案を述べよ」。実にずれたところで話が交わされていると思わないのは私だけであろうか。彼らインテリはけっして責任をとらない。このまま第2、第3の事故が起こっても絶対に彼らは責任を取り得ない。取る気もさらさらないだろうが、取りえないとという前提にすら彼らはたたずに好き勝手にものを言う。
生物が利用できるエネルギーは、基本的に自然界にあるものだけである。太陽は昇って落ちない日はない。水は空と地の間を駆け巡り続ける。こういう物に植物は支えられて生き、動物はそれを食べて生きる。もしくはそのような動物を食べる動物がいる。これが生物をつつむ大きなサイクルである。半永久的な、私たち生命を育むエネルギーである。だが、この範囲を超えようとする生物が現れた。人間である。人は自分が食べれる以上のものが欲しい。あればあるだけ嬉しい。貨幣に換算して、できるだけ多く持っておきたい。もっと豊かな生活を送りたい。「近代的な富」が欲しい。そうして人は自然のサイクルをはみ出した。まず化石燃料がその欲望を支えた。化石燃料はいつか無くなる物である。このサイクルを超えては、永久的な生活の維持はできない。だが人はこの燃料に手を出した。だが、ここでやめておけばまだ良かったとも言える。なくなるだけですんだかもしれないから。悪いのは原子力エネルギーに手をだしてしまったことだ。100年程度しか生きれない人間が、「後世の人間がやってくれるだろう」「みんなでやればきっと管理できる」という無責任さで起こしたことがこれだ。私たちに補償されたエネルギーサイクルからとれるもの以上に欲しがればこのようなことが起こることは必然だろう。これは急進的な考えだろうか。私にはどうも当たり前なことに思えるのだが…。
原発推進派も反対派も結局共通しているのは、今の生活は維持したいということだろう。だが、言うまでもなく今の生活が自然サイクル以上の物を超えて行われているのだから、この生活は本来やめなければならないし、いつか終わる物なのだ。そのような自覚を一人一人が持たなければいけないのではないだろうか。これを少しはマシにするものがあるとすれば、太陽光、水力、風力のエネルギー開発だろう。だが、これもまだまだ今の生活を維持できるほどには発展していない。結局は、今の生活はいづれ終わるということ、本来生物は自然のエネルギーサイクルの限界を超えては生きれないということ、この前提に立ち返ることが必要なのではないだろうか。
ちょっと横道にそれるが
http://anond.hatelabo.jp/20120620181955
自分の認識では、ギリシャ危機一番の原因はEUに加盟したから、という認識。
ギリシャは小国な故に輸出よりも輸入が多い。この状態を10年も続けていれば、赤字が膨らむのは必然。
EU以前であれば為替効果で輸出も増やせたが、EU加盟で為替が無くなった為に赤字が増え続けていく事になった。
たとえ貨幣がドラクマに戻ってドラクマが暴落したとしても、貿易というものが存在する限り、時間をかければ復活の可能性はある。
今のままEUに援助してもらっていても、借金は増え続ける。輸出大国に一変すれば、EU加盟のまま改善できるだろうが、それは流石に有り得ない。
無論、ギリシャがEU脱退となったら、借金帳消しされるドイツやフランスが今度は大荒れになる。ユーロが大暴落して世界恐慌が起きるかもしれない。
米国では、また求人倍率が下がった。失業者のテント村もでき、大学院卒のプログラマさえもテント生活している状況だ。世界恐慌になれば、日本も例外にはならないだろう。
ギリシャ以外の国にとっては、ギリシャは自転車操業になろうと絶対にEUに残留するべき。
ここら辺の相関関係をギリシャ人は解っているのか解っていないのか知らないが、
こういった事を把握した上で、ギリシャ批判すべきだ。
医者に“小児喘息です”と認定はされていないけど、症状は喘息なんだ。認定されたらもう末期、ともいうらしい。なので喘息だと思って日々気にかけてる。
で、共稼ぎ。
詳しい人、教えてください。
喘息の発作がおさまりかけて軽くゼーゼーしてる状態で保育所に行って、以下のようなお願いをするのはアリなのナシなの?
「まだ少しゼーゼーしてるので、外遊びはお休みさせてください。ちょっとでもひどくなるようなら迎えにくるので電話してください」
こないだ、そうやってお願いしたら、結局外遊びしたらしい。
「集団生活なので…」って。個別対応はできないそうだ。
プール遊びのときは入れない子を別に見ててくれるけど、プールじゃないときはダメなんだって。
発作が起きなかったからいいようなものの、もし万が一があったらと思うと怖い。
こういうこというと、希望に合う保育所探して移ればいい、とか言われるんだよね。できるならするよ。でもさ、昨今、保育所に入れるだけでラッキーじゃない。希望がどうとかじゃないじゃない。
保育所の言いたいことも判るよ。判るが、それじゃあ完治するまで働けない。
仕事辞めろってこと?
そりゃ子どもはかわいいよ。できることなら辞めてずっと一緒にいたいよ。それができないから保育所にお願いしてるんだけどね。
なんかなー…。
保育士さんは喘息の理解が薄い人もいる、ってきいて、悩んでる。
経験談とかあったらきかせてほしい。
お願いします。
前のネタをもっと詳しく私の頭の中を整理したものなので、厳密性を突っ込まれたら結構ぼろぼろだと思います。
ここでいうナショナリズム、はあえて緻密な定義はしません(できません)が、日本の特に1970年代~1990年代にナショナリズムと「受け取られた」概念とその周辺を指すものとします。
戦後直後、1950年代とかはだいぶ事情が違うのですが、戦後社会の発展の中で
左翼側はどちらかというと、戦前の反省のうち「自国中心主義が他国を不幸にしたばかりか日本をも不幸にした」という捕らえ方をする傾向が多分みられた、と。この手の理屈を言ってた人もそれぞれ細かいことには色々違いがあったわけではあるけれども、「日本などどうでもいい」というのは主流ではぜんぜんなく、「世界の利益にのっとって社会を改善すれば日本もよくなる」という方向性が目立っていたのではないかと。
一方で右翼側が、には前述の左翼的ナショナリズム的なものと比較すると、排外主義的なナショナリズム傾向は多分多少なりともあった(保守や右翼がみんなそんなんばっかりだったなんてことは決してないのですが)。
この流れの左翼的ナショナリズムに関しては、「連帯や平和を願うことでそれを実現できる」的な…これを実現性がゼロだと言ってしまうのは平和論の議論をまったく無視した不当評価ではあるのですが、しかし、「リアリティも戦略もない平和主義」を大きく伴っていたというのは多分事実で、左右ではどちらとも分類しがたい自称リアリスト派からは批判を受けることはそもそもあったかと。
戦後の発展と、その中での日本外交は、後から公開資料でみれば、ベストではないにせよその時々の国際関係の中で必死に立ち回った政治家と官僚の姿が色々見えてくるわけですが、リアルタイムでそれが国民に認識されていたとも言い切れず、まぁ戦前の延長のような政策方向もあれば、平和主義輸出的なものも同時にあったと。そういうのも「世界の利益は日本の利益」的なものはある層にはそれなりに支持を得られるようになっていった。
これが、日本の経済発展と他国の経済的台頭、日本での経済発展に伴って日本人のテーマが国内の暮らしだけではなくリアリズム外交としての他国との関係への市民の着目が増したと思っています(以前にもトピック単位では対外に色々問題は出たりはしてたのですが)。
この時点では、確かにサヨク側の中に実在はした「リアリティも戦略もない平和主義」は格好の攻撃対象でもあり、説得力を失う原因のひとつともなったのではなかろうかと。実際問題、「自国の利益のためには他国の利益を毀損したり駆け引きで自国が利益を上げたりすることも必要である」というのは、この文言の範囲であれば決して特異な考えでもないし、大なり小なりはむしろ支持する人が多数であるのはまったく自然の範囲なわけで、「サヨク」的なナショナリズムイメージがこれらをベースとした批判をウヨクを巻き込んで出てきたのは、ある程度は自然の流れであるかもしれない。しかしことはそう単純でもなく、その延長で「リアリズムを自称する排外的ナショナリズム」の発展や、「他国をうちまかしても何でも自国の利益を確保する」的なものも大なり小なり寄与したのかなぁ、と。まぁ実際「リアリズムを自称する排外的ナショナリズム」も、論者によっては一定以上の理論的考察や戦略はまぁあるにはあったのですが、サヨク側と同様「自称リアリズムだけど、対外で利害不一致はとにかく強気に出ればそれでいい」的な、結局それってただのリアリティのない理想主義じゃ、みたいなのも色々混じっていて、まぁなんとも・・・。
元の話題に戻ると、左翼に「ナショナリズム」がないなんてことはまったくないのだけれども、ナショナリズムのイメージは右翼側に強く結びついてしまったので、(手垢がついてしまったがためという面もあるといえるかもしれないけど)「ナショナリスト」の自覚の薄い左翼は少なからず見かけられる。
というように整理したわけです。上述に抽出した流れに限定すればナショナリズムと排外主義やらレイシズム等は結びつくのは必然とは決して言えないのですが、ここに書いてないなにやらかにやらありますよね、と。
※右翼や左翼の定義やそれらの性質について逃げて整理してるので「正確な」話を目指してはないですが、おおよそこういう枠組みは大なり小なりあったのではなかろうかと考えたということです。
おそらく、理系で男女比が偏っていた環境も手伝ってのことだろう。
すると、必然、本命の女の子にふられたーと落ち込んでいる男友達を慰める役に回ることも少なからずある。
「ハァ……増田さん優しいよね……まあ、この際、増田さんでもいいんだけどね(ちらっちらっ)」
ナメられてキープにされているんだ、と言えばその通りかもしれない。
しかし、それにしたってもうちょっとこう、言い方というものがあるまいか。
たとえば、「僕は、あの娘のことを引きずっていたけれど、君に慰められてその優しさに心惹かれるようになったんだー!」とかなんとか、
「女なら誰でもいい」ように見えるのは、却って本人の株を下げると思うのだが(まあ、現実的には「誰でもいい」ことはあると思うけれど)、
彼らの中では株を下げるリスクより「数打ちゃ当たる」の母数を増やすメリットのほうが高いのだろうか。
よく、異性に対して恋愛相談をすることで、距離を縮める…という話もあるけれど、あれもどうなんだろう。
個人的には、見も知らない女性を目の前で褒めちぎられると、目の前の彼が恋愛対象から遠のく一方なのだが。
嫉妬をきっかけに恋愛感情を抱くということもあるだろうけれど、それならもうちょっと間接的に異性の影を匂わせるほうが有効だろうし。
Studygiftの騒動で、家入氏について思うのは、彼はあんまネットみてないんじゃないかな、ということだ。そのくらい、ネットの空気感に対して鈍感になっているのを感じた。
まず最初に坂口を起用した点。「はあちゅう」的存在感全開の坂口を看板に建てるあたり、完全にネットの空気に対して鈍感になりはじめているとしか思えない。昔の家入氏ならその坂口的存在感をこそ笑っていたし、そういうネットゴロに対する健全なアンチ精神があったと思う(例えば夕日ばっかり投稿するサービスを作って、実は顔のアイコンだけで人気が決まるランキングを作るとか)。それと特に昔から面白くない(けど小中学生に人気があるから人気がある人に見えてしまう)ヨシナガ氏をプロデューサーにするとか、ほんと周りに人材いないんちゃうんかと思ってしまう。
こういう、実は「実は特に人気もないんだけど、フォロワー数や話題性で人気者風に見える人」をピークから遅れて起用するのはたいてい「数字しか見ていない業界人」の仕事(名前も聞いた事ないアフェリエイトの達人みたいなのが、さも有名人のごとくテレビに出ているときに感じるアレ。業界の中にいない人が業界を描こうとするときに生まれるあの周回遅れ感)そのもので、家入氏のアンテナの感度の低さを顕著に感じる。
(百歩ゆずってもし今回、坂口に寄付金を集めるのが本当の目的だったとすれば、先に適当な学生を何人か建てて、寄付を集めて、その後で坂口を登場させるべきだろう。)
いや、むしろ彼がそういう日本的なウェブ空間、業界のしがらみからあえて鈍感であろうとしているのも分かる。そういう異端児キャラを彼は自分のアイデンティティにしようとしているから。
ただそれならば、せめてその「あえて」感をこそ出すべきで、このやり方ではバカは騙せても、ネットの中枢にいるギーク層、論客層、はてな層、2chらーなど、「ラウドマイノリティ(少数だが影響力の強い人々)」にたたかれるのは、必然であったと思う。そこら辺を納得させる/牽制する要素が、サービスの中に何もなかったことに正直驚いた。(その辺り、ひろゆきなんかは周到に、馬鹿相手に話しつつも、常にその後ろ側にいる玄人ユーザーへの目配せを忘れていないし、はてなは逆にそこから抜け出せないんだが)
昔の家入氏はバカを装いつつもコアな部分でネット好きというのがよく伝わってきたからこそバカからもギークからも愛されていたと思う。そういう空気にきちんとリーチしたものが、ペパボ以降の彼からはまるで感じられなくなってしまった。
要するに、スポンサーから「物件を管理して」と丸投げされたものを整備したり家賃を回収したりしてるわけだ。
必然的に、家賃滞納者への対応がシゴトの大半を占める。(あとは占有者の追い出しとかもある)まぁ、滞納家賃を自力で回収できるならだれも俺を雇わんわけでな。
家賃滞納をどうにかするためには通常、弁護士を通して裁判をやって強制執行をかける流れがメインなわけだが。
実際問題、これがモノスゴくカネを食う。強制執行まで含めると数十万円は軽く飛ぶ。
だから、途中で和解して「家賃は要らないから…せめて出て行って…」みたいなオチになるわけだ。
正直言って滞納金額30万とかその辺なら、大家としてはこういった手続きをやるよりは一円ももらえなくても追い出す方が安いわけで。
そういうわけで、俺のような商売が成り立つ。まぁ、俺は最近管理屋さんにクラスチェンジしたけど。元は裏稼業の回収屋さんだ。
で。俺の話はこれくらいにして本題に入ると。
まぁ、家賃を滞納したクズを追い込んでいると、やっぱり高齢者ってのは多いわけだ。
そういうわけで、「回収屋」って聞くとウシジマ君みたいな世界を想像する人が多いと思うが、
実際には行政書…まぁいいや。あんまりこの辺書くと問題になりそうだし。要するに、貧困者で高齢者の合わせ技ってのは自治体を頼ればそれなりのカネが出る。
そのカネを使ってなんとかオーナーの物件からそのアホを追い出したりしちゃうんだ。
そのパターンでよく使う制度が「年金担保融資」である。これが、もうアホほどザルな融資で
厚生年金で月収8万円のジジイ相手に50万とか普通に貸してくれてしまう。
だから、俺はとりあえずこの制度を使わせて問題になっている滞納分を一括返済させ、そののち生活困窮者用の制度
生活保護に加えて家賃補助などを活用して、クズを追い出すわけだ。(簡単そうに思えるだろうが、意外とコツがいる)
しかし、この「年金担保融資」だが。この制度使って、年金を担保にカネを借りてる人は制度の上では
「生活保護はダメよ」ということになっている。実際、窓口の人も一度は「あー、こりゃダメだ」という。
当たり前だ。年金担保融資で借りまくってから生活保護を受ければ年金の二重取りになってしまう。規制されて当然だ。
だが、究極的には受けられなかったことがない。これは、生存権が最優先されるってことなんだろうが、非常にモニョっとする。
というのも、生活保護を受けるハメになる奴ってのはおおよそクズなので
「ジジイ、年金担保融資でカネ引っ張ってから生活保護な」というと、「すでに満額借りてるでおじゃる」ってのがそれなりにいる。
こうなると、もはや力技しかないので市役所まで引きずっていって交渉するんだが、まぁ実際通るんだこれが。
「生活を守る会」なんかを活用したりの小技もあるが、まぁ通っちゃうんだよ。
つーわけで、生活保護の不正受給も問題だが、「年金担保融資」を先にぶっ叩くことも忘れないでほしいんだ。
最近の生活保護問題ラッシュで、この話が一度も出てこなかったのでちょっと書いておいた。俺がここで書いても何も変わらないだろうが。
俺としても、仕事は仕事で滞納家賃は回収しなきゃならんからこの制度はよく使うが、これと生活保護が余裕で両立しちゃう行政の仕組みはホントどうかと思う。
なお、「ゴネて脅してとにかくカネを取ろうとする人間」の立場からケースワーカーを弁護させてもらうが。
彼らは恫喝には屈しないよ。基本、制度の外枠から外れることは絶対しないし出来ない。それが出来たら俺はもっと楽な仕事してる。
つーか、今の若手のCWはエラい。俺ならあんな仕事やりたくない。クソみたいな安月給で仕事をする彼らには、敬意を表している。
あんな不自由な現場で俺は死んでも働きたくない。「給付を決めるのも人間」ってこたーないぞ。書類が満たされてなきゃ、彼らは絶対カネ出さん。
逆に言えば、キッチリ書類作れば出るんですけどね。
http://anond.hatelabo.jp/20120525223218
先日RTで回ってきたこの記事を読んで、こういうお金の話はタブーだと思ってた。けど自分もボカロPとして色々書いておこうと思ったので書きます。自分も投稿動画の数字や商業コンピに収録されている事などは同じ様な状況ですが、ちょっと違う切り口でクリエイター奨励プログラムやボカロPを見てみる事にします。
投稿した動画単体の数字が見られがちだけど、これの最大の旨味は親と子の関係にある。なぜボカロPだけがそんなに儲かるか、その理由がここだ。クリエイター奨励プログラムは一次投稿作品を『親』、それを使った二次投稿作品を『子』として紐付ける事によって子が稼いだ数字を親に還元するシステムがある。実はこの子作品の数字が伸びた時の、親へ入るポイントの数字のウェイトがかなり大きい。
●ボカロ曲
↑歌ってみた
↑踊ってみた
↑演奏してみた
↑その他○○してみた
そうボカロ曲は各カテゴリーから親作品へ紐付けられる事によってその数字を吸い上げる事が出来る。ピラミッドで言うところの頂点だ。下層が数字を稼げば稼ぐほど、頂点はその恩恵が大きくなる。それも子作品がそれを親作品に登録すればの話ではある。ちなみにこのポイントは1万から現金化が可能だが、ボカロPにとって1万ポイントを稼ぐのはさほど苦労しない。すでに2~3万現金化手続きしたボカロPが何人かいた。
だから何も絵師や動画師だけが食い物にされているわけじゃない。この壮大なクリエイター奨励プログラム改めボカロPを頂点とする『ねずみ講システム(違法ではないが分かりやすく言う)』に潜在的に食い物にされている人は多くいて、100万以上現金化するボカロPはこのシステムから生まれている。そしてそれは言わない限りは他人には分からない。補足だがクリエイター奨励プログラムが始まる以前の投稿動画から入るポイントは抑えめの設定になっている。
つまりこのプログラムが始まってから最初の1ヶ月間に投稿されたボカロ曲で、動画単体と各カテに波及しているものが100万以上稼いだ計算になる。しかも100万という数字だけが取り上げられているが、50~100万稼いだボカロPもけっこういて、10~50万稼いだボカロPなんてさらにたくさんいる。1~10万なんてキリがない。
投稿動画自体の伸びもあるけど、歌ってもらいやすい曲、踊ってもらいやすい曲、演奏してもらいやすい曲、ドンシャリな音でBPMも120~で厨二病・ネガか恋愛歌詞、バンド系かピコピコ四つ打ちで狙って量産し再生数が伸びたら、後は子作品達が勝手に数字を稼いでくれるのを待つだけである。クリエイター奨励プログラムとはそういうシステムなのだ。これは歌・踊・演奏カテの頂点投稿者達の好みを分析すればいいし、すでにこの頂点投稿者達とボカロPの癒着は始まっている。
最近ボカロPと話してても、「クリエイター奨励プログラムでいくら儲けた?」という話ばっかりだ。今アツいのは数字が伸びやすい有名男性歌い手に歌ってもらう事である。癒着というより、これも違法じゃないから馴れ合いとでも言うべきかもね。そしてそこに動画師や絵師はおらず蚊帳の外である(一部裏で暗躍してる人はいる)。
一つ目は同人CD、これは売れないと収入にはならいがCDを作る原価はプレス1000枚で10万くらいだ。その他雑費を合わせてもイベント・通販で一枚1000円として150枚売れれば黒字化になるとしたら、ハードルはそんなに高くない。ニつ目はダウンロード販売、代理業者に何割か取れるがパッケージにする必要がないから曲データさえあればいい。三つ目は商業CD、これも売れないと話にならないがコンピCDだと1曲で数十万入ってくる。軽く暴露するが、今ボカロCDを出しまくっているEは初期の金払いの悪さが(売れてても)最悪だった(今は少し良くなった)。というように会社によって入る金は違う事は言っておく。着メロとか依頼とかはまた別の話とします。
そしてこのクリエイター奨励プログラム、これが当たれば商業CD以上に金が入る仕組みなのだ。なんといってもユーザーが買う必要はない(広告は別として)から、投稿動画と関連動画を見てコメしてマイリスにすればいいだけで、そこには購入するという概念が存在しない。しかも物と違って数に限りがないから際限なく数字を生み出せる。そうした結果が今回の話だ。金の話に戸は立てられない。それで動画師や絵師の不満が溜まるのは必然だし、それを押し殺して今日も絵を描き動画を作る人がいる。
ボカロPが食い物にする気なら、絵師・動画師もそうしてやればいい。有名曲のイラストを描いた絵師としてイラスト本を出せばいいし、有名曲の動画を作った動画師としてDVDでも出せばいい。ニコニ・コモンズに素材を登録してそれを利用するという手もある。イラストや背景アルファのエフェクト動画、ボカロPにくっついて売れた名前を最大限そこで利用してやったらいい。
ただ絵師や動画師より、CDやロゴやウェブを作ってくれているデザイナーがもっとも食い物にされていると自分は思います。作った物が資産になりにくい、使い回ししにくいからです。
匿名でしか書けないチキンな自分ですいません。前々から絵師や動画師に他のボカロPの事で相談されていた事だったので、それでもあえて書きました。僕は1月分で約20万というお金を手にし、現金化しました。物を売ったわけではないのに20万というお金が手に入った事は、正直怖かったです。皆にはそれの分配だよって言ったけど、ちょっといい機材買いましたごめんなさい。自分の場合、配って使う事で誤魔化しました。
ただこの先ドワンゴが投稿者のみに数字を与える仕組みを維持する以上、必ずモラル的な問題は起きてきます。かといってボカロPが絵師や動画師を食い物にし、分配しなかったからといって違法にはなりません(契約書類があるなら別ですが)。親作品登録時に、他のユーザーIDを紐付けて割り当て出来るようにしたら、けっこう皆ハッピーになれるのかもしれませんね。
日本のネット社会に古き良き時代を取り戻すべく、立ち上がった闇の組織。
彼らは、インターネット上に、23時から8時までしか接続できない、全く新しいネットワークを構築した。
そのネットワークに接続するためには、PCやネットワークに対して、今のインターネットにするよりも、基礎的に高い知識とスキルを必要とした。
自動的に接続をしてくれるソフトなどは存在せず、全てを自分の勘と経験と知識に基づいてログインする必要があったが、その能力さえあれば誰でも接続はできた。
必然的に最近ネットを始めたようなライトユーザーはそのネットワークに接続することを許されず、ネットワーク上に集うのは、昔からの、何でも自己構築が原則のヘビーユーザーばかりだった。
そのネットワーク上に集まったヘビーユーザーたちは、その世界に驚喜した。
そこにはテキストサイトがあった。どうでもいい個人のホームページがあって、日記があって、掲示板があって、リンクの冒険(爆)があった。
ちょっと裏通りに行けばあゆ板があった。一生使う必要もなさそうなアプリにみんなが食いついて「いただきます。うp感謝です」と心にもない言葉を残していた。
5分ほどの動画や音楽を手に入れるためには1時間や2時間の転送速度を軽く要した。不自由の中で、彼らは取捨選択に迫られながらも顔は苦痛ではなく、楽しみに溢れていた。
匿名掲示板は殺伐としながらもマターリとしていた。政治家はどこの党のどんな派閥の奴であろうと、ネタでしか無かった。
ナンセンスや反社会的なジョークやイタズラが、非難されずに賞賛されていた(面白ければ)。
ただの盗撮で社会的地位を失ったタレントは、みんなにさらに叩き潰されるどころか、逆に神と崇められアメリカの雑誌の表紙にまで推薦されていた。
糞つまらない正義や正論を叫ぶ奴はただ黙殺されるのみだった。シラネーヨみたいなAAが1つ返ってくるのが関の山だった。
誰かと繋がりたい時はICQを使った。数百数千のフォロワーとではなく、数名の友人と来る日も来る日も夜通し、同じような話題で盛り上がっていた。
その様子を伝え聞き、ライトユーザーたちは逆に驚愕した。不自由と不便と無秩序しかないように感じられた。何が楽しいのかひとつも理解できなかった。
しかし、日ごとにヘビーユーザーたちは噂を聞きつけてはその世界へ旅立ち、ついにインターネット上にヘビーユーザーはどこにも存在しなくなった。
今、インターネットの未来を取り戻すため、若いユーザーたちが立ち上がる。
ギリシャの債務危機が健在化して以来、この問題を「道徳的」に捉えようとする意見が多くありました。
ギリシャ人は怠け者だ論に対して、いや、そうでもない、ギリシャ人は意外と勤勉だし、これは通貨ユーロが統一されているにもかかわらず財政が各国でバラバラになっているのが問題なのであって、この構造の中で一人勝ちしているドイツにギリシャを救済する責任がある、との意見もあります。
あくまで道徳の話として言うならば、 私はドイツがギリシャを支援する義務などないと思います。
そもそもユーロ圏に入ったことがそんなにギリシャに不利であるならば、どうしてギリシャはユーロ圏に入ったのでしょうか。この種の「ギリシャは犠牲者だ論」は、ギリシャ人がたった十年先の構造的に必然なことさえおおまかに見通せないとんでもない愚か者だと仮定しない限り成り立ちません。
ユーロ圏の成立当初は、今とは全く違った状態になる可能性がありました。危機感はドイツの方がより強く抱いていたはずです。
ドイツ企業からすればより安価な労働力がギリシャに工場を移転させれば手に入る状況になりました。統一市場ですから関税障壁もなく、統一通貨ですから為替リスクもありません。ユーロ圏の成立は、ドイツやフィンランドなどの北部工業国から一斉に第二次産業が流出する可能性をもっていました。
実際にはそうならなかったのは、ドイツが努力し、ギリシャが努力しなかったからです。ドイツは賃金の伸びを抑制し、社会保障をきりつめ、ヨーロッパでもっとも豊かな国でありながら、きりつめた健全財政、産業競争力の維持を計りました。
対して、ギリシャはドイツと比較してさえ放埓な社会保障を拡充し、リーガルマインドの欠落ぶりをみせつけました。
そのような国にどうして企業を誘致できる でしょうか。
このような状況になったのは徹頭徹尾、ギリシャ人自身の責任です。
ギリシャが通貨ユーロを離脱したら、統一性への信頼が失われ、 ユーロが暴落すると言う意見がありますが、むしろ逆だろうと思います。そういう人はギリシャという実態を、ユーロ全体に拡大させて幻影を見ているのだろうと思います。
ユーロが通貨として信頼性があるのは、ユーロ圏全体が統一されているからではありません。ドイツがいるからです。逆に言えばユーロ危機とは、ドイツがユーロから抜けることであって、ユーロ圏にとって重荷でしかないギリシャが抜けるのはユーロにとってはむしろ好ましいことです。ここにも、この問題のそもそもの原因があります。
それは虎の威を借る狐、問題です。この場合、狐自身が虎の威を自分の威と勘違いしています。
勘違いしているから通貨ユーロの威を自分の威と勘違いしてギリシャ政府は放漫経営を続け、企業誘致に熱心でなく、通貨ユーロの権威を自分のものと勘違いしているから、「ユーロからギリシャが脱退するとユーロ圏全体が道連れになるチキンレース詐欺」が可能だとギリシャのおつむの弱い政治家は考えてしまうのです。
彼らの、プライドあって能力なしの精神状態は筋金入りです。チームの足を引っ張っているお荷物がいなくなればチーム力が強化されるのは理の当然です。
すでにギリシャ支援は、債務問題をあらかた整理し、債務を民間銀行からIMFやECBに移させることに成功しています。つまり、これ以上、ギリシャを積極的に支援する動機は独仏にはありません。IMFが示した緊縮財政プランを拒否すればただちにデフォルトになりますが、その結果生じるのは現状よりもさらにひどい混乱です。しかもその混乱はユーロに留まる限り、ほぼ永遠に続きます。
通貨をドラクマに切り替えれば確かに理論的には為替調整が行われ、将来的にはギリシャは競争力を回復させますが、ギリシャの場合はそもそも輸出産業がほとんどないことが問題です。普通は通貨価値が下がると輸出競争力が上がり、徐々に経済が回復してゆくのですが、ギリシャは輸出産業自体がほぼ無いため、すんなりとはこうはいきません。外国企業を誘致して輸出産業を育成するところから始めないといけないのですが、現在のギリシャに進出したいバカはいません。国民生活が徹底的に破壊されて、最貧国に転落し、なおかつ秩序はある程度維持している状態、軍政下の最貧国のような状況にまでマイナスのプレミアが肥大化すれば、外国企業の誘致も叶うかも知れませんが、その前に、ギリシャは大量の餓死者を出して、無政府状態に陥る可能性が大です。
そしてギリシャ国民はEU市民権を有していますから、国民全体の規模で、ドイツやフランスに難民の群れとなることが予想されます。
ユーロ圏にギリシャが入ったのもそうですし、ユーロへの加盟やそもそも建国の状況からして、ギリシャは西欧諸国によって特別にゲタを履かされた状態、いわばギリシャプレミアを享受してきました。キプロス問題は経緯を見ればほとんど100%ギリシャの責任ですが、ヨーロッパに牛耳られた国際メディアはトルコが加害者であるかのように報じてきました。このような状態で、慎重な国家運営がなされるはずがありません。一方、トルコは自分以外に頼る者がいない状況で、経済成長を維持しています。虚構の上に作られたギリシャプレミアが現実によって破綻させられているとも言えますし、そのつけは本質的に人種差別的な西欧が支払うことになるでしょう。
http://anond.hatelabo.jp/20080726155322
<彼女ができないやつの10の鎧 >
本当は忙しいんだが、我慢できないから長文を書く。
#より子 『それでいいのですか?』
#http://www.nicovideo.jp/watch/sm1336679
#http://www.youtube.com/watch?v=Css-AEw1-ys
#曲が良いだけに歌詞がムカつき過ぎる
元増田は、人が鎧をまとうには、それだけの理由と経緯があることを
考えたことがあるのか。
女達「オメェ、それって体育祭の写真?」
オレ「……うん」
と答えるや否や手から封筒をバシッともぎ取られ、
女達「いたいた! イケメン君が写ってる!」と勝手に写真を切り取られ、
オレ「あの、ちょっと待って欲しいんだけど」
女達「ルッセェーんだよ! 誰もテメーに話しかけてねーんだよ!」
オレ「それ、オレが焼き増しした……」
女達「あー、ウッセーなぁ、いらねーよ! この汚ねぇ写真!」
しかもビリビリに破かれて紙ふぶきみたいに投げ返されたことがあるか。
女子は全員ズベ公だった。
(こう書くと偏見と決め付ける増田がいるだろうが、詳細は後述する。)
学生時代、どんな男の子も一度は"大学デビュー"とやらを夢見る時期に、
オレも人並みに恋に落ちた。
自分の立ち位置もプライドもトラウマも女性観も何もかもかなぐり捨てて、
女「最近失恋したばっかりで、[今は]そんな気持ちになれないの」
オレ「そうか……じゃ、気長に待つよ。いつでも待ってるよ」
その後だ。そろそろ良いかな? と映画に誘えば、
女「ゴメン、ちょっと面倒くさいや」
同じ趣味があると分かってその交友関係に誘えば、
女「なんかイヤ! 理由? んー、イヤだから」
ここまでは、まあ分かる。
さすがに引き際かと思い、接触を減らそうとすると、
女「えー! ○○展に行ったの!? 誘ってくれたら一緒に行ったのにー!」
女「ね! 私がコーラスやってた時は、5度のハモりが好きでねー」
ときた。
ならばと、何かイベントとかにお誘いしても、最初の拒絶に戻ってまた繰り返し。
こんな感じで付かず離れず、離れず付かずで結論の出ないまま、大学生活4年を
オレは棒に振った。
サークルの卒業コンパで、「実はオレ、彼女のことが好きやってん」と
カミングアウトしたら、まわりから
「実は俺も」「俺もだ」「なんと! 俺もだ」
の声が多数。
周りに男たちを等距離にはべらせてチヤホヤさせてたのね。
……ちなみに、世間ではアッシー君、メッシー君、ミツグ君、そして[キープ君]
なんて言葉が流行り始めていた。
サークルクラッシャーなんて便利な言葉が出てくるのは後の時代。
酒井順子がオンナのライフハックとして"自分の崇拝者をキープしておけ"と
言ったのは、もっと後の時代だ。
その後、社会人になって、オレが見てきた女たち。
・同僚、上長にはバリキャリ兼お母さんみたいに面倒見良く振舞う
女先輩が、後輩のオレには職場の不満を解消するかのように
「もー、ブーブーちゅわん(オレのことだ)ってば、
好き好き大好きー!」
とヌイグルミ扱い。普段は発散できない幼児性が爆発
・失脚してリストラ含みで物流オペレータをやらされてる四十男。
妻子のためにと歯を食いしばって耐えるその男性に、
「えっとぉ、FAX送信とかはぁ、アタシたち優先にして欲しいんですよねー。
ハッキリいって使えない人がぁ、色々占有されると迷惑なんですよねー」
・スカウトされて転職、マネージャーになって3日ほど。現場の女子達からの
ヒアリングを総合すると、
「えっとぉ、課長さんの仕事って、要はアタシたちの要求は全部上に通してぇ、
あたしたちが嫌に感じる要求はぁ、全部アンタが板ばさみになって
握りつぶしてくれることなんですよねー。
平たく言えば傀儡。もしそれが嫌だったりー、アタシ達からみて
使えねーと思ったらー、役員に泣きついて追い出してもらいますから。
現場にぎってるのはアタシたちだし。ということでヨロシクぅ」
そりゃ、前任者も辞めるわけだよ。
などなどなど。
オレは思ったね。
「ああ、こいつら自分たちが愉快に過ごすために、小社会を操作する
実際、マネジメントは降ろしてもらって、自分の専門性を活かした
チェック部門の門番というか見張り番に就いたとたん、
「私たちって、良い同僚関係よね? よね!?」
「あ、同じ趣味なんですね!? こんどディスカッションしましょーよ!」
とまあ、好意的に接してネ! という秋波のドぎつい事といったら。
上に書いたリストラ男の件も含めて、
「ああ、しっぺ返しや不利益が無ければ、誰に対してもどこまでも残酷に。
なにか損得が絡んでくると、どこまでもフレンドリーに」
なのだなぁと。
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌のどれか1つでもいいから
行動原理に加えている
つまりは大雑把な意味でのヒューマニズムを持ってる奴がいたもんだが、
いつだって馴れ合いのオトモダチ関係と派閥。派閥の中でも株が微妙に上がった、
下がった。それだけ。地頭の良さと判断の手際のよさは認めないでもないが、
話を男女関係に戻す。
何でオレは女と付き合えないんだ? 自問してみた。
> 8. 「女は信用できねえ!」
> そう思ってると顔に出ます。あなたの目が「お前なんて信用できねえ」って目になります。
> そりゃ、そんな人信用できませんって。
まったくその通りだ、実際に信用できないんだからしょうがない。
じゃ、なぜ信用できないんだ? 女という女が全部が全部、オレの知ってる通りの
存在だったら、今頃とっくに社会は崩壊しているはずだ。おかしい。
しばらく考えて、結論が出た。
悪いのは、自分自身だ。
オレの欠点をサクっと書いておく。
・キモオタくさくて芝居がかった気持ち悪いコミュニケーションしかできない。
やたらスノッブ(=表面的に教養っぽい馴れ合いが好き。本当の知性とは無縁)な
家庭に育ち、オタ系人間とばかり付き合ってきた影響なのか。
なので、自分の立ち位置は"ギャグメイカーでトリックスター役"で、それで良いんだ、
と自分を納得させていて、それで過去に友達がいなかったわけではないが、後から、
「オマエさぁ、言動がイタくて笑えるから仲間に入れてやってんだよね。
気が付かなかった?」
と言われる事もしばしば。
おまけに、家庭でのプチ虐待のせいでオドオドした臆病者だった。
・先天的に要領が悪い、脇が甘い。
発達障害の一種だと思うのだが、予定やToDoをキッチリ、カッチリと自己管理していくことが
壊滅的にできない。
待ち合わせはいつも遅刻、学生時代、社会人時代とも、イベントやプロジェクトや自主制作は
いつも自分の分担だけ頓挫または炎上。
だから人に当てにされない。
さらに、人からダメ出しされないような穴のない立ち振る舞いが、どーしても出来ない。
そして無用心。
擬友人の一人が言うには、
(たとえば、
B氏「堅苦しい席じゃないだろ? なんでカジュアルで来ないんだよ?」)
すぐにパニック起こすじゃん? あれ、俺たちがローテーションを組んで、
わざとやってたの知ってた?
あと、「オマエのためを思って」とかいって色々アドバイスしてたの、
実はウソを混ぜ込んでたんだ(笑)。
感心して聞いてるのを見て、影で笑ってたんだぜ」
・妙に頭は良い
人間関係知性(かわいがられる能力、人を魅了する能力)が病的に低いのに対して
なにか不都合やトラブルがあったら、原因究明よりも、
「誰も味方のいないアイツ(=オレ)の凡ミスってことにしておけ。誰も困らないから」とか。
これじゃ、人間関係がすべての出発点である女子たちとソリが合うわけが無い
・デブで運動音痴
……結果として、
・人望無し、味方につけても実利無し
・そばにいて生理的・感覚的な気持ちよさは皆無
という異性関係上では驚異的なロースコアの持ち主だったんだ。オレは。
オレの特徴が、女子の不愉快な部分を引き出していたんだね。
だから、もしオレの出身学校や勤務先に元増田が在籍して、その"偏見の無い目"で、
女子たちを見れば、多分彼女たちは、
ということになるんだろう。
それは、元増田が、平均的な"価値"というか影響力のある人間だからで、
同じ女子たちが、たとえばオレみたいに侮辱しても怒らせても何にも心配の無い
男子の前では、大部分が『肉体の門』に出てきた焼け跡のパンパンみたいな
ズベ公になるんだよ。同じ人間なのにね。
> みんな密かに自分を磨いている現実にも目を向けてもいいかも。
磨けば光る部分なんて欠点じゃないよ。
どう改善しようとも残る本質的なマイナスの特徴を、欠点って言うんだ。
自分自身の定義の一部といってもいい。
さて、状況は整理できた。(増田諸氏が同意しようとしまいと、オレ的には)
それならそれで、進むべき道はある。
"護身完成"(『刃牙』が元ネタだけど、この場合は『電波男』(本田透)から孫引き)
を目指すんだ。そう思った。
世間にはアベックがあふれ、同期は家庭と子供をもうけ、飲み会に行けば、
女子達「(オレ)さん、Aさんって、やっぱり、D・Tだとおもう?」
オレ「ちがうんじゃね? どっちにせよ、他人のことだろ?」
女子達「だとしても、S・D・Tでしょ~、やっぱ(笑)」
オレ「君達、そうやってオレのことも話題にするわけ?」
なんてやり取りが普通。
だから、喪男板とか、その周辺のブログとかを見て、自分が一人で歩いているわけ
じゃないことを始めて知ったときは、少し救われたね。
でも、ネットのおかげで、元増田みたいな発言に触れる機会も増えた。
話が飛ぶが、元増田も含めた、「ホントは悔しいんでしょ?」系の発言って
オレが仕えた一部の上司に少し似ている。
新入社員当時、同期がそろいもそろって無気力な新人類だったのが
歯がゆかった。
「え~、やんなきゃダメですか~?」「ちょっとぉ、残業は都合がつかなくて~」
何を言ってるんだ、新人のスキルなんてハッスルすることくらいしかないだろう!
そう思ってたら、上司に呼ばれた。
「どうだ仕事は? 聞いたぞ、クリエイティブ部署が希望だったんだってな。
じゃ、B君とかC君が制作やってるの見て悔しいのか? ん~? 悔しいんだろう?
だったら部署違いでも企画とかバンバン書いて提案してみればいいんだよ。
読んでやるから」
オレは書いたね、何本も何十本も企画を。そうしたら、その企画はそのまま
召し上げられて何本か採用されて、それっきり。
オレの処遇に変化はなし。
何のことはない、めぼしい企画が尽きた統括部長が、アピールしたがりの
1年生を挑発して、アイディアを只で引き出しただけだったんだね。
(唐沢俊一が似たようなことを書いていた。
駆け出しのころ、原稿を発注するともしないとも明言されずに
サブカル系の新鮮なトレンドを収集するのにタダで使われてただけだったそうな)
同じような経験を何度もして、結局のところ分かったことは、
「いじけるなよ! 食い付いて来いよ! もっと熱くなれよ!」
みたいな挑発には、乗らないのが最善。ハッスルしても徒労に終わるだけなので。
じつは、上に書いた無気力・新人類路線が、最善の戦略だったんだね。
彼らは、積極的に意図的に無気力でダンマリで低体温をやってたんだよ。
少しだけ話を戻すけど、元増田の発言って、ジョギングやサイクリングを
しつこく勧めてくる人間にも似ている。
色々と利点を並べた上で、「ま、無理にとは言わないよ、そうやってウジウジと
やらない理由を並べてればいいんじゃない? せいぜい笑ってやるからさ」
みたいな。
ところで、もしジョギングを勧めている、その相手が車椅子に乗ってる人間だったら、
どうする?
足が動かない人間には、動かない人間なりの自己実現の道がある。
そんな車椅子の人間にジョギングを勧めるほど悪趣味な人間は多くは無いけど、
モテ/非モテのゲームに参加しない人間は同じくらい悪趣味な挑発をいつも
浴びせられる。
理由は簡単で、負け組みにいっぱい参入して欲しいんだよ。
(元増田がそこまで考えてエントリーを書いたとは思わないけど)
「うちのチームは万年Bクラスなんで、意味が無いから解散します」って言ったら、
翌シーズンからは3チームでAクラスとBクラスを分けることになるんだぜ?
カップル⇒結婚⇒家庭ってのは別として、その前段階のモテ/非モテってのは、
言ってみれば、自己承認の感覚っていう限られたパイを奪い合うゼロサムゲームだ。
(上に書いたサークルクラッシャーの例を参照されたし)
弱っちくて不案内な初心者を定期的に勧誘しないと、自分たちが良いポジションに
立てないじゃないか。
> 2と似たようなものですが、世の中の裏に恋愛至上主義という巨大なモンスターが棲んでいるという陰謀論系。
べつに、電通や光文社がゲルショッカーや黒十字軍やコミンテルンみたいに策謀をめぐらしてる
わけじゃない。当たり前だ。
でもね、津々浦々の小社会では、みんな自分の株の上がり下がりに神経を尖らせていて
そんな集合無意識が、結果として世相全体のレベルでは巨大なモンスターになって、オレやオレの同類達の
なけなしのプライドと自己承認を根こそぎにしようと襲い掛かって来ているんだ。実際。
でも仕方が無い、自分が選んだ道だ。
だけど、楽な道じゃないんだぜ。
モテのゲームを抜けようとした人間にしか見えてこない、まるで暴走族の足抜けに対するリンチや、
女子グループの抜け駆けに対する制裁みたいな、えげつない、しつこい、悪趣味な
同調圧力があって、それに拮抗できるように、ゲームを降りる胆力、ゲームを降りる意志力、
ゲームを降りる知力を血の出る思いで研鑽してるんだ、こう見えても。
だから、
> 5. 「俺のことなんかほっといてくれ」
> 非モテ全般をいじってるエントリに対してわざわざ「俺のことかー!放っといてくれよ」って言っちゃう系。
こういう風に挑発に乗るのは、それは研鑽が足りないからとしか言いようが無いが、
それは少なくとも挑発してくる人間に言われたくはない。
さんざん挑発しておきながら、不愉快だから「不愉快だ」とリアクションしたら、
「未練たらたらですねー(笑)、酸っぱいブドウですか~?」って、そりゃなんだよ?
今の自分は幸いにして適職を見つけ、少数だが信頼の置ける友人たち(なんと女性もいる! 人妻だけど(笑))を
何グループか確保して、職場では"枯れたオッチャン"のポジションを得て、そこそこ確実に楽しくやっている。
このエントリーは、元増田が書いたエントリに、(本当はそんな筋合いは無いにもかかわらず)グサっと
きてしまった後進たちのために書いた。
書くことも尽きたので、元エントリに逐語的に反応して終わる。
1. 「だって俺だけベリーハード設定なんだもん。残機も回復アイテムもないし敵は鬼のように強いし、やってられないよ」
自分にとって楽しくないゲームは、いかに周囲が賞賛しようとクソゲーです。
MMORPGのギルドマスターから「出勤するからログアウトしたい? 甘ったれんな!」とか言われたら、誰だって
そいつが異常だと思うでしょ? 間違った自己修養精神は何の果実ももたらしません。
あなたにだけベリーハード設定に思えるゲームは、まちがいなくあなたにとってベリーハードなゲームなのです。
ご心配なく、ベリーハードに感じている人は他にもたくさんいます。
2. 「女と付き合う(結婚する)ことでかかるコストはこんだけ、対して見返りはこんだけ。割に合わなすぎる!」
女と付き合う(結婚する)ことによるコスト/リターンは人によって変わってきます。
「一般的な人なら儲かる」と吹き込まれたとしても、自分が恒久的に赤字となる見通しなら、
1)自分が悪いんだと考えて、反省と修正を加えながら石にかじりついても事業を継続する。
2)さっさと撤退して他の事業を探す
と、2つの道がありえますよね? 私なら後者を選びます。
3. 「恋愛至上主義社会に組み込まれたが最後、俺たちは搾取され捨てられるだけなんだ。そんな社会に参加したくない」
恋愛至上主義なんて幻想に過ぎません。幻想に過ぎませんが、口裂け女のように反応が反応を呼び、
ほかの○○至上主義とは比較にならないくらい現実化して実際にあなたを搾取します。
素養と運があれば搾取する側に回れます。
折り合いはつけられません。乗るか降りるか、2つに1つです。どちらもあなたの自由です。
自分の素養と相談して決めてください。
4. 「でもイケメンじゃないし」「でも結局イケメンじゃないから相手にされないし」
> いい加減自分が選ばれないのは「外見が醜いから」じゃなく「内面も醜いから」である事に気付いてもいいかも。
人間は多面的な生き物です。彼女-彼氏という関係では外面も内面も醜いあなたに良い経験は出来ませんが、
他の人間関係では美しいあなたと美しいパートナー(達)が良い関係を持つことが出来ます。
彼氏-彼女関係において美しくあるために研鑽を積むか、他の人間関係に活路を見出すかは、あなたの自由です。
5. 「俺のことなんかほっといてくれ」
「ほっといてくれ」というエントリが不要なら、いじってくるエントリを書かないで下さい。
もしも、いじるのはそっちの勝手だというなら、リアクションするのもこちらの勝手です。
> そこで「俺のことも構ってよ!俺も寂しいんだよ!」って言えない無駄なプライドが全てです。
そこで、「誰かを見下していないと不安なんだよ」といえない無駄なプライドが全てです。
6. 「結局○○ですね、わかります」
曲解系。
無駄な修飾を省いて、シンプルな真意を確認することを曲解と呼びますか。
(例:彼女持ちor彼女無しっていう価値観から自由になろうとすると、
[臆病者の防衛機制]とレッテルを貼ってくるんですね、わかります。)
7. 「○○や△△の良さが判らないような人種なんて・・・」
家柄や年収や美醜のように、パートナーの条件に何を設定するかなんて、それぞれの勝手じゃないですか?
折り合いが付くか付かないかは同人同士の問題であって。
条件が折り合って付き合うことになるも、折り合う相手がいないから一生、誰とも付き合わないも
当人の自由では?
8. 「女は信用できねえ!」
実際、信用できなくなる経験を腐るほどしてる人がたくさんいます。
信用できないと思ってたら信用されないとして、ニワトリ-卵の水掛け論になるくらいなら、
相互に不信感を持っているほうが、無理やり信頼しようとするより健全では?
どこかで信用するにたる女性(女性にとっては男性)を見つけるかもしれませんし。
そうしたら、はじめて信用することを始めれば良いかと。
9. 「女は怖い生き物だ、嘘つきだし○○だし△△だし□□だし・・・」
> じゃ、逆にあなたがどれくらい高等な生き物なのか説明してください。
「嘘つき」というのが良いたとえですが、どちらかというと、女性が男性より
はるかに高等だから怖いのではないでしょうか? それも、情報戦、人心操作、
また、倫理や観念や建前のせいで複雑で脆弱になりがちな男性の精神に対して、
「自分がご機嫌になることを勝ち取る」という一点からゴールがブレない
精神の強靭さも恐怖の対象です。
10. 「スイーツ(笑)」
オタクというのは没頭するものの対象が千差万別なので、何オタクなのかについて無理解と理解の違いがありえますが、
「スイーツ(笑)」の対象とは、ネイルアートにせよエステにせよ旅行にせよ、はては美術館めぐりやゴルフに至るまで
「羨む層から羨まれる層へとちょっとだけ自分のライフスタイルのクラスを上げる」という一点に要約できるので、
具体的には(ネイルエステ旅行美術館ゴルフ等々)何をしていても、サザビーを組むのとキュベレイを組むのくらいの
違いしかありません。
11. 結局「その鎧、悪い事言わないから、1回脱いでみたら?」っていう。
大小多数、なんども苦い経験をして、自分自身のことを多少は理解して、自分の元々のポテンシャルを努力で
補填するほど彼女が欲しくないことが分かったので、「モテ能力を磨く努力」と「モテ抜きで生活を充実させる努力」
のうちで後者を選んだだけで、言いかえれば
「自分の素養では多大な労力を投下しないと素敵な彼女なんて回ってこない。だから、
彼女なんて作らずに別の方法で幸せになろう」
という実にシンプルで経済原理にそった選択をしただけのこと。
いうなれば、眉を整えたりメールをマメに出したりする労力を払う代わりに、自分の心の中に
「彼女欲しいよー! ラブラブ生活が送りたいよー!」という欲求があふれ出さないように城壁を
築いているだけです。どちらも等価です。
> 変わりたくないなら訳の判らない中間地点でクネクネするのは単に見苦しいだけだしやめたら?って思うし。
中には終生パートナーが途切れることが無い、という最初から結論が出ている人もいますが。
私自身、大学デビュー、社会人デビューと何度もクネクネしてきました。
相互に満足できるパートナーが見つかる可能性があるのに早々に鎧を着込んでしまうのももったいないし、
そもそも女性全般にソリが合わないのに強引に婚活に飛び込むのも後々禍根を残します。
それをハタからみて見苦しいの一言で止めろというのは、横暴なのでは?