はてなキーワード: 口説とは
(Iの続きです)
正直なところ、男女とも恋愛を謳歌していた思春期から変な距離の置き方をしていたり、身近な家族での男性が父親のみであったりしたので、男性から見た「女性」という属性に付随するボーナスはいまいち掴めません。
ただ、女として生まれたことを前向きに楽しむべきという意味で受け取りました。持っているものだけでどうにでもなる、とはなかなか思えませんが、持っているものをもっと大切にしようと思います。
- おいくつか知らないけど、まだ間に合うのでは?
- 遅くはないよ。自分も似たような感覚で20代後半を迎えた時、この状況を変えようと思い立ってから2年、恋人ができた。いつその時が来るかは分からないが、あなたが変えようと思わない限り変わらない。
- 今からでも何も全然遅くないよ、沢山恋愛して傷ついたり失敗したりもするかもしれないけど、きっと幸せになれるよ。
- わかる でも20代ならまだ遅くないよ、諦めないで失敗していいからいろいろやってみて欲しい
- ちゃんとした女であることを求め始めたのならそれが第一歩だと思います。まだ20代、あきらめないで!
- いくつになっても恋愛はできる。年を重ねれば可愛さではなく人となりに価値が出てくる。まだ20代後半。あきらめないで。
- 20代後半で気づけてるなら大丈夫。女として生きる30代以降は楽しいよ。
- 女として生きたいと気がついた時点で、もう既にスタート地点に立ってるんじゃないかな。既婚者との経験は辛かっただろうけど、それがあったから内なる欲望に気づいたんだし、無駄な経験じゃなかったんじゃないかと。
- 大丈夫。性格が朗らかだったら、ある程度の年齢いけば、関係ないし。
今のわたしの年齢でも悲観することはない、まだまだ遅くない、というコメントをたくさんいただいたことは大きな驚きの一つでした。
自分の周囲に女性の価値を若さで測る人が多かった(男女問わず)からか、こういったところにも偏った価値観が形成されていたのだと反省しています。
20代には20代の。30代には30代の。その先にもまたその年代ごとの楽しみがある。それを見つけるのは自分次第ということでしょうか。悲観して視界を閉ざしていては、見つかるものも見つかりませんね……。
- 人を好きになる心があるなら大丈夫。 自分に自信がないと不倫野郎やモラハラ男が嗅ぎ付けて寄ってくるので、良い人に巡り会う為にも、自己暗示でいいからポジティブな言葉で毎日を過ごしてほしいな。
- いいじゃん、これからこれから。あなたはすでに女。まずは憧れでもなくこの人なら私を好きになってくれるかもでもなく、ただ隣に居たいと思える人を探そう。どうやったら、その人の側で自然体で居られるかを知ろう。
- 「ここまできてしまった自分に呆れた」→いやいや、悪いのはアナタじゃないから/完璧主義のせいで不満なのか、男っぽいのかは不明だけど、自分の趣味の世界持っていて十分女性かと。そういう人が好きな男性は多いよ
- 文章うまい。内面的にはかなりの「いい女」だと思うし、惹かれる男も結構いると思う。(僕も個人的にお会いしたいくらい魅力を感じる。) あとは機会が足りてないのでは? 努力すべきは機会を増やすことかと。
- 少なくとも既婚のおっさんに口説かれるだけのレベルは超えてるわけで、マッチングの問題だよなぁと。
完璧主義のせいで不満を抱えてもいましたし、女であることを放棄したがゆえに、男っぽいというのも図星です。そうした部分を見抜きながらも肯定してくださるコメントがあったことに大変救われました。
また、自分自身だけで自分を肯定する、ということはまだ難しいですが、人に肯定していただいたことを切欠に自分を肯定することなら素直にできる気がしました。そこからポジティブな言葉、自然体、機会を増やす努力にも繋げることができたらと思います。
「他人の価値基準に自分の価値を見出そうとするからうまくいかんのだ」というコメントに通ずるものがあるように感じました。
自分を見つめられていない、自分を大切にできていない人間が、真の意味で相手と向き合って相手を大切にできるのか。答えは明らかですし、それをこの歳になるまで分かっていなかったのだという事実にため息しか出てきません。
これ以上繰り返さないためにも、今の自分、これからの自分を大切にします。
自尊心・願望が高すぎるという話に繋がるものですが、わたしの中にある偏った「女性」に対する価値観から、そうしたサービスや出会いの場で「選ぶ」「選んでもらう」ということは何かが違う……と感じていました。自然な出会いの中で、自然に愛し愛される関係になりたいという気持ちが強すぎたとも言えます。(結果的にそうなってしまったとはいえ、不倫までしておいて「自然」もへったくれもないのですが)
真剣にその職を全うしている方、真摯に出会いの場と向き合っている方に対してあまりに失礼な態度であったことが、ただただ恥ずかしいです。申し訳ありません。
- 恋愛について考えすぎているような気がする。無理せずとも自分としっくりくるようなタイプの異性は恐らく居るはずだし、そういうタイプが出没する界隈にアプローチできていないだけなんじゃないかな?
- オススメは、普段のコミュニティを離れてたくさんトライ&エラーを繰り返すこと。経験を積んでいく過程では恥ずかしいことも当然起こるので、普段の生活と切り離しておくと気が楽になる。
- マジレスすると男性率の高いコミュニティに入って同世代の男性と友人としてコミュニケーションとればよいのでは。そこから恋愛に発展することもあるし。結婚考えるなら年上より同世代の方が良いよ。
- 貴女と同じぐらい男として自信を持てない人もいるだろうし、そういう人でもパートナーを得て(イケメンにはなれなくても)いい男に化けることはあるから、もっと色々と目を向けてはどうか。既婚者はマジでやめとけ。
- 自信のない女は男につけこまれるのがオチ。劣等感を捨てて自身を持つこと。日本の男にモテないなら英語習って外国人と付き合えば?日本人モテるよ。ブルゾンちえみも、あなたに合う国は必ずある!って言ってたよ。
上記のような偏見があったとしても、自分の中に閉じこもっていては何も変わるはずがありませんね。(その上扉を閉めていたのは自分でしたし)
まずは視野を広げること。そこからフィールドを選び、相手を選ぶ。それもまた自分が持つ自由なのだということを前向きに捉えて実現していきたいです。
自己肯定感の薄さから、わたしという人間の人となりを外に出すのも躊躇っていたのかなと感じました。
常識や礼儀、倫理観を軸に据えた上で、自分を豊かに表現できる人になれたらと思います。
- 決して「女を安売りしとけば良かった」と思わないこと。今からでもまだ若いんだから、まず女としてなんて狭く考えず、少し広く構えて人間として好かれるように意識するだけで男女共にモテるよ。
- あのね、女になる前に人間として目の前にいる人たちに興味をお持ちなさいな。男でも女でも。この人どんな事を考える人なんだろうってじっと観察していればそのうち愛すべき存在も見つかるよ。
- この世には「女の子らしくない子」が好きな人間もいてそういう人は積極的にそのショーケースから出ろと言う。ショーケースは檻。女じゃなくて"人間"になろう
- 若い女とのセックスにありつくためならわからないこともわかった振りする男の薄汚さに気がつかないのは幸せなのかどうか。女になるより人間になってくれ。
- 他人は思ってるより自分を見てないし、自分が他人をひとりひとり理解しておらずジャンルで管理するレベルなことを冷静に頭に叩き込んで、一番好きな自分でいる努力だけしたらいいよ。結果どうなっても幸せだよ。
性にまつわるコンプレックスばかり主張していた書き込みでしたが、コメントを受けて読み返すほど、人間としての未熟さが丸出しになっている気がしてなりません。
さまざまな枠にはめ込まなければ、自分のことも、周囲のことも判断できなかったのだと思います。わたしの中にある理解の範疇が狭く、属性に頼り切った思考とも言えるでしょうか。「他人をひとりひとり理解しておらずジャンルで管理するレベル」というのはまさしく的確な指摘です。
わたしが憧れた親友たちは、男女問わず好かれている子ばかりでした。良いお手本が身近にいる(いた)のですから、今からでも見習っていきます。
- 女に囚われてる印象。恋愛に向いてなくても結婚はできるし意外と上手くいく。女恋愛に執着やめ「楽しい」の感覚にアンテナを張ろうな。
- どんなに美人でも意中の男性を必ずゲットできるわけじゃないんだよ。美人でも自分に自信がなかったり余裕がなかったら無理。まずは匿名でもこういうマイナスな事を書かない中身を身につけたらもう少し明るくなるよ。
- 人生楽しんでいこ…恋愛がすべてじゃない…し、自分の中で鬱々としてたって闇しか広がらない。エネルギーを外に向けてみて色んな人と出会うことで新たな発見や幸せ、縁もあるのかも。音楽とかいい趣味をお持ちだし。
- 人と距離を取っておくと生きるのが楽なんだよね。期待も失望もしなくていいから。でもそれじゃ増田が望むものは手に入らない。自分で書いてるようにモヤモヤを打ち明けられる友人からじゃないかな
- 何かに対して、ホントはしたいけど自分には無理って思い続けて遠ざかってしまうってのはよくわかる。けど、めんどくさ!そんなに深く考えなきゃいけないのかなぁ?
こうしたコメントからは、人としての充実が、生まれ持ったものを輝かせることにも繋がるのだろうということを感じました。
考え無しに突き進むことは時に愚かな行いとなるかもしれませんが、思い詰めてどこにも進めないこともまた勿体ないことですね。
- 自信の根拠は客観性のあるものではなく、自分が信じたものが自分のものになるらしい。自己肯定のループは、自分のいいところ探し。ただし、他人の見方との衝突が極端にならないバランスも必要。
- 価値ある何かを身に付けても、自分の価値は少しも上がらない。人の価値はいくつもの方向性があるのだから、自信を持てる方向性を探すべき。その方向性を好んでくれる誰かがいるはず。
- 自信と言うのは、自分を信頼する気持ちを貯金のようにコツコツ貯めていくことで作られる。女として自信をつけたいなら、自分の理想の女像に近づける行為を少しづつ積み重ねるしかない。いい女は自然と男が寄ってくる
- 今からでも全っ然遅くないから色々やってみたらいいと思う。どんな風に努力を重ねれば、と言われても色々ある。。見た目を変えるとか出会いの場を作るとか。自信は経験からしか培われない。
- 左様女は作るもので、20代ならまだいかようにも作れる。大事なのは沢山恋愛したいのか、結婚相手見つけたいのか方向性を決めて、それっぽい女を見様見真似でやってみる。毎日ちょっとでもやる。継続が自信になる。
自分と向き合うこと。価値を見出すこと。認め、受け入れること。それができれば、今度は目指す場所を見定めて、自分なりに積み重ねること。
継続が力になるということを、こうしたコメントから痛感しました。積み重ねる前段階にも到達していない現状ですが、動かなければ進歩はないので地に足を着けて歩んでいきたいと思います。毎日ちょっとでも。
- こういう人にこそ「35億」「あと5000万」が響いてほしい。
- 女子をこじらせて (故・雨宮まみを偲ぶ)
- ちゃんと「いい女」になりたい、のタイトル間違いだな。叶恭子さまのブログでも読んでみれば?
- とりあえず『オクテ女子のための恋愛基礎講座』を読んでみれば。/恋愛や結婚してれば「ちゃんとした女」ってわけじゃないよ。アセクシャルの人もいるし、ワキ毛生えてても女は女。
- まずはコンビニで二村ヒトシ本を買ってきてください。
- カレー沢先生の「ブスの本懐」読んで一緒に爆発しようぜ
- 先日エンタの神様でやってたアルコ&ピースのネタ思い浮かんだ。女としての自信がない貞子を1人の女にしちゃう、アルコ&ピースの平子っちのキャラ。ああいうのに弱そう。増田が酒井演じる貞子と被ってかわいいよ。(失
- ブコメに出てきた本まとめて買って読み漁れ
少し検索にかけただけでも興味をそそられるものばかりで、時間はかかってもぜひ一つ一つ拝見したいと思っています。おすすめしていただきありがとうございました。
つい先日、スーモに女性社員が友人と、包茎の先輩の話をしている音声が録音されて話題になってたけど、
「こういうLINEを送っていたとか、こういう口説き文句を言ってきた」なんて序の口で、もっともっと生々しい話をしていたんじゃないかな。
3年間いたわけだがハードワークだし残業代出ないし転職することにした。
終電が過ぎるまで仕事をしているのがザラだったし、身体が持たないだろうと(自分は途中で徒歩から行けるところに部屋を借りた)。
忙しすぎたので倫理観も破綻していた。職場の女子やインターンの女子大生は性的な目でしか見ていなかったし、何人にも手を出した。
特に終電を逃した女の子に「ごはん食べに行こうよ」→「うちに泊まる?」のルーティーンで何人も手を出した。
ところがそれはみんなにバレていたみたいだ。「最後に飲もうよ」って言ってサシ飲みに誘った人事の子が教えてくれた。
女子のあいだでは「●●さんってすぐ手を出してくるよね」って話題になっていたみたいだ。
こういうLINEを送っていたとか、こういう口説き文句を言ってきた、という具体的なことまで話されていたらしい。
背筋がゾッとした。そして、転職してよかったなー、と心から思った。もし誰かが話を表に出していたら大変なことになっていただろう。
http://anond.hatelabo.jp/20170316181647
これね、予想外に発狂した女のコメントが付いてて素晴らしかった。興奮した。発狂ブコメくれたやつサンキューな。
爽やか健康優良サラリーマンの俺だから、こんなことFacebookに書けないし友達にも言えないだろ?言ったら爽やかでも健康でもなくなっちゃう。でもアラサー女をリアル世界で落とすのには労力がかかるから、俺にとって性欲を発散できる場所ってすげー貴重。だから婚活アプリも最高だけどはてな匿名ダイアリーもまた最高。
数点気になったブコメがあったんで男らしくはないが追記するな。いろんなやつが指摘してるとおり暇だしな。
まず1つ目ね。なんで書いたの?ここに書いちゃっていいの?釣り?ってことに関しては、書けてよかったし釣りじゃない。俺みたいな人間がいるってことを女たちにちゃんと知ってもらいたいし、もっと警戒心持って欲しいから書いたんだよ。
「こんなやついないだろ」って言ってるやつに限って、自分にやれる能力があってやれる女がいたらやるからな。性欲の前では男なんてすべからく良心が消え失せる。俺みたいなやり方するかどうかは置いといて。「なんJにあった」とか「既視感」ってブコメ、俺はここ以外でこの投稿はしてないけど、あったんだとしたら俺みたいなやつはやっぱり他にもいるってことだよ。俺は心に闇なぞ抱えてないしサイコパスでもない、その辺によくいる男。
ちなみに女に警戒心を持ってもらいたいのは別に俺がいいやつなわけじゃなくて、ホイホイ信じてもらっちゃつまらなくて興奮できないだけ。疑り深くて自信の無い女が、だんだん心を許してきて必死に守ってた体も任せちゃう感じ!そしてそれを踏みにじる俺!発狂し落ち込む惨めな女!射精。
2つ目は、口説き方を参考にする系のブコメ。嬉しいけどさ、この前書いた俺のやり方は別に女を落とすための恋愛テクとかじゃないから注意ね。あれは既にこっちに好意(≒好感)を持ってる女に、こっちの誠実さや真剣さを信じさせるための方法だから。
全然なびかないけど落としたい女に対してあれやっても完全になめられるか、「今日もっと一緒にいたいとかwwきもwwww」とか思われるだけだから注意な。あとそう思ってても相手の男と会うメリットがある女(おごってもらえるとか、心の安定を図るためのキープ君にしたいとか)は全然その感情を顔に出さずに可愛い対応できるからそれも注意な。「すごーい! (自慢うざw)」とか「明日早いから帰らなきゃごめん!でも気持ち嬉しい。(ちょっと優しくしたからってホテルの誘いかよ!黙っておごっとけよ)」って可愛い笑顔で言ってくるから。
相手の女が気があるかどうか分からないやつは、良い感じの店でのデートを2回くらいしたら、ファストフード的な店に一回誘ってみなよ。「なんかどーーしても食べたくなってさ。いや!でもデートでマックとかトチ狂ってるよな!(笑)何食べたい!?」って勢いよく聞いて、女が「マック良いじゃんたまには!」とかって嫌がらずついてきてくれて、かつその日以降のLINEのテンションが下がらない女。これはお前に好意または好感持ってると思うし、色々な意味で良い子だと思うよ(本当にマックが大好きな女もいるかもしれないから100%そうだとは言えないけど)。かつここで「いつもご馳走してくれてるから、ここは私に払わせて!」って譲らない女。変に高い店で割り勘にして男に恥をかかせるようなことはしないけど、おごられて当然と思ってないことを適切に表現しようとするようなけなげな女。最高だよね。そういう女を雑なセックスで傷つけて音信不通にして絶望させるのが一番好き。脱線したけど俺が言いたかったのはこの前書いたのは恋愛テクとかじゃないってことです。
以上。
今回はその真偽を明らかにするため、増田アナル普及協会会長ことアナル増田氏にインタビューを試みた。
― 初めまして、今日はアナルについていろいろと聞かせてください
アナル増田 別に構いませんが、語るほどのものでもありませんよ
― まず最初にお聞きしたいのですが、アナル増田は本名ですか? 笑
アナル増田 増田の意味も分からないのでしたら、勉強して出直してきてください
― あ!すみません。匿名ってことでいいんですか?匿名で毎回署名しているということで
アナル増田 アナル増田は署名ではありませんよ。増田が増田に増田と署名してどうするんですか。意味ないでしょ
― おっしゃる通り、ではズバリ聞きます!アナル増田とは何ですか?何でいちいち書くんですか?
一つ目のアナル増田が何かということだが、普通の増田に対して、特にアナルに執着をもつ増田をアナル増田と勝手に呼んでいる
これは、増田ではなく増田からアナル進化したアナル増田が書いているという意味ですよ。宣言のようなものですね
ちなみに増田が穴田になったら、なにも書かなくなると思います。
二つ目の質問ですが、ああ、すでに答えてますね。宣言のようなものだと。
― ありがとうございます。これでアナル増田さんのことが少し分かりました。
― 単刀直入に聞きます。可愛い女の子はうんこをしますか?アナルはありますか?
― 思うってなんですか!はっきりしてください!ここが今日のテーマなんですよ!本当のことを言ってください
アナル増田 あーなんだ、本当のこと言っていいのか。あるよ、肛門。臭いクソまでする。
― あのいじるというと具体的に
アナル増田 はあ~、なんでそんな個人的な性癖の話までしなくちゃなんないの?
アナル増田 まあ、いいか。風俗が多いんだが、アナルNGの店だろうが、そもそもそんな店じゃない風俗店でも、私にはアナルが見える
― それは妄想ということですか?
アナル増田 バカか。妄想はすでにしてきた後の話だ。実物が見える
― それはもちろん女・の・子のですよね?
アナル増田 当たり前だ。男の汚いケツにはクソほどの興味もない。
ー どうやったら見れるんですか?教えてください!いや、マジで教えてください。お願いしますっ!!
アナル増田 アナルのこととなると何故ここまで男は熱くなれるのか。その意気ですよ。
その意気で嬢を口説いてみてください。面白がって色々してくれますよ。NGとか怖いお兄さんとかは無視してください
退出させられたり、ボコられることは考えないで。どつきまわされたらその時はその時ですよ
アナル増田 無いよ。そもそも女の子が嫌がらないし、助けも呼ばないから、つまみ出されたこともない
― どうやったら嫌がらないんですか?
何も気にしない人形のような生気の宿ってないような子なら無抵抗だな。アナルに何しようが何も言わない。でも痛がったら止める。これはマナーだな
あと、数は少ないけど本気で抵抗する子もいるよ。そういうときは普通に遊んで帰ろうな。アナルはあきらめろ。
まあでも、こういう事例は少ない。たいていの嬢は嫌がりつつも面白がってアナルを見せてくれる。
― いいなあ!!
アナル増田 まあ、簡単なことだ。アナルへの情熱で押せ!押して押して押しまくれ!そうしたら大抵は根負けして見せてくれるよ。
そこまで行ったら、じっくり広げて見ようが、舐めようが、においをかごうが、すべてOKだ。面白がって笑って許してくれる
アナル増田 う~ん、むしろうまくいかなかった例がさっきのアナル抵抗女くらいかな。
まあ、とにかくさ。こいつにアナル見せたらなんか面白いことするし、バカだ、と思わせたら勝ちよ。
― なかなかそこまでは
今まで可愛い女の子にはアナルがないとか書いてましたが、嘘です。
それは確認済みです。
じゃあ、なんで今までそれらを語らなかったのか?
夢を壊したくなかったんですよ!
可愛い女の子はうんこをするなんて、しかも臭いし、食べたら不味いし、
言えますかこんなこと。
あるわけない、あるわけないと自分に言い聞かせて来たんですよ。
当たり前だろそんなこと。
もう自分に嘘はつかねーぞ!!
アナルがある、汚ねえクソもする、それがそれがそれがーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!たまらんのじゃーーーーーーーーーー!!!!
10代、20代の女はそこそこ小綺麗にしていれば、だいたいちやほやされる。
綺麗なのはわかるけが、口説いてどうにかしたいと微塵たりとも思わない。
年収いくら以上だの。わがままをすべて受け入れてくれる人だの。もはや理想というか空想だ。
話していてなぜ、この年まで残っているのかすごくわかった。
俺もそれなりの経済的なスペックの高さがある部類の男だと思う。
俺も別に特別、若い子にモテるわけではないが、若くて可愛い子などいくらでもいるし、本気になれば付き合うこともできるだろう。
また、ただセックスがしたいだけなら2万も出せばいくらでも若くて可愛い子とすることもできる。
30代を過ぎた女が男性からおごってもらった思う金額は確か10000円弱。という記事を見たことがある。
二人に換算したら2万円。
時間もお金も使って、あえて30代なかばを過ぎた昔綺麗だった女に固執する理由がない。
そして、一般的に年齢を重ねるとともに、価値は低くなっていく。
30代を超えた女は自分の価値にいち早く気がづくべきなのだと思う。
状況は悪くなっていくだけだよ。
大学卒。
友達は少なくはない。
たまに本屋にある「これが高齢童貞のキモさの実態だ!」みたいなターゲット不明な醜悪な漫画を読むと、描かれている童貞の様子が、自分とは当てはまらなさすぎて、笑うしかない。むしろ、これを描く人、売ろうとする人の心の醜悪さが、どこから来るのか。社会が心配になる。
ぼくは「女の子と、どうにか関係を発展させていく」ことへの根本の願望があまり湧かない。
たまに興味本位でデートマニュアルみたいなWebサイトを見て「2回目のデートではこう振る舞え」みたいなのを読むと、雑すぎだろ、と思えて仕方ない。どうして、そんなことわざわざがんばるのかというのが、自分事としてピンとこない。
この感覚を、正直に「非童貞=何かがおかしい」思考の人たちに伝えると、良くても余計なアドバイスを量産してくださる。下手すると(いや多くのケースでは)変人扱いされて、以後面倒くさい。
上記の人は、仕事先やら友人関係やらの中にもかなり多数いるので、そこを気をつけて会話を調整するのも、面倒くさいんだが、やってるよ。しょうがなく。
むかし正直に言ったら面倒なことになったから。生存のための、嘘をついている。
あれかな、20-30年前の喫煙者と吸わない人の関係に似てるのかも。
その時代は喫煙者が主流派で、吸わない人は肩身が狭かったんだろう。
いまは副流煙の健康被害とかの知識が広まって、世界レベルでタバコやめろプレッシャーが浸透してきたことで吸わない人のほうが当たり前という空気になってきた。
ぼくは吸わないので、30年前くらいのオフィス映像を見ると煙だらけでゾッとする。
性のことに話を戻すと。
性(や家族)の多様性について、まったく社会的な認知が足りてないのが、ぼくの生きづらさの根底にありそうだ。ゲイ・レズビアン、性同一性障害とか、複数人と同時に性的関係を持つ(ポリアモリー)とか。色々あるわけでしょ。
派生でいうと、同性婚や、事実婚みたいな既存定型とは違う形のカップルを受け入れるための社会制度づくりの遅さも大きいかも。
実に多様な性の在り方を本来、人類は持ってて当たり前なんだ、と思ってる。
ぼくのように、生まれつきに性的欲求が薄いとか、女の子を口説こうと思えないとか、そういうのもひとつの在り方なんだよね。
同性愛者ってわけでもないんだ。
本人の努力うんぬんじゃない。先天的、遺伝子の発現(エピジェネティクス)、育ちの環境と周囲の人間、そういう要素の組み合わせで、性の在り方が決まってくるんじゃないか。
この複雑多様性にこそ、人類社会をここまで発展させた、そしてここから発展させる、コアの強みがあるんだろうと思ってる。
ここを理解できない、しようとしない人たち(上述)を
「性はかくあるべしクラスタ」と名付けた。
このクラスタの人と、性や家族の多様性の話をしても無意味で、疲れるだけで、なんの得にもならない。
ぼくは、そのクラスタの人と、そういう話をしないように気をつけるしかないのだ。
仲の良い友人(同性、異性、もちろんどちらでも)が結婚するとうれしいよ。
ただ、夫婦間の悩みというのも常日頃にたくさん出てきている、と辛い思いをポロッとこぼしたりしてて。喧嘩したり、仲直りしたりを繰り返して、日々関係を作り続けていることが、すごいなと思う。
子供の写真とか見せてもらったり、あるいは子供連れてきたりしてると、かわいいなと思う。でもその裏で、本当に日々の育児は大変なんだろうなと思うし、何もできることはないけれど、ぼくに聞ける悩みであれば聞いたりしたいなと思っている。
時々感じるのは、そんな悩める彼らも、「性はかくあるべしクラスタ」の被害者なんじゃないかなと。
たとえば実家(あるいは相手)の親や、勤務先の上司など逃れられない距離関係の人が、「女性は早く子供を産まないとね」とか「奥さんがしっかり家を守ってね」とかプレッシャーをかけてくる。戦前かよみたいな古いパラダイムを振りかざしてくる。
まったく時代に合わない、かつ個別の個人や夫婦、家庭の特殊性に対する「ヒアリング」と「共感」抜きのアドバイスなんて、それはアドバイスじゃなくて多分ただの暴力なんだよ。
ああ、そう思うと、ぼくだけが被害者みたいな面してたけど、実は多くの人が被害者なんだろうか。
「共有空間での喫煙当たり前」が終わるのには、まるまる30年くらいかかっているのかな?
「性とはかくあるべし」クラスタを主流から追放できるのには何年かかるのだろう?
時間はかかるかもしれないが、「性の在り方は多様である、家族の在り方も多様である」という認識が主流の世の中をつくれたらいいな。
というか、つくらないと、いけないよ。
めも・下書き
箕浦が諸戸の性愛を受け入れられない理由、私も最初は世間体のようなものかしらと推理したけど割りとソッコーでなんか違うなと思った。
そうか、世間体を気にし、そこに拒絶の理由を望んだのは諸戸なんだね。
突然見ず知らずの相手から凌辱されるとなるとそりゃもう恐怖だけれど、箕浦は諸戸に何度も口説かれているのだから「改めて掘られかけたからって白髪になる程のもん? 箕浦くんどんだけだよ」みたいな超他人事の薄情な感想も少しあったのだけど、
ここは「諸戸の『イドが超自我を壊した』という恐怖体験」でもあるのだね。
スマボさん貴重なお写真ありがとうございます。
演劇で白一色の衣装って割りとよくあるからあんまり深読みしなかったけれども、
「孤島の鬼」で「白」と言えば、箕浦の白髪。諸戸の性愛を拒絶する色。
諸戸の衣装だけが(外側は)真っ白であるならば、高潔、潔癖、嘘、なんかのイメージに加えて「諸戸の超自我≒世間体」みたいなものもあるのかも。
諸戸が生きる白一色の世界。
その白い世界を消す暗闇。
「諸戸の衣装の内側の汚れは視力が足りなくて見えなかった」と言ったけれども、井戸の奥の暗闇の中では本当に諸戸の汚れがはっきりとは見えない・認識されなかったのだ。
追記。
『原作未読×舞台観劇済み』の私と、『原作既読×舞台未観劇』の友人とでひたすら「孤島の鬼」の推理をしているのだけど、これが非常におもしろい。
私は容疑が上がる度に「原作ではどうであるか?」を質問するのだけど、友人からはドンピシャで舞台上で聞いた覚えがあるセリフが返ってくる。
つまり、舞台上で起こったことは原作での必要充分であったのだ。原作を曲解してはいないのだ。
これは自分で証拠漁りに原作を調べていては起こり得ない『脚本家と私達の原作認識が同じ』という発見をもたらした。
まぁ、友人の文学センスが冴え渡っていて『名探偵』であったから起きた事象の可能性もあるけどね。
プラトニックな愛・《箕浦》なら存在した可能性が微レ存だった。
『諸戸が見落とした簑浦からの愛の可能性・箕浦』は原作に対して創作にあたるから、名前が異なるのでは?
追記。
追記。8日ソワレの当日引き換え券を購入した。前回視力的に見えなかった部分を補完できるよう前方列の上手~中央の席をご用意いただけると良いのだけれど。
白い鞠?は唯一『私』よりも先に舞台上に存在するので、高次元存在である可能性や何かの表現であったりしないか。
秀ちゃんと吉ちゃん、初見では(誰しもそうだろうけど)双生児ではなく比喩としての『醜くコントロールできないもう一人の自分』の話だと思っていた。
エグい描写が続いていたので、比喩と見せかけて実際の奇形の話であったというオチにまんまと流されてしまったけれど、
この物語が諸戸の視点であるならば、箕浦と秀ちゃんの恋愛描写は雑で蔑ろであったのに(彼にとっては箕浦と他人の恋愛なんてどうでもいいからだ。箕浦が物語の視点であるならばこの恋はもっと尊く丁寧に描写されているであろう)、妬ましい秀ちゃんの手記はいやに丁寧に描写している。
これは秀ちゃんと吉ちゃんの存在が、諸戸ないし箕浦の隠喩だからではないだろうか。
諸戸本人の感覚というよりも、より高次元な作者・超自我としての感覚で、『諸戸から箕浦への愛』に対し、『美しいものであって欲しい』という望みと、『どんなに消されても消えない愛の炎と欲望は醜い』と卑下する気持ちと二面を抱えているように見えるのだけど。
『自分の愛は醜い』と卑下してしまうのは、受け入れてもらえないことが唯一で絶対の理由だと思う。箕浦が諸戸の愛を受け入れてしまえば、もうそれは醜いものじゃなくなる。
諸戸の二面性は彼の超自我によるものだと私は考えるけれども、ある意味箕浦が愛せた諸戸と受け入れられない諸戸の二面でもある。
吉ちゃんに凌辱される秀ちゃんとは、愛欲をコントロールできず捕らわれ続ける諸戸であるなと。
箕浦はまさしく舞台上にて『私』と『箕浦』の二つに分かれている。
同一人物であった二人が切り離されたように見えるのは、井戸の中での諸戸の告白辺りから。……それ以前、島に着いてからもかなり二人の差が「目について」くる。異様に見えてくる。
井戸を出た時の諸戸の表情が座席位置の関係で見えなかったのだけど、彼は箕浦に何を見たのだろうか。
私は諸戸に対して全くもって嫌悪感がなく、むしろ清楚な色気すら感じていたのだけれど、ラストのセリフ・親御さんからの手紙の内容を聞いたときに唯一初めて諸戸のことをきもちわるいと思った。
諸戸本人からの求愛であったならまた印象は違ったのかもしれないけれど、第三者から告げられたそれはすごくきもちわるかった。
(これは私が『告げ口』というものに異様な嫌悪感を持つために抱いた感情なのかもしれないけど、あれだけフッたのに他人からまだアイツお前のことが好きだってと言われるなんて、しかもそれが息子を失った親御さんからの訃報でだなんて、最悪すぎるし気持ち悪過ぎると感じるのですが……これで意中の相手が振り向いてくれることなどあるのでしょうか?)
だから、実はラストシーンは佐藤さんの反応を見逃すまいと凝視してしまって。
私は諸戸すげーきもいと感じるけど、『私』はどうだろうなと。
そのせいで他の要素を見逃している可能性が高い。
あと、どうやら原作ではそれなりに諸戸の好意はきもちわるいようなのだけど、舞台では健気で美しい印象の方が強かったので、それは私が田中さんの美しさ・色気に当てられて誑かされていたからなのかどうかもしっかり見極めたい。
更に追記
ラストシーンの手紙から受けた『諸戸きもちわるい』って印象、この手紙を読むのが井戸の中で消えた箕浦役の石田さんが担当しているからって可能性もあるのかも。
あのセリフを言ったのが箕浦かどうかはまだ考察できないけど、『消えた自分』にそんなこと言われて亡霊度がめっちゃ高くて不気味だったような気がしている。
怨み言や呪いのように聞こえた。
こちらも改めて確認したい。
更に追記
諸戸が箕浦を好きになった理由は原作からも明らかにされていないらしい。
しかし口説き文句に「君は美しい」とあるそうで、これは他の人も言ったセリフである気がする。
本作品中において『美しい』と評されることの意味は重いはずなので、
誰がいつ何を『美しい』と評したか、その評価の意味を捉えていきたい。
更に追記
「『私』が白髪になるほどの恐怖」とは何であったのか原作でも名言されていないらしい。
また、どうしても視覚情報の伴う舞台では白髪になったターニングポイントが「見えて」しまうため、原作にならい解釈の余地を生ませるよう演出されているのだが、それでも舞台上に起きた出来事はどんな解釈でなされていたか、芝居の息遣いをしっかりと感じておきたい。
さっき友人と会話していたら、JKビジネスが隆盛だった頃(2012~2013年頃)にドハマりしていたというので、詳しく話を聞いたら当時報道されていた話とは少し違ったので興味深かった。
まず、彼は極度の腰痛持ちだ。
その日は秋葉原で仕事で、仕事が終わり帰宅しようと思ったが腰痛が酷いのでマッサージの店を探した。
せっかくなら今話題のJKリフレとやらを一度体験してみよう思い、適当に見つけたところに入店した。
狭い個室に促され、うつ伏せになり17歳だという女の子に背中や腰を揉んでもらう。
「学校の制服ですよ。学校が終わったら着替えずにそのままバイトするんです」
「個室だと、いやらしいことをしてくるお客さんもいるんですよ」と話題を変えた。
「そりゃあ、いるだろうね」
「やっぱり男の人って、女性にそういうことされたいんですか?」
「そりゃあ、されたくない男はいないだろうね」
「じゃあ、しますか?」
「!?」
まさか、である。未成年の女子高生に肩を揉んでもらうだけの、ゆるい店だと思ったのに予想外の返答に驚いた。
すると女の子はおっぱいを出し、「触ってもいいですよ」というので触っていると、こちらのズボンを脱がせてチンチンを舐めてくるではないか。
「お店にバレると私クビになっちゃうんで、絶対に声を出さないでください」と小声で囁いてくる。
この「絶対にバレちゃいけない、声を出してはいけない」というシチュエーションもエロさに一層拍車をかける。
この衝撃の出会いが、彼をJKビジネスにのめり込ませることになる。
雷に打たれたような衝撃を受けた彼は、それから暇さえあればJKリフレ店へ行くようになった。
全くおっぱいを触らせてくれないし抜いてもくれない店が大半だが、やはりたまにおっぱいやマンコを触らせてくれながらチンチンを舐めてくれる子のいる店があるという。
ここで俺が疑問に思ったのは、JKビジネスについての報道で問題視されていたのが「裏オプション」の存在だ。
報道では「女子高生と個室で二人きりになることにより、女子高生個人にお金を渡して如何わしいサービスを求める客がいる」と言っていた。
つまり、エロいサービスには店のメニューにはない別料金がかかる。美味しい思いをするにはそれなりの対価が必要ということだったが、
彼はメニューに記載された料金と女の子の指名料の、正規の料金しか払っていないという。
おっぱいを触ったりチンチンを舐めてくれることに対しての別料金は一切払っていない。
じゃあ、女の子はなんの旨味があってチンチンを舐めてくれるのかというと、ただ単にそうすると固定客がついて指名料が入るからだという。
現役の女子高生がおっぱいとマンコを生で触らせてくれてチンチンを舐めてくれるのに、料金は5000円もかからないという。
18歳以上の女性がチンチンを舐めてくれるピンサロという風俗があるが、風俗で一番安いとされるピンサロでさえ6000円以上かかる。
女子高生にピンサロ並みのサービスをしてもらえるのにピンサロより安い、男性客にとっちゃ旨味しかない話だ。
話を元に戻すが、新規開拓したくとも、ネットの情報はガセネタばかりで信用性が無いし、どの店の誰がそんなサービスをしてくれるかは行ってみないとわからない。
こっちはピンポイントでチンチンを舐めてくれる女子高生についてほしいのに、おっぱいさえ触らせてくれない女子高生ばかりに当たると骨が折れる。
「前にチンチン舐めてもらったことがあるんだけど、そういう子を他に知ってる?」と。
聞けば女子高生は素直に教えてくれた。「私のクラスの友達が○○って店にいるんだけど、その子を指名すれば良い思いができますよ」
おっぱいすら触らせてくれず、何もしてくれないような子でも、聞けば「××って店のカエデっていう名前の子がそういうことするって、私達の間で噂になってます」と教えてくれる。
教えられた通りの店で指名すると、これがドンピシャ。この方法により、ハズレを一切引かずにピンポイントで当たりを引くことが可能になった。
いつも通りリフレ店で女子高生とディープキスしたりおっぱいを吸ったりしていると、女の子が「JK見学クラブには行ったことあります?」と聞いてきた。
「なにそれ?」と聞くと、女子高生のパンツを拝む店で、友達がそこで働いているので是非行ってあげてほしいとのことだ。
「名前は○○って言います。指名すれば、きっと楽しいと思いますよ。もし、この後時間があれば行ってあげてください」
何が楽しいんだろう。気になるので、店を出ると早速教えられた見学クラブへ足を向けた。
JK見学クラブとは、個室にマジックミラーがあり、マジックミラーの向こうには女子高生が数人いる部屋がある。女の子を指名すると、女の子が自分の部屋のマジックミラーの前で座り、パンツを見せてくれるようだ。
個室に入ると、横にいるオッサンの「ウヒヒ…可愛いなぁ…ゲヘヘヘ」という声が聞こえてきてげんなり。マジックミラーを覗くと、他の部屋から覗く男たちの顔がチラっと見える。どうも、マジックミラーとは言いつつ女子高生からも個室にいる男は見えており、いかにも秋葉原っぽいキモオタや気持ち悪いオヤジには指名されてもパンツすら見せていないようだった。
とりあえず、先程リフレ店で教えてもらった女子高生を指名する。
指名した子が自分の目の前に来るなり、制服のシャツのボタンをはずし、ブラジャーをずらしおっぱいを丸出しにしたかと思えば、パンツを横にずらしマンコまで見せてくる。
え?え?と戸惑っていると、女子高生が手を握り上下に動かしている。
そういうことか、と意を決しオナニーした。それはそれで興奮したが、やっぱり生で触れあえるJKリフレのほうが良いので、見学クラブはそれ以来行っていない。
店だけで満足していたので、女子高生とLINEの交換もしていない。
まさに美味しい思いだけしてすんなり引退したのだ。
なぜ、そんな美味しい思いをしていたのに当時俺に教えてくれなかったのかと問い詰めたが、
女の子はそういうサービスをする男を選んでいるから、お前が行ったところで何もないまま終わるだろうし、可哀想だから教えなかったって。まさに「※ただしイケメンに限る」の世界だ。
コイツはちょっと街を歩くだけで女から逆ナンパされるし、モデルやホストのスカウトからも頻繁に声をかけられるほどの高身長イケメンだ。俺もその様を何度も目撃した。
俺と二人で秋葉原のメイドカフェに行った際も、一人のメイドが彼の横から離れなくなり、「キモい客しか来ない、こんなまともな客は初めて」「電話番号交換したい」「今度一緒に遊びに行きたい、いや、今夜でもいい、今夜あいてる?」などと、俺の存在を一切無視して口説きだしてウンザリしたこともある。
やっぱり、俺が行っても時間と金の無駄だったんだろう。JKビジネスとは、選ばれた者しか美味しい思いができない不公平なサービスだったのだ。
これについては、長年寝取られモノを読んできて、自分なりに得た結論があるので聞いて欲しい。
(1)大前提として、自分の好きな女性が発情全開でアンアン言ってるのが見たい
しかし
(2)自分が超セックス上手い男というものに感情移入が出来ない
(3)なのでセックス上手い男に寝取ってもらって、発情全開アンアンしてるシーンが見たい
(4)「すごいもの」というものは比較対象があってこそ。粗チンだったりテクが無いのが「自分」という事で、届かないモノだという絶対的な価値を読者に与え、結果、寝取り側の技術やチンポが「すごいもの」という説得力を持つ
(5)女性が口説かれて落ちるプロセスが、上手い人はホントに上手くて、セックスシーンよりエロい
という感じ。
上記が判らずに、単にブームだからネトラレ描くような漫画家のエロは抜けないし、単純に後味悪いだけだし、テンプレ感丸出しになる。
呼んでもいないのに、また誕生日がやってきた。32歳になった。その時を大宮あたりにある自宅のワンルームのアパートで俺は迎えた。
仕事は公務員。俺は一浪で、とある無名大学に入学し、一留で卒業し、さらに卒業後に一年公務員試験の勉強をして入庁した。運良くストレートで入庁までたどり着いた奴らと比べると、3年余分に時間を食ったことになる。くそ、と思うことはいつもであるが、それでも、出身大学のレベルからすれば随分立派な就職先に入れたのでその点は誇りに思っている。なんと言っても公務員は安定している。
まあ、どこかの国も破綻しかけたし、うちの国でもメロンの有名な某自治体が破綻したりして、果たして将来も安定か?というツッコミどころもあるが、なんだかんだ自分の定年ぐらいまでは大丈夫だろう。
だべってばかりで働かない職員やモンスターなんちゃらに囲まれての仕事は決して楽しくないが、生きていくためだ仕方がない。
ちなみに、一浪した時は、実家があまり裕福ではなかったので新聞奨学生をやりながら、予備校に通った。しかし、この新聞奨学生というのがひどいもので、配達作業の時間のせいで十分に勉強時間がとれないという代物だった。今思えば、少し無理をして自宅浪人でもしてれば、早稲田や筑波ぐらいならいけたかもしれない。本当に後悔している。
容姿は良い方だと思う。中学時代はそれなりにモテた記憶があるし、男友達からも、良い方だろうという客観的な評価をもらっている。
だが、恋愛は不調だ。これまでの人生で一度だけ付き合った彼女は美人で、スタイルもよかったし、若かったし(当時23歳だったか)、あっちの方も抜群だったが、いろいろいい加減な子だったので半年ほどで別れた。結婚も考えねばという年齢だったのでそれでは厳しい。その女との出会いは、数年前から流行りの街コン。当時は友達と街コンや婚活パーティーに出かけて出会いを求めていたが、そこで一度だけうまくいったのがその女だった。
と、それが二年ほど前の話。そう。今、俺の心を占めているのは結婚への焦りであり、結果として婚活が自分のプライベートの時間の多くを占めるに至っている。婚活もいろいろやり方があると思うが、今の主戦場はスマホの婚活アプリだ。
婚活アプリでは、それぞれ自分をPRするプロフィール写真や文章を登録し、男女共々、異性のそれを見ることができる。気に入った相手がいれば「いいね」する。「いいね」されると、された相手には通知がいき、運良く相手も気にいって、「いいね」を返してくれたら、晴れてチャットができるようになる。あとはいかにうまく口説いて、「面接」に持ち込めるかだ。
「面接」というのは婚活用語である。婚活アプリでは、チャットをいくらか続けたあとに、アポをとりつけて相手を食事に誘い、そこではじめて相手と対面する。そして相手の容姿や、学歴、職業、コミュニケーション能力などを見る。これがさながら企業における採用などの面接に似ているから「面接」などと呼ばれるのだろう。採用活動における面接ではおおむね企業側が一方的に見るものだろうが、婚活における「面接」では、お互いがお互いの値踏みをする。従って、当然ながら、「面接」に望む時の洋服には十分気をつけなければいけないし、会話を弾ませるよう自分の話術を最大限駆使する必要がある。そうでなければ、二次「面接」、三次「面接」には進むことが出来ない。お祈りメールを待つのみである。
俺が将来の伴侶に求める点は大きく、1)友達が羨ましがる容姿、2)自分よりも高学歴、3)結婚してもちゃんと働いてくれる人、4)性格がまとも、5)年齢は31歳まで。若いなら若いだけ良い、の5点である。特に1)2)5)は重要だ。なぜかって?それは他人に羨ましがられる嫁が欲しいからだ。俺は正直に言って、自分に誇れるものがない。大学へは小学生時代から続けていたスポーツを極めたくて入学したが、結局自分には才能がないことを痛感した。プロなんて夢のまた夢だ。誇れることは、せいぜい、公務員になれたことぐらいである。これがなかったら、ぶっちゃけ、ただのクズなんじゃないかとすら思う。だからこそ、婚活では一発逆転したい。
実際、俺はかなり婚活に入れ込んでいる。中毒といってもいいかもしれない。平均で週に2回程度は「面接」をしているし。婚活アプリも4つ程度を同時並行で利用している。
金もかかる。課金額は月にそれぞれ5000円程度だ。「面接」にだって金はかかる。飲み屋でディナーとなれば、安くても一回4000円は飛ぶ。もちろん支払いは男持ちだ。男女平等が叫ばれる昨今であるが、婚活では関係ないらしい。交通費だって地味に痛い。
トータルで「面接」した人数は50人はくだらないと思う。しかし、未だに婚活は終わっていない。
俺が求めるレベルの女には、一次「面接」で切られてしまう。そのレベルに達していない場合だと、付き合うところまでいけそうということも何度かあったが、どうしても本気になれず、最後まで続かない。
もう本格的に婚活をはじめて3年になる。最近は、周りの友人なども結婚しているやつが多くを占めてきたし、子供ができたというのもFBなどでよく見かける。そういうのを見ると、自分は何をやっているんだろうと思う。俺はちゃんとした家庭を持つことが幸せの重要な要素だと考えているので、何のために生きているのだろうという思いにかられることもある。「面接」がうまくいかないのはコミュニケーション能力が低いせいもあるのだろう。そういえば、うちの親はどちらもコミュニケーション能力に乏しい。遺伝なのか育った環境の問題なのか。くそ。
メディアは恋愛それ自体が楽しいかのように演出し、期待感を煽るが、実際のところそれほど楽しくないことが原因ではないか。
まずお互いが好きだと確認する作業が面倒くさいし、デートは日程調整がわずらわしい。そして、デートが楽しいかどうかは、二人でいるかどうかは関係なく、デートの内容それ自体が楽しいかにかかっている(そうじゃないなら、どこにも行かず、何もせずとも楽しくなければおかしい)。このデート内容のコーディネートは難しいし、お互いの好みにもよる。そして、相手の好みを慮る必要がない分、一人で遊んだほうが楽しい確率は飛躍的に高い。
さらに、セックス。男にとって、セックスは射精する瞬間しか、快感はない。もちろん、女性を脱がすこと、裸を見ることへの興奮はあるが、最初の数回で慣れる。男にとってセックスとは、無理やり自らを興奮させ、射精に持っていかなきゃいけない苦行だ。それよりもオナニーのほうが断然楽しいのは言うまでもない。
今の草食系の増加、少子化の加速は、これら「恋愛の娯楽度の低さ」がバレたからではないだろうか。一時期の3D映画、3Dテレビみたいなもので、メディアがすごさを煽ったけれど、実際に体験してみると最初の興奮があるだけで、慣れてしまうとよくできた2Dの映画のほうがはるかに面白いのと似ている。
自分も女性と仲良くなっても、セックスを2、3回したら飽きてしまって他の女性に目移りするので、何でだろうと思っていた。それは「女性と一緒にいる」というのが楽しいのではなくて、口説いている過程の楽しさ(いろんなハードルを越えていく楽しさ)と、セックスに至ったときの達成感が気持ちいいだけで(あと相手が思い通りに恥辱を受け入れてくれるときの服従感)、恋愛に楽しさはまったくないからだと気づいた(だからもう自分は割り切ってしまって、恋愛とは違う娯楽として2、3回セックスして次に行くようにしている)(中出しの気持ちよさは明らかに身体的なものじゃなくて精神的なものだ)。
これじゃ誰もやらなくなるわけだ。だって見掛け倒しで満足度の低い娯楽なんだから。「異性と一緒にいる」のがメリットになるような制度改革か、革命的な製品が出てこないと改善されないだろう。
匿名だから煽るくらい上から目線で書いてもいいだろう。本当はもっと謙虚に振る舞うようにしたいけど、皆に読んでもらうために気にしないことにする。
さて、俺は友人と話す時、どうやったら女性にモテるか、とか、今デートしている女の子をどうやったら落とせるか、という話をする。というのも、友人は女性の落とし方に精通しているのだ。高校卒業までずっと運動も出来ず、嫌みで嫌われ者で、ブサイクな上童貞だった友人は、好きな女の子に振られたのをきっかけにアンダーグラウンドな努力を重ねた。その結果、現在ではどんな女性でも口説き落とすことが出来る男に変貌していた。これはモテのテクニック云々の話ではなく、自分の人間的魅力を身につけ、加えてそれらを上手く見せることが出来るようになったからだ。大学生のうちにモデルや女優をナンパして口説き落とすことにも成功した。俺はこぞって友人のことを「この世で一番モテる男」という。だからその変貌の過程を見てきている俺は、友人とこの手の話をしたがる。相談を持ちかける。友人自身としても自分が最も熱心に打ち込んできたことに関する話だから、本当に楽しくその話に応える。
しかし帰り道になるといつも思う。これは友人が本当に話したいことではない。モテについて話すときの友人は薄っぺらいのだ。なにをどうすれば自分が魅力的に見えるのか、女性が惚れるのか、初対面の男性とSEXをしたいと思うのか、清楚とビッチのそれぞれの落とし方、なにもかもを知っている友人は、どんな話があろうとコンピューターのようにすぐに答えが頭の中に出てきてしまう。そしてその解答を言うだけだ。何も面白くない、こんな話をしていてももうなにも友人は得るものがないんだ。どんな恋愛本や恋愛記事を読んでも結局知っている話の焼き直しだと思うか、その恋愛記事の間違っている部分に気付くかのどちらかだ。友人はどんな女でも落とせるし、放っておいても毎週1人は新しい女性に告白される。そんな恋愛スキルはとっくに身に付けた。俺の彼女に惚れられてから、もう不必要にモテることもやめた。
じゃあ今の興味は何かというと、「愛」だ。愛する女性に出会い、うまくやっていく方法。幸せになる方法。今の興味はそこだ。語り合う相手が欲しい。全てをさらけ出して愛について話し合いたい。愛したいし愛されたいんだ。教えてくれ。生涯の伴侶となる女性と幸せな人生をおくりたい。愛に飢えている。大好きな彼女が欲しい。
・浮気をしないこと(俺のことを好きでいさせることは俺の役目だとしても)
・価値観が合うこと
友人はどんどんモテるようになり、時間の経過ともに交際する女性のスペックも上がってきた。そして、信じられないほど美しい女性とも交際をしたこともあるし、もう相手の顔が美人とか、そういう表面的なものはさほど大事じゃないと心が思うようになった!(以前は頭では理解していても心はそう感じていなかったのに!)
にもかかわらず、今の友人にはどんな女性も未熟なガキにしか思えないのだ。上記の条件を満たす様な成熟した女性に出会わなくなった。美人の彼女と別れてから1年近く立つが、それ以降交際したいと思う女性と出会うことはもうなくなった。これまで真剣に5人の女性と交際した。付き合ったときは好きだし好きになろうとしているし、相手にも幸せになってもらいたいと思っている。ところが自分の基準が高くなり過ぎて、結局満足出来なくなってしまうのだ。いったい友人はどうしたらいいんだ?頭がおかしくなりそうだ。もはやどんな女性にあっても付き合いたいとすら思わなくなってしまった。童貞時代一目惚れをしたような女も、高校時代好きだった女の子も、今や俺の基準に満たないのだ。もちろん愛は育んでいくものなのは知っている。とりあえず付き合ってみればいいのかもしれないが・・・
一人になるといつも発狂する。誰か救い出してくれ。
こんなまとめまで工作して「この世界の片隅に」は保守層のための映画※1だと言わんばかりですけどね。
作者のこうの史代はかつて「古い女」※2という短編で、まさにこういう国士様たちを思いっきりコケにしてたんですけどね。
※1 他にも、「この世界の片隅に」を見て、なぜか朝鮮進駐軍とかいう架空の存在に怒りを燃やすアクロバティックな思考の酷使様も複数いる
ちょ、朝鮮進駐軍……(ブルブル震えながら後ずさりして背中から壁にぶつかりヘナヘナと尻餅をつく) pic.twitter.com/tD9tYuHlVT— ワッシュ (@washburn1975) 2016年11月16日
http://togetter.com/li/1049815
※2 初出はあの「わしズム」で、「夕凪の街 桜の国」を読んだ小林よしのりがこうの史代に「反戦平和でもいいから何か描いてくれ!」と口説き落としたという経緯がある。それで執筆されたのが「古い女」だという背景を知っておくと作品の意味が見えてくる。
一昨年、娘を産んだ。
出産後は、それはそれは大変だったけれども、大きな肩の荷物を下ろした気持ちになったことを書いておきたい。
男子からは、ランドセルを蹴られ、ツバを吐きかけられ、泣いたら「わー泣いたー」と笑って喜ばれる。そういう存在だった。先生に相談しても、「あなたのことが好きなのよ」という、何の慰めにならないようなことを言われ、何の対策もされなかった。最終的には、泣くのもバカバカしくなって、蹴られたら蹴り返すようになり、さらに「わーゴリラー」と言われるようになった。
それが中学生になり、殴る蹴るなどの暴力行為はなくなり、だんだんと「お前はブスだ」「女として見られない」という言葉のみが残った。
先生や兄にまで言われるので、私は、自分が美人やかわいいと言われる存在ではないんだな、ということを、ただ当然の事実として受け入れられていた。高校になっても同じで、私はオシャレというものを「そういうことを許される存在ではないから」と、学ぶことすら放棄した。
両親や祖父祖母が「かわいいよ」と言ってくれても、受け入れることができなかった。
女として見られたことがない私を、「女の子なんだから」と当たり前に女性として見てくれた人だった。
今思うと、言動も態度も軽い男性なのだが、私はその人のために、10キロのダイエットをし、化粧を覚え、オシャレな服を選んでくれと友人たちに頭を下げて、一緒にショッピングへ行った。
結局その恋は叶わなかったが、「自分も女性なんだ」と、ようやく思えた瞬間だった。
社会人になり、会社に就職した。自分のお金でお酒を飲むようにもなった。
「女なんだから」
「女なのに」
「女は」
初対面の取引先の人に、「もっとおっぱい大きい人に担当変えてほしい」と面と向かって言われた時は、さすがに顔をゆがめたけれど。
電車で痴漢された時に、上司に「良かったじゃないか。お前でも触ってくれる人がいて」と慰められた時。
「半年彼氏がいないの? あそこに蜘蛛の巣はっちゃうよ」と男の同僚に笑いながら言われた時。
生理休暇をとった同僚について、「そこは自己管理の問題だろ。なあ?」と怒る先輩に同意を求められた時。
私は怒ることだということすら分からず、ただ笑って「そうですねえ」と受け入れていた。
30歳を越えて、「生き遅れ」「女として終わった」と言われる現状を、笑って受け入れた。
「35歳を越えると子宮が腐る」と言われたことを、受け入れた。
婚活をはじめた時に、何度も「女は30歳まで」と言われるのを受け入れ続けた。
無意識に、「男に求められて結婚して子どもを産んで、ようやく女は一人前」という言葉に洗脳されていた。
今の夫は、学生時代からの友人だ。飲み会中に、前の彼女と別れたという報告を聞き、その場で私から口説いた。
もう周囲に何も言われなくてよくなった。
ずっとバカにされていたことを、「男の人って」「社会って」そんなものだと思い続けた。
もうちょっと言うと、「そうやって、顔をゆがめず、私は気にしない、とスルーすることが、世渡りの方法なんだ」と思っていた。
だって、そうしないと、「モテない女」という、最低な存在になってしまう。戻ってしまう。そう思っていた。
そうして、ようやく「結婚して子どもを産んだ」という事実で、一息つけて、昔の自分を振り返ることができた。
もっと怒って良かった。
バカにするなと泣いて良かった。
小学生の私は、戦っていた。
私は「ブス」ではない。大きいけど、それでバカにされるいわれはない。バカにするやつが悪い。
上司に、先輩に、同僚に、「女をバカにしてるって気付いてる?」って言いたかった。
次の女性は、そのうち娘になる。
娘が、自分の容姿や体の形で、男の人に受け入れられないと悩む人生は歩んでほしくない。
娘が、自分のことをブスだから、と、若いうちに着飾ることを恥ずかしく思う人生になってほしくない。
そのためには、声を上げ続ける。
それは、昔テレビで見た、ヒスババアと揶揄され、「かわいくない女」と言われていた、あの人やこの人のようなことなんだろう。
かわいい女になんて、なる必要はないし、そうでない女をバカにしていいルールなんて、無くなった方がいいんだ。
夫にそういったことを話したら、「そんな、『かわいい女』をパートナーに求めている男ってどれぐらいいると思っているの?」と逆に聞かれた。
驚いて、夫に私の好きなところを聞いたら、「僕を引っ張って行ってくれるところ」と答えた。