2024-11-10

anond:20241110232349

敗戦中絶違法で、強姦の子供等を闇医者中絶バタバタ亡くなったり、子供が一斉にできて食糧不足が起こったり、当時急務だった中絶合法化に、無理やり障害者弾圧盛り込んだのは保守政党おっさん

時代背景として、1945年敗戦以降、外地からの引き上げや出生数の増加によって国内人口が急増し、食糧不足などの問題が深刻になっていたことがあります。「人口抑制」が国としての大きな課題だったのです。

そんな中、旧優生保護法が担った役割の一つが「中絶合法化」でした。日本では明治以来「堕胎罪」によって中絶禁止していますが、「妊娠出産を繰り返すことで母体健康を損ねる場合」や、「暴行されて妊娠した場合」などは、「人工妊娠中絶を行うことができる」と定めたのです。

一方で、人口抑制することにより、病気障害のある人の割合が増えてしまうのではないか、と危惧する人たちがいました。優生保護法の制定をリードした谷口弥三郎参議院議員もその1人です。谷口議員は、旧優生保護法提案説明で、「人口抑制政策を行うと、比較的優秀な人々が産児制限を行い、自覚のない人や知的障害のある人は行わないため、民族の“逆淘汰”が起きるおそれがある」と述べています

この考えが、「不良な子孫の出生を防止する」という、旧優生保護法目的につながっていったのです。

https://heart-net.nhk.or.jp/heart/theme/20/20_1/#:~:text=%E5%84%AA%E7%94%9F%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95%E3%81%AE%E5%88%B6%E5%AE%9A,%E3%82%82%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%E4%BA%BA%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

谷口 弥三郎(たにぐち やさぶろう、1883年明治16年)8月13日 - 1963年昭和36年8月19日)は、日本の政治家、産婦人科医師医学者。熊本県医学専門学校(現熊本大学教授久留米大学長。日本医師会会長、参議院議員(3期)。「不良な子孫の出生を防止する」として、太田典礼加藤シヅエに一時提携をもちかけながらその影響を排除しつつ、福田昌子らと共に優生保護法の成立に深く関わった。また、熊本県におけるハンセン病患者隔離政策の中心人物である[1]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%8F%A3%E5%BC%A5%E4%B8%89%E9%83%8E

記事への反応 -
  • 加藤シヅエ「障害女から子宮を摘出する法律を作りました」←当時は問題なかった 百田「SFとして年増女は子宮を摘出しろ」←問題だ! なんで?

    • 敗戦後中絶が違法で、強姦の子供等を闇医者で中絶しバタバタ亡くなったり、子供が一斉にできて食糧不足が起こったり、当時急務だった中絶合法化に、無理やり障害者弾圧盛り込んだ...

      • すげえ。こいつ加藤シヅエの活動を隠すためにデタラメ言い出したぞ。 ググればすぐバレるのに。

    • フェミニストは社会で相手にされてないから問題ないんやで

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