はてなキーワード: レコーダーとは
1. テレビを録画
ダビ10 or コピーワンスで、レコーダーでおとなしく見る分にはいいけど、スマホにWi-Fiで飛ばして風呂で見たり、持ち出して電車でみたりしようとすると複雑怪奇
DVDはいくつかフリーのコピーソフトがあるけど、Blu-rayはフリーではないみたい
この状況でどうやってスマホやHDDに著作物のコピーを入れるんだろうと
ふざけるな。JASRACなどの著作権団体、パソコンやHDDレコーダーからの私的複製補償金の徴収を主張
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinoharashuji/20131115-00029799/
個人的には、上記3経路が全てフリーになるならHDDやスマホに補償金払ってもいいと思うんだけど、現状コピーが出来る人ってさ
1. テレビを録画
いわゆるTS抜き。専用の録画サーバーPCを立てる。市販のレコーダーがめんどくて切れてやってみたけど、さらにめんどかったので市販のに戻った。そいや、この環境ICカードリーダライタがいるのでB-CASをアレすることも可能みたい
Sly Softのアレを買ってみた。頻繁にアップデートしていてうざいので放置してたら、新作ブルーレイをコピーしようとしてはねられた。鍵情報をアップデートしてるらしい。なんかSly Softの本社、アンティグア・バーブーダにあるらしい。どこよ?カリブ海?著作権法的な理由らしい。よくわからないけどめんどくさそう。海賊版だからパイレーツ・オブ・カリビアンなの?
昔動画サイトのダウンローダーあったけど、ダウンロード違法化で国産フリーソフト全滅したよね。仕組み的にキャッシュは必要なので動画サイトの仕様変更を追っかけてスクリプト書けばいいんだろうけど、自前で書くの勘弁だし、海外ソフトやサイトでいいのあるの?
詳しくないけど私的利用に関しては1は違法ではないはず。2は買ったメディアをコピーする分には違法ではないはず。レンタルだとどうなんだろう。3は違法かな。
でも、これのどれか一つやってる人全部合わせても日本人口の何%なんだろうね
年間の1/3、1ヶ月間連続で貰える休暇中に船乗りがどんな生活をしているか記しておこうと思う。
その2はこちら
http://anond.hatelabo.jp/20130925032813
1ヶ月間もあるので家族サービスはし放題だ。
休暇直前になると家族持ちの船乗りはそわそわし始めて、おもちゃを買い漁る。
おもちゃをいっぱい買って帰るのが船乗りが理想とする父の姿であり、子供にあったらそのおもちゃでたくさん遊ぶのだ。
帰るとトタトタと走り寄ってくる我が子を見た瞬間疲れなんて吹き飛ぶものである。
当然、嫁へのサービスも忘れない。自分が居ない間家庭を支えてくれていたのだ。
船乗りが「日帰りにはなるが平日子供達が学校言ってる間に温泉でも行こうか」というと船乗りの嫁は流石だ。
「疲れてるでしょうから直ぐにじゃなくても良いよ」と言ってくれる。この一言で更に惚れる船乗りは多い。
疲れも吹っ飛んだのでその夜は家族を増やす営みを船乗りは頑張るのだ。
実家へ顔を出すのも忘れない。
船乗りは親の死に目に会えないと既に諦めている者が多い。そこで生きてる間は孝行しようとするのだ。
親父が好きそうな酒を入手して、お袋の手料理を肴に親父と一緒に呑むのだ。
「親父、今度の三連休にでも子供つれて皆で飯食いに行こうよ」とかそういう話をする。
たまたま休暇中に子供の参観日や運動会、文化祭が合致したら船乗りはテンション高くなるものだ。
自慢の一眼レフやビデオカメラを持ち出し1分1秒でも逃さまいと子供を撮影する。
父兄徒競走や綱引きにだって本気を出す。子供に格好悪い姿なんか見せない。
子供が幼稚園保育園くらいだとまだまだ記憶が曖昧のようで、帰るたびに船乗り父さんは忘れ去られている。
ひどい時には抱き上げるだけで泣き叫ばれ、一緒に風呂入ろうとか考えてたのにそれどころじゃなくなる。
わが子から「おじさん誰?」みたいな表情で見られるのは結構ヘコむので、船乗りの嫁は可能な限りお父さんの写真を見せたりお父さんの話をするべきである。
独身の場合は休暇中の大半は寝ているか色々なもので散財するのが基本である。
船乗りは基本的に乗船中はあまりお金を使えない。使わないのではなく物理的に使えないのだ。なのでいつの間にか通帳の金額は膨れ上がっている。
散財の仕方は様々なパターンがあるので箇条書きにしていこう。
飲み歩いたり女に貢ぐのは定番だ。何だかんだで金を持ってるとモテる。そうやって彼女を探す。
別に彼女は水商売の女じゃなくたって良い。船乗りは金のない若者も演じたりもたまにする。
様々な手法で女を試して良い女か見極める傾向があるので金だけに食いついてくると遊んでポイッである。
無駄に広いマンションに住むのも船乗りならではだ。住んだ後に「こんなに部屋必要ないな」と気付く。
しかし実家暮らしの独身船乗りも多いのでこのパターンは半々くらいだと思う。
時計はセイコー(グランドセイコー)、万年筆はセーラーというのが船乗り的にシブイしあこがれなので買う。
セイコーやセーラー買ったらロレックスとかプラチナとかも買う。
ギャンブルに突っ込む船乗りは多い。理由は世界各地どこでもギャンブルというものは存在するからだ。
日本国内であればパチンコ・パチスロになるだろう。休暇中暇なので打つ。
ただ筆者は特に理由はないけれど若い頃は競馬を勘で買うのを好んでいた。倍率が見えてるのが良かったのかの知れない。
車に金を使うのも定番だ。船乗りはスポーティーな車か、無駄にデカイ車を好む。これはバイクでも同じ。
社外パーツでシブくキメるのが定番で、いわゆるVIPカーとかそういう傾向のカスタムを好む人は少ない。
筆者はフェアレディZ33が出た時に速攻で電話して予約、現金で購入した。
大画面TVにトールボーイスピーカー、Blu-rayレコーダーと一気に揃えるのだ。
何でこういうことするかというと自分が休暇中でも地元の友達は仕事があり誰も遊んでくれないので映画とか観たりするためなのだ。
そして映画とか観ていると再生機器にこだわりが出始めて高級家電化してくる。
独身船乗りの旅行は唐突だ。フラッと繁華街へ出かける感覚で飛行機のチケットを買う。
船乗りにとって日本は(距離の感覚として)狭いので、例えば東京から沖縄は"近場"である。
実家住まいでも「ちょっと北海道行ってくるわ」と親に伝えると最初は驚いた顔をされるが親も直に慣れてくるのが面白い。
休暇が同時期にある船乗り仲間と場所を指定して集まり飲みに行くのも独特の文化といえば独特だ。
船乗りは全国に散在しており近くに住んでいる船乗り仲間が休暇とは限らない。
なので誰かが思いたち「今日の晩にでも皆で新宿行かね?」と同じく休暇の船乗り仲間へ昼くらいに電話するのだ。
船乗り仲間も距離の感覚が一般人と違うので「良いよ17時くらいに行けると思うわ」と快諾する。そして飛行機のチケットを直ぐにとり出掛ける。
ここまで遊んでいても年間を通すと月5万10万は貯金できているので意外かもしれない。
これは親が口うるさく「5万円くらいは貯金しておきなさい」と言うので定期預金とかで貯金しているためだ。
若い頃から定期で預金しているため信用が付いており家建てる時の融資もかなり通りやすかったりする。
船乗りという職業は明らかに特殊な業務である。そのため生命保険が少しだけ他の人より高い上に審査が厳しい。
何が厳しいかというと「どんな業務をしているのか?」とか書類不備で再審査が頻発することが稀にあるのだ。
これが非常に鬱陶しく、折角加入してやろうとしているのに加入する気が段々となくなってくるのだ。
同じ生命保険会社でも生保レディによって書類不備が頻発するかしないか、保険商材によって書類不備が頻発するかしないかが変わってくるので生命保険会社はもっと船乗りに優しくするべき。
社内規程とかあるのは察するが、5度6度と書類不備が起きるのは流石に堪えられなくなってくる。
船乗りが結婚相手に選ぶ基準は殆どの場合見た目は気にされない。
これは家庭を持ってもその船乗り自身が近くに居れないので、居ない間に家庭をしっかり守れる相手を選ぶからだ。
大金があるので浪費するという欲望に勝てる若い子は少ないから見た目とか気にしてられないのだ。
船乗りは若い頃に付けてしまった自分自身の浪費癖をよくわかっている。自分が家庭の財布を持つと家計が上手く行かなくなる可能性がある。
なので多くの船乗りは嫁に財布を持たせており、その嫁の金銭感覚を信じているのだ。なので見た目はどうでも良い(良ければ越したことはないけど)。
国を愛し、家族を愛し、恋人を愛し、友人を愛する。それは長い間遠くへ離れているからこそ持つ強い感情だ。
愛するからこそ船乗りは愛する者の前で格好を付けて、そんな自分自身を自慢して貰いたいと考える。
自慢の国民となり、自慢の家族となり、自慢の恋人となり、自慢の友人となりたいのだ。
だから船乗りは自身の面子を潰されたり、愛するものが傷つけられるのを非常に嫌う。
おそらくはネット上へここまで詳細に海運系船乗りのことを3ページにまとまっているものはないと思われる。筆者はもう書きたくない。
注意点としてはところどころ端折ってる部分は当然ながら存在するし、会社によって差異があるところも存在する。
可能な限り平均的な目線で書いたつもりだがおかしな点はあるだろうと思われる。それを見つけた船乗りは各自「うちの会社はこうだ」と主張していただければ幸いである。
ただ船舶が灰色だったり白くて青いラインが入ってる船舶を持ってる"会社"の船乗りたちは機密保持の兼ね合いもあるだろうから気をつけるように。言っちゃいけない部分は言ったらダメだよw
船舶という業界は非常に過酷な職場です。3Kと呼ばれる職業だし、その上に知能まで求められます。
セクハラ、パワハラなんて当たり前だし叱られて殴られることすらあります。そんな環境なのに逃げ場がありません。
しかし、だからこそ我々船乗りは高給取りであり多くの人々から尊敬され羨望の眼差しで見られます。
我々船乗りが得られる一般的な感覚からすると有利とも思われる権利は、それなりの義務を果たすことで得ているものです。
学ぶ気の無い者、本気になれない者、そして船乗りとして格好が付けられない者は業界として必要ありません。どうぞ別の業界へ行ってください。
学ぼうとし、本気になり、そして格好を付けようとする者、どうかお願いですからこちらの業界へ来てください。我々には貴君を金の卵として向かい入れる準備があります。
この記事を読み、少しでも海運へ興味を持っていただけたのなら嬉しく思います。
日本国は島国海洋国家であり海運へ強く依存せざる得ない立地条件です。
「日本国経済は海から」という言葉もあるくらい、良いにせよ悪いにせよ経済的変動の影響は海運へ先に現れると言われています。
逆に言えば日本国海運が世界海運の中で悪い立場となれば日本経済へ悪影響をもたらすとも言えます。
IT産業や宇宙産業など新たな市場は開拓されていっていますが、日本国と同じく2000年の歩みを進めた海運産業へもその視線を向けていただれば幸いです。
そして出来ることならば海洋の研究を支援するお声かけと、海運の大切さを伝える教育を実行していただければと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20130909225636
これの事後報告というていでお願いします。
僕は過去の因縁との決着をつけるべく、決死の覚悟で道場に乗り込んだ。
「た、たのもおおおお!!!ど、道場破りにきた!俺と戦え!!!」
道場破りならきっとこういうだろうと必死で自分に言い聞かせながら叫んだ。
その声を聞きつけ、2人の男がやって来た。
1人の男はいかにも「カラテカ」といった風貌で、こちらを睨み付けている。
言葉を発したのはもう一人の男だった。
「あぁ、道場やぶりのかたですかぁ?」
正直、意外だった。
「どどどどどおどどうじょうやぶりいい??!!ぶひぶひぃぃ!!」
と、現代日本で道場破りなんて実在するのか?というくらいに死ぬほどビビるだろうと思っていたからだ。
そしてこの男はどう見ても「カラテカ」ではない。
さっきからこっちを睨み付けている男は空手着でムキムキであるのと対照的に、この男はスーツ姿で細身である。
男は続けてこう言った。
「今の発言、しっかりICレコーダーに記録しましたよ。不法侵入、恐喝であなたを訴えます。続きは法廷で。」
僕は頭が真っ白になった・・・・
↓
突然隣に座っていた男が大声で怒鳴り出す。「電波がペースメーカーに及ぼす影響ガー」とのこと。
こえーとか思いながらとりあえず「いやこれ電波出てませんから影響ないですけど」って言ったら
「そういう電子機器使ってると自分もやっていいと思う連中が出るから全部お前のせい」と言い出す。
「そりゃその本人の問題では? あとちょっと声抑えてもらえません? 心臓が悪い人も座る席なんですから」
↓
男、激昂。大声のまま暴言吐きだす。とりあえずヘッドホンかけてガン無視、ポメラの入力を進める。
「自分のことしか考えない自己中女」「ブス」「ルールを守れ」「女だから許されると思ってる」「ブス」「俺はそういうの許さないタイプ」「お前に何があっても俺は助けない」「ブス」「お前は絶対子ども虐待する」「こういう自己中のブスは必ず子どもを虐待する」
だいたいこんなようなことを延々大声で言っていたが声はとても遠い。いやあパイオニアのMJシリーズ71番は素晴らしくいい仕事をしますね。密閉型の売り文句は伊達じゃない。
しかし指は震える。大声って苦手なのよね。
↓
男、最後まで暴言吐きまくって下車。確か大江戸線月島駅だった。
↓
明日以降も同じ電車で遭遇したときのためにICレコーダー買って帰ろうかなーどのくらいのスペック要るのかなあ
証拠がたまって告訴まで至ったらエキサイティングだけどPTSDの診断書でもとらないと傷害はつかないだろうし
暴行強迫にも至らない軽犯罪法抵触レベルで済んじゃって難しいかなあ ←今ここ
電車は変えたくない。朝くっっっそ弱いのにそのためだけに早起きはできないしわざわざ混むやつに乗り換えたくない。
相手は終始大声だったが手は出してこなかった。つまりその程度の計算はあるか、単にチキンなのか、或いはその両方かだ。
更に暴言の内容から考えるに、自分はルール或いはモラルに基づいていて正しいという確信があり、かつ正しければ何をやってもいいと思っていて、自分の思い通りにならないことが耐えられないタイプなんだろう。あとブスと虐待を連呼するあたり、女はみんな嫁でカーチャンだとも認識してそう。
怒鳴り出す引き金がごく些細で(私に怒鳴る前から優先席に座った高校生、スマホいじってたリーマンと相手構わず挙げ足取ってぎゃんぎゃん言って無視されていた)激昂するまでのタイムラグが短い(殆ど無い)ことと、あと恰好がかなりカジュアルだったから、十中八九まともに就業はしていないんじゃないかと思わせるものがあった。いや適材適所というしひょっとしたら就業ニッチが存在するのかもしれないが、あれじゃまず間違いなく客商売の類は務まらない。となると朝から通院か、ご苦労さまですって感じ。
何だろうな、家人(たぶんおかあちゃま)に大事大事に育てられルールを守れば褒められて何でも受容されてきたので傍若無人な振る舞いにためらいがないけれども、一方でそんな真っ当なお育ちの自分を受け入れないものに対して免疫がなさすぎてひたすら攻撃してしまうみたいなセンシティブこじらせボーイ的な雰囲気があった。ボーイっつーても精神年齢の話で肉体年齢は不明。成人はしてるだろう。おまけに肥満体。ホント暴力に訴えて来なくて良かった。
総合して考えるにまた電車で遭遇する可能性はどちらかと言えば低い。あんなクソ些細なトリガーでいちいち粘着してたら身体がいくつあっても足りないだろうし、向こうが通勤じゃないなら会わないだろう。現にこれまで何年か同じ電車で通っているが見かけたことはない。レコーダーは買うだけ無駄になりそう。
☆普通にシリコンシャンプー使ってるLUXだ。ノンシリコンシャンプーなんか使ってない
☆毎日19時頃洗ってる身体、髪の毛ともにシャワーで済ましている
☆まくらの上にタオルを敷いている2,3日に1回取り替えている
☆朝は石鹸を使わないで顔を洗う
☆バスタオルも2,3日に1回取り替えてる
☆ドライヤーはマイナスイオンドライヤー壊れたのもあるけど15年以上使ってる
☆仕事の時周りが半袖スーツシャツだが、私は長袖スーツシャツだ
☆靴下はくるぶしまでの短い靴下を1年中履いている
☆寝る時間は22時(見たいドラマや映画がある時はレコーダーで録画)
☆酒は夜に毎日コップ1杯
☆タバコは吸わない
☆10代の時に顔の毛を脱毛した1ヶ月通った金額にして1万円程度
☆男だがパジャマは長袖ワンピースを着ている(お腹の締め付けが無い)
☆食事は朝は食パン1枚イチゴやチョコのクリームつけている、飲み物は烏龍茶
☆お昼は会社支給の弁当、飲み物は空のペットボトルに家で烏龍茶を入れたものを飲んでいる
☆晩御飯はお米茶碗一杯とおかずはパスタ系サラダだけ、飲み物は烏龍茶
☆烏龍茶はヤカンで沸騰させて紙パックで作るタイプのを使っている
☆月に1回内科で簡易な検査を受けている、血液検査で異常は出たこと無い
☆顔の脱毛したが、わずかだけどヒゲが生えてくるが2日に1回T字カミソリで剃るくらい
☆若く見えるらしい
昔、住んでいた桜上水団地が建替えでもめたので、聞いた範囲でトラブルに関して書いてみる。
場所は新宿から電車で15分程度の京王線沿線。高度成長期に立てられた大規模な団地で自然も多く桜の名所だったために人気があった。
ここに建替の話が持ち上がったのは約10年前。
ここら辺に関してはわりとよくある話で、デベロッパーと商売っ気のある一部団地の住人がつるんで高層マンション化を進めようとし、現住人は「ほとんどお金を使わずに新築が手に入る」「売り渡しに応じれば大金になる」という飴、反対する人間に対しては村八分他様々な嫌がらせという鞭の双方を使ってからめとっていった。
時間は掛かったがここ数年でほとんど団地の住人は退去し、反対派の数少ない人間が残る、ゴーストタウンならぬゴースト団地になっていた。
僕も行ってみたけれど、桜の名所で有名な場所だったのに団地内の移動を制限するための嫌がらせのような高いフェンスとかができていて昔住んでいた身としては切なかった。
まあなんだかんだで裁判も和解に終わり、建替が始まり桜上水ガーデンズになるらしい。
さてここからが本題なのだが、建替反対派の人たちが雇った左で人権派な弁護士さん達が非常にトンデモだったというお話。
とりあえず登場人物をご紹介。
・建替反対派の方々
トンデモ弁護士さんを雇った方々。基本的に無知で裁判や弁護士との契約について最低限すら調べようともしなかったのであっさり騙される。
同情すべきなのかも知れないが正直脇の甘さには「ば~~~~~~っかじゃねぇの!?」のAAでも貼りたくなる。
・建替推進派の方々
コアの一部の人たちがデベロッパーとつるんでいて後の人達は消極的に協力している。
お金大好きな気持ちはわかるけどもう少しスマートなやり方でやった方がコストもかからず効率いんじゃね?と思う。
最初に相談にいった保坂展人世田谷区長から紹介された木下泰之区議に紹介され、依頼。
公害など環境系の住民訴訟を多く手がけてきた有名弁護士。近年ではこことは別に小田急線高架化に反対する訴訟なんかもやってる。
というかカルチャー的に日本一有名な再開発反対運動、まあつまりは下北沢再開発反対運動にも関わっている。
最近では群馬の高崎市の県立公園「群馬の森」朝鮮人追悼碑訴訟なんかも。
斉藤弁護士が引き入れた弁護士1、日本一有名な空港に関わる運動、三里塚闘争なんかに関わっていたりする。
斉藤弁護士が引き入れた弁護士2、日本一有名なカルト宗教、つまりオウム真理教、およびアレフ関連の弁護をやったりしている。
とまあ弁護士さんは日本一の三連コンボだが、この三人は業界の人々であればまず知っているであろう「左」で「人権派」な弁護士。
あと二人いるけどそれはほぼ報酬吊り上げの為の名義貸し状態だったようなので割愛。
ちなみに三人とも同じ弁護士会(そういえばここのお偉いさんが横領で捕まったばっかだ・・・)。
で、彼らがなにをやったかというとわかりやすく言うなら追い出し屋のようなもん。
建替裁判という下手したら何年かかるかわからない案件を強引に和解に持って行き、莫大な報酬を請求するというお仕事。
状況を見た限りではほぼ100%相手方である立替推進派とデベロッパーと通じていたように思える。
通常弁護士との契約時には日弁連や弁護士会の規則で委任契約書(代理してやる仕事の範囲、報酬などについて明記した弁護士版の契約書)の作成が義務付けられているのだが、それを無視、というかそういう存在があることをクライアントに説明もしない。
最低限の文書だけ書いてあとは「裁判になれば確実に勝てる」と言い続け、なにもせずに時間を無駄遣いした。
団地内に嫌がらせで通行ができないようにフェンスなどがつくられた時も妨害排除請求などは一切せず、生活が著しく不便になるのに任せた。
で、判決が近づくにつれ前言を翻し「この裁判は絶対に勝てない」「和解に持っていくのがせいぜい」などを建替え反対派の人たちの前で洗脳するかのように繰り返し言う。
裁判ではろくに弁護もせず、クライアントの許可がないまま唐突に「代理人案」などというのを出し、敗訴同様の和解にもっていった。
終了後、弁護士から送られてきたメールに記された請求額にクライアントである建替反対派の人々はぶっ飛ぶ。
敗訴同様であったにも関わらず莫大な報酬が請求されていた。
もともと弁護士の報酬には着手金、経費、成功報酬の三つがある。
そもそも報酬に関しては本来であれば、最初の契約時にある程度決めておくので、裁判終了後に報酬額に驚くといった事態は原則起こりえない。
なのにまず裁判開始直後に用途も説明されず、酒の席で何回か(当然契約書とかない)請求されたらしい。
経費に関しては「実際に計算するとものすごい金額になるから」という超理論で内訳を明かさず。
そしてとどめに莫大な成功報酬の請求。
恐ろしい事にこれらの大金について弁護士達は一切正式な受領証や領収書を書かなかったそうな(まあ税金対策ですよねわかります)。
クライアントの半分はそれでも払ったようだが、さらに半分程の人はさすがにここにいたっておかしいと感じ、ようやく弁護士との契約を法テラスやらで聞いたりして、自分たちがハメられたことに気付き、弁護士に「そんな莫大な報酬は払えない」と抗議をした。
基本、クライアントが弁護士ともめたときにはまず所属の弁護士会に対し紛議調停を申し立てて、それでまとまらなければ懲戒を請求するという形になる。
で、紛議調停は申し立てたが、最終的に老人が多く体力も気力もないクライアント側が結果が出るまで2年程かかる懲戒請求を諦め、減額した報酬で泣く泣く手打ちをして終了。
なんというか説明しているだけで疲れるgdgdな案件だし、書いてる文もgdgdで読んでる人も疲れたろうけど、これを友人である建替え反対派の人の家族から酒の席で聞かされた俺はもっと脱力したのでそれに免じて許していただきたい。
さてこの案件、いったい結局誰が悪いのでしょうか?
建替反対派であるクライアントのみなさんの無知っぷりには呆れるが、老人相手に「弁護士との契約くらい最低限ggrks。」などというのはさすがに無理。
建替推進しようとしたみなさん、正直強引なやり口には閉口するが、金になるのは最初にデベロッパーとつるんだ本当に一部のみで後の住人はなんとなく金になりそうとか、村八分は嫌とか消極的な理由で協力していたし、そもそも裁判なんて面倒なことに関わりたくない気持ちもよく理解できる。
で、弁護士のみなさん。彼らのやった事はトンデモで明らかに悪いし、場合によっては犯罪になりかねない事なんだろうけど、もし多少なりとも法律に詳しくてとことんやりあう人間がクライアント側に一人でもいれば、あっさりつぶされ、懲戒請求食らって最悪廃業しなければいけない事を考えれば、悪事としては明らかにリスクとリターンがつりあっていない。
現にくわしい話を当事者の家族から聞いた元住人の俺が増田に流すくらいだし。
この三人の弁護士さんは左で人権派な世界ではそれなりに有名でも(それ故でもあるが)それ以外にあまりつぶしの利く人達ではなく、弁護士が佃煮にするくらい余ってる現在の法曹界で今後どんどん仕事がなくなっていく事は確か。
さりとて過去の栄光を忘れられず、一等地の事務所を引き払うこともできず、どんどんジリ貧になっていく。
法曹改革なんて馬鹿な事がなければ老人をだまして金を奪う小悪党になる自分を知ることもなく、ぬるま湯の中で正義の味方である自分を信じて生きていけたのだろうと思うと当事者でもなく、自分が騙されたわけでもないのでこっちもあまり一方的に責める気分にはなれない。
「彼らもまた時代が生んだ被害者なのです。」とか適当なまとめ方をしてお茶を濁すことにする。
まあこのgdgdな文章で言いたかったことはこれから高度成長期に建てられた団地やそれ以外の場所でも再開発をめぐる裁判は増えていくだろうし、付随して弁護士とクライアントのトラブルも増えていくだろうということです。
たぶん増田を読むような人の世代だと本人、あるいは両親が団地暮らしなんかの方も多いだろうしこれから否応なしに巻き込まれることも増えていくと思います。
とりあえずできる対策なんかを書くとすると
十分な売り渡し費用がもらえるようならさっさと逃走というのが最善手かもしれません。
場所によっては何百人もの人間と大金が絡むので立替反対であろうと賛成であろうと関係なく猜疑心うずまく人間関係で数年間すごすことになり、気力や体力も削られかねません。
ご両親の場合はノリで裁判に関わらないように説得し、関わる際には報告してもらえるようにしておくのが良いかと思います。
・新築が安い値段で手に入るならむしろ建替え推進したいぜという場合
この案件だと、そこまで長期間ではない上に、デベロッパーから引越しと建替え終了までの一時金が出たようですが、このように進まず、反対派がクレバーかつタフに立ち回った場合いつ終わるかわからない仮住まいのままで、一時金が出ても使い果たしてしまい、お金がどんどんなくなっていくという事態になりかねないのでなるべく慎重に判断しましょう。
とりあえず弁護士が「ちゃんと委任契約書を書き、代理権の範囲、報酬について明示しているか」くらいは調べておき、最終的な目標は何かについて見解をしっかり統一しておき、それを書面などの記録に残しておくとある程度まではトラブルの回避ができると思います。
場合によってはその弁護士が関わった建替裁判なんかがあれば、そこの人たちにコンタクトをとりトラブルはなかったかなどの確認を取っておいたり。
で、契約書がない場合は弁護士さんを「弁護士会の規則で作るのが決まっていると聞いた」とかつついてみると良いかもしれません。
疑わしいと思ったら話し合いの際にはレコーダーで録音を。
ご両親が当事者の場合、彼らは建替え問題にコミットしてくれる弁護士さんはテレビでみた中坊公平やら宇都宮健治みたいな人だと思っているので「契約について聞くなんて疑うようで失礼」とか思っていますし、裁判の最低限の知識をggったり本買って調べたりとかはまずしないので余計注意しておきましょう。
法テラスの無料相談やら弁護士会なんかがやってる一時間5千円くらいの相談なんかに行って今後の対応策なんかを聞くとよいと思います。
お金を支払ってしまうと追認になって、契約を認めた事になりかねなくなるので慎重になったほうがいいかと。
さて十年後くらいに宮部みゆきがここらへんのドロドロを小説のテーマにしたら面白いかもなあと思いつつそろそろ筆をおく事にする。
とりあえず一番の被害者は飲みすぎた友人に一張羅にマーライオンされた俺である事に違いはない。
追記
文章読みにくかったところ(やたらと「まあ」とかが多い・・・)をいくつか修正して、トラブった場合のところに付け足しました。
追記2
ブコメで弁護士が「人権派」な事と本筋とは関係ない、というご意見を頂き、説明が不十分だったと感じたのでさらに追記をさせて頂きます。
ご指摘してくださった方、ありがとうございます。
元々この手の建替えの訴訟は企業を相手取り、時間もかかる上に、報酬もたいしたものではなく、商売っ気のある弁護士にとってはあまりうまみのあるものではなく、いわゆる商売度外視でやる人権派な方々が担当している例がほとんどなようです。
彼らの活躍によって救われた弱者の方々もいるし、昔住んでいた人間として老人が多いのも知っている身としてはここもそういう風になってくれれば良かったと思います。
ただ現状、法曹改革による弁護士の増加、左派に対する逆風などにより、弁護士業界の現状は非常に厳しいものとなっているようで、いままで採算度外視で自分の考える社会正義の実現を専心できた方々にも影響は及んでいるようです。
そしてそれにより弁護士との契約に関し、過去の実績がある人でも無条件に信用せず、契約について調べ、慎重にならなければならないというのと、こういう悪事を働くとこのネットの時代ではどこかしらにリークされるのでやめましょうねというのがこの文の執筆の意図です。
こういった状況で正義の味方(それが他の人間からどう写るかはさておき)で居続けられなかったこの弁護士達への揶揄といくらかの同情をこめて「人権派」という表現を使いました。
ちなみに伏字に関しては東京には似た案件がこれからいくつもできるだろうし、それに対して彼らがこのような事を繰り返さないための牽制とでも思っていただければ。
追記3
http://anond.hatelabo.jp/20140301103226
ちなみに伏字にしといて今更あれですがトラックバックにあがっている斎藤驍、清井礼司、内藤隆で正解です。
追記4
色々あったので弁護士さん及び固有名詞の伏せ字はやめました。保坂展人世田谷区長の関わりをなんで書かなかったのか?と言われればまあ大人の事情が色々…とかお茶を濁して起きます。
息子にレコーダー持たせて教師に殴らせろ
「女性手帳問題、ここまで騒動が大きくなったから、高齢不妊リスクは相当程度周知された、
目的の半分は達したから、改めて女性手帳なんて作る必要ないんじゃないか?」という「楽観論」が、
「世の中には、我々の常識を超越した情弱女性がいて、小難しいニュースやツイートには一切近づかないため、
いくらニュース系サイトで騒動になっても、騒ぎそのものを全く知らない」ということまでは想像もできていない。
「これでもか!」というくらいに、啓蒙しないと、駄目だろう。
しかし、いわゆる紙媒体な手帳を受け取って、こういう情弱が、キチンと目を通すのか?と言われれば、
かなり絶望的な気がする。
また、アプリの形式で提供したところで、他にもっと面白いアプリが数百も数千もあるのだから、
誰も気にも留めないだろう。
中学高校時代なんて、「妊娠出産は、まだ先の先の話」ということで、殆ど本気で聞いちゃいないだろう。
少なくとも、常識を超越した情弱層は、授業の内容は馬耳東風だろう。
だから、「一番費用対効果が高い」「情弱ですら触れることがあるメディア」といえば、女性誌だと思う。
「キャンキャン」「JJ」「ノンノ」「女性自身」「微笑」・・・
だが、そういう女性誌に広告だしたところで、情弱女性は「小難しいページは、読み飛ばしてしまえ」ということで、
読み飛ばしちゃって、頭に入らない。
となると、若年女性、いわゆるF1層が熱心に視聴するドラマとかバラエティ、
しかし、最近のレコーダーには、CMスキップ機能があるから、スキップされそうだなあ・・・
いろいろ考えあぐねて、最後に辿り着いた結論は、
「若年女性に人気なマツモトキヨシに頼み込んで、店内放送で高齢不妊に関する音声番組を流してもらう」と相成った。
これなら、物理的にスキップもできないし、若年女性が「たむろ」する場所だから、それなりに効果が見込める。
「情弱女性が、ちゃんとメッセージを耳にしたか、目にしたか、それで行動を変えたか?」を
http://anond.hatelabo.jp/20130512225230
一見おとなしそうに見えるからなのか、たまにセクハラをされたときの私の対処法を書いとく。
見た目はおとなしそうだけど、ものすごく気が強いことは少し話せばわかるから、
初対面の人しかそういうことはされないけど。
ITレコーダーを、とか上司に相談を、っていうのはやはり事を荒立てるから、最終手段にしたほうがいい。
働きにくくなる。
私は酒の席で不愉快なことがあったら、翌日大勢の人がいる前で(上司がいれば一番いい)、
「○○さん、酒癖悪いんですねー♪セクハラ大王ですねー♪びっくりしちゃいましたー♪」と、
何があったの?と聞いてくる人がいるだろうから、
「いやあ、なんだかキャバクラとかと間違えちゃってたみたいで~、女の人は隣にならないほうがいいかもしれませんねー♪」
とか具体的ではないけど、とにかくびっくりした、って感じで話しておく。
こう言える環境を作るためには、周りから信頼される仕事ぶりであることが大事だと思う。
相手が酔ったふりをして抱きついてきたら、こっちも酔ってふざけたふりをして突き飛ばす。
キスをしようとしてきたら、「いや~だ~」と大声で言いながら顎に頭突き。
相手が倒れたら、酔って足元がふらついたふりをして踏みつけ、蹴飛ばす。
とにかくこいつは食えないと思わせることが一番。
ターゲットが変わって、新人の女の子がセクハラされていたら、必ずちょっかいを出す。
「この人危ないから~♪仕事はすごいけど、危険なんだぞー♪」ふざけた調子でからみ、救出。
他の上司以上に成果を上げて、文句を言わせない。また、セクハラ上司と関わるときは、
必ず他の上司に逐一経過を報告し、客観的に評価してもらうこと。
こういうふうにしてると、気づいたらセクハラもパワハラも一切なくなり、人事も上司も
私の言うことを信じるようになり、若手女子社員からは憧れられ、がっつり仕事ができる環境になりました。
がんばれー、元増田さん。
?Bコメではまとまりきらなかったのと、自分の?Dに書いてもどうせ読まれないので、増田に投げてみるテスト。
「自炊」代行、著作権使用料徴収で許諾検討 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130325-OYT1T01600.htm
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130325-OYT1T01600.htm
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130327/k10013475341000.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20130327/k10013475341000.html
当然の参考として
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html
「著作権料の二重取りじゃないか?」とか、これに近いブコメが数多く見られる。
完全に勘違いだと指摘しておく。
「自炊」と称しての、本に書かれた「データ(無体物)」の電子データ化と言うのは、「複製行為」に当たる。
よって、権利的には「自炊」も「複製」であるため、第二十一条のみを見た場合は違法行為に当たる
これは「著作権の制限(第三節 第五款)」と言う形で行われている。
つまり、第五款の条文に示された方法での「複製」であれば、「権利者は権利侵害として問うことは出来ない」。
これは、「本」と言う「有体物」の取引が行われたとしても、「本に記述された内容」と言う「無体物」にかかる権利(これが著作権)は、(一般的な商取引においては)移譲は行われていないという事を示す。
「著作権の権利」は「本の売買」がどれだけ行われても、「(基本的には)著作者」にあるのね。
で、「自炊」が「違法と出来ない」のは、第三十条の範囲内だから。
「複製権の権利が消費者にあるから」ではなく、「消費者の行為が複製権の権利制限内で行われているから」、違法には出来ない。
権利は著作者に残ったままなのね。
ところが、自炊「代行業者」となると話は変わってくる。
(私的使用のための複製)
第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
法文にはっきりと「その使用する者が複製することが出来る」と書いてある。
つまり「代行」というのは法文をどう引っ掻き回しても、許諾されない。
これについては司法判断ははっきりしている。
『複製機器(ベースステーション)に対して「放送波のアンテナ入力を行っている主体」がまねきTV社なので、「複製行為はまねきTV社が行っている」』と言う判断をしている。
これはTV放送の問題だし、裁判で争われた条文も違うけど、この手の判断方法ってのは他のにも波及するのであまり間違いないでしょ。
と言う事で、「複製を生業とする」時点で、「自炊業者」と言うのは権利制限外になるわけで、複製権の侵害の「主体」となるのね。
ちなみにここの「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内」と言うのは今回触らないけど、こちらもかなり限定されております。
自炊業者の時点でこちらも範囲外です。
これは、ユーザーが居るかどうか=「誰かに頼まれたから」が問題では無い。
出版社と言うのは「著作者」と契約を交わして、「複製物」を作って売っている。
この場合、「複製権」を持っているのは「著作者」であって、「出版社」ではない。著作者との契約によって、「複製権の独占使用」を認めてもらっているだけ。
このように「著作権」を持っていないことは、最近「出版社に著作隣接権を」と言う話からも分かる事。そうやって「権利者の許諾を受けて、複製を行った複製物」を「頒布」する事で、出版社と言うのは成り立っている。
そこで、「自炊業者」を見てみると「権利者の許諾を受け無いで、複製を行った複製物」を「作成」している。
先に行ったとおり、消費者は「権利者」では無いので、複製権の許諾を受けることは出来ない。
それで、私が気になった「著作権料の二重取りだ」と言う話に戻ってくる。
おそらく音楽の「録音録画保証金制度」の考え方からスライドしてきたものだと考えられるけど、この指摘は権利について完全に間違えている。
「本」の場合、その費用に著作権の使用の許諾料は「誰が何に対して支払ったものか」だが、これは「出版社が著作権者に対して複製権の使用」で払ったものとなる。
そして今回、自炊「代行」業者との間で交わせとしているものは、「自炊代行業者が著作権者に対して複製権の使用」の料金だ。
『複製の主体が違う』ため、二重取りではない。
音楽の場合、例えば CD を購入し、これを PC や iPod などに移して自分が聞く場合、これは先に引用した「第三十条」の範囲内の行動になる。
この時は「複製者=使用者(消費者)」であるため第三十条の範囲となるが、無制限にデジタル複製されると問題であるため、CD-Rに「録音録画保証金」と言うものがかけられる事となっている。
細かくは「デジタルで複製する」と言う事に第三十条の引用してない条文が問題となるが、ここでは深く突っ込まない。
さて、翻って今度は音楽を配信業者から DRM 付きで購入したとする。
この場合、消費者は音楽の「自由は複製」は出来ない。したがって、そもそもの「複製権」が「権利者に完全にコントロールされている」ことになる。
この場合、消費者の「私的利用」における複製行為に対して、「料金をかける」と言うのは、「二重取りに当たるのではないか」と言う話になる。
なぜならば、第三十条で想定されている「権利者のコントロールできない、ただし個人による零細な複製」では無いから。完全に「権利者にコントロールされた複製」なので。
よって「録音録画保証金」を取るのは問題では無いかと言う話になる。
これについては、東芝のデジタル専用 DVD レコーダーの裁判で「デジタル専用 (DRM 付き) でも保証金の対象になる」と明言されちゃってるので、支払い側に傾きそうではありますが。
どーなんのかなぁ。
閑話休題。
ともかく、「自炊業者」の場合「複製主体」が「業者」であるため、「複製権の支払い」と言う意味においても「二重取り」には当たりません。
著作物αを、複製業者Aと複製業者Bが「複製させてくれ」と来た。よって、双方と契約を行い、A、B別々に著作権使用料をもらった。
こういう話になります。
したがって、消費者にとってお金を「二重に払っている」ようであったとしても、現実問題としては「複製権の使用者」が別であるため「二重取り」とは呼べません。
そして「個人による複製」は「零細」だから、この場合はお金は取られません。
本の内容の場合、権利は「無体物」にかかっているから、理解できていない人がこんなにも多いのかなぁと言う感じが。
「権利は誰にあるのか」、「誰が複製主体か」、「誰にたいして権利の使用許諾を与えるのか」と言う問題なんですよね、これ。
消費者が持てるのは「本と言う物体(有体物)の所有権」であって、「本の内容(無体物)の所有権」じゃないんですよね。
この辺りの有体物無体物の判断はゲームの中古裁判なんかが面白いところですかね。
空白改行の入れ方がよくわからんで詰まった。
読みにくくて、すんません。
パソコンはゲーム機の代替で、ファミコンがなかったからパソコンをいじってた。
親戚のおじさんがくれたMSXとROMカセット一つをくれたので、それで遊んだ。
なぜか、BASICに興味を持った。
MSX-BASICはひらがなが打てて、青い画面に白いひらがなが綺麗だったというそれだけの理由だった。
時が経ち、漢字もそこそこ読めるようになった小2の頃(読書が好きな子供で、小学生が習うような漢字は小2でだいたい読めたと思う)、付属の解説書を読むようになった。
実際、それはまあ面白いもので、数の加減乗除、数字や文字の表示、ループやIFといった簡単な命令について読み進めていくとブロック崩しのプログラムが出来上がったりしたのだ。
実は小学校2年生の自分は、かろうじてアルファベットが読めた。
母が「楽しいABC」という新聞広告の教材を買ったせいである。
会話編と単語編があり、母は会話編が子供向けかと思ったらしいが、自分は単語編、というかアルファベットにしか興味を持たなかった。
読み方には興味がなく、純粋に形として覚えた。
ひらがなカタカナのように、それを覚えれば音を表せるというわけでもないのに。
が、MSXに命令するときには、アルファベットという記号を使えばいいということを理解した。
まあさておき、BASICの命令が英語としての認識はなかった。
。
MとNを記号としての区別はできたが、それぞれどっちをエムと読み、でどっちがエヌと読むかはわからなかった。
IFはIという文字とFの連なったもので、その塊で意味をなしていることは知っていたが、"イフ"と読むことは知らなかった。
ブロック崩しを改造して、シューティングゲームのように自機から玉を打てるようにしたあたりで、のめり込み、「ポケットバンク トランプゲーム集」からテープレコーダーに保存して(その機種はフロッピーディスクがなかった)
プログラムに興味なんかなかった。
そうこうしてるうちに、弟がごねてファミコンが我が家にやってきた。
MSXなんか忘れて熱中した。
夢のフロッピーディスク搭載機。
ディスクステーションとMSXファンの付録ディスクにはゲームが10本以上つめこまれていて、ゲームに飢えていた僕ら兄弟にはたまらなかった。
BASICのときと同様、やはり英単語を知らぬままDOSの使い方をおぼえた。
というか、ただの接触不良だった。
っていっても、たまに起動してたけど。
同時期、PC9801がきたが、ろくに触らなかった。
いまでもエクセルをろくに使えないので、当時どのくらい使えてたかは謎だけど。
ファミコンソフトを買うお金がなかったから(実際、弟が駄々をこねればソフトなんていくらでも手に入っていたのだが、駄々のこね方を真似ることが出来なかった。いまでも出来ない)、ベーマガのプログラムをPC9801に打ち込んだりしたものの、なんだかN88BASICは面白くなかった。
弟はMSX2のときもBASICに興味がなかったので、誰にもそういう話はできなかった。
turboRが欲しくて仕方なかった。
値段は張るけど、自分でプログラムを入力すれば今後ソフト代はいらない!という狂った考えだった。
しかしスーパーファミコンがやってきて、弟に「~っていうソフトがすげー面白いらしいぞ!」っと吹き込み、弟を通じて親にソフトを買ってもらうという方法を覚え、夢にまで見たゲーム三昧生活。
その頃はMSX2のフロッピーディスクドライブの調子が悪くなり(たぶんベルトが伸びたんだと思う)
エロに目覚めてPC98のエロゲをしたり、インターネットでエロ画像を漁りたいためにWindows95をいじったりしたが、やっぱりプレステのほうが面白く、そんなにはまらなかった。
大学生、社会人になると、エクセル、ワード、パワーポイントを覚えていった。
今でもパソコンに興味がもてない。
Officeとメールとブラウザがあれば他にソフトはいらない。
おわり。
うちの子も、自閉症スペクトラムで、中学受験をして、私立に通っている。
それほど状況は違わない気がするので、そばで見ていて、思ってることを書くね。
治らないと書いている人がいるが、発達状況は間違いなく改善するし、
昨日よりは今日、今日よりは明日というように、成長しているよ。
高校生でわかったということは、そこまでは自力でがんばって、同世代に追いついてきたわけだし、
基本的な生活習慣もできていて、学習能力も中学受験できるぐらいあるのだから、そんなに心配することない。
ハイティーン向けの本もたくさん出ているから、読んでみたらいいよ。
うちの子はIQはそこそこだけど、IQではどうにもならない困難があって、それで苦労している。
人の表情が読めないし、空気でわかるはずだってことがわからない。
説明が下手だから、自分の思っていることを伝えられないことも多いし。
バカ正直に、なんでも聞かれたら答えるから、どんな職業に就くのか、心配だけどね。
ワーキングメモリは低いのに、処理能力のレベルは高かったから、
小さい頃は、頭の回転がものすごく速くて、受け答えも大人のようだった。
でも、小さいうちは、限定されたことしかやっていないから、目立たないだけだったんだな。
集中させれば、普通の子よりもできるから、中学受験向きだし、合格したんだけどね。
普段の生活はワーキングメモリが少ないなりの工夫をすれば、どうにかなるんじゃないかと思う。
親としては、いくつものことを同時にやらせないようにして、生活させているから、
本人は苦痛には思わないようだ。
学校でも、“失敗させるような状況を作らない”、“パニックになる状況を作らない”という点を
配慮してもらっているせいか、イヤな思いもしないで済んでいるようだ。
ノートが取りずらいならば、レコーダーの持ち込みを学校に許可してもらうといいよ。
家に帰ってから、もう一度聞き直して、ノートをとりなおせばいいよ。
プリントやメモを貼って、きれいでなくても、自分なりの使いやすいノートにすればいい。
私立は、頼めば、そういう配慮をやってくれるからさ。
それでも、むしゃくしゃしたり、できないことの壁にぶつかって、うちの子も苦しんでいる。
そういうときは、とにかく好きなことを考えて、するんだな。
主治医の先生からのアドバイスで、「これをすれば、気持ちが上向く」ってことを
リスト化していて、辛い時はそれに浸るようにしている。
ちょっと逃避できるなにかがあるといいよ。
もし、可能ならば、身体を動かすことがおすすめ。
うちの子も、身体能力が全体的に低めだから、よく転んだり、ぶつけたりしていたから。
Wii で遊んでいるが、今のところWiiU を買う予定はない。
うちのリビングの26型液晶TVで遊ぶには、Wii のSD 画質でも何の不満もないのですよ。
PS3 や XBOX360 で遊んだことないので、HD 画質もよく分からんのだけど。
ブルーレイレコーダーがあるので、ブルーレイの映画をいくつか見たことあるけれど、
DVD より綺麗だけど、ブルーレイじゃなきゃいや、というほどじゃなかったし。
Wii のWii スポーツのように、この遊びができるのはこのハードじゃなきゃだめ、
という分かりやすいソフトが出ないと、買い換える気にならない。
ニンテンドーランドがそうなのか?
伝わってこない・・・
一人暮らしを卒業して、新生活を始める予定。住むところもワンルームから一般的な3LDKに変わる予定。とういことで、持っている家電を大幅に買いなおす必要があり、下調べに家電量販店に行き、販売員さんにもいろいろ教えてもらった。
使用用途など:リビングにおいて、地デジ、BSなどでスポーツ、映画、紀行番組などを見る。いいTVだったらブルーレイを借りてきて映画も観るかもしれない。現在ブルーレイレコーダーはソニー製のを持っているので、新しいTVには綺麗な画面を求めたい。
プラズマ:パナのみ。画面が暗い感じであるが、映像好きな人の支持が高く、プラズマ・フリークは必ずプラズマ指名買いをするそう。
パナ:画面のコントラストがくっきりの味付け。ちょっとどぎつい感じもあるがキレイ。最上位機種は25万円以上するが、LEDバックライトのオンオフコントロールが優れているらしく、大変キレイな映像だった。筐体のデザインもなかなかよかった。
ソニー:画面のテイストはパナとは両極端な感じ。明るく白っぽい。あの白っぽさに慣れるかなぁ。結構画面はきれいだし、最新モデルはLGみたいに枠が細くデザインもなかなかいい。
東芝:パナと同じくIPS液晶らしく、視野角が広いのが売りだそう。味付けはパナと同じくくっきり派。画面表面が光沢でテカテカ光る感じが好みかどうか。少し、映像に人口感がある。あと、タイムシフト機能とか興味がある人にはいいと思うが。
LG:TVのCMでやっている通り、枠が細いデザイン。置く場所によってはワンサイズ大きい画面が置けるのがメリットか。映像はややパナ、東芝よりのちょっと派手な感じか。何より驚いたのは3D。大変簡易なメガネなのだが、3D映像の画面の前方向に飛び出す感がもの凄く、かなりビックリ。デモ用の3Dソフト(K-POPのスーパー・ジュニアのPVだった)にもよるのだろうが、かなり迫力があって興味を感じた。
シャープ:クアトロンは少し明るくパナよりソニーより。でもソニーのように白っぽくはなく、ナチュラルな感じ。植物の緑の発色が見事であって、一応見た中では映像は一番きれいに表現できてるかなと思った。
三菱:映像の味付けはパナとソニーとの中間的な感じで好感が持てる。すべての機種が録画機能搭載が売りということで、すでにレコーダーを持っている自分は、あまり詳しく見なかった。
日立:売り場に置いてあったのか?見かけなかったような気がする。
結論:どれも買ってしまえば、映像の味付けには慣れてしまうような気がする。クアトロンが良かったが少し高いし、プラズマも表面がガラスで拭きやすいのもいいかなと思ったし、大変に迷う感じ。操作性(リモコン)、ネットとの接続機能とかは店頭ではよくわからず。特に操作のしやすさは結構、重要な気がするので、もう少し研究が必要かな。
東芝:野菜室が売り。野菜室を真ん中に持ってきてるあたり、ポイントを絞ってきている。ドアの開閉がボタンを押すだけなのもいいと思った。
パナ:モーター部を一番上に持ってきて、一番上の棚の奥というデッドスペースになりがちな場所を有効活用。その分、下部の引き出しが大きい。これは結構メリットかも。パナは製品の入れ替え時期らしくお手ごろ価格のものが今はないとのこと。
三菱:零下7度だか、いい感じにチルドできる冷凍室機能が売り。あと、製氷室に至る水の管も取り外して洗え、氷がくさくならないのが売りだそうだ。東芝ほどのインパクトには欠ける。
日立:真空保管できる棚があるのが売り。4社の中では一番おとなしい印象であった。
結論:製品の入れ替えに伴う値段の落差が大きい品種。うまく前モデルとか末期のを買えば20万円くらいのものを12万円くらいで買えるみたい。今は東芝が買いどきか。
自分は乾燥は基本天日干し志向。よってドラム式でなく、縦型から選ぼうと思った。
結構、付加機能とかつけて、価格差のあるモデルを出しているのだけど、洗濯槽洗い機能以外はそれほど魅力を感じなかったので下位機種でもいいかなぁと思った。あっ、後、乾燥機能の方式に空冷や水冷などいろいろ種類があって、部屋が湿っぽくならないほうがいいとの話であったが、詳細は忘れてしまった。日立がいいかな(モーターの日立というらしい)。でも、口コミサイトを見ると日立のをボロカスに言う人もいて、なぜなんだろう。
サイクロン、サイクロン遠心分離式、紙パック式と大きくわけて3種類あって、先ず普通のサイクロンは吸引力W数は大きいが、手入れが面倒で、今もこのタイプの小さいのを使っていて、厄介なことはわかっているので却下。
ダイソンに代表されるサイクロン遠心分離式は吸引力W数は小さいものの、ヘッド部分の機能強化で非力さは感じない。手入れも比較的ラク。やはり、この分野はダイソンがいいらしく、デザインなど気にならなければいいと思う。後、ゴミ捨てするとき、ちょっと舞ってしまうのが難点。次点としては東芝か。
紙パック方式は、手入れがラクなのとシンプルに吸引力がある。本体価格も安めで紙パック代を考えても、手間を考えると一番お得なのではないか。メンテナンスを考え、このタイプにしようと思う。パナ、日立、東芝といったところか。
だいぶ、販売員さんに教えてもらってにわかにだが、少し見方がわかったかな。あと、炊飯器、電子オーブン、照明器具、エアコン、扇風機なども調べたい。
パナソニックはどの分野でも手堅く製品を出してきているが、少し、突出した特長に欠ける感じもあった。東芝が頑張っているなあと思った。シャープを薦める販売員が少なかった感じがする。
販売員も店によって違いがあると感じた。ヨドバシがしっかり説明していると思った。ビックも社員さんは頑張ってる感じ。ヤマダはメーカー派遣にまかせっきりな感じがした。TV売り場構成でも、ヨドバシは同じサイズの違うメーカーを横並べにして、比べ見を可能としている点が良かった。ビック、ヤマダはメーカー別に売り場が分かれていて画面の見比べができなかった。
メーカー派遣の店員さんも、公平に各メーカー製品を説明したあと、自分のメーカーはちなみに○○と控えめにアピールする方式だと、説得力があって、いいのではと感じた。反して、自社製品だけをやたらと推すだけの人は、あまり心に入ってこない感じがあった。
家電選びは難しいと感じたのであった。
コレはイジメとは言えません。
コピペ内容がひどい。
展開が唐突で、あまりにも都合良く終わっており、リアリティがない。
レコーダーを持たせ、
現実には服に忍ばせたレコーダーって、表に出し過ぎてあっさりばれるか、奥にしまいすぎてまともに録音できないのどちらか。いじめの証拠として現実的に難しい。
涙が止まらなかった。
傍から見たら、涙を流し、ビデオカメラを構えながら車から降り、小学生に近づく中年女性。完璧な不審者。
彼らのそばに行くと
「ゲゲッ!モンスターペアレンツだ!」
と彼らは逃げた。
なんでいじめっ子たちは親だって分かった?学校の敷地ではなく、学校の近所の駐車場だから一般の人も当然いる。なのに、モンスターペアレンツって逃げるのか?
この後を読むと分かるけど、夫はいてもいなくても今回の話は成立する。
だし。
ちなみにこの私立小は、中学受験を全員がする私立小。
私立小がダブってる。
「にも」ってことは結局、受験する中学にはDVDとか送ったの?
でも「ハッタリをかました。 」って言ってるから、送ってないの?
訳分からん。
コレが、1月31日。
どれだよ。
駐車場で集まるってせいぜい7~8人でしょう。
そいつらが全員不合格でも、校長が辞めるほどの「大量」じゃないでしょ。
たった1度の不祥事(実際、表立っては合格者の減少)だけで、受験希望者はガクンと減るなんてありえない。
自殺者が出たような高校でさえ、翌年、翌々年と生徒は集まってるんだぞ?
まだまだあるけど、これくらいで。
とにかくツッコミどころが多すぎる。
で、このコピペの内容も酷いが、さらに酷いのが、こんなコピペに現時点でイイ!の評価が110個も押されてるという現実。
上に述べたように、リアリティのかけらもなければ、創作としても面白くない。
あるとすれば、「いじめっ子への復讐大成功」というテーマらしきもの。
過激なテーマさえ出せれば、リアリティなんてのはどうでもいいのか。
そんな層が多数を占めるなら、携帯小説が売れるのも納得だ。
SONYが発売予定だったネットワークハードディスクレコーダー nasneは、運送中にHDDが損傷する不具合のため、発売が延期された。
もっとも不具合発覚が発売直前だったため、一部のユーザーにはnasneが届いたらしい。
SONYは正常動作個体をユーザーがそのまま使う事を否定していないが、ユーザーは返品交換をするべきだ。以下、詳述する。
SONYの発表やネット上の報告記事を見る限り、輸送中にHDDが故障したというのは正しそうだ。
そして、その原因は梱包の設計不良にあると予想する。その理由は次の通りである。
nasneの流線型のボディは直方体の箱の中では不安定だが、ネット上の開封写真を見る限り、少量のプチプチが入っているのみで、振動を防止するには不十分な梱包に見える。
HDDは振動に弱いから、輸送時の振動に多くが耐えられなかったと考えられる。ネット上の報告をみても故障率が相当高いと思われ、実績あるHITACHIのHDDに原因があったとは考えにくい。
梱包の設計不良は全ての個体に影響するから、SONYが流通経路を問わず全面的な発売延期を決めた事と合致する。
そうであれば、動作する個体も完全な故障に至らないまでもHDDに相当なダメージがあると考えられる。
例えば不良セクターが多く発生し、容量の低下や録画の安定性の低下等が予想される。
したがって購入者としては、動作テストを行うまでもなく返品交換を行うべきだろう。
新規生産が為されている製品は原価割れでは売らない(というか生産を止める)が、生産が終了した在庫処分品の価格には製造原価による「下限」は無い。
例えば今日40GBのHDDは新品でも二束三文で売られる。需要が無いから。
これが車の場合だと「動けば良い」という需要が常に一定数あるから中古車でも10万円を切る事はそうそう無い。
HDDの場合だと例えば500GB HDDのような完全上位互換の代替品があり、また40GBという容量に今や価値が無いから、どの値段でも需要が0になる。
でも記憶媒体でも特殊な需要があれば値段が高止まりしたりする。FDとかMOとかは古い資産を使う為という需要があるからメディアもドライブも高い。調べてはいないけど、HD-DVDもメディアは高止まりしてそうな気がする。
いや、この場合は売れないから値段が下がらないで合ってる。現にBDレコーダーは売れておらず、値段は高止まりしてる。
値段半額にしても台数が2倍「売れないから」、高値で少数に売るわけさ。
尤もこれは同時に、2倍の値段で台数が1/2以上「売れるから」値段が下がらない、とも言えるんだけど。
(語呂で2倍って書いたけど、仕入れ費用があるから値段1/2なら台数2倍でも割に合わない。)
はてなーは何故か値段が需要のみ又は供給(=原価)のみで決まるかのような勘違いをしてる人が多い。
あとその後出てきた
古い技術で新しく作った物の1台単価は安くなるよって話をしたつもりだったんだけど。
ってのはたぶん、開発費の回収が終わった製品は以後は限界費用のみを利益計算のベースにすれば良いので安く売っても利益が出る、というお馴染みの話をしたいんだと思った。