はてなキーワード: タイアップとは
RADWIMPSが好きだ。
2年に一度ライブに行く程度だし、曲も全て知ってるとはいえない。
CDも気が向いたときや好きな曲、アルバムくらいしか買わない。
だけどなんだかんだもう、10年以上もずっと聴いているし、自分の中で好きな邦楽ベスト10のうち4つくらいはRADWIMPSの曲がランクインする。
洋次郎の言葉は10代のころの私を形作ってくれたと思うし、今でもそう思っている。
たとえどんな変な曲を出しても、やっぱりRADWIMPSと洋次郎の紡ぎ出す言葉の世界が大好きだから、最終的には曲も好きになる。
最近あんまり音楽そのものを聴かなくなっていたので、情報も集めていなかった。
ツイッターのTL上でRADWIMPSの新曲について触れているRTが回ってきて、どうやらRADWIMPSの新譜のカップリング曲が物議を醸しているらしいということを知った。
2016年に前々前世が映画のタイアップとして大ヒットになって(個人的には映画自体が壮大なRADWIMPSのMVだと思ったが)、それ以前より多くの人がRADWIMPSについて興味を抱き、好きになった。
もちろん冒頭に述べた通り、RADWIMPSは一見(一聴)しただけでは分かりづらい曲も多いし、取っつきにくいやばい曲も存在する(五月の蝿とか笑)
だけどどうやら今回話題になっている曲は、ちょっと今までのソレとは毛色が違うらしい。
正直に言います。
私はこの曲を許せません。嫌いです。
きっと一生好きになることはありません。
リリース当日に洋次郎が発言した、まっすぐに届きますようにっていう発言。
違うんじゃないの?って思って、悲しいやら腹立たしいやら悔しいやらで涙が溢れた。
何回も何回も歌詞を読んで、洋次郎の言葉を咀嚼したけど、どうしても私には理解できない。
今までの洋次郎の言葉を考えてみても、この曲だけは、全然かけらも理解できないしいいとも感じられない。
もちろんこの曲をいい曲だ、好きだと言っている人もいるし、その人たちを否定する気はない。
だけど、この時機で、この言葉で、この曲を書いてほしくなかったしリリースをしてほしくなかった。
ファンの色目もあるかもしれないが、RADWIMPSは今やほとんどの中高生が知っているバンドだし、好きなバンドのひとつだと思う。
その、影響力を、インフルエンサーとしての自覚を、洋次郎はきっと望んでないかもしれないけれども、リリースする前に持ってほしかったし、周りもちゃんと考えてほしかった。
もちろん、愛国心はいけないものではないけれど、盲目な愛国心ほど危険なものはない。
たった半世紀の間に二度もだ。
そのあとはイデオロギー、主義主張をめぐってあわや地球の危機にまで陥った。
そして翻って、今の日本の子どもたちに、盲目的にならないくらいの考える力はあるのか?
過去に日本が行ったことに対して、単なる受験に必要な暗記事項としてではなく、世界を構成してきた歴史として考える力が、果たしてどれくらいあるのか?
大人やメディアやSNSの言ったことを鵜呑みにしない思考力があるのか?
(もちろんこれは大人にも言えることだが、RADWIMPSの影響力や、people who live in Japan の将来のことを考えた場合に子どもとしている)
たかが歌詞ごときで、カップリングの曲ごときでと笑う人もいるだろう。
だけどそれは、過去に学ばない理由にはならない。正当化する理由にもならない。
特に今のご時勢、世界のどこもきな臭くて、戦争する理由を探している人が一定数いる。
謝罪してほしいわけじゃない。
撤回してほしいわけじゃない。
ただ、RADWIMPSにも、洋次郎にも、そして一番はファンにも、その言葉の持つ辞書的なもの以外の意味を、もう一度考えてほしい。
どうも長くなってすみませんでした。
テレビも映画も企業にスポンサーになって制作費集めてるわけで、その作品が売れればタイアップの商品が売れるとか、企業のイメージアップに繋がるとかでお金出してんのよね。
その作品に、犯罪やスキャンダル起こした役者がいると、「あんな悪いことをしたイメージの悪い役者」って時点で制作費出す価値80%減なわけよね。
逆にミュージシャンなんかは戻って来やすいよね、タイアップやCMがなくてもライブや楽曲販売で生計が成り立つから。
「スキャンダルを起こしたタレント=広告としての価値がない」から呼ばれなくなるだけで、人々からスキャンダルの記憶が薄れて、「やっぱりあの人はいいタレントだったな」ってイメージが蘇ればまた仕事が来る。
尺稼ぎ、演出、タイアップ、スタッフロールをまとめてこなせるから。
OPだけでなくEDもあるのは昔のレコードがA面B面で2曲入っていたから。
なんでキャラソン前提なのか知らんが、キャラソンならだいたいキャラ声で歌われてるよ。
二次元に命をかけているアニオタならアイドルだけでなく声優も嫌っているだろうし、
もちろん普通のアニオタでも声優に興味がなかったりアイドルを嫌っていなかったりする人はたくさんいる。
実写ではキャラの顔を再現しづらいし、ファンタジーやSFだと実写で再現するのは難しいから。
ただし実際にはアニメ原作の実写は売れているものが多く、アニオタが「実写は爆死する」と毛嫌いしているのも感情先行のところはある。
身勝手の極意までの悟空のパワーアップとそのプロセスで髪と目の色が変わるだけで
目立った変化はほぼ皆無。
GTはDB無印をリスペクトして大猿化してからSS4になるから見た目にも感情的にも良いと感じられる。
強さではブルー以降のが上なんだろうけど昔感じたワクワク感がないし、何で身勝手とかブルーが人気あるのか分からんかった。
無駄に過去作品の続編でやらかして、鳥山明は晩節汚したよ。視聴率でもワンピに1回も勝ててないし(1回位はあったかもだが)、
グッズ売上つってもZ(改)までの遺産だから改時代もそこそこ売れてたのに信者はさも超から売れたと捏造するから超唯一の功績みたいに語られてるのは癪だ
DB超はホントに何の影響力もなかった。面白くもなんともなかった。主題歌も改までの方がまだ良かった。ZもGTもOPED両方名曲だったけど、超はタイアップが多くEDは特に良かったのがなかったしね。
キッズはこういうゴミを見て育ってあの頃は良かったなって大人になって感慨じみたりするんだろうか、いやない。
もう一度作り直して欲しいね
今度は鳥山明を関わらせないで欲しい。
Zまではマシリトが手綱を引っ張り、GTはZスタッフのオリジナルだったから面白かった。
ヤムチャの転生モノが面白かったのだって鳥山が描いてないからだと思うよ
鳥山は枯れたんだ、いい加減認めようぜ。
凡人は二つ以上の分野にまたがって隙間を埋めることを考えるべき
一つの分野で頂点に立とうとして他の化け物たちと争わない方がいい
今更「積み重ね」で勝とうと思うな
たとえば小説だけが書ける人ならたくさんいるけれど、同時に歌も歌える人なら数は減る
ゲームも組み合わせたらさらに少なくなるだろう
つまり「ゲームに慣れ親しんで小説も書いてる人にしか歌えない歌」の中でなら上位5%に食い込めるかもしれない
そんなジャンルは聞いたことないって?
だからこそあなたがオンリーワンになれるチャンスなんだ
アイデアとは全く新しい概念ではなく、既存の概念の新しい組み合わせ方のことをいう
どれほど斬新に見える事物だって落ち着いて見直せば何かと何かの組み合わせだ
(詳しくは『アイデアのつくり方』でググってくれ)
才能という言葉を「あるジャンルに対する適合性の高さ」と言い換えてみてほしい
その場合、天才となる(≒上位5%に入れる才能を持つ)にはどうしたらいいか?
もちろん死ぬほどスキルを上げて自分も人間をやめて物理で殴る手もあるだろう
だがそれより、枠組み自体を新しく作って認めてもらう方がはるかに早い
新しいジャンルを作れば、とりあえずその世界でのあなたは天才なのだ
だからまず始めてほしいのは、今までの人生で憧れたものたちが何と何の組み合わせだったのか因数分解してみることだ
はじめは分解が甘くても間違っていてもいい、慣れればもっと深堀りできるから
やがて自分の持っている経験同士でも新しい組み合わせを見出せるはずだ
(コツはなるべく遠い、無関係そうに見える経験同士を無理やり引き合わせることだ)
拠り所にできるほど新しいジャンルを作り出せたら、その瞬間あなたはその世界での「天才」となる
簡単そうだろ?
まずそう思うのが大事だ
こうしてあなたが自分の作ったジャンルの中で天才になったとしよう
でもそれを他人や社会に認めてもらえなければ、ただの裸の王様だ
よって、新商品ができたら次にすべきはマーケティングとなる
自分の作ったジャンルを広めるために、タイアップやコラボレートを始めよう
目の前の企画や問題と自分の持つ新しさとを結び付けて面白くできる形を探そう
誰もが抱えている問題や欲望の満たし方として、あなたの新ジャンルを提案しよう
ジャンル自体の認知度が高まるほど、あなたは真の「天才」に近づいていける
いいか、既存の分野で何者かを目指そうとするな
そんな負け戦、20年もやってられないだろ
それより自分に持ってるものをもう一度見直して、新しい組み合わせ方を考えてほしい
そしてそれを社会に向けて広げていってほしい
その元増田が書ける人なら絶対何か見つけられるはず
応援してる
まず通常のメディアの広告出稿は掲載審査があります。そこで、企業や商品、広告表現を審査します。これは雑誌もwebメディアもあります。試しに適当なサイトの広告掲載について的なページを見てみましょう。
ステマ広告で、例えばペニオクについては広告代理店→(事務所)→芸能人というフローを踏んでいます。アメーバなりが介在した公式ステマ(建て前は芸能人タイアップ)もありますが、あの問題は言わば既存の審査の抜け道を使い、実態が非常に怪しいサービスに金に目が眩んで広告塔になったわけです。
例えるなら、芸能人のパーティで招待者がある程度信用できるだろうと推測される状態で紹介された相手がヤクザだったのと、個人的な繋がりで紹介された相手がヤクザだったのでは状況が違いますね。
その上で、自分たちの知見で相手の胡散臭さを見抜くべきとか、もっと慎重になるべきというのならわかりますが、この増田は全ての広告行為に芸能人が出演すべきではないと結論づけています。
ビットコインのように投機性が強くトラブルが起きやすい点とコインチェック社の認知度、信頼性が低い点で憤ってるのかもしれませんが、むしろ問題は審査や表現の監視と、好感度の高い芸能人だから無闇に信用しないということでしょう。
出川氏に好感ある層が安易に信用する事を危惧するなら、出川氏サイドも信用できる代理店なり事務所なりを信用しCM出たわけです。
SNSの隆盛もあり親近感や信頼性の高い人間の情報を信じやすい世の中ですし、好感度高い芸能人使う理由も近いものがあります。
元の増田では、大衆はCM見たらすぐに信じてしまうと、低い評価をしてますが、そうではなく他の客観的な情報も見抜き賢い大衆を目指しましょう。
はあちゅうさんの件、正直彼女が岸ナントカ氏から受けた仕打ちはひでー話だと思うよ。で、それとは別の問題として彼女やその周辺が「童貞」という言葉をあまり慎重さもなく濫用してたのもフツーにダメだと思うわ。
だけどそれ以上に、Buzzfeedというウェブメディアにはガッカリさせられた。
記者出身の書き手もたくさんいて、ちゃんと記事が書けて、アカデミックな裏付けもあって、調査報道もできて、かといって既存の新聞社みたいに問題設定がズレているわけでもなく、ネット時代に合わせた論点設定ができる、良質なウェブメディアなのかと思っていた。
でも、はあちゅう記事の後に出したフォローアップ記事。これがなぁ。
はあちゅうと #metoo への批判 ハラスメント社会を変えるために共感を広げるには
https://www.buzzfeed.com/jp/daisukefuruta/metoo-and-howwecan
いや、はあちゅうさんの一件って、「同じ人間が被害者にもなれば加害者にもなりうる。大事なのは学ぶことだ」ってことでしょ。でも、そのことを本人や報じたメディアが実演することよりも、結局自己弁護が大事なんだな……という感想しか持てなかった。
結局この騒動で一番得したのは誰かって、超大量のPVを叩き出したBuzzfeedに他ならないわけじゃん。いや、ウェブメディアなんだからPV獲得はマジ大事。商売なんだから、社員食わせてコントリビューターに謝礼払わないといけないんだから、PV追求して当たり前、ちょっとタイアップっぽい記事上げるのも百歩譲ってしゃーないと思うわ。
「「はあちゅうさんの出版のタイミングと合わせたマーケティング」という批判があるが、完全な誤りだ。数ヶ月に渡る取材をし、記事をだすタイミングはこちらが選べるものではなかった。」
うん、嘘くさい。こういうことはいちいち自己弁護しないで胸の内にしまっとけばいいのに。結果として完璧にタイミング合ってるんだから、そんな言い訳通用しないよ。「マーケティングだと思われてもしゃーない」ぐらいの割り切りがあったらまだ理解できたのに、追撃記事で自己弁護だもんなぁ。
問題の構造をより深くかつ俯瞰的に分析してくれるメディアだと思ったんだけどな。結局、中川淳一郎みたいに広告業界の構造的な問題として分析する視点はBuzzfeedにはないわけ。
いや、これ前にも似たようなこと思ったんだわ。たとえばこの記事。
「カタコト感がかわいい」海老蔵さんもメロメロ 元大関琴欧洲、癒やしのブログの秘密
https://www.buzzfeed.com/jp/harunayamazaki/kotooshu-naruto
いや、記事の内容自体はいいのよ。でも、このタイミング。なんつーかさ、「日馬富士の暴力問題で相撲界が殺伐としてるけど、琴欧州でほっこり癒されよう」っていうメッセージを感じるわけ。いやまあ、それでいいんだよ。いいんだけど……結局、「PVが取れそう」な表面的なところをなぞるだけで、琴欧洲が感じた理不尽の内容とかを深く聞き取ろうという気が結局ない。暴力事件を簡単に起こしてしまう角界の構造的な問題を理解しようという姿勢がない。角界の伝統に潜む問題とかは、内館牧子の新書一冊読めばなんとなくわかるじゃん。でも結局、アスリートの深くまでに入って理解しようというより、スターの表面的な「かわいさ」にフォーカスしてるだけになっている。
もっとイチャモンつけるなら、「ひらがなだからかわいい」っていうのもオリエンタリズムの一種だよ? まあそれは元琴欧州(鳴門親方)本人も自覚的にやっているからいいんだろうけど、それは本人が、日本人からの外国人差別的な視線を甘んじて受け入れてるってことだし、メディアが乗っかるのだって慎重さが必要だと思う。Buzzfeedみたいなポリコレ気にする媒体ならなおさら。
長く書きすぎてしまった。ちょっとまとめると、はあちゅうさんの一件でよくわかったのは、テレビ局とかが萎縮しまくってる「ポリコレ」を、商売にできちゃうのがBuzzfeedという媒体の強みだってことだな。別にポリコレ自体はいいんだけど、それを過剰にバズらせて商売にしてしまう、こういうバイラルメディアの姿勢はもっとガンガン批判されるべきだと思う。
あとは、ポリコレは別に無敵の棍棒ではない。最初にリンク張った記事は「我こそは正義」っていう主張の感が強いけど、結局誰でも間違うわけでしょ。「誰でも間違うし、その間違いから学び合おう」ってことならわかるけど、「我こそは正義であるーーー!」って自己弁護を積み重ねるのは全然ポリコレじゃないと思う。
森川葵演じるヒロインを取り合う相手役に北村匠海と佐藤寛太が出ていた。
2人とも、とんでもなく顔が整っていて、且つ芝居も観れないレベルのものじゃなかった。
佐藤寛太本人は違うけど、彼が所属する事務所LDHには、EXILEや三代目J soul Brothersがいる。
映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」 予告編 - YouTube
LDHは2015年から身内向けに作っていたはずのプロジェクトで、今年色んな界隈の所謂オタク層にその存在を知らしめた。世間が思う「浅黒い肌にムキムキに鍛え上げられた肉体、無精ヒゲを生やしたむさ苦しい男達」というイメージに反して、このドラマや映画のシリーズに登場するLDHの面々は、そういった”イメージ通り”のメンバー(AKIRAや関口メンディー)に加え、男らしさは残しながらも綺麗な顔立ちや可愛らしい甘い顔立ちのメンバーが多く出演する。三代目J soul Brothersの人気の火付け役となったであろうメンバー・岩田剛典などが正に良い例だろう。ここ何年かでLDHに所属するアーティスト達のビジュアルやコンセプトが、時代や流行に合わせて変化しているのをなんとなく傍目から察していた。だんだんとマーケット層のメインが様々な世代の女性に絞られ、アーティストでありながら、アイドルとして彼らを応援、消費できるスタイルへと変化しているように思う。(勿論所属しているアーティスト全員に該当する話ではない)三代目も先輩グルーブであるEXILEと同じようにボーカリスト・パフォーマーとメンバーの役割は分かれているものの、パフォーマー(ダンサー)である彼らは、俳優、モデル、DJ、アートディレクター、ファッションデザイナー、ラジオパーソナリティと様々な顔を持つ。これは、彼らのもう一つの先輩グループであるEXILE THE SECONDや後輩のGenerationsにも同じ事が言え、正に「歌って踊るアーティスト」としての一面と個々に活躍する彼ら個人の活動をファンが楽しんで、応援するシステムが既に出来上がっている。(これも勿論全員に当てはまる話ではない)
超特急「My Buddy」Music Video - YouTube
一方、北村匠海が所属するスターダストにも歌って踊る所謂”男性アイドル”が存在する。メインダンサー、バックボーカル(ダンサーがメインで踊り、ボーカルがバックで歌う)”超特急”である。彼らは今年、武道館でライブを行い、今冬から来年にかけてツアーも決定している。最新曲「My Buddy」では彼らの”可愛さ”と”かっこよさ”の両方を堪能できる一度で二度おいしい世界観のMVを公開しており、この曲は橋本環奈・渡部 篤郎主演のドラマ「警視庁いきもの係」のタイアップ曲にもなった。北村匠海自身も「DISH//」というグループに所属しており、アイドルでありながら俳優業にも精を出す内の1人だ。当然超特急にも、俳優業をこなすメンバーは複数いて、多くの人気俳優を抱える事務所に所属しているだけに、彼らも作品に出逢う機会には恵まれているように思う。スターダストには彼ら以外にも、アイドルユニットは存在していて、メンバーの年齢層もユニットのコンセプトも様々であり、LDH同様、ファン層がユニットを選り好みし、住み分けできるようなシステムが出来ている。これは恐らく、同事務所の看板女性アイドルユニット「ももいろクローバーZ」の成功例にならって作られたものだろう。
ここで、今一度日本の男性アイドル産業に置いて、長年一党独裁を築いてきたと言っても過言ではない”ジャニーズ事務所”と上記2つの事務所が展開する”アーティスト”、”アイドル”の違いというのを改めて考えてみたが、「研修制度がある(ジャニーズJr.と呼ばれるCDデビュー前のタレントたちを多く抱える)」「SNSを利用していない」「自社でミュージカルショーを定期的に行っている」「冠番組を持つグループがいる」くらいしか最早存在しないのではないかと思っている。「見目麗しい顔が整った男性アイドル、アーティストや少年たち」は正直言って、もうジャニーズ以外の上記の事務所にも(好みはあれど)多く存在してしまうのだ。ちなみに私は、ジャニーズなら山田涼介や佐藤勝利は顔が整っているという価値観を持って生きているものの、スターダストなら超特急のユースケや北村匠海も顔が綺麗だと思うし、LDHでは登坂広臣や白濱亜嵐も綺麗だと思う。そこに関して、どこがどう凄いとか誰がどう良いみたいな話はもう殆ど、微妙な好みの差の話でしかない。そもそも「冠番組がある、なし」については、番組などがない代わりにスターダストもLDHも様々なコンテンツを駆使して(有料のものが多いが)ファンに提供しているように思うし、LDHにおいては、今度Generationsがとうとうテレビ朝日で冠番組をスタートさせる事にもなっている。ネット配信も含めると既にEXILE THE SECONDの黒木啓司がAbemaTVで自身がMCを務める音楽番組を持っているし、EXILEのメンバーでも冠番組を持つ者もいる。
GENERATIONS、初冠番組がテレ朝“進出” Abemaオリジナルが初の地上波レギュラーに | ORICON NEWS
実際、男性アイドル産業に数年前から着手している芸能事務所はこの2つだけではない。スターダスト同様多くの人気俳優が所属する「アミューズ」も所属タレントだけで構成されたアイドルユニットを様々なコンテンツと絡めて売り出し始めた。期間限定コンテンツを匂わせながらも、ちゃっかりCDまで出している。流石、アミューズ。
キャスト|「ドリフェス!R」5次元アイドル応援プロジェクト公式サイト
なんならこの事務所は、所属タレントだけで開催するイベントで若手俳優がそれこそ所属アーティストの歌を歌ったり、踊ったりもしている。あの神木隆之介もだ、というから驚きである。
モデルプレス - アミューズ「ハンサム」今年は初の試みで開催 神木隆之介、吉沢亮、小関裕太ら出演者&公演内容発表<HANDSOME FILM FESTIVAL 2017>
似たような事は、福士蒼汰が所属する研音「研音若手俳優によるスペシャルイベント MEN ON STYLE 2017」もやっている。(しかし福士蒼汰は出ない)どこのタレント事務所もアイドル産業が儲かる事をわかっているのだなという感じを察してしまうし、ある程度演技仕事で一定数の知名度とファンを獲得している彼らが出演するとなれば、一定の売上も確保できるのだろうから事務所側としてみたら、良いビジネスコンテンツなのだと思う。
事務所の運営とは関係ない部分で言えば、日本の若手俳優はピンからキリまで存在するが今やその勢いは年々増しており、特に新規ファンを獲得しやすい2.5次元舞台などで一躍有名になれば、その界隈から様々な分野の仕事へと手を広げる事も難しくはなくなった。テレビドラマに出演する事もできれば、大手のレーベルでCDを出す事も出来る。ここにLDHは目をつけて、2.5次元界隈で人気の俳優を自社が手掛けるコンテンツ(ハイローや舞台「幽劇」)に呼び寄せた。アミューズが展開するアイドルプロジェクトも正に、この2.5次元人気に肖ったものであろう。
こうした大手の芸能事務所がしれっとアイドル産業に手を出す中では、ジャニーズ事務所に所属するタレントが新たな層のファンを獲得するのはかなり厳しくなっているのではないかと考える。デビューしてからキャリアが長く、経験も豊富でファン数も安定している中堅層(V6、KinKi Kids、嵐、関ジャニ)は良い。そこから下の世代は、今もそしてこれからも厳しい戦いを強いられるようになるのではないだろうか。特にこれからデビューするかもしれないジュニア勢にとっては、他事務所のデビュー組レベルのタレント達と仕事を取り合っていく事になる事態は、決して未来が明るいとは言えない状況なのかもしれないし、逆に燃えるというタレントもいるかもしれない。
だからこそ、他の事務所同士が各々手を取り合ったり、競合しながら、男性アイドル産業に様々な形で参入し、成功を収めている今、いくら永続性はある程度(ジャニーズ事務所所属のアイドルグループの存在が永遠ではない事はここ数年、"特に"昨年私達は思い知っている)保障されていたとしても、AbemaTVでのホンネテレビを見て、SNSを利用する他事務所のタレントやアーティストの売り方について批判をしている”ごく一部”の人には是非、広い視野を持って、アイドル産業に目を向けて見て欲しいと思う。
批評するだけで満足せずに、どうか是非他事務所や他所のタレントに目を向けて、どことも上手く競合できるように目を光らせておいて欲しい。
今私にとれる行動として、文章の表現を修正して再投稿します。内容は変えていません。
冷静さが至らず、申し訳ありませんでした。
https://anond.hatelabo.jp/20170930045332
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長いので2本立てです。(1)は基本知識編、
(2)では業界文化に触れながらの経緯の「想像」を書いてますが、
趣旨は「KADOKAWAを現状出ている情報だけで叩くのはやめよう」です。
(2)→https://anond.hatelabo.jp/20171002015348
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アニメの版権ビジネスに携わっている人間からの解説がないと感じるので書きます。
仮に真実と違っていたとしても、価値のある内容になると思ったからです。
けもフレ製作委員会からのプレスリリースの内容が真実だとすれば
(仮にあれが真実でないとしたら訴訟モノだし、ヤオヨロズも真実だから黙っているのでは)、
同時に、あの製作委員会からのリリースは、外から見えている事実の経緯と矛盾していません。
正しい知識も情報もない内から、KADOKAWAを叩くのはやめましょう。
つい先月まで、アニメ版権を使った、タイアップ販促キャンペーンの企画を担当していました。
今もファミマでけもフレのチャームがもらえるキャンペーンをやっていますが、
まさしく「ああいうの」です。
そのため、今回の問題に言及するにあたって、平均以上の知識があります。
製作委員会というのは、幹事会社と、そのアニメへの出資企業で構成される組織です。
この方式には、出資側から見れば、失敗のリスクを最小限に抑えながら、
会社のカネになる権利をとりに行くことができるメリットがあります。
(幹事会社から見れば、リスクを抑えながら、製作の資本を集められるメリットがあります)
というのも、すべての商業アニメには、作品に付随する権利が発生しています。
映像に関する権利、音楽に関する権利、出版に関する権利、グッズに関する権利など様々なものです。
作る物に応じた権利を持っている会社しか、そのコンテンツの公式制作物は作れません。
(知っての通り、個人の二次創作同人誌は、その辺りグレーゾーンです)
誰かに期間を設けて「貸す」(=許諾する)ことでもお金になります。
ただし元手のお金がなければ、権利以前に、作品を作ることすらできません。
だから、中心になって製作委員会を立ち上げる「幹事会社」は、作品の企画書を作ってばらまきます。
出資する側の会社は、それを読んで「この作品は当たる」と感じたら、ヒットを祈りながら出資をします。
これが、作品が当たれば、ゆくゆくは大きなカネになるというわけです。
具体的に言えば、サーバルとかばんのドラマCDを出すために音楽周りの権利が要るし、
フェネックのフィギュアを出すためには、商品化(グッズ化)周りの権利が必要です。
あるいは、アライさんオンリーのアンソロジーコミックを出したい会社からお金をとるために、
けもフレに関しては、KADOKAWAが委員会窓口であり、幹事会社であるように見えるので、
(10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAはヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。
大変申し訳ありませんでした)
ともかく、以上のようなギャンブラー的な前提があって、商業アニメは生まれています。
余談ですが、出資がなかなか集まらず苦しむ場合がほとんどで、アニメ化自体が立ち消える作品も多いです。
※おそ松さんのように、どの会社も出資に見向きもしなかった作品が、大当たりした事例もあります。
ヤオヨロズは作品の持ち主である製作委員会側から発注を受けて、
言い換えると、
ヤオヨロズは製作委員会には入っていないため(作品に対する出資のリスクをとっていないため)、
一般的に、アニメのような制作物を納品する際には、委員会に対する(二次利用を含めた)著作権の譲渡と、
著作者人格権をの不行使を含めた契約を結ぶことがほとんどであり、
おそらく、現状ヤオヨロズ社に残っている権利はほとんどないと言っていいと思います。
私がここではっきりさせておきたいのは、「けもフレのアニメは、ヤオヨロズの作品ではない」点です。
つまり、製作委員会への確認と、その結果としての許諾がない限り、
好きに内容を作ったり、コンテンツに関する情報を発信することはできません。
なぜならそこには、「発注される→アニメを納品する」関係しか存在しないからです。
この辺りを曖昧にせず、前段も踏まえて、契約上明確にNGであることをしっかり理解すべきだと思います。
製作委員会からの許諾なく、「12.1話」を勝手に作り、発信した点。
さらには、それが「公式」の制作物であるかのような受け止められ方をしてしまった点です。
※もっと細かい部分では、恐らく各社への確認に回していないであろう、
キャラクターの立ち絵とセリフが入った1枚画像投稿行為などもあるが、これはまあ相対的には重要でないと思われます。
コピーライトとは、それが権利者の確認と正式な許諾を受けて公開されたものであることを示すサインです。
けもフレの場合は、「けものフレンズプロジェクトA」、簡略化した短縮表記で「KFPA」のようです。
けもフレTwitter公式アカウントの画像欄などを確認すればひと目で分かる通り、
けもフレアニメにまつわる全ての制作物は製作委員会の確認と監修を受け、
コピーライトが入っていなくてはなりません。
しかしながら、
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30968065
これで12.1話は、「たつき氏が製作委員会に許可をとらず、勝手に作った」制作物なのだと分かります。
ところがファン側には当然知識がないので、こうした制作物を「公式が出した物」だと思って視聴します。
では、たつき氏が12.1話を公開したことで、どんな問題が起こった(と想像できる)のでしょうか?
・このアニメのせいで、進行していた企画が「公式なのに二番煎じ」になってしまい、内容の修正が必要になった
・以降のマーケ戦略、露出のスケジュール組みを検討し直さなくてはならなくなった
・主幹事のKADOKAWAから事前の確認依頼ができなかった件で、製作委員会所属企業への説明&謝罪対応に追われた
(10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAはヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。申し訳ありません)
例えばこうしたトラブルがKADOKAWA側に起こっていた可能性は、容易に想像がつきます。
KADOKAWA側から見た際の、最も大きな事件はこの12.1話の公開だっただろうし、
今後はやめてくださいね、というヤオヨロズへの警告には、れっきとした正当性があります。
たつき氏が自分のお金持ち出しでそれを作っていようと、それをたつき氏が公開する以上は、
ファンからは「公式の物」としての見られ方をするため、やめてほしいわけです。
この業界には、適切なタイミングで、適切な内容の情報(イラスト、動画なども含む)を解禁し、
意図した形での盛り上がりの山を作るために、日夜、検討に検討を重ねている人々がいます。
たつき氏は、ヤオヨロズは、アニメ業界の人間でありながら、本当にそういったことに想像が及ばなかったのでしょうか?
こうした販促タイアップキャンペーンの進行について解説しながら書きます。
この2本の企画に関しては、
日本中央競馬会(クライアント) - 代理店(キャンペーン企画) - KADOKAWA(委員会窓口)
日清食品(クライアント) - 代理店(キャンペーン企画) - KADOKAWA(委員会窓口)
こうした企画に代理店を挟む理由は、当事者同士で進めるとケンカになって基本うまくいかないのと、
単純に調整事項が多すぎて面倒くさいからです。
通常のスケジュールとしては、もちろん規模感にもよりますが、6ヶ月~4ヶ月前くらいに、
委員会の窓口企業に対し、コンテンツの期間使用に関して、代理店から打診をします。
打診というのは、
「お金を払うので、一定期間、競合企業にそのコンテンツを使わせないでもらうことはできますか?」
という相談だと思ってもらえればいいです。
たとえば日清食品は、今回のけもフレとのコラボ映像を作って公開するためにお金を払い、
コンテンツの期間使用契約を、企画をした代理店越しに、委員会窓口であるKADOKAWAと結んでいるでしょうが、
この契約を結ぶことで、東洋水産とか、マルちゃんとかは、けもフレとコラボができないことになります。
(だから、マリオとかポケモンとかの強いコンテンツは毎年、高額での激しい取り合いになります。)
(10/02追記:東洋水産とマルちゃんは同じですね。ごめんなさい。)
打診に対して、委員会窓口から「OKです、提案していいですよ」の返事があれば、
代理店は、そのコンテンツを使った企画をクライアントに提案します。
もちろん不採用になることの方が圧倒的に多いですが、採用になれば、その旨を委員会窓口に連絡し、
今回、日清食品の企画開始は2017年6月だと明記されていますので、
おそらく4月末くらいに日清から代理店にオリエン、代理店からKADOKAWAに打診、5月頭にOKの返事が出、
5月初旬くらいに代理店から日清への企画提案があって、2~3週間くらいで社長OKが出て実施が正式決定、
6月頭から、表記の通り「委員会と連携しながら」企画をかためていった、というような流れだったのでしょう。
スケジュール的には、十分な余裕があるかはさておき、本当のことを言っているだろうな、という感じです。
6月段階では「8月に入っての、ヤオヨロズからの辞退の申し出」は知り得ないし、
どこの制作会社を使うのかは製作委員会が決めることなので、まさしく「関与できる立場にない」です。
そもそも、これまで述べてきたような製作委員会の仕組みを知っていれば、
日清食品に問い合わせをするのが無駄で迷惑な行為でしかないことがわかります。
なのでやめた方が得策です。
(というのを、KADOKAWAもヤオヨロズもたつき氏も最低限、発信すべきだったのではないでしょうか?)
「8月に入ってヤオヨロズは制作を辞退したはずなのに、ヤオヨロズ制作の映像が9月に世に出ている」
指摘に関しては、これもヤオヨロズがイチ制作会社にすぎないことを踏まえて考えれば、
2期制作に関しては辞退の申し出をしつつも、すでに発注を受けてしまった進行中のタイアップ案件に関しては、
【ヤオヨロズ→KADOKAWA】、【KADOKAWA→日清】の、2つもの契約不履行の状況が生まれてしまうので、
お互いケンカしながらも、まぁ納品までは最後まで一緒にやった、というだけの話であるように思えます。
以上の理由から、コラボ案件の実施は、製作委員会の声明と矛盾していません。
(2)に続きます
https://anond.hatelabo.jp/20171002015348
今回私が記事を書いた目的は「アニメにまつわる基本的な知識を持ってほしい」と思ったこと、
またその上で、「ヤオヨロズからのリリースが出るまでは、必ずしもKADOKAWAが悪い話ではないから、脊髄反射で叩くのはやめましょう」
その「リスペクト」が無いというのは、どこへのご指摘なんでしょうか?
製作委員会からのリリースには、「発信内容の事前確認」で済まそうとしたと書いてあります。
「内容」そのものを縛ろうとするのじゃなくて、「事前確認」の方向性で収めようとするなんて珍しいと思います。
何度も書いてるけど、KADOKAWAだって基本的にはクリエイターへのリスペクトは忘れない会社ですよ。
あなた方は、何を根拠にKADOKAWAの体質をバッシングしてるんでしょうか?
これは仰るとおりだと思いますよ。
だから私はこの記事を、製作委員会とは何か、の超基本的な部分から書きました。
幹事会社ではないけど委員会では中心メンバーだったって感じですかね。訂正します。
→長すぎて書けなかったので、(2)の方で返信します。
https://anond.hatelabo.jp/20171002015348
→長すぎて書けなかったので、(2)の方で返信します。
こういう書き方になってしまったのですが、
そんな表現では正しく伝わらないよ、という指摘を数多くの方から頂きました。
不快にさせてしまった方々、申し訳ありませんでした。今後同じ間違いをしないようにします。
https://anond.hatelabo.jp/20171002002200
これをそのまま修正するのはずるいので、この元記事は残しておきます。申し訳ありませんでした。
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長いので2本立てです。(1)は基本知識編、
(2)では業界文化に触れながらの経緯の「想像」を書いてますが、
趣旨は「KADOKAWAを現状出ている情報だけで叩くのはやめよう」です。
(2)→https://anond.hatelabo.jp/20170930051452
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アニメの版権ビジネスに携わっている人間からの解説がないと感じるので書く。
仮に真実と違っていたとしても、価値のある内容になると思ったからだ。
けもフレ製作委員会からのプレスリリースの内容が真実だとすれば
(仮にあれが真実でないとしたら訴訟モノだし、ヤオヨロズも真実だから黙っているのでは)、
今回の話は8割方、ヤオヨロズ社側に非がある話に思える。
同時に、あの製作委員会からのリリースは、外から見えている事実の経緯と矛盾していない。
正しい知識もないくせに、KADOKAWAを叩くのはやめよう。
つい先月まで、アニメ版権を使った、タイアップ販促キャンペーンの企画を担当していた。
今もファミマでけもフレのチャームがもらえるキャンペーンをやっているが、
そのため、今回の問題に言及するにあたって、平均以上の知識がある。
製作委員会というのは、幹事会社と、そのアニメへの出資企業で構成される組織だ。
この方式には、出資側から見れば、失敗のリスクを最小限に抑えながら、
会社のカネになる権利をとりに行くことができるメリットがある。
(幹事会社から見れば、リスクを抑えながら、製作の資本を集められるメリットがある)
というのも、すべての商業アニメには、作品に付随する権利が発生している。
映像に関する権利、音楽に関する権利、出版に関する権利、グッズに関する権利など様々なものだ。
作る物に応じた権利を持っている会社しか、そのコンテンツの公式制作物は作れない。
(知っての通り、個人の二次創作同人誌は、その辺りグレーゾーンだ)
誰かに期間を設けて「貸す」(=許諾する)ことでもお金になる。
ただし元手のお金がなければ、権利以前に、作品を作ることすらできない。
だから、中心になって製作委員会を立ち上げる「幹事会社」は、作品の企画書を作ってばらまく。
出資する側の会社は、それを読んで「この作品は当たる」と感じたら、ヒットを祈りながら出資をする。
これが、作品が当たれば、ゆくゆくは大きなカネになるというわけだ。
具体的に言えば、サーバルとかばんのドラマCDを出すために音楽周りの権利が要るし、
フェネックのフィギュアを出すためには、商品化(グッズ化)周りの権利が必要だろう。
あるいは、アライさんオンリーのアンソロジーコミックを出したい会社からお金をとるために、
けもフレに関しては、KADOKAWAが委員会窓口であり、幹事会社であるように見えるので、
以後の文章もその前提に立って書く。
(10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAはヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。
申し訳ありませんでした)
ともかく、以上のようなギャンブラー的な前提があって、商業アニメは生まれている。
余談だが、出資がなかなか集まらず苦しむ場合がほとんどで、アニメ化自体が立ち消える作品も多い。
※おそ松さんのように、どの会社も出資に見向きもしなかった作品が、大当たりした事例もある。
これは様々なツイートでも指摘されているが、
ヤオヨロズは作品の持ち主である製作委員会側から発注を受けて、
言い換えると、
ヤオヨロズは製作委員会には入っていないため(作品に対する出資のリスクをとっていないため)、
一般的に、アニメのような制作物を納品する際には、委員会に対する(二次利用を含めた)著作権の譲渡と、
著作者人格権をの不行使を含めた契約を結ぶことがほとんどであり、
おそらく、現状ヤオヨロズ社に残っている権利はほとんどないと言っていいだろう。
私がここではっきりさせておきたいのは、「けもフレのアニメは、ヤオヨロズの作品ではない」点だ。
つまり、製作委員会への確認と、その結果としての許諾がない限り、
好きに内容を作ったり、コンテンツに関する情報を発信することはできない。
なぜならそこには、「発注される→アニメを納品する」関係しか存在しないから。
この辺りを曖昧にせず、前段も踏まえて、契約上明確にNGであることをしっかり理解すべきである。
製作委員会からの許諾なく、「12.1話」を勝手に作り、発信した点。
さらには、それが「公式」の制作物であるかのような受け止められ方をしてしまった点だ。
※もっと細かい部分では、恐らく各社への確認に回していないであろう、
キャラクターの立ち絵とセリフが入った1枚画像投稿行為などもあるが、これはまあ相対的には重要でないだろう。
コピーライトとは、それが権利者の確認と正式な許諾を受けて公開されたものであることを示すサインだ。
けもフレの場合は、「けものフレンズプロジェクトA」、簡略化した短縮表記で「KFPA」のようだ。
けもフレTwitter公式アカウントの画像欄などを確認すればひと目で分かる通り、
けもフレアニメにまつわる全ての制作物は製作委員会の確認と監修を受け、
コピーライトが入っていなくてはならない。
しかしながら、
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30968065
これで12.1話は、「たつき氏が製作委員会に許可をとらず、勝手に作った」制作物なのだと分かる。
ところがファン側には当然知識がないので、こうした制作物を「公式が出した物」だと思って視聴する。
では、たつき氏が12.1話を公開したことで、どんな問題が起こった(と想像できる)のだろうか?
・このアニメのせいで、進行していた企画が「公式なのに二番煎じ」になってしまい、内容の修正が必要になった
・以降のマーケ戦略、露出のスケジュール組みを検討し直さなくてはならなくなった
・主幹事のKADOKAWAから事前の確認依頼ができなかった件で、製作委員会所属企業への説明&謝罪対応に追われた
(10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAはヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです)
例えばこうしたトラブルがKADOKAWA側に起こっていた可能性は、容易に想像がつく。
KADOKAWA側から見た際の、最も大きな事件はこの12.1話の公開だっただろうし、
今後はやめてくださいね、というヤオヨロズへの警告には、れっきとした正当性がある。
たつき氏が自分のお金持ち出しでつくったとか、だから何?やめてね。って話なのである。
この業界には、適切なタイミングで、適切な内容の情報(イラスト、動画なども含む)を解禁し、
意図した形での盛り上がりの山を作るために、日夜、検討に検討を重ねている人々がいる。
たつき氏は、ヤオヨロズは、アニメ業界の人間でありながら、本当にそういったことに想像が及ばなかったのだろうか?
こうした販促タイアップキャンペーンの進行について解説しながら書く。
この2本の企画に関しては、
日本中央競馬会(クライアント) - 代理店(キャンペーン企画) - KADOKAWA(委員会窓口)
日清食品(クライアント) - 代理店(キャンペーン企画) - KADOKAWA(委員会窓口)
こうした企画に代理店を挟む理由は、当事者同士で進めるとケンカになって基本うまくいかないのと、
単純に調整事項が多すぎて面倒くさいからだ。
通常のスケジュールとしては、もちろん規模感にもよるが、6ヶ月~4ヶ月前くらいに、
委員会の窓口企業に対し、コンテンツの期間使用に関して、代理店から打診をする。
打診というのは、
「お金を払うので、一定期間、競合企業にそのコンテンツを使わせないでもらうことはできますか?」
という相談だと思ってもらえればいい。
たとえば日清食品は、今回のけもフレとのコラボ映像を作って公開するためにお金を払い、
コンテンツの期間使用契約を、企画をした代理店越しに、委員会窓口であるKADOKAWAと結んでいるだろうが、
この契約を結ぶことで、東洋水産とか、マルちゃんとかは、けもフレとコラボができないことになる。
(だから、マリオとかポケモンとかの強いコンテンツは毎年、高額での激しい取り合いになる。)
打診に対して、委員会窓口から「OKです、提案していいですよ」の返事があれば、
代理店は、そのコンテンツを使った企画をクライアントに提案する。
もちろん不採用になることの方が圧倒的に多いが、採用になれば、その旨を委員会窓口に連絡し、
今回、日清食品の企画開始は2017年6月だと明記されているので、
おそらく4月末くらいに日清から代理店にオリエン、代理店からKADOKAWAに打診、5月頭にOKの返事が出、
5月初旬くらいに代理店から日清への企画提案があって、2~3週間くらいで社長OKが出て実施が正式決定、
6月頭から、表記の通り「委員会と連携しながら」企画をかためていった、というような流れだったのだろう。
スケジュール的には、十分な余裕があるかはさておき、本当のことを言っているだろうな、という感じだ。
6月段階では「8月に入っての、ヤオヨロズからの辞退の申し出」は知り得ないし、
どこの制作会社を使うのかは製作委員会が決めることなので、まさしく「関与できる立場にない」。
そもそも、これまで述べてきたような製作委員会の仕組みを知っていれば、
日清食品に問い合わせをするのが無駄で迷惑な行為でしかないことがわかる。
なのでやめようね。
(というのを、KADOKAWAもヤオヨロズもたつき氏も発信すべきだったのでクソ)
「8月に入ってヤオヨロズは制作を辞退したはずなのに、ヤオヨロズ制作の映像が9月に世に出ている」
指摘に関しては、これもヤオヨロズがイチ制作会社にすぎないことを踏まえて考えれば、
2期制作に関しては辞退の申し出をしつつも、すでに発注を受けてしまった進行中のタイアップ案件に関しては、
【ヤオヨロズ→KADOKAWA】、【KADOKAWA→日清】の、2つもの契約不履行の状況が生まれてしまうので、
お互いケンカしながらも、まぁ納品までは最後まで一緒にやった、というだけの話だろう。
(2)に続く
https://anond.hatelabo.jp/20170930051452
今回私が記事を書いた目的は「アニメにまつわる基本的な知識を持ってほしい」と思ったこと、
またその上で、「ヤオヨロズからのリリースが出るまでは、必ずしもKADOKAWAが悪い話ではないから脊髄反射で叩くな」
だからその「リスペクト」が無いなんて、どこ見て言ってるの?っつー話。
製作委員会からのリリースには、「発信内容の事前確認」で済まそうとしたと言ってる。
あんまりないですよ。「内容」そのものを縛ろうとするのじゃなくて、「事前確認」の方向性で収めようとするなんて。
何度も書いてるけど、KADOKAWAだって基本的にはクリエイターへのリスペクトは忘れない会社ですよ。
君らは何を根拠にKADOKAWAの体質をバッシングしてるんだよって。
「切り倒した」のは、本当にKADOKAWAですか?
あのさ、KADOKAWAが、たつき人気で盛り上がってきたコンテンツであることが分からない程度の会社だと思ってます?
だとしたら何を根拠に???結局なんの根拠もなく、周りに流されて叩いてるだけでしょって言ってんですよ。
私は現状、悪いのはヤオヨロズだと思ってますよ。製作委員会からのリリースには、「ヤオヨロズから辞退の申し出があった」と書いてありますよね。
未だになんの声明も出さない部分まで含めてどうなのかなと思いますよ。
たつきが悪いと言ってるんじゃないんです。手綱をしっかりとる責任を果たさなかったヤオヨロズが悪いと言ってるんです。
なぜならKADOKAWAとたつきが直接交渉してるとは考えられないから。その理由は(2)にも書きましたけど、
たつきには制作作業に集中してもらって、ヤオヨロズの窓口が(製作委員会窓口としての)KADOKAWAと交渉していたはずだから。
たつきからの暴露ツイートが発信されないようコントロールするところまで含めてKADOKAWAの責任だったって?
あんま無茶言わないでください。
これは仰るとおりだと思いますよ。
だから私はこの記事を、製作委員会とは何か、の超基本的な部分から書きました。
一度状況を整理しようと思う
ヤオヨロズ株式会社より8月に入った段階で辞退したい旨の話を受け
ヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい
言い分に偽がないと仮定すると、「関係各所(=KADOKAWA もしくはそれ以外も含む) へ許諾を取らないまま続けるのはやめてほしいとお願いしたら辞退された」という主張
以前までの共有連絡がないままの作品利用自体は咎めていない (一度認めてしまったが、これ以上は辞めてほしい)という解釈も一応できる。(最大限KADOKAWA寄りの解釈)
少なくとも、確実なのは「2期やるにあたって監督の自由な創作はできない」ということでもある。
日清食品のタイアップ企画についてはKADOKAWAが認めていないとも主張してないのでタイミング云々の話は微妙である (ただしスポンサーにその話を黙っていたのは問題)
けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです
このお達しというのは上記の「情報は事前に共有してほしい旨」の申し入れを受け入れられないという話だろう
たつき監督としては二次創作として今後も作っていきたいものはあるだろうし、受けてもKADOKAWAからの注文はあまり受けたくないと考えているのかもしれない。
ヤオヨロズの他の人の考えはまだわからないが、少なくともKADOKAWAの話は飲めなかったのは確か。
少なくとも現状の運用に異を主張し、発端を作ってしまったKADOKAWAの印象はどうしても悪い。
仮に今までの運用を知らなかったのであればタイミングが謎というのもあるし、そうでなければ藪蛇突いた状態ではある
たつき監督のツイートの方に関していえば、あのツイートの時点でどうにも出来なかったのか、あくまでやりたかったけど交渉の余地はもう残ってないからあのツイートに至ったのか
いずれにせよ問題提起できたものの正式発表前のツイート、しかも名指し批判というのは不味かったように思う。
とりあえずKADOKAWAは引いてたつき監督の主張を通すのが一番はやく良い形になるだろう。儲からないが
ほか監督でも問題なく継続はできるとしても揉めた事は残り続けるだろう
KADOKAWAはアホ
https://anond.hatelabo.jp/20170910231734
前の職場が一年で三日(正月三ヶ日だけ)しか休日のない軍隊のような超絶ブラック企業で、毎日朝5時から朝3時まで働かされて残業代無し。常に上司から罵倒と暴力。完全に精神をやられて辞めた。(お前みたいなクズを雇う会社が他にあると思うな!うちを辞めたらお前は一生涯無職だ!と罵倒されながら。)
日清のカップ麺を三個購入で「ガールズアンドパンツァー」のクリアファイルプレゼント、とかよくやってる。
店内には萌えアニメのポスターをベタベタ張り、コンビニ限定アニメグッズみたいのも大量に陳列されてて「ここはアニメショップか」みたいに思った。
いつからこうなったんだ。
店内放送では「コミケのカタログ絶賛予約受付中!」としきりに言っている。
コミケカタログはコンビニで予約する時代である。(しかもコンビニが目玉商品として紹介する。)
で、一番びっくりしたのは
コンビニの女性店長からパートの主婦、高校生バイトまで全員アニメを知っていたことだ。
ある日店長から「増田くん、○○(人物名)が今日来るから出しといて!」と言われ、ちんぷんかんぷんになってしまった。
俺の知らないうちに新人バイトでも入ってきたのだろうか?と思ったが、よくよく聞き返すと
要するにそのアニメグッズを今日入荷するから店頭に陳列してくれ、とのことだった。
けど、俺以外の主婦パートさんもアニメキャラ名で話が通じており、びっくりした。
いちいち「こういうアニメの商品を販売します」なんて説明はされないので、
もともと皆そのアニメを知っていたということだ。
俺の知らない間に、アニメってこんなに普及してたのかと驚いた。
といっても、主婦パートのみなさんは20から30代の若い人ばかりだったのだが。
で、バイトじゃなくて正社員で仕事を探してて、パチンコ屋の正社員になることができた。
俺の入社したパチンコ屋は、残業はゼロだし休みも希望通りとれるし、給料も前の地獄のような職場よりも高いので満足している。
店長も上司も他の店員さんも、みんな常に冗談を言い合っているような職場で常に和気藹々していて、
ギャンブルなんかしたことのない、パチンコのパの字も知らないような俺を歓迎してくれ、全員優しくイチから教えてくれている。
誰かが大失敗をしても「これはフォローできなかった皆も悪いね」と、一人を責め立てたりしない。
北朝鮮の軍隊かよ、みたいな職場にしかいたことがないので、こんな居心地の良い職場があったのか、と感動すらしている。
給料も前より良いし、正直知らない世界だったので刺激的で働くのが楽しくてしょうがない。
で、パチンコのジャンジャンバリバリ音とインカムで引っ切りなしに飛んでくる指示を聞き分けるのに必死で、店内BGMがどんな局が流れているのか把握できなかったが、
慣れてきた頃に、「ああ、この曲は昔友人がよくカラオケで歌っていたハッピーマテリアルだ」とピンときた。
俺の友人にいわゆるキモオタはいないのだが、ニコニコ動画が流行りだした頃からアニメを見る友人が増え、
アニメは知らなくとも、主題歌だけはなんとなく聞いたことがある。
それに気づいてからは、うちのパチンコ屋でかかっている店内BGMは深夜萌えアニメの主題歌のみということがわかった。
で、まどかマギカとか、ガールズアンドパンツァーとかリリカルなのはとか、一度はネットで目にしたタイトルの深夜萌えアニメのパチンコ台が店の半分を埋めているのにも気づいた。
なのに、客のほとんどは爺ちゃん婆ちゃんだ。
そんな、まどかマギカの台をヨボヨボのお婆ちゃんが無表情で打ち続けているのだ。
どんな感情で打っているのか。
で、ある日休憩室でみんなで「まどかマギカのスロットでメダルが詰まって取り除くのが大変だった」という話をしてたら、いつしかアニメ本編の話題になった。
最初は「ああ、そういうトラブルにはこう対処するのか」と理解していたんだけど、アニメなんか一切興味のない俺には途中からついていけなくなった。
40代既婚者の上司から、30代の独身男性、20代の女の子までうちのパチンコ屋で働いている人全員がまどかマギカを普通に見ていた。
正直30代独身男性の人はオタクっぽい見た目なので納得だが、他の人たちにオタクっぽさは微塵も感じられない。
そりゃ仕事柄アニメのことは少しくらい知っているだろうが、作品内容まで語れるとは。
コンビニもパチンコもアニメに密接な職場だから、働く人も自然とアニメを見るようになるのか?
しかし、ここまで前の職場を辞めて立て続けにアニメを普通に見ている人が多い職場が続くと、本当に今の時代はアニメって一般的な娯楽になったんだなあ、とつくづく思う。
かといって、俺は全く興味がないので見る気も起きないが。
個人的に思う話になるが、ツイッター見てると美少女アニメアイコンの愛国者様がよく「今すぐ滅ぶべき」「北朝鮮の資金源」などとパチンコへの怒りを露にしておるが、
今の日本のアニメ業界がパチンコ無しには生きていけないことについてはどうお考えなのだろうか。
アイコンは「ガルパン」のキャラに日の丸つけてる御大が「パチンコがー」とか言っても、大好きなガルパンはパチンコ台になっているというのは、とんだお笑い草である。
ガルパン大好きなくせにパチンコが憎くてしょうがない奴は、ガルパンの台は一度も打たないのだろうか?これは永遠の謎である。
アニメアイコン愛国者様はよく「不買!」と言うのが得意なくせに、「パチンコ化したアニメの不買」に一切言及しないのは何故なのか。
自分の大好きな美少女萌え萌えアニメと、大嫌いな北朝鮮の資金源であるパチンコが密接な関係であることに反抗は一切ないのか。
「パチンコと関わったアニメ会社の不買」を徹底すれば、そのうち影響もしてくるだろうに、自分に甘いせいでクソみたいな矛盾をツイッターで捻り出しているのはバカとしか言いようがない。
あ、愛国者様じゃなくて普通にアニメ好きな人は、1円とか0.5円で好きなアニメの台打つと楽しいと思いますよ。
今のパチンコは暇な老人が集まるだけの老人クラブと化しているので、ガラの悪い人が集まって殺伐としているみたいなことはないし、
で、パチンコ店員も客も口を揃えて言うのは「今のパチンコは儲からないので4円は打たない。」
実質、うちの店は客が座ってるのは1円と0.5円の台ばかりで、4円の台は普段見たことのないお客さんがパラパラ座ってるだけか、新台が出たら興味本位で打つとくらいだ。
今のパチンコは「お金をかけずに長く遊んで暇潰し」という遊び方に完全にシフトしたので、ゲーセン遊ぶのと変わりはない。
1円や0.5円で大当りしたところで大した儲けにはならない。
本当に遊んでいるだけだ。
この元増田を鵜呑みにして稼ごうなんてしたら、大損こくだけなので
低貸パチンコで好きなアニメの台を遊ぶくらいの感覚でやるのが一番いいですよ。
今のパチンコ屋は、ドリンクが無料で飲めたり、お菓子を配ってたり、無料で使えるマッサージチェアがある部屋でのんびり漫画も読めて、もちろんスマホも無料で充電できる。フリーWi-Fiはもちろん、パソコンが置いてあって無料で自由にネットもできて至れり尽くせりだ。
アニメ好きな人は、お金を使いすぎない範囲で気軽に楽しんで良いと思う。
職場の話に戻るが、男しかいなくてオッサン上司に罵倒されるだけの職場から、美人のお姉ちゃんがいっぱい働いてる職場に移行できて幸せだ。みんな仲良くしてくれて、こんなに女性から優しくされるのなんて人生で初めてだ。職場を変えて良かった。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170815-00000013-sasahi-sci&p=2
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――5億円ですか。すごいですね。その内訳を教えてください。
ヒカル:広告収益(再生数に応じた報酬)が60%。あとは企業案件が40%です。
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のわりにタイアップ動画が見当たらないなあと思ったんだけど、もしかしてステマしてたりするんでしょうかね。
https://www.youtube.com/channel/UCaminwG9MTO4sLYeC3s6udA
https://www.youtube.com/user/kinnpatuhikaru
JRA…、はさすがにないとしても、ゲーセンのメダルゲームとかドラゴンボールのカードゲームとか。
どうなんでしょうか。
該当するバンドが好きな方にとっては悪口になると思うのでご了承ください。
僕は音楽を聴き始めてこの方、基本的にロックバンドを好んで聴いていた。
中学生の通過点ともいえるアジカンから始まり、やはりバンプは高校で一度離れたり、
洋楽はやっぱりグリーンデイがスタートだったり、ロキノン系聴いてる自分カッケーになったり。
至って典型的な「一歩外れていると思いきや何だかんだ王道系」な人間だった。
基本的に大体のロックバンドは好きで、わざわざお金を払ってウォークマンに入れるほど好きでないバンドもあるけど、
大体は好意的に捉えていた。
僕は今年で23歳だけど、早くも最近のバンドに着いていけなくなってしまった。
ここでタイトルに戻る。
僕がハマれないバンドは何個かに分類されるので、書いていきたい。
援助交際とか、銀亜鉄道の夜とか、透明少女とか、売れた曲はやっぱり売れるだけの理由があって、
僕も評判通りその辺の曲は好きだけど、そうでもない曲に関してはとことん合わない。
2.甘い声のバンド
ここ最近はとにかく多い。
甘い声というと語弊があるかもしれない。
そうでないとわざわざ聞きたいって気持ちにならない。
そもそも、この辺のバンドに共通して言えるのは「女性人気が高い」という事。
やっぱり、ハマる周波数というか、その辺がやっぱり違っているんだろうか。
3.明るすぎるバンド
ここ最近で言えばWANIMAだろう。
僕はパンクバンドも好きだ。それこそ、WANIMAの師匠ともいえるハイスタだって好きだし、
その辺と何が違うのかというと、とにかく明るいのだ。
歌詞を聞いてもらえば分かる。
CMでタイアップしてるから余計に、というのもあるかもしれない。
「曲調は激しいけど歌詞は案外ウジウジしてる」要素が薄くて
受け入れるまでに時間がかかっているだけかもしれないけど。
4.ヤバTとかキュウソとか
なんでここだけ名指し?となるかもしれないが、
ヤバTあたりはちょこちょこ対象をおちょくったような曲を出す。
でもそれは内輪でのイジリ合いみたいなもんで、
許さん、絶対に許さんからなみたいなリアルガチな代物ではない。
僕が人生がうまくいってなくて、音楽にある意味救いを求めている面があるから
こんな感想になるのかもしれない。
僕としてはそんなすかしっぺみたいな軽いディスじゃなく、
勢いよく出るウンコみたいな痛快なディスを含んだ曲が好きだ。
だから「ウケる~w」みたいなリアクションを人前で取れるような曲は
イマイチ好きになれないのかもしれない。
ここまで読んでもらえれば分かるが、これは単に僕が偏屈なだけだろう。
バンドについてだからこの程度だけど、EXILE系についてとかだったら
エライ有様になってると思う。
人前では寛容でいることが重要だ。