はてなキーワード: スカイとは
※ ネタバレはしていないつもりです。
※ BL要素はありません。
知り合いの女性(刀ミュオタク)から、「チケットが余ったのでよければ一度観に来ないか」と誘われた。秋ごろのことだった。
彼女(以下、Aとしよう)はひとつの公演でそりゃもう何会場も回る筋金入りで、推し俳優のリリースイベントやバースデーイベントなどにも足繁く通うほどの生粋のオタクだ(ほめてる)。都市圏ならば全国どこでも行くような人物であるが、もちろんこういうジャンルは得てしてチケットの争奪戦が厳しい。というわけで仲間たちと複数人で申し込んで当たった誰かのチケットに便乗して……というのが通例になっているのだが、なんでも我々の地元・愛知会場も同じように複数人で申し込んでいたところうまいこと全員当たってしまい、誘うアテがなかなか見つからなかったため試しに私に声をかけてくれたのだそうだ。(ちなみにA名義で4席あったため、共通の女友達B、Cにも声をかけていた。)
最初は断ろうと思った。まあほぼ間違いなく浮くだろうし、「本当に観たい人がいるはずなのに自分なんかが行ってもいいのか?マナー的に。あとでツイッターで怖い女性ファンたちに匿名で叩かれ、磔刑にかけられるんじゃなかろうか」などということを思ったからなのだが、実際少なからず興味はあったのと、まあお金は出すんだし着席する権利はあるだろうと自分に言い聞かせ、誘いに乗ることにした。
私はもともと、女性向けコンテンツに興味がないわけではなかった。そもそも男性声優のラジオ(DGSとか)を聴く程度にはオタクであったし、アニメはほとんど見ないものの、ハマってしまったFree!!のブルーレイは2期+劇場版までそろっているし(ちなみに推しは宗介)、最近はヒプノシスマイクの曲を聴いており、キャラごとのドラマパートまで聞くようになってしまったし。それに、件の刀剣乱舞もサービス開始から1年程度はプレイしていたこともある。比較的少年系の刀が好きだったので、蛍丸や獅子王を最後までメインの編成に入れていた。
しかし、2次元キャラでもなければ声優でもない、いわばゲーム原作が立ち上がった段階では関係のなかった、俳優たちによるゲーム原作のミュージカルに、果たして惹きつけられるような魅力はあるのか。一応演技のプロではあるが、歌のプロでもなく、ダンスのプロでもない。原作への愛はあるのかとか、クオリティはどうなのかとか、気になる部分はいくつもあったし、今思えば少し懐疑的に見ていたような気もする。その答え合わせのために行ったような側面もあったと思う。
今回の会場はセントレアすぐ横のスカイエキスポという場所。初めて行く所だったので、少し早めに名古屋駅から中部国際空港駅への電車に乗ったのだが、まずここで驚いた。乗客の9割が女性。「え?これは”やった”(女性専用車両に誤って乗ってしまうの意)か?」と思った。必死で背伸びし、血眼になって男性を探したところ、扉のすぐ前にスーツケースを持った初老の紳士を発見した。心から安堵した。私には彼が救世主(メシア)に見えた。違和感に気づいてから紳士を見つけるまで時間にしてわずか3秒ほどのことであったが、私にとってはひとつなぎの大秘宝をめぐる壮大な冒険の時間であった。ワンピースの正体が初老の紳士だったらウケるだろうな。
多くの女性たちはよく見るとなんかカバンとか髪とかに似たようなヒモみたいなやつをつけており、ああ、彼女たちが今日の公演の来場者か、とそれで察しがついた。
私は音楽が好きでライブやフェスにもよく行くのだが、そういったイベントに向かう来場者が一様に身に纏う”モード”みたいなものが好きだ。同じようなアイテムを身に着けた人々が、同じような期待感をもって同じ会場へ向かう。まったくの他人のはずなのに、全員で遠足に来ているような感覚に陥る。私は所有していた唯一の刀剣乱舞関連グッズ、蛍丸のラバーストラップをカバンにつけながら、そんなことを思った。
到着したのは開演の1時間ほど前だった。先に現地に来ていたAと合流し、遅れてくるB・Cを待ちながら辺りを見渡してみた。女性ばかりだ。チラホラ見かける男性も、その多くは隣で開催されているFGOの展示会に訪れたような風采で、見たことあるキャラの見たことないグッズを手に奥の施設へと歩いて行った。事前には聞いていたが、男子トイレはがらんどうで、広々としたスペースの中に3人いただけであった。普通にめちゃくちゃ刀剣男子の缶バッジつけてる方とかもいて驚いた。
B・Cとも合流し、我々は人波に流されるまま会場内へ吸い込まれた。会場内は予想していたより二回り以上大きくて、コンテンツの覇権っぷりを身に染みて感じた。
席は通路側から4席分だった。私のにわか知識でも通路側は人気だと知っていたため、さすがに通路に接する席はAに座ってもらい、私はその隣に座った。Aはなんとも用意周到で、私の分のペンライトやうちわまで用意してくれていた。刀ミュの専用ペンライトは優れもので、推しの色を先に登録しておけるらしい。私は操作の指南を受けながら、スタンダードな青色を初期配置として記憶させた。
またも話がさかのぼるが、私は以前からAに(オタク気質を見抜かれて)刀ミュ関連の画像や動画の視聴を勧められていた。男性が男性を推すというのは恐らくややイレギュラーなことなのだろうが、その中で私は2人の”推し”を見つけた。
1人は鳥越裕貴氏。役は大和守安定だ。刀剣男子自体の役どころとしては真面目で実直ながら、どことなく女性的で可愛らしいキャラクターだ。しかし、私はむしろ、役に入っていない状態の鳥越氏に非常に魅力を感じた。というのも彼は、ツッコミが上手い。
これは私の持論なのだが、いわゆるコント的な場の空気になったとき、「なんとなくボケる」ことは誰にでもできると思っている。もちろんその巧拙については個人差があるが、ボケは簡単なのだ(だからこそ才能の発揮される部分でもあるのだが……)。対してツッコミは、才能だけでは解決できない。その場の状況を整理し、その場に応じた言葉を、できるだけ早く用意する能力は、長年のトレーニングによってのみ形成される。そうして身につけた能力を、玉石混交のボケに対応して発揮してあげるのだ。その点で、ツッコミはサービスだ。だから、適切な、上手いツッコミができる人というのはボケの人数に対してかなり少ない。そして、鳥越氏のツッコミ能力は(少なくとも私が視聴したいくつかの動画でのトークで判断するならば)刀ミュ俳優の中では群を抜いている。おそらくこれは、彼が多様な人物と積極的にコミュニケーションを取り、相手を尊重しながら話すことを心掛けてきたからなのではないか。そんな背景が透けて見えたりするところに人間味と魅力を感じた。(あと筋トレの動画がシンプルに参考になった。)
もう1人の推しは、大平俊也氏。役は今剣。これは役のイメージと本人のイメージがぴったり合致する。中性的・少年的で、あどけなさが残るところが氏の魅力だと思う。普通に顔が可愛い。初めて写真を見たときは、そういう印象だった。
ただ実は、彼に関しては開演前、これ以上の印象がとくになかった。動画などを見ていても、ただ容姿や仕草が可愛らしい真面目な人という感じで、もう一歩魅力を感じる部分に欠けていた。強いて言うなら彼にはただ天真爛漫なだけではない、いわゆる「闇(この言葉が深い意味で使われることってほとんどないのであまり使いたくはないのだが)」を感じたような気がして、そこを興味深く考えたからなのかもしれない。(あとこれは完っっっ全に言いがかりなのだが、邦楽ロック界隈では見た目が中性的なバンドマンほど性欲が強くてファンと寝まくっているという根も葉もない(たぶん葉くらいはある)噂がまことしやかに囁かれており、同じく大平氏も男性的な部分を見せたりするんだろうかという謎の興味もあったのかもしれない。)
そういうわけで、私はひとまず、2人のうちとくに人間として魅力的だなあと思った鳥越氏(安定)を推しとして設定し、ペンライトの色を決めたというわけだ。
私の席から見渡した辺りはほんとうに女性ばかりで、電車内の女性が9割だったとしたらここはもう99割が女性だった。男性の存在についてAに訊いたところ、「まあほとんどが彼女に連れてこられてるだけの人だね」と言っていた。リア充爆発しろという一言でも言いたいところであったが、ここで爆発されたらイベントに影響あるし片付けとか面倒だろうな、と考えて口をつぐんだ。
照明が落ち、舞台が始まる。観劇自体がずいぶんと久しぶりだったので、なんだかいやに緊張した。隣に座るAは早速双眼鏡を取り出し、推しの額に光る汗を堪能しているようだった。(Aは同公演に何度も通っているため構成や内容を覚えてしまっており、推しが出てくる数秒前から出てくる位置にすでに双眼鏡を向けていたためさすがにすごすぎて笑ってしまった)
ドラマパートでは刀剣男子たちが次々に現れ、おのおののキャラクターらしい台詞で我々を楽しませてくれる。思っていたよりも総じて演技のレベルが高く、ちょくちょく挟まれる小ボケも普通に笑える。
そうこうするうち私が注目する安定が現れ、男子たちの会話の輪の中に飛び込んでいった。しかし、私はここで少し違和感を覚える。筋トレの動画を何度も見ていたせいか、あどけない口調の安定と兄貴肌の鳥越氏のイメージが重ならない。まあまあこれはこれでいいか、役なんだから、と納得させながら私は舞台のほうに居直った。
逆に、今剣は役と人物が寸分違わず重なった。大平氏の声・仕草は、本家のゲームで出てきた今剣のイメージとほとんど同じだった。鳥越氏の力不足とかそういうことでは断じてなく、これは純粋に大平氏の持つ魅力と、またそれを見越してあてがわれたキャスティングの妙だと思う。それほどまでに今剣の立ち回りは見事だった。
しばらくすると、おもむろに周囲の女性たちが起立し始めた。なんだなんだ、校歌でも斉唱するんかと思いながら付和雷同、私もペンライトを持って起立した。どうやらここからしばらくはライブパートらしい。ミュージカルと言いながらけっこう現代的な曲(EDMとかそっち寄り)なんだなあなどと思っていると、演者たちがステージで踊りだし、さらには客席中央のステージでもダンスが始まった。
先に言っておくが、歌もダンスも全員上手い。だがその中でも、大平氏のダンスは別格に感じた。なにって、踊っているのがはっきりと”今剣”なのだ。彼は背も高くない、体つきも華奢で、いわゆるダンサーとしての資質は他の刀剣男子に劣っているといえる。しかし、手足のフリが誰よりも大きい。大きいだけでなく、キレもある。そしてその懸命さが、彼のマイナスの資質をいっきにプラスへと逆転させていた。ステージ上で彼の弱点は、はっきりと長所だった。「おそらく今剣が踊ったらこんな風なんだろうな」という彼なりの答えが、あのダンスには込められていた。
踊る彼を見て、この人は無敵だ、と思った。
ダンスに魅入っているのも束の間、舞台はまたすぐにドラマパートに戻り、ライブパートと交互に展開しながら進んでいく。そしてついに山場、俳優たちが客席まで降りてくるフェーズが訪れた。通る刀剣男子から直接手を振ってもらえたり、ウィンクされたりすることを、ファンサービス(ファンサ)というらしい。私は自分の推しが通ったらなんとなくうれしいな、という程度で呑気に構えていた。(隣のAは推しの様子を見ながら奮起していた)
通りがかる刀剣男子たちをぼーっと見ていたときのこと、後ろ側からやってきた和泉守兼定が、私に向かって指をさし、はっきりと目線をくれた。一瞬、自分に向けられたものかどうかわからなかった。よくわからないが笑顔で応えたことだけは覚えている。こんなことを言うとタイトルの通り誤解されそうではあるのだが、私の知る限りあのときの感情に最も近いものは、恋だ。
理由は説明できない。できないのだが、「イケメンが選んでくれた」という感情は、きっと男であってもうれしいのだと思う。それほどまでに私が受けたファンサは衝撃的だった。そして、推しでもない人でこれなのだから、これを自分の推しから直接もらえるなどということがあれば、それはどれほどのクソデカ感情になるのか。想像すると、むしろ恐ろしくなるほどだった。
終演までのライブパート、私は自然と目で今剣を追っていた。彼の、あの衣装でのダンスをもっと見たい。いつまでも見たい。だんだんとそう思うようになっていた。
終演後、私はAに感想を伝えた。予想していたよりずっと面白かったと述べると、Aはしたり顔であった。彼女は物販に行くと(地元なのでここでお金を落としたいという敬虔なオタク然としたことを言っていた)私に伝え、人波に消えていった。
帰りの電車は行きよりも空いていた。今思えば、夜公演まで見ていく人たちがけっこうな数いるのかもしれない。私は大平俊也氏のツイッターアカウントを捜し、迷わずフォローした。
Fear, and Loathing in Las VegasというバンドのMinamiというメンバーがいる。彼はステージ上で、まさに狂人だ。髪を振り乱しながら叫び、かと思ったらわけわからんパラパラみたいなダンスを踊り、でも楽器はちゃんと弾く。そして、嘘くささが一切ない。
Soil&”PIMP”Sessionsというバンドの社長というメンバーがいる。紅白のとき、椎名林檎の後ろでヒマそうにしていたあの人だ。彼はジャズバンドの中にいながら、楽器を(ほとんど)弾かない。彼の担当は”アジテーター(煽動者)”。悪趣味なマフィアみたいな恰好で、ステージ上をふらつきながら、メンバーの演奏をのぞき込んだり、客席をメガホンで煽ったりする。ほんとうにこの役割を必要だと思っているのか。どこまでが演技で、どこまでが素なのか。まったく読めてこない。
私は彼らを見るたび、自分に成しえないことをしていると尊敬する。
私は、エンターテイナーが好きだ。それは、役を”憑依”できる人のことだ。舞台の上で演じる人たちは、素の自分のままではもちろんいられない。しかし、役を演じすぎると、それはそれで嘘くささが付きまとう。だから、役を演じていながら、まるでそれが役だと感じさせない立ち振る舞い。そういう”憑依”を楽しみに、私はミュージシャンのライブへ足を運んでいる。
大平俊也氏は、まさにこのエンターテイナーだと感じた。彼は舞台の上で、間違いなく今剣だった。仕草や声の可愛らしさと、ダンスの躍動感。(あと顔の良さとかもろもろ。)それらをひっくるめて、私はしてやられた。
鳥越氏はもちろん好きだ。しかし、実際に見た舞台では(少なくとも刀剣乱舞という題材では)、大平氏のエンターテイナー性のが私にとっては魅力的だった。それだけのことだ。間違いなく今後も、鳥越氏の動画は見続けると思う。
私は自宅に帰り、もらったペンライトを取り出した。推しの色をピンクに設定し、棚にしっかりとしまった。次は、ピンク色のヒモみたいなやつも手に入れたいところだ。
https://anond.hatelabo.jp/20191230214914
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/23843
なんかホッテントリにあった。
だーかーらー、あれは監督曰く兄妹愛みたいなもんなんだってさー。ルークとレイアがキスしてたのと同じようなもんなんだってさー↓
https://front-row.jp/_ct/17328230
(批判されたから無理やり言い訳してるんじゃねーのって感じはするが)
(所でレイロってpixivで見てカイロレンが受けがデフォかよと思ったら元々海外から来た表記なのね、海外二次創作だと掛け算の順序は特に意味ないんだっけか。
こういういかにも同人っぽいカプ略称を普通の記事で見かけると違和感が)
何がBL感感じさせたのかなーと思ったけど
・二人の対等っぽい関係
・それまでテンプレなロマンスらしきロマンスが全くないのに最後に突然キス
ってとこかなーと思った。
(それのどこがBLなんだよと言われたら私的にだ、他の人がどう感じるかなんて知らん、と無責任に返す)
そういうのがフェミニズム的と言えなくもない。
にわかとしては別にいいんじゃねーのと思うけど、やっぱオタクの皆さんはうるさいなあ。
つーか(上の記事で一緒くたに語られてるから一緒くたに語るが)
アナ雪2のクリストフの「物語上全く必要ないのにメインキャラだから無理やり出番作るしかないけど
ぶっちゃけ人気もないのに下手に活躍させて主役の姉妹の活躍食っちゃってもまずいってんで
どう扱うか苦慮した挙句ただの恋愛脳バカ男になりました」ってのを見たら
SWの過去キャラたちはみんなちゃんと物語上の必要性も見せ場もあったやん!ずっと扱いマシやん!と思う。
クリストフ、全然必要ないのについてきてそれどころじゃない状況なのに空気も読まず
アナへのプロポーズどうしよっかーばかりでバカ丸出しで見ててイライラしかしなかったぞ。
所で「フォースは血縁で受け継がれるもの」っていうけど、スカイウォーカー一族が特殊なだけで
1~3で出てきた大量のジェダイも別に血統がどうこうという話一切なかったし
たまたま強いフォース持って生まれた子供を育ててジェダイにする(んで結婚禁止だし子孫も作らないから一代限り)、のが普通なんじゃなかったっけ。
細かい設定とか知らんけど。
それともあの大量の脇役ジェダイたちも皆そういう家系出身の子って裏設定あんの?でもそれだと皆ジェダイになってたらいずれ家系断絶しちゃわないか?
(とりあえず年内中に吐き出したかったので、すべて記憶に頼って書いてる。間違いがあったらすまない。)
(ネタバレ注意。)
そもそも、ep6の続きを作るなんて、本質的に無理だと思っていた。
スター・ウォーズの世界は、その全てがルーク・スカイウォーカーを活躍させるために構築されている。
ep6でルークが「あがり」をむかえ、わだかまりが解消された以上、もう「めでたしめでたし」で終わった話なのである。その先には、もう何も残されていない。
だから、正史の続きの映画シリーズが作られると聞いたとき、大丈夫なのかと心配になった。プリクエル(前日譚)でもスピンオフでもなくep6の続きを、ドラマシリーズでもアニメでもビデオゲームでもなく実写映画でなんて、完璧にやったとしても二番煎じにしかならなそうなのに、どうすんだと。
何か勝算があるのかと思った。正史の隙間を埋める二次創作しかできない部外者と違って、公式ならばどんな飛び道具でも使える。これならいけるぞというアイデアが何かあるのかなと。
そしてep9が終わってみてわかった。結局、何もなかったのだ。
全てがルーク・スカイウォーカーを活躍させるために構築されている、というのは、たとえば血統によってジェダイになったこと。
スターウォーズの世界設定では、ジェダイは世襲ではない。ジェダイの掟は恋愛や結婚を禁じている。ep1~ep3では、たくさんのジェダイがワチャワチャ出てきたが、誰の血縁だなんて話は特になかった。作品世界の歴史においてはep4~ep6の出来事が例外的なのである。
また、親父が一代にしてレジェンドになった傑物、というのも重要だ。考えてみてほしいが、ルークの家系が代々続くジェダイの家系だった、なんて設定だったら楽しくないのだ。幼いころから厳しい修行を強いられ、偉大な先祖を比較されて品定めされ……ウンザリするだけだろう。堅苦しい伝統とは無縁でありながら、血の繋がりによってスゴい能力を授かっている、というのが心地よいのだ。
ジェダイが滅ぼされたというのも重要である。同世代のライバルと競わされ選別されることはない。「あいつがいるから、おまえいらない」と言われる心配が無い。
ルークはただジェダイなのではない。歴史的にも特別なジェダイなのである。
ジェダイだのフォースだのも、ルークの活躍を支援するために存在する。
ジェダイの思想? そんなもんクソどうでもいい。ep5で、ルークは師匠の言うことに逆らってハンを助けに行く。頭の固い年寄りの言うことを従順に聞く主人公なんて魅力的ではないのだ。ジェダイの掟なんぞは、友情を引き立てるダシにしとけばいい。(余談だが、あのあとヨーダとオビワンはわりと辛辣に「あいつはダメだ」って批判してた気がする。)
ストームトルーパーも、顔が見えないので、人を殺している感じがしない。(スターウォーズを初めて見た幼少期の私は、ロボットだと思っていた。ep4のデススター侵入でアーマーを奪って着たりとか、叫び声がドロイドとは違う感じになってるとかで、「推理」することはできたが、あまり実感はなかった。直接的な描写は避けられていたように記憶している。)
反乱軍の兵士は顔出ししていて、その死は人の死として弔われるが、帝国兵はそうではない。
ライトセイバーやビームブラスターも、鉄の刃や弾丸による戦闘と違って、血が出ない。生々しい人死にの感触はいらないのだ。
このように、ルークの活躍をストレスフリーで鑑賞するための仕掛けに満ちている。
そんな、ルーク・スカイウォーカーのための世界は、ep6の後どうなるだろう。
ジェダイは、子供たちに嫌われる習い事みたいになるだろう。健康診断で素質ありとなったら、ジェダイスクールに通わされる。遊ぶ時間も奪われる。
そんな退屈な平和。映画の観客にとっては退屈だが、そこの世界で暮らす人々にとっては尊い平和。
ep6の続きが作られることになったため、平和は訪れなかった。
観客は退屈な平和なんて見たくないのだ。
カイロ・レンが生まれたのも、観客を退屈させないためだ。レイアとハンの子供が順風満帆でジェダイになるなんて話が見たいか?
みんな大好き「血統の物語」だが、前述の通り「親はポッと出」「他と比較されない」といった要素と組み合わさった場合にだけ楽しいのだ。ep4~ep6でそれは消費されてしまったため、ep7~ep9では使えない。そのせいでベン・ソロは歪んでしまった。
ベン・ソロがダークサイドに堕ちるに足る理由なんぞ、結局、何もなかった。意外性を出すためにダークサイドにしよう、と、それだけ。
無理やり悪をやらされてる感があって気の毒なのであった。だが、そのどっちつかずな感じが「何かある」という錯覚を生み、それらしい苦悩の描写と、アダム・ドライバーの熱演もあって、妙な奥深さを感じさせていた。ep8までは。
ep9で痛感した、「やっぱり無理だったか」。
マスクの扱いが象徴的である。ダースベイダーにとって、マスクは生命維持装置でもあり、必要があってかぶっていた。カイロ・レンにとっては、マスクは特に必要ない。ダースベイダーの表層的なモノマネに過ぎない。これが、「必要ないのにマスクをつけてるワナビー(なりたがりの未熟者)である」という意味をなしていた。
ep8でスノークはこれを看破して、マスクをボロクソに貶したのだろう。マスクを捨て、カイロ・レンは悪として成長を見せた。劇場で見た当時の私は、期待を込めて「ep9では完成した悪としてついに大成するであろう。ただ、その後すぐ死んでしまうだろう」などと書いていた。
ep9でカイロ・レンは再びマスクをつけた。ep8での成長を経て一体どういう心境なのだろうかと注目していたが、特に意味はなかった。
みんなep4~ep6が楽しすぎたせいで目が眩んでるのだろうが、血統の物語のオイシイところはもう使い切っちゃったし、スターウォーズは血統の物語じゃなくてもいいんだよ。
ep8で、レイは「何者でもない」としたのは、慧眼だと思った。ep1~ep3の頃のノリに戻るだけだし。だが一部のファンには不評だったようである。ep9で台無しにされた。
ep9は、ep8の良かったところを台無しにした。
ep8は野心的だがガタついてる印象がある。ベン・ソロがダークサイドに転向したきっかけとか、ワープ特攻とか、無茶すぎる。だが、フィンとローズのバディムービーっぷりとか、カイロ・レンの成長とか、レイの出自とか、レイロ(レイ/カイロ・レンのカップリング)とかは良かった。
特にレイロ。ep9の意趣返しについては、べつに好きにやったらええよアンタの映画だし、という気分だが、レイロだけは違う。ep8は最高のバトンを渡して来たんだから、他のなにもかも台無しにしてでも、そこだけはちゃんと引き継いでほしかった。
なんであの程度でカイロ・レンからベン・ソロに戻るのかと。ep7で父殺し、ep8で師匠殺しを達成して、これは過去の正史映画で誰も成しえなかったことなのに(ep6のは、ベイダーからアナキンに戻ってるので何か違うじゃないすか)。
みんな小物だとバカにしていて、実際小物な面もあるんだけど、それでもやることやってんだなあ、というところが、見るからに威圧的で尊大なふるまい一辺倒の悪役よりも「新しい」気がして感心していたのに。
ep9で大成すると期待してたのに、なんだか小さくまとまって終わっちゃって。ああ、ワナビーのままだったな、と。
カイロ・レンが締まらなかったせいで、レイもなんだか微妙な感じになってしまった。悪い意味で揺るぎねえから、自分ダークサイドに堕ちるかもしれないッス、ってシーンでも「ふーん」って感じで。ep7,ep8のカイロ・レンの方がまだ、こいつライトサイドに戻っちゃうんじゃねえのとハラハラした。
レイはシリーズを通して成長しているが、カイロ・レンもまた成長していた。極まった二人の力がぶつかり合う瞬間を楽しみにしていた。だが、二人の対決は、なんか普通のライトセイバー戦で終わってしまった。
で、キスしちゃうのな。レイロ勢に媚びた安易な燃料投下だと感じたが、まあ、対決が不発だったうえに燃料投下も無かったらマジで残念な感じになるので、ダメージコントロールとしてアリだったのかもしれない。(少なくとも、「ローグ・ワン」やep8の無意味なキスシーンよりはマシだったし。)
レイは自分のことを「レイ・スカイウォーカー」と名乗ったが、なんだか釈然としない。
ep8の頃の「何者でもない」レイだったら、納得できたかもしれない。スカイウォーカーの魂は血縁を超えて継承されていくんだなあ的な。だが、シディアスの孫とかやっちゃったのにそれは。
かといって、レイ・パルパティーンとか名乗られても、銀河に悪名高いシスの名前だからちょっと不穏すぎる。
このシーンで私は、「ハン・ソロ」でソロのファミリーネームが成り行きで決まってしまうシーンを思い出した。だがレイ・ソロって名乗るも、やっぱり違う。
書いてて気付いたのだが、母方の姓を名乗るのが無難な気がしてきた。でもそんなん名乗っても、観客としては「何?」だろう。
まあ、ぶっちゃけスターウォーズに人間ドラマにはそれほど期待してないので、レイロが微妙でもメカの出来さえよければ満足だった。私の原体験がそれだから。スターウォーズを初めて見たのは幼少期の頃で、ストーリーとかまったくわからなかったのだが、それでもメカ活劇に夢中になった。光る剣。宇宙を疾走する戦闘機や艦船。月のように大きな要塞。
ep7で、レイがスターデストロイヤーの残骸を漁ってるシーンと、カイロ・レンが焼けただれたダース・ベイダーのマスクを拝むシーンには、制作陣の「我々はこうやって偉大なる旧作の遺産を食いつぶして細々とやっていくしかないのだ」という諦めの入ったメッセージを言葉ではなく映像で叩きつけられたような気がして、ちょっとビビった。新しいものを作るんだっていう虚勢を張るもんだと思ってたら、こんな赤裸々に弱音を吐くんだ、って。
ep7~ep9のメカを振り返ってみて、旧作から続投しているものを省けば、記憶に残ったのはbb-8とカイロレンのマスクくらいだ。
ep9は特に低調だった。なんだファイナル・オーダーって。あの世界の乗り物は、製造されてるわけじゃないですか。「ローグワン」とep4でデススターの設計者・設計図を巡るドラマがあった。「ソロ」では、製造中のスターデストロイヤーを望むシーンとか、ファルコン号を巡るドラマがあった。それが、念力を込めたら地中からボコボコ出てくるとか。ただでさえスターデストロイヤーをたくさん並べただけという芸の無さがキツいのに、もうちょっと真面目にやってほしかった。
ep1では、ep4~ep6とは明らかに違ったデザイン体系のメカがでてくる(アールヌーヴォーって言うの?)。ep2,ep3と話が進むにつれてep4の体系に近づいていくというのが、帝国の勃興とメカデザインが連動していておもしろかった。
帝国という魅力的な装置はep6で使い切っちゃったので、ep7~ep9ではなんの変化もなかった。
面白い新作メカを作る余地はあったと思う。現在、「トポロジー最適化」「ジェネレーティブデザイン」といったものが登場したので、それを取り入れるとか。
あと、バトルドロイドの可能性は掘りつくしてない気がする。ep5で少し登場しただけの賞金稼ぎドロイドには妙な存在感があった。ep1でドロイデカの登場には、なるほどこれはep4~ep6制作当時のVFX技術じゃ作れなかっただろうと興奮した。ep1より後に作られた「ローグ・ワン」のk-2soといい「ハン・ソロ」のl3-37といい、キャラが濃くて面白かった。ep7~ep9で、改めてバトルドロイドを登場させたら良かったかもしれない。
だが、「こんなのスターウォーズじゃない」と不評に終わる可能性が高いだろう。それが予想できたから、きっと冒険しなかったのだろう。
「スカイウォーカーの夜明け」については、ほぼこの記事に同意。
【ネタバレレビュー・批評】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は何を終わらせたのか
では、続3部作は、何をしようとしていたのか。
今回、「スカイウォーカーの物語が完結」と、さかんに宣伝しているけど。
それはフェイク。
そもそもスターウォーズは、1983年にエピソード6の「ジェダイの帰還」で完結している。
だから、新三部作(プリクエル・トリロジー)は、前日譚を描いているわけで。
今回の続三部作は、「ジェダイの帰還」で終わっていなかったことにして始まっている。
ちょっと意匠を変えて悪の帝国を復活させて、レジスタンスは、まだレジスタンスのまま。
旧三部作と新三部作は、よくも悪くもスカイウォーカー家の物語でありすぎたからね。
スターウォーズ・ユニバースを拡張・発展させるためには、それを脱構築(?)する必要があった。
続三部作が作品として成功しようが失敗しようが、メッセージは明確だよね。
三部作ずつ描くというスタイルからも抜け出して、もともとの構想にあった連続活劇 - Wikipediaになったんだ。
続三部作の行き当たりばったり具合は、結局そこを目指していたんだ!
今回、スカイウォーカーの物語は区切りがついたので、「ハンソロ」みたいな中途半端なキャラの復活は必要ない。
いっそ、フォースも忘れ去られた、さらに数百年後とか描いて欲しい。
あれだけの科学技術があるんだから、もともとの素質と厳しい修行の必要なフォースは、機械仕掛けで置き換えて。
科学に裏打ちされた風の、超大作スペースオペラ連続活劇になるのだ。
ファンは、必ず観に行くよ!
(ネタバレ注意)
今日スターウォーズの最新作を見てきた。それはそれはひっどい代物で、シナリオに整合性や理由もあったものではなかった。あまりにひどかったので増田に意味不明だった点をざっとメモ書きしておく。
とまあこんな感じなのだが、そもそもSWやディズニーに限らず最近のハリウッド映画ってこの手の整合性皆無・見たその瞬間に気持ちよくなれればいいやって感じの映画が多い気がする。ローグワンやEp8も登場人物の行動原理が意味不明だったけどここ数年で一番支離滅裂だったのがファンタスティックビースト。ただそれ以上に驚いたのは、ここに挙げたどの映画もYahoo映画とかインターネット上のレビューサイトではどうも高評価を得ていること。ステマなのかなあ?
今更かもしれんが、今週号でまたこのパターンかいってなったんで。
アラバスタだろ、
世界政府もなんか前にあったらしいし、
ワノ国もそれ。
0時上映観てきました。
取り敢えず疑問に思ったことがあるので誰か教えてほしい。
ちなみにSWは全然ガチ勢ではなく、何でもネタバレが基本嫌なので自己防衛的に最速で観ただけです。
で、疑問に思ったのは、前作「最後のジェダイ」って、レイはフォースは使えるけど特別なジェダイでも何でもなく、でも第三者の誰かが次のジェダイになり得るとかそんな話だったと思うんだけど、EP9ではレイが特別な存在じゃないどころかアイツの孫だとか明かされるし「私はジェダイの全て」とか宣言するし、最後にはスカイウォーカーまで名乗るし…。なんかもうお前めちゃめちゃ特別やんって感じで「最後のジェダイ」って何だったのかなと。
スターウォーズは映画は一通り観てるけど一度見たきりでその程度の記憶と情熱なので俺が全然理解していないとか忘れてるとかであれば、ガチ勢からするとお前ってホント何観てきたんだって感じかもしれないけどわからなすぎるので教えてほしいです。
いやもう、ホント何だったんだろう前作はっていう感じで…。
・基本的にEP6の焼き直し
・ポーグがまさかの巨大化。しかもイウォークとセットでファーストオーダー軍と戦うシーンは圧巻
・レイア将軍の謎フォースで霊体化したルーク達が全員実体化するシーンはアベンジャーズみあった。クワイ=ガンも復活してた!
・ミディ=クロリアン設定生きてた!? レイはまさかの「ミディ・クロリアンが作り出した子」設定。ホンマに誰の子でもなかった……
・全員生き返ったと思いきや、何故かチューバッカだけ最後にミレニアム・ファルコンと共に散った。配役への手向か?
ラストは……これは言わんどいた方がええな。
とにかく、俺らが期待するSWそのままが出来てたと思う。みんなも見てくれよな!
突然失礼します。
前作からのファンですが、このように考えられている方がいたことにびっくりしました。素晴らしい感想ですし、心が洗われるような気がしました。このように楽しんでいる方がいることはすごく嬉しいです。
ですが、前作ファンが「同性愛に苦しむ姿を見たい」というわけではないですし、同性愛が普通に受け入れられている世界は素敵だと考えていると思います。(少なくとも私はそう思っています)
私がインザスカイで納得できないことは、インザスカイの中で、オマージュということで無印で使った小物、セリフを多数使っていることです。私からすると、大切な話の場面をパクられている感覚になり、前作を汚される(失礼!)感じがしました。違う話なら、前のセリフなどは使わないでほしい。キャラの設定も「春田は女好き=男性には興味がない」と思っていたので、今回の春田には戸惑うばかりでした。もともと「同性愛が差別されないパラレルワールド」「春田は女だけが好きではない」という説明があれば、もっと受け入れやすかったと思います。
今回こんな酷評が出ている背景には、テレビ朝日が2匹目のドジョウを狙って、同じタイトル、同じ役名ではじめてしまったことが一番の要因ではないかと思います。さらに内容が違うのにオマージュということで前作の細部を引き継いでいることも大きいです。前作ファンはタイトルが同じ、同じ俳優、同じ役名ということで、前作のイメージを期待しました。ですが実は違っていました。それならもともと別に作成してくれたらよかったのに。別物と思って楽しもうとしても、前作と同じような場面やセリフを見せられ、前作の記憶を戻されます。なぜ違うドラマなのにその場面を引き継ぐのか…同じものにしたいのか、別物にしたいのかわかりません。
それぞれ別のドラマにしていたらこんな混乱は起きなかったのに。お互い悲しい思いをすることはなかったのに。テレビ朝日のやり方が残念でなりません。
突然失礼します。
前作からのファンですが、このように考えられている方がいたことにびっくりしました。素晴らしい感想ですし、心が洗われるような気がしました。このように楽しんでいる方がいることはすごく嬉しいです。
ですが、前作ファンが「同性愛に苦しむ姿を見たい」というわけではないですし、同性愛が普通に受け入れられている世界は素敵だと考えていると思います。(少なくとも私はそう思っています)
私がインザスカイで納得できないことは、インザスカイの中で、オマージュということで無印で使った小物、セリフを多数使っていることです。私からすると、大切な話の場面をパクられている感覚になり、前作を汚される(失礼!)感じがしました。違う話なら、前のセリフなどは使わないでほしい。キャラの設定も「春田は女好き=男性には興味がない」と思っていたので、今回の春田には戸惑うばかりでした。もともと「同性愛が差別されないパラレルワールド」「春田は女だけが好きではない」という説明があれば、もっと受け入れやすかったと思います。
今回こんな酷評が出ている背景には、テレビ朝日が2匹目のドジョウを狙って、同じタイトル、同じ役名ではじめてしまったことが一番の要因ではないかと思います。さらに内容が違うのにオマージュということで前作の細部を引き継いでいることも大きいです。前作ファンはタイトルが同じ、同じ俳優、同じ役名ということで、前作のイメージを期待しました。ですが実は違っていました。それならもともと別に作成してくれたらよかったのに。別物と思って楽しもうとしても、前作と同じような場面やセリフを見せられ、前作の記憶を戻されます。なぜ違うドラマなのにその場面を引き継ぐのか…同じものにしたいのか、別物にしたいのかわかりません。
それぞれ別のドラマにしていたらこんな混乱は起きなかったのに。お互い悲しい思いをすることはなかったのに。テレビ朝日のやり方が残念でなりません。
1977年 | スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 | -- |
1980年 | スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 | 3年 |
1983年 | スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 | 3年 |
1999年 | スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス | 16年 |
2002年 | スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 | 3年 |
2005年 | スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 | 3年 |
2015年 | スター・ウォーズ/フォースの覚醒 | 10年 |
2017年 | スター・ウォーズ/最後のジェダイ | 2年 |
2019年 | スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け | 2年 |
1984年 | ターミネーター | -- |
1991年 | ターミネーター2 | 7年 |
2003年 | ターミネーター3 | 12年 |
2009年 | ターミネーター4 | 6年 |
2015年 | ターミネーター/ジェニシス | 6年 |
2019年 | ターミネーター/ニュー・フェイト | 4年 |
2001年 | ワイルド・スピード | -- |
2003年 | ワイルド・スピードX2 | 2年 |
2006年 | ワイルド・スピードX3 | 3年 |
2009年 | ワイルド・スピードMAX | 3年 |
2011年 | ワイルド・スピードMEGA MAX | 2年 |
2013年 | ワイルド・スピードEURO MISSION | 2年 |
2015年 | ワイルド・スピードSKY MISSION | 2年 |
2017年 | ワイルド・スピードICE BREAK | 2年 |
2019年 | ワイルド・スピード/スーパーコンボ | 2年 |
B'z | 1988年 | -- |
OFF THE LOCK | 1989年 | 1年 |
BREAK THROUGH | 1990年 | 1年 |
RISKY | 1990年 | 0年 |
IN THE LIFE | 1991年 | 1年 |
RUN | 1992年 | 1年 |
The 7th Blues | 1994年 | 2年 |
LOOSE | 1995年 | 1年 |
SURVIVE | 1997年 | 2年 |
Brotherhood | 1999年 | 2年 |
ELEVEN | 2000年 | 1年 |
GREEN | 2002年 | 2年 |
BIG MACHINE | 2003年 | 1年 |
THE CIRCLE | 2005年 | 2年 |
MONSTER | 2006年 | 1年 |
ACTION | 2007年 | 1年 |
MAGIC | 2009年 | 2年 |
C'mon | 2011年 | 2年 |
EPIC DAY | 2015年 | 4年 |
DINOSAUR | 2017年 | 2年 |
NEW LOVE | 2019年 | 2年 |
1999年 | FLAME VEIN | -- |
2000年 | THE LIVING DEAD | 1年 |
2002年 | jupiter | 2年 |
2004年 | ユグドラシル | 2年 |
2007年 | orbital period | 3年 |
2010年 | COSMONAUT | 3年 |
2014年 | RAY | 4年 |
2016年 | Butterflies | 2年 |
2019年 | aurora arc | 3年 |
2015年 | ラブとピースは君の中 | -- |
2016年 | MAN IN THE MIRROR | 1年 |
2017年 | レポート | 1年 |
2018年 | エスカパレード | 1年 |
2019年 | Traveler | 1年 |
別に遅くなってない。
東京にいてもすることないし札幌の実家にでも帰るか、って昨日の深夜に飛行機を探してたんだよ。
で、チケットをスカイスキャナっていうアプリで探したんだけど、どれもこれも片道で30000円以上だったりしてめちゃめちゃ高い。
いろいろ迷いながらも調べていたら、来年の連休最終日の帰りのチケットを18000円で見つけた。
お、安いじゃんと思って、よく見たら新千歳空港から稚内空港を経由して羽田空港に着くらしい。
なるほど、そういう理屈か、と納得して、3時間くらい余計にかかるけどまあいいか、とそのチケットを購入することにしたんだ。
ANAのチケットなんだけど、販売は代理店を経由していて販売元はeDreamsという会社だった。
サイトから購入手続きに進んでいき、チケットはあと1席です。との表示。
ラッキーなんて思って住所や電話番号、クレジットカードの情報を入力していく。
で、あれこれ入力し終わって最後の購入のボタンを押したら、残念、このチケットはただいま売り切れました。っていうダイアログが出た。
え、まじ?
なんだよ、今の今まであったじゃんかよ・・・
なんかうまいこと買えないかなあ、とページを進んだり戻ったりしながら悶々としてた。
そしたら購入ボタンに触っちゃって、慌ててブラウザバックをする。
あれ??今押しちゃった??いやでもすぐ戻ったし・・・
なんて考えているうちにeDreamsから購入完了のメールが届く。あちゃーやってしまった・・・
すぐにネットで調べたら予測検索に「eDreams 残り1席」の文字。あ、これ引っかかったらあかんやつやん。
顔から火が出そうな気持ちになり、羽毛布団を売りつけられたおじいちゃんみたいな気持ちになる。
これだから夜中にネットショッピングはやめなさいって言ったじゃないの!はああああん
つらたん。
はあ・・・でも、これも勉強かな、そう思うことにする。ご都合主義万歳。
まあ、チケットはちょっとだけ高いけど、乗り継ぎで数時間無駄になるけど、仕方ない。
29 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (アウアウカー Sa2b-oEeF) 2019/10/13(日) 19:16:55.83 ID:76803oQYa
↑とは別の建物 普通にうんこができるのに山本一郎に間違えられた可哀想なタワマン
これも別の建物 こちらも上下水道が止まっていてうんこができない状態 去年22階から飛び降りがあった
・パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンタワーズイースト・ウエスト
これも別の建物 他とは違い駅の北側に位置する パン屋「ブーランジェリー・メチエ」など1階に店舗が立ち並び便利
名前から勘違いしやすいがうんこ禁止令が出てるという情報は特にない
グランドウイングタワーやミッドスカイタワーの向かいに位置する商業施設 イトーヨーカドーやインテリアショップunico(ウニコ)などが入る
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 86 | 15718 | 182.8 | 45 |
01 | 56 | 6417 | 114.6 | 47.5 |
02 | 59 | 16519 | 280.0 | 44 |
03 | 22 | 3240 | 147.3 | 53 |
04 | 3 | 130 | 43.3 | 50 |
05 | 9 | 3171 | 352.3 | 86 |
06 | 8 | 603 | 75.4 | 44.5 |
07 | 39 | 8236 | 211.2 | 29 |
08 | 65 | 7213 | 111.0 | 65 |
09 | 157 | 8780 | 55.9 | 28 |
10 | 223 | 15520 | 69.6 | 30 |
11 | 162 | 10276 | 63.4 | 36.5 |
12 | 188 | 11964 | 63.6 | 30 |
13 | 181 | 11437 | 63.2 | 33 |
14 | 163 | 10809 | 66.3 | 32 |
15 | 126 | 8916 | 70.8 | 31 |
16 | 100 | 5747 | 57.5 | 32 |
17 | 94 | 4624 | 49.2 | 32 |
18 | 140 | 8429 | 60.2 | 27 |
19 | 79 | 5901 | 74.7 | 31 |
20 | 103 | 9546 | 92.7 | 41 |
21 | 94 | 25701 | 273.4 | 37 |
22 | 123 | 7311 | 59.4 | 29 |
23 | 89 | 7386 | 83.0 | 26 |
1日 | 2369 | 213594 | 90.2 | 32 |
タグ機能(6), 竹本(4), List(12), 今井絵理子(5), 居合(4), 乳がん検診(3), マンモ(3), 担当相(5), 78歳(6), 入閣(6), ジェイソン(7), 大臣(33), 停電(21), 千葉(23), ハンコ(10), ダジャレ(8), おしっこ(11), 一文(6), ムーブ(6), ゾ(7), ワシ(5), IT(31), 両立(6), 膝(6), デビュー(7), 歌詞(9), ポケモン(9), しとる(6), 露出(7), フリー(8), 実装(8), 騙さ(13), 聞け(13), 乙(11), 人数(10), BL(8), 信者(9), 真似(8), 曲(14), 議員(8)
■3大RPG /20190912195513(15), ■小学生の時365日半袖短パンだった男の子 /20190913131726(15), ■日本の地理が覚えられない /20190913165108(13), ■新幹線のグリーン車って乗ったことある? /20190913135736(13), ■そろそろ月に帰らなきゃいけないんだが /20190913183634(11), ■不快な表現も守れ!ゾーニング反対!って言う人は /20190913104445(11), (タイトル不明) /20160601034356(11), ■ /20190913174142(9), ■スピッツの件。 /20190913122411(8), ■※なんでも許せる方向けです /20190913024207(8), ■「〇〇担当相」の「相」ってなんの略なの? /20190913141041(8), ■初めてのバイトのトラウマが何年も消えない /20190913055722(7), (タイトル不明) /20190913150652(7), ■意図せず不正アクセスしてしまった /20190912234848(7), ■浮気相手になっちまったんだなぁ /20190912233646(7), ■イエーーーーーイ皆、熱の伝わり方3つ言えるかな~~~???? /20190912083115(7), ■三大〇〇ってよく見るけどさあ /20190913193913(7), ■こんにちは、世界 /20190913124436(7), ■結局ディズニースカイはできないんだな /20190913082006(6), ■みんな仕事辞めたくならないの? /20190913012042(6), ■ /20190913131906(6), ■立ったら勝手に流すトイレが許せない /20190913133656(6), ■知恵袋って普通に役に立つよね? /20190913001329(6), ■anond:20190913174142 /20190913221328(6), ■修学旅行、東京ドームで日ハムの試合を見させられた /20190913121310(6)
6609672(3096)
前編
○すしらーめんりく(登録者414万)、2018年に最大手事務所UUUM脱退していた事を発表。詳細は話してはいけないことになっているそう。
○以前よりパワハラが取り沙汰されていたVtuberグループ、ゲーム部プロジェクト(登録者37万)が中の人を告知もなしに全員処断。炎上。
○ゲーム部プロジェクトの会社が別のプロジェクトを立ち上げて新チャンネルを作るもアンチ達に通報ラッシュされて2日でBANされる
○大手事務所VAZ、所属グループスカイピース(登録者251万)のファンクラブ会員に対し、年会費を払っているにもかかわらず入会特典を送らずに会員期限を終えようとしていて金だけ受け取っている事が発覚。炎上。
○デヴィ夫人(登録者5.8万)YouTubeデビュー。デビュー動画も高評価率96%と好評。
○本田圭佑(登録者6.3万)YouTubeデビュー。デビュー動画高評価率95%。しかしそれ以降動画なし。
○キングコング梶原ことカジサックが登録者100万人突破(登録者107万)。100万人行ったら夢を明かすとしていたので発表。まとめると若者のテレビ離れをなんとかしたいということ。あまり受け入れられず低評価が増えたが登録者が減るほどではなかった。
○男女の友人コンビ ヴァンゆんチャンネル(登録者138万)の男、ヴァンビが2人で韓国に行った際、人生初のカジノへ。元手は1000万。そしてヴァンビの取った戦略は50万スタートのなんと倍々戦略、マーチンゲール法。当然速攻で追い込まれるが急に連勝して最後には1100万プラスで終了
○MEGWIN TV(登録者97万)所属時に逆パワハラをして最後には被害者のフリをして視聴者から金を巻き上げたふぁるこんとめてお(登録者21万)、すっかり人気が溶けてしまい再生数が10万に届かなくなってしまう。テコ入れとして夏休み企画、ゲーム実況100本を企画するも再生数が1万に届かなくなってしまう。
○ふぁるこんとめてお、生きた魚を捌く前に小さい水槽に何匹も詰め込んで遊んで炎上
○遠藤チャンネル(登録者3.8万)普段から炎上事や事件に対して悪いと言われてる側を「○○は悪くないっすねぇ」と無理矢理擁護して逆張りをするネタで動画を出していたが京アニ放火事件にまで手を出して炎上。自分に放火してしまう事態に。
○ツイキャス出身のkimono(登録者15万)、出会い系で未成年淫行をしようとしているおじさんにJKのフリして女声で通話する釣りを生配信で行なっていたが相手からいきなり男性器の画像を送られて焦って配信終了。
○kimono.メインチャンネルが生配信中に悪意のある表現としてBANされる
○グループ ボンボンTV(登録者186万)のなっちゃん、体調不良で活動休止
○年収チャンネル(登録者5.7万)、ホリエモンをゲストに呼んでボコボコにされる
○16歳のJK 渡辺リサ(登録者15万)既に1度妊娠・中絶を経験しているが2度目の妊娠をして三月に出産。しかし妊娠中に彼氏のいっせいが渡辺リサの親友のインスタグラマー、アルムと浮気しているという話を友人Aから聞き、大爆発。彼氏とアルムは逃亡。
○DJ社長(登録者186万)が彼の会社の新人のジャスミンゆま(登録者9.9万)に対し「今からホテルにきて」「来ないならクビにする」といった内容のパワハラを行なっていたことを告発される。
○DJ社長、ジャスミンゆまに対し脅しをかけて今回の件を「炎上商法だった」という事にさせる。ネタバラシ後にジャスミンゆまがツイッター上でリスナー達に対し「今どんな気持ち?」と煽ってしまったのもあり、セクハラ、パワハラに敏感な人々の間で大炎上。
○DJ社長、コレコレの生配信に登場。今回の件について「炎上商法は問題なかった。ネタバラシの時にジャスミンが煽ったのが悪い」とジャスミンに責任を押し付ける。
○DJ社長事件についてネタバラシ直後に炎上商法に感心するようなコメントを残したyoutuber達が虚言擁護として次々に炎上。
○その後脅されたジャスミンは一人で謝罪動画を撮らされる。結果としてDJ社長へのヘイトは薄まり、彼のパワハラは不問となった。
☆ゆりにゃ 2月に浮気発覚して別れるもヨリを戻したが結果また浮気☆
☆ゆりにゃ 韓国の出会い系サイトでヤリまくって問題起こしまくった結果出会い系界隈で有名人になってしまい韓国では出会えなくなってしまう☆
☆ゆりにゃ 韓国で出会えなくなったため帰国。「帰国してから7日間ヤッてないから私はヤリマンじゃない」発言☆
☆ゆりにゃ ここ2年ほどで二桁の浮気をしてきたのに浮気されたと言っている渡辺リサを応援してしまう☆
☆ゆりにゃ 渡辺リサを応援した事について 浮気しまくってたお前が言うな といわれブロック祭り開催☆
今回は以上です。
前は小さな事件が乱発してて一言で済むようなのが多かったのですが今回は少し説明しないと意味のわからない事件が多くてすみませんでした。