はてなキーワード: 紳士とは
で、その熱が冷めないうちにYouTubeで顔出しでもお面つけてもどっちでもいいけど、はてなでバズった経緯と一緒に、改めて自分の言葉で人気格闘家YouTuberを告発する動画を投稿して、ずーっと真面目に態度を曲げずに妥協せずに、でも芯の通った紳士的な荘厳なスタンスを守り続ける。
「〇〇が反省しても絶対に許すことは出来ない。ただし、本当に反省したのなら、一生懸命に彼が打ち込んでる格闘家としての成功は願う」とか心にもなくても言い続けて。
そしたらマジで「いじめ評論家」みたいな肩書きでデビューできるぞ。「いじめ評論家」というデタラメな肩書きはある日からそーっと自分で勝手に名乗り始めるんだ。Twitter開設したりして。
YouTubeの告発動画のほうもバズったらまずAbemaプライムあたりには間違いなくゲストで呼んでもらえる。
その後、雑誌なんかでいじめにまつわる評論文掲載の話も出るかもしれない。上手くメディア露出し続ければ大学教授の地位も狙える。一発逆転だ。
気乗りはしないし、これはあくまで個人的な考えだということを前提に聞いてほしい。
ぶっちぎりで感染拡大してるにも関わらず維新を支持し続ける大阪を
みんなで結託して、徹底期に大阪を叩きまくる
なぜこれが必要なのか
まともな思考力や倫理観を持つ人の割合が少ないと思う。遅れている人達だと言わざるをえない。
(俺の主観で申し訳ないが、みんな薄々気づいているのではないだろうか。)
アメリカはまともな人達が声をあげ4年でどうにか変わろうとしている。
だが日本は政治家の醜態や、オリンピック、コロナ対策のグダグダをこれだけ魅せつけられても一向に変わる気配がない。
考える力のない人たちに
まともなコロナ対策、正論を言ってもそもそも理解する頭がないし
感染して苦しんでいる人がいると訴えても
アメリカは前者の方法で気付ける人が過半数だから大統領が変わった。
最近はそうやってないがしろにされてきた社会の問題が相次いで表面化している。
自分の頭で考え問題を解決しようとするのを、冷笑する人が多い。
この世間の目を逆手にとる。
世間の目(権力者、マジョリティ、会社や所属する組織)に正論や倫理で対抗する形で運動を起こしても日本では盛り上がらない。
だが自分が多数派となって叩く側にまわれるのならば喜んで参加する人は沢山いる。
その標的を大阪にする。
維新の会はネオリベ的姿勢を打ち出すことで時代の波に乗り、若い層を中心に支持を集めているが
イソジンや、都構想の失敗、そして1000人越えの感染者とわかりやすい失策も多い為、
また政府によるメディア統制と違い、在阪メディアの影響力は大阪内に限られる。
大阪以外の人々は大阪で起こっている事を客観的に見ることができる状態だ。
ここで一気に攻勢をかける。
維新の失策を徹底的に晒し上げ、そんな維新を支持している大阪をこれでもかと叩くこと。
また、これらをなるべく穏やかな口調で紳士的に行うこと。
こういったやり方が有効なのは渦中にいる大阪に対してだけではない。
ああはなりたくないと思い、少しは自覚が芽生えるだろう。
俺だって本当はこんなことしたくない。
建設的な話合いで済めばどれ程いいだろうと思う。
だが考えれば考えるほど大阪をまともな地域に戻すにはこれしかないという結論になってしまう。
いや、こんなやり方はしたくないという気持ちは分かる。
でも仕方ないことだ。
アメリカとは違ったタイプの国である日本に対してそれにあったやり方をするというだけだ。
最初から正義感に溢れているアメコミのヒーローのようなタイプと
最初は臆病あるいは性格が悪いが、事件に巻き込まれていくにつれ勇気のある
後者の場合は最初から正義の為に戦うことは絶対にない。ストーリーに関わらせるためには
自分の身の安全や、金、同調圧力など、ある意味不純な動機が必要になる。
(例えば、店員や部下を罵倒するのを我慢した人に電子マネーを支給すれば少しはマシな世の中になるだろう。)
日本はその段階にあるというだけだ。だから今正論を言っても無駄なのだ。
感染者が1000人を突破した日に聖火リレーをやるのはおかしいということ
当たり前のことを分かってもらうのは、「世間の目」によって多少なりとも状況が好転した
後でいい。というか説明した通り後じゃないと無理だ。
>>男はSEXのために女のつまらない話に相槌を打ち、紳士的に振舞い、したくもないデートをし、愛情を注ぐ演技をします。
>>ご飯を食べるのは遅い、買い物も選ぶのに時間がかかる、デート代金はほぼ男が負担(←これが内心1番厄介)、男友達とは違い趣味や考え方も合わないし、基本的に「バカ」が多いです。
女だけどこういう女とこういうこと言う男が多いおかげで顔が良くないのにモテる
ありがたい
買い物も人混みが嫌いだから極力短時間で済ませるし何より人と行きたくない
デート代も奢られたくないから基本割り勘だし誕生日など場合によっては多めor全額出す
ありがたいことに20代前半で500万もらえてるからできることだけど
一緒に遊んでもいいし遊ばなくてもいい
カフェみたいな少量で高いものを見るとあの店なら中3杯につまみもそこそこ食べられるのにと思ってしまう
そしてこのタイプの女に惹かれる男は理系院卒大手メーカー技術職などのスペック高めな人間が多いから自分より稼いでない男が無理な私としてはありがたい
一人暮らしの野菜となると、玉ねぎ人参トマト缶冷凍野菜などの日持ちする野菜ばかりになりがちで、レタスも買ったらしばらくハネムーンサラダになるくらい、さっさと食わないと生食に耐えない臭い葉っぱになりがちである。レタスチャーハンにでもしてくれ。
さて、保存をある程度効かせるためのお手軽調理法、ナムルと漬物ときんぴらをおすすめさせてくれ。
ナムルといえばもやし!と思いがちだが、もやしナムルは作ってから24時間以内に食ってくれ。痛むのが早い。オススメは人参とほうれん草のナムル。4日は持つ。
適当に細く切った人参をアイラップでもシリコンスチーマーでも何でも良いのでレンチン蒸し。ほうれん草はアク抜きのために茹でて刻む。ごま油おろしニンニク塩のゴールデントリオに、さらにパンチが欲しければ鶏ガラ顆粒でも混ぜて、好きな味付けにしてくれ。
ナムルの良いところは、その日適当に安かった野菜買って作ればうまいことだ。この前3束79円のチンゲン菜と1束29円の三つ葉で作ったけどめっちゃうまかったぞ。
その野菜に適切な処理をして、ナムルを作ろう。共通のポイントは水をよく切ることだけ。
ポリ袋で作れるかんたん浅漬のすゝめ。清潔な手と調理器具で作ってな。こっちも4~5日持つ。
5cm幅に刻んでゴールデントリオに豆板醤とゴマで某ラーメンチェーンの壺ニラっぽいやつができる。上顎にくっつくのと口臭が口臭になる以外デメリットがない。これも洗った水はよく切ってくれ。
短冊に切ってめんつゆを適度に薄めて漬けとけ。お好みでワサビつけよう。オクラも入れたい?しょうがない奴め!好きなだけ入れろ!鰹節もあるぞ!
ネッッッバネバのちょいグロポリ袋が冷蔵庫に鎮座する以外のデメリットがない。いいぞ。
ちょっとだけ高くなってきたな。1本100円前後で、これだけ食いでがあって、葉っぱも皮も捨てるところがない野菜。サラダ、漬物、キンピラ、煮物、味噌汁、なんでもござれの食卓の名脇役。もっと大根食えよお前ら。
以前書いたけど滑った増田→ https://anond.hatelabo.jp/20201223151853
漬物は、皮向いたら袋に入る程度の大きさを4等分して(丸太イチョウ切り、って言うとわかりやすいか?)、砂糖を大根の重量の15 %、塩を3 %、酢をお好みの量(10 %くらいから試してみて)、鷹の爪入れて、3日目から食える。好きならゆず皮とか入れてもいいぞ。
剥いた皮はきんぴらかポン酢漬けなんかでどうだ?葉っぱも捨てるなよ、菜めしに、ふりかけに、いろいろできるぞ。
人参も大概万能。ヘタ以外捨てるところがない。葉っぱも美味いんだが、今の人参はみんな葉っぱなしで売ってるよな。世知辛え。
洗って水をよく切った人参を、皮むかずに5-10 (mm)厚の半月切りにして大根と同様の調味料。この薄さで切ると1晩から食える。
これはうちの近所の大葉100枚が99-299 (円)で売ってるスーパーがあるからこそできるやつなんだが、醤油か白だしかしょっつるかナンプラーあたりの強い調味料と鷹の爪入れて一晩漬けたあとに、好きな油をドバっと注いでおくと1ヶ月くらいは持つ。くっせえ薬味がいつでもある安心感、デメリットがない。いいぞ。
きんぴらは神。みりん酒砂糖醤油ごま油でドギツく下品に味付け香り付けしよう。ゴボウという食物繊維豊富で香り豊かな木材を楽しむのもいいし、基本的に水が出にくい野菜なら何でもきんぴらになる。
イキりまくってるコンサルにクソムカついたという話が出てたので、そのついでに自分の話もしてみたい。
今から数年前、自分の担当していた企業の業績が急激に悪化し、再建支援(これは表向きの理由、真の目的は債権保全)のため自分がそこへ出向することとなった。
年商数百億円規模の会社で銀行借入も百億円近くある企業なので、管理体制はそれなりに構築されているのだろう、そう思っていたのだが実際には酷い有り様であった。
社内の情報共有は全く成されていない、損益管理も決算を締めてみるまで分からない(月次で試算表は作っているが、進行基準ではなく完成基準なので全く参考にならない)
資金繰りの管理すら行われていない、「月末の不足分は銀行の当座借入枠で調整」という中小企業でよくある典型的パターンとなっていた。
「このままではとても自力再建など出来ない」と気づいた私は、危機感も能力も全くないプロパー社員を指導しながら、社内管理体制の構築に努めた。
出向から1年が経過し、それなりに社内の管理体制が整い、月次の損益管理や資金繰り管理もそれなりに形になってきた。
その結果、「決算を締めてみて大赤字が判明する」という幼稚園児レベルから「決算を締める前に大赤字だと分かる」という小学校低学年レベルへ進化することが出来た。
そして私は遅まきながらようやく悟ることが出来た。
今私がやっていることは高血圧の人に対して「毎日血圧を測定しましょう」と言っているに過ぎないのだと。
毎日血圧を測れば高血圧だということは分かるが、測定したからといって血圧が下がるわけではない。
リアルタイムで赤字を認識しようが、決算を締めて認識しようが赤字は赤字にしかならないのだ。
ベンチからの指示は「とりあえずもう少し続投」であったが、私は「どうやったって自力再建は無理なんで、そろそろ敗戦処理を送り込んで貰えませんかね」と強く要請。
そしてここでようやく本題である「あまりイキってないコンサルの人たち」が登場することとなった。
私の想像でしかないが、所謂イキり系コンサルはIT系、システム系に多いのではないかと思う。
経営改善コンサルや事業再生コンサルと比べると、システム系コンサルは歴史が浅いのでイキり系が産まれやすい土壌でもあるのだろう。
私が一緒に仕事をすることとなった人たちは「事業再生コンサル」であり、弁護士・公認会計士・元銀行員といった顔ぶれであった。
ネット上でイキる意識高い系のコンサルと違い彼らはみな紳士的な対応であったが、逆にその丁寧さが私には慇懃無礼に見えて仕方がなかった。
彼らの登場により、私の業務についても次のステージへ進められることとなった。
プロパー社員たちに知られることが無いよう、一日中別室でコンサルたちと事業DD、財務DDを行い企業の清算価値を査定した。
当社は3つある事業部のうち、製品製造を行っている2事業が海外との競争に晒され赤字垂れ流し状態。
しかし幸いなことに、一番規模の小さいメンテナンス事業部だけがコンスタントに黒字を計上していた。
法的整理を行い担保物件等を処理した場合、百億近くある融資のうち回収出来るのは1割未満。
一方で、大幅なリストラを行い黒字の事業部だけを新会社に移し、今後10年間で返済可能な借入を背負ってもらうとなると3割程度は回収可能。
この試算結果を受けて、経済合理性の観点からも再生は可能であると判断された。(ここで再生不可能と判断されれば破産するしか手はない)
ちなみに事業再生系のコンサルの費用は本当にアホかというくらいに高い。
各種資格保有者ばかりということもあるが、当初3ヶ月の契約で3000万円。
そしてここから半年かけて行う事業リストラ、再生計画策定、解雇された従業員の再就職支援等の費用として5000万円請求された。
(費用のほとんどが彼らの人件費であり、駄目元で値下げ交渉したところすぐに5~10%値引いてくれた。にしても利益率高すぎじゃね?)
ここまで書いていてふと思い出したのだが、そんな彼らにも少しだけこちらをイラっとさせる癖があった。
会話の中でとにかくやたらと良く分からない横文字のビジネス用語を使いたがるのである。
「リストラについては一律にやると優秀な人から抜けるリスクがあります。まずは経営陣でバイネームでリストを作成してください」
「増田さん、これだとアップルトゥアップルの比較にならないですよ」
(あっぷるあっぷる?りんごが溺れてあっぷるあっぷるなのかな…)
「スポンサー候補先とはNDA締結してExclusiveでの交渉になりますね」
彼らとの会話にときたま苛々させられながらも、Google翻訳の力を借りて再建に向けた作業は着々と進みつつあった。
法的整理と異なり私的整理は基本的には迷惑をかけるのは金融機関だけなのだが、法的拘束力が無いのでこの調整が一番難航する。
高い費用をかけてコンサルを導入する理由は、この対金融機関折衝を乗り切るためといっても過言ではない。
債権放棄額の妥当性、再生計画の蓋然性について、各金融機関を納得させるための資料作りに関しては彼らの能力は非常に高い。
まあ高いコンサル費用払ってるんだから当然といえば当然なのだが、彼らは凄まじいスピードで計画や報告書を作り続けた。
私が出向してきて3年が経過したところで、ようやく事業再生手続がひと段落した。
黒字事業と借入の一部を新会社へ移管したうえで、旧会社は銀行団が債権放棄を行ったのち清算。
1000名以上いた従業員も8割以上が解雇となり、人材引き受けの協力を得られた他企業へ転籍したり、転職支援サービスを利用して転職したりしていった。
そうして私もようやく長い任務から解き放たれ、出向元へ復帰することが決まった。
コンサル会社との契約もここで終了となったので、慰労を兼ねて私はコンサルチームのメンバーと最初で最後の飲み会へ行くこととなった。
私としては3年間という短い期間だったとはいえ、一時は同僚だった人たちの大半をリストラするという後味の悪い仕事が完結したということもあり目一杯呑みたい気分だった。
しかし残念ながらコンサルの人たちは飲み会の場ですらもスマートであり、1杯目だけはアルコールだが2杯目からは皆ソフトドリンクへ切り替えていた。
「恐らくこの後もビジネスホテルに帰って他の仕事をしたり、自己啓発したりするのだろうな」と思っていると、予想通り飲み会は開始からきっかり2時間で終了。
まだまだ飲み足りない私を残し、コンサルたちはタクシーに乗り込み帰ってしまった。
一人残されてしまった私は「憂さ晴らしにデリヘルにでも行くか」と考えた。
しかし私はすぐに反省した。リストラされ再就職先も決まっていない従業員も大勢いる。
そんな状況で呑気に風俗に行くなど道義的に許されることではない。自分よりももっと辛い状況の人は大勢いるのだ。
デリヘルに行くことは断念し、私は駅前のレンタルショップでアダルトDVDを借りることで手早く性欲を満たすこととした。
帰宅後、風呂に入ったあとでDVDを入れたのだが「このDVDは再生できません」というエラーメッセージが出てしまった。
記録面が汚れているのかな…と思いティッシュで綺麗に拭き取ってみたが、何度やっても読み取りエラーが出てしまう。
さて、殺人事件から十日程たったある日、私は明智小五郎の宿を訪ねた。その十日の間に、明智と私とが、この事件に関して、何を為し、何を考えそして何を結論したか。読者は、それらを、この日、彼と私との間に取交された会話によって、十分察することが出来るであろう。
それまで、明智とはカフェで顔を合していたばかりで、宿を訪ねるのは、その時が始めてだったけれど、予かねて所を聞いていたので、探すのに骨は折れなかった。私は、それらしい煙草屋の店先に立って、お上さんに、明智がいるかどうかを尋ねた。
「エエ、いらっしゃいます。一寸御待ち下さい、今お呼びしますから」
彼女はそういって、店先から見えている階段の上り口まで行って、大声に明智を呼んだ。彼はこの家の二階を間借りしているのだ。すると、
「オー」
と変な返事をして、明智はミシミシと階段を下りて来たが、私を発見すると、驚いた顔をして「ヤー、御上りなさい」といった。私は彼の後に従って二階へ上った。ところが、何気なく、彼の部屋へ一歩足を踏み込んだ時、私はアッと魂消たまげてしまった。部屋の様子が余りにも異様だったからだ。明智が変り者だということを知らぬではなかったけれど、これは又変り過ぎていた。
何のことはない、四畳半の座敷が書物で埋まっているのだ。真中の所に少し畳が見える丈けで、あとは本の山だ、四方の壁や襖に沿って、下の方は殆ほとんど部屋一杯に、上の方程幅が狭くなって、天井の近くまで、四方から書物の土手が迫っているのだ。外の道具などは何もない。一体彼はこの部屋でどうして寝るのだろうと疑われる程だ。第一、主客二人の坐る所もない、うっかり身動きし様ものなら、忽たちまち本の土手くずれで、圧おしつぶされて了うかも知れない。
「どうも狭くっていけませんが、それに、座蒲団ざぶとんがないのです。済みませんが、柔か相な本の上へでも坐って下さい」
私は書物の山に分け入って、やっと坐る場所を見つけたが、あまりのことに、暫く、ぼんやりとその辺あたりを見廻していた。
私は、かくも風変りな部屋の主である明智小五郎の為人ひととなりについて、ここで一応説明して置かねばなるまい。併し彼とは昨今のつき合いだから、彼がどういう経歴の男で、何によって衣食し、何を目的にこの人世を送っているのか、という様なことは一切分らぬけれど、彼が、これという職業を持たぬ一種の遊民であることは確かだ。強しいて云えば書生であろうか、だが、書生にしては余程風変りな書生だ。いつか彼が「僕は人間を研究しているんですよ」といったことがあるが、其時私には、それが何を意味するのかよく分らなかった。唯、分っているのは、彼が犯罪や探偵について、並々ならぬ興味と、恐るべく豊富な知識を持っていることだ。
年は私と同じ位で、二十五歳を越してはいまい。どちらかと云えば痩やせた方で、先にも云った通り、歩く時に変に肩を振る癖がある、といっても、決して豪傑流のそれではなく、妙な男を引合いに出すが、あの片腕の不自由な、講釈師の神田伯龍を思出させる様な歩き方なのだ。伯龍といえば、明智は顔つきから声音まで、彼にそっくりだ、――伯龍を見たことのない読者は、諸君の知っている内で、所謂いわゆる好男子ではないが、どことなく愛嬌のある、そして最も天才的な顔を想像するがよい――ただ明智の方は、髪の毛がもっと長く延びていて、モジャモジャともつれ合っている。そして、彼は人と話している間にもよく、指で、そのモジャモジャになっている髪の毛を、更らにモジャモジャにする為の様に引掻廻ひっかきまわすのが癖だ。服装などは一向構わぬ方らしく、いつも木綿の着物に、よれよれの兵児帯へこおびを締めている。
「よく訪ねて呉れましたね。その後暫く逢いませんが、例のD坂の事件はどうです。警察の方では一向犯人の見込がつかぬようではありませんか」
明智は例の、頭を掻廻しながら、ジロジロ私の顔を眺めて云う。
「実は僕、今日はそのことで少し話があって来たんですがね」そこで私はどういう風に切り出したものかと迷いながら始めた。
「僕はあれから、種々考えて見たんですよ。考えたばかりでなく、探偵の様に実地の取調べもやったのですよ。そして、実は一つの結論に達したのです。それを君に御報告しようと思って……」
私は、そういう彼の目付に、何が分るものかという様な、軽蔑と安心の色が浮んでいるのを見逃さなかった。そして、それが私の逡巡している心を激励した。私は勢込いきおいこんで話し始めた。
「僕の友達に一人の新聞記者がありましてね、それが、例の事件の係りの小林刑事というのと懇意なのです。で、僕はその新聞記者を通じて、警察の模様を詳しく知ることが出来ましたが、警察ではどうも捜査方針が立たないらしいのです。無論種々いろいろ活動はしているのですが、これという見込がつかぬのです。あの、例の電燈のスイッチですね。あれも駄目なんです。あすこには、君の指紋丈けっきゃついていないことが分ったのです。警察の考えでは、多分君の指紋が犯人の指紋を隠して了ったのだというのですよ。そういう訳で、警察が困っていることを知ったものですから、僕は一層熱心に調べて見る気になりました。そこで、僕が到達した結論というのは、どんなものだと思います、そして、それを警察へ訴える前に、君の所へ話しに来たのは何の為だと思います。
それは兎も角、僕はあの事件のあった日から、あることを気づいていたのですよ。君は覚えているでしょう。二人の学生が犯人らしい男の着物の色について、まるで違った申立てをしたことをね。一人は黒だといい、一人は白だと云うのです。いくら人間の目が不確だといって、正反対の黒と白とを間違えるのは変じゃないですか。警察ではあれをどんな風に解釈したか知りませんが、僕は二人の陳述は両方とも間違でないと思うのですよ。君、分りますか。あれはね、犯人が白と黒とのだんだらの着物を着ていたんですよ。……つまり、太い黒の棒縞の浴衣なんかですね。よく宿屋の貸浴衣にある様な……では何故それが一人に真白に見え、もう一人には真黒に見えたかといいますと、彼等は障子の格子のすき間から見たのですから、丁度その瞬間、一人の目が格子のすき間と着物の白地の部分と一致して見える位置にあり、もう一人の目が黒地の部分と一致して見える位置にあったんです。これは珍らしい偶然かも知れませんが、決して不可能ではないのです。そして、この場合こう考えるより外に方法がないのです。
さて、犯人の着物の縞柄は分りましたが、これでは単に捜査範囲が縮小されたという迄で、まだ確定的のものではありません。第二の論拠は、あの電燈のスイッチの指紋なんです。僕は、さっき話した新聞記者の友達の伝手つてで、小林刑事に頼んでその指紋を――君の指紋ですよ――よく検べさせて貰ったのです。その結果愈々いよいよ僕の考えてることが間違っていないのを確めました。ところで、君、硯すずりがあったら、一寸貸して呉れませんか」
そこで、私は一つの実験をやって見せた。先ず硯を借りる、私は右の拇指に薄く墨をつけて、懐から半紙の上に一つの指紋を捺おした。それから、その指紋の乾くのを待って、もう一度同じ指に墨をつけ前の指紋の上から、今度は指の方向を換えて念入りに押えつけた。すると、そこには互に交錯した二重の指紋がハッキリ現れた。
「警察では、君の指紋が犯人の指紋の上に重って、それを消して了ったのだと解釈しているのですが、併しそれは今の実験でも分る通り不可能なんですよ。いくら強く押した所で、指紋というものが線で出来ている以上、線と線との間に、前の指紋の跡が残る筈です。もし前後の指紋が全く同じもので、捺し方も寸分違わなかったとすれば、指紋の各線が一致しますから、或は後の指紋が先の指紋を隠して了うことも出来るでしょうが、そういうことは先ずあり得ませんし、仮令そうだとしても、この場合結論は変らないのです。
併し、あの電燈を消したのが犯人だとすれば、スイッチにその指紋が残っていなければなりません。僕は若しや警察では君の指紋の線と線との間に残っている先の指紋を見落しているのではないかと思って、自分で検べて見たのですが、少しもそんな痕跡がないのです。つまり、あのスイッチには、後にも先にも、君の指紋が捺されているだけなのです。――どうして古本屋の人達の指紋が残っていなかったのか、それはよく分りませんが、多分、あの部屋の電燈はつけっぱなしで、一度も消したことがないのでしょう。
君、以上の事柄は一体何を語っているでしょう。僕はこういう風に考えるのですよ。一人の荒い棒縞の着物を着た男が、――その男は多分死んだ女の幼馴染で、失恋という理由なんかも考えられますね――古本屋の主人が夜店を出すことを知っていてその留守の間に女を襲うたのです。声を立てたり抵抗したりした形跡がないのですから、女はその男をよく知っていたに相違ありません。で、まんまと目的を果した男は、死骸の発見を後らす為に、電燈を消して立去ったのです。併し、この男の一期いちごの不覚は、障子の格子のあいているのを知らなかったこと、そして、驚いてそれを閉めた時に、偶然店先にいた二人の学生に姿を見られたことでした。それから、男は一旦外へ出ましたが、ふと気がついたのは、電燈を消した時、スイッチに指紋が残ったに相違ないということです。これはどうしても消して了わねばなりません。然しもう一度同じ方法で部屋の中へ忍込むのは危険です。そこで、男は一つの妙案を思いつきました。それは、自から殺人事件の発見者になることです。そうすれば、少しも不自然もなく、自分の手で電燈をつけて、以前の指紋に対する疑をなくして了うことが出来るばかりでなく、まさか、発見者が犯人だろうとは誰しも考えませんからね、二重の利益があるのです。こうして、彼は何食わぬ顔で警察のやり方を見ていたのです。大胆にも証言さえしました。しかも、その結果は彼の思う壺だったのですよ。五日たっても十日たっても、誰も彼を捕えに来るものはなかったのですからね」
この私の話を、明智小五郎はどんな表情で聴いていたか。私は、恐らく話の中途で、何か変った表情をするか、言葉を挟むだろうと予期していた。ところが、驚いたことには、彼の顔には何の表情も現れぬのだ。一体平素から心を色に現さぬ質たちではあったけれど、余り平気すぎる。彼は始終例の髪の毛をモジャモジャやりながら、黙り込んでいるのだ。私は、どこまでずうずうしい男だろうと思いながら最後の点に話を進めた。
「君はきっと、それじゃ、その犯人はどこから入って、どこから逃げたかと反問するでしょう。確に、その点が明かにならなければ、他の凡てのことが分っても何の甲斐もないのですからね。だが、遺憾いかんながら、それも僕が探り出したのですよ。あの晩の捜査の結果では、全然犯人の出て行った形跡がない様に見えました。併し、殺人があった以上、犯人が出入しなかった筈はないのですから、刑事の捜索にどこか抜目があったと考える外はありません。警察でもそれには随分苦心した様子ですが、不幸にして、彼等は、僕という一介の書生に及ばなかったのですよ。
ナアニ、実は下らぬ事なんですがね、僕はこう思ったのです。これ程警察が取調べているのだから、近所の人達に疑うべき点は先ずあるまい。もしそうだとすれば、犯人は、何か、人の目にふれても、それが犯人だとは気づかれぬ様な方法で通ったのじゃないだろうか、そして、それを目撃した人はあっても、まるで問題にしなかったのではなかろうか、とね。つまり、人間の注意力の盲点――我々の目に盲点があると同じ様に、注意力にもそれがありますよ――を利用して、手品使が見物の目の前で、大きな品物を訳もなく隠す様に、自分自身を隠したのかも知れませんからね。そこで、僕が目をつけたのは、あの古本屋の一軒置いて隣の旭屋という蕎麦屋です」
古本屋の右へ時計屋、菓子屋と並び、左へ足袋屋、蕎麦屋と並んでいるのだ。
「僕はあすこへ行って、事件の当夜八時頃に、便所を借りて行った男はないかと聞いて見たのです。あの旭屋は君も知っているでしょうが、店から土間続きで、裏木戸まで行ける様になっていて、その裏木戸のすぐ側に便所があるのですから、便所を借りる様に見せかけて、裏口から出て行って、又入って来るのは訳はありませんからね。――例のアイスクリーム屋は路地を出た角に店を出していたのですから、見つかる筈はありません――それに、相手が蕎麦屋ですから、便所を借りるということが極めて自然なんです。聞けば、あの晩はお上さんは不在で、主人丈が店の間にいた相ですから、おあつらえ向きなんです。君、なんとすてきな、思附おもいつきではありませんか。
そして、案の定、丁度その時分に便所を借りた客があったのです。ただ、残念なことには、旭屋の主人は、その男の顔形とか着物の縞柄なぞを少しも覚えていないのですがね。――僕は早速この事を例の友達を通じて、小林刑事に知らせてやりましたよ。刑事は自分でも蕎麦屋を調べた様でしたが、それ以上何も分らなかったのです――」
私は少し言葉を切って、明智に発言の余裕を与えた。彼の立場は、この際何とか一言云わないでいられぬ筈だ。ところが、彼は相変らず頭を掻廻しながら、すまし込んでいるのだ。私はこれまで、敬意を表する意味で間接法を用いていたのを直接法に改めねばならなかった。
「君、明智君、僕のいう意味が分るでしょう。動かぬ証拠が君を指さしているのですよ。白状すると、僕はまだ心の底では、どうしても君を疑う気になれないのですが、こういう風に証拠が揃っていては、どうも仕方がありません。……僕は、もしやあの長屋の内に、太い棒縞の浴衣を持っている人がないかと思って、随分骨を折って調べて見ましたが、一人もありません。それも尤もっともですよ。同じ棒縞の浴衣でも、あの格子に一致する様な派手なのを着る人は珍らしいのですからね。それに、指紋のトリックにしても、便所を借りるというトリックにしても、実に巧妙で、君の様な犯罪学者でなければ、一寸真似の出来ない芸当ですよ。それから、第一おかしいのは、君はあの死人の細君と幼馴染だといっていながら、あの晩、細君の身許調べなんかあった時に、側で聞いていて、少しもそれを申立てなかったではありませんか。
さて、そうなると唯一の頼みは Alibi の有無です。ところが、それも駄目なんです。君は覚えていますか、あの晩帰り途で、白梅軒へ来るまで君が何処どこにいたかということを、僕は聞きましたね。君は一時間程、その辺を散歩していたと答えたでしょう。仮令、君の散歩姿を見た人があったとしても、散歩の途中で、蕎麦屋の便所を借りるなどはあり勝ちのことですからね。明智君、僕のいうことが間違っていますか。どうです。もし出来るなら君の弁明を聞こうじゃありませんか」
読者諸君、私がこういって詰めよった時、奇人明智小五郎は何をしたと思います。面目なさに俯伏して了ったとでも思うのですか。どうしてどうして、彼はまるで意表外のやり方で、私の荒胆あらぎもをひしいだのです。というのは、彼はいきなりゲラゲラと笑い出したのです。
「いや失敬失敬、決して笑うつもりではなかったのですけれど、君は余り真面目だもんだから」明智は弁解する様に云った。「君の考えは却々なかなか面白いですよ。僕は君の様な友達を見つけたことを嬉しく思いますよ。併し、惜しいことには、君の推理は余りに外面的で、そして物質的ですよ。例えばですね。僕とあの女との関係についても、君は、僕達がどんな風な幼馴染だったかということを、内面的に心理的に調べて見ましたか。僕が以前あの女と恋愛関係があったかどうか。又現に彼女を恨うらんでいるかどうか。君にはそれ位のことが推察出来なかったのですか。あの晩、なぜ彼女を知っていることを云わなかったか、その訳は簡単ですよ。僕は何も参考になる様な事柄を知らなかったのです。僕は、まだ小学校へも入らぬ時分に彼女と分れた切りなのですからね。尤も、最近偶然そのことが分って、二三度話し合ったことはありますけれど」
「では、例えば指紋のことはどういう風に考えたらいいのですか?」
「君は、僕があれから何もしないでいたと思うのですか。僕もこれで却々やったのですよ。D坂は毎日の様にうろついていましたよ。殊に古本屋へはよく行きました。そして主人をつかまえて色々探ったのです。――細君を知っていたことはその時打明けたのですが、それが却かえって便宜になりましたよ――君が新聞記者を通じて警察の模様を知った様に、僕はあの古本屋の主人から、それを聞出していたんです。今の指紋のことも、じきに分りましたから、僕も妙に思って検しらべて見たのですが、ハハ……、笑い話ですよ。電球の線が切れていたのです。誰も消しやしなかったのですよ。僕がスイッチをひねった為に燈ひがついたと思ったのは間違で、あの時、慌てて電燈を動かしたので、一度切れたタングステンが、つながったのですよ。スイッチに僕の指紋丈けしかなかったのは、当りまえなのです。あの晩、君は障子のすき間から電燈のついているのを見たと云いましたね。とすれば、電球の切れたのは、その後ですよ。古い電球は、どうもしないでも、独りでに切れることがありますからね。それから、犯人の着物の色のことですが、これは僕が説明するよりも……」
彼はそういって、彼の身辺の書物の山を、あちらこちら発掘していたが、やがて、一冊の古ぼけた洋書を掘りだして来た。
「君、これを読んだことがありますか、ミュンスターベルヒの『心理学と犯罪』という本ですが、この『錯覚』という章の冒頭を十行許ばかり読んで御覧なさい」
私は、彼の自信ありげな議論を聞いている内に、段々私自身の失敗を意識し始めていた。で、云われるままにその書物を受取って、読んで見た。そこには大体次の様なことが書いてあった。
嘗かつて一つの自動車犯罪事件があった。法廷に於て、真実を申立てる旨むね宣誓した証人の一人は、問題の道路は全然乾燥してほこり立っていたと主張し、今一人の証人は、雨降りの挙句で、道路はぬかるんでいたと誓言した。一人は、問題の自動車は徐行していたともいい、他の一人は、あの様に早く走っている自動車を見たことがないと述べた。又前者は、その村道には二三人しか居なかったといい、後者は、男や女や子供の通行人が沢山あったと陳述した。この両人の証人は、共に尊敬すべき紳士で、事実を曲弁したとて、何の利益がある筈もない人々だった。
私がそれを読み終るのを待って明智は更らに本の頁を繰りながら云った。
「これは実際あったことですが、今度は、この『証人の記憶』という章があるでしょう。その中程の所に、予あらかじめ計画して実験した話があるのですよ。丁度着物の色のことが出てますから、面倒でしょうが、まあ一寸読んで御覧なさい」
それは左の様な記事であった。
(前略)一例を上げるならば、一昨年(この書物の出版は一九一一年)ゲッティンゲンに於て、法律家、心理学者及び物理学者よりなる、ある学術上の集会が催されたことがある。随したがって、そこに集ったのは、皆、綿密な観察に熟練した人達ばかりであった。その町には、恰あたかもカーニバルの御祭騒ぎが演じられていたが、突然、この学究的な会合の最中に、戸が開かれてけばけばしい衣裳をつけた一人の道化が、狂気の様に飛び込んで来た。見ると、その後から一人の黒人が手にピストルを持って追駆けて来るのだ。ホールの真中で、彼等はかたみがわりに、恐ろしい言葉をどなり合ったが、やがて道化の方がバッタリ床に倒れると、黒人はその上に躍りかかった。そして、ポンとピストルの音がした。と、忽ち彼等は二人共、かき消す様に室を出て行って了った。全体の出来事が二十秒とはかからなかった。人々は無論非常に驚かされた。座長の外には、誰一人、それらの言葉や動作が、予め予習されていたこと、その光景が写真に撮られたことなどを悟ったものはなかった。で、座長が、これはいずれ法廷に持出される問題だからというので、会員各自に正確な記録を書くことを頼んだのは、極く自然に見えた。(中略、この間に、彼等の記録が如何に間違に充みちていたかを、パーセンテージを示して記してある)黒人が頭に何も冠っていなかったことを云い当てたのは、四十人の内でたった四人切りで、外の人達は山高帽子を冠っていたと書いたものもあれば、シルクハットだったと書くものもあるという有様だった。着物についても、ある者は赤だといい、あるものは茶色だといい、ある者は縞だといい、あるものはコーヒ色だといい、其他種々様々の色合が彼の為に説明せられた。ところが、黒人は実際は、白ズボンに黒の上衣を着て、大きな赤のネクタイを結んでいたのだ。(後略)
「ミュンスターベルヒが賢くも説破した通り」と明智は始めた。「人間の観察や人間の記憶なんて、実にたよりないものですよ。この例にある様な学者達でさえ、服の色の見分がつかなかったのです。私が、あの晩の学生達は着物の色を見違えたと考えるのが無理でしょうか。彼等は何者かを見たかも知れません。併しその者は棒縞の着物なんか着ていなかった筈です。無論僕ではなかったのです。格子のすき間から、棒縞の浴衣を思付いた君の着眼は、却々面白いには面白いですが、あまりお誂向あつらえむきすぎるじゃありませんか。少くとも、そんな偶然の符合を信ずるよりは、君は、僕の潔白を信じて呉れる訳には行かぬでしょうか。さて最後に、蕎麦屋の便所を借りた男のことですがね。この点は僕も君と同じ考だったのです。どうも、あの旭屋の外に犯人の通路はないと思ったのですよ。で僕もあすこへ行って調べて見ましたが、その結果は、残念ながら、君と正反対の結論に達したのです。実際は便所を借りた男なんてなかったのですよ」
読者も已すでに気づかれたであろうが、明智はこうして、証人の申立てを否定し、犯人の指紋を否定し、犯人の通路をさえ否定して、自分の無罪を証拠立てようとしているが、併しそれは同時に、犯罪そのものを否定することになりはしないか。私は彼が何を考えているのか少しも分らなかった。
「で、君は犯人の見当がついているのですか」
「ついていますよ」彼は頭をモジャモジャやりながら答えた。「僕のやり方は、君とは少し違うのです。物質的な証拠なんてものは、解釈の仕方でどうでもなるものですよ。一番いい探偵法は、心理的に人の心の奥底を見抜
前提として、「男性と女性で扱いが変わる事」自体がなぜなのかを考える必要がある。
エレベーターは男女で分かれてたりしない。
男女で分ける必要がないなら、LGBTだろうが分ける必要はない。
風呂だろうとトイレだろうとスポーツだろうと、一緒にできるなら一緒に出来た方が良い。
じゃあ風呂・トイレ・スポーツはなぜ分かれているのか。なぜ分かれている事を男女とも受け入れているのか。
なぜトラブルが起こるかといえば、一定数の男性は、女性を襲うものだからだ。(スポーツについてはいったん除外)
本来、「襲う男性」だけを隔離して、それ以外の男女については風呂でもトイレでも共同化してしまって構わないはずだが、
残念ながら「襲う男性」を事前に区別する事は不可能だから、一律男女で分けるしかない。
これが前提だ。
そうすると、風呂・トイレについて、トランスジェンダーな人たちがどっちを使うべきかは明確だ。
男の体を持ってる女性の場合、女性を襲うかどうかを事前に区別するのは不可能だから、男用を使ってもらうしかない。
チューリングテスト的なもので、女性を襲う事は絶対にない、という判定でも出てるなら別だが、そんなテストをやろうとしたらそれも差別だとか言われそうだしな。
というか、そんな判定ができるなら、そもそも紳士的な男性も女用を使ってよいという話になり、前提に反する。
一方、女の体を持ってる男性の場合、他の男に襲われる可能性があるのだから、男用のは使ってもらうわけにはいかない。
じゃあ、女用のを使ってもらえば良いかというと、そうでもない。なぜなら、女の体を持ってる男性が女性を襲う可能性があるからだ。
これは前提に書いた「一定数の男性は、女性を襲うもの」という条件を適用したものだ。その人が男性であるなら、身体が女性であっても女性を襲う可能性がある。
じゃあ、世の中は「男用」「女用」「女の体をもつ男用」の3つに分ければ片が付くかというと、そうでもない。
なぜなら「女の体をもつ男性」については他の「女の体をもつ男性」を襲う可能性があるからだ。
もともと、女性を襲うような男性は、相手の精神など無視しているのであって、相手の身体が女性であるなら襲う可能性があるだろう。(そうでなければそもそも男用を使わせればよいという話になる)
という事で、「男性」「女性」「男の体を持つ女性」については、公共の場においてどっちを使うべきかは明確だが、
「女の体をもつ男性」については、どっちも使ってはいけないし、「女の体をもつ男性用」という場所も用意できないという事になり、常に個室を使うべきという話になる。
この扱いを差別的というのであれば、解決方法は2つしかないとおもう。
・襲われる可能性に目をつぶって全て共用にする(水着着てれば男女とも入れる温水プールみたいなやつ)
・「男用」「女用」を撤廃し、すべてを個室化する。
以上2つだ。
という事で、上の2つのどちらかになるまでは、世の中には「女の体をもつ男性」への差別が残っているのだ。
スポーツについては、もともと身体能力差が理由なのだから、この際すべて男女混合にして、女性の体を持ってるなら、勝つのが難しいのは甘受すべきだ。
幾ら黒人が身体能力に優れていても、黒人枠とそれ以外に分けるべきではないのと同じだ。
勝てなきゃ勝てないで仕方ない。差別をなくして、勝てない事を受け入れるべきだ。
自分は意外と夢の中でもリアルと同じように紳士?というか遵法で節度ある行動を取ってしまうのだけど、
あのさ、
ついについに、
やり込み度を極限までマックスに最高に上げなくてはいけないのよ。
星2つとか付いてる人とか、
もの凄くやり込み達人なんじゃないかしら?って星の理由を知って驚愕してしまって顎がガクガクなったわよ!
いや~でも快適快適!
懸念していた、
コントローラーをいちいち無線のを接続し直す手間が大変なのかしら?って思ったけど、
常にどのコントローラーでも遊べるようになってて、
違うコントローラーを障ったら、
バーボンハウスへようこそ!ところでどっちコントローラーで遊ぶんだい?ってマスターが聞いてくれる親切設計仕立てなのよ!
これには感動の嵐を覚えるとともに、
私の桜前線が音速の貴公子よりも早く北上するほど一気に満開になりそうなりよ。
ここで急にコロ助が出てくるほど、
再接続の手間もなく、
世の中にあった線というかケーブルというのがなくなったらどんだけ快適な世界になるかってことなのよね。
あとさ、
もうこの際に言うけど、
パソコンの電源と画面の線もなくなったら、
もっとハッピーになると思うセットを私はハッピー抜きでっ!って
あくまで
おまけ目当てじゃなくて、
食べるのがメインなんだよ!って
お寿司は格好付けて、
わさびは抜かないで
カウンターが一盛り上がりするぐらいの量にしておくと
ああこの人はバラエティーが分かってるな!って思われるからデキる!って寿司屋で思われるのよ。
わさびの量を大将に訊ねられたら「多目で」といか野暮なこと言わないで「バラエティータイプの量で!」って
もうそれはとにかくスゴい自信で言って欲しいの!
「バラエティーの量をロシアンルーレットのタイプで」っておっしゃってたら、
もうそれはそれはスゴいことになるわよ。
その紳士は。
だからそう言う時は遠慮無く
わさびがバラエティーの量をロシアンルーレットのタイプのお寿司を私も1つよろしいでしょうか?っていただく方がむしろ礼儀ね。
きっと紳士も喜んでお一つどうぞ!って言ってくれるはずだから。
そんで女将さんが、
「あらあら盛り上がってるわね」って言って赤出汁を出してくれるところまでがワンセットだから!
そうこうしている間に、
今日は私はスイッチコントローラーでプロデビューしたんだけど、
神様は越えられない越えられるモノなんて与えないのよ!
きっと乗り越えてみせるわ!って
とにかくスゴい自信でおおくりしたいの!
毎日毎日これはこれでもうすっかりライフワークでお馴染みよね。
やめてあげて!
もう私のライフはゼロよ!ってところまで頑張るつもり!
だから
パンテーラよ
パンチーラじゃないわよ。
うふふ。
タマゴだけじゃ物足りないけど、
思わず私もニッコリ!
また少し寒くなってきてないかしら?
ホッツ白湯ウォーラーのなかで梅干しは潰してもいいし潰さなくてもいいわよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
中身まで見てるやつっているのかな?と思う。
確かに表紙の男性は半裸ないし大事なところは見えない全裸っぽいし、そのモデルや俳優が実は嫌がってました〜とかなら出演されるのには問題があるだろう。買う側の性的意図(もっとも女はあまり所謂推しをオナニーには使わない、買うとしても珍しいブロマイド感覚の場合が多いだろうが)がないとも言いきれないだろう。
でも中身はなんというか、本当に「セックス特集」なのだ。最早性教育に近い。日本のセックスにおいて女性は長らくとんでもない受け身だった。メリットもデメリットもある。自分から仕掛けなくて済むから楽な場合もあるし、自分の思う通りに出来ないからただただ苦痛な行為として嫌いになる女性もいる。
そんな中、ananのセックス特集は長年タブーとされてきた「女性側から見たセックス」を明文化する、ある意味画期的な企画だった。内容がバックラッシュに陥ることがないとは言わないが、基本的には「女が主体的にセックスを楽しむためにはどんな考え方・方法があるのか」を淡々と語っている。残念ながら読んで興奮してそのまま自慰!みたいな内容ではない。
ミラーリングして反論したい気持ちはわかる。一方的に殴られるのはいつだってムカつくものだ。そしてその反論が完全に外れているとも限らない。しかしやはり、「男の使うエロ本」のミラーリングは「女の使うエロ本」であり、「ananのセックス特集」では無いと思う。
彼女にもっと気持ちいいセックスをして欲しいという紳士諸君は、ananセックス特集を買ってみてもいいのでは、とだけ言っておく。
高学歴年下男性のプライドを逆撫で、もしくは赤ちゃん返りさせてしまうのを避けたいです。
関係の継続如何に関わらず、たとえこの先、2度と会うことがなくても爆発させたくないと考えています。
当方、凡庸な20代OLです。理屈っぽい性格だとは思います。面倒見はいい方です。
幼少期から10代にかけての対人関係の挫折経験から内向的に育ちました。容姿にもコンプレックスがあったので努力もしましたが、まだ洗練される余地はあります。これまでの交際相手は2人で、交際期間はそれぞれ3年、5年です。
本題です。
1.後輩①
2.後輩②
3.ネットの人
4.幼なじみ
爆発した彼らに共通するのは高学歴で、年下であるということです。
(私は編入生なので最終学歴だけ立派ですが入学した学校の難易度は高くありません。学歴や能力で彼らと張り合ったことはありません。)
1.後輩①
彼の仕事に協力した後日、「ふぁ〜」というLINE(あくびでしょうか?)がきたのでスタンプで返したところ「僕がどんな思いになるか分かってるんですか?!」と激怒させてしまいました。最終的に「あなたがいなくても僕は大丈夫です!」と言われ、空白の数ヶ月を経て告白されました。意味不明。
2.後輩②
よく雑談をしていた後輩です。ある日「俺のこと好きなんですよね?」と言うので否定したところ翌日から「あんたはブサカワだな!ババア!」と言ってくるようになり、最終的に転職していきました。
3.ネットの男
彼は自分の顔がとても良いと思っています。たしかに目鼻立ちもはっきりして格好いいのですが「俺には欠点がない」「世界にはろくな女がいねえ」「俺はブスには厳しいから」などの迷言は不釣り合いです。
ルッキズム全開マンが苦手なので、3回目のデート後にお家に誘われた時「明日早いのでまた今度」と返したところ「オタクだな〜」「インキャすぎ!」などと幼稚な言葉で返されました。
思い返せば「君は顔が悪くないのに全く食指が動かない」と言われたことがありました。そんな言葉をぶつけるなんて失礼だなと思いつつ「まずは友達になりたいから今はいいかな」と呑気に返すと「フーン、いいんだ」と言われました。傷ついて欲しかったのかもしれませんね。「俺様の性欲には価値がある」的な思想がキモかったです。
見下している相手をコントロールできなかったから暴れたのかと推定しています。
4.幼馴染
幼馴染とは15年の付き合いで、お互いの初恋から将来の夢まで知っている仲です。お互い、結婚を考えていた恋人と別れたタイミングが重なった時、一夜を共にしてしまいました。
彼は寂しさを埋めたいだけで私への気持ちがないことは言動から何となく気付いていました。一方、私は今まで彼の話を聞いてきて考え方が一貫していたため人として信頼していました。
彼は「全部俺のせいだよ」と言った後「今までの子たちは皆俺のせいにしてきたけどお前は楽だから最高」と言ってきました。
暫くすると突然、小学生男子のようなテンションで「お前なんかどうでもいい!」と言いながら私の背後から腹部に手を回し、ハイムリック法をかましてきました。
やめてと言って突き飛ばしたものの、何でそんなふうにされるのか全く意味がわかりませんでした。その後も「どうせおれのこと嫌いだろ?!」「お前はオタクすぎ」「インキャ!」などと言われました。
彼は、好きになられたら困るとでも思ったのかもしれませんがそんな風に言わなくても。
私は彼を信頼していたからこそ何でも話せたのですが、彼は私がどうでもいい存在だからこそ何でも話せたのかもしれません。単に長い間やりとりを交わしていただけで、彼のことは何も知らなかったことを実感しました。反省。
LINEではあまり絵文字をつけず無愛想だからなのか、ネットの男と幼馴染に「LINEでイキってる」「怒ってるの?」と何度か言われました。
イキってるというのは不相応な強気、虚勢という意味でしょうが心当たりはありません。実際会った時の方が柔らかい印象だそうですが、発言の主旨を変えたことはないのでノンバーバルな要素でギャップを生んでいるのだと思います。
他責思考で浅薄で失礼な人と末長く仲良くしたいとは一切思っていません。
しかし、彼らが爆発するまではそれなりに楽しかっただけになかなか残念です。今まで学校や職場で関わった多くの男性は紳士的でした。そのため人選ミスは否めませんが、今後はこういった場面に遭遇したくありません。
ここ5年ほどで立て続けにこのようなことがありました。単なる相性で片付けていいものでしょうか。
自分に不足があるとすれば「LINEと対面での温度差」「所謂イイ女ではない点」以外には思い当たりません。言葉遣いや話題に関しては失礼のないように気をつけているつもりでした。彼らを爆発させないためには圧倒的美人になり圧倒的強さ(?)で捩じ伏せるしかないのかもしれません。
私は飲み会など「空気」が重要な場が苦手で身をおいてこなかったので、単に彼らの空気が分からないのかも。
何かアドバイスがあれば教えて頂けると嬉しいです。今後、会社で後輩が増えても波風立てずにやっていきたいです。よろしくお願いします。
ワイのスペック 40代年収2500万ちょいの小太り顔面偏差値低め
コロナでヒマすぎたんでパパ活アプリを利用して20人ほど合ってみた
ひとり頭20万、400万ほどつかってみたけど結論から言うと人生でベスト3に入るほど無駄な時間と無駄金だった
・18~32くらいまでで顔出ししてる女性
・肉体関係を示唆してきた相手は今回はスルー こちらからも特に要求しなかった
終始財布の中身しか気にしてなさそうな中身スッカスカのねーちゃんとにメシ奢って内容の無い話するとか罰ゲームかよ
プロフィール見ても「紳士な方とお食事やお買い物がしたいです」って紳士ってバカガキの下心を無条件で満たす人のことなの?
「金持ちな男が好み」ならともかく「金持ちの財布の中身が好き」なバカガキにチョロいと思われるのが心底耐えられないw
プロ意識が無いくせに素人なりの可愛げもないとかいいところ一つもないじゃん 自尊心も満たされないし、なんの欲望も満たされない
バカ舌に高いメシ食わせても「美味い」しか言わねぇから楽しくないし、物のねだり方もワンパターンでつまらん
もう少し工夫とか無いんか? 犬猫ですら餌ほしけりゃ工夫するよ