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はてなキーワード: 洗面所とは

2021-10-04

anond:20211004103410

髭剃り風呂場じゃないと難しいんだけど

洗面所でやると足元が濡れる

会社トイレ洗面所歯磨き粉が塗りたくられる事件が発生

これはおっちゃんが出るまでもない少年探偵案件

(社内にこんなストレス抱えてる人間がいるって怖いわー)

2021-09-23

知りたかたこ

死刑確定…寝屋川中1男女殺害犯が語っていた「控訴取り下げ理由

https://news.livedoor.com/article/detail/20912998/

暮らしている雑居房12畳ぐらいの広さで6~8人が定員でした。房の隅にはトイレ洗面所がついています工場での仕事が終わって房に戻ると、アイツは必ず自慰行為をしていました。『アタリ』という隠語自慰行為のことで、アイツはエロ本を持って毎日、『アタリ行きます』と言っていた。トイレ上半身部分はアクリル板になっていて不透明ながら透けて見える仕組みでした」

房にエロ本持ち込めるのか。そして自慰可能

2021-09-19

経験に基づいた今の気持ち

今の気持ち小説っぽく残したもの

イシュタム

 彼女は突然現れた。それは夜だったか、朝だったか、八月の太陽にジリジリと焼かれた屋根の下で汗を流しながら自身が乗る電車を待っていた時だったか、はたまた寝苦しい夜に一度起き、エアコンをつけて再び暗闇に包まれて目を閉じた先に広がった曖昧世界でだったかからない。

「イシュタム?」

 彼女自身の名をイシュタムと言った。

楽園か、私そういうの信じてないんだよね」

 彼女は私に楽園の話をした。それはキリスト教とかでいう天国みたいなものことなのだろうと私は大雑把に解釈した。

 彼女はさまざまなところに現れた。現れた、というよりは私に着いてきたと言った方が正しいかもしれない。とにかくどこにでも現れる彼女は、私が朝仕事に向かうために家を出る時最後に見る鏡の中や電車の窓、パソコンの中、飲みかけのアイスコーヒーの氷が溶けた水面にも現れた。

「しつこいな。楽園なんて興味ないってば」

 私が彼女に強く言っても、彼女はただ私のそばに居続けた。

 しかし、何日経っても、何週間経っても彼女は私の前から消えることはなかった。ついに私も諦めて彼女存在無視し始めた。

『俺の誕生日に来てくれなかったの結構しかったんだけど』

 彼は私が中途半端に出した手に手を重ねてそう言った。私は目を見開いた。嫌な夢を見たと目を擦って、身体を起き上がらせる。彼の言葉を未だに覚えている自分に寒気がした。コップに麦茶を注いで一気に飲み干す。口内に収まりきらない麦茶が顎を伝ってTシャツを濡らした。

 彼は同じ手で私の身体に手を這わせ、同じ口で『二、三回ヤったくらいで調子乗るなっていうか…』と言ったのだ。

 コップの底に溜まる麦茶に映る彼女と目が合ったような気がするが、私はすぐにコップを流しに置き、顔を洗いに洗面所へ向かった。顔を洗っている間中彼女は私の背後に立っていたが彼女も何も言わず、私も何も言わなかった。

 あの時は私も精神的にかなり状態が悪く、誰かに受け入れてもらえなければ立っていられないような気さえしていた。だからあの時の私は正直に言えば誰でもよかった。それを見透かされていたのかもしれないし、彼もそうだったのかもしれない。あの時の私は彼を心の底から信用できず、信用できる根拠必死になって探してはそれを盲信することに必死だった。

 私は洗面台を後にして、机の上に鏡を立ててメイク道具を取り出して並べた。私が順番にメイクしている間中彼女はずっとそれを見ていた。

「私が愚かだったんだよね。人を道具みたいにしようとしたんだ」

『でも彼らは愛のない特別な結びつきについて肯定的なはずです』

「どうして彼らはそんなことができるんだろうね。私には罪悪感しかないよ」

 私にとって彼は、私に大きな影響を与えた四人目の人物だった。

 そのうちの一人、順番的には三人目の男は、初めて会ったその日の夜に彼の深くに踏み込んでそれから二度と会わなかった。

『後悔していますか?』

「うん。私は人一倍そういうのに敏感であったはずなのに、いざ自分となると全く彼の意思無視してしまったよ」

『あの時のあなたは何も理解していませんでしたね。分かったような口調で論じながら、結局のところ何ひとつとして理解していなかった』

「そうだね。理屈をわかるのと丸ごと全部を理解するのとじゃあ全く違ったよ」

 私はメイク道具をしまって再び洗面台に戻った。ドライヤーを取り出して、絡まるコードを丁寧に解いてからスイッチを入れれば熱風が勢いよく飛び出してくる。

『初めからそうだったわけじゃないでしょう』

「堕ちていくってああいことなんだと思う。だけどそもそも私は人の悪意に鈍感すぎた」

 ドライヤーで髪の毛に熱を通して、乱雑に散らばった髪の毛を櫛で落ち着かせる。

「対等だと思っていたんだよ、そもそも。私のどうでもいい話を聞いてくれた彼が、いや、私にとっては大事な話だったわけだけど。とにかく、私と一緒に多くの時間を使ってくれた彼が、私自身に興味がなかったなんて信じられなかったんだよ」

『初めはあなただって彼を信用してなかったでしょう』

最初どころか、ずっと信用してなかったね」

 これは私の過ちで言う最初の男だ。愚かで、何も分かっていなかった私は、彼と友人であり更には彼が私に好意を持っていると思っていた。今になって思えば、それは仕方なかったのかもしれない。私にとって、私の話をちゃんと聞いてくれた男は彼が初めてだった。

「私は寄りかかれる人が欲しかったんだと思う」

『実際に、彼とあなたが過ごした時間ほとんどはベッドだったじゃないですか』

「そうだね。まさかそのために他のあらゆる時間を使うなんて発想は私にはなかったよ」

 彼が私にもたらした影響は大きかった。彼は、その後のあらゆる過ちの引き金となった。自身の過ちと彼や私の間にあった異常な関係性、その後の私を取り巻く環境が私に与えた悪影響とそれによって疲弊した私の心身の全てをきちんと整理し、理解できたことは奇跡だ。

 その頃だ。私の前に彼女が現れ始めたのは。

 私はストレートアイロンで前髪を巻いて、マスクを耳にかける。唇は荒れるし、マスクで見えないかリップはしない。

 そしてその頃から世界のあらゆる悪意がより一層見えるようになった。私に他人の痛みがわからなかったように、彼らにもやはりわからないのだろうか。その頃はそんなことを考えていた気がする。

 部屋を出て、鍵を閉めてから最寄駅に向かって歩く。自身の影と共に彼女の影が映る。

「本当に世間知らずだった。恵まれすぎていたんだ」

あなた以外の人はそんなこととっくに知っていたのに』

 私はあれからたくさんのことを考えた。私の無知について、彼らの家庭環境が彼らに及ぼした影響、私が感じた罪悪感について、彼らがなぜその罪悪感を感じないのかについて、私の友人が同じような境遇に長く留まりそして傷ついていることについて、YouTube女性向け恋愛アドバイス動画主の男性率、電車にぶら下がる裸同然の女性が映る広告、走る風俗勧誘とその物自体の敷居の低さ、韓国女性アイドルが発信するメッセージ衣装の布面積について、日本の一部の女性アイドルグループが、ある一定の年齢枠で固定され売り出され続けていること、毎日のように流れるセクハラ猥褻に関するニュース強姦犯の芸能界復帰、集団強姦の不起訴、そして殺人事件加害者の大半が男性であり、被害者の大半が女性であること。

 全てはひとつの枠の中で複雑に折り重なり、積み上げられていた。それは私が過ちを犯すずっと前から何度も目にし、耳にしていた結論だった。しかし私は、それをこの時ようやく理解したのだ。

「こんな世界に生きていたのかって思ったよ。何もかもが、私を含む女全体を歓迎していなかった。社会に認められていたのは女体そのものしかなかった」

『それで私を必要としたのですか?』

そうかもしれない。だけど、私には私を愛してくれる家族や友人がいる」

『ならば私は必要ないではありませんか』

彼女らが私を愛してくれているからと言って、私の絶望を共有できるわけではないんだよ」

『話せばいいのではありませんか?』

「それには長い時間がかかるだろうし、私も自分の後悔について言及しなければいけなくなる。今の私にそこまでの勇気は持てない」

 だから私は彼女必要としているのだ。いざと言うときに、全てを彼女に委ねたかった。歴史を知れば知るほど、どの時代においてもどの場所であっても、そして今もさまざまな形で私たちは女体としての価値のみをひたすらに認められ続け、それ以外を否定され続けている。そして宗教ですら私たちを救うに足るものではないのだ。

あなた存在を知ったときは嬉しかった」

 私は今日電車に揺られながら、窓に映る彼女存在に安堵するのだった。

2021-09-14

ディル処女ドラゴンちんぽを買う。

おまんこ〜〜(気さくな挨拶)



わたし増田!どこにでもいるごく普通港区OL。いままでディルドなんてこれっぽっちも興味なかったのに、ある日突然人外ドラゴン極太ディルドを購入するハメに!?

わたし、一体どうなっちゃうの〜!?!?




なぜエログッズ処女が突如規格外のクソデカ模造ちんぽを買うに至ったのか。その理由半年前に遡る。




ケモナーになったのだ。




ディルドを買うのに理由はいらない。

四半世紀ぼーっと生きてきてそれまでケモノ系はマジで興味なかったのだがある日突然


「FURRY、イイじゃん…」


となりそれまでの性癖が180度変わった。

いうなればちんぽのエウレカが発生したのであり、人類の性に対する貪欲さがうかがえる。

とりあえず購入したはいもののどうしたらいいかからず3日くらい封も切らずに放置していた。

エログッズは使うまでが一番恥ずかしい。オナニーでもパンツを脱ぐあたりが一番萎える。

しか今日2回連続でめちゃくちゃな淫夢を見てこれはきっとドラゴンのお告げに違いないな…と天啓を得たため、いよいよ使用することに決めた。

ベッドの下にあったダンボール開封する。中身もろくに見ずに洗面所に持っていく。途中ウォッカを飲んだ。通常、人間が極太ディルドを挿入しようとするとき素面では耐えられないとされているためだ。

さて。いよいよご対面するわけだが、焦りは禁物だ。まず全身をくまなく洗う。ついでに歯も磨いた。ドラゴン神聖な生き物なので汚れた身体で向き合うのは失礼にあたる。

この時点でかなりめちゃくちゃ緊張していた。ディルド。ちんぽ。自らの業ともいうべき性癖について。アルコールに撹拌された思考雑然と巡り、ついにシャワーを止めるその時が来た。



炎龍。


パッケージにはそう書かれている。



そそり立つフルブラックのちんぽ。デカい。太い。超かっこいい。

ヤバいな…と思った。しかし何がどうヤバいのかはよくわかっていない。ディル自体な初めてなのでこれが大きいのかそうでないか判断できないのだ。ただなんとなくこれは人体に入れるにはちょっと無理があるんじゃないかとは思った。なんかトゲとかあるし…

しかしここまで来て引き下がるなど言語道断

ようは穴に棒を入れる、ただそれだけのこと。小学生だってわかる単純な仕組みだ。こんなクソデカ人造ドラゴンちんちんになんて絶対負けないんだから


結論を言うと、勝てなかったのだ。


とりあえず一切慣らさずに突っ込んだ。

入り口が広がる痛みを想定していたが予想に反して中が痛い。抉られるような痛みに耐えつつ徐々に押し込んでいくのは真性のマゾ的にはかなり嬉しいシチュエーションだったものの、途中でマジこれ入らん無理、タンマ、てなってちょっと抜こうとしたらズルルルルッ‼︎て全部抜けて悲しかった。情緒とかないんか?ないよね、ゴムから

本当にヤバいものをナカにぶち込まれとき、人は濁点喘ぎするんだなってわかりました。

まぁ押したり引いたりしてたら最終的には全部挿入った。すごいキツいけど。ここまでで気持ちいいとかではなくひたすら達成感があった。ひとまずディルドを挿入するという目的は達せられたのでほっとした。 

が、まだ達していない。イくまでがオナニーです。

一旦入れてしまえばあとは普通オナニーと変わらないので所定の手順に従い普段通りに自慰行為を進めればいい。姿勢に多少無理はあったが、不可能とまではいかない。


それは楽な仕事だった。そのはずだった。


人生で生きてきて一度も感じたことのないレベルの強烈な刺激が脳髄を破壊する。痺れるような快感とはまさしくこのようなものを指すのだろう。オナニーってなんだ、セックスってなんだ。これは一体なんなんだ。言語化できない快楽が頭の中を突き抜け、あらゆる思考を停止させる。

きもちいい。



それだけ。






終わった後もしばらくぼーっとしていた。今こうして文章を書いているときでさえ、未だに余韻を引きずっている。



すごい。あれはほんとうにすごいものだ。



おすすめです。

2021-09-10

ほうれい線への向き合い方

つい数週間前からほうれい線みたいなものが鼻の左側のみに出現した。

最初ニキビ跡かと思ってたが、1か月たっても消えないし、洗面所で鏡をみるとくっきりと映る。

マジでショックで死にそう。

TV番組CMとかでもつい人のほうれい線ばかりに目が向いてしまう。

年齢は30半ばなんだがこれ直らないの?遅延させる方法はあるか?

ああ、俺まだ結婚してねえし彼女いねえし恋愛市場に出なきゃならないんだぞ…クソ…クソ…

2021-09-06

家を設計するときに削ったもの

たまたまなんだけど割と有名な設計士に巡り会えたのでいろいろと話をしながら設計することができた

誰かの役に立てばと思うので残しておく

勝手

キッチンの横に勝手口を付けることが割と多いみたいだけど

いろいろと話していて

そもそも今は勝手口って使ってます?」

って言われて、勝手口なんて無いから使ってないって伝えると

「じゃぁいらないですよ多分」

って言われた。実際に要らなかった。外のゴミ箱はあるけど掃き出し窓から出ればいいので不便してない。

パントリー食器棚

設計士と一緒に参考になりそうな家(建売)を巡ってたんだけど

だいたいどの家にも巨大なパントリーとか大きな食器棚とかがあった

「こんなにパントリーいらないですよ」

って言ってくれてたんだけど、流石にそのときは「大は小を兼ねるだろう」とか思ってたんだけど

住んでみて分かった。あんなにいらない。

食器棚も引き出し4段ぐらいで十分だった。

キッチンにごちゃごちゃ棚をつけずにシンクの上を開けることでスッキリ広くなった。

無駄な部屋

戸建てイコール4部屋とか5部屋みたいな感じなんだけど子供が二人ってこともあってそんなにいらない

夫婦の寝室があれば十分で結局は3LDKになった。

周りの家を見ても空いてる部屋は押し入れになってしまってるようで無くて良かったと思っている

無駄収納

とにかく収納が多い家が持て囃されるんだけど収納なんてあったらあっただけ使ってしまって

捨てる動機にならないから要らないと伝えたら設計士も同意してくれて必要以上には付けなかった

階段上下洗面所付近ウォークインクローゼット玄関シューズクローゼットで十分足りた

前述の無駄な部屋もないので要らなくなったものはさっさと捨てる動機にもなっている

さな

北側でも部屋の採光を目当てに小さな窓を付けがちなんだけど

設計士が絶対いらないとバッサリカットした。

建築法で必要な窓はもちろん確保しているけれど極力窓を大きめにして集めることで

さな窓はほとんどなくなった

結果として外壁が一続きになって一枚の大きな壁になるからやたら重厚感が出て満足している

後で気付いたが確かに豪邸は壁を大きく作っている まぁ家もデカいからだけど

ちなみに窓が少ないが採光は全く気にならない

換気システム

知らなかったが法令24時間換気を必ずしないといけないようになっていて

そのせいで冷暖房した空気が外に逃げるため、熱交換型の換気システムの導入を勧めているようなんだけど

ぶっちゃけ話を聞くと「別に要りません」とのことだった

普通24時間換気で十分だし、そもそも換気も止めて貰って問題ないとのこと

そもそも換気はハウスダスト対策で導入させられているが

今時の住宅建材はハウスダスト対策がかなりしっかりしているから余程のことが無い限り大丈夫らしい

そして確かになんともなかったし、冷暖房費も全然かかってないか問題になってない

その他

他にも飾り天井とか小上がりとかカウンターキッチンとか

要らないモノはガンガン削っていって凄く住みやすくなった

みんなも建売とか展示場で騙されないように

2021-08-31

1時間前に帰宅してから部屋の中がドブみたいな臭いがする

一人暮らしだけど掃除マメにやってる、というか直近だと日曜にまとめて掃除したばっかり

多分洗面所風呂場の辺りが特に臭う

配管から臭ってんのかなぁ…

換気扇回してるけどまだ気持ち悪いわ

2021-08-26

彼女が来る"かもしれない"掃除

掃除に対するモチベーションがまったく高まらない。

掃除をしないわけではないんだが、

100を完璧清潔な状態、0をゴミ屋敷とすると

40~50を常にさまよっている気がする。

 

42年間生きてきて彼女を家に呼んだこととか一度もないけど、どんな気持ちなのだろうか。

彼女が来ると思えば、今まで放置していた洗面所ほこりとか、

机の上から永遠に消えないビールの空き缶とか、

そういうものも綺麗にできる気がする。

2021-08-03

ひきこもループ

僕の部屋は春夏秋冬いつでも22度だった。ワインセラーの様に一定に保たれた室温は、外の世界へ羽ばたこうとする僕のやる気を削ぎ、やがて窒息させた。

梅雨明け太陽に照らされたアスファルトを窓から眺めていると、3人の家族が歩いていた。この眩しさはあの3人の為の物なのだと思い、壊れかけのカーテンを強めに締め、定位置に戻る。こうして外の世界を見てしまったあとは、僕を母親の胎内のように優しく包み込む羽毛布団を愛して離せなくなった。

ぬるい室温で育ってきた僕は、働かなければ死ぬという当たり前にすら直視出来ずに死んでる様に生きていた。多分そう、これからもそうなんだ。

ある日の早朝、僕は一匹の野良猫出会った。出会ったというには少しだけ遠く、分厚い壁を隔てていたが僕の認識では確かに会っていた。

窓の外から見た黒猫はニャーニャーとおばあちゃんの手に頭をこすっていた。昔テレビで見た知識だが、猫が人間の足や手を孫の手のように使っているという事を僕は知った。

なんとも落ち込む話ではあるが、眼前に映るおばあちゃんと猫は確かに愛し合っているように僕は感じた。

猫を撫でる柔らかさと温かさを想像You Tube補填してみたが、予想通りに可愛いし愛くるしい。

想像できてしまうから、僕は外に出ないんだ。どうせ面白くないと飲み会を断り、どうせ俺なんかと女の子の誘いを断り、どうせ続かないと何一つ始めない。

被災者でもないのにシェルターに逃げ込む自分今日は不健康に思えて仕方なかった。

そんなことを考えていると、内から鍵をかけたはずの扉が勝手に開いた。僕はいつの間にか扉の向こうにいた。

手探りで人間模倣をする怪物のように、歯を磨き、顔を洗い、髭をそった。想定を超えて伸びた頭髪は、ツヤもなく、パサパサとしていて普通にキモいなと思った。

洗面所を出て、久々に見たリビングには僕の分の椅子もある。僕はパンを焼いた。母親が買ってきていたのであろう6枚切りの食パンブルーベリージャムを塗りたくった。何となくコーヒーも入れようと思い、ポットでお湯を沸かし、クルクルと注ぐ。

サクサクパンブルーベリーの甘さがたまらなく美味しかった。多分ブルーベリーの青さがそうさせている。僕の視界はずっと白黒だったから。

コーヒーは黒くて苦い、でもパンには合った。コーヒーの優しさに気づいた僕は、勢いのまま友人にラインを送ってみた。

「お疲れ。今日飲まない?」

となると、このままでは怪異だ。僕は髪を切らなければならない。僕は、父親から貰ったポーチに財布と2年間読みかけ文庫本いれた。

さて、準備完了だ。多分このときの僕は一般人間と比べると不快で、不清潔でだったと思うけど僕なりに身なりは整えていた。

靴箱から自分の靴を取り出すと、数年越しに仕事を貰えた靴が生き返るようにホコリを散らした。パンパンホコリを払うとシャープロゴがカッコいい。

玄関の扉に手をかけるが扉が開かない。押しても引いてもビクともしない。怖いから?違う、鍵がかかっていただけだった。

僕は扉を開けた。

「「「うおおおおおおおおおお!!!!!」」」

太陽セミマラソンじいちゃんが夏に燃えていた。

外のエネルギーはとてつもなく、ずっと家にいた僕は打ちのめされた。しかし、このエネルギーと僕は戦うんじゃない、夏と一つになるんだ。

僕も夏になる為に、少し激しめに靴をトントンした。

近所の遊歩道を目指して歩いていると、犬のウンチを片付ける老人と、ウンチなんかしてませんよ?みたいな顔でリードを引っ張る柴犬が格闘していた。

俺も負けてらんねえな。と思い負けじと僕も住居の庭から伸びている葉っぱを千切り対抗する。

しばらく歩いていても猫ちゃんの姿はなかった。自販機コーラを買い、公園のベンチで飲みながら上を見上げた。久々の木漏れ日は、白熱電球の明かりしか浴びていなかった僕にとっては気持ちの良いものだったけど、「木陰ってこんなに暑かったっけ。」と呟くほどには暑かった

公園時計を見てみると7時半をさしていた。30分ぐらいしか外には出ていなかったし、猫を見つけることもできなければ、美容室に行くことも、文庫本を読むことすら出来なかったけど、下手くそ時間割りでも外に出られただけで僕の一日は輝いた。

空き缶をゴミ箱に捨てるとカランと良い音が鳴った事に、いや、この散歩の間に起きた事象全てに感慨深くなる。最早そこにこそ生きる意味見出していた。

Tシャツがベトベトになる事を、不快と思わずシャワーを浴びる理由と考えるだけで人生が楽しかった。

そんなことを考えながら、僕は帰宅した。

早速Tシャツジーンズ洗濯槽にいれる。夏にジーンズは無かったなと今になって思いながら、ほぼ冷水シャワーを浴びる。ガシャガシャと頭を洗っていると、耳の裏からでっかい皮脂みたいなのが取れて自身の不清潔さにゾッとした。 

体を泡で洗っていくと、風呂場の温度で体が温まっていくのを感じ、再び冷水シャワーで体を流した。

ほぼ震えながら体を拭く。下着の棚には僕の物もあり、僕の部屋着も入っていた。当たり前なんだけど、僕は家族と4人で暮らしていたんだ。

コップに氷を3粒落とし、麦茶を入れて飲む。TVをつけるとニュースがやっていて、今は新型ウイルスによる未曾有の事態の只中にいるという事を思い出した。そういえば、外出している人はみんなマスクをしていた。自分が引きこもっている間に時代が変わってしまったんだな。と思った。

タイムスリップ開けのテレビは新鮮で、食い入る様に見ていると、母親の寝室の扉が開く音がした。コツコツと階段を下ってくる。いつもなら刑務所の看守に怯えるように息を潜めるが、驚く事にリビングのドアが開いたとき僕は、「うぃー!おはよ!」と気持ちの良い挨拶かましていた。

「はあぁ!」と腰を抜かす母親自分温度差に、自分ニートだった事を思い出す。そりゃそうだよな。

「良かったね。」母親が泣いていた。僕も「うん、猫が・・・」と言いそのまま泣いてしまった。

ついにストッキングを買ってしまった

遠い昔に五反田で味わった亀頭責めが忘れられずに、

ストッキングを買ってしまった。

また一歩変態に近づいてしまった。

オナホ普通に洗面所に置いてあるし、誰も家に呼べんわ。

2021-07-23

巨大なクモ我が家洗面所の辺りに住んでいる。

デカすぎて恐怖を感じる程度のクソデカさのクモが。

多くの日本人に影響を与え続ける蜘蛛の糸故事

害虫を抑止するという豆とのあいだに結ばれた

和平協定によってなかなかクモ殺傷する気にはなれないが

それにしてもデカすぎて恐怖を感じるのでどうしようかと考えている。

さなクモなら紙切れに伝わせて外へと逃がすとかい方法もあるが

デカすぎてそんなことをしたら確実に自分の手まで上がってきそうだし

なによりそのクソデカさ故にゆうゆうとした佇まいをして人にも動ぜずという

態度をとっているがいざ手を伸ばすとなかなかの俊敏な動きをする。

いっそ殺虫剤で……、とも思うがやはりクモには手を出しくい。

相談員の皆様、わたしはどうすればよいのでしょーか?

2021-07-21

会社玄関オナホがあった

連休前で仕事が入ってこず暇すぎるので、何となく思い出したからダラダラ書く。

昔の職場でのこと。昼休みに外でご飯を食べて帰って来たら会社玄関オナホがあった。別に会社商品とかそういうのではない。全然普通の業種だし、しか使用後のようでシリコンがむき出しになっていて、ハンドタオルの上に洗って干されてるような感じだった。

まり事態に頭が真っ白になって固まってオナホを見つめていたら、同僚の30代既婚のお姉ちゃんクスクス笑いながら

「ねーそれ、変な形してるし、なんかプニプニしてて面白いよね〜」

と言う。え、触ったの?この明らかに使用済みのオナホを…?

といっても、自分は当時アラサーの女。漫画ネットでは死ぬ程目にしてきたけれど、オナホ現物なんて初めてみたので、もしかしてオナホではない…?と思って、こっそりそれをスマホ撮影して、友人のグループ彼氏LINEで「会社にあった」と画像を送った。双方からすぐに返事が入り「オナホじゃん」と言われた。オナホであることが確定した。

そしてこのオナホ出所だが、一択しかなかった。社長(50代おっさん)だ。

当時の会社マンションのワンフロアを借りて店舗にし、同じマンションの住居の物件を数室借りて、事務所倉庫にしていた。その1室に社長の住居もあったが、この日は社長が外のマンションを買ったので、そちらに移るために引っ越しをしていた。先程笑ってた同僚のお姉ちゃん

社長の部屋に残ってたからって、大家さんが持って来てくれた」

と話してくれた。その荷物玄関にあって一番上にかなり目立つ感じでオナホが置かれていたのだ。

社長バツイチ一人暮らしで、引っ越し再婚して新しい奥さんと一緒にで暮らすためのものだった。完全に社長オナホ使用済み)だ。

それににしても、世間でのオナホ認知度って低いんだなってビックリした。事務所には私以外にも30代女性が先程のお姉ちゃんも合わせて2人、50代女性が1人いて、みんな既婚者で性の方向に経験がない、とかではないはず。しかしみんな「変な物(笑)」という認識だった。笑ってたお姉ちゃんは私が見てる時にもツンツン触っていたので、知らないふりをしていたわけではない。荷物を持って来てくれた大家さんも50代くらいの夫婦。悪意あってわざわざ目立つ様には置いてないと思う。むしろ私が大家だったら返却するにしても外から見ても分からんようにするかな…。

そんな感じで事態の深刻さと、面白さに気づいてるのは私だけだった。笑いそうになるのを必死に堪えつつも、いつまでも会社玄関オナホがあるのはよろしくない。しれっと処分すべきか…いやでも触りたくないな…どうしよう…と考えてる内に友達彼氏から「どういうこと?」といLINEも入ってくる。どういうことなのかは私が聞きたい。

まあ、後今日入ってくるのは社長くらいだろうし、その時に本人がこそっと捨てるだろうな…来客さえなければ…と考えてた丁度その時に、社長が来客を連れてきた。しかも20〜30代の若い営業男性という、オナホ知らん訳がないやろうって年代の人だった。あまりタイミングに笑いを堪えるのが辛かった。

入ってくる時は特に何もなかったが、更に事態悪化したので、本当に捨てるべきかどうかも考えていたけれど、社長営業さんとの打ち合わせは早々に終わり、会議室から出て来た。玄関は私のデスクから死角だが営業さんが「ありがとうございました〜」と元気よく言った後に妙な間があった。多分玄関で2人ともオナホ凝視してたんだと思う。すると見送りに出てた同僚お姉ちゃん

「それ、面白いですよね〜プニプにしてるんですよ〜w」

と畳み掛けていた。きっと、男2人、そこに乗っかるしかないってなったんでしょうね。営業さんは

「や、本当、何なんでしょうねぇ〜これwww

と完全ににやけた言い方で言っていた。一方社長

「なんだこれは!!気色悪い!!」

とキレ気味に声を荒げていた。本当に気色悪いよ。

営業さんが帰った後に社長

大家にも確認してきたけれど、知らんって言ってたから捨てるぞ!!」

必死自分のものではないアピールをしてオナホ処分して、一応事態収集がついた。

でも私には一つだけ心配なことがあった。笑ってた同僚お姉ちゃんちゃんと手を洗ったかな…。

その日の夕方事務所はその同僚お姉ちゃんと私の2人になったタイミングでこそっと

「あれ、アダルトグッズで、多分社長使用済みですよ」

と教えてあげた。

同僚お姉ちゃんは「ぎゃーーーーー!!!」って叫びながら洗面所の方に行って、凄い勢いで手を洗いだした。やっぱり知らんかったんだ…。

その後しばらく「社長気持ち悪い…」と言っていたので、言わない方がよかったかな…とたまに思い出してゴメンと心の中で謝っている。

2021-07-20

懲りた

所有マンション賃貸に出してる。ファミリータイプで賃料月17万。5年住んだ家族が退去したとこ。

その5年住んだ家族在日韓国人だったんだけど、やっぱ文化が違うのか。

家の中ボッコボコに壊して行った。

洗面所陶器の洗面台割れてたし。台所ベッタベタだし。壁に穴空いているし。挙げたらキリがない。

れいに使うっていう感覚が欠如してる。壊した報告もなかったし、あわよくば修繕費踏み倒す気だったんじゃないかと思う。

在日に貸したの初めてだったけど、懲りた。それなりの会社の人だし心配ないと思ってたけどやっぱ文化が違うんだろう。

二度と在日には貸さない…。

あと猫飼う奴にも絶対さない。猫はダメだ猫は。

2021-07-07

骨折日記

骨折1日目

劇場観劇に。休憩時間劇場内のめちゃくちゃ急な階段で躓いて落ちる。

滑落する、とか転げ落ちる、とかじゃない。落下。2階席だったが、とんだ(?)勢いで1階席へ転がり落ちるかと思ったくらいには落下した。幸い、2階席の一番下の席のあたりに落ちた。

スタッフが二人すっ飛んでくる。一部始終を見ていた他のお客さんが「大丈夫?」「結構落ちましたよ」と口々に言ってくれるが、私は「やべっワンピース破けてないかな、パンツ見えてへんかな」ということを考えていた。肩と肘に激痛があり、ついでに過呼吸のような症状になる。そして若干の吐き気スタッフ適当な席に座らされ、ちょっとここで休みますといったものの、離席していた元々のお客さんが戻ってくるのでぜえぜえ言いながら自席へ。お手洗いから戻ってきた同行者(夫)が、「息荒いけどどうした?」と聞いてくる。

「先に言っとくね……階段から落ちた」「はあ?」

まあそうなるよね。少し座って休んでりゃ治るだろと思ったが一向落ち着かない。仕方なく席を離れると、心配していたらしいスタッフがすぐに飛んできた。ホールの外の廊下?みたいな場所ソファーに寝かされる。一番は回復されて観劇に戻られることですが、救急車タクシーも呼べますよ、シップばんそうこうもご用意できます、と言われ、とりあえずシップをもらい夫に水を買ってきてもらう。

痛みは治まらないが気持ち悪さはなくなってきたので、とりあえず後編観劇終わってから病院いこかな?とか

考えてたが、肩が一切上がらない。病院勤務(放射線技師)の夫は「落ちたとこ見てないし大して腫れてないとは思うけど、病院行っといたほうがいいと思うよ」ド正論。泣く泣く後半をあきらめた。

調べたら歩いていける距離整形外科があったので徒歩で移動。レントゲンの結果肩の骨(厳密には腕の骨の一番上)が折れていた。嘘やん。

人生骨折人生初ギプス(じゃないけどなんか濡らしたら固くなる謎のどでかい包帯みたいなの。後いシーネと呼ぶと知る。取り外せる)

よくよく見たら肘もめちゃくちゃ擦りむいてたし両足も計4か所やばい色のあざが出来ていた。

処置帰宅し、とりあえず着替えてからだを拭き眠る。薬を飲んでたと言え普通に爆睡した。

骨折2日目

夫の勤務先で受診。会う人会う人に「お世話になっております」「こちらこそ普段夫がお世話になっております」とあいさつする。CTの結果、折れているというより砕けていることが判明。撮影自体は別の人だったが、機械に寝せたり説明したりするのは夫で、夫の仕事での一面を垣間見れて面白かった。

受診後即帰宅してコンビニご飯スプーンでかっくらい在宅勤務を開始。夫も私を家に置いたのち病院とんぼ返りした。そのまま当直である

在宅勤務と言っても手を前に出せない(前ならえの姿勢をとれない)のでキーボードが叩けない。打ち合わせ以外はベッドの上に移動し、手の可動域に合わせて足の上にPCを置いて仕事する。ほとんど仕事にならなかった。

暇だったらしい夫から電話があり、夫の同僚からはどう思われてるのだろうと思い聞いてみたら、「トイレ行ってる間に転んで骨折ってたって言ったら「目ぇ話した隙に転んで骨折とか奥さん子どもなの?」って言われた」……うん……ごめん……。

骨折3日目

夫が帰ってきたのでようやく風呂に入る。綿の三角巾をしながらシャワーほとんど夫に丸洗いしてもらった。

この日は待ち望んでいたアームホルダーが届く。三角巾のせいで首が限界に痛かった。全身体の中で一番痛いの首。腕を折った人、絶対にその日のうちにアームホルダーを買った方がいい。

肩のところに痣が出てきた。骨折による内出血らしい。

骨折4日目

アームホルダーと一緒に買ったスティックファンデを試す。手で塗り広げるのは無理があった。

この日も在宅勤務する。ワイヤレスキーボードを膝(左手の可動域)に置き、どうにかタイピングする。

終業後夫に頼んでguに行く。パジャマカップ付きのタンクトップ、それとファンデーション用にスポンジを購入。

左手がこれまでなかったくらい浮腫んで指輪が外せなくなる。やば。肩は固定さえしていれば痛くないが、前かがみになったり肘から下を外側に向けることはできない。痛い。

シーネの下がめちゃくちゃかゆくて対処法をネットで調べたら「ギプスの中に突っ込んでかいかいする棒」ばかりサジェストされ悲しくなった。そうじゃなくてさあ……。

骨折5日目

時間座ってられないのと、仰向けか右向きにしか横になれず、我が家レイアウトテレビが見られないので、天井投影するためにプロジェクターを購入。前から持ってたやっすいスピーカーをつないだら割とホームシアターっぽくなった。骨折以前、プロジェクター購入を勧めても「ええ~いらないよお」と言ってた夫、「もしかして、これ(プロジェクター)とてもいいものなのでは?」「これ、いいねえ……」としきりに言っていた。二コマ落ちすぎんか。

風呂上りムヒを塗ってみたら痒さ軽減した。

骨折6日目

夫に体力を心配され、夕食後に散歩仕事中は30分以上縦になれないが、結構歩く。

前開きじゃなくても襟ぐり広めの服ならどうにか着られるので、部屋着に買っておいたコットンのTシャツワンピばかり着るようになる。スキンケアのコツをつかんできて、片手でもどうにかできるようになってきた。

シーネの下に巻いてるサポーター正式名称ストッネット?というらしい)の代わりにガーゼを巻いたら死ぬほど痒い。肘裏?を掻き壊しかける。

骨折7日目

仕事スケジュールが詰まっていたのでかなり疲れる。なお骨折以降ずっと在宅勤務である

ごはんもろくに食べられず寝落ちした。

午前中は初めて一人で洗濯をこなすハンガーにかけて干すのはできたがピンチに挟むことはできなかった。

骨折8日目

夫が当直。買っておいた冷凍パスタを食べる。包丁と火を使うことを夫に禁じられているのでレンジでチンして食べられるものカップしか選択肢がない。

夫がいなくて暇なのでやりかけだったFGO2部5.5章の続きをやる。

骨折9日目

3度目の診察。今日は肩周辺の専門?の先生?に見てもらう。夫がいないので電車バスで移動。割とすいていたので問題なく移動できた。待ってる間に5.5章を終わらせる。終盤の勢いに全くついていけなかった。

今年入職したばかりだという夫の後輩にレントゲンを撮ってもらう。初々しくてかわいい

先生にはシーネが取れるまで2~3か月、ある程度動かせるようになるまで半年、痛みがなくなるまで1年と言われた。なっが……本当は今月洋装前撮りをする予定だったのだが一体いつになるのだろう……。

たこの日は始めてリハビリ科へ。家でもできる簡単リハビリを教えてもらう。リハビリ担当のお兄さんに「今の肩の状態ですが……あっご職業は?」と聞かれ、「普通会社員です」と答えたら「ああ、よかった、詳しくないですね」と言われた。ちょっと面白かった。

骨折10日目

おとなしく仕事したり寝たりちょっと家事したり。

椅子に登ればピンチ洗濯物も干せることに気づいたが、夫にばれたらめちゃくちゃ怒られそうだな、と思いつつ干す。洗濯物は干せるが皿は洗えない。夫に米炊いといてと頼まれるがお釜が洗えなくて断念する。つらい。

夫が「仕事から帰ってきて買い物して飯作って食べて風呂入らせてこの時間か……子育てってこんな感じかな……」と言い出す

骨折11日目

午後から怒涛のノンストップオンライン顔だし打ち合わせで疲れ果てる。

以前よりはひっかかるが指輪が抜けるようになってきた。私が慣れただけなのか浮腫みが収まったのかはわからない。

骨折12日目

プロジェクターアマプラ三昧。前から気になってた「窮鼠はチーズの夢を見る」を夫とみるが夫は途中で寝た。乳首当てゲーム爆笑する。

寝るときは左肩にクッションを入れないと痛かったが、クッションがなくても寝られるようになった。

骨折13日目

終業後散歩する。適当に話しながら歩くと結構歩ける。

骨折って以来夕食の準備はすべて夫がやっているのだが、冷蔵庫にあるもの適当に作ることができないので買い物の頻度が激増した。調理の腕は上がっている。

恐れていた月経が来てしまった。お手洗いの度めちゃくちゃ気を使う。トイレ滞在時間が通常時の2倍くらいになった。「骨折った衝撃で止まるかと思った」と言ったら夫に哀れそうな顔をされた。でも周期ちょっと遅れてた。

骨折14日目

終業後お夕飯にくら寿司へ。びっくらぽんが二度も当たりチョコテディマグネットをゲットする。シロモが欲しい。骨折ってから初めての外食だが、お寿司なら余裕で食べられた。

食べて出てきてまだ明るかったのでいったん家に帰ったのち散歩する。また新たな道を開拓した。

話の流れでドライブすることに。再び帰宅して適当に走る。夜景がきれいそうなところと海沿いとどこ行く?と言われたが「とりあえず適当に走ろうや」と言って適当に走る。海沿いには出たが「わざと波打ち際を歩いて靴をびちゃびちゃにする前科があるから浜辺には下りない」と車を停めてくれなかった。サンダルなのに……

骨折15日目

肩はあいかわらず固定さえしていれば大して痛むことはないが、前かがみができるようになってきた。肘から先の可動域も少し広がってきたように思う。

打ち付けた足は、特に強く打ったらしい左のすねと右のふくらはぎしこりっぽくなってきた。痣はだいぶ薄くなったがふくらはぎはまだ多少痛む。困った。

夫が肉巻きアスパラオムライスを作ってくれる。確実に腕が上がっている。おいしい。

骨折16日目

スマホリズムゲーを再開してみる。実際はタブレットだけど。割と叩けたが夫に「お前肩どうなってるかわかってんの?」という顔をされる。とりあえず肩に痛みはない。

骨折17日目

以前より楽器を習っていたのだが、その先生から腕の調子はどうかと電話がある。ぜんぜんまだ治りそうにないが、様子を見て来月あたりから片手だけでやれれば……と伝える。学生の時にやっていた楽器で、この春からようやく教室に再び習いに行き始めたばかりだったのでつらい。

夫に頼んでユニクロ限定Tシャツを買ってきてもらう。ついでに頼んでなかったクッションも買ってきてくれて大喜びしてたら「これが仕事遅くなって罪滅ぼしにプレゼントを買ってくる父親気持ちか……」と言っていた。

骨折18日目

私は休みだが夫は朝から仕事でそのまま当直。

朝、玄関に置くシューズラックが届き、ほとんど右手だけで組み立てる。やればできんじゃん。左腕の可動域が広がってきたことを感じるが調子に乗ると痛む。掃除機をかけて床を噴き上げ、トイレ掃除もこなした。

シューズラックと一緒にベッドに寝たまま使えるスマホスタンドが届く。快適すぎるだろ。腕折ってなくても便利すぎる。Youtubeを流し見ていたがこのままでは廃人になると思い、午後から近所のスーパーまで歩く。少し買い物をして帰宅。あとは一日某スマホゲーのメインシナリオを読んで(聞いて?)いた。

骨折19日目

夫が帰ってくるなり丸洗いしてもらう。2日風呂入ってなかった。骨折ってから初めて湯船に浸かる。風呂に入るってこんな気持ちよかったんだな……。極力夫の手を借りずにできるところまで右手だけでやってみたが、右手疲労感が半端なかった。

午後から大きめの商業施設へ買い物へ。久々にしっかり化粧する。骨折ったときしばらくコンタクトはお預けと思っていたが、思いのほか片手で入れられた。

夕飯は焼肉へ行く。正直自分でも焼けるが、夫が全部焼いてくれたのをありがたくいただいた。おいしい。

帰ってもう一度風呂に入る。

骨折20日

骨を折ってから初めての出勤。電車がまあまあ混んでいる。一縷の望みをかけて優先席の近くに立ってみたが空いてなかった。まあ立ったままでも問題ないっちゃそうなのでそのまま立つ。乗り換え後は空いてたので念のため座った。

エレベーターで会った別フロアにいる先輩に「腕大丈夫階段から落ちたって?」と言われ、「えっ階段から落ちたことまでもうまわってるんですか……」と聞いたら「うん。誰に聞いたっけ、増田さんの部署の人じゃなかった気がする」と返され朝からしんどい気持ちになる。


■できること、できるようになったこ

・化粧

コンタクトを入れる

・前開きじゃない服を一人で着る(ものによる)

・手を洗う

 →このご時世致命的だな、と思っていたが、家の洗面所でならかろうじて洗えるようになった

キーボード操作する

 →膝に置いてやればできる

リズムゲーム

・お風呂に入る(一部)

・爪を切る

 →厳密にはやすりで削ってる。足は出来なさそうな気がする

■できないこと

・髪を結ぶ、髪を乾かす、寝ぐせをなおす

 →髪に関することは本当に何もできない。切ろうかと思ったが前撮りのことを考えると難しい……

・右腕を洗う

 →右腕に日焼け止めを塗る、右腕を拭く、もできない

ピアス

 →フックならまだしも一つ石タイプ?というかキャッチがあるタイプは難しい。耳に通すまではできるがキャッチがつけられない

アルコールをシュッてやる

 →自動タイプとか足でやるタイプ超ありがたい。自分で押すタイプは高さによっては無理

眉毛を整える

 →これは今度アイラッシュサロンでアイブロウワックスやってもらう予定

プラグをさす

 →例えばノートPC左側にある電源プラグをさす、とか。右手でどうにかやるけどすっごいやりにくい。

コンタクトを洗う

 →できなくないが難易度が高い。もうこすり洗いしないで保存液入れてる。1dayとかがいいのかも。

■あってよかったもの、買ってよかったもの

・アームホルダー

 →三角巾替わりの。これないと死ぬ。無理。三角巾場合は首の後ろにタオルを挟むとちょっと楽になる

・トナーパッド、クレンジングシート

 →本当にあってよかった、洗顔替わりにもなる。クレンジングシートはビフェスタのが使いやすいしよく落ちる。

スプレー型の化粧水

 →無印トリガーノズル?便利。勢いすごいが

ムヒ

 →直塗りするやつじゃなくてクリームタイプ。痒さが全然違う

スマホスタンド

 →最強

プロジェクター

 →骨折関係なしによかったな

オーマイパスタプレミアム

 →夫に火と包丁を使うことを禁じられているので、在宅勤務の昼食はだいたいこれ。紙皿ごとチンするので、皿に移し替えなくていいし(というか多分できない)、洗い物もないのでかなり助かってる。あと純粋うまい


またしばらくたったら投稿しま

2021-07-06

裏垢ブログを始めたら性的生活が激変した話

中高大と全くモテることはなかった。容姿はもちろんのこと、陰気で卑屈な性格が災いしていた。

恋愛する資格すら与えられないような、集団の中にいても最初から選択肢に入っていないような空気のような存在だった。

当然ながら、経験人数はおろか付き合った人数もゼロだった。

二十歳くらいの頃にはすでに、もう私は一生セックスなんてする機会なんてないんじゃないか、と薄ぼんやりと思っていた。

そんな中、就職後の職場ストレスから勢いでブログを始めた。

今で言う自撮り裏垢のようなものであり、肌色が多かったり体のライン露骨に強調されるような服を着た写真を撮っては投稿するようになった。

今までは毒にも薬にもならないような日記を書いていたことはあったのだが、陰気な内容であり知人以外で見る人もなかった。

それに対して、裏垢のブログはそこそこアクセスされるようになり(一日1500ページビューくらい)、コメントもつくようになった。

人に言えない趣味が増えたな、と私は思った。

しかし、そのブログを起点として、私は他人と肉体を重ね合わせるようになった。

 

一人目

 

ブログコメント欄の常連の人であり、簡素なやりとりからチャットに発展してオフで会うことになった。

仕事出張がてら関東に行き、新宿アルタ前の喫茶店で待ち合わせをした。そのままホテルに行き裸になって体を重ねたが、本番には至らなかった。

相手のよだれの臭いと重なったとき相手の体の重さを覚えている(相手の方が遥かに大柄であった)。

その後1回だけ会うことがあったが、それきりとなった。特に恋愛感情はなかった。

 

二人目

一人目と同じように、ブログコメント欄をきっかけとしてやりとりを行うようになった。

一人目と同じように、出張がてら関東に行き、そのままホテルに行ったが、本番には至らなかった。

そもそもそういったことを目的にしたわけではなく、写真撮影を行いという相手の申し出があったのだ。

当日は年甲斐もなく女子高生制服を着て2時間くらい写真を撮られた。もちろん両者の合意に基づいている。

しかし、相手とはそれきりとなった。

 

三人目

 

この頃、ブログからTwitterに移行していて、そこからメールでやりとりをするようになった。

数回の事務的なやり取りの後、会うことになった。この時は自宅に相手を招き入れたが、本番には至らなかった。

私の部屋で相手全裸になると、私はブーツを履いたまま相手性器を踏みつけた。そういったプレイであり、もちろん両者の合意に基づいている。

このとき部屋では、coldplayのviva la vidaという曲が流れていたのだが、この曲のサビで流れている鐘の音に合わせて相手性器を踏んづけていたら楽しくなった。

今でもこの曲を聴くとそのとき足コキのことを思い出す。

相手とは、新年にはあけおめメールのやりとりを行ったりしている。

 

四人目

街中で偶然声をかけられて、しつこくついてくるので渋々食事を一緒にとった。

その後もずっとついてきて、なぜかその流れで大阪の堂山あたりのホテルに入ることになった。

この時も本番には至らなかったのであるが、相手性器を出してきたので私はそれを口に咥えた。

フェラチオは初めての経験だったが、そのまま相手は私の口の中で射精に至った。

それを飲み込むことはせず、洗面所で全部吐き出して口を濯いでいたら、相手もすっかり興醒めになったようであった。

私は終電で帰り、それきりとなった。

 

五人目

 

Twitterのやりとりから発展して会うことになった。神戸三宮で待ち合わせをして、その後自宅へ招き入れた。

着衣のままお互いに股間を弄りあったが、やはり本番には至らなかった。

そのとき相手はかなりの巨根であり、乳首でも感じることができる素質を有していた。

私が相手の胸を触ると喘ぐ姿を見て、男性でもこんなに乳首で感じるんだな、といった小学生並みの感想を抱いた。

が、その後会うことはなくそれきりとなった。

 

六人目

 

こちらもTwitterのやりとりをきっかけで会うことになった。大阪難波の個室ビデオ屋で待ち合わせをして、そのままの流れで行為に至った。

相手緊縛趣味であり、両腕をアームサックで固定し、口枷をはめられた状態で挿入に至った。もちろん両者の合意に基づいている。

五人目にして初めての挿入であったが、気持ち良いということはなく、相手体重の重さと挿入に伴う鈍痛をいまだに覚えている。

このとき相手ともそれきりとなった。この頃から自分は不感症ではないかと思うようになった。

 

七人目

 

Facebookアカウントを持っており、そちらのやりとりから会うことになった。

会うのは初めてではなく、大阪あたりのアングラ風味のイベントで何度か顔を合わせていた。

神戸高台の方の街で待ち合わせをして、相手の自宅にお邪魔することになった。

相手ラバーフェチだったので、自分ラバーキャットスーツというものを着て胸とかを弄りあった。

ゴムしなの特に気持ち良いということはなかった。

行為としてはそれきりであるが、その後何度かイベントなどで会っている。

 

いずれの相手恋愛感情も湧かず、心から気持ち良いと思えることもなかった。

このような経験を通して、自分はもしかしたらアセクシャルなのではないかと思うようになっていた。

 

しかし、転職した先の職場で見かけた同僚の女性恋愛感情を初めて抱いたのである

ものすごく遅れてきた初恋のようであったし、または私はその感情をずっと抑圧していたようにも思えた。

その経験を通して、私はセクシャルマイノリティではなく普通ヘテロセクシャルであることの確信に至った。

2021-06-20

anond:20210619214056

増田自衛が甘いか釣り認定してる奴へ


弟の行動は卑怯なことに「子どもかわいい好奇心じゃん」「いいじゃない見てるだけなんだから減るもんじゃないし」「考えすぎ」「自意識過剰」「たまたま増田風呂に入ってる時に洗面所を使ってるだけ」で一蹴される範囲に収まってしまっている

対して浴室の中にバスタオルパジャマを持ち込むのって普通ならありえない異常な行動じゃん

“ただちょっとお姉ちゃんを見てるだけ”の弟を性的加害者扱いして、あなたから身を守るための作戦を立てて実行していますっていう確固たる拒絶の意思を示すことになってしま

そしたら弟から「何で?何で?何で?何でそんなことするの?何で?」って質問責めにされるのは明白だし

下手したら母親に「家族に向かってその態度は何だ、そんなおかしなことをするのはやめろ」って弟ではなく増田の方が咎められる可能性すらある

からあくまで「私は生活音が静かなだけですよ~」っていうポーズで息を潜めて洗面所バスタオルパジャマを残して風呂に入る増田心理理解できるけどな

逆上されないように自衛しすぎないことで自衛するってあるだろう

家を建てるときに標準仕様から変更したもの

全体

自動ゆっくり閉まる引き戸

楽に開け閉めできるようにと、子どもをドアの閉め方で叱らなくていいように

LAN

無線でもいいと思うが、俺も妻も有線思考

トイレ玄関センサーライト

いちいち消さなくていいように

マグネットボード

妻の希望学校からのお知らせ等

1Fの物干し増設

2階に行くのが面倒な時用

BSアンテナケーブル

ケーブルテレビのSTBが好きじゃないので

2Fトイレ

シャワートイレに変更

トイレ

埋め込み収納、2連トイレットペーパーホルダー

カーテンパック

25万で全居室のカーテンレールとカーテン

キッチン

深型食洗機

必須

センサー水栓

動画見てたら欲しくなった

ハンディボックス

タオルペーパーホルダー、調味料コンセントがついてるやつ

ビルトインオーブン

使ってたオーブン寿命だったのでついでに入れた。不動産屋には10年ぶりにつけたと言われた。

マルチスペース付フロアキャビネット

ごみ箱を置けるように。

風呂周り

室内物干し

うちはタオル一人一枚。4人分の使ったタオルハンガーにかけて、翌朝洗濯

壁付け棚

電気歯ブラシを3人で使っているので、3人分の充電機がおけるように。

浴室スイッチをドア横の高い位置に変更

シャワー浴びながら操作やすいのと、ドアの外から操作できるように

洗面所収納を開き戸からスライド

奥まで使えるように

部屋

下地

壁付けスピーカー、壁付けハンガーパイプ

収納を折れ戸から引き戸

多少部屋を広く使える

外構

駐車場の10センチ幅の砂利目地を3センチゴム目地に

砂利が飛ばないようにと足を引っかけて転ばないように

折板カーポート

夏の日差し避け

防草シート

草取りとかしたくない

機能性門柱

表札、ポストインターホン

宅配ボックス

飲料が入るくらいの大型

まだ出来てないので、選択が正しかたかは分からない。

2021-06-19

そういえば風呂場よこ以外に洗面所がないね

anond:20210619214056

住宅メーカーの人は姉と弟でセクハラ問題が起きるとは考えなかったんだろうか

2021-06-18

ちんちん歯磨き粉がついた日記

五月二十六日(水)

電車に乗っていたらカップル女性ショートパンツが非常に短い。今は割と長いのが流行なんじゃないかと思ったが、似合っていた。しかし、鞄で隠れている部分を見るとどうしてもスカートに見えてしまう。

それにしてもきれいな脚だなあと思っていると、二人が立ち上がった時に彼女スカートだとわかった。もしかしたらキュロットスカートかもしれないが、それはわからない。

六月十一日(金)

自分は夜に入浴するのではなく、朝シャワーを浴びる。寝癖がひどいからだ。その時についでに歯を磨く。朝の忙しい時間に二度も歯を磨くことなど考えられないし、歯磨き粉でスースーした口の中では朝食の味もまともわからない。

そういうわけで、いつものように洗面所全裸になって歯磨き粉を絞り出そうとしたのだが、残りが少なくてまともに出てこない。裸眼のままでチューブをぎゅうぎゅうやっていたら、ポコンという音とともに大量の歯磨き粉が飛び出て、下腹部についた。

運の悪いことに一部がおちんちんの先っぽに着いた。朝から股間がさわやかだ。洗ったがしばらくはパンツの中で違和感があった。その後、おちんちんに異常はない。

六月十三日(日)

ジョギングの帰り道、いつもの薬局シャンプーを買ったのだが、レジ女性アラレちゃんみたいなくりくりした目と眼鏡でかわいかった。いつもこの薬局ではTENGAコンドームを買っているのだが、店を変えるべきか、淡々と買い続けるべきか。ちょっとだけ困惑した顔を見てみたいと思う下品露出症的な自分の姿に戸惑う。

六月二十三十六日(水)

スマホをahamoに変えたので、ほとんど使っていないメールアドレスに、docomoメールが今後通じないことを送ったが、定期的にやり取りをしていた旧友と家族を除いて1件も帰ってこず、半数以上がmailer daemonだった。

アクティブ人間関係は完全にツイッターラインに移行していたので、当然の結果だろうと思うが、サークル女子との縁もこれでほとんど縁が切れたことになる。特に未練はないので構わない。

六月二十四日十七日(木)

三十代になったせいか性欲が落ちている。朝勃ちの頻度も減った。性病検査のついでに男性ホルモンの量を測ってもらったら正常値だったので、自分の年齢ではこんなものなんだろう。しかし数年前は真面目に勤務しても突然勃起していた。そのたびに困惑させられたが、意図しない勃起がなくなると寂しいものである

ついでに、尿の軌道コントロールも難しくなった。しかも、小便器で用を足した後おちんちんを振ると、なぜかスーツに尿が若干付着する。おちんちんの振り方を研究する必要がありそうだ。

ところで、最近ブルマー動画ではなく、正常位の写真で抜いている。彼女ができたから?

2021-05-26

anond:20210526155925

昔は自分の部屋もあったんだけどそことそれ以外の幾つかの部屋が全部荷物で埋まってる+片付けようとすると「勝手に触んな!」てヒスられて収拾つかなくなるからどうしようもない

こっちが説得してようやく3年前に導入した光回線ルーター周りに物が多すぎて寝室まで電波が届かなくて詰んでる

最近父親リモートワークでリビング使いたがるからまだギリ電波届く洗面所に篭ってるわ

2021-05-16

まりに爽やかな同期

Y:文章を書くのは好きな文系出身。うっかり第二新卒大企業で働くことになった。

  片付けや家事が大の苦手。この日記の筆者。

Mくん:Yの同期で工学系の院卒。国家資格複数持つエリート

    Yと研修で同じグループになり、仲良くなった。基本的ヘラヘラしている。

ーーー

今日見たものは本当に口外しないでね…」Yは憂鬱だった。

今日は部屋に同期のMくんがやってくる日だった。

ボーナスも入るし、そろそろ家具を新調したいなぁ。在宅で残業するのに今の椅子だとちょっと辛いし…)

数日前、Yは在宅勤務での残業が辛くなってAmazonで新しい椅子を探していた。

「在宅勤務におすすめ」と書いてある特集ページを見ていると、今の部屋の雰囲気似合いそうなゲーミングチェアを見つけた。

(ゲーミングチェアって黒地に赤とか、やたら光るやつとか中二病イメージがあったけど、レザー調のもあるんだ。

このベージュのなら部屋の雰囲気に合いそう)

少々値段は張ったが、レビュー評価もよかったのでYはベージュのゲーミングチェアの購入ボタンを押した。

その恐ろしさも知らずに…。

届いたのは、予想を超える大きさのダンボールだった。

玄関に入れるのがやっとのことで、洗濯機でも入っていそうな大きさだった。

ダンボール解体作業だけでも息が切れてしまった。

やっとの思いで出したパーツを床に並べ、手順書を開いて組み立てに着手する。

まず椅子の下部から組み立てることになっていた。

キャスターを土台に入れ、ガス圧調整レバー差し込み、その上にカバーをかける…はずだった。

(あれ、キャスターが土台に入らない…)

色々な角度から嵌め込もうとするが駄目だった。

キャスターの根元についているリング状の金具が邪魔しているようにも見えたが、

手順書に書いていないことをしたら余計面倒なことになりそうだった。

10近くある組み立て行程のうち、1で頓挫してしまった。

(だめだ…)

その日は疲れてしまったので組み立てを諦め、同期のMくんに愚痴を言った。

「ゲーミングチェアを買ったのに組み立てれなくて詰んだ」、と。

ただの愚痴を言うはずが「じゃあ手伝おうか」と予想外の提案を受け、心臓が飛び跳ねた。

こんなことってあるのだろうか?

戸惑いの中、Yは脳内会議を開く。

そもそもMくんを部屋にあげてもいいのだろうか?

このまま組み立てられずにいるのも嫌だけど、わざわざMくんに来てもうのも悪い。

自分の部屋を晒すのも恥ずかしい。

そもそもちょっと気になる男性を部屋に上げていいものだっけ?

男性を部屋に入れるのって何年振りだっけ…?

そもそも部屋に入れていいものだっけ?

でもせっかく提案してくれてるし断るのも変か…?)

「うーん、じゃあお言葉に甘えて…!」

ぐるぐると考えたが(考えても仕方がない)と思い切り、

Mくんに組み立てをお願いした。

そして冒頭部分に戻る。Mくんが部屋に来る当日だ。

不用品は捨てたし、シンクも磨いたし、洗面所も隅まで磨いた…)

できる事は全部やったが、それでもYは不安だった。

プレゼン前よりも緊張していた。

今日見たものは口外しないでね…本当に汚ない部屋だから

Mくんに対して差し当たってできることは、自分の部屋に対するイメージを下げておくことだった。

あらかじめ部屋の綺麗さのイメージを下げておくことで、現実ギャップを減らす作戦だ。

めっちゃ気にするじゃん」

「それもう、気が気じゃないよ…

家事できないのバレるし家具の組み立てもできないの恥ずかしいし」

緊張の中、部屋の鍵を回す。

ガチャリと音が鳴って扉を開ける。

Mくんに入ってもらうと、さっと靴を脱いで揃え、手前の洗面所に向かった。

(ここまで誘導の通りだ)

Mくんが手を洗う。

汚部屋って言ってたけど、ここまで汚いとか特にないんだけど…?」

「いや、生活感がバレるのが恥ずかしいんだってば」

キッチン不用品ほとんど処分したので、がらんとしている。

シンク下に食器とかしまってるの?」

「いや、このスペースにある分だけ」

「確かに一人暮らしだとこれくらいでいいかも。今度引っ越すから参考になる〜」

そうして奥の部屋。

「え、別に汚部屋じゃないじゃん!カーテンベッドカバーの色とか揃ってるし

あ!このガラスモニター置くやつ?おしゃん〜」

「あ〜その辺はごちゃごちゃしてるし見んといて!!!

とっさに大きな声を出してしまった。

(Mくんと密室ってだけで緊張するのに…自分のだらしない所まで見られたら死んでしまう!!)

はいはい、これを組み立てればいいのね」床に散乱したパーツを見てMくんが言う。

渡した手順書をふむふむと読んで「え、ここで躓いてたの?」と少し驚かれる。

「すいやせん…」

「あ〜これ、角度とか、力の入れ方がちょっと独特なんだよね」

Yがしみじみと謝っている間、Mくんはしれっと土台に4つのキャスター全てをはめ込んだ。

「え、早くない…?神?教祖って呼んでもいい?」

教祖になるつもりはないな〜」ヘラヘラ笑いながら、Mくんはやすやすと組み立てていく。

またたく間に椅子らしい形が出来上がってきた。

「このパーツと背もたれを繋ぐ時、ちょっと床傷つけそうだからベッド借りてもいい?」

「え?う…うん」

自分のゲーミングチェア組み立てる時もベッド使ってて」

ベッドを使うことに異存はないが、Mくんがベッドにいると思うと、ドキドキする。

変な緊張をしているYをよそに、Mくんは「作業者」として完璧だった。

手順書を読み上げ、パーツや作業内容に誤りがないか一点一点確認する。

可動域を調べ動作確認をするMくんの手つきが滑らかで、綺麗だった。

「大きい方の六角レンチとって〜」

はい先生!」Mくんの手つきに見とれていると、指示が飛んで来た。

「あ〜、確かにこれ、女の子一人だと難しいな」

背もたれの部分だけでも結構な大きさだったので、片手で支えながら座席部分と組み合わせるのはかなりしんどそうだった。

Yが背もたれの部分を持ち、応援する。

「あ、助かる」

「うん…」Mくんとの距離が近くなると当然ながらMくんの香りがする。なんとなく安心する香りだった。

柔軟剤香りかな?いい匂い。あと首筋きれいだなー)Yはぼんやり見とれてしまった。

「あー、来週の構築作業もこんな感じなんだろうなぁ」組み立て作業中のMくんが仕事の話を投げてきて、急に現実に引き戻された。

Mくんの「聖域」を邪魔できるはずもなく、ただ作業を見守っていた。

座席と背もたれを接合し、土台にはめ込む。

それにフットレスト、アームレスト、各種クッションをつけて、ゲーミングチェアが完成した。

できたてほやほやのゲーミングチェアに座ってYが「わーい」とはしゃいでいると、Mくんがぐるぐると回して来る。

あかん三半規管がやられるって」

「この椅子本当にいいな〜持って帰ってもいい?」

結構なお値段でしたからね…いや駅まで運ぶの無理でしょ」

「じゃあ作業費3万もらうわ」

「そこを同期割でなんとか」

「1万5千円になりますね」

「いや高いわ!冗談を一通り言うと「よし、じゃあ撤収する!」とMくんが言った。

「来週引越しだよね?荷造りとかお手伝いします…」とYは申し出た。

「うーん、来週はちょっとスケジュール的に難しいんだよね。夜勤だし」

「そっかあ。じゃあ今度なんか奢らせて!」とYはぼんやりした提案しかできなかった。

(こんなんじゃ社交辞令みたいじゃないか)いつものことながら、

YはMくんと会うと、いつも言いたいことを言いそびれる気がする。

Mくんと駅まで他愛のない話をしながら歩く。

「またなんか組み立て必要だったら呼んで」へらりと笑ってMくんは言う。

「まじか、本当に助かる…」

じゃあ、と言ってMくんは改札まで向かう。

じゃあね、と言ってYはくるりと方向を換える。

Yは少し歩いて振り返ると、Mくんが階段を降りようとしていた。

後ろ姿まで颯爽としている。

天然記念物レッドリスト、あるいは人間国宝

そんな言葉が思い浮かぶ爽やかさだった。

2021-05-13

風呂換気扇をつけない実家

大学進学に合わせて一人暮らしを始めた時、初めて風呂24時間換気扇をつけるものなんだと知った

と同時に、実家風呂場が異様に黒くてヌルヌルして汚いのも、換気していないからなんだと気づいた

20年くらいの友達の家に行った時もやっぱり24時間換気が当たり前だったし

風呂場はほんの少しのカビは見つかるものの、

同じくらいの築年数のうちの実家と比べても…いや比べられないほど綺麗だった

それから社会人になり、帰省した時に意を決して言ってみた

風呂場って24時間換気が当たり前らしいよ」

ついでに換気スイッチも押してみた

瞬間、デカい声で

電気代が無駄 窓を開ければいい

とめちゃくちゃ怒られた

来客が多いからって洗面所トイレをわざわざリフォームしたくらいだから

風呂場も気にしてると思ったのに…

やっぱ反論はするもんじゃないな

おしまい

2021-05-09

anond:20210509204554

みんなの家の洗面所の鏡を少しずつ汚す仕事だよ、心当たりあるだろ?俺たちがすこしずつ汚さないとさ、汚れないんだ。当たり前だけど。ブルシットジョブだって言う奴もいるけど、俺は誇りに思ってる。だってそうだろ?お前らが鏡を見たとき、必ず俺たちの痕跡があるんだから

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