はてなキーワード: ずっと好きだったとは
先日地元の元同級生の男友達から、その友達のためにデートしてあげられないかと頼まれた。
「ほら、2組に田増ってやつがいたろ?」と言われたが全く記憶になかった。
その男友達とは部活が一緒で長い付き合いらしいが、私は少なくとも一緒に何かしたという記憶はない。
で、その田増君が前からずっと好きだった女の子に告白をしたら振られてしまい、今とても落ち込んでいるということだった。
田増君を振った女の人はすごくいい子だと思ってたのに実はあちこちの男と付き合ってたとか色々言ってた。
(あとになって考えるとその情報もなんだか怪しいところが多い)。
その話の流れで突然言い出されたのが「あいつとデートしてやって」ということだった。
なんで私が?と思ったが、少し前に友達が田増君と話した時に「他にも女はたくさんいるだろ。気になってるやつとかいないの?」と聞き出した時に私の名前が出たんだという。
高校時代から気になっていたが、話しかける勇気がなくてそのままになっていた。その時に行動できなかったことがトラウマになって自信をなくしているのかもしれない。というのが田増君談。
私は今の所彼氏とか欲しくないしそもそも田増君のこと全然覚えてないと言ったが友達は「別に付き合うとかじゃなくて、あいつに過去のトラウマをなくさせてやる手伝いをしてほしい」ということ。
まあちょうど用事があって地元に帰ることになっていたので、その時に昼間数時間くらいならお茶をするくらいいいかなと思い、男友達の熱心な説得に親切心で応じてみることにした。
待ち合わせ場所に来た田増君は痩せ型で顔色が悪く、話しかけてもすぐに返事をしないようなタイプだった。
駅前で待ち合わせて簡単に挨拶をしたが、それからどこに行こうとか今日はどういうスケジュールかとかそういう提案が全くなく、無言で何もせずその場で数分がすぎた。
ぼーっと突っ立っていても仕方ないので私がとりあえず駅ビル内のカフェに入ろうかというと、蚊の鳴くような声で「はい」と言ったような気がして私のあとについてきた。
席についても当然何を話すわけでもなくただお互い向かい合って座ってるだけで時間だけが過ぎた。
ちなみになぜか田増君はトマトジュースを注文していた。
時間がもったいないとは思ったがまあせっかく来たんだし何か話でもしようかと、ずっと地元にいるの?とか、紹介してくれた私の友達と同じ部活だったんだってねーみたいな当たり障りのない会話をして少したった。
でも何を話しかけても「ああ」とか「うん」とか全然乗ってこないし、私の方が気を使ってヘラヘラ盛り上げようとしてるみたいでだんだんめんどくさくなってきた。
もういいかなと思ったところで突然田増君が口を開いた。
「ねえ、いつもそういう話し方するの?」
「?え?たぶん」
そう言われた瞬間ゾッとして、これは早めに帰った方がいいなとわざと時計を見て「それじゃ」と立ち上がろうとした時にまた再び田増君が口を開く。
「それで、どうするの」
「どうって、何が?」
「だから、付き合うの?」
うわーこの人気持ち悪いわ。
ていうか自信なくしてるどころか自信満々すぎて怖いと思って、曖昧にごまかしながら席を立って別々に会計を済ませて外にでた。
それで、自分は友達に言われたから来ただけで全然付き合うとかない、どうも行き違いがあったみたいで時間をとらせて悪かった、それじゃと立ち去ろうとした。
その時も田増君は「はい」とだけ言ってそのまま突っ立っていた。
怖かったがしばらく歩いて角を曲がるところでそっと振り向いたらまだ同じところに立っていてこちらを見ていた。
怖すぎるんだけど、友人に話してもうまくこの怖さを理解してもらえない。
(書き起こし始まり)
徹子「今日のお客様はとっても可愛い方でいらっしゃいます、雑誌JJのモデルでいらっしゃいまして、何といってもその日本語が、お可愛らしい・・えっとね(資料を見る)独特の「四字熟語」よんじ・・じょく熟語っていうんですか(笑)あたくしも今日これから伺ってみようと思いますけど、あたくしにもとても素敵な、あのそういうので付けてくださいました、後で伺います。滝沢カレンさん今日のお客様です。」
(ドアが開き滝沢入場)
徹「どうぞお入り下さい。去年の番組出演本数が200本以上を越すという大変な人気者でいらっしゃいます。どうぞお座り下さい・・あ、素敵なお洋服。ね、なんて素敵なんでしょう。・・・さっきも申しましたように、雑誌JJの人気モデルさんでいらっしゃいます(雑誌の表紙写真を見て)あ、こんなね、こういう感じなんですけど。お父様がウクライナの方でお母さんは日本の方で、で日本にお住まいになって。」
カレン「もうずっと、あの〜おも、生まれてからもずっと日本ですし、ウクライナに別にどうも思ってるわけじゃなくて、あの日本でしか生きてないんで」
徹「ウフフ・・・どうも思ってない(笑)でも言葉は日本語の他に何かお出来になる」
徹「ウクライナ語もお出来にならない」
カ「もちろんです」
徹「で、あなたはお生まれになる前に、もうご両親がお別れになってらしたの?」
カ「そうなんです、お腹の中でそういう事があったので。離婚して、で、産まれた時はママしか、逆に良かったというか。逆に・・お父さんという存在を、知ら、分からなかったというか、居る事も分からなければ居ないことも分からないから、そういう人間なので・・なんか欲しいとも思ったこと無いですし、もう、お爺ちゃんが男のパパ、みたいな」
徹「あ、お爺さまが居らしたから。お爺さまは甘くて良い方だったんでしょ?」
カ「ほんっとにもぅ・・目ぇ見れば500円くれるような男だったので」
徹「あら良い〜(笑)良いわね〜そんな人居ないわよ見るだけで500円くれるなんて」
徹「さて、あなたは今日は念願の徹子の部屋初出演でいらっしゃるんですけど、大好きでらしたんですって?」
カ「そうなんです!あの〜こんなとこで言う話でもないんですけど、あの、ホント小学生から、お婆ちゃんと見てたぐらい」
徹「あ〜そうなの。お婆さまと一緒に」
カ「お婆さま・・お婆ちゃんなんですけど、あの私がずっとお婆ちゃんに育てられた娘でして、ここまで来たんですけど」
徹「(祖父母と写っている幼少期の写真を見ながら)お祖母様?この方?」
徹「何処でしょうね〜これ白樺があって、素敵な所ね」
カ「これは北海道の方です。で、この下向き加減な人がお爺ちゃん(笑)なんですけど、このお爺ちゃんとお婆ちゃんに育てられて。もちろんお母さんも居るんですけど、あのお婆ちゃんがほぼお母さんみたいな人でやってました。」
徹「だからまたそういう方で育つと、色んな事を覚えるでしょうね」
カ「あのホントに・・昔の人なので、あの・・色んな事を知っていて、テレビの事もやっぱり、徹子さん、の部屋をずっと二人で横並びで見てたりとか、であの。ここには凄いあの・・歌の方とか女優さんの方とかが・・すぐお婆ちゃんそういうのであのアガっちゃう人なので、それでキャッキャ言いながら」
徹「ホントに。でも残念ですね、なんかお亡くなりになったんですってね」
カ「そう〜あの、もちろん、ァもちろんじゃなくてあの、寂しいことに亡くなってしまったんですけど、でも全然寂しくないというかそのまぁ全てをやりきって、あそこまで生きたっていう女は居ないので」
徹「女は居ない(笑)うん」
カ「なかなかその・・引き止める訳にもいかないので自然なので」
徹「まぁねぇ・・80歳で3年前にお亡くなりになったそうですけど」
カ「そうですね・・・」
徹「そうですか」
カ「はい」
徹「あの、四字熟語、というのを駆使なさいまして、ええ・・ホントに(笑)お可愛らしい、それでまた有名になって。なんか私の事も付けてくだすって、あたし嬉しいと思ったの「早口国宝」って言うんだって?」
徹「これはどういうフッフッフ」
カ「フフフ・・あの、申し訳ないぐらい、あのやっぱり早口なので(笑)やはりそういう事をずっと私はちっちゃいながらも、徹子の部屋・・さんっていうんですか、こういう所を観てて、この方すごい早口だなぁと思いながら、でも全部を、巻き込む。力強さとか、あのこく、国並み、くに。国宝並みだなぁっていう、やっぱり普通の早口とは違うっていうのをやっぱ分からせたかったので、やっぱり早口、の国宝で、たか・・あたしはもうホントに、何かあったら徹子さんっていうぐらい、あの、気付いちゃう(※築いちゃう?)人なので、やっぱり徹子さんは国宝だなっていう、みんなが思っている事を言いました。」
徹「ありがとう存じます・・そんな事言われたことないのよあたし。だから本当に嬉しいと思います。でも面白いのでは、出川哲朗さん。あの方の事をやはり四字熟語で仰ると」
カ「あの人は、えと「職業激痛」って言わせて頂いてるんですけど(笑)あのフッフ・・ホントに痛い事しかしてない。。【徹子「熱いお湯の中に飛び込むとか」】そうです!そうです、泥・・食べたりとか・・ッフッフあの分かんないけど(笑)そういう事ばっかされているので、それをやっぱり、尊敬をしました、あたしには絶対しないですし、出来もしないことをひとがやるって」
徹「ビックリしますよねぇ・・・そうそう。それから私あれが面白いと思うのは、梅沢富美男さん。フッフッフ」
徹「(笑)本業不明。あの方さぁ、300年に一度の俳優だって言ってるわよ自分のこと」
カ「そう!そうなんですご自分では、そう仰ってたんですけどやっぱりその、何をされてるのかやっぱあの色んな所で、こうこう・・あのトコトコ出てるので、なにしてるんだろうっていっつも・・なにしてもまぁ出来てるかもしれないですけど、全部が100点すぎて、ホントの話がわかんなかったです」
徹「ハッハ・・・そう。。ただその四字熟語というのは自分で研究したの?」
カ「研究ってか(笑)あの、ただの思いつきでやってますけど、あの〜あたし漢字がずっと好きだったんですよね。大好きで・・もう何かあったら漢字。書く、漢字ドリルっていうのがあの時はあったんですけど、あの時から大好きで、漢字ドリル、の、授業ばっかりをやる、っていう女の子でした」
徹「じゃあ漢字がお出来になると随分表現法がね・・。お子さんの時はどんなお子さんだったの?」
カ「子供ん時は、あの・・私の子供の時は、凄い、人見知りが無い、女の子でした。いっぱい人に話しかけちゃうし」
徹「あっそうなの〜(子供時代の写真を見て)あらかわいい〜これあなた?かわいい〜健康そう。目が大きくて」
カ「そうなんですちょっと何か大型な感じで」
徹「でもあなたは昭和の家庭で育ったということなんですけど、どういう家庭なの昭和の家庭って」
カ「そうなんです!本当に、ビックリするくらいあの〜家の中は綺麗なんですけども、お婆ちゃんが全部ホコリひとつ、ひとつもこうやってペタペタ自分の指で確かめて、あの〜家を周るっていうヘンな・・人だったんですけども、他にもあのすっごい厳しくて、靴、ゲタ・・靴箱の、下駄箱とかも、一足以上出してたら絶対ダメですし、そして教科書も床にちょっと置いて、トイレに行こうなんて思おうが、もう思った瞬間に捨てられてしまうので・・・【徹子「大変・・・」】ゴミ箱とトイレ・・・、ゴミ箱→トイレ、ゴミ箱→トイレ、っていう感じです。置いとくとすぐゴミ箱・・・ホントにバケツのゴミ箱を買ってきてるんで、あそこは。ウチのあのお婆ちゃんは」
徹「お母さまは通訳の仕事でお忙しくてらっしゃるんですってね」
カ「そうです、今でも通訳をさせまし、させてますけど(母と写っている幼少期の写真を見て)そうです、これが母です上の人が。旅行のときの・・いつも旅行をしたら写真を撮る、っていう前向きな家族だったので」
徹「素敵だなと思うのは、あなたのお家ではお食事の時にオペラの音楽をいつもお婆さまがかけてらっしゃって」
カ「そうです〜(笑顔)」
カ「そうですぃ・・」
徹「まぁ色々あるけども、マダム・バタフライとかこういう(「蝶々夫人」がかかる)」
徹「そうです」
カ「へぇ〜」
徹「どんな話をしながら食べるのそれで」
カ「あの〜会話というより、この時は会話っていうよりは、お婆ちゃんだけが鼻唄を食事中この許されてたので、ず〜とそんな感じで歌って、私達に聴かせてたし、もうこの曲が鳴っている間は私達は喋っちゃいけないタイムなので(笑)お婆ちゃんの聞き入りタイムなので、私たちは無言でご飯を・・」
徹「でもお婆さまはオペラ歌手になりたかった訳じゃあないの?べつに」
カ「ま・・・そこまでの話はしたことないんですけど、でもオペラ教室に、習ってました」
徹「じゃあやっぱりお好きなんだわね」
カ「年に一回、落葉松の歌とか歌いに行ったのを私は見に行きました」
徹「あらそうなの。いい声だった?お婆さま」
カ「んもうお婆ちゃんはほんっとに歌が上手で、もう、電話に出る音からしてホントに、誰この声?!って思うくらいの、私の自慢の声だったんで」
徹「あ〜そうなの、じゃあ普段の声もお綺麗だったんでしょうねぇ」
カ「もうホントに、怒鳴る時だけ(顎をグッと引いて)あの、グォッ、グォ〜、みたいな(笑)鬼みたいな、鬼のような声で」
徹「アッハッハ・・でもなんかお爺様は俳句をなさる?」
カ「あ、そだお爺ちゃんは、おか、お婆ちゃんも俳句するんですけど、あの私もその繋がりで俳句仲間になったんですけども、お爺ちゃんは、絵を書きます。」
徹「・・あ、お爺様絵をお書きになる。そいでっで俳句作ったりして」
カ「あの〜そうです、おば、俳句は、あのホントにふとした瞬間にしか作らないので、あの俳句作るぞっっていうことじゃないです」
カ「えっともうかなりの数を作ってきたので、今でもいつでも作れるくらい・・あの俳句は」
徹子さん 思っていたのと 全く同じ
(スタジオどよめく)
徹「アッハ・・・ありがとうございます(笑)徹子さん思っていたのと全く同じ。この方の今日の俳句でございます。大事にしておきましょオッフフ・・そうですか。おんなじだった?」
カ「あの・・やっぱり、凄く想像を膨らませて・・生きていたので、今日来てしまった、来てしまったというか(笑)あのホントに、自分の思っていたとおりの、人だなぁっていう人で良かったと思います。安心しました。」
(CM)
題名そのまま。
カッコいい、カッコいい、あむぴ、あむぴ、安室の女、惚れた、執行された…
なんすか????安室に、コナンという作品に今まで見向きもしてこなかったくせに、2時間程度で惚れるって何?
好き好き言うなら、もっとちゃんとコナンという作品に向き合えよと思う。
安室もいいキャラクターだとは思うけど、コナンは魅力的なキャラクターが他にもいっぱいいるから原作やアニメをできる限り見てくれよ。
安室以外興味ないなら、同人誌だけ買っとけよ。取ってつけたようにコナンの登場人物を語るなよ。今回の映画見ただけで、小五郎と英里をわかった気になるなよ。そんな薄っぺらい関係じゃねーよ。
「子どものころから、普通に触れ合ってきたアニメなのに沼だった」
みたいなの、今年の映画見に行って「沼沼」言ってる女の定型文かよ。
純黒のときもこんな感じの女いっぱい発生したけどさ、なんすかその定型文。何を主張したいんですか。
ついでに「ずっと好きだったけど安室に落ちた」とかいう女も多すぎないか。9割嘘だろ。
幼少期に月曜7時30分になんとなくつけてて内容覚えてなけど見てた♡ってのは、ずっと好きだったとは言わねーよ。
なんなんすか、ほんと。正直、原作きちんと読む気持がないなら好き好き言わないでほしい。
ずっとファンやってる身からすると、最近の安室フィーバーに乗っかってる奴らのノリはマジで辛い。
静かな図書館に、チンパンジーが入ってきて群れて騒いで荒らしてる感じ。まじそんな感じ。
あと3か月くらいすれば安室のことなんて忘れて、他の男が気になり始めるんだよ。騒ぎ方が薄っぺらすぎて嫌になる。
数週間前、ずっと好きだった女の子に振られた。彼氏がいるそうだ。
その子とはそれなりに仲が良かったし、一緒に遊ぶこともよくあった。ご飯に誘えば一緒に2人で食べてくれたし、僕はそれでとても楽しかった。
でも人はどうしても欲深いものだ。告白なんてしてしまった。彼氏がいるとも知らずに。バカ。
何で彼氏がいるか聞かなかった、どうして行けるなんて勘違いをしたのか。何も考えられない。
はっきり言って僕はモテない。二十数年生きているが告白されたことはないし、過去4回振られている。
もう自分に自信が持てないんだよ、それなりに勉強してそれなりの上位大学に入っても結局は彼女なんてできない。
精神的にへし折られ、自分の価値観を根底から潰されたのに、それでどうやって自分に自信を持てというんだ。
大学には圧倒的に女子が少ない、友達も少ない。心の底から信頼できる人なんてほとんどいない。
それでも必ず振り向かせてきた
最低限の接点と、一対一で話してもちょくちょく笑いがうまれる和やかさが生じる範囲ならいける
3年から5年かける覚悟さえ最初にきめれば、どんな人間でも落とせる自信がある
まず人の縁はどちらかが意図的に更新を働きかけない限りだいたい2~3ヶ月で期限切れになる。(持論)
もし好きになった相手にちょっとでもお姫様基質があるならすごく簡単
人はみんな、自分はなんにも頑張らず、しかし誰かからちやほやされるという状態が大好きだから
戦略的に、定期的に、心地よい範囲で、常にこちらから話しかけることを続ければ、すぐ仲良しのポジションは得られる
「誰かと付き合った程度ではこの人は私をちやほやするのをやめないんだ」と学習する
「この人は見返りまでいらないんだ」と学習する
キャバ嬢に「ヤラせてくれないなら指名やめちゃうぞ」と言い出すおっさんがこれ
ださいよね、そこで全部終わるよね、やめましょう
それから大事なのは、どんな恵まれた人間でも「ついていない日」がある
そういう日が全部チャンス
あんなに好きでも喧嘩してしまうんだ、と同時に、この人はいつも変わらず優しくしてくれて精神的に安定するな、と思わせられることができる
おさえるポイントは
「相手のあるがままを尊重する」…矛盾の指摘などはNG、相手が羞恥をこえて内なる願望をこぼしてくれたら笑わずに聞く、その価値観を覚える
「元気になるまで最優先にする」…今すぐきて、には行く 交通費数万なんてすぐ取り戻せる 仕事なんて数日休んだくらいで誰も死なない
「元気になったらいつもの距離に戻る」…ここで束縛は絶対ダメ、二度と頼らなくなる
大事なのは嫌なことがあったときに気晴らしに選びたい相手になっておくこと
3年もあればそういう機会はすぐに二桁を超えるだろう
早ければ三桁いけるかな
そして自分の中の期限を守る
最初の3年とか5年がこれ
株でいう損切りと一緒で、ここでやめるという自分との約束を守る
もうちょっとこのままでとか思わない
「今日からこの都合の良さはあなたのものではなくなる」「むしろ他のものになります」とにおわせる
ずっと好きだったけどそろそろ他の恋を探そうとおもうとかなんとかいえばいい
そうすると「自分に恋愛感情をもちながら、一度も嫉妬をむけず、常に味方をしてくれていたのか」とあかるみになる
(敏い人なら勿論すでに察してるけど)
契約解除だけなら痛手じゃないけど、それが他に注がれるとなると
損失は実質二倍だから、かなりこたえる
その日のうちっていっていいレベルですぐ付き合ってくれるよ
あとは、落として満足するんじゃなくて
落とした後が本番だとおもって、幸せにするよう頑張ること
「自分が相手を幸せにするんだから」をお互いに想える状態を徹底して維持する
恋人同士になってはじめてぶつけあうこともあるし
世の中の人はなぜか、友達ならわかってくれなくていいけど、恋人にはわかってくれないとイヤ!というのが本当に多いので
途端に理不尽なことが激増する
恋人というポジションに結びつけて逃げにくくなってから欠点を小出し後出しする奴もとても多い
「そんなこと私にしてくれたのあなただけ」をプレゼントすればだいたいうまくいく
相手が高嶺の花だとよくあるのが
いろんな人間が自分より後に相手を好きになっては玉砕してくのを隣でみることだ
好き→告白→断られる→もう嫌い!をバカみたいな速さでこなして勝手に去ってくんだよね
同じく10年覚悟の選手がいたらこっちも警戒するけど1年ももたない早漏ばっか
結局相手より自分が好きな人なんだよね、そんなやつにはあげたくないから散ってくれて助かるけど
ただ落ち着いた人間としてそばにいるだけで、大好きな人にとっての己の存在価値が相対的にぐいぐいあがっていくのは気持ちいいよ
みんな「本気」っていいながら、しないよねえ
お前に俺は無理って言われたけど、俺にはお前が無理って意味ですね。いや、お前のような底辺俺様には無理だってことか。
ずっと好きだったセフレに彼氏彼女ごっこは楽しかったけど、楽しい以上の感情はないし、特定の人と付き合いたくないって言われたので、メンヘラなんで、これで最後って事でとにかく思いの丈をメールで連投。
したら、バチ切れされて鬼電の嵐
今からタクシーで来い、お前に選択肢はない、12時までに来いってとにかく捲し立てられてスゴスゴ行きました
着いたら凄い剣幕なんで、これはヤバいと思って帰ろうとしたら家に引きずり込まれて服脱がされて危うくレイプかななんて思って、まぁ、拒否してたら、お前なんか犯すか、そんな価値もないって言われましたよ。
今さら何言っても遅い。お前みたいなクズは生きる価値ないなんて言われたので、頰を引っ叩いたら、押し倒されて首絞められるわ、私も頭突きしたりで、結構な修羅場でした。
勘違い女って言われるの覚悟で言うけど他人に好かれるのつらくない?
世の私以外の人はなぜ平気なの?
学校やバイト先とか、趣味を通じて知り合った人とか、そんなん関係なく告白してくる人とか気持ちが悪いというか怖くない?
一応、恋人は居るのだけれども、なんというか、友人としての付き合いの範疇の事しかしていないというか。一緒に通話しながらゲームしたりお互いに好きな美術館とか水族館とか遊び行たりするばかりで、恋人らしいことは特にしてない。
控えめで大人しい方なので過剰な愛情表現もなくまさに男の親友って感じ。
なんで急にこんなこと書き始めたかというと、最近ゼミの知り合いが私の親友を巻き込んでまで私に近付いてくるから。最近不愉快だなって考える時間が増えた。
決して自分こんなにモテますわぁっていう遠回しな自慢ではないのです。
友人に相談するとモテる自慢かって嫌がられるからこんなとこに書いてるんで。
おそらくコレは中学卒業くらいから。小学校はまだあまり恋愛とかがなかったし、好きが友人としての好意の延長のようだったから。中学くらいになると何故か皆が恋愛で盛り上がることが増えたけれども、私が通う中学はほぼ皆幼稚園か小学校からの付き合いなのもあってか、校内で告白したり付き合ったりする奴は少なかった。
そして中学の卒業式の後。自分では中々に仲が良いと思っていた男友達に、実はずっと好きだったと言われた。この時の絶望感ったらない。友人だと思っていたのは私だけなのかという悲しみと、私なんかを好きになるとはこいつは私をなにも解ってくれてなかったという一方的な失望。もしわかっている上で好きなのであればこいつは異常だという勝手な決めつけ。
まず見た目が悪い。顔が悪いしモテないよう基本ナチュラルメイクかすっぴんだし。体型だってだらしない。無愛想な顔して移動中はイヤホンで常に耳ふさいでるし。
自意識過剰だと思うでしょう?そんだけ他人に好意を持たれんのがしんどいんですよ、許してくれ。
なんといっても性格が自分で把握している限り最悪だと自負している。
中には、「自分のことは自分が一番わかってなかったりするんだよ。俺から見た君は素敵な人だよ」だなんて有り難い()お言葉をくれる人もいる。もしかしたらそうなのかもしれない。だとしても私をよくわかってくれているのはお前ではないです。本音で話し合える親友たちです。
まずこうやって他人の愛を不快だと思うのがすでに性格悪いでしょう。
まあ、仲の良くない人に本音を話すわけがないし常識あるから社交辞令とか使えるから、実際よりは少しはましな性格に感じるかもしれないけど、それでも他の人より劣ってるし。
なにより話がつまらないと思うんだ。
もとより話すより聞く方が好きだからあまり話さないし、私が日頃話すことと言えば、親友の女友達かわいいっていう自慢話くらい。いろんな人にレズだと勘違いされるほどこればっか。聞いててつまらないだろ。
あとは趣味の話。でも私がやってるゲームとか音楽、本、映画全体的に所謂マイナーに分類されてたりファンの年齢層が高かったりするから、同い年の人は殆ど知らないし。なにより学がない。悲しいほどに浅学非才だ。
相槌だって基本的に他人に興味を持てないから自分の知る限り雑だし。大変申し訳ないことに親友以外の誕生日とか趣味とかうろ覚えだし、昔頭強打したせいか顔すらもろくに覚えられてないし。あと親しくない人間に対して虚言癖あるから話してる内容適当だし。私なんかと話してるの退屈でしょう。
私と話してて楽しいって言ってくれる親友以外の人間はお世辞でないなら何をもってそう感じるのか。
つまるところ、まず私なんかを好きになってしまう人は私の何を見てなにを好きになるのか。
なんで好きなのか教えてくれる人も中には居るけれど、今度はそれがとても自分とは思えないから怖いし、もし付き合ったとしたら私はその好かれている要素を演じていかなきゃいけないのかと感じる。
なんやかんやこの性格を治してまっとうに他人を好き好かれる事になれようと何人かと付き合ったりもしたけど、総じてお前別に俺のこと好きじゃないでしょとか思ってたのと違うとか言ってくる。
んん~~~~~~私最初に君が思ってるような人間じゃないよとか色々忠告したし、それでもいいって言ったのお前なんだよなぁ?!
なのになんでそんな事言うかなぁ、いや、もちろんこんな歪みきった皮肉屋の性格矯正に付き合わせてしまったのは本当に申し訳ないのだけれども。ちょっと理不尽では。
これはさっきも言った自信のなさ。こんだけ他人にモテるとかなんとか言ってる人間が自信ないとか笑うわぁとか言われるだろうけど、それは自信ではなく事実であり過去だから。
少なくとも私の中では、事実や成果と本人の自信は比例しないから。
で、これには多分家庭とか親とかそういうアレも多少あると思う。
親の離婚が原因で父方の実家に小さい頃からお世話になっているのだけれども、男性ばかりの家で男尊女卑の気があるというかなんというか。
女は黙ってろとかいいから家事やれとか。あと父が女は瞬間的な判断力や力が劣ってるからこの職は男性ばかりなんだとかそういった話をたまにしてくる。
別にこれについては不幸だと思ってない。その思考に毒されてるのもあるし、実際女性は体力で劣りがちだし。祖母は専業主婦だし私はヒマな学生だから家事を率先してやるのは普通だし。
ともあれただでさえ性格悪くてそんな劣ってる女性である自分を男性が好きになるのにも違和感がある。
家族と言えば親の影響で結婚やらなんやらが良いものと思えないっていうのもデカいのかもしれない。
元母は私が保育園だか幼稚園に通っている頃から、父が仕事で国内外に出張に行っている隙を見ては私を連れて知らない男性に会っていた。
結果として浮気がバレ、両親は毎晩のように口論をするようになり、結局は離婚した。
父は相当頑張ってくれたのだろう、親権は父親がとった。以来、私は元母親に一度も会っていない。そして父親は鬱病になった。
まあ、この辺はどう話してもただの不幸自慢に成り下がるからここでやめるとして。
別に自分が不幸だ可哀想だとかは思ってないで。今は超絶かわいい親友いるんで。ハピハピです。
そも今後人を好きになれて子供が出来たとしても、私は母親が子供に送る正しい愛を知らないのだから、子供がかわいそうだ。私は結婚も出産もしない方が世のためなのでは~~~~~???????
とはいえ、後から知った父親が親権をとる難しさを考えると、ここまでしてくれた父のためにも、私は正しく真っ直ぐに他人を愛せるようになりたい。なりたいって気持ちは一応ある。父も私に恋人いるのかって心配してくれたりもしているし。
けれども、性格の歪んだ同級生や学校近くの住人、妻にここまで裏切られ閉じこもった人間を前に、他人を信じることが億劫になるのも仕方がないと自分に言い訳をして生きている。
これだけ裏切られたのにも関わらず、未だに元母から貰った手紙をちゃんと保管している父を愚かしくも羨ましく思いさえしている。
どうして、他の人は当たり前のように
人を愛せ、父は未だにあの人を愛せているのに、私だけできないのだろう。
なんだかいい年して厨二病のようだな、この文章。読み返すとゾクゾクするから読み返さんとこ。
あとは他人に好かれている時と告白を断った時の気まずさと人間関係に及ぼす影響。
もちろん、私なんかを好いて告白してくれた人の中にも、告白前も特に問題も起こさず、断った後もかわらず友人として接してくれる善人もいた。
だがしかし、まれにいる害悪と呼ぶしかない人。あれは何。これも他人に好かれる事がしんどくてたまらない原因だと思うのだよ。
外堀から固めて告白してきたり周りに協力してもらうような人がどうしようもなく苦手。周りに迷惑をかけないでくれ。
それのせいで友人と気まずくなったりするんだよ。
私の可愛い親友ちゃんも、私が他人に好かれるの苦手なの知ってるせいでめちゃくちゃに困ってるんだぞ。お前陰湿な女子みたいな性格だし、まだ後一年は少人数のゼミで一緒に過ごさなきゃいけないから、めちゃくちゃに気を使うんだぞ、こっちは。
周りが気を使って2人っきりにしてきたりするのとか凄く気持ちが悪い。フラッシュモブで告白してくる人間と同じ気持ち悪さがある。数という暴力で私から選択肢をじわじわと奪わないで。
話は逸れるが、フラッシュモブとか大人数の前で告白してくる人間は何を考えているのか。何故フるとまるでこちらが空気読めない奴みたいな扱いを受けなければならないのか。
そいつは好きな人に思いを伝えるため努力をした人間であると同時に、意図的が無意識かに関わらず、他人から選択という自由を奪い意のままにしようとした人間であることを念頭に置いてくれまいか。
そもそもゼミの知人に限らず、クラスメイトからの告白は、これからもある程度の時間同じ教室で学ばなければならないのに、なんで場の空気を崩すような事をするの?フられる可能性が0だと思っているの?
フったら距離とられたり、告白してきた奴と仲が良い奴には伝わってるのとかキツい。何故か同じクラスの女子にもバレてたりして裏でなにやら言われたり、なんでフったのとか聞かれたり。そいつのこと好きだった他の女子からの逆恨みとか。
なんで一人の人の気持ちを断っただけで私は複数の人からアイツはアイツをフった女だって認識されなきゃいけないの。いつだって他人を好きになって行動した奴が応援されるんだ。頑張っても人を好きになれない奴も応援してくれ。ここは地獄か。
同じバンドのメンバーに告白された時なんて最悪だよ。十中八九解散なのだから。もっと周りのこと考えてくれ。周りのこと考えてくれ告白を断りにくい状況を作らないでくれ。
あと以前、趣味があう男友達の告白を断ったらLINEとかもブロックされて実質絶縁されたのもキツかった。
あんなに協力したり敵対したりして一緒にゲームで盛り上がったり、飲み明かしたり、語り合った時間はなんだったのか。なんだ。私は前世でなにか大罪でも犯したのかい。だからこんな扱いをうけるのかい。
このなんというか、友人としての価値がなくて、恋人というか女であることに重きを置かれてるのが虚しい。
一緒に遊んだり、家に泊まったり他愛ない話をするのに恋人っていう肩書きがなぜ必要なの?
恋人の特権で2人で過ごす時間の他といえば性的な接触くらいしか思い浮かばないけれど、それを求められているの?
軽い潔癖なのもあるから親友以外とはキスどころか回し飲みも肌が触れるのも息がかかるのも無理。特に性的な接触は過去にトラウマ的なサムシングがあるから無理。そのせいで潔癖拗らせてしまっているし。
でもナンパとか街中で声かけてくるおじさんとかはやり目だなってハッキリしてるし、今後の付き合いもないから、気持ち悪いなとかしつこくてウザイなとかは思うことはあっても怖くはない。気持ち悪さも明確であっさりしてる。
それに比べ、知人友人からのちゃんとした告白には恋人である必要性や目的がわからないから怖い。コレなのかもしれない。
なぜ。どうして。どこが好きで何を求めているの。そこを好かれても私はそんな風に思われる人間ではないし、求められてもそれを与えてあげられない。
もういっそオレは誰も愛せないんだ…って言う厨二丸出し精神で強く生きてくしかないのかもしれない。
孤独で孤高で誰も愛せない設定で生きてこ~~~~~~~っぜ!
パッパごめん、孫の顔見せてあげらんないッスわ。
先日今付き合ってる人居るって言って安心させたばかりなのに申し訳なぁい。
その人にも恋人っぽいこと何もしてないからきっとそのうち捨てられるわ。友人としては最高に趣味もあうし博識だから話聞いてて楽しいし私にはもったいないくらいの人なんすわ。
私が他人の愛を素直に受け取れて、他人を素直に愛せる人間だったら誰も不快にさせずにすんだのにね。
私は不幸ではないのに、私のせいで他人が不幸になっているね。
色々書ききれてないし端折ってるけど、もうそろそろ出かけないとだし。取りあえずここまで考えて答えでないから今日はもういいや~~~~~~~
心の整理のために、チラシの裏。
古い男友達(?)がいる。20代の頃、よく一緒にいた友達。たぶんお互いほんのりずっと好きだったこともあって、付き合う相手とやるようなことはおよそ全部やった。ただし付き合ってはいなかったから、互いを束縛もせず、束縛することもできず。今おもえば互いに告白待ちだったのか? 色んなところに遊びにいったり、お互いの家でダラダラしたり、楽しい思い出がいろいろとある。
10年くらいそういう関係で、20代の終わりくらいのころ、私が仕事で活躍しはじめるようになってからどうも関係が変わってきてうまくいかないようになった。でも思い出したころに互いに連絡があって会ったりしていた。問題は、うまくいっていないことが分かっているにもかかわらず、会うのをやめられなかったこと。心理的に吸引力が強すぎて、もうダメだよなあ、と分かっていても連絡が来ると会っていた。
あるとき、海外旅行に誘われて、この旅行で心を決めようと思って一緒に行った。相手は終始不機嫌で、なにを考えているのかよくわからなくて、それで「ああ、この人とはもう絶対ダメなのだなあ」と納得した。それ以降はもう会わないようにして、だんだん連絡も来なくなった。
私はその後、いまの夫と出会って結婚。私にはもったいないほどの素晴らしい人で、毎日が楽しくて感謝している。
夫は、例の相手とじつは知り合いだったらしい。親しくはなかった、というか、仲が悪かったようだが。何も知らない私の友人が、私と夫との結婚を彼に伝えたと先々週聞いた。彼は驚いただろうか。それと同時に、彼が結婚間近だということも聞いた。
何が驚くといって、物凄く心がモヤモヤすることだ。彼との楽しい思い出はもう20年近く昔の話。いま会っても楽しくないだろうし、この人とはうまくいかないということも旅行で確かめたし、何より大好きな夫との結婚生活も楽しく過ごしているのに、いったい何をモヤモヤすることがあるのかと。嫉妬かな? 10代20代の頃には彼の付き合っている相手に嫉妬したこともあったけど、その亡霊みたいなやつ? いまの彼は昔の彼ではないし、いまの私は昔の私ではない。ということは、私はいわば実際には存在しない人に対して嫉妬しているようなものなわけで、なんだこれ?という感じ。
結局私は彼に幸せにはなってほしくなかったということなのかなあ。私とはうまくいかなかったのに……ということなのかな? 自分は夫と楽しい生活をしているのになあ。手前勝手すぎる。そんなことをぐるぐる考えていると自分が嫌になりそうになったので、心の整理のためにチラ裏。あの20代前半の頃の、古い友達の姿をよく思い出して、旧友が新しい家族と幸せな生活を始めることを、春の花が咲くのを見たときみたいな感じで喜んであげたいなあ。うん、書きながらだんだんそういう気分になってきた。よかった。ありがとう匿名ダイアリー。
佐久間まゆちゃんについて思ってたことを全部書いてスッキリしたいな、と思いました。私が整理するため、みたいなものなのでもあるので
分かりにくいところがあったら許してください。
最初に気になったのはラブデスのイベントだと思います。あの頃は彼女に出会って可愛いな、可愛いなと言ってました。色々言われていた壁ドンはオッケーだったしコミュを読んで幸せだなあって感じてたと思います。
そんな気持ちのまま2017年の夏になりました。佐久間まゆというアイドルを広めるために「まゆすき」という言葉も出てきてまゆPの間ではとても盛り上がっていたと思いました。でも、この辺りから少しずつ気持ちが冷めていきました。
彼女のここが好きだ!っていう点がいっぱいあって140文字じゃ収まらない魅力的なアイドルが4文字に片付けられているような気がしていました。アイドルが取り残されているような感覚で少し悲しかったです。
そこに追い討ちをかけたのは、恋が咲く季節のジャケットでした。彼女は何をしているの、としか思えませんでした。応援していた彼女とPである私の間に何かが入り込んだような感覚でした。これに関しては柚ちゃんも柚Pの方々も悪く言うつもりはないです。
彼女は私の事しか見ないし、私は彼女の事しか見ていない、そういうものだと思ってプロデュースをしてきたつもりだったので、もうよく分からなかったです。佐久間まゆというアイドルが消えてしまったな、そう思いました。
思い返してみれば彼女が他のアイドルと仲良くする描写も増え始めて、自分の中の彼女と少しずつズレが生じていたのかな、とは思います。
めんどくさくて手間のかかったアイドルの佐久間まゆちゃんはどこに今どこにいるのかな。
最後に
ばーかばーかばーかばーーーーーーか!!!!! 好きだったんだよばか!!!!! なに彼女作ってんだよばーーーーーーーか!!!!!!! まっててっていったくせにばーーーーーーーか!!!!!!! ずっと好きだったんだよばーーーか!!!!! あほ!!!!! ふざけんな!!!!!! ぜったい泣かないから!!!!! お前のためなんかに絶対ないてやらないから!!!!!! つか彼女できたんなら早く言えよばーーーか!!!!! ぜんぶブロックしてやったからな!!!! 電話も着信拒否したし!!!! もらったものもだいじにとってた手紙もぜんぶぜんぶ捨ててやるから!!!!!!! ばーかばーか!!!! あとで後悔しろよ!!!!!! もう綺麗さっぱり忘れてやるから!!!!!! 四年も無駄にしたよ!!!! それでも好きだったんだよ!!!! でももうぜんぶ終わりにしてやるから!!!! せーぜー彼女と幸せにな!!!!!!!!
そんでわたしがもう全然好きでもなんでもなくなって、君もどっかで幸せになって、それでいつかまた会えたら、わたしたち、もう一回友達になれるかなあ
もう二度と顔も見たくないけど、またいつか、どこかで会えたらいいな
あー、泣かないってきめてたのに
はじめに謝るけど私は文章が上手くない。
自分の心の整理としてここに書いておきたいだけなので、誰かにマウントとるつもりも全くないし、自分が特別な人間だなんて思ったこともない。
小学校から大学に至るまでいじめられたことばかりだし、人の輪に入って気さくに話すこともできない、人間の落ちこぼれだと思う。自分のことをずっと人間の落ちこぼれだと思ってきたから、誰かを見下すなんてこと考えたことない。自分がいちばん下で、いつも輪の外で、入る勇気もなく、馴染む努力もしない、できそこないだから、当然だ。
…こういうことを書くと、アスペっぽい、とかコメントがつくのかな。顔の見えない他人なら、なんでも言えるその強さも私にはないので、すごいなと思う。でもはてな匿名だから、コメントは自由にやってもらっていい、私も匿名で書いてるんだから、しょうがない。
絵を描くのは昔からずっと好きだったから続けていたけど、それで漫画を描くのはちょっとやってみたことがなかった。
二次創作ですこしばかしのページ数の漫画もどきみたいなものを描いたことはあったけど、最初からオリジナルでキャラクターを考えて、ストーリーを考えて、なんてことが自分でできるなんて考えたこともなかった。
あるとき、地元で創作漫画のイベントがあると聞いて友人と行ってみた。
すごくいいイベントだと思った。みんなが好きな作品を描いて発表して、漫画を好きな人しかいない空間、本当にすごいと思った。自分にもできるだろうかと思った。あの中で、漫画を描いて、売って、誰かと繋がることができるだろうかと。
一番最初の漫画を描いたのはわりとすぐで、直近のコミティアに申し込んで、サークル参加をした。最初の同人誌は25部刷って、完売だった。
冊数はどうでもよかった、完売したことすらもどうでもいいことだった。
ただ私の、私が部屋の隅で、人の輪の外で、そこに憧れながら、自分の脳内だけで繰り広げてきた理想の物語が、たぶんみじめな妄想が、かたちになって、かたちになったら誰かが買ってくれて、読んでくれて、それだけが嬉しかった。
はじめて誰かとコミュニケーションを取れた気がした。
多分はじめて誰かに、自分の思っていることを正確に伝えられた気がしたのだ。
何回か参加しているうちに、同人誌を読んで、感想を呟いてくれたり、メールをよこしたりしてくれる人もできた。有り難くて涙が出た。
コミティアに参加して、同人誌を出して、誰かに手渡す瞬間だけ、人間とコミュニケーションを取れている気がした。まっとうなコミュニケーションを、できている気がして、本当に息がしやすかった。多分私にはこれしか自分の考えを表せる手段がないのだと思った。それくらい、本当に楽しかったし、幸せだったし、コミティアという場所があることに死ぬほど感謝した。
スペースにも、編集者だと名乗る人や、委託の人が来るようになって、自己紹介だけして去る人もいれば、スペースに居座ってひたすら喋り続ける人もいた。
一度、「漫画の描き方を教えてあげる」と言われたこともある。どうして描いたことのない人がそんなことを自信満々に言えるのだろう、と思ったし、そもそも私の友達でも知り合いでも師でもない人に、なぜそんなことをされなきゃいけないんだろうと思った。
不思議に思ったけど、声をかけてくれたやさしそうな編集者の人に、ネームを送ってみることにした。
今思えば、ちょっと卑しい期待もあったんじゃないかなと思う。もしかしたら漫画家になれるかも、とか。それは本来の目的ではなかったはずなのに、たぶんそこで道を見誤った。
これは今見返すとそりゃ通らないな、と思える未熟なものなのだけど、その時は一ヶ月くらいかけて100pちょっとのネームを送った。その時は当然、通らなかった。
そのあと、小さい賞をとったり、読み切りをいくつか載せてもらったりして、お金をもらうこともできたから、編集者の人と知り合ったのはよかったこともあった。
でも、編集者の人はプロになることが、単行本を出すことが、連載をすることが、正解だといつも話す。漫画を描いていると言うと、漫画家が将来の夢なんだねと言われる。
でもそうじゃない、そうじゃなくて、ちがうのだ。私はコミュニケーションがしたいのだ。誰かと繋がるために同人をやってるのだ。
雑誌に載って漫画家になることが目的なんじゃなくて、雑誌に載って、もうすこし知名度があがれば(これは雑誌の大きなメリットだと思う、というよりこれ以外にお金以外でメリットなんてない)同人誌を買ってくれる人も増えて、もっとたくさんの人と繋がる体験ができるんじゃないかと思ってやってるのだ。要するにずっと手渡しをしていたい人なんだな、私は。
でも、悲しいことに新人の漫画なんて、ろくに宣伝もされない。公式のSNSアカウントですら、宣伝されないから、まったく意味がない。出すメリットなんてなにもない。宣伝する仕事をしないなら、出版社になんの利用価値があるんだろう。あのアカウントなんのためにあるんですか?私にはわからない。
それなのに、連載を連載をとせっつく。うるさい。その間にもコミティアで会った編集者からメールが来る。連載か単行本に興味はありませんか、無いよ。無いんだよ。わかれよ。そのふたつがあれば、誰でもホイホイ描くと思うなよ。それは、それはとても失礼だ。
絵が多少描けて、それなりに話が構成できれば、そういう話はいくらでも来る。
でも、ゆっくり育てなきゃ、みんな枯れちゃうよと思う。せっつかれて描いて、何度も没にされて、絵が下手だって言われて、画力あげましょうねって言われたりする、そして描いた漫画は楽しいだろうか。編集者の人ってどの立場からものが言えるんだろう。なにか契約を交わしたわけじゃないのに、彼らは妙に…偉そうだ。うん、えらそうだ。不思議な人たちだ。関わりたくない。そう思うようになってしまった。
漫画を否定されることは、自分の子どもをぶたれるような気持ちなんじゃないかと思う。
もちろん、私に子どもはいないから、これは比喩だし、実際に子どもがいたらたぶん子どもがぶたれたほうが腹が立つと思う。
でも、漫画を子どもに例えた時、私の描く漫画は何才くらいだろうかと思う。きっと、4才とか、それくらいなんじゃないかな。まだ幼稚園児だ。編集者に何を言われても、きっと意味がわからなくてぽけっとしてるんだろう。まだ育ちきっていない子どもに、難しい言葉を投げつけて、ひたすら否定して、殴り続けたら、子どもは正しい行いをするようになるだろうか。
これは極論だし、比喩にしても行き過ぎているから、ちょっと微妙かな。でも似たような気持ちで、私は私の子どもが訳もわからずぶたれているのを見ている。かわいそう。私の技術が育っていないばかりに、そういう扱いを受ける。しかも身内でもなんでもない他人から。私の責任だろう。私が未熟だからだ。私のせいだ。
そう思って、漫画を描く足が止まった。私のせいで、私の漫画が愛されない。ゆっくり育つことも許されない。なら描くのをやめた方がいい。そう、思うようになった。
でも、まぁ、結局、描くのはやめられなかった。
だから今も描いているし、読み切りも載る。相変わらず宣伝はされない。期待されてないってことだと言う人も居ると思うし、私もそう思う。でもお金はもらえるし、宣伝はされないけど読んだ人は同人誌を買ってくれたりするから描いている。
で、結局何を言いたいかって言うと、コミティアに参加している人全員が全員、漫画家になりたくて漫画を描いているわけじゃないってことを、編集者には理解してほしいということだ。
人の数だけ漫画があるように、人の数だけ、その人が漫画を描く理由がある。
漫画を描くときの衝動は悲しみだったり、怒りだったり、嬉しさだったり、さみしさだったり、お金がほしいってことだったり、有名になりたいってことだったりするのかもしれないけど、それぞれの理由があって、みんなこんなことをやっている。
どうしようもない衝動がなければ、こんなことはしないし(だってかなりめんどくさい作業だ、同人誌を作ると言うのは)、続けようとも思わない。
私に、他人と繋がりたいという理由があったように、他の人にもいろんな理由があるだろう、と思う。
編集者は、そこを理解するとことからはじめなくてはいけないのではないのだろうか、と思うのだ。
というか、これは私の願いだ。そこを理解してほしい。いろんな理由があってやっている。そこをわかってくれないと、私たちは繋がれない。ずっとディスコミュニケーションのままだ。プロになれる、ということだけを目的にしたままで、走り続けられる人間と、そうでない人間がいる。
そうでない人間の描く作品には、価値はないだろうか?そうじゃないと私は思う。
誰だって漫画や小説や、作品を作る能力がある。衝動があれば、誰だってなんだって作れる。そしてきっと、違う誰かに届いて、その人を震わせることもできると思う。誰のどんな作品にも、その可能性は必ずある。
それを信じることから、信じて育てることから、始めてほしいと思う。
切に願う。最近は、没にされ続けて描くことをやめた人が多すぎる。
コミティアに参加する。コミティアはいろんな作品を受け止めるでっかい大皿だ。
間違いなく最高の場所だと言える。神格化しすぎて気持ち悪いかな、でもごめん、私は死ぬほど好きな場所なんだ。
でも一度、趣味で描いている人たちばかりの空間で、仕事をするということについて考えてみてほしい。
雑誌にも、単行本にも、夢のない時代で、どうメリットを提示するのか。そろそろ考えるべき時なんじゃないだろうか。もちろん、考えてる人もいるんだろうけど、私はまだ出会ってないので。潰しにきたんじゃないのなら、個人個人を尊重して仕事をしてくれ。お願いだから。
…タイトル、「コミティアに来る編集者がしんどい」にしてしまったけど。
いやでも、編集者の悪口を言いたいわけじゃなくて(十分悪口になってしまった気もするんだけど)、自分の思考整理というか、そういうあれなので…支離滅裂な文章になってしまって申し訳ない。やたら長くなったし。やっぱり文章書ける人はすごいな。私には、やっぱり漫画の方が合うんだろう。
●追記
なんだか、考えていたよりも反響があって、驚きました。
みなさんのコメント、ひとつひとつ、読ませていただいています。
自分の考えを整理して、せめて落ち着いて生きていきたいと思って書いただけの文でしたが、これに対して、さまざまな立場の方が自分の考えを話してくれていて、いろんな考え方を知ることができてとても興味深く、嬉しく思いました。
私の考え方はきっと私なりに歪んでいますし、これが正解という考え方は無いのだと思います。だから、こういう場で、さまざまな考え方に触れられたことは本当に有り難かったですし、私の文は置いておいて、いろんな立場の人が自分の経験を話してくれたことに価値があったと思うので、とても良い機会に巡り合ったなと感じています。
ありがとうございました。
ここからは本当に蛇足な私なりの結論なので、読まない方がいいかもしれないです。
人によっては不快に感じる人もいると思うので、嫌な人は読まないことをおすすめします。
いろんな方の意見を読んで、よくよく考えてみたのですが、いや、ちょっとこれは正直情けないし自分でも厚顔無恥…!という感じなのですが、本腰を入れて、編集者と向き合ってみようと思いました。
同人は私の大好きなことなので、それはちゃんと続けたままで、でも商業でも、よく思い出してみたら、ツイッターで読み切りの感想を呟いてくれた人がいたり、コミティアでスペースに来てくれた時に感想を言ってくれたりしたことがありました。
それに、担当の編集者も、いつも「今回の読み切りもいいですね」みたいに言ってくれていました。
私はもうすっかり人間不信になっていたので、「なんであんな大したものでもない作品にこんなこと言ってくれるんだろう、リップサービスかな、別にそんなのいいのに」と思って、話半分に聞いていましたが、これ、すごく読者の人に失礼だと思いました。一番最初の読者である担当にも失礼ですね。失礼…失礼すぎますね。もう最悪だと思います。
同人は私のやりたいことのメインではありますが、商業でも確かに他人と繋がることはできていて、それはないがしろにしていいことではないのだと思い直しました。
私は漫画を描きます。それは同人でも商業でも変わらないことです。
私は誰かに向けて描くことをやめないし、たぶんやめられないし、それはどの場所でも変えなくていいことだと思えるようになりました。プロ意識?とかよくわからないので、そういうのはとりあえず一旦おいておきます。
煩わしい色々なもの抜きで、シンプルに、とりあえず漫画を描きます。楽しく。自分のペースで。「なんだ、いろいろ書いておいてこんな結論かよ」と思う方もいると思いますが、こんな単純なことに気付くまで、時間がかかるやつもいるんです。
世界にいろんな人がいるように、コミティアにもいろんな人がいて、私みたいにごちゃごちゃ悩んで愚痴って立ち止まってるやつもいて、それがたぶん、この世界の面白いところなので。
まずは私も編集者という他者への理解と、そして尊重を。お互いの目的を擦り合わせる努力を。これは私個人の反省として。自分がしてもらう前に、自分がしてみようと、そう思いました。
付き合って2年半、
休みも勤務時間も合わなくて全然会えなくても、LINEが疎かになっても私は好きな気持ちを維持できてたんだけどな
長く仲良くしてくれる友達も多いし、夢中になれる趣味もいくつかあるし
彼氏もたくさんある大好きで大事なものの中の1つだったんだけどな〜
付き合い始めてから約2年半の昨日まで、
熱しすぎることもなく、かといって冷めることもなく
平熱よりちょっと高いくらいの温度でずっと好きだったんだけどな〜私は。
恋人に対しての好き度が流動するタイプの人間の方が多いだろうし、彼もきっとそうだったんだろうな
仕事も大変そうな職種だし、無理に予定合わせて私に会ってる暇があったらゆっくり休みたいよね
他に好きな人ができた訳ではないっていう彼の言葉を信じるにしても悲しいな。
愛をぶつける矛先が減っちゃった。
今はすっごく辛いなあ
以前もこのタイトルで書いたと思う。好きになって付き合った女の子がビッチだった。もしこのビッチちゃんについて気になる人がいれば探してみて欲しい。。
とりあえず何かを吐き出したくてたまらない、今。オチもないし、つまらないし適当に流して馬鹿にしてくれ。
付き合って約2ヶ月弱、振り回されることもいろいろあったけど、話も合うし、とても楽しかった。
先日、彼女と一緒に飲んでいた。よく分からない大衆居酒屋で、大ジョッキのハイボールをお互い飲みながらゲラゲラ笑ってた。
大ジョッキ3杯くらい飲んだと思う。彼女がいつもより結構酔っ払っていた。自分の方が普段は酔いやすいから、いつもと逆の立場になったみたいでウキウキしてた。
何の脈絡でそうなったか覚えていないが、昔好きだった人の話がでてきた。
ぼそっと呟くようにしてたから詳細は分からないし、深くも聞けなかった。
ビッチなエピソード(大学の語学で何人食ったとか、同級生と何人ヤッたとか)は聞いたことがあったが、好きな人の話はよくよく考えたら聞いたことがなかった。
「1年から3年までずっと好きだった」「料理もよく作りに行ったんだけどなぁ」「どうしようもないから満たしてくれるだけの関係で、その人は振り向かないからいろんな人にこんな安売りする女になった」
過去は過去、あまり気にしないタイプだったのになんだかもやもやしてしまった。多分、妙なリアリティを感じてしまったからだと思う。
その後、こんなことも言っていた。
怒りとも悲しみとも嫉妬ともなんとも言えない感情が沸き起こってきた。ただただ辛かった。
それで、糞ビッチと罵ることができれば、怒りに任せることができれば、すんなりと決別もできたのだと思う。けど、できなかった。
よくダメンズに引っ掛かる女子っていうのをテレビや雑誌で見たことあったけど、今は自分がまさにそれ。浮気性の男なんて別れればいいじゃん、バカじゃないのって思ってたらまさに自分がそれだったオチ。バカだね、自分。
今ならダメンズに引っ掛かる女子の気持ちがよく分かる。それでも相手が好きなのだから。
多分、そのヤッたという人は、料理をよく作りに行った彼のことで、彼女はきっとまだ彼のことが好きなのだと思う。
ただ彼女は自分と付き合って、安売りするようなことはやめたらしい。その1人の人を除いて。
もうそういうことはやらない?と聞いた所、分からないと返事がきた。
もうしない、その一言で心が軽くなるはずなのに、それすら得られない、つまり、ずっとこの先も自分は2番手であり続けるのだろう。
どう、自分の気持ちと折り合いをつけるか、分からない。いっそのこと彼女のことを大嫌いになれば良いのに、まだ好きだし、愛してしまっている。
バカで自分のエゴであるのは分かっているけど、安売りするようなことはやめてほしいっていう気持ちはあった。付き合う前から大事な友人だったから。
「彼女を救いたい」そんな気持ちで付き合っているうちはただのエゴだし、茶番なのだろう。「彼女は救えない」そういうある意味悟った段階で、初めて恋愛になるのだと思う。未熟さを認めながらどう続けていくか。
きっと自分はそのような未熟さを認めながら今後も生きていけるのだろうか。
誰に相談してもそんな女と別れてしまえと言われる気がして怖い。自分の気持ちをこれ以上揺さぶらないでほしい。
本当は後悔文だけど、敢えて反省文、と書こうと思う。ある日夢を捨てた。それからのまだ短い人生について書く。
何のために大学に入ったのか。最近よく考える。何のためだったんだろう。今更レールから外れて生きていこうとは思わないけど、そうしたら全然違う将来みたいなのがあったのかな。そんな風に。
努力は嫌いだった。嫌いだったけど、全くしないわけではなかった。できるだけ最小の努力で得られる中で、世間的に一番いい未来を選び取ってきた。
夢がないわけではなかったけど、いつの間にかこっちを選んでいた。大切な家族はわたしの夢を嫌っていたし、わたしは夢よりも家族を選んだ。その程度の夢だったんだと思う。
18の春に、田舎の高校から都内の国立大に進学した。一般入試は面倒だったから、公募推薦で入った。昔から小論文は得意だった。自由に述べる文章は苦手だったけれど、テーマを与えられるものはそうだった。何故だかいつも、求められている答えがぼんやりと分かった。課題文や、設問の言葉の選び方や、注の入れ方で、いつも何となくこう書けばいいんだなと分かった。その時も、生まれてこのかた考えたこともないような"自分の考え"を、誰かの本で読んだことのある言葉を、自分の言葉に言い換えて目の前の紙に書き連ねた。志望理由書でも面接でも自分の本心には一つも触れなかったけれど、滞りなく合格通知が届いた。
努力は嫌いだった。嫌いだったけど、努力の使い所みたいなものは分かっていたつもりだ。海流を捕まえることができたときにはただ流されて、いつの間にかそこから外れてしまったときにだけ、ほんの少し自分の力で泳いだりした。そうしてまた流れを捕まえた。その繰り返しで生きてきた。その海流が、自分をどこに連れていくのかなんて誰にも分からなかったし、わたしにも分からなかったのに。今考えると馬鹿っぽい。
大学で学びたいことなんて、多分一つもなかった。学ぶことが嫌いだったとは言わない。学ぶという行為が好きだった時期も多分あったし、ずっと好きだった分野も、多分あった。でもわたしが大学に行って手に入れたかったのは、世間的に良いなと思われるような人生への海流だけだったと思う。そういう意味ではわたしは行き着く先を分かっていたし、実際その流れは、確かにわたしを目的地まで運んでくれたんだろう。
ゴールデンウィークの前、早々に内定が出た。何個か落ちて、何個か受かった。受かった中から選んだのは、かつての夢とは程遠い位置にある少しお堅い大企業だ。来年の春になったら、わたしはあの企業で働く。かつて夢を思い描いていた自分には、きっと考えられなかったことだと思う。それでもこれは、リクルートスーツを纏って精一杯背伸びしたわたしが掴んだ一つの未来だった。それは本当だった。わたしが本当に辿り着きたかった場所だったかどうかは別として。旅というのは、案外そういうものだ。目的地なんてない方が上手くいく。少なくとも、到着して辺りを見回したとき、「こんなショボいところだったんだ?」なんて思うことはないだろうから。
一昨日、卒論を書く手を止めて、ふと、何のためにこの大学に入ったんだろうなと考えていた。窓の外に、台風でぐちゃぐちゃになった道が見えた。校内にイチョウを植えるなんてどうかしている。銀杏を潰した女の子が、隣の友人ときゃあきゃあはしゃいでいる。悩みなんてない風に見える。彼女たちも、いつか思ったりするのだろうか。何のためにここにいるのだろうと、考えたりするのだろうか。そうだとしても、わたしとは違って夢を持ってこの大学に入ってきたんだろうな。そう思ったら、少しだけ羨ましいような気がした。
羨ましい、というのは少し違う。わたしは何も捨てられなくて、何も得られなかった。そんな自分が少し恨めしかっただけ。それでもわたしはこれからもそうやって生きていくんだろうな。
今朝、窓を開け放して鼻から思い切り息を吸い込んだら、鼻の奥がツーンとした。台風が去れば気温は上がる。暖かい日はしばらく続くのだろう。それでもわたしは、もうすぐ冬がくるんだなぁと、そう思った。わたしはペンを握る。この論文が書き上がったらわたしは新しい海流を見つけて、もうあの頃の夢を思い出すこともなくなるのかもしれないと、そんなことを考えながら。
アイドリッシュセブンが大好きで、課金もしてグッズも買ってイベントにも行って、かなりのめりこんでいた去年の夏。
カードイラストの構図の他作品からのトレパク疑惑など、色んな問題が大きく騒がれるようになってきて、トレパクされた疑惑のある作品の中に元々自分の好きな作品もあって、モヤモヤしてプレイするのをやめた。アプリとipodに入れた曲は消したけど、グッズ類はいつか売ろうと思ってまとめて部屋の隅の箱に入れたままだ。
最近、当時大好きだった推し(100)のキャラクターブックの表紙が出たらしくTwitterで公式のツイートが自分のタイムラインに流れてきた。
甘いかもしれないが、作品を離れても推しを好きな気持ちは捨てきれていない部分もあり、どんなのになったんだろうと画像を見て、愕然とした。
100は作中のキャラの中ではそこまで背が高い方ではなくて、かっこいい系とかわいい系で言えば後者だと思う。そもそもプレイ当時持っていたカードやスチルのイラストの記憶からしても、着やせだと言ってどうにかなるような身体ではない。こんな身体つきは作中では10くらいなのでは?というムキムキ具合。
それ以前に、肩の骨格に違和感を覚える。
この人の描く絵ってこんなにデッサンが狂っていたっけ、と部屋の隅の箱からCDを出してキャラ原案の絵ではない方の面をまじまじと見てみた。そして、当時は気づかなかったたくさんの違和感に気付いてしまった。
そこからはtwitterでちょっと調べればその表紙の作画に同じような思いをした人達の意見、その作画担当の他の絵でもこんなところがおかしい、と指摘する意見がたくさん出てきた。
もう離れたジャンルなのに、なぜ作画担当はこんなおかしな絵を描いたのか、なぜ公式はこれでOKを出したのか、勝手にモヤモヤしてしまった。
キャラの原案者に関してはネットで色々言われているのは知っていても、絵自体はこっちの方がずっと好きだった。
またパンツを血で汚した
もう生理になって20年位たったのに
小学校6年生の時、修学旅行を前にして保健の先生が女子をあつめて生理の授業をしてくれた
大好きだった保健の先生が、ちょっとユーモラスな感じで話してくれたおかげで、ナプキンをもらって友だちと教室に戻った時は嬉しかった気がする
その授業をうけた日の夜、私は生理になったのだ
そんなバカみたいなめぐりあわせ、あるのかなあ、って今でもネタに出来るはなし
生理がはじまったことはブラジャーをいつしだしたかと同じ位、当時の私にはちょっと自慢できることだったはずだ
友だちと〇〇ちゃんはもうブラつけてる、とか生理になった、とか話していた
気分も沈むことがある
でも軽い方だった気もするし
学生の時付き合っていた男が避妊にいいかげんで不安でたまらなかった時も結局生理はきた(すぐ別れた)
生理はわたしの日常のひとつめんどくさいけどそんな不便なことはない
だけど今
生理前の頭痛が激しくなって生理痛も辛くなった内臓をずどんずどん押さえつけられてるみたいな鈍い痛みがずっと続く
粗相なんてそんなになかったはずなのに椅子もクッションも布団も服もよく汚してしまう
いい年した女が生理との上手い付き合い方もわからなくなったなんてはずかしくてたまらない
血で汚れたパンツを服を布団を洗う度、心がざわめく
じぶんでもバカみたいだが何十年も付き合ってきたはずなのに生理がくるとショックで泣き出しそうになる
日常での目にしたある光景、ありふれた出来事に激しく動揺する 最悪、泣く 夜ひとりで思い出して泣きわめく 声を殺そうとするけど殺せない時もある
それは美しい光景だ
母親が抱いた子どもをあやす お店で見掛ける大きなお腹の女性 子連れの家族 親戚や身内が結婚する 友だちに子どもが生まれた
でもいまはいない いることはできない
スマホで、ネットで、日常で、なにげなく目にする耳にすることばがなんだかつらい
特別なことばだけじゃない
おばさん、女はうんぬん女性をうんぬん子育て、結婚しました、育休うんぬん 多様性のある社会を!!ブスデブあのひとは美人、若い!かわいい、微妙、保湿、コフレ、今シーズンの流行ですよ
HDDに撮りためた映像で「若くて綺麗なうちに結婚」ってことばがでてきて、すごく好きな作品だったのに見れなくなった
ジェンダー論、そういえば大学で熱心にやってた気がするが今は近寄りたくない
なんだろう、この、ずっと混乱している感じは
いろんなスイッチが入ったり消えてチカチカしてる感じは
年齢と、外見と、中身と、女でいること がぐちゃぐちゃしている
結婚して子どもが生まれると人生のステージが変わる そうでしょうね
子どもは可愛いよ そうだろうね、わたしもちょっと前まで子ども好きだった 今も好きだと思う…でもわかんなくなってきた
そういえばまだ24だかの時、職場のおっさんとわたしと同じ年の娘が結婚した話したな あのズラのおっさん わたしの目の前でこの年で結婚の話でないのはちょっと、とか言ってた
女が一番美しい時 うん、それって20代って言ってるよね わかる気がするでもあまりわかりたくない
高校生の時、勉強しようと図書館にいったらトイレで盗撮されたなことあったな
美容室で20代に見える、って男の美容師に言われてもすごく微妙な気分なのはなんでかな
下手な男と結婚するよりしないほうがましだよ うん、わかるしそうだと思う、わたしを励ましてくれているのはわかるよ でもキツイわ
えーと結婚してんの隠してたよね?奥さん妊娠して、しかも今子ども3人だし良いパパっぽくアイコン子どもにしてんのひたすらうざい
29の時婚活パーティー行ったら43歳の男にまだ若いのに婚活ですか?って言われたな
35歳になるとほぼ結婚できません そうらしいですね
おれも結婚考えてるからお前と時間を無駄にしてるつもりはないんだわ えーとそれはわたしも同じなんですが
SNSはぜんぶやめた
小さい子供がいるのに癌になった芸能人のニュースを見たとき、心の底から嬉しくなったこと あの時のじぶんのよくわからない快感、今思い出してもぞっとする 嫉妬こわい
職場のあの人もシングルマザーですごく大変そうに子育てしてる 大変なんだよ結婚するというのは子どもを育てるというのは すごいな、って思うのに大人でいたいと思うのに
好きな趣味にお金使って楽しくすごして、仕事をのぞけば自分の事以外で理不尽にさらされることもすくない 恵まれている
最近友だちを誘えなくなったし会いに行けなくなった 気にしすぎなければいいんだけど、子どもや旦那さんいるのにわるいかなって いやわたしが会いたくなくなっただけ
ずっと好きだったブランドの服が似合わなくなってきた気がするこの格好は今の歳にあっているのか化粧は髪は?
赤ちゃんうまく可愛がれない かわいいのに 泣いてても ぐずってても かわいいのになんで涙が出そうになるんだろう
この間カフェで横の子連れのお母さんがすごく私たちに気を遣ってくれてたな 別になんも迷惑に思ってないのに
赤ちゃんを連れているお母さんは表情がやわらかくて素敵だと思う でもそれを見た私はひどい顔をしているはず ごまかしても向いの人にはばれているかもしれない
なんでこんな気持ちになるんだろう なんでこんな嫌な人間になったのか
わかるのは歳をとったから
あと数年したらもうこどもは産めないんだろう数年なんてすぐだ再来年の話題がでるしSMAPも解散したし平成も終わる
結婚は自体はできるし彼氏もできるかもしれないけど、こどもはうめなくなるんだな 周期がおかしくなってるし生理もいつか終わるのだ
今更パステルカラーの可愛い柄付き生理パンツ買ってみたけど、血で汚したパンツ洗うのはパンツが可愛くてもダメだった
ナプキンが香りつきでも可愛いパッケージだろうとどうしようもないわ
じぶんの生理とうまくつきあえない、何十年も女なのにね
子どもも産めない、まだ産める可能性はあるけど、わからない、むりかも
人としてよくありたい、でもむりかも 元々大した人間ではないのに
今日は昼間パンツ汚さないようにしよう それしかやる気が起きない
昔、姫と付き合っていたことがある。心の中で姫と呼んでいた彼と。半年くらい一緒にいて、四年くらい、想い合っていたと思う。
彼は幼馴染だった。必要な日数をこなせば、あとはあまり学校に来ないような男だった。別段仲良くもなかったけれど、ある機会に偶然仲良くなった。姫、なんて呼んだことはただの一度もなかった。いつも彼の名前をもじった普通のあだ名で呼んでいた。ただ心の中ではよく姫と、そう呼んでいた。なぜ彼を姫と呼んでいたのかという話は、複雑で理解されないだろうと思うので伏せておくことにする。彼のことを姫と呼んでいたのは、おそらく心の中ですら私くらいであったろうと思う。逆に彼のことを王子様だと思っていた人間は、少なからずいた。私と出会った頃姫が好きだと言っていた女の子は、確かに姫のことを王子様だと思っていたことを私は知っている。私は彼女のことを話す姫が好きだった。ニコニコと彼女の話をする彼は、やはり姫だと思った。誰かに恋をする姫の顔が好きだった。
好きな人ができたのだとある日姫は言った。彼女とは別の誰かに恋をしたのだと。こんなに人を好きになったのは初めてかもしれないと。私は驚いたけれど、心から喜んだ。見たことのない姫の表情。私しか知らないのかもしれないと思うと胸が高鳴った。誰なのと尋ねたけれど、姫は答えなかった。代わりにゲームをしないかと提案した。受験生の私たちは新しいゲームを持っていなかったから、一昔前に流行っていた対戦ゲームが選ばれた。私は大のゲーム好きで、それは私が一番好きなゲームだった。無論承諾して彼と対戦をした。彼はあっさりと負け、私の名前を呼んだ。何、と尋ねたら、質問に答えているのだと姫は告げた。それでしばらくしてから、私も好きだと告げると、彼に付き合ってみないかと言われた。うん、と頷いたら彼は嬉しそうに笑って目を伏せた。笑った後に目を伏せるのは、彼の癖だった。
それから卒業から少し先まで、姫と付き合った。特別なことは何もなかった。手を繋いだりもしなかった。今まで通りの生活の中に、時折好きだというニュアンスの言葉が混じるくらいだった。お互い受験生であったからというのもあったと思うが、そうでなくても変わらなかったような気もする。淡白だと友人には言われた。しかし私はそうは思わなくて、とても濃密な半年間だった。卒業して姫と共に上京した。私は都内の大学に、彼は私立の美大に行った。それでほとんど終わった。
姫との別れはあっさりしたものだった。お互い学校が分かれると会う機会もなかなかなくなって、向こうは美大で忙しくて。全くお互いの生活に影響を与えないような、そんな日々が一ヶ月か二ヶ月くらい続いて、それで結局そういうことになった。具体的な言葉はなかったけれど、仄めかすような言葉がお互いから出たからそうなんだと思った。例えば、新しい恋人できたか、とかそういう言葉だった。私たちはお互いに全く違うようでどこか似た者同士で、一番大切な部分を言葉にしないような、察してくれという気持ちを強く持ち合わせたような人間同士だった。互いの進路も、これからの未来への希望も、夢も、何も知らなかった。二人で上京したのも示し合わせたものではなくて、ただの偶然だった。ただそういう意味で、私たちは変に運命めいた何かに導かれているのではないかと考えさせられるようなことは、度々あった。例えば連絡を取らなくなって半年くらいしたとき、この広い東京のある街で偶然姫と出くわした。髪型も服装も丸っきり変わっていたけど、すぐに彼だと分かった。連絡を取り始めてからも、決して毎日メールをしたり、SNSのIDを交換したりしたわけでもなかった。たまにポツリポツリと気が付いた時に連絡するくらいだった。それでも、今新宿にいるんだ、とメールすると、俺も新宿にいるんだ、と返ってくるというようなことは、一回きりではなく何度かあった。運命かなと笑い合うこともあった。
別れてから四年間、お互いに想い合っていたとは思う。姫はよくそういったことを仄めかした言葉を口にしたし、私もそれに似た言葉を返すこともあった。家に呼んだこともあったし、同じベッドで眠ったこともあった。私はその時眠りにつけないくらいドキドキしていた。その先何も起きることはなく、長い夜は明けて朝が来たけど、私が眠ったフリをしていたことはこれから先もずっと秘密だ。同じかそれ以上のことを他の人ともしているのかなと考えていたけれど、それは私にとってあまり重要なことではなかった。共通の友人から新しい恋人はいないと教えられていたが、正直どちらでも良かった。少し脱線したけれど、そういうこともまた何度かあった。
物理的距離というのは、ことばや語り口、ジェスチャーなんかのコミュニケーションを通じて、初めて超えられるものであると思っている。遠ざかれば遠ざかるほど、人はことばに依るより強固な結び付きを求めるものだと。出逢うことでしかその信頼を知り得ない人間同士にそれはできない。ましてそのことばにするということがいかに難しいかを知っている人間にとっては、物理的距離を超えようとするその行為自体が不可能であった。
この関係が終わったのは、姫の選んだ会社が大阪にあったからだ。決して会えない距離ではないのは知っていたけれど、それでも終わらせることを選んだ。故意にしろ否にしろ、もう運命めいたことが起きることはないだろうなと思ったし、実際あれきり、もう姫に会うことはなくなった。
別れの日、新幹線の入場券を買った。姫は新幹線の切符で、私は入場券で、新幹線のホームに向かった。別れ際に姫は、結婚は運命の相手とじゃなくてもできるよと言った。友達とも、恋人ともできるよと。私はそれに、それでも結婚はしないよと返した。俺は結婚するけどね。姫は笑った。私はそういうところが、とても彼らしいと思った。私は最後に姫に伝える言葉を決めていた。
君って一人でいると早死にしそう。
早く新しい恋人を見つけて幸せになって。やっぱり最後までそうとは言えなかったけれど、似た者同士の彼ならきっと分かってくれると思った。姫は笑って目を伏せた。その仕草はやっぱり彼らしかった。姫が新幹線のAの席に座ったのを見届けて、新幹線が動き出して、涙を流す暇もないくらいに一瞬で彼を乗せた列車の姿は豆粒みたいに小さくなって、見えなくなった。新幹線のホームで連絡先のア行の中から彼の名前を見つけ出して消した。もう昔のことだからあまり詳しくは覚えていない。ただ姫から貰った言葉はどれも大切な宝物だから、ちゃんと覚えている。これから先も絶対に忘れない。
全く後悔はしてないけど、もっとちゃんと言葉にしていたら違った未来があったのかなと思うこともある。だから今こうやって文字に起こしてみた。彼を姫と呼んだ理由だとか、一度別れたあともう一度姫と付き合わなかった理由だとか、その後私がどうなったのかとか、色々と書かなかった部分はあるけれど、このあとも敢えて書くことはしない。自由に考えてもらえればいいと思う。
今思うのは、最後くらい、ずっと好きだったのだと伝えても良かったなということ。そうしたら最後に姫のとびきり驚いた顔が見られたかも知れない。ま、そんなのはもしもの話なんだけど。
昨日酔っぱらった勢いで書いた事に意外とブクマがついていたので、
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20170910230205
※ドラマを見てない人にも分かるように書いたつもりだけどやっぱり分からんかも。勿論ネタバレ
「おんな城主直虎」の8/20放映分の33話は、「主人公の井伊家の女城主・直虎が、
幼馴染&家老であり、敵の罠にかかって反逆者として処刑される事になった小野但馬守政次を自ら刺し殺す」という
大河の歴史に残る衝撃展開、神回と言われ、多くの(女性)視聴者に「政次ロス」を引き起こし、
大河では至上初の特定登場人物にスポットを当てたサントラまで発売されて
売り切れ続出&オリコン一位を叩き出す、という社会現象を引き起こした。
これは沢山の記事になったため(ネットだけではなく文春等でも取り上げられていた)
ドラマを見ていなくても知っている人も多いと思う。
でも記事だけではいまいち構図が分かりにくいので、その後のストーリーも交えて「直虎」の、主に男女関係描写を考察してみる。
まず大前提として、実は「直虎は政次に対して恋愛感情は持っていない」んだよね。
直虎の恋の相手は、死んだ許婚である直親や、ふとした事で出会って協力関係になる盗賊団の頭・龍雲丸であって、政次ではない。
このドラマはやたら「バッグハグ」というシチュを使いたがるんだけど、
直親や龍雲丸にバッグハグされた直虎がドキドキ乙女モード全開になるのに対し、
その辺を理解せず、「直虎と政次は恋愛関係」という前提で捉えていると、
昨日の36話の「直虎が井伊家再興を諦めて色々後始末をした後に龍雲丸と結婚する」という展開は
「お前恋人殺しておいて速攻で他の男に乗り換えるのかよ!」となる。
でもそうじゃない。直虎が恋愛相手として、男として好きなのは最初から龍雲丸の方であって、政次じゃない。
あくまであれは「何もかも失った女がこれから人生どうしようという所で、ずっと好きだった男に求婚されてそれを受けた」
「それまでずっと他人の為に生きていた女が、初めて自分の幸せの為に生きようとした」、って話。
じゃあ直虎の政次に対する感情は何なんだよ、というと、
最初は幼馴染としての絆だったが、最終的には同士愛というべきものになっていたと思う。
井伊を守るという目的の元に一緒に戦う相棒、お互い尊敬し合い何もかも分かり合える相手、安心して背中を預けられる相手、というか。
そしてその相手たる政次が、恋愛相手である龍雲丸よりも、直虎の中で上位の存在として描かれている。
龍雲丸を家臣として召し抱えるかどうか、という話(23話)の時に、直虎は「政次の言う事に従う」という。
自分がやりたい事は強引に押し通す傾向にある直虎にしては珍しい行動だ。
直虎にとっては、超絶人手不足故に多少素性が怪しかろうが使える奴は家臣に加えたいモードな井伊にとって
龍雲丸は貴重な役立つ存在であり、勿論好きな男だから傍に置いておきたい本音もあるけれど、
隣国で木材泥棒をした盗賊である龍雲丸を井伊の家臣にするという事は、井伊にとっては隣国にバレたら不和をもたらすリスクがある
(実際にバレそうになり、隣国の領主・近藤を騙して誤魔化している)ため、ここは政次の判断に任せる、という事だ。
つまり「好きな男を傍に置きたい個人的欲望」より「政次による政治的・現実的判断」を優先している。
(因みに政次は、リスクもあるし本音としては直虎の恋の相手である為気に食わない&直虎が恋愛脳で暴走しかねない不安もあるが
龍雲丸が役に立つ存在であるのは事実なため、家臣にする事を認める。んで龍雲丸の方から断られる)
ついでに、この「龍雲丸を庇う為に近藤を騙した」因縁が、近藤の恨みを招き、
後の近藤の罠によって政次が処刑される、という展開に繋がっている。
33話だけ見ると分かりにくい「何でこのモミアゲ(近藤)は政次をこんなに恨んでんの?」の答えがこれ。
この構図が分かりにくいなら、直虎と龍雲丸の性別をひっくり返せばいい。
「片思いの相手(女)がいるけど、それより大切な相棒(男)がいる男」という構図の物語は珍しくもない。それと同じこと。
「おんな城主直虎」は、普通は男同士で描かれる事が多いバディ的な関係を敢えて「女主人公で」「相手役は男で」描くと同時に
それとは別に女主人公と他の男との恋愛も描くという、それが珍しくも面白いドラマだけども、
やはり「男女の強い結びつき」というと多くの人が「恋愛」としか考えないようで、色々誤解されている所が多いと思う。
因みに政次の方にも、直虎とは別に大切な女がいる。弟の妻であるなつがそうだ。
政次処刑前夜の32話、夫が戦死した後も「実家の奥山家と夫&政次の小野家の架け橋となるため」小野家に留まっていたなつは、
いつしか政次に惹かれるようになっていたが、その気持ちを押し殺したまま
その架け橋としての役割が必要となくなったために小野家を出ていくと言い出す。
それに対し、その気持ちに気付いていた政次は「この戦が終わったら一緒にならぬか」という死亡フラグど真ん中台詞をなつに言い、
(現代の価値観で考えれば「死んだ弟の妻と結婚」はドン引きだが、戦国時代は別に珍しくない)
これも一部の視聴者からは「直虎を好きなはずだったのに別の女に乗り換えるのかよ!」と叩かれていたけれど、
あれも乗り換えとかそういうんじゃない、と思う。
もっとも政次の場合、最初から一貫して政次を「男として」「恋愛相手として」は見ない直虎とは違って
直虎の事を「女として」「恋愛相手として」も好きだったのが伺えるし、
幼馴染の頃はそういう気持ちの方が強かったように思える。
でもいつしかその気持ちより、上記の同士愛的な愛の方が強まっていった。
直虎が城主になりたての頃は、「愛する女を危険に晒したくない(何せ先代城主である直親が今川に殺されているわけで、城主の座は危険極まりない)」一心で
直虎に対して「城主を降りろ」と散々脅したり城主の座を奪い取ろうとしていた政次が、
最後に、直虎が「城主の座を降りて政次に譲ってもいい」と言い出した時には
直虎の城主としての実力を認め、とても自分がそれに成り代われるものではない、もう降りる事など許されないぞ、と言う。
そしてその直後に、政次はなつに上記の死亡フラグ立てプロポーズをする。
なつはそれに対し、「もうすぐ直虎の還俗が出来るようになる(=直虎が結婚出来るようになる)、
ずっと直虎と結婚したかったんだろうに、私でいいのか」と言う。当然の疑問だ。
それに対して政次はこう言う。
「殿をしている殿(直虎)が好きだ。幼い頃より、自由にのびのび振る舞うおとわ様(直虎の幼名)に憧れていた。
その気持ちは恐らく生涯変わる事はない。
でもそれとは全く違う気持ちとして、そなたには傍にいて欲しいと思う」と。
直虎は例え還俗しても、殿=城主を降りない限り結婚はできない。
城主となった直虎は幼い頃と変わらず色々と破天荒な事をして政次をやきもきさせるが、結果的に色々成功させている。
自分と結婚する為に城主を辞めさせ、自分の妻として過ごさせるよりも、このまま城主である直虎を一生支えていきたい。
でもそれとは別の話として、なつと結婚して一緒に人生を歩んでいきたい、と。
仕事上の相棒の女と、夫婦として一緒に生きていきたい女は違う、という事だ。
しかしなつは、そういう時は直虎の事はもう何とも思ってないと言うべき、と言いつつも
そういう、直虎の事が好きな政次が好きだから仕方ない、と言ってそれを受け入れる。(受け入れた途端に政次は死ぬんだけど)
そして直虎は、「自ら処刑場で槍を奪って政次を刺す」というまたもや破天荒な事をする。
これが結果的に「自分を騙した家老をそれほどまでに憎んでいる元城主」という構図を作り出し、
「政次=裏切り者の家老、直虎=騙された被害者」であると印象付ける。
政次は「これでこそ自分が好きなおとわ」と思った事だろう。
そんな直虎も、政次の死と共に城主としての輝きを失い、
結局何の策も取れるままに井伊家再興を諦める事となる。
直虎の師である南渓和尚が「政次が死んでしまえば、あれ(直虎)は死んでしまうからな。片翼では鳥は飛べぬ」と言った通り、
そして残った「平凡な女・おとわ」は、一農婦となって愛する男との平穏な生活を選ぶ。
おんな城主直虎・完…となりそうな展開だが、まだ9月で残り14話あるんだからそうは行かない。
早速武田がやってきて井伊谷が戦場になり、おとわと龍雲丸の平穏な生活も壊される予定だ。
そしておとわはまた直虎として戦う事を選ぶんだろう。
それがどういう展開で行われるのか、そこに政次(の思い出)は絡むのか、それとも自力で復活するのか。
龍雲丸はどうするのか、いかにも死にそうな展開だが。
かつて直親や政次、それ以外とも沢山死に別れている故に、「自分と関わった者はろくな事にならない、自分は不吉な女子だ」という直虎に対して
同じように身近な人と何度も死に別れて自分だけ生き残る経験をしている龍雲丸は
「死に損なう事は得意だから、自分はあんたより先には死なない」と言った。
主人公とか絶対死なないであろうキャラが言うならいいが、大河のオリキャラが言ったら死亡フラグです正直。
ここで
【悲報】直虎さん、また大切な人を失くす(3年ぶり3度目)(というか父とか大祖父様とかも色々含めたら何度目だ)
という展開になったら流石に立ち直るのは厳しい気もするんだが。