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2020-06-27

落葉松はうれしかりけり

何が嬉しいんだろう

2018-05-08

徹子VS滝沢 書き起こし 前編

2018年5月3日 徹子の部屋 ゲスト滝沢カレン

(書き起こし始まり

オープニングテーマ流れる

徹子「今日お客様はとっても可愛い方でいらっしゃいます雑誌JJモデルでいらっしゃいまして、何といってもその日本語が、お可愛らしい・・えっとね(資料を見る)独特の「四字熟語」よんじ・・じょく熟語っていうんですか(笑)あたくしも今日これから伺ってみようと思いますけど、あたくしにもとても素敵な、あのそういうので付けてくださいました、後で伺います滝沢カレンさん今日お客様です。」

(ドアが開き滝沢入場)

徹「どうぞお入り下さい。去年の番組出演本数が200本以上を越すという大変な人気者でいらっしゃいます。どうぞお座り下さい・・あ、素敵なお洋服。ね、なんて素敵なんでしょう。・・・さっきも申しましたように、雑誌JJの人気モデルさんでいらっしゃいます雑誌の表紙写真を見て)あ、こんなね、こういう感じなんですけど。お父様がウクライナの方でお母さんは日本の方で、で日本にお住まいになって。」

カレン「もうずっと、あの〜おも、生まれからもずっと日本ですし、ウクライナ別にどうも思ってるわけじゃなくて、あの日本でしか生きてないんで」

徹「ウフフ・・・どうも思ってない(笑)でも言葉日本語の他に何かお出来になる」

カ「いや、もう日本人に育てられた娘なので、誰からも」

徹「ウクライナ語もお出来にならない」

カ「もちろんです」

徹「で、あなたはお生まれになる前に、もうご両親がお別れになってらしたの?」

カ「そうなんです、お腹の中でそういう事があったので。離婚して、で、産まれた時はママしか、逆に良かったというか。逆に・・お父さんという存在を、知ら、分からなかったというか、居る事も分からなければ居ないことも分からいから、そういう人間なので・・なんか欲しいとも思ったこと無いですし、もう、お爺ちゃんが男のパパ、みたいな」

徹「あ、お爺さまが居らしたから。お爺さまは甘くて良い方だったんでしょ?」

カ「ほんっとにもぅ・・目ぇ見れば500円くれるような男だったので」

徹「あら良い〜(笑)良いわね〜そんな人居ないわよ見るだけで500円くれるなんて」

カ「ハイ(笑)凄い人でした」

徹「さて、あなた今日は念願の徹子の部屋初出演でいらっしゃるんですけど、大好きでらしたんですって?」

カ「そうなんです!あの〜こんなとこで言う話でもないんですけど、あの、ホント小学生から、お婆ちゃんと見てたぐらい」

徹「あ〜そうなの。お婆さまと一緒に」

カ「お婆さま・・お婆ちゃんなんですけど、あの私がずっとお婆ちゃんに育てられた娘でして、ここまで来たんですけど」

徹「(祖父母と写っている幼少期の写真を見ながら)お祖母様?この方?」

カ「そうです!この右が・・お婆ちゃんです(笑)もちろん」

徹「何処でしょうね〜これ白樺があって、素敵な所ね」

カ「これは北海道の方です。で、この下向き加減な人がお爺ちゃん(笑)なんですけど、このお爺ちゃんとお婆ちゃんに育てられて。もちろんお母さんも居るんですけど、あのお婆ちゃんがほぼお母さんみたいな人でやってました。」

徹「だからまたそういう方で育つと、色んな事を覚えるでしょうね」

カ「あのホントに・・昔の人なので、あの・・色んな事を知っていて、テレビの事もやっぱり、徹子さん、の部屋をずっと二人で横並びで見てたりとか、であの。ここには凄いあの・・歌の方とか女優さんの方とかが・・すぐお婆ちゃんそういうのであのアガっちゃう人なので、それでキャッキャ言いながら」

徹「ホントに。でも残念ですね、なんかお亡くなりになったんですってね」

カ「そう〜あの、もちろん、ァもちろんじゃなくてあの、寂しいことに亡くなってしまったんですけど、でも全然寂しくないというかそのまぁ全てをやりきって、あそこまで生きたっていう女は居ないので」

徹「女は居ない(笑)うん」

カ「なかなかその・・引き止める訳にもいかないので自然なので」

徹「まぁねぇ・・80歳で3年前にお亡くなりになったそうですけど」

カ「そうですね・・・

徹「そうですか」

カ「はい

徹「あの、四字熟語、というのを駆使なさいまして、ええ・・ホント(笑)お可愛らしい、それでまた有名になって。なんか私の事も付けてくだすって、あたし嬉しいと思ったの「早口国宝」って言うんだって?」

カ「(パチパチと拍手)覚えてくださいました?(笑顔)」

徹「これはどういうフッフッフ」

カ「フフフ・・あの、申し訳ないぐらい、あのやっぱり早口なので(笑)やはりそういう事をずっと私はちっちゃいながらも、徹子の部屋・・さんっていうんですか、こういう所を観てて、この方すごい早口だなぁと思いながら、でも全部を、巻き込む。力強さとか、あのこく、国並み、くに。国宝並みだなぁっていう、やっぱり普通早口とは違うっていうのをやっぱ分からたかったので、やっぱり早口、の国宝で、たか・・あたしはもうホントに、何かあったら徹子さんっていうぐらい、あの、気付いちゃう(※築いちゃう?)人なので、やっぱり徹子さんは国宝だなっていう、みんなが思っている事を言いました。」

徹「ありがとう存じます・・そんな事言われたことないのよあたし。だから本当に嬉しいと思います。でも面白いのでは、出川哲朗さん。あの方の事をやはり四字熟語で仰ると」

カ「あの人は、えと「職業激痛」って言わせて頂いてるんですけど(笑)あのフッフ・・ホントに痛い事しかしてない。。【徹子「熱いお湯の中に飛び込むとか」】そうです!そうです、泥・・食べたりとか・・ッフッフあの分かんないけど(笑)そういう事ばっかされているので、それをやっぱり、尊敬しました、あたしには絶対しないですし、出来もしないことをひとがやるって」

徹「仕事からっていうのでやれるっていう事がねぇ・・」

カ「仕事関係ないと思うあの人は」

徹「ビックリしますよねぇ・・・うそう。それから私あれが面白いと思うのは、梅沢富美男さん。フッフッフ」

カ「(笑)ハイ(笑)フガッ「本業不明」。」

徹「(笑)本業不明。あの方さぁ、300年に一度の俳優だって言ってるわよ自分のこと」

カ「そう!そうなんですご自分では、そう仰ってたんですけどやっぱりその、何をされてるのかやっぱあの色んな所で、こうこう・・あのトコトコ出てるので、なにしてるんだろうっていっつも・・なにしてもまぁ出来てるかもしれないですけど、全部が100点すぎて、ホントの話がわかんなかったです」

徹「ハッハ・・・そう。。ただその四字熟語というのは自分研究したの?」

カ「研究ってか(笑)あの、ただの思いつきでやってますけど、あの〜あたし漢字ずっと好きだったんですよね。大好きで・・もう何かあったら漢字。書く、漢字ドリルっていうのがあの時はあったんですけど、あの時から大好きで、漢字ドリル、の、授業ばっかりをやる、っていう女の子でした」

徹「じゃあ漢字がお出来になると随分表現法がね・・。お子さんの時はどんなお子さんだったの?」

カ「子供ん時は、あの・・私の子供の時は、凄い、人見知りが無い、女の子でした。いっぱい人に話しかちゃうし」

徹「あっそうなの〜(子供時代写真を見て)あらかわいい〜これあなたかわいい健康そう。目が大きくて」

カ「そうなんですちょっと何か大型な感じで」

徹「でもあなた昭和の家庭で育ったということなんですけど、どういう家庭なの昭和の家庭って」

カ「そうなんです!本当に、ビックリするくらいあの〜家の中は綺麗なんですけども、お婆ちゃんが全部ホコリひとつひとつもこうやってペタペタ自分の指で確かめて、あの〜家を周るっていうヘンな・・人だったんですけども、他にもあのすっごい厳しくて、靴、ゲタ・・靴箱の、下駄箱とかも、一足以上出してたら絶対ダメですし、そして教科書も床にちょっと置いて、トイレに行こうなんて思おうが、もう思った瞬間に捨てられてしまうので・・・【徹子「大変・・・」】ゴミ箱トイレ・・・ゴミ箱トイレゴミ箱トイレ、っていう感じです。置いとくとすぐゴミ箱・・・ホントバケツゴミ箱を買ってきてるんで、あそこは。ウチのあのお婆ちゃんは」

徹「お母さまは通訳仕事でお忙しくてらっしゃるんですってね」

カ「そうです、今でも通訳をさせまし、させてますけど(母と写っている幼少期の写真を見て)そうです、これが母です上の人が。旅行ときの・・いつも旅行をしたら写真を撮る、っていう前向きな家族だったので」

徹「素敵だなと思うのは、あなたのお家ではお食事の時にオペラ音楽をいつもお婆さまがかけてらっしゃって」

カ「そうです〜(笑顔)」

徹「特にプッチーニだったんですって?」

カ「そうですぃ・・」

徹「まぁ色々あるけども、マダムバタフライとかこういう(「蝶々夫人」がかかる)」

カ「・・・・あ〜・・・これプッチーニですか?」

徹「そうです」

カ「へぇ〜」

徹「どんな話をしながら食べるのそれで」

カ「あの〜会話というより、この時は会話っていうよりは、お婆ちゃんけが鼻唄を食事中この許されてたので、ず〜とそんな感じで歌って、私達に聴かせてたし、もうこの曲が鳴っている間は私達は喋っちゃいけないタイムなので(笑)お婆ちゃんの聞き入りタイムなので、私たちは無言でご飯を・・」

徹「でもお婆さまはオペラ歌手になりたかった訳じゃあないの?べつに」

カ「ま・・・そこまでの話はしたことないんですけど、でもオペラ教室に、習ってました」

徹「じゃあやっぱりお好きなんだわね」

カ「年に一回、落葉松の歌とか歌いに行ったのを私は見に行きました」

徹「あらそうなの。いい声だった?お婆さま」

カ「んもうお婆ちゃんはほんっとに歌が上手で、もう、電話に出る音からしてホントに、誰この声?!って思うくらいの、私の自慢の声だったんで」

徹「あ〜そうなの、じゃあ普段の声もお綺麗だったんでしょうねぇ」

カ「もうホントに、怒鳴る時だけ(顎をグッと引いて)あの、グォッ、グォ〜、みたいな(笑)鬼みたいな、鬼のような声で」

徹「アッハッハ・・でもなんかお爺様は俳句をなさる?」

カ「あ、そだお爺ちゃんは、おか、お婆ちゃん俳句するんですけど、あの私もその繋がりで俳句仲間になったんですけども、お爺ちゃんは、絵を書きます。」

徹「・・あ、お爺様絵をお書きになる。そいでっで俳句作ったりして」

カ「あの〜そうです、おば、俳句は、あのホントにふとした瞬間にしか作らないので、あの俳句作るぞっっていうことじゃないです」

徹「あ〜そうなの。あなた俳句作れる?」

カ「えっともうかなりの数を作ってきたので、今でもいつでも作れるくらい・・あの俳句は」

徹「じゃあ今日徹子の部屋に出た感想・・・俳句で」

カ「(指折り数えて確認しながら)はい、いいですか。

 徹子さん 思っていたのと 全く同じ

スタジオどよめく)

徹「アッハ・・・ありがとうございます(笑)徹子さん思っていたのと全く同じ。この方の今日俳句でございます大事にしておきましょオッフフ・・そうですか。おんなじだった?」

カ「あの・・やっぱり、凄く想像を膨らませて・・生きていたので、今日来てしまった、来てしまったというか(笑)あのホントに、自分の思っていたとおりの、人だなぁっていう人で良かったと思います安心しました。」

CM)

https://anond.hatelabo.jp/20180508062901  後編へ続く

2015-08-05

トタン屋根に降る雨 谷川俊太郎

子どもだった頃から同じ音だ

落葉松の枝に散らされた雨のしずくが

規則屋根を打つ音はむしろ乾いていて

音楽とは似ても似つかないのが快い

 

凍りついた霜のような模様のガラス窓と

こてあとが残してある白い壁と

ゆがんでたてつけの悪い扉がこの家の特徴だ

毎年夥しい虫が家の中で死んでいる

 

もう子どもの泣き声や笑い声は聞こえない

人は年をとってだんだん静かになる

表面はどんなに賑やかでも

 

身近な死者が増えてきた

彼らにしてやれたことよりも

してやれなかったことのほうがずっと多い

 
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