はてなキーワード: ベテランとは
保守系であることが知られているが、意外にもはてダユーザーである。
当否では一応反対はしたらしいが、「廃案ばかり主張していて修正の余地を奪ってしまった」というのはちょっとお前なんなん?と思う。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20170524325679.html
前も書いたけど、去年の新潟県知事選挙のあとコイツが県連代表になるのも分からない。前職引きずり下ろした新潟市長が来賓挨拶に来るのはどうかしてると思う。
米山知事に従う、県政与党として行動するとは言っているものの本人との伝手は日本維新の会(第一次)時代後援会に呼んでいたというぐらい。
再稼働派だったころの話だし、大体あんたの後援会、森裕子の選挙邪魔してただろ。
http://dp-niigata.jp/wp-content/themes/dp_niigata/bnr_school1st.pdf
連合新潟最大労組の電機連合出身の古賀伸明、西岡力、最初に米山は呼んでもリーダシップの話で原発の話は触れない。
連合に人手を頼んでいている現状から、自前の運動員(綱領に共感し、実現する党員・サポーター)を増やすというなら分かるんだが、こうも露骨に民進党の信用できない部分だけを寄せ集めてくるのは何なのか。
ここで柏崎刈羽原発の視察をされてもねえ。
県知事選では自主投票になったが、決められない良心さえ捨てるんじゃないのかね。
凄い不謹慎だけど、鷲尾が身元調査用に塾生の情報売るんじゃないか。そういう印象すら受けてくる。奇しくも塾生募集の締め切りは共謀罪法施行前日である。
賛成した長島昭久の同類(国軸の会)なのだから、再稼働阻止容認の党員を警察に差し出すとか。
後援会を告発したのは地元のベテラン党員である。ただし新潟日報情報。
原発慎重姿勢を民進党に持ち込むことはしないだろう。そして長島のように出ていくことも恐らくしない。
そんなメリットは彼にはない。過去に市民の会という左派団体から献金を受けていたが、主義信条の違う人間に付け込まれることはそもそも党を出ていく能力自体がない証左かもしれない。
都内で保育園に入れているだけマシではないかという声が聞こえてきそうですが、
何がダメって、まずベテランの保育士がいない。給料が安そうな若手ばっかり。
おばあちゃんを大量に非正規で雇って、人手を確保。
素人ばっかりやないか。どうなってるんや。予算がないのか?中堅はどこにいった?
そんな体制なので当然引き継ぎも怪しくて、こちらが言ったこと全然引き継ぎできていない。
今日どうでした?とか聞くと、引き継いでないのでわかりませんとか平気で言う。馬鹿なのか?
衛生管理も全然ダメ。唾液がついているような布類をまとめて置いたりするから
園はいついっても病気が蔓延している。割と常時25%くらいは病欠。異常では?
最後にこれが一番ダメなところで何事においても改善する気がゼロでやる気が無さすぎるところ。
たとえば感染症予防のために日当たりのいいところに、手拭きを移してくださいと言ってもスルー。
やる気がないんだったら改善点とか聞くなよ。煽ってるのか。
究極にやる気ねーなと思うのが、時間になるまで預かれませんとかいう割に、
保育士が受入時間にそもそも教室にいない(遅刻)保護者面談でも担当者来ない(遅刻)
これって控えめにいっても社会人失格では?
自分のことは棚に上げて、そのくせ迎えは定時に来い、遅れたら課金するからな
みたいな話になってるの、マジで「預かってやってる感」の極みですよ。
古くからある区立は評判を十分に調べた方がよいです。
自分ははてなに来てまだ半年くらいの新人なんだけどきょうもえさんという人はなんでいつも罵詈雑言垂れ流して怒ってるんですか?ベテランのはてなーの人は何か原因とか知ってるんですか?
今日も本田圭佑のツイートに対するブコメつけた人間に対してすごい怒っててびっくりした。
初めてきょうもえさんのブコメを見た時に面白いことを言ってるなと思ってお気に入り登録しようかなとページに行ったら、ブックマーク一覧に対するブックマークばかりでお気に入り登録するのはやめた。
今日のブログに書いてたけど、はてブを見るときょうもえさんのイライラの原因の9割ははてブらしいし、1つもいいことがないらしい。そこまでの気持ちになってもまだはてブにやってきてブックマークをするのか分からない。ネットなんて娯楽なんだから見なければ良いのではないだろうか。もしかしてドMの人なのかもしれない。
「○○が好きなんじゃなくて、"○○を好きな自分"が好きなだけでしょ?」
誰にでもどのシチュエーションにでも当てはまる汎用性の高さ・便利さゆえなのか最近よく使われてる場面を見かける。
しかしこれ諸刃の剣。そもそも雑な反論だし、おまえが相手のメンツ潰すためにメタ視点でマウント取りに行ってるわけじゃん。
ちゃぶ台ひっくり返してるだけ。誰も得しない、不毛な論法なので使用は自粛したほうがいいかと。誰も「好き」を言えなくなる。
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追記1
○○が好き・嫌い、と自己愛の有無はそれぞれ独立したパラメータと考えたほうがいいのでは。どの趣味にも人間性がヤバい人は混じる。
何かを好きになったり嫌った時に、自己嫌悪することもある。「お酒は好き。でも酒ばっかり飲んでる自分が嫌い」とか。依存症っぽいけど。
自己肯定感が低い人なら「自分自身が嫌い、でも自己憐憫に酔ってる自分はもっと嫌い」とか。4パターンのどれもありうる。
自分に酔ってる感じがするから、エゴが含まれてるから本当の好きではない、って前提はない。「本当に好きならなぁ〜」ってマウント合戦を始めるんかい?
あんまり掘り下げるとコミュニケーション・処世術とか、愛とはなんぞや、みたいな増田で書くにはメンドくさいテーマになっていきそうだが。
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追記2
この増田記事を書こうと思った背景というか文脈を明かすと、別に自分がどこかで誰かにそう言われて悔しかったからって話じゃ全然なくて。
まず、ちょっと前にたしかTwitterだったかで「映画好きのサブカルくそ野郎がマウントとってきて、言い返してスッキリ」みたいなストーリーの漫画が上がってて
その中でこういうセリフが使われてた。(ソース見つからない。タイトル忘れた…)その時もなんだかなぁ、とモヤモヤした気持ちがあったけど、まぁスルーした。
で、最近のコーヒー好きが言いにくいって増田の記事がヒットしてて、そのブクマコメントの中にそういうこと言いだしてるやつがまさにいたわけ。(わざわざ晒さないけど)
うわぁー実際に言ってるやついるよ、ちょっとひとこと言っておかないと伝家の宝刀みたいに使いまくるやつこれから増えそうだな、と思ってカァーっとなってこれを書きました。
他人の「好き」の定義に振り回されて萎縮というか、「自分はこれを本当に好きなのだろうか?」って疑心暗鬼になることないよなーっと。
ただ注意が必要なのは、よく主語警察がよく指摘してる"主語の大きさ"ってやつが問題になるように、ジャンルというか大きい括りでの○○好きを気軽に公言しない方がいい場面もあるだろうってところで。
例えばコーヒー好きと最初から大きく名乗るのではなく、「こういう状況で飲むどこそこの缶コーヒーが好きなんですよー」って小さく限定しておいてから、話を徐々に広げるとか。
元増田です。
雑な書き方だったので、いろいろわかりにくかったと思うのですが、
おっしゃる通りだと思います。平均的な腐女子については腐女子の方々にはたいへん恐縮ながら、正直そこまで期待していません。
少しだけ書きましたが、腐女子のなかにも、エリート層がいまやかなりいるはずなので、そういったあたりの人々にアクションをとってほしいということで想定して書きました。
一部の人がリーダーシップをとる形で変えてほしいと考えています。
全員が変わるのはどだいむりというのは、そうだと思いますので、知識の周知などが必要になる方法は、
複合的な手段のうちのワンオブゼムぐらいの位置づけにしかなりえないだろうと思います。
今後の学術コミュティと腐女子の関係性についてのみ言うのならば、見解に同意します。
ただ、これは私のテキストの手前勝手な前提なので、ここは読み取りにくかったと思うのですが、
基本的な前提は「腐女子コミュニティが、今後衝突しうるであろう学術以外も含めたさまざまな社会的衝突」も含めた対策として書かせていただきました。
学術コミュニティによる言及だけでなく、TV、新聞、ネットメディア等さまざまな媒体からの引用の可能性がありうると思いますので、
腐女子コミュニティの側でも自衛策をもう少し洗練させてほしいということです。
学術研究者側で努力をすべき点については、研究倫理として議論されていると思いますし、
それはそれでもちろん、あってほしいと思っていますが。
また、最後のほうで少しだけ書きましたがより広くは
「一般法と、慣習の間にズレがあるコミュニティ」の人たち全般にこの手の話をいちど考えてくれたらな、と思っています。
オタクコミュニティの人たちが、自分たちのローカルルール振りかざして、火を付けている風景はよく見るので、
インテリなオタの人々にはぜひリーダーシップをとってほしいなと思っています。
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もっとも、オタの中でもインテリ層と、非インテリ層にちょっとした断絶があって、
そこでうまくコミュニケーションが成立していないため、
インテリオタ層が、非インテリオタ層を単純にカリスマ的に引っ張っていくというのも難しかろうとは思います。
私もオタクですが、今回「無許可で引用とは何事だ」と言って炎上に乗っかって騒いでいる人たちと、
根気強くこの問題についてコミュニケーションをとろうという気力は起こらないですし
仮にコミュニケーションとったところで徒労感がヤバイな、と思っています。(だから、いまこうして増田で書いているわけですが)
そういう徒労感の漂うコミュニケーションはしないでもいいかもなあ、と。
私自身、「無許可で引用けしからん」とか言いながら二次創作してる人たちには、少なからず呆れているところがあるのですが、
同じオタとして、彼らを「バーカ」と言ってても不毛だし、
かといって、Twitterで地道な説得をする気も起こらない。
ありうるとすれば、とりあえずガイドラインなり、ライセンスなりを何人かが提案して、
いろんな人にDisられながら、数年かけて受け入れられるような形にもっていければ理想的かなぁ…。とそんなところでしょうか。
まあ、そういうガイドラインの実効性があまりに低すぎたら無意味というのはあるとは思いますが、
100%周知とは言わずとも、30%周知されてるというあたりまでもってけるだけでも、社会的な意味はそれなりにあるかなと。
では、そうしたインタビューを誰がやるのかというのが次の問題である。個々の研究者に責任を負わせるだけでは、やはりめんどくさいので研究が停滞してしまう。「XX界隈に対する適切な研究ガイドラインの推定」というのも一つの研究ジャンルになりうるため、それを確立するというのはどうだろうか。そうすれば、これ自体が研究足りうるので、研究者として動機づけられるはずだ。
これに関しては、もう誰がどういう立場や、アイデンティティでやるかというぐらいで、
おっしゃられている話と、私の視点とはかなり重なっていると思います。
研究者であり腐女子であるという人がやれば、私の言っている話とあまり変わらないと思いますし、
正直なところ、当該コミュニティの当事者たちにある程度まで合意されており、公開されているガイドラインなり、
ライセンスなり――手段はなんでもいいのですが――そういうものが明示的に存在しているのであれば、いいだろうと思います。
「XX界隈に対する適切な研究ガイドラインの推定」ということで、研究予算を申請して、動ければベストですね。
(ただ、かなりうまく研究計画を書けるタイプのベテランでないと、「XX界隈に対する~」で予算獲得は難しかもしれませんが)
そこは、人件費やら何やら含めて、マンパワーと能力コミコミで力強く動いてくれるアクターが作れればいいなという話ですけれど、
まあ、そういう人が動ける環境がつくれればばという話ですね。
しかし、まあそういう研究ガイドラインづくりに優秀な研究者がスッとコミットできればいいのですが、
それは研究者の仕事としてのやや地味な感じがあるので、優秀な人がちゃんとやってくれるのかなという不安もあります。
それよりは、オタク関連事業で儲けてる会社にいる優秀な人とかのほうが、研究利用に限らない「利用ガイドライン」の策定とかでうまく動いてくれそうな印象がありますが、
自分があんましにも上司に詰められてる姿を見かねて、「休職のベテラン」社員さんが声をかけてくれて色々アドバイスしてくれたりした。
結局自分は、倒れてしまったため、違うチームに異動となった。今は普通に仕事ができてる。異動後すぐに色々任されて忙しいが、人間関係も良くて、それなりに楽しい。
さて、異動前に少し世話になった休職ベテラン社員さんが度々飲みに誘ってくるのだが、飲みで話すことが仕事での人間関係の愚痴や仕事が大変だ、という話ばかり。仕事が大変で忙しいのかーと思ってたら、午後は相談する内容を文章でまとめてた(仕事の相談ではない)、とか言ってきたりで「は?」と内心思ったりもした。
自分を飲みに誘うのは、同じく仕事できない匂いがして、仲間同士、傷を舐めあおうということなのかもだが、こちらは愚痴なんてない。
「上司にお疲れ様でしたとかご苦労様でしたと言って労いの言葉をかけるのはマナー違反」と言うのは、後世のマナー屋が生み出したデマではないか?
と言う立場だったんだけど、タモリが何かのコメントで、「若手がベテランにお疲れ様は失礼」とか言い出したので一気に旗色が悪くなってしまった。
別にタモリがマナーに凄く詳しいわけではないのに、この正しいっぽさはどうしたものか。
やっぱりタモリって凄い(YTS)。俺はそう思ったね。
何の準備もしていなかったが、自分が出るのは9kmらしいのでまあどうにかなるだろう。
というわけでスタート。と思ったらなぜか直後に給水ゾーンがある。
現地販売と思しき得体の知れないエナジードリンクは避け、500ml缶入りのリポDという、
それはそれでどうなんだといった感じのドリンクを手に取った。
ところがこのマラソン、コースが明らかにおかしい。最初だけはまともな道路だったが、
そのうち怪しい道になり、気がついたら建物の中を走らされていた。
いくつかの建物を経て、百貨店かショッピングセンターみたいなとこに入るも、
ろくにコースの表示もなく迷ってしまう。同じく迷っていた日本人を発見し、
どうにかその人と正しい順路を見つけたが、それはどう見ても下りのエスカレーターだった。
下りながらその人と会話。
私「なんか、これを完走したら、もうどんなんでも耐えられそうな気がしますよ(笑)」
その人「俺も最初はそう思ったんですけど、もう10年ぐらいこんな感じですよ」
どうやらこの人かなりのベテランらしい。しかしなぜこんなのに10年も?
ここ(服売り場の前だった)で目が覚めたため序盤で終了と相成ったが、
日本では、ソフトウェアエンジニア(以降「エンジニア」)としてキャリアパスを構築することは難しい
日本のエンジニアは、マネジメントをしないかぎり、35歳以降に収入が頭打ちになる。
エンジニアであるかぎり、ベテランやシニアとして相応の給与を得る展望は無い。
中長期的にみて、エンジニアを断念するタイミングがどこかで現れる。「35歳定年説」である。
「35歳定年説」に反発を覚えただろうか?SIerだけだって?ならば非SIerの皆さん、
マネージャが自分より給料の高いエンジニアを部下にする状況、ありえるかどうか考えてほしい。
それがつまり、マネジメントより技術が低くみられている証拠だ。
また「年齢に見合う価値を提供しなければならない」とは一体何だろうか?
会社の先輩が仕事が出来ない上にプライドがめちゃめちゃ高くて本当にツラい
それなりの規模の会社のシステム部門でDB系の担当をしているんだけど、信じられない数のトラブルに襲われている
・そいつから俺へ引き継ぎする事となるが「僕の作った資料は会社の物では無いので、渡せません」と言い放つ
・それでもなんとか引き継ぎをお願いし続けると「このシステムを納品した会社があるんだからそこが全て知ってるだろ」
と本気でキレて、その後会話拒否
※そいつが改造しすぎたせいでシステム会社からはサポート拒否されている
・仕方なく引き継ぎを断念するが、翌月早々にシステムトラブル発生「システムが使えず困る」とそいつ自身からクレーム
トラブルの原因はそいつが作っていた「毎月YYYYMMを変更しないと落ちるバッチ」のエラー
・うるう年用の処理とそれ以外の処理を用意しそれを「手動でファイル差し替え」で対応していた
・本番サーバーに「YYYYMMテスト」「○○作業用」「本番」「YYYYMM本番」等を乱立させる(○○はそいつの名前)
「○○作業用」に現在毎日稼働し続けているバッチが存在していた
どうしても分からず聞きに行くと「そういう物。分からなければ開発会社へ聞けよ」をの回答
システム会社に「解析からの再構築を改めて依頼」する事となる。
その他のトラブル
・20歳位年上の同僚と毎日打ち合わせとの名目で追い詰める会をしていたが、後にカウンセリング案件へ
・「派遣の癖に生意気」とベテランに言い放つ(関連のシステム会社に頼んで来てもらっている人)
・偶然を装い20代女性の派遣社員を連日待ち伏せ。相談から発覚しセクハラとして懲戒処理
まだまだあるけどこの辺で
去年マッチングで関東方面の病院の採用試験をうけ、無事第一志望の病院に受かり、
今年の三月に国家試験合格の通知をうけて4月から無事第一志望の病院で研修中。
なんとなく安泰っぽいように見える人生だけど思うことをつらつら
関東方面はマッチング(いわゆる医者の最初の二年という「初期研修」生活をどの病院で送るか、という就職活動)
が盛んで志望者も多い。そんな関東方面を行く人達は各病院を「ハイパー」「ハイポ」といって分類する。
「ハイパー」は凄く忙しい病院(hyperは病名で「過剰」を意味する接頭語) 「ハイポ」は仕事が少なく暇な病院(hypoは病名で「低下」を示す接頭語)
私の働かせてもらっている病院はいわゆるハイポに属する病院と言われている。
けれど、この二ヶ月で回ってる科が問題なのか、全くハイポとは言えない
一応医療関係でない人にも読んでほしいので軽く説明するが、医師免許を以って最初の二年間は初期研修医と言われ毎月のように様々な科を転々として回る
(つまり。自分の専門を持たずに取り敢えず幅広く経験する二年間である)
なぜハードかは詳しくは言わないが、抗がん剤をフルに使う科であること、他の内科と比べ重症なのに治療を積極的に行う患者さんが多いこと、
血液の病気にかかると感染症などの厄介なトラブルが他の科よりも圧倒的に多いこと などが挙げられるが
とにかく内科志望の学生が「血液内科志望です」というと周りの見る目が変わるくらいハードで有名な科である。
所詮ほぼ見学実習生と同じレベルのなりたて研修医の私がその科ですることと言えば、
日々の塗り薬や切れそうな薬剤の補充処方箋を出し、担当患者四人分の朝と夕方のカルテ作成程度である。
(まぁ担当患者が他の科に診察を依頼したり、検査をするときの依頼は(いわゆる「オーダー」)はやったけど)
それでも先輩医師について回って、自分の最低限のタスクをこなそうとすると、毎日七時半には担当患者の居る病棟に到着し、
帰りは19時が早い方、遅ければ22時にもなる
周りの常勤の先輩医師はもっと凄い。カルテを見ると6時半には病棟にいて帰りも平均で21時とかそんなレベルである。
いくら近くに家を構えているとは言え、どの先生も片道30分は通勤時間がありそう。
単純に考えても家にいる時間は夜10時から朝6時までの8時間やそこらだろう。
人間にとってベストと言われている睡眠時間が7時間であることを考えると
日々の余暇は1時間程度しかなく、しかもこの1時間で風呂・朝夜の食事を済ましている計算だ。
これだけでも恐ろしいが、医者にとって土日のサービス残業はほぼ当然だ
土日のどちらかは必ず病院に出向いて少なくとも12時を越えるまでは病棟に待機する
つまりこれだけ平日が忙しい上に、土日は普通の人の3/4ほどしか余暇がない
勿論「会社員だって若いときはそれくらい忙しいだろ」という意見もあると思うが、
私が恐ろしいのはおよそ多くの医者は「引退するまで」この激務が続くという点だ。
当然、毎日のカルテ記載や日々のいざこざの対応は若手の担当で、それが忙しくはあるのだが、
医者の場合、経験が増えて序列が上になるとそれはそれで別の仕事が追加される
一番わかり易いのが外来の担当で、入院患者が退院したあとも定期的に様子を見る
(一見、重症患者の居る病棟診療より軽症患者の多そうな外来のほうが簡単そうだが、
短い時間で患者の状態を判断し、返していいか入院させるかを判断させる外来
それに加えて、若手医師数人分の担当患者を広く把握し、治療などの全体の方向性
結果として指して年をとっても楽になることはなく、下手をするとベテランほど
よくこんな毎日を続けているな、というより、よくこんな生活で国民・社会人としての義務を全うできていると思う
独身の医者が、いつ、身内の冠婚葬祭・税金や年金の手続き・その他諸々の手続きをやってのけるのか単純に疑問である(市役所とか平日しか空いていないし)
よく「医者は世間をしらない」だとか「常識知らずだ」とか言われることがあるし、自分もそうであると思う
学生だった頃、実習中に部長先生と飲みにいったときに料理の話になり「~合」とお米の量を表現したら、その単位を部長先生が知らなかった時があった
あのときはなんて常識とか生活力に欠けた人だろう と思っていたが、その日々を目の当たりにすると、こんな生活をしていたらそうなるのも仕方ない という気がする
こんだけクソ忙しいとまともに医者にもかかれない。
そして、自分の病院だけかもしれないがサービス・福利厚生が余りにも酷い
特定されるのでハッキリとはいえないが、 入職前の健診がない まだ保険証が渡されていない
これほどリスクの高い仕事をしているのに訴訟・賠償保険も提供されない 当然、残業ボーナスもない
あと、これはどうでもいいかもしれないが病院の職員食堂のメニューが余りにも酷い。 お米が多すぎるし揚げ物が多すぎる。野菜足りなすぎる。
こんなにプライベートの時間がない上に病院側からの福利厚生がここまで欠けていて、養生できるのなら逆におかしいくらいだ。
お医者様とか先生 とよく言われるが、あれはただ単に「人を助けてくれる尊い人」というだけではないように思える
これだけリスクが高く、プライベートの時間も少なく、それでいて実は給料も飛び抜けて高いわけではない(恐らく王手企業で同じ時間働いたら倍は貰える)
こんな職業 まともな人間ならやっていられない。「よくそんな職業やってられるね 尊敬しちゃうわ」みたいな意味もあの「先生」には込められている気がする
ここまでグチグチと言っているが、実はこれでも自分の血液内科は恵まれている
他の病院の血液内科では「土日毎日来い」だとか「平日は3時間くらいしかねれない」という話もよく聞く
それに、うちの病院は関東方面ではそれでも給料の良い方であるようだ
とまぁ、最初の科だけで話が膨れてしまったのでそれ以降のことはまた今度にするが
そんなこんなでおもったよりもハードな毎日を送るはめになっているのである
実は私は就職活動のとき、今自分が所属している病院よりも名声が高く、給料や診療実績の高い病院も幾つも受けていた
それにも関わらず今の病院に勤めているのは 決してそれらの病院に不合格になったのではなく
理由は自分が目指す分野だけなら今の病院が一番であること、 忙しい毎日に耐えきる自信がなかったからである
しかし私が夢見たほど現実の研修医生活はハイポとはならなかった。 それに研修医は人員補充の目的もあるため
自分が行きたい科以外の診療科にも何ヶ月も所属させられる部分もあったりして自分のこれからの二年に少なからず不満はある
「どうせ忙しいなら全部の科が有名なあの病院を第一志望にしときゃよかった あそこなら給料倍だし」 なんてことも 正直毎週のように思っている
でも今の病院も先生はちゃんと教えてくれるし、 勉強になることも沢山あるので 決して満足してはいないが嫌いでもないし完全に後悔しているわけでもない
(大体、 この程度で音を上げているのだからハイパー病院にいったらもう仕事やめてるかもしれないしね)
いずれにしても毎日のように思うのは「こんなタフな体に産んで育ててくれた親のありがたみ」である
・AV出演歴が少ない女優さんが、体当たりに不慣れさを出しながら撮影。
・メイクもプレイも控えめで、ありのままの女の子の繊細な表情・しぐさ・少女感を大事に撮影。
・制服がデフォルトなので、本物の女子高生がAVに出てるみたいなリアリティがある。
・それでいて、ミニマム(AVメーカー)ほど「犯されてる」感がなくて、幼さ・処女性が際立ってるのに、犯罪臭い感じがないから、気分を害さずに見られる。
…そういうAVが、AVを買い始めた時にはしっくり来ていて、とくに、そこに出てくる「めぐみ」と言う子が突出して好きで、1つ買った後に、全部見られる総集編も買った。
後々、自分の好みはAVらしいAVとかハードなAVとかにシフトしていくが、まだまだ少年のハートが残ってた当時は、無垢の方が自分の知ってる女の子像と噛み合ってたから、ヌケた。
都内在住ならともかく、地方都市の女子高生って適度に芋臭さ、ブスさがあって、そのブスさがないとみんな同じ顔に見えちゃうんだよ…。
ファッション雑誌のマネというか、女子大生・OL・タレントってこんな感じですよね…というありふれたメイク、ファッション、仕草へと落ち着いていくと、それは「まがい物」に見えてしまう。
ましてや、AV女優で人気ある人なんて、それが肉体単位でも「中央値」へと近づいていく。
適度に鍛えて、適度に胸があって、肉付きが良くて…みたいなウケる体、きれいな体になっていく。
無垢で見た「めぐみ」は、Aカップで…作り込まれすぎてなくて…AVでよくある流れを演出するときにも下手さがでて拙さがでて…AVなのに、AVになりきってない彼女のセックスや顔を真赤にしてセックスする顔には、「不器用さ」と「必死さ」がにじみ出てた。
その拙さがあるから、彼女のAVはAVなのに、本当に実在するというか、会えるものなら会ってみたいし、体の好みと関係なく見ていたい気持ちにさせられた。
無垢というAVは特殊で、女優さんは下の名前だけで出て、他の関連作品とは分離されている。
上原亜衣や、湊莉久ぐらい有名になると他の作品と関連する形で作品がまとめられたりするんだけど…大半の無垢作品は、無垢作品でその女優が気になっても、検索して出てこない。
無垢だけじゃなく、AVには出た女優さんがわかんないAVはたまにある。
そして、それは公式から名前を教えてもらえないから、発売されてある程度時間が経過して、DMMや各種掲示板で情報を書き込んでくれるありがたい人が出てこないと…気に入った女優さんが誰なのかさえわからないことがある。
…7年前に、8年前に僕が「めぐみ」で知った彼女が、篠めぐみだと知ったのはつい昨日の話。
たまたまネットカフェに入って、寝付けなくて、AVを見てて、ついでに調べごとをした時にめぐみとは篠めぐみのことだったと、かなりの時間を置いて、知った。
知ったのがあまりにも遅すぎて、彼女はもうめぐみでさえなくなって、碧しのと改名していた。
ネットカフェで眠れなかったこともあって、碧しののAVについて色々調べた。
無垢で見たような、「拙さがかわいいAV」もあって、やっぱり良かった。
でも、彼女にはAV女優としては致命的なぐらいおっぱいがない。
彼女の拙さ、かわいさは好きだけど、僕だってAV見る時はおっぱいがある子を優先的に見るし、なんなら、おっぱいで甘やかしてくれる子のAVでヌく。
おっぱいのない彼女は、Aだったおっぱいをどうにか増やしたり、体を鍛えたりした跡が経過を見ていくとその都度その都度の努力の跡が見られた。
…努力は体つきだけではなく、キャラクターの模索もすごかった。
最初はうぶな女子高生や女子大生の幼さを武器にして、AVを撮っていた。
あるいは、元々しぐさに色気がある娘だから、フェラモノのAVが多かった。
ただ、2010年までの彼女とは打って変わって、2011年以降は体当たりのアナルセックス、いわゆる2穴、3穴モノが増えた。
他のAV女優の2穴3穴モノは「泣き叫ぶおもちゃ」「男に媚びるだけの動物(エロペット)」ぐらいの気持ちで見ては「もっと痙攣したり、白目剥いたりしろよ」とか酷いこと言いながらももとりあえずは射精できたから良しとしてる僕だが、彼女のハードプレイAVは特別だった。
AVっぽさの代わりに独特の表現力があるから、無垢の頃と変わってしまってるところや無理しているところが如実に感じ取れて、非常に辛かったし、いつもほど「おもちゃ」とか「動物」みたいな感じで見られず、グサグサと感情に刺さるのが新鮮で、別の意味で見ていたさがあった。
そのせいか過激なAVに挑んだことで、ベストや総集編で、彼女のハードプレイが使われることが増えて、飛躍的に検索してヒットする作品数が増えたのが伺えた。
Wikipediaでは彼女に関する情報はここで絶えているが、2017年現在でも、AVに出演したことをツイッターで通知している。
しかも、最新の方の作品はまた大人っぽい作品になっているため、今見たいものだった。
色っぽいお姉さんな感じをテクニックや繊細な演技力で出してくる感じが、無垢のときとはぜんぜん違うのに、根本的には無垢を求めてる男が大人になって見たいものがみれてすごく良かった。
そんな彼女は今26歳。
この手の女優さんの「自己申告」とは言え、僕が今27歳で、彼女のAVをはじめて手に取ったのが19・20だったから、彼女がAV女優として作品を作り続けていくのと同じように歳を取ってる。
そして、その時期その時期で彼女は僕がみたいものを提供してくれてるのも面白い。
AVに慣れてないときは、無垢のような「自分が知ってる女子高生や、女子高生の延長上にいる勉強や運動に熱心で化粧やセックスは不完全な女の子」のAV。
AVに慣れてきた時には「AVならではの(実際にやったら、多分怒られるし傷つけることになる)ような過激プレイを泣き叫びながらやってくれるモルモット感」のあるAV。
…をその当時求めてたけど、そこに罪悪感といたがるほどキュンとくるだけの愛おしさが加わっているのが彼女ならではの凄み。
そして、AVに飽き始めてるけど、AVに癒やされたい・甘やかされたいと思ってきた今日このごろには、AV女優としてベテランの域に入った彼女の演技力やテクニックや、男も女も引き込んでしまう「悪さ」と、その悪さが許せてしまうようなAV。
…そうやってシフトしてることに気づくと「彼女をチェックし続けるとその都度その都度の見たいAVが見れるかも」と思えて、この先もAV女優を続けてくれることにちょっと期待してる。
…いや、しんどい仕事だから辞められるならいつでも辞めた方が良いのかもしれないけど、純粋に「アイドルと一緒に年を取ってるファン」の構造のファン側としては、彼女の活躍が見える場所にいて欲しさはある。
基本的に人と仲良くなることや雑談が苦手だ。ランチとかも基本的に一人飯。いちおうこの職場ではベテランの部類に入るので、本当は後輩ちゃんたちをランチに連れて行って、私がこの職場で知っていることを教えたり、後輩ちゃんたちが困っていることに対して相談に乗ってあげるべきなんだろうけど、どうもそういうのができない。
もう歳から行くと誰かが誘ってくれるのを待ってるんじゃなくて、自分から誘わないといけない歳なんだろうとは思うけど、職場の飲み会にやむを得ず出席しても、特に席を動いて新人ちゃんや上司のところにお酒を注ぎに行ったり話をしに行ったりするような気配りができない。だいたい最初割り当てられた席にず~っと座って、周りが話しやすい相手ならそれはそれでいいけど、そうでないと黙って聞き役に回るしかない。そういう場にいると「私はなんでここにいるんだろう?」という疑問すら感じる。
で、プライベートはその手のお誘いがないんだな。就職したばかりの時は多少同期や近場の若手たちと飲み会とか食事会とかあったけど、気が付いたらそんなメンバーとも疎遠になり、新しい職場に異動してもあまり誰かと親しくなるということがない。まぁこの歳になると新しい友達を作るのが難しくなるんだろうなと思うけど、しょっちゅう友達や職場関係者と飲みに行ったりゴルフに行ったりしている人はいるわけで、「なんで自分だけが…」と釈然としない気持ちになる。
まぁ同期や昔の職場の人々と連絡をとりにくい部署にいるし、仕事も不規則で土・日・祝に働いたりしているので不利は不利なんだけど、似たような環境でもうまくやっている人がいるのだ。私は特に女同士の付き合いが苦手で、表面的には優しくても、陰では「あの人変」とかいって決して食事や遊びの仲間には入れてくれない表裏がある女を見ると「何か気に入らないところがあるなら、はっきり言え~!!」と言いたくなる。
欠点を指摘されたら指摘されたで傷つくとは思うけど、何が原因で避けられるのか分からないのは気持ち悪い。だいたいそういう人は「自分で気づけよ」と思っているようだけど、そんなの自分で気づく人間だったら今こういう状況にいないわけだし、その人が自分の常識だと思っていることに対してこっちが共感しないと「この人友達じゃない」認定を下すのはなんだかなぁ…と思う。自分の常識が他人にとっても常識だと思い込んでいる人間は嫌いだ。特にうちの職場だと文系(特に法学部出身ね)の立場が強く、そういう人が重要ポストを渡り歩くことになるので、自分の思考回路が当たり前だと思い込みやすい。
私は結構非エリート職場を渡り歩いているので、本社の中ばかり見て、現場の状況は話を聞いて資料を読むだけのヤツに現場のことなんか分かるもんかと思っている。だんだんタイトルと中身がずれているけれど、もし私を誘いたくない理由があるなら言えよと言いたい。あと、存在自体を忘れられていたらそれはそれで悲しいけど、そういう理由なんだろうか?お願いだから誰か教えてほしい。
ヤバいのは店主だけじゃなくて、ハンバーガーも普通に何個でもイケる上手さなので余計店主の人柄がヤバさを引き出してると思う。
まずオリジナルソースが上手い。そして適度にふっくらしたパンもいける。ハンバーグは惣菜屋さんとかでよくあるタイプのものだけど
大根おろしとかと合わさって絶妙なハーモニーを生み出している。
いつかは難波を含めて3店舗展開するほど人気?だったらしいけど今は針中野の一店舗のみ。
昨日久し振りに見たけど、あそこの店主常に客に喋り捲ってるから、おしゃべりが好きな人には特にオススメのスポットだね。
ハンバーガーも勿論美味しいけど、あの実家に戻ったような安心感はきっと店主とのおしゃべりが楽しみで来店してるんだろうなって思うようになった。
ともかく静かにハンバーガー食べるより誰かしら、店主でもいいや、話せる人がいると美味しく食べられると思うの。
ファンレター書いてるけどベテランの人気漫画家なんてどうせ腐るほど手紙もプレゼントも貰ってるしどんなに熱く語ってもあーはいはいって流されるんだろうなぁ
というかちゃんと読んでるんだろうか
ファンレターが嬉しくない作家なんて居ないって思いたいけど2chの漫画家の愚痴スレみたいなとこ見るとこんな手紙は嬉しくないとかまた同じ人から来たとか愚痴書かれてたりするしそんなもんだよねってがっくりする
漫画家じゃない人でも好意的な感想なのに褒め言葉に捻りはいらないとか擦り寄りだとか言う人がいるくらいだし
ファンレターが力になる漫画家なんてあんまりファンレター自体貰ったことない人や新人限定なんじゃないかな
まぁ出すけどね
古い小さなバーのカウンターで隣の女の人と会話した。彼女は少し特殊な仕事をしていた。
その分野に興味があったので、いろいろと質問したりして、話は盛り上がった。
彼女はママ友と3人で来ていたが、俺とふたりだけで20分ほどしゃべっていた。
足元を見るとハンカチを落としていたので「落ちてるよ」と言って拾って、顔を見ると
彼女の目が溶けていた。俺にも落ちてたのね。またモテてしまった。ハゲているのに。
変なことが起きだしたのが、3、4年前。観光地に行ったときと、山登りに行ったときに、
2週連続で女の人に声をかけられた。
たくさん人がいるのに、俺のところにピンポイントで来たような感じだった。
どちらからですか?みたいな何気ない会話を2,3分しただけだったが、
どちらの女の人もとても美人な人だったのだ。
不思議な現象だな、と思っていたのだが、決定的なことがあった。
立ち飲みの店で、友人の集まりに一人で参加した。彼らは共通の知り合いで、俺だけが
ゲストのような感じ。友人に紹介されて、簡単な自己紹介などをして、飲んでいた。
隣にかわいい女の人がいて、ラッキーと思いながら、楽しく話をした。
店は混んでいたが、隣と肩がふれる程度。なのに彼女だんだん、俺にくっついてくる。
酔ったのかな???と思ってると、テーブルの下で突然左手を握られた。体が固まる。
その時はじめて「俺モテているんだな」と確信した。ハゲているのに。
それからもモテにモテる。初対面の人だけではなく、同窓会に行けば、お誘いの嵐。
幼馴染とヤボ用があって、ファミレスで話してると、髪の毛をサワサワして、服の胸元をずっといじって
もじもじするので、帰りたいのかな、とか考えてたけど、俺に気があったようで、後日飲みのお誘いをうけた。
ショッピングモールで偶然会った、高校の時のサッカー部のマネージャーには、
「旦那単身赴任中なんです」は、これ以外にも2人に言われたことがある。
どう考えてもモテている。モテようと思っていないのにモテている。ハゲているのに。
モテようと思っていないのは、ハゲているからだ。ハゲ歴も長いと、モテようなんていう考えは
どこかにしまったままで取り出せない。人を好きになる、ということも30年ぐらいない。
もともと惚れっぽくない上に、若くからハゲてしまったので、感覚も思い出せない。
若くからハゲるということは、その後の人生をハゲのくせにモテようとか、ハゲのくせに誰かを好きになるとか、
そういう煩悩を消していく修行者のような日々を過ごすということでもある。
だから、モテようと思わなく、人を好きになることもないベテランになると、どんな美人相手でもまったく緊張しない。
「美人と話ができる。ラッキー!」としか思っていない。そうすると話は盛り上がり、
気がつくとモテているという悪循環(好循環?)。ハゲているのに。
ただ、どれだけモテようとも、その先に進展しない。俺が好きにならないからだろう。
この人、俺のこと好きなんだな、と思っても、ただそれだけ。情にほだされることもない。
俺のこと嫌いなんだな、と思っても同じ。何も感じない。感情の起伏がない。そしてこれも原因は、ハゲ歴が長いからだ。
モテの場数を踏んでいくと、いつか女の人がいきなり服を脱ぎだしてくれるんじゃないか、と思っていた。
が、もちろんそういうことはなく、女の人はいろいろな形で好意を男に伝え、男がそれを受け止めて、
男側からアプローチしないと、はじまらないんだな、ということを学んだ。
冒頭の彼女は、ママ友が彼女の異変に気がついて、彼女を連れてそそくさと帰ってしまった。
いいよ。ラインの交換は済ませちゃったもんね。
どうしようかな。好きって言っちゃおうかな。言ったら、はじまっちゃうのかな。
この春で夫が歯科技工士を辞めた。
歯科技工士は就職一年目での離職率が高い。6割だったか8割だったか。
夫の離職理由もこれに当たる。
(在職中にやれと言われるかもしれないけど、長時間労働だから平日に面接受けるなんて無理)
歯科技工士が低賃金なのは、歯科医師(歯科医院)を経由しないと注文を取れないから。
歯科医師に高額のマージンを取られるから歯科技工士の取り分が減るのだ。
外国には「デンチュリスト」という歯科技工士の資格を設けている国が多い。
「デンチュリスト」の資格を持った歯科技工士は患者を診察して直接患者から注文を取れる。
だから歯科医師にマージンを払わずに労働に見合った報酬を受け取ることができるらしい。
ないと注文が取れない。
「もっとマージンを下げて下さい」と歯科医師に頼めばいいと思う方もいるだろう。
しかし、歯科医師と歯科技工士は対等でないどころか、圧倒的な力の差が存在する。
週刊誌で読んだ話だが、ある歯科技工士が歯科医師に「報酬の取り分を歯科医師5:歯科技工士5にして下さい」(これは『厚生大臣公告』の内容。公告なので強制力はゼロ)と頼んだら、周囲の歯科医師全員から取引を断られた。
業界から干されてしまったその歯科技工士は妻子を残して自殺してしまった、という話だった。
歯科技工士は、取引先の歯科医師に適正な技工料を頼んだら干される。
そういう仕事。
技工料が低いため、歯科技工士は大量の注文を取る。
歯科技工士の平均年収は400万円らしいが、これは人口の多いベテラン歯科技工士の稼ぎが高いからだろう。
20代30代
夫も年収は多い時で(20代の時)300万円を越えた程度だった。
年収200万円台は、20代30代の歯科技工士には普通にあり得る。
本当かよと思うならネットで東京の歯科技工士の求人を調べてみて下さい。
15時間後なんて日もよくあった。
夫は体力と忍耐力があったから長く続いた方だと思う。
しかしそういう男性でも、働いているうちに疲れ目や頭痛を起こす。
夫はまだ大丈夫だけど、座り仕事だからいつ腰痛を発症するかも分か
らない。
歯科技工士以外の職業にも言えることだけど、長時間労働が続きろくに休息や休日も取れないと、いずれうつ病になる。
夫はうつ病になる前に辞めた。
しばらくは働かずに体調回復に専念して欲しい。
夫によれば総入れ歯の技工士の報酬は5000円、銀歯の報酬は1300円らしい。
「作るのに時間がかかるのにこの報酬じゃ割りに合わない」と夫が言っていたのは確か。
現職の歯科技工士の人口は減り続けている上、歯科技工士の養成所(専門学校や大学)に入学する学生数も減っているらしい。
無理もない。私は夫の過労を隣で見てきたから、未来ある若者に歯科技工士は勧められないもの。
実際には夫よりも更に長時間働かざるを得ない技工士もいるらしい。
「1日12時間労働なんてどうってことない」と言う人もいるだろうが、1日何時間働けるかは人による。
12時間でもOKという人もいれば8時間でも辛いという人もいる。
体力的には12時間労働OKでも家族と過ごす時間を持ちたいからという理由で、1日6時間労働で済ませたい人もいる。
10年後、20年後に日本から歯科技工士がいなくなっていてもおかしくない。
歯科技工士の得る技工料が安すぎる現状、
歯科医師との圧倒的な力の差、
歯科技工士は保育や介護同様、人材不足の職業であるにも関わらずマスコミが取り上げることすらない。
夫は、マスコミが過酷な労働実態を取り上げたりネットで話題になったりするぶん介護や保育の方がマシに見えると言っていた。
日本から歯科技工士がいなくなったら、入れ歯も銀歯も矯正ワイヤーも外国からの輸入に頼ることになる。
外国産が悪いとは言わないけど、日本の歯科技工士の技術力の高さは海外から高い評価を受けている。
ブラックな労働環境をこのまま放置すれば、世界から高い技術力が一つ失われることになる。
だから歯科医院は競争が激しい事、技工物から高いマージンを取らないと経営がやっていけない事は想像がつく。
しかし、低賃金で長時間労働というブラックな労働環境に耐えかねて他職種に転職する歯科技工士が相次ぐ現状、これが続けば歯科医院の経営も危うくなるだろう。
外国産の技工物で医療の質や患者の満足度を維持できればいいが、そうでなかったらどうなるか?
(しかし夫から最近聞いた話によると、歯科医師がCADや3Dプリンターを使って医院で銀歯や入れ歯を作れるようになるかもしれないらしい。
歯列矯正のワイヤーはそれではまだ作れないらしいけど。
機械で済むようになったら歯科技工士という職業は日本においては絶滅寸前になるかもしれない)
歯科技工士の労働問題は、立場の違いをこえて考えて欲しい事ですし、マスコミによってもっと全国に知らされるべきとも思っています。
要はソニーなりの大企業になると大きな仕事をしなくてはならなくて、職人がひとりでできるひとり分の仕事をしていては回らないわけで。
日本の企業は、昔から製造工場のライン工のメタファーで極力プログラミングを単純作業に落とし込んで、多くの低スキルプログラマーによりスケールする道を選んだ。
一方アメリカをはじめ諸外国は、ある時期からプログラミングに科学、つまりコンピュータサイエンスと数学を持ち込んでスケールさせようとした。
(コンピュータ自体は最初から科学の産物だけど、それをビジネスに展開するときの話ね)
だから日本でのプログラマーの地位は海外に比べて低く、早くマネージメントに上がれといわれ続ける。
日本企業の誤算は、ソフトウェアの進化がハードウェアの進化よりもずっとずっと誰も予想がつかないほど速く、ドラスティックだったことで。
さらに世の中が急速に進化して、サービスの時代になるとフィジカルインタフェース以外は全部ソフトウェアという製品も出てきた。
もはやこうなると多数のライン工プログラマーを抱えたハード屋という構図では圧倒的なアウェイでしかない。
もし大企業が本気で変わる気があるなら、製造工場の考えを全部捨ててゲーム制作プロジェクト、それもAAAタイトルの巨大なプロジェクトのスタイルを他のビジネスにも取り入れるのが良いと思っている。
ベテランプログラマーがひとり分だけの職人仕事をするのは大企業では難しい。でもその才能を生かしたまま映画監督のように大きなプロジェクトチームを率いることはできるはずで、たぶんソニーはそういうことのできる会社だったはずで。