・AV出演歴が少ない女優さんが、体当たりに不慣れさを出しながら撮影。
・メイクもプレイも控えめで、ありのままの女の子の繊細な表情・しぐさ・少女感を大事に撮影。
・制服がデフォルトなので、本物の女子高生がAVに出てるみたいなリアリティがある。
・それでいて、ミニマム(AVメーカー)ほど「犯されてる」感がなくて、幼さ・処女性が際立ってるのに、犯罪臭い感じがないから、気分を害さずに見られる。
…そういうAVが、AVを買い始めた時にはしっくり来ていて、とくに、そこに出てくる「めぐみ」と言う子が突出して好きで、1つ買った後に、全部見られる総集編も買った。
後々、自分の好みはAVらしいAVとかハードなAVとかにシフトしていくが、まだまだ少年のハートが残ってた当時は、無垢の方が自分の知ってる女の子像と噛み合ってたから、ヌケた。
都内在住ならともかく、地方都市の女子高生って適度に芋臭さ、ブスさがあって、そのブスさがないとみんな同じ顔に見えちゃうんだよ…。
ファッション雑誌のマネというか、女子大生・OL・タレントってこんな感じですよね…というありふれたメイク、ファッション、仕草へと落ち着いていくと、それは「まがい物」に見えてしまう。
ましてや、AV女優で人気ある人なんて、それが肉体単位でも「中央値」へと近づいていく。
適度に鍛えて、適度に胸があって、肉付きが良くて…みたいなウケる体、きれいな体になっていく。
無垢で見た「めぐみ」は、Aカップで…作り込まれすぎてなくて…AVでよくある流れを演出するときにも下手さがでて拙さがでて…AVなのに、AVになりきってない彼女のセックスや顔を真赤にしてセックスする顔には、「不器用さ」と「必死さ」がにじみ出てた。
その拙さがあるから、彼女のAVはAVなのに、本当に実在するというか、会えるものなら会ってみたいし、体の好みと関係なく見ていたい気持ちにさせられた。
無垢というAVは特殊で、女優さんは下の名前だけで出て、他の関連作品とは分離されている。
上原亜衣や、湊莉久ぐらい有名になると他の作品と関連する形で作品がまとめられたりするんだけど…大半の無垢作品は、無垢作品でその女優が気になっても、検索して出てこない。
無垢だけじゃなく、AVには出た女優さんがわかんないAVはたまにある。
そして、それは公式から名前を教えてもらえないから、発売されてある程度時間が経過して、DMMや各種掲示板で情報を書き込んでくれるありがたい人が出てこないと…気に入った女優さんが誰なのかさえわからないことがある。
…7年前に、8年前に僕が「めぐみ」で知った彼女が、篠めぐみだと知ったのはつい昨日の話。
たまたまネットカフェに入って、寝付けなくて、AVを見てて、ついでに調べごとをした時にめぐみとは篠めぐみのことだったと、かなりの時間を置いて、知った。
知ったのがあまりにも遅すぎて、彼女はもうめぐみでさえなくなって、碧しのと改名していた。
ネットカフェで眠れなかったこともあって、碧しののAVについて色々調べた。
無垢で見たような、「拙さがかわいいAV」もあって、やっぱり良かった。
でも、彼女にはAV女優としては致命的なぐらいおっぱいがない。
彼女の拙さ、かわいさは好きだけど、僕だってAV見る時はおっぱいがある子を優先的に見るし、なんなら、おっぱいで甘やかしてくれる子のAVでヌく。
おっぱいのない彼女は、Aだったおっぱいをどうにか増やしたり、体を鍛えたりした跡が経過を見ていくとその都度その都度の努力の跡が見られた。
…努力は体つきだけではなく、キャラクターの模索もすごかった。
最初はうぶな女子高生や女子大生の幼さを武器にして、AVを撮っていた。
あるいは、元々しぐさに色気がある娘だから、フェラモノのAVが多かった。
ただ、2010年までの彼女とは打って変わって、2011年以降は体当たりのアナルセックス、いわゆる2穴、3穴モノが増えた。
他のAV女優の2穴3穴モノは「泣き叫ぶおもちゃ」「男に媚びるだけの動物(エロペット)」ぐらいの気持ちで見ては「もっと痙攣したり、白目剥いたりしろよ」とか酷いこと言いながらももとりあえずは射精できたから良しとしてる僕だが、彼女のハードプレイAVは特別だった。
AVっぽさの代わりに独特の表現力があるから、無垢の頃と変わってしまってるところや無理しているところが如実に感じ取れて、非常に辛かったし、いつもほど「おもちゃ」とか「動物」みたいな感じで見られず、グサグサと感情に刺さるのが新鮮で、別の意味で見ていたさがあった。
そのせいか過激なAVに挑んだことで、ベストや総集編で、彼女のハードプレイが使われることが増えて、飛躍的に検索してヒットする作品数が増えたのが伺えた。
Wikipediaでは彼女に関する情報はここで絶えているが、2017年現在でも、AVに出演したことをツイッターで通知している。
しかも、最新の方の作品はまた大人っぽい作品になっているため、今見たいものだった。
色っぽいお姉さんな感じをテクニックや繊細な演技力で出してくる感じが、無垢のときとはぜんぜん違うのに、根本的には無垢を求めてる男が大人になって見たいものがみれてすごく良かった。
そんな彼女は今26歳。
この手の女優さんの「自己申告」とは言え、僕が今27歳で、彼女のAVをはじめて手に取ったのが19・20だったから、彼女がAV女優として作品を作り続けていくのと同じように歳を取ってる。
そして、その時期その時期で彼女は僕がみたいものを提供してくれてるのも面白い。
AVに慣れてないときは、無垢のような「自分が知ってる女子高生や、女子高生の延長上にいる勉強や運動に熱心で化粧やセックスは不完全な女の子」のAV。
AVに慣れてきた時には「AVならではの(実際にやったら、多分怒られるし傷つけることになる)ような過激プレイを泣き叫びながらやってくれるモルモット感」のあるAV。
…をその当時求めてたけど、そこに罪悪感といたがるほどキュンとくるだけの愛おしさが加わっているのが彼女ならではの凄み。
そして、AVに飽き始めてるけど、AVに癒やされたい・甘やかされたいと思ってきた今日このごろには、AV女優としてベテランの域に入った彼女の演技力やテクニックや、男も女も引き込んでしまう「悪さ」と、その悪さが許せてしまうようなAV。
…そうやってシフトしてることに気づくと「彼女をチェックし続けるとその都度その都度の見たいAVが見れるかも」と思えて、この先もAV女優を続けてくれることにちょっと期待してる。
…いや、しんどい仕事だから辞められるならいつでも辞めた方が良いのかもしれないけど、純粋に「アイドルと一緒に年を取ってるファン」の構造のファン側としては、彼女の活躍が見える場所にいて欲しさはある。
sougouwiki.com/d/%cc%b5%b9%a4 情弱!情弱ゥ!
そういうのもあるのか(孤独のグルメ風) すごく助かりました。