はてなキーワード: 水力発電とは
異国っていいよね。でもアメリカとか中国はなんか異国っぽくない。都市部の印象が強いせいかな。イメージと違う。
東南アジアとか、ベネチアとか、どことなくファンタジー的な要素を含んでいるところが自分には適切かなあ。
サバンナとか、アマゾンとかはまた違うんだよなあ。文明色が強くないからかなあ。自然が強すぎるのもダメなんだと思う。
カナダ。カナダはどうかなあ。水力発電と壮大な山々。でもなんか違うなあ。やっぱり異国って情緒あふれていてほしい。
トルコはなんか異国っぽい。サウジアラビアは逆にだめな気がするなあ。
国の名前だとあんまりよくないのかもしれないなあ。地域名や地方都市なんかだと、より異国っぽい感じが出るのかもしれない。
これって、日本以外の国の人はどんな答えになるんだろう。
である。
「でもなんで全部止まるの? 全部の発電所が被災したわけでもないのにおかしくないの?」
という疑問が出る。
簡略化すると、
が電力網の基本。
が原因で起きた。この時に何が起きるかというと、
ということが起きた。
じゃあどうすれば停電を止められるかというと、一応、対策はある。電力が足りなくなりそうだったら、先手を取って一定地域を停電させて、そこに送っていた電力を節約すればよい。
つまり、東日本大震災後の計画停電である。もちろん、あれだけ準備期間があっても大変だったのに、夜中にいきなり地震が起きて、発電所も送電線もその他いろいろもダメージ受けてて、何ができるかも何が起きるかも分からない状況で対策しろって、それは無理。
また、逆に停電させた量が多すぎると、今度はさっきの逆、
http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2017/index.html
http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2017/pdf/01_5.pdf
昔から言われているけど、効果のでなさそうな施策とか、コンサルに大金払ってアリバイレポートだけでっち上げとか
なんかそんなのが3分の1位あって、上級国民の年寄りが合法的に税金をポケットに入れようとしてるようにしか見えない。
その実用化に向けて火力発電所等由来のCO2や下水を用いて経済性やエネルギー収支を向上させる実証事業を行う。」とか
「省エネルギー型製造プロセスの実現に向けた3Dプリンタの造形技術開発・実用化事業」
「石油天然ガスの権益確保に向けた海外の地質構造調査や情報収集等事業」
「国内石油天然ガスに係る地質調査・メタンハイドレートの研究開発等委託費」
結局、「雀の千声」と言う事。
何故なら、ただ単に騒音撒き散らしているだけで何ら建設的・生産的な事をしていないから。
それをただ指差して批判してる無能人間も中には存在するみたいだが、生産性が無い事自体は何ら変わらない。
左翼の同士討ち。
ただそれだけ。
「ではどうしたら解決できるのか。どうすべきなのか。」と言うその先の発想が無い。
そんなに原発を批判するなら代替エネルギーを自分達で用意すればいい。
それだけの話。
個人でできる事も調べて、作り、生み出せば多い。
彼らはただただ無為を垂れ流すのみ。
これは右翼にも言える事。
国防論的にもエネルギーを自給自足する事は真の意味の「独立」を表す。
それが出来る方法論とは日本と言う世界から隔絶された環境にある島国の場合、自然エネルギーしかない。
例えそれが「完全自給自足」ではなくとも、化石燃料系に頼る係数を小さくする事には非常に高い価値がある。
特に現在の日本に於ける化石燃料系資源の中東依存度は余りにも高すぎる。
ただ、その事について議論する人間がそもそもいないと言う時点でこの国は終ってる。
議論のテーブルにさえつけない。
決定が無い為に行動に移す事もない。
そんなに批判するならば小型水力発電機でも蓄電装置でも備えればいい。
自分では何もせず、電力会社の供給する電力に頼りっぱなしでありながら、そのくせ電力会社を一方的に誹謗中傷してみても、何も世の中は変わらない。
ただ世の中にゴミを撒き散らすだけ。
無駄な憎しみを生むだけ。
炎が出ないのにお湯が沸く?
おねえさんどうしたの?
この水車に水を流すと…
うわぁ。電球が明るくなったぁ!
これが水力発電よね。水の落ちる力を水車と発電機で電気に変える。
そうだね。沸騰しているやかんの口のから出る湯気に水車を近づけても電球がつくよ。
ちょっとやってみるわね。
うわぁ。点いた点いた。
これが火力発電の原理なんだ。石炭や石油やガスを燃やして、お湯を沸かして水車を回す。
水でも火でもないものから電気ができるなんて、おねえさん、よくわからないわ。
いいわよ!
じゃいくよ!
ここは?
紀元前2000年ころのインダス文明の古代都市モヘンジョダロだよ。
どーん。
キャー、すごい光と爆発だ。
どうしたの?
これは、ラーマーヤナという古代インドの書物に書かれていた大気圏内核爆発の瞬間だよ。
ラーマーヤナの雷(いかずち)ともいわれているよ。
今、近づくのは危険だから4000年後のモヘンジョダロにいってみよう。
たいへんだ。たいへんだ。
あの人はだれ?
石がガラスに?!
ちょっと解説しよう。石や岩はとても高い温度になるとガラスのように溶け出すんだ。
でも、石が溶けるには、1000度から1500度の高温になる必要があるんだ。
現代でもこの温度を作り出すには、たくさんの燃料を燃やさなくてはならないのに古代にそんな大きなエネルギーを発生させる技術があったとは考えにくいことなんだ。
そうそう。その疑問を解決する答えは、核です。
モヘンジョダロは核で攻撃を受けたのです。核を使えば、一瞬にして高温を発生させることができる。
石をも融かしてしまうことができるのです。
へー。核の持つエネルギーってすごいのね。
そうなんだ。原子が分裂するときに発生するエネルギーは、とても大きく普通に火が燃えるときと比べて莫大なエネルギーを発生させることができるんだ。モヘンジョダロが核攻撃を受けたことは仮説のひとつなんだけどね。
へー、原子の持つ力ってすごいのね。でも、原子ってどーんと爆発したりして怖いわ。
黒い鉱石の中から新しい元素を見つけたぞ!最近見つかった新しい惑星の天王星(Uranus)にちなんでウランと名づけよう!
そうなんだ。このころは新しい元素を見つけるのが流行っていたんだ。
次行ってみよう。
ここは?
1896年のフランスだよ。あの人は、物理学者のベクレルさんだよ。
これはすごいウランには他からエネルギーを与えられなくても放射線を発生する能力(放射能)があるぞ!大発見だ!
あの女の人はだれ?
ウラン鉱石を手作業で砕いて、不純物を取り除いているところなんだ。
ウランを手で触ったりして危なくないの?
このころは、放射能についてよくわからなかったから、最先端の研究者といえど何の防備もなしに放射性物質を扱っていたんだ。今では考えられないことだね。
1903年にベクレルさんとキュリー夫妻は、放射能発見の業績によりノーベル物理学賞を受賞したんだ。
この世紀の大発見により、光り輝く放射性物質は、人類に幸せをもたらす魔法の物質として一気に研究が進んでいくだ。
ベクレルさんもキュリー婦人も、そのあとによくわからない原因の病気で亡くなってしまっているんだ。
扱い方を誤ると放射性物質は怖いのね。
ここはどこ?
ここはスウェーデン。あの人は、物理学者のシーベルトさんだよ。
放射線は人体に危険なのです。核エネルギーを人類の平和のために使うには放射線の危険性をきちんと理解しないといけません。
シーベルトさんは、放射線が人体に与える影響についての研究で有名なんだ。
研究が進んでいくと役に立つところと危ないところが徐々にわかってきたのね。
どーん。
キャー。また爆弾?
放射性物質は核分裂を起こすと莫大なエネルギーを生み出す。この力を戦争に使おうとする研究がさかんになっていったんだ。
やっぱり、原子力って怖いじゃない。
そうなんだ。太平洋戦争のときに使われたのは、この技術を応用した核爆弾だったんだ。アメリカは、核の力で日本の長崎と広島を一瞬にして消し去ってしまったんだ。
ここは?
あの人はだれ?
あっちの人は、だれ?
あの人は、アインシュタインさんだよ。
えー、あのアインシュタインさん!
でも、ぼくはとんでもないことをしてしまった。
こんな僕だけど、許してください。
ぜんぜん、役に立つ原子力じゃないじゃない。アインシュタインさんでさえ後悔しているわ。
それじゃあ、原子力発電の元になる原子炉をはじめて作った人のところにいってみよう。
一気に爆発せずに核分裂反応を一定にすることに成功したぞ!やったーやったー!
フェルミさんたちは、黒鉛のブロックを積み上げた中にウランを入れ、核分裂連鎖反応を起こすことに成功したんだ。カドミウムから作られた制御棒を使って、出力が一定になるように調整できるようにしたんだ。熱をコントロールできるだけで、電気はできなかったんだ。
でも、すごいじゃない!フェルミさん。
そして、ここは、1953年12月8日、ニューヨークの国連本部だよ。
あの人はだれ?
歴史の何ページかには、確かに『偉大な破壊者』の顔が時おり記録されてはいる。ただし、歴史書全体を見れば、そこには人類の果てしない平和の希求と、人類が神から与えられた創造の能力が示されている。
アメリカは、冷戦下、ソ連との軍拡競争の中で、核ミサイルを中心とした軍事向けの原子力と生活に役立つ発電に使う平和利用の原子力の2本立ての核開発を行っていったんだ。
その方針の下、同盟国の暮らしを豊かにするために原子力の技術を使った発電を広めていったんだ。
そのあと、1956年にイギリスで、1958年にはアメリカで実用化されたんだ。
日本では、1966年に茨城県の東海村で日本初の原子力発電所がスタートしたんだ。
戦争で原爆を落とされた日本国内では、原子力に対して強いアレルギーがあったんだ。
反対運動もすごかった。
原子力は、石油・石炭、電気に続く「第3の火」として平和で豊かな生活に役立つものとして宣伝されたんだ。
新聞では「ついに太陽をとらえた」という原子力の平和利用をアピールする記事も掲載され徐々に原子力への期待が高まっていったんだ。
それが今の日本の発展につながっているんだね。
ちょっと待って、原子力が電気に変わる秘密を教えてもらっていないわ。
おねえさん、ごめんごめん。
原子力発電所では、ウランの核分裂で発生した熱を利用して、お湯を沸かしてタービンと呼ばれる水車のおばけを回しているんだ。
あれれー。やっぱり水車が回って、発電機を回してエネルギーを電気に変えるのね。
でも、原子力のすごいところは、1グラムのウランから、石炭3t、石油2000リットル分の熱を取り出すことができるんだ。
これはとてもすごいことなんだけど、実際は取り出したエネルギーの3割が電気に変わって、残りの7割は廃熱として海に捨てているんだ。ちょっともったいないね。
ただいまっと!
なーんだ。核融合とかプラズマとかすごいことしているのかと思ったら、原子力もお湯を沸かして発電していたのね。ちょっとがっかりしちゃったなぁ。
この夜景は原子力の賜物なのね。やっぱり原子力ってすごいのね。おねえさん、ロマンチックな夜景を見て、原子力を見直しちゃった。
というかインフレ政策でターゲットにされるのは主に中流以上の層で、その層にお金が行くようになるとデカい買い物をしてくれるようになる。
具体的にはマンションとか土地とかな。だから、法人税とか所得税を引くという方向になるわけで。
ともかく。公共事業の割と優れてるところは「エネルギー収支の面でプラスだと言い張れる」って所だな。ダムであれば水力発電で使ったエネルギー異常を稼げると言い訳できるし、道路もロジスティクス改善になるから使った燃料以上にコストカットが出来る、みたいなことが言える。
だからこそ無碍に否定はできないし、逆に「カイゼンは無限にできる」からこそ無限の消費対象として公共事業があるわけだな。
ちゃんと設計されてるんだ。すごいよな。
たとえば、お湯を沸すには、ガスのエネルギーが必要で、水がお湯になるとガスが燃焼して熱に変わりガスはなくなる。
なべを伝わって熱は水に移っていき、お湯になる。残念ながら、なべはガスが燃焼した熱をすべて、水に伝えることができないため、熱はロスして、空気中へ消えてしまう。
もともと持っていたエネルギーよりも増えることはない。
ガソリンエンジンの場合、シリンダーの中でガソリンを爆発させて、爆発したときにピストンが動くようになっている。ガソリンの爆発でピストンが動く動きは、あまり効率がよくないらしく、ガソリンが持つ熱量の9割くらいは、熱となって車を動かす力にはならないらしい。
無駄が大きいので、バッテリーを積載して、回生モーターでエネルギーを回収しても燃費向上の効果があるらしい。
バッテリーを作るためのエネルギーや重いバッテリーを積載することによる無駄はあまり議論の対象にならない。
位置エネルギーを電気に変える水力発電では、山の上に降った雨を山の下に置いた発電機で電気に変える。
自然が勝手に山の上に運んでくれるのであれば、エネルギーは無限大に見える。
浄水場の送水口に発電機を置いて発電というニュースを見て、目を疑った。
浄水場のポンプで押し出した水のエネルギーを発電で回収したら、送水に余分な電気代がかかるのではないか。
もしかするとそんなことは杞憂なくらい優秀な方々が考えたことなんだろうから、きっとそのような初歩的な矛盾はとっくの昔に解決されているのであろう。
エネルギー保存の法則を越える大発見に思えるがそんな大ニュースが世界を席巻したことは聞いたことがない。
最近聞いたある大学教授の主張だと、天然の鉱山から産出するウランを使う原子力発電も自然エネルギーに分類されるのだそうだ。
この意見には、思わず合点した。石油も石炭も自然から採れるものだから自然エネルギー!とってもエコです。
水力発電用に川から水を分流したら、東京のJRの発電源の信濃川の十日町付近のように水は枯れてしまうし、自然のエネルギーの流れを変えてしまえば、必ず影響が出る。
風力発電をすれば、発電機が弱めた風のエネルギーの分だけ、風は弱まる。風下で風が弱まれば、生態系に影響がでるのだろう。
発電やエネルギーの話題が出たら、エネルギー保存の法則を思い出してほしいと思ったお話でした。
原子力発電どうしたら良いのかなあと考えてきて
だって、震度7の地震がきて、あり得ないほどの大津波がきて、それでもギリギリ踏ん張ってんだよ
これ以上の被害はまさに「想定外」になるから、原発推進した方がいいじゃん。
でもなんか、そう公言するのもはばかられるatmosphereで
致命的なことが起きたときに、地球全体が危機に陥るのは許せんと言われればそうかと思ったり
子供に対する放射能の影響を真剣に心配する親をみると、うーむやはりと思ったり
「代替エネルギーがあり、生活レベルが東北地方太平洋沖地震前と同等でいけるなら、原発全廃賛成」
にします
「地震前と同等」というのは、もう街がやたら明るくて、冷房・暖房もガンガン使うという感じ
こういうこと言うと「少し我慢したって原発廃止だろ!」と怒られそう
そりゃ怒られるかもね
怒る人にちょっと聞いてみたいんだけど
という状況になったら、どうするの?
そしたら、電気使わないでいくの?
なんかね「原発反対!」という人で
「もう、電気なんか使わなくて良いじゃない!」
という極論にいく人がいなくて不思議だったの
あとはちょっと本論はずれるけど
「放射能が心配」というとき、具体的には何が心配になるんだろう
放射能物質が含まれる食物を摂取してしまって、それによって癌になることかなあ
その確率ってどれくらいなんだろう
その確率は心配なんだけど、道路を歩いていて或いは車を運転していて交通事故に遭う確率は心配じゃないのかな
致命的なことが起きたとき地球全体が危機になるのも、そりゃ大変だよね
世界の色んな国で核弾頭を保持してるけどさ、あれ、やっぱなくさないとだよね
「原発反対!」と言うときには、併せて「核兵器全廃!」も言ったほうが良くないかな
例えば震度10の地震がきて、水力発電で使うダムが決壊したらどうなるんだろ
それぐらいは、まあ、いいのかな
「急上昇しないようにできてる!」のかもしれないけど、それも「想定内」で考えてるでしょ
とか、色んなことを考えながら、スタンスを決めました
このたびの東日本大震災で、東北から関東の一部まで大被害を受けましたが、我が社も陸前高田の坂井宏所長御夫妻とそのご子息および、各店の所長の御家族五人、YCスタッフ一〇人がお亡くなりになりました。深く哀悼の意をささげます。また、YC店舗は全壊六戸、半壊・一部損壊一七戸という被害を受けました。
今回の震災の被害対策については、政府の対応は誠に非能率で憤慨するところ大でありますが、グループ本社及び傘下各本社は、宮本副社長販売担当のもと、労力的にも、資金的にも迅速に対応し、その報告を聞いていささか心を癒されました。今後とも被災地YCの復興に全力をあげるつもりであります。また政府の被災地全体にわたる救済、復興の不手際については、紙面で厳しく批判し、督促してまいります。
さて、震災後の五月二十六日に、読売新聞が週刊新潮の無責任なデマについて提訴した名誉毀損訴訟に対して賠償金の支払いを命ずる判決が出て、全面勝訴しました。
この新潮報道では、二〇〇九年六月十一日号で、「新聞業界最大のタブー"押し紙を斬る"」というタイトルで、「読売18%、朝日34%、毎日57%が配られずに捨てられていた」と断定しております。判決では「読売新聞においては"押し紙"が存在すると推察することもできない」として、新潮報道が全面否定されました。
新聞が二割、三割、五割以上もの紙を配らずに捨てるというような不合理な無駄をしていれば、用紙代、印刷代、輸送費及び人件費の消耗で直ちに倒産しているでしょう。
過去十年間の読売新聞の決算報告をもとに数字を申し上げれば、この十年不況で日本経済が停滞し、また新聞外のメディア、特に電子メディアの普及等もあり、販売部数が減少したことは事実であります。
しかし、二〇〇二年三月期と、二〇一一年三月期の十年間の読売新聞の収支を申し上げると、販売収入は二六四九億円から96.61%の二五六〇億円に減少、その落ち込み幅は3.39%に過ぎません。その間のABC部数は一〇一五・二万部から98.74%の一〇〇二・四万部に減少、落ち込み幅は十年不況の中で僅か1.26%であります。
それに対し、景気を最も敏感に反映する広告収入は、一五〇六・九億円から53.16%の八〇一・二億円に減少、落ち込み幅は46.84%にも達します。
それにもかかわらず、黒字経営を続けているのは資材、人件費の節減や、製造工程の近代化、合理化による節減と保有株の配当収入、不動産賃貸収入の安定もありますが、最大の原因は販売収入の減少が極めて僅かだったからであります。
週刊新潮の言うように、印刷した新聞の18%も捨てていれば、このような安定した販売収入はあり得ません。
大きく言って、読売新聞の収入構造は、販売6、広告2、不動産賃貸収入、配当収入、巨人軍等の事業収入2の割合です。そのうち二割を占める広告収入が十年不況で半減したのに、堂々たる黒字経営を続けていられるのは、ここにおられるYC所長の皆さまの日常の努力による販売収入の安定でありまして、皆さまの献身的な愛社精神と堅実な経営努力に心から感謝申し上げます。
ちなみに、最近倒産の多発している米国の新聞の広告収入依存度は、七割から八割であり、これは宅配制度の不備によるものです。
さて、原発問題と今後の日本と世界経済の問題について若干言及致します。
現在稼働中の原発もいずれ点検による稼働中止になり、このままでは来年には、日本の全原発が稼働停止になります。もし、日本の電力の29%をまかなってきた原発が動かなくなれば、日本の産業生産は縮小し、かなりの企業が倒産し、失業者が増大し、税収は減り、国家財政は破綻する恐れがあります。
菅首相は、現在9%の再生可能エネルギーを20%とか25%に増大するという夢を語っていますが、彼の言う再生可能エネルギーのうち8%は水力発電です。これを増強しようとすれば、民主党政権の言ってきた「コンクリートから人へ」を逆転させ、ダムを建設しなければなりませんが、それには五年、十年かかるし、また日本にはその適地もなく、コストは巨大になります。
菅首相の言う太陽光、風力発電は、現在全発電量の0.5%くらいで、日本の地理上、適地が少なく、風力発電は海上に巨大な浮体を作って乗せるほかなく、それも巨額な出費をもたらします。
太陽光発電は、理想としては良いのですが、実際に広大なパネルを作ろうとすれば、それも巨費を要し、一朝一夕にできるものではありません。
そうなれば、今問題になっている玄海原発のように、政府が安全を保証する点検済みの原発を再稼働させていく以外には、日本の経済、財政、産業、国民所得を維持する道はありません。
私が枝野官房長官をはじめ、関係政府要人や専門学者達に聞いたところによると、福島第一原発の事故は、地震によるものではなく、大津波によるものだということです。
つまり、地震による揺れで原子炉が破壊されたのではなく、大津波によって原子炉の冷却装置を稼働させる電源と冷却装置をつなぐ配電管が破壊され、冷却装置が止まってしまったこと、また海水を汲み上げるパイプ、そのための発動機の損傷もありました。
海面上一〇メートルの所に作られた第一原発は壊れましたが、一五メートルの高台に作られた女川原発は、津波による被害がなかったので、今すぐにでも稼働できるのです。日本海側、瀬戸内海側の原発は、二〇メートルの津波をかぶる心配はありません。静岡県の浜岡原発も、完全な防潮施設を作れば安全になるでしょう。福島第一では電源を地下に設置してありましたが、浜岡では建屋の屋上に設置してあります。
福島第一の事故で、たくさんの人災的原因が明らかになりました。この経験と知識と高度な日本の技術をもってすれば、耐震性は証明されている日本の原発に対し、さらにどんな津波が来ても、外部電源とつながる炉の冷却装置を損傷しないような防御装置を構築することは可能でしょう。震災後四カ月たっても、こういう措置を稼働中止中の原発に対して取ってこなかった政府は、一体何を考えていたのでしょうか。
ドイツが原発を中止したといっても、ドイツはフランスの原発から電力を輸入しているからできることです。
過剰な原発アレルギーで、日本の電力の三割を止め、節電とか自粛とかを連呼しているのみでは、日本はいずれ産業国家として世界三等国に転落し、貧困や失業に悩まされるのではないでしょうか。
読売新聞社は、この不況の中で、大手町の一等地に三三階の新社屋を建設します。首都直下型地震が来ても安全な耐震性、非常の時の自家発電や、交通途絶対策としての非常食の備蓄等、完壁なビルを無借金で建てます。
私が社長に就任した二年後、借入金はピークで一六四一億円余ありました。社長就任以降今まで五六五四億円設備投資しましたが、現在すでに返済し、数百億円の預金があります。つまり、二十年前に千数百億円借金をしなければ、新規設備投資ができなかったのです。しかし今、大手町に最新の建設技術の全てを取り入れた高層ビルを建てるのに、新たな借金は必要ありません。
現在の我が社の基本的な経営体力は、皆さんの努力による安定した販売力、YCの店力、全従業員の愛社精神が基軸であります。
さらに、読売新聞の主張する税制改革案を含む財政、経済、社会保障、産業政策等が、ポスト菅の内閣によって実現されれば、不況も解消し、広告収入の低落にストップがかかり、増収になり、その成果を皆さんとともに享受できるようになるでしょう。
次に今回の読売グループの人事異動について説明します。すでに新聞等に細かく報道されているので、重点について述べます。
内山前社長は昨年春、令夫人が大きな手術をして以来、術後が思わしくなく、そのショックで本人もいささか精神不安定になり、特に3・11の地震後の社務にはほとんどたずさわらないという状態になり、私宛に、夫人の看護に専念したいとの辞表が提出されました。
内山君は私の永年の忠誠な部下であり、私には万感こもごも至る思いもありましたが、新聞社として緊急非常の事態の中、その辞表を認めました。
老川東京本社社長は定年に達していたので、グループ本社の最高顧問としてグループ全体について指導してもらうこととしました。
私は依然、事実上の最高経営責任者として残りますが、八十五歳という高齢を考え、実務は白石興二郎君に、グループ・東京本社の代表取締役社長を任せることにしました。白石君は、編集局長、論説委員長、メディア戦略局長、社長室長等を歴任、社務の全般に通じており、最適任と思います。また、政策理論家として社外でも評価されている早川準一君にグループ本社の副社長兼副主筆として私を補佐してもらいます。
販売担当の宮本友丘君は東京本社副社長に昇格、私の直轄下で、東西の販売政策を指揮してもらいます。
内山君の病気のこともあるので、八十五歳という最高齢で、事実上の最高経営責任者である私の健康状態について報告しておきます。
今月、慈恵医大病院で、世界的な血管外科の大家として知られる大木隆生先生に、全身の内臓検査をしてもらいました。その検査結果の一部を読みます。
これは大木教授より読売診療所の近藤所長にあてられた報告書です。
「渡辺さんは、息切れなどの症状もなく、極めて健脚です。血液検査については、γ-GTが少々上っている以外、異常はありません。肝機能は極めて正常です。
次に、心電図と脈波検査を行いました。血圧は正常、閉塞性動脈硬化症がなく、脚の血流が良好です。
CT検査の結果、まず脳に関し驚くべきことに脳の萎縮が全く進行しておらず、頭がさえていることが見てとれます。脳動脈瘤、甲状腺、嚢胞や腫瘍もありません。心臓も肥大や大動脈弁石灰化もなく、極めて若々しい状態にあり、六十歳代くらいの若々しさと言えます。肺にはがん、腫瘍も認められません。極めて健康的な肺です。膵臓が唯一の所見のある部位で、萎縮があり、前糖尿病と言えます。腹腔動脈、上腸間膜動脈、および左右の腎動脈に狭窄はありません。
腰椎に高度の変形を認めます。腹部大動脈、腸骨動脈に動脈瘤や狭窄病変などはありません。膀胱に異常はありません。現時点で治療を行う必要はないと思われます。
内臓脂肪が多く、膵臓が萎縮していますので、一層のカロリー制限と定期的な運動を続けられることは膵臓のみならず、高血圧、痛みのある膝関節にとっても良いことです。
最も素晴らしいことは、八十五歳と高齢であるにも関わらず、脳に萎縮が全く見られないことです。人間にとって肝心な脳、心臓、腎臓、肝臓が全て六十歳代と思えるほどの若々しさです。
東京慈恵医科大学外科学教授血管外科 大木隆生 読売診療所 近藤和興先生御侍史」
以上が目下の私の健康状態なので、新社屋の完成する年、つまり米寿までは持ちこたえるでしょう。この世には小生が早く往生することを願っている人も少なくないようですが、その人達は失望されても仕方のないことです。
最後に、ポスト菅の首相が誰になるかを予想することは、巨人の勝敗の予測よりも困難であることを告白してごあいさつと致します。
代替手段はどうするの?
火力発電や水力発電にはない原子力発電の利点、デモに参加してる人はちゃんと分かってるよね?
一部地域だけならともかく、今の日本の発電事情には原子力発電の持つ特性・利点がどうしても必要で、
「危ないからやめろ」「はい全部やめます」じゃ真っ先に国民(自分たち)の生活がカツカツになること
分かってるよね?そうなったらまた「どうにかしろ!」ってデモするの?
火力発電だって事故ったら相当周囲に影響あるよ?直ちに出る影響を語るなら原発より怖いよ?
他の発電方法はムラありすぎ効率悪すぎで、そんなんで賄ったら夏も冬も死人が出るよ?
もちろん真っ先に死ぬのは身体の弱いお年寄り、あと今原発デモで守ろうとしている子どもたちだよ?
要するに「原発やめろ」は今の日本(の技術)じゃどうしようもない訳で、
どうしようもないことを訴えるデモは、大規模になればなるほど誰も幸せになれないよ?
「東電の経営陣が役立たずなのはよく分かったからそんな連中に原発を任せるな」とか
「同じ悲劇を繰り返さないためにとにかく原子力発電所の耐災害性を上げろ」とか
あとちょっと非現実的だけど
「代替発電法の研究予算を拡充しろ、将来は原発と総入れ替えすることを約束しろ」とか
「万が一事故が起きても漏れ出さないように全国の原発をシェルターで囲え」とか、
まだ“どうしようもある”ことを訴える方が、安全で、かつ電気に困らない日本になるんじゃないかなあ。
本当に何も考えず原発止めちゃう方が、10000倍怖いと思うんだよね
ここ数年の話なんだけど、ネット上で見かけない話を仕入れたのでご紹介を。
ダムあるでしょ、ダム。大抵は山の中にある。旅行のときに見かけるようなダムもあるけど、一般人が旅行くらいじゃ見かけないようなダムもいっぱいある。登山する人とか、奥地に入る釣り人やハンターくらいしか眼にすることの無いようなダムもたくさんある。もろもろのダムを含めて、ここ数年、ダムの水位が上がっているのだ。
ちょっと前までは、水の入っていないカラカラのダムはたくさんあった。渇水じゃない時でも。日本はほぼ全国的に降雨に恵まれているので、よほどの事が無い限り、しっかりとダムに水を貯めて置く必要はそんなに無かったりする(水力発電用は除く)。あんまり雨降らないし、そろそろやばいんじゃね?って時になってから、カラカラダムに水を貯め始めても大丈夫なレベル。つまり、ダムの水位調整ってのはそんなにシビアにやる必要はそんなには無かったはず。"はず"っていうのは、様々なダムを見てきている人達の実感であり、ダム運用マニュアル等を見ている訳ではないんだけど、もう何十年もダム周辺で遊びや仕事をしている人達の感じる事なので、事実であるとは思う。
その、そんなにシビアに調整する必要も無かったダム水位が上がるようになった。カラカラ状態のダムが無いのだ。それは何故か。降雨量が増えている訳ではないのに。
それはズバリ、事業仕分けではないかと推測されている。つまり、ルーズにやってりゃokなダム管理なんていらねーんじゃねーの?あんなカラカラなダムって必要あるの?ってやられちゃうとどうしようもない。事業仕分けだけでなく、普通の市民からも、あれいらねんじゃね?って話も出てくる。
だから、ダムにはある程度、水を貯めて、必要性があるっぽく振舞われているのだ。ダムってのは水をせき止める為にあるのだから、水が入っていなければならないって事。そうじゃないと素人が納得しないのだ。
だからなんなの?っていうと、ダムのキャパが小さく運用されるようになってるから、山間地で大雨が降った時に、例えば今までは、カラカラ状態から満水までの範囲で雨が受け止められてきたものが、早めにダムを解放して下流に流してしまう。すると当然、下流域の負荷が自然と高くなる。水位が上がる速さが速くなるのだ。温暖化の影響で、年間の降雨量はさほど変化していないのに、短時間豪雨の割合が高まってきている。だから尚更、カラカラダムも必要であるのに、仕事を減らされる事を恐れた人達がダムの水位を上げているのだ。
幸いな事に、今まで散々公共工事で様々な河川を護岸して来ているので、"ただちに"影響は出ないだろうが。。。
たぶん、ダム周辺でなく、下流域に住んでいる人で、よく川を見ている人達も気が付いていると思う。大雨が降ると川が濁る。ちょっとすると元の澄んだ流れになるんだけど、ここしばらくは濁りが取れるのを遅く感じていませんかね。ダムを大きく解放している時間が長いので濁りが取れないのです。
事業仕分けは多いにやるべきだし、クソ公務員は全員死ねば良いと思うけど、本質を見分けられないと今に大変なことが起きると思う。本当はすでに水位調整が適切で無かった為に起きている事故があるんじゃないですかね。