はてなキーワード: ピアスとは
女というだけでいろいろな理不尽を受けて生きてるということが男には全然見えてないんだなということがわかってきた。
変質者だのストーカーだの多かれ少なかれ女性は小さい頃から被害を受けているらしい。
そのための防御策を色々講じているらしいが、男装するというのはかなり効果あるのではないだろうか?
ネットでは女ということを明かさずわざと男っぽい文章にしたりするらしいしおんなじ感じ。
洗濯物に男物のパンツを混ぜるとか痴漢避けのために茶髪にするとかの対策も聞く。ジェンダーの押しつけを否定し学校の制服もスカートでなくズボンが選べる時代だ。ならば男のような服、男のような髪型、体型がわかりにくいダボッとした服を着れば男に見えなくても性別がわからないくらいにはなるんじゃないだろうか?
胸を強調したりミニスカートだったりすると痴漢を誘発するというならその逆をやればいいのだ。気が弱そうな女の子が狙い撃ちされるなら、やばそうな雰囲気を出せばいい。入れ墨、ピアスなんかやってればかなり手を出しにくいだろう。結局は弱肉強食のサバンナと一緒、舐められたら食われるのだ。
まだ浅い理解だけど
小悪魔agehaじゃなくてLARMEなんだ
そういえばこの二つはと同じ人が作ってる
ところでギャルは地雷系になったけど、地雷系はギャルとは限らない
分かる人には分かるんだろうけど
「このブランド着てる人は信用しない」みたいなこと教えられたけどわかんねーし
そういえばギャルは大変身したがサブカル女子は全然変わってない
なんなら昔の古着着てたりするしね
たぶんこれは今のそこらへんのアーティストがボカロの流れに影響されてるから
ちょっと清楚系だったがそういうことか
もっと清楚系になるとまたよくわからんジャンルになるけどあれは何ていうんだろう
LUMINEで服買ってそうなやつ
サブカル系をもっと行くと中目黒にいそうなタイプになるんだけどこれもなんて呼ぶのか分からん
オーガニックとか好きそう
残念もう開発済でピアスも空いてるぞ、えっへん
私は、もうすぐ専門学生ではなくなる。不景気でも、こんな私でも内定をくれる会社があって、春からは社会人になる。
その前に、どうしても増田で聞いておきたいことがある。
去年、私には気になる人がいた。私がレジに立っていると、ワイシャツの上に黒のベストを着た社会人の男性が来て、たまに話をしていた。いつも私のレジに並ぶ人だ。
「風が冷たいね」とか、「雨が多いね」とか、「今日は目の下がキラキラしてる」とか、「雰囲気かわったね」とか、他愛もない話ばかりだった。けど、その人は自信満々で、瞳の力が強くて、いつの間にか気になる人になっていた。
夕方~夜に働いている時、何十メートルか先のフロアにその人を見つけると、レジから身を乗り出して姿を追っていた。好きではないけど、少しは気になる、好きかもしれない、という感情だった。
半年が経った頃だ。
レジ数台が並んでいる手前で、その人を見た。立ち止まっている。こっちに来るんだと思って、一歩控えて待っていた。
すると、その人はさっと歩き出して、私がいるレジではなく、そのひとつ前に迷いなく入っていった。
初めてだった。私がいる時間帯で、私以外があの人を受けるのを見たことはない。
高校2年生には見えない見た目の子で、背が高くて、モデルみたいな感じがする。髪に特別なことはしていなくて、ただのポニーテールなんだけど、垢抜けた感じがする。不細工ではないと思う。
その男の人は、その子(高2ちゃんとする)と楽しげに話していた。確か、高2ちゃんが耳に開けているピアスの話をしていたと思う。マスク越しでも自信満々の笑顔だった。相変わらず目力が強い。
私はその時、同じレジの隣に立っていた新人の子にいったん任せる形で、忘れ物を取りに行く振りをしてサービスカウンターに向かった。
嫌な気持ちだった。こんなに嫌な気持ちになったことはない。胸の奥がむかむかする。心臓から流れ出た血がぶすぶすと煙になって、血管の中で燻っているみたいだった。嫌悪感だった。
次の時も、その次も、またさらに次の時も、あの人は高2ちゃんのレジに行った。それで、高2ちゃんと短い間お喋りをするのだ。あの子がいなくて、私とほかの人がレジ打ちをしている時だけ、私の方に来る。特に、話を振られることもなかった。前は、あんなに調子がよかったのに。
私の想いは裏切られてしまった。
去年のある日、インターネットを見ていたら、レジ打ちとお客さんでも恋愛が成立するみたいな記事がいくつかあって、期待していたこともある。もし名刺や手紙を渡されたら、何か理由を付けて連絡を取るといいらしい。
それがあの瞬間、あの人が高2ちゃんのレジに吸い込まれていった時、実家の古い急傾斜の階段を降りていたら1段飛ばしになって、つまずいて階段の角で尻もちをついた時の、あのやるせない、自分が情けない気持ちが込み上げてきた。
雑談の時でも、休憩室で一緒になった時でも、仕事の相談を受けた時でも、つい苦手な感情が込み上げてきて、ちょっと辛い対応をしてしまうことがあった。
その度にごめんね、と思っていたけど、そのうちほかのアルバイトの子も、高2ちゃんとのコミュニケーションが難しくなっていった。「背が高くて綺麗だね」「メイクは要らないよね」って本人に言っても、謙遜ばかりしていたから、多分みんな嫌味に思ったのだろう。
高2ちゃんは、去年のクリスマスの前に辞めた。あの人も、ちょうど同じ頃にスーパーに来なくなった。それで、私の感情もひとしきりついた。
同じレジ打ちの友達に相談してみたけど、みんな私と思いを共有してくれた。「そういう男ってマジでバカ」だと言ってくれる子や、美人とか美人じゃないとか気にしなくていいとか、ここでは書けないような悪口もあったけど、自分の考えは正しいのだとわかった。
増田の人に教えてほしい。
どうして、男の人は可愛い子の方に簡単にコロッと行ってしまうんだろう。私とあの社会人の人は、特にそういう関係ではなかったけど、もし仮に恋人同士でもそんなにコロッと相手を変えてしまうんだとしたら、ここまで不誠実なことはないと思う。男の人の感覚が信じられない。あの人は、私と何十回と話していたのに、高2ちゃんの方に行ってしまった。
理性的じゃないのはわかってる。自分の感情に腑に落ちないところがあるからこんなことを書いてるのもわかってる。でも、どうしても納得がいかない。
男の人は女の子の見た目ばかりに気を取られているし、何なら外見=中味と見なしている感すらあるんだけど、どうなんだろう。これから似たようなことがあった時、あのムカムカした思いをしなくていい方法はあるんだろうか。
3/15
私なんかのために時間を使っていただきありがとうございます。
読みにくい点があってすいません。高2ちゃんは大学生以上にしか見えない子で、たぶん社会人の人も気が付かなかったと思います。
あとは、社会人の人のベストですが、黒いセーターみたいなベストのことです。スーツの生地のやつではないです。
この日記を書いたのは、年明けにあのふたりが飲食店で一緒にいるのを見てからです。
忘れていた気持ちがよみがえってきて、耐えきれなくなりました。
重ねてすいません。ご意見本当にありがとうございました。
ごめんね。
昨年までカザフスタンのQ-POPについて、これから日本でも世界でもQ-POP来るかもね!なんて書こうかと思っていたが、昨年後半からカザフスタンの政治状況が激変し、更にロシアとウクライナの戦争まで始まってしまい気軽に音楽どうよ〜とか言ってる場合じゃなくなってしまった。
というわけでQ-POPと彼らを取り巻く政治状況とウクライナ関係をちょこっとだけ書いておく。
詳しくはウィキペディアをみてもらえばわかるが、主にK-POPから音楽・ファッションともに大きな影響を受けたカザフスタンの音楽である。
2000年代からカザフスタンでも韓国ドラマや音楽が人気となり、若者たちにも影響を与えた。
そして2015年、ボーイズグループNinty Oneが結成される。名前はもう皆さんピンと来ると思うが、ソ連が崩壊しカザフスタンが独立した年にちなんでいる。独立と自主を表す名前である。
彼らのファンはNinety OneのようにK-POPの影響を受けた、カザフスタン人によるカザフスタンの人々のための音楽をQ-POPと名付けた。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Q-pop
始祖とも言えるNinety Oneに続き多くのミュージシャンがデビューを果たしている。最近はガールズグループもいるようだ。
まだ生まれて間もないQ-POPだが、カザフスタン以外でもファンは増えてきているようだ。ちなみに隣国キルギスでも大人気で、Q-POPの音楽祭が行われたりしているそうだ。
NINTY ONE / DARN
カザフスタンはイスラム教徒が多く、文化はかなり保守的。(とはいえカザフスタンではかなり戒律はゆるい方で、飲酒も行われているとか。大っぴらに飲めるかどうかまでは寡聞にしてわからないが。)
Ninety Oneがデビューした時はかなり激しい反対運動が起こった。Ninety Oneは髪を染め、ピアスをし、細身の服に身を包んでダンスし、歌った。それが若い男性を中心とした保守グループからの怒りを買ったのだ。「カザフスタンの家父長制を破壊するものだ」と激しい批判を浴びせ、保守的な都市では保守グループの反対集会も行われ、コンサートを禁止されてしまう。音楽祭等でも他の伝統的な音楽をやっているミュージシャンからは「同じ舞台に立ちたくない」と共演を拒否されることも。
それでも現代のカザフスタンの若者達を取り巻く問題や悩みについて歌う彼らは多くの若者の支持を得、今では多くのQ-POPミュージシャンが彼らのあとに続きデビューしている。
このように、保守層からは忌み嫌われているQ-POPではあるが、Ninety One
は政府との仲は意外と良好であった。理由はカザフ語とラテン文字にあるようだ。
カザフスタンでは公用語はカザフ語とロシア語の2つである。しかし都市部では主にロシア語が使用され、カザフ語が話せない人もいる。そこで与党ではカザフ語の普及、更にはラテン文字の導入も推進している。カザフ語でカザフスタンの歌を歌い、ラテン文字の名前を使うNinety Oneは政府にとってはいい文化スポークスマンになりえたのだ。なので彼らは与党の集会でライブを行ったりもしていた。
ROLESCast#007 カザフスタン情勢の急転―突発的な政権動揺の背景と影響
https://www.fsight.jp/articles/-/48557
ざっくり説明すると、昨年からガス値上がりにより全土にデモと暴動が拡大、大統領の家宅まで襲撃される事態となり、ロシア主導の治安維持部隊が派遣された、という話。
親ロシア政権で独裁体制は前大統領ナザルバエフ時代から。後継者に選ばれたトカエフ大統領のもと、ナザルバエフ−トカエフ体制で長年政権は安定していると見なされてきた。
しかしガス値上がりが引き金となり、長年の独裁と汚職に対する国民の不満が爆発、全土にデモと暴動が拡大。トカエフ大統領はロシアの治安維持部隊を投入、警告なしの発砲を行い200名以上が殺害されている。
ちなみにこの記事は今年1月上旬のもので、対談が行われたのはおそらく前大統領ナザルバエフの失脚前のもののようだ。今年1月5日、暴動を抑えきれなかったナザルバエフは、トカエフ大統領によりカザフスタン共和国国家安全保障会議議長を解任され、カザフスタンから脱出。その後もトカエフ大統領はナザルバエフと近かった治安機関トップを国家反逆罪で拘束したりと政府からナザルバエフの影響を排除しようとしている。
ちなみに北京オリンピックではロシアとも中国とも親密な関係をアピールしていたのだが、昨日トカエフ大統領がロシアからのウクライナ派兵要請を断った、というニュースが流れた。
ロシア的にはナザルバエフとプーチンは同志的な関係であったし、トカエフもナザルバエフの路線を継承した親ロシア政権、カザフスタンの暴動は反ロシアではなく反カザフスタン政府であったので、ウクライナのように侵攻する気はなかっただろう。しかしトカエフ大統領がプーチンの要請を断ったことでこれからどうなるかわからない。
トカエフ側としてはロシアは今はウクライナで手一杯、国際的にも孤立、更にロシア国内でも反戦デモ、とカザフスタンに派兵する余裕はない、国際的にも派兵を断ったほうが孤立を避けられる、と見てのことかもしれない。しかしこれからどう転がるかはわからない。トカエフ体制もいつ崩壊するかわからない瀬戸際である。
カザフスタンのインフルエンサーによれば、近年の価値観の変化は激しく、若者であっても3〜4歳下の若者とのギャップは両親とのギャップ以上であるという。
いくつかQ-POPのPVを貼っておく。言葉わからないけどJ-POP、K-POP好きならめっちゃ聴けるタイプの音楽では?
SEVENLIGHT - Núkte Official MV
ちなみに当増田はJPOPもKPOPもあまり聞かないタイプである。
何故Q-POPに興味持ったかというと、カザフスタンの伝統音楽を調べていたのがきっかけであった。
カザフスタンにはドンブラという伝統楽器がある。何かが流れてきそうな名前だが、こんな弦楽器である。
カザフスタンの若者の間ではドンブラパーティと呼ばれているフラッシュモブ的な街角でのドンブラ演奏会が行われているそうで、ものすごくカオスでフリーダムな情景を思い描いたのだが、実際YouTubeで見てみるとのどかなものだった。
こんな達人級がゴロゴロいて、週末になるとあちこちの街角でドンブラを演奏しているのである。そりゃQ-POPに拒絶反応も出ますわな、と思わされた。しかしみんな違ってみんないい。個人的にはどちらも聞きたい。
を思いついた順に書いていく。
■ 有村架純似の26歳
顔出し無し、ヘブンのランキングにも載らない、写メ日記も更新しない、店のランキングもずっと2位、という割と地味な存在だったのに、なぜ発見できたのか全く思い出せない。
大衆ソープなのに高級店並の濃厚サービスをしており、ビジュアルも一級品だったので、これが風俗にハマる原因となる。
「わたし、マグロの客はバイブだと思っているの」という言葉が忘れられない。
■ ヘブンのランキングがずっと1位だった子
デビューとともにヘブンのランキング1位を飾り続けたソープ嬢。
人気すぎて店が常連にしか指名させないという措置を採ったことで、逆に指名しやすかった。
ビジュアル・スタイルが芸能人クラスで、「ほんとどうして風俗に?」という感じだった。(親に言われて来たらしい)
「2週間に1回飛行機に乗って来るお客さんがいるんだよね」と言っていたのをなぜか覚えている。
あっという間に引退。
サービスの濃厚さだけで言ったらトップの子で、足の裏まで舐めていた。大衆ヘルスなのに。
全身を整形していて綺麗だったが、「あーこれが整形顔というやつか」と思ったのを覚えている。
「辞めたら私の中でこの仕事は黒歴史になると思うので」という台詞が印象的だった。
その後は不明。
■ 目がうつろな子
入室するも目がうつろで、全然目を合わせてくれなかったので、「おーい、おーい」と呼びかけたのを覚えている。
打ち解けてしまうと人懐こく、何でもさせてくれたのでありがたい。
「家に入れ代わり立ち代わり男が来てセックスしていくので、だったらお金をもらった方がいいかなって」と風俗嬢になった経緯を説明されたのが衝撃だった。
その後は不明。
歴代で最高の美女。ビジュアルだけでなく人として素晴らしかった。大衆ヘルスなのにどうして。
はじめて性病をうつされた女性でもある。しかしまったく後悔がない。
おれに性病をうつした直後に引退。性病がショックだったのかなぁと思う。
「飽きられないように次回会うまでにいろいろ考えておきますね」と言っていたのが印象的。帰ってきてくれ。
めちゃくちゃ可愛く、対面した瞬間、「これで当分風俗嬢探しをしなくて済むな」と思ったら「来月で辞めるんです」と言われてがっかりした。
実は上記のクォーター美女と同じ店で、「○○さんは結婚で辞めたらしいですよ」と言われて「そうなんだ」と返したのを覚えている。
もともと芸能人などのVIPを相手にしていた風俗嬢だったらしく、確かに元高級娼婦の片鱗があった。
おれが入ったときに既に引退間際で、「辞めたら小料理屋をやるんです」と言っていた。
■ 手コキ店の子
はじめて行く手コキ店で、値段こそ高かったものの、フリーだったので全然期待していなかったが、結構かわいい子が来て驚いた。
新人だったが色恋接客がうまく、あっという間に好きにさせられてしまったのを覚えている。
手コキ店だからキス無いよねぇ・・・と言ったら「しないんですか?」と言われたのが印象的。
いま思うと一番どきどきさせられた子かもしれない。
今は名前すら思い出せない。
学生時代よく行っていた激安ヘルスで、そこそこビジュアルがよかったギャル。
NGとかあるの?という質問に「手首にボルト入ってるんで手首NGですかね」と返されて笑った覚えがある。
バックで果てたが、「せっかくの飛田嬢の顔を堪能しない点でバックは損である」と思った覚えがある。
格式高い飛田というイメージだったが、中身が竹を割ったような快活なギャルで、ギャップがあった。
顔が全然思い出せない。
飛田のルールをあまり分かっていなかった自分が、胸を舐めようとしたところ、体をくねらせてひょいと躱された覚えがある。
「あんまり整形してなさそうな顔って理由で選ばれることが多いんです」と言っていたのが印象的だった。
大阪出身なので、店先で座っていると男友達に会い、「○○やんな?」と声をかけられることがあると言っていて、いたたまれない気持ちになった。
聞き上手でめちゃくちゃ喋ってしまい、逝けずに終わった。
「(客とやっていてもなにも感じないという意味で)わたしのここ(陰部)は『無』だから」と話していて、「つまりおれは今『無』に吸い込まれているのか」と言って二人で笑った覚えがある。
■ 舌ピのギャル
舌ピアスのフェラはどんなもんだろうと思って指名したソープ嬢。
結果、舌ピアスより肌のぱぁんと張った質感の方が印象的だった。(舌ピフェラはそれはそれでよかったが)
なお、タトゥーを入れていたので指でなぞってみると、微妙に凹凸があるのが発見だった。
高級店の面接に落ちたらしく、「こんなにエロい子でも店のカラーに合わないと落ちてしまうんだなぁ」と思った覚えがある。
■ エステ嬢
写真だとめちゃくちゃ強気そうなギャルだったが、対面してみるとふわふわした童顔少女だったので面食らった。
結構話したはずなのだが、ふんわりした喋り方が印象に残っているだけで、内容が全く思い出せない。
二回目に指名してみたらがっつり整形していたので、それ以来行っていない。
きれいでサービス濃厚で良かったが、ずっと「うふふふふ」と笑っていることに若干の狂気を感じた。
一回行ったっきり裏を返さず、気づけば引退していた。
学生時代で金が無いが風俗には行ってみたい、ということでやむなくセクキャバに行って出会った子。
めっちゃくちゃ美人でびっくりした。あと女体のあまりの柔らかさにびっくりした。
その頃童貞だったのでめちゃくちゃなことをしたが、やさしく受け止めてくれてありがたい。
いま思うと恥ずかしい。
最初の子が清楚系だったのに対し、こっちはギャルでバランスが取れていた。
フリーでこの2人が付いたというのはいま思えばかなり店のレベルが高かったと思う。
店の名前が思い出せないのだが、いまぐぐった感じ潰れて無くなったくさい。
■整形嬢①
いま思うとゴリゴリの整形嬢だったのだが、当時は気づかず、変わった顔の美人だな〜ぐらいに思っていた。
手マンは嬢の負担になるらしいので基本しないのだが、せがまれたのでタラタラとやっていたら、ものすごく恍惚とした表情をしていて驚いた。
■整形嬢②
美人だったがものすごく変わった顔だったのを覚えている。馬面の美人と言えば伝わるか。
客のうんこに滑って転んだエピソードを披露していたのをいまでも覚えている。
在籍写真がえらく美人で、たまにしか出勤予定が上がらない上に当欠が多いために、掲示板などで架空在籍ではないか?という疑惑をかけられていたヘルス嬢。
架空なら架空でいいや、という気持ちで指名したところ、ほんとに在籍してて意外だったのを覚えている。
目の大きい美人さんで、テクニックに自信がないようだったが、結構いい人だった気がする。
この日記を書くまで完全に忘れていた嬢。
■サービス○嬢
在籍写真がまぁまぁ美人で、掲示板の評判がめちゃくちゃ良かったので入ったソープ嬢。
対面するとビジュアルが「うーん・・・」という感じ。ブスではないがぽっちゃりしており、うーん、いやー、ねぇ、みたいな。
サービスは積極的で良かった。バックで自ら腰を振る子をはじめて見た気がする。
とはいえビジュアル重視なので、この子をきっかけに気合いを入れて探すようになり、その後失敗はしなくなったという意味で印象深い嬢。
■酒焼けメイド
かわいかったが、声が酒でガラガラになっており、メイド服を脱ぐとただのギャルになった。
「たぶんわたしは誘われるままにAVに出るとおもう」と言っていたのが印象的。
後日談として、友人がたまたまこの子をお勧めしてきて、「この人と穴兄弟になってしまったな・・・」と思った記憶がある。
■女子大生
ヘブンネットの詳細検索で女の子を見つけることを覚え、いろいろ検索しているうちにぽっと出てきたソープ嬢。
出てきた瞬間、あれよあれよと言う間に出勤予定が埋まっていくので、これは人気嬢に違いないと判断し、指名した。
話を聞いてみると、出勤予定が出る曜日が決まっており、その曜日になると常連客が一斉に予約を仕掛けるとのことだった。
店の近くにあるわけのわからん熟女店(しかし老舗)の話で盛り上がった。
いずれまた入りたい。
■人気ナンバーワン嬢
結構前から気になってはいたが、出勤予定が常に埋まっていて予約が取れなかった人気ソープ嬢。
ところがしばらく経つと、出勤予定に空きが出るようになり、おお、と思って予約した。
飛び抜けた美人というわけではなかったが、会話がうまく、こちらの話を全部興味深そうに聞くので、あれこれ喋りまくってしまった。
これは人気出ますわ・・・と思って話を聞いてみると、常連客が付いたのでお店がナンバーワンの看板を降ろしたとのことだった。
出勤予定に空きが出るようになったのはそのせいらしい。
■高級店の新人
高級といっても女の子のランクによって異なる料金設定をしており、新人だったため大衆ソープ並の値段に収まっていた。
対面してみるとかなりの美人で、この業界では珍しく落ち着いた子であった。
プレイは淡白だったが醸し出す気品があり、「これは人気出るだろうな」と思った。
しばらくしてお店のHPを見たら案の定最高ランクになっており、さもありなんという感じ。
掲示板で「短髪で顔がボーイッシュなのに巨乳なのがたまらない」みたいな書き込みを見て指名したソープ嬢。
対面してみると顔が「うーん」という感じ。高校の頃の後輩の男に似てて若干萎えた。
体はめちゃくちゃ良く、Sキャラなのも良かったが、キス・胸NGだったので満足度が低かった。
「わたしみたいなタイプ(巨乳ボーイッシュ)はあんまりいないから、がんばらなくても指名が確実に来るんだよね~」と言ってて戦略勝ちだなと思った。
■お姫さま
性格が「姫」としか言いようがなく、若干の高貴さすら感じられた。
その傍若無人さとルックスの良さから、掲示板では常にアンチが噴き上がっていたが、お姫さまを抱くとこういう感じなんだろうなぁと思えば腹も立たない。
意外とテクニックもあって印象深い嬢。
普段はあんまり呼ばないタイプなのだが、写メ日記でがっつり顔出ししていて、それがどうみても美人だったので指名した。
対面すると大人っぽい写真に反して意外と幼い顔立ちで面食らった(後で聞いたら19歳とのことだった)。
会話はうまいしサービスに手抜きはないし、ルックスはいいしで、いったい何者?と思っていたら、のちに都会の高級ソープで発見してさもありなんという感じ。
良家のお嬢さんっぽい感じで、いったいどういう経緯で風俗に来たのか気になる嬢。
■ また思い出したら書く
子供時代の頃は断片的な記憶しかないのだけれど、ひろこちゃんと遊んだあの日の事は何故かしっかりと記憶している。
ひろこちゃんとは小3の時に同じクラスになり知り合った。昭和59年。80年代の独特な空気感があった。
ひろこちゃんはストレートのショートヘアでいつもどこかがぴょこんと寝癖で髪がはねていて、アレルギー皮膚炎なのか、目の周りや膝の裏がポツポツと赤かった。
掃除の時間、雑巾がけをするひろこちゃんの下着が見えた事があった。
茶色く変色していてびっくりした。いつもフッと尿臭がすることがあった。
ひろこちゃんはひとえの、フニャッとした顔立ちでふわふわとした性格だった、どこかいつも泣きそうな表情をしていた。性格が暗いというのではなく…どこかいつも「困ったなぁ」という感じの雰囲気だった。
ある日ひろこちゃんと放課後遊ぶことになった。ひろこちゃんが私を自宅に招いてくれるという。ただしお母さんの了解がいるらしい。お母さんの働く美容室に一緒に向かった。お母さんの姿は細部まで覚えている。
当時ダイアナ妃ブームだったせいか、美容師のお母さんはダイアナ妃と同じ、キレイに両サイドをブローした洗練されたヘアスタイルをしていた。真珠の一粒ピアス、ベージュのニット、チェックの細身のパンツスタイル、
長身にパンプス。自分の母親との違い、地味なひろこちゃんとのギャップ。お母さんはお客さんの髪をブローしている。ドライヤーの音でひろこちゃんとの会話は分からないが自宅で遊ぶ事を了解してくれたらしい。
ひろこちゃんの家は古い長屋のようなところだった。木製の引き戸をガラガラ開ける。
初めに目についたのは暗い廊下の両脇に溜まった埃だった。
ひろこちゃんの部屋に入る。砂壁の小さな部屋。ベッドに腰掛けると布団が湿気でじっとりと重かった。
ひろこちゃんは当時流行っていたファンシーなしおりを一枚くれた。
「海の王 シャチ みんな楽しそう」
何故か台所に移動する。途中、模様ガラスの引き戸の向こうから男性のグォーグォーというイビキが聞こえる。豆電球の灯り。お父さんは夜勤で昼間は寝ているらしい。
突き当たりにお兄ちゃんの部屋、というかスペースがある。物が溢れて窓を塞いでいる。当時の少年が夢中だったプラモデルがひしめいている。
暗い、日の差さない台所。食堂から引き戸が全開になっているお風呂場が丸見えになっている。風呂場が長い間使われていないことが何となくわかる。タイルが干からびていてどこから舞い込んだのかカラカラの落ち葉が洗い場に落ちていた…
マンモス小学校だったのでひろこちゃんとはそれきり、同じクラスになることはなかった。6年生で私は転校した。
子供の頃はひろこちゃんの、けして明るいわけでない境遇を何とも思わなかった。
ただ、そうなんだ、と。それだけだった。
美しいお母さんは?
あの日は何月何日だったのか、あの日私とひろこちゃんはどんな夕飯を食べたのか?
ひろこちゃんは私の事を覚えているだろうか?
「彼氏のプレゼントのセンスが微妙」という話はよく聞きますが、私の彼氏も「ちょっとズレてるな」と思ったことがあるので、ここで愚痴を吐かせてください。
それは去年の誕生日のこと。
彼氏にCOACHの財布をプレゼントされました。恐らく2万円くらいのものです。彼氏は学生なのでかなり奮発して買ってくれたと分かりました。
しかし私は1年ほど前に、1万円弱の財布を買っていました。その前の財布は千円台しか買ったことがなく、ちょっと奮発しました。初めて奮発した財布で一目惚れだったので、少し思い入れもありました。インスタにも財布のことを投稿しましたし、見た目もまだ全然汚れていませんでした。彼氏はあまりインスタを見ないようですが、相互フォローしています。
そのことから、最初に「買う前のリサーチが足りないな」と思いました。
そして、財布の柄はCOACHの特徴的な「The・ブランドもの」という感じでした。
私は普段ほとんど無地のものを身につけていますし、前の財布も無地でした。財布は日常的に持ち歩きますし、個人的にはシンプルなものが好ましいと考えています。
そのことから、「明らかに好みからズレた選択だな」と思いました。
あと、COACHはアウトレットでよく売られていて若い年代の方でも購入できますが、メルカリに出せばそれなりの値段になるはずです。
財布はバックの中に入れるものなので杞憂ですが、「盗まれやすそうだな」と感じました。
確かに「彼女 プレゼント」と検索すると、上位に財布が出てきます。ただ、「他にも選択肢はたくさんあったんじゃないか?」と思いました。
例えば、私は「ピアスをプレゼントされたことないんだよね」と言ったことがあるので、少し高めのピアス。あとは傘が劣化してきたので新しい傘。他には「ペアリングあるといいよね」と言ったこともあるのでペアリング。
プレゼント=サプライズである必要はないので、好みが分からなければ一緒にショップへ行けばいいですよね。電車で30分揺られれば、プレゼント向きのショップがたくさんある場所に行くこともできます。
男性、特に私の彼氏は友達同士でプレゼントを贈り合うことはないですし、経験が少ないことで何を贈ればいいか分からないと思います。ネットで検索したら良い回答は出てきますが、彼女にとってベストかは彼氏にしか分かりません。
男性は化粧や髪型の変化に気付かないという話もありますが、彼氏は結構気付いてくれる方ですし、同棲しているので好みなどをリサーチする時間はあったと思います。
「どうして、COACHの柄々な財布をプレゼントしたんだろう…?」
去年の7月にプレゼントを貰ってから、財布はずっとありがたく使わせてもらってます。今ではCOACHの柄も「意外と可愛いな」と思いますし、財布を落としたことも、盗まれたこともありません。
ですが、時々上記のことを考えてモヤモヤしていたので、ここで精算させてもらいました。
長文を読んでくださった方、ありがとうございます。
1つ目から「もの」といえるものじゃないけども、去年1番課金してよかった〜と思ったものはYouTubeプレミアム。3ヶ月無料期間に試しに入ってみたらストレスなくYouTubeが見れることに気づいてしまってまんまと継続課金中。
2.イヤーカフ
MIKIMOTOの2万くらいのイヤーカフ。ピアス穴が開いてない人間にとって助かる。イヤリングだとだんだん痛くなってくるけどもイヤーカフは痛くならないし外れにくいので付けてることを忘れるくらい。シルバーに小さい真珠が入ってて控えめでかわいい。
3.ベッド
2020年の夏くらいからずっと欲しいと悩み続けていたベッドをついに買った。もともとシングルベッドだったけど家にいる時間がどんどん長くなったので寝心地のいいセミダブルのベッドを探していた。当初はフランスベッドで考えていたけどども、結局フレームもマットレスもシモンズにした。相変わらず起きた時は身体が痛いけども前よりはマシになった。
ぶち猫おかわりさんのブログを見ていて、ずっと欲しいなーと思っていた作家さんの青のオーバル皿を買った。パスタを入れても果物を入れてもオシャレに見えるのですごく気に入っている。
2021年は地味だった。
といった感じだ。
以下に短評を記載していく。
本番行為だとソープでもデリヘルでも3-4万程度はかかることになる。
なので本番目当てなら断然デリヘルよりソープが得だと思っている。
デリヘルはもっと安いって?本番するためにチップを払うことやホテル代を考えれば、3-4万ぐらいに落ち着きそうだがどうだろうか。
イケメンだから、あるいはテクがあるからロハで出来る?あれ他の嬢が嫌がらせで書いてるよ。
メリットは顔や体型が選べること。テクニックが保証されていること。時間の自由が効くこと。
デメリットは反応を楽しむことが出来ないこと。相手は演技含めて仕事でやってくれているので、流石にそれを否定することはできない。
正直、リスクリターンを考えると一番堅実で合理的な選択肢だと思っている。
激安店を選べば大なり小なりコストカットはできるかもしれないが、性病リスクしかり地雷しかりでメリットが薄れるのでお勧めしない。
他の手段より安全かつ確実に性を消費できることが魅力なので、安い風俗を使うメリットはあんまり無いのではないだろうか。
先に謝罪しておくと、自分はなし崩し的に同棲していただけで彼女だとは思っていなかった。恋愛対象ではなかった。
なので、恋愛感情ありならこの項の評価は大きく変わってくるものと思う。
金銭に限定すると、1回ごとにホテル代、機嫌取り、交通費で1万弱、月の維持費が2-3万ぐらいと試算している。
同棲していて高頻度で致す場合、場所は必然的に家になるので1回ごとのコストはほぼゴム代だけになる。
ただし回数が多いほど時間やメンタルといった別のリソースのコストが大きくなるので、金銭のコストだけで語れないのが正直なところ。
試算には乗せていないが、彼女を獲得するためにもコストがかかることも忘れてはならない。
メリットは安定してセックスができること。相手や自分の好みを学習して次に活かせることだろうか。
デメリットは自分に見合ったスペックの相手しか獲得できないこと。金銭以外のリソースがかかること。生理と妊娠。飽き。
精神的な満足、自己肯定感の向上といったセックス以外のメリットも得られるのが彼女最大の特徴だろう。
しかし金銭以外のコストがかかることもあり、セックスのためだけに彼女を作るのは社会人としては割に合わないと言わざるを得ない。
ちなみに女性がピルを飲んでいるというのを信じてはいけないし、ゴムを拒否されても絶対に付けることを勧める。
SNSやらマッチングアプリを駆使して相手を探す。食事や酒を奢ったり、いろいろ。
ホテル代や交通費、雑費で1回あたり安くても1万、高い場合は5万ぐらいになる。
メリットは顔や体型が選べること。相手を選べば会話や反応も楽しめること。自分に被害が及ばなければメンヘラとの会話は楽しい。
デメリットはギャンブル性の高さに尽きる。業者やセミプロ、美人局、さらには性病にも警戒しなければならない。
ここで書くことでもないので詳細は省く。
性質上ほぼメンヘラを相手にすることになるのでメンヘラに関する前知識や耐性は欲しいところ。
自分はこれでOD、睡眠薬のあれこれ、ピアスの位置毎の名前やら色々、自傷行為の部位別の性格の傾向、ピルの効果などの知識を獲得した。
必要な金銭的コストは容姿の良さに反比例するので、容姿に自信があり、酒に強く、かつメンヘラをいなせるなら最高の選択肢ではないだろうか。
堅実な風俗、精神的充足が得られ金銭的には低コストの彼女、セックス追求型のセフレやら何やらという感じである。
金銭以外のコストを無視できるなら、選り好みせず彼女を作って高頻度で事に励むのが良いだろう。
二人目のB子さんは、ある意味で私と同期だった。私がK市に採用された年に、高校を出たばかりの彼女が入庁してきた。
K市に入ってからの私というのは、せっせと新人公務員として基本的な事柄を勉強したり、各庁舎をぐるぐると見回って雰囲気を掴んだり(大抵は職員への挨拶を兼ねている)、K市が主催するイベントにスタッフとして十数回と参加したり、多くの自治体の職員が集まる研修に出席したり、ほかの幹部がまとめた人事政策に対してフィードバックを述べたり……あっという間に5ヵ月が過ぎていった。
その頃だった。B子さんについての苦情が寄せられたのは。毎年9月にある新人職員への人事面談の折に、B子さんのいる課から上がってきた。一応、直属の上司も事実であると認めた苦情ということで、今度はB子さんと面談室で話をすることになった。指導的な色合いが強い内容になる。
今でも思い出す。あの女は人生をナメていた。なめ猫なんて甘っちょろいものではない。すでに組織を蝕む害獣となりかけていた。
面談室に入ってきた彼女を見て衝撃を受けた。髪の毛は脱色しているし、恰好は女性向けファッション誌に出てくるそのものだったし、朱色のスカートの丈は相当な短さだったし、口紅は真っ赤だったし、ピアスをしていたし、首に〇〇〇〇〇もついていたし……どこから突っ込んでいいのかわからない。
私も、世間一般では活発で知られた営業会社で働いていたが、彼女ほど派手な恰好の女子社員はさすがに見たことがない。せいぜい茶髪や控えめなチークだった。多くのお客様の前に出ないといけないからだ。
A夫さんの時と同じく、面談室の両側のソファにお互いに座った。こちらには人事課長が、向こうにはB子さんの直属の上司がいる。
面談が始まった。初めに私の方から、「B子さんですね。お仕事で忙しいところすいません。まずは事実の確認ですが、今着用しているような衣服を先輩に注意されたことはありますか」と尋ねた。
以下、大まかなやりとりになる。
「その先輩には、なんて言って答えましたか」
「私の自由です、と何度言ってもわかってもらえないんで、『ハラスメントです、やめてください、気持ち悪いです。これ以上は親に話します』と伝えました」
「それは、先輩があなたのことを思って言ってくれたのではないですか?」
「違います」
「では、どんな気持ちだったと思う?」
ほかの行動、例えば自分が気に入らない職員を無視するとか、夜の窓口勤務中にチョコレートを食べながらほかの女性職員と雑談していたとか、勤務時間中に携帯をいじって過ごしていたことなど、色々と聞いていったが、終始ブスッとした調子で返答するのみだった。最後に、だるそうな口調で「何とかやってみます」とだけ告げた。
面談中、私はB子さんの履歴書や採用試験時の成績を見ていた。偏差値50くらいの公立高校を出ていて、英検や漢検の初級程度を持っていて、採用試験(筆記試験)ではほぼ満点を取っていて、性格適性検査ではやや嘘つきと出ていて、肝心の面接試験では、「明るくハキハキしていて、利発な印象を受ける」とあった――採用試験でわかることなど、この程度のものだ。
いったん話は逸れる。私が採用された背景(どんな目的を叶えたくて私を採用したのか)、当時の市長から受けた勅命を述べる。
「優れた職員を残し、不要な人間は残さない」「次世代に残すべき職員を採用する」「そうした職員が辞めない環境を作る」といったものだ。
冒頭に述べたように、このK市の新規採用職員の3年以内離職率について、十数年前は1割未満だったものが、私が市長からスカウトされた年には約35%まで悪化していた。20人採用したら、3年以内に7人が辞めていることになる。3年超えになると、もう数パーセント上昇する。
辞めた者の中には、将来を嘱望される人材が何人も含まれていた。ボリュームゾーンは30才手前で、これまで将来を期待されて県庁や国の機関に出向したり、エース級の職員が配属される部署で頑張っていた職員らが退職を選んでいた。この状況を正すことが、私に課せられた任務だ。
市長の談によると、人事課が収集した退職理由の中でトップだったのが、「将来、昇進しても幸せになる未来が見えない」で、肉薄して2番目だったのが、「異常な言動を取る職員が多いうえ、上の人が彼らに何の対策もしない。働いているのがばかばかしい」というものだった。
このうち、私が解決に役立ちそうなのは二番目の課題だった。一番目の課題は、プロパーの職員が自ら考えて実行すべきことである。外部の人間である私が考えるのはお門違いだ。アドバイスはさせてもらうが……。
話を戻す。
これらを踏まえて、B子さんへの対応を考えることになる。面談を終えて、私はその場で人事課長に目配せをして問いかけた。
「B子さんを切りましょう」
「試用期間とはいえ、難しいのでは。やめておきましょう。あの子はまだ若い。立ち直るかもしれない」
ツッコミが入った。想定どおりだ。
試用期間中の分限免職処分は、K市はもちろん、県内他市町でもほとんど例がない。が、私はそれに成功した市町村のいくつかを研究していた。
「試用期間での成績が不良である場合、正式に採用しないことができます。判例を調べましたが、いくつかの市町村では実際に行われているようです」
「うん……考えるべきところではある。あの子は、ちょっとひどいとも思います。ただ、私の権限ではちょっと決めかねます」
「わかりません。市長にも副市長にも総務部長にも伺ってみないと。これは全庁的な問題なので、もっと、いろいろと議論を重ねてみるべきかと」
「市長は問題ないでしょう。ほかの人は私が説得してみます。しかし、第一には人事課長であるあなたの職分ではないですか」
「それはそうですが、職員の進退そのものを判断することはできません。それを言うなら、私さんの役職は一応は部長級なんですし、私らと違って一流の会社にいましたし、市長の元部下なんでしょう。私よりもやりやすいんじゃないですか。とにかく、私にはどうすべきかわかりません。例年であれば、あの子はそのまま正式に採用されます」
人事課長は乗り気でないようだった。
それから面談室を出て、人事課に戻って、課内の奥野須美に着席した。
私の机と椅子は人事課の奥にある。
2022/01/02 追記 奥野須美さんには着席していません。奥の隅の誤りです。
その後も何度か討論を重ねた後、B子さんへの対応が決まった――退職勧告だ。
後日、総務部長の口頭での承認を得た。市長は、「お前の好きにやれ。判は押す。証拠は絶対に固めるように」とのこと。副市長は猛反対だった。予想どおりの瞬殺だった。
そして、不安そうにする人事課の職員らに対して私は、「市長からは、現場で判断していいとの答えをもらっています。何かあれば私が責任を取ります。あなた達に迷惑はかけません。協力を求めます」と答えた。
責任など取りたいはずもない。が、ここはレイズの場面だ。攻めるのだ。戦え。今しかない。ここで勝てれば、私の信用は外部登用組の管理職(※当時、国や県や民間から計4人の出向を受け入れていた)の中でも相当に高くなる。ここは何としても取りたい。
方針が決まったとなれば、後は実行だ。
今回のメンバーは、人事課長と私だった。前回は私が面談を主導したので、今回は課長が行うことになった。こういう貴重な経験は、多くの人間でシェアすべきという考えによる。
人事課長は、不安そうな顔つきだった――この人は将来を嘱望されている。当時は50代半ばで、順当に上の人間の席が空けば総務部長にもなると言われていた。
「安心してください。上の人間は『方針』を認めています。あくまで方針だけですが。今後のK市のためにも、ぜひあなたが実施すべきです」
私が激すると、彼はしぶしぶ動き出した。
そして、いよいよ始まった面談は、思ったよりも淡々としていた。B子さんが面談室に1人で入ってきた時、人事課長がソファの中央に腰掛けていた。話の最中は、私が脇にある椅子で見守っていた。
さて、Bさんとのちょっとしたやりとりの後、人事課長は「あなたを本採用できません」と告げた。それから、理由などの説明が終わると――B子さんは顔を一瞬だけ歪ませて、また元の顔に戻ると、「わかりました」とだけ告げた。面談後は、泣きそうな表情でその場を後にした。抵抗はなかった。
あっけないほどすぐに終わった。時間にして5、6分だった。もっと抵抗されると思っていた。本人もわかっていたのではないだろうか。自分がこうなることを。
「〇〇課長、やりましたね。苦しかったでしょうが、これが新しい一歩なんですよ。踏み出せたじゃないですか」
私は、片方の拳で人事課長の脇腹を貫いた。彼はちょっと痛がるようにしてから、拳を額に当ててソファの上で態勢を沈ませる。
神妙な面持ちで、「B子さんは何とかなるんですかね。これは脅しの一種ですよね。反省すれば、クビにはならないんですよね?」と呟くように述べた。
「お前みたいな悪いお人好しが組織を腐らせるんだよ。もっと組織のために悪者になってみろ」
という言葉を飲み込んで私は、その場の片付けを始めた。
B子さんの退職の話を聞いた副市長が、再び私と総務部長を呼び出した。やはり逆鱗に触れたようだった。今回は稟議書(※B子さんの聴取記録のこと。A夫さんは犯罪の関係で市長までそれを回す必要があった)を回すほどの案件ではなかったのに、なぜわかったのだろうか。私だってB子さんの今後を考えている。分限免職だが、形式上は年度末での通常の退職という形にしていた。
副市長とは激しい議論になった。彼が退職するまで、少なくとも5回は苛烈な論戦をした思い出がある。私は何度も説明した。これから公務員業界が厳しくなっていく中で、これまでの人事政策を変えていく必要があることを。勤務成績が極端に悪い職員を追い出すことの合理性を説いた。
が、わかってもらえることはなかった。副市長は、人事課の主導で職員を辞めさせるのを避けたいようだった。最後に、こういうやり取りがあった。
「市長が「それでいい」と、どうしても言うなら私は反対しない。一番に重い責任を取るのは市長なんだから。しかし……こうした案件について私は承認しない。法令上は、市長の意思さえあれば有効な意思決定だ。やりたいなら好きにやれ。もうこういった件は私のところに持ってくるな。不愉快だ。いいね?」
「いえ、それでも副市長に話は持っていきます。ここのルールですからね」
数日後、B子さんの母親から人事課に電話がかかってきた。電話を受けたのは私だった。「B子の母です」と名乗る声を聞いた時、私はB子さんに関係する資料を手元に手繰り寄せた。
「この度は、娘が申し訳ないことをしました。本当にすいません」
開口一番がそれだった。
B子さんが本採用にならなかった理由は本人に説明したが、母親が再確認をしたかったようだ。
「理由はB子さんが述べたとおりです。公務員、いや社会人としてよくない面が多すぎました。もちろん、いきなり職場に来るなということではなく、来年3月末までは在籍できます。給料もボーナスも満額払われます。その間に、また就職活動の方をしていただいて~」
「本当にすいませんでした……お給料までお支払いいただいて。今回はご迷惑をかけましたが、何かあったらまたよろしくお願いします」
終始謝りっぱなしだった。この子にしてこの親あり、という俗諺の例外を今まさに見ていた。
「この親からあの子が育ったのか!?」とその時は何となく考えていたのだが、後日、答えのようなものが見つかった。申し訳ないが、ここで公表することはできない。一線を越えていると判断する。
その時、私の中に罪悪感のようなものが込み上げてきた。世の中には、どうしようもない事情というものがあって、それに翻弄され続ける人間も当然に存在する。B子さんも、その1人だった。
少しだけ話そう。あの後、総務部長が、「せっかくだから、もっとあの子を調べてみたら」と助言してくれた。指示されるがまま、市民課(住基ネット)や税務課(税務情報システム)や福祉課(福祉情報システム)でB子さんの情報を集めてみた。すると……。
今の私が、当時の私にアドバイスをするとしたら、「あと1年は様子を見てもいい」(地方公務員法には試用期間延長のルールがある)と告げるに違いない。
いかに私が民間企業で人事責任者をやっていたとしても、人にはその数だけ事情がある。即座にすべてを把握する力はない。結果的に、私はそれを汲み取ることができなかった。もっと、深く細かくB子さんに寄り添っていたらよかった。
ここまでの描写だと、まるで私と副市長が犬猿の仲だったように映るが、実際には違う。仕事で一緒になることがあれば、普通に冗談などを言い合っていた。
例えば、遠方にある他市町の児童福祉施設を視察していた時だった。市長、副市長と私その他は、保育の現場を見た後に自由見学していたのだが、やがて2階の大きな吹き抜けになったフロアの隅に辿り着いた。そこには、「幼児 プレイコーナー」と看板に書かれたスペースがあって、どうやら小さい子ども向けの遊び場のようだった。プラ素材の小さい滑り台から、小学校低学年向けのジャングルジムまで、様々な遊具が置いてある。
副市長は、「あの名前は気に入らない」と呟いた。文書のインデントが0.5文字ズレているだけで不機嫌になる人だ。例えば、いま私は、上の「幼児 プレイコーナー」を半角スペースとしたが、K市で働いている時なら公務員業界の慣行に従って全角スペースにしただろう。
私は、「一般的な名称だと思いますが……どこかおかしいところが?」と意見したところ、「色々ある」とだけ返ってきた。
夜になって、視察終了祝いの一次会があった。さあ次はどこで飲もうかと、市長や副市長その他と歓楽街をうろついていた。このレベルの役職の人はK市内で飲めないため、こういった視察が貴重な機会になる。
と、酔っぱらった副市長が私の襟ぐりを掴んだ。風俗街の一角を指さしている。
「幼児プレイあります」「ママに甘えたい!」「授乳もOK」などと書かれた看板やのぼりが立ち並んでいた。
「後で行ってみるか。おごるぞ」と意気込む副市長に対し、市長が「昼もやってるみたいだ。なあ副市長、視察の前に(以下自主規制)」とツッコミを入れていた。
それで私は、「もしかして、副市長はあのとき風俗のことを考えてたんですか!? あの真剣な顔で、さっき現場で見たどの先生がよかったとか? ねえ副市長」
「ふざけているのかお前はッ!! 真面目にやれ!」
副市長は激昂していた。
歓楽街の一角で怒鳴られる私を尻目に、市長とほかの幹部はどこかに行き始めていた。
「わからないです」
「法律では満1歳から就学前の子どもを幼児と言うんだろうが!! あそこには小学生も遊べる立体遊具があっただろうが!! 矛盾に気づけッ!」
「すいませんでした」
年に一度は視察などで副市長と飲む機会があったが、普段が真面目すぎるだけで、面白い顔もちゃんとある。
人間は基本的にそうだ。あなたにとって好きな面も嫌いな面も、両方ちゃんと澄んだ目で見ることができるのなら、ケンカになっても関係が壊れることはない。
あなたは、自分が嫌いな人間のことを認めることができるだろうか。人のいいところを見つけることができるだろうか? 自分でも今、何を書いているのかわからなくなってきた……。
というかしてほしい
いい感じの用語がない
例:バンド、バイク、タバコ、酒、タトゥー、ピアスやアクセサリー、金髪、革ジャンにグラサンにダメージジーンズ、車、サーフィン、あとなんだろ
マイルドヤンキーとかかな
この手の人種は同様の趣味を持ちがち、といった集団の傾向みたいなのあるじゃん?
たぶん周囲の環境とかもあるんだろうけど、元々の因子があると思う
そういうよくわからん因子の一つに不良系(仮)があると思うんだよ
昔なら暴走族がそれに合致してたから不良系だったけど、最近はそういう因子持ってても善良だったり真面目だったりするから
「あなたは不良系の趣味好きだよね」って言うとおかしなことになる
みたいな悩みがある
まあ校則は守らないと思うけど
ファッションっていうのはどれもこれもある一時代の集団の真似から入るんだけど
だからあるファッションや趣向としての用語があれば嬉しいんだけど誰か作ってくれないかな
いろいろ調べてやっぱり「ヤンキー」が最適なんだろうとは思う
一個「ストリート系」ってのを思いついた
ちょっとずれるかもしれないけど