はてなキーワード: ドラッカーとは
http://anond.hatelabo.jp/20170112204530
はてなのトランプ批判って巧妙に、自分たち日本の都合をのっけて、便利なレイシストのトランプという肩書を利用してる人いるよなって
ここはムダに物知りだったり高学歴だったりしながら
社会でうまくやれないというかそもそも社畜が出来ない人間の吹き溜まりだ
お前がいうみたいな能動的な意識でバリバリビジネスやってる奴なんかいねえんだ
くりかえすが
はてなはリベラルもリベラルだし、発言動機は「頭悪いと思われないこと」だ
だから頭悪そうな発言を繰り返してポリコレ違反しまくるトランプは叩くの
良くも悪くもそれだけ
あいつらリベラルじゃなくてただの韓国人民族主義者なのみんなうっすら以上気付いてたし
たしかに写真写りはいいみたいだけど、大統領の仕事ってなんだろうって考えちゃうよね
・リク面
やっとついた。リク面は多種多様すぎて上手く理論立てられない。具体的な話からうだうだと。リク面でなされる質問は、考え方を見てるようで答えるべきトピックが決まってるようなものがある。こんなとこで書かんでもすぐにわかってくる。例えば「あなたはほかのひとからどのような特徴があるといわれることが多いですか」これは恐らくジョハリの窓が前提になっている問題である。「右手に力入れすぎやてよく言われます」などという答えは論外、自分で思う自分像をいうのも外れ、客観的な自分像を正確に捉えジョハリの窓の右下を狭めるようなエピソードを加えるのが正解である。「あなたはチームの中でどのような役割を果たしましたか」これはドラッカー先生のマネジメントが実質正解である。つまり指導者ならボスではなくリーダーとして振るまい、構成員ならリーダーシップと同じ視点でメンバーシップを持つことが大事だったみたいなエピソードを語ればよい。(他には目標を決める、とかでも筋が通ってたら良い。)全く知らないなら「もしドラ」でいいから立ち読みしても損はしない。ただしドラッカー先生は学者としてはイマイチなので、口が裂けても大学でドラッカーの理論について本を読んだので経営学はばっちりですみたいなことは言ってはいけない。阿呆がバレる。
あとは7つの習慣なんかも質問の種本になっている気がする。暇なら読むべし損はしない。
フェルミ推定とかは有名だけど聞かれたことない、行動経済学のバックワードインダクションとかいうのなんかが今年モルスタで出たらしいが、まぁこんなの知らなくて良いだろう。気になったら5人の海賊で検索。
リク面の最終目的は~~、そのためにすべきことは~~くらいにまとめられたらいいのだが、とても無理なので、やったらいいことと悪いことを列挙する。
・朝に行く→夕方リク面に行くとだいたい社員がへばっている、そしておんなじ話を何回も聞いてウンザリしている。時間が選べるなら朝に行け。まぁそんなに変わらない。夕方JRの社員に会っていきなり「うち志望の○○大生ってことは、インフラのどこどことどこどことどこどこを受けてて志望動機は~~~な感じだよね?ははっ」と言われたのはトラウマである。朝イチなら何を言ってもウンウンうなずいてへーっって言ってくれるからすごいやりやすい。
・「とんでもないですorとんでもございません」 「おっしゃるとおりです」はやっぱり万能→この言葉は我の強いアスペクズの我の強い感を見事に消してくれるローリエみたいな言葉である。うまいこと使えるようになろう。「今日は来てくれてありがとう」「とんでもないです、貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。」これが正解である。「いえいえ、こちらこそ~」なんて言った日には、社員の目から笑いが消えるぞ。「いえ、仕事ですから。いえ、自分のためですから。」こんなのはどうしようもない。でも言っちゃうやつがいるんだよなぁ。お世辞にもこれで対応する。「さすが体育会礼儀正しいねぇ」「そうですねやっぱり体育会なんで」これは不正解、正解は「とんでもないです、敬語もまだまだ正しくないと注意をうけることも多いので気をつけています。」みたいな感じである。嘘つけと思うかもしれないが、これを言うとおっさんがニコニコしてくれるので、あながち間違いではないと思うんだよなぁ。卑屈になりすぎることはないが人間としての尊厳みたいなものは別のところで確保しよう。圧迫面接ですらない質問の深堀りにて、「君は先輩の教えを守ることが大事と言ったけど、世間では自分で考えて行動することが大事とも言うよね、どう?」と聞かれて、「私が言った意味は~」とか「いや私はそうは思いません、それは違います」などと回答するのは社会不適合者ここに極まれりといったものであると最近よく反省しているところである。だいたい相手のほうが頭がいいのだ、「私が言った意味は」なんてのは失礼にもほどがある、わかってないのはどっちだ「おっしゃるとおりです。」で受けて、言い直すなり受け入れるなりして上手に捌こう。
・面接官の態度が悪い→自分に何か問題がある。続けざまに態度の悪いリクにあたったら自分の態度に何か問題がないか見直そう。貴方はクズです自覚しなさい。
・相手の目を見て話す→最低限相手の質問に答えるときは絶対に目を見ること。にらめっこではないので、視線を外すことはあるが、答えるときは必ず見る。話を聞くときは相手の目以外に見るとこないので自然とできる。
・うなずく→説明会の会場で100人の就活生が首振人形やってるのはあれだが、リク面ではやろう。我の強さが緩和される。
・トヨタのリク面3回目、友達はいろんなこと褒めてもらえたって言ってたのに、俺はひたすらOBに質問するだけで自己アピールの機会とか向こうからの質問とかなかった…→質問でもアピールはできる。質問の前に「私は~~なのですが、」と付けたら良い。それかいっそ志望動機と自己アピール作ってきたんでどこが良くないか教えてもらえませんか?と聞く。駄目だったら駄目って言ってくれるし、駄目じゃなかったら大体喜んでもらえる。もちろんこれはトヨタに限らない。
トヨタのリク面相手に1時間質問だけで持ったらそれはそれですごい。
・「人で選びました」ってなんやねん→面接の回を重ねる中で、同業他社との差別化ができなくなった人が言う言葉である。最後は人で選んだって人もESには別の志望動機を書いてたハズなのでそれを聞くべし。
・リク面質問集
加筆予定
その他
・時々出会う就活マスターの話は聞いておこう。こっちの話は聞いてくれないが、それでも聞こう。
・梅田の時間つぶし→アバンザの横のサンマルクカフェの地下が落ち着くのでよく行っていた。一階はどうしようもなく汚いが、地下は良い、ただし電波があまり入らない。地下は禁煙。
・理系の就活→押しの強さと夢と現実と才能に応じたコミュ力の良いバランスと普段の不断の努力があって就活を自分の土俵に上げられる人は上手くいってる気がする。
・持ち物→写真でさえ印刷できるし、大体のものはコンビニに飛び込めば何とかなるが、ハンカチとか汗ふけるもの、証明写真と履歴書の予備、参加用のA4のバーコード印刷した紙、ボールペン、これらは持っておいたほうがいい。あとは就活本に書いてあるようなものを持っておけばおk。あとジュース代節約したかったら水筒。
・ボールペン→野村證券でいくらでもくれるゼブラのFortiaがすごく書きやすかった。生協でESと履歴書にはこれ!という売り文句で売っている青いキャップのゲルインクのやつは、字が雑な人には向かない、余計ヘタクソに見える。普通の0.5~7mmの油性ボールペンのほうがマシに見える。4色ボールペンの黒でいい。
・スペックが足りない→市場を精査した上で無理なら撤退すべし。
・他の人がクソミソにいう会社俺そんなに嫌いじゃないんだよね、、、→向いてるかもしれないけどもう一回考えるべし、客観的データを精査すべし。
まとめ
就活失敗したくなければESを早く出し、行きたい会社に行きたいのであればESなり面接なりの質を上げればよい、そのためには不足している情報を説明会で補えばよく、リク面まで進むことができたら、何か持って帰るつもりでガツガツいけばなんとか進むもんだった。
いいじゃないか。
並大抵の覚悟ではできることではない。
わざわざそんなことをしなくても十分得るものは得たのに。
それでもなお書くというのは並大抵の勇気ではない。
競争考みたいなつまらない本を出した時はこの人ほんとに終わったかと思ったけど
そんなことはなかった。とても嬉しい。
だからこの本は買う。買って読む。
読んでみておかしいなと思ったらちゃんと指摘するし
ハックルさんの読み方がさすがだと思ったらちゃんと絶賛させてもらう。
ところで。
ラノベ企画の続報はどうなっておりますか http://info.nicovideo.jp/seiga/hucklenovel/
もうイラストレーターが決まってから2年経つんですがまだですか?
ライトノベルの書き方をブロマガで一生懸命書かれてましたがついに終わったということはもうすぐ出るって思ってていいんですよね?
もしかしてラノベ出る前に「ラノベの書き方の教科書」って本出したりしないですよね。
でもラノベは頑張ってくれないと困る。
ラノベの話が出てくるまで、今まではずっと岩崎夏海さんのことは
企画者としては優秀でも文章が本当に退屈でつまらない人だと思って読んでました。
もしドラ読んでもエースの系譜読んでもチャボよんでもいっつも同じ。
わかってる立場の人間が思わせぶりな言い方で人をけむにまくような話ばかり。もっとまっすぐ伝わる書き方できないのかとやきもきさせられる。
本人はいろんなことをよくわかってるんだろうけれどそれを他人に理解してもらうことを諦めてて、
それで自分の殻に閉じこもっていろいろ先回りして言い訳して自分を守ってるいけすかねえ野郎だと思ってました。
理解してもらおうと言う努力は放棄して相手に理解してもらおう受け入れてもらおうという甘えがすごいにじみ出てた。
そんなに自分が何でもわかってるつもりでいたいならそうやってずっと頭髪あたりが裸の王様やってろと。
でもそんな岩崎さんがラノベに挑戦すると聞いて、そういう殻を取り払って
ダイレクトに読者とつながりあうものを書こうって考えられてるのを見てすごい嬉しかったのです。
それは、ある意味でもしドラなんかよりずっと難産だろうと思います。
どこまで岩崎夏海が頭髪以外の部分をさらけ出せるかという挑戦だと受け止めています。
その意気込みをブロマガでたくさんたくさん書いてくれて、私の期待はもう有頂天なわけです。
その挑戦の結果が、たとえストーリーとしてつまらなかったりテーマ性外して売れなかったりしても構わないのです。
ただ、岩崎夏海が、どれだけ真剣に読者に向き合ってくれてるかのほうが大事です。
少なくとも出さずじまいは絶対に許されないし、変に奇を衒って作者が鎧を着てるような作品だったとしても私は嘆き悲しむでしょう。
http://anond.hatelabo.jp/20150305021937
元増田と同じような感じで、自分を良く見せることを恥ずかしいと思ってしまうし、夢を語ることもできない。
当時ノートPCを買うにあたってさんざん悩んだ中で選んだ機種を発売していた会社にした。
私は仕事を通した自己実現なんてすぐにあきらめたし、社会を良くするというような使命感はあまりないけど、使命感を持っているフリをして動かざるを得ないのがこの社会である(ドラッカーにも企業の社会的責任についてはいろいろ書いてあるんでね)。
ただ私生活では、質素な生活をしている妻と子供に迷惑をかけなければいいって感じなので、最悪転職先が見つからないままこの会社をやめてもなんとでもなると思っている。そういう意味では生活レベルが上がっている他の人達よりずいぶん特殊な存在なんだろうなと思う。
でも就職活動ではその会社の製品の好きなところをひとつひとつ丁寧に話していったらなんだかOKだったし、そのあと会社内でも特にやりたいことをバリバリやってる感じじゃないのに普通に成果が上がってるようだしいろいろ辛いこともあるけど殆ど惰性で働いているようなもんだ。
日々、会社に行きたくない思いつつ、会社休む理由を考えるのすら面倒だから出勤してるし、遅刻すると謝るの面倒なので定時にちゃんと出勤できてる。
それで金使うのも面倒なのでじわじわ溜まってくる。
事業部が切り離されて売られるとか、事業部閉鎖とかそういうリストラは頻繁にあるんで、そこはうまい立ち回りが必要だという話だ。もう面倒なのでいっそリストラしてくれと思っているがなかなかされずに継続勤務である。
将来の夢なんて要らないんである。
https://job.nikkei.co.jp/2016/open/enterprise/search/02.html
これ埋めるだけでいいならそんなの1時間もあればできるだろ?
それすらやりたくないくらい興味がない会社なの?
そりゃそんなところを受けにいくだけ時間の無駄だしもし受かっちゃったら入社式からなにやら全部が時間の無駄だぜ?
人気のある企業は、男女比で男が多い学校の上位カーストの女子みたいなもので、
付き合えば他の男に自慢できるからって理由で後先考えずに「つきあおうよ」って言ってくるバカな男がたくさん来ている、
みたいな状態なわけ。
あなたがモテ女子だったとして、そういう男とあっさり付き合ったりするのか?
まず「私のどのへんが好きなの?」って思うのは当然の疑問だろう。
(B) 「おっぱいが大きいところです!!」
(D) 「女の子なら誰でもいいんです!!」
(A)よりも(B)のほうがよい答えだと思う女子も居るかもしれない。
でもあまり居ないと思う。そのへんは相手を調べないとわからないってこと。それくらいやってよ。
だいたい「付き合って何するんですか?」「どういうお付き合いをするんですか?」「趣味が合うか」「価値観が合うか」とかそのへんが気になるはず。
下記(A)(B)(C)の男子が居たとして、(B)や(C)を選びたい女子が果たして居るのか?
(B) 「OKをもらうことだけ考えてたので、その先のことは…何も考えてません」
(C) マトはずれな回答ばかり言う男子
前座:
http://anond.hatelabo.jp/20140602200934
さぁ、前座のウンコーダ選手の活躍を振り返ってどうでしたか?ギコさん。
「ルーク直伝の『俺はわるくねぇ』戦法が光りましたね。
将来が楽しみな選手ですが、デスマーチにするには、彼一人では力不足でした。
テストコードによる自動テストと定期ビルドが効きましたね。マイナスの作業をしても,すぐに検知されてしまいます」
さて、前座では、ウンコーダ選手の封じ込めが成功したようです。
多少の遅延を出すのに成功しましたが、プロジェクトを倒すにはいたりませんでした。
では、続いての選手の入場です。
百戦錬磨の俺の経験が生み出した最強のマネージメントをみせてやる。
最凶の管理職、バカンリー選手の入場だぁああああああああ!!!
「いい感じでアップしてますね。
入手した情報によると、退職した部下がたたきつけたピープルウェアを俺様の経験にはかなわないと、投げ返したそうです。
慢心と無謀の精霊に取り付かれている、いい状態です」
さぁ、バカンリー選手、PCを操作します。どんな技をくりだすか・・・
ああああっっと!!!
スケジュール管理を、バグ管理を、仕様書を次々とExcelで管理していく!!!!!
でたあああああ!!!
Excelを方眼紙にするスクエアーExcelがきまったあああああああ!!!!
「検索やバージョン管理をさせてなるものかという、バカンリー選手の強い意志が感じられますね。当然、同時に修正もできないので、順調にプロジェクトを遅延させていきます」
おっと、リーダ。
おっと!!!
拒否ったああああああ!!!むしろ、誰が作ったか分からない怪しげなソフトを使っているリーダーを攻める!攻める!!!
でたあああああ!!!私が若い頃はちゃんとドキュメントを書いたぞバスター!!!!!!!
「いやー。いいですね。Wikiに記述してある資産を一切みずにExcelファイルのみを成果物とみなす。これは、メンバーの士気に良いダメージを与えますよ」
どうやら、進捗の遅れを気にしているようです。
おっと!
『遊んでないでさっさとプロダクトコードを記述しろ』がきまったあああああ!!!
これは、いけません!
ウンコーダ選手のマイナスの成果物を封じ込めていたテストコードの戒めをとくつもりです!
『君たちも、こんな無駄なことをしていないで、ウンコーダ君のようにさっさと実装したまえ』
か、解説のギコさん。どういうことなんでしょうか?
遅延の要因がウンコーダ選手でなく、周りの人間のせいになっていますが。
「やりますね。ウンコーダ選手。動きを封じられて余った時間と、その無駄なコミュ能力、そして、ルーク直伝の『俺はわるくねぇ』戦法により、すべての責任を周りに押し付けたようです」
おや!?
どういうことですか!ギコさん!
次々と普通のメンバーがウンコーダ選手に変化していきますよ!!
「これはいくつか要因があります。成果物と士気には密接な関係があります。簡単にいうとやる気のない状態での成果物の質は低くなります」
「ええ。
そして、ウンコーダ選手の得意とした『俺はわるくねぇ』戦法は、感染力があります。
その戦法を使う人間が一人でもいると、周りの人間もそれを使いだしてしまいます。
当然、俺が悪くないということにリソースを費やすので問題解決は遅れます
これは、バカンリー選手とウンコーダ選手のいいコンビプレーですね」
プロジェクトを地獄へ送る直角ブレンバスタぁぁぁぁがきまったあああああああ!!
おっと、リーダ。
状況の回復につとめるようです。
代わりに、人を投入することに決まったようですが・・・どうですかギコさん。
「いけませんね。遅れているプロジェクトに人を投入すると、ますます遅れる傾向があります」
なんだ!!!
まさに、三本の矢。
一人でダメなら、二人、二人でだめなら三人。
プロジェクト、おまえが倒れるまで、何人でもウンコーダを投入し続ける!
一人一人は弱くても、何人もあつまれば必ずプロジェクトは倒せると!
すごい!凄い猛攻だ!!
これは、きまったのか!!!?
おおお!
たっている!
残ったメンバーの家族の時間と、プライベートを墓地に捨て特殊カード「現場の努力」を召還!!!!
常人ならざる使命感と、労働法にふれる労働時間で、残ったタスクを次々と消化していく!!!!!
<かんかんかんかーーーーーーーん>
おっとおおお!!!!
ここで、ラウンド終了のゴングです。
メインイベント
セックス童貞は何歳であろうが捨てた方がよい。しかし、読書童貞は駄目だ。遅くても大学生の内に捨てておいた方がいい。それが無理なら読書童貞を一生つらぬけ。
読書を今までしてこなかった人間が何かの拍子で本を読み始めた時の姿は、セックス覚えたての人間と酷似している。童貞を捨てたばかりの人間が、セックスをやりまくり、セックスについて語り、童貞を馬鹿にし始めるのと同じ現象が起こる
読書童貞を捨てた人間は、とにかく読書をしまくるし、読書を語るし、読書をしていない人間を馬鹿にし始める。自らがつい今まで童貞だったことも忘れて。どこでも構わず本を開くし、本から得た知識を偉そうに人に風潮し始める。それで相手に興味を持たれないと、読書しない奴批判を始めるのだ。これが大学生ならまだいい。まだ若いで済ませられるし、そのうち脱童貞の熱も冷めて、読書との適切な付き合い方も覚えるだろう。
脱読書童貞が高齢になるとやはり恥ずかしい。俺の上司がそうで、50歳になって読書の習慣ができたらしい。ドラッカーなどのマーケティングの本が徳に好きなようで、人かまわずそれを勧めている。今まで活字を読む習慣がほとんどなかった人間が読書の習慣を持つのは凄いことであると思う。特に高齢の場合は相当珍しいことであろう。それは認める。しかし、50を越えた人間がオナニー覚え立ての猿みたいに読書をして、周囲にその知識をはき出している様は尊敬できるものではない。昔から読書をしてきた人間が読書を語るのとは違う雰囲気がある。30代の人間が風俗で童貞を捨てた後に、セックスを語りはじめると痛いでしょ? それと一緒。彼は一言でいうと「にわか」の空気を醸し出しているのだ。大体、その歳になったら本の受け売りじゃなくて自分の言葉で話せるようになっていなくてはいけないのではないか? もしくは本の知識を長い人生経験と融合させ、活用すべきではないか?
上司は脱童貞からもう2年になるがまだ童貞臭が消えてない。もうやだ、話したくない。
別に読書をする人間がエライという思想は俺は持っていない。読んでも読まんでもどっちでもいい。だが、読まないなら読まないで一生通して欲しい。読書家になるなら20代前半まで。それまでに卒業できなかったら読書界への入学資格なし。それでいいよ。
よくよく考えたら増田って自分で使うの初めてだなあ。とりあえず本当に特に取り留めのない事を取り留めのない文体で改行もせず雑々と。
はてな使い始めて幾年か経ってはいるけれど、未だに「はてな村」なるモノが一体どういった物体で何処に存在するのか全く分からない。
いやまあ分かった所でどうなるって事も無いし何となく得よりも損の多い事柄な予感がするのでなんともいえないのだが、ブクマとか巡回してたりとかするとちょいちょい耳に入ったりはするのでどうにも気になって仕方がない。聞く所によるとバトルブロガーなる戦闘民族が集まっていて日がな公開日記であるはずのブログを使って議論討論暴論……とは名ばかりの「高度なボキャブラリを使用した口汚い批判」を繰り返しているとか何とか。完全に風の便りとか風説とかだけの印象でだけの話だけど碌な場所な気がしない。しかし「はてな村」とか堂々と名前が付くぐらいにははてなの中でとても重要な位置を占める場所なんだろうなあとは思うし一度は拝んでおきたい。いやいやもしかして自分が気付いてないだけでもう既に実ははてな村の領土内に入っているのかもしれない。知らんけど。一体どこからがはてな村で何処からがそうでないのか全く一切合切皆目検討もつかないが、道端の所々で「otsuneは見ている」とか看板が立ててあったりするしこうやってどこかで何でも良いからくっちゃべってればその内村民の誰かが村の所在を口滑らせて喋ってくれるのではないかと期待してのことだったりはする。……いやさ、自分でもブログは持ってるんだけどさ、弱小ブログで記事かくよりも増田で書いた方が絶対反応もらえるじゃん?何のためのブログなのかっつー話ではありますけども。
いやさ、村民に絡むことが出来たらそりゃあもう僕の知名度も鰻上りだと思うわけですョ。そもそも匿名である増田の反応でも上手くいけば有名ブロガーの目を引いて戦争に持ち込む事ができるわけですし。というのもなんか分かんないけど定期的に青二才なる人物と増田の誰かとの間でたびたびブログの体裁をとったストリートファイトが行われているのを見て思っただけなんですが。主題が何なのか全く分からないのでどっちが正しいのかとか知らん。青二才先生が名実ともに青二才なのかもしれないし、増田さんがただの高分子粘着質なアンチってだけな気もしないでもない。もとい、基本部外者なのでどっちでも良いっちゃあ良いんですが、多分にああいう「文字を使え、後は特にルール無用のバーリトゥードだぜっ!」みたいな環境とやらがはてな村の正体なんだろうなあなんて考えると無視したら村への道が閉ざされてしまうし寧ろココは積極的にお二方の邪魔でもした方が良いんですかね。もとい。
後はほぼ知らない。ファッ……ハックル先生とかは何気に中の人がかの有名なドラッカーが云々の著書なスキンヘッドの某氏だと聞くしコレはもう取り入っていけばはてな村どころかテレビ出演も夢じゃないんじゃないすかね!?それはないか!
……大体全部勢いで書いたけど、まずもって村の人間じゃなくて普通の人間から文体でドン引きされそうなのでコレはないな。いろんな意味で。
東京が羨ましいというか憎いが、住みたくなるのも分かる。政治も金も情報も仕事もぜーんぶ東京集中。おまえら原子力発電所以外は独占しすぎやろと。少しは地方に回せよ。と言いたくなる。でも、個人ではどうしようもないので、東京に出たくなる気持ちよく分かる。東京圏で仕事して暮らしたとしても、部屋の大きさ、通勤時間が長くなるなど生活のレベルが落ちたとしても十分受け入れられるレベルだし。そう思うと人々がますます東京に出ていくのは仕方ないのかなと思う。
ちなみに、自分は地方都市に住んでる。都市から1時間程度の郊外。完全に車社会。車なくても生活できるけど、生活の潤いのためには車が必要。人間贅沢なんで基本的な衣食住だけではだめで、車は生活の質を向上させるためには必須アイテムなんです。車が運転できなくなる=地方では”豊かな”生活できなくなると言っても過言ではない。
こんな自分の生活も田舎の人からすると自分はかなり恵まれたほうなんだろうけど…ね。
「かくいう私の生家は渋谷から歩いてまあ15分程度、都心といえば言えなくもない立地にある。今でもそこに住んでおり、家賃というものを支払っている事実はない。従って、都心の地代が高かろうが安かろうが関係ないと思われがちな立場ではある。」
http://d.hatena.ne.jp/mizchi/20130115/1358216244
ほとんどの人には関係ないのかもしれないが、東京の不動産持ちはとにかく羨ましい。彼女が田舎出身で土地持ちで山持ってるとかそんなレベルだけど、正直足かせになってる雰囲気。帰省するたびに誰か死んだり、誰か引越したりしているレベルらしい。そんな地域の土地欲しいか? 相続税払っても要らない。誰かに同じ値段の現居住地と東京の土地どちらかあげると言われたら狭くても東京選びますわ。
WEBでもそうだけど東京の話題ばかり。一時期は上野にしかパンダがいないような報道。東京の人ってまるで地方に関心がなさそう。すごい疎外感を感じる。
ちょっと天候が悪くなっただけで東京の◯◯線がー。帰れないー。とかそんなに時間使われても地方の人には要らない情報なんですが。。。
地方の人は、スカイツリー、東京駅改装、東京ゲートブリッジの話は知っている人多いと思いますが、逆に東京の人に大阪や名古屋の新スポット聞いてみたいですね? 知ってます?
自分の生活の周りにはないモノの話をSNSで自慢(本人にはさほど悪気はないのだろうけど)されて、自分の生活と比較して落ち込む。
同じ大学の同期が、個性的なバーとか喫茶店の料理写真を載せているわけ。それを自分は食べログとかでチェックして、次に東京行ったら行こうとか思うわけですよ。友だちからしたらすぐ手に入るものなのに自分は+新幹線代(数万)をかけてしか手に入らないという。代替商品も自分の生活圏にはどうしても無いわけですよ。
最近、NHKで富士そばの経営について特集されていたんですよ。立ち食いそば食べたいなーと思ってしまったんだけど、地方には富士そばやゆで太郎のような業態ないんですよ。立ち食いそばすらない…。普通の蕎麦でええやん。と思うかもしれませんが、今は無性に富士そば食べたい。
イベントに参加した系とかもそう。ブログで誰かの投稿見るたびに、世界違うなーと思っちゃう。
勉強会に参加していないITエンジニアはダメみたいな話もあったけど、地方だと…ねぇ。そう言うとお前が開催すれば良いとかマッチョな意見が出てくるんだろうけど。
インターネットが地方が救うみたいな議論が昔はあったけど、ソーシャルWEBになってからますます都会に有利なインターネットになってしまったと思う。地方民は都会民のリアルな日常生活の良い面だけを見て、羨ましがっている人も多いと思う。
東京で流行ったビジネスモデルを地方で展開するってのがある。地方民にとっては代替製品なんですが、ニセモノ消費させられている感が半端ない。
自分の興味範囲だとラーメン二郎とかだな。地方だとラーメン二郎のインスパイア系があって、そのときは食べて満足はするんですが、結局はニセモノなんですよね。ネットとかで話題についていけないし、そもそもニセモノ欲しいかっていう根源的な問がある。
◆東京の羨ましいポイント5。女性が多くてこんな俺でもモテそう(ネタ)
女性の選択肢が多いのも東京ですよね。母数が多いから、こんな俺でも好きになってくれる女性がいるはず…。俺が彼女いないのは女性の少ない地方のせいや…クッソwwwwwwwwww
これまで出尽くしたような論点はあえて外しました。
ドラッカーやアルビン・トフラーが言ってそうですが、情報化社会は都会有利ですね。
また、おそらく東京の人間は、地方のことをせいぜい製造業の工場、温泉、観光地、食べ物の生産地、原発の置き場くらいにしか思ってないんじゃないんですかね。
とはいえ、東京のことを単純に憎めない。優秀な人や中枢が多くありますから。大地震のリスクを抱えているので、その日が来たときは本当に怖いですね。日本どうなっちゃうんでしょう。そうなる前に政治くらいは地方に移せよ。と思ってしまうんですが。
100円ショップに行った。
ディスカウントの始まったお正月用品にまじってもしドラのティッシュが山積みにされていた。
場違いなところに売っているなと思いつつも、箱のイラストなんてどうでもいい人たちにとっては、2箱105円の実用的なティッシュに過ぎない。
ティッシュの箱にイラストを描かれただけでは、ドラッカーもマネージメントも関係ない。
ドラッカー的ティッシュのマネージメント方法でも箱の裏に書かれていたら面白いのにそこまでの思い入れはないようだった。
ティッシュの箱に描かれたイラストを注視しながら、この商品の企画に携わった人たちの心中を察してみた。
このえもいわれぬモヤモヤ感は何なんだろう。
http://www.mynewsjapan.com/reports/1734
あー、俺です。
なんか最近UNIQLOって超ブラックなんだぜ?っていう記事を読んだので、元UNIQLO社員の俺がしゃべります。
まず俺のことなんですけど、UNIQLO辞めたのは2年以内のどっかです。在職期間は5年以上10年以内で、中途採用でした。
在籍部署はあんま言いたくないんですけど、商品系のどっかです。
生産部とか、R&D部(デザイナー、パタンナー等)とか、MD部とか、そういうモノ作り系です。
そいでまぁ、一言で言うと確かにUNIQLOはすっげーブラックだとは思います。
ネットで読んだ記事はIDが無いので最後まで読めなかったんですけど、だいたい書いてあることはわかります。
ただ本部と店舗だとまた違うとこもあると思うので、その辺のことを書けたらと思います。
できるだけグチっぽくならないように書くつもりですけど、どうしても主観的になっちゃうのは許してください。
まず俺が入社した当時はUNIQLOはこんなじゃなかったってのを先に。
けっこう和気藹々な雰囲気で、社内のムードも良くて、厳しい決まりごとなんてのもそんなに無かった。
9時出社だったし、一定階級以下は残業代も出るし、一定階級以上は逆に「裁量労働制」つって、一日一時間でも働けば出社扱いになった。
風邪ひいて欠勤しようが別に給料に影響することはない素敵システム。
休みが少ない!ってのも特に感じなかったし、総合的に考えて、給料は悪くなかった。
課題なんてなかったし、残業は確かにあったけど、いわゆるアパレルらしいルーズさというか、いい加減さみたいな空気が社内にもあった。
ただ柳井はそういうのがもともと嫌だったんだろうね。あの人は経営に関しては完璧主義で潔癖症だから、そういう「大企業病みたいなものを排除しないと」っていうパラノイアみたいなもんにとりつかれていった。会議でも度々そういうことを口にするようになっていたし、社内にもピリピリした空気が漂うようになってきてた。
社屋が六本木に移った頃から目に見えてちょっとずつ厳しくなっていった。
それでまぁ1年経ち、2年経ち、だんだんお風呂の温度があがっていって、俺はもう熱くて我慢できなくなったので先にあがった感じ。
だから今、新卒や中途採用で新しくきた人は、急に高温のお風呂にぶち込まれるわけで、「あちゃちゃちゃちゃちゃ!むりむりむりむり!!!」ってなるのもわかる。
①就業時間
前述にもあるけど「裁量労働制」。
おれは法律には明るくないからわからんのですけど、これってありなんですか?
うまい汁吸わせてもらってる時はいいんですけど、風呂の温度が高すぎて人がいないんで、1人あたりの業務負担がすげー多くなっちゃった今、正直この制度のせいで、ほとんどの社員が残業代出ないまま毎日何時間も残業することになってる。くどいようだけど残業代無しで。社員からしたらまずもうこの時点でアウトだろ!って思うけど、どうなんですか?
そのくせ、半期に一度の業務評価で、残業無しとか、有給全消化とかを目標にさせられて、クリアできないと評価が下がってボーナスが目減りする。だけどこの目標は強制項目だから回避できない。これは詰んでる。
それと朝7時出社。これはけっこう精神にくる。思ってるよりずっとキツい。
そもそもなんでそんなことを始めたかというと、「早く帰って、プライベートな時間を勉学やリサーチ等の情報収集に使うのが良い人生だよね!」みたいな柳井の妄想からスタートしてるんですけど、そんなんほっといてくれよっていう。
そもそも、就業時間、拘束時間が変わらない限り、早く帰ろうが遅く帰ろうが、睡眠時間をキープしようとするとプライベートな時間は変わらないはずなんですけどねぇ。
そんで柳井曰く、じゃぁそのプライベートな時間にやる勉強をこっちで用意しといてやったから!おまえら早く帰れるようになってうれしいだろ?これやっとけよ!?っていうのが「英語」。
②英語
まず、TOEIC750点以上。これ無理。
俺みたいな超絶バイリンガルな天才はさておき、デザイナーとかパタンナーとかアホですもん。デザイナーとか200点とかがゴロゴロしてる。え?TOEICて4択ですよwwwwwwみたいな。
専門学校卒ですよ。学生時代にハマったのはボディピとスケボーですよ。レゲーが世界を変えると思ってるんですよ。無理でしょ。
あとMDとか生産部とかも基本アホですもん。そもそも店舗から引っ張ってきて本社勤務してるやつなんて、基本三流大学出てれば良い方。高卒レベルの脳みそ引っさげてアルバイトのUNIQLOの店員からはじめたような奴らですよ。そいつらが、それでも現場で類まれな能力を発揮して、店長になって、エリアマネージャーに昇格して、そんで、じゃぁ君いいね、来月から本社で一緒にモノ作りしようよっつって本社勤務してるんですよ、そんな叩き上げのおっさん捕まえて、「半年でTOEIC750点出してもらうから。できなきゃ給料から授業料天引きね★」って、いや無理ですって。詰んでるって。
当然、点数だけでは給料から天引きされないんですけど、条件がある。
まず勉強時間。これはBerlitzのEラーニングシステムを導入してるので、誰がどれくらい勉強してるかが全てわかるようになってる。いろいろやったけど基本ズルは難しい。
週に10時間以上勉強しないと、上司から指導が入る。それでも改善できなければ給料から授業料の半額が天引きされる。
それと、半年ごとのテストで50点アップ。これをクリアできないとさらに半額が天引きされる。コンボだと全額。
だけど①でも述べたように、ものすっごい残業して、家帰ったら寝るだけみたいな生活(しかも5時起き)の中で毎日1.5時間以上の勉強時間を捻出するのは本当に辛い。体力をどんどん疲弊する。ライフはゼロよ!ってまじで思う。
当然その勉強時間に給料は出ないので、UNIQLO社員はもれなく月30時間以上は家でサビ残してることになるとおもうのだけど。
これも始まったのはここ2年くらい前かな。
そもそも社員の時間を勝手に使って、勝手に給料から天引きするシステム、これがブラックじゃなくて何がブラックなん?
③課題
今週の課題は柳井正の「一生九敗」を読んだ読書感想文だし。まぁこの本の代金は柳井のポケットマネーでいいわそこまでせこくないし。売上部数1万は上乗せできるし。でも来月の課題図書ドラッカーの「経営の哲学」な。本の代金は給料から天引きしといたから。あと感想文提出できないと面談な。
④責任
えーと、俺がUNIQLOを辞めようって思ったのはこれです。個人的にはこれが一番堪えられなかった。
会社の経営方針として「全員経営」ってのがあって、これは柳井の口癖でもあるんですけど、要するに全員が経営者の自覚をもって、もっと利益や売上にコミットしましょうってことなんだけど、それがどう転じてか、「責任は個人がとる。」ってことになって、それがさらにこじれて、「担当者(末端社員)が責任をとる。」ってのがUNIQLOのやり方。
おれはアパレルしかわからんので、アパレルの話をしますけど、モノ作りってのは基本トップダウンで行われる。
ディレクターって呼ばれる人達が(UNIQLOの場合大勢)いて、その人達がじゃぁ今季のコンセプトはこれこれですよってのを決める。
それを元にカラーを組む人や、柄を組む人や、デザインを考えるデザイナーがいて、サンプルを作って、会議をするわけです。
でもすぐにサンプルを作れるわけじゃなくて、何度もそのエライ人達と打ち合わせして、パタンナーと打ち合わせして、じゃぁこれでいこうってなったら、生産部と協力してサンプルを作って、会議に挑むわけです。UNIQLOの商品は全て社長が目を通すので、商品系の会議と言えば社長会議なんですけど、そこまでに「会議のための会議」を何度も重ねて、会議に挑むわけです。
そんで会議でたまたま柳井の意にそぐわなくて、「誰ですか!こんな下らないもん作ったのは!」ってなったとするでしょ?
首根っこ掴まれて、社長の前に放り出されるのは、一番下っ端のデザイナーだったりパタンナーだったりMDだったり生産なんです。
んで、ボーナスの査定が目減りする。上司はうまくそれを処理して昇給する。
おれはこれがどうしても納得できなかった。
責任の取れない上司なんて必要ないし、そもそもみんなで話して決めたじゃん!っていう。
1つ例を出します。
今飛ぶように売れてるウルトラライトダウン。あれ、初年度とサイズ感が違うんです。
当初のコンセプトだと、あれは「ミドルレイヤーとしてのダウン」だったんです。mont-bellさんやPatagoniaさんがやってるようなシャツダウン。アウターの中に着るダウン。
そういうコンセプトですから当然サイズ感は、「シャツのよう」にミドルレイヤーとしてのフィット感を重視したサイズ感だった。
ところが、これが販売を開始してみると、店舗から「従来のものよりサイズが小さいのではないか」いう問い合わせが頻出したんです。
これ自体はよくある話です。誰が悪いというわけでもない。
きちんと商品説明が店舗まで行き渡っていなかったのも悪い。お客様に説明できていなかったのも悪い。そもそもそういうコンセプトが受け入れられる土壌がUNIQLOの客層にはできていなかった。いろいろ悪かったんです。
でも、これは責任をだれかがとらなくてはならない。何故なら!それが!UNIQLOの!やり方!ヒャッハー!魔女狩りだゼェ!
でも当然商品化されるまでには、何十人もの人間が携わり、会議で議論し、社長自身が「それで行きましょう!」と判を押してる。
そういうの全部無視して、企画立案者に罪をなすりつけるような会社で、良いアイデアや、良い商品が産まれるわけがない。
みんな萎縮して、実績のあるものをこねくり回すだけの仕事になっちゃう。
おれは絶対間違ってると思う。ねぇお兄ちゃん、これが全員経営ってやつなん?これがドラッカーがめざした理想の経営学なん?
こういうことが日常的に起こる会社にいると社員はどうなると思いますか?社員は常に怯えて仕事するようになるんです。
自分が責任をとらないでいいようなやり方。共有のメール、共有のための会議。会議、会議、会議、メール、メール、メール、メール。。。
⑤鬱病
そして作り出されるのが鬱病。
これはほんとに多い。多分%に直したら日本の企業で一番多いと思います。いや世界一。
もうみんな感覚が麻痺してて、誰々が明日から暫く休みますなんて報告を聞いても、あーまたかー、仕事が増えるなぁ、くらいにしか思ってない。
感覚でしゃべりますけど、10%~20%くらいの確率で鬱病経験者です。
原因は、逃げ道の無いプレッシャーです。
けっこうわりと、仕事がクソでも、メンツが良ければ楽しくやってける、みたいなのあると思うんですけど、今のUNIQLOにそんなお花畑はない。
毎週朝礼で「プレッシャーを感じて仕事しろ」「もっと追い詰められろ」「緊張感をもて」って言われて仕事する。
社員はプライベートな時間も、仕事の時も、どんどんどんどん自分を追い詰めて仕事をしてる。そして死ぬ。
最後にこんだけクソミソに言っておいてなんすけど良いことも書きます。
UNIQLOのブラックさは、経営コストを削るために無理させてるってよりは、あいつら本気でそれが客のためになると思ってやがんですよ。
「プレッシャーを感じて仕事しろ」ってのは、売れてる時は、客が店に来てる時。客が店に来てる時は、何か期待して来てる時。その時につまんないもの、粗悪なものしか見せられなかったら、そのブランドは終わり。っていう理論。だから売れてる時ほど緊張感をもってなきゃダメだってこと。
英語にせよ、なんにせよ、まるで宗教みたいにすげー崇高な理念の為にやってる。
英語をしゃべれるようになれば、もっと世界のいろんな企業と「直接」取引できて、もっと安い原材料を仕入れられて、もっと工場とコミュニケーションがとれて、もっと良い商品がつくれるんじゃないかって、そんなことを考えてる。マジキチ。
7時出社にせよ、裁量労働制にせよ、元々は社員のため!みたいなお節介企画が始まりですし、なにも搾取してやろうって始めたわけではない。
その辺は某居酒屋とかコンビニとは違うかなーとは思いますけど、おれもまだUNIQLO脳に侵されてるので他人からみたら一緒かもですね。
あと商品につては、まじで今でもUNIQLOの商品はすげーと思います。中にいても、外に出ても思います。
縫製とか生地のクオリティが最近悪いとか言われてるけど、全然そんなことなくて、むしろどんどん良くなってると思います。値段は高くなってるかもですけど、それは原材料の高騰がどうしても響いてる。デザインはクソですけど。
あそこまで単品の完成度が高い服は無いと思う。
むかしTVで見たけどチョコボールは毎年アップデートしてるらしい。あの小さな一個の粒を、チョコの味をちょっと変えたり、ちょこの厚みを変えたり、硬さや大きさを少しずついじって、今でもベストを探り続けてる。
UNIQLOはまさに同じ事をやってて、靴下一足、ポロシャツ1枚が去年とは全部違う。シルエット、素材、縫製、必ず何かアップデートしてて、そんなことを毎年毎年やってる。
社員がみんな萎縮してるから良いアイデアが生まれなくなって、デザインはどんどんクソになっていくけど、反比例して、既存の商品がどんどん良くなっていく。
お客様が喜んでくれる為って本気で思ってて、良い物を適正な価格で出せば絶対売れるっていう理念は創業当時から変わってない。モノ作りで妥協は絶対しない。
下っ端の社員なんて基本バカで単純。柳井教をうぜぇうぜぇと言いながら、信じてる。
だけど、他の会社で、そんなところは絶対ない。妥協しないって、できることじゃない。
おれはそういうモチベーションの高い人間じゃないので無理でしたけど、本気で服で世界を変えてやる!くらいに思ってるような熱いやつならまぁ向いてるんじゃないですかね。給料はいいと思います。平均よりは。
ただ、おれは服ってのはそういう切り口もあるけど、やっぱ基本楽しいもんじゃなきゃヤダって思う人なんで、あーUNIQLOむりかもーって思い始めてた。
そんでまぁ風呂の温度も一向に下がる気配ないし、むしろどんどん熱くなってるし、のぼせる前にイチ抜けした。
今は楽しくやってます。
追記:「積んでる」→「詰んでる」に訂正しました。id:takeda25さん指摘ありがとうございます。
どの港に入るのか分からなければ、どの風も追い風にはならない。
戦略とは何をやらないかを決めることである マイケル・ポーター 米ハーバード大学教授
何物かを選ぶことは、他の一切を捨てることである。チェスタートン
[事業の目的][顧客の創造][ROE][ROIC][ドラッカー][ポーター][バフェット]
独自の方法で競争し、コスト・リーダーシップを得るか、
常に収益性に焦点を絞り、
独自のバリュー・プロポジション(価値の提案)を打ち出す能力を持ち、
そして「何をやらないか」を選択するという
大昔に読んだ、なんで今更上がってるんだろ
読んで思い出した
10年来の付き合いのある友達がネットワークビジネスに誘ってきた
10年会ってなかった友達じゃない、10年以上平均して1ヶ月に1回くらいは遊んでる友人だ
マルチだけど、販売元から直接買うシステムだから多少ましみたいだが
最初のうち、そいつはネットワークビジネスとははっきり言わなかった
いや、マルチ商法をやってる誰に聞いても(そいつとの関わりで結構な人と知り合った)、
ネットワークビジネスとははっきり言わない
奴らは販路を作る仕事、みたいな事を言ってた
「自己啓発系」
奴らはなぜか誰と会っても、人格が同じ人みたいで気持ち悪かった
人間的な魅力がまったくなかった
オレの友人も少しずつおかしくなってってた、こいつこんなに人間味なかったっけって思った事もあった
なぜだ、わからん
ドラッカーの「マネジメント」の方がよっぽどおすすめできる、こっちを読め
このどちらかが出てきたら全力で逃げろ
http://anond.hatelabo.jp/20120603083800
元のこの文章を書いた者です。
壁にぶつかったので、気分転換も含めて30分ほど言いたいこと書いたり、質問に答えたりしようと思います(答えられる範囲で)。
てか、トラックバックで回答するのってこのやり方でいいか、ちょっと不安。
■言いたいこと
まさか、ホッテントリ入りするとは思いませんでした(夢には思ってたけど)。
自慢エントリを書いた時点で俺の気持ちはかなり晴れてたんですが、ホッテントリ入りしたことにより、承認欲求がそれなりに満たされました。
やっぱ「ネットで月100万」ってのが効いたか(わかりやすいもんね)。
■質問への回答とか
まぁ、これはあんまり答える気はありません。
「エロ」ではありません。
「アダルト」ではありません。
「情報商材」ではありません。
「2chまとめ系」ではありません。
そういう怪しい系ではないです。
nanapi.jpってあるじゃないですか。あんな感じの、普通のWebサービスです(もちろん、nanapiではありませんが)。
あと、ネタでもない。
【質問:儲け方、教えてください】
Webでも、Webじゃなくても、儲け方ってのはたいして変わらないものだと思います。
俺もそんなに特別なことをしたつもりはありません。また、成功の秘訣を知ってるわけでもない。
実際、俺が作ったサービスも成功したサービスよりも失敗したサービスの方が多いですしね。
いくつか作ったサービスのうち、いくつかが成功したって感じです。
その上で、あえてWebサービスで成功する方法を教えるとするなら、次の3つをある程度学んでください。
○一般的なビジネスのやり方
Webサービスとはいえ、成功の法則は「一般的なビジネス」と変わりありません。魔法の方法とかは、(あんまり)ない。
ビジネス初心者には難しいと思いますが、「ドラッカー」の本が最高です。何度も読むことをオススメします。
ある程度は知っておいた方がいいです(俺も、数冊の技術書を読んで、自分で作ってます。)
○Webサービス特有の知識
SEOとか、、、メルマガとか、あとは、、、なんだろ。最近のWebのトレンドとかかな。
色んなサービスを見たり使ったりして、「Webを使えば、こういうことができるんだな。逆にこういうことはできないんだな」ってのを肌感覚でわかっておく必要があります。
うん、これだけだね。
ちなみに上記3つの中で一番大事なのは「一般的なビジネスのやり方」です。
これを理解しないまま「プログラミング」「Web特有の知識」だけがある人間はロクなサービスを作らない。ドラッカーを読め。ドラッカーを信仰しろ。
ここまで書いたものの、月100万程度でネットビジネスを教えるってのは恐れ多い気がしてきた。もっとスゴイ人山ほどいるしな。
今で15分経過か。あと、15分だな。
次からは、細かい質問に答えたり、意見に対して反応したりしよう。
○guldeen
>釣りかマジかは置いといて、『社会貢献度と収益』って比例しないよね(介護とか、メンタル的にも激務なのに薄給だし…)
○kirifue
>ようするに「達成感」が無いのが問題なわけね。儲けじゃなくて、成果を披露したら?!
書き方悪かったかも。
でも、それでもやっぱり誰かに褒めてほしかった。
感謝のメールがユーザから届いたりして、それはそれで嬉しいんだけど、やっぱり知り合いとかに「お前スゲーな」って言われたじゃん。
○junmk2
>webサービスのアフィで月100万ってそれっぽい実例を思いつかない。あ、そういや1個だけ知ってるな・・・
言わないでください。
○komamix
>友だちになりましょう。そして飲みに行こう/回らない寿司食べながら自慢話ぐらい聞いてあげるから
今度リアル友達(懐が深い奴)に、それをやろうかと思ってます。
○himajin774
>かわいいな、おい。あれだ、自虐風自慢してみたらどうか。「月収100万なんだけど、税金対策がややこしくてさ…どうしたらいいと思う?」みたいな。嫌われるだろうなー。
嫌われるだろうねー。
○hidetoz
>来週になると「このエントリで話題の手法をアナタだけに教えます!」ってメールがみんなのトコロに届くんだね?
>分かる、これ。誰にも言えないんだもん。
だよねー。
○yoko-hirom
>ホントに自慢するだけで,そのWebサービスの宣伝もしないのか。カネにがっついてる感じがしない。宣伝すると,妬みも集めて悪影響があるかも知れないけど。
うん、この程度のPVのために自分のサービスの属性に合わない人達に来てもらっても仕方ないしね。
○gkkj
>自分の中では釣りで確定と判定したんだけど、こういう感情は理解できる。でもって、だから、やたら高い腕時計とか高級車とか他人に理解されやすい高価なものが売れるんだなと改めて思ったのでした。
ところが、物欲がたいしてないので、高級時計とか高級車を買う気にもあまりなんない。やっぱ自分が価値あると思うものに使いたいし。
○t_utsumi
>自戒を込めてブクマ。価値を生み出していないと意味を感じられない、というところかな。難しい。
ただ、面と向かって「お前スゲーなー」って言われたいだけ。
そういう小者的発想です。
○hoshinasia
法人化して代表取締役なんて、誰でもなれる。君だって、手続きさえすれば、明日から社長だ。あんま意味ないけど。
○sukekyo
>あとで、「ワイルドだろ0」とか書いたことを恥ずかしがれ! あと、お金ください。
嫌です(両方とも)
○xevra
>自慢出来ないのは増田が社会に貢献していないから。きっとエロとか情報商材とか他人に言えないような後ろめたい事やって稼いだ汚い金なんだろう。金は稼げば良いという物では無い。感謝されない仕事は稼げてもダメ
俺みたいな仕事の場合、こういうゲスい勘ぐりをされることが多いから困る。
まぁ、アフィで稼いでる大半がクズだから、こういう勘ぐりをするのもわかるが。
綺麗な金だよ。
感謝もされてるが、上の方でも書いたが、単に面と向かって「お前スゲーなー」って認められたかっただけ。諦めたけど。
○asyst
>いいな。事実なら十分すごいので、後は物差しを他人に委ねずに自分の物差しでやって行けば良いのでは。後、世の中には幸いな事に凄い人が滅茶苦茶いるのでそういう人を目標にするとすごく安心する。
それはそうかもしれない。
確かに世の中には、もっとスゴイ人が滅茶苦茶いるね。
はい、ここで30分経過。
結構答えた気がするが・・。
1.Politician
2.Expert
4.Entreprenuer
5.Missionary
1は(社内)政治家。新卒で入った会社の中で政治力を持って可能な限り権力に近づく。
根っからのエリート思考の人に向いていると思う。ただ、社長になれるかは100%運だろうし、たとえ運よく社長に成れたとしても経済的には普通のサラリーマンとそれほど変わらない。ま、住宅ローンとか子供の教育費には困らないだろうが。最も気持ちいいのは人を支配し、世の中に影響を及ぼす快感だろう。上り詰めれば財界の実力者として、政治家と対等に話すことも夢ではない。
2は職人的専門家。財務とかプログラミングとか法務とかアラビア語とか何でもいいから独り立ちできるような専門知識、難関資格を身につける。
人脈を築いて好条件でヘッドハンティングされるもよし、独立して事務所を持つもよし。会社のだるい柵(しがらみ)が嫌いな自由人タイプの人に向いていると思う。好きなことだけ出来る。ただ、自営業者になったり、会社のレールからは外れるからサラリーマン的な安定度は低くなる。経済面では税金とか報酬の面で有利です、少なくとも普通のリーマンよりかは。
3は国際人。何かしらの武器をぶら下げて海外に打って出る。2の亜種とも見れる。
絶対海外に行きたい、むしろ住みたいって人のタイプ。日本の将来に危機感を持っていたり、嫌悪感を抱いてる人、より広い世界を知りたい人、金髪が好きな人・・・など理由はどうあれ海外にあこがれている人が進むべき道。リスクもリターンも無限大!簡単に国を捨てることが出来る人なんていない。専門知識だけじゃなくて、文化適応能力や対人能力も試される。最悪の場合は寿司職人としてへいらっしゃい!ってやってるかもしれないけど、外人の配偶者と別荘と大型犬をゲット、たまに日本に帰ってかつての友人に死ぬほど妬まれる幸せをつかむかもしれない。
月給なんてくそ食らえ!自分でやって大金持ちって人。あるいは、より大きく社会に貢献する、という庶民からすれば胡散臭いセリフを真顔で言う人がなる。これも無限大のリスクとリターンと背中合わせ。松涛に家を建てることも可能です。専門家と違う部分は実務家ではなくなる、つまり、自分はプレーヤーとしてではなく仕組みを作ったり、資金を供給したりする役にまわるということ。そうなると自分の好きなことばかりやってられない。厭な役回りも柵もサラリーマン以上に多い。人を動かす力ほど難しいスキルはないのではないでしょうか。あ、IPOに掛かる税金は安いです。
5は伝道師。会社で得たことや経験から学んだことを講演、出版などで社会に提供する。
純粋に教えるのが好きで、その行為によって優越感に浸りたい人に向いている。もっと言えば、自己顕示欲が強くて、公共心が強い、名誉欲が強い、金は別にそこまでって人。資本は体のみのゼロ円ビジネスなので、リスクは非常に低い、別に会社をやめなくてもいいし。うまくいけばテレビや雑誌に連載をもったり、バラエティ番組でさんまさんと競演することも。
たらたらと書いたが、これらはお互いに重複する部分が多々ある。
なぜなら現代人が根本的に求める欲<権力欲、自由欲、変化欲、金銭欲、伝道欲>を無限大のベクトルで突き詰めた役割を書いただけだから。
つまり、欲は欲で型にはまってどれかを取捨選択する必要などまったくないのである。
俺だって自分の確固たる専門分野を持って好きなことだけしたい、海外にも住んでヨットを乗り回したい、会社も興して大金を稼ぎたい、大企業の社長として議員をあごで使いたい、ドラッカーも驚くような本も書きたい。