はてなキーワード: キャリアアップとは
男女の差もあるよ
女はいくらキャリアアップしても、子供を産んだら傍に実家が無ければまともに仕事を続けるのは難しい
バリバリ転勤してハイキャリアを手に入れて出産して退職せざるを得ないより
実家近くでほどほど職について実家の助けを借りながら出産後も働き続けた方が
そこは転勤しても嫁が仕事辞めてついてくるんだろ?んで専業なんだから嫁が家事育児全部やって当然だろ?で終了な男とは違う
「彼女が仕事辞めてついてきて当たり前」か、精々「別居婚で育児は彼女がやって当たり前」の前提だろ?
でも彼女にしてみたら普通に夫と同居しつつ、実家近くで以下略の方が格段に楽だから勤務地縛りたがるわな
相手が高学歴女子でも同じだと思うよ、むしろ「お前の方が学歴も収入も低いんだから俺に従え」が出来ない分、もっとイライラすると思うよ
普通免許が役に立つ職業ということで生協のドライバー求人に応募をした。
応募を出したのは夜で、翌日朝には面接日を決める電話が入り、その次の日に面接だった。
事務所の来客室には配送エリアの大きな地図が貼られており、そこには「ここは駐車禁止!」や「駐車による苦情あり。注意!」のほか
「このお宅には二度と勧誘に来るなと怒られました」などの注意書きが書き込んであり、配送業界の裏側を見た気がして面白かった。
配送センター長の話では基本給は18万円ほど。それにプラスされる形で一日の配送が60件を超えたら、超えた数によってインセンティブが発生。
勤務時間は7時の荷物積み込みから始まり、終わりは19時頃。配達自体は早い人で14時には終わるが、配送が終わっても事務作業があり
そこで時間がかかるらしい。
私の家庭事情を考えると、18時に帰りたいのであれば恐らく配送は60件を超えず基本給のみの支給になると言われた。
安くても子供との時間を取るか、配達件数を稼いで収入アップを目指すか貴方次第。ドライバーは常に不足しているのですぐに入社できると。
「すぐに入社できる」という言葉に心が揺れた。しかし当分は給与は低いままだろう。
「もしドライバーを目指すならもう一度連絡を下さい。二次面接に移ります」と言われ配送センターを後にした。
デザイナーを辞めるのであれば色々な業種の話を聞き、働きたいと思える職種に就こうと、キーワードに「無資格」を入れ求人を見てまわる。
次に気になったのは浄水プラントの管理業務。未経験でも働く事が出来、経験年数に応じて資格を得ることも可能だという。
私の電話に出てくれた採用担当の方はとても良い方で、40代・未経験・無資格の私の質問に親切に答えてくれた。
ただ24時間管理という業務上、どうしても夜勤が発生するという。
1日目 9-18時、2日目 18-9時、3日目は休みというサイクルで回して行くとのこと。
土曜・日曜、正月も関係ない、水が止まったら皆さん困ってしまいますからね、このサイクルは厳守です。それでも良ければ是非と。
そして電気工事士。
ここも未経験・無資格な者でも受け入れてくれる会社が多い業種だった。
休みは日曜のみ。給与は無資格者は18万ほど。夜間の作業もあるし遠方・高所の作業もある。
現場が遠い場合は早朝に集合し会社に戻ってくるのは夜になるという。
こちらはメーカー専門のメンテナンス員と「どのメーカーでもメンテします」という独立系との2つに分かれる。
無資格の私が勤められるのは独立系の会社。入社したら3か月は座学や社内にある実機演習で知識を詰め込み、後は先輩に同行しお手伝い。
働く場所は屋内とはいえ危険な作業なので、知識も経験もない者はエレベーター内に入る事すら許されないという。
資格が取得できる経験年数は6年。資格を持っていなくてもメンテは出来るが、試験に合格すれば独立し個人事業主として人を雇える立場になるらしい。
6年後だとほぼ50歳ではあるが、体が動く限り現場の仕事は出来るので一生ものの技術と言っていた。
資格を持つ人の数は6万人ぐらい。その中で今でも現場で働いている人数は4万人ほど。この人数で日本中のエレベーターを管理しているので
ただデパートのエレベーターメンテなど、閉店から翌朝までに作業しないといけないので夜中の招集もあり得るし、
大きな災害時は避難よりも復旧を優先せざるを得ないので現場に向かわなければならない。
面接の方は「私も子供がいるから解るけど、危険だし災害時に家族の元へ帰れないし、自分が父子家庭だったら選ばない仕事だね」と正直に言ってくれた。
そして常に人材が不足しており、無資格でも資格取得のスクール代を出してくれる売り手市場鉄板の介護業務。
最短でひと月程度の期間で取得できる初任者研修さえ取れば、即働く事の出来る、最後はここ頼みになる業種。
高齢者施設からデイサービスまで勤務場所は幅広く、施設の夜勤で稼ぐことも出来れば、日勤のみのデイサービスで規則正しい働き方も出来る。
現場で経験を積むことにより、これからも増えるであろう施設の管理者やセンター長、ケアマネージャーなどのキャリアアップも確実に用意されている。
高齢者が高齢者を介護する時代はもうすぐと言われているが、これも体が元気であれば60過ぎでも働ける業種だ。
デザイナー以外の業種で私が働く事の出来そうなものはこんな感じだった。
次回は何となくだが敬遠してしまっていた、ハローワークへ通うの回。
そこでも色々は発見があった。
ずっと死にたい仕事辞めたいもう無理ばかり言っている。言っているし思っている。
鬱っぽいけれど、それとは違う。死にたいと思うほどの苛立ちや虚無感のひとつひとつにきちんと理由があり、それが積み重なって、とても抱えきれない大きな懸案になっているのがわかるからだ。
そのひとつひとつは本当にくだらないことだったりする。だからいちいち名前をつけずに「新しいフォルダー」「新しいフォルダー(1)」「新しいフォルダー(2)」てな感じで保存していたら、いつのまにか私のデスクトップは「新しいフォルダー(∞)」でびっしり埋め尽くされていた。心が痛い時に、痛みの患部がわからない。辛いけれど、何がいま辛いのか自分でも本当にわからない。
つらいつらいと言っていれば当然「なにがつらいの?」と話を聞いてくれる人がいる。その時は本当にそう思ったから「仕事が忙しくて」と答えたら「休んでみたら?」と返ってきた。なにか違う気がする。実際少し休んだところでなんの解決にもならなかった。仕事が忙しくて、というのは本音だけど、私が抱えているのは「仕事が忙しい」という悩みだけではないからだ。
「(慢性的に)仕事が忙しい」「(今日は)仕事が忙しい」「取り掛かっている作業が苦痛」「会社の空気が淀んでいる」「同僚が気に入らない」「上司に不満がある」「仕事を変えたい」「仕事を辞めたい」「働き続けたい」「キャリアアップしたい」「一般職に転職したい」
仕事の悩みと一口に言っても、常に25個くらいの悩みが矛盾しながら混在していて、頭のなかで渦巻いている。給湯室トークで上司の悪口を言い、少し気が晴れても、まだもやが残る24個の悩みが消えずにある。
そんな風に、人生のことを沢山悩んでいる。
ひっくるめて、死にたいに繋がるんだと思う。
死にたくないけど、死にたいと思う理由が5246853個はある。5246850個を超えた頃かはわからないけど、この3ヶ月くらいで明らかに「悩みが多すぎる」と気づいた。きっと私の容量はもう数パーセントしか残っていないのに、悩みを削除できていないのでこのままだとクラッシュする。
お酒に逃げてしまう癖がついた。自我のあるときは悩んでばかりいるので、お酒を使ってぶっ飛ぶことで目をそらしていた。歩けないくらい飲むことが増えた。その瞬間は楽しい。そうやって生き延びている、という感じがする。
お酒が新たな悩みを生むこともあるが(「お金が減る」「身体が悪くなる」「人の信頼を失う」など)、そうしないとクラッシュしてしまうので、お酒を飲んだ。こういうとき、悩みを天秤にかけているんだと思う。パソコンの例えを続けると、「仕事の悩み」が5MBの大きさだとして、「お金が減る」が4000KB程度の悩みなら、仕事の悩みを一旦忘れさせてくれるお酒を飲む。容量がグンと増えた気がするからだ。
実際はなんの解決にもなってないし、むしろ悪化しているのは気づいている。
解決しなければいけない。悩みを減らさなければいけない。すぐには無理でも、デスクトップ にある無数の「新しいフォルダー」に名前をつけて、カテゴライズして、プライオリティをつけていかなければいけない。今すぐ捨てられる悩みもきっとあるだろう。可視化。悩みの可視化をしなければならない。
さもなくば、私は死んでしまうと思う。
死にたくない。
そんな自分がイヤになる。
肌も荒れているし、体重も増えた。オシャレへの興味も年々消えている。
友達との約束も直前で「体調悪い」と言ってお断りする機会が増えてしまったし、
部屋も汚いし、化粧水を着けずに寝たり、マッサージせずに寝たり、
朝はギリギリまで寝て柔軟できずに出勤することが増えた。
仕事はなんとかこなしている。
でも多少無理しているからこそ、休日や仕事帰りの疲労感が半端じゃない。
これ、数年前にもあったな。前職を辞める直前の症状と一緒だ。
前回は改善しなくて退職、半年ほどかけてゆっくり転職活動して今の職に就いた。
赤血球が少なくて貧血体質だし、免疫力もないから昔から風邪とかよくひく。
それ以降は「私は自律神経が乱れやすい」と自覚したから自転車で通勤したり、
ランニングしたり、日光に当たったり自炊して野菜も食べるようにしているけれど、
女性ホルモンのバランスも悪いのか、生理前〜中の体調不良が半端じゃない。
でもいい病院に巡り会えず、なかなか理解してもらえなかったり、
希望していない(しかも改善しない)治療法をすすめられたりするばかりだ。
今の職場は勤務体系的にはラクだけど、今まででいちばん求められるハードルが高い。
キャリアアップするには越えたいハードルなのに、精神的な辛さが結構重くてすぐに心が乱れる。
そうすると、最初に書いたような症状がずっと続く。
気分転換にとランニングしてもとちゅうで足が鉛のようになって動けなくなったりする。
仕事はほどよくやりがいあるし、いじめられたりもしないし、どちらかといえば気にかけてもらっている。
友達もたくさんいる。
遊んでばっかりだと疲れるから、遊ぶのはセーブして休息をとるようにもしている。
でもこうなる。
前職は2年働いた頃にこんな症状が続いた。
頑張りたいのに、バリバリこなしたいのに……2年しか体力・精神力持たんのかい、私。
体も心も強くなりたいと思っていろいろ試したけど、結局弱いまんま。
仕事はガッツリ!でもそれだけじゃストレスたまるから休日はぜんぶ遊んでます!イエーイ!
みたいな友達見ると羨ましくなる。
心も体も強くなりたい。
仕事ももっとできるようになりたい。美容やオシャレももっともっとやりたい。
でも、こうなる。イヤな自分になるばかり。
もっともっと残業とかなくて、土日の急対応にびくびくしたりしない、
年々上がっているけど、数年前の私の方がキラキラしてたな。
仕事、好きなんだけどな。
悲しい。
ブログには書けないけど、どうしても吐き出したくなったのでこっちに投稿する。
実家に帰ったとき、父が母に「時々自殺したいと思うことがある」と話しているのを偶然聞いてしまった。
死にたいと言ってる奴は死なないというし、それほど切羽詰まった感じではなかったので父も本当に死ぬつもりはないのだろうけど、それを耳にしたときはとてもショックだった。
夜寝れないと言っていた。
毎日のように夢でうなされているようで、寝言で大声を出しているのが別室で寝ている私にもわかった。
父が追い詰められているのは病気のこともそうだけど、経済的なことが大きいのだと思う。
家にはお金がない。
父は自営業で母はその手伝い。
家のローンもまだ残っているし、じきに要介護になるであろう祖父がいる。
私は父をどこかで嫌っている。
今まで育ててくれたことには感謝しているし、仕事をがんばってきたことは尊意している。
しかし、父は人の親になるには向いていない人間だと思うし、なぜ母が父と結婚して何人も子供を作ったのかわからない。
父は母より一回り以上年上で、典型的な田舎の長男気質の持ち主だ。
家族で外出するのも嫌がる。
母によると、父は家族のことに一生懸命になるのは恥ずかしいことだと思っているそうだ。
それでも子供のことは好きらしい(本当か?)。
父は結婚が遅かったため、長子の私でさえ父が40過ぎてからの子だ。
小さいころは父が高齢なことが恥ずかしかった。私がそうなのだから一番下の兄弟は尚更だろう。
家にお金がないからか、大学に通っている私の前で、ほかの兄弟に対して「大学になんか行くな」と言っていた。
だから私はたいして頭もよくないのに自分だけ大学に進学したことに罪悪感を持っている。
私が高卒で地元に就職していたら、もっと暮らしは楽だったろう。
まず最初に問いたい。
新しい働き方・働き方革命、などと謳い、欧米で芽生えたクラウドソーシングを日本に持ち込んだ業界の方々へ。
あなたたちがその仕事を始めた時に誰を幸せにしたいと思いましたか?見知らぬ誰かのためにできることを何を夢見ましたか?
しかしながら、今、この日本ではクラウドソーシングを通して不幸な人間が産み落とされました。
キュレーション問題にまつわる一連の出来事は記憶に鮮明で、なおもマスメディアでは報道が行われています。
この騒動の発端はとあるIT企業ではあり、たしかに彼らの責任というものはそう小さくはなかったでしょう。
しかし、その遠因は本当に彼らだけにあるのでしょうか?謝罪会見を開き首を垂れた小さな為政者たちにだけに?
いくつかの報道ですでに実態は明らかになっていますが、クラウドソーシング業界が一連の騒動に大きく関わっていたのではないでしょうか?
拡大するキュレーションメディア、その影にマッチポンプとなるあなたたちがいたのではありませんか?
キュレーションメディアを作れば簡単に売上が上がる。証明さえしてみせればあとはそのフレームワークに乗せるだけ。
売上を欲する企業と報酬を欲するユーザの間で立ち振る舞い、自社の利益だけを追い求めた記憶は、その助力となった覚えはありませんか?
ガイドラインの改訂、評価制度の新設。まるで自分たちが襟を正せば問題ないだろうと居直った様に見えるのは私だけでしょうか?
クラウドソーシング大手自体が活発に営業活動を行った。その事実はありませんでしたか?
聞く必要もありません。それは上場企業であるクラウドワークスの次の四半期報で明らかになることでしょう。
同様の売上減が発生するのは火を見るよりも明らかなのですから。
ガイドラインの改訂や評価制度の新設、まるで自分たちには非がなかったかの様な素振りを続けるクラウドソーシング業界。
あなたたちは悪びれもせず、自分たちに非はないと言っている様に見えます。いえ、実際にそうなのでしょう。
謝罪もせず、正常化を謳いまた同じ過ちを繰り返す。そう、まるで壊れた蛇口が水を流し続ける様に。
グレーゾーンで得た収入で一部の才能ある人間がさも全ての様に立ち居振る舞い、また、勘違いした不幸な人間を生み出す。
それはあなたがなしたかったことですか?生き馬の目を抜くのでなく、駄馬の肉を内臓を売り捌く行為にあなたの本質はありますか?
その仕事を始めた時にあなたたちがしたかったことを胸に手を置いて考えてみてください。
まず、成し遂げたい何かはあなたの中にありますか?その成し遂げたいものは見えていますか?
その成し遂げたいものを阻害するものがあるのであれば、それは社会ですか?時間ですか?それとも上司ですか?
上司だと思ったのであれば、あなたが今のクラウドソーシング業界に対して見切りをつけ退職し、その業を断ずるべきです。
仕事とは求められた結果に対して、満足できる対価を支払うことです。
その対価を支払うこともできない人間に報酬を餌に無理矢理労働させる様な事実はありませんでしたか?
おそらく、あなたの同僚や上司はこういうでしょう。社会のために、ユーザのためにと。
ですが、その上司が見ているものはなんですか?売り上げやKPIだけではないですか?
自己ブランディング、会社の拡大、キャリアアップ、そういったことしか考えられない人間があなたの隣に上司にいませんか?
出世、売上、転職の道具として会社を活用し、まるでゲームのように、もしくは狩りのように数字に一喜一憂する人間があなたの隣に上司にいませんか?
ゲーム感覚で売上や成果だけを誇り、些細な世界を幸せにすることすら忘れてしまう世界にあなたは生きていませんか?
結果だけが優先され、プロセスは無視され、間違ったことをしてでも数字を示すことが重視されていませんか?
あなたが小銭を稼がせて満足させた人間はこの先も満足できますか?満足させるサービスを提供するための覚悟はありますか?
最後にもう一度問いたい。
クラウドソーシング業界に生きる方へ、あなたは自分の仕事に誇りを持っていますか?
あなたが働く理由は様々あれど、あなたの周囲の人間、余裕があれば社会へ還元する。
ふとした拍子に、夫の元同棲相手とおぼしき人のSNSアカウントを発見した。私は会ったことないけど、それとなくプロフィールを知っているので、そうと分かってしまった。どうやら結婚してこどももいるようだった。
夫はかつて、この人がほぼ無職で資格を取るまでの間、家賃や生活費を全部支払って、養っていたそうだ。別れた理由はちゃんと聞いていないけど、当時の二人を知る人から、腹をたてては物を投げつけられ、泣きわめかれ、作った食事をなじられて捨てられて、ということが続いて別れたのだと聞いた。いっぽう夫は優しい人で、まったく暴力的なところがない。驚くくらい、私を「やさしいね」とほめる。私はふつうで、単に癇癪を起こして人やモノに当たることがないだけなんだけど。
でも彼女のSNSには見事なくらいそういう暴力の影はなくて、世間は女性のキャリアに理解がないとか、高学歴の女性は迫害されてるとか、一定レベルの家事をちゃんとできる男性は少ない、そう思うと私はちゃんと夫を教育したとか、女の生きづらさを全然わかってないとか、そういったことが書き綴ってあった。キャリアアップに悩んでいる様子で、周囲の人々にたくさん励まされていた。キラキラしていた。なんだろなー、これは…と思って、そっ閉じして、それ以来見ていない。だけど、心の中がもやもやしたのでここに吐き出しておく。
日本生まれ日本育ちの自分が海外で転職して気づいたことをメモ。
(ちなみに日本の会社を退職→イギリスの大学院へ→日本及びイギリスで就職活動→転職 というのがここまでの簡単な経歴。今回書く日記には特に関係しないので詳細は省略させていただく。)
大きく差を感じたのは、日本では『過去と理由』をとかく気にするという点だ。
「何故退職したのか」「その会社で何故改善しなかったのか」「何故そもそもその会社に入ったのか」「何故会社を辞めてまで海外の大学院にいったのか」
等々の質問を日本では必要以上にひたすら深入りしてくどくど聞いてくる企業が多かったように感じる。果ては「こうしたほうが良いのに何故そうしなかったのか」等。
また、退職理由はともかく、何年も前の行動を何故そうしなかったのかやたら聞いてくる人事も少なくなかった。
確かに人格判断等には役立つかもしれない。しかし人の考え方や行動は時と場合、さらに年をとるとまた変わってくるし、今現在の意見や考えを聞かずにやたら過去をずけずけと、半ば説教のごとく価値観を押し付けながら聞いてくるのは如何なものか。
こちらが如何にプラスの方向へ、未来へと話を繋げても戻るところは過去の理由ばかりであった。
中でもベストオブおせっかいは「何故大学では○○の分野を学んだのに直接関係しない企業に入ったのか」である。
何年前の選択について聞いてるのかと。当時リーマンショックやらでとにかく不況。内定取り消しなんて日常茶飯事。選んでいる場合ではない。理由なんて「生活のため」以外ない。
とりあえず、当たり障りなく丁寧に説明したが、その後のおっさんのひとことにはさすがにカチンと来た。
「いやー、それでも探せばあったと思うよー」。
お前は一体何様だ。なにを知っているんだ。
対してイギリスでは、もちろん中には似たようなことを聞かれることもあったが、ほとんどが軽く聞く程度で、深入りされることはなかった。
では何を聞かれるのか。
その多くは『今』に着目しており『これから』につながるものだ。
「なにを学んできてこれからどう生かせるのか」「何ができるのか」「自分はどう役立つのか」「今自分はどう考えているのか」
等々、建設的であり、ある意味ビジネス的であると私は感じた。プライベートな問題やこれからの業務に直接関係のないことは聞かれなかったし、ましてや面接官の考え方について語られること押し付けられることもなかった。
日本のような過去の理由について聞かれてもそれは必ず現在や未来に繋げていく上での話であって尋問のように感じることも一切なかった。
そのままイギリスで転職して1年少し。休暇で久しぶりに日本に帰ってきて思うのは、この日本のある種後ろ向きな考え方が、日本での「生きづらさ」の原因にもなっているのではということだ。
転職を恐れてブラック企業から抜けられない若者、一度違う道へ行くとやり直しできない社会、うつなどのメンタルの問題…すべてこういった社会の考え方や価値観からつながっていっているのではないだろうか。
もちろん、過去の失敗や行動から学ぶべきことは山ほどある。しかし、それは内々で取り組み解決や発展させることであり、他者からどうこう言われるものではないし、今現在のその人本人の評価には何ら関係がないのではなかろうか。
また先日、米国で大学を卒業し働いていた友人がキャリアアップと資格取得のため、日本の大学の学士編入の試験を受けたのだが、その面接の際もとにかくやたら「過去」に着目した質問ばかりして気が滅入ったと聞いた。
この考えで日本社会が発展しているならともかく、私が知る限りそうであるようには見えない。
ブラック企業の問題にしろ女性の社会進出問題にしろ何にしろ、法的整備以前にまずは、そういった日本に蔓延る考え方や価値観を変えていく必要があるのだろうし、次の世代のためにも私自身も変わるべきだと、一連の経験を通して改めて考えさせられた。
もうすこし、生きやすい世の中になることを願って。
効率学校の先生になって数年経ったので思ったことを思うつくままに書く。少し悪意がある。
私自身は他業種を経験してきた中途臨時任用講師である。雇い止め構造のために正規雇用に比べれば、ボーナスなどで手取りが劣るが、
殆どの教員が大学卒だというのが信じられないくらい、科学リテラシーというものがない。
採用選考の基準に知的に優れているというのを考慮してないのだろう。そりゃEMも江戸しぐさも蔓延するだろうし、かけ算の順序を自分で考えられない人間が多数派になってしまうだろう。
子供のあしらいは上手い。だが、お勉強の教え方が上手いかどうかは、個人の資質によっているようだ。体育会系の奴は本当にバカだ。
ただ、小中学生は体力と学力はそこそこ相関するので、体力を伸ばすアプローチは有効なのだと思う。向いてない人を辞めさせる構造がないのが問題なのだと思う。
会議で一人の人間が五分話したら、10回は「させていただく」を使う。「します」でいいだろ。五人が喋れば50回聞く。
電話の応対もガチャガチャである。ただし、地域によっては身内の教員に「先生」と付けなければ保護者が図に乗ってしまうので、身内に敬称を付けざるを得ないという構造もあるようだ。それでも醜い表現だと思うが。
忙しい上に残業という概念がある世界を経験したことがないので、ほとんどの仕事を気合いでやっている。効率化の仕方をしらない。
ほとんどの人が大学を卒業したあと、先輩の仕事ぶりをあまり間近で見ないままにOJTで仕事を覚えていく。
その為、仮に大学で覚えそびれたとしても、先輩や同僚から学んで、或いは仕事をサボってブラウジングしてる間に身につけるようなPCの使い方を身につけていない。
コピー&ペーストを知っているのはましな方で、ショートカットキー、気の利いた検索方法を知らない。コマンドバッチを書いてデータのバックアップを取ったりしない。
忙しさのせいで、自分磨きに時間を作れていない。他業種の人と交流する時間を取れていない。同業種の人とくっつく奴ばっかりだ。バカなのだと思う。
残業をもらうということを若いうちに経験しそこなったために、自分の1時間の価値というものを考慮していない。
そこそこ偉いということになってる管理職の人間が教育委員会がプリントアウトでよこした元がHTMLベースであろう資料に書いてある数値をエクセルに入力して、
円グラフを作っていたりする。ものは、全国学力テスト結果の細目だったようだ。どうだ泣けてこないか。校長という人種はもっと酷い。
あなたはこんな人々に導かれている大人の集団にまかせて、子供がITを使いこなすビジョンを持てるか。
時間がないといえば、地域格差もあるのだろうが、平気で給食費を踏み倒そうとするPも居て、余分に手紙を書いて渡して、
電話を掛けて無視され、家庭訪問をして無視されるという対応をしている例などもある。子ども手当減らして国庫から給食費を出せばいいのに。
子供といえば、あらゆる書類で子供と書いた表現を「子ども」と頑なに直してくる。バカなのだと思う。
文科省が省内の書類で表記を統一する通達を出したことも知らないのだろう。矢玉四郎のサイトも知らないのだろうし、本を読まないから矢玉四郎も知らないのだろう。
ほとんど唯一と言って良い、よそでできる経験というのが、教育委員会への出向である。
こちらは、地方行政機関なのだから、残業代という概念を経験しても良さそうなものだが、現役教員との格差を産まないためか、こちらも二級市民的に
慢性的にサービス残業を行っている。採用試験に落ちた人間に来年度の講師をやらないかという連絡を日曜日に掛けて来たりする。
お前が落としておいてその言い草はなんだ? 来年の働き手が足りないということが今わかっているなら、採用枠を広げればいいのじゃないか。バカは死ね。
そういう非効率的な働き方を経験してきた人間が現場に戻ってきたら管理職様なのらしい。バカバカ言ってきたが、気の毒である。
教頭という立場の人々の働き方は非人間的である。おそらく90%以上の教頭という立場の人間が過労死ラインの向こう側で仕事をしている。
労働組合は地方格差があるようだが、有名無実化しているようだ。
仕事に追われた、余暇の使いみちをしらない人間的魅力に乏しい人を生み出す構造しかない。
自分の自由になる時間を作らずに、非効率的に仕事と向き合って会社の外に付き合いを広げていかないのであれば、調子を悪くするのも当然だ。
悪い意味で保守的である。冒険心がない。気の毒に50代になっても自分がなにかを変えたという体験をしてこなかったのだろう。
学校の先生は研究をしているということになっているがその準備に大わらわになる一方でその研究とやらを積み重ねている様子が感じられない。
刹那的というか、近視眼的というか、一年こっきりの思いつきを繰り返しているように見えてしかたがない。
その研究とやらの成果が仕事(教育)に活かしにくい構造もあるのだと思うが、こんだけ毎年研究を繰り返しているのならば、教育技法というのが、どんどん洗練化されても良さそうなものだが、十年一日な進歩しかしてないように見受けられる。
都道府県別の学力格差というのがあるのなら、愚直に先進的な地方のやり方を丸パクリしてみればいいのだ。
◯学校の先生は社内/省内キャリアアップというビジョンを持たない。
もしかしたら、正社員であらせられる人々の中ではあるのかもしれないが、自分の過去の実績と現職ポストを振り返って、ゆくゆくのビジョンというのを持ってない。
少数の士官以外が全員現場の一兵卒という構造もあるのだろうが、自分の将来展望についての話をしない。そもそも、同僚ととりとめのない話をする時間をそれほど持たないようなのだが……。そして、人事の内示がでるのが遅い。
ここは評価していいところだと思うが、地方格差もあるのか管理職の登用というところでは、グッと下がるようだ。
管理職になれば今まで以上に奴隷のようにこき使われるのだ。旨味を感じられなくてもしかたがないのだと思う。
これは言っておきたいが、子供の美醜について口にするのは圧倒的に女性教員だ。イケメンという言葉がカジュアルで使いやすいというのも
あるだろうが、これが男性の教員が子供の顔貌についてあれほど口にだしてたらと思うとゾッとすると思うのだが、どうだろうか。
もちろん、全ての親がということはないが、公教育の失敗例というのをまざまざと目撃してしまう。
そこそこ都会でさえこの程度なのだから、地方については考えたくもない。
お前はどうなんだと言われると思うがそこそこのクズだよ。
そんな仕事そもそもやめちゃえばいいのに。
アポがとれれば週末でも人とあうし、
違いはきっと、
帰りたければ帰れるし、
長く働こうが短かろうが能力がなければ切られるけど。
みんなで前に進もうという一旦感があったり、
株もらってるからExitしたらいっぱいお金が増えるってのもあるかも。
あと、海外のいろんな国の人と一緒に働いてたこともあるんけど、
みんな海外では夜や週末は働かないと勘違いしてるんじゃないかと思う。
なぜblackberryが海外で大流行したのか考えたほうがいい。
年中無休で働いてるのはあっちだと思うぞ。
定時に帰った子持ちのお母さん上司から深夜すぎてからバンバンメールくるし、
長期休暇中でも資料が送られてくるし。
もちろんキャリアアップに興味ある人だけだけど。
最近、やくざの抗争と同じくらいに、不倫報道が盛り上がっている。
厚生省の統計によると、生涯で一度でも不倫をしたことのある人は男女ともに三割程度であると言う。
不倫なんて、単にどこの穴に入れたかどうかだけじゃないか、そう考える方もいるだろう。
傘立てで取り間違えるくらい、頻繁にあることかもしれない。なぜ批判されなければならないのか。
そこで筆者は、これまでのサラリーマン経験に基づき、危機管理とコンプライアンスの観点から、不倫を解説しようと思う。
警視庁によると、日本の殺人事件の動機の一位、実に4割が怨恨、多くが痴情のもつれである。さらに、若者が自殺する理由は、やはり仕事より人間関係、特に恋愛なのだ。
危険な情事は、身の回りに殺人や自殺を引き起こす、文字通りの危険行為なのだ。
もちろん、飲酒運転が人身事故につながると知っていながら飲んでしまうドライバーが居るように、不倫が危険と知りながらやってしまう者がいる。当の警官ですら、不倫相手の殺害容疑で逮捕されるくらいだ。
そう、危険を犯してでも目の前にしかけられたバナナに手を伸ばす、おさるのジョージなのだ。
ばれなければいい、そう考える人もいるだろう。スパイのように顔を使い分け、ただ数時間遊ぶだけなら。
多くの既婚者が、不倫を始めるとかさむデート代のため家計を使い込み、隠密行動のストレスから言葉なり暴力なり、各々が得意なやり方で家族に暴力をふるってしまうのだ。
順調だった会社が、突然給料を出さなくなり、パワハラモラハラの嵐となる。そうなったらどうするか。
再就職する、もちろんそういう道もあるだろう。35歳以下なら、転職市場にでてキャリアアップを目指すこともできる。
しかし年齢がいきすぎていたり、前の会社の仕事を引きずっていたら、良い条件での転職は難しい。最悪、日雇い労働だ。
現在日本では、多くの女は、専業であれ兼業であれ、子育てや家事を生業として生活の糧を得ている。
女も男同様に稼げればいい、そう思う人もいるだろう。しかし、それを言っていいのはエグゼクティブだけだ。
日本では、男の平均年収430万を稼げる女は上位10%、つまり男でいう1000万プレーヤー。
平均的な人生を送っていたら、よほどの運がない限り、無理なのだ。
日本では、法律上離婚家庭の多くの子供が、経済力の乏しい母親の元で育てられる。
さらに離婚した父親の8割が養育費を払わない。揉めた相手に金を出したくない気持ちは分からなくはないが、結果的に多くの子供が母子家庭の中で貧困に陥ってしまうのだ。
不倫が不法行為なのは、家族の人生設計を崩してしまうからに他ならない。
欲望に正直なだけで、身近にいるものが不幸になる、こんな文化は理不尽だ。
筆者もそう思う。
不倫を嗜む紳士淑女には、多くの犠牲者のためにも、ぜひ第2のイエス・キリストとなって、裸足で布教の旅に出て、この理不尽な制度と法律を変える偉業をなして欲しい。
張り付けにされるかもしれないが。
長文、書いてくれてありがとう。
誰かに打ち明けたかったんだと思う。
今すぐやめろという助言にも冷静に考えたらそうだよなぁと思う一方で、
臨時にこれだけ権限を持たせてやらせてくれる場はなかなかないとも思ってる。
決められた業務の中で決められたことをやる、決められたことしかやらせてもらえないでは、
ニッチな事務能力だけが上がって、次の仕事に生かせないんじゃないかと不安になるんだ。
ただ、最近は臨時職員が増えて人事面特に市からいいように使われているように思う。
館全体の理念には強く同意するだけに、自分のやりがいが搾取されていることも分かってつらい。
彼女と同棲を始めてから、家に帰ると一緒に御飯を食べる時間を取るようになった。
朝もそれまでより少し早く起きて一緒に御飯を食べる。
休みの日は、向こうも友達と遊びに行ったりとか予定があることが結構あるので、その時は自分も自由に時間を使えた。
でもやっぱり月に何日かは2人で遊びに行く日がある。
結婚が決まってから、平日の夜は、式の準備や入籍の準備やてんやわんや。自分の時間なんか全然取れない。
休日も式の打ち合わせだったりなんやかんやでだいたい過ぎていく。
結婚式が終わって、少し落ち着く。
子供ができると、かみさんはつわりで体調が悪い日がしばらく続く。
週末も割と家事に追われてる。たまに検診があるので連れてったり。
その間は平日は自由といえば自由。しかし久々の独身生活(?)浮かれて、日々はダラダラ過ぎてった。
週末は毎週かみさんの実家に顔出して赤ちゃんの世話をしたりなんやら。
夜は何回も起きてミルクあげたりおむつ替えたり、抱っこして廊下をひたすらループしたり。
自分の時間が無いどころか、以前のような満足な睡眠はまずもって取れない。
休日はとうぜん体を休めることが多い。出掛けることもあるが、そうすると大抵その後にどっちかが風邪をひく。もう休日に出掛けてノーダメージで入れるコンディションは維持できない。
一人暮らしのときは、あたりまえに深夜まで残業してたし、早く帰るときも家や喫茶店で勉強したりコード書いたりしてた。
休日は徹夜でコード書いて、寝落ちして夕方目覚めるなんてことがよくあった。
今は、まともにコードを書く時間が取れない。書き始めたコードを次に開いたとき、それはもう自分の中での旬を過ぎていて要らないものになっていたり、すでにモチベーションが別のところにいっていたり。わずかな時間で書くコードが形になることは滅多になくなった。
もはやコードを書き始めようとすると、開発環境やらツールやら調べてるうちに調べ終わらずに、時間が過ぎていく。
こうやって、一線から退いていくのかと思うと悲しい。
会社での役割もマネージャ的なものに本格的にシフトしていかなければいけないのだろうか。
「〜ってプロダクトが昔はデファクトであってだな、おれも結構PR送ったりしてたんだよね」
とか、後輩に語ったりするんだろうか。
コードを書くことは、おれにとって趣味であり、仕事であり、キャリアアップの手段であった。
世の既婚男性でも、定期的にコードを書く時間を日々の中に捻出している人はいる。
JQueryで有名なジョン・レシグ氏も、家庭を大切にしつつ毎日コードを書く時間を確保しているらしい。
自分も頑張ればそういうことができるのかもしれない。
でもできなかった。
家でコードを書いていると、子供がハイハイしてきて脚に登ってくる。そうするともう続けられない。子供の相手をすることになる(もちろん子供と遊ぶのは楽しいのだが)。
カフェを使ってはみたが、毎日行くと結構金がかかる。なにより平日は一旦早めに帰宅して、子供の世話をしなければいけない。
朝早起きするという手がある。でも駄目だった。おれは朝が弱い。
なぜか分からないが、この「集中してコードを書く時間が捻出できない現状とそこに甘んじる自分の弱さ」に今日耐えられなくなって、かみさんにあたってしまった。
反省して、すぐに仲直りしたが風呂で色々考えて、それからかみさんとまた話し合った。
一週間の半分を子どもと一緒に実家に返ってもらうことを承諾してもらった。
これでいいのか、よく分からない。
まだ小さい子供達は、パンパ(うちではそう呼ばれている)と遊ぶのを毎日楽しみしてくれているし、
子供のほうから寄ってきてくれるのは今だけだと周りはみんな言う。
保育園作るのって金かかりそうじゃん?土地も必要だし、近隣とのトラブルもあるし、保育士は不足してる上に給料安いから増やそうぜみたいな雰囲気になってるし。
で、思ったのが「保育園増やすのやめて金渡せばいいじゃん?」て事。
ようは子供を育てるために夫婦どっちかが仕事辞めたら給料減るからヤダ(または生活できない)ってのが根底にあって、でも育てなきゃならんから保育園預けたいって需要があるわけ。
だから、金渡すから自分の家で子供の面倒見てねって言う方向はアリなんじゃないのかなぁ。
で、どれぐらい必要か考えてみる。
(なお結論は無理じゃね?って話なのでここで読むのやめてもOK)
いま、東京の児童数は0-4歳が55万人、5―9歳が52万人、10―14歳が50万人。
未就学児と小学校低学年の9歳までの子供には、大人が付いていて保育することが必要、10歳以上は親がいなくてもある程度任せられるが学費や生活コストが上昇する。
この15年間を子育て期間として公的扶助が必要だという前提で考えてみる。
まず、0-9歳までの10年間で保育園に預けないとすると、親は自宅育児の為にまともに働けなくなる。
その間の収入の低下を公的資金で補い、毎月15万円の育児補助を出したとすると、(55万+52万)×15万円=1605億円。
で、10歳以上はある程度自分の事も出来るようになるので補助を半分に減らし75000円にした場合、50×10万円=500億円。
※これらは収入要件を無くし、各家庭が自分で育児をするもよしどこかに預けて働くもよしとする。
あわせて年間2105億円の支出があれば、子育て家庭への金銭的な補助が可能になる。
■どこが金を出すべきか
元々、保育園不足は都市部の問題だし、国より東京都が取り組むべき問題だろうから、これを都の予算でなんとかならないかみてみる。
28年度の東京都予算5兆933億円のうち、福祉関連予算は1兆1622億円。
うち児童手当が283億円、低所得向けの児童扶養手当が3億8千万。保育士キャリアアップ補助が194億4千万。で、この辺を全部家庭に回したとしても500億か。
保育園への助成金は現状維持するとして、これ以上保育園も保育士も増やさないでいい(家庭に金渡すから自分で何とかしろ)としても1600億不足。
他の予算を削るにしてもなかなか出せる額じゃないよなー
やっぱ無理かな?
(追記)
お金があるならベビーシッター雇えばいいと思うし、活用すれば市場も伸びると思うんだよね。
検査しても私も夫もこれといった理由もなく、健康でありながら妊娠しない。専門病院で治療もしているが、なかなか授からない。
ラッキーなことに25くらいで結婚できて、2~3年くらいは私が転職したりしていて、若かったので子どものことは先送りにしていた。
自分のことをちゃんとしてから、30歳くらいまでに出産とかちょうどいいよね☆くらいに思っていた。
夫も、時期がきたらきっと妊娠するよ!それまで気長に待とう☆くらいに考えていた。
しかしいざ作ろうとすると全然できない。なんでだか知らんができない。もう30歳にもなってしまった。
でもできなくても不妊様にはなりたくない、人を僻んで性格が悪くなるのだけは嫌だ、そう思っていた。
が、そうなってしまった。
自分と同じ頃に結婚した友達の第一子誕生ブームの時は大丈夫だった。ちょうど私は転職に成功した頃で、私は私でとても満たされていた。
しかし、私よりも後に結婚した友達に続々と第一子が生まれ、自分と同じ頃に結婚した友達の第二子誕生ブームから焦りだした。
極めつけは、中の良い友人グループの出産ブーム。5人いっぺんに妊娠。みんな私より結婚が後。
赤ちゃんはみんな同じ学年になるんだね、やったね、ずっとその話。一人はマタニティハイになってしまい、聞いてもいないのに話し続けている。
それが分かったころから、もう、置いていかれる焦りなのか何なのか、妊娠しないことがコンプレックスになって仕方がなくなってしまった。
それまではFacebookに月1回くらい近況を載せていたが、一切更新しなくなった。開くことさえ苦痛になった。
親戚に会うたびに、子供はまだか、子供はまだかと言われていたが、以前より敏感になり、うまく返せなくなってきた。
悪気はないのはわかっている。独身の子には「結婚はまだか」、子の無い嫁には「子はまだか」、子が一人だと「下の子は」、みんな聞かれることだ。
私の親戚は子沢山が多く、夫の親戚はなぜか軒並みデキ婚で、子供のできにくい人がいるということをきっと誰も理解していない。
私と夫は東京に住んでいて、私の親戚も夫の親戚も皆地方に住んでいるので、その辺のギャップもある。
「あの奥さんは、子供も産まず、仕事ばっかりやっている。」と言われていることも知っている。
わかっている。悪気がないことも、適当に流していればいいことも。だけどもう気にしてしまって仕方がないのだ。涙が出る。
そんな闇の中、先日ついに妊娠した。が、あっという間に流産してしまった。
初期の流産は卵の染色体異常がほとんどなので、気にしなくてよいと言われたが、これまで生きてきてかつてないほどの悲しみだった。
やっとのことで妊娠したのに、卵がハズレだったわけだ。喜んでいた分、本当に文字通り膝から崩れた。
崩れた膝を立て直し、その週の週末に友人の結婚式に行った。
行ったら上で書いた出産を終えた5人がみんな来ていた。
そこからずっと、出産がんばった話。育児大変な話。育児グッズの話。たくさんの赤ちゃんの写真。
ちゃんと笑顔で聞いてると、「ごめん、子どもの話ばっかになっちゃったね!でもさ、早くこっちおいでよ。一緒にママトークしようよ!」と言われる始末。
つらかった。本当に堪えた。流産した直後で貧血にもなっており、頭がクラクラした。
終わった後、一緒に参加していた独身の友人一人とお茶をした。お茶は他の友人も誘ってみたが、やはり育児があるのでとみんな帰って行った。
友人は「仕方ないけど、寂しいね。話も合わないね。」と言った。私も「まあ、仕方ないよね」と言った。
そう、仕方がないのだ。
私はもっと若い頃、子を持つことがここまで自分の人生で重要になるとは思ってもいなかった。
独身なら自由に働けるし、夫婦だけならお金もあって海外旅行にたくさん行けるし、そういう人生も良いと心から思っていた。いや、今でも思っている。
出産で休んだり、時短勤務の人なんかを見て、もったいないなあ、子どもがいなければ、もっとキャリアアップも望めるのに、とさえ思っていた。
それが、どうしてこんな女々しいというか情けないことになってしまったんだろう。
子どもができないことが、とにかく、惨めで、虚しいのだ。
考えすぎると妊娠できないと周りはみんな言うけど、この気持ちを払拭できないと、妊娠できないのだろうか。妊娠しても、また流産してしまうのだろうか。
私はまだ、闇の中にいる。
弊社は「3年勤めたら卒業する」タイプの中小企業(グループ全体で80人ぐらい)。
キャリアアップと言えば聞こえはいいが、昇給もいいお客さんも、すべて上司が持っていくタイプの会社なので、
なのになぜ今更になって、若手の流出を止めたいと思ったのか。
2年前までは普通に「10日後に他に入社するんでやめます!」で辞められたのに、
私が辞めようとする直前になって、
辞める宣言する→課長と面談→部長と面談→役員と面談→専務と面談
という謎ルートが設定された。いま私の後輩男子が部長と面談までしてる。二時間半話してやっと膠着まで持ち込んだそうだ。
彼は辞めたいし次も決まってるし、なぜここまでして引き留めようとするのかがほんと謎。
いままで直属の上司に辞める宣言したら、あとは総務と相談するだけだった。
サクッと入れてサクッと辞められるぐらいしか弊社に勤めてるいいところはない。
決算書の数字も人件費の減りを入れなくてもかなりいい。売り上げも純利益も上がってる。前年130パーだやっほい。
弊社のパターンだとハロワ経由で営業をまた採用して終わりのはずなのに、
なんでここで引き止め大攻防が行われてるのか本当に謎すぎて、
あと2ヶ月で辞めたい私と、あと1年で辞めたい後輩と、あと2年で辞めたい後輩たちの間で戸惑いが隠せない。
待遇の改善だとかそういうことは一切予定されていないと聞いた。
若手や中堅が辞めていくサイクルのほうがトータルで安い。
人が育たないデメリットは給与低めの中途採用でカバーすればよい。
ただし給与低めなので中途採用組も次が見つかれば辞める。短くて3ヶ月ぐらいかな。
もしくは出来が悪くてもイビって辞めるようにしむける。
みんな辞める前提で弊社に在籍してるんだよ、それをなんで今更覆そうとするの?
不信感しかない。
どうせ都合が悪くなったらみんなのクビをスパスパ切るスタイル(正社員だけどバイトクラスの扱いなんだと思って欲しい)なのに、
イクメンって言葉が流行っているのか知らんが、一刻も早くこんな言葉は爆破させろ。
こっちは好きでやっているのに、保育園のママ友に「あなたの旦那さん、家事育児をやって凄いよね。さすがイクメンね」とか褒められたとする。
それを聞いている妻が「あなたは褒められて良いわね。私も色々やっているの何にも褒められないよ」とか後でぶつぶつ愚痴をこぼす。
しらねーよ、こっちはイクメンで褒められるためにやってるわけじゃねーよ。
ママ友は良かれと思って褒めたのかもしれないが、全く逆効果だから。
すげーありがた迷惑。
こんな言葉いらん。
だいたい政府が掲げているイクメンプロジェクトとか見てるとひでーよ。
「趣味は家族、特技は育児・家事、仕事は子育て支援」(30代男性 2児の父)
とかもう見てらんない。
父親はどこにいったんだよ?
そんなことしてるから、子供とお友達関係になったり、子供が自己中になっていくんだよ。
そんな上っ面な問題だけをみて、お前は将来を見据えてるのかと問いたい。
まるでキャリアアップから脱落したのが自分的に許せなくて、上っ面だけのイクメンに逃げているように見えるんだよ。
妻がキャリアアップしても構わん。
どっちかが収入元にならないと後がないぞ。
あと、最近、家事育児の見える化とかで夫婦で分担しようぜってのがネットで流行っているが、あれもやめろ。
共働きしてるなら、子供が生まれる前に、どっちが家事育児を優先してやるのか決めておけっての。
また逆でもいいんだよ。どっちかがやれば。
夫死亡だよ。
いい加減目を覚ませよ。
「なに、こんなことも出来ないのか!」と妻に怒られる始末。
いきなりスーパーマンでもなったかのように最初からうまくいくわけがない。
ただでさえ、妻のほうがお腹にいる赤ちゃんを抱えながら1年間のアドバンテージがあるのに、無理だっつーの。
日本のイクメンと、海外のイクメンでは捉え方が全然違うんだよ。
そもそも、女性は男性が育児するのが当たり前という考えが間違ってる。
逆でも良いんだよ。
そして、しっかり責任持てよ。
そして、女性としては期待からかけ離れてるから、不満爆発って流れよ。
ストレスが余計に貯まるだけ。
俺もおっぱいあるけど、赤ちゃんに見せてもちょっと触って「ぷいっ」てされて、何の役に立たないから。
ほんと悲しいし、悔しいよ。
これほどおっぱいがあったらと思ったことはない。
生まれたばかりの赤ちゃんの世話は妻のほうが効率が良い、間違いない。
ここばかりは、「妻、よろしくお願いします」って頭下げろ。
そして、妻のマッサージとかしてろ。
まあ、ここまで言っておいて何だが、夫が家事育児を下手くそでも良いから一通りできるようになっておくために、
妻が病気の時に困るんで。