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2022-10-21

anond:20221021125401

10年かけてじわじわ独裁国家デカプリングしていくのが正答なんだろうね。

2030年にはかなり中国依存度は下がっているだろう。

2022-10-20

anond:20221020105358

ドンマイ!

どっちも悪くないわそれ

友人も、恋バナで気を遣われることで劣等感と疎外感をじわじわ刺激されてて…

だって本当の意味で興味がない案件には「私に報告ないの?」という概念自体まれんやろ)

「いや待て、たぶんあの子にはあの子事情があったんだろう」ではモヤモヤを消化できない状態やったんやろな

2022-10-19

怒りの瞬発力がほしい

見ず知らずの男性に怒鳴られた。駐車場が満車なせいでイベント会場入れなかった男性にとって、徒歩で会場を訪れたおかげで難なく入れた私が横入りをしたように感じたらしい。

ツバを飛ばしながら大声で怒る男性ビビりつつも、ちょっとだけ尊敬してしまった。

ムカつくと思ったら即座に怒鳴れる、その怒りの瞬発力はうらやましい。

私には怒りの瞬発力が欠如しているらしく、半日ぐらいかけてじわじわと怒りが湧いてくる。怒りゲージがマックスになるときには怒りの原因がすっかり過ぎ去った後だったりするので、やり場のないムカムカだけが残る。

そして消化不良のムカムカが溜まって爆発する。爆発されるほうからすればたまったもんじゃない。いつのことかも分からないような小さな怒りを一気にぶつけられるなんてどうしようもない。分かってはいるけど、こうなってしまっては止められない。

怒りをその都度小出しにしたい。でも、事象が起こったときはまだ自分が怒っていることにすら気づけないから怒りようがない。モヤモヤ正体が怒りだと気づく速度が足りなさすぎる。

怒鳴られ騒動からちょうど半日ぐらいたって今やっとイライラマックスになっている。

私も即座に怒れる人間になりたい。

どうやったらテンポ良く怒れる人間になれるのだろう。私が知らないだけで、どこかで訓練とかやってる?

2022-10-17

年金最後

年金制度最後の予想だけど

人口減をカバーするべく大量に増やした外国人移民により

外国人コミュニティ日本人よりじわじわと強くなり

政治世界でも日本人以外の政治家が台頭するようになり

年金に対する思い入れがない移民ルーツ政治家に

年金破綻しましたと制度のものをあっさり打ち切られるような気がするんだが

どうかな

為替介入

介入は急激に変動した場合しか行われない、じわじわ上がる場合は介入はない。

というような説をみた。

財務大臣は、急激な変動は好ましくないと発言しているが、円安のもの否定していないからと。

今のうちにドルを買っておいた方がいいのかな。

2022-10-16

セルフ脱毛のためにVIO全剃りをしてみた

個人の感想です


隣の市にセルフ脱毛が出来る店舗オープンした。

最近VIO脱毛に興味を持っていたのだが、プライベートゾーン医療行為でもなく

人様に晒すのは非常に抵抗があったためこれは渡りに船であった。

(人目に晒すのはぶっちゃけ医療行為でも抵抗がある、婦人科のあの椅子…)

しかオープン記念で非常にお安くなっている。

自分施術するため上手く出来るかなど不安はあったがその為の初回特別価格であろう、

申し込みをした。


VIO脱毛に興味を持ったきっかけは、将来の介護のために施術する人が多くなったと聞いたことだ。

排泄物陰毛についたりすると拭き上げる時などに大変だと言う。

介護職にも看護職にも就いたことがないのだが、人の営みのお世話をする方々には頭が上がらない。

ぶっちゃけ経血も付いて生理中は結構不快である

下の世話を誰かにやって貰うようなことにならないのが一番ではあると思うが人生何があるか分からない。

介護の手間を少しでも減らせるならちったぁこの剛毛を減らしておこう。


そんな訳で色々調べた結果、最初は全剃りすることにした。

IOは無くしたいし前部分も全体的に少し薄くしたい。そうすると全剃りして全体的に当てるのがよろしかろう。

そんな訳でシェーバーを購入、脱毛前日にいざ全剃り。

……めっちゃ大変だった。

人と股間部の毛深さなど比べたことが無いし一般女性股間をまるっと見たことなどは無い。

その為自分の毛深さの程度は良く分からないが多分薄くはない。

そのためハサミである程度カットしてからシェーバーブーンとやったのだがIOラインそもそも自分目視出来ない。

手探りオンリーは危ないので鏡などを用い、汚くてけっこうショックを受ける。

脱毛の後は保湿が必要だしデリケートゾーン用のクリームを購入しようと決意をする。

ショックを受けたり慎重にシェイバーなどをしていたら非常に疲れたが、何はともあれ全剃り完了である


とてもスースーする


思えば股間を〇イパンというかハイジニーナ状態したことなど一度もなかった。

それこそ第二次性徴前以来である

こんなに!?こんなに不安なの!?とじわじわ落ち着かない。

大事なところを守ってくれていた鎧が無くなった感覚である。ぱんつ履いてるのに。

トイレに行っても驚いた。若干股間周りに尿が伝うのである

そういえば初めて洋式トイレに入った時に似たような不快感を覚えたな、と思い出した。

小学生以来の不快感……いつの間にか無くなっていたのは陰毛がガードしていたためだったのか……

逆に不衛生じゃないか……?と思いながら軽くウォシュレットして拭き上げた。

これは経血も直接素肌に触れる部分が多くなって不快感が増すのではないか不安になった。

シンクロフィット無くなってたから買って来よう、あれが必需品になりそうだ。


それなりに緊張感を持ってセルフ脱毛に初チャレンジしたが、割かしちゃんと出来たように思う。

機械スタンバイから施術できるような状態に立ち上がるまで数分かかったのでそこが不安だったが

以前腕足などに光脱毛処理をしたことがあったので何となく感覚が分かったのが良かったし

店舗Youtubeにやり方の動画を挙げてくれていたので助かった。

でもやっぱりVIO自分でやるのは大変だったので恥ずかしい気持ち我慢して脱毛エステ医療脱毛してもらった方が確実だろうが、

自分で好きな部分を時間内でやれるだけやれるのはセルフ脱毛の大きな利点だなと思った。


股間のスースー感と微妙疲労と達成感を抱えながらの帰宅

セルフ脱毛のためにVIO全剃りをしてみた結果、陰毛は守ってくれる存在だったという気付きを得たのであった。



家庭用光脱毛を買おうかなぁ

四畳半タイムマシンブルース』は最高のファンムービーであった

とても良かった。

うん、本当にいい映画であった。

映画スペクタクルはそんなにないものの、ファンとして見たかったものが十二分に見れたので、非常に満足度が高い。

作品概要簡単説明すると、森見登美彦原作TVアニメ四畳半神話大系』の世界観上田誠戯曲サマータイムマシン・ブルース』をやったら……というものである

上田誠森見登美彦作品映像化で何度も脚本を務めてきたこからまれた奇妙な企画だが、「キャラクターが魅力的な四畳半神話大系物語構成が秀逸なサマータイムマシン・ブルースを掛け合わせたら最高なものになるんじゃね?」という、同人誌的で短絡的な発想で組まれたように見える計算式が、なんとまあ見事に成立していた。

とはいえ、『サマータイムマシン・ブルース』を見ていたらある程度話の筋がわかってしまうので、一番楽しめるのは『四畳半神話大系』視聴済みで『サマータイムマシン・ブルース』未見の人かもしれない。

まあ、『四畳半神話大系』についても、視聴済みの人は知ってのとおり1話1話独立したパラレルワールドで、今作も別に「続編」ってわけじゃなくパラレルワールドなので、全くの未見でも見られるものになってるのだけれど。

とにかく、キャラクターが魅力的で愛おしい映画であった。

四畳半神話大系』では憎たらしい役回りだった城ヶ崎先輩や相島先輩も、今作はキャラはそのままなのになんだかとても愛おしく思えた。

とりわけ明石さんが魅力的であった。元々魅力的なひとではあったのだが、今作で最高のヒロインになって帰ってきた。12年ぶりに惚れ直した。

四畳半神話大系』は「私」と「小津」の物語で、明石さんはある種立ち位置あやふやヒロインであったのだが、今作は明確に「私」と「明石さん」の関係スポットが当たっている。

そして、それに合わせるように今作は演出方向性を少しだけ変えている。世界観を崩さないまま。

四畳半神話大系』では、登場人物の心情については割とさらっとした描写であったのだが、今作では少しだけウェットに心情が描写されている場面がある。

登場人物ドタバタしたコメディが繰り広げられる中に時折「青春」の甘酸っぱい香りが漂う。

その描写が、見終わってからじわじわと効いてきて、後になるほど愛おしさが増していく。

四畳半神話大系』にしても『夜は短し歩けよ乙女』にしても、いわゆる腐れ大学生モノは「性欲」的な表現何気なく散りばめられていたのだけれど、今作はそこが抑えめなのも甘酸っぱさに拍車をかけていると思う。

あと、「ブルース」の名を冠しているだけあって、「青」が印象的な映画でもあった。

その「青」は、黄昏時の青である日没を迎える前のほんの一瞬の青。四畳半紀の終わりの青。

エンドロール流れる主題歌出町柳パラレルユニバース」では、こう歌っている。

「少しずつ影が背を伸ばしても まだまだ終わりじゃないさ 今日

うん、本当にいい映画であった。

2022-10-14

スピリチュアルとかの方が救いになる時

じわじわと体が悪くなってきていて、複数病院に通っている。しんどい仕事の後は病院休日病院に行くか、体力を戻すために寝ているか。大病ではないが、QoLが下がってるなあと思う。

書店に行くと、病気に対するまともな本とか全然見当たらなくて、医療の専門書か、あやしげ民間療法の本か、の両極端になる。しんどい

現状をどうにか良くしたいが、何から手をつけていいのか分からない。運よく正社員にはなっているが、低賃金だし、体調の悪化により夜勤に入れなくなったら、更に給与が減る。転職しろ、というが、転職して確実に良くなる保障はどこにあるのか。独り身だから良くないのか。正社員なのだから文句言うな、35歳過ぎて独り身だと子どもいなくて非国民で不敬でまともな人間じゃない、婚活してももおしまい投資しろ投資節約コンビニ使うやつは愚か、スマホで3大キャリア使うのはカモ、馬鹿、屑

普通に生きているだけだが、まともな人間じゃない馬鹿で愚かなクズ認定される。

そんな時にゆるふわスピリチュアルがスーッと入ってくる。怪しげな民間療法医者や薬を信頼するな!といい、やたら高い何かを押し付けてくるが、ゆるいスピリチュアルはそんなことはしない。ノートに夢を書こう、自分を好きになろう、自分を大切にしよう、口癖を変えよう……。著者のセミナーとかオンラインサロンに手を出さない限りは(月三千円くらいとかならまだマシか?)異口同音言葉を見せてくれる。

絶対にお前は馬鹿とか愚かとか言ってこないんだ、この手のゆるふわスピリチュアル

これにも「信じるやつは馬鹿」とか「カルトの始まり」とかい意見がつくのも知ってる。明日カノも読んだ。引き寄せの法則ってあるんですよ知ってますか、スピリチュアル編の彼女は家もあるし親の介護もしなくていいしある意味幸せ引き寄せてるやん!とは思ってしまった。

愚かでクズでまともじゃない人間、本当どうやって生きればいいんですかね。ゆるふわスピリチュアル言葉に救いを感じちゃってるのも「人生終わり」感あるけど。パワーカップルになって都内に家買って子供産んで勝ち組になりたかったな。おしまいだよおしまい

2022-10-12

anond:20221012234810

そうやってじわじわ自由を奪って作者が筆折ってくれると良いよね

2022-10-11

健康のためなら死んでもいい

みたいな健康マニア揶揄する言葉があるけど、こういう気持ちになるのもわからなくはない。

健康状態長生きするより、健康状態で早死にしたい。

年取ってじわじわ健康になってくるのが嫌なんだよなあ。

2022-10-09

anond:20221008230050

というか5chでもよく言われてるがそんなに急いで消化する必要ないんだよ

暇人でも消化しきれない勢いでコンテンツが追加されてるが、次バージョンが来るまでの間に今バージョンの内容やっとかなきゃみたいな意識でいたんじゃないか

それで収集苦痛に感じて愛でることすらできないような(別にレベル上げなくても愛でれるとは思うが)感覚に襲われるし

サブクエ通してさっさと地下エリアとか開放しないとストレスかのように感じてしまう、それでままならなさを感じて燃え尽きちゃうんだろう

でもさ、もっとオフゲー的に付き合っていいと思うんだよ

急ぐ必要あるのは時限のイベントだけだし、それも期間の8割サボってても余裕で挽回できる作りになってるのは、このゲームではよくあるソシャゲみたいにせかせかしてほしくないからだろう

螺旋みたいなエンドコンテンツですら今後この手のは実装しないとインタビューで言ったくらい、プレイヤーに育成プレッシャーをかけたくないという考えがあるようだ

そういう思惑を汲んだわけじゃないが暇人の俺でもアランナラ後日談クエどころか万葉の伝説任務すら未着手だけど気にしてないし、新キャラ育成も以前ほど急いではしなくなった

全部やろうとせずに自分趣味に合うこと、やりやすいことに優先順位つけてじわじわ進めていくのもゲームのうちだと思うけどな

素材はいいんだから楽しめるメンタルでやらんと勿体ない、それこそ嫌気がさしたらしばらく離れてても問題ないよねと思えるくらい懐は広い作りだと思うし

2022-10-06

anond:20221006195157

Youtube公式チャンネルで2話まで見たけど、1話でツノが生えて、2話で爬虫類の目になってた。

あのまま、皮膚が鱗になって尻尾が生えてって、じわじわドラゴン化して言ったらホラー漫画になるな。

2022-10-04

anond:20221004233735

まあひろゆき騒動自体ネットの中の騒ぎだしな

まだまだ「座り込み」とやらを見て命を賭けてやってると思う人も多いやろ

でも座り込みの化けの皮をそっちサイドの人間自らが剥いでしまったという事実は残った

左派が不誠実である証拠がまたひとつ積み重なった

こういうのは後からじわじわ効いてくる

2022-10-02

ガンダムが!!おもしろい!!

もっと早くハマりたかった!!今年に入って初めて偶然にTHE ORIGIN見たらめっちゃ面白くてシャアってこんなサイコパスみたいな面白イカ野郎なのかよと興奮して

ファースト劇場版やZのTVアニメ版と劇場版ZZと立て続けに見た。逆シャアやハサウェイも見てアナザーガンダムも追い始めた。

面白い。

富野由悠季世界展なんてあったのかよ絶対行きたかった…

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ガンダム初見ではなく、俺がリアタイでも見始めたのはSEED以降だけ

Zガンダムを見たことでもしかして酷評されてるSEED DESTINYってZを少しオマージュしてた?っていうのにも気づけて感動した。

シンは最初こそカミーユっぽいけど結局ジェリドだったなと感じている。これは当時も言われてたんだろうか?

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個人的にはZガンダムが一番好きで、ZZ対象年齢を少し下げたのか子供っぽいというか、コメディタッチな要素が多いなと思った。

カミーユアムロが割と鬱屈しているのに対してジュドーがあっけらかんとしているというか。

ただ、アムロカミーユは家庭こそ機能不全でネグレクトに近い状態ではあるが教育は施されているし食べるものには困っていない。フラウ・ボゥやファが面倒見てくれてるし。

対してジュドーって貧困層の子どもで親は出稼ぎ行ってて明日を生きるのにも精一杯、閃光のハサウェイで現地の運転手がマフティーが1000年先の話してたってこっちは今日明日で精一杯、みたいなこと言ってたけど、

ジュドーはまさしくそ運転手側の立場の子どもで、それが戦闘に巻き込まれていく中で最終的にちゃん自分や周囲の未来を考えられるように成長していて嬉しくなった。

アムロに関しても親と決別した後に自分の居場所を見つけて生きがいや目的逆シャアまでにきちんと確立していくところが描かれていて良いなあと思うので、カミーユのそういう姿も見たかった。

Z劇場版ある意味そういう成長したカミーユを見せてもらえたのかもしれないということで思うところは色々あるが受け入れている。

でもやっぱシャアって人として色々面白すぎる。

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あと今日水星魔女面白かった。

この作品を見て、改めて富野由悠季監督の描くガンダムでの女性の描き方について考えるところもあったんだけど、

ファやフラウ・ボゥ男の子ケアする側として描かれているものの(30年以上前作品にそんなことでケチ付けるつもりはない)、Zでは女性パイロットもたくさんいる。

最初見た時にほんとレコアさんの考えが理解できなかったんだが、

戦争家族を亡くして行き当たりばったりな生き方をしてきて、ジャブロー降下作戦でもひどい目(おそらく性的被害)にあって、女性性というものにとらわれざるを得なかったのか、

男性社会で求められる女性のあり方を内面化して生き抜こうとしたものの、やっぱり女をモノとしてしか扱わないシロッコや他の男達に傷ついてしまったんだろうなと考えるに至った。

エマ中尉男性社会での現行ルールに則ったまま自力ガラス天井を爆破する的なあの時代に求められる”強い女性"を描いてる部分があるのかなあとも思った。

富野監督インタビューもいくつか読んだけど作品をつくる上でその社会がどんな歴史文化形成してきたかというのがちゃんと練られていて、その上でこの社会の中のこの時代に生まれた人がこういう経験をしたらどう人格形成されるかも考えているんだなぁと感じたから俺ももっと早くガンダムを好きになって富野由悠季世界展に行きたかった。

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女性の描き方だと、カミーユ母親とかF91シーブック母親とかも仕事バリバリなす女性だけどどちらも家庭を顧みてない状態で、

仕事で成果をあげるには男性と同様に家庭を放り出して仕事をこなさないといけないまだまだ自力でのガラス天井爆破型女性が求められる、という作品外での社会問題を感じたし、

逆シャアではチェーンが技術者としてバリバリ仕事していたけど彼女独身からやれてるだけで仮にアムロ結婚とかなってたらどうなっていたのか、とも思うし、

そう思うとアストナージとケーラの関係はあの時代にあってすごく先進的というか、男性であるアストナージからサラダを作って食べよう」みたいな提案してるのはかなり新鮮で結構驚いた。

ジェンダー的な部分だと∀でもさらに踏み込もうとしている感はあったし、Gレコではノレドが乱暴な喋り方なのが新鮮だった。

けっこう「~だわ」みたいな「女言葉」っていわれるような言葉遣いがZとか昔は多かったのがノレドは「~だろ!」みたいな荒っぽい言葉遣いしていて、思えば中高生とき同級生女子結構そんな感じだったなと思うし、

そうした描写の変化を追っていくのも楽しい(まだ∀もGレコも途中までしか見れてない)

やっぱ富野由悠季世界展行きたかった…

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こうした点も踏まえて富野監督作品じゃないけど「水星魔女」ってすごく踏み込んだ作品だと感じた。

まず女性キャラクター主人公にした上でさらに家父長制的なあり方を初っ端から批判的に描いている。

鉄血のオルフェンズ同性愛キャラクターがいたり、最終話でアトラとクーデリアがおそらくパートナー関係?(恋愛ではなさそう)になっていたりとアナザーガンダムでもじわじわ踏み込んできていたのが

水星魔女」でさらにがっつり取り込んできたなあと思った。

いつだったか韓国エンタメ映画パラサイト」のポン・ジュノ監督特集だったか忘れたけど、

韓国では人口が少ないし少子化でもあるから映画音楽最初から海外利益を上げることを視野に入れていて、そのために世界通用するやり方が必須と言ってて、

働き方はもちろん、作品制作でもいろんな人(国籍人種などなど)が見ることを前提にしているとかで、BTSも曲の歌詞自分たちの表現差別的でないか専門家のチェックを仰ぐとやっていた。

ガンダムはすでに世界で人気だけどより本気で世界で儲けるために社会問題とかフェミニズム積極的に取り入れ始めたのかなぁとちょっと思ったし、

さらにはもとからいるファンガノタと呼ばれる人たち?と美少女好きそうなオタクとか?)も突き放さないために美少女キャラを入れてウテナっぽくして百合アニメと受け取れるような演出してて”うまい”なぁと思った。

まだプロローグと1話だけだしどうなるかなんて分かんないけどさ、とりあえずまだ見れていないガンダム作品があって水星魔女もあって楽しみがたくさんで幸せだ。

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あとビックカメラガンダムの年表、新しい作品見るとき時系列把握しやすくて助かる。

2022-09-30

じわじわと似合わない服が増えていく

30代半ば、女。

じわじわかわいいモチーフが似合わなくなっていく。小物程度で身につけるなら……というものも、しんどくなっていく。誰も指摘してくれなくて構わない。自分いちばん気付けてるから

体型なり髪型なりメイクなりもっと努力すればもっと年齢が上になってもかわいいものを身につけ続けることができるだろう。私は、今の生活を続けながらその努力をするのがしんどくなってきた。

自分に似合わなくなっただけで、かわいいものが嫌いになったわけではない。寂しいな。かわいいものも私の目の前から消えるわけではなく、これからも新しく生み出され続けるのに。

早く、バーチャル世界現実と地続きになって、ずっと好きな年齢の外見でいられたらいいのにな。あと、丸顔で小柄になりたい。今まで、この顔の形、身長でよくかわいいと付き合ったよ。我ながら頑張ったと思う。でも寂しい。

2022-09-28

anond:20220928175824

好きなことしかさないなら、もちろん合わない

ワンピースとか鬼滅とか呪術とかスパイファミリーとかからじわじわ話を広げていくんだよ

間違ってもテニプリ好きって言われて機界戦隊ゼンカイジャーのテニス回の話するんじゃねえぞ!

「「気を付けろ!あの球は爆発する!」ってテニプリにもあるんでしょ?」「はあ、恐竜絶滅させる球もあるんで……」みたいにドン引かれるぞ

2022-09-27

こんな陰謀論が出てたら読んでみたい

まだ見たことがないので陰謀好きな人たちはもっと頑張ってもらいたい

プーチン第三次世界大戦から人類を救うことを決意した

・当初は西側との協調を目指していた(これは事実)が、何百というシミュレーションをしても、それでは将来の人類破滅が不可避だと気づく。

世界最多の核弾頭を持ち有数の資源国であり、ロシア権力を持った者は世界に絶大な影響力を持つ。地政学的にはハートランド位置し、必然的生存圏の拡大が起きリムランドとの衝突は避けられない。専制政治を好む国民性から民主制根付くことはなく、西側への被害妄想的な右派を抑えることもできない。いずれ利口なリーダーが再び世界覇権を目論んだ時に、巧妙に世界を二分する対立構造を作り出し全面的な・・(詳しくないので補完してほしい)

プーチンは決意した。まだ絶対権力と年齢に依る判断能力が残っているこの数年のうちに「ロシアを弱体化」させる。

ゴルバチョフのように軍部に力を残したまま改革しては潰される。エリツィンのように財界に力があるとき改革しても潰される。

・軍も経済も立ち直れないくらい消耗させる必要がある。急いではいけないが、あまりゆっくりでもいけない。考える時間を与えないまま事態が進行していき、いつの間にかなすすべがなくなっているくらいがいい。

・残るは、世界中の「反米・反民主ネットワークといえる勢力だ。ソ連から引き継いだ諜報・工作能力安保理での拒否権西側に対抗できる安価で優秀な兵器供給世界最大の核兵力、それらが、数では世界の第多数を占める専制国家ネットワークに「後ろ盾」を与えている。

・これまでのように傀儡政権を使ってウクライナ東部からじわじわ行くのではだめだ。キー斬首作戦と見せかけて西側軍事援助を引き出す必要がある。

ロシア軍の弱さと東側兵器のしょぼさを見せつけることで、専制国家ネットワークに動揺を与える。

・「狂人戦略」で核の使用をちらつかせる。ロシア伝統の残虐性人権無視作戦西側メディアを巻き込む。常任理事国としての正当性破壊する。経済制裁を少しずつエスカレートさせてロシア経済界の影響力を完全に奪う(財界人の暗殺もちょこちょこ)。

・くわえて原発への攻撃もすることで核保有国管理能力に疑問を抱かせる。戦後は、中国などの牽制もされることなく、徹底的な査察核兵器の削減を求められる状況にする。

プーチンは元スパイで未だに愛国者である

・ここにいたっても「ロシア人・国民」に侵略責任を負わせる動きは大きくない(あるけど)。自分か、権力を集中させた体制非難があつまるムーブをしている。

・「ロシア国家を救うことはもう叶わないが、ロシア国民を将来の破滅から救うことができる」そしてそのタイミングは今しか無いと究極の決断をした。

・「進撃の巨人」のジークのように「ロシア国民を苦しみから救うためにロシアを消し去る」道を選んだ。

みたいなのがもし既出だったら誰か教えてほしい

2022-09-26

anond:20220926104709

投機筋がちょっかいだしたら、いつでも介入すっぞ?ってにらみを利かせておくのが大事なのであって、

実需をベースじわじわと動く分に関しては、相場に任せるのが基本なんだよ。

2022-09-25

夫が隠れ女装男性だと結婚後に発覚し、エスカレートする性癖に悩んでます

https://anond.hatelabo.jp/20220924084155

https://anond.hatelabo.jp/20220924135910

  

  

  

ずっと誰かに相談したいと抱え込んでいた悩みですが、まさか同じような状況の夫婦奥さん側が自分の思った以上にこの世に存在しているとは思わなかったので相談関係は諦めていました。自分も吐き出させてもらおうと思います。それでもしよければ相談に乗って欲しいです。

 

自分のところの状況は表題の通りで新婚です。若干ぼかしながらも少し詳しく書いていきたいと思います

 

  

自分と夫は婚活で知り合ったが、彼はなんと初対面のその瞬間から共働き生活費折半結婚を前提に前向きに交際してくださいと交渉してきた。

  

●彼の性自認一人称オレのバリバリ男でアニメオタク私自身もオタ)、コミュ障、友人いなさそうで話にも出ない。お母さんが買ってきてくれた服をそのまま着るライフスタイル婚活デート時もお世辞にもセンスある服装ではないし、女性文化全般というか他人と共有する店や遊びに興味がなさそう。

  

●そんな彼なので入籍ギリギリまで、彼の本心などをずっと友人らに相談しながら慎重に推し量っていた。婚活からある程度割り切りだけど興味を持たれている実感がほぼ無かった。相手婚活疲れしていたか趣味が同じで持ち家に越せるなら誰でも良かったんだろうなと半ば諦めてたが、せめて最低限の好意が無いと夫婦生活に支障をきたすと思った。

  

●「熱のある風邪で寝込んでてコロナではないかPCR検査を受けてきたけど陰性でした。本当に不安だったので心からホッとしました」とLINEした時、「今日仕事は◯◯でした。昼ごはんは魚でした」二言目「あ、体調は大丈夫ですか?」と返信された時は悪気が無いのはわかるが心が折れかけた。知人以上として第一声はこちらの身を案じる言葉であってほしかった。ついで感が心を削る。要するに平均的な女子らしい共感性は皆無。

  

●悩んだけどこちらが言うことは改善したり受け入れてくれるので結局結婚結婚式は無し。指輪もある程度の金額指輪を買う約束は取り付けてるがお互いのスケジュールの都合で先延ばしになってる。旅行コロナ禍だからと無し。譲れない条件は他にあるからその事自体にはさして不満はない。その代わり新築然の家自分の個室を用意してもらった。

   

<<ここから本編>>

   

入籍後、新居に引っ越して間もなく、彼のプライベートな靴に女性ものパンプスなどが混じり、それが通販で徐々に増えていく。彼は家の中では部屋着のTシャツトランクス姿になるけど、黒いレースニーソックスタイツ?)が目立つようになる。

   

婚活デート時は普通の革靴だったのでそういう趣味もあったのかと少し驚いたが干渉せずにいたら、引越ふた月目くらいに「ブラをつけてもいいかな?」「自分のブラも一緒の洗濯機で洗いたい」といった旨のことを言われた。

   

理解が正直追いつかなかったけどOKしたら、その直後から私が持っている数をゆうに超えるJKJDがつけそうなフリフリの可愛いブラジャーと、どさくさ紛れにセットでJKJDがつけそうなデザインパンティが大量に洗濯場に置かれるようになった。むろん着用者は彼である

   

引越三ヶ月目には、今度は何の相談もなくレースキャミソール風の上着を身に纏うようになり、ついに家の中でも普通スカート姿になった。

   

●一緒に買い物や映画などに出かける時は、婚活時のような男性の格好だけど靴はヒールなしの黒パンプス。

  

●私は土曜も仕事があるので、彼は毎週毎回土曜日に一人で外出するけれど(県外とか遠出してるとのことで半日以上余裕でかかる)、どうやら女性モノの上下姿で行ったらしいこと。スカートではなくヒラヒラした半スカートみたいなズボンで。

   

●ついに夜の営みの時までキャミソール・ブラ・パンティ姿でしてきて(パンティだけ脱いでキャミとブラはつけたまま)、それを見て初めて「無理」「つらい」「私は一体なんなの」と思って悲しくもなってその時は一言も発せなかった。なお夫はそれ以降つけてこないけれど、察したのかただの気まぐれなのか不明

   

   

基本的に人様に迷惑をかけないなら趣味嗜好は本人の好きでいいじゃないかというスタンスですが、女性モノ下着姿でセックスだけは実際されて苦痛迷惑だったこと。

黙っているのをいいことにじわじわ身につける女性モノをランクアップさせているので、そのうち一緒の外出時も女装しだしやしないかと思ってハラハラしていること(さすがに止める)

諸々を結婚前に何も相談してくれず、だまし討ちのようになし崩しで進められていて、私が親にも友人にも相談できない困惑を抱え込んで我慢していることも露知らず本人は「しめしめうまくいった」と思ってそうなのが、悲しく悔しいこと。信頼がなく軽視されていること。

子供はお互い欲しいと言っているけれど、子供ができた後のことを考えると教育上やはり女装はやめてもらいたいこと。(※補足追記:変な感覚かも知れないけど、これが同性婚などであれば子供を迎えても問題ないと思う。夫には悪いけど、私の目から見て彼のそれは半生かけて培われた本質ではなく例えば婚活開始の数年前あたりからにわかに湧いた逃避や倒錯趣味で、中途半端なM奴隷プレイ赤ちゃんプレイの延長=その人の本質真逆からこそハマるプレイという印象。教育上で危惧しているのは、要は我々は子供を育て守るうえでは大人然としなきゃならないのに彼が家庭内イメクラにして巨大な赤ちゃんごっこに興じるのは子供に悪影響だと思う)

そして女装セクシャリティのあり方次第では、現在進行系の不倫や将来的な不倫可能性も十二分にあり得ること(約束すれば付き合ってくれるけど現在進行系で彼は休日の1人外出が多い)。偽装結婚可能性も低くないこと。有名なあの方のように理想的おしどり夫婦に見えたけど子供が産まれてある程度経ったら彼のセクシャリティ都合で突然離婚を切り出される事になるかも知れないこと。

  

私の中では黙認したままではいられない段階に来たと思われるそれらを、夫に直接的な言葉で切り出すべきかどうか。

夫が一体どんな立ち位置で何を望んでいるのか?どうされたいのか?

言葉選びを誤れば夫を不要に傷つけてしまいそうなので、適切に意図が伝わる言葉にしたいけれどそれは何か。その他よい対処法はあるのか。

新婚最中だというのにずっと悩んでいます。 

上述のとおり夫はコミュニケーション面と興味関心のなさがあるので私自身も彼の愛情には懐疑的ではありますオタク趣味否定せず他の女より金がかからいから選んだというのもあるのでしょう。

しかし、お互い穏やかで家事の分担も料理以外快く応じてくれて他のことも協力できて自分の個室がある(結婚生活において互いのプライベートルームの所持かなり重要だと思う)この結婚生活は、快適で満足しています。快適な環境を作ってくれた夫への感謝もあります

できるなら穏やかに子供を育てて生活していきたいです。

私も容姿や年齢で言えばそこまで良い物件ではなく婚活で散々シビアな目をくらっていましたから、彼の次に相手を探すと思うだけでも身の毛がよだつ恐怖に襲われます

   

   

あと実は過去にもトランス女性を称する46歳女装婚活男性と仮交際をしていたのですが、付き合ううちにトランス女性という立ち位置のものに強い疑問を抱くようになり、最終的にお断りしました。

最初は気の合う女友達の延長で家事を協力しあえるならいいかと思っていたけれど(※補足追記:仮交際中の彼が高齢だったためその時現実的子供は考えていなかった+その時は婚活地獄の最盛期で一般的幸せは諦めてもいいか結婚がしたかったのだと思う)、話してみると世のリアル女性達に共感ではなく逆に敵愾心を抱いてたり、SAトイレで事前に何の相談も断り無く背後霊のようにピッタリくっついて女子トイレに入るのが怖かったり、彼とのLINEは彼が作った夕食の写真自慢“だけ”で常に私が合いの手を入れて褒めてあげるという女人生で嫌というほど覚えのあるオッサン接待状態だったり(そのくせ私が夕食を作って写真投稿しても無反応無返信で自分接待しか受け入れない)、私より干支一回り以上歳上で収入もあるのに見え見えすぎて嫌味な「割り勘待ち」作戦で私が伝票を取るまで決して席を立とうとしなかったり、トランスについてよく知らないからと気遣いのつもりで言ったら「最初のうちは不勉強なのは仕方ないから徐々に自分らを勉強してね」とよく見知ったオッサン然としたマンスプ飛ばしてきたり、「女性として扱われたいけど子供が欲しければ男としてセックスしますよ」という立ち位置だったり……

   

   

トータルすると「社会のあらゆる場面で女性ありのままの姿を接待してもらえるのが当然の男性特権」に人一倍どっぷりで執着するからこそ、一見世間から配慮されて得してる風に見えるセクマイ女性の「男性妄想する特権」にも嫉妬心を抱いて両者美味しいとこ取りを狙いました……みたいな実に男らしい人物像でした。

   

現時点では夫はそんなタイプの人ではないけれど、話し合った結果、「トランス女性になりたい(そうに違いない)」と彼の口から聞かされたら、少し身構えてしまいそうです。

   

   

(補足追記)文中にも書いたけど、私個人のこれまでの彼の女装趣味について間近でみて考えた結論としては『夫には悪いけど、半生かけて培われた本質ではなく例えば婚活開始の数年前あたりからにわかに湧いた逃避や倒錯趣味で、中途半端なM奴隷プレイ赤ちゃんプレイの延長=その人の本質真逆からこそハマるプレイという印象』です。

バリバリ男性自認で男である自分に満足してるからこそ、敢えてイメクラ屈辱的な女装をする。そこからまれ背徳感や開放感で興奮する。バリバリ権力者でSとして振る舞う自分に誇りがあるからこそ、秘密場所でM奴隷に身を落としてみたくなる衝動がわく。みたいな?

でも家庭はイメクラじゃないし、ある程度までは付き合えるけど限界ラインもあるよねって話しで。社長家族で、夫がずっとM奴隷なっちゃった家族は困るよねって話。地方都市なのであるかわからないけど、女装クラブ店内だけでやるなら全然いいんですよ。

あとBがAより下とされてるからこそBに身を落とすAの倒錯的興奮を煽るプレイだと思うので、「妻が家庭内男装したら……」とベタに男女反転しても意味合い全然違っちゃうと思います

2022-09-14

anond:20220913152807

これ。ワイは以前「(顔見て)ハンバーグ好きそうですね」と言われたが、じわじわムカついてきた

anond:20220914093741

学生時代勉強したことじわじわ忘れるけど、もう一回やれば初めての時よりも思い出すのが早いように

子供の頃できた抗体じわじわ効果が落ちてまたかかるようになるけど、かかった時に身体が思い出して重症化を防ぐんやで

色んな病気抗体がどのくらいあるか知りたい

ゲームで自キャラステータスを見るような感じ

属性耐性30%とか

たとえば自分三種混合ワクチン?受けてたけど大人になってから風疹感染したのでおかしいと思ったら、抗体じわじわ落ちていくらしい

最近話題ポリオなんかワクチン打ったの幼児の頃だからもうないんじゃないか

各種病気抗体検査をサクッと受けて足りないのがあったらサクッと追加接種したい

2022-09-13

anond:20220909175212

ビリヤード

一人でやってると無害なおっさんが一緒にどうって声かけてくれる。うざい人に出くわしたら縄張り変えればOK場所は腐るほどあるから

一期一会まったり対戦して、いまのショットいいねぇなんんて褒め合いつつ

心に余裕が多い人が多数なので、相手初心者ならかなり手加減してくれる。なんなら、こちらを有利にして面白さを感じられるようにはからってくれる。

麻雀と違いギャンブル連鎖しにくい。

やればやるほどじわじわ上達するのが楽しい

時間300円~500円が毎回かかるけど道具は一度買えばもうそんな出費はない。

あと休日ビリヤードやってますっていって引かれることはそうそうない。

入射角と反射角は絶対なので、打つべコース初心者でもすぐにつかめる、理系ならすぐ理解できる。

あとは玉の曲面と指先の操作ランダム要素があって、努力するほど誤差が減ってくので、難易度(よりブレが許されないがリターンの多い~ある程度ブレてもなんとかなるがリターンの少ない)別に狙えるコース選択肢の幅が広がる。

ものすごい上手い人でもいきなりミスをするので、勝負がわからないのもいい。

2022-09-12

さっき首を吊った

なっがいlightningケーブル10秒くらい首を吊った。ベッドの縁に括りつけて。いわゆる首吊り結びみたいなのを10回ほど練習して、これならいけそうだと思って首をかけた。

感想としては苦しくて痛かった。死ぬのが怖いというところまではいかなかった。普通に苦しくて痛い。こんなじわじわと苦しんで死ぬなんて、ただでさえ死にたいと思うほど辛い思いをしてるのに死体に鞭を打つようなものなんじゃないか?高いところから首吊りをすると衝撃で首の骨が折れて一瞬で死ねるらしいけど。ホントか?

なんとかして楽に死ね方法はないだろうか?いい案が無いと列車に飛び込むが1位になってしまう。あれは死後は最悪だけど死んだあとの世界なんか私にとってはこの世に存在しないからどうでもいい(首吊りも死後の身体は最悪な感じになるらしいし)。やっぱ練炭なのかなあ。車がダメなっちゃうのがもったいないのがなあ。死後の世界なんか気にしないといいつつそんなところは気になる。死なない理由を探すみたいに。

はじめて死ぬために行動した。長い人生いろいろあって、何回も死にたいと思ったけど、精々足の骨を折るために二階の窓から飛び降りるくらいしかしてこなかった。死ぬために何かをしたことは1回もなかった。今より辛かったはずなのに。なんで平気だったんだろう?それとも私がどんどん弱くなっていっている証拠なのか。もしそうなら未来希望なんて本当に無いな。どうにかして死にたい。溶けたい。消えたい。なかったことになりたい。でもそんなことにはならないから、死にたい

10秒首を吊って、これはダメだこの苦しさには耐えられないわと思って外して、そんで歯磨きしてきた。歯は毎日磨かないといけない。虫歯痴呆の原因にもなってるらしいから。おかしいよね。さっきまで少しでも死のうとしてたのに50年後の痴呆を気にして歯磨きするなんて。

2022-09-11

きょうだいについて

 人間の脳とはどうにも不便なもので、積み重ね続けているはずの明るく優しい記憶はその隙間に挟まる嫌な記憶に塗りつぶされてしまう。古来より経験から学習して危機回避するために必要仕様なのだと考えれば理解はできるのだが、現代に慣らされたわたしにとっては、ずっと自分を縛り続ける鎖のように重苦しい。

 虐待、という言葉日常的に――さまざまなニュースネット記事大学の授業、書籍なんかで――目にする。その程度に軽重はなく、そしてその辛さに貴賎はなく、当事者が辛かったと感じ、または自覚なくとも傷つき、倫理と法に照らし合わせたときにそう判じられたのなら、それは虐待になるのだろう。

 多くの人が、まずぱっと想像するのは保護者から子への虐待であろう。母から、父から扶養から祖父母から。近年では、養護者による高齢者に対する虐待問題視されている。わたしiPhoneに標準搭載された辞書によると、虐待とは「むごい取り扱いをすること」。調べれば、厚生労働省による児童虐待のページも出てくる。それによれば、児童虐待は「身体虐待」「性的虐待」「ネグレクト」「心理的虐待」の四つに定義されるらしい。なるほど、思いつく大体はさらっていそうだ。長くなるのでそれぞれの具体的な例は省略するが、暴力言葉による脅しなどが挙げられている。

 そして、本題である

 きょうだい間の虐待を知っているだろうか。

 寓話だと、シンデレラの義姉が一応それに当てはまる。義理の兄姉、弟妹、そして実のきょうだいから虐待である

 わたしは未だ、自らのそれを虐待ということに疑問を覚えている。確かに暴力があって、辛い言葉があった。けれどやっぱりきょうだいから、そして自分でも信じられないことに、生まれてこの方家族のことを明確に「嫌い」になったことがない上、いくつかの発端は自分に非がある喧嘩だった覚えがあるために、はっきりとした定義けができないのだろう。

 でもたぶん、あれは虐待だった、と言っていいのだと思う。

 わたしには、四つ上の姉がいる。はっきりとした実感では思い出せないが、間違いなくわたしは姉が好きだった。生意気だったし、変な子どもだったけれど、姉のやることをいつも真似して、遊んでほしがった記憶がある。面白いと言っていた漫画を読んで、図書館で本を借りて、拙い四コマを描いていた。女の子のお人形ミニチュアが家にあったから、それで一緒に遊んでほしかった。まあ姉は真似されるのを嫌がっていたし、あまり遊んではもらえなかった気がするが。母に諸々が露見するまで部屋も一緒で、二段ベッドの上下で眠っていた。

 ひとつ、間違いなく自分に非がある発端として思い出せるのは、借りた本のことだ。当時姉はあるシリーズ小説にはまっていて、それをわたしも読んでいた。今思うと意味が分からないのだけど、ホラー作品の影響か、知らない内に血痕が増えていたらおもしろいだろう、と、当時のわたしは考えた。ちょっとした騒ぎになることで、家族の気を引きたかったのかもしれない。馬鹿な思いつきで、抜けた歯かなんかの血液を、本のページになすりつけたのだ。

 単純に汚いし、本当に意味不明だ。弁償しろと言われたらそうすべきだし、怒られたら謝るべきだ。

 姉は怒った。当たり前だ、妹が自分の本を読んでいたと思ったら、返ってきたときに謎の薄茶けた汚れが付いていて、あまつさえそれが不衛生な血液なのだから生理的に拒絶して責められても仕方ない。

 それで、姉はわたしを蹴った。蹴って、床に置いてある座布団の上に転がして、そこで背中を踏みつけた。座布団の上だったのは一縷の優しさなのか、当時の部屋は恐ろしく汚かったので、床に放置された物ものわたし身体が潰すのを嫌がったかもわからない。とにかくそんな感じで、わたしは泣いて謝って、しばらくののちに姉は怒ったままひとまず足を退けた。本をどうしたかは覚えていない。

 そんな調子だった。二人とも通っていた小学校の校門前で、下校時刻にみぞおちを蹴られて――これは何が原因だったか忘れてしまった――動けなくなり、野次馬にじろじろ見られながらどうにか帰ったこともあった。姉はさっさと帰ってしまったので、持っていた傘を杖にして耐えていた。わざとかどうか分からないけれど、的確にみぞおちへ爪先が入って、ちょっと吐きかけた。

 ここで弁明しておくのだが、両親は見て見ぬふりをしていたわけではない。というのも、わたしたちは鍵っ子で、昼間は父母ともに家にはいなかったのだ。そういったいざこざが起こるのは大体ふたりが帰ってくるまでの時間帯だったので、そしてわたしは姉に言い含められ、かつ自分の受けているダメージの深さに無自覚だったので、親にあまり言い募ることもなかった。父母の見ている前で姉の手が出たらさすがに止められたし、姉は叱られていた。まあそれによって機嫌の悪くなった姉の言動さら悪化することもあったのだが、とにかくそういうことだった。

 契機は、特に姉の機嫌がひどい夜だった。母は父を迎えに行っていたので、両親ともいない。子どもは夕飯もお風呂も済ませて、あとは寝るだけという時間だった。

「ねえ、電気消して」と言われて、わたしは断った。前述したが、わたしたち姉妹は二段ベッドの上下で寝ていて、付け足すと姉が上段、わたしが下段だった。部屋の照明にはよくある紐が付いていて、天井の真ん中から垂れている。姉のいる上段からは手を伸ばせば届くが、わたしは一度ベッドから出ないと届かない。舌打ちが聞こえた。電気消せよ、と言われて、お姉ちゃんの方が近いんだから自分で消してよ、ともう一度断った。それで、姉は怒った。

 足音を荒らげてはしごから降りてくる音に身体が強ばった。怒られるんだと思うと本当に嫌で嫌で、それでも、今日ばっかりはわたしは悪くないのだから、と頭の中で唱えていた。電気をどっちが消すかなんて、どう考えても至極どっちでもいい張り合いだ。変な意地は、それでも道理に合わないことに従いたくない一心で、そのあとに予期される出来事よりも優先されてしまった。

 ぎゅっと身体に力を入れ、壁側に背中を向ける。お腹は内蔵に直接響いて辛いので、せめて背中側ならという発想だった。ベッドから引きずりだされるのが一番怖くて、でもそうはならずに、背を向けたわたしへ、そのまま足が飛んできた。電気消せよ、消さない、の、文字だけだと死ぬほどしようもない、馬鹿みたいなやり取りをしながら、ひたすら泣いて背中を蹴られていたと思う。どれだけやってもわたしが動かないことを察したのか、姉は苛立たしげに身を引いた。そして戻り際、「絶対チクんなよ」と残してはしごを再び上がっていった。電気はそのままだったので、結局どっちが消すかなんてやっぱり大事じゃなくて、「妹が自分の言うことを聞かずに口ごたえしてくる」ということがとにかく気に食わなかったのだろう。

 ほどなくして、父と母が帰ってきた。ただいま、と言って部屋に入り、声をかけてくる母からわたしはとにかく顔を隠した。顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃで、それでもうまく強ばった身体は動かない。異変を察知した母にどうしたのと問われても「なんでもない」で通した記憶があるが、声が震えてぼろぼろだったので、そんな嘘はあっけなくばれてしまった。

 そのあとは、わたしリビング、姉はそのまま自室にと引き離され、事情聴取が行われ、部屋はやっぱり離すべきだ、という結論に両親が落ち着いた。そのあともしばらく姉の気性は荒かったが、思春期の前半を過ぎて彼女高校に入ったあたりから本格的に落ち着いて、そんな騒動はぱったりと止んだ。ギターで頭を殴られたりだとか、背中ものを投げつけられたりだとか、怒って一瞬包丁を持ち出されたり(見せられただけだったが)だとか、壁に首を足で押さえつけられたりだとか、まあ色々あったが、そんな感じだった。

 「口ごたえするな」「使えない」「気持ち悪い」「何で生まれてきたの」――そしてまた、言葉というのは厄介で、簡単に口からこぼれるのに、言われた側はその感情まで受け取ってずっと抱えてしまう。身体に対する物理的なあれこれは間違いなく痛くて、それも勿論辛かった。でもたぶんその根本にあるのは、自分がそういう扱いをされていること、そうしてもいいと思われていること、好意や情の非対称性だったのではないかと今は考えている。お前は愛されていない、だめな人間で、嫌われていて、いない方がよかった。それの真偽はともかくとして、真正から突きつけられるには痛すぎる。身体的な暴力は衝撃的に覚えているけれど、思い出したときじわじわと首が締まっていくのは言葉のほうだ。そして、日常的に放り投げられるのにいつだって避けようがなかったのも、言葉のほうだ。

 姉はいわゆる癇癪持ちというやつで、怒ったら自分制御ができずに手が出てしまっていたのだという。でもそれが友人に向くことはなかったし、たぶん妹は格下の、彼女にとってそれをしてもいい人間だったのだろう。自分の中で、怒ったら手が出てもいいし、ひどい言葉を投げてもいいし、言うことを聞かないのはおかし存在。何なら、日常的に何を言ってもいい存在

 幼い頃から培った「この人と自分平等ではない」という意識根深い。何ならそれは今でも、姉妹揃って無自覚に残っている。実は現在姉妹間の仲はそこそこに良好だ。ただその前提に、姉は大人になったけれど、間違いなくわたしのことは下だと思っている。わたしは大きくなったけれど、姉に対して嫌に思うことがあっても諦めているし、そういうものだと思っている。そういう暗黙の了解存在しているから、比較的穏やかな日常保証されるようになった。

 でも、色々なことがぼやけてしまった幼少期の記憶の中で、ぐちゃぐちゃとした嫌なものばかりが輪郭を持ち続けて、わたしはそれを手放せない。姉と笑顔で話しながら、ふっと影がよぎるみたいに、昔のことを思い出してしまう。やっぱり、した側が覚えてなかったとしても、された側は覚えているものらしい。

 この文章は間違いなく恨み言だ。でも、これを姉にぶつけたいわけじゃない。やっぱり姉のことを嫌いになりたくなくて、でも傷ついた自分のことも認めてあげたくて、好きなものが好きでいたいだけだ。だから、取り残された感情記憶を吐き出して保っている。

 わたしは今も、生まれ育った家で姉と共に暮らしている。実家を出ようとはあまり思っていなかったのだが、最近になってふと、「この人と一緒にいたら、わたしはこの先もずっと自尊心を削られつづけるんだ」と悟って――そのうち、家を出なければならないことに気がついた。母は姉を出すと言っているものの、姉を一人暮らしさせてうまくやっていける気がしない(わたしもあまりできる自信はないけれど)ので、全員の健康を考えたらそのうちここを離れることになるのだろう。

 あのときと比べて、身体はずいぶん大きくなったし、精神成熟したところはあるはずだ。それでもわたしはまだ、自分の中にずうっと、声を殺して泣いている子どもがいるような気がしている。

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