はてなキーワード: ステーションとは
自治会強いところはゴミステーションみたいなのを作って数十軒単位でまとめてるから効率的だったんだけどね。
500mおきとかにゴミステーション作って、そこに集約したほうがトータルコストは安いんだろうか。
回収は下請けに丸投げしてコストカット……ぐらいで誰も真剣に考えてない気がする。ゴミ袋の値段をガンガン上げてくだけでもコスト的にはなんとかなるんだろうし。
のでもう一度投稿する
電力自由化とかいうやつのせいで、ローカル大手電力会社以外とも電気供給の契約ができるようになってしまった。
だから5月に引っ越しした時、九州電力でググって一番上に出てきたところに電話したら、ENEOS電気とかいうところに繋がった。(ほんとは九州電力と契約したかった)
気弱なぼくは九州電力じゃないならやっぱやめます…がいえなくて、そのまま契約してしまった。
契約後、クレジットカード引き落としにするつもりはあったが、徳井ムーブを発揮していく。
後日送られてきたクレジットカード申請用紙を記入して投函するのがめんどくさくて、放置した。
そのあと何度も繰り返しショートメッセージで、WEBからでも引き落とし方法の登録をうながされた。
めんどくさくて放置した。WEBからならいつでも登録できるしな。
ハガキの払込用紙も送られてきた。仕事帰りに振り込もう、明日仕事に行く時持っていって、帰りにコンビニに寄ろう、を毎日やった。
そのうち赤いハガキが送られてきた。7月11日が払込期限になっているが、かつてなんども電気を止められてきたぼくは知っている。バーコードの2段目の日付が取扱期限だということを。
7月29日までに払い込めばいいわけだ、また明日払いにいこう。
そういえば、月がいつのまにか8月に変わっている。テレビがうるさい。俺にとって戦争はまだ続いたままなんだってランボーでやってた。
そういえば、解約手続きが完了したっていうメールを3日前くらいにみたぞ。でもまだイケるはずだ、インフラはチュートリアル徳井に優しいはずだ。
いつのまにか、ENEOS電気からのショートメッセージは来なくなっていた。
ぼくは仕事帰りに寄ったパン屋で入手したマリトッツォを、キンキンに冷えてる麦茶と共にキメる歓びを予感しながら帰宅した。
熱気にさらされながら、ぼくはいろいろなフリーダイヤルに何度も電話をかけた。
電気契約のお申し込みについて-電気契約のお申し込みがない場合は電気供給を停止いたします-
8月3日までにどの小売電気事業者とも契約しないと送電停止するって、うすい感熱紙に書いてある。
この紙見たのは、8月6日の19時前なんだけどな。
知らない間に7月29日は過ぎているので、赤いハガキはもう使えない。
九州電力さんの感熱紙によると、特定小売約款に基づいて、九州電力さんと契約することができるらしい。
いちばん隅っこに載ってたフリーダイヤルにかけると、無機質な棒読みちゃんが、たらい回し先の番号をペルセポネナンバーステーション級の無機質さで教えてくれた。
あまりに無機質なので、メモをうまくとれなくて、2回かけ直した。
たらい回し先ではWEBからでも電話口でも申し込みができると言われた。
徳井と化したぼくはこれ以上誰にも迷惑をかけまいと、WEBからの契約を申し込む。
しかし九州電力との契約をしていないとそこから先に一歩も進めない仕様になっていた。19桁のお客様番号はぼくにはついていないですね。
小売電気事業者と契約していたアスペが強制解約された場合、WEBからは電力再開はできないようだった。
仕方なくぼくはもう一度ペルセポネナンバーステーションを通過し、恥を忍んで、オペレーターのお姉さんの手を煩わせてしまうのだった。
ENEOS電気くんのよくある質問コーナーによると、ENEOS電気くんは払込用口座は持っていないので、赤いハガキの払込期限が切れた場合は、後日弁護士法人から請求書が送られてくるらしい。
・家賃電気ガス水道インターネットは契約した時に引き落とし方法まで手続きしておく
・めんどうくさかった(現金をおろす→コンビニに行く→レジに並ぶ→レジの操作までがめんどくさい)
→コンビニは謎の距離詰めおじさんとか異常な店員とかがいるから行きたくない
・ぼくが電気代を払わなくて困る人がぼくしかいないので、最悪止まってから払えばいいかって思った
→前の家でもそれで何度か電気が止まった
→人を困らせるのは良くないと思う
→税金払わなかったら目の前で今すぐ困る人が出現するわけじゃないしな
最悪の解決策
・猫を飼う
手頃な解決策
1人で飯が食えないタイプだ。誰かと同じことをしていないと不安になってしまう人間だ。
当時、全く面白くもない『ダウンタウン』のお笑い番組だとか『エンタの神様』だとか、興味もない『ミュージック・ステーション』を見て、クラスメイトと話を合わせていた世代だ。
トレンドで言うなら、何が楽しいのかわからないけどオリンピックで金メダルすごいね!と語るタイプのつまらない人間が俺だ。
現代風に言うと、陰キャ。でも、人と話を合わせることで、なんとか立ち位置を獲得していた。
当時はハルヒやコードギアスが流行っていた。あとはスクールデイズだとか、ひぐらしだとか。とにかくそういうものが好きだった。今より少し、深夜アニメを見ていると公言するには恥ずかしかった時代だ。
名前を仮にNとしよう。
Nは学活というものを極端に嫌うやつだった。合唱祭の練習だとか、文化祭の手伝いだとか。
「みんな積極的に出ようね」という空気はとにかく読まず、自由参加と銘打たれた活動に一切姿を現したことがなかった。
でも、頭はよかった。5教科の総合成績で、いつも1番か2番になっていた。特定を避けるために詳細は書かないが、とある学問分野で全国的に表彰されたりもしていた。
だからものすごく嫌われていたと思う。そして、多分Nも俺達のことが嫌いだった。給食の時間だとかに、Nが口を開いているのを見たことがなかった。
Nはバラエティ番組の話を一切しなかった。オリンピックの話を一切しなかった。
大衆娯楽というやつを、Nはとにかく見下していたのだと思う。やつは二次元狂いだった。昼休みは常に図書室に籠って漫画やラノベを読んでいた。
なんでそんなことを知っているのかというと、一時期、俺も昼休み、中二病にかかって、図書室でラノベを読みに通っていた時期があるからだ。
その行きと帰りの道で、必然一緒になって、Nと話す機会が何度かあった。教室に戻ると、Nはとにかくこちらから話しかけてもほとんど空返事しかしない男だったので、その道中で話すしかなかった。
Nは話してみると面白い人間で、オールラウンダーなヲタクだった。
少しハルヒの話を振ると、Nは「ハルヒは嫌いだ」と前置きをした上で、元ネタのSF小説の話を初心者にもわかりやすく、ジョークを交えて教えてくれたし、歴史系の話をすれば、聞いたこともない武将や各時代のエピソードを色々と語ってくれた。
アニメや特撮についても勿論詳しくて、押井守の批判だとか出﨑統のすばらしさを語って(今思うと彼も中二病だったのかも)、まんだらけに行って原画や資料を眺めるのが楽しいと嬉しそうに話していた。
映画も大量にTSUTAYAで借りて見て、聞いたこともないような芸術雑誌や文芸雑誌、科学雑誌を何冊も買っているようなやつだった。(Nは俺がそれらのジャンルを知らないとわかると、一切その話をしなくなった)
ただ、Nにバラエティやオリンピックの話をすると、途端にやつは不機嫌になった。俺は慌てて話題を変えたものだ。
その時に、Nは言っていた。「パチンコだとか競馬だとAKBだとか、ああいう趣味にハマっている大人はダメだ。嫌いだ」と。
俺はなんとなく、鼻が高くなったのを覚えている。多分、俺はNの存在に救われていたのだと思う。
きっと、キョロ充である俺が到達するのは、そのような「つまらない大人」に違いないと諦めていたからだ。そして多分、俺もまた人とのコミュニケーションにうんざりしていたからだ。
人と同調して中身のない会話をして、なにやら冗談を言って笑わせて。自分のためではなく他人のためのコミュニケーションが、俺は嫌いだった。
俺は無能だったし、人から孤立するのが怖かったから、キョロ充をしていた。でも嫌だった。N以外のクラスの人間と話したり遊んだりするのが苦痛でしかなかった。
でも、Nは違った。自分の能力で他人を黙らせて、好きな物だけ摂取して、自由に、生きたいように生きているように見えた。
他人に流されない、気高い孤高の男で、俺はいつかNみたいになりたいと思った。
ヲタクとして、Nはきっとクリエイターや評論家になって、多くの人を唸らせるような、美しいものを表現するに違いないとすら当時の俺は確信していた。学生時代にコイツと時間を共有したことをいつか誇ろうと算段していたのを覚えている。
前置きが長くなった。
卒業と同時に離れ離れになったNと、先日、俺達は東京で再会したのだ。偶然のことで、たまたま映画館で『閃光のハサウェイ』を観た時、横で限定版のBlu-rayと『夏への扉』のパンフレットを買っていたのが、Nだった。
Nに話しかけ、俺のことを覚えていると知った時、嬉しくなって、うっかり「飯でも食わないか?」と誘った。
「しまった」と思った。
Nは、これからハサウェイのBlu-rayとパンフレットを自宅に帰って観るのを何より大切にするような人物だと覚えていたからだ。
だが、Nは、「いいよ」とアッサリ快諾してくれた。
俺もまた、ウマ娘をやっていたので、「推しはタキオンなんだよ~」とか、中身のない会話を続けた。
Nは、俺とアイドルライブの話をした。BTSの話をした。オリンピックの話もした。
俺は勝手に失望していた。Nは、きっとあの幼き日に、彼が嫌っていた大人そのものになっているように見えた。
酒の話、サウナの話、競馬や野球の話をする。全てNは自分の体験談も交えて応じてくれた。
試しにパチンコの話をすると、ミリオンゴッドとかいうよくわからない機体の話をペラペラと話していた。
Nは、大衆に呑まれていた。低学歴のオッサンが好むような、侮蔑するべき酒だのサウナだのパチンコだのアイドルだのの話をしていた。
一番やつが嫌いそうな、バラエティ番組にも、随分と詳しくなっているようだった。
どうしたのだと聞きたくなった。
お前は、俺とは違うんじゃなかったのか。
他人なんて気にせずに、自分の道に邁進して、人の顔色を伺うようなつまらないコミュニケーションは決してしない、そういう男ではなかったのか。
学生時代にお前が探求していたに違いない、美しいものは何処に行ってしまったんだ。キョロ充の俺とは違うんじゃなかったのかと。
孤高のヲタクは、どこにいってしまったのだ。俺は辛かった。そして、その辛ささえもあまり感じなくなっていた俺自身が、何よりも辛かった。
若い日の憧れも、時間と社会経験によって、すっかりと洗い流されてしまっていたのだ。だから、きっとNもそうに違いないと思った。
社会は独りで生きていけるようにはできていない。今は特にそうだ。
1億総オタク社会だとか、1億総陰キャ時代だとか揶揄するやつがいるが、それは違う。
今は、『1億総キョロ充時代』なのだ。SNSは、下らないキョロ充を量産するための装置に違いなかった。常にみんなが、人の顔色を伺ってコミュニケーションを取っている。
キョロ充だけれど、きっと充実しているのだろう。だからいいじゃないか、としたり顔の大人達の声が聞こえてくるような時代だ。
だから仕方のないことだと思った。Nも、「上手く他人と生きる」つまらない人間、否、正しい人間に進化したのだと、自分を納得させた。
他人が見たい仮面を必死に作るのが、正しい生き方でありコミュニケーションの本質である。そして低学歴趣味とは、その本質にとって最高に都合のいい道具なのだから。
でも、それでも俺はNに、お前、どうしたんだよと聞きたくなった。
聞きたくなったので、聞いた。正直に、「パチンコとか競馬とかバラエティとか、あと流行りのウマ娘とか、そういうの嫌いだと思ってた」と。
Nは、俺の顔を見て、笑って言った。
「当たり前じゃん。今言ったやつ、全部大嫌いだよ!」
Nの目はドス黒くて、世の中全てを見下していて、それでいて、とても楽しそうだった。
俺は、最高に嬉しかった。その後のことは、あまり覚えていない。とにかく、Nの職業が何なのかは、あえて聞かないで別れた。
何故なら、確信したからだ。やつはきっと、多くの人を唸らせるような、何かを創り上げているに違いないと。
勿論その日、NとLINEの交換はしなかった。
毎日鬱で鬱で無理で死にたさ満点だったし手首も二の腕も足の付け根も毎日イカ焼きだったんだけど
友達に献血誘われてからなんか全部解決した(気がするだけかも)
厨二臭いけど私がリスカしてた理由は痛くて血が流れてるとなんかちゃんと生きてるわ〜って安心するんだよね
それが献血行ったら注射は痛えし血はドバドバ抜かれてくしもう生きてる最骨頂だった
可愛いお姉さんがお菓子用意してくれるし漫画いっぱいあるしタブレットも貸出してるしジュースも飲み放題だし(ジュースに限ってはメチャクチャ飲めって催促される)
「良い血管ですね〜」なんて訳分かんない理由で褒められるし献血ステーションの人全員に感謝される
2回目行った時は体重足りなかったんだけどジュース好きなだけ飲んでってくださいね!って言われるし
「また来てくれてありがとうございます!」とか存在を褒めにかかってきてちょっと泣いた
今大変だろうな〜と思って予約しようとしたら結構埋まっててびっくりした 良いことじゃん
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27515759 (ログインなしで見れます)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14240667374
つい先日知った謎の曲。「ヒトガタ」という都市伝説化してる謎のCMについて調べていたら
そのヒトガタを引き合いに出して上記のYahoo知恵袋のリンクがTwitterで言及されていた。
20年ほど前に有線のアニソン専門チャンネルで流れていたもので、質問者の方は20年近くも探しているのに未だに何の曲か判明しないという。
ちょっとチープな感じがするが、謎めいた雰囲気と面白い曲調を気に入って調べてみるもやはり見つからない。
歌詞の一部一部を切り取りGoogleだけでなくTwitterで誰か言及してないか調べたがヒットせず。
詳しく調べたところ、当時は有線にアニソンチャンネルは1つしかなく、「CG-27ch アニメ・ステーション」で流れたと考えられる。
(なお、アニメ・ステーションが割り当てられていたCG-27chは2007年に「インディーズ・ステーション」に変更された。)
インターネットアーカイブでとある回の曲リストが見ることができたが、すべてCD番号(型番)がついてある曲のみで
https://web.archive.org/web/20031021074528/http://onair.usen.ne.jp/cgi-bin/songlist.cgi?ch=C27-A
しかし、このアニメ・ステーションは「マニアック」「アニマニ☆ギャルゲーの館」というニッチなプログラムも存在し
これらではアニメソング以外にもOVA、ギャルゲー、ラジメーションの主題歌やキャラクターソングなども放送されていた。
ギャルゲーやアダルトゲームの主題歌、キャラソン・イメージソングの類はCD化されていても歌詞がネットに全く無いという事も多く
実際に「ギャルゲーの館」で流されたときめきメモリアル3のキャラクターソング「乙女座の祈り」も有名作に関わらず歌詞がヒットしなかった。
個人的はゲームの曲、特にアンチヒーロー物のアダルトゲームの様な気がして、2000年前後のそういった作品に
該当の主題歌がないか調べたが、見つからなかった。誰か情報求む。
エコーが強く歌詞が聞き取りにくい部分は「everlasting night」「everlasting heart」ではないかという意見を頂きました。ありがとうございます。
また、エロゲソングの線も有力という意見も頂きましたので、私はそちらの路線でもう少し調べてみます。
「everlasting」というワードが歌詞に4回も登場するので、これがタイトルではないかとエロゲー批評空間で曲検索をすると
17曲もヒットし、その内sweet and sweet (BLACK PACKAGE) の主題歌「everlasting」の曲時間が一致する3:51だったので
これは!と思いましたが全く違う曲でした。他の曲もすべて違いました。
https://anond.hatelabo.jp/20210607024405
ゲームのタイトルはC-sawatの『ユメミルオトメ~受け継がれる想い~』 曲名は『the everlasting light ~約束の夢~』
ありがとうございます 念のためAmazonマーケットプレイスの古書店でCD付きのB's-LOG 2005年12月号買いました
・Cool-B Sweet Princess VOL.1(最後の記事が掲載) も格安で売っていたので買いました
ただ駿河屋なので届くのがいつになるか…
https://game9.5ch.net/test/read.cgi/gboy/1105678755/683-
5chのKAKOLOGから主題歌の初出が2005年9月24日(土)と判明
このスレッドはKAKOLOGからじゃないと表示されなかった(Googleちゃんとして)
当時の評価は……
https://i.imgur.com/mLKzCsx.jpg
6月11日、やっと届いて曲目を確認。該当の『the everlasting light~約束の夢~』は7曲目に収録。
早速外付けのDVD/CDドライブに入れて聴こうとすると…全く読み込まない。CDをよく見ると、うろこ雲のような白い汚れが全面についている。
CD自体は未開封だったが、本の保管環境が良くなかったのだろうか。メガネ用の洗浄剤で綺麗にすると読み込み始めたが
今度はぶっ壊れるんじゃないかっていう異音。そして吐き出されるCD。お役御免したDVDドライブ付きのノートを2台引っ張り出すも結果は同じ。
どうも普通のCDより僅かに厚みがあるようで、手で回すと突っかかりがあって回ってくれない。
https://i.imgur.com/5xGetH1.mp4
音
小物置きになってたCDラジカセまで登場して、やっと再生。『the everlasting light~約束の夢~』で間違いないです。
音源や尺はニコニコに上がっていたものと全く同じで、音質的にもほとんど変わらないように思いました。
雑誌の方には作曲者のインタビュー的な情報はありませんでしたが、ゲームの紹介記事が1頁ありました。
主人公(女性)が毎晩悪夢を見てしまい、それが予知夢として次々実現していくので夢の内容を手がかりに男性キャラと共に事件解決に奮闘する…
弱者男性問題の解決に必要なのは雑誌クロワッサンだとわたしは確信しています。「家事が軽くなる道具と工夫」とか「冬の食卓ラクしておいしい97品」とかがモテない男性を救います。誰かがおれを愛してくれないかなとぼーっと思い煩うより自分の生活を上げましょう。— はまりー (@travis02130213) April 30, 2021
anond:20210522002724 ふむふむ。
容姿...170cm80kgデブ、塩顔ブサメン、丸坊主、両耳にピアス
生活...1k8畳5万、部屋きれい、シャワー3日に1回、掃除・洗濯は最適化済
仕事...一人親方、貯金300万、今年度の推定年収100万円未満
趣味...ドカ食い、アル中、ネトゲ、Youtube、2chまとめ記事、はてな、読書
友人...男友達多め、女友達ゼロ (話はするがヤりたくなるので本音が出ない)
sex...年に数回異なる素人とノーマルなやつ。性処理は毎日
etc...アル中亭主関白な父親から母への心理的DVに声を押し殺し続けた日々。他人が怒られる、不機嫌だと喉が締まる後遺症
(1)好みの女性がたくさんいて"わし"が大きくなった p.12
(2)ゴリラ禍でも優しくてマメで面倒見が良いオスがモテる事がわかった p.86
(1)好みの女性がたくさんいて"わし"が大きくなった p.12
アンケートに協力してくれた38組の買い物上手たち
30代以上の女の顔写真が1ページにワサッと。きれいな女を見ると頑張ろうと言う気になる、コイツらとクソやりてぇから努力しよ
(2)ゴリラ禍でも優しくてマメで面倒見が良いオスがモテる事がわかった p.86
類人猿飼育者とカラス研究者の対談。動物と人間の習性の類似性について。このクロワッサンで最高の記事
その他にも
ハシブトカラス(そこら辺にいるカラス) の「カア」という単発の鳴き声は、周波数の種類が個体ごとに決まっているので、おそらく声を聞けばほぼ誰なのかわかるんです。
世界観が変わって良き
紹介記事の文章「あなたの生き方はあなたにしか通用しない」でポチ
p.12「38人のオシャレな生き方」から p.93 「あなたの生き方はあなたにしか通用しない」の流れが最高
たまーにシュワシュワくるキムチが無性に食べたくなる。でも甘辛い or 塩辛いキムチばかり
市販品でシュワシュワキムチに出会えない。いつも期待して買い、食ってはガッカリした
甘酒ということは、塩麹でもいけるな。一生市販のキムチを買わずに済む
シュワシュワキムチ
欲しいもの特になかった。40になって物増やす気になれん。厳選する段階
同じくなかった。
ターク製の鉄フライパン載ってたが、キレイ好き>料理好きなヤツは生活の質が下がる
毎回の油ならしでキッチン周りが中華料理屋の臭いを放つようになる
食器も床もトイレの扉も洗濯機もベタベタ、換気扇フィルターは半月で油まみれ
そんなもん未来のオシャレさんにすすめんなクソ
・クソポエミー
まず大前提だが、カーシェアは『その場所に置いてある車をみんなで使うサービス』だ。タイヤやブレーキオイル、ガソリン残量の管理をユーザーに回しているからの価格であって、レンタカーと比較するのはお門違い。
3日間も誰も借りない場所なのに、まんさんが利用する時は大好評で近隣含めて貸出中だったとのこと。火曜日に借りてまんさんが土曜に利用なら分からなくもない。
GPSで見つけられるが全台モニタリングしている訳じゃないので3日間誰も予約して無ければ気付かないこともある。
1ヶ月前から予約できるステーションは多くが乗り捨てサービス実施ステーションだ。これは『そこから空港近くの駐車場まで行って、そこに停めて飛行機に乗れる』サービスだ。レンタカーでよく聞くサービスだが、もしかすると利用者はどこでも置いといてOKとでも勘違いしたのかも。
ダッシュボード下のキーボックスに鍵挿して、外出てカードリーダーに会員カード当てたら返却完了になる。恐らくだがGPSでチェックはしていない。(ズレて返却不可にならないように)
チェックインサービス(指定された場所に一定時間停めると無料券もらえるサービス)とかで利用しているし、そもそも全台カーナビ付いているので当然ある。
まず利用中扱いで金はずっと継続。更にNOCで数万円かかる。会員は剥奪。二度と使わないにしても金は請求される。
免許証登録してます。もし登録会員以外に運転させてたのなら罰則追加。
空きがあれば他のを貸してくれます。でも近所に空きがなければゴメンナサイです。でも金は取られません。タイムズレンタカーが縮小傾向なのでこのへんは厳しくなっています。
まんさんが使う4日以上前に返却場所以外に乗り捨てられ、少なくとも3日間他の誰にも予約入らず、不幸にも当日近隣全てが貸出中だった。
凄く珍しい事です。まんさんが嘆くのは分かるが、タイムズカーシェアの日常では無い。
定期的にタイムズ自身が回って対応しています。ユーザー義務のチェックで気付けば優先で対応してくれます。(もちろん代車紹介してくれるが近隣に空きなければゴメンナサイ)
見たこと無い。
次のユーザーが報告して判明するシステムなので、次のユーザーが報告しなければ例えドアこすってもバレません。報告のメリット(会員ポイントが1ポイントのみ)がショボいので正直仕方ない。
一つは利用料を上げてタイムズの管理を増やす。ただ15分250円が限度だと思うし消費増税時に長時間プランの削除と値上げを実施しているので恐らく無いだろう。
もう一つはユーザーがより報告しやすくする方法だ。無料とは言え報告は電話ベース、利用中だと電話している最中にもカーシェアの料金はかかる。オマケに電話が苦手な人も年々増えている。とは言え報告に報酬を付けるとブレーキオイルをわざと抜いて故障連絡したり、自作自演のゴミ放置等が出てくるだろう。こっちも望み薄。せいぜいアプリから簡単に報告出来るようになるくらいか。
増田はレンタカーの営業時間、満タン返し、最初の傷チェック、返却時の確認のドキドキが全部無いカーシェアはとても楽だし、正直酷いユーザーにあったこと無い。汚れも匂いの被害もない。長時間利用の価格面と車を確実に利用できる面ではレンタカーに軍配が上がるが、増田的にはそれ以上に手に入る気軽さでカーシェアも充分オススメできると思う。
とりあえずタイムズ24はまんさんの件については何かコメント出すべきだと思う。別に疑っているわけじゃないが、流石に一方的な悪評が出まくってて不憫に思う。
て言う人の気持ちが全然分からなかったんだが、最近知事会見を数回見てみて少しわからんでもないな、と思うようになった。
「見える」といったのは、どう考えてもそれあんたの自業自得やん、とか話すり変えてますよねってのもいくらか含まれてる(体感2~3割)からだ。
ただ、きちんとこれまでの事実関係を追ってなかったり、TVで吉村ageageな雰囲気をばらまかれてたりするとそういうの全く気にならないで、本当にちゃんとやっているように見えるのかもしれない。
また、吉村は弁護士だしここまで何年も首長やってきただけはあって口は回る(痛い所を突かれた質問には割合言いよどんだり詰まったりはするのだが)。また、基本的に質問に答えるための知識はそれなりに頭に詰まってるし、答えにくい事を誤魔化すだけの頭も菅首相に比べれば随分ある方だ。
自分がそうなのだが、口下手だとあそこまで口は回らない。そういうところをみて一般人的には自分にはできない事をやってはる、吉村はん凄い!となるのはわからんでもない。
大阪で医療崩壊が起こり、大阪では急な大怪我しても入院できるかわからなかったり、いつドナーが現れるかも分からない脳死移植待ちの患者の希望を滅したり、入院待機ステーションで苦しんでる患者の様子を見たりして、ここまでの事態に追い込んだ吉村・維新の能力をきちんとはかって頂きたいものだ。
・「派遣社員は健康保険とか年金に入ってないから正社員になった方が会社が払ってくれて得」←派遣社員でも正社員同様に厚生年金、雇用保険、健康保険等すべて完備している。失業手当から傷病手当まで正社員同様に貰える(※ただし市県民税は派遣会社によっては天引きされないので振込に行く必要有り)
・「派遣社員は昇給がない」←正社員でもないところは無い。派遣でも時給が上がる事はあるので誤り。
・「派遣社員は仕事が不安定」←リーマンショック時、リストラされた多くのサラリーマンが派遣に流れてきた為、働き口は割とある。正社員でも仕事が不安定な会社はあるので、派遣だけに言える話ではない。プロジェクトが終わると切られることはあるが、派遣営業がひっきりなしに仕事を紹介してくるので仕事に困ることは無い。
・「派遣社員は福利厚生がない」←就業半年後に有給休暇付与。プロパーより有給休暇取りやすい(代わりの人員がいくらでもいるため)。会社によって違うがベネフィットステーションや選べる倶楽部等、宿泊施設の割引が使える福利厚生を揃えている。よって派遣社員は福利厚生がないは誤り。
仕事でメンタルぶっ壊して仕事辞めて、社会復帰の足がかりになったのが派遣社員としての働き方だったから、頭ごなしに派遣が悪く言われる事多くて我慢できず書いた。
正社員になるの辞めて派遣社員になれ!とかそういう話じゃなくて、どうしても今の仕事が辛すぎて生きてて苦しかったり、ニートから社会復帰したい人とかは派遣に逃げればいいと思うよ。
今の神戸の実情です。
神戸の訪問看護師藤田愛さんの投稿をコピーして皆様にご紹介させていただきます。
自分事としてどうぞ皆さんお考え下さい。
敗戦中の従軍看護師はこんな気持ちだったのだろうかとか、毎日ぼきぼき心が折れてゆく。1日回れても8人、重症者が増えてきたので1件ずつの訪問時間が長くなる。
「せめて入院までの間、訪問してくれる訪問看護ステーションをご存じないですか?」
知っているけどないとは言えなかった。「行きますよ」と返事してしてしまうのが、自分の弱さだと分かっている。
有料道路を乗り継いでいく初めての土地、真っ暗だからここは県外か?どこに向かうのかとか訪問先のことなのか、自分のこと何か分からん問いがわいてくる。
到着が21:00になった。家のドアを開ける時に心が定まる。できることをする。
待たせてごめんね。病院の廊下でもいいですから、入院させてほしいとお母さんに手を合わされても、私にはどうすることもできない。咳き込んでいるので、窓全開でも気が散りそうになる。集中して血管を探す、よし入った。ステロイド入りの点滴、焼け石に水でもないよりまし。来てくれただけでも命が見捨てられてないと感じて希望が持てます。
こんなこと誰が知っているのか、どう発信すればいいのか。
今ここに居合わせている私でさえ、信じたくなさの気持ちが反発しているくらいなのに。
大病院で陽性だけ検査して帰宅後、1週間。おいおい、これはこのままじゃ今夜死ぬかも。持病の薬が床に散乱してる飲めないよね呼吸数54回じゃ、まだ30代できることは正しく、危機感が伝わる報告をすること。
保健センターに、数値と判断を伝える「早急な入院治療が必要です、そうでなければ感染症か呼吸不全か心不全かで急死の可能性があります。」
どれだけ同じような報告を保健師が聞いているだろう、悲鳴の向こうにまた悲鳴がある。
「○○病院です。」
「ああ、よかった、ありがとうございます。」
保健師とほんの数分言葉を交わし、一緒に悲しんだり喜べるのが支えとなる。
コロナの訪問は100件を超えただろうか。入院調整中の数の増加に1000分の1と思う。急変を見つけても頼るかかりつけ医も入院もないなら私のやっていることに意味があるのか。いや、あるからやっているのだ。信じたくなくても、一丸となって本気の緊急事態宣言を皆でがんばるしかない。飲食や観光、私の人生の一部だ、絶対に守りたいと思う。だけど今の命なくして、未来はない。
全例入院治療がいいに決まっている。でも叶わないなら、医師にコロナ特例で免責されて、対面なしで在宅酸素、ステロイド、抗生剤、解熱剤、点滴をコンフォートセットにして処方できるようにしてほしい。まだ私自身は実施例は少ないが、これで救える命もかなりある。滞在時間も30分以内に留められる。
でも回復を約束できるわけじゃない。何もせずにいつとも分からぬ入院を待つよりいい。それを離れた家族は知っておいてほしい。たかがそれでも引き受け手がない中で全力を尽くしていることを理解してほしい。この事態について全国民の理解が必要である。県外に住む家族に「おいこらオマエ、治療せんか、入院させろ」とすごまれたってできんものはできん。
ご心配でしょう、そうですよね。私たちが生まれて、急病なら医師の診察、救急車があたりまえでしたね。残念ながら今の神戸はその状況にありません。静かに強く現実を伝えてゆく。もう何回目か覚えていない。30分から1時間はかかる。10人しか担当していない私でさえそれだから、保健所の電話がそんな電話で埋まる。保健師が次々倒れて、より人が減るのもあたりまえだ。倒れなければ休めない。
今、酸素飽和度85%だった方、あかんかと思ってたら酸素、ステロイド、抗生剤3日目、94%にあがったと電話。そんな会話できる人だったことを今初めて知ったわ。私、こう見えて商売人やもの。話得意やねんで。うれし泣きで始まる今日の朝。
無料版。シングルプレイヤー。マップは「The World」。時間は無制限。
電車が見える。駅のようだが壁も改札もない。
ホームがそのまま道路に繋がってる感じだ。どういう仕組みなんだろう。
ホームの電光掲示板に「Trondheim」と書いてある。電車の行き先か。
駅の近くの看板には「Oslo Sentralstasjon」とある。
誤差は356.7m。4999ptだった。
さらにその向こう側には緑の平原が広がっていてぽつぽつと建物が。
というわけでちょっと進むと先ほどよりも広い道に出た。
標識に「CORK」「COBH」と書いてある。
さらに進むと水辺に出た。向こう岸が見えるが川なのか海なのか。
この町の名前は「COBH」で間違いないようだが、地図で見ても探しきれない。
おっと、最悪だ。
イングランドの地図を見ているときに解答ボタンをミスタップしてしまった。
誤差は418km。3776ptだった。
路上販売の店が並ぶ猥雑な通り。こんな狭い道をストリートビューの車もよく通ったものだ。
看板の文字が明らかにインド語とかああいう系の言語だ。まったく読めない。
少し広い道に出た。
道の両側に屋台が立ち並んでいて、自転車に牽かれた人力車が走っている。
道路標識くらいは英語が添えていないか…と思ったら看板の社名のところに「Bangladesh」とあった。
ここはバングラデシュなのか。
案内標識どころか制限時速や止まれの標識なんかも無いんじゃないか。
これ以上は無理かと諦めて適当にダッカあたりを選択して解答ボタン。
誤差は141.8km。4546ptだった。
美しい庭園のようなところ。
屋外ではあるが敷地内で、おそらく観光客向けの説明書きが置いてある。
そこには「REAL ALCAZAR SEVILLA」とある。
セビーリャの地図を拡大してみると…すぐに「アルカサル」を見つけた。
後から調べたが世界遺産らしい。そりゃあ知らないほうがダメだ。
誤差は57.7m。5000ptだった。
どこかの町。舗装されていない道。
あたりを見回すと遠目に大きな建物が立ち並んでいる。大都市の郊外といったところか。
張り紙の文字がキリル文字っぽい。読めないから難易度が上がるんだよな。
都市部に出た。
けっこうあちこち「CTOП」みたいな標識が立っていて街の名前っぽいのだが…
地図で他の地名を見て推察するかぎり「C=S」で「П=P」だから「STOP」…止まれってことか?
ふざけやがって。
ノヴォシビルスクという街だったらしい。
誤差は643.6km。3248ptだった。
まずいは言いすぎた。旨くない。
仕事で時々寄る町、東神奈川。京浜東北線のとある駅。東白楽駅という東急東横線の駅も近い。あと京急の駅もある。
とある新しいめのラーメン屋、うまくない。もやっ…とした味。なに味かわからないのに具だくさんでうんざり。
老舗風のラーメン屋、うまくない。高いわりに老舗感出すわりに、しゃっきりしない麺と薄いスープ。
中国人系の人がやってる中華料理屋さん、旨くない。なんだ、どうしたら中華料理がまずくなるんだ。
そして今日、カレー屋さん。あぁ旨くない。カレーなのに、どうしたらこんなことになるんだよ。
どの店にも言えることなのだけど、なんか塩味が足りないんだよな…あと甘味、旨味…。うーん、全体的に一味足りない。
なんでなんだろう。東神奈川に住んでる人はどう思ってるんだろう。
五、天気輪てんきりんの柱
牧場のうしろはゆるい丘になって、その黒い平らな頂上は、北の大熊星おおぐまぼしの下に、ぼんやりふだんよりも低く連って見えました。
ジョバンニは、もう露の降りかかった小さな林のこみちを、どんどんのぼって行きました。まっくらな草や、いろいろな形に見えるやぶのしげみの間を、その小さなみちが、一すじ白く星あかりに照らしだされてあったのです。草の中には、ぴかぴか青びかりを出す小さな虫もいて、ある葉は青くすかし出され、ジョバンニは、さっきみんなの持って行った烏瓜からすうりのあかりのようだとも思いました。
そのまっ黒な、松や楢ならの林を越こえると、俄にわかにがらんと空がひらけて、天あまの川がわがしらしらと南から北へ亘わたっているのが見え、また頂いただきの、天気輪の柱も見わけられたのでした。つりがねそうか野ぎくかの花が、そこらいちめんに、夢ゆめの中からでも薫かおりだしたというように咲き、鳥が一疋ぴき、丘の上を鳴き続けながら通って行きました。
ジョバンニは、頂の天気輪の柱の下に来て、どかどかするからだを、つめたい草に投げました。
町の灯は、暗やみの中をまるで海の底のお宮のけしきのようにともり、子供らの歌う声や口笛、きれぎれの叫さけび声もかすかに聞えて来るのでした。風が遠くで鳴り、丘の草もしずかにそよぎ、ジョバンニの汗あせでぬれたシャツもつめたく冷されました。ジョバンニは町のはずれから遠く黒くひろがった野原を見わたしました。
そこから汽車の音が聞えてきました。その小さな列車の窓は一列小さく赤く見え、その中にはたくさんの旅人が、苹果りんごを剥むいたり、わらったり、いろいろな風にしていると考えますと、ジョバンニは、もう何とも云えずかなしくなって、また眼をそらに挙げました。
あああの白いそらの帯がみんな星だというぞ。
ところがいくら見ていても、そのそらはひる先生の云ったような、がらんとした冷いとこだとは思われませんでした。それどころでなく、見れば見るほど、そこは小さな林や牧場やらある野原のように考えられて仕方なかったのです。そしてジョバンニは青い琴ことの星が、三つにも四つにもなって、ちらちら瞬またたき、脚が何べんも出たり引っ込こんだりして、とうとう蕈きのこのように長く延びるのを見ました。またすぐ眼の下のまちまでがやっぱりぼんやりしたたくさんの星の集りか一つの大きなけむりかのように見えるように思いました。
そしてジョバンニはすぐうしろの天気輪の柱がいつかぼんやりした三角標の形になって、しばらく蛍ほたるのように、ぺかぺか消えたりともったりしているのを見ました。それはだんだんはっきりして、とうとうりんとうごかないようになり、濃こい鋼青こうせいのそらの野原にたちました。いま新らしく灼やいたばかりの青い鋼はがねの板のような、そらの野原に、まっすぐにすきっと立ったのです。
するとどこかで、ふしぎな声が、銀河ステーション、銀河ステーションと云いう声がしたと思うといきなり眼の前が、ぱっと明るくなって、まるで億万の蛍烏賊ほたるいかの火を一ぺんに化石させて、そら中に沈しずめたという工合ぐあい、またダイアモンド会社で、ねだんがやすくならないために、わざと穫とれないふりをして、かくして置いた金剛石こんごうせきを、誰たれかがいきなりひっくりかえして、ばら撒まいたという風に、眼の前がさあっと明るくなって、ジョバンニは、思わず何べんも眼を擦こすってしまいました。
気がついてみると、さっきから、ごとごとごとごと、ジョバンニの乗っている小さな列車が走りつづけていたのでした。ほんとうにジョバンニは、夜の軽便鉄道の、小さな黄いろの電燈のならんだ車室に、窓から外を見ながら座すわっていたのです。車室の中は、青い天蚕絨びろうどを張った腰掛こしかけが、まるでがら明きで、向うの鼠ねずみいろのワニスを塗った壁かべには、真鍮しんちゅうの大きなぼたんが二つ光っているのでした。
すぐ前の席に、ぬれたようにまっ黒な上着を着た、せいの高い子供が、窓から頭を出して外を見ているのに気が付きました。そしてそのこどもの肩かたのあたりが、どうも見たことのあるような気がして、そう思うと、もうどうしても誰だかわかりたくて、たまらなくなりました。いきなりこっちも窓から顔を出そうとしたとき、俄かにその子供が頭を引っ込めて、こっちを見ました。
それはカムパネルラだったのです。
ジョバンニが、カムパネルラ、きみは前からここに居たのと云おうと思ったとき、カムパネルラが
「みんなはねずいぶん走ったけれども遅おくれてしまったよ。ザネリもね、ずいぶん走ったけれども追いつかなかった。」と云いました。
ジョバンニは、(そうだ、ぼくたちはいま、いっしょにさそって出掛けたのだ。)とおもいながら、
「どこかで待っていようか」と云いました。するとカムパネルラは
「ザネリはもう帰ったよ。お父さんが迎むかいにきたんだ。」
カムパネルラは、なぜかそう云いながら、少し顔いろが青ざめて、どこか苦しいというふうでした。するとジョバンニも、なんだかどこかに、何か忘れたものがあるというような、おかしな気持ちがしてだまってしまいました。
ところがカムパネルラは、窓から外をのぞきながら、もうすっかり元気が直って、勢いきおいよく云いました。
「ああしまった。ぼく、水筒すいとうを忘れてきた。スケッチ帳も忘れてきた。けれど構わない。もうじき白鳥の停車場だから。ぼく、白鳥を見るなら、ほんとうにすきだ。川の遠くを飛んでいたって、ぼくはきっと見える。」そして、カムパネルラは、円い板のようになった地図を、しきりにぐるぐるまわして見ていました。まったくその中に、白くあらわされた天の川の左の岸に沿って一条の鉄道線路が、南へ南へとたどって行くのでした。そしてその地図の立派なことは、夜のようにまっ黒な盤ばんの上に、一一の停車場や三角標さんかくひょう、泉水や森が、青や橙だいだいや緑や、うつくしい光でちりばめられてありました。ジョバンニはなんだかその地図をどこかで見たようにおもいました。
「この地図はどこで買ったの。黒曜石でできてるねえ。」
ジョバンニが云いました。
「ああ、ぼく銀河ステーションを通ったろうか。いまぼくたちの居るとこ、ここだろう。」
ジョバンニは、白鳥と書いてある停車場のしるしの、すぐ北を指さしました。
「そうだ。おや、あの河原かわらは月夜だろうか。」
そっちを見ますと、青白く光る銀河の岸に、銀いろの空のすすきが、もうまるでいちめん、風にさらさらさらさら、ゆられてうごいて、波を立てているのでした。
「月夜でないよ。銀河だから光るんだよ。」ジョバンニは云いながら、まるではね上りたいくらい愉快ゆかいになって、足をこつこつ鳴らし、窓から顔を出して、高く高く星めぐりの口笛くちぶえを吹ふきながら一生けん命延びあがって、その天の川の水を、見きわめようとしましたが、はじめはどうしてもそれが、はっきりしませんでした。けれどもだんだん気をつけて見ると、そのきれいな水は、ガラスよりも水素よりもすきとおって、ときどき眼めの加減か、ちらちら紫むらさきいろのこまかな波をたてたり、虹にじのようにぎらっと光ったりしながら、声もなくどんどん流れて行き、野原にはあっちにもこっちにも、燐光りんこうの三角標が、うつくしく立っていたのです。遠いものは小さく、近いものは大きく、遠いものは橙や黄いろではっきりし、近いものは青白く少しかすんで、或あるいは三角形、或いは四辺形、あるいは電いなずまや鎖くさりの形、さまざまにならんで、野原いっぱい光っているのでした。ジョバンニは、まるでどきどきして、頭をやけに振ふりました。するとほんとうに、そのきれいな野原中の青や橙や、いろいろかがやく三角標も、てんでに息をつくように、ちらちらゆれたり顫ふるえたりしました。
「ぼくはもう、すっかり天の野原に来た。」ジョバンニは云いました。
「それにこの汽車石炭をたいていないねえ。」ジョバンニが左手をつき出して窓から前の方を見ながら云いました。
ごとごとごとごと、その小さなきれいな汽車は、そらのすすきの風にひるがえる中を、天の川の水や、三角点の青じろい微光びこうの中を、どこまでもどこまでもと、走って行くのでした。
「ああ、りんどうの花が咲いている。もうすっかり秋だねえ。」カムパネルラが、窓の外を指さして云いました。
線路のへりになったみじかい芝草しばくさの中に、月長石ででも刻きざまれたような、すばらしい紫のりんどうの花が咲いていました。
「ぼく、飛び下りて、あいつをとって、また飛び乗ってみせようか。」ジョバンニは胸を躍おどらせて云いました。
カムパネルラが、そう云ってしまうかしまわないうち、次のりんどうの花が、いっぱいに光って過ぎて行きました。
と思ったら、もう次から次から、たくさんのきいろな底をもったりんどうの花のコップが、湧わくように、雨のように、眼の前を通り、三角標の列は、けむるように燃えるように、いよいよ光って立ったのです。
ソーセージロールといっても日本でいうソーセージが入ったパンではない。
ソーセージミートというか、シーズニングされたミンスミートのペイストリー生地のパイと言った方が近い。
肉、シーズニング、パイ生地とどう作ろうがまずい要素が何一つないのでどこで食ってもうまい。
A1ルートをダラダラ走っていき、途中で適当なガスステーション併設のコンビニでソーセージロールとコーヒーを買う。
ソーセージロールはずっしりと重くあったかくて、かぶりつくとじわっと脂が滲み出てきて脳がじーんと痺れるほどシンプルでうまい。
半分くらい食べて紙で包み、ドライブしながら冷たくなったのを食べても満足感がある。崎陽軒のシウマイ冷めても美味しいみたいな感じだ。
家で作ってもいい。イタリアンソーセージを買ってきて、ケーシングを外して冷凍のペイストリーのうえにボトボト落として生地を畳んでオーブンに入れるだけだ。一口サイズに作るのが好きだ。