「水素ステーション」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 水素ステーションとは

2024-03-11

anond:20240311163910

実際いつになったらEV並みの数売れるようになるんやろな?

水素ステーションも全く見かけん

2024-02-29

anond:20240229231426

御託はいいからさあ~

いつになったら水素普及するの~?

ねえいつになったら水素ステーションが普及して~?

いつになったら水素自動車が底路を走るようになるの~?

水素って出る出る詐欺だよね~?

anond:20240229192522

evのためのリチウムアフリカで死者を出す、とか言ってMIRAI買った平沢でさえ投げ出したもんな

すべてが水素ステーションに縛られ、行っても「今日売り切れ」の日もある始末 帰れなくなる可能性もある

anond:20240229173229

水素はなあ

そもそも内燃機関EV比較できるラインにさえ立ってないでしょ

年間販売台数は848台、水素ステーションは全国で181か所

最低でも二桁足りないよね

anond:20240229170622

事実

2017年ICE販売数は最大になり、以降は右肩下がり

2023年時点でEV割合中国は35%強、ヨーロッパは25%、アメリカ韓国10%、日本は5%

EV、Plug-in hybrid、Hybridが伸びている

FCVは無、この前カリフォルニア水素ステーションの大量閉鎖があったくらい売れてない

予想

EVインフラ不足、補助金打ち切りで停滞中。予想より普及が遅れるが既に販売数のかなりの割合を占めるようになっており、今後も伸びると思われる。

FCV乗用車向けには万に一つも可能性がない、既存インフラを使えるEVでさえ苦戦してるなら、全くの新規インフラ構築しないといけない水素は無理無理無理。

大型商用車向けならLPG車みたいに細々使われる可能性がある、しかLPG施設よりもはるかに高額なのでもっと細々になる。

とにかく水素インフラハードルが高すぎて全く普及する未来が見えない。

2024-01-23

anond:20240123094912

水素を車に充填するための超高圧や超低温化の問題は、技術的な挑戦として確かにあるが、課題だらけ。

例えば液体水素

液体水素にすることで、体積を効率的に減らし、輸送と貯蔵を容易にすることが期待されている。

しかし、既存水素インフラに関しては、これら新しい技術との互換性や改修コスト重要課題

現行の水素ステーションや配送システムを、液体水素対応させるには、大規模な投資技術的な改良が必須

他には、水素貯蔵合金の利用もある。

水素を吸収して貯蔵する能力を持ち、高圧や極低温の必要性を減少させることが可能

ただし、これら合金効率性やコスト耐久性に関する問題は、依然として研究と開発段階。

水素エネルギー実用化に向けては、これらの技術進歩が鍵となるが、物理法則の制約内での解決策を見つけることが不可欠。

あとアンモニアもあるけど、、、まだ実用性も見えない。

anond:20240123093635

BEVは充電スタンドに行かずとも、自宅のコンセントで充電が可能。移動する必要なし。

何より、電気電線さえあれば、運ぶ必要なし。

自宅、特にマンションの充電設備充実が課題

一方、水素車は現状、水素ステーションが必要で、水素を運ぶ必要あり。自家生成ができれば理想的だが、電気に比べてコストはどうなのだろうね?

2023-11-13

日本家電メーカー社員って都会でリア充なんだろうな。だから世界通用しない

掃除機えらぼうにもさ俺みたいな独身だとどうしてもオーバースペックものがおおいんだよ

そんで今使ってるのはシャークハンディクリーナEVOPOWERってやつ

https://www.shark.co.jp/handycleaner/evopower/

おかしいと思うんだよ。

だってアメリカのほうが家が大きいんだから

掃除機バカかいって思うじゃん

そういうのももちろんあるんだろうけど、こういうハンディイケてるのもあるんだよな

日本家電は小型化するのが得意って昔の話だよな

掃除機だけじゃないんだけどさ

とにかく日本家電メーカーってめちゃくちゃリア充で平均的よりちょい上の家庭を想定して家電作ってるよね


たまたま掃除機アメリカだったけど

そのほかは中国メーカーが多いね

いちおう所得で言うと平均よりはもらってるから貧乏ではないんだけど

独り身で1Rに住んでるような人間にぴったりな家電作ってくれてるのは、中国メーカーが圧倒的に多い

食洗器とかそもそも日本メーカー作ってるのは全部がビルドインか工事必須なんだけど

中国メーカー工事不要で水を桶みたいなので入れて稼働させる方式

こういうのでいいんだよ感

こういう脇にそれた俺みたいな存在にぴったり合った家電を作ってくれるのはもう日本企業じゃないんだよな


家電から話飛んで車の話だけどさ

トヨタなんかが水素かいってるけどさ

あれって都会意外を無視した設計だよな

田舎じゃ無理だろあんな物々しい水素ステーションとかいう金食い虫

ガソリンスタンドですら維持が難しいとかいって閉鎖しまくってる時代

トヨタ社員あれまじで世界通用するって思ってるんだろうか

家に電気通ってるEVのほうが俺みたいなイケてない人にはありがたいんだけどね


suicaもそうだった都会の連中しか想定しなかった

田舎もんはハブられた

QRコード決済が田舎もんを救った

QRコード決済がでたときは都会のやつらは笑った「ぶほwwwなんだこれsuicaでいいじゃん」

suicaでいいじゃんっていうけど、田舎には交通電子マネーないんだよ。そもそも自動改札機がないんだが?って感じだったな

から世界で広まらないんだよな


俺たちって相手にされてない感じだよな

世界技術のほうが使いやす時代

2023-10-30

anond:20231030211124

水素生産輸送貯蔵補給全てに高い壁がある

特に水素ステーションの低価格化の目処がまったく立っていない

2023-10-08

中田あっちゃんev動画見た

一度乗ればわかるけど車載プログラムの塊なのでその作り込みが非常に重要

あん田舎でみんなで残業頑張ろう!なんていってる会社で優秀なプログラマーが働きたいとおもうだろうか。

自動運転にはev絶対に適しているのでどうなってもこれからそちらに進化していくはずなのに水素エンジンフューエルバッテリーなどというアホなシステム投資してしまった。水素ステーションあれ一基五億円だぞ。フツーのガソスタは1億で作れる。税金で作った。まさに無駄遣い。

金はまだいいが一番は時間無駄したこと

しょうもないシステム開発しているうちにライバルはもうすでに2周は先に行っている。

日本が負けたあと、愛知三重広島がどうなるのかこの目で見てみたい。

凄まじい光景になるだろう。

2023-08-15

いまだにEVは充電30分かかるから普及しないという人がいる

しかバッテリー残量が20%の状態で充電ステーションに行くことになったら、急速充電でも30分くらいかかるだろう

からEVは面倒だし使えないなんてことを言われる。だけど、一般人に限ればそういう状況になることはほぼない

というのも残量20%みたいな状態になることが、日常生活ではないからだ


今の都市デザインは、ガソリンを使う前提なので爆発を想定して以下のような形になっている


目的地(家、お店、病院職場)---------------ガソリンスタンド---------------目的地(家、お店、病院職場)


そしてそののまま充電ステーションを設置したので以下のようなアホなものになった


目的地(家、お店、病院職場)---------------充電ステーション---------------目的地(家、お店、病院職場)


ガソリン時代生活スタイル想像し、EVもそうだと思い込んで

EVって充電が長いんでしょ?」「もっと高速な充電設備ができてから買うわ」なんて話になる


最近はこうなりつつある


目的地(充電付きの家、充電付きのお店、充電付きの病院、充電付きの職場)--------------------------目的地(充電付きの家、充電付きのお店、充電付きの病院、充電付きの職場)


目的地に充電設備をつけたら

職場で働きながら充電し、お店で買い物しながら充電し、病院治療を受けながら充電し、帰宅して飯食って寝てるあいだに充電する

これなら実質待ち時間ゼロで、バッテリー残量も60%~90%あたりで推移していくので、バッテリー切れの心配をする必要がなくなる

もちろん、旅行帰省なんかで一日に200kmとか300km走る日もあるからサービスエリアには急速充電が必要ではあるけど


追記

はてブイチャモンしょうもない

9割の意見に「1個4億円かかる水素ステーションよりはましですよね」で反論できてしま

しかEVはいろんな諸問題があるけど、「でも水素よりまし」で終わり

マンションから充電がないというのも補助金出るようになったからこれから充電できるようになるよ

東京都マンションEV充電補助、22年度申請倍増へ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC208TB0Q3A320C2000000/


あー、もしかして水素うんぬんじゃなくてガソリン主義な人かな?

さすがにはてブ馬鹿の集まりだと言ってもそのレベル馬鹿はいないと思いたいね


思い出話になるんだけど、俺は大学情報出身仕事IT系なんだけどさ

学生だった頃はその当時のIT業界の未熟さをあげつらって馬鹿にしてくる連中が多くて、そのことを教授愚痴たことがある

教授は「馬鹿時間軸がない。今を理由否定してくる。彼らは未来が予想できない」って言うんだよね

はてブIT業界に昔からいるおっさん技術者が多いか共感してくれると思うんだけど

ITをたたいてた連中ってその時点でのIT判断してるイメージない?10年後が想像できてない連中だよね。

今だったらAIなんかがそうだよね。

いまのAIがそうだよ。ちょっとへんな部分を取り上げて、人間かいたほうがいいとか言いたがる人多いよね

5年後、10年後どうなってるか想像できない。今の状態で腐してくる。


EVになるとはてブの連中があの頃IT批判していた老害そっくりになるの面白いよね。

時間軸のない馬鹿「今現在が糞だからお前らを馬鹿にする!」

テレホーダイ時代に、将来ネットワールドカップ見るようになるよって言う人をバカにしてるタイプだよなお前らって


教授の教えから、俺は技術問題比較するときは、時間軸で考えるようにしている

まり時間解決するのはどっちだ?」って事

から水素でも時間軸で考えてみたんだけど、結局田舎水素は無理だって結論になる

水素電線みたいに運べない、電波で飛ばせない、水素水素トラックで運ばなければいけない

これは未来でも普遍なんだよね

なんだったら未来人口が減って田舎もっと過疎化進んで余計に水素問題が大きくなるよね

実際今、建設更新に7000万円と言われるガソリンスタンドも払えなくて廃止が進んでる

直近で2万8475件、漸減継続中…ガソリンスタンド数や急速充電スタンド数の推移(最新)

http://www.garbagenews.net/archives/1972324.html

わず20年足らずで半減! ガソリンスタンドの廃業が後を絶たないワケ

https://www.automesseweb.jp/2019/06/21/168065

7000万円すら払えず廃止されるガソリンスタンド

これで4億円の水素ステーションできると思ってる人いるのかねw

逆にマンションに充電設備がない問題時間解決するよね


俺が前に書いた増田になるけどさ

IT否定するのは東京中年高齢者だよwと教授は言った

https://anond.hatelabo.jp/20230208193131

都会の人って田舎のこと考えないよね

田舎でも使えるインフラ世界でも使えるインフラなんだってことがわかってない

はてブの連中って技術大好きな理系で、上位層の大学所得も多くて都会に住んでるのだろう

から予想が外れる

そういう技術強者連中の未来予測が外れるのって、こういう弱者に寄り添った思考ができないからだよね

弱者に寄り添ったテクノロジーはどっちだろうって発想ができない


4億円もかかる水素ステーションアジアアフリカ南米に輸出するんですか?彼らは買えるんですか?

そもそも現状日本の都会にしか作れてないですけど?

例の過剰性能ってやつですよね。suicaすごーいとか言って、世界じゃ広まらないやつ

QRコード馬鹿にしてsuicaがあるからいいじゃーんとかいってたはてブ馬鹿

日本地方そもそも交通系ICカードが普及してないことを知らない

こんな連中が技術語ってるんだよな


EVでも同じことが言える

EVは家庭用コンセントがあればOKだし、考え方によってはもうすでにEVインフラ世界中で整っていると言えなくもない

銀行口座持ってないひとが9割な途上国でもスマホは普及してる

からQRコード決済が普及する

弱者に寄り添ったテクノロジーはどっちだって

水素?論外でしょw先進国でもかなり厳しい安全基準でやっとなのにw

100歩ゆずって日本とか欧米でできても、世界全域では無理

時間解決するタイプ問題ではない


ガソリン主義馬鹿はしらん

2023-06-20

anond:20230618012507

efuel とかガソリンスタンド「すら」減りつつある世の中でどれだけ需要があるかもわからない新しいエネルギー販売に手を出す会社がどこにあるの??って話でどう考えても実用化は無理。

それができるなら水素ステーションもっと広がって水素で走る車がもっと売れてるるわ。

欧米ですら新車販売台数がへり、車も低燃費技術が発達しでガソリン自体需要ドンドンどんどん減ってる中で、車社会を支えるガソリンスタンドってインフラが減りつつあるからEV化の波は停められない、多かれ少なかれ推進の方向に進まざる得ないよ。

電柱から電気引いてきたらなんとかなるEVや既にあるガソリンスタンドを使えるガソリン以上の利便性があり安全な保管と個人への販売簡単且つ安くできる夢のエネルギーが登場しないかぎりはね。。。

2023-03-10

EV推進派というか、もはやEV絶対主義派になってないか

昨今の燃料電池車(FCV)を見直すような論調報道が増えたことによりFCVEVに対する優位性がそこそこ周知されてきた。

EVそもそも電力供給能力問題があり、送電設備の大規模な更新必要であることが(一般大衆目線から見ても)明らかとなり、FCVへの評価を改める機運が高まっている。
EV推進派ではなくEV絶対主義派によればFCVもまた水素ステーションの設置などに問題を抱えているじゃないかと主張したいところだろうが、どうやってEV複数台のEV車両へ対して急速充電を行うのか?と問えば途端に押し黙るしかなくなるのが現状だ。
水素貯蔵タンクからポンプを使って複数台のFCV車両水素供給できるFCVとはわけが違う。

EVは電力供給能力に対してどうにもできていない。
複数台のEV車両へ電力供給するには今の所の現実解としては、送電能力を上げることを前提に広い面積の敷地へ膨大な数の充電ステーションを並べ15分以上の充電時間を掛けるというものである
これではどう考えても特に車両稼働率がそのまま売上へ直結してしま中大商用車需要へ答えられるわけはなく、既にガソリンスタンドなどでの土地利用や供給網のノウハウがある液体燃料というエネルギー媒体へ率直に言ってEV太刀打ちが出来ない。
EV絶対主義派が見ている未来は主要幹線道路高速道路に充電待ち渋滞が発生する未来であるのは明白だ。

ただしもちろんEV推進派のなかに良識を持つ方々は居る。
街乗り自家用車限定するのであればEV車両を夜間にゆっくりと充電することで電力供給能力へ対するEV課題出張や行楽などによる長距離走行を除けば完全とは言わないまでも解決への糸口はあるとする主張だ。
昨今のFCVを見直す方々の主張も、用途に分けた原動機選択念頭に置かれているので良識を持つ方々の意見は大変参考になる。

しかし、EV絶対主義派、いやもうハッキリ言おうか。
MIRAIを通じてトヨタ自動車を叩き、果てはEVに絞れないか日本ダメなんだと主張する日本蔑視論者、お前らは何を見ているんだ?
そもそもFCVはお前らが謎に持ち上げるEUすら期待を寄せている。大陸国家群なんだから長距離走行へ念頭を置かないはずがないだろう。何故その事実には触れようともしないのか?
このように指摘すると日本自動車産業ダメなんだ、いやそもそも自動車自体ダメなんだと言うが自分イデオロギーのため都合の良いように好き勝手にテキトーなこと言うんじゃないよ。

あとテスラオーナーなのか知らんけど謎のテスラ推しの連中も、別にFCV見直してる連中はテスラを不当に貶めようとしているわけでなく自動車関連はテスラ方針OKみたいなのは通ず、用途に合わせて取捨選択しようぜと言ってるだけだ。
まぁもしかたらこの取捨選択という提言自体テスラ車のリセールバリューへ影響してしまうかも知れんが。

というわけでFCVの流れは日本だけじゃなくEUもそうなのだから諦めろ。

2023-02-16

anond:20230216212357

せやな

でも自動車に搭載されるときは液体じゃ無いか関係ないし、水素ステーションはそれなりの設備つけるからそこは心配ないんやで

anond:20230216203304

そもそもそこからか……。

EVに限らず、電気特に問題になるのは、絶対的な電力量より、供給能力の方なんだよ。

電気は貯めておけないのが根本的な問題。そして、その貯めておく手段の有力候補が、水素だということ。

言ってる話も

250kwの充電器で30分充電するといくつになるか

から供給能力の話だな。もっと言うと、元増田が行っている

大型車両による長距離輸送電気自動車よりも燃料電池自動車のほうが向いていて

と言うのも、消費する総量のエネルギーよりも、供給能力の方から言われている。

ちょっと真面目に解説してみようか。

充電時間が長く取れるならば、問題は小さい

消費電力は、充電時間が超長時間でよいならば、そこは問題にはならないんだよ。余った電気でちょろちょろと充電すればいいので。送電網にも負担をかけないし、今のインフラの延長線上でいける。

例えば、一般乗用車なら、家庭の200vの充電器で一晩充電すれば、街乗りするのには十分な充電ができるよな。

運送業装置産業稼働率収益性を決める

だが、運送業装置産業なので、装置稼働率収益性競争力を決める。そのためには設備お金を稼いでいない時間を減らす必要があるので、走っている時間をできるだけとって、止まっている時、充電時間を短くしなければならない。

その目安と言われるのが30分と言うのが出てくる。テスラもこれを意識して、semiチャージャーなら30分で7割といってるよな。

しかし、現在内燃機関軽油ガソリンなら、超大型トラックであっても15分もあれば給油ができるわけだ。そして、水素場合はここが同じ感覚で済ませられるため、有利だと言われている。

同時にチャージできる台数も問題になる

また、水素ならば、一つのタンクさえ用意してあれば、そこからポンプなりなんなりで圧縮するのは容易だ。大型のタンクさえ用意すれば良い。そのため、一カ所で複数の同時チャージ可能だ。まさに今のガススタのイメージな。

一方で電気場合は、電力供給「網」で考えなければならないので、例えばテスラレベルの1MWであっても、通常であれば330世帯を支える事のできる発電所を常にスタンバイしておかないと、1台分の充電ステーションを作ることができない。そして、その場で発電するので無ければ、送電線などもそれを支えられるだけの容量が必要になるわけだ。

そして、その供給能力は大型トラックのBEV専用となって、充電する時間以外は使われてない事になるかもしれない。設備稼働率が下がってコストがどんどん割高になってしまうと、そう言う訳。

一方で、水素ステーション一般乗用車の急速充電に比べて考えると確かに高いが、大容量化は容易なので有利だと考えられている。

EVにするとして、インフラをどう整えるのか?と言う話。

街乗りの車ならば、空いている時間に充電すれば良いし、スマグリなどを使って工夫する余地もある。

しかし、トラック長距離バスなどの大型商用車や、鉄道輸送などは、常に動き続けているので、そのような工夫の余地が少ない。そこで、水素が有力候補として上がっているわけだ。

テスラも充電網の整備などインフラ進出しているが、全世界の電力網を刷新するレベルの巨大な事が必要になる。その一方で、水素ステーションであれば、今後使われなくなるであろう既存ガススタの設備を利用できるので、比較インフラの整備は容易であろうと考えられていると言うのが、今のお話

2022-10-27

滅多に発生することはない水素爆発、でももし発生したら?

実際には水素が爆発することはめったにありません。まず日常生活私たち身の回り水素自体がありません(もちろん、水素分子単体という意味です。水素原子という意味であれば水(H2O)は大量に存在しまからね)。近年世の中がクリーンエネルギーとして水素活用していこう!という流れになってからは、注意深く探せば見つけられるようになってきました。一番近いところではご近所の家の裏庭に置かれている家庭用燃料電池の白いボックスですね。都市ガスなどから発生する水素酸素を反応させて発電するエコ機器です。また、ブルーな色合いの路線バスをちょくちょく見かけますが、あれは水素タンクを搭載した燃料電池車ですね。そして冒頭でお話しした水素ステーションが挙げられます。これらに設置されている水素を貯蔵する容器はとても頑丈で簡単には壊れません。交通事故などの衝撃にも耐えるように設計されており、水素漏洩することはないようです。

もし万が一水素が容器外部に漏洩したとしても、水素ガスは最も軽い気体であることから大気中に滞ることなく短時間のうちに上昇・拡散してしまます実験試験管を逆さに持つのはこのためですね)。大気開放空間では着火に必要水素濃度に達するのが困難で、とても爆発には至らないと考えられます。一方、建物内部や地下室に水素漏洩した場合天井付近にある程度の水素が滞留することになり非常に危険状態になりそうですが、水素漏洩検知装置や高速換気装置などの安全システムが必ず義務付けられていますので、そのような非常事態になる可能性は極めて小さいと考えられます

https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2021/0727_impact-safety.html

anond:20221027105843

2022-10-26

anond:20221026131952

EVは充電器増やせという割に、FCVなると水素ステーションオワコンしか言わないの笑える。

anond:20221026120412

それはね、FCVを作ってはみたものの、世界中水素インフラの整備が全く進んでなくて、現状はどうにか水素ステーション網が構築できている韓国日本しか市場がないからです。ちなみにNEXOの2022年輸出実績は2022年の1〜4月計で57台な。ほぼ日本向け。

その日本ですら、3大都市圏以外だと県に1つ2つ程度しか水素ステーションがない。東北だと山形とか岩手とか、未だに水素ステーションないからね。東京だって13ヶ所しかない。トヨタお膝元の愛知だけで25ヶ所設置して見た目の数を稼いでるんだよ。

しかも大半が営業時間が短く、週休2日制。夜7時とか土日には入れられない。ひどいことに、なんと週1日に2時間だけしかやってない(つまり、ほぼアリバイ的な営業実態しかない)水素ステーションも結構ある。友人がMIRAI乗ってるけど、こんなありさまだから迂闊に遠乗りできないし、水素が残り半分になったらすぐ入れに行くっつってる。そういう感じ。こんなんで普通カスタマーFCV買えるわけないでしょ。ホンダがクラリティやめるのも当然。

ちなみに日韓FCVが何とか売上を作れてるのは、韓国では価格50%が、日本では最大250万円が、政府助成されてるからです。技術的要素の問題で、FCV乗用車は未だに乗り出し500万円以下の価格で作れていないし、今のパッケージより小さくすることもできない。そうこうしてるうちにEVはどんどん低価格化し、高級車だけでなく普及価格帯の軽自動車バストラックへと市場を拡げてる。

トヨタだろうがヒュンデだろうがBMWだろうが、ダメなもんはダメなんよ。ちなみにヒュンデの初代FCV発売(ツーソン)はトヨタMIRAIより前だからな。別にFCV市場性を感じたか後出しでこの分野に乗り込んで来たとかじゃない。もう次世代の主流にはなり得ないことが見えてきた既存事業を、サンクコストになることも覚悟で、損切りせずにズルズル続けてるだけ。

そんなことはヒュンデのNEXOとICONIQ5を比べて見れば一目瞭然でしょ。いまのヒュンデの最新のデザイン言語踏襲してるのがどちらか。インフォシステム先進なのはどちらか。値段が安いのはどちらか。もうFCVはほぼオワコンなんよ。

anond:20221025114941

当然だけど、地中の石油燃料タンクを気密化して圧縮水素タンクにできるわけではないので、転用はできない。単に立地を使えるというだけ。めちゃめちゃ金かけて、分子が小さく透過性の高い水素気体を封入できる高圧圧縮水素タンクを、おそらく地上に設置することになる。あと、高圧ガス保安法の絡みがあるので、保安基準を緩めなければセルフは無理。

あと水素幻想持ってる人達に考えてほしいのが、水素を作るうえでCO2排出がなく、技術的に確立されてる方法は、現時点ではグリーン水素電気エネルギーで作る水素しかない、ということ。ブルー水素化石燃料の改質で作る水素)は、いまだに高効率炭素回収技術確立してないし、そもそも化石燃料自体の枯渇問題については抜本的解決をもたらさない。言い換えると、水素というのは電力が形を変えた二次エネルギーキャリアなのね。

で、FCV場合は、どこかのプラント電気を使って水素を作って、それを水素ステーションに運んで、FCV車に注いで、車の中で燃料電池に通して、電気を作って、モーターで走る。もっと抽象化して言えば、電気から別のエネルギーキャリアを作って、動かして、末端でそれを電気に戻して、モーターを廻す。つまりFCVというのは、本質的には「EV燃料電池と高圧水素タンクをくっつけたクルマ」なの。多段階のエネルギー変換を、しかも途中で運搬や貯蔵という非効率プロセスを挟んで、クルマ側の要素技術を増やしてでかくして、何とかやろうとしてるわけ。こんなのエネルギー採算的に成り立つわけないんだよ。

もうひとつ話題に出てた水素エンジン車は、はっきりいってFCVよりさらに将来性がない。実用的民生車としては実現不可能。なぜなら、水素エネルギーキャリアとしての効率がめちゃめちゃ悪いから。詳しくは以下で書いた。https://anond.hatelabo.jp/20210827145742

2022-05-09

EV大国中国に変化? 専門家日本が勝者になる可能性は十分」

ウクライナ侵攻で

 世界的な電気自動車EVシフトが進む自動車業界だが、ロシアウクライナ侵攻で構図が一変するかもしれない。EV大国として知られる中国が、水素ステーションの設置を急速に進めるなど燃料電池車FCV)化を急いでいるのだ。以前からFCVに注力してきたトヨタ自動車の読み通りになる可能性もある。

 中国国家能源エネルギー)局の劉亜芳能源節約・科技装備司副司長は、国内水素ステーションが250基を超えると発表した。シェア世界の約4割を占め、世界一の設置数だと中国国営新華社通信4月13日報じた。

photo

中国紅旗」が開発するFCV中国第一汽車集団ホームページより)

 中国は昨年8月には首都北京市上海市などをFCVの「モデル都市群」に認定し、普及に本腰を入れている。長安汽車は航続距離700キロ以上のFCV4月21日に発表しており、上海汽車集団2020年9月時点で、25年までに少なくとも10車種の投入を目標に掲げるなどメーカーも開発を進める。

 中国ネット記事でも、技術革新の難しさや供給方法などからEVが新エネルギーの唯一の解決策ではないとする論評も見られる。

 背景にあるのがエネルギー問題だ。石油情報センターによると、4月25日時点の国内レギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり172.8円だった。また大手電力10社が27日発表した6月の家庭向け電気料金10社のうち5社が値上げした。いずれもロシアによるウクライナ侵攻が影響しており、ガソリンなど内燃機関車やEVオーナー家計を苦しめている。中国エネルギー価格の上昇は深刻な問題となっている。

 日本でもFCVの動きが進んでおり、昨年8月時点で166カ所の水素ステーションが整備されている。普及は6000台程度。トヨタは14年からFCV販売しており、水素エンジン技術開発も進めている。同社の豊田章男社長は、雇用の維持などを理由に、これまで幾度となく「EV一辺倒」に警鐘を鳴らしていた。

 自動車ジャーナリスト佐藤篤司氏は「ウクライナ情勢を受けて、EVのみにシフトすることの危うさが明確になったといえる。その上でトップダウンで開発できる中国は、FCV時代の勝算が見えているのではないか。現段階でFCVリードするのは、日本トヨタ)と中国勢だが、車づくりでトヨタにかなわない。FCV時代が到来すれば、日本が勝者になる可能性が十分ある」と指摘した。https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2205/09/news070_2.html

2021-12-31

ガソリンが要らない時代”は来るのか?元売りトップ危機感

2021年12月27日 19時51分

エネルギーが不足する事態に陥るリスクがある」

炭素世界的に大きな注目を集めた2021年年の瀬に行った石油元売り3社のトップインタビュー共通していたのは、急速な脱炭素エネルギー不足を引き起こさないかという危機感でした。世界的なEVシフトなどによって“ガソリンが要らない時代”は来るのか。石油を売る会社の将来ビジョンに迫ります。(経済記者 西園興起 五十嵐圭祐)

かつてない危機感

「脱炭素の流れは不可逆だ。想定より、もっと早く石油需要が減少するリスクが高まっている」(ENEOSホールディングス 大田勝幸社長

インタビューの冒頭、元売り最大手ENEOS大田社長が打ち明けたのは、脱石油スピードに対する危機感でした。

ダイベストメントが広がる

この30年間、業界は再編に次ぐ再編の歴史を歩んできました。

1985年昭和石油シェル石油合併して以降、統合再編が相次ぎ、10社以上あった元売りは大手3社体制に。

しかし、いま世界で進む脱炭素の流れは、石油会社のもの存在を「否定しかねない大きなうねりとなっています

政府2035年までに新車販売をすべて電動化する方針を掲げています

金融機関の間では化石燃料の上流開発などから融資を引き上げる“ダイベストメント”が広がり始めています

かつてない状況に3社のトップ・・・

金融機関が『化石燃料には投資しない』と選別することで、エネルギーの転換・産業の転換を早めていく効果はある。しかし、時間軸を考えず極端に進めれば、社会経済活動になくてはならないエネルギーが不足するという事態に陥るリスクがある」(出光興産 木藤俊一社長)

「1次エネルギーの80%以上を化石燃料依存している中で、化石燃料を急に絞っていくと価格は暴騰してしまう。おそらく、誰も、そういう世界を望んでいないだろう」(コスモエネルギーホールディングス 桐山社長

「今後、状況によっては石油需要が落ちる以上に、供給サイドにブレーキが掛かり、価格が高騰するということも考えなければならない」(ENEOS 大田勝幸社長

炭素の動きは長期的には実現すべき目標だが、急な動きはエネルギーの安定供給にひずみをきたし、価格暴騰につながるリスクがある”と3社のトップは、危機感をあらわにします。

何で食っていくのか?

とはいえ、脱炭素、脱石油の動きは加速しています

長年、経営の柱だった石油事業からいかに異なるビジネスを展開していくのか。

各社に秘策を聞きました。

衝撃の次世代型燃料(ENEOS

ENEOS 大田社長

まず、ENEOS大田社長です。

インタビューで尋ねたところ、「合成燃料」なるものの開発に着手しているといいます

実験施設で作った合成燃料

ENEOS 大田勝幸社長

「合成燃料の原理は、工場などで排出された二酸化炭素を回収して、クリーン水素と反応させ、新たな燃料をつくるということだ。いわば、人工的に原油を作るようなもの。通常の石油製品とまったく同じ仕組みなので、船やガソリンスタンドなど石油会社サプライチェーンがそのまま使える。ラボ研究所)の段階ではもう技術としてできあがっている。大量に、安く作るためにはもう少しイノベーション必要だが、自分たちの強みも生かしながら積極的に取り組みたい」

ENEOS水素ステーション

ENEOSは新たなエネルギー分野として水素事業に力を入れています

燃料電池車向けに、首都圏など47か所に水素ステーションを設け、海外から水素日本効率的に運ぶ新たな技術開発も進めています

その水素二酸化炭素と反応させて新しい燃料をつくりだすという新たな技術開発です。

地域密着サービスで生き残り(出光興産

出光興産 木藤俊一社

一方、ガソリン販売業界シェアで3割を占める出光興産は、いまある経営リソースを将来に向かって生かしていくとしています

その1つが全国津々浦々にあるガソリンスタンドネットワークです。

移動式の脳ドッグ

地域密着を売りに、なんとガソリンスタンドで移動式の脳ドッグまで始めたといいます

出光興産 木藤俊一社

「私はガソリンスタンドを“スマートよろずや化”すると言っていて、お客様利便性向上に繋げるため、介護事業も始めている。この中で、脳ドッグなんかは、なぜガソリンスタンドでやるのと言われているが、地方都市では予約して大学病院に行くということは難しいので地元では喜ばれている。さらに、キッチンカー地元野菜販売など新たな取り組みを始めている。ガソリンスタンドネットワーク地域に喜ばれるサービス提供していこうと考えている」

その延長線上で開発を進めているのが小型EVです。

石油元売りがEV開発?最初聞いたときにはどんなビジネスモデルなのか、想像もつきませんでしたが、先を見据えた動きだといいます

出光興産 木藤俊一社

EVを我々が作って売るのではなくて、ガソリンスタンドを通して、カーシェアリングサブスクリプション(毎月、一定額で車を利用できるサービス)を展開する。メンテナンスも全部行って、充電する電気の料金も含めて、定額でいつでも使っていいというビジネスモデルを考えている」

さらに、EVさらなる普及を見据え、次世代電池=全固体リチウム蓄電池研究開発も進めています

全固体型は、電気をためたり放出したりするのに必要な「電解質」が液体ではなく固体。いま一般的に使われている電池と比べて、液漏れや発火など安全上のリスクが少なく、出力も高めることが可能だといわれています

スマートよろずやであるガソリンスタンド拠点に将来の伸びしろ部分を強化しようというわけです。

オイル&ニュー戦略コスモ

コスモ 桐山社長

そして、3番手コスモ

社内での激しい議論のすえに脱石油をうたいつつ、新たな分野への投資を拡大しています

コスモ 桐山社長

事業ポートフォリオを変化させようっていうのはずっと考えていて、いまの中期経営改革策定した2017年に社内で激しく議論した結果、“脱石油”を掲げた。石油会社が“脱石油”でいいのかという意見もあったが、市場シュリンク(縮小)していくのがわかっているのだから、潔く脱石油をうたって、Oil&Newっていうスローガンを立ててそっちに向かってやっていこうと考えた」

コスモ風力発電事業

コスモにとってニューとは、実は風力発電事業です。

1996年風力発電専業のコスモエコパワーを立ち上げ、いち早く風力発電事業に取り組んできました。

順調に風力発電設備を増やしていて、今では電力事業者を含めて、3番目の容量を誇っています

政府再生可能エネルギー普及の切り札として、洋上風力発電2040年までに最大で4500万キロワットまで拡大しようとしています

浮体式洋上風力発電実証事業に参加(コスモHP

コスモ 桐山社長

風力発電ってどんどん伸びていく。みんな電力にシフトしていくのに、その電力がクリーンになっていなかったら話にならない。EVで使う電力だって化石燃料で発電すれば、決してクリーンとは言えない。洋上風力は今は着床式だが、どんどんどん沖に出て行く形になる。現実的な解は風力だと思う。もちろん、風況調査から始めて、実際に動くまでものすごく長い時間がかかる。ただ、着々と事業を進めてきているので2030年代の中頃には、経常利益で300億円から400億円ぐらいになると思う」

未来石油産業

コスモ 桐山社長

コスモ 桐山社長

大手3社の市場占有率が高いので、独禁法上はこれ以上石油業界の再編はない。ただ、独禁法関係ない再エネや風力の世界では、自由に絵が描けると思っている」

出光興産 木藤俊一社

出光興産 木藤俊一社

エネルギー供給事業者として、必要需要に対して用意できるエネルギーをしっかり供給しようとすれば選択肢は広がる」

ENEOS 大田勝幸社長

ENEOS 大田勝幸社長

「若手の社員は脱炭素に前向きで、スタートアップ企業とのコラボも進めている。新しいことをやるのに先輩に引けを取っていない」

今回のインタビューを通じて、各社トップは新たなエネルギー、新たな付加価値提供できれば脱炭素時代ビジネスチャンスをつかめると捉えているのが印象的でした。

石油を制するもの世界を制する」と言われたこ100年。

炭素の流れで「石油の世紀」が完全に終わるわけではないと、トップたちは強調しますが、自らが認めるように需要の減少は不可逆です。

金融機関マーケットなどから視線は厳しさを増す中で、各社のエネルギーへの知見や、製油所やスタンドなどのインフラ、燃料の調達供給体制を含めたサプライチェーンを「資産」として生かしつつ、新たなビジネス開拓できるのか。

2022年も知恵と工夫、そして大胆な決断力が問われることになりそうです。

エネオスは期待大。コスモはまあ普通そうなるよねという判断。いでみつはヤバそう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん