「ステーション」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ステーションとは

2021-10-06

ドコモシェア自転車って品質どうなの?

使う気は一切ないんだが、駅までの通勤経路にステーションがあるのでけっこう見かける。

たまにチェーン鳴きやブレーキ鳴きがひどいのを見かける。

最低限の整備はしてるんだろうけど、ああいうの使う人たちってマナーも悪そうだし、

イマイチ自転車イマイチ運転手コンボは、あんまり近寄りたくないよねぇ。

2021-10-01

anond:20210930195307

充電ステーションがまだ多くないのと充電ソケットメーカー毎に違ったりするのがなぁ

今はもう共通化されてるのかな

2021-09-10

ドリフアルベルトアイーンシュタイン

日向勃興

サラリーマン予想

芍薬は見た目のわりに名前が軽すぎる

名古屋プーチン

コングロマリット略してこんまり

急ごしらえのハイサーグラフ

ミメーシス/自明視する

太田胃酸/大谷さん

枕詞 ソナチネ

前途洋々前頭葉

ビュリダンのロバ/バガボンのパパ

アル中ル・ランボー

買ってよかったものという表現は、どうでもいいものをたくさん買っていることを示唆している

パンパースの株を押し目買い

アッサムに着いた人「あっ寒」

大笑いしてごまかす→へそで沸かした茶を濁す

舌打ちするゲバラ

え?山梨県の水際対策

モザイクに含まれる細工

しかめつらしいしかめっつら

いざこざ/イコイライザ

矢を売ってる店→矢屋

本気で遊戯王をやっている人「遊戯王は遊びじゃないんだよ」

餃子の王将↔︎炒飯武将

医療が充実しているイェール大学→癒えーる大学

大童↔︎ちっちゃいおっさん

ペン付きの剣

血で血を洗う共洗い

ピコンプレクサ/アプラクサス

クリプトスポリジウム/クソリプ

海をデカい水と言う人

偽物のバッタ

いずくにか/ゆめぴりか

懇切丁寧なプラモデルメーカー→イタレリ尽くせり

メロスには青磁が分から

マイスタージンガーZ

アマゾンプライム↔︎ナイルスタンダード

全員鶴なので全然まとまらない会議

ハルマゲドン/はなまるうどん

余波がない騎士団→余波ねえ騎士団

星のマグロ→アストロ

棚を見た人「棚だなあ」

銭湯源泉徴収

残ってるレタス→リメインレタス

自腹↔︎他背

ハングリー精神↔︎満腹マインド

狭い城→2畳城

ルート二条城→城

蝉の指揮者半導体(semi-conductor)

一晩置くという指示は、昼間に起きていることを想定している

人を気絶させるツタンカーメンスタンカーメン

犯罪者だらけの町→犯し町

なんでもバラされる町→暴露

目黒に人が目白押し

群馬↔︎県牛

半沢直樹に含まれるハンザ

タリバンの車→タリタリバンバン

お菓子の家Home sweet home

海開き↔︎山閉じ

富士山オウム鳴く→第一サティアン

アッピア街道/オッペケペッポー

ガンジー→塩ニズム

重いオムニバス→重荷バス

カントリーマーム/関東ローム

ラッパー教授→脚韻教授

関西人のハーン→ア・カーン

餅の写真

から絵に描いたぼた餅

来年のことを言うと笑う鬼の目にも涙

石の上にも桃栗三年柿八年

2度あることは3度目の正直

泣きっ面に蜂の巣をつついたような

富士、二鳶が産んだ鷹、三茄子

虎の威を借る狐につままれる

犬も歩けば棒になった足にあたる

雀、三子の魂百まで踊り忘れず

早起き二束三文の徳

蛇に睨まれた蛙の子は蛙

掃き溜めに鶴の一声

上にたんこぶがある目から鼻に抜ける

ナイジェリア/アルジェリア

ナス茗荷ジンジャーエール

怖い仕返し→疾病がえし

猫ひろし↔︎猫の額

イラン音楽グループ→ニハーバンド

断捨離をするピアニストダンシャーリー

月に雁の贋作

若きウェルテルの悩み/若くて売れてる人の悩み

昭和君が代→チミが代

ルバイヤート/ヤバイルート

月明かりの東照宮月光西照宮

提案する猿→プロポー

嘘をつく麦→lie

酢が好きな巫女バルサ巫女

最高裁ドレスコードシュプリームコート

ファンであることを言おうとしてモンゴル君主になってしまった人→「大ハーンなんです!」

ゴアゴアゴアテックス→ゴアゴアテックス

ウミウシ/海馬

ミッションに含まれる密使

暴動ステーション

落ち着かないフランソワフランソワソワ

中国産コリアンダー

ラッパーが好きな飲み物は何かな?→ジントニックライムが入っているから)

ツタヤで延滞し続けてサブスクみたいになってる人

アールグレイ↔︎エルブラック

みんな皿洗いが嫌いな国→ブルネイダルサラアラー

ポルター概すと

誰かの前をずっと歩き続ける逆ストーカー

ネット賃貸↔︎書面で持ち家

パリの移動祝祭日パリ祭派

私立恵比寿中学↔︎都立目黒高校

ポルトガルマラッカ制海権掌握→どうすんだ海峡

ワンダー惚ける

キリスト使途不明金

二重の三重県民が八重桜五重塔の元四重奏

証券会社 /長谷川

バス運転手/小宮昌信

会計士/山下

内科医/神内豊

歯科医/内藤輝樹

ベンチャー社長/大林

コンビニ店長/斉藤雅史

トラック運転手/野島大介

小説家/新堂かおる

陸上選手/寺島さやか

喫茶店店員/林田美波

高校教師/森岡裕美

自衛官/大伴真純

車掌/皆川由美

100均/今泉ともか

部派仏教/馬場馬術

路地物流路地スティック

からワインを飲んだらバレたよ、なぜかな?→バレルだから

オーストリアハンガリーふたえ帝国

噂話が絶えない船→goship

白昼堂々ヒルクライム

千夜一夜/一粒万倍/一日千秋/一石二鳥/七転八倒/二束三文/八十八夜/三々五々/十人十色/千載一遇/一期一会/一栄一辱/一攫千金/一望千里/一喜一憂/一向一揆/一進一退/百姓一揆/百人一首/三位一体/一都六県/百発百中/一朝一夕/一言一句/一汁一菜/三寒四温/一挙一動/一国一城/万世一系/一世一代/千差万別/五代十国

一都六県に含まれるtrocken

美容師が住んでる岬→襟足岬

ありがたい寺→御の寺

ホロコースト/回鍋肉

巨大なメカブメガ

疑似餌のジビエ

次年度/自然薯/ジエン

舌鋒鋭い蜂

ミニバン↔︎ビックバン

瘴気を発する霞ヶ浦→ガスみヶ浦

明日アスリート

すかしっぺ/スカラシップ

巻きの競歩「駆け足になってしまいましたが…」

拒否する稲作農家「否」

くじらを立てるIWC

煙に巻かれたフィリップモリス

狐につままれFirefox

鳶職の子→鷲

ロキソ人(ろきそんちゅ)

ビザン人(びざんちゅ)

啼き声がGAFAの烏

堂々巡りという巡礼

銃・病原菌・鉄/私と小鳥と鈴と

食べられないバームクーヘンバーム食えへん

UMAの馬

海苔の枚数で勝負してるラーメン屋

ジュラ紀/受話器

ビビッとくる鮮やかさ

wisdom teeth/親知らず

シャチハタシャチでもハタでもない

小室↔︎大館

バンドマンの晩御飯

ムスリムうどん屋→するたんとん

ボー君/暴君

陶片追放僭主生命を断たれた

コニャック/こんにゃく

夢の島↔︎現の大陸

タリバンタンバリン→タリバリン

適当ちゃんぽん→ちゃらんぽん

試してgoddamn

コックの訛り→コックニー

名前がローチのコック

ブリュメール18日クーデター(575)

酒「人を飲んでも飲まれるな」

悪しき伝統/アクシデント

むざむざに含まれるザムザ

フカフカに含まれカフカ

フカヒレ/深爪

うーんガンダム

仁和寺の法師→ドツボにハマる

刺身に含まれるシミ

ヴォルリモート

断定するチーム→であるマドリード

山鳥の尾のシナリオ

だんだん肉が出てくる焼肉屋→徐々苑

決定するフセイン→定むフセイン

リユース、リデュースリサイタル

ガンダーラ様式力士→混合力士

日本海海鮮に敗北→牧畜艦隊

山→n字谷

全然やりたくない人→やりたいのは川川ですが..

ひらくごま

カントリーマアム↔︎シティファーザー

水質オタク

午後の紅茶↔︎午前様

神隠し↔︎龍角散

絵売りピデス

モテ期外務大臣

萩生トライアングル

さすが官房長官

カルツォーネは重い

和洋折衷に含まれ溶接

明るい寺→カン

使役するシメサバ

大谷単刀直入に申し上げると…」

デリヘル/訪問医療

猪突猛進する豚

ラクダに乗った人「楽だな」

銭洗弁天資金洗浄するアライグマ

タックスヘイブン↔︎借金地獄

地面師/dimension

蝶のバターフライ

掛け値なし(税込)

縁の下の力持ち↔︎山上憶良

マングローブ→男が地球支配

新しい変異株→おいちょかぶ

ベルリン昼ハーモーニー

2021-09-05

anond:20210905190939

別にワースト側に振ること否定してないよ。

ただ、(酸素ステーション相当の施設が、夏に作られてない時点で)動き出すタイミングが遅く、結果的無駄になるかもと思っただけで。

あと誤字か脱字だと思いたいが、

ワクチン効果がないが

ワクチンはそれなりに打つけど、完全じゃないか

こんなわずか数行の文章の中で矛盾しないでくれ。

大阪野戦病院無駄になりそうな気がする

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2021090400282&g=pol

思った切っ掛け(not根拠)は↑の酸素ステーション記事なんだけど、今は大阪比較的上がり傾向だけど、1~2週間内東京の追っかけで下がってく気がするんだよね。

酸素ステーションは、良くも悪くも早く(多分春頃と予想)から着手→夏の開始で、活用されているかどうかは別にして今の第5波に間に合った。

対して、はてブとかで絶賛されてる大阪野戦病院だけど、今から動いて開始されるのは普通に動けば年末で、早くても10月中頃だと思う。

その頃になったらワクチンの接種率も向上して、新型コロナ感染者は出るけど野戦病院必要なほどではなく、結局は無用の長物になりそうな気がする。

2021-09-02

墨田区カッケーけど綾瀬はるか氏が墨田区民じゃなかったらどーすんの?だし、そもそもなんで全国墨田区みたいにしないんだ?って話だ。あと福井もまともだな

綾瀬はるか氏の好感度守りたいのか、ファン感情暴走か、いつもの逆張りか、いろんなところ爆破し過ぎでは?

芸能プロ()&記者逆張りマンはさ

そもそも綾瀬はるか氏よりも重症な人が入院出来ないという事実を多くの人は述べているただけで

肺炎でも入院すべきではないと言っているやつは誰もいない>

しろ肺炎で無くとも入院もしくは隔離はされるべきだろう

 

 

 墨田区のスゴさ


 

 墨田区は、50代のワクチン接種率が65・1%、40代が58・3%と他区を大きく引き離す。さらに自宅療養の割合が増えている現段階においては、自宅療養者への医師+看護師訪問診療オンライン健康観察、軽症で重症リスクの高い患者への抗体カクテル療法、区独自の優先病床20床を活用した中等症患者治療回復後の自宅への下り搬送と、「地域完結型」のコロナ戦略を打ち立てている。

 

 人口27万人の墨田区では、都立墨東記念病院(765床) が感染症指定病院として重症、中等症の患者を引き受けている。そのほかは同愛記念病院(403床)と200床以下の小さな病院が幾つかあるだけで大学病院はなく、町場の診療所が地域医療担い手だ。けっして医療資源が豊かとはいえない墨田区が、どうして先駆的なシステムを築けたのか。

   

じつは、墨田区の独行の始まりは、厚生労働省専門家会議(現・コロナ対策分科会)がPCR検査抑制していた昨春にさかのぼる。連日、墨田区保健所には区民から「熱があるので検査をしてほしい」と電話が入った。

 

 大多数の自治体キャパティ不足を理由検査を断っていたが、新任の保健所長、西塚至氏は「必要検査はすべてやろう」と職員鼓舞。自前の検査施設を立ち上げ、保健所医師自ら検体を採取した。西塚氏は、PCR検査の拡大に踏み切った医学的背景を、こう語る。

 

 「新型コロナ感染症では感染者に症状が出る前からウイルスが体外に出ており、かつ症状の強い人ほど多くのウイルスを体外に出すわけでもない。SARS(重症急性呼吸器症候群)やインフルエンザのように、発熱した人から感染源をたどっていくことはできないということを、武漢からチャーター帰国便の感染者や、横浜に入ったクルーズ船の感染者を数多く診療した墨東病院医師から聞いていました。従来の常識通用しない。無症状の人までPCR検査を広げないと感染者を特定できないとわかったのです」

 

 墨田区は、保健所に最新鋭の検査機器を導入し、民間検査会社を誘致して検査キャパを拡大。クラスターが発生すれば「ローラー作戦」と呼ぶ大規模検査実施し、陽性者を隔離する。

 

 その一方で、西塚氏は区内の医師会、診療所と病院責任者が参加するウェブ会議を立ち上げ、行政医療機関との連携を図った。

 

 昨年暮れから今年初めにかけての第三波では、ウェブ会議病院間の情報を共有し、回復した高齢患者地域の七つの病院が受け入れる「下り搬送のしくみを機能させる。墨東病院回復した患者は、次々と地域病院に送られ、病床の逼迫が解消された。

 

 

 保健所を大増員


 

 こうした積み重ねの先に、第五波の現役世代対応型の医療システムが構築されている。西塚氏は、その基本的な考え方を、こう説く。

 

 「公衆衛生(パブリックヘルス)を担う保健所役割は、インテリジェンス(情報分析)とロジスティクス(兵站)です。住民の心と体の健康を守るために地域に何が足りないか資源はどれぐらいあるか分析し、先を読んで人やモノを調達する。検査能力が足りなければ自分でつくればいい。住民ニーズは高いのです」

 当初、10人だった墨田区保健所マンパワーは、人材派遣会社から保健師(看護師)や区役所の他の部署から応援を含めて約100人に拡大している。西塚氏らは、今年5月、第四波で医療崩壊に見舞われた神戸市から医師を招いてウェブ会議で話を聞き、明日はわが身と病床の拡充に乗り出した。

 もともと墨田区には四つの入院重点医療機関」があり、そのなかの一つに区独自運用できるコロナ病床を13床確保していた。軽症者用の病床だったが、この墨田区優先枠を一挙に60床ちかくまで拡張するよう病院要請した。

 病院側は、これに応じ、7月初旬から墨田区優先病床が稼働する。さらに60床のうちの30床を中等症対応グレードアップ。そのうち20床が墨田区優先の中等症病床とされた。酸素投与やステロイドが使えるようにして8月上旬から中等症患者を受け入れている。

 

 

 オンライン診療軌道に乗った


 

 並行して、自宅療養者への医師訪問看護ステーション看護師の往診、オンライン診療による見守りを軌道に乗せた。8月6日時点で、墨田区には自宅療養413人、入院60人、宿泊療養126人の感染者がいる。全体の約7割が自宅療養だ。西塚氏は、自宅療養と墨田区優先病床の連携について、こう語る。

 「今回の波は、若くて軽症の患者さんが多いのですが、頭が痛い、お腹が痛い、薬が効かない、食べられないという自覚症状で重症だと思い、病院に行く、救急車を呼ぶ。つまり患者さんの不安が病床逼迫の大きな要因の一つなのです。その不安を減らし、安心の灯をどれだけ見せられるかが勝負です。だから往診やオンライン診療でひんぱんに連絡を取って、軽症の説明をし、治療をして落ち着いていただく。

 

 そして、もしも症状が悪化して中等症になったら、区の優先病床に入っていただく。ただ、この病床は区民共有の医療資源ですから回復したら休日でも夜間でも、退院していただき、ベッドを空けて、次の方が入れるようにする。10日間の療養期間中であれば民間救急車で自宅までお送りします。

 

 できるだけ軽症のうちに重症化の芽を摘む。そのために抗体カクテル療法も行っています

 

 海外治験入院・死亡リスクが約70%減らせるという抗体カクテル療法、まれインフュージョンリアクション(急性輸液反応)というアナフィラキシーショックに似た副反応も起きることから、国は登録した医療機関への入院で、発症から7日以内などの条件をつけて使用を認めている。

 

 墨田区では四つの入院重点医療機関登録。軽症でも抗体カクテル療法の条件に合う人がいれば、区の優先病床で実施する。同愛記念病院では、7月下旬から8月10日までに16人の患者抗体カクテル療法の点滴治療を受けている。

 

 「区内の全症例を把握しているのは保健所ですから重症リスクがあって、比較的反応のよさそうな若い患者さんに抗体カクテル療法を受けていただいていますお金があろうが権力を握っていようが関係ない。公正に重症化しやすい方を見つけて、区の病床に入っていただく。いよいよ病床が足りなくなった場合に備えて、酸素濃縮装置を確保して、24時間対応医師が往診し、ステロイド剤も在宅で投与していただく態勢をとっています

  

 

東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略

https://news.yahoo.co.jp/articles/9594f7c90d5b5d23d30b78a39d30079fbe345497?page=2

 

墨田区パラリンピックお断りしました

「区内の全症例を把握しているのは保健所ですから重症リスクがあって、比較的反応のよさそうな若い患者さんに抗体カクテル療法を受けていただいています

お金があろうが権力を握っていようが関係ない。公正に重症化しやすい方を見つけて、区の病床に入っていただく。

いよいよ病床が足りなくなった場合に備えて、酸素濃縮装置を確保して、24時間対応医師が往診し、ステロイド剤も在宅で投与していただく態勢をとっています

 ↓

パラ指定病院組織委の重症者受け入れ要請断る 「コロナ対応優先
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f103db73e6a1378d0280dd7cee159124156b23f

 

東京都墨東病院救命救急センター=東京都墨田区

 

 24日に開幕する東京パラリンピックで、競技会場で大会関係者に傷病者が出た場合に受け入れる「指定病院」の都立墨東病院墨田区)が、救急重症者を受け入れてほしいとの要請を断っていた。新型コロナウイルス感染症感染爆発で、医療が逼迫(ひっぱく)していることが理由という。ほかの複数病院にも同様の動きがある。

 

 病院によると、墨東病院パラリンピック "選手を除く大会関係者" に傷病者が出た際、通常診療範囲内で受け入れる協定大会組織委員会と結んでいる。

 

 これとは別に組織委は12日、墨東病院救命救急センターに対し、競技会場で重度のけが人や病人が出た際、救急搬送を受け入れるように協力を要請した。しかし、感染症指定医療機関であることからコロナ対応を優先するために断ったという。

 

 浜辺祐一救命救急センター部長救命救急センター本来、突発、不測の重症患者に備えるものであり、予定された行事バックアップをするものではない。災害モードコロナ対処すべきだと言われている時期に、こうした協力を約束することはあり得ない。大会直前の要請は、組織自体大会安全に開催できないと思っていることの反映ではないか。開催の是非を早急に議論するべきだ」と話している。

 

福井もまともだな

 福井では無症状者も含めて全陽性者を病院宿泊施設で受け入れてきた。現在も「自宅療養させず」を貫いている。県地域医療課の担当者が言う。

「自宅療養では容体が急変しても直ちに対応できない。感染判明後、すぐに医師診療を受ける体制必要なため、臨時施設を稼働させました。陽性者を速やかに隔離すれば、感染拡大の防止にもつながります

 病床が逼迫する中、県は福井市内の体育館に軽症者向け臨時病床を100床設置。常駐する医師看護師対応に当たる。6月に約5000万円の補正予算を組んで感染拡大に備え、今月2日から受け入れ可能となった。

 

福井県はステージ4でも「自宅療養させず」貫き体育館臨時病床100床設置! 国も東京都もなぜやらない

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ba2e3a0339e812a7b56b248fad66accbf23bcb5

 

anond:20210902082914 anond:20210902112745

2021-08-27

anond:20210820195856

車だけ見てるとそう思いがちなんだけど、電力業界にも目を向けて欲しい。

 

まず電力業界では現在進行形再生エネへの移行が進んでいるけど、ご存知の通り再生エネは発電量が不安定であったり、発電のピークと需要ピークが合わないといった問題を抱えている。

(再生エネのコストが急激に下がったのは、需給のミスマッチによる叩き売りも原因である)

 

そのため解決策として蓄電技術の開発が進められているけど、そこで候補の1つとして水素が挙がっている。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01510/121800002/

注目すべきは蓄電池水素/揚水は範囲が被っていない点と、水素と揚水は結構被っている点である

まり蓄電池が如何に進歩しようが水素技術の開発は止まらないだろうし、揚水を代替する技術として採用が進むであろうということ。

 

次に送電網の問題である

これはこちらのコラムを見て欲しい。

http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/renewable_energy/occasionalpapers/occasionalpapersno90

注目すべきは

北欧の戸建住宅の電力接続容量は大きい(ノルウェーで9~12kW。日本本州だと大抵は100v×60A=6kW)

・その北欧でも普及率1桁%台で送電網の能力不足が露呈し始めている。

で、要するに送電網を全面的アップグレードしなければEV需要は支えられないということ。

実際、欧州では既に対策に向けて色々と動き出している。(水素蓄電による季節変動対応もその1つ)

https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/challenges-for-electricity-distribution-network-with-increased-ev-adoption/

 

勘の良い方なら既にお気付きだろうが、インフラ整備が大変だというのが水素欠点として良く挙がるが、電気にしたってインフラ整備は不可欠なのである

しろステーションという点を整備すれば良い水素よりも、網を整備しなければならない電気の方が大変な可能性すらある。

2021-08-23

anond:20210823123547

その準備の一つが酸素ステーション入院待機ステーションでない? まぁ、今の数じゃあまだ足りねぇだろ、とは思うけれど。

2021-08-22

酸素ステーション

メーテル、この駅からどこに行けるんだい?

みんな空に飛んでいくみたいだけど

安楽ステーション

もう求められてるのは酸素じゃなくて致死量相当のモルヒネだと思う

2021-08-21

酸素ステーション

東京都は21日、渋谷区に開設する「酸素ステーション」を公開しました

ベット数は130床。

自宅療養中に救急搬送要請した患者のうち、

軽症と判断された人対象23から

医師3人、看護師25人程度が常駐し、

24時間体制患者を受け入れます

軽症者が対象でも、当然これくらいの人足必要とする。

体育館看護師一人とか、夢物語もいいとこ。

ノック無反応…ベッドで心肺停止 宿泊療養者が死亡(テレビ朝日系(ANN))

https://news.yahoo.co.jp/articles/ccd8573af7e64adebd7f2995d5954412703db3c3

anond:20210821075736

>「政権担当能力のある自民党」の議員の皆さんは何やってんのよ?

 

墨田区運営しました

 

 

 墨田区のスゴさ


 

 墨田区は、50代のワクチン接種率が65・1%、40代が58・3%と他区を大きく引き離す。さらに自宅療養の割合が増えている現段階においては、自宅療養者への医師+看護師訪問診療オンライン健康観察、軽症で重症リスクの高い患者への抗体カクテル療法、区独自の優先病床20床を活用した中等症患者治療回復後の自宅への下り搬送と、「地域完結型」のコロナ戦略を打ち立てている。

 

 人口27万人の墨田区では、都立墨東記念病院(765床) が感染症指定病院として重症、中等症の患者を引き受けている。そのほかは同愛記念病院(403床)と200床以下の小さな病院が幾つかあるだけで大学病院はなく、町場の診療所が地域医療担い手だ。けっして医療資源が豊かとはいえない墨田区が、どうして先駆的なシステムを築けたのか。

   

じつは、墨田区の独行の始まりは、厚生労働省専門家会議(現・コロナ対策分科会)がPCR検査抑制していた昨春にさかのぼる。連日、墨田区保健所には区民から「熱があるので検査をしてほしい」と電話が入った。

 

 大多数の自治体キャパティ不足を理由検査を断っていたが、新任の保健所長、西塚至氏は「必要検査はすべてやろう」と職員鼓舞。自前の検査施設を立ち上げ、保健所医師自ら検体を採取した。西塚氏は、PCR検査の拡大に踏み切った医学的背景を、こう語る。

 

 「新型コロナ感染症では感染者に症状が出る前からウイルスが体外に出ており、かつ症状の強い人ほど多くのウイルスを体外に出すわけでもない。SARS(重症急性呼吸器症候群)やインフルエンザのように、発熱した人から感染源をたどっていくことはできないということを、武漢からチャーター帰国便の感染者や、横浜に入ったクルーズ船の感染者を数多く診療した墨東病院医師から聞いていました。従来の常識通用しない。無症状の人までPCR検査を広げないと感染者を特定できないとわかったのです」

 

 墨田区は、保健所に最新鋭の検査機器を導入し、民間検査会社を誘致して検査キャパを拡大。クラスターが発生すれば「ローラー作戦」と呼ぶ大規模検査実施し、陽性者を隔離する。

 

 その一方で、西塚氏は区内の医師会、診療所と病院責任者が参加するウェブ会議を立ち上げ、行政医療機関との連携を図った。

 

 昨年暮れから今年初めにかけての第三波では、ウェブ会議病院間の情報を共有し、回復した高齢患者地域の七つの病院が受け入れる「下り搬送のしくみを機能させる。墨東病院回復した患者は、次々と地域病院に送られ、病床の逼迫が解消された。

 

 

 保健所を大増員


 

 こうした積み重ねの先に、第五波の現役世代対応型の医療システムが構築されている。西塚氏は、その基本的な考え方を、こう説く。

 

 「公衆衛生(パブリックヘルス)を担う保健所役割は、インテリジェンス(情報分析)とロジスティクス(兵站)です。住民の心と体の健康を守るために地域に何が足りないか資源はどれぐらいあるか分析し、先を読んで人やモノを調達する。検査能力が足りなければ自分でつくればいい。住民ニーズは高いのです」

 当初、10人だった墨田区保健所マンパワーは、人材派遣会社から保健師(看護師)や区役所の他の部署から応援を含めて約100人に拡大している。西塚氏らは、今年5月、第四波で医療崩壊に見舞われた神戸市から医師を招いてウェブ会議で話を聞き、明日はわが身と病床の拡充に乗り出した。

 もともと墨田区には四つの入院重点医療機関」があり、そのなかの一つに区独自運用できるコロナ病床を13床確保していた。軽症者用の病床だったが、この墨田区優先枠を一挙に60床ちかくまで拡張するよう病院要請した。

 病院側は、これに応じ、7月初旬から墨田区優先病床が稼働する。さらに60床のうちの30床を中等症対応グレードアップ。そのうち20床が墨田区優先の中等症病床とされた。酸素投与やステロイドが使えるようにして8月上旬から中等症患者を受け入れている。

 

 

 オンライン診療軌道に乗った


 

 並行して、自宅療養者への医師訪問看護ステーション看護師の往診、オンライン診療による見守りを軌道に乗せた。8月6日時点で、墨田区には自宅療養413人、入院60人、宿泊療養126人の感染者がいる。全体の約7割が自宅療養だ。西塚氏は、自宅療養と墨田区優先病床の連携について、こう語る。

 「今回の波は、若くて軽症の患者さんが多いのですが、頭が痛い、お腹が痛い、薬が効かない、食べられないという自覚症状で重症だと思い、病院に行く、救急車を呼ぶ。つまり患者さんの不安が病床逼迫の大きな要因の一つなのです。その不安を減らし、安心の灯をどれだけ見せられるかが勝負です。だから往診やオンライン診療でひんぱんに連絡を取って、軽症の説明をし、治療をして落ち着いていただく。

 

 そして、もしも症状が悪化して中等症になったら、区の優先病床に入っていただく。ただ、この病床は区民共有の医療資源ですから回復したら休日でも夜間でも、退院していただき、ベッドを空けて、次の方が入れるようにする。10日間の療養期間中であれば民間救急車で自宅までお送りします。

 

 できるだけ軽症のうちに重症化の芽を摘む。そのために抗体カクテル療法も行っています

 

 海外治験入院・死亡リスクが約70%減らせるという抗体カクテル療法、まれインフュージョンリアクション(急性輸液反応)というアナフィラキシーショックに似た副反応も起きることから、国は登録した医療機関への入院で、発症から7日以内などの条件をつけて使用を認めている。

 

 墨田区では四つの入院重点医療機関が登録。軽症でも抗体カクテル療法の条件に合う人がいれば、区の優先病床で実施する。同愛記念病院では、7月下旬から8月10日までに16人の患者抗体カクテル療法の点滴治療を受けている。

 

 「区内の全症例を把握しているのは保健所ですから重症リスクがあって、比較的反応のよさそうな若い患者さんに抗体カクテル療法を受けていただいていますお金があろうが権力を握っていようが関係ない。公正に重症化しやすい方を見つけて、区の病床に入っていただく。いよいよ病床が足りなくなった場合に備えて、酸素濃縮装置を確保して、24時間対応医師が往診し、ステロイド剤も在宅で投与していただく態勢をとっています

  

 

東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略

https://news.yahoo.co.jp/articles/9594f7c90d5b5d23d30b78a39d30079fbe345497?page=2

2021-08-20

野戦病院を作らない理由説明するよ

野戦病院野戦病院うるさいので何で作らないか書く


1.そもそも野戦病院」という名前が使えない

各自治体で臨時医療施設等は設置しているが、「野戦病院」という名前を付けたら病院としての法的な基準を満たさないといけないので、他の名称を使っている。

入院待機ステーション等)




2.体育館にベッド並べて中等症患者大量に診るのは無理

→「野戦病院」のイメージって体育館にベッド並べてる感じだけど、配線とか考えたら病院の駐車所とかにプレハブ建てたほうがいい。

京都府体育館入院待機ステーション設置したけど7床だけ

ただベッド並べて「軽症者や無症状者を隔離する」のには使えるけど、それならホテルや自宅で良くない?




3.酸素ステーションホテル実質的野戦病院

野戦病院という名前を使ってないだけで、野戦病院的なものはある。酸素ステーションもそう。

東京都が旧国立児童館こどもの城」に130床の入院待機ステーション酸素ステーション)開設する。もちろん酸素投与だけではなくて点滴、投薬、医師看護師による24時間モニタリングもやる。

ホテル療養を臨時医療施設として抗体カクテル療法もやっていく。

これはもう野戦病院




5.増やせないのは場所ではなく人が足らないか

東京都入院待機ステーション酸素ステーション)は、東京都看護協会が時給5000円くらいで応募してるけどなかなか集まらない。

んで、これを時給1万とか2万とかにちゃうと、すでに民間病院公的病院宿泊療養施設でこれより低い給与で働いてる人が辞めたり求職者を取られるから病院からクレームが来る。

じゃあ全員上げればって思うけど医療従事者の雇用はそんなに市場原理でやっていくのは難しい。


6.日本医師会が野戦病院作れって言い出したのは開業医利益のため

日本医師会開業医利益を代弁する団体。在宅療養者が増えれば開業医負担が増えるから、でかい箱作ってそこにまとめて入れてほしいだけ。

どうも「水素社会」はうまくいかない気がするな

「MIRAIには未来はない」理由を、理系のはてなーにわかるように書く の続きで、バストラックFCV化の可能性について書こうとしたんだけど、そこからだんだん水素社会自体について考え始めてしまったのでダダ漏れで書きます

バストラックFCV化はまだ目があるのか

増田ブコメで「バストラック分野についてはEVよりFCVのほうが優位なのでは?」という指摘を何件かもらった。技術的には概ねその通りだと思う。前増田で挙げたFCVの諸課題は、(2代目MIRAIが実際にそうしたように)車全体のサイズを大きくするほど希釈・軽減されていく性質がある。一方でEVのほうは、車が大型化し、求められる航続距離と出力が大きくなるほど必要電気容量も増え、それに伴ってバッテリセル部の大型化・重量増・充電時間の長時間化という問題が重くのしかかってくる。

からFCV自家用車スケールに展開しようとすると技術的に無理が生じてくるし(たとえば、軽自動車サイズ実用的な航続距離を持つFCVを作るのはあまり現実的でない)、逆にEVを大型商用車スケールに展開しようとすると実用性の面で問題が生じてくる(高価格・高重量で給電にも時間がかかる)。言い換えれば、EVFCVは、その特性が活かせるスイートスポットが違っているEV二輪車自家用車レベルに向いていて、それより上へのスケールアップには課題がある。FCVは大型商用車用途なら一定の強みを発揮できる可能性があるけど、自家用車以下へのスケールダウンには向いていない。だから「乗用/大型商用で線を引いて棲み分けする」という選択肢は確かにありうると思うし、当のトラックメーカー側も、日野いすゞダイムラーボルボあたりは現状はEVFCVの両ベット戦略で進んでて、しかFCVのほうが将来有望だと考えているように見える。

※大型商用車EV化については、バストラックバッテリセル部がモジュール化されて、トラック向けの幹線ガソリンスタンドのような「バッテリ換装ステーション」でメーカーや車種を問わず換装課金される仕組みが整う可能性もあるんだけど(外付け換装型の商用EV自体日本では川崎市のゴミ収集車などで中国では大型トラックで導入されている)、かなり大規模なインフラ変革になるので、バストラック業界全体が早急にこの方向でまとまるとは考えにくい。

一方で、実際に大型商用車EVFCVのどちらに寄っていくかは、単純に技術的・コスト的な優位性だけでなく、社会行政がモビリティの分野で「EVベース電気社会」と「FCVベース水素社会」のどちらがリアル選択肢と考えるかによって大きく左右されるかもしれない。個人的には、大型商用FCV技術的にはEVに対して現状優位にあるけれど、この「社会的なリアリティ」という点から見ると、だんだん厳しいことになっていくような気もする。国と資エネ庁は、モビリティ分野に留まらず我々の社会全体に水素というエネルギー源が浸透する「水素社会」という壮大な絵図を描いて、自家用FCVをその中核的存在位置づけてきたわけだけど、自家用FCVの将来が怪しくなってきた今、「水素社会」というエコシステム全体にも、それが翻って大型商用FCV未来にも、陰が差し始めているんじゃないかと。

水素社会」の夢と現実

資エネ庁の水素社会の見取図には、実現しつつある「水素社会」の具体例として、

エネファーム

業務産業燃料電池

水素ガスタービン

水素発電実証設備

燃料電池自家用FCVフォークリフトバストラック

が掲げられている。このうち①②は、ガス網を経由して送られた天然ガスを改質して水素を作り、さらにそこから電力と熱を取り出す技術だ。この反応過程水素が介在していることで、「水素社会」の尖兵みたいな扱われ方をしてるけど、改質段階で結局CO2排出してるので、実は全然カーボンニュートラルではない。天然ガスの持つ反応ポテンシャルを余すことなく高効率に使ってるだけ。

③④は、水素を何らかのインフラ経由で地上の固定設備輸送し、そこで電気を取り出す技術だ。カーボンニュートラル水素には、主に「グリーン水素」(再エネの電気で水を電気分解して作る水素)と「ブルー水素」(天然ガスなどを改質して水素を取り出し、同時に発生するCO2はCCSで地下や海底に圧入貯留する方法生産される水素)の2種類があるけど、グリーン水素で③④をやるのは「電気製造した水素物理的に運んで、その先で水素を使ってまた電気(と熱)を作ること」に等しい。そんなエネルギーロスを繰り返すぐらいなら最初から送電網で送った電気を使えばいいわけで、基本的に③④はブルー水素しかやる意味がない。

ところが日本政府が「水素社会」実現時期のベンチマークとしている2050年にはブルー水素はグリーン水素よりコスト高になるとの予想も、いや2030年にはそうなるという予想もある。そうなった時点で、③④は「電気より割高なエネルギー源」を使って電気を作る、社会的に無意味アプリケーションになってしまう。

そう考えると、実は「水素社会」のビジョンって、石油・ガスなどの化石燃料エネルギー関連産業と、その産業に紐づく重電企業商社・省庁が、既存資源技術インフラを使い廻しつつ「我々もカーボンニュートラルできます! やります!」つって延命するために目いっぱい膨らませてみた風船なんじゃないか、という気がしてきた。

エネルギー企業はこれまで通りLNG石油を掘り、それを改質し、ブルー水素を取り出し、CCSでCO2を地中に送り込む。商社既存エネルギーと同じようにそのブルー水素を輸入する。重電企業既存LNG火発のガスタービン技術を使って、ブルー水素で発電する。ガス会社既存都市ガス網やプロパンガス供給網への水素混入度を高め、情勢を見つつ緩やかに水素ガス供給網に転換していく。こういう、既存産業構造がそっくりそのまま生き残れる「ありき」の姿から逆算して「水素社会」のビジョンが立ち上げられ、そこに①②③④が繰り込まれてるんじゃなかろうか、と思ってしまった。

このパンパンに膨らんだビジョンを針でつつくと、「水素社会」の絵図の中には⑤の燃料電池自家用FCVフォークリフトバストラックけが残る。確かに設備送電網を結線して、そのまま電気を利用する」ことができない分野=非結線のモビリティ自動車気動車船舶航空機など)なら、エネルギーを一旦「水素」という物体に変えて持ち運ぶ必然性が出てくるし、コストや容量の面でも「送電から無際限に送られる電力」ではなく「有限のバッテリに蓄電される電力」と競うことになり、水素陣営から見た競争条件はだいぶマシになる。でも前増田でも書いた通り、そのモビリティ市場の核となるはずだった自家用FCVは、技術的にだんだん死に筋に入りつつある。

…と考えているうちに、自分は大型商用FCVの将来にもそれほど明るい見通しが持てなくなってきた。「水素社会」の現実的な利用分野が大型商用FCVぐらいしかないとしたら、我々の社会はそれでも「水素社会路線を推進するんだろうか。そのときFCV向けの高純度水素現実的価格流通するんだろうか。もしかしたら大型商用FCVEVに対する技術的優位性を発揮して、LPGCNGバス/トラック/タクシーみたいに(一般人には馴染みが薄いけど、社会を支える縁の下の力持ち的な存在として)地道に普及していくのかもしれない。あるいは、この分野のためだけに「水素インフラ」を全国的に整備するコスト社会負担できず、大型商用車分野でもバッテリ換装や超急速充電などを駆使してEV化が進んでいくのかもしれない。どっちにしても、いま官民が推し進めている「水素社会」の壮大なビジョンとはだいぶかけ離れた、なんだかシケた未来像が思い浮かんでしまった。

モビリティ分野の他に、「水素社会」の普及・浸透が見込めるような「これだ!」って新分野はあるんですかね〜。水素焼肉? 速い水素乾太くん?

[] 無症状の人までPCR検査を行い、「下り搬送」「WEB診療」を築いた墨田区

墨田区行政としてまとも過ぎて草生える

というか他国地域医療のために地域病院・小規模病院(いわゆる町医者)の「グループ化」を行って実現できているのに

常識的に考えて日本だけ出来ないわけがないんだよな

結局、『やる気』と『政治手腕』と『科学無視しない』、この3つだけに集約される話だ

 

 

 墨田区のスゴさ


 

 墨田区は、50代のワクチン接種率が65・1%、40代が58・3%と他区を大きく引き離す。さらに自宅療養の割合が増えている現段階においては、自宅療養者への医師+看護師訪問診療オンライン健康観察、軽症で重症リスクの高い患者への抗体カクテル療法、区独自の優先病床20床を活用した中等症患者治療回復後の自宅への下り搬送と、「地域完結型」のコロナ戦略を打ち立てている。

 

 人口27万人の墨田区では、都立墨東記念病院(765床) が感染症指定病院として重症、中等症の患者を引き受けている。そのほかは同愛記念病院(403床)と200床以下の小さな病院が幾つかあるだけで大学病院はなく、町場の診療所が地域医療担い手だ。けっして医療資源が豊かとはいえない墨田区が、どうして先駆的なシステムを築けたのか。

   

じつは、墨田区の独行の始まりは、厚生労働省専門家会議(現・コロナ対策分科会)がPCR検査抑制していた昨春にさかのぼる。連日、墨田区保健所には区民から「熱があるので検査をしてほしい」と電話が入った。

 

 大多数の自治体キャパティ不足を理由検査を断っていたが、新任の保健所長、西塚至氏は「必要検査はすべてやろう」と職員鼓舞。自前の検査施設を立ち上げ、保健所医師自ら検体を採取した。西塚氏は、PCR検査の拡大に踏み切った医学的背景を、こう語る。

 

 「新型コロナ感染症では感染者に症状が出る前からウイルスが体外に出ており、かつ症状の強い人ほど多くのウイルスを体外に出すわけでもない。SARS(重症急性呼吸器症候群)やインフルエンザのように、発熱した人から感染源をたどっていくことはできないということを、武漢からチャーター帰国便の感染者や、横浜に入ったクルーズ船の感染者を数多く診療した墨東病院医師から聞いていました。従来の常識通用しない。無症状の人までPCR検査を広げないと感染者を特定できないとわかったのです」

 

 墨田区は、保健所に最新鋭の検査機器を導入し、民間検査会社を誘致して検査キャパを拡大。クラスターが発生すれば「ローラー作戦」と呼ぶ大規模検査実施し、陽性者を隔離する。

 

 その一方で、西塚氏は区内の医師会、診療所と病院責任者が参加するウェブ会議を立ち上げ、行政医療機関との連携を図った。

 

 昨年暮れから今年初めにかけての第三波では、ウェブ会議病院間の情報を共有し、回復した高齢患者地域の七つの病院が受け入れる「下り搬送のしくみを機能させる。墨東病院回復した患者は、次々と地域病院に送られ、病床の逼迫が解消された。

 

 

 保健所を大増員


 

 こうした積み重ねの先に、第五波の現役世代対応型の医療システムが構築されている。西塚氏は、その基本的な考え方を、こう説く。

 

 「公衆衛生(パブリックヘルス)を担う保健所役割は、インテリジェンス(情報分析)とロジスティクス(兵站)です。住民の心と体の健康を守るために地域に何が足りないか資源はどれぐらいあるか分析し、先を読んで人やモノを調達する。検査能力が足りなければ自分でつくればいい。住民ニーズは高いのです」

 当初、10人だった墨田区保健所マンパワーは、人材派遣会社から保健師(看護師)や区役所の他の部署から応援を含めて約100人に拡大している。西塚氏らは、今年5月、第四波で医療崩壊に見舞われた神戸市から医師を招いてウェブ会議で話を聞き、明日はわが身と病床の拡充に乗り出した。

 もともと墨田区には四つの入院重点医療機関」があり、そのなかの一つに区独自運用できるコロナ病床を13床確保していた。軽症者用の病床だったが、この墨田区優先枠を一挙に60床ちかくまで拡張するよう病院要請した。

 病院側は、これに応じ、7月初旬から墨田区優先病床が稼働する。さらに60床のうちの30床を中等症対応グレードアップ。そのうち20床が墨田区優先の中等症病床とされた。酸素投与やステロイドが使えるようにして8月上旬から中等症患者を受け入れている。

 

 

 オンライン診療軌道に乗った


 

 並行して、自宅療養者への医師訪問看護ステーション看護師の往診、オンライン診療による見守りを軌道に乗せた。8月6日時点で、墨田区には自宅療養413人、入院60人、宿泊療養126人の感染者がいる。全体の約7割が自宅療養だ。西塚氏は、自宅療養と墨田区優先病床の連携について、こう語る。

 「今回の波は、若くて軽症の患者さんが多いのですが、頭が痛い、お腹が痛い、薬が効かない、食べられないという自覚症状で重症だと思い、病院に行く、救急車を呼ぶ。つまり患者さんの不安が病床逼迫の大きな要因の一つなのです。その不安を減らし、安心の灯をどれだけ見せられるかが勝負です。だから往診やオンライン診療でひんぱんに連絡を取って、軽症の説明をし、治療をして落ち着いていただく。

 

 そして、もしも症状が悪化して中等症になったら、区の優先病床に入っていただく。ただ、この病床は区民共有の医療資源ですから回復したら休日でも夜間でも、退院していただき、ベッドを空けて、次の方が入れるようにする。10日間の療養期間中であれば民間救急車で自宅までお送りします。

 

 できるだけ軽症のうちに重症化の芽を摘む。そのために抗体カクテル療法も行っています

 

 海外治験入院・死亡リスクが約70%減らせるという抗体カクテル療法、まれインフュージョンリアクション(急性輸液反応)というアナフィラキシーショックに似た副反応も起きることから、国は登録した医療機関への入院で、発症から7日以内などの条件をつけて使用を認めている。

 

 墨田区では四つの入院重点医療機関が登録。軽症でも抗体カクテル療法の条件に合う人がいれば、区の優先病床で実施する。同愛記念病院では、7月下旬から8月10日までに16人の患者抗体カクテル療法の点滴治療を受けている。

 

 「区内の全症例を把握しているのは保健所ですから重症リスクがあって、比較的反応のよさそうな若い患者さんに抗体カクテル療法を受けていただいていますお金があろうが権力を握っていようが関係ない。公正に重症化しやすい方を見つけて、区の病床に入っていただく。いよいよ病床が足りなくなった場合に備えて、酸素濃縮装置を確保して、24時間対応医師が往診し、ステロイド剤も在宅で投与していただく態勢をとっています

  

 

東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86141?imp=0

https://www.nhk.or.jp/covid19-shogen/story/story18/450375.html

 

参考になりましたか

anond:20210824225348 anond:20210825095319 anond:20210911175403

2021-08-18

五輪感染拡大に影響してない」

「人流は減っている」

これが仮に事実だとしても、感染拡大してる状況の中で言うのは意味がないどころか責任逃れの言い訳に聞こえるし世間に楽観的な印象を与えて個人感染対策を緩ませる結果になるだけ。

人流が減ってるのにこれだけ感染が拡大してるなら何かしら対策を打ち出さないとやばいでしょ。そんなこと感染症の専門家じゃない俺でもわかる。それなのに政府緊急事態宣言するだけで後はなーんもしない。

医療崩壊して自宅療養が増えて医療を受けられずに死亡する人が出てきたところでやっと重い腰を上げて酸素ステーションなど対症療法的な対策を考え始めてる。アホか。

そんな策は今後感染者が増えればそれも崩壊するに決まってる。もっと根本的に感染者を減らす対策をしてくれよ。デルタ株の脅威はこの短期間で既に実証済みなんだから今までと同じようなことしてたら感染者は増え続ける一方だよ。

お願いだからワクチン頼みで進まないでくれ。ワクチン接種しても感染はする。逆にワクチン接種することで気が緩みかねないか感染拡大に拍車をかける可能性もある。

いい加減後手後手の対応はやめてくれ。ニュージーランドじゃ一人感染者が出ただけでロックダウンしたそうじゃないか日本の今の状況を考慮したら必ずしもロックダウン有効とはいえないが、緩い対策を続けてたらどうなるか予想立てるくらいしてくれよ。専門家じゃない俺でも熟考せずに「半年から一年で数万人の死亡者が出る」という予想はできるよ。このまま何もしなければほぼ確実にシナリオ通りになるでしょ。もしかしたら新たな変異株が出現してもっと悲惨な道を辿ることも考えられる。

俺の家族や友人や会社の仲間や近所のおばちゃん喫茶店マスターや好きな漫画家歌手芸能人なんかが苦しい思いをして死んだり後遺症でまともに生活できなくなったりなんて見たくないんだよ。本当にどうにかしてくれ。

2021-08-16

今日沖縄県

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/804902

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/804597

 

だが!おれが先週からからウォッチしてる居酒屋は未だに大混雑だ。

毎日全国最悪の感染拡大を続けているのにこれだ。

玉城デニーは取り締まらない。

対立している保守系市長も何もしない。

県民居酒屋馬鹿騒ぎ。

詰んでる。

2021-08-14

東京 新型コロナ 5094人感染確認 重症者245人

ワクチンの予約もできないし

感染して重くなってもすぐに入院できないし

記者会見菅総理から何か引き出そうとして

怒らせようとする質問を浴びせる記者 やらしいね

総理に何度も同じことを言わせるなと言って酸素ステーションという

「え?そこ?」という斜め上から政策大丈夫か?

感染すると自宅療養という放置プレイですよ

寓話】ダムの建設にしっかり全力で取り組む総理大臣

国民「連日大雨が続いています

専門家「このままでは水害が発生するのでは」

治水局長「新しい放水路も完成しており、これまでとは状況が違う。いたずらに不安を煽らないでいただきたい」


国民台風が来ました!」

与党支持者「まだ河川の水位計は低いまま。そよ風程度で避難するなんて(笑)

総理大臣「上流域でのダム建設はおおむね達成したものと考えております


国民「いまにも、堤防決壊しそうです!」

総理大臣「やはりダムだということで、避難の呼びかけと同時にですね、そうしたことをしっかり全力で取り組んできています

専門家避難の呼びかけではなく、ただちに避難命令を出すべきでは」

総理大臣世界避難命令を出しても、なかなか守ることができなかったじゃないですか!」

国民???????????????????????????????」


治水現場「もうダメです、ダムは貯水量の限界に達したので緊急放流します!」

総理大臣「自宅で被害に遭われた方には、救命ボートステーションを設置して対処する体制を速やかに構築するよう関係大臣・・・

治水現場「すでに河川の氾濫が起き始めています!」

総理大臣最近水位計が100%から増えなくなってきたな・・・ダム効果が現れてきたのでは・・・?)


国民「家が流されています! ああ、人も・・・

総理大臣ダム建設を急げ!!!!!」

予想してみよう

酸素ステーションの予約は1ヶ月先まで満杯です。

菅総理の行動原理

今日の会見でハッキリした。

菅総理は人流抑制感染拡大防止に効果が無いと思っている。

分科会諮問を通す手前一応「不要不急の外出を控えるように」とは口にするが人流抑制効果を信じていない。

からそれ以外の「抗体カクテル」とか「酸素ステーション」とか「ワクチン接種」とか人流抑制以外の施策ばかりに力を入れるのだ。

そう考えると緊急事態宣言宣言の発令に後ろ向きなことや、人流抑制を依頼する強いメッセージ総理から一向に発せられないことに合点がいく。

思い出してみれば去年感染が拡大してもいつまでもGoToトラベルを中止しなかった時から姿勢は一貫している。

不可解に見えた菅総理の今までの行動、言動が全て説明がつく。

専門家の話に耳を傾けず自分思い込み固執する総理を持った国民は不幸だ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん