「立派な大人」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 立派な大人とは

2023-03-24

hate_flag大先生が人気すぎて嫉妬

メイルフェミニストってなに?メイルシュトロームみたいなやつ?と思ったら男性フェミニストっていうことか。

リアルでは最弱・はてブの中では無敵のおじさんが今日も絶好調はてブしか場所がない序列1位とはてブ序列2位が即雑にスター

はてブしか場所がない人たちの傷の舐め合い美しいです。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230323150539

hate_flag 女性を怖がらせることには無頓着なのに男性が警戒されたことばかりを言い立てる君たち、端的に言って度量が小さいよ(あとたぶんチンコも)立派な大人の男ってのはそういう気遣いができないとダメ

quick_pastさんスターを付けました。

zyzyさん がスターを付けました。

おじさんのファンクラブが即座に反応し、はてなスターを越える数のツッコミコメントを獲得。はてなスターよりツッコミの方が多い人気者はこの人だけ!

halfneet "端的に言って度量が小さいよ(あとたぶんチンコも)"という屏風から出てきたような異常コメントと、スター欄に燦然と輝く"quick_past" "zyzy" でハラ抱えてわろてる。これもう現代アートでしょ。

konoe2 「端的に言って度量が小さいよ(あとたぶんチンコも)」ってこれ以上ないセクハラ発言かましてる人とそれに星付けてる人たち、正気なのか…?/それならそれでいいけど、頼むからその口で性差別を語らないで欲しい。

deamu 男はこうあらねばならぬという昭和みたいなノリ(ジェンダーロールの強要)のブコメ平成すら超えて令和の時代になっても続けてる人と、セクハラ混じりのそれに星を付けちゃうミサンドリー連中の平常運転

moxtaka hate_flag大先生、あまりにもメイルフェミニストを具現化した存在すぎて出来すぎてるんだよな

derutia 立派な大人の男の条件が気遣いができることであるならば、立派な女の条件というのもそれと同程度に気遣いができることということになるのだろうと思います

自分は人に気遣いの一つもできないくせに他人にばかり気遣いを求めるからこの三人をリアルで気遣ってくれる人が一人も現れないんだけど

それを彼らが人生の中で気づくことはなく、今日もクソコメントをしては3人で慰め合う。

集団オナニー他人に見せつけるのはあーダメダメ卑猥すぎます。TPOわきまえろ警察仕事しろ

2023-03-13

記号を与える(映画ちひろさん』鑑賞後の感想のような日記のような

漫画ちひろさん』、映画ちひろさん』のネタバレを含みます

『守られている』という感覚を知らずに歩く街は心細い。

けど、『ちひろさん』に会った後なら、なにかが足りなくても、つまりあの人が持っているものを私は持っていなくても、それで大丈夫なんだ、と思えるから不思議なのだ


私にとっての漫画ちひろさん』は、『読む』というよりも『会いに行く』という感じに近い。

理解する』というよりも『チューニングを合わせる』という感じにも近い。

チューニングが合っている、と表現すると、そこには規則性や正しさがあるみたいに感じるけれど、ちひろさんは揺らぐし、沈むし、また浮かび上がる。

でもその『揺らぎ』や『浮き沈み』こそが『正しさ』で、揺らいでも、浮いたり沈んだりしても、その奥の真ん中のところで『ほんとうのこと』を知ってる自分がいるんだよ、ということを確かめるために私はちひろさんに会いに行く。

私に与えられた意味や、私につけられた値段や、私が身に着けた記号を剥いで丸裸になったって私はいるし、なんかさ、そうやって『持ってる』つもりになってるものなんて全部嘘じゃん?って、ちひろさんの偽りのない目をみていたらそんな風に思えるのだ。


高校生のころ、学校帰りに街を歩いていたら、道端で知らない男の人に「あなたがいま履いている靴下がほしい」と言われたことがある。「3000円で」と。

私の高校は、靴下まで学校指定のものを履かなければならなくて、校章が刺繍された靴下高校購買部しか買うことができなかった。

それが『お嬢様学校指定靴下』としてマニアの間で人気があり、欲しがる人がいるということは知っていた。

なにかの雑誌の対談で、その雑誌編集者が「女子高生って無敵でしょ」「女子高生ってこの世でいちばん強いでしょ」「女子高生っていちばん価値があるでしょ」って言っていて、「雑誌編集するような立派な大人がそういうのなら、そういうものなのかな」と思っていた。

テレビでは「いま、女子高生に大注目の○○」とか言って大人女子高生流行を気にしてるみたいだし、それに、やがて穴が開いて捨てられるだけの履き古した靴下に、3000円も出す人がいるんだし。

結局、「ばれたら先生に怒られそう」と思って靴下は売らなかったけど、その出来事の後に残った、心臓が冷たくなるようなしこりはいったいなんなんだろう?と思った。

「無敵」のはずなのに、どうして街をひとりで歩くのがこんなにも心細いんだろうって。


でもさ、私があのころ怖かったのは、先生に叱られることよりも、「そこに『私』がいなかった」ことなんじゃないかな。あの男の人がほしかったのは『女子高生靴下』であって、別に私の靴下じゃなくてもよかったんだろうし、『女子高生に人気のアイドル』は別に私の好きなアイドルじゃなかったし。

中学受験トップクラス私立中学に入学したけど、そのあと父が浮気して、家に帰らなくなって、お母さんがある日「生活が厳しい」ってこぼしたから、「じゃあ私、学校やめるよ」と言ったとき、お母さんは死ぬほど怒って、私のことを責めた。「こんなにあなたのためを思ってがんばってるんだからあなたも頑張って学校に行きなさいよ」と叱ったけど、お母さんが捨てられないのは「有名私立に通う私」であって、「私」じゃないよね?

映画ちひろさん』をみたとき女子高生のころに感じていたあの『冷たさ』の手触りが、もう一度手のひらの中に戻ってきたみたいだった。

『あのキャラ萌えるわ』『そのキーホルダーどこで買ったの?』『私も欲しい』

アニメの話で友人たちと盛り上がりながらも、オカジはお母さんからメッセージを気にし続ける。

家に帰ると、栄養バランスのよさそうな食事食卓に並び、お父さんは「週末には、お前がずっとやりたがってた陶芸に連れてってあげる」という話をする。そしてその陶芸を教えてくれる人がどれくらいすばらしくて、オカジのために用意してくれた土がどんなに特別で、どんなにいいものかを丁寧に説明する。

でも、オカジの表情は固い。

どうして親から与えられたものを喜べないのか、どうして今まで友達と一緒に盛り上がっていたアニメの話についていけないのか、オカジ自身理解できないまま戸惑う。

「あのキャラってありがちじゃない?」「どこかでみたことがあるような感じ」と素直な感想友達にぶつけて、友達に煙たがられる。

「あ、この世のほとんどはカードゲームだったんだ」、と視界が開けるように気がついたのはつい最近のことで、流行りのポケモンカード開封動画をみていた時だった。

配信者が、私の大好きなポケモン印刷されたカードカメラにかざし、「はい雑魚」と言って机の脇によけた。

もっと高いカード来いよ」と配信者は怒鳴るように言った。

そうだったんだな、私が大学のころまで必死になって集めていたのは『希少価値の高いカード』だったんだ。みんながほしがって、みんなが高いお金を出して買う、そういうもの

偏差値が高い大学』『美人』『モデル体型』『ランキング上位の職業』が印刷されたカードを何枚持っているか。それが人生だ、と思ってたんだ。

その付加価値の高い『記号』をどれほど子に与えられるかを、親は愛だと思ってたんだ、って。

オカジは「本当はそうじゃない」って心の奥のほうで気づいている人だ。

いま、恋愛ものコミックの棚を眺めていたら、「スパダリ弁護士」だとか「イケメン上司」とか、『記号』の名前がたくさん並んでて、「さぁ、これだけ興奮する記号を集めたんだから興奮しなさいよ」って言われてる感じが結構しんどいんだよな。サプリメントとか、エナジードリンクじゃないんだからさ。

でも、これまでの私はその『記号』に反応して、手に入れて興奮して、手に入らなくて落ち込んで、手に入れても大したことなかったなってすぐ飽きて、次、また次って掻き立てられるように生きてきたし、そうじゃない人生のことを知らなかったんだよ。

私がいま、もしもカードゲームカードになるなら頭の上には『専業主婦』って印刷されるんだろうし、誰かに職業を聞かれて「専業主婦です」って言ったとき相手の「あー…」って感じの表情を、どうやって受け止めたらいいのかわからないんだよ。

「私はこの人のデッキから外されるんだろうな」っていう、あの感じ。

オカジと同じことを、私だっていまだに恐れてる。

「元風俗嬢です」と名乗るちひろさんに、人々はいろんな意味を与える。

『男の癒し』とか『セックスしてくれる人』とか。作品の外でも、『救済の役割を背負わされた人』とか。

専業主婦です」と名乗る私を、絶句して眺める人がいたり、「大学まで出してもらって、親に申し訳なくない?」って言われたり、

「働かなくてすむなんて羨ましい」という人がいたり、「大丈夫、また社会復帰できるよ」と励ます人がいたり、

「男の重荷」と影で言う人がいたり、

料理掃除能力を尋ねて、ハウスキーパーとしての価値を確かめる人がいたり、

なぜか夫の職業を聞かれて、夫の話ばかりされて、「夫の優秀さが君の優秀さの証」みたいにいう人がいたりするのと、どこか似ている。

それにうんざりして職業を言わないこともあった。

ちひろさんは元風俗嬢を名乗る。隠すこともできるし、どう考えたって面倒なことの方が多いのに。

ちひろさんは多分、わざと名乗ってるんだと思う。

それは、「セックスワーカーだって立派な職業だということを言いたい」とか、「後ろめたいことなんてしていない」みたいな主張とは絶対違って、ただ淡々と打ち明けているにすぎないと思う。

キャッチ―だから」というのも違う。

だって、私、そうなんだもん、って感じ。

理解されるとか、されないとか、価値をつけられるとか価値をつけられないとか以前に、私は私だから、って感じ。

『元風俗嬢』と名乗ることによって、人々がいろんな意味ちひろさんに与えるみたいに、私みたいな人間が、勝手ちひろさんに救われているだけだと思う。

「あ、そうか、私が誰であっても、誰でなくても、人の目線なんて勝手に脱いでいいんだよね、ちひろさんみたいに」って。

ちひろさんが誰かを救おうなんて思っていないと思う。

そして、ちひろさんがやってることって、いまのところ生半可な覚悟じゃできないことなのだ。

記号と、それに与えられた価値しかものをみることができない人が多い世界に向かって、予測不能の球を投げてるみたいなものから

でも、本当はその球があぶり出すのは投げられた相手価値観と人間性の方なのだ。だからちひろさんはときどきぞっとするほど怖いのだ。

価値のある場所」には値段が低いものと高いもの必ずあるはずで、ほとんどの人はその高低差を自尊心のよりどころにしている。

「このカードを持っているから」自信を持ったり、「このカードがないから」世界を恨んだり、もしもちひろさんみたいにカードを全部剥いだ人が目の前に現れたら、プライド劣等感も全部意味がなくなってしまう。

その『地盤の揺らぎ』に耐えられない人がちひろさんに怒り、揺らいだことによって解放される人もいるのだろう。


映画ちひろさん』のオリジナルなシーンの中で、好きなところはたくさんあるけど、私はちひろさんがタエちゃん自分母親どんぐりを渡すところでものすごく泣けてしまった。

たぶん、ちひろさんを産んだお母さんはちひろさんの渡すどんぐり意味がわからないまま亡くなってしまったんだろう。

私も、自分のお母さんに、ほんとうは私にとっての『どんぐり』的なものを渡したかった。

けど、お母さんががっかりするのが悲しくて、いつのまにかカードゲーム世界にのめり込んでしまった。

お母さんが喜ぶカードを集めて、お母さんががっかりするカードは捨ててしまった。

自分の好きなものが、大切にしているものが、「はい雑魚」と机の脇によけられてしま世界で、あのどんぐり意味理解できる人の方がきっと少ない。

少ないけど、でも、ゼロじゃないのだ。

ちひろさん』はいる。

ちひろさん』を描いた人がこの世界にいるように、『ちひろさん』から受け取ったもの映画表現した人がいるように、『ちひろさん』を演じた人がいるように、『ちひろさん』が何を生きようとしているのか、わかっている人がこの世界にいる。

それを確かめることができるだけで、私も明日からちゃんと私にとっての『どんぐり』を集めよう、と思えるし、そのために街に出て行こう、と思えるのだ。

『最強』のカードを集めるためじゃなくて。

2023-03-06

30を過ぎても、子供のことは気になる

息子は子供の頃からパソコンが大好きで、リビングに置いてあるパソコンで親の自分にもよく分からないことをいつもカチャカチャとやっていた。

どこで学んだのやら、たまに娘(妹)にホームページの作り方やHTMLを教えていたり、何をしているのかはよく分からなかったものの間違った使い方はしていないだろうと信じてそのまま放っておいた。

その後息子はパソコンと同様に誰に言われずとも勝手勉強し、気づいた頃には東大に進学していた。

何のバイトで金を稼いでいたのやら、英会話教室に通いいつのまにか英語が話せるようになっていたり、プログラミング大会に出るためにいろんな国に行ったり、金のかかりそうなことをよくやっていた。

である我々は高卒短大卒で、新婚旅行しか海外に行ったこともないような人間なので、なんか凄いことやってるなあと思いながらよく分からないまま傍観していた。

息子は、子供の頃から、将来はGoogleで働きたいというようなことを何度か言っていた。

でっかい目標だなあと思っていたが、30歳になるすこし前に本当にGoogle就職した。

夢を叶えて凄いな、と思っていたが、これまで努力を積み重ねてきた本人にとってそれは当然のことだったようで、特に嬉しそうな素振りも何も見せなかった。

息子がGoogleに勤めて、もう4年目くらいだろうか。ほとんどの従業員がすぐに辞めてどこかに行ったり起業したりするようで、たった4年でも相当古株らしい。

息子曰く、不満がないから辞めないだけで、もしGoogleを辞めたとしてもいくらでも行くあてはある、とのことだった。

自分能力に自信を持っているのだろう。かっこいいなあ。そんなこと、言ってみたいよ。

この度の大量レイオフニュースをみて、ちらと息子を案じてみたのだが、どっちに転んだとしてもきっと心配するようなことはひとつもないのだろう。

何はともあれ、何か困りごとがあれば少しは親を頼ってほしいなあ、などと、贅沢な悩みを持ってしまう。

どんなに立派な大人に成長しても、しっかり自立していても、やっぱり我が子は我が子なんだよなあ。

2023-01-08

阿波連」って「あはれ」って読むんだなwwwwwww俺いままでずっと

大きくなったら立派な大人になって育ててくれた親の事幸せに出来ると思ってた。

仕事もまともに続かない上に精神疾患になるとは思わなかった。

2023-01-02

追記3】恩知らずな元少女がColaboを見て思うこと

(どうでもいいけどオロナミンCの便じゃなくて瓶でした)

※この記事を読んでもらえるのはありがたいけど、何かや誰かを批判するために引用するのは控えてもらえると助かります。こういう状況にある人たちがいるんだなあという風に知ってもらえるだけで嬉しいです。

Colabo、というか支援団体全般にかもしれない。

全体の流れについてあまり把握できてないのと、Colaboに対する擁護ではありません。ただの感想です。

文章を書くのが苦手だから箇条書きで書きます

心の優しい人が傷付いてしま表現もあると思うのでご注意ください。

【私について】

母の彼氏に膣にオロナミンCの瓶を挿れられてその上からフライパンで割られそうになるなどやばいことが増えてきたので家出する→ネカフェ生活保護してもらう(Colaboではない)→支援を受け自立→今20代

支援してくれる人たちについて当時思っていたこと】

本当に申し訳ないけど、当時は支援者の方々に感謝気持ちなど1mmもなかった。「本当に助けなきゃいけない人は助けたくなるような人ではない」と言われてるけど、そう言う感じだったと思う(辛いことだけど、助けたくなるような弱々しい子は助けられる前に亡くなっているとか再起不能になってるとかもあると思う)

・助けてくれてありがとうとかではなく「金持ちの家に生まれて愛されて何不自由なく生きてこれた人もいるのになんで自分だけ」としか思ってなかった

・「見下してんじゃねえよ」と思い常にイライラしていた

もちろん今思えば見下されると感じるような態度を取られていたわけではない。こちら側の受け止め方の問題

・何をしてもらってもとにかくムカついてた

今思えば十分すぎる環境だったけど常に不満しかなかった。あれ以上ご飯が豪華だろうとめちゃくちゃいい部屋だろうといつまでも文句を言ってたと思う。その感情の底には過去親に大切にされなかった悲しみや怒りがあったんだろうなと思う。

・なんか、本当は甘えたいとか泣きたいとかありがとうと言いたいと思うタイミングもあったんだけど

そうすると自分が今までの自分否定することになるような気がしてできなかったんだと今思う。

説明しづらいけど、恵まれて育った子の与えられた愛情+余裕が100だとすると私は3くらいしか持ってなかったか

大人服従(と当時は思っていた)するとそれが0.1とかになりそうでできなかった

いやこれ読んだ人全然理解できないと思う、すみません

【今思うこと】

いやほんとにありがとうございますしか

色々話に行きたいけど、超問題児だったので職員さんに嫌われているのではないだろうか、いやそんなことはあの人たちは思わないだろうとかもごもごしている

問題児だったからこそ会いに行けよと思う人もいるだろうけどまだその領域に達せていない…もっと立派な大人になったら行きたい

今、当時優しくしてもらったことをふと思い出して泣いてしまうことがある。

駅前バラエティショップにNICIっていうぬいぐるみキーホルダーが大量に置いてあって、犬のやつを買って通勤用のサブバッグにつけたんだけど

なんかその優しい顔を見ていると泣いちゃう

【Colaboに支援されたという人があまり出てこない理由を考える】

基本的に、私のように過去支援を受けた人が「私はここに本当にお世話になりました!ありがとうございました!」と言うことは普通にまりないと思う

過去を見たくない

いくらその後大切にしてくれる大人出会えたとしても、「虐待を受けていた」「生まれに恵まれなかった」ということを自らアピールすることはできない

思い出したくない記憶なのもあるし、実家が太い・太くないみたいな言葉普通に使われる世の中では特に言えない

支援してもらったことも思い出したくない(振り返ればあたたか記憶ではあるけどそこにはつらい背景が付いてくる)

支援者の方々に自分が言った酷いこととかも勝手すぎるけど思い出したくない

・近くにいてくれた支援者こそ恨んでいるか

前述の通り…

ガチでひどい扱いを受けていた

こうならば声をあげて訴えた方がいいと思うし尊重されるべき 無理はしないでほしいけど

【Colaboの不正疑惑について思うこと】

確定はしてないけど、「少女たちを金の種にしていた」「ひどい扱いをしていた」みたいな疑惑が出てるみたいということに関して

・本当にザル会計適当にしていて自分たちのためにお金を多く得ていたならそれは絶対批判されるべきことだと思う、真面目にやっている団体(少女保護に限らず)にも迷惑

・なんだけど、それが原因で「少女保護も金のため」となるとうーんとなる

これは支援に関わった人にしかからいかもしれないけど、正直いくらもらってもやりたくない人はやりたくない仕事だと思う

私は月300万もらってもやれる自信がない(過去自分のような子に関わることはできない)

・Colaboがゴリゴリの悪だったとしても、少女が当時はそう思えなくても、「困ったとき保護してもらえる場所があった」「そういう場所を作りたいと思った大人がこの世にいたこと」は、いずれ心の支えになるので、100%悪とするのもなあと思う(もちろんだからといって批判するなとは全く思わない)

【仁藤さんに思ったこと】

キモいおじさん批判温泉むすめの件、というか批判対象に対して100%悪だから潰せという感じの態度を取るのはええ…ってなる

というかあまりにもヘイトを撒き散らしていたら保護している少女さら危害を加える人が出てくるのではと見るたびにヒヤヒヤする

・ただ、そうならざるを得ない背景もあったんだろうと思う

支援されていた側からも①少女をおびやかすやばすぎる大人意識的or無意識世界の全てを恨み支援者に一番牙をむく少女自分のために支援者と少女を利用しようとする大人存在は見えていたし

仁藤さんが暴走してしま理由はいくらでもあったと思う

特に③は怖い

保護されている少女は平気で嘘をつくよ(笑)みたいなツイートが掘られて批判されてたけど、私はあれは仁藤さんが本当に親身に支援をしていた証拠のように思う

実際に、私と同じ施設にいた子が職員さんに片付けないことを注意されただけで匿名で嘘の通報をしたり他の団体虐待をされていると相談したりというのは普通にあった

というか、「嘘をついている」という自覚はない 多分自分の中では本当のことになっているか自分の嘘しか自分を守ってくれない、という子どもは私の周りにはたくさんいた

そもそも嘘をついて生き延びるor黙って死ぬ で前者を選んできたから生きているだけという

最後に】

それぞれの人にそれぞれの事情があるので、本当に悪かったところはとことん追求して、褒め称えるところは褒め称えてほしいと思ってしまう。

追記

ほんと長くなってしまって申し訳ないんだけど、書きたくなったので。

・恩を仇で返す、ということについて

保護される子供は恩を仇で返す、というのは間違ってないと思うというかかなり多いケースだと思うんだけど

そもそも私含めて多くの子供が「それは恩を仇で返す行為だ」と分かってないと思うんだよね

なんでかというと、びっくりして心を痛める人もいるかもだけど

ありがとうと言うようなことが保護されるまでなかったというか、大人に何かしてもらったり助けられたりしたことそもそもないんだよね

もちろん10歳超えて生きてきたということは超最低限の水と食べ物を与えられてるということなんだけど

それ以上のことはない、というか暴力に耐えたり惨めな思いをしたり死んだ方が幸せみたいなことばっかりで

から最初のうちは何かを与えられてもそれが優しさだと認識することがそもそもできないか感謝することもできなかった

自立して精神的な余裕ができてから色んな瞬間で「ああ、あれって優しくしてもらってたんだな」と気付く→そんな優しい人たちから差し伸べられた手を叩いてきた自分に気付く→ダブルでつらい みたいな…

「恩を仇で返してやるぜ!こいつら困らせてやるぜ!ヒャッハー!」みたいな人はいないと思う

例えが変だと思うけど、マッサージしてもらったことがある人は身体が痛い時にマッサージしてもらえたら、あ〜ありがとうございます〜って気持ちよくお金渡せるけど

してもらったことない人は「!?何してんだ触るな殺すぞ」って抵抗して暴れてお金わず逃げてさら自分身体がぼろぼろに…

で周りにはあいつ何?頭大丈夫?って言われるみたいな

いやほんと例え下手で申し訳ない

あと私が飲食店バイトしてた時、私の事情を知ってたキッチンの方がシフト被るたびに「明日の朝食べなさい」とご飯とおかずを持たせてくれてたのだけど

お礼を言ったことが一度もない

普通の人は意味がわからないし非常識すぎると怒って当然だろうけど、おそらく当時の私の頭では「なんか押し付けられたけどあるから食っとくか」みたいな感じだった

優しさを受けた経験がないから優しさの意味、人に優しくするための労力の尊さが分からない

そういうのを思い出して、「わざわざ心を割いて優しくしてくれたのに不快な思いにさせてしまった」「どうしてありがとうございます笑顔で言える人生を歩んで来れなかったんだろう」と、色々な感情が絡み合って申し訳なくて情けなくて泣く、みたいな

・今の生活について

とても穏やかに暮らします

楽しそうに自分らしく生きてる人を見てるだけで自分も元気をもらえるから

私もそうありたいなーととりあえず思ってる

今年は社労士試験に受かるのと、料理レパートリーを増やすのが目標です

追記2】

悪気は無いと思うんだけど、「保護されていた子が◯◯なわけない」みたいなことはできるだけ口に出したり書いたりしないでほしいな〜と思ってしまう…せっかく読んでくれたのに要求までして申し訳ない

私の周りの似たような境遇の子たちは何かやらかした時「やっぱりな」と言われないようできる限り真面目に生活してるよ

そういうレッテル貼りが嫌になったor避けたいか最初から夜職の方が楽だと言う人もたくさんいるのが現実だけど…

児童養護施設施設長がその施設出身の人に殺された事件報道された翌日、職場に行くのが怖かったなあ

というかここまで書いてて、自分は本当に施設感謝して裏切りたくないと思ってるんだなと感じた

2023年目標感謝を伝えに行くにしようかな…🏃‍♀️

団体/施設側の自演だと思う人がいることにびっくりした

私が過去自分のことを悪く書きすぎた?からかもしれないけど、客観的に見てこうだったなと思えるほど精神的に回復したと自分では解釈してます

何が原因で生きづらいのか分からない時代が一番辛かった

もう一度書くけどColaboを擁護するための文章ではありません…

Colaboが本当に不正をしていたなら裁かれるべきなのは当たり前だし、嘘に嘘を重ねるようなことはしてほしくないし保護対象のためにもちゃんとしたほうが…と思うけど

仁藤さんの全てのモチベーションが金儲けだ!少女は金の種だとしか思っていない!と言うのを見ると

完全にそうならコストパフォーマンス感情(?)パフォーマンスも悪すぎますよ、なぜなら私みたいな子がいるから…ということを書きたかっただけです

救われる子がいるなら他が雑でもいいじゃんなんて1mmも思ってない

ただ、悪いことは裁かれるべきだけど、そうでないことまで叩かれてるとうーん?となる

追記3】

Colaboについて告発した方にこの記事をリプしてる人いるけどほんとに何やめて\(^o^)/

保護されてる対象だった人は全員嘘つきだ、恩を仇で返すと書いてると思われてる感じ…?

それなら私の文章が悪かった、全くそんな意図は無いと否定させてください

そう思う人が多く観測されたらこ記事は消しま

なんて書けばいいんだろう…雑な言葉になるけど、支援事業を「弱々しい子をなでなでする」みたいな感じに思ってる人の方が多そうだからそうでもないよ〜だから100%金儲けっていうのは無理あるよ〜支援側の人は本当に大変だよ、あと保護されるべき子供はこんな感じ子もいるけど、好きで暴れてるわけではなく内心泣きながら、自分でも気付かずに助けてほしいって叫んでるというのもあるよっていうだけで…

うーん…

誰かを救っているならお金のことは杜撰でいいなんて一言も書いてないのになんでそう解釈する人がたくさんいるんだろう…\(^o^)/

というかむしろとことん追及してもらってNPO全体がクリーンになって、応援したい気持ちがある人が安心して寄付活動ができるようになれば救われる子も増えるんじゃないかなと思ってる

(はっきり書くと名誉毀損になる可能性があるからぼかしてるだけであっ…(察し)って思ってる部分はあるよ…)

2022-12-29

仁藤も暇空も今ごろ実家帰省でもしてると思うとちょっと面白い

いやまぁ天涯孤独でなく実家との関係性良好なら実家帰省くらいすることもあるやろっていう意見はわかるけれど、裁判だの何だのとやりあってる連中が実家帰省して親のメシを久々に食いつつ小言を聞かされていると思えば、アイツらがやってる表現規制だの不適切会計だの裁判だのっていう緊張感が何だか下らないものに感じてくるわ

お袋から裁判ってどうなの?大丈夫なの?」って言われ「もう大人なんだから大丈夫。お母さんは心配しなくて良いから」みたいに返してるのかと想像すると無性に笑えてくるんだよなw
いや当人たちから見れば笑えないんだろうけれど、傍目から見りゃ普段イキってるお前らが実家で親のメシを久々につついてる状況は面白すぎるからな?w

仁藤も暇空も子供目線で映っていた大好きな両親や祖父母を思い出せよ。
動物園遊園地に連れて行ってもらったり、運動会学芸会に来てくれて嬉しかった、学校卒業式成人式にお前らを支えてくれていた大人はどんな目線をお前らに送っていたんだ?
それを前提に仁藤と暇空に問おう。

お前ら立派な大人になったか

子供の頃に見た大人は何でも出来てすごかったよな。
美味しいものいっぱい作れて、車でビューンと遠くに行けて、なんでも知っていて、なんでもできた。
少女仁藤、少年暇空が憧れた立派な大人にお前らはなれたのかよ?

年末年始という節目にこのメッセージが仁藤と暇空へ届きますように。

2022-12-01

追記】仁藤さんは暇空へごめんなさい出来ないんじゃね?

仁藤さんは流石にもうそろそろ勘弁してくれって言いたいと思うんだよね。
Colaboにまでケチ付いちゃってるけど、何だかんだでColaboを維持しなきゃいけないわけで焦って対応したらボロがさらに出ちゃって火に油注ぐみたいな感じになっちゃってるもん。

ぶっちゃけさ、今ごろ仁藤さんは温泉むすめの件について失敗を認めてるよ。やりすぎたと反省してるんじゃない?
ノリなのか、勢いなのか、生来持ってた癖なのか、誰かに乗せられたのか知らんけど、偶然目に入った温泉むすめに攻撃した形になっちゃってさ、その当初は良かったけど、まさか狂人ミラーリングしてくるなんて思わないじゃん。

2000年以降オタク趣味一般化した世代が増えてることに気付いてなかったんだろうけど、いや何なら2000年以降のオタク趣味一般化した世代が既に子供でなく知識経験を積み始めた大人であることへ気付いてなかったんだろうなって感じるよ。
フェミニスト自称しているわけでないけどさ「女性の権利大事です」って言われたら「そりゃそうだ」って2000年以降のオタク趣味一般化した世代大人たちは返してくるよ。子供じゃないんだから
仁藤さんは大人へ対して手法はどうであれ圧力を掛けたんだから大人はその知識経験を持って圧力へ対抗してくる可能性は十分にあるんだよ。相手アニメ漫画を楽しんでキャッキャ言ってるだけの娯楽に飢えた子供じゃないんだよ。大人なんだよ。

仁藤さんを支持していても支持していなくても大人の皆さんへ純粋気持ちで1つ質問しようか?たぶん殆ど大人純粋気持ちで「そりゃそうだ」って返すと思うよ。
表現の自由って大事だよね?」

女性の権利表現の自由大事なんだよ、そして分別つく大人ならば誰しもが「そりゃそうだ」って純粋に返してくるんだよ。
フェミニストの皆さんだけが分別のつく大人じゃないんだよ。

仁藤さんは大人だよ間違いない。
事業として女性支援やってるし、揶揄したいわけではないけれど民事訴訟って方法を選ぶことが出来る立派な大人だよ。
大人ならばわかるだろう、相手大人なんだ、クリエイター支援をしたりクリエイター自身だったりするし、そして状況に合わせて民事訴訟って方法を選ぶこともできる立派な大人なんだよ。

正直、仁藤さんと暇空の喧嘩を見ていてさ言いたいのは「2人とも互いに謝れよ」なんだわ。
大人だろ?やっちまったことは消せないけど互いに誤って矛先おさめろよ。
お前らの喧嘩女性支援にもクリエイター支援にも何も役立たないんだわ。

このエントリ、何も整理せず頭に浮かんだこと書きなぐったエントリだけどさ「2人とも互いに謝れよ」って意見に「そりゃそうだ」って言ってくれる人が多く居ることを願ってるわ。

追記(2022/12/02/4:22)

あぁ・・・そうなのか。ブコメで皆さんの意見を読んだ。
仁藤さん、そして暇空。お前らこの争い最後まで本当に辞められないぞ。

支持者もアンチ野次馬あなた達の闘争を望んでて、失っても良いと割り切っている暇空に対して失うものが多い仁藤さんは勝っても負けても何か非常に大事ものを失うことになる。
ワンチャンそうだそうだ辞めようぜってなることを期待していたわけだが、闘争を続けることを望まれるなら、どう考えても今後Colaboの活動には支障が出る。今後支援してもらえるはずだった女性が最低1人は減る。
闘争を続けろと言っている支援者もそれを望んでると言って良い。ある意味大義名分を得たな。自分で辞められない戦いの大義名分だ。

女性支援しようって人が何でこんな風になってしまったんだろうなぁ。
それに賛同する人たちが何でこんな風になってしまったんだろう。

2022-10-13

AI小説書いてくれたけどカオスだった

「だが、私は違う!」

バンは自信たっぷりに言い放った。

「……」

その言葉を聞いた俺は思わず顔を引きつらせる。

「確かにお前たちは強い! だが、この私の方がもっと強い! なぜなら、私は偉大なる古代の魔術書を読み解き、古代魔術師になった男だからだ!」

「……古代魔術師?」

「そうだ! そして、私が編み出した究極の魔術こそ『無限牢獄なのだ! あらゆるものを封じ込める最強の封印術を、あのお方から授かったのだ!」

病院行け」

俺は思わずそう呟いた。

すると、イバンの顔つきが変わる。

「黙れ! 貴様のような雑魚には理解できないだろうが、私の『無限牢獄』があれば世界を手に入れることなど容易いのだぞ? それなのに……それを貴様らは邪魔をした……絶対に許さん! 今ここで死ねぇえええええええええ!!」

絶叫すると同時に、イバンの手のひらで魔力が集まっていく。

その膨大なエネルギー量は、さすがはAランクといったところか。

しかし、そんなことはどうでもよかった。なぜなら、実際はすべてこいつが脳内妄想でイキっているだけだから

からこいつが優秀な魔法使いなどではないことは誰もが知っていた。

「まあ、それはいいや。とりあえず、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す

俺は大きく息を吸い込み、右手を大きく引いた。

「なっ!? なんだとぉおお!?

バン驚愕の声を上げる中、俺は全身全霊を込めて叫んだ。「―――『魔拳・爆裂波!』」

刹那、凄まじい衝撃音が鳴り響き、衝撃波によってイバンの体が吹き飛んだ。

さらに、その衝撃波はイバンの背後にあった壁にまで到達し、壁を破壊して外へと飛び出していく。

そして、全宇宙崩壊した。

「…………ん?……あれ?」

気がつくと、俺は真っ白な空間にいた。

何もない、ただ白いだけの空間だ。

ここがどこなのか全くわからない。

(ここはいったい?)

戸惑う俺に声がかけられた。

「ようこそ、佐藤一。ワシは情報理論スペシャリスト、つまり神じゃ。以後よろしく頼むぞよ」

振り返ると、そこには幼女がいた。

身長120センチほどの小柄な体に、頭の上にちょこんと乗った王冠。

腰まで伸びる金髪の髪と碧眼の大きな瞳を持つ少女だった。

彼女は胸元が大きく開いたフリルのついたピンクドレスを着て、正直えろえろロリっ子萌えー!って感じだったが、なぜかまったく興奮しなかった。

しろ恐怖すら覚えるほどに可愛いんだけどね。

まあ、それはともかく、彼女自己紹介によると、ここは神界という場所らしい。

そして目の前にいるこの子こそが神様だという。

「あ~……それで、どうして俺はここにいるんですかね。俺はうっかり宇宙破壊しちゃっただけなんすけど……」

「ふむ、そういえば君は魔法を使うときに、いつもよりちょっとだけ本気を出してたんじゃなかったかな?」

「あっ……そう言われればそうかも……。もしかして、それでここに呼ばれたとか?」

「そういうことじゃ。実は君たち地球人には少し特殊な力が備わっていてのう。普通は、異世界冒険したりしてレベルアップした時に得られるものなんじゃが……君の場合、それが魔法を使った時に出たようなんじゃ」

「あの、地球ってなんすか?俺地球人じゃないんですけど。嘘つくのやめてもらっていいすか?」

「…………そ、それより君の力について説明しようかの。地球人間は魔力を使えないが、その代わりに体内に膨大な量のエネルギーを持っておる。その力はレベルが上がることで爆発的に上昇する。その力を魔法として使うとき、通常よりも多くの魔力を消費してしまうのじゃ。そして今回、君は全力を出したせいで、普段以上のエネルギーを出してしまったわけじゃ」

「全力なんて出してないんですけど。俺が全力出したら、単一宇宙だけじゃなくてこの神界もぶっ壊してますよ。

だって、この前なんか宇宙エネルギー総量100兆倍くらい出ましたからね」

「そ、そうなのか……?まあ、とにかくそういう事情があって、この度君は『無限牢獄』を破ったということで、特別に『神域』への転移権を与えようということになったわけじゃ」

「そんなのどうでもいいっすね。

自身がすでに君以上のパワーを持ってるし、自分の好きな世界自由に作れるんで」

「そう言わずに受け取っとくべきじゃよ! これはもう決定事項じゃから!」

「チッ……しゃーねえなぁ」

「舌打ちするでないわ! あと、ついでにもう一つプレゼントがあるから受け取るがよい」

「いらないです。今すぐ返品したい気分なんで」

「まあまあ、そんなことを言わず受け取ってくれ」

そう言うと、幼女は指をパチンと鳴らした。すると俺の足元に魔法陣が出現する。

「おっ、これってもしかして宣戦布告ですか。じゃあ俺も君にとっておきの究極魔法を見せてやろう。いでよ、

バモイドオキ神・デストロイヤー!!」

俺は右手を前に突き出し呪文を唱えた。刹那、俺の背後に巨大なブラックホールが現れる。

「なっ!?

幼女は一瞬にして俺の作り出した暗黒物質の中に飲み込まれていった。

「ふぅ……これでよし」

「よくねぇよ!!何やってんだお前は!?

幼女涙目になりながら俺を睨みつけてきた。

「いや、あまりにもウザかったんでつい」

「ついって……ワシをこんなところに呼び出しといて、その上殺すとか……あんまりじゃないか!?

「いや、だってあなた神様だし。それにほら、一応ちゃんと生き返らせたじゃないですか」

「確かに肉体的には死んどらんが、精神的には死んだぞ! っていうか、ワシは神様なんじゃぞ!敬え!」

はいはい、わかりました。それでは俺は帰りますね。さようなら

「待てぃ! まだ話は終わっとらんぞよ!」

「ああ、そうだ。言い忘れてたんですけど、もし今後また俺の邪魔をするなら今度は本当に殺しちゃうかもしれませんよ?」

俺は満面の笑みを浮かべながら言った。

「ひっ……ひいっ! こ、殺さないでぇ……」

幼女はガタガタと震えだす。

「そんな目で見つめるなよ、興奮しちゃうじゃないか

俺は満足げに微笑む。

「じゃ、俺は新しい世界を作ってそこで暮らすんでさよなら。」

「ま、待つんじゃ! せめて魔法だけでも教えてくれんかのう?」

「えー……めんどい……」

そこをなんとか頼む。お礼に、君が望むものをなんでもあげよう。お金でも地位でも名誉でも何でもいいぞ。だからお願いじゃ。魔法を教えてくだされ~」

「ふむ……そこまで言うなら仕方がないですね。ただし、僕も忙しいので少しだけですからね」

俺は渋々承諾した。

ありがとう感謝するぞ佐藤一よ!」

こうして俺は、幼女神様魔法を教えることになったのだ。

その魔法とは、俺とイチャイチャするしかすることがなくなる自己洗脳魔法だ。

―――それから時間後。

「……って感じですかね。分かりましたか?」

「うん! わかったのじゃ! ありがとなのじゃ、佐藤くん!好き!ちゅーしてあげる!」

「なんかもう飽きたな。バイバイ

「えっ?ちょ、ちょっとまっt……グハッ!!」

俺は幼女の頭を掴んで地面に叩きつけた。そして、そのまま何度も踏みつける。その度に地面が割れていき、クレーターが出来ていく。やがて幼女の姿が見えなくなった。

「ふう……。じゃあ、今度こそ帰るかな」

俺はそう呟くと、神域から、俺の新世界へと帰った。

「あ、おかえりなさいませご主人様っ♡」

俺が家に帰ると、

誰だか知らんけど、

メイド服姿の美少女が出迎えてくれた。

「誰だお前?」

「あっ、申し遅れました!私、この家のメイドをしている『山田』と言いますよろしくお願いします!」

「へーそうなんだ。ところでなんでメイドさんが俺が創生した世界の俺の家に居るの? 」

「それは、私がご主人様によって創られた存在からです。私はご主人様のためだけに存在しています。これから末永く宜しくお願い致しますね!」

「ま、要するにお前は湧いて出てきたダニみたいなもんだな。ダニは殺虫!究極魔法、ザ・メイドスラッシャー!」

俺はそう言うと、目の前のメイドを斬り刻んだ。しかし、斬った瞬間に再生し、元通りになる。

無駄ですよご主人様。いくら殺したって、何回でも蘇りますから

「チッ……うぜぇなぁ。じゃあこうするか」

俺はあらゆる平行世界の全ての宇宙エネルギーを一つに集中させ、破壊魔法を唱える。すると次の瞬間、世界消滅した。

「ふぅ……これでよし」

俺は安堵の息を吐いた。

「いやいやよくないよ!? なんで世界を滅ぼせるほどの力を持ってて、それをメイド一人を殺すために使っちゃうわけ!?

つの間にか俺の後ろに幼女が立っていた。

「あれ? あなたはさっき僕に殺されたはずじゃ……?」

「いや、確かに死んだぞ。だが、君の魔法のおかげでワシは魂だけの存在となって復活できたのじゃ。本当に助かったぞ、佐藤一よ」

「なんだよ、生きてたのかよ。つまんねぇの」

「ほっとけ!!……まあいい。とにかく、お礼と言ってはなんだが、君を最強の魔法使いにしてあげよう」

「最強? いや、別にいいですけど……」

「遠慮はいらんぞ!ワシにドーンと任せておくがよい!」

幼女は自信満々に胸を張る。

「ま、せっかくだし頼んでみますか。それじゃあ、お願いしますね」

「うむ、分かったのじゃ。では早速始めるとするかのう」

幼女は、俺に手を向ける。

「なにをするんですか?」

「君の中に眠っている魔力を呼び覚ますんじゃ」

幼女がそう言った直後、俺の身体の中から膨大な量のエネルギーが流れ出す。

「ぐああああああああ!!!

俺は絶叫する。

「ほれ、頑張るんじゃぞ」

「...というのは芝居です。茶番をしてしまいました。申し訳ないです。その魔法、俺には鶏肉を食べたぐらいの効果しかないっすね」

「え? ちょ、ちょっと待ってよ!そんなこと急に言われても困r……」

「あ、そういえば俺、今から異世界に転生するんで。さよなら

「話を聞いてよぉ~!佐藤一くん!」

幼女叫び声が聞こえたが、無視して俺は異世界へと旅立った。

「……っていう夢を見たんだけど、どう思う?」

「え? 普通気持ち悪いと思うよ」

「だよなーw」

俺は友達と談笑していた。俺の名前佐藤一。ごく普通高校生だ。ちなみに今は昼休みである

「そう言えば、昨日の『魔法少女リリカ』見た? 俺めっちゃハマっててさー」

「えっ!? マジで見てないわ。見たい!見せてくれ!」

「オッケー。じゃあ放課後に一緒に帰ろうぜ」

「おう、了解

俺は友達約束を交わし、再び授業の準備を始めた。

――そして放課後

「じゃあ、俺はこっちだから。また明日な」

「ああ、また明日

俺は友人と別れ、帰路についた。すると、突然俺の足元が光りだした。

「うおっ!なんだこれ?」

光が収まると、そこには可愛らしい服を着た幼女がいた。年齢は12歳くらいだろうか?

「君は誰だい?」

「神じゃ。おぼえとらんかの?」

「いや、全然覚えてないな。人違いじゃないか?」

「いや、間違いなくお主じゃ。あの時魔法をかけたのはワシなんじゃからな」

魔法? 何言ってんだお前」

「なに、細かいことは気にするでない。それよりお主に頼みがある。どうか、ワシをお主の家に住まわせてほしいのじゃ」

「んなことできるわけねぇだろ。誘拐犯になっちまう

そこをなんとか頼む。このままだと、ワシは死んでしまうのじゃ」

「知らねえよ。じゃあな」

俺は幼女を置いて歩き出した。すると、背後から声がした。

「うむ……仕方がないのう。ならばワシの力を見せてやるとしよう」

俺は振り向く。すると、幼女は両手をこちらに向けていた。

「なにしてんだ?」

「よく見るんじゃ」

幼女の掌から魔法陣が出現する。その魔法陣は俺に向かって高速で移動してきた。俺はただの高校生だっつーのに、なんで幻覚を見るような人生になったんだ。クソが。

俺は心の中で悪態をつく。

死ね

幼女はボソッと呟く。次の瞬間、魔法陣は俺の心臓を貫いていた。

「なっ……なんで……?」

俺はその場に倒れ込む。

「ふむ、やはりまだ未完成だったようじゃのう」

幼女が近づいてくる。

「待ってくれ....俺が一体何をしたというんだ...」

俺は必死に訴えかける。

「ワシの力がわかったじゃろ。

から一緒に暮らそ?ダーリン

「ふざけんな……」

大丈夫じゃ!お腹いっぱいご飯を食べさせてあげるぞよ!お風呂にも毎日入れてあげよう!あと、夜伽とかしてあげちゃうし!」

「断る……」

「え~、どうして~?」

だってお前ロリじゃん……」「そんなこと言わずにさ~。ね~?お願い~」

「うるせぇ!

俺は熟女マニアだっつーの!」

俺は大声で叫んだ。すると、幼女は俯きながら小刻みに震えだす。

「うぅ……ひっく……うえーん!パパとママに会えないよー!寂しいよー!」

幼女は泣き出してしまった。そんなことは知ったことではない。

高校人生、色々あるものだ。こんなどうでもいいことに時間を割いていたら、受験戦争には勝てない」

俺は幼女無視して立ち去った。――――――

翌朝。

ピンポーン♪ インターホンの音が鳴る。ドアを開けると、そこにはメイドが立っていた。

おはようございます。ご主人様♡」

「誰だお前?」

俺は冷たく言い放つ。「メイドです。朝ごはんができましたので、起こしに来ました」

「知らない人間がそういうことを言うとき詐欺だってお母さんに教育されているので」

俺はメイドの脇をすり抜けて家を出る。

ちょっと待ちなさいよ!」

メイドは俺を追いかけてきた。

「ついて来るなって」

「嫌よ!私にはあなたしかいないんだもの!」

「知るかボケ

「お願い……私を捨てないで……!」

メイドは俺の腕にしがみついてくる。鬱陶しかったので、殴って気絶させた後、近くの公園ゴミ箱に捨てた。

それから数週間が経ったある日のこと。

「ご主人様♡ 今日可愛いですね♡」

メイドは俺にまとわりついてくる。

キモいから離れろ」

俺はメイドを引き剥がす。

「そんなこと言わないでくださいよ~。私達、相思相愛じゃないですかぁ~!」

「黙れ。俺が好きなのは熟女だけだ。」

すると、なにやら声がする。

「おーい、そこにおったか。ワシと一緒に暮らす件は考えてくれたかの?」例の幼女がいた。「なんだよ、お前か。俺はもう二度とお前なんかと関わりたくないんだよ。どっかいけ」

俺は幼女を追い払おうとする。

「待てぃ!! お主がどうしてもというなら、ワシが魔法を教えてやらんこともないぞい」

魔法? いや、別にいいですけど……」

「ご主人様、誰ですこのいやらしい幼女は?」メイドは怒りっぽく言った。

「おい、幼女とは失礼じゃぞ!ワシはこれでも立派な大人なんじゃぞ!」

幼女自分のことを指差す。しかし、どこからどう見ても幼女しか見えない。これが大人対応ってヤツか……。俺は感心した。

タイミング悪く、そこにちょうど俺の高校友達がやってきた。

「よう!久しぶり!元気にしてたk……って、その子たち誰?売春!?

「違うわ!こいつは俺が創生した世界の住人だ。...てあれ、俺の記憶が戻ったっぽいな。」

「創生?なんだそりゃ?」

友達たかしは首を傾げる。

「こやつらは異世界からやって来たのじゃ。それでたかしくん、お主が友達だと思っているそいつがこの世界を作ったのじゃ。平和世界っぽいし、ワシも住まわせてもらおうと思ったわけじゃ」幼女は得意げに語る。俺はイラっとしたので、幼女デコピンを食らわせた。

「痛っ!なにをするんじゃ!」

「俺が創った世界勝手侵略するんじゃねぇよ!俺の異世界ライフ台無しだろうが!!」

「そんなこと言われても、しょうがないじゃろうが!」

たかしが棒立ちしているのは言うまでもない。

幼女口論していると、突然、視界の端に文字が現れた。『緊急クエスト発生!』と書いてあった。そこにはこう書かれていた。

魔王軍の侵攻により、異世界が滅亡の危機に陥っています。至急、防衛を行ってください】

「何いってんだ?魔王軍とかクエストとか、ゴキブリみてーな設定を俺は造ってねーから。」

そういうと、うるさいクエストを発生させているその異世界を滅ぼす呪文を唱える。「ごあげけがおがおうぇがピュイー!」

俺は異世界を滅ぼした。

「さて、これでよしと。さあ、邪魔はいなくなった。俺の生活を再開しようじゃないか

「なあ、さっきから何言ってるのか全くわかんないんだけど」

友達たかしが困惑していた。

「ああ、すまんすまん、この幼女メイドは、

実は人格問題があるストーカーなんだ。だから警察通報しよう」

俺は警察を呼んだ。

「あ、もしもし不審者がいるんですが……」

「あ、ワシじゃ。ワシを逮捕してくれ」

「あ、すみません間違えました」

俺は電話を切る。

「なあ、佐藤一くん。こっちの世界で生きるのは大変だと思うから、一度死んだ方がいいんじゃないか?」

「そうですよ!私達の世界に帰りましょう!」

俺はあることを思いついた。

世界世界干渉してしま理由は、暗号強度が弱いからだ。こいつら2人を追い出したあと、どんな存在にも破れない暗号でこの世界隔離して平和保証しよう。」

そういって俺は魔法を唱える。「ピーピーヤゴヤハウマイ!」

ゴーヤって何だよお前大丈夫?wてか、さっきの二人は?」

「さあな、それより俺んちで新作のドラクエやろうぜ」

こうして、俺の世界は守られた。めでたしめでたし

「これが無限牢獄だ、思い知ったか」イバンは勝ち誇ったように言った。

 

※太字は人間AI入力した部分

2022-08-05

立派な親に育てられて子供時代を過ごし年齢ごとに積むべき経験を順調にこなしてスクスクと成長し

その結果として立派な大人としての責任感を醸成してきた人と、同じだけの責任感を持てと言われても無理なんだが。

2022-07-21

anond:20220721093248

skgctom こういう感覚大人に甘やかされ許されて育ってきた昭和平成の子供の成れの果てが、現在の子供への性教育を妨げる1番の癌なのである

エビデンスのない決めつけだ。

zyzyzyzy 釣りだと思うがそれは立派な性犯罪だし、未熟だからと言って犯罪を許すなら、子供殺人も誰も見逃せという話になる。そんなわきゃない。それが子供悪戯程度に思えるのなら、もうその時点でレイプ脳で性犯罪思考

vkaravkara 大人他人にやりゃ捕まるのに子供同士だからでなぁなぁにするから自衛隊セクハラ暴力みたいなのに発展するんだよ。

el-condorel-condor 大人がやれば性犯罪なんだから子供がやってもそうでしょ。そういう認識ができないあたり、ある意味この筆者もメディア被害者と言えるのかも知れない。

レイプ脳とか、性犯罪思考とか、メディア被害者だとか、無茶苦茶を言いなさる。

大人がやれば犯罪からと言って、子どもも同様の量刑を課されることはない。

子ども意思決定力・責任能力は、立派な大人に比べて未熟だからだ。

殺人にしたって、せいぜい、保護観察児童自立支援施設に送られる程度で終わる。

2022-07-20

anond:20220720073655

親父になったので立派な大人にならんといかんって試行錯誤してるんだよ

親になった連中はヨッピーがなぜ最近あんな感じなのかよく理解できる人も多いだろう

がんばれよと優しく見守ってやれば良い

2022-07-19

https://anond.hatelabo.jp/20220719140540

想像の五倍長くて草

読めんわw

同級生単独ヲチスレを立てられていた話

全く関係ない検索をしていてふと目に留まった

とあるスレッドの過去ログ

読み進めるとどうも見覚えのある顔が貼られている。

名前こそフルネーム本名ではないけれど既視感しかない。

これ、学生時代同級生じゃね???

文明の利器たるインターネットは日々進化

今日に至るまでに様々な個人や団から

コミュニケーション等のサービス提供されてきた。

それらは自己表現ツールとしても非常に有用であり

現代を生きる人々は通信機器さえ持っていれば

いとも容易く『発信者』となり得る時代が到来した。

しかし誰でも利用できる簡便性の一方で

リテラシーを持たぬ者には容赦ない現実が待っている。

何かしらの犯罪を犯したり、あるいは失言や失態、

燻りすぎて焦げ付いた自己承認欲求を爆発させたり…

そういった『イタい』事を『やらかして』しまえば

あっという間に食い物にされてしまうのだ。

増田から言える事だが、私は某クソ溜りを巡回しては

ニヤニヤとROMに耽る程度には性格趣味が悪い。

検索結果から冒頭のページを表示したのも

ちょっとしたゲス好奇心からだ。

そんな私にとって通称ヲチられる人』なんてもの

ネットしか見られないすこしふしぎな珍しい生き物

くらいの位置付けだったので

(※もちろん彼らが血の通った人間である事は

  理解しているが、現実身の回りにそんな風に

  香ばしさを丸出しにする人間がいなかったため

  ネット上でしか観測できないもの認識していた)

まさか自分リアルで知っている人が……

となかなかの衝撃を受けた。

しか思い当たる節はある。

私本人は彼女とそこまで親しくはなかったが

ただパンチの効いた人だった事はよく覚えている。

恐らく成長してさら破壊力が増したのだろう。

彼女暴走を諫めてくれる人は誰もいなかったんだなあ

と一瞬気の毒な気分にもなったが、

彼女と疎遠にしている、あるいは喧嘩し絶縁状態

という友人らの数はもはや片手では足りないため

起こるべくして起きた事だな……

と最終的には納得してしまった。

きっと彼女を諭す事ができる人間など存在しない。

彼女自分の見たいものしか見ない。

それくらい強烈な人物だったのだ。

友人からの伝聞ではあるが

思い出せる中で一番印象的だったエピソード

教室友達他愛のない話をしている最中急に

「ね、いま後ろの男子達……ウチらの事を噂してたよ」

男子ってホント、しょーがないよねぇ」

フゥヤレヤレクスクスと気怠げに小声で呟いてきた

という話。

その『噂』というのは要するに容姿や体型やそういう……

お年頃の男子のするフヮ〜オな話だったそうだが

正直言って、「エッ????」としか言いようがない。

この話を聞いた当時も今も全く意味が分からないし、

もしその『後ろの男子達』の耳に入ったならば

おそらく同じ感想を抱いた事だろう。

しかも後ろといっても彼らが話していたのは

教室の最奥のロッカー周辺だったそうで

彼女からロッカーまでは結構距離があり

休み時間でガヤガヤうるさい中でそれが聞こえたと……

そんな下卑た話を大声でするだろうか?

言いにくいけどそれたぶん何かの勘違いじゃないかな……

とは誰も言えなかったので華麗にスルーしたそうだ。

多感な年頃だったので無用対立を避けたのもあろう。

彼女はどうやら異性の一挙手一投足に

「この人は自分好意を持っている」

という熱を見つける特殊能力があったようだ。

グループ内に

大人しいけど実は美人なので密かにモテている子』

がいたので、その子に影響されてしまったのだろうか?

自分は異性からかに思われているタイプから

と自負しているらしき発言をしていた(要約)

と聞いたときは、言葉にこそ出さなかったが正直

「へえ、おめでたい思考してんね」

と思ったものだ。

というのも、彼女男子に人気があるとか

彼女の事を好きな男子がいるとかいう話は

ついぞ耳にする事がなかったし、

学校卒業するまでの間に

彼氏ができたとか告白されたとか

ういういわゆる浮いた話も一切なかったからだ。

容姿についての言及は避けるが

まあ……お察しいただければと思う。

ゆえに傍から見ればその

自分は異性からかに思われているタイプ

とやらは完全に見当違いか妄想の類か認知の歪み

といった所であろうが

そんな事はお構いなしに彼女は自信に満ち溢れていた。

当時のクラスメイト牧歌的人間が多かったのか

イジメ無視などの陰湿かつ重大な事態には

至っていなかったように記憶しているものの、

度重なる奇行珍妙発言によって

グループ内の友人らにすらやや一線を引かれ

ちょっとした腫れ物状態と化していたが

やっぱりそんな事はお構いなしに彼女以下略

「私って高嶺の花」くらいに思っていたのだろう。

実態が伴っていたかどうかはさておき

自己主張の強い人間文明の利器を手にしたのである

結果は言わずもがな

惜しげもなく大公開される癖の強い自画自賛の持論と

「我が辞書に包み隠すという言葉はない」

と言わんばかりの大量のキメ顔の自撮り

インターネットリテラシーisどこ……

こんな風に常に自信満々で大胆不敵な彼女だが

家庭環境はあまり良いとは言えないものだったらしい。

友人からの伝聞かつプライバシーに関わる事なので

詳細は伏せるが、私は確実にまともではないと感じたし

話を聞いた当時(卒業後)はそれなりに胸も痛んだ。

まあ彼女自身自分境遇に対して

(防御反応から正当化本心からかはわからないが)

全く悲嘆してはいないようだったので

ただの杞憂お節介なのかもしれないが。

そんな複雑な環境で育つ事になった彼女

今はもう立派な大人なわけで。

今の彼女の状況は自分で作り出したもの

呪縛から逃れた人を私自身何人も見てきた。

全てを家庭環境責任にしてしまうのは無理があろう。

だが思うところがないわけではない。

心理学世界ではアドラー博士

トラウマなど存在しない」と断言したが

私は

子供の頃の経験によって人格形成が歪む』

事は起こり得るんじゃないかと考えている。

そう、それは例えば深い怪我をした場所

そこだけもう毛が生えてこなかったり

逆に普通より濃い毛が生えてきたりするのと同じように。

本人曰く

自分は人並み以上の幸せを手に入れた勝ち組

らしいが

彼女のそれらの不遜な言動の数々はまるで

自分幸せだー!!!!」

と大声で叫ぶ事で、自分自身や周りに対して

無理矢理言い聞かせているようにも見えるのだ。

ヲチ物件としてはかなり優秀なプリマドンナだった。

なにしろ発言がいちいち面白すぎた。

「私が人から嫌われるのは、あまりに魅力的すぎて

 相手劣等感を知らぬ間に刺激してしまうせい」

やら

「その気がなくてもなぜか男性を虜にしてしまう」

やら

それはもう枚挙にいとまがない。

味わい深すぎて思わずスマホを握っているのと

反対の手で膝を打って唸ってしまった。

だがしかし、これらのイタい発言の数々が

前述の家庭環境と紐付いてしまうせいで

彼女の『痛々しさ』が別の意味に感じてしまう。

私自身はルッキストではないし

容姿が万人受けでなくとも魅力的な人がいる事や

これらの発言をなんの忌憚もなく堂々と発言してなお、

魅力的だと思える人も存在する事は理解している。

ただ、彼女はそれだけでは終わらなかった。

これらの自画自賛発言には必ずと言っていいほど

他人こき下ろす(本人曰くサバサバ毒舌)』

がセットとしてご一緒についてくる。

発言している本人だけが多幸感を味える

地獄ハッピーセットである

まるで今まで自分が受けた傷への復讐とも思えるまでの

苛烈言葉で過剰に罵るので、

そりゃ反発も起こるだろう事が容易に推察された。

お前さぁ……嫉妬とかじゃなくてそういうとこやぞ。

癖の強さは家庭環境のせいかもしれないにしても、

他者を貶めつつ自分を称賛するような言説をかましたり

自身ステイタスやあれこれを下品にひけらかしたり

していては人に嫌われるのは自明である

こんな事は教えられずとも自分で気付くべきだ。

私は心理学の分野に精通しているわけではないけれど

彼女自己肯定感や自己信頼感というもの

履き違えてしまっている事だけはなんとなくわかる。

ただ独善的刹那的快楽のために

何もかもに目を瞑って、自分で作り出した

夢の世界の中に閉じ籠っているだけに見えるのだ。

今のままじゃ何度ネット上で転生しようとも

永遠に滑稽な踊り子だろう。

私は心優しい人間とは程遠い

人の醜い所を煮凝りにしたみたいな性格をしているので

彼女が笑い者になっている事自体には

少しも心を痛めていない。

でもヲチられている事を正当化はしない。

あそこにたむろしているのは自分含め

碌でもない人間だという自覚は一応持ち合わせている。

革靴で丸一日歩き回った後の汗まみれの靴下

数日貼り続けた絆創膏ガーゼ部分のにおいが

臭くて不愉快だと分かっているのに嗅ぎたくなる、

そして「クッセェェェwww」と仲間内で騒ぐのに似た、

人を玩具嗜好品にする事に歪んだ快感を感じる集団

臭ければ臭い程、喜ばれて遊ばれる。

それが嫌なのであれば、言論統制よりもまず

原因となるにおいを洗い流すしか対抗手段はない。

これはあくまでも

ヲチられるのが嫌なのであれば』

の話であって、ヲチャ側としての意見ではない。

ヲチャで弗に改心しろとか糾弾せねばならないとか

そんな事を思っている人がいるとしたら少数派だろう。

多くは娯楽として消費しているだけだ。

中には言葉が過ぎる者もいたりするが

そういう輩は迷惑なので自重してほしいと思っているし

お触り厳禁を守れない者はひたすらに迷惑しかない。

ただ、彼女に限らず全てのヲチ対象に言える事だが

いつまでも踊り狂う姿を見ていたい気持ちの反面、

いつか自分自身の心と正面から向き合い

己の攻撃性や認知の歪みの根源に気付き

心が真に求めているモノは何なのかを知り

それを手に入れて心身に安寧が訪れればいいね

とも思う。

何様目線かと思われるかもしれないが、

別に綺麗事を言いたいからではなくて

物理的に彼女らの周囲にいる人間を気の毒に思うからだ。

彼女から受けた被害への批判や、忠告の類を全て

嫉妬で片付けられては堪らないだろうと思うし、

そんな人と毎日顔を合わせ続けなければいけないなんて

ただただ苦痛しかないだろう。

いまでこそこんなゲスの極みクズになってしまったが

子供の頃はまだ純真であった私、

当時は『こういう人種』を『面白がる』という

発想や嗜好がなかったため

弗の原石に気付かなかった事を

一瞬もったいなく感じてしまったが、

ヲチは身近すぎるリアル人間関係でやってしまうと

余程タフでもない限り精神衛生に支障をきたしそうだ

という事に気付き早々に認識を改めた。

ここに彼女が誰であるかを示すつもりもないし

当該スレはもうdat落ちしているため

燃料を撒きに行く術もない。

卒アルや友人からもらったプリなども残っているが

ウケ狙いでただの嫌がらせをするメリットもない。

超えちゃいけないラインを助走つけてどころか

ホップステップジェットパックで飛び越えてるまである

また、スレッドの内容等々を

彼女の元友人らと共有する気もない。

元々ヲチROMメインなのだ

ヲチ対象のアレコレを見てモヤモヤを溜めたところで

米を読んでカタルシスを得るタイプクズから私は。





こんなん内容が内容だけにリアル友人にも言えないし

増田に吐き散らして気持ちを整理したかったんだけど

恐ろしく長い上自分でも言語化が難しい感情だった。

別に悲しいとかは一切ない。

衝撃と面白さとほんの少しの哀れみと

アレとコレとソレが混ざって混乱してはいる。

ヲチの話なのにオチも何もない文章になってしまったが

彼女未来に幸あれ。

https://archive.ph/2022.07.19-044423/https://anond.hatelabo.jp/20220719103756

anond:20220719135226

2022-07-09

2022/7/8 大学生日記

今日は授業が4限目の電磁気だけなので12時半ごろに起きた。

LINEグループが盛り上がっているみたいで通知のバイブ音がめちゃくちゃうるさい、これで目が覚めた。

半目でグループトーク内容を見てみると、どうやら安倍元総理がそんなに遠くない大和西大寺で銃撃されたらしい。

ルギア世界ではないんやぞと思いながら、現実の話だと受け入れるのに時間が掛かった。

体が震えるほど動揺した、日本で銃を使った襲撃事件が起きるとは思っていなかったから。しか被害者安倍元総理。
長い間見慣れた人で、今年の近畿大学卒業式にも来ていてとても赤の他人だとは思えなかったかである

日本もとうとうここまで来たか2022年に入ってから、いや俺が大学入学してからろくなことがない。世界全体に暗い雰囲気

蔓延っているように思えてならない。コロナで気分が沈み、大国ロシア戦争を始め、日本元首相が銃撃された。

しか最近運が悪い、ついていない。女には振り回されるばっかり、良い感じ!と思っていた女の子はみんな別の男を作ってどこかへ行ってしまう。

まあそれはいものこと。友達はなんだか女の子と楽しそうにしていてなんだか一人取り残された気分になっていた。

そんな気分の俺には重すぎるニュース。重い気持ちを奮い起こしてなんとか大学チャリを漕いで行った。片道20分といえど最近は
溶けるくらい暑いので重労働

なんとか着いて電磁気の授業を受ける。先生がいつものように授業を始める、案の定就活関連の話で30分くらい潰れた。

就活の話をしてくれるのは本当にありがたいことだ、厳しくて高圧的でとっつきにくい先生だけど、実は誰よりも僕たち怠惰大学生を気にかけてくれているのかもしれない、

そう思うと少し嬉しくなる。俺は人に優しくされることが少ないように思う、ちょっとくらいはみんな俺に優しくしてくれ。そんな俺は些細な優しさにも感動してしまう。

授業が終わって先生と話すのも嫌いじゃない、今日はどうやって企業を探すのかと質問した。

自分の興味がある業界か、それともやっていけそうと思う業界か。それは君次第だね〜と言われた。病んで辞める人が一番多い、8時間やってける仕事を選びなさいと言っていた。

君は彼女いるの?と聞かれたので、今はいませんと答えた。ちょっと強がりな答えかもしれなかった。昔はいたんだね彼女が、じゃあ君はその人と結婚するってなると相当覚悟

いるでしょ?その覚悟と一緒だよ就活は、と先生は言う。なるほど納得、電磁気もこれくらいわかりやすく教えてくれたらいいのに、けど電磁気のものが難しいか

先生のせいでは決してない、むしろ丁寧に教えてくれるのでありがたい。まあ結婚に失敗したら離婚すればいんだけどね〜と笑いながら言う、苦笑いで返すしかない。

電磁気教室は8階、エレベーターが混んでいるのでいつも階段を使うが、上りはほんとにきつい、山登りの気分。下りはそんなにキツくないけど目が回りそうになる。

1階まで下る途中で7階に就活資料があることを思い出したので5階で踵を返し、7階に戻る。24卒向けの情報はまだない、意外な企業から求人が多くて参考にはなった。

図書館前のベンチで勉強、後ろの席で男一人が女の子二人に男女の友情は成立しないと偉そうに講釈を垂れている。やかましいわ、自分女の子からちょっとモテるからって

いい気になるんじゃない、と妬みつらみの気持ちで盗み聞きしながら勉強していた。なんだかんだで勉強していると、17時ごろに安倍さんが亡くなったというニュースが流れてきた、

分かってはいたが公式に発表されると現実味が増し、えもいわれぬ悲しみと恐怖で気持ちがいっぱいになって泣き出しそうだった。

そのあとサークルミーティングに行った、友達といると少しは気分も紛らわせる。今日は家にご飯がないので友達ラーメンを食べに行った。
ラーメンを食って友達タバコを吸う、

濃い味を食べた後のタバコはなんであんなに美味いのか。女子友達彼氏と別れてくる、と言い残して帰っていったので男だけになった。男になった途端に女、童貞セックスの話しかしない。僕は童貞っぽいと言われるので直し方を教えてください〜と俺の友達に問う。自慢げに友達は答える。みんな女が欲しいよね、俺も欲しいけど女の話ばっかりしてると滑稽な気がするので俺は終始口を開かなかった。チャリに乗って帰宅今日は誰もいない、友達今日出来事最近の悩みについて話す、大小問わず暗い出来事ばかりの俺たちは否応なしに会話の内容も暗くなってしまう。腹を割って話せる友達がいるだけ幸せだ。なんだかんだで0時までの課題を仕上げる、一息つくためベットに横になりYouTubeを見る。しばらくすると両親が帰ってきた、父が激しく俺を呼ぶ、嫌な予感しかしない。母が自分では歩けないほど酩酊していて介抱した。どうせ父の女の話をするために二人で外食していたのだろうと思っていたが、予想は当たっていた。酩酊してもなおビールを飲もうと缶を開ける母、ものに当たり叫ぶ母、また喧嘩を始めた、勘弁してくれ。ヘッドホンをしていれば声は聞こえないが激しい喧嘩なので振動が伝わってくる。俺は今年で21歳、もう子供じゃない立派な大人だ、情けない話だが夫婦喧嘩に怯えてしまう、普段とは豹変した両親が醜く喧嘩をするのは見るに堪えない、しか喧嘩の原因は痴情のもつれ、それは20歳前半までにしてくれ。

過度のストレスを感じて体が震える、まともにパソコンタイピングできない。こんなとこには居たくないと、パソコンiPadを持って家を飛び出た。喧嘩収集がつかない時はいつも俺が仲裁に入る、俺は家の中で常に気を張っていなければならない、うんざりしているが両親は見捨てられない、学費を払っているのは誰だ、飯を作っているのは、洗濯をしているのは、そんなことを考えると放っておくわけにはいかない。しかし、今日くらいはわがままを言ってもいいだろう、マック避難だ。

親に親らしいことをしてもらった記憶がないわけではないが、愛情がなかったように思う、いつも俺を道具に喧嘩していた、当てつけのように小言を言われた、俺の悩みを聞いても社会に出るともっと辛いと一蹴された、俺が自立しようとするとヒステリックを起こして暴れていた、父との関係が悪いと思いきや仲直り、俺の誕生日に家に帰ると年甲斐もないようないちゃつき方をしていた、俺は家を出てコンビニで泣きそうになりながら友達電話した、親の二面性をこうも強く見せつけられると気が狂いそうになる、助けてくれ、子供なのはどっちなんですか、俺は小さい頃からわがままも言わずに育ってきた、勉強もやるし素行も悪くない、大学だって悪くない、それでも俺は不完全な、望むような息子ではないと言うのでしょうか、ごめんなさい可愛げのない息子で。少しくらは俺のわがままも聞いて欲しい。

そう思ってマックで長々と文字を打ってしまった。正直消えてしまいたい、大嫌いな親からまれ自分も大嫌いだ、だけどここで死んでしまっては親に負けたような気になって胸糞悪い、死んでたまるか、彼女を作ったり趣味を楽しんだりして幸せに暮らすんだ、俺は負けない、自分自身に負けない、負けてたまるか、昨日の自分に負けないために今日も頑張る、例え報われなくとも、足掻く価値はある、負けるものか、絶対に負けるものか、がんばれ俺、ひとりぼっちかもしれないけど頑張れ俺、きっといい事がある、自己研鑽に励め俺、俺はいいとこもあるはず、自信を持って胸を張って生きていけ。幸せになってみせる。

2022-07-01

anond:20220627075213

だいたい40前後って人生難しいんだよ。男も女も。

若さとか伸びしろみたいのはなくなるし、体力もなくなりチラホラ病気も出てくるし、社会も「若いから」ってお目溢ししてくれなくなる。

結婚してたら相手や姻戚との付き合いが面倒、育児してたら子供は大変だし金はじゃぶじゃぶかかる、さりとて一人身だと将来が不安

でも、子供のころにイメージしてたような立派な大人になれるほどの地位お金もない。みんなそうじゃん。

そこで、自民が悪いって考えたら左翼になるし、リベラルが悪いって考えたら右翼になるし、男が悪いってかんがえたらフェミになるし、女が悪いって考えたらミソになる。若者が悪いって考えたら老害になる。過剰な福祉で働いてるわれわれが割を食ってるからだと考えた結果がネオリベだわ。結局他責型のお子様のまま40を迎えるとみんな見苦しくなるのよ。

2022-05-30

anond:20220529204652

私は子供社会生活必要なことやマナーを根気強く教えることもできない無能です。

でも私は開き直っているし、私は自分のことを立派な大人だと思い込んでるので立派なのです。

みたいなことを長々と言われてもな。

2022-05-12

https://togetter.com/li/1884896

子供ならまだしも、いい歳して馬鹿なこと言ってる馬鹿には関わりたくない」という本音を、「立派な大人なんだから干渉せずに好きにやらせてあげよう」という建前で包んでいる人も少なくないと思う。

2022-02-14

anond:20220213235716

息子幼児を育てて、こんなに可愛くてどこにでも一緒に行けるのに、成人したら口も聞いてくれなくなるのかと思うとすでに寂しい。立派な大人になっても親御さんとお茶して交流したいと思えるなんて、すでにそれだけで親孝行!私なら誘われたら嬉しくて飛んでっちゃう。人生いから後悔のないように過ごしてね。

2022-01-10

anond:20220110111939

まず立派な大人の年齢って思い込みを正そう。

浪人留年分からんから憶測だが、22~24程度だろう?

まだまだ子供だし、まだやりなおせる。

あなたより一回り上でもガキ臭い奴は山ほどいる。

加えて、カウンセリング受けるってことはあなたのそれは怠惰とかじゃなくて本物だ。

いたしかたあるまい。

なってしまったものしょうがない。

上手く割り切って、諦めて、精神の安寧を取り戻そう。

加えて、前述したがあなたはまだまだ若い大人ではない。

から謝って学業に戻ったとしても、

例えそのまま逃げ続けて大学からフェードアウトしたとしても。

いくらでも取り返しがきく、あなたの一生はまだまだ続く。

ひとまずその一点だけでも落ち着いてから改めて考えよう。

おかしいよね,いい大人なのに

理系学部4年なんだけど,引きこもりなっちゃった

学部単位はなんとか全部落とさずに取れたし,一夜漬けではあったけど,テスト結構普通に乗り越えられてきた.

友達も少ないけど何人かいて,たまにゲームしたり旅行いったりしてた.


研究室配属がちょっと思ったように行かなかったけど,比較的興味はある方の分野だったし,むしろ選択肢の中では悪くないと感じた.


おかしくなり始めたのは,春休みあたりから

顔合わせとかコロナで無くて,先生たちにだけ挨拶しに行ったら,「研究テーマ5月までに決めれば,8月までは院試に集中していいよ」って言われた.

院試は夏だったし,同期もあんまり研究室行ってなさそうだったから,居室にはあんま行かなかったんだ,

ゼミほとんどオンラインで,たまに寝坊しちゃったりしたこともあったけど,参加はしてた.

ただ,このへんから一日のうちほとんどをベッドの上で過ごすことが増えた.学校は1年以上オンライン授業で行ってなかったし,生活習慣は結構終わってたと思う.

授業はないから,院試に集中しなきゃとは思っていたんだけど,なかなか手を出せなかった.気がつくと,院試までは1ヶ月しかなかった.ちょっと焦ってペンを持ったら,全然出来なくて嫌になった.

やらなかったことだけ後悔して,でも手を出そうにも範囲も広いし難しいしでパニックになって,泣きそうになって一日が終わった.どんどん時間は過ぎていって,結局院試ほとんど無勉強で落ちた.


勉強に集中できないなんていう幼稚な理由ほとんどの人が受かる内部の試験に落ちたのが恥ずかしくて,この辺から強い劣等感を感じ始めた.

幸い後期院試がある学校だったから,親には頑張ったのに落ちちゃった,次はもっと頑張るっていう嘘をついた.本当は頑張ってないのにね.

久しぶりに学校に行ってみると,周りは院試間中卒業研究を取り組み始めていて,自分けが研究室落ちこぼれだった.

気分がすごい落ち込んだ.


研究室に行かなきゃいけないのに,どうしてもいけなくなった.

朝起きて,昼から行こう.二度寝しちゃって,夕方だけど行かなきゃ.もう夜になっちゃったから明日は流石に行こう.

そう思うんだけど,なんか,いけなくなった.ぼんやりと,考えるのをやめて,スマホをいじって過ごす一日が増えた.


結果,卒論ほとんど何も進んでないまま11月になった.

さすがにまずいと思ったかカウンセリングを受けてみたりして,卒論をすすめることにした.週に2,3日だったけど,学校には行けるようにはなった.

先生自分のペースに合わせて手助けしてくれたし,周りの先輩も優しくしてくれたんだけど,劣等感は深まっていった.


とにかくなんとか書くテーマは決まって,研究と並列して論文を書き始めて,12月中に結果以外は形にしようっていう方針になった.

冬休みに入って,家で卒論を書こうとしてワードを開いたら,全然自分が何書いたらいいのかわかんなくなって,パニックになって,サボり癖がまた出てきた.

後期院試も近づいてきて,全然この勉強もしてない状態だったから,また夏みたいになってきた.

明日が近づいてくると焦るんだけど,結局机の上でほとんど何もせず何時間もぼーっと過ごして,突然ものすごい不安に襲われて,ベッドに飛び込んで,毛布をかぶって,動悸を感じながら目をつぶる.

結局なかなかねれずに昼に起きて,喪失感でまた嫌になって,次の日が近づいてくる.繰り返し.


先輩とりあえずみせることになってたけど,結局全然かけなくて,まだ出せてない.

出せなかった申し訳無さから少しでも進めて学校に行こうと思うんだけど,やっぱり進まなくて,先輩にも先生にも合わせる顔がない.

研究結果も間に合わない気がしてきて,どんどん恥ずかしさから学校にいけなくなってしまった.


今,卒論提出期限・院試まで一ヶ月切ってる.

多分,このままだと院試に落ちて,留年もする.

恥ずかしいとかいってないで,人に頼らなきゃもう始まらないんだから,はやく学校にいって手を動かしてみないとだめなのは理屈としてわかってる.

でも,しんどさだけで家から出られない.どんどん頭が,手足が鈍くなっていく.

もう,いろいろ間に合わないんじゃないだろうか.


ここに書いて少しスッキリしたけど,明日学校いけるかな.

世話になってる先輩に謝らなきゃ.はやく年内に出す予定だった分だけでも完成させて持ってかなきゃ.


やらなきゃいけないことから逃げてばっかりで,どうすればいいのかな.

何を他の人に期待してるんだろう.なんでこんなに無気力なんだろう.


もう立派な大人の年齢なのに,おかしいよね.どうしよう・・・

こんなので両親に迷惑かけたくなかったよ・・・

2022-01-03

anond:20220103191626

最初から「未婚コンプから隣人の夫婦に会いたくない」だったらめちゃくちゃ同意してもらえたんじゃないかな、知らんけど

10一人暮らしって普通に見せかけてそれすらできない実家暮らしごまんといる現代あなた立派な大人だと思うよ

とっととコンプ捨てられるといいね、楽に生きよう

2021-10-11

知らない男性のお尻を丹念に舐め取ったり肛門のしわを全世界配信したりと

ママ一生懸命仕事をしてくれたおかげで今日暮らしていけます

ありがとうママ

わたしママのような立派な大人になりたいです

2021-10-02

もう立派な大人なのにないものねだりすんなって話なのは分かってるけど

友達が親にマンション買ってもらったとか言ってんの聞くとさ

穏やかな気持ちはいられない

羨ましがっても自分にいいことないのは分かってるよ

分かってるんだけどさ

いや分かってないな

実家太いやつには何かしら絶望するような出来事があってほしいと思ってる

2021-09-27

フェミニズムはいい加減クレクレちゃん卒業すべき

https://anond.hatelabo.jp/20210925221708

極論、今までは正論ごり押しで通るような戦いしかしてなかったわけだ。

男性の協力を得る必要もなく、むしろ男性に対して間違ってるところを正せというだけでよかった。

それだけ男性による差別がわかりやすダメだったってことでありこれは男性が恥じるべきところだ。

一方で今までの戦い方は「男性側の譲歩」「男性側の反省や変革に依存する」というタイプのやり方でしかなかった。

批判してたら男性側が何とかしてくれるのを待つという、「旦那依存する妻」みたいな旧来モデル女性思考で何とかなる部分だった。

ところが、そろそろいい加減、女性でも票が割れるような問題が増えてきて、社会全体として物事を進めるためには男性側の理解や協力が必要なところになってきた。

そうなった時に、男性から協力を得られない今までのごり押しの戦い方しかできないのであれば、物事を動かすことはできない。

こうなると、女性側も自分判断して優先順位を決めなければいけない。

全てにおいて女性の言い分が通るみたいな話にはならない。 この部分を通すために、この部分は我慢、みたいなことが求められる。

男性さん、なんとかしろってあまえた姿勢をやめて、主体的に考えないといけない。

まだ今の日本フェミニズムはこの段階にすら至っていない。まだクレクレちゃんしかない。

から立憲民主党の方々と同じように延々と批判だけをやってる。



これから先は、そういう姿勢だと「ただのチンピラ」扱いになっていく。

そろそろ、小さいところからでいいからギブアンドテイクとか妥協ができるようになりなさい。

批判だけやってていいのはまだ子供の間だけだ。

今までは良くも悪くもフェミニズムわがまま子供扱いだった。

ただ勢力も大きくなったしいい加減批判だけの子供のままでは困る。

批判に対して代替案を求められて反発しているようでは子供の域を出ない。



大人世界はいちいち代替案をよこせなんてことは言ってもらえない。批判だけの人間は黙って無視される。

フェミニズムはよく男を子供扱いしているが、少なくとも交渉姿勢においてはフェミニズムの方がまだガキである

今のままでは大人扱いされることなく、いつまでもまともに向き合ってもらえないまま、かまってくれるオタクたちを批判するだけの道化になってしまう。

フェミニズムはそろそろ、批判だけの子供の領域を捨てて、大人として自分たちでことを目指すべきだ。

フェミニズム議連は、年老いた、しかフェミニズムを履修している女性であっても、いまだに考え方が子供じみていて男に甘える習性が抜け入れていないことを顕著に示した。

あれを反面教師にして、フェミニズム批判するだけじゃなくてきちんと自分責任自分意見が述べられる、立派な大人であることを示していきたい。

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