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はてなキーワード: 購買部とは

2023-11-06

会社購買部門おっさんマジで仕事しねぇ

購買部仕事内容は 1.社内の発注相手方に送る 2.問い合わせの仲介をする 

しかないのにこれすら満足にできないおっさんが2人もいる

おっさんAは50代前半の威圧的無能ですぐ忘れる

おっさんBは30~40代でいっつもオドオドしてるし何聞いても「後で折り返します(折り返さない)」しか言わない

まず共通して発注の把握漏れバカほど多い、こっちから進捗聞かないと9割返事帰ってこない

この間なんておっさんAから1カ月も返事帰ってこないから問い合わせたら「あー忘れてた、操作画面が見ずらいね」とかぬかしてる

おっさんBは合計4度も進捗聞いたのに「今忙しいので折り返します!」とか毎回同じセリフ吐いて逃げるくせして着手しない

20代の俺がなんでこんなゴミ共の進捗管理しなきゃいけないんだよ、給料はたぶん俺の二倍くらい貰ってるくせして

あーマジで購買部くそどもむかつくわ

2023-03-13

記号を与える(映画ちひろさん』鑑賞後の感想のような日記のような

漫画ちひろさん』、映画ちひろさん』のネタバレを含みます

『守られている』という感覚を知らずに歩く街は心細い。

けど、『ちひろさん』に会った後なら、なにかが足りなくても、つまりあの人が持っているものを私は持っていなくても、それで大丈夫なんだ、と思えるから不思議なのだ


私にとっての漫画ちひろさん』は、『読む』というよりも『会いに行く』という感じに近い。

理解する』というよりも『チューニングを合わせる』という感じにも近い。

チューニングが合っている、と表現すると、そこには規則性や正しさがあるみたいに感じるけれど、ちひろさんは揺らぐし、沈むし、また浮かび上がる。

でもその『揺らぎ』や『浮き沈み』こそが『正しさ』で、揺らいでも、浮いたり沈んだりしても、その奥の真ん中のところで『ほんとうのこと』を知ってる自分がいるんだよ、ということを確かめるために私はちひろさんに会いに行く。

私に与えられた意味や、私につけられた値段や、私が身に着けた記号を剥いで丸裸になったって私はいるし、なんかさ、そうやって『持ってる』つもりになってるものなんて全部嘘じゃん?って、ちひろさんの偽りのない目をみていたらそんな風に思えるのだ。


高校生のころ、学校帰りに街を歩いていたら、道端で知らない男の人に「あなたがいま履いている靴下がほしい」と言われたことがある。「3000円で」と。

私の高校は、靴下まで学校指定のものを履かなければならなくて、校章が刺繍された靴下高校購買部しか買うことができなかった。

それが『お嬢様学校指定靴下』としてマニアの間で人気があり、欲しがる人がいるということは知っていた。

なにかの雑誌の対談で、その雑誌編集者が「女子高生って無敵でしょ」「女子高生ってこの世でいちばん強いでしょ」「女子高生っていちばん価値があるでしょ」って言っていて、「雑誌編集するような立派な大人がそういうのなら、そういうものなのかな」と思っていた。

テレビでは「いま、女子高生に大注目の○○」とか言って大人女子高生流行を気にしてるみたいだし、それに、やがて穴が開いて捨てられるだけの履き古した靴下に、3000円も出す人がいるんだし。

結局、「ばれたら先生に怒られそう」と思って靴下は売らなかったけど、その出来事の後に残った、心臓が冷たくなるようなしこりはいったいなんなんだろう?と思った。

「無敵」のはずなのに、どうして街をひとりで歩くのがこんなにも心細いんだろうって。


でもさ、私があのころ怖かったのは、先生に叱られることよりも、「そこに『私』がいなかった」ことなんじゃないかな。あの男の人がほしかったのは『女子高生靴下』であって、別に私の靴下じゃなくてもよかったんだろうし、『女子高生に人気のアイドル』は別に私の好きなアイドルじゃなかったし。

中学受験トップクラス私立中学に入学したけど、そのあと父が浮気して、家に帰らなくなって、お母さんがある日「生活が厳しい」ってこぼしたから、「じゃあ私、学校やめるよ」と言ったとき、お母さんは死ぬほど怒って、私のことを責めた。「こんなにあなたのためを思ってがんばってるんだからあなたも頑張って学校に行きなさいよ」と叱ったけど、お母さんが捨てられないのは「有名私立に通う私」であって、「私」じゃないよね?

映画ちひろさん』をみたとき女子高生のころに感じていたあの『冷たさ』の手触りが、もう一度手のひらの中に戻ってきたみたいだった。

『あのキャラ萌えるわ』『そのキーホルダーどこで買ったの?』『私も欲しい』

アニメの話で友人たちと盛り上がりながらも、オカジはお母さんからメッセージを気にし続ける。

家に帰ると、栄養バランスのよさそうな食事食卓に並び、お父さんは「週末には、お前がずっとやりたがってた陶芸に連れてってあげる」という話をする。そしてその陶芸を教えてくれる人がどれくらいすばらしくて、オカジのために用意してくれた土がどんなに特別で、どんなにいいものかを丁寧に説明する。

でも、オカジの表情は固い。

どうして親から与えられたものを喜べないのか、どうして今まで友達と一緒に盛り上がっていたアニメの話についていけないのか、オカジ自身理解できないまま戸惑う。

「あのキャラってありがちじゃない?」「どこかでみたことがあるような感じ」と素直な感想友達にぶつけて、友達に煙たがられる。

「あ、この世のほとんどはカードゲームだったんだ」、と視界が開けるように気がついたのはつい最近のことで、流行りのポケモンカード開封動画をみていた時だった。

配信者が、私の大好きなポケモン印刷されたカードカメラにかざし、「はい雑魚」と言って机の脇によけた。

もっと高いカード来いよ」と配信者は怒鳴るように言った。

そうだったんだな、私が大学のころまで必死になって集めていたのは『希少価値の高いカード』だったんだ。みんながほしがって、みんなが高いお金を出して買う、そういうもの

偏差値が高い大学』『美人』『モデル体型』『ランキング上位の職業』が印刷されたカードを何枚持っているか。それが人生だ、と思ってたんだ。

その付加価値の高い『記号』をどれほど子に与えられるかを、親は愛だと思ってたんだ、って。

オカジは「本当はそうじゃない」って心の奥のほうで気づいている人だ。

いま、恋愛ものコミックの棚を眺めていたら、「スパダリ弁護士」だとか「イケメン上司」とか、『記号』の名前がたくさん並んでて、「さぁ、これだけ興奮する記号を集めたんだから興奮しなさいよ」って言われてる感じが結構しんどいんだよな。サプリメントとか、エナジードリンクじゃないんだからさ。

でも、これまでの私はその『記号』に反応して、手に入れて興奮して、手に入らなくて落ち込んで、手に入れても大したことなかったなってすぐ飽きて、次、また次って掻き立てられるように生きてきたし、そうじゃない人生のことを知らなかったんだよ。

私がいま、もしもカードゲームカードになるなら頭の上には『専業主婦』って印刷されるんだろうし、誰かに職業を聞かれて「専業主婦です」って言ったとき相手の「あー…」って感じの表情を、どうやって受け止めたらいいのかわからないんだよ。

「私はこの人のデッキから外されるんだろうな」っていう、あの感じ。

オカジと同じことを、私だっていまだに恐れてる。

「元風俗嬢です」と名乗るちひろさんに、人々はいろんな意味を与える。

『男の癒し』とか『セックスしてくれる人』とか。作品の外でも、『救済の役割を背負わされた人』とか。

専業主婦です」と名乗る私を、絶句して眺める人がいたり、「大学まで出してもらって、親に申し訳なくない?」って言われたり、

「働かなくてすむなんて羨ましい」という人がいたり、「大丈夫、また社会復帰できるよ」と励ます人がいたり、

「男の重荷」と影で言う人がいたり、

料理掃除能力を尋ねて、ハウスキーパーとしての価値を確かめる人がいたり、

なぜか夫の職業を聞かれて、夫の話ばかりされて、「夫の優秀さが君の優秀さの証」みたいにいう人がいたりするのと、どこか似ている。

それにうんざりして職業を言わないこともあった。

ちひろさんは元風俗嬢を名乗る。隠すこともできるし、どう考えたって面倒なことの方が多いのに。

ちひろさんは多分、わざと名乗ってるんだと思う。

それは、「セックスワーカーだって立派な職業だということを言いたい」とか、「後ろめたいことなんてしていない」みたいな主張とは絶対違って、ただ淡々と打ち明けているにすぎないと思う。

キャッチ―だから」というのも違う。

だって、私、そうなんだもん、って感じ。

理解されるとか、されないとか、価値をつけられるとか価値をつけられないとか以前に、私は私だから、って感じ。

『元風俗嬢』と名乗ることによって、人々がいろんな意味ちひろさんに与えるみたいに、私みたいな人間が、勝手ちひろさんに救われているだけだと思う。

「あ、そうか、私が誰であっても、誰でなくても、人の目線なんて勝手に脱いでいいんだよね、ちひろさんみたいに」って。

ちひろさんが誰かを救おうなんて思っていないと思う。

そして、ちひろさんがやってることって、いまのところ生半可な覚悟じゃできないことなのだ。

記号と、それに与えられた価値しかものをみることができない人が多い世界に向かって、予測不能の球を投げてるみたいなものから

でも、本当はその球があぶり出すのは投げられた相手価値観と人間性の方なのだ。だからちひろさんはときどきぞっとするほど怖いのだ。

価値のある場所」には値段が低いものと高いもの必ずあるはずで、ほとんどの人はその高低差を自尊心のよりどころにしている。

「このカードを持っているから」自信を持ったり、「このカードがないから」世界を恨んだり、もしもちひろさんみたいにカードを全部剥いだ人が目の前に現れたら、プライド劣等感も全部意味がなくなってしまう。

その『地盤の揺らぎ』に耐えられない人がちひろさんに怒り、揺らいだことによって解放される人もいるのだろう。


映画ちひろさん』のオリジナルなシーンの中で、好きなところはたくさんあるけど、私はちひろさんがタエちゃん自分母親どんぐりを渡すところでものすごく泣けてしまった。

たぶん、ちひろさんを産んだお母さんはちひろさんの渡すどんぐり意味がわからないまま亡くなってしまったんだろう。

私も、自分のお母さんに、ほんとうは私にとっての『どんぐり』的なものを渡したかった。

けど、お母さんががっかりするのが悲しくて、いつのまにかカードゲーム世界にのめり込んでしまった。

お母さんが喜ぶカードを集めて、お母さんががっかりするカードは捨ててしまった。

自分の好きなものが、大切にしているものが、「はい雑魚」と机の脇によけられてしま世界で、あのどんぐり意味理解できる人の方がきっと少ない。

少ないけど、でも、ゼロじゃないのだ。

ちひろさん』はいる。

ちひろさん』を描いた人がこの世界にいるように、『ちひろさん』から受け取ったもの映画表現した人がいるように、『ちひろさん』を演じた人がいるように、『ちひろさん』が何を生きようとしているのか、わかっている人がこの世界にいる。

それを確かめることができるだけで、私も明日からちゃんと私にとっての『どんぐり』を集めよう、と思えるし、そのために街に出て行こう、と思えるのだ。

『最強』のカードを集めるためじゃなくて。

2022-08-16

日本で働くということ

去年の秋頃、原料の高騰のため、値上げ申請をした。

顧客とは多少揉めたものの、最終的に担当者から社長の了承を取りました」と返答があったため、

その後新価格にて商品を納入した。

今朝、営業ミーティングで、

増田くん、納入した商品だけど顧客社長から値上げを認めないって連絡があったよ」

部長から言われた。

なにをバカな、と思って経緯を聞いてみると、

顧客社長検収していた際見覚えがない単価の商品商品があったため、

経理担当に「これ見覚えがないけれど確認して欲しいと頼む」

経理担当が、当社の会長に「値上げをしてない商品検収出来ない」と連絡する。

会長営業部長に経緯の確認をしたが時間が経ち、記憶曖昧のため、顧客購買部長に連絡する。

購買部長はその件について認知していないため、

(決済権のない)担当者が認めても値上げは認めないと返答。

営業ミーティング

という経緯だった。

なんと素晴らしい話だ。

過去の事を忘れ、仕事自分のところで止めず、かつ現場担当者たちに手間をかけさせず、

相手の決済権を持つもの、あるいは管理者に対して確認を取り、

自分見解を話して仕事をしている。

値上げのやり取りは最初から最後まで、当社の営業部長顧客購買部長がCCに入っているし、

冒頭にあげた「社長の了承を取りました」と言う返答には経理担当CCに入っている。

その状況で担当者が嘘を言うとは思えないし、当然ぼくも営業部長には逐一報告をしている。

誰か一人でも、我々に確認するか、一旦落ち着いてメールを見返してみれば、こうはならなかったはずだ。

ミーティング最後営業部長が言った

価格の話は担当者ベースでしても難しいだろうからなるたけ俺が関与するようにするわ」

※ちなみにこの商品は単価が1,000円しない商品で、

値上がり幅は100円くらい、年間で500個程度販売している。

2022-02-06

anond:20220206200554

ワイ51歳、小学校中学年くらいまで、校内に購買部があって、生徒が休み時間に係として店員をやってた記憶があるやで(放送部員とかと同じ括りだった。…生徒数が減少したからか、ワイが校内活動規定学年に達するまえに終了して、職員室で引出しか先生が出してくれるのを買う方式になり、その後も二年くらいは元の部室いや売店倉庫として中が見える状態放置されてたのがなんか物悲しかった…)

2021-10-08

anond:20211008132154

購買部数が増えれば捏造でも虚偽でもなんでもアリなんやぞ!

新聞発行部数購買部数でカウントしてるが、実際は3割は盛ってるんだからなw

2021-08-14

anond:20210814161041

今までは、インフラ購買部といった連中に許可必要だったけど、クラウドだと「こんな感じっす」っていうふうにプレゼン上層部へのアピールがしやすい。

2021-08-05

小山田圭吾いじめ問題月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)の記事の一部書き起こし

クイック・ジャパン』『ロッキンオンジャパン』以外で、小山田いじめ自慢していたとされる『月刊カドカワ9月号』の掲載記事について、

メディアが偏向的な切り取りで掲載して拡散され続けているのがずっと気になっていたんだけど、

案の定これを利用して、拡散元凶となった件のブログが『 小山田圭吾がいじめを語る理由 - 孤立無援のブログ 』という記事外山恒一氏のnote記事反論している。

また変な扇動しかねないので、記事の冒頭から関連する箇所(幼少期から高校時代)までをまるっと書き起こした。

なお、カドカワ記事フリッパーズ・ギター3rdアルバム「ヘッド博士世界塔」の発売直後に刊行されたもので、

アルバム発売を受けて、音楽への姿勢を掘り下げるために幼少期から振り返させた全19頁のインタビュー記事のようだ。

月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)P348〜P352

きっと、ぼくの生い立ちなんて面白くないですよ。やっぱりこういう話が載るんだったら、波乱万丈の人生を歩みたかったですよ。

幼稚園ときに、巨人土井選手の娘がいてね。土井ヨウコちゃんていう子だったんだけど、餅つき大会があって、土井選手が餅ついててかっこいいって思ったのが最初記憶ですかね(笑)土井ヨウコちゃんの顔は覚えてないんだけど、土井選手の顔は覚えてる。今でもテレビ土井選手の顔を見るたびに、餅ついてたなということを思い出しますね。

すみれ三組だった。それは年長組で、その前は忘れちゃった。ぼくはお絵かきを習ってた。シンちゃんていうちょっと知恵遅れの子がいて、クレヨンを投げまくって先生にひっぱたかれていたのを思い出すな。

普通の子だった、おとなしくもないけど。すみれ三組の隣のクラスに「ひらけポンキッキ!」に出たヤツがいて、そういうヤツの悪口を陰で言ってた。出たからって威張るんです、そいつら。ぼくらはイジケたグループで、五人ぐらいいた。女の子もいたな。まだ人間できてませんからね。学芸会普通にこなしてたな。インディアンの歌を歌うその他大勢の役をやった。

小学校は遠かったんです。同じ世田谷区だったんだけど、私立だったから。それからぼくは高校まで同じ学校に通うわけなんだけど、もうシンちゃんはいなかったんだけど、二年のときにKという知恵遅れの子が転校してくるんです。ぼくらの学校身体障害者の人が多いんだけど、特別クラスは作らないで普通に入ってくる。Kは高三まで同じクラスだった。ぼくだけじゃなく、みんなにインパクトを与えたと思う。Kとは小学校ときはわりと距離を置いて付き合ってたんだけど、高校に入ってから意外に密接な関係が出てくる。

小学校ときは成績は良かった。運動会リーダーとか、班長とか。それから、物が流行るじゃない、スーパーカー消しゴムとか怪獣消しゴム流行ったしね。そういう物のコレクトに関してはいつでも一位にならないと気が済まない男でね。それで人気を博してたからね。相撲消しゴム流行った。貴ノ花とか高見山とか。ガチャガチャでも、十円入れてガチャガチャカプセルを出すと効率悪いのね。

ちょっと遠いところに駄菓子屋があって、その店では中身がドンと箱に出してあって、自分スーパーカー消しゴムを選べる。友達とその店を発見して、他の友達には言わないで、自分らだけでコレクトして・・・ジャーン!!(笑)

小学校ときって、足の早い人とか人気があるじゃない。そういうタイプじゃなかったから、物で誤魔化したり、人気のあるヤツの足ひっぱったりとか。陰で悪口言ったり、変な噂流したり。こすいヤツだったな(笑)。だからすごく嫌われたりすることもあったな。いちばんショックだったのが、小学校五年くらいのときに文集を作ったんだけど、みんな普通のことを書いてるのに、「小山田くんの嫌なこと」とかいタイトルで作文書かれてね(笑)別に人気者じゃないヤツに書かれたからね、よけいにムッときて。親にその文集はみせられなかった。ぼくがそいついかにして迫害たかっていうようなことが切々と書いてあってね。でも、事実なんです(笑)まさか文集にそんなタイトルで書かれると思っていない。ちゃん印刷されてるもので、先生が見るだけじゃないの。みんなに配られちゃうの。けっこう挫折だった。だからそいつには、小学校人生全部かけて復習した(笑)

運動会リーダーも五年のときかな。仕事はそんなにしなくて、自分の好きなようにやってた。学校に遅くまで残れたり、プリント刷ったりするのがすごく好きで、そういうことができたからやってた。運動が得意だったていうわけじゃなくて。

音楽幼稚園からアニメとかのコレクトがすごかった。幼稚園の頃はコレクトって意識じゃなかったけど。水木一郎って知ってるでしょ。あの人が近所に住んでたの。それで家族でどっかに旅行に行ったら仮面ライダー・ショーをやってて、司会が水木一郎で、うちのお母さんが仲良くなって、家に来たことがあった。そのときイナズマン』のLPサインしてもらった。やっぱり子門より水木だよ、とか言って。ウルトラマンからマイナーのものまでLP集めてた。「鉄人タイガーセブン」とか。よく一緒に歌ってた。その頃から歌手になる資質があったんですね、ねえよ、そんなもん(笑)

テレビっ子。家に帰ったら、ずっと。アニメ再放送とかゴールデンタイムも。でも三年生ぐらいから「ザ・ベストテン」が始まった。大好きだった。チャートを全部メモるの、点数まで。二十位から十一位まで久米さんが早口で言うんだけど「『いい日旅立ち山口百恵、九千何百何十点」とかいうのを、早くて書けないから「いい日、山」とか書いて後で清書する。それで学校で「昨日、何位だったよな」って言ってメモ見せて威張るというのが流行った。あとになって小沢もそれをやってたって話をきいて。他にもいろんなチャート番組きいて、どのチャート信憑性があるとかって。オリコンもずっと読んでる、細かいチャートまで。地方チャートだとフリッパーズ・ギター四国全然ダメなの。だからこれから四国を強化したいなと。

あと、「カリキュラマシーン」が好きだった。鉛筆ジョーとか宍戸錠とか吉田日出子とか藤村俊二とか。変な歌があった。「ねじれてねじれてシャシュショミャミュミョ」とか、そういうねじれる言葉があるでしょう。そういう言葉を覚えさせるためにその曲がある。一緒に歌ってた。それから、「三は嫌いだよ、いつもいつも、二人仲良くなると、ひとり仲間外れ〜」とか言い終わると、二人が真ん中のひとりをギターボコボコにしておしまいっていうような(笑)。強烈なの。コント55号はもう欽ちゃんソロでやってたけど、ぼくはダメだった。ドリフ志村のほうが好きだったけど、それより「カリキュラマシーン」のほうがずっと好きだった。よくギャグを覚えてる。ギャグともとれないようなギャグだったけど。きっと当時は笑ってはいなかったと思う。『天才バカボン』の第二巻もすごかった。

中学になると、人当たりが悪くなって。クラス友達があまりいなくて、すぐにイジケるタイプに変わったんだよね。あまりしゃべらなくなった。休み時間は仲のいい友達クラス出て、他のクラスの仲のいい友達と遊ぶみたいな感じ。中学になると音楽がすごく好きになって、そういう話もできる人としかさなくなった。

Kはね、体がでかくて、小学校ときは突然牛乳ビンで人を殴ったりしてたんだけど、中学になるとそういうことはしなくなった。大人になったみたいで。

同じクラスにひとり仲のいい子がいた。その子のお兄さんがパンク系が好きで、ぼくもその人の影響でそういう音楽が好きになっていった。その子テープ録ってもらったり、貸しレコード屋に行ったり。その頃、ウォークマンブームで、そういうのはいち早く察知して、お金なかったけど小六のときウォークマンⅡを買った。ボディが青くてヘッドホンオレンジ。すごく大事にしてたんだけど中一のとき電車に置き忘れちゃった。ショックだった。で、二台目はアカイやつ。電車の行き帰りで聴いてた。最初に行ったコンサートは、中二のときクイーンかな。

その頃、初めてエルヴィス・コステロインペリアル・ベッドルーム』を借りて、すごく好きで、そのちょっと後に『パンチ・ザ・クロック』ってアルバムが出た。音楽雑誌グラビア見るのも好きで、"イアン・マッカロクのお部屋"とかいって、奥さんと一緒に写ってる写真の中にレコードがダーッと並んでて、いちばん前にアズテックカメラの『ハイランド』が置いてあった。それで貸しレコード屋に行ってアズテックの「思い出のサニービート」の12インチシングルを借りて、その友達と二人で「いいね」って聴いてた。それからそっちの方面音楽にどっぷりいった。

そういうふうにして中学生のとき洋楽を聴いてると、みんな馬鹿自分は頭いいって思いがちでしょう。案の定、そういうふうになっていた。

ギターは中一から。いとこが弾いてて、クイーンとかディープ・パープルを教わった。教則本とか見て普通に弾けるようになったんだけど、アズテックカメラは弾けない、コーが難しくて。いろんなコードを知らないから、コピーして一生懸命した。だから我流で、コード名前なんて知らなくて、指の形で覚えた。

高校になると、すごく仲良かったヤツが違うクラスなっちゃった。そうしたらKが隣の席なの。アイウエオ順で、小山田の次がK(笑)クラスにいるときは、Kとしかさなかった。Kって特技がひとつだけあって、学校の全員の名簿を暗記してるの。バスの中で一緒になったとき、「あいつの住所は?」ってきくと、ペラペラペラって出てくるの。見たこともない下級生や上級生の電話番号とか兄弟もわかってる。で、高校になるとみんな色気づいて下敷きの中にアイドル写真とか入れてくるじゃん。Kも突然入れてきた。何かなと思って見たら、石川さゆりだった。「好きなの」って言ったら、「うん」。それから、Kは鼻炎だから、いつも鼻かんでるんだけど、ポケットティッシュだとすぐなくなっちゃう。だから購買部で箱のティッシュ買ってきて紐つけてあげた。それでKはいつも首から箱をぶら下げてた。難しい漢字にもすごく詳しかった。暗記には異常に強かった。俺はいつもビクビクしてたの。ある日、突然キリッとした顔して真面目なこと言い出したら怖いなって。「本当は俺は・・・」って。だって下敷きに石川さゆりを入れてるのも、ギャグなのか本気なのかわからないじゃない。ギャグだとしたらすごいじゃない。で、ずっと観察してたんだけど、そういうことはなかった。だけど風の噂だと、Kがどこかで森鴎外小説を読みながら歩いていたという話をきいた。

ぼくは浮きまくりっていうか、クラスのみんなが和気あいあいでやってるんだけど、クラスの集合写真にいなかったり。文化祭打ち上げとか、集まるときに呼ばれなかったり。でも別に平気。人に相談とかしないし。高校になると他の学校友達かいたから。

変な高校でさ。普通レベッカとかBOØWYコピーバンドとかが主流としてあるんだけど、先輩が変わってて、メテオーズのコピーバンドとかよくわかんないバンドが多くて、レベッカとかやってると迫害されて潰しにかかられる。学園祭体育館でやるコンサートにはオフコースとかニューミュージック系のコピーしか出られなくて、パンクニューウェイヴ系は音楽室。そこにアズテックとかスミスコピーやって出てた。授業中はウォークマンヘッドホンコードを袖に通して手のひらに隠してきいてたりね。

小沢中学だけ同じ学校だったんだけど、別に仲良くなくて。高一くらいのときたまたま友達の家で一緒になって、ぼくの持ってた編集テープ聴いてからそういう音楽を好きになったみたいで電話かかってきた。それから学校の帰りに待ち合わせて、お茶の水ジャニスって貸しレコード屋に行ったり。そこはイギリスインディーズとかヨーロッパものが置いてあって、泊まって、学校行かないでレコードを全部テープに取って、返しに行って・・・そういう生活してたな。その頃の経験てでかいかもしれないな。エスカレーター式だから大学試験はそんなに難しくないんだけど、遅刻とか欠席が多かったか一年生の時点でダメだとわかってた。だけど小沢学校に行くの。ぼくは小沢の家で寝てたり(笑)

※このあと、音楽の話からフリッパーズ・ギター結成までのエピソードアルバムに対する思いなどが語られるが、問題となっているいじめ関係する箇所は上記だけなので以降は省略。



読んでわかると思うのだけど、ここでも小山田外山恒一氏の読みどおり、過去を振り返るときは一貫して”自分自身自虐的で自嘲的なニュアンス”で語っているんだよね。

そして問題記事から遡ること3年前にもかかわらず沢田君の話が出てくることから、彼に対しての思い入れが深いのもわかるし、

自分自身を嫌なやつと言ながら、”イジメしていたことは認めたくないけど認めざるを得ない葛藤があったのではないか”とする外山氏の下記視点は、なるほどなと腹落ちする。

小山田圭吾問題の最終的解決|外山恒一|noteより

まず第一に、これは小山田氏が、自分いかに情けない人間か、いや、〝情けない〟を通りこして、もはや〝卑劣〟で〝ろくでもない〟と云ってよいぐらいの人間であるか、自虐的に語り続けている過程でこういう話になっているのだ、という点を見逃してはいけません。活字に起こすと単に「(笑)」となってしまますが、少なくとも小山田氏のセリフに付け加えられている「(笑)」は、ニュアンスとしては完全に自嘲的な「(笑)」です。イジメをやっていた当時の気持ちに戻ってしまって、「楽しかったなあ」と笑っているわけではありません。

ーーー(省略)

それにしても驚かされるのは、小山田氏がイジメの始まりエスカレート過程を、事細かによく記憶していることです。さんざん云われるように、イジメた側はそんなことはやがてすっかり忘れてしまって、これほどまでに、「ああ、そういう展開はいかにもありそうなことだ」と情景がまざまざと思い浮かぶような語り方をしうるほど詳細に覚えているというのは、イジメた側としては極めて例外的ことなのではないかと思うのです。このことはむしろ世間で云われているのとは逆に、小山田氏が自身イジメ加害経験真摯に向き合ってきたことを示しているのではないでしょうか? それも極めて稀なレベルで、です。小山田氏の云うとおり、そもそも最初は〝ちょっとフザケていただけ〟、〝ちょっとからかっていただけ〟なのでしょう。それがいつのまにかエスカレートして、ヒドいことになっていく。小山田氏は「決してイジメているつもりはなかった」という線を頑なに守ろうとしていますが、内心ではおそらく当時リアルタイムで、「これはもうイジメと云われても仕方がないレベルなのではないか?」と不安になってもいたように感じられます高校生になってイジメっ子を卒業してからか、あるいはイジメっ子時代の末期からことなのかもしれませんが、「どういう経緯でこんなことになってしまったのか?」ということに強くこだわって、よくよくそれを思い返し、もちろん少なくとも『ロッキンオンジャパン』や『クイック・ジャパン』でそれを語ることになる20代半ばの時期まで、何度となく反芻してみたのでなければ、なかなかここまで詳細に記憶していられるものではないように思うわけです。



また、件のブログの反論としては、”自分判断で「障害者虐待できる俺ってかっこいい」というブランディングを行っていたのである”ということだけど、

フリッパーズ・ギター解散前にそんなリスクの高いブランディングを行う必要はないでしょ、と。

下手したら、「障害者虐待アピールするから小沢に捨てられた」というような負の印象を残しちゃうわけで、ダメージの方が大きいことは想像できるし、いくらなんでも無理筋すぎる。

2021-07-21

Quick Japan』95年3号 「いじめ紀行 第1回ゲスト 小山田圭吾の巻」 5

anond:20210720235857

石川さゆり VS ジザメリ

学校で透明な下敷きに好きなの入れるのって流行るじゃないですか。

僕とかも入れてたんだけど、それ見て真似したのか何なのか、

ある日透明な下敷きを沢田が買ってきたんですよ。

それで、『あの下敷きに何が入るのか?』って僕はかなり注目してたの。

で、シャレでも何でもなくて、ホント石川さゆり写真が入ってたんですよ。

それで『何、お前、石川さゆり好きなの?』って聞いたら『ウン』って言ってるの。

ちょっとお母さんの『週刊女性』とかそういうのから切り取ったような。

石川さゆりが出てる本なんて持ってないよね、高校生(笑)

かなりタイプだったみたいで」

―――ちなみに、同時期に小山田さんは下敷きに何を入れてたんですか?

「何だ……ジーザスメリーチェーンとか」

―――(笑)

「こいつ、高校ぐらいになると、ちょっと性に目覚めちゃうんですよ、それがまた凄くてね、

朝の電車とかで、他の学校女子高生とかと一緒になったりするじゃん、

そうすると、もう反応が直だからさ、いきなり足に抱きついちゃったりとかさ。

あと、沢田じゃないんだけど、一個上の先輩で……そいつはもう超狂ってた奴だったんだけど…長谷川君(仮名)という人がいて、

そいつとかもう、電車の中でオナニーとか平気でするのね、ズボンとか脱いで、もうビンビンに立ってて(笑)

いつも指を三本くわえてて、目がここ(右の黒目)とここ(左の黒目)が凄く離れてて、

かなりキてる人で、中学だけで高校は行けなかったんだけど。

沢田は、そこまではいかなかったけど、反応は直だから

沢田はね、あと、何だろう……"沢田ちょっといい話"は結構あるんですけど……超鼻詰まってんですよ。

小学校の時は垂れ放題で、中学の時も垂れ放題で、

高校の時からポケットティッシュを持ち歩くようになって。

進化して、鼻ふいたりするようになって(笑)

『おっ、こいつ、何かちょっとチケットも気にし出したな』って僕はちょっと喜んでたんだけど、

ポケットティッシュってすぐなくなっちゃうから、五・六時間目とかになると垂れ放題だけどね。

で、それを何か僕は、隣の席でいつも気になってて。

で、購買部で箱のティッシュが売っていて、僕は箱のティッシュ沢田プレゼントしたという(笑)

ちょっといい話でしょ?しかも、ちゃんビニールひもを箱に付けて、首に掛けられるようにして、

首に掛けとけ』って言って、箱に沢田って書いておきましたよ(笑)

それ以来沢田ティッシュ首に掛けて、いつも鼻かむようになったという。

それで五・六時間目まで持つようになった。

かなり強力になったんだけど、そしたら沢田、僕がプレゼントした後、自分で箱のティッシュを買うようになって」

「でも別に、仲いいって言ってもさ、休みの日とか一緒に遊んだりとか、

そういうことは絶対なかったし、休み時間とかも、一緒に遊んだりっていうのは、絶対なかったんだけど」

next: anond:20210721000454

2020-11-21

弊社のクソ面倒文化を紹介

ケーブルストリッパーという物がある。手のひらに収まるサイズの小さなニッパーのような道具だ。

業務ビニールコードの被覆を剥く必要があり、従来使っていたソレが壊れたので新しく購入する必要が発生した。

amazon検索すれば出てくる500円くらいのやつだ。必要ならポチればそれで終わり。

検索して注文完了まで5分も掛からないし届くのに3日も掛からないだろう。本来ならばね

弊社でこれを購入する時にどういう手順だったかを紹介。

amazon禁止

 amazon通販会社へのアクセス遮断されているのでオレンジブックなどを駆使し品物を見つける。

 

過去購入履歴確認

 社内の物品購入履歴システムから過去同様の物品購入があったかを探す。これが面倒で品名が同じとは限らないのだ。

 例えば今回のケーブルストリッパーなら

 「ケーブルストリッパー」「ケーブルニッパー」「ワイヤーストリッパー」「ケーブル工具」

 「ケーブル用工具」「ニッパーケーブル用)」などなど、

 登録者が好き勝手名前を付けるため正しい品名かも分からないし、品名ではなく「CS-01W」みたいな型番だったりすることもある。

 ここで見つかればそれを購入した購入履歴No.を一旦メモしておく。無いなら無いで構わない。

 

上司への説明

 上司に対して「この商品がこういう理由必要である」と説明

 従来使っていたものが壊れた場合「何故壊れたのか、使い方に問題は無かったのか」を説明

 何年も使っていたものであれば一応「老朽化のため破損」で通るが、

 1年程度で壊れていた場合は「修理は出来ないのか、すぐ壊れるなら同じものを買う必要はないのではないか」が来る。

 壊れてなくても予備工具で購入する場合は「なぜ今あるのにもう一つ必要なのか」を説明、どうにかして説得する。

 

商社への見積もり

 商社2社に対して相見積もりを出す。翌日~1週間後くらいに見積もりが届く。

 大手メーカー商品場合amazon価格より安いこともあるが、

 今回のような安くて構わないケーブルストリッパーのような工具の場合高くなる事もある。

 amazonで500円だったが商社見積もりは1200円くらいだった。

 

⑤購入申請書類

 購入申請書類を書くが、これが2種類ある

 エクセルの購入申請書類手書きの支払い申請書類だが、この2種類の書類に書く内容はほぼ同じである

 エクセルには「品名、見積もり商社名、見積り金額、購入理由見積もりpdfへのリンク」を記入し

 手書きには「品名、型番、見積もり商社名、単価、数料、合計金額、②の過去購入履歴」を記入する

 何故エクセル手書きで別れているのか不明だがそうなっている。

 

⑥購入申請書類の提出期限

 購入申請書類締め切りが毎週月曜日の正午なので、過ぎると翌週に回される。

 

⑦購入申請書類の流れ

 購入申請書類上司課長部長承認を経た後、購買部が動き出す。

 

商社の入札

 商社からの入札で購入先が決まる。申請から発注を行うまでに1~2週間掛かる。

 

発注

 発注後1~2週間で商品が届く。

 

使用前にやること

 ケーブルストリッパーは【刃物である。取扱説明書が無いことを上司問題視する。

 「だ~か~ら~~~!間違って指切っちゃったらどうすんの!!?」だと?

 しかし取扱説明書など無い、そもそも500円で買える程度の小さい道具にいちいちそんなものはついていない。

 

メーカー使用方法確認

 メーカーに取扱時の注意点を確認する。取扱説明書は無いそうなのでわざわざ作ってくれるそうだ。

 1週間後、商品画像吹き出し付きで「取り扱い方法使用上の注意点」のPDFが届いた。

 多分エクセルで作ってPDF出力したやつだ。

 

使用マニュアルの制定

 メーカーから貰ったPDFを元に

 「社内で使用する場合の注意点、起こりうる事故対策等」を追記した後

 上司承認を得て社内サーバーマニュアルフォルダに保存し、部署内にメールで展開する。

 

使用講習会の開催

 ケーブルストリッパー使用者を集めてマニュアルとともに使用説明会を5分くらい開催

 

使用開始

 さあ!使用開始だ。ここまで来るのに1ヶ月位かかったね!

 

めんどいね、馬鹿馬鹿しくて寝たくなる。余計なことに時間と頭使う無駄な感じがものすごく嫌だ。

ああ分かるよ、こういう手順を踏むことで不正を防ぐだとか合理的理由があるとかだろ?

でも実際こういうのやらされるとホント疲れるんだわ。

 

 

 

[追記]

既存工具の再購入なのに何故改めて取説説明会が必要か?

今回のケーブルストリッパー場合、前回購入が10年くらい前だったので

当時不要だったはずの取説が今回は必要になったという次第(上司の気分だったり仕事アピールだったり…)

そして取説が新しく出来た事で「実際にコレどう使うんだ」ということで説明会。(ただしみんな使い方を知っている…)

「耐切創手袋着用してください。ここを握ってください。ここは刃があるので触れないよう注意してください。

では実演します。このようにケーブルの被覆を剥きます。」みたいな感じ。

(近年厳しくなった刃物取扱ルールのせいで手袋着用なんてあるが、実作業ではやり辛くて誰も手袋付けない…)

  

申請書類が二種類ある理由は本当に不明誰も知らない

2020-05-23

ライブドア時代ホリエモン日本電産の永守会長

https://twitter.com/tabbata/status/1263823271012691968

ライブドアボールペン買うにも稟議必要だったらしくブラックだって叩かれてるけど

日本電産グループから見ればかわいいものだなって思った

きっとこれにブコメしてる人は永守会長のことはそもそも知らないか

経営不振会社を買収して立ち直らす敏腕経営者だと思ってるよね

おれは経営者じゃないし経営方針に正解があるわけじゃないと思うけど

コストカット文化がある会社は強いと思う

パソコン買うにも複数業者からアイミツ取る会社もあれば

会社カードAmazonポチッと買う会社もある

購買部とか資材部がない会社はアイミツ取ってる余裕はないのはわかるけど

パソコンひとつにしても数万円変わってくるから

そして実際日本電産グループのネゴはやばくて仕事してて逆に感心する

詳しくは書かないけどここまでやるのか!?ってくらいのことをしてくる

パソコンじゃなくてボールペンだろ?とかそんなもの時間かけるのはムダだって意見もわかる

でも社員全員にそういったコストカット文化根付いてるのは強い

ライブドアがなんだかんだ強かったのもうなづける

これを見てホリエモン都知事になったら何かしら変わるだろうからおれは応援しようかなと思ってる

2020-03-24

anond:20200324004156

"三大"には入らないだろうけど、昔コミケの参加サークルで、販売所だか購買部みたいな漢字3文字

いかにもコミケ主催者公式の直販所みたいな印象を与える紛らわしいサークル名があったな

2019-11-27

嫁は「好きなことして生きていく」ことは嫌いらしい

俺の嫁はどうやら好きなことを仕事にできないらしい。

嫁といっても、今年の春にプロポーズして12月に籍を入れるから正確にはまだ彼女だ。

俺は去年の冬、10年働いた地元中小企業退職した。理由は色々あったが、端的に言ってブラック企業だったからだ。35歳を目前にして400に届かない年収、年間休日100日もなく、サービス残業は毎月60時間を超えていた。家庭を犠牲にして働く先輩達を見て、絶対にこの会社では結婚できないな、と思った。

数年かけて築いたキャリア語学力のおかけで、幸運にも一部上場企業購買部への転職が決まった。(年収は軽く2倍弱!)

色々な経験を積むことができたので、前職の手を上げれば何でもやらせてくれるチャレンジングな社風(笑)にだけは感謝している。

俺の話が長くなってすまん。無事転職が決まった俺は彼女プロポーズし、無事OKをもらい、来月いよいよ新婚生活が始まるわけだが、一つ問題があった。

嫁の仕事がなにも決まっていない。

俺の転職先が県外なので、彼女は今月末で今の職場退職して来てくれる。当然、彼女無職になるわけだが今後どのような働き方をするのか全く決まっていない。

正社員として働くことは俺が反対した。俺の会社は数年おきに全国規模かつ稀に海外への転勤があり、内示も早くて一ヶ月前にしか来ないらしいのでそんな状況下で正社員で働くことは嫁にとってもストレスになるのでは、と思ったからだ。

ならばパートか、というと嫁は接客業は嫌だと言う。かと言って倉庫業製造業のような立ちっぱなしの仕事貧血になるから無理。

ならば、と俺はかなり本気でこの提案を口にした。

「絵を描くことを仕事にしないか?」

嫁はかなり絵がうまい学生時代友達同人誌的なものを描いたこともあるらしく、以前に「結婚したら絵でも描いて生活しようかな〜笑」なんて言っていたので、嫁は嬉々としてこの提案を受け入れてくれるかと思っていた。

しかし、俺の予想に反して嫁は「無理だ」と言った。

俺には理解できなかった。「自分の好きなことを仕事にしていいよ」なんて言う配偶者はなかなか貴重なんじゃないか?少なくともウェブ広告にでてくる「絵で生活する?いい大人が夢みてんなよ」なんて言ってるクソメガネ夫よりは数百倍俺の方がまともなこと言ってる気がする。

ともかく、嫁は「無理だ」と言ったのだ。理由を聞いてみると、「自分の絵でお金が稼げる訳がない」「絵を描くことは好きだけど人に評価されるのが怖い」などネガティブ理由が色々でてきた。(大半は上の2つに集約された)

俺は副業アフィリエイトブログをやっている。その経験から月に20万以上は難しくても、5万から10万くらいだったら文才も絵心もない俺でも達成できている。

それにどんな仕事をしていたって、評価というものは必ずされるものからそこまで怖がらなくていいんだよ。とアドバイスを送ったのだが、それでも無理らしい。

結局どうすることにするのかは何も決まってないので、この日記もここで終わるのだが、俺がこの件で感じたことは「好きなことして生きていく」ことが出来ない人がいるんだなぁと言う感想である






みなさん、配偶者から「好きなことを仕事にしていいよ」って言われたらやりますか?(独り身の人は経済的不安が無くなると仮定して)

できないって人はぜひ理由も教えて頂けると嬉しいです。

2019-03-24

高校購買部に行ったらたまたま彼女友達といて、すれ違いざまバレないように手をチョンって当ててきた可愛い

帰り道で学校から何分くらい?って聞いたら10分くらいって言うから車で送っていくよって言うと、でも遠いよ?って車の10分を遠いっていう彼女可愛い

というところで目覚めた。

………大変よい…夢でした。

2018-12-10

anond:20181210101008

権力購買部理論に基づけば、たとえ同じレベル言葉であっても我々が使う場合には正当性が生じ、相手方が使う場合は不当となることは自明

2018-09-24

anond:20180924222405

なんか権力購買部かい概念があって、たとえ同じことでもOKNGかは誰がやったかによって変わるというのが常識らしいよ

2016-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20160324165654

長財布じゃないけど、自分高校生ときも上着のポケットに財布入れてた

流行りとかなんとかじゃなくて、単純にブレザーのポケットって深めなことが多いので財布を入れても落ちにくくて便利だったか

スカートポケットに入れてるときもあった ただ歩くと足に当たって邪魔なので上着着てるときは上着のポケットに入れてた

校内で購買部に行くとかくらいなら手に持って歩いてたけど、外に出るとずっと持っとくのも邪魔だし、カバンにいれるといちいち出すのめんどくさいしっていう心理だと思う

2015-07-18

がっこうぐらし!」の時系列まとめ

ググってみたが無かったのでここに書いておく。

やたら話題になっているアニメを見て衝撃、原作一気買い。

原作準拠で、時系列と推測をまとめてみる。根拠も添える。


巡ヶ丘高校におけるゾンビ禍発生日時:おそらく5月か6月の、午後4時ごろ


・同じ高三だが、くるみは無免で安全運転への懸念を口にされているが、りーさんは特に無免という説明もなくまた普通に運転を代わっている。

・りーさんは誕生日が早く免許取得済なのかもしれない。免許取得に必要時間を考えると、4月ではないと考えられる。

・また雨が多く電力が不足しがちという表現を早い回でしていたので、既に梅雨の時期かも知れない。よって5~6月。

教室破壊された時計が4時過ぎを指していたので、時計破壊が行われたのが4時頃で、学校ゾンビ禍に見舞われたのがその頃かと思われる。

放課後に、ショッピングモールに立ち寄ったみきと圭がゾンビ禍に遭遇している事からも、発生時刻は授業終了からそれなりの時間が過ぎたタイミングかと思われる。モールが襲われたのは高校が襲われた後だったのかも知れない。

・めぐねえの覚書では、

屋上へは園芸部が決まった時間のみ立ち入りが許されているが特に取り締まりなどはしておらず生徒の自由な出入は黙認されている」

自分屋上に入ってきた時ゆきとりーさんと他の女生徒一名が居たが、怒られると思ったのかその一名は立ち去った」

とある

・ゆきとりーさんが放課後屋上に居て、めぐねえが屋上にやってきても逃げなかったのはもともと園芸部だったからだと思われる。

ゾンビ禍発生後に、園芸部の手伝いなどと言い訳をして屋上菜園を手入れし、(兼部してるとでも言えばいいのに)園芸部だった事をわざわざ言わないのは、ゆきが自身が園芸部所属という過去を思い出し、そして芋づる式に襲撃の恐怖の記憶をまとめて思い出してしまい、また心を壊す事を懸念しているからと思われる。

・同様に、めぐねえも元々は園芸部の顧問だったものと思われる。ゾンビ禍発生前に、放課後屋上に来ていた理由部活動監督のためか。

・三巻巻末の地図で見ると屋上への侵入路は中央階段のみで、くるみゾンビ禍発生時に階下に居り、屋上ドア封鎖前に飛び込んできたらしい。

くるみの先輩が学校にいた理由卒業したばかりの母校に顔を出しにきたのだろうと思われる。

屋上に居た理由は、屋上への逃走に成功したくるみを追いかけてきて、他生存者達がドアを塞いで締め出すのに間に合わなかった、あたりだろうか。


ショッピングモールへの校外遠足:6月か7月あたり


・食料の不足にやむなく行われたものだが、学校行事踏襲する部の方針からすると、遠足もまた通常の日程に近く行われた可能性が高い。

・当初は四人、やがて三人になった生存者達が、ゾンビ禍発生から、各学年に4クラスを有する高校購買部で売られている保存食料を食い尽くすまでのタイミングを考えると、一ヶ月くらい後か。

・この一ヶ月の間に、高校ではめぐねえがゾンビ化し、モールでは圭が出て行ったものと思われる。

・米、カレーうどんお好み焼き野菜ビタミン剤など、栄養確保に苦労している様子が窺え、備蓄に余裕はない様子。購買にはうどんはもうないとの旨の発言をしていたが、学食から持ってきたと思しき食材も多く、そちらも漁り尽くしたのだろう。地図で見ると購買と学食は斜向かい

・みき救出後にも「このところ雨が多く電力不足」という旨の発言をしている。しかし外は既に晴れているので、梅雨明けあたりか。


体育祭:9月か10月あたり

学校の平均的な行事スケジュール準拠

・ただ、みき救出後すぐに体育祭提案がなされているものの、体育祭開催告知ポスター表記をみると、月数が二桁になっている。

・月数は二桁である事こそ確認できるものの、日付は適当に塗りつぶされており、これは既に正確な日付がわからなくなっている可能性もある。

しかし電力は確保され、避難訓練の際にりーさんがスマホを使用してもいるので、正確な日時がわからないという可能性は低い。

・ではなぜ日付を丸く不明瞭に塗りつぶしたのかは不明ポスターを書いたゆきあたりが日付を正確に把握していない、などの理由かもしれない。

学園祭および卒アル製作およびラジオ放送、そして避難訓練:10月か11月ごろ


学園祭ラジオ放送の準備にそれなりの時間をかけ、その後行われたものと思われる。

・めぐねえから攻撃発症したくるみ避難区画にあった実験薬で一命を取り留めたが、筋張ったような痕が左腕と首筋と左頬辺りに薄く残っている。これを隠す為か、復帰後は左頬に常に広い絆創膏を貼り、長袖を着ている事が多いが、寒い時期に差しかかっているせいもあるかも。

・ヘリのパイロット酸素マスクをつけていたが服は普通搭乗員のもので防護服には見えない。加えて、回収されたゆきたちの手紙は袋入りのまま扱われていたが、このパイロット手袋こそしているもの手紙現物を直で持っている。何らかの理由感染し、薬の投与も間に合わずゾンビ化たか


卒業式:11月か12月あたりか


・食料は数か月分の備蓄をB2で発見しているし、また学校行事スケジュールに従えば卒業式は三月なのだが、みきの眼帯が取れていない。

避難訓練から眼帯をしているみきだが、傷が治っていないうちに卒業式を迎えたと思われる。

卒業式前の清掃中、ゆきは教室ゾンビを倒している。一巻一話の描写踏襲といい、皆の前で笑っていようと決めたはずのゆきがみーくんの前で初めて号泣している点といい、ゆきは妄想世界から離れ既に現実に戻ってきていると思われる。その事を当事者であるみーくんは察しているようだが、他の二名の前で告白しないのは、妄想に囚われていようが現実直視していようが結局は自分役回りは笑うことであって何も変わらないと思っているせいかもしれない。生徒達を明るく元気付けていためぐねえの役割を代わりに担っているつもりかも。

・また、めぐねえ撃破後にめぐねえの墓を皆と拝んで以来、ゆきとめぐねえが一緒にいる描写もない。


こんなところか。異論は認める

2013-07-14

現実から逃避したい脳が今考えていること

この間、うたプリ購買部行列騒動があったじゃん。

うたプリのことは、乙女ゲーらしいこと、アニメ化してること、なんかすごい人気らしいこと、ぐらいは知ってる。

行列騒動は、ツイッター情報をまとめてるやつを読んだ。あとさっき公式サイト購買部の商品も見てきた。

人気あることは知ってるって言ったけど、どういう行動特性をもった、どういう社会的属性が、何人規模で居るのかまでは知らない。

から待機列整理のためのスタッフを用意しておくべきことは批難されてるほど余裕で想定可能だったのか、

そもそも日替わりアイテム先着販売とかでもないのに、何故そんな開店から列に並びに来るのか、わからなくて気になっている。

ネットで時々写真を見かける、痛部屋って言うのか、壁や天井が見えなくなるほど部屋中にアニメキャラポスターやグッズ飾ってる部屋、

列に来る人が全員そういった部屋なら、ああそういうプライオリティなんだな、ってわかった気になれるんだけど。たぶんきっとそうじゃないと予想していて。

グッズそのものよりも、グッズを買うためにする行動の方が目的の人が大半じゃないかなーと。

徹夜とか、オールとか、始発とか、ファン=熱狂者の行動をやってみたいと思ってのロールプレイで、

グッズを入手するのに一番合理的な手段を選択した結果じゃないんだろうなーと。

でもさー、結局だいたいの合理性って負けるんだよねー。非合理的ないろいろに。きっと合理的って、究極的には代替可能ってことで、ある意味一番敵視される思考なのかなーとか、最近すげー感じる。そんで、そんなことどうでもいいか現実から逃避したい。逃避したくてこれ書いてる。でもどんどん時間が流れてどんどん窮地に立っている。いや違うな。自分としては逃避してもらっちゃ困るから、脳にはぜひ向き合ってもらいたいんだけど、脳がどうにも逃避するんだよ。どうなってんだ。何かをロールプレイしようとしての行動なのか? 現実から逃避する存在ってなんだよ。頼むからそんな本人すら得体が知れない存在を目指さないでくれ……

急募任意に設定した目標に対して、脳に合理的な手段を選択させる方法

2010-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20100422015846

近所で売ってないんだよ

唯一こないだコンビニに入荷してたので買ったけどそれっきり。

セブンイレブンの強力なロジ能力と最強の購買部門のパワーでも

おいそれと入手できないんだから本当に品薄だね。

きっと取引停止さえちらつかせて納品を迫っているんだろうと思うけど。

2009-05-31

http://anond.hatelabo.jp/20090531014808

スレ主だが、そういうことだ、根拠が不明なんだよ。

見積りの前提条件が曖昧だったとしても、ベンダー側では仮の前提を置いて計算しているわけだろ?

それの考え方を書けって。

確かにベンダーの作業工数のボリュームを書きにくいという事情だってあるのかもしれんけどさ、

そういうところを明らかにしていくのが見積交渉なんじゃないの?

ベンダーの単価なんて、大手企業購買部担当には知られているよ。

ここでは具体的には書かないけど、IもDもFも100万~150万の間で平準化した単価出してるだろ。

あとね、ハードウェアとかソフトウェアの内訳を書かないってのは

これはバカにしすぎというか、手を抜きすぎだって。

どんな前提の構成、機器内訳でその金額になったのかは全部書けよ。

機器構成で見積りを承認した以降、変更があれば別に予算を組むからさ。

リスク分は別途枠を設けて欲しい、という進言をベンダーにしてもらいたい。

システム業界詐欺師のすくつ I社とD社とF社

システム業界に入ってまだ日が浅い方かもしれんが、

官のまわりで仕事をしてるとホントに呆れるような状況を目にする。

このブログ記事の話もそうだ。

<IT業界詐欺師集団と言われる理由>

http://it-ura.seesaa.net/article/120276973.html

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購買部から見せてもらった見積書は、

システム詳細設計一括:○億円、ハードウェア一式:○億円……」

といった様式の、驚くほどずさんなものであった。

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これってI社かD社かF社だろ?

客もなんでこんないい加減な明細で納得するんだろうね?

2008-10-18

元請け企業所属の田作から

http://blog.livedoor.jp/habuakihiro/archives/65115500.html 「元請けにこだわる理由」に

まず技術がどうのこうのという元請け企業所属の方にいいたい。

とあったので、すでにスーパースター級の人が答えてるけど、凡庸な人も答えてみる。こっちの方が圧倒的に数は多いので、意味なくはないかと。

自社のバックオフィスの方が、外注先に対してどんな立ち居振る舞いをしているのかご存じですか? 自社と外注先との間の契約がどのようになっているのかご存じですか? それを目の当たりにしても同じことを言い続けられる自信はありますか? そういうことはスーツ仕事レッテルを貼って見て見ぬ振りをしてませんか? それでいて業界を変えたいなどといいますか?まず自社の外注先との関係をもっとしっかりと構築する気概を見せて頂きたい。

ほとんど知りません。たまに購買部署から納品・検収日をずらせとか指示が来るので、結構えげつない事もしてるかもとは思います。その問題は重大です。重大ですがしかし、それが重大だからと言って、技術重要である事には変わりありませんし、外注さんにとっても技術を磨く事が有益である事も変わりはないので、言い続けない理由がないです。購買部署もコスト削減のために数人で数百の発注を滝のようにこなしつつ、常に上からの指示される目標数字に実態に合わすための仕事忙殺されていて、1開発部門の1開発者理想論をぶっても聞く耳を持つ余裕はないようです。

みんなで技術力を向上しようなどとアジテーションを繰り返しても、その成果を挫くような契約形態を取ってる会社に属して禄を食んでいるのが事実なのではないですか? 会社名の入った名刺を持つ時点で、会社看板を担う一人なのです。住宅ローンを組むときに所属企業の信用があるから組めるというのは、それは「会社と自分は関係ない」などとは言えないということなのです。自分の信用は自分だけの力ではないのです。

すみません。ごめんなさい。生きててすみません。ただ、たしかにローンもカードも作れますが、給料については大学の同期で金融とかメディア系とか他業種に行った連中の話を聞くと、うーんって感じではあります。それでも、計算機が好きなので、後悔はしてませんが。

エンドユーザのところに謝罪に行く際に外注先を連座させて「開発したのはこの会社です」などとやるなら、だったら元請けなどやらなければいい。何のためにマージンを抜いているのか? お金を頂くに値する仕事をすべきです。

そんな事は自分や自分の周りではあり得ません。たとえ外注さんがこっちの言う事を無視して隠れて手抜きをしたのが原因であっても、謝りに行くのは我々です。厳しいお客さんは、原因の顛末の詳細を文書で要求しますが、当然元請けであるうちらの不手際という内容の文章を作って提出します。

作業が忙しいのと仕事が忙しいのは別の話です。俺たちだって忙しいんだ、などと下請けに対しては死んでも口にするものじゃないのです。言うべきは「お仕事を引き受けてくれてありがとうございます」です。その程度の節も通せないから、デスマるのです。プロジェクトマネジメントの筋も曲がってしまい機能しなくなるのです。筋を通すために体を張れずして何がマネジメントぞ。

これは意味が分りません。もちろんパートナーなので下に見るのはいけませんしそう心掛けていますが、上に見なくてはいけない理由が分りません。こちらの仕切りの迷惑を掛ける事もありそう言うときは平身低頭でお願いしていますが、逆に隠れた手抜きとかショボイ出来やスキルが追っつかなくてそもそも全く出来ないとかそういうを、外注さんがほとんど帰宅して家でのんびりだか彼女とよろしくやってる頃に、事務所で必死に尻ぬぐいしてるのも事実です。パートナーパートナーです。

弊社などとは比較にならないほどの資本力人材を持っていながら、一向に生産性改善されないのは何故ですか? 相変わらず外注頼りなのは何故ですか? 自社で完結出来ない案件を受注するのを恥ずかしいとは感じないのですか? 何故10年前と取引価格が変わらないのですか? ブログなどで社外の人に向けてに叫ぶより先に、自社の中で行動して自社を変えてください。身の回り一つ変えられなくて、何が業界ですか? 何が社会ですか? 何が世界ですか? やりたいこと・出来ることをやってるだけで、世の中が変わるほどそんな都合のいいことはないのです。社内で上り詰めて改革をするくらいの気概を見せてください。

外注さんメンバー身の回りですが、購買部門も自社システム部門も開発部門からはまったく身の回りでないどころか別世界です。あと、重要な事を言いますと人月ベース生産性が上がっていないというのは、本業としてお客さんには申し訳ないですが、外注さんにとっては生命線と言って良いほど必要なものです。もっとアジャイルでどんどん回せるような人だけでやれば生産性は上がりますが、通常の外注さんでそのレベルの人はリーダクラスとか一部だけです。多く見積もっても3??4人に一人がいいところ。羽生さんの所のような高スキル集団は極端な例外。そんなやり方をしたら、外注さんの売り上げはよくて半減、そして外注さんの7割は飯を食えなくなります。自由競争社会ですから仕方ないと言えばそうかも知れませんが、自分は一緒にやっている外注さんのメンバがそうなるのは忍びないと感じるのは正直なところです。

1年前と・3年前と比較して、何をどれくらい変えることが出来ましたか? その実績をこそ叫んでください。これからの話よりも前に、これまでの苦闘とその結果を語ってください。であればこそ、その奮闘の先にある未来を信じることも出来るでしょう。プロは結果でのみ評価されます。

購買部門も自社システム部門も手が届かないので、身の回りは低レベルながら変えています。無駄なモノは作らなくて良いようにしたり、意思疎通を改善したり、外注さんスキルアップをしやすシステムにしたり、などなど。もちろん、羽生さんや比嘉さんみたいなデッカい事は出来ていませんが、コツコツとやっています。

購買部門も自社システム部門も、経営レベルで「これでは立ちゆかない」という危機意識を持たない限り変わらないと思います。一開発部門の一開発者が叫んでも、煙たがられて消されるだけです。自分も消されはしてませんが、圧力は何度も受けています。彼らに危機意識を持たせるには、羽生さんのような所が頑張って追い込んで貰うが非常に重要だと思っていて、影ながら応援しています。これからも頑張ってください。

 
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