はてなキーワード: 分散とは
立憲君主制存続問題でもわかったように、日本ってもう一政府構造を維持するのは困難になっているんだと思う。それが政治の面で発生しているのが天皇制廃止運動だ。国際化を通じて学術は欧米に、文化は韓国に、経済は中華に吸収されるだけだ。では没落を防ぐ方法はなにがあるか。
それは連邦国化させることではないか。つまり日本を2つの「国」にするのである。仮にもし立憲君主国が日本の大半を占める日本共和国から切り離されたとしても、イタリア的な分離なので、けっして無理があるスケールではない。
韓国と台湾が日本より将来性があるのは、共和制と言う最先端の政治システムがあり、なおかつ経済的な発展もあって、日本を抜かす可能性があるからだ。もし日本が韓国や台湾と連邦的な同盟を結べばかなりの活気にある。
私の先祖のひとつは韓国だが、その子どもの頃から既に韓国には発展の余地があり、西側諸国的な社会があったという。なぜ韓国が今日までに輝いているのかと言うと、それは韓国が大統領制だったからだ。
朝鮮半島や台湾がもしいまだに日本領であれば、朝鮮や台湾の発展は現実通りになれないどころか、日本を越える規模にもならず、東南アジアレベルが限界だったと思う。その代り、北朝鮮は低迷しなかったかもしれないが…
もし日本が最初から2つの国からなる連邦国だったらば、「立憲君主制の存在する政府」はイタリアのバチカンのようになっただろう。人口も面積も大幅に減るかもしれないが、それでも社会の安定はそこそこので、状況はイタリアよりマシになったはずだ。
そして共和制の日本の中心は、福岡や大阪ではなく東京のままである。連邦制にすることにより、それぞれが面倒ごとに悩まされずに成長できるので、日本社会の民主主義も韓国や台湾並みになれたかもしれないぞ。
連邦制や地方分権を受け入れることが、全体を豊かにして、分散型の繁栄を遂げることができるというもの。今の日本は国そのものが急速に没落していて、都市の疲弊の原因にもなっている。
日本を2つの国からなる連邦国化して、ひとつを共和制にする。そして立憲君主制度は都市国家に引き継ぐ。マレーシアとシンガポールの分離の逆バージョンのように一島内に別の社会を成り立たせるようにした方が、日本社会の再建の面でも、天皇制の持続可能性においても重要だと思う。
そしてどうしても天皇制を日本に維持したいなら、その都市国家を飛び地的に設置すればいいだろう。国境はバチカンとイタリアのそれみたいにしたらいい。アジアって土着の文化を近代化したりしているから、「精神的な近代化」に慣れてるだろ?その方が良い。
日本は精神主義だから精神が変われば社会が変わる。その土地の世の中の構造、人間の考え方や常識・文化などが変わる。台湾と中国と朝鮮の違いは誰もが知ることで、香港だってシンセンとの違いは大きいのだが、なぜか日本はその存在そのものが脚光を浴びることがないので、別世界であるという点まで注目されない。
日本が立憲君主制をいっそ辞めたほうがいいのも、それと同じこと。大日本帝国時代から続く当時の社会統治システムの残滓でしかない。イギリスやオランダと同じ政治環境は東アジアで一番アメリカ化の進んだ日本には絶対に通用しないし現に成り立ってない。違う世界なんだからしょうがない。現代化こそ必要。
オタクコインが少しバズってたのでなるだけ簡潔に噛み砕いて書く。
TL;DRは「詐欺なので関わるな」です。
新しいbitcoinクローンを作るので、その初期に採掘したコインを買いませんか、という取引。
なぜそんなことをするか?
bitcoinクローンはいくらでも作れるが、採掘したコインにどの程度の価値がつくかは未知数である。
そこで、新規仮想通貨創始者の立場を利用(悪用)して、非公開のうちに低コストで一定量のコインを採掘しておく。
そして、それらの将来的な価値を匂わせて売りさばき、資金確保する、というのがICOである。
ICOの売り手は、あるコミュニティで使うので価値が上がる、どこかに上場するので価値が上がる、などと理由を付ける。
そして、新規通貨を流行らせるための初期運営費用として、ICOでまとまった金が欲しいと主張する。
しかし大半の場合、創始者はICOで得た金を持ってドロンである。
考えてみれば当然で、非集権分散化された暗号通貨に運営者など必要なく、運営資金も基本的にはいらないのである。
それではなぜICOという仕組みが成り立っているのかというと、おそらく実際に転売で利益を上げた人もいるのだろう。
しかし、明確にICOを詐欺と断定し禁止した中国を始め、シンガポールやアメリカなどもICOを規制する流れに追随しているというトレンドは押さえておいてほしい。
結論:インデックス ファンドへの投資は極力避けるべきこと(条件付きで)
理由は次の通り。
・インデックス ファンドの投資先は玉石混淆のため、高いリターンは期待できない。
・十六年間投資し続けてきたTOPIX連動型ファンドの運用成果は+101.4%。二倍超となったが、複利利回りで考えると年率+4.5%であった(TOPIX構成企業のROE平均に近い)。銀行預金よりははるかに良いのだが、株式に投資したにしてはリターンが低い。これに対して、個別に投資先を選別した個人ファンドの運用成果は+229.2%、三倍超となった。複利で考えれば年率+7.7%である。
・投資先の分散効果が高いのはインデックス投資のメリットであると同時にデメリットでもある。株価指数を構成するすべての会社を詳細に理解することは不可能なので実質的に評価不能なのだ。高い分散効果と勢いに乗る他ない。ただ、過去の実績を見るに、インデックス ファンドへの投資は悪いものではなかった。
・投資先の評価はできない、する気もない、という投資家はインデックス ファンドへの投資がベストとなる可能性がとても高い。ただしそれはセカンド ベストであって、個別に会社を評価し、集中投資が可能な投資家にとっては、インデックス ファンドへの投資は大きな機会損失を招く結果となる可能性も高い。
固い財布の口を開かせるような施策を実現してほしい。
たとえばスマホアプリのゲームなら、無課金でも〝普通の待遇〟を受けられる。課金すると優遇してもらえる。これが基本だ。ところが今のニコニコ動画では、無課金を冷遇するだけで、課金してようやく〝普通の動画サイト並みの待遇〟になる。少なくとも私はそれで課金したいとは思わないし、多少の冷遇はガマンして無課金のままでいようと判断する。
http://rootport.hateblo.jp/entry/2017/12/20/215636
課金をさせたいなら、課金した時どうなるかを体験させるのが一番いいな。時間制じゃなくて、ある一定回数までは非エコノミーで動画を再生できる。それを超えると課金しない限りエコノミー画質になるみたいな。
とは言えこれを実行するのは大変だろうな。なんでエコノミーになんのかって言うとサーバーのトラフィック回避のためだから。
人の多い時間帯や曜日は画質を劣化させた動画を見せてる……ということらしい……昔聞いた話だから今はどうだか知らんが。
そもそもサーバー負荷を軽減したいならp2p技術を使ってサーバー対クライアント形式じゃなくてクライアント対クライアントみたいな。見てる奴らのPCに動画保存させておいて、誰かが動画を見ようと思ったら直近のクライアントPCから動画を取得させるみたいな方式にすればよかったのでは?
この手の話昔流行ったみたいだけど今どうなってんのかね?結局大して負荷対策にならなかったのかな?
なんだったら今のビットコインの形式みたいに分散型サーバを立てて処理を軽減してくれたユーザには、プレミアム画質を視聴できるポイントみたいなのを配ればいいんじゃないのかな。そうすりゃ負荷対策にもなって一石二鳥では。
エコノミー回避が月額会員登録だけって微妙じゃん。だから動画一本につきいくらか払えばエコノミー回避できるとか。もちろん月額よりも少ない値段で。当然ある一定数見ることになると月額登録したほうがお得になるという良くある形式。どこのケータイコミックサイトでもよくやってることじゃんね。
後はもう直球でソシャゲ作ってそっちで金儲けるとか…
これは失敗したか……
もうちょっと金儲けにがめつくなってもいいと思うんだが何でやんないのかね。そんなんで金もらっても運営費の足しになんないのかね?
少なくとも最初の一歩はクレジットカード登録させることだよ。金払わなくてもいいけどとにかくクレジットカード登録させるっていう……うーんだめか
クレカ持てない層が多いもんな。ニコニコ動画。高校生とかばっか。
いややっぱもう、ニコニコ動画会員に金出してもらうとかいう発想がまず無理では。自分もベータからの古参だけど、金払ったこと無いもん。なんか露骨に金儲けしようとしたら嫌悪感出るかもしれないし。
うーん。でも正直今のニコニコ動画って、どんなアホなことしたって嫌悪感は湧かないかな。もうマイクラ実況やらごちうさやらのきららアニメが毎日ランキングに登場してた時点でもう、今までのニコ動とは別物になってしまったんだなって感じてるし。
なんだったらいっそ全会員課金制にしてしまって完全にニコニコ動画見るの辞めさせてくれるなら有難い……
それやらないんだったら、ニコニコ動画は単なる趣味の領域にしておいて、ドワンゴはニコニコ動画会員以外の人々向けのもっと儲かるサービスに投資して、そこでも受けた金をニコニコ動画につぎ込むとかするのが一番いいのでは?
今やすっかり定着した暗号通貨のマイニング。マイニング専用PCを作るためのビデオカードが売れたりと、活況を呈していたりする。
これまでもっぱら個人目的(ゲーム、動画etc)のためだったコンピュータの演算資源を
自らの利益そのもののために使うという発想が一般に広まってきつつあるのは歓迎すべきだと考えている。
が、その演算資源を科学の発展(人類の利益にも通じるかな)に使ってしまおうという発想が、遡ること18年前、1999年に始まった。
SETI@homeである。SETIはSearch for Extra-Terrestrial Intelligenceの略である。映画「コンタクト」を見た人になら覚えがあるかもしれない。
つまり、地球外知的生命(宇宙人)から発せられて地球に届いているかもしれない電波を見つけるという目的で運営されており、
それは、プエルトリコにあるアレシボ電波望遠鏡でキャッチした電波の中から特定のパターンに一致するものを
分散コンピューティング、つまりこのプロジェクトに参加するユーザのPCのパワーをちょっと間借りして解析し、宇宙人からの電波を見つけるというとてもチャレンジングなもの。
これは誰でも参加できる。
この辺の詳しい沿革や概要についてはSETI@home - Wikipediaを読んでほしい。
いまではBOINCというカリフォルニア州立大学バークレー校の分散コンピューティングのプラットフォーム上で動くものであり、
SETIのほかにも計算のリソースを必要とするタンパク質の構造予測や、ある種の糖尿病などの先天性疾患の原因遺伝子の発見などの
興味深いプロジェクトが行われている。
伝えたいのはここから。
夜空を見上げてほしい。東京の人でも今の時期なら冬の大三角形を南の空に見ることができると思う。
私も含めた田舎在住の人ならもっとたくさん、もしかしたらオリオン星雲なんかも見ることができるだろう。
肉眼で見える星の数というのはおよそ8600個。私たちの住むこの銀河系には1000億というオーダーで存在する。
思いを馳せてみよう。
私たちと同じように苦しいこともあったり、楽しいこともあったりする生活を送っているだろうこと。
いろんなことを考えているだろうこと。
そして、きっと私たちと同じように彼らの星の外に知的生物を探しているのだろうこと。
そんな途方もないことは現実には知りようがない?
いや、私は考えている。それを知るためにこのプロジェクトがある。
自らのコンピュータの演算が、その途方もないことを知るための小さい一歩であること。
そしてそれが人類にとっての大きな飛躍につながっていること。
この考えとともに今までおよそ10年ほどこのプロジェクトに参加している。
まだ有望な電波は見つかっていないようだが、それでも私は今日もコンピュータを走らせる。
強要するつもりはなく、はてなーの皆さんに認知だけでもしてもらいたいと思いこれを書いた。
もしすでに豊富なCPUパワーを持っていて知らなかったという人はぜひ参加を検討してほしいし、
今マイニングをしているという人は、もしふっとこれが頭によぎることがあれば、参加してくれればいいと思っている。
また最近はプロジェクト自体かなりの財政的困難にも見舞われているようなので、寄付ができるのであればしてもらえたらとも思う。
ぜひ、あなたのコンピュータを科学の発展のために役立ててみてほしい。
日本の学校は、偏差値が高いほど、歴史が長いほど、進学校ほどオフィス街に近い都心部に隣接するため、電車での何本もの乗車待ちや治安問題による女性専用車両の存続が必要などの移動に支障をきたす混雑問題が存在する。今日では公共交通の混雑緩和や自転車利用の解禁及び校舎の移転の議論が度々行われている。
ところが、市民団体などから「学校の移転は都心部の学園空白地帯化に繋がる」などの批判が殺到した。一般市民は「学生の痴漢被害や都心一極集中のオーバーヒートから少しでも遠ざけリスクを除去したい」と説明したが、市民団体などは「一極集中の有難さがわかる日がかならずくる」と抵抗したため、計画が進んでいない。別の一般市民は「運動のエゴのために現実を盾にし、弱者を人質にしている。学生や都心が被るリスクを訴えていたのであれば真っ先に実行を考えるのが筋であるが、リスクと隣りあわせでいいというのか」と話す。
今、東京では学校そのものの都心一極集中が社会問題になっているが、小池都知事にしろ、自民党アンチ(私は純粋な地方や郊外への逆流にも反対だが)にしろ、彼らは東京が一極集中のやりすぎでオーバーヒートしてしまう事を心から期待しているのだろうか?
小池にしろ東京都心一極集中賛美論者にしろ、彼らは学生を盾にして東京のオーバーヒートを野放しにしようとしているのが明白。「学園空白地帯化に繋がるから学園の分散反対」と主張する彼らは何も学生や都心のことなどは考えていない。オーバーヒートが顕在化して欲しいとする彼らの言動、思想信条、いざ問題が深刻化したときの言動、どれをとっても最終的には「一極集中は行きすぎだ」という結論に繋がるがそれも無視する。小池は他の大都市の学校の立地がどうなっているのかを調べてそれを学んで実行してほしい。
昨日(11/26)統計検定を受けたので軽く振り返ろうと思います。
自分は理系の修士卒ですが、統計を(もっと言うと数学を)あまり使わない専攻の出身でした。
しかし、思うところがあって就職では違う業界に進み、数理的なコンサルなどをしている会社に入りました。
公式教科書と過去問を買って勉強しました。自分は教科書と過去問をメインにやりました。
数学がとてもよくできる会社の同期と定期的に勉強会をして分からないところを教わりました。
公式教科書は悪評も散見されますが、少なくとも試験にでる部分についてはよくまとまっていると思いました。
ただ、紙面の都合か、分かりにくいところは適宜ネットや他の本で意味を調べました。
それを読んでこの教科書に戻ってくるとなるほどと思うこともありました。
過去に受験した会社の先輩は、竹村先生の本がいいと言っており、
自分も余裕があったらそういう正統派の本も読んでみたいと思っていましたが結局読まずじまいでした。
・本番のでき
難易度は去年並だったと思います。二年前三年前よりは簡単になっています。
午前の統計数理は選択した3問が全部6,7割のできでした。受かってたらいいなという感じです。
午後の統計応用はポアソン過程の問題に突撃し撃沈し、二問目は完答、三問目はいけたと思ったら途中から間違っていました。
多分おちました。
・感想
統計検定は意味ないという人、意味ないけど楽しいという人、いいよねという人など様々な人が周りにいましたが、
自分にとっては確率論と数理統計の入門になって良かったと思いました。
なんと言っても2か月前には尤度の意味も分かってなかったぐらいですから。
・今後
今回統計を勉強していく中で、これを基礎にして興味がわく分野がでてきました。
他には、漸近理論や情報量基準の話、もっといって最終的には情報幾何につながっていることがなとなく見えました。
簡単なところからいろいろ興味ある分野を勉強していきたいなと思いました。
何か作ってみたいですし、
日本の女性は1980年代の好景気時代に本格的に社会進出した。もともとビジネスワーカーとしての生活に慣れていなくて、昭和のドラマを思い出せばわかると思うが家庭環境も相まって世代的なビジネスマンとしての経験地が低い。つまり専業の家事をしていた人が急に職場に顔を出すようになったので、生活スタイルが形成されていないといえる。
大抵の日本国内の男性の社員は、もともと主要な企業戦力として経験地が詰まれており、そういった環境下で健康的な生活が可能な人が多い。障碍者もあるいみでは彼らに倣うことであとからやって来た人たちも高度な生活秩序を形成してきたと言える。ある意味牧歌的に暮らしていた女性が経済成熟期に急増したため、軋轢が生じているのが健康問題の原因だ。
日本人の女性のビジネスマンは適切な健康指導であればここまで悲惨なことにはならないと思う。もともと牧歌的だったことを考えると、中国人はどうだろう。調べてみるとと、案外その不健康度はキツくない。社員の健康意識も意外と悪くもないので、それくらいが日本の働く女性の本来の理想である。
日本の女性は精神性・記憶力・民度の3ポイントで「理想的」なだけであって、ビジネスマンとして十分に活躍できる社会ではない。だが現代は学歴やビジネススキルや語学スキルや成人スキルばかりが評価され、さらにはプライベートへの侵害を嫌う社会なので、人事の人には苦労がないのである。
社畜の正体がまさに社会進出途上の女性だということ。日本社会は上っ面の合理性だけで人材を選ぶ。つまりスキルがあり「仕事になる」ということで障碍者や女性を採る。どの会社や役所の人事の男性が安直な選択をすると、ああいう風にストレスフルになるし、みんな残業などでヤセ我慢する人だから、過労者が出る。
日米韓の「ブラック社会」問題って全部これに集約されると思う。ヤセ我慢をしている人たちの過度なインフレである。たとえば過労死や餓死の多い韓国だってそう。封建的な大企業や公務員ぐらいしか選択肢がなく、日本人から見れば日本が可愛いくらいである。妥協の選択肢だ。選択肢を外資や外国にまで広げれば、回避手段がいくらでもあるのに。
アメリカも同様に労働トラブルが日常的になっているが、ここもある意味で閉鎖的である。欧州のような労働者をカバーする手厚い仕組みがなく、労働者をフォローできる部分が少ない。政治も資本第一である。
「南の日本、東のアメリカ、北の韓国」という感じか。韓国はソウルからちょっと地方都市に行けば農業や工業が残る場所。アメリカもやはり世界有数の資本主義あっての富でしかない。これらの問題はすべてつながっている。つまり、欧州先進国の成熟社会の水準に値しない強引な経済成長、経験値の貧しさがもたらした不幸なのだ。
解決方法はたった1つしかないと思う。それは「健康指導の徹底」である。日本の健康指導はあまりにも適当すぎる。イギリスやフランスと比べても緩い傾向がある。これはいただけない。どうにかして厳しくすべきではないか。
「飢餓女子」という言葉もある。障碍者の食事が不健康であるように、女性の食事は健康的ではない。富裕層ほど健康的で貧乏人ほど太りやすい。微妙にズレた要因が、社会によってさらに串刺しにされたら、健康的な問題がオーバーヒートを起こすのは当然なので、ではその要因を防止させればいい。たとえば女性のカロリー不足を昼食でカバーできたらどうだろう?夕食や夜食に依存している人は、食事の重心が夜から昼間に切り替わる。胃の負担が移動し、睡眠のストレスが軽減されることになる。昼間よりも夜間の方が実は胃の負担が凄い。太りやすい障碍者も同じように逆にすればいい。
しかも今はIT化などによりオフィスが全国的に分散しているので、満員電車の緩和という副作用だって夢じゃない。仕事の科学化もあるわけで、もはや誰がやっても機能するような事務的な仕事を障碍者なり機械に任せるして人間の負担を軽減する方向性にあった方がいいのではないか。
その点は「マレーシア・シンガポール・香港」という成功事例がすでにある。2001年以降わずか10年ほどで経済や社会が成長。国家はそれに恵まれていて、実際の住み心地などもいいのでこれらの国は世界屈指の優秀都市として知られるようになった。
この2国と1都市が他と違うのは、社畜がすべてだからではないということだ。実際に富裕層に仕える家政婦が健在だったり、高度な医療システムがあったりする。そして支配者は多様である。明るい北朝鮮ならぬ明るいアメリカだ。結果的に一方的な社畜精神だけにならずに済むわけである。
こういった地域は都市国家的なわけで、国や民族のつながり以外の市民の「繋がり」があるわけで、やはりそれを見習う必要が今の日米韓の大人にはあるんじゃないか。中国人をひいきするわけじゃないけど、健康指導をもっと厳格化・権威化させる必要があるだろうね。
マレーシア・シンガポール・香港で社畜がいないことはないけど、韓国や日本みたいな話は聞かないし、アメリカみたいな「廃人」もいないでしょ。黄色人種社会だからといって現地の右翼や暴力団が外国人に対して威張っているわけでもない。やはりこれ、イエロー何とかだからとバカにするんではなく、むしろ学ぶべきだな。
この人は頭が下げられない人な気がする。
こんなの例えば「すいません、会議に出てくる言葉がわからなかったので理解するのに良い本ありませんか?」とか聞けばいいだけだよね。
自分に自信がないくせに、人に聞くことができない。ギリギリ頭が下げられないんだよね。
だから助けてくれっていう文章ですら、本気度を曖昧にして茶化さないと書けない。
増田の周りは八方塞がり思えるかもしれないけど、それは増田が自分の狭い世界を守るために直立不動で自分のプライドで固めてるだけ。頭下げてみろよ。簡単にぶっ壊れて道が開けるよ。
頭を下げても邪険に扱われる事もあるだろうし、何も教えてくれない人もいるだろう。そんな時はイチイチ傷つかずにまた別の人に聞けばいいだけ。
んで何人かあたってみて教えてくれた人いたら全力でありがとうございましたを言う。本を気合で読み切って後日、「何とか読み切りました。助かりました。ありがとうございます。」っていってコーヒーなりランチなりをお礼にすれば、また困ったときに助けてくれる人になるよ。
助けてくれる人はホントに大事にする。んで、「今度はコレが分からないんですけど、誰か詳しくて聞けそうな人いませんか?」ってその人に聞くと教えてくれるかもしれない。そうやって質問できる人を何人か確保しとく。毎回同じ人に聞きに行くのは段々と鬱陶しく思われてくる可能性あるから、質問できる人も分散しといたほうがいい。
プロポーズや子作りよりよっぽど簡単なことだろ。とりあえず百人に頭下げて全員に断られたらまた悩めばいいよ。
スマイルすら0円で売ってる世の中だぞ。頭下げたってタダ。損することはないよ。頑張れとーちゃん。クレヨンしんちゃんのロボとーちゃんでも見て景気つけて、頭下げておいで。
それがあると、例えば、20代後半から出会う相手は、結婚できるかどうか?という視点で見るようになる。
それでうまく付き合えたら、付き合ってる期間は、「長く一緒に入れるか」、という観点で関係性を評価する。
そしたら、1年もしたらプロポーズすべきかどうか、なんてジャッジできる。
実際付き合ってみて、こりゃ価値観あわないわ、、という感じの相手は1ヶ月もすればわかる。
・相手も適齢期だから申し訳ないと思いつつも、結構早めにお別れを言うことが大事だと思う。お互いのために。
・このトライアンドエラーをまわすために、結構たくさん出会いの場には行って「付き合えるようにアプローチする」数を増やすこと。
・白馬の王子様(お姫様)は現れない。自分が出会えた人の中から選ぶ、と考える。
このプロセスは、恋愛結婚の体をとっているが、実態は若かりし頃にした恋愛とは違う感覚だった。
パートナー探し、に近い。
恋愛 VS パートナー探しの重みを評価すると、若ければ若いほど恋愛に重みがあり、年を重ねるほどにパートナー探しの重みが増えたと感じる。
この2つのバランスは、どちらかの二択ではなく、自分のコンディションや相手との相性如何で分散される感じ。
子どもは想像を絶するほどにかわいくて、あー家族を持つ幸せってこういうことかーと思ってる。
結婚して、初めて分かった相手のいい面も、嫌な面もあるけど、非常に納得して結婚してるので基本的に前向きにいられる。
子どもができて、恋愛してる感はさらに減ってしまったけど、パートナーとは根本のところでずれてないから、まぁ多分、離婚せずにいられると思う。
我ながら機械的かもしれないけど、運命とやらを口を開けて待ってるより、自分から手にしていくには、限られたチャンスで最適な判断をするしかない。時間って進んじゃうからね!
まず、書籍・音楽・映像・ゲームといったコンテンツは、いまどきデジタルで買うのが基本だ。
そしてデジタルコンテンツの販売となれば物理通販と比べてAmazonの優位性はない。
(まあ「昔からAmazonのヘビーユーザーだから惰性でKindleやAmazonビデオを使ってます」というなら分かる)
仕事帰りに自宅近くのコンビニやスーパーに寄る程度のことを面倒がる理由が分からない。
元記事にも書いたが配達の受け取りのほうがよっぽど面倒だ。俺は遅配や再配達で発狂したくはない。
(元記事を読まずに文句を言う奴がいそうなので書いておくが宅配ボックスがあるならその限りではない)
(自宅周辺にコンビニやスーパーが存在しないという人はご愁傷様です)
この時点で、通販に頼る機会は非常に少なくなる。
個人的なことを言うと、直近ではPCとゲーム機を通販で購入したが、どちらも販売元の公式サイトを利用した。
「口座情報を分散させたくない」というのも分かるが、高額商品にまつわる個人情報はむしろその企業にしか渡したくない。
Amazonを経由すると変なトラブルに巻き込まれそうで嫌だ。
そもそも「信頼できないような企業の商品を買うな」ということでもある。
まあこれについては日本でもPaypalが普及すれば話は違ってくるのかもしれない。みんなでPaypalを使おう。
トップには「何とかの売れ筋」だの「何とかがセール」だのと毒にも薬にもならないような情報が並んでいる。
上から順に「Kindleストア」「Amazonビデオ」「デジタルミュージック」「Androidアプリ」「本」「洋書」…
これ、客が欲しいもんじゃなくてAmazonが売りたいもんだろ!?
「Kindle」と「本」と「洋書」を分けるこの謎カテゴライズは何なんだよ。
普通は「Kindle」とだけ書いてあっても何のことか分からんぞ。知名度に胡座かいてんのか。
そもそもサイト自体の階層構造がカオスで、あるページがどのカテゴリに属すのかよく分からないし、そのURLに規則性もない。
検索オプションやソートもしょぼいからサイトを奥深くまで掘ることができない。
まあこれだけ巨大なサイトだから仕方ないのかもしれないけどね。
さて、俺は時計を買いたいです。
カテゴリから辿ると混乱するので検索ボックスに「時計」と打ち込んでみましょう。
https://www.amazon.co.jp/s/field-keywords=%E6%99%82%E8%A8%88
なになに。
「GanRiverスマートブレスレット タッチ操作スマートウォッチ 心拍計 歩数計 腕時計 多機能スマートリストバンドIP67防水 着信電話通知 SMS通知line通知 カロリー 目覚まし時計 長座注意 リモート音楽 紛失防止 日本語説明書 iphone&Android対応」
「FiBiSonic デジタル 置き時計 LED 目覚まし時計 大音量 アラーム 多機能 カレンダー付 温度湿度計 省エネ 音声感知 USB給電 電池 木目調 ナチュラル風(茶・白字)」
GanRiverってどこ? FiBiSonicってなに?
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XQYBL8K/
俺には無理だわ。
たとえセイコーやカシオの商品でも「Amazonで買えば何か間違えそう」感がパない。
「神話」と言われようが実店舗にはまだ「棚に置いてあるやつはちゃんと使えるんだろ」くらいの信用があるよ。
はい、次に俺はMacbookProが欲しいと思いました。
https://www.amazon.co.jp/s/?field-keywords=MacbookPro
https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/macbook-pro
これでAmazonのほうが分かりやすいとか言われたらさすがにショックを受けるわ。
「公式サイトはその商品に特化した作りなんだから分かりやすいに決まってるだろ」
あ、レビュー?
それはゴジラの口に凝固液を投入する部分の作戦が、たまたま上手くいったように見えて(ご都合ともいう)、作戦としてガバガバだということである。
というのも、
(2)もし倒れたとしても、口がどの方向に倒れるか分からない、
まず、(1)ゴジラはミサイルを当てても倒れなかったことを考えると、ビルで押しつぶそうと、無人在来線爆弾を当てようと、倒れる保証はないはずだ。例え、原子力によるエネルギーを吐き出させた後でも。
とはいえ、もし、ゴジラを倒れさせるために二の手三の手を用意していた場合、ゴジラが倒れることもそこそこ可能な作戦だったのかもしれない。
つまり、戦闘機とビルと無人在来線爆弾だけというのは、トリックとしては面白かったがかなりギャンブルな作戦である。(それに無人在来線爆弾は線路から離れたら使えない!)
しかし、(2)の部分はより深刻である。ゴジラがどこに倒れるか確実には分からない。また、凝固剤の量にはそこまで余裕はないはずである。そのため、凝固剤を積んだタンクの配置問題はとても難しいのではないだろうか。一箇所に配置した場合、その拠点がやられたら終わりだし、あるいは倒れる場所が遠すぎたら口から入れる前に起き上がってしまう。逆にばらけて配置した場合はリスクは分散するが、タンクの移動に時間がかかり十分な量を口に入れるのにすごく時間がかかる。
つまり、例えば凝固剤が必要量の1.5倍しかないとして、ゴジラの周りにタンクを置いた時、ゴジラにタンクが壊されず、ゴジラがちょうど良いところに倒れるか、というのは相当なギャンブルではないだろうか。
その様な理由で、自分は映画のこの部分を見たときなんでこの作戦に賭けてしまったのかなと思い、映画に集中できなかった。
この作戦に説得力を持たせるためには、どこにゴジラが倒れるかの確率分布を計算できタンクの配置を最適化できる数学者、あるいはゴジラを確実に嵌められる諸葛孔明のような軍師の描写が必要だったのではないかと考えられる。
話の内容もとっちらかってて焦点が分散しとるね
某スーパーで働いているんですけど、今日餃子を廃棄したんですよね。500個くらい。積み上げられたあのちっぽけだった餃子は、いまや横綱と同じくらいの大きさでした。襲われたら殺される。
調理室に入るやいなや目に飛び込んでくる餃子の群集に一瞬なにごとかって狼狽したんですけど、まあいうて賞味期限が切れたんだろうと推測したわけなんですよ。
で、なるほどね~とか思いながら餃子の裏に記載されてる賞味期限をみたら
明日じゃないの。いや流石にまだ食品として全く欠陥のない餃子をゴミ袋に詰め込むのは最高に気分が悪いというか、普通に勿体ないだろ。っと思いまして、これは店長が日を間違えてるな、あんないい年して大事な大事な商品をゴミ箱に入れようとするとはね、一体どれだけの損害が生まれるところだったかついでにお前もゴミ箱に入れてやろうか、と抗議しにいったわけなんですよ。
そしたら店長、ああそれねー、なんたらなんたらの規則で賞味期限が一日前だともう店に並べられないんだよねー、僕ももったいないと思うんだけどねー。とおっしゃいまして。
えっーマジかよ店長の独断じゃないの、規則!規則ならしょうがない破ると怖いし!というかなんだその規則は!!!賞味期限の意味なしてないじゃん!!そもそも賞味期限の意味もよくわからなくないですか?あれ過ぎてもいきなり毒の物質に変化するわけじゃないし、美味しく食べれるじゃん。誰だ賞味期限とか古くさいもの考えた野郎はお前をまずゴミ箱にぶちこんでやる
ということがありまして、タイトルに至ったわけであります。分かりましたか皆さん?
とかいう事を考えながら、淡々と餃子を袋からゴミ箱に移す作業をしていました。これ作ってる人がみたらすっげえショックだろうなあ。
餃子職人が買い物ついでに、私の餃子は売れてるアルか~?いっぱい売れてるといいアルな~!って精肉コーナー見に行ったら、精肉の人、自分の餃子ひたすら捨ててんの、しかも真顔で。
うわあこれは落ちこむわ、というか普通に鬱になりそう。俺は一体なんてことをしてしまったんだ。こんな汚れ仕事をすることになるとは、嗚呼なんと功利主義な世界だろうか。せめて無理矢理でも生で食べればよかった。これ生でもいけますね~!つって。顔を顰めながら。無理してる事くらい餃子職人にはわかる。でも、ほんの少しかもしれないが、その気遣いが温かい、心にしみる。餃子職人の目に少しだけ光が灯った。なんて。もうやだ平和な世界に行きたい。廃棄ゼロの国とかないのかな。アンパンマンの世界みたいな平和な国。
ああでもアンパンマンの世界でも普通に廃棄とかしてたら嫌だな。
おにぎりマンが作ったおにぎりをジャムおじさんが真顔で廃棄してる回。うわあヤダそんなの絶対見たくない。そして偶然にもその光景をおにぎりマンが目撃してしまうみたいな鬼畜ストーリー。
毎度のように襲来してくる雑菌共を殺菌した後、お約束通りにパン工場前でパーティをするアンパンマン一行。雑菌共から街を守った凱歌として食品を提供する、アンパンマンワールドらしい振る舞いに町人たちはよだれが止まらない。最近ではバイキンマンが街に襲来するだけでパブロフの犬よろしく唾液が分泌されるようになってしまった者までいる。兎にも角にも、町人たちはこのパーティをとても楽しみにしているのだ。そしてそれは生産者にとっても同じことである。多くのバイヤーが集まるフェスなど、自分の商品を売りこむ、絶好のチャンスといえるだろう。そんなわけで、生産者は皆自慢の商品を売り込み、町人はそれを笑顔でほおばる。幸せが具現化した会場を写しつつフェードアウトし、エンディングのアンパンマン音頭に移るわけだが、今日は会場の中に一人浮かない顔の人物がいた。おにぎりマンである。彼のおにぎりが全く売れないのだ。この世界で食べ物が売れない生産者は、その人物の存在価値を否定されたといっても過言ではない。通貨や地位が存在しないこの世界では、レゾンデートルこそが唯一の資産であり、生きるための自信であり、絶対条件なのだ。故に皆必死になって商品を売り込む、そうしなれば生きていくことができないから。
「何故売れないのだ?」おにぎりマンは呟く。確かに、かつ丼や天丼には魅力で勝てないだろう。奴ら自慢の丼ものは、見るもの全てを魅了する。艶のある衣に包まれた果てしない弾力を想像させる海老。咀嚼という行為をただただ崇拝することになるであろう、分厚い肉、これらに米を掛け合わせたものが、ただ梅を入れただけの素朴なおにぎりと競い合うはずがない。まさに規格外の化け物である。しかし、純粋なコメの美味しさを求めるならば、確実にオニギリの方が勝っている。素朴ながらも、素材本来のうまみを嚙みしめる事ができる料理はそう多くない。恐らくオニギリと食パンくらいであろう。一定のニーズはあるはずである。所詮奴らの敷いている米など低価のインディカ米。こちとら厳選されたジャポニカ米、しんのすけよ。この戦い、負けるはずがない、そう思っていた。だのに、どうしてこんなー。
おにぎりマンは焦りで手元が震えていた。今やおにぎりすら握ることができない。嗚呼、手が冷たい。誰か買ってくれ、誰でもいい、誰か。
「こんにちは、おにぎりマン君」ハッと顔をあげる。そこに立っていたのはジャムおじさんだった。バイキン撃退から2時間、最初の来客者だ。
「どうだい、調子の方は、」無邪気な笑顔で私に問いかけてきた。突発的に殴りそうになるものの、残された理性で己を制御した。この人は何も悪くないじゃないか、何をやっているんだ私は。
「どうしたんだ、体調が悪そうだが」私は反射的に売れていないことが悟られないように取り繕う。売れていないと周囲に認知されるのはまずい。戦闘で少し疲労した、たいしたことではないと伝えた。
「そうか、でも、それにしては酷く困憊してるじゃないか。みんな元気な君がみたいと思っているよ。まだまだ祭りはやっているんだし、ここでバテていたら勿体ないだろう。少し街で休んできたらどうだい」全く、この人には頭が上がらない。確かに今の状態ではまともな商売などできないだろう。それに商売は、売ることだけが全てじゃない。皆の笑顔が大切なのだ。危うく大切なものを失うところだった。焦っていてもどうしようもないし、少し休憩しよう。用を足してきたら、また元気に呼び込みをしよう。丼ものには劣るかもしれないが、私だけがつくり出せる笑顔をみんなに届けよう。
承した。休憩仕る。とジャムおじさんに別れを告げ、私は近くの茂みに入り込んだ。
それからほどなくして、おにぎりブースに戻ってきたおにぎりマンは驚嘆した。おにぎりが全て無くなっているのである。売れたのか?否、違う。米をたく釜や予備の米、ましてや商品を置く机すらなかった。おにぎりマンは最初から存在しないかのようになっていたのである。おにぎりマンはひどく狼狽した。一体何があったのだ。どうすればいいのだ。そうだ、ジャムおじさんなら。あの方なら何か…。私は工場に向かって走り出していた。そして、窓から我が工場長の存在を探し始めたその時、今世で最大の、自分の目を疑うような出来事に出くわしたのである。
ジャムおじさんがおにぎりを真顔で捨てていた。そしてあのおにぎりはまごうことなき私のおにぎり。私は一瞬何が起きているのか理解できなかった。私の頭が考える事を拒んだ。
一連の行為には無駄な動きが一切なく効率よく行われていた。そしてその行為は感情すら感じさせない。手はおにぎりを廃棄していても心は別の事を考えている。もはや食べ物への敬意など一切なく唯々無機物を移動させる作業のようであった。この人は最初から全て知っていたのだ。私に休憩を提案したのは私をどかしておにぎりを廃棄するため。この人に、私は、私は。
おにぎりマンに残された選択肢は二つ、見なかったことにしてこの場を立ち去るか、腰に収めたその刀を使い今ここで切腹か、否、いっそのことジャムをこの手でー。
それから先の事はよく覚えていない。気がついた時にはすでに赤い私の手があった。周囲には廃棄されるおにぎりが血を吸いながら分散していた。これでは赤飯ではないか。だがこれでいい。これが勝どきというものだ諸君。私は周囲に微笑み、おにぎりに囲まれながら腹部に刀をあてた。おにぎりとして生を受けたことを誇りに思いながら。
一時期、好きなアイドルは勿論特に知っている子でもないのに限定高レアピックアップの度に携帯の使用限度額までガチャガチャしてた。
自分でも依存症だと思ってアプリアンインストールしたりしたけれど治らなかった。
なんとか限度額を三万円まで下げることで少し課金額を減らせる程度だった。(一万まで下げたら耐えきれずすぐに五万にしてしまったので自分のなかで限度額変更を躊躇える一定の大金感ある三万は大丈夫だった)
そのうえ、デレステ始めてから半年くらいして、周りがみんなFGOやってたのでFGO始めてしまった。幸い、携帯の限度額は守れていたのでガチャ先が分散されたたけで課金額は増えなかった。
それで、先々月。FGOで必携と言われている高性能の、「マーリン」という限定高レアのガチャが開催された。
なんとしてでも引く、という覚悟というか欲望で回そうとした。そしたら、無償石で引けてしまった。
これまでの過程でかなり課金している事実はあるのだけど、私の中ではマーリンは無償で引けた扱いになり、他のレアも相対的に考えて(?)無償じゃないと合理的じゃない(ことはないと思うが)となってしまった。
それ以来、高レアは変わらず欲しい気はするけれど、どんなに課金してでも欲しいとか、引けたときの嬉しさとかは随分と減退してしまった。
依存症治りつつあるのはよかったけど過程が意外だったので今の気持ちを書き留めておく。
2ヶ月後くらいにまた課金してたら怖い。