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はてなキーワード: 勝負服とは

2024-11-08

anond:20241108151013

30歳なんて若い若い。超若いあなたファッションを楽しみたいのなら楽しんだ方がいい。

何が一番やるべきかは貴方が今どれに対してどれだけの興味とスキルを持っているかにもよるけど、手っ取り早いのはやっぱりパーソナルカラー診断と骨格診断。似合うものが解ると勝負服を失敗せずに買えるようになるから節約になるし、中年になればなるほどトレンドか否かより似合ってるか否かが大事になる。

その辺はある程度抑えてるなら髪とメイク特に眉)に力を入れる。髪と眉がキマってりゃラフ服装も「あえて」に見える。

あとはやっぱりスキンケアかな。高いものを買えって事ではなくて、今のスキンケアが本当に合っているのか考えてみたり、今のスキンケアを少し丁寧にしてみる所から始めてもいい。日焼け止めは必ず塗ってね。

でも一番大事なのは何であなたテンションが一番上がるのかだよ。

2024-10-19

原作漫画好きだったかドラマの方の「私の町の千葉くんは。」もみてるんだけど

高校教師主人公階段で4階まで机を運ぶシーンがあるんだが

高校って4階まであってもエレベーターないのって不思議だよな

自分高校生の頃、友達部活怪我して一時的松葉杖生活してた時、行き帰りに念の為保護者人が支えててさ。日中の移動教室自分もできることは手伝って気もするけど。

普通にありえることなのになんで設置してなかったんだろう

危ないよね

あと漫画アプリコメ欄高校教師はこんなかっこしてないって叩かれてたけどそうなのかな

かにアパレル店員さん?って私も思うくらい(当時の)トレンド抑えた感じの服きてる感じだったけど

まあでも華美過ぎないし

体育教師とかじゃないならまああり得るのかなって範疇な気もしたがな。

自分の頃も女の先生って普通にオフィスカジュアル普通に私服っぽい格好の間で幅がある感じだったし

まあ勝負服って感じのはなかったけど

今でいう制服化した私服ってかんじの服

都会の若い先生とかならあり得るのかなって思ってた

2024-09-13

デートラーメンなんか跳ね汁が勝負服にかかるだろ😡

これだから弱男は

2024-06-03

anond:20240603164559

いや、フジさんのポジション的な問題ではなく、いきなり痴女服ででる必要なくない…?というデザイン問題

ぶっちゃけアプリ初期で狙いが定まってない中で「こんくらい胸をはだけさせるか!」というノリで作られた勝負服デザインが仇になっているというか

ウマ娘映画新時代の扉」は物語作画既存ファンへのサービス含めて大変好評で、実際に素晴らしい出来栄えだという点には同意なんだけど、基本的スポ根かつシリアスちょっとユーモラス)な話の中で、主人公の憧れの存在であり、主人公覚醒を促す重要役割で出てくるフジキセキというキャラクターが、突然なんの説明ツッコミもなく痴女みたいな勝負服で登場するのは、なんか世界観をぶっ壊しかけててどーなの、というツッコミをせずにはいられないッ!!

 

エロがどうとか、いやアプリで元々そういうデザインだろうとか、色々そういう問題ではなくて、暑いスポ根青春火花が散る中で、突然真面目な顔で痴女然としたキャラクターが出てくるのは… 違和感ッ!!

2024-05-27

ジャングルポケットウマ娘)の勝負服露出は多いのに色気が全く感じられなくて凄い

フジキセキは、露出は胸元だけだが、目のやり場に困る感じが凄い

2024-05-16

anond:20240515221358

続きです。

しかし、結果的に言うとマンガ部も違った。こんな言い方が正しくないのは分かっているが、みな意識が高すぎるのだ。真面目にマンガに取り組もうとしている人たちばかりだった

「人は経験したことだけしか描けない」という信念のもと、学外活動にも熱心だった。いろいろな経験を積むことで、その経験作品に、キャラクターに深みを与えるのだと。マンガが好きだからマンガしか読んでない奴には面白いマンガは描けない。そう断言してはばからない人たちだった

しかし俺はその考えには否定的だった。なぜならエロ自由からだ。エロく感じるなら現実など無視して良い。腹ボコ子宮姦も感度3千倍もリットル単位の精液も、どれも現実にはありえない。だがありえないからこそエロいのだ。現実に縛られずに自由に描けるからエロマンガエロ同人エロいのだ

そして俺は漫画家になりたいのではない。エロ二次創作がしたいだけだったのだ。そのためだけに絵を練習してきたのだ。男などは描きたくはないが、竿役がいないと始まらないので仕方なく練習した。毎回毎回異空間に閉じ込める訳にも行かないから、背景も勉強して練習した。もちろん女体もしっかり練習した。だがしかし精緻な設定も重厚ストーリー人生経験エロ同人には必要ないし、そもそも俺にそんなものを生み出せるはずもない。生み出そうという気持ちすらない。俺にとって重要なのは読子まほろさんをんほおさせること。それだけだから

とはいえ先輩方の絵は上手かったし、デッサン勉強会なども定期的に行われていて、同期で入ってきた部員も何人かいたので、しばらくはこのままでいいかと思い、部に残ることにした。表向きは俺も漫画家志望だということにして

マンガ部では定期的に部誌を発行しており、部員は全員それに載せる作品を描くことが義務だった。作品を落とすことは一度目はセーフだが二度目はペナルティ部員全員に食事を奢る、部誌の印刷代を出すなど)を課すという厳しいものだった。なので落とす人はほとんどいなかった。が、これに毎回苦戦していたのが俺だ

だってそうだろう。自分が一から考えたマンガなど、俺は一度も描いたことがない。ストーリーがあるマンガも描いたことがない。だが見様見真似でコマを割ることを覚えたりと、マンガ形式を少しづつ学べたのは良かったと今でも思う

そうして大学生活や部活動にも慣れ始めた頃、ついに俺は念願を実行に移すことにした。そう、エロ同人作家としてデビューすることだ

いきなりコミケハードルが高すぎるし、何よりもサークル当落があるので、本ができても落選では意味がない。だからまずは手近なイベントにしようと俺は考えた。ネタとしてはやはり、当時人気だった「おねがい☆ティーチャー」が鉄板だと俺は予想した。印刷所も手配し、同期にも手伝ってもらって原稿も描き上げた。この同期は真面目でエロマンガエロ同人などには良い感情は無かったが、それでもマンガであることには変わりはないと割り切って手伝ってくれた。マンガとして成立しているかもきちんとチェックしてくれた。コマ運びや大ゴマの使い方など、エロしか描けない俺の絵を「マンガ」にしてくれたといっても過言ではない。ただ、俺が本当にやりたかったのがまさにエロ同人だったと知っていたら手伝ってはくれなかっただろう。そういう意味では騙したみたいで、今でも時々申し訳無さを感じる

そうして出来上がった俺の初のエロ同人誌は、自画自賛だがなかなかのものだったと今でも思う。もちろん今から見れば何もかもが荒削りだし、絵だって素人にしてはまぁまぁ、というレベルだ。当時と今とでは要求されるレベルが違うが、それを勘案すれば「まぁまぁ」だった(今基準ならクソ認定されるかもしれない)

そして結論から言うと、俺のこの初エロ同人誌は完売した。ビビって100部しか刷らなかったのを後悔した。初めてのイベント参加で、初めての本なんか売れるわけがない。そうネットでは言われていたので、100部というのもかなりの冒険だったのだけど、当時は最低ロットが100部からだったので仕方なかった。今のオンデマンド方式なら部数は自在から、30部ぐらいにしていたかもしれない。それはともかくとして

初めてのエロ同人完売したという事実に俺は喜びに打ち震えた。たった100部とは言え、初めての参加で初めての本だ。それの「完売」の勲章は何物にも代えがたい。今までの努力が認められた気がした。エロ同人作家として価値を認めてもらった気がした。子供の頃からなりたかったエロ同人作家に、いちおう俺はなれたのだ

そこから俺はイベントごとにコンスタント新刊を出すようになっていった。この頃にはとらのあなが最大勢力で、信長書店メッセサンオーといった同人を扱うショップも多くなってきた。一方で長年お世話になっていたLLパレスは悲しいことに規模を縮小していったが、こういうショップが勃興することで、俺は部数をどんどんと伸ばしていった。イベントで売れ残っても、その在庫ショップが引き受けてくれるのだから、スペースの限界まで持ち込めるのだ。100部から始まった俺の本の印刷部数が4桁後半になるのもあっという間だった。実家から離れて一人暮らしを始めたのもこの頃だった

一方で同人活動にかまけて、学業どころか大学生活が破綻するようになった俺は留年危機を迎えていた。おまけに世は就職氷河期真っ只中である。だが俺はまったく気にしていなかった。この頃の俺は1000万円以上の収入エロ同人から得ていたからだ。就職卒業もする意味理由も俺にはまったくなかった。が、親に懇願されたのもあって、卒業だけは一応しておくかと思って追試でどうにかなった。大学側の温情も多分にあってのギリギリ卒業だった

から就職をどうするのかと何度も問い詰められた。いまの状況ではまともな就職など出来ない。だからしばらくフリーターをやると言うと、それなりに納得していたようだった。エロ同人作家フリーターも似たようなものだ。だから俺はここで本当の「エロ同人作家」になった。大学生のお遊びではない、本物になったのだ

さて、無事に大学卒業して「職業エロ同人作家」となった俺は、変わらずに活動を続けていた。好きなアニメゲームを見ては妄想股間を膨らませて、いかにこのキャラアヘアヘ言わせるかだけを考えていた。清楚なタイプならギャップ萌えダブルピースも悪くない。ロリロリでもアリだ。ちょうどこの頃はメスガキ分からせという概念も生まれつつあって、それに乗った俺は絶好調だった。少なくとも表面上は

だが、当時は分からなかったが実は俺はほんのりとスランプを感じていた。マンガ技術は桁違いに向上したし、画力だってプロと比べても遜色ないほどに腕を上げた。しかしやってることや描いてる内容は最初デビュー作品から何も変わっていない。いや変えられなかったからだ。技術レベルは上がっても、「中身」は小学生レベルなのだ小学生の描くバカみたいなマンガプロが清書してるだけのようなものなのだ。誰を描いても、何を描いても「うんこ! おしっこ! ギャハハ!」だ。そういうものを延々と再生産しているという事実に気がついた時、俺はゾッとした。結局のところ、俺はエロ同人作家」としては何も進歩進化もしてないのではないか。そう思った

学生の頃、マンガ部の真面目な先輩たちが真面目にマンガを描いていたのを見て、意識が高くて違うなぁと思った。俺にはそんなもの不要だと考えた。エロ同人必要なのは、一にも二にも画力エロスだけだ。そう信じていたが、そうではなかった、エロとはそんな単純なものではない。…俺はそんな風に段々と思うようになっていった。エロスとは人間真実を浮かび上がらせる深奥なる営みの一部なのだ、と。今頃になって先輩たちの「人は経験したことだけしか描けない」という言葉が俺の心をえぐるようになっていった

しかるに今のこの俺はどうだ。実際のセックスなど知らずに、小中学生妄想をただ絵で表現しているだけの、エロスも人間も描いていないただ手先が器用なだけのバカなのではないか小手先エロい絵を描いてるからある程度評価されてるだけで、「作家」としての評価は下の下なのではないか

俺は「漫画家」になりたかった訳では無い。ただエロ同人作家ありさえすれば良かった。だがエロ同人作家であろうとするなら、同時に「漫画家」的な資質要求されるのだということを、俺はようやく思い知った。エロいからというだけで、設定など無視してキャラアヘ顔ダブルピースをさせるなど、そもそも作品理解していないから出来ることだ。果たしてそれは二次エロとして正しいのか。エロ同人作家としてあるべき姿なのか。そんなことを突きつけられた気がした

から思えばそれは事実だった。だが当時の俺に、その事実を受け入れ、飲み込む度量はなかった。なまじ売れていたからこそ、自分が真のエロ同人作家ではないという事実が受け入れられなかった。あれほど憧れたエロ同人作家として成功したというのが、すべて幻だった、勘違いだったなど受け入れられるはずがない

から俺は、「本当のセックス」を知るためにまず風俗に行くことにした。実際のセックス体験すれば、それが何らかの形でマンガフィードバックできると考えたからだ。そのフィードバックを得られれば、俺は一つ上のエロ同人が描けるようになる。そう信じた。マンガ部の先輩たちが言っていた「人は経験したことだけしか描けない」という言葉に、今更のように俺はすがった

だが、「実際のセックス」は俺の求めたフィードバックインスピレーションも、何も与えてはくれなかった。実際のセックスはさほど刺激的でもなく、快感という点でも右手に大きく劣るという有り様だった。しかし一つだけ大きな学びがあった。「セックスはいうほど気持ちよくはないが、しか女の子イチャイチャするのはたまらなく心地良い」のだ

話は少し前後するが、俺は外面が良いというのは何度も書いた。芸能人レベルイケメンとまでは言わないが、雰囲気イケメンぐらいではあった。身長だって175センチあって、武道で鍛えてはいたので細マッチョだったから小中高と女子には受けは良かった。告白されたことも何度かある

でも俺はそれらを断った。なぜか? それは真実を知ることで幻想が壊れることが怖かったからだ。そして己の欲望ありのままにぶつければドン引きされるのが分かっていたからだ

俺とて子宮姦など現実にはできないことは知っているし、そんな長大なナニも持ち合わせてはいない。感度3千倍なら脱法ドラッグあたりなら何とかなるかもしれないが、それとてリスキーが過ぎる。なにより俺には妹がいると最初に書いたが、そのせいで「現実の女」に対する期待値などゼロだった。「人語を一応は解する邪悪な獣」である妹が俺の中では現実若い女性のモデルケースだったので、そんなのの類似品と「お付き合い」など出来るはずがないし、したくもなかった。故に俺はセックスへの憧れ、期待を持ちつつも実行には至らなかった。現実女子などは鬼神のごとく敬して遠ざけるのが最良なのだ

とはいえ性欲は人並み以上にあったので、ヤりたい気持ちは常にあった。ヤれそうなタイミングもあった。しかエロ同人的な世界観内面化している自分が、常識的セックスで満足するとは思えなかったから踏みとどまれ

話を戻すと、いざ実際に現実女子と致すと、なるほど予想の通りにさほど気持ちよくはなかった。全くの想像以下だった。しかし、事前事後に快感とは別の多幸感のごときが押し寄せてきたのだ。これは予想外、想定外だった。幸せホルモンがドバドバと脳内に分泌されている。セックスとは竿の快楽だと考えていた自分にとっては、これは盤外戦のような感覚だった

だがこの感覚マンガフィードバックはできない。竿役のおじさんや触手多幸感を感じたというのをどう表現しどうエロ昇華できるというのか。悩み、迷走した結果、俺は今まで通りの路線で続けることにした

ところでこの頃、自身の迷走もあって売上はよくて現状維持ネタによっては大きく落ちることもあった。かつて数千部を誇った発行部数在庫として積まれるようになっていった。そして何度も言って恐縮だが、俺は外面はまぁまぁいい。高校生の頃からの習慣で、イベントには常にピシッとした装いで参加していた。それは落ち目になったこの時でも変わらなかった

後にどこかで聞いた話だが、腐女子などもイベント参加のために気合の入れた服や装いを用意するらしい。大事同人イベント敬愛するサークルのスペースに訪問するのに、勝負服を着ないでいつ着るのか、という文化があるらしい。俺の装いへのこだわりもそれに近い、と感じた。俺はエロ同人誌が好きだった。それが頒布されるイベントも好きだ。それへの、そこへの敬意として正装をする。それらに対して恥ずかしくない格好をする。もちろん自分なりの、ではあるけれど、それが「礼儀なのだと俺は思う

そして迷走してはいものの、まだある程度の売上があったこの頃、この俺のファンだと名乗る女性サークルスペースに現れた

まだ続きます。。。

2024-01-04

ウマ娘脱糞がみたい

特に勝負服でやってるのにすごく興奮する

以前からいろんな人にファンボでリクしてるけどうけてもらえた試しがない

最近リクしたのはキ○サンが「テ○オーさん私の全力見てください!!」ってふくらはぎくらいの太さのをブリブリひりだしてる絵

でダ○ヤも「キ○ちゃんには負けない!!」って太ももくらいあるのをブリブリひりだしてると最高

余裕ない顔で脂汗ながしながらやってくれてるとなおいい

誰かかいてくれないか

2023-12-29

結局赤単が一番強ぇ

悪漢だのスクイーだの勝負服纏いは強いは強いんだろうけど

速槍に巨怪の怒りしつつ炎吹き+無謀なる衝動で削っていくタイプレアほとんど使わないのが好み

つか、レアもフェルドンくらいだし別に必須でもねえしな

反感煽り挿してるけど結構強い

タフネス修正が偉いよね

2023-05-19

ヒト牝馬アゴニーダービー

ウウ…チーギュウの勝負服がメンコで表現できてて尊いよぉ…

2023-03-23

勝負服

        ┏━━━━┻━━━━┓

    ┏━━━┻━━━┓     ┃

 ┏━┻━┓    ┏━┻━┓   ┃

┏┻┓   ┏┻┓   ┏┻┓   ┏┻┓   ┃

👔 👗 👚 👘 👕 🧥 🥻 👖 👙

2023-03-09

anond:20230309144732

これは当たり前。目安とはいえ明示している状況を一方的理由で買えたのがお前ならキャンセルされてしゃーないわな

ただ、お前からコメントで「発送遅れそうです。待っていただけますか」って送る余地はあったし、

相手からも「まだですか」って催促する余地はあったと思うけどな。

あと具体的に想定されることとして、6日購入、8日に発送なら11日に間に合うな。11日の勝負服これにしよっ。って思ってて9日に発送されて

なかったらそりゃあきらめるよな

2022-12-13

JRAさんは全競走馬のグッズ化をやってくれ

正確にはJRAじゃなくて、(株)JRA PRセンターさんかな?

たくさんはいいかもしれないけど、ほとんどの馬にはファンがいるのよ

1勝もできなかったとしても、一口馬主で持ってたとか、POG指名したとか、競馬場で目があったとかさ

好きな馬の子供だからとかさ、色んな理由で、勝てなくても好きな馬ってのがいる

しかしその好きな馬のグッズを買うことができないのが現状でしょ

欲しいのよ、ぬいぐるみとかさ

ぬいぐるみとは言わずとも、キーチェーンでも、マスコットでもええのよ、とにかく何でもいいのよ

売れないから採算とれないって?

いやいや、ポケモンを見て欲しい

バオッキーにもファンがいるんだ、ってのは有名な話だし、ファン投票したらどんなポケモンにも必ず票が入る

そりゃ不人気は勿論いるけどね

ポケモンfitって、全ポケモン低価格ぬいぐるみ化するプロジェクトが始まって、今までグッズ化されなかったポケモンファンたちが涙を流して喜んだこと、知らないなら調べて欲しい

あれと同じことが、競走馬でも絶対にあるよ

からグッズ売ってくれよ

ミニゼッケンなんかはオーダーメイドオリジナルゼッケン発注可能なのだけど、悲しいことに馬主権利を守るために実在競走馬の馬名は入れれないんだ

サンライズプロオリジナルの馬名入りグッズを作ってくれるけど、実在競走馬のグッズは一口馬主での所有者のみしか発注できない

とにかく現状存在しているオーダーメイドグッズは、馬主に金が入らないシステムしか走ってないから、個人ファン個人で楽しむためにさえグッズを買うことすらできないんだ

馬主いくらか金回すシステム構築してくれたらそれで解決じゃないのん

これってさ、JRA PRセンターさんが、サンライズプロみたいなオーダーメイド競走馬グッズの受注を承って、その売り上げの何%かを馬主に支払う、って契約をあらかじめ馬主JRA間で結んでおけば、一口所有者とかでないただのファンに売ってもよくなるわけでしょ?

G1のたびに売ってるような勝負服キーホルダーみたいな、簡単なグッズなら後々問題にならなそうじゃん

ロットでも安くで作れるでしょ

歴史的名馬になった時のグッズ化収入馬主が独占したいとか、そういう事情はあるのかもしれないけど、簡単な小さいグッズくらい、全馬オーダーメイドで売ってよ

できると思うんだ、頼むよ

だいたいさ、今、商品化されるのって、G1勝たなきゃ何にもないじゃん

重賞勝てばガチャガチャの景品にはしてもらえるけどさ、それだけやん

重賞勝ってないけどいつも紙一重みたいな馬っているじゃん

ジェラルディーナだって今でこそG1馬だけど、オールカマー勝つまでは重賞善戦ガールだったやん

あいう子が、そのまま勝たずに引退したら何のグッズも出ないんだよ

菊花賞勝ったアスクビクターモアはグッズいっぱい出たけど、写真判定で惜しくも敗れたボルグフーシュのグッズなんてひとつもないわけじゃん

なんて不公平

そのハナ差に、そこまでの差はないわけよ

なあ、頼むよほんと

できるはずなんだよ

2022-10-16

競馬つまんねぇ

ウマ娘から競馬を始めて2年目だけど、競馬ってこんなにつまらないものだったのかと。

G1つのはいつも同じ馬主、同じジョッキー、同じ牧場で予想の甲斐もなければ熱いドラマもない、退屈な予定調和けがそこにある。

たまに知らないジョッキーが勝ったと思ったら着てるのが社台系クラブ勝負服で「結局社台かよ!」ってなるのがオチ

調教師特に酷い。基本牧場側の言いなりで師自身の腕で馬を鍛えることはほとんどしてない。馬は帰厩期限ギリギリまで牧場に預け、帰ってきたあとは餌やりすぎて体重増やさないことぐらいしかやることがない。今年の皐月賞の裏側知って唖然としたね。餌やりしかやってねぇのによく泣けるもんだわ。

結局競馬というのは社台馬のうち今回はどれが来るかを選ぶだけのくじ引き以下の楽しみしかないんだな。もう社台だけでレース回せばいいんじゃねぇの?

2022-09-25

オールカマー結果

競馬増田です

オールカマー、荒れたね

しかったと思います

しか増田は勝ててしまいました

その経緯を簡単に書いておきます

増田評価としてはデアリングタクトとヴェルトライゼンデの2頭が実力抜けてて、ソーヴァリアントほとんどそれに迫る実力

しかし4番手から10番手まではそれぞれ魅力があって、いずれも馬券に絡み得るも、力の差はほぼない

まり、上3頭が抜けてて、ヒモは誰でも絡み得る、そんな感じのかなり厄介なレースと見ていました

上3頭の力を信じるならデアリングタクトとヴェルトライゼンデのワイドを一点勝負で厚く買う、それ以外の馬券不要、まずはそんな考えでした

しかし、セントライト記念に続き、今回も人気3頭が馬券内独占なんて怪しくない?という気持ちモヤモヤ

じゃああり得るの全部買うか、となると30点近く買わなきゃいけないし、それで結局上位人気で決まればリターン出すのは難しそう…

というモヤモヤを抱えて2、3日悩む

しかし結局いい買い目は見つから

じゃあ、初志貫徹でデアリングタクトとヴェルトライゼンデの一点勝負でいいか、という結論になった

とは言え、ソーヴァリアント絡みも抑えたくて、どちらかが仮に飛んだとして、ソーヴァリアント入れてペイする買い目、ということで馬連も買うことにした

結局、デアリングタクトとヴェルトライゼンデのワイド2000円

ヴェルトライゼンデとソーヴァリアント馬連を400円

計2400円で勝負することにした

しかしよ

実は増田はジェラルディーナをずっと応援してたのだ

実は12月チャレンジカップでジェラルディーナがソーヴァリアントに負けたあの日阪神競馬場に見に行ってたのだ

しかあの日は妹のマリーナドンナのデビュー

妹がメイクデビューを果たしたあとメインでは姉ジェラルディーナが重賞を走る、そんな素敵な日だった

結果は2人とも4着だったけどね

そもそも、その母ジェンティルドンナも、増田結婚して新婚の時に初めて妻と2人でウィンズ有馬記念買いに行った時に勝った馬で、思い出の馬なのよ

まあ妻とウィンズ行ったのはあれが最初最後だが

そんなわけであのチャレンジカップ以来、毎回ジェラルディーナの馬券は買っていたのだ


また、ヴィクトリアマイル応援してるソダシが勝ったのにレイパレが飛んで馬券取れなかったあの日、なんかすごいモヤモヤして、ソダシが勝ったのは嬉しいのに、馬券判断ミスの方が大きく頭を占めてすごく気持ち悪くなってしまった

あの日応援してる馬が勝った時に心底喜ぶには馬券を取らなきゃいけないことを強く強く心に刻んで学んでいた

もし今日増田がずっと待ち望んでいた重賞初制覇をジェラルディーナが成し遂げたら?

この買い方で喜べる?

ジェラルディーナの単勝20倍ちょい

300円で十分ペイする

そこで、本当に勝つとは思ってなかったけど、もしジェラルディーナが今日成し遂げた時に本当に心からその勝利を喜ぶために、ジェラルディーナの単勝300円をぎりぎりで買い足した

2700円の勝負

レースはデアリングタクトにどうしても目がいく

えらく後ろだな、届くのか?

不安になる

直線に入って伸びるか伸びないか?伸びそうな雰囲気を一瞬感じるも、あ、これは沈む、とわかる

ヴェルトライゼンデはさらに後ろ

これはあかんわ…

となって先頭に目を向けた瞬間、抜け出したのはサンデー勝負

!!!

あーーー!!!!!

ディーナだ!!

ディーナが抜け出てる!!!

つのか?本当に勝つの!?!?

うわっ、勝った!!本当に勝った!!!

ついにこの日が来たんだ!!!

いや、本当に興奮した

感動した…

競馬って、苦労している様子を見続けてずっと応援してた馬が勝った日に、これほどの喜びを感じられるものなんだなと思った

予想を当てるとか展開を読むとか、そういうのって「俺はわかってるぜ」感を出してドヤりたい気持ちがメインだから自己承認以上の喜びはほぼないんだよね

勝算があろうがなかろうが、信じて応援する気持ちって、自分のための気持ちではないから、報われた日には変え難い幸福感がある

極端に言ってしまうと、実は馬券当てる楽しみって競馬の楽しみの中ではとても薄い部分なのかもしれないなと思った

とは言え馬券外してお金減ると悲しいから、応援する=馬券をしっかり買っておく、にはなるんだけどね

増田も19.5倍を3枚で5850円配当なので、2700円引いて3150円儲けました


予想や馬券の方が楽しいなら、誰も馬主になんてならずに馬券買ってるはず

応援してる馬が勝つのを見るのが、馬券を取るよりも幸せなことだからお金持ちは馬主になるのだろう

我々庶民馬主になんてなれないけど、やはり競馬推し応援するに限る、そう思いました

2022-09-23

[] ワイくん、服装がどうでもよくなってしま問題

ナウなヤングな頃(15ー28歳)のワイくんはやたらハイブラ・ドメブラを着ていました(新品は少なくほぼ中古)

あと髪を刈り上げたり、やたら鋲をつけたり、髪を金や真っ赤にしたりツートンにしたり、パンクな格好もしていました

 

なお、18ー28歳の頃は学生ではなく、フツーに社会人でした

まぁデザイン会社ゲーム会社 "にも" 所属していたりもしましたが、そーじゃない業種の会社もあり、

デザイナーでもバンドマンでもイキリチンピラでもないクソオタクが、何を考えてそういう格好をしていたのかはちょっとよくわかりません

ちなみに、デザインと色・素材(質感)に関心があって好きな形を纏うことに満足感を覚えるだけで、トータルコーディネートとしては非常に微妙

服オタに『お前みたいなヤツが着てるとブランド価値が下げる😡』とか言われちゃうよーな、いわゆる洒落者とは違う世界の生き物です

でも好きな格好ができて、とても楽しかたことを覚えています

 

年を重ねて、自分に似合う格好、他者に与える印象問題が出てきました (アラサー差し掛かった時点でその格好どうなの?だが)

仕事をする上で、自分の好き勝手な格好をするのはワイくんの保有する労働スキル的にとてもコスパが良くないのです

スペシャリティーはなく、平々凡々・・・というかポンコツスキルなワイくんは、協調性のあるフツーの社会人擬態する必要性があり、

ビジネスカジュアルで揃えた方がコスパも印象も良いという結論に相成りました

当然、仕事着を好きなブランドですべて固める予算は無いので、勝負服だけ好きなブランドにし、

あとは自分サイズに仕立てたお手頃で無難シャツジャケットなどを着ることにしました

 

しかし、なんということでしょう!!!

 

仕事獲るぞ!!!!!という時は自分能力で出来る範囲で全力で整えますが、普段シャツですら億劫で着たく無いのです

なんか・・・もう・・・ボタンを留めるのが・・・すでに・・・面倒・・・

破滅的に生活能力が無いので服はすべて吊るしてあるのですが、つい、シャツではなくTシャツの方を手に取ってしまます

 

髪も同じです。何を考えているのかよくわからない格好をしていた時は、髪立たせたり刈り上げてたり毛先の流れ(笑)を気にしていたのに、

客や偉い人やと会わない時はほぼ寝起きで会社へ行ってしまます

ちゃん風呂に入ってワイくん偉いなぁとかなんかそういうレベルです

 

何考えているかよくわかない格好 (少なくとも自分自身を良く見せること・社会性は意識してない。重要なのは好きだけ)、

どうでもいいやって格好 (実際どうでもいい。ただ奇抜ではない)、

このどちらの方がまだマシなのか・・・は、ちょっとよくわからないですが、

好きな格好をしている方が気分は上がるし、自己満足ではあるけど自分に手を掛けようという気にはなれます

 

理想は、『仕事獲るぞ!!!』の時の格好の水準をずっと維持ができることだけど、好きなブランドで服を買い揃える予算ないし、

かと言って自分サイズに仕立てたお手頃で無難な服も、最初は印象良くしようと思って頑張って着るけど、

鏡を見るたびに、金髪にしたいなぁ、マンバンで豪快に刈り上げてる人羨ましいなぁとか思ってるうちに、

楽な方、楽な方に寄っていき、最終的に寝起きにTシャツジーンズになります

  

まぁ寝起きにTシャツジーンズでも別に咎められはしないのだけど、

例によって例のごとくTシャツジーンズだけでバッチリ決まる肉体美筋肉の持ち主では当然ありませんし、

そもそも、フツーの社会人擬態する・少しでも印象を良くしようという目的はどこへ行ったのか?という感じです

奇抜ではないことくらいしか救いはありません

でもこの『奇抜ではない』はポンコツスキル労働者は捨てない方が良い重要な要素でしょーか?

それとも割とどーでもいいやつでしょうか?

ちょっとよくわからないです

  

『それ、答えが出たところで何か意味ある?』なことを考えても、『した方が良いが結局は出来ていないこと』に悩んでもしゃーないので、

まとめます

 

 

ワイくん、この中のどれかにしよう(複数可)

  1. 予算が無い🥺とか言ってないで頑張って稼いで手持ちの服を好きなブランドだけにする。

  2. Tシャツジーンズが似合う、カッコいい胸・腕・美尻!とか言い出さないまでも、健康寿命も伸びるし筋トレしよう。ジム幽霊会員をやめてちゃんと通おう。

  3. 仕事を獲るぞ!!』と思っている時の意識が365日維持できるような、チャレンジングな環境に身を置こう。
    妥協ではなく自身価値を心から認めている環境に身をおこう。

  4. 残念ながらチャレンジングな環境に身を置けない場合は、そこそこの給与を貰うことはいっそ諦めて、
    何を考えているかよくわからない格好をしても評価に影響しないと言い切れる仕事にする。そして時間売りせず完成品を納品して生活できるようなスキルを磨く期間にする。
    好きな格好が出来ている方が日々の活力が出て効率ええやろ。
    (ただし、食べ歩き好きなので、あまり極端にやり過ぎないようにする。浮いてるの気になったらメシうまくない)

  5. 最終的には見た目が問題にならないようなスキルセットになる。(時間売りではなく完成品を納品で生活出来る。もしくは不労所得生活)
  6. 最終的には見た目を意識する労力払っても良いと思える社会的に意義のあることをする。

2022-08-20

アンミカ馬主になったら

勝負服が200の白をあしらった服になって実況が困るのかな

2022-06-19

ウマ娘フジキセキ勝負服みたいな格好してれば

倒れた時に周りも躊躇せずAED使えると思うんだ。

2022-02-24

ゲーム配信1周年を迎えたウマ娘に、今後新規参戦しそうなキャラ妄想する

2022年2月24日ゲーム配信1周年を迎えたウマ娘

先日、一挙5キャラ新規参戦発表には驚いたが、

世代の穴を埋める追加ばかりで、競馬ファン自分としてはかなり満足している。


今後も新規参戦は続々と増えるだろうと考えると、膨らむ妄想が抑えきれなくなったので、

参戦可能性がある程度ありそうで、実際参戦したら主に俺が喜ぶウマたちを、

モデル馬のプロフィールと合わせて紹介しようと思う。


キョウエイマーチ

1994年4月19日まれ

メジロドーベルシーキングザパールサイレンススズカタイキシャトルマチカネフクキタルと同期で、

キングヘイローと同じ、ダンシングブレーヴ産駒の快速牝馬

5戦4勝で迎えた桜花賞で、前年の2歳王者メジロドーベルをぶっちぎって優勝。

オークスでも1番人気になるが、距離が長すぎたのかメジロドーベル惨敗

秋は始動戦で2000Mを克服するも、秋華賞では再びメジロドーベルに敗北。

次走は牝馬限定戦のエリザベス女王杯ではなく、距離を縮めて牡馬合戦マイルCS選択

サイレンススズカを制し超ハイペースで逃げて粘るも、

タイキシャトルにかわされ2着に敗れた。

以降、短距離ダートを中心に使われGIII勝ちやGIでの好走もあったが、

2度目のGI制覇は最後までかなわなかった。

当時、ヴィクトリアマイルがあれば……


ウマ娘としては、快速馬のイメージからバクシンオーみたいな猪突猛進型のキャラになるかも。

対戦の多かったメジロドーベルシーキングザパールタイキシャトルや、

ダンシングブレーヴのつながりで、キングヘイローカワカミプリンセスとの絡みはぜひ見てみたい。


タニノギムレット

1999年5月4日まれ

2002年の第69回日本ダービー馬。ウオッカの父として有名(馬主も同じ)

皐月賞NHKマイルC日本ダービーという、

中2週で行われる春の3歳GI3戦全て出走してすべて1番人気に支持されている。

(現状、一流馬はまず選択しないローテーション)

勝ったのはダービーだけだったが、皐月賞は、主戦の武豊が負傷で乗れず差し遅れて3着、

NHKマイルCは直線で勝ち馬の斜行で致命的な不利を受けての3着と、

歯車がかみ合っていれば春3冠を成しえる強さは間違いなくあった。

ダービーの後も飛躍が期待されたが、

シーズン始動前に不治の病と言える浅屈腱炎発症し、引退することとなった。

大変残念ではあったが、4歳まで現役を続けていたら初年度産駒であるウオッカは生まれず、

父娘ダービー制覇も達成しなかったことになるので、なんとも複雑な話である


ウマ娘としては、ギムレットの由来から軍医っぽい雰囲気キャラ勝負服になりそう。

ウオッカとの絆はもちろん、

父が同じナリタブライアンマヤノトップガンとの絡みも期待できる。

シナリオでは、春3冠達成の隠し要素、3歳秋、4歳のローテーションなど、

IF要素を多く盛り込めそう。


シンボリクリスエス

1999年1月21日まれ

ダービーではタニノギムレットの2着。

秋の天皇賞有馬記念を3,4歳時に連覇し、2年連続年度代表馬に輝いており、

種牡馬としてエピファネイア(その産駒に昨年の年度代表馬エフフォーリア、ルヴァンスレーヴといった芝ダートそれぞれで大物を生んでいる。

3歳秋の天皇賞では、ナリタトップロードを下し、

有馬記念は1番人気のファインモーションらを下して制するなど、

ウマ娘参戦済のキャラとも縁が深い。


ウマ娘としては、大型かつ漆黒の馬体、やや体質が弱い、アメリカまれのシンボリ系ということでキャラを立てやすそう。

同厩舎の後輩ゼンノロブロイや、後述タップダンスシチーとの関係も描きやすい。

ダービー制覇、2年連続3着だったJCを制覇しての秋3冠などのIFシナリオも考えられる。


タップダンスシチー

1997年3月16日まれ

5歳に覚醒した「晩成」の外国産牡馬

特に佐藤哲三騎手出会ってからの逃げ・先行戦法でファンを魅了した。

この馬をメジャーにしたのは、5歳時の有馬記念

実績不足で全く人気がなかったものの、

1番人気だったファインモーショントラウマを植え付けるようなレースぶりで、

終盤までレース支配

最後シンボリクリスエスに差されて2着に敗れたが、

強さの片りんを見せつけるものだった。

6歳時には、金鯱賞1着、宝塚記念3着と前年有馬記念フロックでないことを示し、

京都大賞典1着を経て挑んだジャパンカップでは、

2着を9馬身突き放す圧勝劇でGI初制覇を飾った。

次走の有馬記念ではハイペースに巻き込まれ失速し、

シンボリクリスエス引退花道を飾られてしまうが、

7歳時の宝塚記念GI2勝目と強いレースぶりを再び発揮。

同秋には凱旋門賞に挑むも遠征までのトラブルもあって惨敗

失意の中出走した有馬記念では、秋3冠を達成したゼンノロブロイの2着に入り力を見せている。


ウマ娘では、職人肌だった鞍上の印象からナカヤマフェスタみたいな無頼系、

エアシャカールみたいな気性の荒い理論キャラになりそう。

ジャパンカップへの思いの強さもシナリオで強調されるかもしれない。

また、シンボリクリスエスとのライバル関係(4回戦って2勝2敗)、

ファインモーション敵役ゼンノロブロイにとっての最後の壁など、

複数キャラとの絡みが展開できるはず。


ヒシミラクル

1999年3月31日まれ

タニノギムレットシンボリクリスエスと同期の牡馬

菊花賞春の天皇賞宝塚記念をそれぞれ10番人気、7番人気、6番人気で勝利したミラクルホース

宝塚記念時に出現したヒシミラクルおじさんの存在(同馬の単勝を1222万円分購入し、約2億円を獲得したといわれている)で、

競馬ファン以外に名が知れたこともある。

勝ち上がりはダービーと同日の未勝利戦と遅かったものの、

以降勝ち星を重ね、抽選滑り込み出走した菊花賞で1度目のミラクル勝利

なおこの年の菊花賞は、タニノギムレットシンボリクリスエスが参加しなかったこと、

断然1番人気の皐月賞ノーリーズンスタート直後に落馬して競走を中止したこと

16番人気のファストタテヤマが2着に突っ込んできたことなど、

あらゆる意味で大荒れのレースだった。

その後、余勢をかって出走した有馬記念でいいところなし。

翌年阪神大賞典大阪杯GIIを連戦するも、ここでもいいところなし。

結果、菊花賞勝利フロック視され始めたが、

叩き3戦目で挑んだ春の天皇賞で、菊花賞再現するかのような2度目のミラクル勝利

続戦となった宝塚記念では、

前年の年度代表馬シンボリクリスエス、同年クラシック2冠馬のネオユニヴァースをはじめ、

安田記念で復活勝利を遂げた2刀流アグネスデジタル有馬記念2着後2連勝中のタップダンスシチー

といった超豪華メンバーが参戦。

勝ったGI2つの評価が芳しくなく、戦前の注目は低かったが、

先述のおじさんによって単勝オッズが急激に下がり、前日の時点ではなんと1番人気(最終的には6番人気まで落ち着いた)

一躍注目の存在になったことで気分を良くしたのか、

おじさんの期待に応えるレースぶりで3度目のミラクル勝利を飾った。

(タップダンスシチー3着、ネオユニヴァース4着、シンボリクリスエス5着、アグネスデジタル13着)

この勝利で秋の飛躍も期待されたが、

メジロマックイーン引退に追い込んだ繋靭帯炎発症

長期休養を経て復帰するも精彩を欠き、再び繋靭帯炎発症したため引退した。


ウマ娘としては、「ミラクル」を推しつつ、

勝ってもなかなか評価が上がらなかったこから

明るいが影のあるキャライメージできる。

馬主ヒシアケボノとの絡み(ステイヤースプリンター凸凹コンビ感ある)

父が同じで菊花賞馬という共通点もあるナリタトップロードとの絡みも面白そう。


ツルマルボーイ

1998年3月5日まれ

アグネスタキオンマンハッタンカフェと同期。

お母さんがツルマルガール(母父サッカーボーイ)で息子がツルマルボーイ

安易というなかれ。

4歳時に頭角を現し、中長距離GIで互角の勝負を続けたが、2着3回と中々勝ちきれなかった。

(この中にはヒシミラクル宝塚記念シンボリクリスエスが連覇を果たした秋の天皇賞がある)

悲願を達成したのは、2年半ぶりのマイル戦となった6歳時の安田記念

元々左回りコースで強かったことや、スタミナを要する馬場になったことに加え、

コンビとなった安藤勝己騎手の「マジック」があったのかもしれない。


ウマ娘としては、女の子で「ボーイ」ということもあり、

そのままボーイッシュな見た目になる予感。

同じく女の子で「キング」なキングヘイローともいい関係を築けそう。

中々GIを勝てずに6歳時に悲願を達成したというところも共通しているので。

サッカーボーイつながりで、ナリタトップロードらとも絡んでほしい。


テイエムオーシャン

1998年4月9日まれ

ツルマルと同じくアグネスタキオンマンハッタンカフェと同期の牝馬

父はキングヘイローの父と同じダンシングブレーヴ

母父はナリタタイシンの父と同じリヴリア

母母父はミホノブルボンの父と同じマグニテュード

2000年阪神ジュベナイルフィリーズ(当時阪神3歳牝馬S)を制し、

翌年桜花賞秋華賞牝馬2冠を達成。

2冠目のオークスも断然1番人気だったが、3着に敗れている。

牝馬劣勢の時代牡馬にも果敢に挑戦し、

4歳時、エアグルーヴも勝った札幌記念勝利(しかも前走比+38kgで)したことで、

秋の天皇賞では1番人気に推された。

(13着敗退。1着シンボリクリスエス、2着ナリタトップロード)

マイルで強かった印象もあり、中距離路線に行かなければ…と今でも思わされる存在

キョウエイマーチ同様、当時ヴィクトリアマイルがなかったことが悔やまれる。

デビュー2戦は1200Mで連勝しており、ひょっとしたら短距離でも強かった可能性がある。

なお、JRAでは2001年から年齢表記が数えから満年齢に変更となったため、

JRA賞の「最優秀3歳牝馬」を2年連続で受賞するという珍記録を持っている。


ウマ娘としては、同馬主テイエムオペラオーとの絡みが面白くなりそう。

(繁殖牝馬としても5年連続で配合されている)

他には先述した血統的に縁のある3人や、

厩舎・主戦騎手が同じで、キングヘイローの血を引くカワカミプリンセスとの掛け合いも見てみたい。




まだまだ書き足りないけどキリがないのでここまでにする。

2021-11-28

非モテ男はむしろ妻子持ちになった方が男らしさから降りられる

若い頃に童貞独身であることに苦しんだ非モテ男としては、結婚して子供を持つと男らしさから降りられて苦しみが無くなった。

一人娘が生まれてもうこれ以上子供を持たないと妻と決めた時に「ああ、もう無理して頑張らなくていいんだ」ととても安心した。

妻子を捨てて今は気楽な独身生活というわけではない。逆に妻は専業主婦子供の手が離れたら働くと言っているが)で生活費は全て僕が出しているのが現状。

そんな夫や父としての典型的男性ジェンダーロールを引き受けておいて「男らしさから降りた」と僕が言っているのは意味不明に聞こえるかも知れないけど、僕にとっての男らしさとは「無理して女にモテる振る舞いをする」ことだったので。妻子持ちになってそれをやらなくて良くなったという意味だ。

妻と結婚して子供が生まれた時点で僕はもう男から降りている。これ以上モテる必要は無いし、寝た女の数で他の男と競う気も無い。同年代の男が恋人や所帯を持っているのを見て劣等感で苦しむことも無い。

家父長として、妻に言うことを聞かせたり、娘を指導して自分の望むように育てたりしたい、なんてマッチョな願望も無い。娘は完全に僕に寄生するニートにさえならなければ、独身実家暮らしでも、家を出て生活保護でも、本人の好きにすれば良い。本人の人生だ。

会社で働き続けることは僕にとっては自然なことで無理して引き受けた男らしさではない(独身のままでも働き続けていたに違いない)。働き続けた結果として今そこそこの稼ぎがあるから、妻子を養っているだけに過ぎない。

仮に僕が病気になったりリストラされたりして収入が激減したら、妻には「扶養範囲ではなくフルタイムで働いてくれ」、娘には「大学奨学金バイトで通ってくれ」と言うと思う。

妻子を養うのは男の義務と気負って収入を維持するために、長時間・重労働仕事を探したり、リスクの高い起業をしたり、そんな無理を僕はしないだろう。余生を気楽に過ごす。

生活レベルが落ちて働く苦労が増えて妻が不満を抱いても、娘の進路の選択が狭まっても僕の責任ではない。

別に妻が悪妻で憎んでいるとか娘に愛情が無いとかではない。妻はできた女性だと思うし、娘は可愛い。ただ彼女たちの人生に対して僕の責任は無いというだけ。

とても気楽だ。

童貞の時はとても苦しかった。

二十代の終わり頃に「このまま童貞だったら俺は狂って通り魔殺人犯になってしまうかもしれん!」と身体の中から衝き上げるような焦りを感じて、それまで嫌いで苦手で逃げてきた女性モテる装いや振る舞いを身に付ける努力を始めて恋愛市場に飛び込んだ。

勉強が嫌いで苦手で逃げていた人が「このまま高卒肉体労働者を続けていたら、いずれ若さを失って稼ぎが減って貧困に落ち込むかもしれん」と危機感を覚えて大学入学資格取得からキャリアチェンジを目指す感じだろうか。

娘が生まれた少し後にデートで着ていた勝負服ゴミに出した。大学合格後にもう二度と読み返さないであろう文系科目の参考書を紐で縛ってゴミ捨て場に投げ込んだ時のような爽快感があった。

今の僕の格好は家の中でも外でもポケットのたくさん付いた作業着(外出時に財布やスマホモバイルバッテリーを忘れがちなので常にポケットに入れてる)で髪型は1100円カットスポーツ刈りだ。

誰もこんな見た目のオッサン咎めない。女の子相手にされなくても気にならない。

万が一お節介な人が「どうしてそんな安くてダサい格好してるの? オッサンでも少しは身なりに気を遣えば?」と聞いてきたら「いやあ、娘がこれからお金がかかる年齢なので節約生活ですわ」と返せばいい。

もちろん嘘だ。僕は経済的合理的身体的にも快適な今の自分の格好を気に入っている。昔は女と会う時は嫌々ながら店員の言いなりに買った勝負服を着て美容室で髪を切っていた。今も昔もそういう格好は嫌いだった。就活面接に仕方なくスーツネクタイで臨むようなものだ。

仕事でも、朝から今日残業したくない気分の時は「悪いけど今日は夜に娘の用事に付き合わないといけないから」とでっち上げて定時に上がれる。仕事で無理をしない口実にも使える妻子持ちというステータスはとてもありがたい。

休日出勤に対しても家族サービス名目に断るオプションを持てる。実際の休日の僕は「持ち帰りの仕事があるから夕食まで声かけないで」と妻と娘に言っておいて、半分仕事をしつつ、半分は今やってるようにネットをダラダラ眺めていたりするのだが。

非モテにとって恋愛婚活受験勉強就活のような苦行なのは間違い無い。でも、若い時に人生のほんの一時期を耐えて所帯を持てば後は楽になれる。男らしさから降りられる。その後の人生で無理をする必要が無くなる。

「男らしさから降りる」という話題では、僕のような体験に基づく意見を見かけなかったので、昔の僕のような童貞独身に苦しむ非モテ男が救われる方法の一つとして必要な人に届くと嬉しい。

2021-09-21

anond:20210921033234

こっちだって言いたいことがそれなりにあるんだよなあ

そこまでいうならVtuberにおけるユーザーの男女比や属性重要性は知ってるよね?

乳揺れはこのVtuberが好まれユーザーの傾向にもろに影響が出る記号なんだよ

戸定梨香の話だけならあくまで乳揺れは公共の場に出していいのかで終わりだけど乳揺れという技術のそのものの話をするなら記号によって各々のモデルへ好感をもつユーザーが大きく変化する

乳揺れが一部の男性の訴求に強い効果が期待できるのはもちろんだけど、同時に支持層のメインを女性から男性に偏らせ、その男性の中でも一見して最初から避けるような人がいるような強い記号なわけ

もし中に入る魂の活動が広くさまざまな層に刺さる可能性がある場合、その層に嫌われる描写モデルに含むことはマーケティング対象に含まれ人間の母数そのものを減らしてしま

これはユーザー属性割合ケーキの一切れだとしたら、そのケーキ全体の大きさを左右するということなんだよ、この意味わかる?

さらに他の人も言っているように弱小VではL2Dで十分な上に、わざわざお金を出してCGを仕立てるというのは大きな投資と手間をかけた勝負とも言えるわけ

そんな勝負服ともいえるモデルに、安易につけやすいからなんて理由で、ケーキの大きさそのものを左右しかねない記号を考えなしにつけるべきじゃないんだよなあ

正直ばいんばいん揺らしても全く影響ないユーザーターゲットを絞る場合以外は控えめにしといた方が安牌だと思う

逆に全く揺らさないのも男性ユーザーは見抜いて露骨訴求力が減る、胸を揺らすかどうかはともかくセクシーな要素は一つは入れたいのが正直なところ

オンオフスイッチがついてたらもちろんその方がいい

2021-07-28

庭でキャンプしたら、家族が溶けた。

うちの男どもはみんなキャンプバカで、私が小さい頃から、兄ちゃんもお父さんもおじいちゃんも、しょっちゅう仲間たちとキャンプ場に数日籠もっては、別人かってくらい日焼けして帰ってきていた。

お父さんの取引先?が持ってる山奥の豪華な別荘地に泊まる年とかもあって、

あとで写真とか動画を見せてもらうと、めっちゃ綺麗なコテージ。テントもピカピカしてて、楽しそうな雰囲気ではあるのだけど、

「じゃあメグも来るか?」と言われると、酒飲んで騒いだり、踊ったり、時には号泣するようなノリにはついていけないかな…と思ってしまう。

今は部屋で絵を描いてる方が楽しいし、私だって子供なりに友達付き合いとかあるし。

コロナになってすぐ、おじいちゃんゲーセン感染して入院してからも、残った二人はキャンプ活動を続けていた。

お母さんは心配そうにしてたんだけど、5月のある日、仕事から帰ってきたお父さんが嬉しそうに「今年はうちの庭でやることになった」と宣言したのを聞いて、とうとうキレる。

絶対ありえない!なんで勝手に決めてくるの?」

大丈夫だって絶対家には上げないから」

「うちの庭って、この庭でしょ?」

お母さんにつられて窓から薄暗くなった庭を見てみる。

広く見積もっても車2台も入らないと思う。私は聞く。

「何人来るの?」

10人くらい、の予定、あくまで」

さすがに私もこいつバカかと思ってしまう。

この庭で、10人の大人たちがテント張って、キャンプ

「でも、キャンプファイヤー実際に見たら…感動するよ?」

という訳のわからない弁解に、工場勤めから帰ってきた兄ちゃんが「それは確かにそうだ」と同意しだしてバカが一人増えるけど、看護師として働くお母さんは理路整然と撥ね付ける。

「誰かがウイルス持ってたらどうするの?検査簡単にできないし、ワクチンも間に合ってない状態で、集団感染しないようにキャンプする方法提示できる?できないよね?もし感染したらおじいちゃんの面倒を見れなくなるし、私も仕事できなくなるよ?」

キャンプの間、窓を締め切ってれば安全なんだよ!そのためにリーダー完璧マニュアルを」

ちょっと待った」

「なんだよ」

「……『リーダー』って誰よ」

その後の両親とバカ兄の喧嘩とも呼べないようなやり取りによると、お父さんは数年前からキャンパーズ」なるグループの一員になっていたらしい。

取引先やら飲み友達やらのキャンプ好きが集まって、毎年誰かの家や別荘とかでキャンプを開く、15人程度のサークルで(このあたりで兄ちゃんが「やべえ!」と叫んで会話が中断)、遂に今年のキャンプ地をうちが勝ち取った、それはとても名誉なことだし、今更覆せないと、お父さんは主張している。

リーダーの顔を潰すわけにはいかないんだよ絶対

「…え何、その人って会社上司なの?」

「いや違うけど」

取引先でもないんだよね?」

「だからさっきから言ってるだろ、行きつけのバーオーナーで」

「じゃあ断れるでしょ!」

「だから!ウチの理事も通ってる店で、理事友達なの!このキャンプがうまくいったら、確実に出世できるんだって!メグの進学とか……あるだろ?」

いきなり私の名前を出されてお母さんが黙り込み、グダグダだった空気に気まずさが加わる。

「…私はいいよ、大学行けなくても…このままでも」と私は言うけど、私の本音を知っているお母さんは何も言わない。

感染とか金は心配しなくていいから…絶対家には迷惑かけない。お前はいつも通りにしていい。きっといいキャンプになるよ。な?」

お母さんを抱きしめながら言うお父さんに、兄ちゃんが泣きながら頷いている。

私は誰とも目を合わせられない。



近所で感染者数が少しずつ増える中、1ヶ月後に控えた庭キャンプの準備は着々と進んでいる。

後で兄ちゃんから聞いたら、お父さんはキャンパーズに「うちの庭は狭いけど、キャンプには最適で、家族も大歓迎と言っている。そして何より病床の父に希望を与えたい」と、だいぶ話を盛ってプレゼンしていたらしい。

てか兄ちゃんもいつの間にかキャンパーズのメンバーになっていた。

キャンプで得られるサバイバルの知恵とか、協力することの素晴らしさとかを、食卓で私やお母さんに毎回説明してくるようになったけど、キャンプのもの否定しているわけではないことに、兄ちゃんは気づかない。

キャンプまで残り10日。

テントなどの資材がメンバー持ち込みじゃなくて全部うち負担だったことが発覚して、両親の喧嘩は激化する。

キャンプまで残り7日。

夜中、部屋で新しいペンタブを試していたら怒鳴り声がして、リビングに行くと、お母さんがテンティピの高級テントをケースから出して、裁ちバサミで切ろうとしていた。

「やめろ!」とお父さんが止めに入るけど、かんたんに撥ね飛ばされる。お母さんも長年の病院勤務で腕っぷしは強いのだ。

「これ、リーダーのために買ったんでしょ」静かな声でお母さんが言う。「キャンプが終わったらリーダープレゼントするって、ケンから聞いたけど」

あいつ」

ちゃん仕事と買い出しの連続で疲れて既に寝ている。

いくらしたの?」

「………」

領収書見せてよ。あるんでしょ?」

右手のハサミが反射でギラリと光る。

「…わかった。キャンパーズの事務所に置いてあるから明日持ってくる」

「……………」

「わかってくれよ…このキャンプで、きっと我が家はいい方向に進むんだ。メグの未来のために、な」

「…私をダシにしないで」

気づいたら口が勝手に動いていた。

「お父さんがキャンプしたいだけでしょ…?そんな高そうなテントとか、ピカピカのウッドデッキとか、バーベキューセットかいっぱい買ってきて、それも全部私のため?私の夢とホント釣り合い取れるの?」

「………」

「知ってる?クラスの皆、うちのことでヒソヒソ言い合ってんだよ?友達も遊びに誘ってくれなくなったし、フェイスブックで『殺人キャンプ一家』とか書かれて、すぐ先生が言って消してくれたけど…夏休みじゃなかったら、私…」

絶対泣きたくないと思ってたのに、出てきた涙は止まらなかった。

「もう夢とか言わないよ…キャンプなんてやだよ…」

お母さんが私の肩を抱いてくれるけど、お父さんは「絶対大丈夫から。お父さん疲れたから」とか言いながら2階に行ってしまって、私は追いかけられない。

翌日、お父さんが会社に行ったまま帰ってこなくなる。

その夜キャンパーからの連絡で、お父さんが胃炎理由キャンパーズを脱退したことを知る。

「もしかしたら癌かもしれない。続けられないのが無念でならないが、息子のケンが立派に後を継いでくれる」と言ってたらしいけど、癌は多分嘘だ。会社にはどっかから律儀に通っているらしく、後日フェイスブックで、ステーキを美味そうに完食してるのを撮られていた。

責任押し付けられた兄は、父を恨むこともなく、よりキャンプ一筋になる。

当然家からお金は出せないので、付き合ってる彼女借金を無心して、即座に振られる。かわいかったのに。



残り5日。

兄は「感動キャンプライブ配信」を掲げてSNSクラウドファンディングを呼びかけるけど、このご時世でのキャンプなんて世間理解を得られるわけもなく、その日のうちにバッシングをドバドバ浴びる。

でも、一部の好事家が結構な額を出してくれたらしく、リーダーからTwitterで褒められた兄ちゃんは泣いて喜ぶ。

残り4日。

昨日のクラファンがバズって、ネットニュースになる。

キャンパーズ」が金持ち道楽趣味で、中流階級から搾取しているみたいな大げさな記事もあって、反対意見が飛び交う中、「環境に優しい取り組み」「SDGsにも沿っている」「悪と断じるわけにはいかない」みたいな支持コメントもあって、兄ちゃんがまた泣く。

残り3日。

からキャンプに参加して欲しい」と頼まれる。

キャンパーズって、金持ちもそうでない人も、男も女も、どんな人種でも、誰でも参加できるキャンプを目指してるんだ」

最近女性メンバーが増えたキャンパーズが、ネットで脚光を浴びたのをきっかけに、世間に顔向けできる団体になろうとしてるらしい。

「だったら庭キャンプを中止してよ」と言いたいけど、兄のまっすぐな瞳を見上げて私は黙ってしまう。

ちゃんはすぐ泣くし鬼バカだけど、長年見てきてたか純粋キャンプ愛はわかる。

何があっても一つのことに打ち込む姿はかっこいいと思うし、だから私も叶わぬ夢に追いすがっている。

メンバーにメグのこと言ったら『大歓迎する』って」

「…窓から見てるだけじゃだめ?」

「うん…全然いいんだけど、キャンプファイヤーって実際に皆で囲んだ方が感動が大きいからさ…返事は当日でも良いよ」

そう言って兄ちゃんは買い出しに出かけていった。



残り2日。

リーダーがやってくる。

アウトドア派とは思えない、ゆったりとした体格で高そうなスーツに身を包んだリーダーは、玄関私たちに深々と頭を下げる。

「この度は、ここをキャンプ地としてくれて、ありがとうございます

ちゃんが例のテントを抱えて持ってくると、リーダーの隣りにいた使用人みたいな人が受け取って、なぜかベンツトランクに載せる。

それを確認したリーダーがうちの中を眺めながら「僕はどの部屋だい?」と聞いてきて、お母さんと私は「は?」と声を揃える。

あのバカ親父は、リーダーだけテントじゃなくて、部屋に寝泊まりすることを約束していたらしい。

お母さんは出ていった父の部屋を掃除して、ついでに父がキャンプの度に持ち帰ってきた古い雑誌コレクションをすべて処分する。

キャンプ前日。

おじいちゃんが死んだ。

葬儀キャンプ後に執り行って欲しい」というリーダーの頼みを、兄ちゃんは断れなかった。

お父さんに連絡すると「安全面を考えて明日キャンプファイヤーには参加しません」という謎メールが返ってきて、私はすぐ削除する。お母さんは手続き仕事で疲れて寝込んでいる。



キャンプ当日。

からちゃんは資材チェックや芝刈りを一心不乱にやっている。

隣近所の住民たちは、コロナ感染を恐れ隣町に行っていて、いつも以上に静かだ。

夕方我が家の庭に、リーダーを含む8人の男女が集まってくる。メンバー20人の半数以上が参加を辞退したらしいけど、それでもウチの庭には多すぎるような。

ちゃんに負けないくらい瞳がキラキラしているメンバー達は、準備していた資材をものすごい速さで組み立てていき、1時間もしないうちに庭がキャンプ場になる。

空間無駄なく活用して、コンパクトテントや炊事場、キャンプファイヤーが整然と並べられていくのを、窓越しに眺めながら思わず「凄い」とつぶやく

この日から連休を取ったお母さんは、時々メンバーの人にお水をあげたり、手伝ったりしている。せっかくの休みなのに、お母さんは本当に偉い。

そんな様子が兄ちゃんスマホ越しにインスタライブ配信されていて、1万人くらいが見ている。

やがて日が暮れて、キャンプファイヤーが始まった。

メンバーはそれぞれ、おしゃれな服に着替えて火を囲む。マスクカラフルだ。

ちゃんは既に泣いている。勝負服ジャージダサいけど、揺らめく炎に照らされてなんとなく様になってる。

昔はお父さんと一緒にキャンプしていたお母さんも、この時だけは幸せそうに火を眺めている。

窮屈そうだけど、ちゃんキャンプぽい感じ。

私も参加しなきゃと思うけど、恥ずかしくて窓を開けることができない。

リーダーが手を挙げ、マスクをはずして話し出す。

「皆さん、第20キャンパーズ定例キャンプへようこそ。この場所に集ってくれたすべてのキャンパー感謝を伝えます…」

それからしばらくの間、コロナとか社会情勢とかキャンプ用品に関する話が続くけど、死んだおじいちゃん名前は一回も出てこない。

「…そして今夜、新たなキャンパーが私達の仲間に加わってくれます。メグ!」

ウトウトしてたところで名前を呼ばれて、驚いて目を開けると、火を囲む皆がこちらを見ているのに気づく。体がビクってなったの見られてたかもしれない。

あなた希望象徴です。あなたの参加は、きっと世界中勇気を与えることになります。どうぞ、共にこの火を囲みましょう」

かなり大げさな歓迎ぶりは鼻につくし、恥ずかしいけど、お母さんを見たら優しく頷いてくれるから、窓を開けようと思った時、リーダーが「さあメグ、立ち上がって」と言った後「ヴフッ」と笑うのを見て、私は一気に冷める。

他のメンバーさんや兄ちゃんには悪いけど、こいつと同じ空気は吸いたくない。

私は窓に向かって中指を立てて、振り返り窓から離れる。

「どうしたんだメグ?…っ今から、君のエホッ、キャンブがっハ、始ばるんだよゼヒ」

リーダーの声が、いつのまにか強烈な咳に変わっていて、振り返るとリーダーの顔が真っ赤に歪んでいる。

ていうか、溶けてる?

「窓をッ、バハ、開げでぅレん」

そのまま崩れるように倒れ、シュウシュウ音を出しながら溶けていくリーダーを見たメンバーから悲鳴が上がる。

「ゲホッ、何だこデべ、デュぼホッ…」

見ると、他のメンバーも咳き込みながら、倒れはじめて、お母さんが駆け寄る。だめ、お母さんも感染する。

「お母さん!」

「開けちゃだめ!!!」と叫ぶお母さんも、苦しそうだ。

庭を見渡したけど、兄ちゃんはどこにもいなくて、勝負服ジャージが脱ぎ捨てられたみたいに芝生に落ちている。

「窓から、離れて、救急車ヲ…」

私は泣きながらスマホを取り出して911にかける。



2年前の冬、北欧で見つかった新型コロナウイルスALS-CoV」は、宿主の肺胞を溶解させてしまう、致死性ウイルスだった。

感染力は高いものの、寒冷地でのみしか発症例が無かったため、アメリカ南部では感染対策結構緩かった。

体が頑丈だったおじいちゃんも新型を甘く見ていて、ニューオリンズ郊外ゲーセン若いちゃんマスクをせず口論になった時にウイルスをもらって、肺が溶けて亡くなった。

そして、ルイジアナ州の一軒家で突然変異した「ALS-CoVζ+(ゼータプラス)」は、感染後即座に発症するだけでなく、内臓はおろか筋肉や骨組織まで溶かしてしまう最低最悪のウイルスだったらしい。

「らしい」というのは、私が入院中に看護師から盗み聞きしたり、SNSから拾ったりした眉唾情報からだ。どうやらネットニュースTVでは報道差し止められてるっぽい。

でも私はこの目で見た。

あの時、一番最初発症してたのは兄ちゃんだった。

きっと買い出しで熱い中毎日駆けずり回ってた超人的な兄ちゃんの体でウイルス変異したんだと私は勝手に決めつける。

我が家周辺が封鎖されて数ヶ月後、ゼータプラス株の全身溶解現象は消え、ショッキングライブ動画は「悪質な合成だった」という結論で、みんなすぐ追いかけるのに飽きていった。

残されたキャンパーズも解散、おじいちゃん葬儀は私の知らない所で執り行われ、お母さんと兄ちゃんのお墓はどこにもないままだ。

私は、CDC検査と手厚い補償を受けながら、病室で絵を描いている。

1ヶ月前、人懐こいマフィアみたいなおじさんがやってきて「ここに閉じ込めているお詫びがしたい」と、最新型のモジュールを持ってきた。

脳波カーボンがどうとかいう凄いものらしいけど断った。

かにそれも私の夢だったけど、私以上にその「足」を必要としてる人はいるはずだし、別に立ち上がらなくても、私は私だ。見世物じゃない。笑うヤツは溶けてしまえばいい。



そういえば、50年くらい前、同じようなウイルス流行の真っ只中で、大々的なスポーツイベントを行って世界中から人を集めた国があったらしい。

それまでなんとか感染者数を押さえていたのに、そのイベントの影響で感染者数が爆上がりして病院パンクしたとか。

きっと、その時も家族をなくして悲しんだ人がたくさんいたに違いない。

キャンプ当日の朝、兄ちゃんお母さんと3人で撮った写真は、ずっと枕元に置いてある。

父親からの連絡はない。



ニューヨーク美術大学への入学願書ができた。

学費心配はなくなったけど、「家族がいたあの頃に戻りたい」と、私はこれから先ずっと思い続けるのだろう。

私は、電動車椅子操作して病室を出る。

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