はてなキーワード: ハンタとは
ストリートファイターはクソ雑魚すぎてランク上げられなくて実況やめちゃったし
ハンタの解説動画はメルエムは特質系とか間違ったこと言ってるエアプだし
フリーレンについて「ヒンメルのそばを離れたのはフリーレンに重要な任務があって仕方なかった」とか言ってるエアプだし
基本ネットで発狂してる表自の奴らって「若い頃はオタクだったけど年食って感受性が衰えたし新しい世界観を都度覚えるのも面倒になってオタクやってるよりもレスバする方が楽しくなったオタクの抜け殻」だぞ
40過ぎて春クールのアニメ楽しみだなーとかsteamのセール楽しみだなあとか言える能動的なオタクであり続けられる奴はレア
自分の生活に直結する政治の話とか、二項対立でバカでもわかる男女論とかそういう現実のしょっぱい話ばかりするようになって架空世界にのめりこめなくなる
テレプシコーラは踊りを司る女神の名前で、「舞姫テレプシコーラ」はバレエ漫画である
ハンタのネフェルピトーの念能力の名前は、タイミング的には女神からではなく漫画から取ってると思われる
この漫画は現代日本のバレエ事情をよく描いていて面白いのだが、「バレエ漫画だよ」といって他人にオススメするには無駄に鬱展開が多い
一方で篠原妹の同級生・空美(クミ)ちゃんはろくにレオタードもシューズも買えないどころか風呂もなかなか入れない極貧限界家庭のブス
そんな空美ちゃんだが、伯母は元有名バレリーナで厳しく指導されてきたためバレエ技能は篠原姉妹を優に超える
伯母はバレエキチガイであり、飯が食えなくてもとにかく踊れという人間
「不遇な環境にあり軽んじられてる者が実はTUEEE」自体はありふれたプロット
でもそこで「空美ちゃんは親に売られてたびたび児童ポルノ撮影させられ、無職の家族を養ってる」という展開をブチ込んでくる
サッカー漫画や野球漫画でユニフォーム買えない貧乏少年が児童ポルノとかなかなかないだろ????
ポルノの世界は撮影者が被写体を誉めに誉めてお姫様扱いだからそれがクセになるみたいなのを聞いたりするが
空美ちゃんは「ブス入ってたほうが生々しくて受けるけど流石にブスすぎる」とか無茶苦茶に罵られながら撮られる
空美ちゃんはバレエの天才であることを認められ費用を免除された上で活躍したりするも、一家で夜逃げし、転校届けも転居届もどこにも出されず消息不明になる
空美ちゃんはその後再登場とかしない マジでどこでなにやってるのか不明 なんだよこれ
第二部に、経歴が怪しげで謎に包まれた美女バレリーナが登場し、見た目は空美と似ても似つかないが踊り方が空美の特徴そのものであり「空美が整形し出自を偽った姿」ではないかという疑惑を読者に抱かせる
結局その答え合わせはなく消化不良のままで終わる
どうも作者はドロドロしたものを混じえつつ書いていこうと構想していたようだが、ちゃんと取材したりするうちに気が変わってドロドロ部分を放り投げたんじゃないか
おっとりマイペースな妹と違い、自分に厳しく鍛錬し勉強もできて中学受験では進学校にも行く
空美ちゃんという、それまでどこかの教室に所属していたわけでもないのに自分を超える能力を持つライバルの出現に燃えて張り合い、スポ根する
日常生活を送れる程度にはすぐに治ったものの、バレエをやる上では以前のように踊れず違和感があって上手くやれない
おっかなびっくり稽古をするうちに再負傷、治療中に二次性徴を迎え、体のバランスが大きく変わる中で踊れないのはバレリーナにとって命取り
篠原姉は踊れないうちは体が育たないようにと食事をこっそり捨てるなど病んだ行動を取り始める
生活はできるがバレエには苦労という微妙な問題を国内で対処できる医者がおらず、海外のバレエに詳しい名医に見てもらおうという案が浮上
篠原家は小金持ちだが大金持ちではなく、借金しようかとか祖父母の家を売ろうかという話になる
国内で数回手術したのも苦痛だった篠原姉は、元に戻れる保証もないのに親に多大な負担を与えてまで渡航して手術するのを嫌がった
勉強はできるので、バレエをすっぱり諦めてアスリートを助けられるような医者を目指したいと母に言う
しかし母は「それは逃げじゃないか、もう少し頑張ってほしい」と返す
篠原姉は学校からの帰り道に、タワマンに入っていく人を見かけ、ふらっと追従してオートロックを抜け、屋上から飛び降りて自殺してしまった
自殺までさせなくていいだろ
なんだこれ
スラムダンクの三井がバスケできないからって自殺するようなもんだ
篠原妹はバレエを続けていくが、周囲の天才であった姉も空美も消えていき、その他の子も勉強に専念とか美容体重キープを求められて摂食障害になったなどで辞めていく
今の漫画家は、現代的もので「バトル(暴力)」を作品に出そうとすると「殺し屋」「ヤクザ」「スパイ」しか設定が思いつかないのよ
ジャンプラとかで読み切り読んでても「また殺し屋か!」っての多いでしょ
ヤクザ設定はこのご時世だと主人公に組み込むことは回避したいし結局「殺し屋」か「スパイ」になる
ただし「殺し屋」と言っても、スパイ~のヨルは政府機関の末端で都合の悪いやつを暗殺する仕事だから実質的にはスパイか秘密警察みたいなもんだし、サカモトデイズの「殺し屋」は国が免許を交付していて傭兵みたいなもん
ハンタのゾルディック家みたいなプロフェッショナルな殺し屋稼業ではないし、青年漫画に出てくるアウトローな殺し屋でもなく、単に中二的にキャラの箔付けに「殺し屋」という肩書が使われてるだけ
ハンタの蟻の辺りは本当に暗澹たる気分になるくらい良く出来てた。見た後やその後もずっと「あれはキツかった」と思う作品は凄い
でも、「このアニメが10年に一度の良作!!!」みたいなの挙げるのは難しいわ
良かった作品としてパッと思いつくのはグリムガルとかかな。終末旅行も良い。蟲師は言うまでもない。人退とか。ソ・ラ・ノ・ヲ・トも良い。ラスエグ無印とか
よく挙がってるけどギアスやシュタゲも良いよね。PSYCHO-PASS1期も。新世界よりも
あとは普通にジョジョシリーズは当然の如く良く出来てる。何度でも見られるね
ワートリも好き
クロムクロも好きだったなー
スポーツ系だとジャイキリとか、サッカー分かんなくてもすごく好きだった
良い作品なんて数え上げたらキリが無くて幾らでも挙げられるけど、「これこそ10年に一度」なんてのは言い切れない
あ、でもいまだに「続き頼む」って思うのは「絶望先生」かな
つーかアニメ全然見てないや。最近ちょっとまた見てみようかなと思って、このす爆焔を見てみたけど数話見て止まってる。違うの見ることにするわ
(それこそ、「ここ数期で『これは絶対見とけよ』」ってのがあったら教えて欲しいわ)
作中屈指の盛り上がり所である原稿をアホみたいに落としまくる話まで来た。
https://www.corocoro.jp/episode/14079602755100847863
これを読んでいてふと思う。
天下のジャンプですらワンピースが載ってない号がしょっちゅうあるし、ハンタとルリドラゴンは無期限の救済に入っている。
ヒロアカが無いと思ってペラペラ捲ったらお詫びのページが入っていたことが年に何回あっただろうか。
昔の漫画家はここまでしょっちゅう原稿を落とさなかったように思う。
せめて前の週には「来週はお休みです」ぐらいのことは口にしていたものだ。
でも今は違う。
本誌では売れっ子ほど調子に乗るのか平気で落としてお詫びの言葉は編集者任せ。
WEB雑誌は単行本作業を言い訳にイラスト1枚載せて終わりならいいほうで、何の言葉もなく連載せずTwitterを見たら作者がなんか言い訳してるのが見つかったりだ。
ワーク・ライフ・バランスの価値観が浸透したのか、編集者が追い込みをかけようとすると編集長から怒られるみたいな状態になったのか、漫画が落ちているのを見かけることがあまりにも日常的になった。
この辺何が起きているのか誰か語ってくれねえかな。
スタンドやアルターやMPLSのような「内包する世界観を具現化させた力の自然発生」がなくなり、「自身の世界観を能力により表現」するものが増えたように思う。
これは結構な違いがあって、前者の場合はありがた迷惑というか初期は本当にただの迷惑でしかないことが多い。
また、能力の有り様についても前者はアンコントローラブルな自身の内面の表出として初期は自由にならないことが多いが、後者は最初から使い手の支配下に置かれている。
制御不能な衝動や価値観との付き合い方を学んでいくことが前者の物語には含まれるが、後者の場合は自分が自分をどう値踏みして扱うかの一部として能力が存在する。
なんというか、計算づくなんだよな。
どうしょうもない世界にどうしようもなく今あるように生まれ落ちた事実と主人公を戦わせようって意思なんてないんだ。
でも俺が漫画やラノベでみたいの、どうやって世界と折り合いをつけるかより前に。まずは自分とどう折り合いをつけるか、自分が自分のままでありながらもどうなりたいのかを探す話なんだよ。