「恩恵」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 恩恵とは

2023-02-27

コロナ禍に設備投資できた業界や人

2020年頃の狂ったステイホーム自粛の時期を思い出してほしい

あの時期に結構設備投資をした業界がV字回復をしている

例えばホテル業界など老朽化した施設を大規模に更新しようとすると客を入れられないため機会損失が大きく、

かといって少しずつ更新すると一部の客にとっての満足度が下がるといった問題があった

だが、ステイホームで客がどうせ来ないなら機会損失なんて存在しないと大規模更新した旅館ホテルが盛り返している

もちろん体力がないとできないことなので全てのホテル旅館恩恵があったわけではない

変わった例だと、美容整形歯科矯正業界

こちらは投資するのは患者側。ステイホーム+マスクで例年に比べて顔面の整形が大きく増えたのだという

歯科矯正も同様の理由

客が来ない、人に会わないという期間をプラスに捉えられた人たちはそれなりに恩恵があったのかもしれない

2023-02-22

anond:20230222183340

あとVRは2,3年で飛躍的に向上するからAV恩恵を受けられる

製品化を考えると今から4年後ってところかな

装着したままウロウロできるようになるしコントローラー自体デバイスが一変から持たなくてもいい

それまではおもちゃだと思って使うレベル

子供は作っておいた方がいい

感覚ではあるが、最近どうも子を持たないような風潮がある気がする。

調べたところ、子を作らずに夫婦共働きをする生き方を、最近は「DINKs」と呼ぶらしい。どのくらい一般的言葉なのかは馴染みがないため解らないが。

私は40年近く、そのDINKsと呼ばれる生活を続けてきて、つい先日還暦を迎えてしまった。

しかしながら、正直DINKsという道を選んだことを後悔している。

子を持たない選択をした20代自分価値観や知見と、実際にそのまま突き進んだ先にいる60代の自分価値観や知見との間に大きな乖離があった為だ。

平易に言えば、若く経験もない20代の頃に考えていた「合理的選択肢」は、そこから40年近くの人生経験を積んだ60代になってから見えてきた「真に合理的選択肢」ではなかったということになる。

DINKsメリットと当時考えていたこ

1.子育て時間を取られないため、余暇を確保できる

2.フルで共働き可能なので、経済的にも余裕のある生活ができる

上記の結果として、金銭的・時間的に余裕を持つことができるので、例えば趣味時間を割くことができるとか、いい家に住めるとか、車を持てるといった形でその恩恵を受け、実生活における充実度は上がるものだと考えていた。

DINKsを実際に40年続けて気がついたデメリット

1.趣味としていたもの40代くらいで飽きてしま

趣味に打ち込む時間が多い分飽きも早い。たまに打ち込むからこそ長く続く趣味になるのだと、飽きてから気が付いてしまった。

→そしてその結果として余暇を持て余しているのが現状である

そもそも60代にもなって増田をしている時点で、どれだけ余暇を持て余しているかは察することができるだろう。

2.子供がいないことで人生における起伏が減る

子供の成長や受験結婚など、子の人生における成長過程はその1つ1つが親の人生においても大きなイベントになる。

→子を持たなかった結果、そのようなイベントが少なく、起伏の少ない人生を送ることになり、総合的な満足度は低くなると気が付いた。

最近よく耳にする「コスパ」という概念に当て嵌めるならば、低コストではある一方で低パフォーマンス人生になり、総合的にはむしろ子を持った方が充実した良い人生を送ることができたと思う。

3.結局夫婦共働きでも生活水準はそこまで上がらない

・2人で働き、子に使う分が浮いた結果手にしたお金の使い道など、精々いい家に住む、家具や車を買う、趣味の道具を揃える程度であった。

→正直お金は余る一方なので、共働きと子なしで収入を増やし支出を減らしたところで仕方なかったと、今になって思う。

4.精神がかなり摩耗する

・この生活をしていて、周りの人々から「お子さんは?」と訊かれることが非常に多かった。その度に社会通念に反した自らの選択合理性説明を強いられる上、結局は価値観の相違に帰着する為、腑に落ちない顔をされるか、「成程」と適当な相槌を打たれて終わるのみである

特に、親の死に際に「孫が見たかった」と言われたのはかなり精神に応えた。親には子を持たない選択について話していた上、それなりに理解してもらえていたのだと思っていた分、最期に親との隔絶を突き付けられたのは相当に苦しいものがあった。

ただ、これは増田が若かった時の価値観に依る部分があると思うので、今の若い人であればそこまで周りに精神を削られることはないのかもしれない。

5.必然的介護が厳しくなる

・まだ60代で比較身体は動くと思っているが、これが70代や80代になってもお互いで支え合うのは正直苦しいと思う。

なお、子供介護要員として捉えるのは利己的に映るかもしれないが、増田自身も親の介護に奔走していた時期がある。

則ち、「親を介護し、子に介護される」というところまでが1つのサイクルなのではないか最近になって思う。

6.友人が減ってしま

・子を持つようになると、皆家庭内のことで忙しくなり、暇な私と休日を過ごしてくれることはなくなる。

また、子育てという共通話題を持たないことによる疎外感は存外大きかった。

20代、30代の頃は学生時代職場の友人とこの先も仲良くやっていくことができると考えていたが、実際は友人がどんどんと家庭の時間を重視し、私からは離れていった。

7.上記の後悔はもう取り返しがつかなくなってから襲ってくる

・一番苦しいと感じているのがこの点である子供を持った方が良かったと、気づいた時にはもう遅いのだ。

40代も近くなり、身体的に出産が難しくなってから急に結婚や子作りに取り組むようになる人を見たことがあると思う。これも歳を重ねるうちに上記デメリットの大きさに気付いた人の末路だと考えている。

かくいう私も、40代差し掛かる頃に妻と最後の話し合いに臨んだことがある。その時点ですでに子を持たない選択をしてから10年以上が経過しており、既に周囲にも十分に喧伝していた手前、自らの選択撤回できずに進んでしまった。

あの時に柔軟な選択肢を取ることができれば、或いは違った状況だったのだろうか。時すでに遅しと理解しつつも、やはり考えてしまう。

結論

DINKsに魅力を感じている人はもう一度よく考えて欲しい

DINKsによる経済的時間的なメリットは、結局そこまで享受できない。

→一方で、DINKsに踏み切る際に意識していなかったデメリット40代以降に顕在化し、気が付いてからはもう取り戻すことができない。

20代での想像と60代になっての実感は相当にギャップがあるということを20代のうちに知っておきたかった

→今これを読んでいる人の中に子を持たない選択をしようとしている人がいれば、考え直して欲しいと強く思う。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/denshiban/articles/b5260

上野千鶴子が許せないのは単に結婚していたからではなくて

男と女の事に国家が口を出すな」等と言い、婚姻制度やそれを利用する人達攻撃しておきながら

自分はちゃっかり法律婚して(おそらくは名字も変えて)その恩恵はしっかり受けてたって点だよ

まりにもダサいしかっこ悪い

それを別にいいだの何が悪いんだだの元からはいただの…

本当に論理的思考が出来ない人が多くて、だからこの国は沈むんだなあ

2023-02-21

祝日よりも有休を」と言う傲慢

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2023022000957&g=pol

ここのコメント祝日を増やすよりも有休をって声ばっかりで

つくづく恵まれ人達ばかりだなーと思う

誰もに有給休暇はあるとでも思っているなら大間違いだよ

だって有給休暇って半年以上働かないと発生しないんだから(労働基準法39条)。

半年未満で首になったら有休は一切もらえないし、仮に働き続けてもらえるようになったとしても勤務期間が増えれば増えるほど有休日数も増える仕組みになっているか

短期間で首を切られる期間雇用労働者にはやっぱり不利。

有休付与日数は6年以上でようやくカンストなので、5年や3年で首を切られる契約社員はその恩恵に預かれない。

いや、非正規だとカレンダー通りに休めない仕事が多いから、祝日ならば嬉しいってものでもないけれどさ

でも有休ならいいとか当たり前のように言わないで欲しい

2023-02-19

anond:20230219133011

君どうやってここに書き込んでんの

通信技術とかのインフラ宇宙開発と分離して達成できたと思ってんのかな 思ってるんだろうけど

技術恩恵を受けまくってる割には主張が雑なんだよな スマホ捨てて着の身着のままで魚釣ってこいよ 検索禁止

積極的技術選定と消極的技術選定」という記事について

https://blog.uhy.ooo/entry/2023-02-13/technology-selection/

積極的技術選定と消極的技術選定」という視点で、技術選定ということについて論じている方がいる。ここではそれを要約はしないが、この記事の筆者の主張の一つに

それらは異なるレイヤーの話だから明確に分けて書いてほしいということです

というものがある。そしてその例として、

ある技術が「場合によっては良い技術だと思うけど今回は過剰」みたいな下げられ方をされているときに、過剰である理由学習コスト消極的理由)だったりすると残念です。

筆者は技術の「学習コスト」という言葉があまり好きではありません。なぜなら、とくに技術選定において、学習コスト本質的理由にならないと思っているからです。

として「学習コスト」(消極的技術選定)についての考えを記している。

ところで、この筆者は、この記事の一つ前に「Tailwind考」としてTailwindCSSというCSSフレームワークについての評価を記している。

https://blog.uhy.ooo/entry/2022-10-01/tailwind/

そこでの記述引用する

TailwindはCSSの代わりではないし、CSS学習コストを減らさな

学習コスト観点では、生のCSS知識はどうせ必要ですから、Tailwindを使用しても学習コストはまったく減りません。Tailwindのクラス名は生のCSSに比べて簡潔なので一見すると簡単に見えますが、その簡単さはすでにCSS理解している人が享受できるものであって、まだCSSを知らない人にとっては特に恩恵はありません。

ここでは学習コストをTailwindCSS考察する際の一つの指標に取り上げている。

この「Tailwind考」を改めて再読してみたが、この「Tailwindの学習コスト」の話が(「積極的技術選定と消極的技術選定」で推奨しているような)明確に「消極的技術選定」の話として、分けて書かれているとは読み取れなかった。つまり、この筆者自身技術選定記事もまた、明確に積極的消極的に分けて書かれてはいないのである

積極的技術選定と消極的技術選定」の記事追記されているコメントで以下の指摘がなされている。

積極的消極的は0か100かで分類できるわけではないと自分で言っているのに、明確に分けて書けという主張は矛盾しているのでは?

インターネット不特定多数に公開される技術選定の文書で、これらを明確に分けて書くのは、多くの場合、本筋から外れるだろうし、いささか無茶な要求なのではないだろうか。

筆者は「その内訳を分析して見せることができます」と反論しているが、技術選定記事を公開するときに、そのような細かい分析網羅して記述することに、どれほど価値があるだろうか。

このような技術選定の記事を書くとした場合、想定する読者を「どういう理由で選定したか知りたい、と考えている」と設定するだろう。その理由がどのようなカテゴリ積極的消極的)に属すか、などは文章を過剰に冗長にするだけであって、むしろ積極的に本文から削っていくものではないだろうか。

記事の筆者が書いた「Tailwind考」もそうで、「積極的技術選定と消極的技術選定」が明確でない今のままで「TailwindCSS技術選定」として価値ある記事だし、筆者も(内面での考えはともかく)そこの区別は、文書に記す必要がないと判断して、記事を公開したのではないだろうか。

自分が良いと考えている技術が「学習コストが高い」と無下に扱われたら、イラッとくる感情はわかる。

でも、どんな技術選定記事も、その筆者が遭遇した特定の条件、特定環境下での判断なのは、当然の前提ではないだろうか。

そして技術選定の基準が、純粋技術であるかそうでないか簡単に分離できず、それでもそれを詳細に記述説明すること(積極的技術選定か消極的技術選定かを分けて書くこと)が、本当に必要なのか。

そうして書かれた文書の筆者に「技術に対して不誠実」などと憤るべきか。もう一度考察してみるのはどうだろうか。

言うて元からウヨ憲法学者じゃん

石埼学

@ishizakipampam

私は、安倍元総理の突然の非業の死以降大きな「喪失感」を感じ続けている。かれの業績や政治姿勢には異論も多々ある。しかしその存在感の大きさは歴代総理の中でも群を抜いている。安倍元総理の突然の不在に多くの国民が感じる大きな「喪失感」を埋め合わせるためにも国葬実施されるべきだ。

石埼学

@ishizakipampam

·

2022年11月20日

リベラル左翼が嫌われる理由

家族地域仕事や国との絆のおかげで生きているのに、それを理解できず、感謝の念もなく、空疎にいきがっているから。

石埼学

@ishizakipampam

リベラル=自立した個人自由を追求する人、左翼マルクス主義者。

ってツイッターでいちいち定義しないといけなの?

石埼学

@ishizakipampam

自由安全平和日本を築いてきたのは自民党政権。そこに様々な克服すべき課題があることは確かだが、まずまずマシな社会が実現されている。その恩恵にあずかりながらそのことを否定するのは井上達夫先生風にいえば「自己欺瞞」。

自己欺瞞」に満ちた人たちが軍国主義化とか何とか騒いでいる。

ロシアウクライナ戦争の開戦一年を前に

まもなく開戦から一年を迎える。

冷戦終結させ核戦争の恐怖から逃れた人類が祝砲とともに迎えた21世紀が、よもや侵略戦争とそれに伴う核戦争懸念に飲み込まれるとは誰が予想したであろうか。ここに至る経緯は長く複雑であって一冊の書物にさえ収まりきらないものではあるが、それが世に出るころには世間の関心は賞味期限切れを起こしていると思われるので、ここにその一部を記そうと思う。


そもそもウラジーミル・プーチンウクライナ併合をもくろむようになったのはいつのことだろうか。すなわち、民族的ロシア人保護というロシア社会における要求に甘んじず、かつてのロシア帝国的な全スラブ民族庇護者というアイデンティティ確立し、ウクライナロシア範疇とするべく模索を始めたのはいつのことだろうか。これは遅くとも2019年にはその転換は生まれていると考えられる。冷戦の勝者であったはずのアメリカトランプ政権の下で国際的威信を低下させ、アラブの春以降に生まれた膨大な中東難民ヨーロッパ社会疲弊させた。東に目を向ければ2008年の中露国問題解決をもって後顧の憂いを絶ち、和平条約こそ結べないものクリミア危機をもってしてもなお対露宥和政策を維持する日本を見る限り不安要因とはなりえない状況であった。そして、ウクライナにおいてさえ、2019年大統領選挙では対露強硬派ポロシェンコが敗退し、政治的には素人コメディアン出身ウクライナ語さえ満足に話せないゼレンスキーが対露宥和政策を掲げて当選するに至ったのである。むしろこの時にこそ、プーチンミンスク合意を超えたウクライナ併合という天啓を得たとしてもおかしくはない。彼の帝国に、およそ実現不可能侵略戦争妄執を諫める官衙が無かったことが、世界悲劇であった。

ロシア軍の当初の作戦は様々な面で事前の調査検討が不十分なものであった。もとより実現可能性も実効性もない目標を大真面目に検討しろと言う方が無理であろう。とはいえ杜撰侵略作戦はいかにして作られたのだろうか。これにはおよそ二つの側面がある。一つは、計画立案の手間を惜しんで集団安全保障条約(CSTO)加盟国内で政変が起きた際の介入計画を下敷きにしている面。もう一つは、プーチン個人が気に入るであろう要素を加えることで、彼個人が満足するように作られている面である。このため、作戦計画はもとより無理のある要求に非現実的企画で回答するという悪循環産物と化しており、2022年2月の史上稀に見る大失敗に至るのは当然のことであった。

プーチンはこれまでに2回、親露派内閣の救援に失敗している。ブルドーザー革命で当時ユーゴスラヴィア大統領であったミロシェビッチ保護できず、またマイダ革命でもヤヌコヴィッチ内閣を支え切れなかった。これを踏まえ、CSTO加盟国内で政変が起きた際の対応計画は、かなり真面目に練られていた。そのうちの一つが開戦劈頭のアントノフ空港攻略作戦の原型になっている。原型となった計画では、クーデターなどによって親露派政府が打倒されそうになった場合ロシア空挺軍部隊首都近郊の空港制圧して先行する特殊部隊とともに政府首脳部を保護し、これを空挺堡として首都や周辺の主要都市軍事拠点順次制圧していくという展開を想定している。

実際、ウクライナ侵攻の直前に起きたカザフスタン政変ではトカエフ要請を受けてロシア空挺軍によるアルマトイ国際空港を中心とした展開が行われており、一方の権力を奪われたナザルバエフ隣国キルギス脱出し、カント空軍基地プーチン政権奪還を支援してくれるものと待ちわびていた。権力闘争の結果は周知のとおりだが、仮にトカエフがより反露的な人物であれば結果は違っていたかもしれない。

ウクライナ侵攻計画においても、親露派大統領に対するNATO とりわけアメリカ主導のクーデターが発生した際の対応計画を元に、少数の特殊部隊と大規模な空挺軍を利用したアントノフ空港制圧とこれを拠点としたキエフ制圧計画立案されていた。この作戦の致命的な欠陥として、クーデターであれば存在していたはずのウクライナ国内の親露派有力者、とりわけウクライナ部隊ウクライナ保安庁内の協力者からの援護が十分に期待できない点が挙げられる。計画上は確かに彼らが侵攻開始と同時に蜂起する想定になっていたのだが、ウクライナ国内の親露派の多くはロシア軍の本格侵攻を信じてはおらず、投下された膨大な準備資金個人的な利益に帰してしまった。さらに、開戦直前に至るまでアメリカによる情報公開攻勢が行われたため、ウクライナ国内の親露派との連絡調整を職掌に収めていたロシアFSB第五局は情報漏洩を恐れて正確な開戦日時を伝達せず、結果的2月24日は(開戦日は教えてもらえると思い込んでいた)親露派に対する奇襲となってしまった。この、事前連絡のない開戦とロシアによる一方的な協力への期待は、数字としては出ていないが、民族的ロシア人あるいは経済的恩恵といったものを背景とした親露派の翻意を大いに促し、以後のロシア軍を大いに苦しめることとなる。

また、本来であれば、制空権の確保と空挺堡の構築、地上部隊の侵攻は十分に連携の取れたものでなければならない。しかし、ロシア政府内では侵攻作戦プーチンの「お戯れ」であるとみなされていたため、作戦計画の内プーチンが喜びそうな内容、具体的には前述のアントノフ空港への奇襲といった派手な作戦ウクライナ全土制圧後のロシアへの併合宣言といったハイライトのみが詳細に検討され、それ以外の点については何ら考えられてこなかった。例えば、アントノフ空港制圧した空挺軍部隊と合流するためにベラルーシから地上侵攻を行う必要があるが、チェルノブイリ原発周辺の森林地帯を通過する際の計画東部軍管区のある若手士官図上演習課題として丸投げされ、提出された素案を元に別の将校が大規模演習の名目で具体的な計画に起こしていたことがわかっている。想定された場所以外では戦闘妨害が起こらず、また演習名目であったために部隊の移動は迅速に進むという前提で計画が確定してしまたことが、キエフの戦いにおいて裏目に出てしまった。同様にロシア空軍も、地上軍との連携が乏しく長期の作戦計画立案されていないなど、全面戦争を想定したものとは到底言いがたい状況であったのには、このような背景があったのだと見られている。

戦前年にもロシア軍はクリミア半島などにおいて大規模な動員訓練を行っていたが、プーチンが本気であると知らない者には、これら人員物資の集積はあくまウクライナおよびNATO に対する威嚇として理解されていた。事情を知る者は当初計画があまりに楽観的であることに懸念を示していたものの、FSB第5局の人員の多くは親露派ウクライナ人の協力が当然あるとして疑わなかったし、またある者はプーチンが本気でウクライナ侵攻を計画していると認識していなかった。何より、プーチン本人が自分に気に入られるべく作られた即興作戦計画を「狙い通りに」気に入ってしまった。平たく言うと、ロシア軍としては侵攻計画の前提となる環境整備は対外諜報活動を所管するFSB が行うことが大前提であり、しかFSBはその軍事侵攻に十全な準備をできていなかったのである本来なされるべき長期的な見通しの欠如は、未だにロシア軍を苦しめている。


もう一方のウクライナ側の防衛計画についてはどのようなものだったろうか。戦前ウクライナ政府および軍が想定していたロシア軍の侵攻計画は以下のようなものであった。まず、ドネツクルガンスク人民共和国(D/LNR)との停戦ラインにおいて大規模な衝突を起こす。これを受けてロシア政府ウクライナ政府に即時の停戦撤退要求する。ウクライナ政府拒否した場合ウクライナ軍による民族浄化作戦からロシア住民保護」を名目ロシア軍による大規模な空爆を行う。空爆によってウクライナ政府降伏しない場合地上軍による侵攻を行い、かつてノヴォロシアと呼ばれていた民族的ロシア人の多い地域制圧する。これらの地域はD/LNR と同様にウクライナ国内の(EUNATOへの加盟を拒否できる)自治州として温存し、長期的にはこれらを通じてウクライナを間接的に支配する。このプロットは明らかにコソボ紛争における欧米の介入の経過をなぞったものだが、ウクライナ軍はプーチン個人的な欲求からNATOに対する当てつけとしてこのような展開を望むと考えていた。ロシアが率先してウクライナに侵攻するのではなくD/LNR が優位な戦況を作り支配地域を広げる体裁をとることが国際的批判回避する方策であるため、国際社会による仲裁拒否民族浄化を続けるウクライナへの懲罰的攻撃という方便を生み出すよう布石を打っていくのである。前提として、ウクライナ国内クーデターのような政変が無く、ロシアからエスカレートを仕掛ける場合を想定すると、このような順で進むと想定するのは合理的である

問題はこれがどの程度のスピードで進むかであるが、ウクライナ軍の想定ではコソボ空爆と同様に開戦から地上侵攻まで最大3か月程度の時間的猶予があると考えていたようである。今を思えばのんびりした想定であるが、ロシア陸軍各部隊は徴集兵を少なからず含んでおり、これらは法律上ウクライナ派兵できないため、全面的戦争を始めるには予備役招集と訓練が必要であると見られていた。したがって部隊の充足率を高めるのに必要時間がある程度は期待できたのである。このタイムラグの間は空爆ドネツクルガンスク両州が主な戦場となる。そこで、ウクライナ軍としては東部陸軍の主力を集中させてD/LNRとの停戦ラインを堅持することで大きな損害を与え、ロシア本体が参戦するまでに東部戦線を安定化、あわよくば地上侵攻を思いとどまらせるという方針が定まっていた。また、この時、クリミア半島やベルゴロド州からロシア軍が侵攻してくることが考えられたが、ここは動員した予備役領土防衛隊国境線を維持することとされた。長期的な見通しはさておき、ウクライナ軍にとって主眼はあくま東部戦線であり、停戦ラインから20km の範囲で多数の陣地構築を行っている。隣接するヘルソンザポリージャハリコフの各州での陣地構築は開戦後住民避難と並行して行う予定であったと考えられる。

もし、開戦に先立ちウクライナ軍が上述の想定の元東部戦線への戦力の集中を行っていた場合、図らずもがら空きのキエフロシア空挺軍殺到していたことになる。では、ウクライナ軍はどこで引き返したのか。最も有力な説は2月21日のロシアによるD/LNRの独立承認の直後であろうというものである。前述のような経過をたどるには、D/LNR がウクライナの一部という立場のままロシアミンスク合意の履行を強制する状況になければならない。両地域独立承認してしまった場合、D/LNR や民族的ロシア人が優位な支配地域を中心とした間接的なウクライナ支配という筋書きと整合しなくなる。また、東部戦線におけるD/LNR の攻勢が想定よりもだいぶ弱く、ロシア軍が両地域へ展開している部隊数も想定をかなり下回っていることからウクライナ軍では当初想定とは異なる侵攻計画がある可能性を認めざるを得なくなった。この時、米国から情報によればロシア軍の侵攻計画長大国境線での一斉攻撃であった。残念ながら、ロシア軍が主体的に全面侵攻を仕掛けるという情報ウクライナ軍は信じることができず、さりとて東部戦線へ部隊を急派する必要もない状況を踏まえ、ウクライナ軍は部隊移動を取りやめ、部隊位置を秘匿したうえで数日待機、すなわち様子見することとした模様である結果的に、キエフ周辺には開戦直後のホストメリ空港一時的にせよ防衛するのに十分な戦力が残っており、第一機甲旅団チェルニゴフ州でドニエプル川左岸防衛することができた。一方で、南部においては部隊移動が混乱をきたしてしまい、クリミア半島との境界に当たるペレコープ地峡からメリトポリ付近に至る広い範囲守備部隊のいない状況となってしまった。もしこの地域担任する部隊が移動前であったならば、事前準備の不徹底なロシア軍の南部からの攻勢すら頓挫していた可能性がある。

開戦初期の戦況はこのような状況から作られたが、その後の展開は周知のとおりである

2023-02-17

性別概念を認めたくない

キトーな服着て育ってたら、人の性別意識しなくなっちゃった

から性的な目とか全然わからん

まぁ家の中で二人きりになるのは危険なのは何となくわかる

でも女だからという恩恵は受けてるだろうし、自分性別で人を見てる時はある

シンプル大人になりたくないだけなのかな〜

普通に危険だよな、これ

2023-02-15

同じ仕事でも月給1.5倍

転職して数ヶ月が経った。

毎月給与明細を見るたびにもう戻りたくない。

表題のとおりなんだが、何であんな安い給料残業していたのだろうか。

福利厚生共働き恩恵を全く受けられないし

ハラスメントはひどいし

職種の男女比の偏りがあるし

長時間労働している人ばかり

従業員運転中に事故したのも作業ミスがあったのも寝不足かもしれないと考えられない経営陣。

6-23時は働かせすぎ、過労死で2人50代手前がなくなってもなにも改善なし。

四季報に載っていても上場してても何も改善されない。早く潰れて従業員解放されて欲しい。

規制の話

被害者から見た加害者の銃は殺傷力の高い飛び道具

ナイフ距離を取れば、銃との比較が前提とはなるが、安心出来るため、攻撃力は銃の方がナイフよりも高いと考えられる

そもそもナイフ包丁調理必要なので切り離せない

銃は狩猟射撃有害鳥獣駆除などに用いられるらしく、別にそれらは必須では無いような印象を受ける

要するに銃規制をすれば加害者側の攻撃力が単純に落ちるため、被害者が減るだろうというのが銃規制推奨の考え方

銃を持って身を守るという考え方は日常的に銃を所持・持ち歩けない時点で破綻している

極端に考えれば国民全員に銃の所持を義務付けた上で、相応の訓練が必要である

ただし、それは犯人攻撃力の質の向上を意味する (人数が多い場合防衛側の方が恩恵が大きいと考える)

また、小学生中学生に銃を持たせて良いかという点には疑問が残る

で、そんな単純な問題ならとっくに銃規制は行われているため、何か別の理由がある

仮に銃を全部取り上げて警察等のみに持たせるとしても100年はかかるだろう

まず、先程破綻したと言った理由に戻るが、単純に護身用の銃などで守られている人がいる…はず

また、政府独裁的になった際に反発する力としての側面がある (二条)

田舎だと警察くるまでに時間がかかるため、その対応にも銃は必要だとのこと

都会の銃所持率は低いが被害者が多く、田舎の銃所持率は高いが、被害者が少ないらしい

また、銃所持率が高まるにつれて、直感的には分からないが、抑制となるのか、銃の被害者が減るらしい

銃を使った人間が悪いという考え方もある

個人的には取り敢えず現状に不満があるんだから規制してみた方が良いんじゃね?という感じ

全員で銃の所持を義務付ける方でも良い (明らかに子供が持てないので中途半端になる)

中途半端な現状が一番不味いんじゃ無いかなと予想しておく

多少の被害は出るだろうが、ダメだったら戻せば良い

現実世界完璧シミュレート出来たら楽なのだ

なんとなく語ったが、調べただけの頭でっかちなので、あくまで参考程度にして欲しい

というのも、こういう理論は机上で成立しようと、現実的に不可能であるケースが多い

暇な人は統計データ歴史などで自分結論を導き出して欲しい

稚拙文章を読んで頂き、ありがとうございました

2023-02-14

[]日銀正常化を織り込み始める市場植田次期総裁のYCC撤廃を予想

日本銀行の次期総裁経済学者元日銀審議委員植田和男氏が指名されることで、金融市場金融政策正常化を織り込み始めた。債券トレーダーイールドカーブコントロール(長短金利操作・YCC)のさらなる修正に賭け、今年半ばにマイナス金利が終了するとの見方も強めている。株式投資家は銀行金利上昇の恩恵を受けると期待している。

  長期金利指標である新発10国債利回り日銀の許容上限0.50%付近に張り付いている。日銀が直接介入できないスワップ市場10年物金利は同債利回りを30ベーシスポイントbp)以上も上回っている。ただ、それでも40年ぶりの高水準にあるコアインフレ率には遠く及ばない。

  「日本は大きなインフレ問題を抱えているが、多くのエコノミスト過小評価している」と、アシンメトリックアドバイザーズのストラテジスト、アミールアンバーザデ氏(シンガポール在勤)は指摘する。「植田氏は、インフレが今期から低下傾向に向かうという黒田東彦総裁の誤った希望に縛られることなく、多くの人が思っているよりも早くYCC修正に手を付けるだろう」とみる。

  日銀マイナス金利政策植田次期総裁の下で終了すると予想されている。フォワードスワップは7月のマイナス金利解除と、その後の利上げを織り込んでいる。バークレイズ証券山川哲史氏は、日銀は7月にマイナス金利を解除し、短期政策金利のみを目標とする従来の金融政策の枠組みに戻すとみている。

  長期金利の上限設定とマイナス金利政策銀行収益性を圧迫してきた。株式市場では、政策転換への期待から銀行指数が5年ぶりの高値圏に達している。

  日銀が昨年12月に予想外のYCC修正に踏み切る中、日本円は同10月末に比べて10%以上も急騰し、10カ国・地域中最大のパフォーマンスとなった。次期総裁の下で行われる4月の日銀決定会合を含む3カ月のインプライドボラティリティーは、為替市場全体の指標が低下する中でも上昇しており、日銀の次のサプライズに警戒していることを示している。

  日銀は目先、長期金利の上限0.5%を守るために市場介入を強化する必要があるが、1月に過去最大23.7兆円の国債を買い入れており、すでに国債発行額の半分を保有する。さらなる買い入れ拡大は昨年12月政策修正目的だった市場機能問題さら悪化させかねない。みずほ銀行の唐鎌大輔チーフマーケットエコノミストは、「黒田日銀金融政策限界に挑戦し、その非効率性を明らかにした」と指摘する。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-13/RQ03KIDWRGG001

2023-02-13

駅近のホテルのせいで駅の工事ができない噂

電車車両を増やすにあたって、ホームの扉の工事を夜中にやってるみたいなんだけど、ホテルの人からクレームが入ったんだって

客室の電気が消えるまで工事をやるな、常に満室なので工事期間の客室料金を全額払え って要求があったけど、払えないみたいで、いつも電気が消えるのを待ってから工事をはじめてたんだって(安眠できるのか…?)

ある日1カ所だけついてて、消えるまで待機していたんだけど、朝方までつきっぱなしで工事ができない日があったんだって

「昨夜は工事されなかったんですね」

「ええ、1箇所だけ朝まで電気がついていたんです。」

「あぁ、それ、僕です。工事の音がどれだけするのか知りたくて泊まっていたんですよ。」

1番恩恵を受けているはずの駅近のホテル工事納期は遅れているのにね。これから客も増えるのに、どうしてそんなことができるのかなあ。

調べてみたら筆頭株主大手鉄道会社だったよ。

なんだかそこも残念な話だよねえ。

難しい話だけど、なんだか複雑な噂。あくまで噂なので。かなしいね

anond:20230213134449

結婚の利点は税金の控除

あとは自治体によっては新婚用の物件や様々なサービス優遇がある

その辺が経済的メリット

それ以外には、周囲の人から同棲のままより信頼されやすいとかがある

その辺のメリット vs 別れて他に人のところに行きやすメリット、なのかな

ずっと一緒にいるつもりなら、お金なくとも結婚メリットはある、とは思うよ

結婚しなくてもよいとは思うけど、お金がないからこそ結婚による経済的メリット恩恵はでかいし、お金がないか結婚できないは変だと思うんだけどなー

結婚したくないからしない、ならそれでいいと思うんだけど

2023-02-12

ルークス彗星

舞台 子供を持つことが資格制度になった世界

 

これに対して世界設定が甘すぎて読めないという指摘。

これはおそらく我々の世界出来事として考えるとそうなるのだと思う。

しかし、この漫画では冒頭でいきなり「ルークス彗星」なるもの

200年前に地球に飛来して様々な恩恵をもたらしたこと

テレビニュースとして流れています

私はこの冒頭の一コマ作品に対してのリアリティライン位置設定を

現代社会から大きくずらすことにした。

かなりSF的なファンタジーよりの作品である認識したのだ。

から、それほど設定の甘さなるものに気づかずに読み進めて

これはよく出来ているお話だなあ、と感心した。

お話が進むごとに、

この世界が大きく我々の社会とは違うことが説明されるのであろう

という予感がいろいろな設定部分の不備をスルーさせて

人物への感情移入を容易にしたのだと思う。

 

これは推測だが、私とは逆に漫画世界の設定の甘さなるものに気を取られる人は、

冒頭のルークス彗星下りを全くスルーしているか

もしくは過小評価しているのだと思う。

かに読み飛ばしても不思議ではない、というか読み飛ばすことを期待して描かれている。

そのへんがあの漫画評価の仕方の違いなのだと思う。

anond:20230211230219

田舎生産したもの都市が吸い上げる構造が過疎を生み出したんだぞ。

吸い上げすぎて再生産できなくなったか都市だって富の源泉を失ってるんだ。

それについて「田舎のほうが当然に頼む側だろ」という感性おかしいよ。


それに過疎の解消ってのは人がいれば良いってものではない。

地元にとって物やサービスの「生産であること」という価値がないと、たとえばリタイアした老人が集まってもしょうがないし、リモートワークで都会の仕事をする人がいても地元経済にとっては得にならない。

恩恵だけを受けるだけということは出来ないというごく当たり前の話だぞ。

2023-02-11

理由をつけて描かなかったあの頃

noteからの転記です

私が本格的に絵を描き始めたのは20代半ば、つい三ヶ月前である絵描きにしては遅いスタートだが、実は最初に絵を描いたのはこの時ではない。

私は中学一年生の頃から学校に行かなくなり家で絵を描くようになった。描くと言っても、画材もなく、ノート落書きをする程度である一年ほど描いていたが、学校に通い始め受験で忙しくなり、あまり描かなくなった。

その頃の私はある言い訳をしていた。絵が上手く成らないのはアナログからだ。画材がないからだ。今思えばそんなのはただの言い訳である。でも、当時は本当に悩んでいて自分に都合が良い理由が欲しかった。

私には絵の上手い姉がいた。姉は下手な絵を見ると容赦なく酷評するので、隠れて描いていた。人に見せるのが怖かった。下手だから

社会人になり、家を出た。私はiPadとprocreateを買い、再び絵を描き始めた。今度こそは上手くいく。そう思っていた。

しか現実はそう甘くなかった。デジタル世界魔法だと信じていたけど、本当はそうじゃなかった。絵が下手なのはきちんと勉強してこなかったから。絵の描き方を知らなかったかなのだ

から絵の勉強を始めた。指南本を購入し、無料の講座動画を見るようになった。独学だったが、私には未知の世界でとても楽しいと思った。絵を人に見せるようになった。その方が上達するとプロが言っていたから。

絵を描き始めて、三ヶ月。私はまだ全然上達していない。あの頃と画力はほぼ変わらないままだ。それでも、私は昔より絵を描くのが楽しい。それは、正しい描き方を知り、絵を堂々と人に見せられるようになったからだ。

デジタル恩恵も少しはある。やはり便利なのと、私が下手なのは私自身の問題だと気づかせてくれたからだ。

これからも絵を描き続けていくだろう。

2023-02-10

anond:20230210120011

第1回感謝祭宣言

1676年6月20日

「聖なる神は、長く打ち続き苦しみを与えんとするその摂理をもって、この地に住む異教徒原住民とのこの戦いにおいて、この荒野にある契約の民 たちに対して辛い思いを約束し、体験させてきたが、神は審判さなかにあっても慈悲の心を忘れていないことを我らに知らせるため、我らの罪に対して不快気持ちを抱いているときも神の足台たるこの大地のことを忘れず、父親の慈愛と思いやりを多くの不思議な形で示された。また、敵がもたらさんとする荒廃の危 機から多くの町を救い、とりわけ最近は、かつて我らが感じていた不利をなくし、敵に対する優位を我らの仲間の多くに与えてくださった。我らが絶滅しないこ とが神の慈悲であるのなら、いかなる程度であれ敵が失望または壊滅させられることは、間違いなくそのしるしであり、我らは深く感謝する。そして、多くの慈 悲を示していただいているにもかかわらず、神に感謝祈りを捧げず、迫りくる苦難にあっては不平ばかりを言って神を苦しめる無分別人間だと神がみなすこ とを、我らは恐れる。

そこで、本評議会はここに会合を開き、本月6月29日を、厳粛に神に感謝を捧げ、神のご加護恩恵を称える日とした。我らが受けた神の慈悲を例 示することは可能だが、神が与える苦難を感じている者たちもまた、神が我らの元に立ち戻られることを渇望してきたことを、我らは疑わない。そして神が我ら を、神を称え賛美する者たちと見てくれることを、我らは疑わない。本評議会は、この管轄区域に属する各聖職者長老および人々に対して、我らすべてが神の 慈悲によって促されたのと同じ嘆願の気持ちを、厳粛かつ真摯に持ち続け、ここにいる我ら全員が、イエス・キリストの名において歓迎される生きた勤行とし て、自らの肉体と魂を神に捧げるよう求める」

2023-02-09

一部の税金旅行代となったな

旅行をする人、させる人が税金恩恵に預かったな

税金を使い予算を組んだ人に言おうね

ありがとう

2023-02-08

犯罪させてでも貢がせる存在

一番強い説あるよね

強要はしないタイプ

宗教とか、ヤクザとか、政治家とか、オリンピックの上とか、キャバ嬢とか

捕まってないけど汚いお金恩恵を得るやつ

2023-02-07

Twitter難民移住

週末から週明けにかけて、私の様なオタクTwitter難民移住先に適したSNSについて考えていた。だが、先週の凍結祭り被害にあった人々が次々と復活していくと、結局誰もTwitterを去る事など本気で考えてはいないと解ったので、私の試みはすっかり無駄骨に終わった。でもまあ、せっかくだからあれこれ書き残しておく。


Instagram

ひょっとすると、商業漫画家イラストレーターは既に移住済だったりするのかも。画像投稿して宣伝するだけなら手間じゃないから、Twitterと併用も余裕で出来そう。ただ、世間一般オタクとしては、身バレリスク(スマホ登録された連絡先のせい)のデメリットが遥かに上回るので、閲覧専門ならまだしも、自分作品を売るわけでもないのに投稿するメリットはないと思った。そもそも私、字書きなので投稿するものがないし。

LINEFacebookなどと違い、リアルの知り合いと連絡を取り合う為のツールにしてはInstagramは煩わしさが少ないという。そのぶん、迂闊に他人とつながろうとすると、相手からとても嫌がられそうな気もする。ここをLINEにするな! みたいな。


discord

ゲームをほぼやらない私には一生縁の無い場所ゲーマーの知人に聴いたところ、ゲーマーだったらSNSはここ一択だろって事だった。ゲーマーは総じて口がものすごく悪いので、罵り合いながらコミュニケーションを取っても誰も咎める人がいない、discordユートピアであるらしい。確かにTwitterとかYou Tubeとかで内輪ノリを漏らして炎上してるゲーマーを見ると、一生discordから出てこなくていいよって思う。


Mastodon

一番Twitterに近い。でも有象無象が居すぎるので、守備範囲がごくごく狭い分野に限られるタイプオタクが何か呟いたとして同士が見つかりそうもない。ローカルタイムラインを眺めていると、性器名称連呼している奴らの存在が目立つ上に多い。そういうのが跋扈しているところって、いつ「俺達のインターネット! ま○こは出ていけ!」と罵られ嫌がらせをされるか恐怖でしかない。結局、目立たないように日常のどうでもいいことを呟くしか。何も考えずに.jpインスタンス所属してしまった私が悪いのかもしれないが。腐女子のためのインスタンスもあるというので、後で覗いてみようかな。でも、私は根っから腐女子という訳でもないんだよな(カプ厨ではあるものの、男女・BL百合どれでも好きな物は好き)


ブリス

字書き向けの投稿交流サイトとしては優秀。Twitterの様なつぶやき機能があるが、それをお知らせ以外に使っている人は少ない。「グループ」と呼ばれる掲示板があって、昔のmixiGREE掲示板の様に利用されている。グループ管理者マメタイプなら、限られた仲間内でくだらないことも有意義なことも話し合えて楽しいかもしれない。

ただし、基本的オリジナル作品投稿する為のサイトなので、二次創作専門の民はお呼びではない。


Pict○○

ピクスクの運営会社運営している。投稿交流サイトとしてはPictBLand(BL専門)、PictGLand(百合専門)、PictMalFem(男女カプ専門)の3種類がある。カップリングごとでサイトを別けていることからも、もっぱら女性向けであることがわかる。実際、女性とおぼしきユーザーしか見かけないし、独特の自治文化があり、どこまでやったら垢BANされるか試すかのようなチキンレースを繰り広げる輩がいない。完全クローズドSNSなので、サイト内で公開した作品が全世界にまで大公開されることはない。だから安全作品倉庫として使える。

作品投稿機能の他に、ピクログ(ブログ)、掲示板などで交流可能。ただ、普通投稿サイトと違い、いいねブクマ非表示に出来たりなど、承認欲求を拗らせたり、やり過ぎ互助会活動過激化したりで疲弊しない為の仕組みがある。利用者メンタルが繊細過ぎる傾向があるので、それでも匿名いいねブクマで揉めたり利用者が消耗したりはする。交流掲示板は内輪で使う承認のもの以外はオープン匿名利用になっている事が多く、スレによっては匿名からか5ちゃんねるやがるちゃんの様に暴言が飛び交い殺伐としていることもある。

課金すれば、晒し盗作への対策ツールを使える。

PictBLandは、いわゆるナマモノ同人愛好者の隠れ家となっており、ツールを駆使して鉄壁の守りのもとで秘密結社のように活動している。他にもTwitterではあまり見掛けないような作品にハマっている腐女子がひっそりと活動している。一応安全性は確保されてはいものの、ナマモノ特有というか、ドルオタによくあるらしい、ファン同士の晒し上げ誹謗中傷等の激しい叩き行為からは、それでも無縁ではいられない模様。

PictMalFemは、私は過去に利用していた時期があるのだが、物凄い過疎りっぷりでつまらなかったので、辞めてしまった。PictGLandは、百合は嫌いじゃないけど自分妄想したりたまに書くだけで満足な為に覗いた事がない。インターネットオープンな場だと、百合といえばもはや男性(と女性向けに疲れて百合に移動した女性作家)の為のものって感じがするので、女性向けジャンルの行き過ぎ自治制度の恩恵に与るのになれてしまった自分には合わなさそうな気がして、食指が動かないっていうのもある。サイト構造上は女オタクフレンドリーのハズなのだが(Pict三姉妹構造は全部同じはずなので)、中の住民が違えば文化が違うはずだよなあ。


くるっぷ

オタクの為のSNSであるユーザー性別ジャンルは問わない。一次創作二次創作オタクだけでなく、レイヤーVtuberやハンクラのオタクetc. あらゆるタイプオタクが歓迎される場所であるらしい(ただしエロコスは厳禁)。現状は二次創作の女オタクが目立つ。ほぼクローズドSNSで、投稿した作品は、自分Twitterなど外部SNSリンクを貼らない限りは外部に向けて公開される事はない。

サイト構造システムは女オタクに優しいタイプで、実は交流のしやすさよりも「交流のしづらさ」を売りにしている。Twitter上での人間関係に疲れてしまったオタクの行き着く場所。Pict三姉妹に近いけれど、性別ジャンル混交なのとまだ新しいサイトから煮詰まった感じがせず、ユーザーはのびのび好きにしている印象がある。

交流しづらい仕様になっているが、書いた記事ハッシュタグをつけて投稿する事によって、一つのトピックのもとに集合することが出来る。個々人のタイムラインの他にはMastodonローカル世界タイムラインのような、ユーザー全員の呟きが集まるタイムラインというのはない。ハッシュタグ検索をすると、そのハッシュタグの付いた記事だけのタイムラインを閲覧出来る仕組み。リプライのやり取りが面倒臭いので、一つのトピックについて各人がエアプで言いたい事を言っている。

アクティブユーザーがごく少数しかおらず、しかも全員孤立しているので、内輪ノリは見られず、今のところみんなお行儀よくしている。拡散力が物凄く低いせいで、政治インフルエンサーが全く居ないし今後も来る気配がない。政治話題が投下されない為、ユーザー間の分断と対立が起きにくい。しかも18歳未満の利用は不可。それらの理由により、治安がかなりいい。ところが、18歳未満は利用出来ないのを「18禁作品を好きなだけ公開してもいい」と勘違いしたユーザー無修正作品をワンクッション置くことな投稿したり、ルールを分かっていながらあえて運営者を試す様なエロチキンレースをするユーザーがたまに観測される。そんな事もあるが、女性ユーザー割合が多いので「ここは俺達のインターネット! ま○こは出ていけ!」と騒ぐ集団から女性ユーザー達が嫌がらせがされるという事はまだ起きていない模様。仮にそんな事が起きても運営者は厳しい対処をしてくれるという、安心と信頼はある。

ただ、まだβ版なので肝心な作品投稿に不便な部分が多々ある。作品を書いて投稿するよりはタグ検索でだらだらまったりする方が向いていて、かといって自分の書いた事に対していいね以上の明確なリアクションが来ることは少ない。なので、自分は一体ここに何のために来たんだっけ? となりがち。

半年ログインしなかったIDは削除されてしまうため、作品保管庫にするには危うい気もする。



Twitter春の凍結祭りによって、多くのオタクTwitter難民Mastodonとくるっぷに避難したのを見たが、その多くが凍結解除された途端にやっぱりTwitterがいいと言って新天地から去っていった。

私はMastodonとくるっぷとピクブラを気まぐれに回っていれば満足で、Twitterには推し作家さんの情報を得るくらいしか顔を出すモチベがなくなってしまった。何でもいいから何か呟きたくなったらMastodonゆっくり過ごしたい時はくるっぷ、作品を保管するならピクブラ、そして何か情報を得たいなと思ったらはてぶ。それでいっか。居場所はいくつもあったほうが良いって言うしね☆

2023-02-06

anond:20230206151139

追加

2023-02-05

anond:20230204162851

アラフォーキャリアうんぬん言ってる時点で手遅れもいいとこだし

大企業様の恩恵にあずかって寄生するのが一番マシな未来を描けるだろ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん