はてなキーワード: 和服とは
以前anond.hatelabo.jp/20190722222936 書いた増田が来たよ
寝間着はベッド、
嗅いでみて体臭、汗臭さやホコリ臭さがあればわかりやすいが、触覚が発達してたら触っただけでわかる。
コツとしては、チョークの粉より細かい小麦粉のような汗がかわいた塩の粉がついちゃって妙になめらかな手触りになる。
自分はパジャマ(下着の上から着る、夜だけの衣服)だと最大で1週間。
起きている時間もふくめて日中ずっと着るものは丸2日くらいで埃っぽくなるとおもう。(外出なしでも)
金持ちさんはウォークインクローゼットだの押入れクローゼットのハンガーにかける。
一人暮らしだとハンガーラックつかってハンガーにかけるとよい。
なにも設置できない狭さだったら手すりか食卓イスの背にでもかけるしかない。
https://www.monotaro.com/p/4202/2436/?utm_medium=cpc
ハンガーラックは2000円くらいでホムセンである。自分で組み立てるから安い。
通販だと送料が高いけど自転車に乗り切らない場合、免許もってたらホムセンの軽トラカリられる。
ニトリとかだと送料コミのお値段だったりして便利。
ハンガーは樹脂製の20本で600円くらいのが最安。
押入れに突っ張り棒でも同一効果なんだけど、突っ張り強度に耐える壁かとか自分でしっかりしらべて。
引き出し…を使いこなせたことがない
干した服を畳んでしまうような高度な家事が果たして自分にできるのか……そう考えるとなかなか引き出しを買うことに踏み切れない。一応下着と靴下をしまう小さな引き出しはあるのだが、ほとんど活用されず天板の上だけが物置になっている。
女性だとブラジャー出しっぱなしパンツ出しっぱなしだと人呼べないじゃん。
https://www.yodobashi.com/product/100000001004860377/
小さいのはあかん。こういうチェストを買うといいよ。風呂=洗濯機のなるべく近くに置くといい。ベッド下だとめんどくさい。
丸めて入れられるような小さいニット製品だけいれる(最大でタートルネックシャツとシワ加工のスカートまでOK。ボトムは材質による、ジーンズとかウォームなんとかはやめとけ)
①今ある服の山の片付け方
なるべくハンガーにかけっぱなしですむ家造り。
ジーンズやボトムはベルト通しをひっかけるための突起が両端のうちがわにあるハンガーを一束かえばいい。
これが分からなくていつも困っている。引き出しを買えば良いのか?一人暮らし分の服をどれぐらいの容積の収納に、どのように仕舞えばいいのか教えてほしい(今の部屋はドア2枚分の横幅のクローゼットと小さな4段箪笥がある。スタンダードな3段のカラーボックスも一応ある。)
3段カラーボックスは洗濯機んとこにおいてバスタオル、ハンカチをいれる。フェイスタオルの予備は洗面所の引き出しに6つ折りにしていれ、今つかってるの洗濯したあとタオルかけに1枚移動。
和ダンスは正直、通帳とか和服(高い、平置き必須)とかエログッズとかエロ本とかDVDとかコスプレ服とかそれ着た写真とか印刷した同人誌の在庫といった人におみせできないものを隠し入れるのにつかったほうがいいとおもう。(とはいえ、空き巣が入ったらまっさきに漁られるのがタンスらしいから通帳は本当はおすすめしないけど)(デスノートでもいれて電池と火薬しかけたらたのしそう)
苦手なのが、着る→洗濯の間にもう一回着るが入るセーターなど秋冬物。これを床に積んでしまうのがいつも一番の問題。これをどうすればいいか教えて欲しい。それから、着る洗濯収納サイクルの回し方、洗濯機は週に何回回せばいいのか教えてほしい。
洗濯機は溜まったら回すでいい。布団をあらえる洗濯機は大きい。大きいとなかなかいっぱいにならないけどそしたら一回で少なめの洗濯物をきれいに洗えるのだからこまめに、最低1週間に2~3かい回す。パンツやTシャツ型の下着は風呂に入るたびにとりかえよう。2日に1度とか。タートルネックは3~5日に一度とか。
ちなみに下着のローテーションはかなりうまくいっていて、脱衣所の洗濯機の上に洗濯バサミがいっぱいついたやつを釣っており、脱いだら洗濯機、干すときは洗濯機の上のとこ、着る時はそこから取るという素晴らしく便利なサイクルがある。
それをハンガーを用いて普通の服やバスタオルまで拡張してもええんやで
実は見たことがなかったから見た。グロさとか云々は置いておいて、流行るのはよくわかるアニメだった。
グリグリ動くし、戦闘直後などに空気を読まずにぶっ込まれるギャグで弛緩する時間があったので普通に面白かったです。
・この前やってた蜘蛛篇
トイ・ストーリーに出てきたイカれたセンスのキメラ玩具みたいなやつ出てきてなかった?既視感でウケてしまった。蜘蛛は嫌いです。
累の失敗はょぅι゛ょ鬼に母親役をやらせたところでは??いかんせん人選ミスすぎる……例えば姉役の鬼が母親役を宛てがわれていたら、もう少し上手く家族をやれていたかもしれない。
あと男連中を異形にしすぎじゃない?女の子達は結構整ってたのに。
・サイコロステーキ先輩
名称は知ってた。あんなコロコロ人が死ぬ環境にいるのに出世欲を持てるの凄いな。
・炭治郎父
三木眞一郎さんだ………
そんなに出番がない鬼達の声優、豪華だったな……
後これは蜘蛛篇じゃないんだけど、掌の目でベクトル操る鬼が個人的には好みだった……黒髪短髪潔癖症、ついでに和服。そんで女の子と共闘してるし……え〜あの子もう1回出てこない?無理?そう……
・最後に
現代の厨二病患者はやっぱ和風刀お面系にいくのかな……いいよね……修学旅行で絶対狐面買ってほしい。今年はいけなかっただろうけど。羽織とか……
私は家庭教師ヒットマンREBORN!直撃世代なので勿論リングの炎が灯せますし開匣もできます。できないんですか?
ん~何割とかしらべてないけど昔から「無くて七癖(=ある人はもっと癖をもってる)」っていうからね
多少フェイク入れるけど
持病が3つある 腸の病気(普通は女性は便秘する人が多いが自分は下痢をする)、喘息、婦人科(手術でなおしてもらった)
手の指が長くて手は一オクターブ+2鍵くらいとどく(女性ではまれな手をしている)ちなみに太さも太くて指輪は男性サイズ、かといって握力が強いわけではなく右手でも20キロ前半
遺伝だとおもうけど顎に比べて歯がでかいので歯並び悪い(兄弟全員)。自分は歯列矯正するにいたった
他人よりだいぶ腕が長いので振り袖だの和服を着せられたときには腕をちぢめていなければならない。昔からある反物のサイズでは袖が足りない
近所にこれはご近所に愛される老舗って感じの蕎麦屋がある。
その蕎麦屋には謎がある。
今年の初めから和服の女性が羽つきを遊んでいる絵のポスターが貼られているのだけど、よく見るとその女性が手にしているのは羽子板ではなくプレイステーションのコントローラー。これはよく見なくてもだけどその女性はゴーグルをしてて、いろんなモチーフが描き込まれている絵の中にポリゴンのクマがいる。
そのポスター、たぶん自分みたいなオタクしか気がつかないだろうけど、電撃プレイステーションというゲーム雑誌のポスターだったのだ。
それがなぜこの渋いおっちゃんと愛想のいいおばちゃんのコンビで営まれる老舗の蕎麦屋に貼ってあるのか?
謎もいいところである。
藤井聡太棋聖が瞬く間に二冠、そして八段となり、世間は大きく湧いている。
けれど、ここでは、番勝負で敗れた木村一基九段の話をさせてください。
将棋ファンをやっていて一番辛かった瞬間は、と問われれば、2016年の第57期王位戦七番勝負第7局を挙げる。このシリーズ、通算6回目のタイトル戦挑戦となった木村一基八段(当時)が、羽生善治王位を相手に3勝2敗と先行し、悲願の初タイトルに王手をかけていた。しかし、第6局、第7局と木村は連敗する。またしても、悲願の初タイトル獲得はならなかった。これで木村は、あと1つでタイトル、というところで8連敗を喫した。あと一つは、どこまでも遠い。
いつもは負けた後も気丈に振る舞う木村だが、この日は様子が違った。記者の質問に言葉が詰まる。言葉が、出ない。結局、言葉を発さないまま、木村は右手を小さく振って質問をさえぎった。8度目の正直。期するものはどれだけだったか。胸にこみ上げた思いはどれだけだったか。胸が潰れるような思いだった。こんなに辛いことが世の中にあっていいのか、と思った。
この時、木村43歳。次々と若手が台頭してくる将棋界である。43歳の木村に残されたチャンスは多くない。もしかしたら、これが最後のチャンスだったのではないか。そんな思いが頭をよぎった。
そんな思いが頭をよぎったことを、私は今でも恥じている。
それから3年後の2019年。木村は再び王位戦で7度目のタイトルに挑む。そして、豊島将之王位(当時)を相手に、4勝3敗でタイトルを奪取。史上最年長記録となる、46歳での初タイトル獲得である。43歳で8度目の正直を逃し、それでもなお、木村は這い上がってきた。そして、ついに悲願は実った。解説会場で見守っていたファンは、立ち上がって木村に拍手を送ったという。この悲願は、将棋ファンにとっての悲願でもあったのである。
将棋ファンをやっていて、一番辛かった瞬間と、一番嬉しかった瞬間。その両方を味わわせてくれた木村一基は、私にとって特別な棋士である。
ついにタイトルホルダーとなった木村一基王位も、1年後には初めての防衛戦を迎える。2020年7月、第61期王位戦。木村の前には、まだどこか慣れない和服に身を包みながらも、凛とした佇まいで盤の前に座る挑戦者がいた。
藤井聡太七段(当時)。厳しい、あまりに厳しい防衛戦が幕を開ける。
七番勝負第1局。藤井七段の先手番で角換わり。木村王位は、38手目に△4四歩と突く。これは、「攻めてこい」という手で、ここを突くと先手の猛攻が始まる。強い受けを得意とする木村。初めて上位者として臨むタイトル戦。藤井七段の攻めを堂々と受け止める覚悟で突いた歩であった。
当然、藤井七段は次の手から攻めかかる。厳しく、刺さるような攻め。藤井が攻め、木村が受ける。それが延々と続いた。受けを身上とする木村である。面目躍如の粘り強い受けが次々と飛び出す。絶体絶命と思える場面でも、受けはある。藤井の攻めが止まり、一手でも木村に攻めの手が回れば、たちまち逆転である。
しかし、その手は最後まで回ってこなかった。藤井聡太七段、攻め始めてから守りの手を指すことなく、攻め倒しての快勝。盤上に衝撃波が残るような、そんな幕開けとなった。
第2局。先手番の木村が選択したのは得意戦法の相掛かりであった。この戦型は、定跡が整備されておらず、一手一手が難しい戦いになる。お互いの構想力、真の力量が問われる戦型ともいえる。木村と藤井、互いに盤上没我し、深い読みで盤の底の海を泳ぐ。2日目の午後になってもまだ本格的な戦いが始まらない。あまりに難解な応酬の中、一歩抜け出したのは木村だった。8六に角を上がった手が、藤井も困ったという好手。深い読みと、これまでの艱難辛苦に裏打ちされたような丁寧な応対。木村がついに優位に立った。
しかし、藤井は全く楽にさせてくれない。逆転に向けて絶えず圧をかけ続けるような指し手で、木村を追い詰めていく。序盤、中盤で考えに考え、優位を掴んだ木村。終盤まで来ると、時間が残っていない。時間に追われるように指した手は、わずかに足りなかった。木村一基、2連敗。終局後、遠くに目をやった姿が印象的だった。
迎えた第3局。第2局と第3局の間に、藤井は初タイトルの棋聖を獲得していた。これでこの番勝負は、初タイトルの史上最年長対史上最年少の番勝負となった。果てしない苦難の末にタイトルを手にした木村に、彗星のごとくタイトルまで上り詰めた藤井が挑む。同じタイトル1期でも全く対照的であり、意味が違う。将棋の神様がどこかで筋を書いているとしたら、将棋の神様が憎い。
戦型は矢倉。先手番の藤井が、土居矢倉に雀刺しという温故知新の構想を披露する。盤上を転換する角が輝いている。改めて、恍惚とするような構想力である。またしても藤井の攻めを木村が受け止める展開となるが、藤井の攻めは淀みなく、木村、苦しい。
はっきりと苦しい90手目。木村は自陣に銀を打った。うめき声が聞こえてくるような苦しい銀打ちである。この手を見て、中継画面を思わず凝視した。辛抱も辛抱、鬼辛抱の受けである。ここに銀を打ったところで、幸せになる未来はなかなかやってこない。それでも木村は打つ。これまでも打ってきたし、ここでも打つ。
中継を見ながら並べていた将棋盤に、木村の手つきを真似しながら何度も銀を打ち付けた。自慢できるような華麗な手ではない。しかし、これが木村の手なのだ。
「これが木村一基だ」。そう念じながら、何度も、何度も打ち付ける。報われてくれ。幸せになってくれ。まずは一つ、返してくれ。
木村の執念の粘りに引きずられたのか、藤井が終盤に一手寄せを誤る。辛抱を続けてきた木村に巡った最終盤の大チャンスである。しかし、そこから木村が優位を掴む手は相当に見えづらく、難解だった。突然現れた勝利へのか細い糸だったが、木村、惜しくもこれを掴めない。番勝負は3連敗、あっという間のカド番となった。
2020年8月19日、王位戦七番勝負第4局。カド番の木村は、相掛かりに命運を託す。敗れはしたものの、第2局で優位を築いた得意戦法に全てを懸けた。
カド番とは思えないような積極的な指し回しに、藤井も一歩も引かずに応じる。激しい突っ張り合いの末に封じ手を迎えた。飛車に銀を当てられた藤井。36分の考慮に沈んだ末、次の一手を封じた。飛車を逃げるか、バッサリと斬ってしまうかというところである。そして、後者は相当に勇気がいる。
封じ手の場面、ある一手を思い出した。藤井聡太を代表する一手の一つ、「△7七同飛成」。場面は異なれども、あれも飛車をバッサリと斬る手であった。鮮烈な一手が去来して、予感を巡らした。そして、翌日開かれた封じ手。藤井棋聖はやはり、飛車を斬り飛ばした。
一歩も引かない突っ張り合いは2日目も続く。しかし、局面は藤井に傾いていった。終盤の局面は、見れば見るほど、木村にとってどうしようもない。全てを悟った木村王位は、潔く駒を投じた。藤井新王位が誕生し、木村にとっての初の防衛戦の幕が閉じた。
木村から見て「0勝4敗」という星取りは、正直すぐには信じ難い。紙一重の、いや、間に紙一枚もないような攻防の中で、残念ながら木村は勝利を掴むことができなかった。どこまでいっても勝利の遠かった番勝負。そこには、歴然たる「差」があるのかもしれない。しかし、木村一基王位は、初めての防衛戦となるタイトル戦で、最後まで全力で戦い抜いた。彼が初めてタイトルを獲得した時、解説会場でファンたちがそうしたように、今回も立ち上がって、全力で拍手を送りたい。
藤井新王位は、記者会見で木村の立ち振る舞いから学ぶことが多かったと述べていた。それは、偽らざる実感だったと思う。多くのタイトル戦を経験してきた木村だが、これまでは全て挑戦側。上位者として迎えるのは初めてで、しかも相手は自分よりも30歳近く年下の若者、加えてこのコロナ禍の中での異例づくめのタイトル戦である。戸惑う部分は大きかったはずだが、それを感じさせないくらい、木村の振る舞いは堂々としていた。
初めての封じ手で所作に戸惑った藤井棋聖。優しく所作を示したのは対戦相手の木村であった。その封じ手、通常は2通であるが、今回は3通作成することを提案したのもまた木村である。通常より多い1通は、販売し、収益を豪雨災害の被災地などに送ることを想定したチャリティー用である。
目を覆うような負け方をした後でも、感想戦をリードし、記者の質問にも気丈に答える。厳しい番勝負の中でも、木村は他者へのまなざしを忘れない。あと一歩のところで敗れ続けてきた。苦難に満ちた将棋人生が、棋士・木村一基を創っている。
感想戦の後、駒箱に駒をしまう。タイトルホルダーとしての最後の所作を終えて、木村一基の王位戦は幕を閉じた。47歳。あの時より、4つ年を取っている。しかし、木村一基はまた戻ってくる。苦しい手しか残っていなくても、まだ指し続ける。「百折不撓」折れない心は、木村の信念である。
今度は、微塵も疑っていない。
自分自身が(名前だけとは言え)ファンタジー創作のような事をしてるので、世界観無視で「ビキニです!」「(和服属性のキャラがいない西洋風作品で)浴衣や着物です!」とかやられると媚びを感じてちょっと引いてしまう。設定あったとしてもそういうのはスピンオフ作品や現代風ifやタイトル、エンドカード等の一枚絵でやってほしい
頼むから【本編】に媚びを持ち込まないでほしい。商業とは言えかなりもやもやするし、ファンタジー世界観のなろうやアマチュア(以下同人)作家が「やっていいんだ!」と真似するのももやもやする
ここまでが本題です。シリアスじゃない現代風世界観だったり某東の方みたいに繋がってる系の世界観なら季節イベント肯定派です。むしろなんのための現代だよとも思う
正直ファンタジーMMOでも控えて欲しい自分はいる。なんのためのファンタジーなんだよ、ガッツリ現代文化持ち込むなよ、ファンタジー警察仕事してくれよ
同人創作界隈には「世界観ちゃんと守れよ!」派が一定数いるから余計にそう思うんだよな。商業にはそういう人(読者ではない、編集さんとかで)いるのだろうか? いるならその嘆きをTwitterでもなんでも聞いてみたい
いつかでいいから商業同人問わず、世界観無視で媚びてるファンタジー創作が白い目で見られるようになってほしい。色気ではなく、キャラでもなく、世界観を重視するようになって欲しい
そして本編の無い創作と色気やキャラ推しの創作も白い目で見られるようになって欲しい。世界観や設定をちゃんと守りつつそれを押し付けない「ちゃんとした」創作だけが認められて欲しい
まぁ、プロアマ問わず創作界隈のそこそこ有名な人が「商業ではよくあるけど同人創作ではよく思われてない事数選」とかツイートしてくれたら何か変わるかな。変わらないよな
断言していうが、「文化の盗用」で擁護されたマイノリティ文化は滅びる。
文化というのは担い手の数そのものが、文化の維持と拡散、発展につながる。
マイノリティの文化ほど、多くの人間に活用され浸透されるなければ維持できない。なので、そのために広報活動を行い、多くの人に触れてもらって文化の維持を行っている。
文化体験であったり、文化事業であったり、普及啓発活動を行うわけだ。
しかし、「文化の盗用」とかいうポリコレお気持ち概念のせいで、この普及が支障をきたすわけである。
「マイノリティ文化はマイノリティの物」というのは一見正しいように見えるが、「マイノリティだけ担い手となってその文化を維持することはほぼ不可能」である。当然だ。新規の客がいないんだもの。
具体的に言おう。
例えば和服だ。和服は「日本ですらその文化維持が困難」だ。もう、ほっとけばそのうち滅ぶだろう。最低でも規模の縮小は免れない。
だから外国人に普及をしようと大変な努力を払った。これは当たり前だ。着る人が沢山いなければ、職人を養えない。職人が高い技術も維持できない。だから衣服は着る人を増やさねば文化が死ぬ。
職人を志す人もいなくなる。国が保護すると言っても、現在の技術力を維持は不可能だろう。だから海外市場に「和服を広めよう」とした。
というわけだ。
つまり文化の盗用が、文化維持の邪魔になるわけだ。日本だけでは近い将来、和服文化の維持は確実に困難になるだろう。少なくとも規模の縮小は免れない。いずれ滅ぶ。
言語についても同じことが言える。マイノリティの言語はいくつも滅んだ。担い手がいないからだ。
しゃべる人間を確保しなければ言語は死ぬ。だから日本でもアイヌ語は普及に大変な苦労を払っている。方言にしても、危機的な言語の担い手を何とか増やそうと公的な扶助や取り組みをいくつもやっている。普及の努力は甚大なものがある。しかしここでも「マイノリティの言語をしゃべっていいのはマイノリティだけ」なんて言ったらどうなるか。
「滅びろ。それまでにはアーカイブ化して博物館に飾ってやる」ぐらいの意味である。
柔道を例にとってみよう。柔道も世界に進出しなければ確実に滅んでいた文化だ。少なくとも今の技術水準の維持はあり得なかっただろう。門外不出の武術というのは、大体技術力が低下する。そして滅ぶ。柔道人口も、国内では減少し続け、海外勢が居なければ確実に今の状況はあり得ない。じり貧だった。
つまり「文化の盗用」というものは、強者が博物館でマイナー文化を滅ぼしコレクションするだけのものだ。当然だ。
「マイノリティの文化はマイノリティだけの物」としたら、メジャー化することがあり得ないんだから。
だから「文化の盗用」は、保護ではなく文化の安楽死を意味してる。
文化の盗用を適応されたら「マイノリティの中で文化を維持する」→「いずれじり貧になって滅ぶ」という呪いのようなものだ。「文化の盗用」という概念は、無自覚な白人優越主義とリベラリズムの悪魔合体で誕生し、間違いなく多数の文化を滅ぼすだろうと予想してる。
しかし、こういう当たり前のことを当たり前に言うと「レイシスト」と罵られて散々な目に合うのが今の世界的なリベラルの状況だ。どっちがレイシストだよ全く。
絵師の絵柄も2010年には完璧に追いつかれて、みんな好きなように描いている。
ここで、「萌え絵が盗まれた。文化の盗用だ」という意見が主流にならなかったことは幸運だった。
ポリコレの一環として文化の盗用論を出されると、その文化が衰退する。
萌え絵がもし「日本人以外描くな。萌え絵を生産・消費してよいのは日本人だけだ」と言われたら、中華系の絵師さんとも、韓国系の絵師さんとも、台湾系の絵師さんとも、米国の絵師さんとも交流できないし、コミケに来る同好の士や外国人の友人絵師さんも「こいつらは差別してる」と追い出さねばならなかった。
文化交流の際、文化の盗用というのはただの差別や排外主義のツールでしかない。
マイノリティの権利を守るためとは一切機能せず、排外的に文化を腐らせる効果しか今のところない。
博物館の中でしか存在を許されなかったり、マイノリティだけが使うことを許されるような文化は、一気に衰退する。
和服も「海外に販路を作り多くの外国人に着て生き残り戦略を立てていた」が、文化の盗用論でその生存が阻害されている。
萌え絵も「描いていいのは日本人だけ」となったら、途端に進歩は止まると思っている。
それほどに中国、韓国、台湾、米国の絵師のレベルは高く、相手の開発した技術や絵柄に刺激を受け合って、ここ数年での進歩はすさまじいものがある。
日本人だけの物として「萌え絵イラスト」をやっていたら、ネット絵師や作家の技術は恐らく途中で止まっていたと思っている。
だからもう使うべきではない。
あれはリベラルが、文化をコレクションして博物館に入れるだけで、実際には博物館でしか生きられない文化にしてしまう極めて危険な概念だ。
結局のところ、マジョリティの文化に戦いを挑まなければ、世界と接続できず、博物館のなかで保護されるだけの存在として朽ちていくのだ。
それは保護しているように見えて、実際には安楽死させているようなものだ。
文化の盗用とは、白人文化以外の文化を全て博物館の展示にしてしまう。
だから、オタク文化は文化の盗用論で擁護されても蹴っ飛ばさないとまずい。
俺アンチポリコレ派オタクだけどさ、ポリコレ派ってほんとバカだよね。
俺の周囲のアンチポリコレなオタクも、別に女は差別しろとかトランスはけしからんとか黒人は画面に映るなとか思ってないんだよな。
だから、「ハリウッドで完全オリジナル新作やります! 主役は女4人!」とか、「今度の映画ではトランスの人を主役に抜擢しました!」とか、「アフリカを舞台にした歴史ファンタジー大作です!」とかなら、別に燃えないわけよ。だってそれに反対する理由なんてよほどの差別主義者じゃない限りはないもの。『ブラックパンサー』に文句言ってる日本のオタクほとんどいなかったでしょ?
なのに、「過去の名作をリブートします! 主人公は男4人組から女4人組に変えました!」とか、「シスがトランス役やってるのはけしからんので圧力かけて引き摺り下ろしました!」とか、「ヨーロッパっぽいファンタジー世界だけど特に脈絡なく黒人出します!」とかやってるから、はぁ?????? って言われるわけで。
お前そんなん、差別主義者だけじゃなく作品ファンからも異議が出て当然だろ……
なのに、彼らは「異議を唱えている人=差別主義者」だという等式のまま、異議を唱えてる人全員に殴りかかってくるのね。そんなことしてたら敵が増えるだけだってなんでわかんないのかな。バカなのかな。バカなんだろうな。
おまけにさ、あいつら多様性とか言ってるけどさ、想定してるのはアメリカ的な人種構成に基づく多様性で、思い描いてるのもアメリカ的に人種の特徴がはっきり描き分けられる多様性演出なんだよな。「多様性」観が一様すぎる。
アメリカでは人口の1割以上が黒人だけど、日本では外国籍って人口の3%未満で、しかもその「外国籍」で一番多いのは中国人、次が韓国人。こいつら見た目で日本人と区別つかん。3位以下もベトナム人とフィリピン人とブラジル人、つまりアジア人とアジア人と日系人だよな。日本は見た目クリソツなアジア人だらけの国で白人・黒人は超マイノリティ、ってのを根本的に理解してないんじゃね。
もうさ、この人種構成を見ただけでさ、アメリカのような「パッと見でわかる人種的多様性」なんて日本にないってわかるべきじゃん。日本人・中国人・韓国人が大多数(この3民族を合わせたらほぼ99%に近いのでは)を占めている国で、10人中1人が黒人の国みたいな見た目でわかる多様さなんてありえないって理解してしかるべきじゃん。
なのにさ、日本に来て平然と「東京の街を歩いてみたが多様性に欠けるように見える」とかいうリポートしちゃうジャーナリストがいるわけよ。お前、頭湧いてんのか? ちゃんと耳を澄ませて東京の街を歩けば日常的に中国人や韓国人とすれ違ってるのがわかるわけだけど、お前にはその区別がつかんのか? そもそも駅で日本語と中国語と韓国語の放送してるの聞こえてるのか? っていう。まあどうせあいつらは日中韓が入り混じって歩いてることに気づきすらしてないんだろうけどな。
で、そういう社会で生み出された少女漫画風の表現が「白人に見える」とかケチつけてるわけよ。「白人だらけに見える! もっとrepresentationを!」とか真顔で呼びかけてた声優もいたけど、えーと、日本のアニメにはアジア人ばっかり出てくるんだが……日本における中東系の人口比なんて微々たるものなわけだが……っていうかあんたら中東系も石油王のファッションしてない限り我々の目にはヨーロッパ人と変わらん見た目なのだが……イスラエル系アメリカ人がアジア生まれアジア育ちのアジア人に向けて「アニメは白人だらけ」ってケチつけてるの悪い冗談としか思えないけどでも悲しいことに事実なのよね。
(このアホ発言したRyan Colt Levyって声優の顔写真見てみ。普通の日本人に見せたら「白人」って言うと思う。ちなみにそのケチつけてた声優が声をあててたのは『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』と『魔入りました!入間くん』なんだけど、まさかこいつイタリアを舞台にしたアニメを見てアニメは白人だらけって騒いでたのか? アホすぎない?)
世界はどこもアメリカみたいなものだと勘違いしてアメリカみたいな描写をしろと言ってくる連中が本質的に多様性を理解してるわけねーじゃん、っていう。
日本のオタクってこういう、日本の文脈をまったく考慮せずにアメリカ基準で多様性を押し付けてくる「リベラル派」とか、そいつらにかぶれた意識高い系洋画洋ドラファンの連中にトランプ以前からウンザリしてるわけ。
で、最近だと「文化の盗用」とかいうクソ理論で、和服を着たり日本語のタトゥー入れたりしたセレブが燃やされてるでしょ。彼ら彼女らが日本のものを身にまとうことを非難されることで日本の日本人がどれだけ屈辱を感じているかなんて、魂がホワイトウォッシュされた連中にはどうせわからないんだろうけどね。バナナのこと意識高い系アジア系アメリカ人って言うのやめてやれよ。
そして『ラブライブ!サンシャイン』のポスター騒動、火をつけたアカウントが「多様性を認め☀️寄り添い🌏支え合う🌟」とか名乗ってたわけで、まあ多様性とかわざわざ声高に言う連中の言う「多様性」観がどれだけ画一的で多様性を欠くものであるかっていうのが再確認されたと思っていいんじゃないですかね。
こういうことの積み重なりによって、ポリティカル・コレクトネスがどうとか多様性がどうとかいう意識高い系フレーズが順当に「過激派のイチャモン」と見做されるようになり、その支持者も「ヤバいやつらだ」と思われ警戒されるようになっていったわけです。よかったですね、あなたたちの行動は我々の意識を順調にアップデートしていますよ! 主にウイルス対策機能の面で!
で、本題に戻るとさ、ポリティカル・コレクトネスだの多様性だのって、リベラリズムの本質になんも変わりないよね。
再分配の強化、公教育の充実、社会的自由の拡大、表現の自由の擁護、同性婚や選択的夫婦別姓の実現、これら現代的自由主義の主要なアジェンダはポリコレやら多様性やらがなくたって十分に唱えられるお題目だと思わない?
俺もリベラル派オタクだぜ。一緒にリベラル派オタクをやっていこうよ。刑法175条の廃止とか、リベラル派とオタクが矛盾せず成り立つ論点はいっぱいあるはずだと思うけどね。
皆さんは夜寝る前に何を考えますか。
私は、私の性的嗜好がいつ、なぜ、どのように形成・構築されてきたか考えることがあります。
私は脚フェチなのですが、例えばこれはいかなる理由で発現したのか。
もちろん遺伝子のゆりかごで旧石器時代くらいから運ばれてきた何かが作用しているのでしょう。
ただ、その遺伝子を揺り動かした経験があるはずだ。と考えるわけです。
うーんと色々考えた結果、『地獄先生ぬ〜べ〜』のゆきめちゃんのせいじゃないかと思いつく。
で、考えを進めていく。ミニスカート的な衣装の女の子キャラなんていくらでもいるわけで、なぜ『ぬ〜べ〜』のゆきめなのか。
幼き頃の私は、現代人が着る服で、ミニスカートを着用している場合、パンツを履いていることを知っている。
ミニスカートという装束があることももちろん知っている。その先にはパンツがある。
ところが、ゆきめちゃんの股の部分がどうなっているのか、これがよくわからない。この点がフェチを発動させてしまったのだろう。
和服で裾の短い装束の場合、下着は着用するのだろうか。しているもしなくても、とにかくわからない。
おそらくこうして私は、ゆきめちゃんの脚ばかり見てその先を考えられず、だが脚は綺麗なわけで、脚フェチになってしまったのだろう。
それも、ゆきめちゃんは靴下的なものを着用しておらず、裸足でわらじみたいなのを履いているから、足フェチも同時に発動してしまったと考えられる。
こうした状況証拠から、私の性的嗜好にゆきめちゃんが大きな役割を果たしたという可能性を見いだせるのである。
このあと、ほぼ時を同じくして藤崎竜『封神演義』の王貴人が続く。
17歳の俊英・藤井聡太七段が将棋8大タイトルの1つ「棋聖」への挑戦権を史上最年少で獲得し、更にその第1局を熱戦の末に制したことで史上最年少タイトル獲得への期待がにわかに高まっています。
COVID-19の影響で藤井七段も他の棋士たち同様かなりの過密日程を強いられていますが、その直近対局予定がかなりアツいことになっているのでご紹介するべく筆を執りました。
2018年3月にレートトップ10入りを果たし、その後もトップ10を維持してきた藤井七段ですが、実は今年4月に自身初の1位に浮上しています。今期は彼にとってレート1位で迎える初めてのシーズンとなります。
順位 | 棋士名 | 段位 | レート | 今年度増減 | 前年同月比 |
1 | 藤井聡太 | 七段 | 1962 | 21 | 67 |
2 | 渡辺明 | 三冠(棋王・王将・棋聖) | 1941 | -6 | -35 |
3 | 永瀬拓矢 | 二冠(叡王・王座) | 1940 | 8 | 66 |
4 | 豊島将之 | 竜王・名人 | 1935 | 7 | 7 |
5 | 羽生善治 | 九段 | 1860 | 18 | -20 |
6 | 千田翔太 | 七段 | 1848 | 6 | 23 |
7 | 斎藤慎太郎 | 八段 | 1822 | 6 | 35 |
8 | 菅井竜也 | 八段 | 1821 | -29 | 10 |
9 | 佐々木大地 | 五段 | 1809 | 19 | 25 |
10 | 木村一基 | 王位 | 1802 | 10 | 7 |
実際今の将棋界はこの上位4人を中心に回っていると言っても過言ではありません。
一次予選・二次予選を勝ち上がった藤井七段は16人から成る決勝トーナメントに進出。斎藤七段・菅井七段を連破します。この2人はこの年の順位戦で全棋士上位10名しか所属できない「A級」への昇級を果たした若手のトップ棋士たちです。
藤井七段は続く準決勝で佐藤九段を撃破。彼もA級棋士の1人であり、前「名人」保持者です。
迎えた挑戦者決定戦では永瀬二冠と対決。
永瀬二冠はそのストイックな研究姿勢から「軍曹」の愛称で親しまれていましたが、最近複数タイトルを獲得したことで「中尉」に昇進したそうです。(二冠で中尉なのか…)
永瀬二冠はかつてabemaTVの非公式戦「炎の七番勝負」で藤井四段(当時)に唯一の黒星をつけた強敵ですが、公式戦では初手合い。相掛かりから形勢不明の終盤戦を藤井七段が制し、初タイトル挑戦・タイトル挑戦最年少記録を更新しました。
そして迎えた初のタイトルマッチ。将棋のタイトル戦は和服で対局に臨む慣習がありますが、挑戦決定から開幕まで4日しかなかった藤井七段はスーツ姿で対局。今期日程の過密ぶりを象徴しています。
混戦模様のまま突入した終盤戦で見事な読み切りを見せた藤井七段が先勝。初めてとは思えない落ち着きぶりです。きみほんとに17歳か…?
棋聖戦は五番勝負なので3先です。第2局は藤井七段の和服が間に合うそうで、加えて先手番の渡辺棋聖がどのような作戦を用意してくるのか楽しみです。
藤井七段の過密日程は続きます。本日6月20日も対局中です。相手は師匠の杉本八段!
竜王戦は参加棋士が上位から1組~6組に分けられ、それぞれの上位棋士が決勝トーナメントに進出する仕組み。杉本vs藤井の師弟対決は2018年3月以来2度目。勝った方が決勝トーナメント進出というビッグマッチです。
杉本八段も通算8期にわたって1組で戦った経験のある実力者とはいえ、行方九段や菅井八段ら強敵を破っての決勝進出は素晴らしい快挙です。
予選を勝ち抜いた棋士たち(+シード棋士)は「紅組」「白組」の2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の1位同士が挑戦権を懸けて戦います。
予選を勝ち抜き白組リーグに参加した藤井七段は5戦全勝で1位。
一方、紅組リーグにも全勝で1位となった棋士がいました。それは…。
つい先日棋聖戦の挑戦権を争ったばかりの永瀬二冠です。
藤井七段は20日に上記の竜王戦3組決勝、永瀬二冠は21日に叡王の防衛戦第1局(vs 豊島竜王・名人)を21日に戦った直後となります。
双方過密日程の中、藤井七段の連続挑戦なるか、永瀬二冠がリターンマッチを制すか、期待がかかります。
更にその2日後、藤井七段は順位戦B級2組の1回戦に登場します。過密すぎる。
将棋界最高峰タイトル「名人」を目指す上で避けては通れない重要な戦い。相手は佐々木勇気七段。ところでこの名前に見覚えありませんか?
記憶力の良い方ならピンと来たはずですが、佐々木七段(当時五段)はかつて藤井七段(当時四段)の連勝記録を29でストップした男です。そうです、あの眼力の強い男です。
お互い段位が七段となり、2度目の対局。藤井七段にとってはリターンマッチです。
そしてこの戦い、もう一つ見どころがあって…
前回の順位戦、藤井七段は10戦全勝でC級1組からB級2組へと昇級を果たしました。
C級1組からは上位2名が昇級できますが、その時に2位だったのが佐々木七段です。
こういう背景を踏まえると、藤井七段だけでなく、佐々木七段にとっても、ついでに将棋ファンにとってもアツい展開が期待できるのではないでしょうか。
サッカーも将棋も突然過密日程で再開するから両方のファンとしてはめちゃくちゃ忙しい…。
ファンも忙しいですが最も負担がかかるのは当然競技者なので、競技者の皆さんが適切なケアを受けられるよう祈るばかりです。
杉本八段 vs 藤井七段の師弟対決が行われている竜王戦3組決勝の中継はこちら!師匠、気合の和服です!
なお、解説の1人に最年少タイトル挑戦記録を藤井七段に更新されたばかりの屋敷伸之九段がいらっしゃいます。
https://abema.tv/now-on-air/shogi
朝起きて和服代わりの甚平を羽織り扇子を持って座布団に座るところから私の在宅勤務は始まる
珈琲を飲みながらいつものようにネット将棋サイトに接続すると、数日前に連敗した因縁の相手を見つけたので早速対局を申し込んだ
前回の対局では3密だの防菌だのといちゃもんをつけられた挙句に敗戦したので、今回は序盤から細心の注意を払って玉を囲う
相手は前回同様四間飛車に振ってきたのでこちらは舟囲いで対抗することにした
舟囲いであれば玉周りのソーシャルディスタンスは確保されているし角道を開けたことで通気性の問題もない
これならばケチの付けようがなかろうと鷹揚に構えていたところ、「船はクラスターが発生しますよ 大丈夫ですか」と指摘された
なるほど、確かに船上は陸上と違って逃げ場がない 現に横浜や長崎では客船内での集団感染が起きている
私は自らの迂闊さを呪うと共にすぐさま投了し、そしてすぐに再戦を申し込んだ
一局目で事前研究をあっさりと咎められてしまった私は「先後同型ならば文句も云えまい」と考え先手番の相手に合わせて飛車先を突きあったところ、そのまま急戦となり一気に攻め潰された
受け一方となりストレスが溜まる展開をぐっと堪えながら「居飛車も指すんですね」と尋ねたところ「言いがかり(相掛かり)は得意ですから」と返された
なに書けばいいかわかんないから思いつくまま書く(まだ1回しか見てないから記憶があやふや)(アニメ見たのもかなり前なのでそっちの記憶もあやふや)(5000字ちょっとある)
まだ見てない人は見に行こう!
TV版を見てない人は、見よう!
d-アニメストア、ネットフリックス、バンダイチャンネル、U-NEXT,huluで配信中!
でも1話は無料で見れるのでとりあえず1話は見よう!
https://www.nicovideo.jp/watch/so24658035
・話はTV版が好きなら好きだと思う!でもTV版と比べるともっとおもしろくなる余地があると思った!
・TV版の終わり方が台無しになるっていう感じの話ではなかったから安心してほしい!最終回みたときと同じように、映画見たあとも宮森たちはこれからも毎日を一生懸命生きていくんだろうなと感じれる感じでした!(頭の悪い文章だ…)
・一人でも思い入れのあるキャラクターがいるなら見たらぐっとくると思う。映画というより、あ~~こんなに立派になっちゃって~~っていう感じで見れる。
4年前のことを思うと遠くまで来たなあ、私もこいつもさ…って気持ちになれる。
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1話のオマージュ。4年前と同じ時間、同じ車、同じラジオ…だからこそ違いが目立つ。車が傷だらけになっていたり、カーチェイスができなかったり、かかる曲がスローテンポなものだったり(限界過疎土地娘回収されましたね…サクラクエストのことじゃなかったかあ)。全体的に黄昏時という感じ。
ムサニもね…。この始まり方だからぞくぞくと悪い予感はしてるわけで(ポスターも含め)、ムサニは!?ムサニは今どうなってるの!?と思ったらいつもの部屋でいつも通りにやってんじゃ~~んと思いきや…っていう…。あそこほんと最高でしたね。あそこで宮森があの幻覚を見たのはもう二度と戻れない過去への憧憬なんじゃないかと思うと切ない。
活気もなくうらぶれて、でも昔のように返り咲く気力もない(そして昔みたいにイケイケなムサニになっても元のメンバーが戻ってくることはないだろう)。少しずつ衰退していくのを見ていることしかできない。悲しい…つらい…でもそれがいい!!!最高!!
ここのシーンの3Dの人(下柳さん?)の「こんな感じのアニメなんだったらもっと違う感じでやるべきだったな~」っていうまじめな台詞がすごい好きで、何故かというとなんかこの状況を受け入れ切ってるな~って感じがするんです。こんな状況いやだからあがこう!じゃなくて目の前の仕事を一生懸命やってる感じ。全然悪いことじゃないし、たぶん下柳さん(仮)にはそもそも会社の方向性を決める権限とかもないのかもしれないけど、でも今の状況を諦めを通り越して受け入れている、衰退していくのを見守る覚悟みたいなのも感じて好きです。自分にやれることは全力でやるけどそれで会社が衰えていくのを止められないのも知っているみたいな。このへん全部妄想なんですが。
推しなんですけど(1週目特典この二人が出て最高でした神様サンキュ!)、今回本筋には関わらないもののめちゃくちゃ良かったです。ていうかそういうキャラ沢山います。shirobakoはキャラ数めちゃくちゃいるのに映画では全員「あー今こう生きてるんだ」って知れてほんとよかったです。
この二人は特に!!その最終回のその後が気になってました。ほかの人たちは道のりの途中だったけれど、この二人は最終回でやっと一歩を踏み出し始めたところだったので。太郎の語るアニメ制作の夢も最終回までは知らされず、なんか萌えキャラとか声優とかが好きだからアニメ業界来てるんだなーぐらいの認識だったのにあんなパッションを秘めているとは。
今の状況をどう打開したらいいのかわからない宮森と違い、太郎と平岡はがむしゃらに前に進む努力をしています。努力って言い方も違和感あるな。太郎も平岡も、それを楽しんでる。どんなに没られても沢山企画案を出して持ち込みに行く太郎も、そのアドバイス役?スケジューリング役?をしてる平岡もやれやれって感じを出しつつもすごく楽しそう。そんな二人を見れてよかった。今後どうなるかわからないけど(実は太郎には全然才能がなくてまじで全く作家としての芽が出ない未来があるかもしれないけど)、でも今楽しそうに前に進んでいる二人が見れてほんとうにうれしかった!!
できればまた4年後どうなってるのかが見たい。この二人がどんな現実にもへこたれずに夢を追ってる姿が見たい。最終回で語った夢を実現させているところが見たい。
4年間ニートしてたってまじですか!?読み取り方間違ってるかな?でも少なくとも監督は4年ずっと仕事してなさそう…どうやって生きていってるんだろう…
そうなったきっかけの事件のときの二人の反応最高でしたよね!!気丈に振る舞う監督と悔しそうにキレる遠藤さん。多分この二人が一番おじゃんになったアニメに情熱傾けていたから、だから説得のシーンもこの二人が長めだったんだろうなあ。説得のシーンといえば遠藤さんが下柳さんと水族館行くくらい仲良くなってるの最高でしたね…。4年という年月を感じる!!
長かった…もっと短くてよかった…でもミュージカルはこのアニメの狂気的な部分を感じてよかった。洗脳っぽかったけど。
お絵かき教室のシーンはあれ見て宮森達がやる気出してたけどそもそもやる気なくすような出来事あったっけ?となってしまった。TVシリーズとしてやってたなら多分普通に受け止めれてたシーンだと思う。
忍者屋敷はよかったけど長かった!でも和服見れたのでよかった!妄想(?)シーンのあと一瞬で現実に戻るの「あ~なるほどこういうことを比喩的に表現してたのね」と理解できてよい。
ナベP社長かよ~~~~~似合わね~~~~~~~!!!と思ったけど社長っぽいこと(カレー作り)もせず前と同じ仕事内容っぽい。
ケーキ屋さんのシーンぐっときましたね。普段結構ひょうひょうとしてて表情読めない人なのにあんな深刻に…言いづらそうに…。あのシーン一番わくわくしました。嵐の前の静けさ的な。これから何かでっけーことが起こるぞ!!!という感じがして。
いやーでも今や宮森がプロデューサーだからね。ミヤPって呼ばなきゃ!
売れてんじゃん!!おいおい!!!順調じゃん!!と思ったものの居酒屋での反応であーとなる。ああいうの友達に見られるの恥ずかしいよね…。あんまやりたくないことなのに…。でも事務所じゃもう先輩で感慨深かったなあ。ずかちゃんにあこがれてる後輩なんかもいたりして。先輩っぽいお話してたりしてて。すごいなー。声優業界厳しそうだけどさらに4年後はどう生きてるんだろう。
先生との会話でいきなりエチュード始まるの観客信頼されてるなーと思った。TV版でもあったから即興劇ね!ってわかったけど初見だと厳しそう。
広くてきれいな部屋に住めててほんとうによかった!!久乃木さん結構ちゃんとしてるな~ごはんもおいしそ~うらやまし~…とほのぼのしてたら作監ですかあ…!!めちゃくちゃ出世してるじゃん…。作監頼んだあとの「こういうのやめてね」っていうのも迫力出てて経験値積んでるぅ~たくましくなってるぅ!TV版のときから思ってたけどえまちゃんって案外気が強いというか主張はしっかりしてるよね。外見と声から受ける印象とギャップがあるからそう思うのかもしれないけど。今回作監やったときに「(えまちゃんが絵を直すと)線(絵?)が固くなる」って言われたときに反論してんのすげーなーと思った。私なら自分の絵に文句つけられたら「がんばります、直します」としか言えない…。
えまちゃんに限らないけどムサニ出て上手くやっていってるんだなあと思うと宮森の取り残されてる感あって悲しいなあ。
よかった!!!
先輩に見せてって言われてるけど自分の実力不足でなんもできてない~~いつ終わるのかも能力不足過ぎてなにもわからない!!っていうのめっちゃ共感できるから後半の秘めたる力を開放するシーン自分の中で盛り上がりがあった…。あとかわいかった。
台詞ちょっとしかないキャラにも愛着が持ててこのアニメはほんとすげえなあ。
クールビューティーお仕事できます系と見せかけてTV版でも方向音痴というギャップを見せてくれてたけど映画でも安藤さんがお手伝いに来てくれたときにきゃっきゃしててかわいかった。なんか後輩の女の子感あるな〜。
いや~~~~みんな言いたいことは一緒だと思うんですけど…………。唯一ここだけはまじでなんとかしたほうがよかったんじゃないの?っていうのがこれなんですけど…。
やばくないですか?
まじでつまんなさそうでやばいですよね。この映画がヒットしてる未来が見えない…。SIVAは負けて終わりのバッドエンド(でも終わり方は明るい)なんだけどこれムサニにも当てはまるよなあ。昔のメンバーが集まって総力戦でいいもん作った!でハッピーエンドっぽいけど映画の売り上げは…ムサニの経営は…みたいな。売上はムサニには関係ないのかなあ…?いやでもこの映画の出来がよければもっと感動してたのは間違いないんですよ。作画的な意味だけじゃなくて、ストーリーとか、題材とか…。えくそだすの泣き顔修正のところ泣けたもん。よかったねえ、確かによくなったねえ…!って!あのシーンは監督がキャラ愛語って熱量で押してたし。それに比べると今回はなんか制作シーンが全体的にドライというか、特に監督はパッションあんまないし、制作現場のシーンもほぼ無かったのでなんかそういう熱さみたいなのはあんまり感じませんでした。時代かなあ?いい作品作るために深夜までがんばってます!!って今どきの受け悪そうだもんね…ブラック現場だ!!って言われそう。
あーでも今回「作り直しましょう」って言ったのは宮森なんだよね。それは成長…かなあ?昔の宮森なら言わなかった…かなあ?えくそだすのときは「ええ!?スケジュールどうなっちゃうんですか!?」みたいなパニックみたいな感じだったよね?
ポスターにででん!と書いてあるほどには出番はなかった。私はこの子の存在を一番不安に思ってたんだけど杞憂だった!!特別な扱いをされることもなく、でも新女の子キャラとして大事なポジションに収まってました。初登場時化粧濃いな~心読めないな~と思った次のシーンで全開で心開いてて好感度上がった。
かわいかった~~口調が固すぎるのはオタクだからかまだ緊張してるからなのか…
名前も出ない(出てないよね?)ほどのキャラなのに噂好き特性つけてそれをストーリーに組み込んでるのすげえなあ
太ったじゃん!!!え?TV版やせたままだったよね?あれ???わたしたちの本田さんが返ってきてくれた!!!ありがとう!!!
ムサニ努めてた時と違ってすっげ~幸せそうで(若干うざがらみで)よかったね~~~となった。ケーキおいしそうだった…。どこでそのスキル手に入れたんだ?すげえよ。コラボカフェで本田さんのケーキ屋さんのモンブラン出して。
社長…。それでよかったんすか?私経営のことはなんにもわかんないけど…社長が退いてムサニはよくなるんすか…?社長はいいんですか?ムサニやめちゃっても…!
描かれてない4年間が重たすぎて、2019年現在の状況から察するには「どうしてその状況になっちゃったんだ!」とか「それを判断したときどういう気持ちだったのかを見せてよ!」みたいなのがほんとに多いんですが(たとえばえまちゃんがムサニ辞めるときとかさ…アニメーターの方々はどういう順番で辞めて誰が見送ってそのたびどんな雰囲気になったのかとかさ…)他のメンバーはムサニやめても同業行ってるなかで社長だけは異業種だから特にさあ…。なんかTV版であったっけ?「社長のカレーマジうまくて店出せますよ!」みたいなの…。でもにしてもさあ…。こじゃれた店出しちゃって…。社長も昔は熱意を持ってアニメ制作の最前線にいたわけじゃん。どういう気持ちで辞めたんだろうなあ…。今TV版見返したら死んじゃいそうだよ私。社長のアニメ人生がこんな形で終わっちゃうなんて…でも人生って案外こんなものなのかもなあ。
またお父さんが何かあったの!?それともアニメ業界やめちゃったの…?TV版に比べるとかなり出番少なかったなあ…。
今回舞茸さんがストーリーかなり苦しんでましたね。アニメでは監督に助言したり先生的な役割しか見えてこなかったからすっごい人間らしくてよかったです。「師匠じゃなくて、商売敵だ」っていうセリフ今回苦しんでたのを助けてもらったからこその台詞でよかった。
宮森は今後どうなってくんだろうなあ…。なんかTVのときから感じていたんだけど5人の中で唯一創作でアニメに関わってないキャラなので、当然「人集めが好きだから制作やってます!」ってわけじゃないじゃないですか。映画でもアニメが好き、アニメを作る人が好き!って言っていて、その理由でその仕事するのよくわかんないなあとずっと思ってたんですが、映画のラストを3週間で変更するってなったときに宮森が一番熱意あったのを見てアニメーターの人たちの頭の中にある一番いい状態のアニメをこの世に生み出したい、そのための環境作り(人集めとか)を一生懸命やりたい!って感じなのかなと思った。
ラストのホワイトボードにいろいろ書いてあったの見ると(一瞬すぎて全然わからんかったけど多分作品名が4個くらい)、今までは使いっぱしりみたいな感じだったけどこれからは宮森手動で企画を動かしたりしていくのかなあ。
アニメから4年経っての劇場版だったわけですが、また4年後にみんながどうなってるのか会ってみたいなと思いました。無理かな~無理だよな~でもこれでお別れだなんてさみしいよ!!!!
アニメ最終回のときもさみしかったけどあのときはまあまだ劇場版とかもできるかもだしな~って思えてたけど劇場版2回目とか2クール目とかはなんかもうなさそうなかんじがするじゃん…かなしい…さみしい…
いうほど和服着れない?
でも私は、その本のタイトルも作者も、全容もすべて忘れてしまいました。
2階建てのこじんまりしたその図書館で1日中その本を探したこともあるけれど、まるで見つからなかったのです。
森見登美彦の「熱帯」みたいに。
もう一度読みたいのだけれど、あまりにも記憶がおぼろげで、Google先生ではお手上げでした。
なので、はてな大先生に最後の望みを託して書かせてもらいます。
覚えているのは、夏の暑さとか、車窓からの風とか、そんな感覚が確かに伝わってくるような、美しい文章だったこと。
もしも、「これじゃないか」と思い当たる節がある方がいれば、その本のタイトルをぜひ教えてもらえないでしょうか。
長く活躍されている小説家か随筆家か……ご本人の体験談を綴ったような内容で。(もしかすると、エッセイ風に書いただけで空想上の人物のお話なのかもしれないです)
長年連れ添った妻とのなれ初めや、妻と旅行に行ったときの話の他に、真夏のじんわりと熱い日に、お弟子さんか生徒さんか、年下の男性が家を訪ねてきていたときの描写がとても印象的だったのを覚えています。
舞台はどこだったかな。ちょこちょこ引っ越されていたような。多分ですが、鎌倉とかも出てきたように思います。仕事の都合で妻の出生地を離れていたとか、飛行機か電車に乗っていて、妻の機転にひどく驚かされていたというエピソードもあったような?
時代は、恐らく戦後の、少し時代が落ち着いた頃。幾分か穏やかな時代になった頃なんじゃないかな。まだ和服を着ているような懐古的雰囲気もありつつ、現代に通ずる洋風文化もその話の中では浸透していたように思います。
……覚えていることは、このぐらい。すみません。
こんなにもわずかな記憶なのに、私はあの本がどうしてももう一度読みたいのです。
きっと、私のことだから、タイトルか装丁かのいずれかに惹かれて本棚からパッと抜き出した一冊なんだろうと思います。そして、借りている間に仕事か何かが忙しくなって、ろくにメモも取らず返却してしまい、そのまま忘却していったのでしょう。
こんな情報だけで、知人の誰かに「この本知らない?」というのは憚れます。だからこそ、匿名性の高いここを選ばせてもらいました。
「もしかすると、これじゃね?」と思い当たる何かがある人、ぜひ教えてもらえないでしょうか。
きっと作者は、ユーモラスたっぷりで、(これは完全なる想像だけど)ハットがとびきり似合う紳士なんだと思います。ハッキリと覚えていないですが、数年前に読んだとき「結構前に刊行された本だな」と思った覚えがあり、かなり古い時代に活躍されていた印象を受けたので、高齢の方なのかなと。
数年前、私はあの本の魅力に気づかず返してしまいました。でも、数年経っても、まだ「美しい文章だった」という記憶だけが鮮明に残っていて、今更、あの本の虜になってしまっているのです。