「人形」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 人形とは

2016-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20161208105156

エロ作家によるtwitterアンケートなどを何回か観測した印象では、半数以上の読者は和姦を求めている

エロを見て罪悪感を抱えたくないからだろう

しかし罪悪感よりももっとエロに直結する重要な要素はリアリティだと思う

リアリティのない絵空事で、真に迫ったエロ表現するのは難しい

花畑脳の都合のいい人形のような女の子描写で興奮できるという人は、

エロにおいて女の子人格を求めていないということだ

後味の悪くない和姦で、ある程度のリアリティ表現することに成功した作家ほとんどいない

2016-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20161207121420

あり得ない人体構造をしている時点でそれ以前の問題だと思う

あい世界に出て来るのはそもそも人間じゃなくてゴム人形とかなんだろ

2016-12-05

黒柳徹子弐号機が打つ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

おそらく100年後には言葉文字使用せず

電波飛ばし合って世界共通プロトコルコミュニケーションを行っているだろう

から100年後の若者文字というものは脳の補助的なストレージに格納はしているが

なかなか使う機会のないもの

現代では黒柳徹子壱号機の崩し文字話題になっているようだが

100年後の黒柳徹子弐号機の打つ顔文字にも同様に感嘆していることだろう

そしてインフレ化し数万体となった仁君人形が一斉に没収されるのだから堪らない


http://anond.hatelabo.jp/20161203220850

2016-11-21

イッツアスモールワールドが不気味

ディズニーランドのイッツアスモールワールドって今日初めて入ったけど不気味。

薄暗い中人の子供達が延々歌い踊る。可愛くないし薄気味悪くて怖い。

まず人形が怖いのと可愛いイメージアトラクションのはずなのに必要以上に薄暗い。もっと照明を明るくすればいいのに。

2016-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20161120185632

だよなあ。

ワインに詳しいです」→「偉そう、かっこつけ、高いもん飲んでるって自慢しやがる」。

いや、俺からしたらね、たっかいアニメDVD買ったりちっちゃな人形買ってるほうが「高いもん買ってるなあ」って認識なんだけどね。

2016-11-19

彼女が欲しいのかセックス出来る可愛くて温かい喋る人形が欲しいのか

彼女が欲しいのか、セックス出来る可愛くて温かい喋る人形が欲しいのか。もっかい考えてから告白してね。

セックスできて可愛くて温かくて喋る彼女が欲しいに決まってるだろうが常識で考えろ。

2016-11-15

えいがみにいったのってごじらたいめかごじら(ふくおかがぶたいのほう)だけだった

そのときもらったくらやみでひかるごじら人形はだいじにしてた

ほんとはデストロイアもみにいきたかったけどつれてってもらえなかった

いとこんちでドラゴンボールブロリー映画みにいかせてもらってすごくたのしかった

えいがのないようはほとんどおぼえてない

えいがをみにいって おひるがいしょくできた、ふつうのかていのきゅうじつがすごくたのしかった

こどのもころえいがをみにいったのはその2かいだけだった

すこしでもおかねによゆうのあるおやはこどもにえいがをみせてあげてほしい

そしてがいしょくをしてほしい

もっとたかなけいけんをしたかった

おもちゃだってろくにかってもらえなかった

ゆうしゃしりーずすきだったけど、 ろぼっとかってもらったのはじーちゃんにいちどだけかってもらったすかいせいばーだけ

きほんてきにはカバヤの100円のぷらも つきチョコしか親にはかってもらえなかった

それでも当時の100円のかばやのちょこのプラモはめちゃくちゃクオリティたかくて変形とかまでできたからよかったんだけど

でも300えんくらいのカラークオリティたかプラモついてるおかしがほんとうはほしかった

ごるどらんのそらかげのプラモがついたおかしがほしかった

そんなにびんぼうだったわけじゃないのにこどもにゆたかなけいけんをさせないおやだった

こどものころどにちなにをしてたかほとんどおぼえてない

2016-11-14

NHKスペシャルの宮﨑駿 身障発言

宮﨑駿の発言ですでに色々意見は出ているけど、もうひと押ししたいと思った。

あのCGを見て、ほぼ全ての人がアレを「気持ち悪い動きをする人形」として観ていたのに対し、宮﨑駿だけは「最適な動きを模索する生命体」として観ていたのではないかと、私は考えた。だからこそ自身感想として一生懸命努力するアレ自体を「気持ち悪い」と評さなかったし、同じように最適な動きを模索する身障者にイメージを重ねたのではないだろうか。

AI研究制作する専門家たちがアレをただのデータとして嘲笑う一方で、ITに疎くCGにあまりいい印象を持たない宮﨑駿だけがCGで作られた体をAI一生懸命に操るアレを生命体として認識していたのだとしたら、なんと皮肉な話であろうか。

2016-11-11

トランプアメリカ第一日目』

https://twitter.com/i/moments/796417517157830656

より。

@ManikRathee

今朝、ガソリンスタンドに寄ったら、知らん奴らがこう叫んでいた。

自分お国に帰る時間だぜ、アプー!」

(アプーとは『シンプソンズ』に出てくるインド系移民キャラクター

@mehreenkasana

外出するときスカーフを巻くの。今日、駅のプラットフォームですれちがった人こう言われたわ。

「お前らの時代はもうおしまいだ、お嬢ちゃん」。

@amyharvard_

まだ(トランプ当選してから24時間も経ってない。なのに、私のムスリム友達の妹が大学行きのバスに乗っていたら、

トランプ支持者からナイフで切りつけられた。

@AlexGale

同僚のラテン系女の子が、LA路上で見知らぬ人物から「おまえの故郷へ戻りな」と怒鳴られた。

@wagamonster

こういうヘイトや態度がいまや政府によって公に承認されているのよ。

SMSでの母親との会話)

「朝食の席で子どもたちがヒスパニックの子どもたちを嘲笑したり、ジムで「壁を作れ!」とはやしたてていたわ。」


@Chris_Weatherd (大学アメフトの元黒人スター選手

誰だろうとこんなことやった野郎はぶちのめしてやる。

(彼所有のものとおぼしき日本車ライトが割られ、侮辱的な落書きがされている動画

@shaunking

イリノイ大学白人学生が顔を黒塗りにして南部連合旗を掲げて、トランプ勝利を祝った。

(その画像


@jaaezu

ドナルド・トランプ選挙に勝って、白人たちは早くも自分たちがどうふるまうべきを忘れてしまった。

この白人のガキはオレを「ニガー」と呼び、「綿摘みでもしてろ」とほざきやがった。

教室激怒する本人と、それをにやけながら撮影する白人クラスメイトが写った動画


@harryonmen

母さんに「どうかヒジャブを着ないで」とメールした。彼女はうちの家族でも一番信心いからね……。


@ShaunKing

ペンシルバニア大の白人学生たちが「綿摘み野郎。おまえはニガーだ。ハイルヒトラー」と喚きまわっていた事実同大学の学長が認めた。


@Mcbrownie

母と姉が身の安全のためにヒジャブを着ないようにするかどうかを話し合ってるわ。


@claudiafavelaa

今までヒジャブを取った姿を見たことなかったムスリム友達のうち三人が、今日ヒジャブなしで学校に着ていた。

いから、って。


今日、私がメキシコだって知っている白人のオジサンからこう言われたの。

トランプが、おまえらレイプしてこれから建てる壁の向こうへ送り返せと号令するのが待ちきれないよ。

 地獄へ帰れ、不法移民が」

 そう言うと、彼はカップの水をわたしにぶちまけて、中指を立てて去っていったわ。

 全身が固まって、彼を追いかけられなかった。涙が止まらなかった。

 マイノリティ女性であることでこんなにも怖い思いをするだなんて、今日までなかった。


@sunnysayed_

ニューヨークムスリム学生協会礼拝部屋のドアにこんな落書きが。

まだ選挙が終わって24時間も経っていないのに。

TRUMP!と落書きされたドアの画像


(facebookから引用画像)

やっとアメリカのクソさ加減がわかったよ。

ダウンタウンにいったとき白人男性グループが一人で出歩いている女性に目をやっていた。

私は彼らと彼女と同じ地下鉄に乗った。

彼女グループのいるところから離れようとすると、男の一人が「おい、あの女のマ◯コを掴んでみろ」と中mをけしかけた。

すると、別の男がかなり無礼な態度で女性に触れようとしてきた。

女性が嫌がって叫ぶのを男たちは笑っていた。

僕と他の乗客たちが男たちを地下鉄から放り出してやった。

アメリカはこのクソみたいな出来事ジョークだと考えている。

(ノースカロライナにあるウェイク・フォレスト大学学生に対する公式アナウンス)

昨晩、複数の人々が南キャンパスで「ニガー」と叫びまわる事案が発生しました。

この件につきまして、警察調査を進めています

もし何か事件関係する情報等がありましたら、下記のリンクから大学警察通報をお願いします。

もし身の危険を感じるような出来事がありましたら、即座に大学警察まで相談してください。

Facebookから

人生でも最悪な出来事が起きた!

ガソリンスタンドで給油していたら白人の男が四人づれで取り囲んできて、大統領選のことについて話した。

彼らは「もうニガーに譲歩しなくていいことになって喜ばしい」というようなことを話した。

「怖いだろ? ブラックビッチ?? 今すぐ殺してやったっていいんだぜ。お前がいると酸素無駄からな」

オレは何も言えなかった。ただ頭をたれてじっとしていた……

すると、男はこう言った。

「お前はツンボなのか? ニガー?」

別の男が銃をオレに見せて、

「おまえはラッキーだな。

 ここには目撃者がいる。さもなくば今すぐ撃ち殺してやっていたところだ」

涙が溢れてきた。大粒の涙だ。

彼らは立ち去って、オレは警察電話した。

怒りや戸惑いや恥ずかしさが入り混じって……

いまからアメリカはこんなふうになるっていうのか?

@TRmariasanchez

部屋に戻ったら心臓がズキンと痛くなった。

(二枚の画像ハンガー人形で部屋に「壁」が作られている。もう一つには

「へい、マリアトランプが勝ったわね……だからここにこれから起こることのちょっとした模型を作ってお上

#wall ディジーより」と書かれたボード画像

 ルームメイトからメッセージだろう)


Facebookより)

 今朝ジョギングをしていた。気持ち落ち着けるためにね。

 すると高校生ぐらいの子どもたちが私に「アフリカへ帰れ!」と叫んできた。

 子どもがよ! 


@sannakim

私のいとこが(アメリカまれアメリカ育ち)が彼女の住んでいるNYトランプ支持者の集団に出くわして、

「おまえの国へ帰れ、中国人が」と言われたらしい。


Facebookから

 ガソリンスタンドで、小柄なアジア系女性白人男性に詰め寄られているのを見た。

 彼は「俺たちが勝ったんだ。だからとっとと俺たちの国から出て行け」

 可哀想女性は泣いていたわ。

 私は彼女のもとにかけよって、肩を貸した。

「ごめんなさい」という言葉しか出てこなかった。彼女はずっと泣き通しだったわ。

 無力さを感じた。

 男性私たちに「おまえらふたりともクソだよ」言った。


Facebookから――クリスユン

 酒屋にタバコを買いにいったんだ。

 そしたら、白人男性集団が、俺に英語は話せるかと聞いてきやがった。

 俺が無視しているとやつらは俺をセブンイレブンまでつけてきて、

シナ野郎はみんなこの国から出ていくべきだ。なぜなら純粋アメリアがついに戻ってきたんだからな」

 だと。

 セブイレ店員が奴らに出ていくよう言うと、やつらは笑いながら店員ビンラディン呼ばわりし、いつ十字架にかけて焼き殺してやると言って出ていった。

 オレは奴らに「クソどもが、出て行けよ」と言った。するとやつらは

あい、こいつ英語を喋ってやがるぜ」と言って、ホワイトパワーだの叫びながらまたオレを付け回した。

 古き良きシミ・バレーカルフォルニア南部の街。アメリカでも最も安全都市ひとつして有名)よ。

 この差別主義者のガキどもが中学生高校生かそのぐらいの子どもたちであったことを忘れないでくれ。


@luxia_gasano

レストランレシート画像。ウェイターに払うチップの額を書く欄に「中国へ帰れ! トランプより」と書かれている)

 ウェイターをやっている友達の友達に起こったこと。(ちなみに彼は中国人ですらない)


メッセンジャーでの会話。体中にあざができた子どもの裸身の画像

トランプ支持者のこどもたちが私の息子にやったことよ」

「なんてこと、何が起こったの?」

「息子はクソメキシコ人と呼ばれて、トランプメキシコへお前を送り返すまで待てない、と言われたそうよ。

 教師からはもしやりかえしたら、停学になると言われた」

警察には言った?」

警察には『学校喧嘩じゃないですか、おかあさん』と言われた」

「ほんとに!?



これでまとめの大体半分まで。

黒人ヒスパニックアジア系と割とまんべんなく被害にあっていること、

群れた白人男性女性単独男性嫌がらせするケースが多いこと、

子どもたちにもヘイトが伝染していること、

大学キャンパスでも被害報告が多いことがわかります

2016-11-08

お前ら今の女子小学生ブーム知ってるか

スクイーズという柔らかい物質(発砲ウレタン)で出来た人形だぜ?

しかも、発砲ウレタンってオナホの素材の一つだったりするんだぜ?

日本女児オナホみたいなモノを掴んで大喜びしてるんだぜ?

40歳大学准教授

40歳になったのを記念に、「不惑からはほど遠いが、自分語りする。

幼稚園前後から自分記憶ははじまっている。

自分のことがよく分かっていなかった。

自分のことをバカだと思っていた。

あとから聞かされたのだが、幼稚園にはじめて行った時、まったくしゃべらなくなったらしかった。

毎晩UFOがうちに来ていると思い込んでいた。

自分が男なのか女なのか分からなくなっていた。

恥ずかしさというものが何なのか分からなくなり、なぜかパンツをずり下ろして登下校していた。

しょっちゅう小便をもらしていた。

身体の動かしかたが分からなかったため、ぎくしゃくとロボットのように身体を動かしていた。

自分のことをロボットだと思い込んでいた。

幼稚園から小学校の低学年まで、泣いて帰らない日はなかった。

特殊学級があるのを知り、そこに自分がいないのはなぜかといぶかしんだ。

いつも親は、泣いている自分明日はいいことがあると言い聞かせていた。

あくる日になったらなったで明日はいいことがあると繰り返す親の言動に、混乱はさらに加速した。

やはり自分バカなのだと思った。

自分のことを指さして笑う同級生教師を見て、確信は深まるばかりだった。

人形遊びにはまり、何時間でも独り言をつぶやいているのを見た親から人形をとりあげられ、泣き叫んだことがあった。

小学校3年生の時、親友が一人できた。

転校生だった。

家族以外の誰かと、はじめて意志疎通できたような気がした。

性格が明るくなった。

中学生になり、強制的に体育系の部活に入部させられた。

同じ目標を共有できるスポーツが、さら性格を明るくした。

高校生になるともう一人の親友ができた。

また性格が明るくなった。

やはり転校生だった。

もし親友に恵まれなかったら、自分人生はまったく違っていたと断言できる。

いっちょまえに、幼稚園小学生と恋はしていた。

やさしい女の子が好きだった。

自分を受け入れてくれるかもしれない可能性を思うことが、すなわち恋だった。

高校3年生になった時に女の子がどうでもよくなった。

そのかわり勉強に恋した。

度を過ぎて打ちこめば、やっていることがなんであれ、それを勉強と言ってしまえると思った。

だとすれば勉強することが、あるがままの自分でいることにつながる道だと思いこんでいた。

寝ている時と食事している時、風呂に入っている時以外のすべての時間勉強に費やした。

母はついに気が狂ったと思ったらしかった。

成績が偏差値40台から70台まであがった。

それなりの大学合格して、田舎から上京した。

大学生になって間もなく、猛烈に女の人を好きになった。

間もなく、男二人女一人のよくある三角関係にはまりこんだ。

自分が好きになったそのひとは、友人のひとりと出会ってすぐに付きあっていた。

今でも理由が分からないのだが、なぜか二人から付きあっていることを隠されていた。

そうとは知らずに告白しつづけ、ふられつづけた。

大学3年生の時、友人にふられたそのひとが自殺未遂を起こした。

血で染まった畳を清掃したあと、睡眠薬で眠りこんでいる女性の様子を見に隣室に入った。

枕元に置かれた手帳が目に入り、いけないと思いつつも手帳を開いた。

手帳に友人の写真が収められていた。

ようやく、最初からめがなかったことを悟った。

その年の夏休み、どうしようもなくなって東京九州間を自転車縦走した。

当時大阪にいた親友のひとりに電話し、大阪で合流して3週間かけて九州実家に帰った。1500キロの道のりだった。

もうひとりの親友は、大工として上京していたが、たてつづけに失踪した母親と兄を追いかけるように行方知れずになっていた。

余談だが、この親友とはそれから10年してようやく再会した。

そうこうするうち、大学留年していた。

勉強することの意味が分からなくなっていた。

なんとか大学卒業してそこそこの会社入社企画仕事にたずさわった。

特許をいくつか取るほどにはがんばった。

が、結局丸3年勤めたところで退職した。

仕事意味が分からなくなっていた。

働くことの意味も分からないのに5年、10年先が見通せる会社生活がうとましくなった。

会社退職後、大学院に入りなおして修士課程博士過程と6年間を大学院生として過ごした。

結局また勉強に頼った。

大学院で恩師に出会い、人生が変わった。

家財を売り払ったお金学費にあてていたが、実家が困窮してこちから仕送りする必要が生じ、苦学せざるを得なくなった。

それで大学時代からフリー仕事をした。

この間に、嫁さんになる人があらわれた。

自分人生でこのようなことが起こりえたことを思うと今でも驚かされる。

博士号を取得する前後からいくつかの大学非常勤講師を勤めた。

博士号取得後、1年をへだてて結婚した。

結婚した翌年に母が死んだ。

明日はいいことがあるといいつづけてくれた母だった。

通夜の日に、大学採用面接があった。

誰になんと言われようが面接を受けようと思った。

面接から帰った夜、こっそり棺桶の隣で寝た。

母の前では子供になれるのだと自覚した。

翌年、専任講師として採用され、ようやく生活が安定した。

大学院に入学してから10年が経過していた。

それから3年で、准教授になった。

自分大学教員にふさわしいかどうか考えると、向いていないと思えることのほうが多い。

からこそすくなくとも教室の中だけでも、学生に対してだけでも、真人間として振るまいたいと思う。

自分にはそれくらいしかできないし、きっとそれで充分だ。

2016-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20161107135939

今の海王拳はまだ10倍じゃない

3D使った2D描き起こしはせいぜい当たりを付けるための棒人形レベル

そうじゃなくてフル3Dとしてキャラをまるっと立ち上がらせてから2D作り始めるほうが2Dだろうが3Dだろうが楽できる

2016-11-01

6年間待ち続けたアニメブルーレイの予約をキャンセルした。

2008年、僕はその世界に恋をした。

そう、あれは今から8年も前のことで、僕はまだ大学生だった。軽い気持ちで入ったオタサーに所属しており、新作アニメで目についたものを、取り敢えず視聴するのを習慣にしていた。それらの内容について、サークルメンバーとうだうだ語るのが日課だった。とはいえ、ぬるま湯めいたモラトリアム生活にそろそろだれ始めたまさにその時、破格のアニメ既存の枠組みをぶちこわすような、エポック世界観をもったアニメシリーズが放映され始めて、僕は瞬く間に虜になった。アニメ一期の遥か前からOVAや企画などの展開があって、物語の背後にとてつもない情報量を含んだ異世界が広がっているのを知って、沼にはまり込むようにその世界へ沈んでいった。DVDを買い、マンガを買い、小説を買い、ゲームを買い、記事の載っている雑誌を買い、ドラマCDを買い、同人誌を買い、SSを読み、ラジオを聞き、イベントに足を運んだ。絶叫上映会で吠えた。自分がこんなに深く、何かに夢中になれると初めて知った。

就職活動をして、社会人になり、いつの間にか新作アニメを追う習慣が失われていっても、そのアニメに対する想いは失われなかった。劇場版ライブイベントに、欠かさず足を運んだ。声優イベント歌手ライブアニメ会社イベントもだ。補給が何度か途切れそうになっても信じて待ち続けていた。だからイベントで、テレビアニメの第3期制作が発表された時には狂喜乱舞して、夜、サイゼで仲間と祝杯をあげた。

1期、2期、劇場版、OVAと違って、今回からは新キャラたちの物語になるのだけれど、大した問題ではなかった。もう一度あの世界がテレビで観れる、と考えるだけで多幸感に満たされた。 第3期の第1話はまず先行上映会で観た。少し引っ掛かる部分はあるにはあったけれど、その場の興奮や、長い時間を経てようやく新作を観れた感激が、不安を押し流した。先行上映会の帰りに、アニメショップで即座にBDを予約した。第1巻にはイベント参加チケット付属していて、早めに予約しないと参加券が無くなるという危惧もあった。 その後、第1話をとうとうTV画面で観ることになり、少し引っ掛かっていた、違和感めいたところが更に目立つようにはなっていたけれど、それでもまだ、この世界をもう一度TVで観れたという喜びが上回った。録画を何度も視聴し、次回を待つの幸福時間だった。

その1週間後、第2話が放映され、地獄に叩き落とされるまでは。

第2話の大半を占め、物語全体でも重要な転機となる戦闘シーンが、正視に耐えない代物だったのだ。いまや流行りのアニメを多少追うくらいの超ライトオタクに過ぎない自分が、耐えられないほどの惨状だった。1期、2期、劇場版、OVAと、8年続いてきた映像魔法が、一夜にして解けたようだった。海面は水色の板になり、艦船は書き割りになり、航空機は張り子になり、キャラクターは棒人形になった。画面を覆っていたのは、僕を釘付けにした踊るようなキャラの動きではなく、素人でも稚拙と分かるCG人形遊び、ハリボテの継ぎはぎだった。これがいわゆる「作画崩壊」ならまだ救いはあった。円盤での修正に望みを繋げばいいのだから。でも、そこには欠片の希望も残されていなかった。CGでボロを出さないようにするためだろう、一定距離を置き続けた、単調で臨場感皆無のカメラワーク物語世界観や戦いのリアリティを根こそぎ崩壊させるコンテがそこにあったからだ。万一円盤に修正が入ったとして、コンテから切り直されることはないだろう。

そこからの1週間は、うってかわって、処刑を待つような気分で過ごした。まともな第2話が放映される夢を2回見て、2回とも、目覚めた後、激しい悲しみに襲われた。そうして迎えた3話は、ストーリーに集中することさえできなかった。前話のことは何かの間違いだったのでは、と、祈るような気持ちで画面を見つめ、もう一度裏切られた。戦闘シーンに移るたび魂が削られ、どうかもう日常だけ映していてくれ、と思った瞬間に、突然、反射的にテレビを消した。そしてもう一度電源をつけることも、続きを見ることもできなかった。電源を落として真っ黒になったテレビ画面の前で、リモコンを握り締めたまましばらく金縛りにあったように動けなかった。激しい動揺が自分の中で荒れ狂っていた。

たかCGが壊滅していたくらいで、自分が、もうこの世界実在を信じていないのだ、と、気づいてしまって、もはや、続きを見ることはできなかった。

驚いたのは、自分の中にこんな逆鱗があったと気付いたことだ。自分のようなライトオタクとしては、キャラの絆や誇りさえ美しければ良いとまで思っていたし、このアニメについて他人に紹介するときも、世界設定や関係性の話ばかりしていて、戦闘シーンがカッコいいから観て、と言ったことはなかった。そんな自分不見識を心より恥じたい。あまりにも当然のように実現されていて意識にのぼっていなかったが、この世界や、キャラ喜怒哀楽といったものは、戦闘シーンを含む特殊な動きのリアリティによって説得力をもたされていたのだ。それに以前は、一般論として「作画に比べてCGダメ」と言われているのを見ても、老害迷信に過ぎないと考えていた。あの戦車アニメCGは凄いし、あの劇場アニメCGは格好いいじゃないか、などと思っていた。今なら分かる。CGは、舐めて使う連中、省エネを考えて安易に利用する者たちの手にかかれば、作品抹殺する、世界を絶命させる力さえあるのだ。

円盤キャンセルすると決めた理由は、最初は怒りだった。この世界をこんな風にした連中に、一文たりとも落としてやりたくない。あり得たはずの3期を奪った奴らに、免罪を与えてはならない、と。アニメが壊れていても、まだ小説マンガは次々出る予定がある、そう考えて、自分を慰めようとした。これまで集めた小説マンガを読んで、心を鎮めようとした。 しかし、駄目だった。かつて僕の心を満たした幸福も興奮も甦ることはなく、ページをめくるたびに、奪われたものの大きさが実感され、胸を絞られるような痛みが襲った。もうこの世界は壊れてしまったのだ。いま僕の本棚に収まっている無数の物語は、かつて確かに存在した、けれど既に潰えてしまった世界の残骸でしかなく、僕の心は、死者の生前の姿を眺めて安息を得られるような、鈍感な構造をしていなかった。やはり耐え切れなくなって本を閉じた時、怒りよりもずっと深い悲しみが僕を包んで、ああ、きっと僕はもう、この物語円盤どころか漫画小説も何もかも楽しむことはできないのだろうと悟った。

僕より度量の広いファンは、「この程度で円盤を買わないというのなら、お前はファン失格だ」と言うかも知れない。だが僕にとっては、円盤を買ってこの作品を認めてしまったら、その時こそ僕は、ファンとして死ぬのだ。

シリーズも、爆発的にではないだろうが、そこそこ売れるはずだ。昔から視聴者でも僕より大らかな人間は、作品に満足し、あるいは満足しなくてもお布施として、ソフトを買うだろう。当初目標とされた売上からは大きく落ちつつも、まだ戦える、と、制作側は思い込む。既に戦争は最悪の形で終わってしまったことにも気づかずに。 そして4期なのか劇場版なのかOVAなのかが既定路線的に作られ、しかし売り上げはジリ貧となり、遠から作品を閉じることになるだろう。そうなったら、なぜコンテンツが死んだのか犯人探しが始まり、新しいキャラや新声優シナリオ濡れ衣を着せられ、いわれなき誹謗中傷を受けるかもしれない。その時のために、だから、僕は、宣言しておく。

CGだ。あのCGを作った連中が、翼を折り、魔法を潰し、少女たちと世界の息の根を止めた下手人なのだ

今考えれば、電話などで済ませられたのかも知れないが、円盤キャンセルなどしたことのない僕は、予約したアニメショップまでもう一度赴いた。ここまで辿り着いたのに踏ん切りがつかず、広くて階層もあるアニメショップをうろついて、このシリーズ小説新刊が目立つように並べられているのが目に入ってしまって、出し抜けに嘔吐しそうになった。声優結婚が発覚して吐いた、みたいな、よくある都市伝説が、自分の身に起きかけると思わなかった。すっぱいものが、何の前触れもなしに体の奥、心臓のあたりから、とがった感じでせりあがってくるのだ。それを無理やり押しとどめなくてはいけなかった。ほとんど破れかぶれでレジに向かった。キャンセルをしたいという僕の説明が下手で、BD予約に来たと勘違いしたらしい店員が、一旦は、新たな予約申し込み書とイベント参加券を渡そうとしてくれた。ああ、急いで予約したのに、まだ余っているんだな、とぼんやり思った。あまりにも、精神の均衡が狂っていた僕の説明が要領を得ず、店員さんにキャンセルの旨を伝え、イベント参加券を返却して、前金を返してもらうだけの行為に、20分もかかってしまった。

すべてが終わって、地下鉄に揺られている間、これまでの8年間で堪えていたたくさんの悲しみが、走馬灯のように蘇って、一挙に僕に襲い掛かってきた。イベントアニメの発表がされなかったときトラブルコミカライズの終了が決まったとき小説を書いてくれた作家が亡くなったとき世界が壊され、死んでいくのを看取ったとき。週末の夕刻、都営新宿線座席で、ぶざまに泣きじゃくっていた三十歳近いキモいオタクを目撃した人がいれば、それは僕である

さようなら、僕の愛した世界。8年間、たくさんの楽しい時間をくれて本当にありがとう。そして、あなたが死んでいったときに、何もしてあげられなくて、本当にごめんなさい。

2016-10-31

[]

16時間くらいかけて武器上達屋1900集めた

やっぱ1900は長かったなあ・・・

んでくるる人形館の効率プレイのところにならって僧侶、侍等を育成

魔人じゃないとweapon masteryあげるのやっぱめんどいなあ

どっかのページで255にするまで魔氷で味方同士で殴り合うのに、

魔人だと30分って買いてあったけど、

普通の侍とラハールだとうとうとしながらで2時間もかかった・・・

めっちゃ何度も寝落ちしそうになった・・・

これ杖だったらもっとめんどいってことだよなあ

まあ練武でレベリングするうちにあがること期待するか>杖

クルル人形館効率プレイだとショーグンから盗賊に転生した後に練武で4000まで上げるってなってたけど、

どうなんだろ

とりあえず転生するなら120まであげて宇宙海賊出してからのほうがいいよね

下手にランク低い盗賊に転生してから宇宙海賊に転生するのもアホらしいし

でも盗賊120まであげるって結構たいへんそうなんだよなあ

どうしようもないクズ作成した盗賊だし

うーん迷う

まあ僧侶でもひてんむそうざんで200まであげられるレベルだし、盗賊で120程度ならまだ全然いけるかな

がんばってみっかな

よしじゃあ次は盗賊の剣WMを10まであげてひてんむそうざん覚えさせてーのヴァルギプスこもりだな

その前に敵レベル下げないと・・・

でも下げるのもったいないかなー

今あげてるままでしばらくあげながらショーグンを1000くらいまでもってくかなあ

WM255にしたからだいぶ強くなってると思うんだよな

でもやっぱり限界あるかな

あ、練武に先にいってみるってのもありか

あっちなら今のレベルでも倒せないほど強いかもだし

うんそだな

練武3を開けよう

そんでボコられて敵レベルを下げることになったらそこで盗賊上げるようにしよう

はやく帰りたい

ディスガイアしたい

2016-10-30

[]

中山道みたけ館を訪問してきましたわ。

一階が図書館で二階が無料郷土館になっています

郷土館では地質時代からはじまって亜炭をとっていた近代までの展示がみられます

「カニサイ」の化石があって「蟹犀」かと思いきや

お隣の可児市の名を取って「可児犀」でしたわ。

パリサイ派とも関係ありませんでしたけど、隠れキリシタンの展示はありました。

美濃織田信長領地だった関係宣教師が熱心に布教しており、

ひとつ地域人口の40%以上がキリシタンになっていたそうです。

柱の溝に仕込んだ石にマリア像が掘ってあったり、

水の字がキリストと手に打たれた釘を表していたり、

あの手この手信仰を守る情熱には感動しました。

命を懸ける情熱のない方は転びキリシタンになったわけですけれど……

一種生存バイアスですわね。

でも、熱心な信徒がいらっしゃったのも「裾野広ければ山高し」かもしれません。

特別展示で江戸時代に盛んに作られた土人形が紹介されていて、

人形とは異なったお雛様などを拝見しました。

土人形の保存状態がよいものの表面は白い玉子みたいで綺麗ですわ。

しかし、汚れてしまうと極端に見た目が悪くなってしまます

それも布人形に押されてしまった原因かもしれません。

モチーフお雛様七福神の他には歴史上の人物などがありました。

菅原道真源平合戦人物が多く、戦国時代人物ほとんどないところが

現代と違っていて興味深かったですわ。

それにつけても「だるま乗り亥」のかわいらしさったら!

とりあえず何でも足してみる日本人の発想はこの頃からお盛んだったみたいでしたわ。

2016-10-23

月永レオ瀬名泉の話――Lionheartを読んで(あんさんぶるスターズあんスタ)

今まで言いたくなかったから言わずにいましたが、周囲の状況があまりにも見ていられない、そして限界を感じてきたので、Lionheart感想を今更ですが書くことにしました。

先に言っておきますが、ディスっていいのはディスられる覚悟があるやつだけだと思います

毎日のように、屑に対して献身的な泉を「かわいそう、尊い」する為の道具として、ひたすら罵声を浴びせられている、屑で最低な人間として表現されているレオを見て限界に感じました。

(※追記)ディスってるっていうのは、レオがどういう人間か分からいからといって根拠なく、壊れてて頭おかしい、ひどい、無責任勝手って言われてるやつです。ゲス性格にかかれたりするのもよく見ます。どこをどう読んだらそうなるのか分かりません。

苦手なものは見なければいいと思い、引きこもっていましたが、次第にどこからでも入ってくるようになり、そんなレオ共通認識のようになってしまっているのだと悲しくなりました。

今まで感想を書かなかったのは、どうしても泉に対して厳しい意見になるからでした。でも、現状のレオ認識は、あんまりだと思います

Lionhrartを読んだ最初感想は、泉いい子だな~、泣ける~という普通感想だったんですけど、でも読んでいて違和感があったので読み返しました。

3度読んだ私の感想は、

「この話一ミリも尊くない」

になりました。個々は人間臭くてかわいいんですけどね。

最初文章をそのまま読んだんですが、3周目はレオ描写にも注目して読みました。

その結果、「ものすごくどっちもどっちな話だな」と思いました。どっちも自分は寂しいわかって!と言って、相手気持ちとか考えている余裕がないように感じます若いから当然のことなんですけど。



レオ楽曲を贈ったシーン

レオが何を考えているのか分からない」という意見もよく見ます。確かに、レオ本人は何も言っていません。でも描写から、ある程度は読み取れると私は思います

レオ音楽の話をしているのを「どうでもいい」と返された時、寂しそうな顔をしていました。そして、そういう言葉はよくないとも言っています

寂しそうな顔をした理由は、レオにとって好きなことの話を「どうでもいい」と言われてしまたからかな、と思います。まぁ興味ない話をだらだら続けられても困る泉の気持ちも分かりますけど(笑)

あと曲を送っていることに対しても、レオは泉が大好きだな!?と思いました。

「アイネクライネ・ナハトジーク」「一つのさな夜曲」、そして「夜曲」に「セレナーデ」ってわざわざルピついてるんですよね。「セレナーデ恋人女性を讃える楽曲とあるので、レオなりの好意を伝えたかったんだなと思います。泉には伝わっていないようですけど。

少なくとも、レオは何も考えていない訳ではないし、泉ばかりがレオを好きだという訳ではないと思います。(恋愛的な意味限定しません)



モーツァルトが嫌いだというシーン

レオは少し分かりにくいけど、あれでいて結構SOS出しているように見えるんです。それが全然伝わっていないんですよね。こういう所は、レオコミュ障だなと思います。よく言語不自由だと言うのは、本当にそのままの意味なんですよね。

家にいない方がいいとか、モーツァルトが羨ましいとか言った時のレオ気持ち考えてみると、きついものがあるなと思います。それを、泉には聞き返してもらえなかったんですよね。聞いてほしいな、チラッて感じじゃダメなのは当たり前なんですけどね。

モーツァルトが羨ましい理由ってなんだろうって考えてみたのですが、レオ天才だけど一般家庭に生まれたんですよね。それを泉は「変人が生まれたにしてはふつうだ」って言ってるけど。二人の認識はここでも違ってきているなって思います

モーツァルトは裕福で音楽家の家庭に生まれて、音楽を作る環境には恵まれてたんですよね。親は早くに亡くなったけど。でもその環境に対して羨ましいって言ってるのかな、と思いました。

まぁこの辺りは推測にすぎませんが。



レオの家を訪ねる泉のシーン

家に足繁く通っていた泉だったけど、レオ不登校になってからは行っていなかったみたいですよね。Lionheart最後だったように読めました。理由がいる子なのか、レオへの興味が薄れたのかは分かりませんが、でも行かなかったんですよね。多分、友達だったのに。スカウトガンマンで泉は友達じゃないと言ってるので、友達と思わせるに足る関係レオが築けなかったのだと思います

でも落ち込んでる時に一番励ましてほしい相手は、やっぱり一緒に頑張ってきた仲間ではないかなと思うんです。

泉が家に来た時、レオはるかが呼びかけても部屋から出てこなかったのに、泉が来たと知って出てきているんですよね。泉に対して期待したんだなと。まぁこれも勝手な話ではありますけど。

一方、泉はというと、逃げた!裏切られた!自分の考えてたレオイメージとはかけ離れてる!幻滅した!て怒ってるんですよね。るかが助けてって言っているシーンを見ても、るかを泣かせたことに対してより、泣かせるようなレベル人間であることに対して幻滅して怒っているから、うーんってなります



レオに対しての泉の反応のシーン

ぼさぼさ髮の、無力な生き物みたいなレオを見て、言いたいことも言わず勝手に終わったんだって思っているのを見ると、なんで何も言わないんだろう、捻くれてかっこつけてる場合か!!って思っちゃうんですよね。

泉がそういう性格から仕方ないと思うし、レオもそれは分かっていただろうに期待してしまたから、どっちもどっちなんですけど。

でも結局、レオ勝手に期待した応えは返ってこなかったんですよね。「ご飯くらい、ちゃんと食べなよ」だけで。レオは泉に、「戻って来なよ」って言って欲しかったのかなと思います。推測ですが。

このことをきっかけに、レオは家から外に出たのかな?と思いました。もう完全に一人になってしまったと感じたから。

家にいない方がいいってことは本人は居場所がないと思ってるってことだろうし、不登校になるってことは学校にも居場所がなくなったんだろうし、本当に一人になって自分がしてきた行いに絶望したのかもしれない。

でもこれが良くも悪くも、今のレオへ変わる転機だったのかもな、と思いました。今のレオ他人に何も求めていないので、レオは変わったんだなと思います自分一人でそう成長して、戻って来たんです。



・海でたそがれている泉のシーン

泉はと言うと、たそがれて過去を振り返っているけど、この時レオは何も解決してないんですけどね、と思ってました。

泉は真に対しての言動等も考えると、綺麗なものとかお人形とか変化のないものが好きなんでしょうね。かつてのレオとの綺麗な思い出に浸ったりってすごい泉っぽい。相変わらず過去に生きてるなと思います。確かに、たぶん泉の求めてたKnightsの最終形態はもう壊れてしまたから、同じ形は望めないんだろうと思います

ところで悪行って監禁ことなんですかね?どっちかというとあれって、Knightsっていうより自分の為かなって思うんですけど…うーん…。でも一応、Knightsに真を入れようとしていて、真の実力も認めているから確実な戦力になるだろうと確信をしていて、そこ為にどんな手を使おうが…?ということなのかなぁ。

この辺は本人が何も言ってないからわからないのですが、私はこういうことかな?と思いました。

だいたいこんな感じです。

泉を悪く言う形になってしまいましたが、泉がひたすらに被害者だと周りから言われてかわいそうがられていることに対しての方が、ずっとかわいそうだと感じます

ここまで読んで頂いて、ありがとうございました。


ここからは、補足に蛇足に推測です。

・まず、レオのことを「壊れた」って言っているのは泉とレオだけなんですよね。そして泉とレオの言う「壊れた」はまた違う意味だとも思っています

泉の言う「壊れた」って、宗みたいな精神崩壊じゃなくて、怪盗ストーリーの会話等からも、綺麗なものが汚くなったとか、人間らしくなったものに対して使っている印象を受けます。Lionhrartでレオを見た時の反応がまさしくそれだと思うんだけど、泉が抱いていた理想と違ってしまったっていうのが大きいのかなと。

一方、レオ自分で言う「壊れた」というのは、レオ自身ではなくKnightsのことだと思うんですよね。内部分裂しかけて解散寸前と言ってるので。レオはKnightsを、英智fineというユニット自分武器玩具と称して戦っていたんじゃないかなと思いますレオにとっては、その自分の作ったKnightsが壊れてしまった。

「前はあんなにいけすかないやつじゃなかった」みたいなことを泉は言っていますが、「うっちゅ~!」って言っているのいけすかないって変だなとは思っていたんですよね。Lionheartレオは、性格はそんなに変わっているように見えませんし。でも、そっちじゃなくてどこか悟って大人になってしまっている感じの方かって考えると、しっくりくる気がします。



・そもそも、泉がそういう価値観を抱くようになった原因ってやっぱり親かな?とスターマインで思いました。

過保護って言ってるけど、翌日ライブって日まで海外旅行っておかしいなって思います家族旅行はいえ、息子が頑張っていることよりも優先させることだとは思えないんですよね。泉もプロとしての自覚は持っている訳ですし、普通の親なら息子にそんな負担になるような真似はさせないと思います。それなのに、泉も言うこと聞いちゃうんだ?って不思議気持ちになりました。

真に対する愛情の注ぎ方や、自分理想が変わってしまったことに対して壊れたって思うのも、そういう接し方を親が泉にしていることが原因かなと感じました。親のお人形さんとして、逆らわないことを強要されて生きてきたんだなって。そっちの方が本人も気付いてないだけに、私はつらいと思います



・それと、レオはKnightsのメンバー子どもと言って、結構全員のことをしっかり把握してるんだけど、他のメンバー利害関係で繋がっていると言ってるんですよね。その辺もまた認識がずれてるんだなって思います。これも、そういう信頼関係みたいなのをレオは築けなかったんだなと思いました。

Lionheartを読んでいて、レオは伝達するための言語に弱いなって思っていたんですけど、完全にそれが仇となっていそう。しかレオって、各々の良いところを見つけて個性を伸ばす方針だったみたいなので、それも良くない方向で取られてそう。

今のレオは外に出て成長した分、わりと周りと話せる子だからいいんですけど、Lionheartの感じだと当時は今より難しそうだなという印象です。レオコミュ力は最低限つけておくべきだったかもしれませんね。

2016-10-22

はてな次元プレインズウォーカー

sabacurry / サバカレー(◇/Φ)(◇/Φ)(◇/Φ)(◇/Φ)(◇/Φ)(◇/Φ)

プレインズウォーカーサバカレー(sabacurry)

[+3]:有色のパーマネント1つを対象とする。それは無色になる。

[+2]:土地以外の無色のパーマネント1つを対象とする。それのコントロールを得る。

[-15]:すべての対戦相手のすべてのパーマネントのコントロールを得る。この効果コントロールを得たパーマネントは無色になる。

4

----

貪欲に増田ブクマしていく、増田ブックマーカー王道を行く能力

イメージ的には、あの人形がエルドラージとファイレクシアの両方と合体したような感じ。

強い気がするけど、どう考えても強いIDなんだから、ちかたない。

でもきっと、はてな次元には欠色のパーマネントはあんまりいから、大丈夫なんだよ。

(奥義をすぐ構えられる? そうだね)


sugimurasaburo / 杉村三郎(1)(赤)(白)

プレインズウォーカー杉村三郎(sugimurasaburo)

[+1]:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは先制攻撃と警戒と速攻を得る。

[-3]:クリーチャー1体を対象とする。杉村三郎はそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。

[-7]:あなたは、ゲームの外部にあるあなたオーナーであるカード1枚を選び、そのカードを公開し、そのマナコストを支払うことなく唱えてもよい。

3

----

奥義は一年前の増田を見つけてくる様を再現

ボロスっぽいかボロスに寄せたけど、アジャニと被っても面白くないから、いろいろ考えた。

考えたけど、考えすぎて微調整に周知してしまった。

奥義がアホみたいに強いかもっと弱くしてもよかったかも。


kash06 / カッシュ・ゼロロク(白)

プレインズウォーカー — カッシュ・ゼロロク(kash06)

カッシュ・ゼロロクの上の忠誠カウンターが10個以上であるとき、彼を変身させる。

[+1]:あなたは1点のライフを得る。

[-9]:あなたは100点のライフを得る。

1

shin kash06 / 真のカッシュ・ゼロロク〔青〕

プレインズウォーカー — カッシュ・ゼロロク(kash06)

[+10]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーライブラリーの上から5枚見る。それらのうち、望む枚数のカードをそのライブラリーの一番下に望む順番で置き、残りをそのライブラリーの一番上に望む順番で置く。

[0]:カードを15枚引く。その後、あなたの手札のカード10枚をあなたライブラリーの一番上に望む順番で置く。

[-5]:クリーチャー5体までを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

[-60]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーライブラリーからすべてのカード追放する。その後、そのプレイヤー自分の手札を自分ライブラリーに加えて切り直す。その後、そのプレイヤーはすべてのパーマネントを手札に戻す。その後、そのプレイヤーの手札を見て、あなたカードを1枚選び、そのマナコストを支払うことなく唱えてもよい。その後、あなたはそのプレイヤーコントロールする。

15

----

本性がジェイスの五倍は強そうだから、これでなんの問題ない、むしろ奥義が弱いぐらいだわ。

表面をもっと弱くしたかったけど、表面のことも好きだから、好きだから

metroq / めとろ(緑)(緑)

プレインズウォーカー — めとろ(metroq)

[+1]:点数で見たマナコストが1のクリーチャー対象とする。それをアンタップする。

[-3]:点数で見たマナコストが1のクリーチャー対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修正を受けると共に、トランプルを得る。

[-10]:あなたは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが10体以上のクリーチャーコントロールしている場合あなたはこのゲーム勝利する。」を持つ紋章を得る。

2

----

クソ増田を集める様を、軽いクリーチャーを強化するで表現した。

なんか普通に強い気がするけど、はてな次元にはマナクリがいないからきっといそうでもないんだと思う。

usausamode / うさうさモード(3)(黒/白)(黒/白)

プレインズウォーカー — うさうさモード(usausamode)

[+1]:うさうさモード以外のプレインズウォーカー対象とする。それに忠誠カウンターを1つ載せる。

[-1]:あなたライブラリーからプレインズウォーカーカードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後あなたライブラリーを切り直す。あなたは、手札に加えたカードの点数で見たマナコストに等しい点数のライフを失う。

[-9]:あなたは「あなたのアップキープの開始時に、あなたライブラリーからプレインズウォーカーカードを最大1枚を戦場に出す。その後あなたライブラリーを切り直す。」を持つ紋章を得る。

6

-----

黒単色にしたかったけど、MTG的に白入れないと不自然だと思ったから、混成マナにしといた。

みんなと仲良しなうさうさモードさんを再現

奥義を使えば毎ターンはてなの仲間たちがやってくるので、超楽しい



全体的に軽すぎるけど、今回紹介した、はてな次元プレインズウォーカー増田ファーストブックマーカーたちばかりだからしかたないんだよ。

2016-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20161010235215

オタクねんどろいどとかと一緒に旅するのと同様、腹話術人形と一緒に旅に行ったってことね

2016-10-09

ずっと俺のことを監視してやがった

本田宗一郎気取りのパワハラ木偶メガネ

あの野郎ずっと俺のことを監視していやがった

ずっと盗聴していたのか!!

もう絶対に許せん

今度は殴り返さないお人形じゃないぞ

2016-10-08

好きな人には悪いがオタクブーム以降の萌えキャラ女の子気持ち悪くて受け付けない

無論それが好きなキモオタ気持ち悪い

からオタク向けアニメとか観ている雑食系オタクだけどあれは好きになれない

何で気持ち悪く感じるか考えたんだが今の萌えキャラ言われている女の子って

キモオタに都合のいい言いなりの人形」だからなんだと思う

どんなにキャラ設定しても根本は男に言いなりの自我の無い人形から気持ち悪く感じる

昔のが良かったとは言わないが昔の女性キャラもっと自我があったし健全お馬鹿な青少年なら誰でも思い描いたようなキャラだし

あそこまで極端な性格じゃないけど似たような性格なら幼なじみや近所のお姉さんにいそうな感じだった

そう考えると昔のオタクは大体普通学生だったけど今のオタクは大多数が女の子とも遊んだことのない底辺の拠り所になったんだと思う

実際に主人公男性も昔は女性キャラに惚れられるべきものがあったが今は何の取り柄もないのに女が取り合う話が好まれいるからな

あんな物をクールジャパンとかオタク文化とかそんなんだから海外から誤解されて国連から日本女性差別国家とか言われんじゃねーか

オタク文化は女にモテない奴らのものじゃねぇ!

あと80年代90年代アニメdisんな!

あっちの女性キャラの方がよっぽど魅力あるわ

大炎上の原因は、化粧の可能性を化粧品会社自身したこと

ブスだって化粧しないと社会的評価下がるんだよ!

化粧したってブスはブスなのに!!!化粧品代は平等必要という現実!!!

  

……という何の実にもならない愚痴はおいておいて。

  

現在大炎上中の資生堂『インテグレード』のCM

私もいくつか持っています資生堂製品

  

====

  

特に手放せないのは夏限定アクアレーベルホワイトニングゼリーエッセンス

ベタつかないのにひんやりしててとっても気持ちよくて、

毎年三本は必ず買っています。いい商品だと思います

  

なので今回の騒ぎを知った時、

最初は「あー、ちょっとアピール方向性まずっちゃったのかなー」と思いました。

  

で、CMを見まして。

  

「こりゃあかんわ……」となりました。

  

特に問題なのは生き方が、これからの顔になる」編。

  

個人的に、お化粧というのは本人の欠点を隠す(肌荒れとかにきびとか目が小さいとか鼻が低いとか諸々)と同時に、

こうなりたい! あぁなりたい! という、女性の夢を叶える魔法の道具だと思います

  

もちろん本物の魔法みたいに呪文を唱えてハイおしまいではありません。

素人がテキトーに化粧しても、テキトー感はにじみ出まから

  

化粧は技術を磨き、自分に合う化粧方法を探し、極めていくという一種の芸です。

その芸の頂点を目指すプロの方は、メイクアップアーティストですよね。

  

そも、美人にはもちろんかわいいにも色々あります

  

美人にはクール系、さわやか系

かわいいにはお人形的なかわいさや、動物的なかわいさ……

  

千差万別価値観の中から自分が見つけた理想の姿。

  

まれながらに理想の姿を極めた人なんているでしょうか?

  

みんな何かしら努力していて当然だと思います

  

からこそ、技術を極めて自分をなりたい姿に限りなく近づようとするための技術が『化粧』。

からこそ、化粧品はそのために必須魔法アイテムであり、

老いも若きも化粧品を購入するのでしょう。

  

いや、自分のように「化粧メンドクセェ。やらなくていいならやりたくねぇ」という人もいると思いますが、

めんどくさいと感じるのは義務から化粧しているせいでしょうね。

義務に従って化粧しているだけまだマシだと思います

  

ともかく個人的には化粧品時間を使うならその分色々やりたいという人間なので、

お化粧を楽しみ、なりたい自分になるために努力する人を、

私は心から尊敬しています

  

……にも関わらず。

  

から素敵な魔法アイテム販売し続けている老舗の店が、

「お前がなりたい姿が可愛い系? はぁ? その年で?」と、

なりたい自分に向かって努力する人に言ったら、どうなるでしょうか。

  

あのCMは、そういうことだと思います

  

誕生日を素直に祝えない。特別な日を幸せに思えない。

年を取ることは『悪』である

かわいいは25歳であきらめろ。

  

そう、断罪してるように聞こえました。

  

人間生きていれば年を取ります

若さゆえのかわいさは、年を取れば難しくなるのは当然です。

  

かわいくなりたいと化粧をする女性は、

確かに自分の年齢を自覚していないのかもしれません。

  

……でも、それが事実だとしても。

  

可愛い自分になりたくて、そのためにお化粧を頑張り努力している人に対して、

その努力無駄だと否定することはけして褒められたものではないと思います

  

しか否定したのは、

女性化粧品と共に夢を売る化粧品会社資生堂

  

  

化粧品が持つ「なりたい自分になれる可能性」を、

販売会社自身否定した。

  

炎上の原因はそれだと思います

  

  

コトがどう転がるかはわかりませんが、

頑張って資生堂製品を作ってくださっている他の社員さんのためにも

次のCMは期待したいと思います

  

  

余談

25歳になるまでちやほやされたことなんてないし、

そもそも女の子の利点なんて享受したことがないのに、

女性、というだけで十把一絡げに「25歳から女の子じゃない」と

そもそも持ち合わせていない若さ故の利点を点を切り捨てられたことに対し、

「お、おう……」と真顔で頷いたのは私だけではあるまい。

2016-09-25

聲の形」は感動ポルノのその後を描いた物語

自分聴覚障害者感動ポルノを描いてくれと言われたらこういう作品を描くと思う

主人公男の子クラスのガキ大将

ヒロインは耳の不自由女の子

ある日、主人公の通う学校ヒロインが転校し、そこから物語は始まる

主人公は耳の不自由ヒロインに対し好奇心からイジメを行う

ある者はそれに加担し、ある者は見て見ぬふりをする

しかしそのイジメエスカレートし過ぎた結果、大人の介入を招き、主人公は一人全ての罪を背負わされる

ヒロインへのイジメはその後も続くが、主人公クラスで完全に孤立する

仲の良かった友達に殴られ、上靴を隠され、イジメる側から一転、イジメられる側になった主人公

ある日、朝早く登校してみると、いそいそと自分自身の机への落書きを消しているヒロインを目撃する

やられるばかりでやり返すことのない、そんなヒロインを見て内心馬鹿にする主人公

自分はそんな事はないとばかりに、クラスメイトが上靴を隠す現場をおさえ殴り掛かる

しかし、あえなく返り討ちにあってしま

ズタボロになって横たわる主人公、ふとそこへあらわれるヒロイン

そっと主人公の元へ歩み寄り、笑顔で手を差し伸べる

「親切ぶるな!言いたいことがあるなら言えよっ!」

差し伸べられた手、それを拒否した主人公は叫ぶ

一ヶ月後ヒロインは転校する

明くる日の朝、机をみて主人公は気付く

あの日の朝、いやこれまでずっと、ヒロイン必死落書きを消していたのは彼女の机ではなかった、自分の机だったのだ……と

自分の愚かさに気付いた主人公

しかヒロインはもういない

行き場のない気持ちを抱えたまま、一月、一年と時はたち、主人公は次第に自分の殻へとこもっていく

友人もなく、楽しいことも、したいことも、自分にはただの一つも生きている意味がない

死のう……

いつしか主人公自殺を考えるようになっていた

死ぬ前に何がしたい?

そうだ、あの女の子に会いたい……

会って……俺は――

そして、ヒロイン行方が分かった日

主人公は全ての身支度を整えヒロインに会いに行く

そこへ近づくにつれ、鼓動が高鳴る、トクントクンと

そんな自分に動揺しながらも、一歩、また一歩主人公は歩を進める

そして――

髪は少し伸びてる

身長も、いや、でも俺の方が高い

服は?制服

良かった、学校に行ってるんだ

何か言わないと、何か……

そうだ……一体、俺は……何を――

ずっと望んでいたこと、しかし心の揺らぎを止められない主人公

成長したヒロイン、昔とは何もかもが違う

でも……

ただ一つ、かわらないもの……

そこにはあの頃と同じよう、ただ静かに、そしてやさしく微笑みを湛える笑顔があった……


「ともだちに……なれるか?」

主人公の口から出た言葉と憶えたての手話

はっと驚き頬を赤らめるヒロイン

その右手主人公の手のひらをぐっと握っていた



この物語にはヒロインの心の変化は必要ない

心の内側を描く必要もない

ヒロインはただ一人孤独に頑張り、ただひたすらに耐え、ただひたすらに優しく、最後主人公を受け入れるだけの人形で良い

なぜなら感動ポルノから

聴覚障害物語ギミックだ、主人公イジメ動機となる

そして障害というハンデを背負うヒロインが頑張る姿は読者の涙を誘う

障害者人格無視して、天使のように扱い、都合の良い部分だけを切り抜き

健常者が成長するための道具としてのみ使う

これが感動ポルノだと思う

ところで

聲の形感動ポルノ

ヒロインイジメたことで孤立した主人公が成長した後、ヒロインと再会し救われる、そして恋に落ちる

こんなもの感動ポルノしかない」

こういう声がある

しかしそれは違うと思う

聲の形はここで物語が終わるのではない

ここから物語が始まるのだ

殆どの人はわかっていると思うが上述した物語聲の形の導入部だ

確かにここで物語が終わればそれは感動ポルノだと思う

しか聲の形という物語はこの出会い、再会の部分から始まるのだ

そしてその後、感動ポルノでは決して描かれることはないであろうヒロイン内面、その葛藤

決して天使はいえないようなどす黒い部分、それらが主人公含めその他の登場人物と共に描き出される

主人公は確かにいじめっ子ではあるがいじめられっ子でもある

ヒロインは静かでやさしいだけの天使ではない、他人迷惑をかけ、沢山の間違いを犯す

主人公ヒロインに救われるが、同時にまたヒロイン主人公に救われる

聲の形で描かれる主人公ヒロインは分かりやす勧善懲悪のような関係ではない

脇を固める登場人物達についても同じだ

ただ、聲の形で描き出されるキャラクターはみな、はっきりいって変人ばかりだ

美しい物語ありがちな聖人はまったく出てこない

から聲の形が嫌いだ、物語が気に入らない、そういう声があるのは仕方がないだろう

しか感動ポルノではないと思う

聲の形本来ならば幕が閉じる、美しい物語の終わりから始まる

聲の形」は感動ポルノのその後を描いた物語だと思う

2016-09-21

母が自殺した時のはなし

それは何の代わり映えもしない初夏のある日だった。家に帰ると母が首を吊って死んでいた。私はその死体を見て、ただ、「母が死んでいる」と思った。ひょっとするとそれほど珍しいことではないと思う、そうだ、自殺はよくあることなのだし、それを家族が見つけることだって、探せばよくある話なのかもしれない。それでもよくあるかないか問題なわけではないのは明らかだった。私は人の死体を見たのは初めてだったけれど、それが死体だということはなぜか、痛いほどに分かった。最早生きていない。生気というのか、生き物のその残滓すら感じなかった。リビングの横の部屋で暗がりに紛れてひっそりと死ぬ母は、こちらを向いていなくてその顔を見ることは出来ない。触れたわけでもない。それでも直感と肌で感じる全てが母の死を物語っていた。ロープの絡まる首の肌は引きつれて、項垂れた頭は重力に負けている。足先は赤黒く変色して、1ミリたりとも心臓が動いていないことは明らかだった。その右手けがまるで意志を持つほどに強く支柱を握り締めていて、そこだけをみると一瞬私は母が生きているのではないかと思う。死後硬直が、そんなにも硬いなんて、私は知るよしもない。そこまで見て、私はやっと母から目を逸らした。全ては救急警察に任せ、遺体安置所で再会するまで、もう二度とその自殺した死体を見ることはなかった。

私は自殺した母の顔を見なかった。だからこそ余計にどれほど苦しみ恐ろしい顔をしているかと異形を想像しては眠ることも出来ず、また背を何か、布団や壁に押し当てていないと自分の見えない後ろ側が恐ろしく、ベッドに仰向けに寝転がって天井をただ見上げながらこれから自分はどう生きるのだろうかと思った。

母が死んで分かったことは、思っていたよりずっと私は悲しくないということだった。肉親を亡くせば悲しかろう、寂しかろうとも思う、そんな気持ちは全くなく、ただ母のことを想うと鉛を飲まされたような気持ちになる。憎しみとか負の感情があるわけではないけれど。母が死んでから私は母のことを思い出さない日はない。思い出すことは、それは母の死体のあの背中で、首で、足で、手なのだ仕事中も、電車の中でも、風呂でも、とにかく何度も何度も思い出しては、時間けが過ぎていく。普段は誰の前でも、平静に安穏に元通りの生活を手にしているように見せているし、自分でもそう、思っている、つもりなのだけれど、その時間だけは、なくなることはない。涙もない。悲しいことなんて少しもない。本当にただ、人が死ぬということはどういうことなのだろうかと考えてしまう。

私は母が死ぬのではないかと思っていた。自殺すると思っていたわけではもちろんないのだけれど、近いうちに逝ってしまう気がしていた。その日も、家に帰って扉を開けるそのときに、母が死んでいるのではないか、死んでいたらどうしようかという不安が過った。それは間違いない、嘘ではない。それでも自分の悪い予感というのは当たった試しがなかったし、まさか――まさか、と思っていた。皆そう思っていた。おそらくは、本人も。だから母は死んだのか、そうでなくても死んだのかは今はもう分からない。母が死ぬのかもしれないと思っていたのであれば止められたはずだという気持ちと、どうしようも出来なかったと諦める気持ち。死を、察していた。それでも自分の母が、まさか自分の母が死ぬはずないと思っていたその背反を抱きしめたまま私はずっと立ち止まっているのだと思う。後悔しているのか、自責なのか、何度も問答を繰り返している。兄弟が、「きっと母は楽になれたはずだ」と自身を納得させるように言ったとき、私も肯諾したけれど、「でもたぶん違う」ということは、皆腹の中で思っていたはずだ。母は絶望して死んだのだ。その絶望は、はかることは出来ないけれど、どれほどのものだったのだろうか。遺書もなく、語る言葉もなく死んだ母の、本当に望んだものだったのだろうか?物言わぬ人形になり果てた母の背を思い出すたびに、私はアレが自分の将来の姿なのかもしれないと思う。幸せだったはずだ、母は、幸せだったはずだ。それなのに、すべて、失われてしまった。私も今は、何一つ不自由なく暮らし、学び、働き、誰かを愛し、愛され、若く、健やかなわけだけれど、いつかそれは失われる。そうすれば、絶望の中に、死ぬのだろうか。30年後の私は、また、同じように私の娘の前で、死んでいるのだろうか。そういう思いを、拭えないままでいる。胸に刺さった十字架、というのか、そういうものである。たぶんこれが、自殺遺族として生きるということなのだと思う。果てない問答を己のうちで繰り返し、深く傷ついたこころを癒すことも出来ないで、何度も死を舐めては、胸に積もりゆく砂のような何かの重みに耐えられず、這いつくばってそれでも生きるしかない。私はいま生きているのだと思う。この文字を書き連ねることで少しでもその砂の重みが軽くなればいいのにと思う。悲しみではないその空虚を受け止めて、受け入れて生きていくのだと思う。それが自殺遺族なのだ。悲しむことも憐れむことも、憎むこともできないままでいる。そうやって過ぎていく時間を、何とか耐えている。

2016-09-20

映画館で、千と千尋の神隠し最後の上映を二人で見てから一日休んで敬老の日月曜日新宿御苑へは一人で行ってきた。

祝日デートは千尋繋がりでちひろ美術館石神井公園、とその後にも、

色々考えていたのだけれど、どれも実現しなかった。

君の名は」で瀧君のいたレストランは三時過ぎでも人が列を作ってたし、

言の葉の庭」で、ユキちゃん先生のいたあずま屋にもグループがお弁当を広げていて

自分が割り込めるほど広くなかったので諦めた。

ただ、新海さんの世界最近とみに目にするドコモタワーの異形だけは

先端を霧に舐られても落ち着かない存在感で、

ふかふかの芝生を履き締めながら、悔しくて写真ばかり撮ってた。

大昔、平日、ナイトシアターのカウンター

ボクだけドリンクを注文したら聞かれた。

ストローは二本指しますか?」

あの時から全ては始まったと思う。

けれどもあれから三年、分かったのは、

ヘテロなら歳上のふっくらしたお姉さん好きでオカズはオネショタ

ちょっと歳上で憧れてた従兄妹のおっぱいを見れなかったことから

全て始まってるとかいう割りと無視できない性癖ばかり。

現実昇華できない欲求が原点とは根が深い。

残念ながらお父さんの愛情とかそっち方向は充実しているようだった。

庵野監督には共感としてもただただ作家として尊敬してるし

そんな作品が好きとのことだった。


現実の妹がXXだったら?

そんなところから歳下好きで、可愛いものパジャマトークしたいと

人形ばかり集めてきた自分とは出発点がそもそもずれていて。

から、千みたいな娘が仮にいたら?の過去完了系たらればトークは好きではないらしい。

伊勢丹メンズ館で新調したネクタイピンが煩わしい。

秋の長雨は湿気ってるけど、暑くもなく寒くもなく。

潮時かな。そう思う。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん