化粧したってブスはブスなのに!!!化粧品代は平等に必要という現実!!!
……という何の実にもならない愚痴はおいておいて。
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特に手放せないのは夏限定のアクアレーベルのホワイトニングゼリーエッセンス。
なので今回の騒ぎを知った時、
最初は「あー、ちょっとアピールの方向性まずっちゃったのかなー」と思いました。
で、CMを見まして。
「こりゃあかんわ……」となりました。
個人的に、お化粧というのは本人の欠点を隠す(肌荒れとかにきびとか目が小さいとか鼻が低いとか諸々)と同時に、
こうなりたい! あぁなりたい! という、女性の夢を叶える魔法の道具だと思います。
もちろん本物の魔法みたいに呪文を唱えてハイおしまいではありません。
化粧は技術を磨き、自分に合う化粧方法を探し、極めていくという一種の芸です。
その芸の頂点を目指すプロの方は、メイクアップアーティストですよね。
だからこそ、技術を極めて自分をなりたい姿に限りなく近づようとするための技術が『化粧』。
老いも若きも化粧品を購入するのでしょう。
いや、自分のように「化粧メンドクセェ。やらなくていいならやりたくねぇ」という人もいると思いますが、
めんどくさいと感じるのは義務感から化粧しているせいでしょうね。
ともかく個人的には化粧品に時間を使うならその分色々やりたいという人間なので、
……にも関わらず。
「お前がなりたい姿が可愛い系? はぁ? その年で?」と、
なりたい自分に向かって努力する人に言ったら、どうなるでしょうか。
年を取ることは『悪』である。
かわいいは25歳であきらめろ。
そう、断罪してるように聞こえました。
若さゆえのかわいさは、年を取れば難しくなるのは当然です。
かわいくなりたいと化粧をする女性は、
……でも、それが事実だとしても。
可愛い自分になりたくて、そのためにお化粧を頑張り努力している人に対して、
その努力が無駄だと否定することはけして褒められたものではないと思います。
コトがどう転がるかはわかりませんが、
頑張って資生堂製品を作ってくださっている他の社員さんのためにも、
余談
25歳になるまでちやほやされたことなんてないし、
女性、というだけで十把一絡げに「25歳からは女の子じゃない」と
そもそも持ち合わせていない若さ故の利点を点を切り捨てられたことに対し、
「お、おう……」と真顔で頷いたのは私だけではあるまい。
追記にだけ反応するけど、女の子としてのメリットを享受したことないって無自覚なだけでしっかり享受してますから。 だからこそショックなんでしょ。もちろん美人と比べて少ないこ...