はてなキーワード: ゼミとは
14卒予定、内定出ません。
自分が頭が悪いことも能力がないこともわかってるから、簡単に内定をもらえるなんて甘い考えはこれっぽっちもなく、自分で言うのもなんだけど真摯に就職活動をしてきたつもり。
受けた企業は100社以上。
大手病だったわけでもないと思う。
ここまでくると、自分は何処かに欠陥があるとしか思えなくなってくる。
勉強は好き。
だから大学の授業は真面目に受けてきたし、試験勉強も楽しくやってきた。ゼミも頑張った(つもりなだけかもしれないけれど)。
部活もやってた。
ボランティアもやった。
それなりの大学生活は送ってきたつもり。
地方に住んでるから、就活費用は50万をこえた。自分でバイトで貯めたお金。
もう、辛い。
ES書いて書いて書いて書いて
落ちて落ちて通って落ちて落ちて落ちて通って
面接落ちて落ちて落ちて落ちて落ちて。
街を歩くと、色んな人がスーツを来て社員証ぶら下げてランチをしていた。
みんな働いている。
Twitterなんかでは「仕事いやだな。でも頑張る」が氾濫してる。
みんな働いているのに、自分は働けない。
働きたいのに。
働きたい働きたい働きたい。
どんなにゼミやバイトで褒められても部活で成績残しても「でも自分は内定の出ないダメなやつ」と思ってしまう。
多くの14卒生がもらっている「一緒に働きましょう」という言葉。自分にそう言ってくれる人はいない。
よく考えてみれば、ゼミやバイトで褒められたり部活で成績残したりしたのは、自分が頑張ったからで、そんなの誰でも出来ることだ。
やった分の成果が出ることなんだから、別に大したことじゃなかった。
でも面接を経て「一緒に働きましょう」と言ってもらえるのは自分の頑張りだけじゃ足りない。
相手に「この人と働きたい」と思ってもらうことが出来ない人間、イコール自分。
それなのに死ねない。
辛いのに死ねない。
まだ頑張れば幸せになれると思ってる。
なれるわけないのに。
でもまだ頑張れるし頑張りたい。
希望を捨てられたならどんなに楽だろう。
半沢直樹が流行っているが、オレにとってアレほど辛いドラマは無い。
オレは地方の公立大・経済を出た後に、特にやりたいこともなかったので、
ゼミの担当教授から薦められるまま、たまたま受けた銀行の面接で、意気投合し、その都銀に入校した。
あとはてきとーに波風立てずに働き、結婚し、子どもが出来、そしてオレに待っていたのは出向だった。
だいたいいずれ出向が待っていることはわかっていた。
学閥が無いのと、事実上吸収された方なので、支店も整理されポストなんか空いていないのだ。
無邪気に「倍返しだー」とか、
「うわぁ、出向させられちょうよ、ママー」
「ほんと、大変だねぇー」
「どうなるのかなー」
などといったデリカシーの無い会話を聞かされる。
その翌日、オレに待っているのはプロパー社員からの痛い視線だ。。
それを聞いていないふりをするのもしんどい。
そして、オレはそれらを全て振り払うように鮭定食を無心に食べるのだ。
私が政治の話しようとすると、「そんなデリケートな話題ふるな」って露骨に嫌な顔する。何のために集まってるんですか?
九条っていう題目をネタにして、交流したいだけなんだよね。ネタにはあまり意味がなくて、コミュニケーションを取ることが目的。創価学会と似てる。
このように政治の話題を避ける集まりだというなら、あなたの言うとおりコミュニケーションをとるのが目的なんでしょ。
だとすれば、
というのも、別に思考停止してるわけじゃなくてあなたをいなしてるだけだと思う。
そういう話する場所じゃねーんだよ、空気読めアスぺ、みたいな。
もちろん政治的な話題を扱う講座であれば本来そういう話をする場所なわけで、あなたが間違ってるわけじゃないけどね。(一方であからさまに論破が目的の奴をマジメに相手してられないという気持ちも分からないでもないけど……。)
ということで、あなたがメンバーの態度について見誤ってる可能性が高いので、講座についてのあなたの評価はあんまり興味ない。
連日の欝と気持ちが混乱してままならないので,考えをまとめるためにもここに記す。書きかけだけど保存のやり方もわからないからとりあえず晒す。書いてみて思ったのはやはり俺が愚か者であったということだ。でもまだあがくことはやめないつもりだ。
・友人関係を経つことで追い詰められて無いだろうか?
確かに友人を話すことでストレスを発散したいと思ったことはある。でもそんな腹割って話せる友人なんていないのだ。俺は相当捻くれ者だから,捻くれ者の友達しかできないが,捻くれ者の同士は友情に発展しづらいのだ。大体俺は上辺だけの付き合いができない。群れるために使う時間が惜しくて仕方ない。親友は自然にできるものだと思っている。でもそれは結果を残した人間だけが言える言葉だ。試験の一つも突破できない俺のような者が言っても弱者社会的の言い訳にしか聞こえない。人から見ればただのコミュ症なのだ。
そうだ。同類が多い場所に行けば道も開けると思って今回転職に踏み切ったのだ。思えば今の職場は少し早まったかもしれない。公務員浪人でもして1年で合格すれば今頃こんな苦労しなくて済むのだ。しかし空白期間は親が許さなかった。大学同期の目線や,内定取得圧力とでも言おうか,煽られ仕事を得るプレッシャーの元何が何でも就業しようという気持ちだったから仕方ない。反省するならば新卒カードを糞ったれの公務員なんかに使うべきでなかったのだ。全く俺には先見性の欠片もない。楽な方楽な方に逃げてきた結果なのだ。そして次もまた楽な方に逃げようとしていた…失敗したけど。
大体俺は理系出身で文系職場では形見が狭い。文系公務員の,世の中に興味を持たずに生きていられるのか本当に不思議でしょうがない奴らはバイオの就職難のことなんてちっとも知らないから(まあ当然かもしれないけど),嫌味たっぷりに言ってくるのだ。「理系なのに勿体無い」と。「頭いいんでしょう」「なんでここに入ったの」って,それ婉曲にお前はこの職場相応しくないって言ってるように聞こえるんだよね。実際中年の管理職からは嫌味言われますよ。でもそれお前ら何もしてなかったコンプのせいでしょう?本当に頭のいい人達知らないから,ちょっと管理職きどって増長してるからそういうこと言えるんでしょう?俺は大学の顔に泥塗ってる気分ですよ。
研修の一つもまともに受けず,仕事は人間関係がすべてだと思っている。偉い学者の言ってることなんてテレビでアホな芸能人が「何言ってるか分かんね」位に思ってるから仕事に役立つとは思っていない。それどころか学説や法律を真剣に学ぼうとするものを異端視する始末。中学校で底辺が真面目に勉強をしてる奴の足を引っ張ろうとしている姿そのもの…
・バイオが悪いんだよ!
気分が悪くなってきた。認識したくない。新卒カードを有効に切れなかった俺が悪い。もっと考えて行動すべきだった。でも同期といえばSE,MR,CRO,金融,教員ときたもんだ。研究開発職少なくね?その中で,公務員という選択肢はありだったんだよ。俺のようにコミュ症で,面接不得意で,勉強も大してできない奴にはさ。でも公務員筆記みたいにコツコツやるのは得意だぜ。筆記だけは勉強時間が非常に少ない中それなりにとれたからな。だからもし,俺が工学部にいれば…って何度も思ったさ。負け惜しみだけど,工学部ならある程度のメーカーは入れただろ。バイオのこの感じは何だよ。あんなに実験や勉強に時間費やした俺を含めて学生の報われなさと言ったら…!数学科や物理,地学も同じか?でも偏差値と就職の釣り合わなさはバイオが上だろ!生物簡単だから?いやいや,費用対効果ワーストだろ。潰せよこんな学部。生物なんて教養に入れて大学院からでいいじゃん。一本化する意義が見いだせないよ。結局大学は就職させてナンボなんだよ。純粋な学問?思考方法?いやいや,世の中の人間が求めてるのは結果だよ。バイオは就職キツイから大学院は工学部いきなさいってキャンペーン張れよ。大学生が馬鹿って煽るんならそれくらい教えろよ馬鹿。バイオって面白いんだよ。夢もあるし。でも世の中がまだ必要としてないんだよね。
良いよね,好きな仕事につけてる奴は。え?そんなやつ少数だって?でも好きになってる人もいるでしょ。問題は俺が今の仕事になんの価値も見いだせないってことだ。だって,他人の給与の計算とか休暇の管理なんてつまんなくない?ローテーションまで待てって?知ってる限り次もそんなんばっかだぜ?じゃあなんで公務員になったのさ。いや,社会に役に立つとか,市民との触れ合いかとかで満足感が…ねーよ。ちょっと就活の時は熱っぽくなってた。冷静に見たらやってる仕事の大半は仕事のための仕事だし。市民もアレな人ばっかりだし(そもそも普通の人って役所あまり利用しないよね)。リアルにサボってる職員多いし。市民からは感謝よりクレームが多いし。これでやりがいなんて持てる?サボってる職員は首にしろよ,老害てめぇだよ!勤務中に抜け出すなよ!仕事のための仕事は税金の無駄だろ!合理化しろよ!IT化しろよ!女は服装舐めすぎなんだよ!研修で仕事の目的はって聞かれて金のためって答えるのやめろよ!こんな雀の涙でお前は満足なのかよ!しかも残業多すぎて自分の時間もねぇよ!でもそれなのに真面目にやってる奴はいる。俺がつまんないと思っている仕事も熱心にやってる奴はいる。大抵そういう奴は大学まで野球やってましたとか体育会系。本当にクソ真面目に仕事してる。ああ,こういう奴がクソ真面目に出世して役に立つんだろうなぁ…と。そりゃ体育会系重宝されるよね。俺氏も見習えば?って,そうだよね。その通りだよ。コピー取り一つでもプロを目指せってね。そういう奴が仕事を貰って……楽しい?一生コピー取りの延長してんの?コピー取りでも一生懸命なんて吹聴してるの,誰だよ。俺は無理だよ。雀の涙のために働いてます!って言う同期とか,難しいことわかんねぇのが格好良いと思ってる中学生並みの先輩とか,男に色目使うのが生きがいみたいな女とか,仕事は人間関係が全てっていう上司とか。仕事サボって笑ってる団塊の老害とか。ここで出世することにも価値を見いだせないよ。ならコピー取りする意味もないし,でも雀の涙だけじゃつまんないし。家族作ればお前も変わるよ,って?変わんねぇよボケ!あと10年は絶対結婚しねぇよ。俺は何でも拘る人間なんだよ,仕事もできないくせに偉そうにって?体育会系の一部になれよって?…それはさすがに二十云年生きてきて無理だって分かってるんだよ。集団の一部になることがどれほど辛くて惨めか,価値の見いだせない穴掘りに今後の人生かけられるか?拘って生きたいって足掻いてる奴がこの世に沢山いるから高学歴ワープアとか,◯◯くずれとか,夢破れてって物語があるんだろ?俺からしたら今の職場は死んでるよ。じゃあ夢でも追いかけてみろよって?
・夢おいかけること
夢おいかけることほど幸せな時はないよ。誰だって活き活きと語ってるその姿,何よりも美しいよな。俺も今の職場を抜けだして夢を持って仕事をしたい。地に足なんて糞食らえだよ。ここで弾けられたらどんなに幸せだろうか…成功者の言葉なんて聞いてると見が引き裂かれるような思いをするよな。次に自分の惨めさが哀れになる。俺割と重症だよな。頭の中もまだモラトリアム真っ最中だよ。でも一方で失敗が怖いんだよ。世間体とか考えちゃうし。何年もオーバードクターしてる先輩とか,バイト先で声優とか作家目指してフリーターやってる高齢とか,カフェで演劇について語ってる無名芸術系大学生とか,公認会計士とか司法試験崩れとか。夢叶える素晴らしさについて知ってる一方,彼らの事も知ってるから素直に夢を賛美できない。彼らは確かに輝いてるさ。実験に夢中だったり,ゼミで修士なじったりする姿は生き生きとしてたよな。でもさ,そのせいで彼女がいなかったり,任期の話になるととても見ていられない顔したりするのは正直こっちも見ていてキツイよ。まあ,俺の周りに実力者がいないっていうことかもしれないけどね。お前が言うなって感じだけど。成功者はさ,意外と地に足がついたキャリア指向してるよね。みんながみんなポスドクとかデッドオアアライブみたいなことしてないもんな。
教授は言っていた
君たちは普通の大学生で、別段ほかの人と比べて、自分が常識的で優れている部類だとは思っていないだろう。
大学に入るのは当たり前のこと。普通だと思っているに違いない。友達も常識的な人間が多く、それが当たり前の世界だと思っているだろう。
もちろん、中には変わり者もいるだろうが、そんなの常識的な人間に毛が生えた程度にすぎない。
世の中の半分以上は大学を出ていない人間なのだ。君たちが普段思っている普通とは普通ではないのだよ。
想像を絶するような非常識な人間や低俗な人間がごまんといるのだ。
生きてる社会がまるで違うのだ。
こんなこと言ってた。本当にそう思う。
俺と似てるやつがいる。
授業はFランなので楽勝。
3年次までにほぼ全ての単位を取り終えて、4年次はゼミへ2回しか顔を出さなかったが無事卒業。
まったく就活しなかったが、バイト先の常連客から卒業年の1月に
客「お前、就職はどうした?」
俺「決まってないです。」
客「うちの会社に来るか?」
ってなかんじで、就職決定。
友人たちが結婚し始めて、さすがにやばいな~と感じボチボチと就活。
ネットで社員募集していたベンチャー会社に応募したら、即採用。
が、スキルのないワンマン社長の放漫経営ブラック企業だった(爆)
ここも、何年か努めて給料減らす話が出た時点で、ハイサヨウナラ!
上司がそれまでの顧客を持って独立すると言うので、そちらに転職。
が、2人会社がうまくいくわけもなく、元上司も言いづらそうだったので俺から辞めることを伝えて退職。
そのまま、しばらくブラブラと放浪の旅などしながらフリーター生活を満喫。
なんかいろいろあって、当時つきあっていた人との間で結婚する事になって、あわてて就活。(注:孕んだわけではない)
またしても、ネットの転職サイトで見つけた会社へ応募したら、面接だけで何故か採用。
1年後、結婚。
そうこうして、3年後妊娠。
またしてもネットで探していたら、会社と連携していた公的機関でその当時の業務で中途採用を募集しているのをハヶ━m9( ゚д゚)っ━ン!!
即応募したら、運良く採用。
採用の年に無事子どもも生まれて、しかも、年収が約2倍にまで跳ね上がり、遅れたフィーバー状態←バカ
で、今に至る、と。
以下の記事を読んで、俺と真逆だなーと思った。
小学生のうちは勉強しなくてもテストでよい点を取ったので天才扱い。
中学生でも勉強しなかったけど、クラスの上位にはいたから秀才扱い。
高校生だと興味の無い科目は勉強しないから赤点スレスレもしくは赤点、興味のある科目は満点近い。結局はクラスの中央ぐらい。
社会人だと就活に苦労してようやく入った新卒の会社を早々に辞めて非正規。
なんだったんだろう、俺の人生...
俺の人生はというと、小学校の頃は勉強があまりできなかった。しかし、公立の中学校にいくにはいじめっ子がいるので嫌だ!と思いがんばって勉強し、偏差値50くらいの中途半端な私立を受験し、中高一貫校へ。
偏差値50とはいえ、私立なので、中高では、更に落ちこぼれほぼビリのほうの成績をキープ。中高時代はネットサーフィン(死語)と、ネトゲーばっかりやっていた。部活にも入らず、友達もさほど出来ず。いじめなどがない学校だったし、話す友達はいたのでつらい思いはしなかったが、楽しい思いもないという日常。成績悪すぎて本気で退学しかけたけど、なんとか誤魔化し誤魔化し卒業。しかし、当然大学には受からず、偏差値は40程度。
このままではダメだと思い、浪人時代になんとか1年がんばり、私立文系の中の2トップ校の1つに合格(これは嬉しかった)。
世間的にも、名前を言えば誰でも知っているトップ校だったので、つまらない人生から脱却か?とテンションあがったが、大学の勉強についていけず。単位なんて簡単にとれると言われても、要領が悪すぎて、落としまくり、それなりに真面目に授業に出ていたものの、結局2年間留年することになった。6年生。ちなみにアルバイトはいくつかしたが、人と長期間の関係を作るのが苦手で長続きせず、自分でホームページ制作の仕事をいくつか受けて、地味に稼いでいた。
ゼミに入っても、ゼミの勉強についていけず、ゼミで唯一単位を落とすなどを経つつも、なんとか卒業。就職活動は5年と6年で2回したが、ほぼ全滅だったが、1つ、就職人気ランキング30位以内にしょっちゅう入っているような有名企業にたまたま内定をもらい、そのまま入社。
勉強は苦手だけど、入社したまたま割り振られたインターネット系の仕事が自分にあっていて、インターネットに強い人材がいない中で重宝され、あれやこれやで、同期の中で一番出世している。
小中高とひどい成績とつまらない生活を送りつつも、大学入ってしまえばなんとかなるし、大学で手に職をつけていれば社会人でもうまくいくんだなーというので、人生はどの大学に入るかと、その大学時代に社会人で役に立つ何かを身につけるかだけで、ほとんどが決まるんじゃないかなと勝手に思った。自慢だと思われるのは心外だけど、単純に自慢です。
ゼミの先生から紹介された、TV局直系子会社の番組制作会社の仕事。
「◯◯くん、まだ仕事きまってないから推薦だすから働いてみない?
先輩もいるし、安心していいよ」
・仕事は5時−26時拘束。
・いつ呼び出しあるかわからないから、連絡とれたら30分以内でこられるとこに住んでね。
・つくってみたい番組ある?まぁ、作りたい番組なんて作れないけどね(冷笑
こんな感じで、即採用でした。
結局今やってる仕事(広告関係・制作)もホント時間拘束が長くって、
どこでもこんなもんなんだなぁっと社会の仕組みがちょっと分かった今日このごろ。
どの選択がよかったなんか死ぬまでわかんないだろうけどね。
京都大学の地理学教室や大阪市大の研究会に行ったら分かると思うけど
海洋、サンゴ礁研究とかボーリング調査とか地震学でもない限り関西での地理学は“文系”扱いなのだ。
関東圏では“理系”と呼び、関西圏ではなぜか“文系”と呼ばれる。
地理学って難しい。
代表的なのが東京都立大学、今は首都大学東京だったか?、では都市環境学部といった具合に、“理系”の中の一分野として捉えられてる。
関東圏では理学研究の一分野である地理学が、関西では人文系と自然系に分かれてて、人文系は余裕の文系、自然系は災害地理などを取り扱うから一応形としては理系だけど、
立命館大学の地理学教室なんかに行くと、大抵人文系寄りなのは、グラフとか地図マップが形式的なものでしかなくて、多くは先行研究を引用した文系寄りの研究報告が散見されるためだったりする。また首都大のゼミなんかに行くと東京海洋大とかでやってるようなGISを用いた災害報告書で専門用語ばかりで、正直分かる人だけ分かればいいみたいな人がやってる。
東日本震災の時の東京大学の地震学者の説明を聞いて、全く訳分からなかったでしょ?しかも、予想が殆ど外れてたし、信用できないでしょ。ああいう人らっていうのは仲間内でわいわいやるのが好きなんだよね。
一方、文系というと、最近理系に寄りかかり気味の地図学専門の神戸大は論外として、ここ10年くらい?西成区あいりん地区を調査研究するといった労働地理、社会地理学、経済地理学といった、人文主義地理学に傾倒した研究を大いにやってる大阪市大、ここでやってる発表の殆どは関東圏でやられてる理系寄りの報告じゃなくて文系寄りの報告。
噛み砕いて言うと、理系のは絵を見てグラフを見てこれは凄い!素人には分からんでしょ、ふふん!だけど、文系のは用語一つを取っても丁寧に解説してくれるし、なるほど理解できるまで説明したがる。でも、その殆どが脱線するんだよな、余談だけど。そういう意味では理系の方が起承転結がしっかりしてて、文系は研究そっちのけの印象が限りなく高い。
だけど、地理学生からしたら研究研究ばかりの関東圏よりも鉄オタが多い関西圏の方が魅力的に感じる事が多いんじゃないかな。
ギャップの差よ。
地理学って関西圏の方がリアルの人の生活に直結した研究がアホ程多いのが特徴的。逆に関東圏は非実在人物を含む人間以外の生物だとか災害だとか環境とかをテーマにしてる分専門性が高い代わりに全然面白さがない。本当に分かる人だけが分かるってのが関東。
関東の学会は無駄に格式だけが高くて奇をてらった質問すら出来ないけど、関西では主催者が寛大だから学会どころか打ち上げ二次会といつまでも愉快な気分になる。
関東の大学で講師してた人が関西に来るとその無礼講な所を気に入って住み着くという話を聞いたことがあるけど、地理学の先生は関東よりも関西の方がノリが良くて面白い先生が多い。
ゼミの意味とか意義とか、そういったレベルではなくて、中身すかすか。
面接官「あなたは●●ゼミでどういうことを学んできましたか?」
私「」
とかいうレベル。話題になることはないし教わった内容もないし。
そもそも教授は大学当局のルールを逸脱していて、学生はそれを黙認。
病気で仕事ができない。規則違反。だったらゼミは閉店だろうと。
教授が職務を果たしていないからゼミ廃止。筋は通っているからややこしい。
真面目で勤勉なゼミ生もいて…哀れ。
てきとーに手を抜いておけばいいと思うのだけども。
ジョブカードというのは、要するに履歴書と職歴書が一枚の紙になっただけのもので、厚労省の肝入りで導入されたものだ。
何故なら、若者はジョブカードの存在を知っているのに一向に使っていないからだ。
ハローワークの有効求人数のうち、ジョブカード制度を採用している企業が全体の一割に満たないのだから当然だ。
しかも、あったとしても有資格者に限る、実務経験者のみ等ハードルが高い。
これをキャリアコンサルが勿体付けて、素晴らしいものだと宣う姿勢はどうかと思う。
ジョブカードの若者への浸透率の低さは、ジョブカード制度を使っている企業がジョブカードの仕組みを知らない事、
少なくとも、差別化がなされていれば、トライアル雇用同様に若者のジョブカード浸透率は格段に上がる。
しかし、制度としては残っていても、整備がされておらず、形骸化しているのが現状だ。
ジョブカードを用いる事で就職が出来るのならば、苦労も厭わないのだろうが、実際は性別・体型・学歴などといった理由を以って結局祈られる事が多いため
そもそもジョブカードというのは、有期雇用契約が名前を変えただけの制度であり、職業訓練と大差ない事が(ジョブカードを作成し進めていくと)分かる。
現在、職業訓練の人気が高くなり、そこでもふるいに掛けられて当落線上に立たされる求職者も多い。
つまり、職業訓練といえど、資格や経験が物を言うのであり、無資格未経験職歴なしといった若者がこの職業訓練を受けられる可能性はあまり高くない。
そのため、専ら離職者がこの対象になっている。
ジョブカードも同様で、結局若者を一つの求人で採用人数一人に対して求職者が数十人であると当然のように選考が発生し、当然のように採用不採用が決まるのである。
これではジョブカードも他の一般求人や職業訓練と何ら変わらないのではないか。
すなわち若者浸透率が低いのは、その知名度の低さ以上に、全くと言っていいほど一般求人との差別化がなされていない事が原因である。
これでは浸透率が低いのは当然だ。
また、ジョブカードを作らずとも、例えば正社員前提の既卒向けインターン等、外部の人材紹介会社による新卒就職応援プロジェクトなどといった有期実習型訓練の方がよっぽど若者採用に積極的な姿勢が伺えるというものだ。
ジョブカードを使った方がメリットがある事を知らせるにはどうすればいいか、恐らくそこに答えがある。
メリットさえ明確にあれば、後は若者の理解度を測る事だろう。例えば就活セミナーやゼミ講習会などを実施してジョブカードの有用性を説明していく必要がある。
先週ぐらいに某議員がBlog炎上して自殺した(実際どうかしらんけど)だのなんだので、
炎上関連の記事が結構あったけど、そういうのもすっかり落ち着いたのでこっそり投稿。
実話を元にしたフィクションだと思って下さい。
友人、仮にAとしよう。
Aはゼミである分野の研究をしていたが、院に進むかどうかずっと迷っていた。
そんな時、とある公的な臨時採用の試験にたまたま受かったのでそこで働きながら
お金を貯めて(もし進むならその費用に充てるつもりで)院に進むかどうかを
もう少し考えようと思った。
そうして大学を卒業し、働き始めて半年ほどが過ぎた頃、Aに卒業した大学から
一本の電話がかかってくる。
「A君、君の個人情報がネットの某巨大掲示板に掲載されている」と。
それと同時に友人たちからも連絡が。
「お前の個人情報が某巨大掲示板に載ってるけど、どうしたんだ?」
Aは驚き、その掲示板を初めて覗いてみた。
「確かに載っている!これはオレだ・・・」
Aはネットに疎く、そういったものはよくわからない怖いものだと考えており、
当時有名になりつつあったその巨大掲示板を見ることはおろか、
それはAがゼミでHTMLの練習で作ったプロフィールページにあった。
某巨大掲示板に掲載されていたAの個人情報は全てそのプロフィールに
記載していた内容だった。
そこにAは顔写真、自分の名前、年齢、血液型、趣味などを書き、
最後にこう書き記した。
「好きな曲は●●です!」
これだけなら問題にはならなかったのかもしれない。
だがしかし、Aはちょっと変わったことをやりたくて、HTMLでその●●に
リンクを貼り、他のゼミ生がCDから取り込んで共用のパソコンに入れていた
音楽ファイルへ拙いHTMLの知識を動員しリンクを貼ったのだった。
Aはそもそもこのプロフィールが学外に公開されている認識は無い。
そして当時のゼミ生達にもなかった。
しかしそのゼミ共有のパソコンは、学内のネットワークから学外に
公開された状態になっていた。
今では殆ど考えられない事だけどね。昔はURLを削ると上の階層が丸見えとか
話を戻して・・・
そうしてそのまま作られたページは・・・最初にゼミ生同士の自己紹介の
手助けを多少は果たしつつも、作られたたまま忘れさられてしまう。
ゼミ生は新しい生徒が入ってきて、そしてその1年でHTMLの講義は
新しいゼミ生がHTMLの練習でプロフィールページを作ることも無くなり・・・
誰もが忘れ去ったまま、HTMLファイルと皆が持ち込んだCDの音楽ファイルだけが
やがてAはそのまま卒業し、進路に多少悩みつつも冒頭のように公的機関で臨時として
働き始めたのだった。
折しもファイル共有や、音楽ファイルの無断配布などが問題になり始めた頃だった。
ある日、巨大掲示板にAのプロフィールページへのリンクが貼られ
こう書かれる。
「☓☓大学■年生 ●●●●君 音楽ファイルをネットで違法に配布!」
スレッドは瞬く間に伸び、ディレクトリを漁った者達がAの個人情報を、
残っていた他の当時のゼミ生のプロフィール情報を掲載していく。
ネットに疎いAはまず巨大掲示板へ友達に頼んで書き込みを消してもらうよう
書き込んでもらう。
だが当時、その巨大掲示板では書き込みの削除は滅多に行われないことだった。
友人達が書き込むことで巨大掲示板の住人たちは喜び、スレッドはどんどん
炎上していく。また友人もAを擁護する発言をしたせいで非難されていく。
しかし警察で言われたのは「実際に被害がない限り動けない」の一言だった。
個人情報に対する考え方も今とは違う。
警察も動いてくれない。
ネットで自分の名前を検索したらその記事ばかりがヒットする・・・
初めて会う人が怖い・・・
夜も眠れなくなる・・・
臨時の今の職場に説明はしたがこれからどうなるかがわからない・・・
自分だけならまだしも当時の仲間たちの情報まで掲載されている・・・
仲間たちは皆「気にするな」とか「人の噂もなんとやらだよ、そのうち
だったのが問題だろ?」などと慰めてくれるが、自分がキッカケに
なったのは間違いない・・・
・・・その後Aが、どうなったのか?そこまで書いたほうがいい?
文章読んだ限り、流れでシューカツしてませんか?
ちゃんと特技や能力があるみたいだけど、それで培ったものを社会でどう活かそうと考えていますか?
そして世の中就職活動だけじゃねーぞ。
たまにはゼミに行ったり友達と飲んだり、親と会ったり話したりして親孝行したり、こういうのって就職活動とは質が全然違うんだけど、就業と同じように大切なものだ。
就業だって大手人材情報サービス経由以外のあり方ってのもあるだろう。
ともあれだ、就職活動ばかりを見て自分の価値や位置を決めていると、そこがうまくいかないだけで全部だめみたいに感じてしまうものだから、だからあなたの持っているいろんな質をもう一度確認してみては、ということだ。
6月が終わる。
今まで文武両道でそれなりに努力して成績を残してきた。全国1位になった特技もある。
性格は少し人見知りするけど、明るくて元気だと思う。
沢山の企業がイベントのブースやオファーメールで声をかけてくる。「うちに来ませんか?」
で、実際にエントリーシートやら面接やらし始めるとあっさりお祈り。
エントリーシートはそれなりに通るけど
面接が苦手。上手く話せない。
ああ、やっぱり落とされた。ってメールを見て呟く。
受ける。落とされる。受ける。落とされる。
それを2月からずっと続けてきた。
「○○は早く決まると思ってた」
「気晴らしに飲みに行こうよ」
そんな言葉をまわりは投げてくる。
相手は優しさだろうに、ドッジボールのように
強く投げられてる気がして、痛い。
説明会をさぼってしまった日もある。
外に出るのがいやになる。
なにもしたくない。
部屋が散らかっていく。
環境が、乱れていく。
たまに帰省をして、両親と話をする。
おいしいご飯を用意してくれる。
そんな、今まで大事に育ててくれた両親が
心配している姿を見るのが辛い。
優しい言葉をかけてくれるのも辛い。
「どうして決まらないんだろうね」
お父さん、お母さんごめんなさい。。。
うちの大学だと文系学部は卒論が必修科目じゃないところ多いよ。ゼミも必修じゃないところ多い。でも大学のレベルが低いわけではない。
自由な時間を使って世界一周とかボランティアとか自分探し?とかしてる人もいる。大抵は就活のエピソード作りのためだな。動機はともかくその経験で何かを得てるのかもしれないけど。
最近、子育てに関してのエントリーをよく見かけるので、レアケースだと思われる私の経験もシェアしておきたい。
私には6歳年上の妻がおり、結婚したのは19歳、第一子をもうけたのが20歳の時でした。(一浪)
教育学部に在籍。みんなが盛んに単位を取りまくっている間、私は細々と単位を取りました。
講義を休んだ理由として「子どもが生まれたので休みました」というとウソつけ!と一蹴されましたが、さほど気にしておりません。(ウソつけ。
大学1年から2年にかけては、とにかく子どもがよく熱を出す(6ヶ月から近くの保育園に預けた)し、
突発性発疹などにかかると一週間休むとか当たり前にあったのですが、何せ大学生です。簡単に休めます。
自主休講、同じ学科の友だちにノートを見せてもらう、先輩からの情報を得るといった技術を遺憾なく発揮することで、最低限の単位はそろえました。
2年間でそろえた単位は50単位程。128が卒業要件だったのでバッチリですね。ダメですね。
さすがに子どもが2歳を超えると、熱を出さなくなったり、出す兆候にこちらがすぐに気づいて先回りし予定立案ができたりするので、安定して大学に通えるようになります。
1・2年と出席が足りずに再履修になった講義も多く、勝手知ったる感じもありました。後輩たちとも仲良くなりました。
単位が足りないので、夜間の経済学部の講義を受けることもありましたが、ほとんど休みませんでした。
4年目の後期ですら私の時間割表はきちきちに入っておりましたが、無事に終えました。卒業です。
大学に通いながら子育てすることは不可能では無い。自由が利く分むしろ良いかも。働く頃には子どもは熱を出しづらくなっているので休むことはあまり無い。
見学すら行かず。
片手で足りるほどしか出てません。
当たり前だけど。文化祭に連れてきた時困った。おむつ交換する台とかない。
親は海外に駐在してた。妻の親は片道1時間以上。助けは得られない。
手取り30万超えてくる26歳。夜勤もしてたから。私はおかげで子どものこと一切私がみるスキルが身についた。
イクメンって言葉が流行りだしたとき、「なにこれ。いつものことなんだけど。」って思った位には子育てしてました。
バイトは月8万くらい。3年から授業に出るので奨学金に切り替え。ありがたかった。返済まだ10年続きます。ありがたいことです。
合格しなくても臨時任用として引く手あまたなので職には困らない。
と言うわけで、子育てが大変だと思ったことは無く。
確かに自由な時間はほぼないですが、40過ぎたら子どもも成人なのでそこから自由です。
就職1年目に第2子ができました。なにもかも分かりきってるので、素早い対応がとれます。
私がちゃんと稼ぐようになったので、奥さんもパートになれ、何かあったら奥さんが休めるようになりました。(トータルの収入は減りましたが
と言うわけで、大学在学中に子育てするとこうなるというケースでした。
朝に書いたので淡々とした語り口になっておりますが、もうちょっと山あり谷ありではありました。
はてブのコメントや、トラックバックのいくつかにお答えする形で追記したいと思います。
浮かれておりますので、もしかしたら少し淡々とした語り口から外れているかも知れません。ご容赦ください。
ブログあるのですが、iPhoneネタばっかり書いているか、教育に関して書いているので、書く場所が見当たらず増田に。これだけ注目されると逆に名乗り出づらいものですね。(Twitterではバラしてますが)
小学校1種と中学校2種(英語)です。なので2回の実習は小学校に4週間、中学校に2週間行きました。
家庭教師とマックを掛け持ちしてました。18-20時で家庭教師。小休憩をはさみ、22時から1時までマックといった感じです。(その頃働いていた店は12時まで営業だった。)
夜泣きをほとんどしないか、きっちり2時間おきに起きる、とってもいい子だったので、夜はちゃんと眠れました。
すみません、これは親のすねかじりました。ここまでは親も出してくれると言ってくれたので。ちなみに国立大でした。
6ヶ月から預けたのは無認可の所です。月5万。延長は15分単位でとられるので必死にお迎え行きました。
次年度より認可保育園へ。普通に審査通りましたね。私の収入が安すぎるので保育料もぐぐっと下がって2万8千円だった気がします。
教職についての考え方が多岐にわたるので、一概には言えないのですが、大学の講義で扱う教職科目よりも、就職してから経験したことや学んだことの方が圧倒的に大きいです。
というか、教育実習に行くまでは完全に机上の空論状態で聴講しますので、頭に入ってない。教育実習行ってからの内容はかなり血肉となったと思います。
ちょっと愚痴になりますが、今、子どもとの時間があるため休日に開かれる自主的な研修会に出られないのは非常に残念です。
その分本を読んだり、実践を積み重ねたりと、勉強はしているつもりではいますが…。やっぱり勉強したいっていうのは思います。若いうちしか勉強できない(先輩にストレートに聞けない)ので。
また、大学1年の時に友だちと起業したり(登記されると公務員になれないのでサブ役でしたが)、ゼミでお世話になった准教授が近々立ち上げるNPOの理事に誘われるくらいにはコネクションや経験はあると思ってます。
卒業論文は、FlashMediaServerを用いたオンラインポートフォリオの研究です。実際にLAMP+FMS環境を大学の教室内にセッティングし、小学生の子どもたちがどのようにポートフォリオを構築するのか研究しました。
その通りだと思います。私自身も思います。大学生には大学生にしかできないことがあります。
まずもって、就職一年目から「子を持つ親」として保護者と接することができるのはデカイです。
一生ものの友だちは高校時代にたくさんできました。今でも年1度はみんなで集まる企画が立ちます。
ビンゴです。笑
夜勤をすると、夜勤明けの午後+翌日休みという長い時間がとれるため、その間にバイト入れてました。どっちかが見ているときはどっちかが稼ぐというスタイルです。
さらに、産婦人科は夜勤中に出産があると手当がつきます。一晩で5万以上手当のみで稼いでくることもあり、パートと言えども手取りは20万超えます。何なんですか。
はい。そうでしたね。やっぱり先立つものが保障されているって大きいです。なのでレアケースです。
既定事項です。
禁則事項です。
長い追記まで読んでくださり、ありがとうございました。
昨日ゼミの先輩と学食でバッタリ出会い、とても久々の非ぼっち飯となったのだが、その際「(実名)くんは東浩紀と喋り方が似ている」とのご指摘があった。酒が入るとまんま劣化東浩紀だという自覚はあったが、素面かつ公の場でもあずまナイズされていたとは……。
敬意や好意を抱く相手の言行と自分の言行とが似てくる現象には「ミラーリング効果」という名前がついているらしい。さらにはこの逆を能動的に解釈した「ミラーリング(自分の言行を特定の対象と似せることでその対象の好意を引き出す)」というのがあり、これは対人コミュニケーションの重要なテクニックの1つとなっているようだ。「それらしい」解説サイトには、「(恐らく動物的なレベルで)自分と同じ言行をする人間を仲間だと思うから」という理由が附されているが、いくら無意識が自我の及ばない領域だとはいえ、人間の行動の多くを司る知性を動物の水準にまで落とし、その点のみで理由を探ろうとすることもないだろう。確かにちょっとした言行(会話で応答の際にオウム返しを入れる、同じタイミングで足を組む、同じ物を注文する等々)はそのような理由から来ているのかもしれないが、思うにこれは「(意識無意識にかかわらず)自分のいいところ」が、心身ともに自分とは別の個体である他者の中に見出されたとき、その他者に対して「無意識に」好意的な感情を抱くことにより、理性の管轄外で自己承認を行うプロセスなのではないだろうか。
だとすればその裏、すなわち「自分のよくないところ」に対してはどうか。シンタックス上は上記したミラーリング効果の対偶に当たるので、ミラーリング効果が真ならば「好意的ではない感情を抱く」ということになるが、これだと少々不明瞭なうえ、シンタックス上の真偽は必ずしもセマンティックス上の真偽を保証しない。だが細かい部分を無視し、思い切って「自分のよくないところ」を「自分の悪いところ」に、「好意的ではない感情を抱く」を「嫌悪感を抱く」に置き換えてみると、おぼろげながら見えてくるものがある。「自分の悪いところを他者に見出したとき、その他者に対して嫌悪感を抱く」――これは同族嫌悪の理屈を指していると考えることは出来ないだろうか。だとすればミラーリングは、一般に語られない重大な欠陥を抱えているということになる。相手が意識するせざるにかかわらず、「相手の悪いところ」をミラーリングすることで、相手が自分に対して同族嫌悪的な感情を喚起する可能性があるからだ。
そんなわけで、尊敬する人の前ではやや立ちふるまいを意識しなくてはな、と考えた次第であります。おあとがよろしいようで。
失敗をあげつらって批判するのはとても楽しいからね。自分を貶す後悔日記は否定しやすく他人へ迷惑もかけない至高の趣味。無意味だろうと。
まず特に注意したいことが2つある。1つ目は親の洗脳を早く解くこと。2つ目は怠惰に流されないこと。
1つ目だが大学へ進み下宿を始めても3日に1回は電話をする、子離れ出来ない親の心証をいつまでも窺うんじゃない。俺のやりたいようにやれ。
いつまで親に携帯料金を払ってもらうつもりだ?そのせいでメールしか使えない不便な生活に甘んじる?既に中高とガラケー文化圏に接せなかったコンプレックスに一生呪われていくんだぞ。お前には奨学金とアルバイトがあるんだ。自分で稼ぐ手段のない田舎の高校生じゃあないんだ。自分で携帯を買うという発想に早く気付いてくれ。
そうだな、6月に発売されるiPhone 3GSがオススメだ。パソコンとインターネットが大好きなお前は間違いなく満たされるぞ。外出中に暇を潰す便利な手段を手に入れたお前なら俺程ひきこもりと自主休講を拗らせることはないだろう。
バイト先も自分で考えろ。何が『不安だから初めてのアルバイトは大学の中でやりなさい』だ。具体的にどう不安だというのだ。たかがアルバイトごときで取り返しの付かない失敗などしないよ。そして合わなければすぐに辞めるという発想を持て。意味のわからない責任感に縛られてお互いに不幸な状態を長々と続ける必要などない。『最低1年は続けないと堪え性のない人間に思われる』?
新卒に対してアルバイトの具体的な期間まで履歴書に書かせる企業が存在するのであればそう思われるかもしれないな。お前はただでさえ郊外の大学へ通いその近くに住んでいるんだ。バイトは都市部へ通うべきだ。書店すらなく漫画の新刊に気付けない灰色の生活なんて懲り懲りだ。
食事も薄味に拘る必要なんかないぞ。素材の味が苦手なお前が悪いんじゃない。美味しく料理出来ないのが悪いんだ。濃い味が美味しい。だから求める。それでいい。まだ健康を気遣う程の年齢じゃあるまい?外食で積極的に野菜を頼むようになる姿はまだ想像できないだろうね。
過度に倹約する必要もない。所詮大学生ごときが稼いで何になる?今は積極的に使う時期だ。そもそも大学生という時間を買うのにいくら掛かってると思ってるんだ。焼け石に水の足掻きより有意義に使うことを考えろ。遊べ遊べ。親の反対を押し切って奨学金を借りたことは数少ない俺の褒められる過去だ。無利子で借金が出来るんだぞ?恐らく一生に一度しかないだろうな。大学生という環境の中で持つ金は働き出してからの同額よりずっと価値があるぞ。感謝して返済のために20年間生き続けろよ。清貧勤労学生でイイハナシダナー?犬にでも食わせとけ。
2つ目だがお前は自分のものぐさぶりをまだ理解していない。ほぼ皆勤賞で高校を終えたようなお前にゃ実感が薄くて当然だが。見栄を張る相手が消え一人暮らしという自由を手に入れたお前はどこまでも堕落する。自分の性質を理解し意識して立ち向かえ。問題を先送りにすることは楽とは違うぞ。余計悪化させる自殺行為っていうんだ。必修じゃないからゼミには入らないなんて絶対にやっちゃいけねえ。ぼっちと無知を拗らせた俺は就活の危機感すらわからなくなるからな。
それと週に5回学校に行く時間割はやめておけ。もっと効率を考えろ。お前は興味が怠惰に負ける人間だ。ちょっと関心のある講義ごときで1コマのために登校なんてしやしない。そもそも大学に入った目的はなんだ?とりあえず学力があるから思考停止で大卒資格を求めただけだろう。元々学部の内容に関心が薄いことを思い出せ。その上で無理矢理自分を奮い立たせて立ち回るんだ。無関心を言い訳にするな。それでも選んだ道だろう。
他にも細かいことをいくつか言っておこうか。
サークルは複数掛け持ちしておけ。活動内容より人の相性だ。
オタサーを躊躇うな。つーかオタクを隠せないし隠す意味もねえよ。
退屈でも部室に顔を出しとけ。これを読んだお前ならパケホの携帯を手にしているだろう?それで時間を潰せ。上級生だって新入生は嬉しいんだ。居着けば馴染めるさ。
クリアしたゲームは売れ。読み終えた漫画も売れ。持ち続けても価値が下がるだけだ。親の顔色を気にしながら売る許可をもらう必要なんてないんだ。物を大事にするのと売らないことは別の話だ。お前は飽きっぽいから殆どの物に2度と手を付けない。その代わり広く浅くだ。リアルタイムで流行ってる内のが楽しいぞ。
だがSteins;Gateはパソコン版が出たらすぐに買え。アニメを待つな。ラジ館に間に合わないんだ。同時代性を殺すな。今だけなんだ。
アイドルマスターシンデレラガールズというゲームを始めるなら2011年12月の間だ。パッションはやめてキュートにしろ。そしてクリスマスマラソンでイヴを入手し無育成で塩漬けしたまま翌年6月頃に売れ。入手のための課金は躊躇うな。まとめて大きく課金する方が効率的だ。手に入れたドリンクは無駄遣いするなよ。さらに次の年に佐久間まゆというアイドルがSRになる。お前が心の底から惚れることになる女だ。まゆは一度のSR化で収まる器じゃないからな。ボイス追加に備えてスタドリを貯め込んでおけ。
過去の俺に送りつけて世界線を書き換える手段はないものかね。並行世界の俺が読むでもいい。俺の4年間を俺の手柄じゃなくても構わないから何かの糧にならないものか。失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した…とメモ帳にコピペするのはもう飽きた。
俺も30代前半であり、ミソジニーをこじらせた経験がある。ミソジニーっていったって、単なる女性恐怖症なのだが、これはミソジニーなのだが、それはおいておくとして、同年代の男も、またミソジニーをこじらせた。その話を効きながら、俺は本田透の『電波男』から7年くらい経つんだな、ということを考えていた。本田透も、ギャグとして「非モテ」といっていたのが、段々と30代が近くなってから、病的な印象を与えるようになって、あの本を書いた、みたいな話をきいた。
女性か、あるいはこじらせていない男子は覚えておくといいのは、30代になってから、急に「非モテをこじらせて暴れる」ということが往々にしてある、ということだ(ちなみに、これを書いた当初は「翁媼」と誤記してしまっていた)。
今となっては殆ど信じられないが、『電波男』に影響されたのかどうかわからないが、はてなで非モテの議論が熱心にかわされていたことがある。非モテを一言で語ることは難しいが、単純に「モテないという"自意識"を抱えている男」くらいのまとめ方でいいと思う。彼らが定形化した「※ただしイケメンに限る」という言葉は、彼らの"実体"とは余りにもかけ離れているように思われた。自分もちょくちょくとオフ会などで顔を出していたが、半分くらいは、少なくともフェミニズムもどきの話を出来るくらいには、インテリだった。実際に、男性学がどうのこうの、という話をしていた。
その後彼らの人生を見てたら、技術者として大成し、一人の「デベロッパー」として注目を浴びるようになった。また、海外で働くのを選ぶものや、あるいは大企業に勤めたり、あるいは定期的に同人雑誌を出したり、単著を出していた。そういえば革非同ってどうなったっけ?まあいいや。とにかく、そいつらは、殆ど非モテの話をしなくなった。なぜなら、それはもはや「センセーショナル」ではなくなったからだし、彼らは非モテを語ることよりもやるべきことが見つかっただけだ。
それは宇野(当時の仮想敵)か宮台か知らないが、当時に言っていた「小さな成熟」なのかもしれない。ある程度、彼らは自分の「自意識」に折り合いを付けて、卒業した。他人がどうあの空間を気持ち悪いと思っていたとはいえ(あとから、そう話をちらほら聞いた)し、実害を出していた。乱暴にまとめるが、結婚に付いて語るだけでフルボッコにされた。しかしあの頃を考えるに、それはイニシエーションだったのかもしれないな、と思う。要するに、自分の自意識とどう折り合いをつけるのか、あるいは、そういう話を通じて、自分が「モテない」という、主観的な意識を相対化していったように思う。
最近になって、比較的「リベラル」だと思われる男子が、30代を超えて「恋愛について全てを諦める」といい始めた。これが魔法使いの意識なのかとは思ったが、それはいい。彼は社会学の教育を受け、そしううて大学院に入り、ポスドクになったわけだが、急にそういう風にいい始めた。非モテはネタだし、リア充は爆発しろ、というのは若人にとってはネタではあるが、だんだんと周囲が結婚し、子供を生むにつれて、「それをやっていない自分と言うのは、世間から見て劣っているのではないか」と思い始めた。社会学を専門にしている人でもそういうことを思うのか、へぇ、とは思ったが、学問的な含蓄と実践というのが結びつかないのは往々にしてあるのは知っている。それは、鈴木謙介のクズさだし、東浩紀が単なる「哲学に詳しい中小企業のおっさん」になってしまったのと一緒だ。それも「小さな成熟」かもしれないが、それはよくわからない。
それはともかくとして、既に若者には「非モテ」より、ただ「2ちゃんねるまとめ」の気の利いた話を聞いたりしているが、彼らからは「自分がモテないという自意識をこじらせることについて」みたいな話をしているのか、というのは気になるところだと思う。だんだんと論客が減って、そこにこだわっているのはシロクマ先生みたいなものだが、宇野の「サークルクラッシュ研究」と似たようなもので、もう「脱非モテ」みたいなもので、それを語ることはない。まあ、東にしろ、宇野にしろ、単純に言ってしまえば「非モテなんて自意識をこじらせたやつは気持ち悪い」と心の底では思っているだろうから、そんな彼らの悩みなんて触れたくもないだろう。
はてな村が大好きな有村悠は未だに「童貞」をダシにしているが、あれも単純に童貞を捨てたら自分の価値が無くなるから、アイデンティティを必至に守っているだけでしかない。彼もまた「女性がエロ漫画なんて書くわけがない!」というのを定期的につぶやいて、ミソジニーをこじらせているっぽいが、もはやあれも芸であって、「自分の欠点を認めたくないが故に、自分の欠点を認めたフリをする」といったものなんだと思う。とはいえ、男性のホモソーシャル(ようするに男性中心で回っている共同体)なんつーのは、ただそいつが「童貞」だからという理由だけで同情して仕事を与えたりする。
ただ思うのは、そういう話題が出来なくなって、結果として「俺がモテない」という自意識について、半年くらい考える機会というのは、自分の恋愛経験を相対化して、消化して、自分がどうするべきか、について方向性を与える機会というのはあったと思う。チャーチルの名言(これも怪しいものだが)としてよく挙げられている「20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。20歳を過ぎて左翼に傾倒している者は知能が足りない」という言葉があるが、結局のところ、非モテを続けている人間は、芸風だけになってしまった印象だ。あれだ、童貞.comの人(勝手に検索してくれ)が、なんかロフトプラスワンでイベントをやるたびに女性を食いまくるために、童貞をダシにしていたのと似ている。あとえがちゃんか。えがちゃんという名前を聞くたびに吐き気がする人間は数人知ってるが、彼は上手く企業して、ぼちぼちと受託をこなしているそうで、彼は彼でまた「あがり」になった。
食堂で飯を食っていたところ、慶應大学生らしき学生二人組が隣に座って「俺たち非リアだもんなwwwwあーゼミの発表とか忙しいなー、○○ちゃんノートうつさせてくれねーかな」みたいな感じだ。もしかしたら、そっちのほうが健全なのかもしれない。だって「俺はモテる」というよりは、「俺がモテない」というほうが話題が進むからだ。(前者はただの嫌な奴だが、後者は「なんでーそんなことないのにー」みたいなキャバクラトークになる)
もしかしたら、今の「中途半端に真面目な人間」というか、「真面目系クズ」と呼ばれるような男子は、Facebookか、あるいはTwitterで、5年前と同じことを繰り返しているのかもしれない。これは観測範囲という問題なのだが、あんまりそういう話題をてんで見かけなくなったように思う。最近の流行りはどうやら「意識の高い学生を叩くこと」だが、そこには怨みたいなことはなく、おっさんの説教みたいなことが繰り返されている。俺がよくわからんのは、今のそういう「自意識をこじらせた男子」というのは、何処で話題を深めているのだろうか。それとも、結局これはインテリの遊び事であって、インテリの遊びが、そういう哲学ごっこではなくて、むしろ「売れている作品のマーケティング戦略を分析してわっしょいする」(これをインテリ界隈では「批評」と呼ぶと聞いた。濱野智史の新書はそういう本だって聞いた)ということのほうが楽しいのかも知れない。そりゃそうだ。誰にも頼まれないのに悩むなんてバカがやることだ。
しかし、この手の「リベラルな男子」が自分のミソジニーみたいなものをこじらせたとき、今は何処に行くんだろう?ゲンロンカフェか?まあいいや。こういうことを書きたくなったというだけで、おっさんであり、老害だ。「俺と結婚しろ」と書いて「まってました!」みたいな承認を貰ったほうが、インターネットは楽しくなったというだけだ。むしろそっちのほうが健全なのかもしれない。そういうのを気にするのは、「みうらじゅんは嘘つきだ」という今更の話をただずるずると引きずっているだけなんだろう。
ぼっちで大学生活という人生のゴールデンタイムを無駄に溶かした。
語学別のクラス、その他の講義も言うに及ばずコミュ障と面倒くさがりにやりたいことの無さも加わりゼミにすら入れなかった。
ウェーイ系大学生をインターネットで馬鹿にすることなく斜に構えることなくむしろ憧れと羨望を持ってサークルにこそ入ったが、分不相応の意味を体で理解し辞めてしまった。
ただ恋人がいないという一点で非リア充を自称するインターネットのオタクに虫唾が走る。あの大学生活板で生まれた言葉の定義はそんな生ぬるさじゃない。もっとどうしようもない現実を生きる人間を指す言葉なんだ。何がゼミの友人だ、研究室だ、オタサーだ。
せめてせめて高校生の私に上京して都心の大学を選べと殴ってやりたい。
田舎で真面目な大学(笑)がぼっちに優しいなんて嘘っぱちだ。コミュ障オタクこそ都会に住むべきなんだ。学歴より立地の良さだよ。
大学との往復の途中に4年掛かっても尋ねきれない数の店がある。少し足を伸ばせば新宿でも渋谷でも池袋でも平日だって関係なくイベントに参加できる。ちょっとお金を出せばご飯のレパートリーの無さに悩む必要なんてない。
これがどれだけコミュ障で、普通の、一般的に、イメージされる大学生活が送れない人間にとって、せめてもの心の豊かさに繋がるかなんて、失敗してみるまでわかんなかった。
非電源ゲームってまさに大学生のための趣味だよね。ボードゲームもカードゲームも恒常的に相手を見つけられてスペースを取れるなんて、サークルで遊んでくださいと言わんばかり。非電源ゲームオタクはみんなリア充なんだと思う。話し相手が1人でもいればリア充なんだもん。