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はてなキーワード: 灰色とは

2014-06-24

ダサい服を避ける簡単な方法です。

前に「服装がダサい人の特徴と、唯一の改善策(http://anond.hatelabo.jp/20140413020052)」を投稿した増田です。今度はもう少し初心者向けに書きました。

※オシャレになる方法ではなく、知識なしで地雷服を避ける方法です。


・無地の服を着る

柄物やプリントの入った服は一切着てはいけません。チェック柄やボーダーツートンカラーも着ない方がいいです。理由はアリかナシかの判定が慣れていない人には難しいからです。でも何故かファッション初心者ほど無地の服を着ない傾向があります。無茶をしてはいけません。なお、下着に着るTシャツは白無地一色で揃えましょう。

・服の色に縛りをつける

具体的に着ていい服の色は、黒、白、灰色、紺色、ベージュオリーブだけにします。フォーマルで使われる色+カジュアル定番ベージュ(チノパンの色)とオリーブ(カーゴパンツなど軍モノの色)です。これ以外の色は着てはいけません。なお、これは服のみの縛りで、靴やカバン、小物類はこれに茶色差し色(赤や青など、少し派手な色)もアリにします。

(もう一つルールをつけるなら、白は必ず一箇所以上取り入れると良いです。シャツの下に白Tシャツを覗かせるとか、靴底の白いスニーカーを履くとかです。あと当たり前ですが全身同じ色はやめましょう。※上着とズボンは別の色にしてください。)

※黒は積極的に選ぶ色ではないです。ですがアウトドアウェアなどで、他の色が全部派手な場合はどうしても黒一択になります

差し色自然食品を参考にする

例えば赤色は派手なイメージのある色ですが、赤色という括りの中にも中国国旗のような派手な色からワインレッドのように落ち着いた色まであります。どんな色ならアリなのか(肌に馴染むか)選ぶ上で、イメージやすいのは野菜果物などの自然食品です。つまり服の色でも、食欲をなくす色(ショッキングピンクなど)を避ければ、地雷な色を選ぶことはなくなると思います。(この例え思いついたの自分ですよ!と匿名でアピール)

なお、差し色は無理して取り入れる必要はありません。差し色をする理由はオシャレというよりはバランス取りです。色を寒色(青から緑まで)と暖色(紫から黄まで)でザックリ分けた時(実際はもう少し複雑ですが)、服装全体でどちらかに寄りすぎない方が落ち着いて見えるからです。(青いジーンズに白のシャツを着ている時にオレンジ色のニット帽かぶる、赤いTシャツに下にオリーブカーゴパンツ穿くなど)

デザインよりも機能性を考える

最初は服のデザインの良し悪しがわからないと思うので、機能性を目安にしてください。例えばビジュアル系の着る服には、変なプリントがされてたり穴が開いてたりベルトが何本もついてたり安っぽい金具がついてたりします。これらは全て機能性の面では不要です。では何故ついているのかというと、そこには作る人(着る人)の美意識が含まれているからです。この美意識こそが地雷服を選ぶ根本なので、念入りに捨て去りましょう。なるべくシンプルに、機能性を考えて必要最低限なディティール(ポケットとか社会の窓とか)のみの服を着ましょう。美意識趣味の分野で発揮すればいいですし、服装という生活分野であえて発揮する必要はありません。

・標準体型の人はSサイズを着る

日本人男性だと170cm、60kgぐらいが標準体型だと思います。これぐらいの標準体型の人は問答無用でSサイズを着ましょう(海外メーカーだとXSの場合もあります)。そして、ここに身長体重合わせて10プラスするごとにサイズアップします。175cm、65kgの人はMサイズ、180cm、70kgの人はLサイズ、という風に選ぶとサイズ選びであまり失敗しなくなると思います

ちなみにズボンベルトなしで腰骨に引っかかってずり落ちてこないぐらい、靴は革靴の場合足の実寸そのままor0.5cm大きめ、スニーカー場合足の実寸+1cm~1.5cmを選ぶとちょうどいいはずです。


※何を当たり前なこと言ってるんだ、と思われるかもしれませんが、上で述べた基本的ルールを過不足なくできている人は意外にファッション好きばかりで、ファッション嫌いの人には少ないです。ファッションコンプレックスのある人ほど美意識デザインのされた服を着て失敗していることが多いように感じます

※他人の自由な服選びを否定する気はありません。本人が満足しているならそれでいいのですが、もし「自分の服装変かな?でも何が変かわからない」という人がいたら参考にしてもらえればと思います

2014-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20140623193140

いや待て、このアドバイスだと

全身白黒で固めた、本人だけは無難なつもりの

モノトーンド派手野郎が量産されるぞ。

逆に全身鼠色のコンクリート保護色みたいな奴も増えそうだ。

黒チノに白シャツ差し色に赤とかキッツイぞ。

これでスキニーなんかをピッチピチに履いてたら満貫だろ。

ピンク無難な色」とか「灰色は難しい」とかその辺重要じゃね?

個人的に、大学生はあんまり好まない気がするけど

実は、アメリカファストファッション系が無難な気がする。

店は異様にキモいが、アバクロとか無難だろ。安いし。

アメリカンイーグルとかユニクロより安いぞ。

2014-06-20

かわいい歯科衛生士さん

歯医者すげー!

お茶飲みまくるせいでとれなくなった歯の着色が3000円でめっちゃ綺麗になった・・・

初診・歯石取りとかも込み。

家で喉乾いたときにはジュースよりはお茶がいいだろうと思ってたけど、お茶コーヒーより着色しやすいらしいから、今後はトマトジュースにすることにする。

ただ、歯茎と歯の間がうまく掃除できてないと言われた。

フロスはやってるんだけど、歯と歯の間しかとれてなかったっぽい。

結構ぎょっとするくらいまでフロスを歯と歯茎の間に食い込ませる必要があることがわかった。

閑話休題

今日俺を見てくれたのは、いつぞやにお世話になったことを増田に書いた、おっぱいは小さいけどかわいい歯科衛生士さん。

顔が小さいけど目が大きくてくりくりしてきりっとしている。

でも全体的にはぽやーっとした感じ。そのギャップがいい。

無造作に口内に入れられた指を反射を装ってprprしたくなる衝動と戦うのが大変だった。

たおやかで細い指が口内を不意に動くもどかしさ。

男だけどフェラで興奮する女の気持ちが少しわかる気がした。

前回はマスクしてたけど、今回はマスクしてなかった。

でもやっぱり想像どおりかわいかった。

目を開けてたら口内を覗いてる彼女をガン見する感じになって恥ずかしすぎるから、ずっと目をつぶってた。

見つめ合うと素直におしゃべりできない。

西の善き魔女ルーンにならって、フィボナッチ数列脳内暗算し続けることで興奮しすぎずにすんだ。

300か400超えたあたりから怪しくなってくるから、何度も最初からやり直した。

うーんえっちいこと抜きにしても個人的にお近づきになりたいけど、30童貞にはそんな勇気はないな・・・

ずっと二人でお話してたいなあ。ほのぼのした感じで。

でも口内を無遠慮にきれいな指でかき回されて、口あけっぱなしのほげーって感じの情けない顔も見られた後で、「連絡先教えてくれませんか?今度どっか遊びに行きましょう(キリッ」とか口が裂けても言えねえ。

プライドなんか捨てちまえ当たって砕けろという考えもあるが、せっかく便利な場所にあるのに気まずくなって行けなくなるのも困る。

定期歯石取りの3ヶ月に一度会えたらいいなってくらいでいいや。

頭頂部に感じた彼女お腹感覚を思い出すと心がぽかぽかするからそれだけでいい。

灰色日常の中ではあまりにも鮮やかすぎる感情を持て余す。

これは恋・・・じゃないと思う。

2014-05-20

親は大学に進学せよと言います。私は行きたくありません。

タイトルの通りです。学費が高いこともHRで知りました。

ネットで得た印象ですが小中高よりも灰色っぽい気がします。

わざわざ高いお金をかけてまで行くところだとは思えません。

正直なところすぐに就職したほうが賢明なのではと感じています

しかし、親は両方とも騙されたと思って進学せよと強いてきます

担任も完全に親の味方です。聞く耳持たずで話になりません。

今どき大学へ行くメリットなど皆無ですよね?

2014-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20140507221138

救うってのもそれはそれで超上から目線だろ。

で、見下してるヤツは自分とは違うと思ってる。

違うよ、両方共最低なんだよ。

で、お前は「俺は違う!」という無意識の上でこの文章を書いてる、最低なヤツ。

じゃあ何が正解かというと、物事は白と黒だけじゃない、灰色の事だらけ。ホームレス灰色と捉えるべきが正解なんだよ。連中、好きでやってるヤツばっかなんだから、救うってのも連中からしたら「はぁ?」って感じ。

2014-04-14

洋服ベーシック

★基本の3点セット

・下着(清潔なもの、丈夫そうなもの

・靴下(白、グレー、薄手と厚手をそれぞれ2足ずつ)

リラックスウェア(ちょうどサイズスウェット上下など、寒くないもの

 

フォーマル7点セット

コート(真冬ならウール、その他ならコットン、無地でよけいな飾りがないもの

ダークスーツ(必ずジャストサイズで買うこと、喪服にもなる)

テーラードジャケット(チャコールグレーが便利)

パンツ(グレーが便利、靴がちょっと隠れるくらいにしてもらうこと)

シャツ(薄いドレスシャツ、厚いシャツをできれば1枚ずつ。白が便利)

ベルト(黒、茶、いずれか1本、あるいは1本ずつ)

・革靴(黒、茶、いずれか1足、あるいは1足ずつ、プレーントゥというものが便利)

 

フォーマル雑貨6点セット

ビジネスバッグ(黒、茶、ナイロンか革製で外側のポケットは2つ程度)

アナログ腕時計(白い文字盤、読みやす数字、革のベルト、飾り少なめ)

・定期入れ(ナイロンか革製の無地、丈夫そうなもの

名刺入れ(金属製か革製の無地、丈夫そうなもの

ポーチ(革製か布製、小物をまとめるのに使う)

・財布(革製、できれば長財布)

 

カジュアル4点セット

ブルゾンジャンパー。無地、色は多くて2色)

カットソーTシャツ。無地で丈夫でちょうどサイズを1枚。白、紺、灰が便利)

デニムジーパン。色が濃い生デニムというのが便利。ちょうどのサイズを1本)

スニーカー(白、紺、灰が便利。色は多くて2色。キャンバスというのは春夏専用)

 

カジュアル雑貨3点セット

トートバッグ(無地、色は多くて2色。革製か硬めのコットン。黒、紺が便利)

・ショルダーバッグまたはデイパック(無地、色は多くて2色。黒、紺が便利)

デジタル腕時計(色は多くて2色。飾り少なめ)

 

★余裕があったら持っておきたい6点セット

ニット(セーター。冬は厚手の編み込み、春は薄手のカシミアが便利)

カーディガン(脱ぐのが簡単なセーター。基本はニットと同じ)

パーカー(フーディー。黒か灰色を1枚)

マフラー(無地、たっぷりしたカシミアを1本)

帽子(無地、あってワンポイント。黒、灰、紺が便利)

ワークブーツ(茶、黒、どちらか1足。防寒になる)

 

★上から下までこんな感じで色をまとめるときれい

春:ベージュ/ピンク/パステルブルー/きいろ

夏:こんいろ/みどりいろ/はいいろ/しろ

秋:ちゃいろ/だいだい/あか/きいろ

冬:くろ/あお/はいいろ/しろ

2014-04-13

ストーリー性のあるエロを読みたい

ダメさと魅力を両方持ったキャラ同士のストーリー性のあるエロを読みたい

凡人と完璧超人異性の組み合わせはもう飽きた

腐女子百合

腐女子名誉男性母親から「女は嫉妬深く非生産的、世の中は男が回している」「オシャレはバカ女のすること」という教育を受け、灰色やカーキ色のユニクロしか着られないオシャレコンプレックス女。女なのに女性嫌悪小学校高学年で腐を発症して以来、大学生になるまでBL依存

百合厨:運動音痴虚弱な身体のせいで、男子から下に見られ女子から無視されてきたのがコンプレックスの男。いじめっ子への嫌悪感自己嫌悪によって「男は汚くて臭くて乱暴」というイメージを持ち、美しい世界百合に求める。

共に「自分性別は醜い性別、異性は清らか」という強烈な思い込みを持っている。腐女子は「BLは醜い自分関係ないから素晴らしい」と思っているし、百合厨も「百合は醜い自分関係ないから素晴らしい」と思っている。そんな二人が大学オタクサークルで知り合って、お互いに性的に惹かれてしまったら自己嫌悪が凄そうでよい。

セックス依存症男と学者

セックス依存症男:両親に構ってもらえず、学校必死に注目を集めようとした結果、常に何らかのキャラを演じるようになった男。相手が求めるキャラを察して演じ分けるためモテるしかキャラを演じて居ない素の状態を見られて振られると自我崩壊する気がして恐ろしく、恋人など継続的関係が築けない。

学者女:学者ばかりの家系に育ち、他の選択肢を考えず学者になった女。会話の雰囲気を読み取るのが下手で、察しが悪いと言われることが多く、周囲からなんとなく距離を置かれている。特に子供とは会話が成立しない。

コミュ力が並外れて高い男と、ゼロに等しい女の組み合わせ。学者女が本を出すことになり、セックス依存症男が編集者として出会う設定など面白いと思う。セックス依存症男が学者女と関わる中で己の依存症を問題視するようになりセックス断ちを目論む中、学者女がセックス依存症男に対して性欲を覚えはじめて困惑したりなどすると大変こじれてよい。

読書家の中学生男女

中学生向けカルチャーと言えばボーカロイドライトノベルアニメになってしまい、明るいノリのヤンキーも楽しんでいる。自分たちは頭のレベルが違うんだセンスが違うんだと思いたいある中学生男女は、古典文学教室内でこれ見よがしに読んでいる。そして共に図書委員になり、おすすめ小説を貸しあうようになる。古典文学芸術、を隠れ蓑にして、性的な内容を含む小説のやり取りもするようになる。表面的には動揺を見せず感想を述べ合う二人。

SE男とデザイナー

女性向けモバイルウェブサービスの改修を手がけることになり、クソコードに手こずるSE男とデザイナー女の共闘。デザイナー女は彼氏持ちで可愛く、ややサブカルスイーツ臭。SE男はインターネットアニメ評論家ブラック労働デザイナー女が彼氏に振られ、半分ヤケクソで仕事に打ち込むようになり接近する。泊り込み仮眠などがイベント性交とそれぞれの転職成功がゴール。

 

だんだん雑になってきたけど例に挙げたものの共通項って伝わってるかな

こういう誰が見ても「めんどくせえなあ」ってなるようなエロが読みたいんだよ

「UZEEEEEEEEEEE」と、でも嫌いにはなれない無視は出来ない他人事とは思えないみたいなそういう

2014-04-02

Emacsカーソルを黒にしてみろ

Box型のカーソルで。

そして、背景は濃い灰色にする。

めちゃくちゃかっこいいぞ

2014-03-30

小児病棟村上春樹

子供入院に付き添って、しばらく病院滞在していた。

手術の前後は必ずいなければならないのだが、親がすることできることは限られていて、概ね退屈な時間が続く。持参した本を読み終えて、院内文庫で本を借りることにした。頭は使いたくないが、すぐ読み終わるようなものは困る。村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」があった。好きな小説だが、ここ数年は読んでいなかったので、これを読み始めた。

小児病棟というのは、悲劇日常になっていることが、感じられないくらい空気に溶け込んでいる場所だ。

付き添いで泊まり込んでいる若い母親が、もう泣きたいよーと笑いながら話す声が聞こえる。子供なんて、普通に生まれたら普通に育つもんだと思ってたら、まさか癌になるとはね。私からは見えないところから、笑い声の合間に鼻をすする音はするが、声は乱れず明るい。

細い足をむき出しにした小さな子を抱っこ紐で抱えたパンクファッション母親が、エレベーターを待っている。母と話す声で、その子女の子であること、思ったよりずっと年齢が高いことが分かる。髪は産毛のようにふわふわして、地肌が見えている。

長期入院から退院した少女が、まだ入院中の友人に会いに来ている。馴染みの看護師の噂話や、院内学級の話をひとしきり交わす内に、看護師検査のため友人を呼びに来る。二人の少女は、またねと言い合って別れる。外から来た少女は冬の服、病棟に戻る少女は素足にサンダルだ。

医師少年に話している。君の病気は、完治は見込めない。今は寛解と言って、症状を抑えている状態だ。明日退院だけど、薬とは一生の付き合いになる。少年は静かに聞き入っている。

の子供は何度か手術を受ければいいだけで、生きるか死ぬかなどというものではない。悲劇にも度合いがある。我が家のそれは、単なる煩わしさであって、悲しみの入る余地はない。しかし、多くの家族があの場所で嘆き悲しみ、それでも懸命に日々を生きている。ある子は完治して去り、ある子は病と共に生き、またある子はそこで命を落とす。

そんな場所で読む「ダンス・ダンス・ダンス」は、信じられないくらい薄っぺらく、陳腐だった。あんなに大好きで共感していた主人公は、鼻持ちならない傲慢ナルシストしか思えない。

作中に出てくる人物は、並外れて奇妙か、または美しくて服装がファッショナブルでないと、ネガティブ、あるいは評価に値しないような扱いを受ける。

この小説に私が出てきたら、こんな風だろう。

「その母親は化粧気がなく、部屋着も同然の姿をしていた。顔つきは暗く、目に力はなく、何もかもが灰色でそそけだっているように見えた。親しくなりたいタイプ女性ではない。」とかなんとか。「そそけだって」の所には傍点が付く。英訳されたら、この部分だけ全部大文字になる。

村上春樹は何も悪くない。他の作家なら違和感を覚えなかった訳でもなかろう。

ただ、ずっと好きだった作品を久しぶりに読んで、ここまでがっかりしたのがショックなのだ

示唆に富み、人生本質を探り当てていると思っていた小説が、陳腐で皮相的としか読めないのが悲しいのだ。

結局最後まで読まずに返却し、その後はクロスワードパズルをして過ごした。子供が起きられるようになってからは、二人でクロスワードパズルを作ったり、絵を描いたりして暇を潰した。

家に帰ると、本棚に数冊の村上春樹の本がある。日常の中で読めば、元のように親しみを感じるかもしれないが、今は手に取る気になれない。

たかが数日の入院に付き添った私でこうなのだ。ずっと付き添っている人達はどうしているのだろうか。どんな本を読むのだろうか。こんなことを気にすること自体が、お気楽な証拠なのだろうか。

長く入院されているみなさん、付き添いのご家族最近何を読みましたか

2014-02-15

雪きれい

ちょっと雪きれいすぎんよーー~~

夜中だから真っ暗なはずなのに景色が薄い灰色で、

これはもうベランダの手すりに積もった雪で雪だるまを作らざるを得ない状況です。

雪って本当に静かで綺麗だねー。

この瞬間に居られてよかった。

2013-12-22

服オタは生暖かく見守ってあげよう

ネットでよく見る同じブランドで固めてはダメだ、だとか、あそこがダメ、ここがダメなどとのたまう自称上級者がとても多い。

彼らはこだわりが強く、ガチオタと違うベクトルコミュ障がちである

数年前、某ブログで開催されていた素人参加型のスナップ投稿コメ欄が荒れていた事や、

ダサいコーデを披露するコテを異常に糾弾しがちなこから内弁慶が多いのだろう。

しかし、それで反発を覚えることはない。

自分経験から、「そういう人達はこう考えているから生暖かく見守ってあげよう」と啓発を進めるのが本エントリー趣旨である


服好きは大抵以下のプロセス経験する。

コンプレックスもしくは美に対する意識が強くなり服にこだわりだす。

②省略するが服屋のグレードがだんだんアップしていく。

特定ショップに入り浸り、ブランドに偏りが出だす。コンビニにもお気に入りを着ていく。

コレクション時間リサーチして特定ブランドの追っかけをする。

⑤入荷予定日をショップに問いただし、入荷初日に赴く。

⑥しばらく続く

⑦変に服の知識がつき、服の数も増えたため、追っかけのブランドに合う服を買う。

レパートリーが増えていくにつれ、ブランドに拘らなくても納得のいくコーデが出来る。ファッション誌は前ほど情熱的に読まない。

流行も取り入れる余裕が出て、TPOに合わせたコーデが出来る

(⑩なぜか服以外の美に対して興味が出る。ただし服と同じ評価基準(合う、合わない)で選ぶことが出来る。)

⑩は人によるためカッコ書きとした。


さて、まず2ちゃんねるで服のことを聞き始める段階は②または③である

この時期は「かっこよくなるためにはどうしたよいか?」という問いかけに対して残念ながら「服」という答えが出てしまった人達だ。

彼らの純真無垢な質問やコーディネートは傍から見ていて痛いと感じるものばかりであるが、

確かにダサい服を魔法にかかったように「俺、カッコイイ」と思いがちである

なぜかは分からない。ただ純粋にカッコイイとか思ってしまうのだ。

手数が多いドラムうまいと感じる時期と同じ、と言えば分かりやすいだろう。

さて、掲題の服オタと言う人達は④〜⑦の人達である

この層は某掲示板で②〜③の人達質問やコーディネートに対し、

パンツ灰色しろ」「靴を買え靴を」などといった攻撃的な指摘が多く、とっても排他的だ。

しかし、④〜⑦の彼らも同様のプロセスを経てきているはずである。批判してしまうのはなぜか。

過去自分を見ているようでただ単純に気恥ずかしく、

一般ピーポーに「服にこだわっている人って痛いんだな」といった見解が広まっていくのを恐れている、という意見もあるだろう。

しかしながら、私としては彼らは単純に「ダサい」というレッテル貼りを異常に恐れていると考えている。

もともとコミュ障がちな性格であるため、承認欲求の充足方法を知らないし、他者との関わりあいについては上下関係意識してしまう。

服の承認欲求上下関係……つまり、「おしゃれ」or「ダサい」、この2つの価値観である

この層は確かに他者から見たら多少オシャレなのだが、ガチガチで遊びがなく、楽しんでいる感が出ていない。

ファッション誌で大いに遊びのある、余裕のある服(おしゃれ)を知り、楽しんでいる感が出ていない事を自覚し、

劣等感を感じているからこそ、②〜③の層に対して排他的なのだ

自分ダサいから、服を見せずに②〜③に「おしゃれ」って言ってもらいたいのだ。難しいことを言うね!


さて、ここまで読んだ人達は④〜⑦が結構カワイイやつらだという事に気付くだろう。

しかしながら彼らに「なんだ、おしゃれって言ってもらいたいんじゃんw」と言ってはならない。コミュ障な彼らに受け流す余裕はないからだ。

へぇ〜そうなんだ!すごいね!」と目を輝かせながら言う事が一番効く。どうせコミュ障だ。理解されたと感じ、気を良くすることだろう。

カワイイな〜と思いつつも大人な対応で生暖かく見守ってあげるのが一番なのである


ーー本エントリーが服オタにイラッと来た時の処方箋となることを願う。

2013-12-09

卒論提出3日前にpc壊れた

深夜まで卒論を書いていた。

喉が渇いたので麦茶を持ってきた。

机に置く一瞬の出来事、手がぶれてPCの画面に麦茶がかかった。

その瞬間、PCの画面は真っ黒になった。

ああ、すまんよmac。と思い、電源ボタンを押した。

しかし、反応なし。

よく見ると、充電器のランプも消えている。

電源を長押ししてみてもさっぱり反応がない。

内部に入った水を少しでも出そうとPCを逆さにして振ってみたりもした。

しかし、それでも反応なし。

しばらく、何も考えずに呆然としていた。

これからどうすればいいのだろうと。

そして、自分のドジさ加減にも絶望していた。

頭の中に、「留年」の文字が浮かぶ。

30分程、私もPCと同じように死んでいた。

そして、最後希望を込めて、水分が少しでも外に出るようPCを逆さにしてぶんぶん振り、電源ボタンを押した。

奇跡が起きた。

画面が灰色に変わり、あのリンゴマークが浮かび上がる。

「ドゥーン♪」という音とともに、私のmacは復活した。

ありがとうmac

これから麦茶を飲む時は気をつけるよ私の可愛いmac

そんな出来事であった。

2013-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20131120082953

いや交換法則派だけってことはないでしょ。完全否定派もほぼ含まれるよ。

灰色派一派が免れるってのはあるかもしれないけど。

2013-11-19

掛け算順序問題派閥チャート

掛け算には順序があるよ (順序肯定派)

├― 先生がそう言ってるんだからそうなんだよ (権威派)

|   └─ 教科書もそう書いてあるんだからそうなんだよ (教科書固執派)

|       └─ 学習指導要領にもそう書いてあるよ (実は書いてない派)

├― 理解を深める、理解力を測るために必要なんだよ (教育論派)

|   ├─ 根拠はあるよ (根拠教えて派)

|   |   └─ 日本数学教育水準は高いよ (相関因果混同派)

|   └─ 根拠は無いよ (論外派)

|       └─ 逆に順序がないという証拠を見せろよ (悪魔の証明派)

├― ある一定の期間までは順序があるよ (期間限定派)

|   ├─ 授業の終わりまでだよ (不正解否定派)

|   ├─ 交換法則を教えるまでだよ (交換法則転向派)

|   ├─ 小学生が終わるまでだよ (算数数学は違うよ派)

|   └─ 自分で気づくまでだよ (親心派)

├― 前後数字意味は異なるよ (順序固執派)

|   └─ 実際に教育現場ではそう教えてるよ (現場主義派)

|       └─ 不正解を貰うことで子供は考えるよ (正解を不正解にする派)

|          └─ この程度で萎縮するようじゃどの道挫折するよ (マッチョ派)

├― 逆が正解だよ (変則肯定派)

|   └─ 英語だと逆だよ (ここは日本派)

├― 順序に反対したところで教育現場は変わらないよ (消極的肯定派)

|   ├─ 現場負担がかかるよ (変革否定派)

|   └─ 自分の子には順序は無いと教えるよ (内部否定派)

├― ベクトルとか行列とか知らないのかよ (周回遅れ派)

└― 受けと攻めははっきりしておく必要があるよ (カップリング派)

掛け算に順序はないよ (順序否定派)

├― 交換法則が成り立つよ (交換法則派)

|   └─ 交換法則なんか自分で気づくよ (期間限定否定派)

├― 順序は不定だから正解でも不正解でもないよ (灰色派)

|   ├─ 数え方で順序は入れ替わるよ (トランプ配り派)

|   └─ 面積を教えるときどうするんだよ (縦横派)

└― 順序なんか最初からないよ (完全否定派)

    ├― 不正解にするのは許さないよ (不正解否定派)

    |   ├─ 不正解にすることで子供が萎縮するよ (萎縮危惧派)

    |   ├─ 順序を重視するなら問題文に記せよ (無記述否定派)

    |   ├─ 解答欄に単位を書けよ (単位派)

    |   └─ "×"を使わず独自の記号を使えよ (算術記号原理派)

    ├─ 算術記号の"×"と言語の"掛ける"は別物だよ (算数国語分離派)

    |   └─ ×は「掛けるまたは掛けられる」という算術記号だよ (新定義派)

    ├─ 順序は教えるための道具でその場限りのローカルルールだよ (順序道具派)

    └─ 順序があるとする根拠が何も無いよ (根拠見せろ派)

2013-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20131007014135

歳食ってから後悔するならまだまし。

大半は20代で、あーミスった、これからどーしよ、になる。

待ち受けるのは自由というイメージとは裏腹の灰色青春だよ。

そのリスクを折り込んで、もっと先を見てみたいとか、どうしてもレールを外れてもやりたいことがある、ってとこまで行くと話は違ってくるが。

2013-09-29

保存用メモ

生野区連続通り魔事件』の削除について

該記事は特筆性無しとの主張により数度の削除を経て、現在削除(白紙保護)という状態に陥っています。

経緯

    ①(初版作成)
    ②Wikipedia:削除依頼/生野区連続通り魔事件 20130526(削除5、存続4)、管理者Muyo(ノート/履歴/ログ)氏により削除
    ③Wikipedia:削除の復帰依頼/生野区連続通り魔事件(復帰26、削除15)、管理者Freetrashbox(ノート/履歴/ログ)氏により復帰
    ④Wikipedia:削除依頼/生野区連続通り魔事件 20130618(削除31、存続26)、管理Triglavノート/履歴/ログ)氏により削除
    ⑤(復帰強行)
    ⑥Wikipedia:削除依頼/生野区連続通り魔事件20130629(削除8、存続1)、管理者Bellcricket(ノート/履歴/ログ)氏により即時削除、白紙保護Wikipedia:削除の復帰依頼#生野区連続通り魔事件 - ノート(復帰1、反対1)、管理者Bellcricket(ノート/履歴/ログ)氏により即時却下

②③④ の段階では削除、存続意見が拮抗している状況が伺えます。つまり特筆性無しでコミュニティコンセンサスが得られている状況ではありません。しかし、④ の段階で削除が実施され、⑤にて手続きによらず復帰強行、⑥にて即時削除(白紙保護)がなされています。そこで、⑦にてわたしのほうから手続きに則り復帰 依頼をかけましたが、管理者Bellcricket(ノート/履歴/ログ)氏により即時却下されてしまいました。事由としては<同じことを繰り返すな>ということですが、そもそもわたしの理解ではコンセンサスなき削除状態をただす依頼であったため、<同じこと>という認識は誤りだと考えています。

本件につきまして皆様のご意見果たして特筆性無しというコンセンサスが得られているのかどうか、をお聞かせください。--BlueSkyWhiteSun(会話) 2013年6月29日 (土) 14:54 (UTC)

コメント ④の削除は、②の削除で合意不十分として③で復帰した経緯を全く無視したものに見える。よって⑦が提案されたものと考える。しかし、この経緯が理解されなかったらしく、⑦が即時却下されたため、まずここで認識の違いを埋める作業が必要だと考える。--Shigeru-a24(会話) 2013年6月29日 (土) 16:23 (UTC)

コメント この中で一番問題なのは⑤ですね。なので⑥は当然の処置、⑦は却下されて当然です。一方、②から④の判断が適切だったかどうかは削除依頼を隅から隅まで熟読していないので、判断は控えます。--JapaneseA(会話) 2013年6月30日 (日) 01:11 (UTC)

コメント ②および④では、「特筆性あり。存続すべき」ということの妥当性を保証できるような情報がついに提示されなかった、ということでしょう。ですから、少なくとも④については、それぞれの経緯を踏まえた上での、問題のない判断だったと言えます。(個人的には、③では「復帰すべき」とするコンセンサスが得られていない状況だったので、復帰が適切だったのか、少々疑問に感じています結果論ですが、あのまま「復帰せず」でも良かったのではないかと・・・)⑤は行為として最悪なので論外、⑥は当然の処置、⑦は却下されても仕方がないでしょう。⑦は、削除状態を「正す」のではなく「質す・糾す」依頼であったというふうに私の目には映っています。--Rienzi(会話) 2013年6月30日 (日) 02:26 (UTC)

コメント 各依頼について、

        ②の時点では存続意見より削除意見のほうが妥当(この時点から資料にニュースでは不十分、以後の経過次第では復帰可能と示唆されています)。
        ③については削除依頼で不参加の利用者が多く参加した(何故最初削除依頼意見を言わなかった方々がこれほど参加したか原因は予想できますが)ため、意見合意が出来てないという理由。
        ④については意見が十分に出尽くしWP:DP#CLOSEで言うところの『審議がまとまった』(自分は削除意見と存続意見の大勢が出揃ったと解釈しております意見がまとまったという意味ですと『意見が拮抗している、その他技術的な理由等により、終了判定と削除実施が遅れることがあります』と相反するものになるので)ところで、削除意見のほうが理にかなうという判断。
        ⑥はGFDL違反が絡む案件。
        ⑦は新たな材料が無いため③,④の焼き直しとなることは自明。

    現状ではこういう解釈をしており、どの管理者の行為についても問題は無いものと考えます。そもそも特筆性を問題にされている案件なのに二次資料の提示がされないことが現状での特筆性の無さを示していると考えます。よそでも言ったのですが『現状では確認できる資料が新聞レベルでありその域を越える資料が提示されていないため、特筆性(WP:GNG)を担保する二次資料(WP:PSTS)がないためウィキニュース最近の出来事止まりということです』。
    ④において無効撤回も含め賛否コメントの内容を大分すると
    削除意見「現状特筆性が無い、特筆性を裏付ける資料が無い、特筆性を担保する資料が出てきてからでも遅くは無い」27「ウィキニュースの範疇,報道量の不足」4「雑報である、単なる嫌韓感情」1 
    存続意見「犯行理由等が特異,人種にまつわる事件」10「特筆性の理由は不適」1「特筆性はある、資料は十分」11「ネットニュース,削除依頼などで多く関心を持たれている事が特筆性の証紙」3「発展性がある」3「削除に足る要件を満たさない」2「議論不十分」1「事件の大小は問題無く十分百科事典的」1--210.141.54.34 2013年6月30日 (日) 03:35 (UTC)
    分量が多いので若干見落としがある可能性などは否めませんが、だいたいこんなところです。加えて一度コメント入れて議論しない方もいますので編集者間の審議の合意は無理です、審議の内容であるコメントや議論に基づき管理者・削除者が削除の提案に合意をすることはあるでしょうが。--210.141.54.34 2013年6月30日 (日) 03:35 (UTC)

コメント 大勢という文言を使ってらっしゃる方がいますが、基本的にWikipedia多数決ではないと思っています。ですので、④の時点で「削除票が多い→削除が妥当」という解釈は間違っています。この間違いを糺そうとしたのが⑦の当方依頼および今次の議論提起です。削除されるのであれば、削除票が相当な大勢を占めねばなりません。相当な大勢であれば、それはコミュニティコンセンサスが得られていると考えてもいいでしょう。しかしながら、そうではない。であれば、削除ということでコミュニティコンセンサスが取れていない状況であると考えるのが妥当です。多数決ではないんです、コンセンサスが取れているかどうかなんです。何回も書いているんですが、ここの観点でのご意見を伺っているのです。--BlueSkyWhiteSun(会話) 2013年6月30日 (日) 05:21 (UTC)

    コメント ヒートアップしすぎです。お茶でも飲みましょう。いま、生野の件の参加者平等に招集したところでありますから、皆さんの意見を聞きましょう。
    もう一点。返信を乱発するのはよくないので、私のコメントの一部を撤回しました。--Shigeru-a24(会話) 2013年6月30日 (日) 05:30 (UTC)

        仰ることはわからないでもないのですが、本議論を提起したことによりこちらWikipedia:投稿ブロック依頼/BlueSkyWhiteSunでわたしにブロック依頼がかけられています。わたしがブロックと決したならば、本議論も自動的にクローズとされてしまうでしょう。あまり時間は残っていません。--BlueSkyWhiteSun(会話) 2013年6月30日 (日) 05:37 (UTC)

            『大勢』は『たいせい』であり大体の状況という意味です。すなわち削除意見、存続意見が大方出揃いコメントの傾向が定まったということです。
            元々の英語版の『Wikipedia:Deletion policy』にある『Deletion discussion』によると「削除依頼に参加する編集者は削除するか否か見解を出せる」「可否は多数決により決まるわけではない」「参加者は各々が自分の見解について説明し方針を参照する」といった内容であり、利用者の間で合意形成をするのではなく、利用者各自が見解を述べ管理者・削除者に対し合意を得るというのが本義であると考えます。そういった意味ではWikipedia:削除の方針の削除依頼のところは主語が省略されており誤解を招きやすい表現です。
            自分削除依頼は利用者の間で合意形成をするものでは無く、個々人の意見が集まったところで管理者・削除者が判断し閉じるものである解釈しております。今回の件に関しては存続方の見解が削除方の見解に比べ具体的な証左に欠けていたのではないかと考えます特に資料が新聞ニュースまり特筆性を押し出すには力不足であったと見ております)。--210.141.54.34 2013年6月30日 (日) 08:03 (UTC)

                すべての合意は利用者間でなされるものと理解しています管理者等は利用者間の合意に背くことはできないと存じます。--BlueSkyWhiteSun(会話) 2013年6月30日 (日) 09:47 (UTC)

特筆性という『弱い』制約にしたがって削除するには合意レベルが低い。合意が取れているのか自体も明瞭でない。--60.34.102.131 2013年6月30日 (日) 07:46 (UTC)

コメント 「④の時点で『削除票が多い→削除が妥当」という解釈は間違っています」とおっしゃられている方がいらっしゃるのでコメントします。そもそも、④の時点で「削除票が存続票より5票多いから削除しました」などという低レベルな判断・処置が行なわれたのではなく、削除票、存続票の中身をよく吟味し、検討して、総合的な判断の結果として、④で対処なさった管理者の方は「それぞれの投票時のコメント内容を見る限り、削除が妥当」と判断なさった、ということです。ですから、「④の時点で『削除票が多い→削除が妥当』という解釈」があったかどうかということは問題になりませんし、④の時点での管理者の方の判断には「糾す・糺す」必要のあるような間違いもありません。「削除されるのであれば、削除票が相当な大勢を占めねばなりません。相当な大勢であれば、それはコミュニティコンセンサスが得られていると考えてもいいでしょう。しかしながら、そうではない。であれば、削除ということでコミュニティコンセンサスが取れていない状況であると考えるのが妥当です」とのご意見については、結局のところ、Wikipedia:ウィキペディアは何でないか#ウィキペディア多数決主義ではありませんから見た場合に、意地悪な言い方をすれば「全有効投票数における削除票の占める割合がある一定量以上でないと『削除』という判断を下せない」ということになってしまます。そもそも、「削除票が相当な大勢を占めねばならない」とする根拠が不明です。ウィキペディアでは票の数でコミュニティコンセンサスが得られたかどうかが決まるわけではありません。投票の際に、どのような理由を述べるか、が重要なのです。ぶっちゃけた話、仮定の話として「方針文書・ガイドライン文書と照合した上で、具体的に理由を述べた削除票5票」と「個人的・主観的な理由を述べているだけの、適当な理由付けの存続票5票」があったとした場合、表面的には「票が同数」ですが、これは「存続」以外では判断できないということなのでしょうか。そういう事ではないと思うのですが・・・。「多数決ではないんです、コミュニティコンセンサスが得られているかどうかなんです」との仰せですが、一連のコメントを拝見する限り、「削除されるのであれば、削除票は相当な大勢を占めねばならない。大勢を占めていなければ「削除が妥当」とするコンセンサスが得られたことにならない」という意見は、削除票を不当に軽く扱うものであると思います。その理屈ですと、「票の中身を検討する必要性」が度外視されているように感じますし、何よりもまず、「削除票と存続票の扱いや重さに極端な差をつけている」ように感じますが、ウィキペディアにおける「票」の重みは、「投票時のコメントの中身」によって決まるのであって、「削除票だから軽い」「存続票だから重い」というわけではありません。削除票が相当な大勢を占めていたわけではないことをもってコミュニティコンセンサスが得られていないとするのはかなり無理があるのではないでしょうか。投票時のコメントの中身や説得力次第では、表面上の票数とは関係なしに、票数が少ない側(④のケースだと、「削除」側)の主張が通るケースもあるでしょう。しかし、④のケースでは残念ながらそうではなかった、ということでしょう。長文失礼いたしました。(結局のところ、「④の判断は誰が何と言おうと間違っていた。④の削除処置を糺し、正すために、記事を復帰すべきだ」ということなのでしょうか)--Rienzi(会話) 2013年6月30日 (日) 08:18 (UTC)

    コメント そういうあなた自身が存続票の存在を不当に軽くみているとしか思えません。中身中身と仰いますが、一体どこで削除票には中身があり、存続票には中身がないということがあきらかになったのでしょうか。存続票に中身がないといっているのはあなた個人であってコミュニティはそのような判断はくだしていません。くだしていない以上、双方の見解票は同等の重みをもって扱われるべきでしょう。なお、「正す」「糺す」論については本論とは無関係なため割愛させていただきます。--BlueSkyWhiteSun(会話) 2013年6月30日 (日) 10:09

(UTC)

        返信 (BlueSkyWhiteSunさん宛) 票の「中身」は管理者の方が判断材料としてよく読むわけです。そして、その結果として、記事は削除になったり存続になったりする、ということです。私は「存続票に中身がない」とは一言も申し上げておりません。強いて言うならば、存続票が削除審議に与えた影響力の結果は、管理者の方々のご判断(処置)に現れているのではないでしょうか。なお、「(存続票の中身についての判断をコミュニティが下していない以上)双方の見解は同等の重みを持って扱われるべき」とおっしゃられていますが、そうであれば「(削除票の中身についてもコミュニティが判断を下していない以上)存続票と削除票は同等の重みをもって扱われるべき」ということです。ということは、「削除されるのであれば、削除票は相当な大勢を占めていなければならない」という意見説得力を失います。なぜなら、票の重みについていかなる予断もないはずの状況で、最初から「削除票は相当な大勢を占めていなければならない」(語釈に忠実に言うならば「削除票は議論において相当な力を持つ中心勢力・メインストリームとならねばならない」となるでしょうか)とすることは妥当性がないからです。「相当な大勢を占めない限り、『削除票』を投じても記事は削除にならない」ということであれば、存続票に比して、削除票がクリアすべきハードルが高い(「相当な大勢」を占めねば考慮されない)という状況を招きますしかしながら、「双方の見解は同等の重みをもって扱われるべき」であるおっしゃれたということは、「削除票は相当な大勢を占めていなければならない」という見解は撤回又は否定されたものと考えられます。なぜなら、「削除票の側だけ、クリアすべきハードルが高い」ということはなくなるからです。(翻って、存続票について考えた場合、存続票も「存続の為には、存続票は相当な大勢を占めねばならない」とお考えなのであれば、まだ話はわかりますが、一連のコメントを拝見する限りはそのようなお考えは読み取れませんでした)--Rienzi(会話) 2013年6月30日 (日) 11:06 (UTC)

            あー、ごめんなさい。同等に扱われなければいけないのは「双方の見解」ではなく、「双方の票」ですね。これはわたしの2013年6月30日 (日) 10:54 (UTC)のコメントを読んでもらえればわかると思います。それと作成された記事はWikipediaでは存続が基本です(誰でも勝手に記事作成はできますが、誰でも勝手に記事削除はできませんよね)。記事に対して削除すべきというのであればそれ相応の根拠がなければいけない。その根拠をまとめたのが削除の方針です。削除の方針を適用するためには根拠を述べて審議を通さなければいけないのです。なかでも削除方針ケースE(特筆性)は立証が難しい、というかほぼ不可能。であるならば、コミュニティの大勢を以って判断するしかないわけです。それが最前から繰り返しているコミュニティコンセンサスです。もし、コミュニティの大勢が一致していない場合、つまりコンセンサスがない場合、ケースEについては削除主張者は根拠立証不可であり、作成された記事は基本存続の原則に立ち戻るわけです。つまり、「存続の為には、存続票は相当な大勢を占めねばならない」ということはないのです。--BlueSkyWhiteSun(会話) 2013年6月30日 (日) 11:36 (UTC)

コメント 私はもう、この事件に関連する議論はもう疲れたのであまり参加したくないのですが、会話ページにお知らせがありましたので、お知らせがあったら必ずコメントする義務はないのですが、一応コメント残しておきます。あと機種依存文字である丸囲み数字は代替できる時には使用を控えるべきかと思いますが・・・。 まず私からすれば、②の削除措置は私個人としては問題のない事だと思っていましたが、まぁ仮に合意が取れていなかったとしましょう。そのための③があり、現に復帰しました。私からすれば、復帰する合意も取れていないので、削除の合意が得られていないとする意見に対して復帰の合意が得られていない意見が出なかったの不思議なのですが、復帰依頼で十分な人数と期間を持って議論をすべきという意味合いがあったのかもしれません。では、その間で特筆性を有する資料をどなたか提示したでしょうか?私は無かったと考えています特筆性が「ない」の証明は複数の状況から総合的に判断するしかないですが、特筆性が「ある」と証明するのは、たった1つの資料を提示すれば済むことです。それを悪魔の証明というかヘンペルのカラスというかは分かりませんが、そういうことです。 なお、⑤に関しては論外です。仮に前の復帰依頼で削除の合意が得られていなかったとしても、それは復帰の合意が得られている事と同義ではありません。議論を無視した復帰は方針に反します。したがって⑥の削除は全く問題ありません。 そして⑦についても問題ありません。というか、この議論もほぼ同義かと思います。④の削除でも言われていますが、記事の復帰にはこれまでに挙げられたもの以外の、全員とは言わずとも10人中8人くらいが「この事件には特筆性がある」と言える資料を提示すべきです。私はこの議論に対して最初から削除派を貫いていますが、そのような資料が提示されれば考えを変えますし、提示されても尚考えを変える気がないと判断するのでしたらいつまでも納得しない人としてコメント依頼を提出するなどの事は構いません。ですが現状では、はっきり言ってしまえばそういう現状を変えるような客観的な根拠を提示せずに復帰に固執する方が納得しない人に該当するのではないでしょうか?そして、各議論で「削除票と存続票は拮抗している」という意見散見されますが、多数決主義ではないという方針は何度も述べられていますが、仮に票数を数えるとして、存続票のどの程度が中身の濃い、具体的な意見を述べていたでしょうか?依然出た意見かぶるものもありますが、存続票が多いのに削除を断ずるのは不当だという意見は、中身の濃さを見ずに存続票と削除票のそれぞれの重さをないがしろにする意見かと思います。 --Kiruria281(会話) 2013年6月30日 (日) 08:33 (UTC)

    コメント 票の中身論については上にコメントしましたので割愛します。特筆性においての削除(削除ケースE)やその他の削除ケースは、削除要件によって削除を行うものです。そして、そのケースに該当しない場合、多くの記事同様、存続が適用されるわけです。削除を訴える側は自らの主張にともない、削除要件を立証する必要があると理解します。立証が不可能であれば削除を申請することは不可能です。ケースEについてはもっとも立証が難しいものしょうがコミュニティとして記事の特筆性がないという判断がくだれば、立証に代えることも可能でしょう。コミュニティとしての特筆性がないという判断、すなわち、コミュニティコンセンサスが得られるかどうかが、ケースEの適用是非を決定するということになると考えますしかるに本件の数次にわたる投票がなされている現況を顧みれば、コミュニティコンセンサスが得られていないのはあきらかです。それを問うているのが本議論です。--BlueSkyWhiteSun(会話) 2013年6月30日 (日) 10:09 (UTC)
    コメント 私は②には参加してませんが、読み返すと④の時以上に、②の存続票が酷過ぎるなと感じました。5対4と言ってもスピード違反論理意見が二つにそれと同調する意見だけでは、他の削除票と同価値と呼べるものではないでしょう。②の時点で削除で決着ついたと言わざる得ないでしょう。その後状況の変化があったわけでも、加筆されたわけでもない④の削除が正当か不当かなんて論じるまでも有りません。⑤⑦に至っては問題外でしょう。加筆さえされて充分量の内容になったのであれば、復帰に協力でもしますが、現時点ではあり得ない話です。--あな34(須魔寺横行)(会話) 2013年6月30日 (日) 09:25 (UTC)

        コメント 票の中身論については上に述べましたので割愛します。充分量の内容というのはどの程度の量か、具体的にご提示いただけますか。--BlueSkyWhiteSun(会話) 2013年6月30日 (日) 10:09 (UTC)

コメント 論点を整理します。ケースE(特筆性)による削除は立証は難しい(これは削除側にとっても存続側にとっても同様)、したがってコミュニティコンセンサスを以ってその有無を判断せざるを得ない。本件については長期にわたってその特筆性の有無が審議されており、直近の正常審議の行われた④の投票においてもコミュニティとしてのコンセンサスが得られている状況ではない。票の中身云々については立場によってお互いが相手の票の中身を判断して良いものではなく、基本的にその票の重さはいずれのものであっても同等に扱うべきである。なお、わたし自身の特筆性を有りとする論拠は日本では稀有(初?)なヘイトクライムであること、外部のニュース媒体からWikipedia編集に関して報道があった、こちらも稀有(初?)なケースであることです。--BlueSkyWhiteSun(会話) 2013年6月30日 (日) 10:54 (UTC)

    コメント 二度同じことを言うのもなんですが、削除の方針について日本語版のベースとなっている英語版では利用者各自が方針に則り削除すべきか存続すべきか意見しその審議内容から削除者・管理者が判断するようです。日本語版でもWP:DP#CLOSEに『意見が拮抗している、その他技術的な理由等により、終了判定と削除実施が遅れることがあり


  

2013-09-28

煽りを真に受けてそれを取り繕うだけの人生

かくのごとき人生はつまらぬ。つまらぬ、つまらぬ。どうしようもなく虚しく、儚く、そして何よりつまらぬ。

娯楽小説のごとき都合の良いカタルシスもなければ、小説よりも奇なりという数奇でしか体をなさぬ。

あるのは必然と突然の連続のみ。苦しくはない、だけれども、虚しく、儚く、そして何よりつまらんのだ。

から、少しでもつまらなくないようにさせようと、思慮するも、その思慮すらも、まるでノイズのように邪魔をしてくる

輩が居る。その者らは煽る。煽るに煽る。おまえの人生はこうだと、こうをしなくては幸せにはなれぬと、これをしないか

おまえの人生はつまらないのだと。一般論を交えながら、ところどころに妬みや足を引っ張ってやろうという悪意、憎しみを

込めながら、輩は煽るのだ。

そうして、その煽りを真に受けて、ああ、こうしなくてはならなかったんだなと我が身を正して、必死に取り繕ってみる。

取り繕って取り繕って、取り繕ってみる。

結果はどうだ?何か残ったたか?何も残らないだろう?

自分人生が少しでもつまらなくなくなったか?余計に辛くなっただけであろう?

だったら自分の欲望に忠実な生き方や、自分信条に対して真っ当な生き方をすべきであろう?

煽りを真に受ける人生なぞ、つまらぬだけだ。何より、煽りを入れる輩はおまえの事を思って言ってくれてるのではなく、

大抵は憂さ晴らしや妬み、煽るのが愉しみで煽っているだけだから、そんな煽りを聞き入れてもおまえの人生はちっとも

楽しくならぬ。そればかりか灰色人生極彩色を滅茶苦茶に塗りたくってしまったせいで、自分過去も否定されて、

余計に苦しくなるばかりなのだ。だから煽りを真に受けてそれを取り繕う人生なぞ、歩む必要もないし、煽りを聞き入れる

必要もないのだ。

どうか、自分自分の欲望、信条に誠実であれ。

煽りに真を受けては、自分の心を蝕んでいくだけだ。

2013-09-25

海運系船乗りマニュアルその3

休暇中

年間の1/3、1ヶ月間連続で貰える休暇中に船乗りがどんな生活をしているか記しておこうと思う。

  

その2はこちら

http://anond.hatelabo.jp/20130925032813

  

家族サービス

1ヶ月間もあるので家族サービスはし放題だ。

  

休暇直前

休暇直前になると家族持ちの船乗りはそわそわし始めて、おもちゃを買い漁る。

おもちゃをいっぱい買って帰るのが船乗りが理想とする父の姿であり、子供にあったらそのおもちゃでたくさん遊ぶのだ。

帰るとトタトタと走り寄ってくる我が子を見た瞬間疲れなんて吹き飛ぶものである

  

当然、嫁へのサービスも忘れない。自分が居ない間家庭を支えてくれていたのだ。

船乗りが「日帰りにはなるが平日子供達が学校言ってる間に温泉でも行こうか」というと船乗りの嫁は流石だ。

「疲れてるでしょうから直ぐにじゃなくても良いよ」と言ってくれる。この一言で更に惚れる船乗りは多い。

疲れも吹っ飛んだのでその夜は家族を増やす営みを船乗りは頑張るのだ。

  

親孝行

実家へ顔を出すのも忘れない。

船乗りは親の死に目に会えないと既に諦めている者が多い。そこで生きてる間は孝行しようとするのだ。

親父が好きそうな酒を入手して、お袋の手料理を肴に親父と一緒に呑むのだ。

「親父、今度の三連休にでも子供つれて皆で飯食いに行こうよ」とかそういう話をする。

  

学校行事

たまたま休暇中に子供の参観日や運動会文化祭合致したら船乗りはテンション高くなるものだ。

自慢の一眼レフビデオカメラを持ち出し1分1秒でも逃さまいと子供撮影する。

父兄徒競走綱引きだって本気を出す。子供に格好悪い姿なんか見せない。

子供よりも学校行事を楽しむ。それが船乗りだ。

  

幼児

とは言え、これは子供小学校に上がってからの話である

子供幼稚園保育園くらいだとまだまだ記憶曖昧のようで、帰るたびに船乗り父さんは忘れ去られている。

ひどい時には抱き上げるだけで泣き叫ばれ、一緒に風呂入ろうとか考えてたのにそれどころじゃなくなる。

わが子から「おじさん誰?」みたいな表情で見られるのは結構ヘコむので、船乗りの嫁は可能な限りお父さんの写真を見せたりお父さんの話をするべきである

  

独身場合

独身場合は休暇中の大半は寝ているか色々なもので散財するのが基本である

船乗りは基本的に乗船中はあまりお金を使えない。使わないのではなく物理的に使えないのだ。なのでいつの間にか通帳の金額は膨れ上がっている。

散財の仕方は様々なパターンがあるので箇条書きにしていこう。

  

飲み歩く/女に貢ぐ

飲み歩いたり女に貢ぐのは定番だ。何だかんだで金を持ってるとモテる。そうやって彼女を探す。

別に彼女水商売の女じゃなくたって良い。船乗りは金のない若者も演じたりもたまにする。

様々な手法で女を試して良い女か見極める傾向があるので金だけに食いついてくると遊んでポイッである

実際に筆者はトヨタ自動車ライン工と名乗る場合が多かった。

  

独身なのに3LDKマンションとかに住む  

無駄に広いマンションに住むのも船乗りならではだ。住んだ後に「こんなに部屋必要ないな」と気付く。

しか実家暮らし独身船乗りも多いのでこのパターンは半々くらいだと思う。

  

良い服を買う/装飾品を買う

独身船乗りは百貨店でセミオーダーのスーツとか作ったりする。

時計セイコー(グランドセイコー)、万年筆セーラーというのが船乗り的にシブイしあこがれなので買う。

セイコーセーラー買ったらロレックスとかプラチナとかも買う。

  

ギャンブルに突っ込む

ギャンブルに突っ込む船乗りは多い。理由は世界各地どこでもギャンブルというもの存在するからだ。

日本国内であればパチンコパチスロになるだろう。休暇中暇なので打つ。

ただ筆者は特に理由はないけれど若い頃は競馬を勘で買うのを好んでいた。倍率が見えてるのが良かったのかの知れない。

  

自動車を買う/自動車カスタムする

車に金を使うのも定番だ。船乗りはスポーティーな車か、無駄デカイ車を好む。これはバイクでも同じ。

社外パーツでシブくキメるのが定番で、いわゆるVIPカーとかそういう傾向のカスタムを好む人は少ない。

筆者はフェアレディZ33が出た時に速攻で電話して予約、現金で購入した。

  

旅行する/皆で集まって遊ぶ

高級家電を買ってしまうのも船乗りの性である

大画面TVにトールボーイスピーカーBlu-rayレコーダーと一気に揃えるのだ。

何でこういうことするかというと自分が休暇中でも地元友達仕事があり誰も遊んでくれないので映画とか観たりするためなのだ

そして映画とか観ていると再生機器にこだわりが出始めて高級家電化してくる。

  

独身船乗りの旅行唐突だ。フラッと繁華街へ出かける感覚飛行機チケットを買う。

船乗りにとって日本は(距離の感覚として)狭いので、例えば東京から沖縄は"近場"である

「あー暇だなあ・・・北海道行くか」と言った感覚で出掛ける。

実家住まいでも「ちょっと北海道行ってくるわ」と親に伝えると最初は驚いた顔をされるが親も直に慣れてくるのが面白い

  

休暇が同時期にある船乗り仲間と場所を指定して集まり飲みに行くのも独特の文化といえば独特だ。

船乗りは全国に散在しており近くに住んでいる船乗り仲間が休暇とは限らない。

なので誰かが思いたち「今日の晩にでも皆で新宿行かね?」と同じく休暇の船乗り仲間へ昼くらいに電話するのだ。

船乗り仲間も距離の感覚一般人と違うので「良いよ17時くらいに行けると思うわ」と快諾する。そして飛行機チケットを直ぐにとり出掛ける。

貯金

ここまで遊んでいても年間を通すと月5万10万は貯金できているので意外かもしれない。

これは親が口うるさく「5万円くらいは貯金しておきなさい」と言うので定期預金とかで貯金しているためだ。

若いから定期で預金しているため信用が付いており家建てる時の融資もかなり通りやすかったりする。

  

生命保険

船乗りという職業は明らかに特殊な業務である。そのため生命保険が少しだけ他の人より高い上に審査が厳しい。

何が厳しいかというと「どんな業務をしているのか?」とか書類不備で再審査が頻発することが稀にあるのだ。

これが非常に鬱陶しく、折角加入してやろうとしているのに加入する気が段々となくなってくるのだ。

  

同じ生命保険会社でも生保レディによって書類不備が頻発するかしないか保険商材によって書類不備が頻発するかしないかが変わってくるので生命保険会社もっと船乗りに優しくするべき。

社内規程とかあるのは察するが、5度6度と書類不備が起きるのは流石に堪えられなくなってくる。

  

結婚

船乗りが結婚相手に選ぶ基準は殆ど場合見た目は気にされない。

これは家庭を持ってもその船乗り自身が近くに居れないので、居ない間に家庭をしっかり守れる相手を選ぶからだ。

大金があるので浪費するという欲望に勝てる若い子は少ないから見た目とか気にしてられないのだ。

  

船乗りは若い頃に付けてしまった自分自身の浪費癖をよくわかっている。自分が家庭の財布を持つと家計が上手く行かなくなる可能性がある。

なので多くの船乗りは嫁に財布を持たせており、その嫁の金銭感覚を信じているのだ。なので見た目はどうでも良い(良ければ越したことはないけど)。

  

船乗りは非常に愛情深く、同時に嫉妬深い。

国を愛し、家族を愛し、恋人を愛し、友人を愛する。それは長い間遠くへ離れているからこそ持つ強い感情だ。

  

愛するからこそ船乗りは愛する者の前で格好を付けて、そんな自分自身を自慢して貰いたいと考える。

自慢の国民となり、自慢の家族となり、自慢の恋人となり、自慢の友人となりたいのだ。

  

から船乗りは自身の面子を潰されたり、愛するものが傷つけられるのを非常に嫌う。

船乗りが選ぶパートナーはそんな船乗りを理解する人である

  

おわりに

以上が海運系船乗りの世界である

おそらくはネット上へここまで詳細に海運系船乗りのことを3ページにまとまっているものはないと思われる。筆者はもう書きたくない。

  

注意点としてはところどころ端折ってる部分は当然ながら存在するし、会社によって差異があるところも存在する。

可能な限り平均的な目線で書いたつもりだがおかしな点はあるだろうと思われる。それを見つけた船乗りは各自「うちの会社はこうだ」と主張していただければ幸いである。

ただ船舶が灰色だったり白くて青いラインが入ってる船舶を持ってる"会社"の船乗りたちは機密保持の兼ね合いもあるだろうから気をつけるように。言っちゃいけない部分は言ったらダメだよw

  

船乗りに憧れる学生

船舶という業界は非常に過酷職場です。3Kと呼ばれる職業だし、その上に知能まで求められます

セクハラパワハラなんて当たり前だし叱られて殴られることすらあります。そんな環境なのに逃げ場がありません。

  

しかし、だからこそ我々船乗りは高給取りであり多くの人々から尊敬され羨望の眼差しで見られます

我々船乗りが得られる一般的感覚からすると有利とも思われる権利は、それなりの義務を果たすことで得ているものです。

  

学ぶ気の無い者、本気になれない者、そして船乗りとして格好が付けられない者は業界として必要ありません。どうぞ別の業界へ行ってください。

  

学ぼうとし、本気になり、そして格好を付けようとする者、どうかお願いですからこちらの業界へ来てください。我々には貴君を金の卵として向かい入れる準備があります

  

大人たちへ

この記事を読み、少しでも海運へ興味を持っていただけたのなら嬉しく思います

  

日本国は島国海洋国家であり海運へ強く依存せざる得ない立地条件です。

日本国経済は海から」という言葉もあるくらい、良いにせよ悪いにせよ経済的変動の影響は海運へ先に現れると言われています

  

逆に言えば日本国海運が世界海運の中で悪い立場となれば日本経済へ悪影響をもたらすとも言えます

IT産業宇宙産業など新たな市場は開拓されていっていますが、日本国と同じく2000年の歩みを進めた海運産業へもその視線を向けていただれば幸いです。

そして出来ることならば海洋の研究を支援するお声かけと、海運の大切さを伝える教育を実行していただければと思います

  

長文かつ乱文にお付き合いいただきありがとうございました。

2013-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20130822184723

勿論、視覚的な演出であり、客が楽しむのが一義で作られているのは当然だとして。

少ししか気持ちが良くないのに、凄く気持ちがいいふりというのはあるにせよ、本当は痛いのに気持ちいふりみたいのは人間として無理なんじゃないだろうか?

灰色を白というのは可能だが、黒を白というのは、相当な無理が発生するよね。変な効果を狙うんならともかく、普通には気持ちいようにしてると思うよ。

具体的には、何が気持ちよくないって言ってるの?力が強すぎるとか、根本的に不器用とか、何かあるんじゃないの?

2013-08-14

感性が死んでいる

今に始まった話ではない.

3年ほど前から自分感性が乏しいことについて悩んでいる.

自分現在大学院生

大学学部での生活に慣れ始めたころから,ずっと自分感性の鈍さを気にかけてきた.

自分は,基本的に何をやっても楽しいという感情が続かない.

英会話とか,プログラミングとか,スポーツとか,ネトゲとか,いろいろ挑戦してきてはいるつもりだけど,でも,すぐに飽きてしまう.

「あ、なんだ。こんなものか」という感じ.

全然ときめかない.わくわくしない.

わくわくするとしても,最初だけ.

数日もするとつまらなくなってしまう.一事が万事そんなかんじ.

決して斜に構えているつもりはない.周りの学生が楽しそうに活動している姿を見ると,とてつもなく羨ましいと思う.

自分もこんな風に楽しみたい.」「何かに夢中になりたい.」

でも,実際はそうもいかない.

皆は何がそんなに楽しいんだろう.どうしてそんなに夢中になれるんだろう.

妬みに近い感情すら感じることがあるし,なんとなく辛い.

ここ数か月間は,もう何を見ても気分が冷えてしまっている.

以前は,すぐにつまらなく感じるにしても,最初だけはわくわくした気持ちを持っていた.

でも,今はそれもない.

何を見ても,聞いても,読んでも.

おもしろくない.楽しくない.

しろ,新しいものを見ることに対してストレスすら感じてしまう.

灰色灰色世界に生きている気持ち。

いったいいつからだろう.

いつから自分はこうなってしまったんだろう.

きっかけらしいきっかけはない.

しかしたら,気づかなかっただけで,これまでの人生ずっとそうだったのかもしれない.

だとしたら,そもそも僕に感性などなかったということか.

この鈍くて重い鉛のような感性を生きて死ぬまで引きずる運命なのか.

いやだ.それはいやだ.

僕もときめきたい.楽しみたい.何かに夢中になって,仲間たちとはしゃぎたい.

でも,すくなくとも今の僕には無理だ.

とてもできそうにない.

ああ,かみさま願わくば僕にも彼らと同じものを.

かみさま

2013-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20130812224256

あなたは発言主かな。

私は自慢とは思わなかった。ただ、行動の拡大の話を思い出してフフッてなった。

例えば、「手を挙げる」って一所作を千字で説明しなさいっていって本当にやる人っているでしょ。

あなたのはその情景版だと思った。

なんでそんなことがいえるかって言うと、私も自分の文章に同じ傾向があるから

八百屋っていって、薄暗い軒先だとか、ちょっと高級な香りのなかにどっか熟れ過ぎたような匂いが混じってるとか、小バエが舞ってるとか、店の裏方から埃の灰色のかたまりだとか、或いは意味不明な水の筋が出来てるとか、向かいの家の奥から、姿は見えないけれどもちょっとヒステリックな犬の吠え声が聞こえるとか、ほーら書き出したら切りがないのさ。

そんな風景の文字数だけを問題にするのはちと違うよね、って話。

描写を含む必要情報をどれだけ上手に、はてなブログで言えば読者に伝えられるかのほうが大事なのであって、それに数多くの情報量で頭がパンパンになってしまます、と嘆いていても、まあ、仕方がないわけです。普通の人はどーでもいい情報あなたも説明するとおりスルーするように出来てるので。

ただ私の場合は全体的に頭が緩いようなので、頭に浮かんだこと、視聴覚で捉えたことを全部描写しようなんていう態度には出てくれないみたいです、脳が。だから幸か不幸か助かっているのかもね。

それでも多分、物書きかそれを纏める仕事あたりくらいしかなることが出来ず、普通には生きられないなあと自分は思ってるんですが。

2013-08-09

灰色世界だけど、

わたしの心ひとつで今すぐわたしはわたしを救えるんだと思った。

最初はわたしからあの人を奪ったわたしという女が憎くて仕方がなかった。

殺してしまおうと思ったくらい

でも許した

わたしはどこまでいってもわたしだ

わたしはあの人に

今も居て欲しくてどうしようもないよ。

そこからわたしが見える?

まだそんな場所にいるのってあの人は笑うだろうか

それとも振り返りもしないか

から遠ざかるためきっとあの人もいろんな覚悟を決めただろう。

あの人はあの人の信じる道をいつも真っ直ぐに走り抜けていく

自分が信じることに誠実で真っ直ぐな愛情を持てるあの人が大好きだ

あの人と別れてもうすぐ三年になる

わたしはここにいて ずっとあの人をおもおうと思う

あの人が言うように他に恋人を作ろうとしたけど他の人ではどうしても無理みたいだし、

あの人を諦めることを諦めてわたしはこれからもここにいる

もっと強くなるよ

もっと優しくなる

自分の力で立って、自分の力で歩けるようになる。

ここが愛することの出発点だ

愛が祈りなのだとしたら私はずっと祈っているからこれが間違いなくわたしの愛だよ

これは私が決めた覚悟だよ

愛は祈りだ、僕は祈る

わたしがあの人にはじめて会ったのは13歳の秋だった。

中学入学祝いに父親からパソコンを送られた私はすぐにインターネット世界にのめり込んでいった。

中でも楽しかったのはチャット

友達放課後マックに行ったり、クラス男の子を好きになってすったもんだしてる都会在住の女の子の都会っぽい生活に憧れたり、、

ちょっと不良ちっくな男の子達のリアル体験談にわくわくした。

わたしは地味で目立たないタイプ中学生で、自分に自信が持てなくてうまく人とコミュニケーションが取れなかったので、今ではよくわからないようなものにまで憧れたりしていた。

というか、クラス友達がいるっていうだけで、クラスメイト普通に話せる人だっていうだけで、私にとっては憧れの的だった。

そんな普通に楽しい中学生活を送っている人たちとお話できるのがほんとに楽しかった。

あの人に出会ったのも同じチャットルームだった。

あの人は常連のひとりでいつもロムってるんだけど、

そのくせふとあらわれてなんとなく心に残ることをぐさっと言ってはまたいなくなる、みたいなかんじだった。

毎日入り浸っていたわたしはあの人と自然あいさつとかするようになった。

あの人はほかの誰とも違う不思議な独特な空気感をまとっていて、

(あとで聞いたらちゃんとキャラ設定があったらしい)

あの人と文字で交わす会話を心地よく感じた。

あの人はいつも真夜中、みんなが落ちていったあとのひと気のないチャットルームに現れた。

つの間にかそれを心待ちにしている自分がいて、

つの間にかあの人と話すことが一日の楽しみになっていた。

あなたはどんな人なんだろう、

どんな生活をしてるんだろう

どうやら新潟県在住の歳はひとつ上。

人望厚く、生徒会長をやってるらしい。

(同じ学校だったら関わることもないだろうなー)

部活野球部ポジションは不明。

すきなマンガはるろけん。

てゆーかけっこうオタク

(じゃぁ私もアニメ詳しくなろうかな!?

シニカル時事問題論破!そこがまたかっこいいよー!!

って思っていた。

ある日あの人が自分小学生の頃の恋愛について話し始めた。

それは深夜で、チャットルームにはよく顔(?)を合わす女の子二人とあなたとわたしの四人だけで、その話は10代の私にとってはとても重いお話で、

というかまだ恋のなんたるかを知らない私にとっては目の回るような話で、

(確か、好きな女の子がいて両思いだったんだけれど、その女の子につらい思いをさせたまま別れてしまった、みたいな話だったと思う。)

その長いお話が終わる頃にはわたしたちはとてもしんみりしていた。

でもそういう特別なことを共有したことをきっかけに私たち四人はメールアドレスを交換することになった。

私は心の中でその成り行きにガッツポーズを決めていた。

だってずっとアドレスを聞きたかったけど、乙女で内気なわたしにはどうしても言い出せなかったからだ。

そうしてあの人のアドレスをゲットしたわたしは、

使い方が謎すぎて放置していたメーラー説明書100万回読んでメールのやり方を会得し、

メールの画面が夢にまで出てきた)

やっとあの人とのメールのやり取りを開始した。

あの頃の私にとってあの人は遠い(友達いっぱい!楽しい学校生活リアルではお近づきになれるはずもない人!みたいな笑)夢の世界に住む憧れの人で、

あの人から毎日メールが届くのが嬉しくて仕方なかった。

何回も何回も推敲推敲をかさねて返事を書いた。

他愛のないお話ばかりをしたと思う。

学校友達部活先生

そして、友達たくさんいて楽しい生活送ってんだー!

みたいな見栄もはったきがする。

本当はクラス友達なんていないし、

楽しいことなんかなにひとつない毎日だったけど。

でもそういうメールのやり取りを繰り返すうちに、

チャットだけではわからなかったあの人の本当の姿が、

少しずつ少しずつ見えてくるような気がした。

夢の世界に住んでるように思えたあの人にもたくさん悩みや考え事があることを知った。

あの人がどんどん近くなって来るような気がした。

ずっと昔から友達みたいに。

ある日わたしは決心した。

どうしてもあの人が同じ世界にいることを確かめたくなった。

あの人が生活する街を見てみたくなった。

本当は会いたかったけど、言えなかった。

から誰にも秘密で行ってみた。

電車で六時間雪国

そこは穏やかに時間が流れる真っ白い世界だった。

あの人が歩いているだろう道を歩いて、

あの人が買い物をするだろうショッピングセンターに行って映画を観た。

源氏物語みたいなやつ。

今思えば、あの頃のわたしにとってあの人が唯一の友達だったんだと思う。

ストーカー・・・??

ではないと思いたい。

帰ってからもそんなことは書かずにずっとメールを続けた。

そのうちどうしても気持ちを抑えられなくなってわたしはあの人に告白した。

それが本当の好きなのかどうなのかわからなかった。

文字以外のあの人のことを何も知らない、

会ったことも見たこともない。

でも気持ちだけは本当だった。

そしてあの人にはあっさりふられた。

理由は好きな人いるか・・・だったと思う。

まり覚えていない(笑)

都合のいい脳みそだな(笑)

そして私たちの1年間のメル友生活は終わった。

それから一年間はあの人のことが頭をよぎって仕方なかった。

あの人からメールが恋しかった。

そのあいだにわたしは高校に上がった。

高校生活は最悪だった。

高校生になったわたしはけっこうないじめを受けるようになっていた。

唯一仲がよかった友達からも口を聞いてもらえなくなった。

成績もガタ落ちで留年寸前だった。

先生からは通信の高校定時制に編入することを勧められた。

私は自分の部屋にひとりで閉じこもるようになった。

心を閉ざして暗い顔をしている私に家族も冷たかった。

両親は仕事やまだ小さい兄妹たちの面倒に忙しくて

わたしの苦しさを理解できる余裕はなかったんだと思う。

私は中学の頃以上に孤独だった。

誰かに理解されたかったんだろうけど、

それをうまく言葉にすることもできなかった。

勇気をふりしぼってあの人にメールを送ってみた。

あの夏の夜、あの人からメールの返信が来た。

絶対に来ないと思ってたからかなり驚いた。

どういう話の流れだったのかは思い出せないけど、

私たち携帯の番号を交換して電話で話すことになった。

たぶん私が言いだしたようなきがする。

心臓が口からまじで飛び出しそうになりながら電話に出たのを覚えてる。

その時、わたしははじめてあなたの当の名前を知った。

それまでは蒼紫様とゆこ殿、みたいなメルヘンHNでやりとりしてたの笑

なんか本当に不思議な感じだった。

はじめて聞くあの人の声は上ずったかんじの甘い声でわたしは本当にどきどきした。

私たちは何時間も何時間も話した。

なにをあんなに話したんだろう?

たぶんとてもしょーもないことばかり話してたんだろうと思う。

気づくと朝日が昇って、朝になってた。

そしたらあの人は恥ずかしそうに言ったんだよ。

「俺の言いたいことわかる?わかって、テレパシーで。」

・・・わかんないよ笑」

・・・すき。」

どういう気持ちの流れがあの人にあってそうなったのかは今でもよくわからない。

たぶんあの人も覚えてないんじゃないかな?笑

でもわたしたちはこの電話きっかけに付き合いはじめることになった。

その日から私たちは何回も好きだよって言い合って、

毎日明け方まで電話お話しをした。

携帯の請求がすごいことになってお母さんに何回も怒られた(笑)

会ったこともない人と付き合うなんて浅はかなことだと思うけど、

どうしてもあの人と毎晩長電話するのが辞められなかった。

あの人は早朝の高速バスで遠い学校に通っていた。

その登校時間ギリギリまで話してることもあった気がする。

あの女の子の化粧が濃くてキモイ、とか、モデル女の子がいてなぜかその子が俺のこと好きっぽい、とか他愛のない話しを!(笑)

そうしているうちにあの人からあることを告白された。

それは、仲のいい友達がいたんだけど、その子が亡くなってしまってとてもつらい、それはたぶん自分のせいなんだっていう話し。

それがあったから今は誰かと深く関わるのが怖いんだって話してくれた。

当時のわたしは自分のことを客観的に見る余裕なんか皆無だったからどうして自分がそんな気持ちになるのかわからなかったんだけど、その話を聞いてものすごく悲しくなった。

今考えるとわかるんだけど、わたしはあの人と深く関わることを望んでたからだと思う。

自分でも訳のわかんない私をあのひとなら理解してくれて助けてくれるような気がしてた。

でもお互いに問題をかかえたままお互いを理解しあえるわけもなく、私たちはすぐに別れてしまったんだ。

本当なら私があの人の傷を癒してあげられたらよかったんだと思うけど、当時のわたしには無理だった。

それを説明することともできなくて、

たぶん相当意味のわかんない理由で別れたと思う。

実はほかの人とのあいだに子供ができて、もうあなたとは一緒に居られません、みたいな出鱈目を言った気がする。

なんでそんなこと言ったんだろうね、10年前のわたし。(笑)

変だよね。(笑)支離滅裂だ。

壊れる前にぶち壊しにして安心たかったのかなとも思う。

大切なものからこそ。

よくわかんないけどそういう心理だったんじゃないかなーって思う。

あの人と別れてすぐに私は高校中退した。

やめる前後はピークに荒んでいたけど、

いざ辞めてしまえば私の心は徐々に落ち着きを取り戻していった。

15歳にして社会の外に放り出されてしまったことは恐怖だったけど、

それは逆にこれからのことを真剣に考える原動力だったような気がする。

わたしは友達がほしかった。

から信頼できる仲間が欲しかった。

身も心も生まれ変わって新しい自分になりたかった。

それから3カ月。

今度こそ連絡が来ることは2度とないだろうと思っていたところに

冬、連絡をくれたのはあの人の方だった。

私の誕生日に短いメールを送ってくれた。

そのメールきっかけにあの人とまた連絡を取るようになった。

ちょうど寮制の定時制高校への受験を決めて一念発起を心に誓った頃だった。

厳しい環境に身を置くことで私は最低な自分から脱出できると思った。

家族とも、育った街とも、この街の人とも、全てに距離をおいて新しい自分を始めるつもりだった。

付き合っていた頃みたいにまた明け方まで電話することも何回かあった。

でもそういう自分の状況をあの人にうまくせる自信がなくて黙っていた。

相変わらずどうでもいいような話しを何時間もしていた。

というか今気づいたけど、わたしどれだけ素直じゃないんだw

わたしは本当はあの人ともう一度お付き合いがしたかった。

でも自分からはとても言い出せなかった。

あの人が今でも私を好きでいてくれればなって思った。

春、私は高校入学して天理の寮に入った。

ぞの生活の厳しさたるや、それはもう想像を絶するものだった。

朝6時に起きて掃除点呼、先輩の洗濯や食器洗いをすませてから仕事に行って、夕方から学校

はげしいルーティン。

金曜日ジェイソンとかよりずっとずっとこわーい先輩。(笑)

ここに来たことを後悔してないと言ったら嘘になるけれど、

それでも自分自分で決めたことだから頑張ろうと思った。

もちろん携帯電話は禁止。

どじでまぬけな私は入学早々携帯が見つかり没収(笑)

反省10枚は書いた)

というわけであの人への連絡手段を失ったわけだけど、

どうしてもくじけそうな時は負けじと寮の公衆電話から10円片手にあの人に電話した。

この公衆電話がまたすっごいの!

長蛇の列に並んでやっとたどり着けるの!

でも時間が決まっていてやっと順番が来たと思ったら1分とかしか話せないこともあるの!!(笑)

ちょー不便!!!(笑)

そんなわけで満足にあの人ともお話できないし、忙しくて3ヶ月に1回とかしか電話できない時もあったんだけど、

あの人の声を聞くと本当に元気が出たもんでした(笑)

あの人は相も変わらずずっと私の支えだった。

別に電話しても何を話すわけでもなかったけどさ。笑

それでも。

地元に帰った時は便利な便利な(笑)家電で思う存分長話をした。

そうだ、手紙も何通か交換したんだ。

今でも大事にとってある。

あの人は字が下手だからってとても恥ずかしがったけど。

(確かにあの人は字がへただった(笑)

そういう生活が4年目に突入した頃、

あの人と実際に会おうかって話になった。

あの人は大学生になっていて、

サークル関係京都に来ることになったので、

せっかくだからついでに会おうよってことになった。

その少し前にわたしたちは小さな喧嘩みたいなことになっていた。

あの人が私のことを何も考えていないただふらふら生きてる奴、

みたいなことを冗談で言ってきて、わたしがそれに反論のメールを送ったんだ。

わたしはわたしなりに色々考えていて、考えた答えには従って生きてる、みたいなメール

でもあの人が私についてそう思うのは仕方ないことだった。

だって私はあの人に自分についてなんにも話したことがなかったんだから

と、いうより私は誰にも自分について話したことなんかなかった。

いつも自分が何を考えているのかわかんなかったし、

誰かが自分を理解しようとしてくれるなんて考えたこともなかった。

から私の気持ちはずっと迷宮をさまよってるみたいな感じだった。

家族との間に感じている確執にも、

ずっと悩んできた自分の心の暗い淵みたいなものに対する葛藤にも、

なんにも向き合えてなかった。

実際に待ち合わせの場所に着いても私はあの人と会うことをまだ悩んでいた。

会うのが怖かった。

実際に会って本当の自分を見せるのがとっても。

あの時、わたしはもう本当に緊張していた。

心臓爆発だった。

京都駅アトムの下で私たちははじめて会った。

2007年5月12日

出会ってから7年がたってた

わたしの人生で一番綺麗なあの初夏の日を

わたしは一生忘れないと思う。

あの人は細くて折れそうな体で

外人みたいに彫の深い顔立ちをしてた。

黒いジャケットに黒いジーンズの全身黒づくめの人だった。

京都駅の長いエレベーターをあがりながら

あの人は私に一言

「でかっ!」

って言ったんだ笑

不思議な感じだった。

はじめて見たあの人は知らない人だったけど、

声はずっと馴染んできてわたしを支てくれたあの声だった。

人見知りな私はあの人をやっぱり人見知ってたけど、

それなのにあの人はずっと昔から一番よく知っている人だった。

よく晴れた気持ちのいい日で、清水寺散歩に行った。

綺麗な新緑のさわやかな感じも、

景色の良いお店で食べたカレーの味も、

あの人の横顔も

今もあの日のように思い出せるよ。

よく歩いて、よくしゃべった。

あなた大学の話を、

わたしは寮生活の話を。

帰りはわたしの近くの駅まであの人が送ってくれた。

手をふりながら猛烈な離れ難さがおそってきたけど、

あのときの私にはそれがどうしてなのかわからなかった。

寮に帰ってからもなんだか夢の中にいるような気分だった。

あの人からメールが来た。

「楽しかった。また会いたい」って。

私もおなじ気持ちだった。

数日後の5月22日に私たちは付き合いはじめた。

いま考えれば不思議なことはなんにもない。

必然だったと思う。

私は寮生活仕事学校で本当に時間がなかったけど、

時間を作っては早朝まであの人と長電話した。

あの人は高校生の頃からずっと苦しみ続けてたみたいだった。

自分の些細な一言のせいで大切な人を亡くしてしまって、

もう人と深く関わるのが怖いって。

ずっと一人で生きてきたし、これからもそれは変わらないと思うってあの人は言った。

自分は生きてる意味なんかないのかもとも。

私になにかできることはないのか?って思った。

少しでもあの人の心が軽くなるようになればいいと思った。

あの人が誰にも心を開けなくなってしまったことを、

本当はものすごく苦しんでるように見えたから。

怖くないって言いたかった。

そうしながら少しづつわたしもあの人に自分のことを話した。

あの人が本当にわたしを理解しようとしてくれていることが分かって言葉不思議とすらすら出てきた。

いじめられてたこと、家族について、自分性格について。

そういうことをちゃんと言葉にするのは生まれて初めてだった。

混沌としていた頭の中が言葉によって整理されていくのがわかった。

私たちはできる限りの言葉をつくして自分たちについて話し合った。

それは数年前の私たちにはできなかったことだ。

今までどうしても踏み込むことができなかった、

でもとても知りたかった、

知って欲しかったことだった。

話しても話しても話したりなかった。

やっとわかりあえた喜びを私は一生忘れない。

ずっとそうしたかったんだと思う。

たぶん14歳ときから

一生懸命耳を傾けてくれたあの人には感謝してもし尽くせないよ。

あの人が私に言葉をくれたんだ。

はじめてあの人に会いに新潟に行った夏休み

本当はわたしは不安だった。

戸惑ってたんだ。

あの人と話すのは楽しいっていう言葉意味を超えて楽しい

でも私たちはまだ一回しか会ったことがないのにこの気持ちは本物なのか?って。

それが無意味不安だってすぐに分かった。

あの人がはじめて私に作ってくれた料理ペペロンチーノ

そのあとに丁寧にロイヤルミルクティーを入れてくれた。

帰る前の日にあの海で撮った写真は今でも宝物だ。

あの日、ホームであの人の手を握りながら本当に離れたくない、

離れたくないってこういう気持ちのことだったのかって思った。

あの人はあなたになら心をひらけるって言ってくれた。

わたしも同じだった。

出会ったことが奇跡なんだって思った。

メール電話でやりとりをしていた頃はまったく気づかなかったんだけど、

あの人は神様かそうでなければスーパーマンみたいな人だった。

いつもわがままばかり失敗ばかりまぬけばかりの私にきちんと向き合ってくれて、

私に悩み事があれば一緒になって考えてくれた。

自分のことがよくわからなくなってすぐに投げ出す私の、

私にさえわかんなかったわたしを教えてくれた。

ちゃんとはなしてごらん、ってあの人だけが私に言ってくれたんだ。

お父さんみたいだった。

肉親以上の愛情を注いでくれた。

あの人と一緒にいた数年間は信じられないくらい幸せだった。

思い出が綺麗な綺麗なおとぎ話しみたいだよ。

わたしたちはなにもかもがぴったりだったように思う。

わたしが持っていないものをあの人はちゃんと持っていてあの人が持っていないものをわたしが持っていて嘘みたいだった。

なにもかもが上手く噛み合っていて、あんな風に出会えたことも、こうして一緒にいることも、全部が起こり得ないような奇跡だとおもった。

それはあの人が優しくそう感じさせてくれていただけだったのかもしれないと今になったら思うんだけど、それでも。

幸せエピソードを並べはじめたらきりがない。

真夜中の長電話、一緒に観た何本もの映画、あの人の小さなアパートの部屋、まっすぐに続く海岸沿いの道、

会いたくて我慢できずに何回も最終電車に飛び乗ったこと、旅行に行ったのは神戸栃木クリスマスに買いすぎたモスチキン

大学ピアノがある小さい部屋、高速バスに乗って一緒に出かけたこと、

別れる時に悲しかったぶん会えた時はほんとに嬉しかったこと、あの海辺の夕日、あの人を残してホームから走り出す電車、あの人のかなしそうな顔。

ねえ、わたしはおかしいのかな?

思い出を美化しているだけなのかな?

もしそうだとしても懐かしくて叫び出しそうになるよ。

たまに幸せ妄想をするんだよ

あの人に出会うために何回も何回もの生を生きて

やっとこの世界めぐり会えたのかもしれないなって

からはじめて会ったあの日からずっと離れるのが本当に嫌だったんだ

あの人がいればなんだってできるような気がした

あの人に話してないことがひとつだけある。

わたしはそれでも迷っていたんだ

私は若くて無知だった

本物がどれなのか判別がつかない程に。

奇跡だと思ってた

完璧だと思ってた

からこそ関係が変化するのが怖くて仕方なかった

わたしは自分があの人を段々大切にできなくなっていってるのを知ってた

いつか自分の未熟さが原因で壊れて終わってしまうだろうと思った

しろそうなるべきとも思った

そうしたらあの人の本当の大切さがわかるから

早くあの人を大切にできる自分になりたい

つの間にかあの人にめぐり合うことができた奇跡を当たり前に思い、

あの人がわたしにかけてくれる愛情を当たり前に思い、

あの人に求めてばかりでいつも苛立っているのが苦しかった

わたしはわたしたちの幸せをめちゃくちゃにした

わたしは確信がほしくてほしくてたまらなかった

あの人を失ったわたしは

かたずっぽになって

うまく立つことができなくなった

うまく声も出せなった

うまく笑えなくなった

うまく人と話せなくなった

世界は違うものに見えた

怖くてわたしを押しつぶしてくるの

何時の間にかわたしはあなた

荷物を預けて楽してたみたいだ

全部がのしかかってきて

息ができなくなった

笑顔は今でも引きつってる気がしてる

それでも

時間と一緒に少しづ

あの人がいない新しい灰色世界

わたしは受け入れていった

考えることをはじめた

どうしてこうなってしまったのか、

ここはどこなのか、

これからどう生きていくべきなのか 、

あの人のことを何度も思った

ずっと考えていて

分かったことはふたつだった。

ひとつめは、

自分感謝できることを必死で探してありがとうって思えるように絶対にならなきゃ同じことを繰り返してしまうってこと

どんな幸せを持っていたってそれをわかってなくちゃそれは不幸と一緒だ

ふたつめは、

本当に愛し合える人を見つけられずに死んでしまう人も多いこの世界で、わたしはあなた出会えたこと、そしてあんな時間を持てたことがすでに奇跡だってこと。

出会えたことがすべてってこと。

ここは確かにあの人がいない Permalink | 記事への反応(2) | 23:51

2013-07-17

夜明け前の灰色な空

まだじっとり暗い空を眺める。

うだるような熱帯夜にあてられて、外の空気をすう。

夏はコレだから嫌いだ。

扇風機にだけ頼って生活してきたので、エアコンをつけて寝ると、全身の筋肉がこわばってしまう。

知らないうちに社会人3年目になり、私は学生でないことを感じながらも、社会人としての規律を手に入れることもなく、

ただただ週末を目標に勤める。

つの間にかさび付いていく体と心は大抵の事にたいして無関心で、いうまでもなく無気力だ。

でも子どもの頃の息苦しさに比べれば随分マシだ。

クラス全員に嫌われないように立ち振る舞う必要もないし、お腹が痛くなれば、自分の判断で休めばいい。

2013-07-04

たんぶらうざの更新が止まってから世界灰色すぎる

http://mao.s151.xrea.com/

はやくふっかつしてくれないかなー

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