まだじっとり暗い空を眺める。
うだるような熱帯夜にあてられて、外の空気をすう。
夏はコレだから嫌いだ。
扇風機にだけ頼って生活してきたので、エアコンをつけて寝ると、全身の筋肉がこわばってしまう。
知らないうちに社会人3年目になり、私は学生でないことを感じながらも、社会人としての規律を手に入れることもなく、
ただただ週末を目標に勤める。
いつの間にかさび付いていく体と心は大抵の事にたいして無関心で、いうまでもなく無気力だ。
でも子どもの頃の息苦しさに比べれば随分マシだ。
クラス全員に嫌われないように立ち振る舞う必要もないし、お腹が痛くなれば、自分の判断で休めばいい。
Permalink | 記事への反応(0) | 00:20
ツイートシェア