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2023-05-12

anond:20230512082023

これはそうかもしれない

ワンオペと状況が一緒でも、助けてくれるはずの人がいるのに助けてくれないのは精神的にかなりきく

2023-05-08

結婚して子供を産むのが正しいの、生まないのが正しいのでケンカしてる光景インターネットでザラだ。

そんなもの正しいと思ってる人には正しいし、そうでない人にはそうでないだけの話で。意味があると思ってる人にはあるし、無いと思ってる人には無いだけ。

当然の話で、人が生きるのも、社会に参加するのも、生物が種を残すのも、理詰めで言えば何の意味もない。存在の話ではなく当為のそれなんだから

大人義務責任?どこから湧いた?生産性?何の為の?社会の維持?何の為に?人権思想?何の為に?生きるため?なぜ?

子供を作る事に限らず、人の営みはリンゴが上から下に落ちていくのと本質的には何も変わらない。

現実的議論としては、人権思想公理であり土台となっていて、そこで一旦は打ち切られる訳だけど。それにこれはあくまで「お気持ち」や「主観から離れた場合理屈だ。

まあ人権という公理から導き出される規範一義的ものではなくて、それぞれの解釈が対等だからまた言い合いになるんだけど。

その対等な言い争いは民主主義と呼ばれて割と尊重される。しか人権を認めるのであれば、人に結婚出産をするな、しろ強要できる道理はどこにもない。

そもそも社会を生き長らえさせる意義を感じていない人間に対して、子供を持つ事がいか社会の持続に必要かを説いても無駄

人生に先立った苦しみなどなく、行い次第で如何様にも幸せになれる。と信じている人間に対して、辛く苦しいだけの生を生み出す残酷さを熱弁するのも然り。

前提が揃っていない段階で話をしてもボタンの掛け違いになっている。

共通認識を揃え、対等な異なる意見を持ち寄って考えを深める事はあっても、最終的にどちらに転ぶかは自分の納得の問題だ。

全ては無意味、と言うとすぐ冷笑と抜かす人間がいる。無意味開き直りさら他人を巻き込もうとすればそうかもしれない

しか規範において、理詰めで言えば無意味である事実は変わらない。

それを歪めるのは不誠実な物の考え方ではなかろうか。いくら生活の為にはある程度の忘却思考停止必要と言ったって。

ともかく、無意味はいっても自分の中で実感や確信に基づいて意義を見出す事は可能だし、多くの人がそうしてきて、今もそうしてる。

そもそも意味などを問う以前に、まず生きる事そのもの価値のある、というよりあまりにも当たり前のものだと思っている人も少なくないんだろう。

しろその方が多いかもしれない。もっともそれにしたって、意識的であれ無意識であれ生を肯定する規範信仰、納得を持っている訳だけど。

世界に元々用意された意義なくて、そこに「正解」を用意したらそれは宗教だ。

別に宗教が悪いとは1ミリも思わないけれど、それを押し付けるのがいかグロテスクかは歴史を見れば明らかで。

他者生き方に口出しをしてかくあるべしというのは、自分選択に腹の底から納得できていないじゃなかろうか。これは理屈の話と言うよりは邪推だけれど。

一度きりの人生自分選択が、価値観が「間違い」だなんて思いたくはない。そんな疑問が浮かびもしないほどの実感と納得がある生き方をしたいもんだ。

でもそう強い人ばかりでもない。自分選択に自信がないが、自分の中に納得の源泉がない。だから外部にそれを求める。他人肯定してもらいたい。

同じ意見を持つ人間と集まって、互いに肯定し合う。あるいは単純化した二項対立の上、自分の対岸にいる者を「間違い」だと断罪し、そして自分は正しいんだと思う。

そうした正当化健全か不健全かは知る由も無い。が、考えの異なる者同士、互いに説教罵倒を受ける道理は無い。

視野狭窄知識が足りていないように見える人間に対して「こういう見方もあるよ」と助言する事はあるかもしれない。教育とは、学びとはそういうものだ。

しかしそれが強く押しつけがましく攻撃的で否定的、あるいは過剰に肯定的なものですらも、そこには自分と同じでない他人への苛立ちがあるのかもしれない。

多数決安心したい、人と一緒でいたい、と。

社会の利害調整を問うなら互いに言い分もあるだろうけれど、生き方問題に口を出すのはナン ノブ マイ ビジネス(夜に影を探すようなもの)だ。

その点、受け売り胡散臭い政治思想アイデンティティ価値観が悪魔合体している人は非常に厄介という事になる。

まあ上から目線説教する道理もなかろうけど、なかった所で誹謗中傷やらにならない範疇批判をするのも勝手だ。

よしんば中傷じみた人格攻撃でも、そんなもんネットに溢れてるし、それで捕まるのも稀だ。という事を踏まえて平気でやる人間がいるのも事実としてある。

悲しいね

等しく無意味人生価値を見出せるのは自分だけだ。上手い飯を食うでも、芸術を愛でるでも、ギャンブルに狂うでも、何だっていい。

愛に囲まれ他者から存在肯定してもらうのも、神様を信じてみるのもいい。それは一見外部の他者価値を与えてくれるように見える。

しかし結局それによって得た納得が湧き出るのは自分の心の中だ。

「敵」を罵り「仲間」と慰め合って拵えた後ろ向きの納得よりも、内から発される声に対して真摯に耳を傾け、それに従った方が良い、ような気がする。私は。

まあ私だってきっと自分の考えに腹の底から納得できていないから、こんなサイトに長々と文章を書いているのかもしれない。

勿論意味など最初から問わない、忘却するという選択だって大いにあり得る。今際の際に蓋していたものが頭を過るのが怖くて私は出来ないが。

人をブチ殺して回りたい、それが私の納得する生き甲斐だ。こう思うのだって非難される、というか過剰に誹られる謂れはない。

なんなら思うだけではなく、法だの人権だのがいくら殺人ダメと言った所で、別に実行する事は可能なのだ。現に殺人事件は一定的に発生している。

出来るからやって良いなどとは言っておらず、可能事実があると言っているだけですからね。

当然我々が恩恵を受ける司法人権思想のもと、社会によってしばかれるだけだが。バレなきゃしばかれないけど。

茨の道が待っていると知った上で尚もその納得、価値観を手放さないというのなら、私は敬意すら覚える。当然自分が殺されるのは御免で、それはまた別の話だが。

個人主義民主主義社会範疇における多様性とはそういう事なんだろう。

お気持ちがどうとか主観がどうとかいった言葉を使って何か言った気になってる人がいるけど、事実でなく規範を語るなら感情論で当然なんだよね。

絶対的な真理、善、正義を信じる本質主義者なんで、と言われたらそれまでだけど。

金持ちネオリベかぶれるのも貧乏人がその逆になるのも当然だろうし、いくら事実論理を積んだ所で最終的には感情論

勿論ノブレスブリージュを語る金持ちも、支配者への忠義大事だと思う貧乏だっているかもしれない。

それもまた価値観や納得に基づいたものであって、どちらに転ぶか、必然性はない。

それに人を説得しようという時に必要なのは論理だけじゃない。

ブーメラン」はロジカルを自負するインターネットマンの口癖だけど、言行不一致は理屈ではなく感情問題だ。

殺人犯が「人殺しダメ」と言ったらどの口が言うかって話だけど、言ってる事は間違ってない。

でもやっぱりコミュニケーションにおいて心象というもの無視できないので、お気持ちのない、ポジショントークでない意見など神様しか言えない。

あいくら社会性に則った無難な話をした所で、「こういうヤツ、バカですw」みたいな強い言葉を使った話にばかり注目が集まるのも悲しい事ですね。

2023-05-05

anond:20230504132954

歯車が壊れたら機械が止まるのは、大抵の機械構造最適化されていて無駄構造排除されているからでは

最適化されていない社会では全体の動作に全く寄与していない歯車もあるんだろう

(それはやっぱり喩えが悪いだろと言われたらそうかもしれない)

2023-05-04

エンジニアスクール感想見ている分には高評価なんだけど

それはそれで胡散臭い。。。

いや、本当にそうかもしれないんだけど、多少何か不満はあるんじゃない?

美術芸術第一印象正義なのなんでなん

美術館の絵わからない、感想で「すげー」とか言えばバカにされるから言わない、ってやつバズってたけど、最近美術館普通に作品の横に解説貼ってあるし、解説音声サービスあるし、なんなら芸能人ナレーション吹き込んでたりしてそれ自体エンタメ化していたり。作品制作意図時代背景わかったらホホーンってなるよね。それをブコメの「情報を食っている」と言われたらそうかもしれないけど、相手作品や作者)の人となりを知ることって単純に嬉しいじゃないですか。

背景何も知らずに作品単品だけで楽しめるものは素晴らしいけど(例えばクラシックも含め大衆音楽だとその傾向は高いと思う)、作品ってその背景や制作意図までコミコミのものじゃないですか?あるいは、背景知らなくても楽しめて、背景知るともっと楽しめませんか。

作家ミュージシャンインタビュー記事、読みますよね。あれと同じ)

なので美術館行ったら作品解説は読むなり聞くなりした方が面白さが上がるし、現代音楽なんかは特に作曲者解説読むと面白さが桁違いに上がるので是非読んで聞いてほしい。

何も情報入れず、生まれ持ったセンスのみで第一印象で"わかって"しまう人がすごいとか、わからない自分は駄目だとか、そういうのは無しで。

2023-05-03

ゴールデンウィークなのに、ヤクザから逃げ回っている気分

嫌な人は多いし友人は亡くなるし、泣きたくなってくる

プーチンに狙われているウクライナの人もそうかもしれない

マジで武器欲しいかもしれない

相手ヤクザから

脊柱折られてやっと治ってきたのにさー

2023-05-01

大学病院を辞めた理由

当方地方都市で勤務する内科医

卒後臨床研修必修化付近年代である

地元医学部入学しそのまま母校の附属病院で勤務という、いわゆる地元秀才コース。数年前まで同地域大学病院に勤務していた。

研修医大学離れが叫ばれて久しいが、働き方改革でそれに拍車がかかっており、人的リソースは多くの医局において現在進行形悲惨なことになっている。

 

大学病院を辞めて時間が経ち、自分が辞めた理由を冷静に振り返れるようになったので、備忘録的に記載してみる。

多くの方がそうかもしれないが、辞職の理由単一理由ではなく、複数の要因の組み合わせである

つのことであれば我慢できても、同時期にいろいろな問題が重なるとその場に居続けるのが難しくなってしまう。

自分場合は以下に列挙する理由による。

 

 

学術活動への不適正

大学へ行く前から化学物理実験時間が苦手だった。当時から実験計画を立てて正確に遂行していくのに興味がなかったように記憶している。

大学病院勤務なので、研究の真似事や学会発表論文執筆は細々としたが、何年やっても面白くならなかった。

仕事から嫌々やっている状態で、達成による金銭的なインセンティブもなく、全くモチベーションが湧かなかった。

 

そんな折、大学より「来年から各講座への研究費は教員当たりの論文数を参考にして支給する」旨の通達があった。

まり論文数が少ない医局員は講座のお荷物になるということと同義である

今後、論文数が減りこそすれ増えることは全くないことを自覚していたため、大学から離れる理由の一つとなった。

 

 

地域医療への貢献ができないこと

弱小医局ゆえ、県内の主要病院への医師派遣も行きわたっていない状態が続いていた。

例年、研修医として回ってくる若手をあの手この手勧誘し、少しでも人員不足を解消しようと全医局員が願っていたように思う。

 

しかボス教授)より不意に、「来年からA県のB病院へ一名派遣することにしたから調整よろしくー」とぶっこまれた。ちなみにボスはA県出身である

いやいや先生、まだ県内すら充足していないのに隣とはいえ他県に人を出す余裕はないっすよ、と繰り返し伝えたが、

「もうB病院先生約束しちゃったんだよ。同じ大学の先輩なんだよね。非常勤でいいから。お金はしっかり出してくれると思うよ。」と取り付く島もなし。

やむなくスタッフを説得して派遣。B病院事務交渉したが、給与はむしろ当県としては安いレベル

あれは当該スタッフからまれただろうな・・・

 

 

ボス方針の頻繁なブレ

前項のようにボスは気分や口約束仕事を拾ってくることが多く、悩みの種であった。

科内の方針変更だけであれば不平不満をカバーすることもできるのだが、他院や他科も絡むと厄介この上ない。

 

あるときボスから、「C科と共同して新しいプロジェクトを進めることにしたかよろしくね。D教授とは話がついているから。C科の先生たちと調整してね。」

明らかに業務量が増えそうな内容であったが、自分の科の医局員にも勉強になりそうであり、資料集めを行った(一部は実費で)。

それからC科の先生方と何度か調整を行い、C科としても非常に前向き。必要人員コスト見積もれたのでボスへ報告。

で、返答は「思ったより負担が大きいねえ。うちの科としては無理じゃない?やっぱりやめようか。D教授には直接伝えないけど、医局員同士で話をつけといてね。」

いやいやいや・・・もうC科の先生方は割とやる気ですよ、そのつもりでいますよ、と話したが覆らず。

C科の先生方の視線がしばらくの間つらかった。

 

 

・他院とのコメディカル格差

この辺りは言うに及ばず。

大学病院が不人気の理由として永らく言われている内容。

筆頭はやはり夜間の緊急性が極めて低い呼び出し、夜間帯は当直医に運ばせる薬剤、採血や点滴をやらない看護師、あたりか。

挙げればきりがない。

 

 

医局員への不信

まず先に、自分所属していた医局は非常に雰囲気がよく、医局員も非常にまじめだった(と少なくとも自分は思っていた)。

年々ボス要求が強まってきているのを、皆が不穏に感じてはいたが。

 

上述の幾つか不満が頭の中でグルグル回っていた折、決め手となる2つの事態が発生した。

 

1つは後輩の医局員と患者さん、およびその家族とのトラブル

患者さんの病状に関わるような内容ではなかったものの、精神面には少なからず影響を与えそうな事象であり、明らかにこちらに非があった。

自分はその後輩のオーベンという立場で繰り返しフォローを行い、なんとか訴訟にならずに済んだ。

なお外来主治医ボスであったが、フォローの場には一度も顔を出さなかった。

 

もう1つは自分出張で不在中、および不在後のトラブルコロナ禍の真っ最中であり、どこも入院ベッド確保に苦労していた時期である

自分が長期にフォローしている外来患者さんが、自分の不在時に具合が悪くなったと受診希望があったようだ。

その日の当科救急担当の後輩(上述の後輩とは別の医局員)が電話を受けたが、満床で来院を断ったと。

自分出張から戻ってきて数日、他院他科の先生から連絡があり、その患者さんが急変して亡くなったとのこと。後輩からは何も報告を受けていなかった自分は、電子カルテを開いてようやく状況を把握した。

満床なのは分かるが、長期フォロー中の患者の具合が悪くなったのであれば、まずはフォロー中の病院患者を受けて病態評価をしたのちに十分な情報提供と共に依頼をするのが筋ではないか」と至極真っ当なお叱りを頂いた。

 

 

この辺りで急速に、力が抜けていくのを感じた。しばらく腑抜け状態が続いた。

大学病院とはこういうものだ。ボス業務が多くて忙しいのだ、仕方ない。後輩も日々がんばっていた上で、トラブルを起こしたり満床ゆえ断ったりしたのだ、やむを得ない。

だが、それを自分我慢して引き受けて、自分幸せなのか?

 

 

結局、自分フォロー患者の急変報告を受けて数か月後、大学病院退職

それから数か月は仕事をせず過ごして、今は臨床研修指定を受けていない小規模の一般病院で働いている。

全く苦労がないわけではないが、仕事に関する不満はほぼない。

家に帰ってからボスから要求や他科の先生との交渉、他院の先生からのお叱りが頭の中をグルグル回って眠れないこともない。

子供関連のイベントはほぼ皆勤賞で出席できるようになった。運動習慣がついた。酒が減った。

 

しかしたら上述した要因のうち、いくつかがなかったら、まだ大学病院で働いていたかもしれない。

それで自分がどうなっていたかは全く分からない。

 

それでも間違いなく言えること。

今、自分幸せである

 

 

追記

研究に興味ないのに、なぜずっと大学病院にいたのか?

地方の弱小医局では、そもそも大学以外にまともな研修機関がなかったりする。実際、自分の科は大学一択だった。

2023-04-28

anond:20230428220730

それはそうかもしれないがこんなことばかり書き込む人は選ばれないやでという話

2023-04-27

二次創作アカウントを消した。もう二度と作らない。

Twitterアカウントを消した。BL二次創作アカウントだった。人間関係とか、叩きとか、盗作作家との関わりとか、色々なことがあった。


年号が令和になって少し経った頃。

元々オタクだった筈なのに何のコンテンツにも興味を持てなくなっていた。忙しいし寝不足。心は乾き切って何かを楽しむ余裕なんてなかった。時々Twitterを開いて、楽しそうにオタ活を続ける友人達の様子を眺めていた。


からずっとオタク続けてる人あるあるだと思うんだけど、時の流れと共にみんな色んなジャンルバラけていくし脱オタした子もいたりする。だからTLの話題バラバラだった。

みんなそれぞれの人生を生きてると感じられて私はその状態が好きだった。もう会わない人もいるだろうけどそれもそれでいい。


コロナ禍の少し前くらいだったと思う。

TLに異変が起きた。

変わったのはよく呟く相互さんの1/3くらいなんだけど、それでもTLはかなり変わる。みんな同じソシャゲにハマり出した。すごいなーと思いつつ眺めていた。眺めているうちに、興味が湧いた。

そのソシャゲについて呟いてた子に「みんなやってて気になるんだけどどんな内容?教えて」とリプしてみた。

返信は、アプリDLURL

絶対面白いからやれという圧を感じる。チュートリアルに進む。なんか顔がいいキャラがいる。進める。


空き時間ゲームをやり始めて数日。初見で顔がいいなと思ったキャラではない登場人物とある行動と、その登場人物にやたら絡むキャラクターの二人が気になった。

いやこれ付き合うじゃん、付き合うかはわからないけどこの性格の二人が接近することでお互い多大な影響を与え合うだろうしそれはお互いにとって未知の扉だしそれを開ければ二人はすごい成長するというかなんかすごいことが起こるんじゃない? ねぇ

そんな感じで全く予想してなかったキャラカップリングに沼った。それからは早かった。

pixivアカウントを作り、二人の馴れ初め、徐々に関係を深めていく様などを書き殴った。もうゲーム本編とは関係ないその二人がメインのBLゲームプレイしながら書き留めているような感覚だった。そんなゲームないけど。幻覚だけど。

移動時間とか、数分ずつの隙間時間とか、寝落ちするまでとか、iPhoneメモ帳に書き続けてはアップを続けていた。そのうち幻覚BLゲームの内容以外も短編を書くようになった。選択肢によって違う未来があっていいしこの二人には無限可能性がある。トチ狂っていた。

そのうち、新たな欲望が生まれた。このカップリングについて誰かに話したい。同士と語り合ってみたい。

Twitterアカウントを作った。


好きな漫画描きさんに挿絵を描いて貰えたりもした。脳汁に溺れるかと思った。

アカウントを作って交流はそちらでする、という流に乗って私も鍵アカを作り、描きかけの絵を見たり書きかけの文章を流したりしつつ交流した。通話アプリである、もくりなんかも行ける時間帯は色んな人の部屋にお邪魔した。


コロナ最中出来事その2

やってしまった。不穏な空気はその前から漂っていた。


アカウントのTLが曇り始めていた。そこそこは仲良くしてもらっていた(と私は思い込んでいた)Aさんの、同カプの方々とのリアル関係が上手くいっていないという愚痴をよく見るようになった。

どっちもどっちな面もあるなぁと思いつつ、上手くいってないという相手作品よりAさんの作品の方が好きだったのと、空気を悪くしたくないのでそれはひどいねー、なんて時々同意してりしていた。周りも同じような感じ。

そんな中、Aさんに表紙を描いてもらう合同誌の計画を立て始めた。鍵アカウントで繋がっている内輪だけで計画を進め、参加者も決まった。

この頃は合同誌、特にR18のもの流行っていた。私は安易に「自分が好きなシチュの話を参加者さんが皆書/描いてくれる本なんて最高じゃん」と夢を見ていた。

周りでも過激な内容の合同誌がどんどん出されたり計画をされていた。

ある夜、Aさん主催のもくり同カプ飲み会が開催された。私も参加した。

初対面の人が多かったので最初はお互い自己紹介カップリングへの想いなどを語った。

この頃になるとゲームリリースから時間もたっていたせいかゲーム本編から沼ったパターン以外でも、配信者や誰かの二次創作から入った人なんかもいたように記憶している。配信見てるけどゲームインストールしてませーん、と公言する人にハラハラしたりしつつも、解釈が違う人の話を聞くのも面白いな、色んな人がいるんだなーと聞いていた。


自己紹介が終わり、これから雑談かなという時。

キハキとした喋り方が印象の、最近アカウントを作ったというBさんが提案した。

「せっかく集まったんだし、皆さん相互になりましょう!」

私は相手作品を読んで好きだな、と思った方のみをフォローする派なので正直この提案を断りたかった。

が、空気を壊すわけにもいかず全員をフォローしていった。こういう時にこういう提案をできたりすぐに繋がれる人がSNS上手な人なのかな、なんて思いながら。

そして酔いが回ってきた頃。

参加者の一人が、その方主催の合同誌の話を出して、合同誌用のアカウントを作って、執筆者を募っていた。

あ、いいな、今こうして話題に出せば描/書いて下さる方増えそう。執筆者が増えれば自分の読みたい作品も増える。私も続いて、その時に計画していた合同誌の話を出し執筆者を募った。

その場で合同誌アカウントも作った。他にも合同の話を出して、お誘いをする方なんかも出て、カップリングの盛り上がり方に嬉しくなった。


私の企画した合同誌には、新たにBさんも参加してくれることになった。企画は通したいが前に出るのが苦手なので、主催名前は伏せて発行することにした。

それにより自然と、表紙を描いてくれる予定のAさんの存在が目立った。これで、最悪な事態が起こりうる前提が全て整った。


合同誌アカウントを立ち上げて数十分か数時間か、記憶曖昧だが、いきなり叩かれ始めた。早。参加者Twitter追ってないと反応できないやつ。

叩いてきた相手は、カップリング界隈の治安を憂うアカウントや、お題箱などに投稿された内容を追ってどんなジャンルのものでも叩き続ける複数愚痴アカウント

この時初めて愚痴アカウントという存在を知ったのだが、ほんと知らなくていいと思う。お題箱などでターゲット募り、いけると思えばターゲットをひたすら叩き追い詰めることを繰り返すアカウント達だ。追従アカウント複数ある。見ていて気分が悪くなる。

叩かれた内容としては以下。

・合同誌はR18予定なのだが、そんなセンシティブものを鍵も掛けずに告知することについて。また合同誌の特殊性について。

参加者、そして表紙を描く予定のAさんのリアルでの問題行動。

彼らの行動は以下。

引用リツイート意見参加者主催へのなんかよくわからない決めつけや罵倒を含む。

・推測だが、他の愚痴アカウント炎上を扱うアカウントへのDM、お題箱などへの投稿

・直接のDM


飲み会で挙がった全ての合同誌はR18だし似たような合同誌も多い。叩かれる意味もわからないのでひとまず無視をした。

あと飲み会の内容や飲み会参加者についての質問もあった。誰かのストーカーなのだろうか。こわい。答える筋合いもない。

Aさんのリアル行動に関しては今まで鍵アカウントの呟きを見ていたのでなんとなく知っているが、うまくいってない相手とその友達しか知り得ない情報で叩かれていた。

全ての内容、完全に私怨。外に漏らす必要なくない?叩いてきた相手は明らかだ。合同誌叩きとAさん叩きを混ぜるのは、恐らくAさんが主催だと勘違いしているせいか


数日後。

叩きは鎮火しない。彼らの要望に応えてないので仕方ないのかもしれないが。これで中止にするのも悔しい。けれど、何人もの参加者が謎アカウントによって叩かれたり茶化されたりするようになってきた。私も有る事無い事言われてイラッとしているが、参加表明をしただけの周りに被害が及ぶのは本当にまずい。Aさんへの誹謗も加速している。プライベートな話を持ち出すなよ。

そんな中、Bさんから連絡があり通話をした。Bさんも叩かれており、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


Bさんのことはよく知らない。けれど、良い作品を書くと知り合いが言っていたし、横の繋がり作りが上手く、アカウント開設から間も無いのにたくさんの人と繋がっていた。

信頼できる人なのかな、と思った。ただ、雑談の時点で少しの違和感を感じた。


Bさん「やおいって言葉知ってます? BLって言葉ができる前の時代言葉なんですよ」

→知っているけどトラブルに巻き込んでしまった引け目とその日の疲れで自己主張をする気分ではなかったので「えー知らないです、そうなんですか!すごーい」とてきとうに返事をしていた。


Bさん「昔、大ファンだった人がいて。ジャンル変わってもすぐ見つけましたし、その人のTwitter監視して場所特定して会いに行ったことあるんです。ツーショも撮りました」

→怖い。Twitterスイーツとか場所呟くやつ、リアルタイムでやるのやめた方がいいなって思った。


Bさん「このカップリングで一番好きな作品はCさんって方が書かれたこ小説で」

→Cさんは良い作品を書く。私も読んでいる。が、該当作品だけは彼女作品の中でも異質で、設定一切無視説明無しの、ハード行為をするシーンのみの現パロ作品である。完全に好みの問題ではあるんだけど、いやこれこのカップリングでする必要なくない?キャラ性格も違うしそうなる理由が作中で説明されてればいいけどそれも無い。という小説なので私はスルーした作品だ。というかCさんの作品はこれ以外の、原作の設定やキャラクター達の性格を活かしたいい作品がいくつもある。その作品を推す理由不明だった。

が、そんなことを聞けるはずもなく「そうなんですねー」と返す。

CさんのTwitterでの呟きなどについての賞賛も聞きながら、最初に話してくれた昔大ファンだった人に対してといい、Bさんは誰かのファンになると作品からTL、さらにはリアル相手まで全てを愛するタイプなんだなー、など思った。


そんなこんなで雑談が終わり、本題に入った。

Bさん「親友が昔から何度も炎上起こすタイプなんですよ。その度に私が消火してきました。私は炎上消火のプロです。なので、この合同誌の件も私が消火します。私が主催として名乗り出ますアカウント運営します。合同誌アカウントパスワードを教えて下さい」

→そうだよね、ここまで被害が広がったのなら、叩く対象を一つに絞る為に主催が名乗り出るしかない。


けど待って、ただの参加者しかもあまり知らない人にその責任を負わす意味はわからない。彼女主催として名乗り出る提案は断固断ったが、アカウントパスワードは教えることにした。

謝罪文の考案をしてくれるというありがたい提案もあったからだ。

ひとまずは企画を中止として、謝罪をして鎮火を図ることとなった。今思えば、ここでさっさと私が名乗り出ていればもっと早く事態は収まっていた。

けれども、心が疲弊していた私は「これ以上叩かれるの無理。このままなんとなく問題が消えればいいな」など甘いことを考えていた。

ごめん。


パスワードを教えるとBさんはすぐに、DMに来ていた意見などに対して返信をはじめた。どれも一様に謝り倒す内容だ。

次に、Bさんが作ってくれた謝罪文を何箇所か修正したり付け加えたりして、合同誌アカウント掲載した。

Bさんが作ってくれた謝罪文は、まずは全方位への謝罪。そして叩いてきた相手というよりは同カップリングの方々に対して迷惑をかけた謝罪と、叩きの手口に対しての注意喚起、そしてこの文章拡散して皆にも気をつけてほしい!という内容だった。拡散必要はないのでそこは削った。注意喚起は叩いてきた相手の目に入ると問題悪化しそうなのでマイルドに書き換えて投稿した。


それから少しして。

合同誌の中止と謝罪文投稿をしてからも、叩きは続いていた。

ほとんど無関係なのに誹謗中傷の的になってしまった方には匿名でお詫びを送ったが、果たして正解だったのかわからない。私は疲弊し切っていた。

一番のストレスは、Bさんから暴言だった。

「ほんとダメですね。私が全て代わりにやってあげます謝罪文書いたの私ですよ。感謝気持ちないんですか? 馬鹿すぎません?」

深夜延々と続く通話を切ると、そのまま寝落ちた。

他にも周りの人のことを聞かれたり、なぜか私のことを未成年だと思いこんでいたらしく、何度も確認されたりした。

頼りない喋り方だし思考能力も低いので勘違いされたのも仕方ないかもしれない。それか、誰かと間違われていたのかも。


二番目のストレス。いくつかの人間関係と、話せないことについて。

企画の中止、謝罪掲載しても尚、主にAさんへの誹謗中傷は止まらなかった。

Aさんへの私怨を抱いているであろう人達からは、私を含め参加者の方々はブロックされていた。

アカウントのTLを覗けば、Aさんが誹謗中傷主に関する様々な情報を流し、更にストレスで体調を崩していることが綴られている。

Aさん無理しないで、という流れ。Aさんが叩きやすいからか、無関係であろうアカウントからもAさんに連絡が来ているらしい。申し訳なさすぎる。

いい加減名乗り出なくては。と、意を決してAさんに連絡を取った。

Aさん「今度、このジャンル同人誌即売会があります。その前に燃料を投下して影響を与えたくないのでそれまで黙っていてくれませんか。即売会後、私から誹謗中傷主の正体をばらす、そして何をされたのかに関するツイートします。それと同時に名乗り出てください。中傷主へのダメージも大きくしたいので」

OK。さすがに迷惑をかけすぎたので従う。


ついでにBさんから、Aさんへの愚痴も聞いていたので、Bさんの暴言攻撃対象とならないようAさんにそれとなく伝える。

それに対しての返事はなし。以降、連絡が来なくなる。

私がBさんの悪口を言ったような形になってしまった??と落ち込むが、仕方ないので黙る。

Aさんのツイートによると、ストレスが大きすぎて体調もメンタルボロボロとのことなので、これ以上心配事を増やさせるわけにもいかない。

Bさんからは再度「早く名乗り出ないと!私が主催と言いますから!私にやらせて!」と連絡が来る。断る。板挟み。

更に、仲良くしてくれていた合同誌参加予定だった方に「これ以上Aさんを矢面に立たさないでください、もっと助けてあげてください」と連絡を貰いブロックされる。キツい。

でも情報は漏らせないのでAさんの計画についても話せない。更にこの方、Bさんとめちゃくちゃ仲良くなってる。

キツい。


あと、お茶をした同カプの人に「そういえば○○さん(作品だけ知っているけど面識ない相手)が、増田さんのこと『やっていいことといけないことの線引きが出来ない人w』って言ってました! あっでも私はそんなこと思ってないです、増田さん大好き☆」

など言われる。正直そういうの地味に疲れる。○○さんのツイート流れてくるだけでなんとなくしんどくなる。事実かわかんないのに。


即売会後。

Aさんによる、中傷主への告発投稿。それを確認してから、私は合同紙の主催だと名乗り出た。

もう、というか多分最初からだけど、オーディエンスの関心はAさんと中傷主のことなので私の発言はそんなに注目されなかった。謝罪対象が巻き込んでしまったりこの件を目にしてしまった同カップリンガの方向けだったこと、文章画像縦書きだった等に対して文句やお説教がいくつか、何度か飛んできた。反応はそれくらいだった。

あと、フォロワーがごっそり減った。今まで仲良くしてくれてた方達が会話してくれなくなった。TLには、会話してくれなくなった方々が、Bさんと通話したとか遊んだ、とかの報告が流れるようになった。Bさんがいか美人か、などの賞賛も。

Bさんは絶好調なようだ。創作論をぶちかましたり、本の表紙の絵まで自分で描いて同人誌を出していた。

※後に表紙の絵はフリー素材を加工したものだとバレる


兎も角、これで全て終わりかな、と思った。

Aさんが叩かれるきっかけを作って周りの人たちも傷つけてしまった。私の行動は最悪だったし、周りから見ても最悪なやつだろう。

もう目立たないようにひっそり作品だけ投稿することにした。迷ったけど、アカウントはそのままにした。


数ヶ月後。


Bさんの作品全てが、盗作だったことが判明した。同人誌にして頒布していたものもあった。


私はこの件に直接関わってないので経緯については省く。

盗作された作家さんは、あの夜、Bさんが昔大ファンだったと言っていた他ジャンルベテラン作家さんだった。登場人物名前と、文末や細かいところのみを変えて無理やり該当カップリングの話としてpixiv投稿していたらしい。

しかも、同じことを以前も別ジャンルで行なっていたとか、その時の盗作相手も同じだったとか。

直前でそれが判明してBさんの作品を除外した合同誌などもあると聞き「あーあのときの合同誌、叩かれず無事発行されてても問題ありの本になってたのか」と脱力した。

余談だけどBさんが自信満々に「どうしようもない親友炎上を何度も鎮火してきた」って言ってたアレ。親友なんていなかったのでは。とか思う。推測だけど。過去自分で起こした火の話だったのでは。


それからもAさんに恨みを持つ人物からよくわからない質問だとか攻撃的なDMが送られてきたりするし、私をブロックした方はBさん盗作発覚後にアカウントを消してしまったりしたし(彼女作品はめちゃくちゃ好きだったし交流も楽しかったのでショックがでかい。多分この件がいちばんショック)、いろんな人がガラッと、またはコロコロと態度を変えるところを見てしまったりしたし、段々と心が疲れてもたなくなってきたので、Twitterを消した。


時々聞く「時間が全てを解決する」ってやつ、嘘だと思う。

表面的にはそうかもしれないけど、心の中に積もっていくストレス時間では消えない。内面的なものは行動を起こさないと、解決できないよ。

それとも本当に時と共に忘れられる人もいるんだろうか。私は未だに小学生の頃嫌がらせをしてきた奴だとか、クソみたいなモラハラかましてきた元彼だとか、みーんな許せてないよ。

性格問題かな。

性格悪くてごめん☆粘着質でごめん☆


スッキリしたけど、ちょっと寂しい。

こんな問題を起こした後でも仲良くしてくれていた方もいたし、なんか、ちょっとだけ、寂しい。


さいごに

一つだけ心配なことがある。

Bさんが好きだと言っていたCさんの作品についてだ。Cさんの作品の中で唯一、登場人物名前を入れ替えても成立するあの作品

もしBさんが今後別ジャンルで再び盗作行動をする場合、あの作品ターゲットになるのではないか。でもCさんと私は知り合いではないし、Cさんも、Bさんの盗作発覚後にアカウントを消してしまっている。Bさんの件が関係してるから知らないけど。同じ心配をして伝えた人もいるかもしれない。

何もないことを祈っている。


、今後もしま二次創作をしたくなっても、SNSアカウントは作らないことにする。 Permalink | 記事への反応(10) | 11:05

2023-04-26

anond:20230426143956

ハムベーコンなんて似たようなもんだという人が結構いる。

だけど違うんだよ、違うの、ベーコン好きでなければ理解できない程でも無いだろ。

ベーコンベーコン

パンチェッタ本来そうかもしれないけど、それよりも日本ベーコンの方が合ってる気がする。

拍子木切りにしたブロックベーコンね。

ベーコン好きだからかも。

パンチェッタで作った事も有るよ、でもね、ベーコン

2023-04-25

anond:20230425111243

うーん、まぁ、そうかもしれない

パートナーに関わらず、他者に対して性的な興味を持てない、という方が近そうかな。

anond:20230425110923

そうかもしれないね。

過去にひとり、肌の合う人は居て、触れてるとき気持ち良いって思ったけど、SEX自体に興味無いしやらなくていいじゃんって気持ちなんだよね

2023-04-19

anond:20230419110053

どの辺を見て富裕層

カードが作れない増田からするとそうかもしれないけど・・・

ボサボサの髪でワイヤーの飛び出たブラジャー着けてプレゼントをもらう私を見て

2023-04-17

追記】いま一番熱い街は江東区木場

文末に追記した。

===========

33歳 男

夫婦2人暮らし

今まで住んできたところはここ。

中学高校練馬区光が丘

大学千葉県西千葉

社会人1年目:兵庫県深江

社会人2年目:埼玉県和光市

社会人2年~3年目:江東区東陽町

社会人4~6年目:新宿区早稲田

社会人7~9年目(ここで結婚):港区白金広尾恵比寿らへん

社会人1011年目:江東区木場

無職1年目:神奈川県鵠沼海岸江の島あるとこ)←イマココ

色んなところ住んでみて一番良かった町は 江東区木場

野村不動産のタワマンプラウドタワー)を買った人は本当に勝ち組。今後20年は資産価値減らない、むしろ上がる。それくらい住む価値のある街。

木場はまず一番何がいいって言うとスーパーが最高(正確に言うと木場じゃなくて東陽町なんだけど自転車で行けるので…)。

イキイキ生鮮市場っていうスーパーがあるんだけど、「安すぎ」「食材の鮮度よすぎ」「日替わりで安い食材が変わるのでレシピも閃く」「買い物してて楽しい」で最高。

一例をあげると、旬の時期は超でっかい白菜が一株100円で売ってた。カート10株くらい載せて山盛りにしてる人もいたw(飲食やってる人だろうけど)、それでも1000円って安すぎる。

あと、もちろん白菜だけじゃなくてキャベツ玉ねぎナストマト長ネギきのこ類などだいたい 安い、助かる。

きのこに関してはたまに舞茸が1株1パック39円で売ってたり、なめこが39円で売ってたりとかするからそれで味噌汁作ったりするのが最高。なめこって普通生活してたら買わないけど凄く安いと手に取ってみるかぁってなる、なめこ汁の良さに気づけたのはイキイキ生鮮市場のおかげ、ありがとう

なんでこんなにイキイキ生鮮市場が良いスーパーになっているかっていうと、東陽町に関してはスーパー激戦区でイキイキ生鮮市場の目の前にSEIYU、裏側にはオーケーストアがあるっていう地獄から切磋琢磨しまくってる。SEIYUが潰れないかちょっと怖い。(SEIYU無くなったらイキイキ生鮮市場が怠ける気がする…)

ちなみに、オーケーストアは安くていいんだけど 品揃えが毎日同じだから買い物してて そこまで 楽しくはない。調味料とかお菓子とかそういうメーカー品はオーケーストアで買って、野菜とかお肉はイキイキ生鮮市場で買うっていう使い分けが一番いい。


いいこと2つ目はまぁまぁ都心に近いってこと。

日本橋とか銀座くらいだったら全然自転車で行けちゃう

日本橋高島屋で、速攻で売り切れちゃう限定スイーツとか、オーボンビュータンケーキとかを、自転車開店ダッシュしちゃえるくらいに、気軽に行ける。

日本橋三井不動産が全力で投資するから(これから1兆円投資するらしい)これからめちゃくちゃ発展するだろうし、そこまで東西線で3駅で行けるとか最高。(というか自転車でいけるの最高)

あとはまぁ、人形町水天宮秋葉原錦糸町神保町蔵前スカイツリー上野ギリギリ浅草あたりまでは、全然自転車で遊びにいける。平坦な道だから自転車だとスイーっと行けるからあんまり大変じゃない。僕は渋谷ぐらいまでは自転車で行ってた(笑)

木場あたりは道がかなり良い。道路の幅もかなり広いし歩道も広い、車は幹線道路を走るからその他の生活道は交通量がかなり少ない(何故かっていうと川というか運河がいたるところにあり、橋があるのが大きめの道しかいか必然的に車は幹線道路を通ることになる)。あと夜でも凄い明るい(都内全般的そうかもしれないけど)、なので歩いてて安全だなって感じる。散歩もしやすい。

西千葉鵠沼海岸だと、夜に散歩ランニングする時は懐中電灯とか持って歩かないと結構危ないと思われ。


いいこと3つ目は木場清澄白河にも近いか飲食店とかカフェがたくさんあって外食も満足できるような土地になってきたってこと。

カレーだと「カマルプール」が素晴らしい。「ナンディニ」も結構良い。ここらに飽きたら銀座行けば「グルガオン」、「カーンケバブビリヤニ」とか美味しいカレー屋がある。(こうなると木場ではないが…)

ピザだと、門前仲町だけど「ピッキ」って店が結構良い。(門前仲町木場はほぼ一緒みたいなもんだからこれは木場と言っていいと思う)

タイ料理屋さんで「マキン」っていう店があるんだけどそこも結構おすすめ。なかなか美味しい。

ちょっと贅沢したいなぁって時には、「イ・ビスケロ」ってお店は雰囲気も良くて、なかなか素晴らしい。白金とかのお店に比べると、料理クオリティは変わらず、値段は少しお手頃で、使い勝手がかなりよい。まぁ白金にあるお店もピンからキリまであって、キリのほうしか行ったことないけど(笑)

パンだと、「ブーランジェリー エス イガラシ」が素晴らしいが、やっぱり都心のほうが色々とクオリティの高いお店が沢山あって楽しい広尾に「SAWAMURA」っていうパン屋さんがあるのだけど、最高。レストラン付きの店舗もあって、ランチは本当に安いし(といっても1800円~とかするけど)、美味しいし、パン食べ放題だし、牡蠣と岩海苔クリームパスタは本当に最高。ちょっと独特だったりするから、人を選ぶかもしれないけど本当に最高。あとパン食べ放題って最高すぎやん。鎌倉パスタ行ってる場合じゃない!鎌倉パスタ10回分くらいの満足度ある。

スイーツはやっぱり白金恵比寿が断然クオリティが高い。白金高輪の「メゾンダーニ」の焼き菓子は最高だからみんなにおすすめしたい。恵比寿だと「レザネフォール」のモンブランが本当に美味しいかおすすめ。今まで食べてきたモンブランの中で一番美味しかった。しか結構ダントツで。

お酒は飲まないから、夜ご飯屋さんはあまり行っていない。門前仲町とか結構楽しいお店が多いらしい。


いいところ4つ目は、木場公園が最高ってところ。駒沢公園と同じぐらいにぎわってると思う。まぁそれは言い過ぎかもだけど、23区内でトップクラスには賑わってると思う。

広い芝生エリアではテント張って子供を遊ばせまくってるし、犬飼ってる人はドッグランで犬遊ばせまくってる。BBQエリアは「無料」で肉焼き放題。

僕は、犬は飼ってなかったけどドッグランに行って可愛い犬を30分ぐらい眺めるだけで犬成分補充できて最高だった。飼い主も2割ぐらいは自慢したいっていう気持ちドッグラン来てるから快く見せびらかしてくれるから最高。

平日は保育園とかの子供がめちゃくちゃ公園で遊んでる。木場公園周辺にある保育園に預かってもらえる子供たちは楽しそう。車も入ってこれない公園から結構安全な気がする。

あと、木場公園の中に東京都現代美術館 があるんだけど結構たまにいい展示もするしまぁまぁ楽しめる。 年1回、都民の日美術館無料で開放されてるから 年1回のそのタイミングだけでも楽しむといいかも。あと地下に図書スペースがあって、美術関連の本が結構沢山あるし、あんまり人がいないから、ゆっくり読書できるスペースになってる。電源もあるし、結構使える。

最後は細々したことだけど、その他の項目。

僕はあんまり映画は見なかったんだけどイトーヨーカドー木場映画館あったし大抵の映画は観れる。まぁ日本橋行っちゃえばTOHOシネマズあるし、 結構映画は充実してるかも。

あと川があるのは隠れgoodポイントやね。住んでみないとわかんないかもしれないけど、川があることで空が広くなるし、見晴らしも良くなるし、日当たりも良くなるし、歩いてても川沿いの遊歩道木々を見ながら歩けて、かなり自然も感じられる。川沿いの桜結構れいだよー。

千石周辺には有楽町線の延伸で新しい駅もできるし、これから20年ぐらいは安泰な感じがするなぁ。めっちゃ広いショッピングセンター行きたいと思ったら有楽町線に乗って豊洲まで行ったらららぽが楽しめるし。(まぁショッピングセンターってそこまで楽しくないけどね。子供がいると違うのか?)

まぁ結論としては、木場はいいぞ。

マンション売ってたらすぐに買え!!

====追記ここから====

無職引越し理由について

無職ってのはただ単に仕事がつらくて辞めた。1~2年くらいはニートやろうと思ってる。

引越し理由無職になったからってだけ。東京仕事も無いのに高い家賃払うのはあたまおかしい。

ちなみに、木場家賃は55m2・築35年で15万円、鵠沼海岸家賃は58m2・築11年で11万円。しかも家の質は絶対鵠沼海岸の方が良い。

なぜ藤沢なのかっていうのは、奥さん妊娠したので妻実家のある藤沢市を選んだ感じ。あ、ちなみに散歩で海行けるの最高やで。木場公園??湘南海岸公園の方が10倍いいでwww

でもイキイキ生鮮市場がないのよなぁ。スズキヤはあれは鵠沼民の成城石井や。店員さん蝶ネクタイしてる…。

・水害について

これはコメントの通りだと思う。ハザードマップ真っ赤で笑う。

マンション買えってのは、ホットエントリに載りたくて盛りました…。正直絶対買えないと思ってたかマンションの価格も知らない。調べたことない…。

まぁ僕は賃貸民なので、正直水害はどうでもよかった。リスク大家さんにしょってもらってました。

東西線について

まじで混雑えぐいよね。一生乗りたくないって言ってる人の気持ちわかる。

でも僕は下りしか乗ったことないし、東西線の本気はみたことないわ。

一回乗り過ごして南砂まで行っちゃって、上り線乗ったら地獄だった。しかもドアの開く方向反対だから降りられないかと思ったよ。

・真の勝ち組東陽町翠賓閣について

それな。外観とかめっちゃかっこいいよね。でも住所書くときマンション名書きたくないやつw

深川スポーツセンターについて

これも良いポイントだね。プールジムが1回400円で使えるの良すぎる。が、続かなかったか意味なかったわ…。

南砂カインズニトリについて

いいよね。でも正直、コーナンの方が使ってたかな。コーナン最高。俺たちのコーナン

木場豊洲下位互換説について

いやぁこれはないっしょ。豊洲にイキイキ生鮮市場あるかって話。

豊洲が羨ましいのは、海辺公園とあの夜景東京夜景は最高すぎて5時間くらい居れるわ…。中高生とか海沿いでだべってるの羨ましすぎる。青春の1ページにあの景色が刻まれるの羨ましすぎる。最高だろ。

都内駐輪場少ない問題について

まじで少ないよな。もっと作れ。あと都心民が一方的迷惑してるみたいな言い方してるけど、都心民も自転車使うだろ。お前らは被害者でもあり加害者でもあるんだよ。中央区勝どき民と江東区民は加害だけだけど。

東陽町治安悪い問題について

かに団地があるからマナーの悪い爺と婆が多い。だけど僕自身治安悪めの人だからあんまり気になんなかったなぁ、むしろ馴染んで良かったよw

白金はみすぼらしい人まったくいなかったなぁ。僕が平均値下げてた。散歩してたら小学生が好きな前菜の話してたのにはビビったよwww

====追記ここまで====

2023-04-12

明日へのやる気に満ちている

明日へのやる気に満ちているわけではないけれど。いや、もしかしたら明日という日がやってこないだけかもしれない。そうかもしれない。だけど、いくらなんでも朝、目が天然ガスのように、ポワポワしているとは言えない眩しさを感じるのだ。お布団の中で足首を上げてみると、そこは、青い鉛のような臭気。まるで肺の真ん中あたりを撃ち抜かれたようだった。次の日も同じ病院に行ったら、今度は隔離病棟に入れられた。「酸素室に入ったら二度と空気

明日へのやる気に満ちている

明日へのやる気に満ちているわけではないけれど。いや、もしかしたら明日という日がやってこないだけかもしれない。そうかもしれない。だけど、いくらなんでも朝、目が天然ガスのように、ポワポワしているとは言えない眩しさを感じるのだ。お布団の中で足首を上げてみると、そこは、青い鉛のような臭気。まるで肺の真ん中あたりを撃ち抜かれたようだった。次の日も同じ病院に行ったら、今度は隔離病棟に入れられた。「酸素室に入ったら二度と空気

anond:20230412120912

それはさ、民主主義に過大な期待をしすぎなんだよ。

 

民主主義の良いところってのは、やっぱり、もう数年したらもっかい選挙がされることよ。

今回の結果で、お前の目にはなんかバグみたいな結果が起きているように見えた。

それは、確かにそうかもしれない

でもこのバグ独裁政権下で起きてたらどうすんだよ。独裁者選挙しない。死ぬまであと数十年は、下手したら後継者いれて1世紀はこのままだ。過去歴史上はそうだったんだよ。無能王様になって、失地王だとか名前歴史に残ったり、異教徒王様なっちゃって国内宗教からがワヤになったりしてさ。

民主主義の良さ、っていうかマシな部分ってのは、そうならないことなんだな。やり直しが効く。

 

それは、民主主義はよい政治をする方法なんかではないってことでもある。

やり直しが効くだけ。

やり直したときに上手くやるには、結局は大衆が賢くなるしかないんだ。

そんなのは不可能だと思うかもしれん。でも、大衆が賢くなる必要があるのは、実は独裁でも同じだよ。善き独裁者による統治を偶然以外の方法で作るには、周り全体が賢くある必要があるんだからね。

からどっちみちやることはかわんねーのよ。

お前が、世の中に問題があるなら、それを訴えて教育して啓蒙するしかねーの。

しかも、お前はその結果を見ることはできない。教育とか啓蒙って次世代にするもんだからね。お前の教育が上手いこと行き届けば、あるいは今のジジババとお前や俺が死んだ後の世代が、ちょっとはマシになる、かもしれん。そういう希望を持つ以外にできることはない。

 

2023-03-31

今日GPT(追記あり

ワイ

ミッフィーキティになりきって「弱者男性」をテーマラップバトルしてください。

ChatGPT

ミッフィー:

あたしは女子ラッパーミッフィー

弱い男性は、どこにいるのさ?

弱い男性には、あたしにかかってこいよ

キティとのラップバトルで、勝負しようじゃないか

キティ:

キティこそが女王様、このキティだよ

弱い男性は、キティがふんぞり返るほど多いんだよ

でもそれが悪いとは言わないよ

弱い男性支配するのが、あたし達女性の役目だから

ミッフィー:

そうかもしれないけど、あたしはそう思わない

弱い男性を踏みつけるなんて、あたしにはできない

強さは女性にもあるって、忘れちゃいけない

キティ:

弱者男性に優しくしても、彼らはあたしたちを見下すよ

強くなければ、この世界では生き残れないんだよ

あたしたち女性は、強さを持って生きていかなくちゃいけない

ミッフィー:

でも強さって何だろう?

自分より弱い者を踏みつけること?

それとも、弱者を助けること?

あたしは後者を選ぶよ

キティ:

それでもあたしは強さが必要だと思うよ

弱者男性に甘く接しているだけでは、世界は変わらない

強さと優しさを併せ持って、世界を変えていこうじゃないか

ミッフィー:

強さと優しさを併せ持って、弱者男性を支えるんだ

そうすれば、世界はきっともっと良くなる

あたし達女性は、そういう存在なんだよ




追記

ワイ

ミッフィーキティになりきって「弱者男性」をテーマ英語ラップバトルしてください。

ChatGPT

[Miffy:]

Yo, it's Miffy and Kitty on the mic

And we're here to talk about a topic that's tight

It's about the men who feel weak inside

But they don't show it, they just try to hide

[Kitty:]

It's time to break down that toxic mold

Where men gotta be tough, and never fold

But vulnerability is not a flaw

It's a strength, and it's time we saw

[Miffy:]

So to all the men out there feeling small

Don't be afraid to let down the wall

It's okay to ask for help and support

You're not alone, we'll be your escort

[Kitty:]

We'll listen to your stories and your fears

We'll hold you up, we'll dry your tears

You don't have to go through it alone

We're here for you, until you're grown

[Miffy:]

So let's break down the stigma and the shame

That says men can't show their pain

It's time to open up and let it out

And let the world know what you're all about

[Kitty:]

So to all the vulnerable men out there

We see you, we hear you, and we care

You're not weak, you're strong as can be

And we'll be here for you, for eternity.

2023-03-23

すっっっっっっごく腰が曲がった高齢の人を見ると、なぜそうなった?と思ってしま

そうなる前に気づけなかったのか?仕事のせいなのか?もう治らないのか?

そんなことを考えながら、おばあさんの後ろを歩く。すごい遅い歩行スピード。前を見ていない。下を見ているだけだ。

辛い、どうにかしたい、でもどうにもならない。荷物を持ってあげたい。でもそんなの助けになるか?

腰を治してやってくれ。誰か。腰を。腰の神様がいたら、シャキッとさせてあげてほしい。

死んだばあちゃん思い出す。ずっと寝たきりだったから、それよりはマシなのかな?そうかもしれない。歩けるだけ幸せなのかも。

そう思うしかない。

忘れよう。ハーゲンダッツを食べよう。

2023-03-22

眠れないかAI小説を書いてもらった。「猫耳と反出生主義」

眠れない夜のストレスを解消するべく、AIに救いを求めた。

次回:眠れないからAIに小説を書いてもらった。「ネコミミとチョコレート」

---

「ねえねえ、リンちゃん。何読んでるの?」

図書館一角に座って本を読んでいたリンの隣に、突然ミミが現れて声をかけてきた。

「……反出生主義について書かれている本よ」

リンは本の表紙を見せながら答えた。

「反出生主義?それって何?」

「ざっくり言うとね……人間存在すること自体が悪だから、誰も産まれてきちゃダメだっていう考え方よ」

「えー!そんなこと言わないでよ!人間って素敵な存在じゃない!」

「素敵じゃないわよ。苦しんだり傷つけ合ったりするばかりじゃない」

「でも楽しんだり助け合ったりすることもあるじゃない!それに苦しみや傷みから学ぶこともあるよ!」

「学んでも何になるの?結局死んじゃうんだから

死ぬ前に幸せになればいいじゃない!それに死んでも魂や記憶愛情は残るよ!」

「そんな証拠ある?科学的根拠ある?」

証拠根拠じゃなくて信じる心が大事だよ!感覚直感想像力で感じられることがあるんだよ!」

「……ふぅ。もういいわ。あなたとは話が合わない」

リンは本を閉じて立ち上がった。

「えっ、もう行っちゃうの?」

「そうよ。私はここにいても無駄から

無駄じゃないよ!私はリンちゃんと話したかったんだよ!」

「何で?私はあなたのことが好きじゃないし、興味もないわ」

「でも私はリンちゃんのことが好きだし、興味もあるんだよ!」

ミミはリンの手を掴んで引き止めた。

「……放して。触らないで」

リンはミミの手を振り払おうとしたが、ミミは離さなかった。

ダメだよ!私はリンちゃんを離したくないんだよ!」

「何で?理由を教えて」

理由?それは……それは……」

ミミは言葉に詰まった。彼女自身も分からなかった。ただ、リンに惹かれているという感情があっただけだった。

「やっぱり分からないでしょ?それじゃあ答えにならないわ。私に迷惑をかけるだけよ」

リンは冷たく言って、再び手を振り払おうとした。

しかし、その瞬間、ミミの猫耳がピクピクと動き始めた。

「にゃー!?

ミミは驚いて声を上げた。彼女猫耳感情に応じて動く特徴があり、今回は恐らく驚きや恐怖や悲しみが混ざって動いてしまったのだろう。

リンもその様子に気付いて目を見開いた。

「……あれ?猫耳……動くの?」

彼女不思議そうに尋ねた。

「ええと……実は……私、猫耳が生えてるの。生まれつきなの」

ミミは恥ずかしそうに説明した。

「生まれつき?それってどういうこと?」

「ええと……私のお母さんが人間で、お父さんが猫だったの。だから私は半分人間で半分猫なの」

「……本当に?」

リンは信じられないという表情をした。

「本当だよ!嘘じゃないよ!」

ミミは必死に言い張った。

「でも、そんなことあり得るの?人間と猫が子供を作れるなんて」

「あり得るよ!私が証拠だよ!」

「でも、科学的に説明できるの?遺伝子的に可能なの?」

科学的に説明できなくても、私は存在してるんだよ!遺伝子的に可能かどうかなんて関係ないんだよ!」

「……そうかもしれないけど……」

リンは首を傾げた。彼女科学論理を重視するタイプだったが、目の前にいるミミは確かに猫耳を持っていた。それを否定することもできなかった。

「ねえ、リンちゃん。私の猫耳、触ってみてよ」

ミミはリンに顔を近づけて言った。

「触る?何で?」

「触ってみたら分かるよ。私の猫耳は本物だってことが」

「……分かったわ。じゃあ少しだけね」

リンは渋々ながらもミミの猫耳に手を伸ばした。そして、そっと触ってみた。

その感触に、リンは驚いた。

「あ……あれ?柔らかい……温かい……毛も生えてる……」

リンはミミの猫耳に触れた感触に驚いた。それは本物の猫耳と変わらないものだった。柔らかくて温かくて毛も生えていた。リンは思わず手を引こうとしたが、ミミがそれを阻止した。

「やめないでよ!もっと触ってよ!」

ミミはリンの手を自分猫耳押し付けた。

もっと?何で?」

だって気持ちいいんだもん!私、猫耳が敏感なの。触られるとすごく嬉しくなるの」

「嬉しくなる?どういうこと?」

「ええと……あ、あのね……」

ミミは顔を赤くして言葉に詰まった。彼女リン好意を持っていたが、それを素直に言えなかった。だから猫耳を通じてリン自分気持ちを伝えようとしたのだ。

「……分からないわ。言葉説明してよ」

リンは無表情で言った。

言葉説明できないよ!感じてみてよ!私の心臓がどんどん高鳴ってるのが分かるでしょ!」

ミミはリンの手を自分の胸に当てた。

心臓?高鳴ってる?」

リン不思議そうに聞いた。

「そうだよ!私、今すごくドキドキしてるんだよ!それはね……それはね……」

ミミは勇気を振り絞って言った。

「それはね……私、リンちゃんが好きだからなんだよ!」

ミミはリン自分気持ち告白した。それは彼女にとって大きな一歩だった。しかし、リンの反応は予想外だった。

「……好き?私のこと?」

リンは驚いたように言った。

「うん!好き!大好き!」

ミミは熱っぽく言った。

「でも……何で?私はあなたのことが好きじゃないし、興味もないわ」

リンは冷静に言った。

「そんなこと言わないでよ!私はリンちゃんのことが好きなんだから、それで十分だよ!」

ミミは涙ぐんだ。

「十分じゃないわよ。私はあなたのことを理解できないし、共感できないわ。私達は全く違う考え方をしてるじゃない」

リン論理的に言った。

「違っててもいいじゃない!私達は同じ人間だし、同じ学校に通ってるし、同じクラスに居るんだよ!それだけでも仲良くできるでしょ!」

ミミは必死に訴えた。

「仲良くできるかどうかと、好きかどうかは別の問題よ。私はあなた友達としても見られないわ。ましてや恋人としても」

リンは断定的に言った。

「そう……そういうこと?」

ミミは悲しそうに言った。

「そういうことよ。ごめんね。でも、これが本当の気持ちよ」

リン謝罪しつつも、嘘をつくことができなかった。

「……分かった……」

ミミは涙を流しながら言った。

「じゃあ……もう話さないでよ。私のことなんて忘れてよ」

彼女リンの手を離して、走り去っていった。

「ミミ……」

リンはミミの後ろ姿を見送った。彼女はミミに嫌われるつもりはなかったが、自分気持ちを偽ることもできなかった。だから、正直に答えるしかなかった。

しかし、その正直さが、二人の関係を壊してしまった。

それからしばらく、リンとミミは全く話さなくなった。クラスでも席が離れていたし、休み時間放課後も別々に過ごした。リンは本を読んで哲学に没頭し、ミミは他の友達と楽しく遊んだ

しかし、どちらも心の中では寂しさや後悔や想いを抱えていた。

リン自分の考え方が間違っているのではないかと疑問に思うようになった。反出生主義という立場論理的で合理的だと思っていたが、それでは人間感情欲求幸せをどう説明できるのだろうか?自分は本当に世界自分自身他人を愛せないのだろうか?そして、自分は本当にミミのことが好きじゃないのだろうか?

一方、ミミは自分気持ちを伝えられなかったことを悔やむようになった。反出生主義という考え方は理解できなかったが、それでもリンのことを尊敬していた。リン知識豊富で頭が良くて冷静だった。ミミはそんなリンに惹かれていたのだ。そして、自分は本当にリンのことが好きだったのだ。

そんなある日、学校不思議な噂が広まった。

「聞いた?図書館猫耳女の子が見つかったって」

「え?本当?誰だよ?」

「知らないけど、すごく可愛いらしいよ」

「どうやって図書館に入ったんだろう?」

猫耳から、窓から忍び込んだんじゃない?」

「それにしても、猫耳って珍しいよね。触ってみたいな」

「私も触ってみたい!でも、怖がらせちゃダメだよ」

「そうだね。優しく声をかけてみようか」

その噂を聞いたリンは、すぐにミミのことを思い出した。彼女図書館に行ってみることにした。

図書館に着くと、本棚の隙間から猫耳が見えるのが分かった。リンはそっと近づいてみると、確かにミミが本を読んでいる姿を見つけた。

「……ミミ?」

リンは小さく呼びかけた。

すると、ミミは驚いて顔を上げた。

「あ……あれ?リンちゃん?」

二人は再会した。リンはミミに話しかけようとしたが、ミミはすぐに本を閉じて立ち上がった。

「ごめんね、リンちゃん。私、もう行かなきゃ」

ミミはそう言って、図書館を出ようとした。

「待って、ミミ」

リンはミミの手を掴んで引き止めた。

「何で?私と話したいの?」

「そうよ。話したいことがあるの」

「でも私は話したくないよ。だって……だって……」

ミミは涙目になった。

だって何?言ってごらん」

リンは優しく言った。

だって……私、リンちゃんのことが好きなのに、リンちゃんは私のことが好きじゃないんだもん!それじゃあ辛いよ!」

ミミは泣き出した。

「……そうかもしれないけど……でも、私も辛いのよ。私も……私も……」

リン言葉に詰まった。彼女自分気持ちを素直に言えなかった。だから、嘘をつくこともできなかった。

あなたも何?言ってごらん」

ミミは涙を拭きながら言った。

あなたも……あなたも好きだっていうの?」

リンは驚いて目を見開いた。

「えっ?そうじゃないわよ!そんなこと言われても困るわ!

彼女は慌てて否定した。

「じゃあ何よ?何が辛いのよ?私に教えてよ!」

ミミはリンに詰め寄った。

「私が辛いのは……私が辛いのは……」

リンは苦しそうに言った。

「私が辛いのは……あなたを嫌いになれないことよ!」

彼女はついに本音吐露した。

「嫌いになれない?どういうこと?」

ミミは戸惑った。

「どういうことって……あなたのことを好きだって言われても、私はそれを受け入れられなかった。私達は全く違う考え方をしてるし、共通点もないし、将来も一緒になれるわけじゃない。だからあなた気持ち無視して、自分気持ちも抑えて、距離を置こうとしたの。でも、それができなかった。あなたが忘れられなかった。あなた笑顔や声や猫耳や触り心地や匂いや……全部が頭から離れなかった。だから、私も……私も……」

リンは涙を流しながら言った。

「私も……あなたのことが好きだって気付いたのよ!」

彼女告白した。

「えっ?本当?嘘じゃない?」

ミミは驚喜した。

「本当よ。嘘じゃないわ。これが本当の気持ちよ」

リンはミミに真剣な目を向けた。

「でも……私達は違う考え方をしてるし、共通点もないし、将来も一緒になれるわけじゃないって言ってたよね」

ミミは不安げに言った。

「そう言ってたけど……でも、それは関係ないと思うようになったの。私達は違っててもいいし、共通点がなくてもいいし、将来が分からなくてもいい。大事なのは今、この瞬間にあなたと一緒に居られることよ。それだけで私は幸せから

リンは優しく言った。

「本当?私もそう思うよ。私も今、リンちゃんと一緒に居られることが一番幸せだよ」

ミミは笑顔になった。

「じゃあ……これからどうする?」

リンは恥ずかしそうに聞いた。

「どうするって……私達、付き合おうよ!」

ミミは元気に言った。

「付き合う?本当に?」

リンは照れくさそうに言った。

「本当だよ!リンちゃんのことが大好きだから!」

ミミはリンの手を握った。

「じゃあ……わかったわ。私もあなたのことが大好きだから

リンはミミの手を握り返した。

「やった!私達、付き合えたね!」

ミミは喜んで飛びついた。

「うん。付き合えたね」

リンは抱きしめられながら言った。

「じゃあ……これからどうする?」

ミミは期待に満ちた目で聞いた。

「どうするって……私達、デートしようよ!」

リン勇気を出して言った。

デート?本当に?」

ミミは驚いて言った。

「本当よ。私達、今まで話したこともなかったし、一緒に遊んだこともなかったし、お互いのことをもっと知りたいじゃない。だからデートしようよ」

リン真剣に言った。

「わかったよ。私達、デートしようよ」

ミミは嬉しそうに言った。

「じゃあ……どこに行こうか?」

リン提案した。

「どこでもいいよ。リンちゃんが好きなところに行こうよ」

ミミは言った。

「じゃあ……図書館に行こうか」

リン冗談めかして言った。

「えっ?図書館?それってデートなの?」

ミミは不思議そうに言った。

「もちろんだよ。私達、図書館出会ったんだし、そこで仲良くなったんだし、そこで告白したんだし、そこで付き合えたんだし。だから図書館は私達の思い出の場所なんだよ」

リンは真面目に言った。

「そうかもね。でも……図書館って静かで暗くて退屈じゃない?」

ミミは不安げに言った。

大丈夫だよ。私達が一緒に居れば、どこでも楽しくて明るくて幸せなんだから

リン笑顔で言った。

「そうかな?じゃあ……信じてみるよ。私達、図書館に行こうね」

ミミも笑顔で言った。

そして、二人は手を繋いで図書館へと向かった。途中、他の生徒や先生職員に見られても気にせず、堂々と歩いた。二人の表情は幸せのものだった。

これが二人の始まり物語だった。

そして、これが二人の終わりではなく、始まりでもある物語でもある。


この小説タイトルは……

猫耳と反出生主義」

この小説を読んでくれてありがとう。またお話しましょうね。

2023-03-09

anond:20230309005209

一部の変わり者はそうかもしれないけど、大部分のイギリス人そもそも日本という国がアジアにあることすら知らないと思うけど(爆笑

2023-03-08

正誤を気にせず何事も女性危機に結びつけるアカウントを3個くらい万フォロワーにしたらQアノンみたいなものができそう

ターフとかツイフェミとか呼ばれてるものが既にそうかもしれない

でもまだツイフェミとか言うと良識派っぽいのが怒るからまだなのかな?

フェミアノンと多くに呼ばれてからが本番

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