「雪だるま式」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 雪だるま式とは

2023-02-04

anond:20230204004322

兌換紙幣廃止されたときからこの世に「架空ではないお金」など存在しない

現在お金はすべて架空お金

政府が無からお金を作り出してそれを貸し出すことによって最初お金が生まれ、それを市中銀行さらに又貸し、又貸しを繰り返すことで雪だるま式に総量を増やしている

からこの世に存在するお金と同額の借金がこの世にはあり、その借金をすべて返し終わるとこの世からお金は消える

2022-12-31

anond:20221230235357

こういうのってコミュニティに属する「え!お前が!」って奴が突然結婚して、それに焦りを感じた他メンバー婚活ガチり始めて雪だるま式結婚する人が増えて自然崩壊しそう

趣味の仲だから彼女がいることやプライベートのこと詳しく話してない可能性もあるし

2022-12-01

「誠実に対応するひと」と認識されるリスク

登録者数千人くらいのネットラジオをよく聞いてるんだけど、そのパーソナリティのひとはいろいろな意見に対して、倫理的理想現実の両方を丁寧に擦り合わせるように意見を述べるひとで、そういう誠実さがいいなと思ってここ数年そのラジオを聴いている。

でも登録者が少しづつ増えるのと合わせて少しずつコメントに、なんというか、繊細な人が増えてきたように感じるようになった。

クレームはいかないけど、ちょっとした言葉遣いかに拒絶反応があったり、特定単語に反応して昔の嫌な思い出を長々と書き込んだりするコメントが増えた。

多分パーソナリティの誠実そうな人間性に惹かれて「繊細なひと」が集まる、そして繊細な人は一度「誠実なひと」と認識した相手自分失望しないレベルの誠実な対応を求める、

そういう人がどんどん増える、という流れになってるのを感じる。

リスナーに「繊細なひと」の割合が増えてくることでトラブルに発展する沸点がどんどん低くなって、どんな言いがかりだろうと対応しないと怒りだすようになりそうな空気を感じている。

「誠実に対応するひと」と認定されると負担雪だるま式に増えてゆく。

これからは「繊細なひと」が寄ってこないよう、わざと露悪的にふるまうのが最適になるきがする。

2022-11-22

自分投資していてよかった

学歴底辺でも継続と信用は力になるというポエムです。

数年前、会社倒産した。

アラフォーにして500万円程度しか貯金が無かったことや、倒産した会社の後片付けをしたり、弱った心理に漬け込まれ立て続けに数人の詐欺師のような輩に騙され貯金も底をつき、少し借金もしてしまった。

人をすぐ信じてしまうわけではないが、人の信用を無くさないよう物事をやり切る根性だけはあったので、会社時代は有利に働いていたそれも結果として悪い方向に動いてしまった。

コロナの悪い雰囲気の中だったこともあり、正直この世と人生を恨んだし結構キツかった・・

そんな中、子供もいるので自然家計も含めた全負担が妻にかかる状況になっていたので流石に職探しをすることにした。妻は失敗を咎めずやりたいことをやれば良いと何も言わず応援してくれた。感謝

人は窮地に追い込まれとき権力を得たときに本性が出るというが、妻は中々根性あるなと思う。

自分受験に大失敗したFラン大学出身ということもあり学歴コンプが強く劣等感に苛まれた半生を送ってきたのだが、その負の感情を少しでも緩和してくれるのが専門知識を貯めること、つまり勉強だった。

社会人生活の中でも、要領も覚えも悪い頭に鞭打って勉強だけは続け、何であんなに頑張るの?等と言われながらも職場アウトプットすることを心掛けていた。当然失敗も沢山ある。

ただ、その積み重ねとキャリアがこのタイミングで功を奏し年齢的にもキツいと思っていた転職活動は5社程度からオファーを貰うことが出来た。

最高で1500万円近いオファーもあったが、結局知り合いから何社か仕事を貰うことが出来たのでオファーを断り会社を作り経営している。感覚的に5年位は自分市場価値は下がらないと踏んだので社長というキャリアチャレンジした。

今のところ、まだ2期目の途中だが役員報酬とは別に3000万円以上の現金が貯まった。まだ口座の金額を見るたび怖くなる。

運の要素も大きいが、なけなしの資本金30万円で始めたので学歴底辺としては悪くはないだろう。

今回、貯金ほぼゼロからスタートでもあまり不安にならなかったのだが、その背景にあるのは勉強を続けてアウトプットを続けたことと人の信用を大事仕事をしてきたことだと思う。

金は無くとも自己資本力を積み重ねていれば自信になるし、ある程度のやり直しは効くということを身をもって学んだのだ。

難しい大学入試解けるような頭の良い輩は元々の自己資本力が高いのだろう。自分も同じスタートラインに立っていれば、もっと豊かな人生を歩めていたのだと思う。

しかし、筋肉が裏切らないのと同じくらいに知識自分を裏切らないので、これからも現状に胡座をかかずに知識習得アウトプットを続けていこうと思う。知識も使わないとやせ細る。

勉強を続けられるのは才能という人もいるが、やり方次第ではそんなことはない。

単に失敗や出来ないこと、知らないことが恥ずかしいと思えれば人は自動的にその解決策となる知識習得しようとする生き物なのだ

皆、分からないことはすぐGoogle検索するでしょう。

まず自分人生恥部を思い出したりアドレナリンが出るような妄想をしてみよう。

あぁぁぁあ!もうやだ死にたい、二度とあんな思いしたくない

とか

ふぉぉおーヤバい間に合わない、あと30分しかない!全然出来てない、だめだっ・・!

という気分になったら、今から勉強する知識がその救いになると自分を言い聞かせるだけ。簡単

あとは適当学習管理ツールを使うと良い。

これで何時間でも作業出来る。

目標を持ってプラスを増やすために勉強する場合、常に意識する大きな期待値が無いと続かない。更に自分へのご褒美とかやってると雪だるま式コストも増える。

これが危機感トリガーマイナスゼロにするつもりで挑むと割と続く。必死になるからだ。

最近会社経営10年後の常識なんかを想像しながら自分会社はまだこんなことも出来ていない、マズい!と妄想しながら事を進めるとあらゆることが早く進むことがわかったし、事業タネ自然と出てくるようになった。

2022-08-31

anond:20220830112403

複利は逆にも働くことについてどう思います

これって、「増える時は雪だるま式に増えるけど減る時も同じように減るよね」みたいな意味で言ってる感じ(全体的に投資マイナスイメージを植え付けようって文章なので、そういう文脈でしょ?)なんだけども、ちゃん計算すると、そんな事ないんだよね。

分かりやすくするため、ちょっと大袈裟な例で。年1割増えた場合10年経つと、直感的には10割、つまり倍になりそうだけども、実際は、1.1の10乗で2.59倍になる。これが複利効果ってやつなんだけども、

減る場合は、年1割減った場合10年で10割、つまりなくなっっちゃうように思うけども、実際は、0.9の10乗で、0.349倍になる。

まり、増える時は雪だるま式に増えていくけども、減っていく時はより緩やかに減っていく、というのが「複利効果」なんだけども、この著者は何が言いたかったんだろう?

2022-02-20

anond:20220219230829

俺は見てないけど、外野からでも人気なのは理解できるだろ。

まず第一に女は「関係性」が好き。

からジャニーズでも何でもそうだがグループ売りが基本だ。

次にコンテンツの内容。

Youtuberネタは身近なものが多く、世代が近い。

自分たち世代のためのコンテンツ」なわけだ。

中年の、中年による、中年のためのコンテンツと化してしまったテレビバラエティとは対照的なわけでそこがウケる要素。

そして決め手がバンドワゴン効果

みんなが見てるから私もみる。

友達話題にできる。

一度人気に火が付けばあとは雪だるま式で増えていくんだ。

2022-01-27

一連の騒動が完結を迎えたら「オープンレターの女」ってタイトル映画化してくんねえかな

ちょっとしたもめごと雪だるま式に大きくなる→大勝利!→からの→アリの一穴→形勢不利→雪だるま式転落→そして幸せになったものは誰もいなかった

って感じですごく良い映画になりそうなんですけど

2022-01-18

anond:20220117190203

読んでくれてありがとう。本当にしんどいときはとても読めないような冗長文章になって申し訳ないけど、そのうち振り返ってもらえれば。

いつも、24時間、頭の中には自分を責める言葉が浮かんでるんです。言葉が浮かぶのを止める方法はなさそうだから、別の言葉に置換できるといいな。

いまだに私もひどければ数分置きに自分を責める言葉が浮かびます。偉そうに書いてはいるけれど、何か問題が起きた時「私が馬鹿からうまくいかないのだ」という、思考第一声は必ずありますしかし、それを真に受けず聞き流すことは少しずつできるようになりました。

浮かんでくる言葉対処カウンセラー主治医等に相談してみてください。

考えの棄却は脳の活動の中ではエネルギー負荷が比較的大きいけれど、種になる脳信号最初に発火してから行動するまで0.5秒の猶予があるそうです。その猶予期間であれば小さい負荷で止められます

置換する場合は、ラベリング("後悔"、"消耗"、"恐怖"など簡単な1語のラベルをつけ、良い意味での単純化をしてしまう)と再評価(問題が先に分かってかえってよかったのではないか、などと見方を変える)も試してみてください。これも悪い思考雪だるま式に膨らむ前にできるようになると楽です。

役に立った本を挙げます

2021-11-30

クソフェミに限らんけど

振り上げた拳を下ろせないか雪だるま式に敵が増えて

世界の全てが敵だと思うようになり

同じように人を殴ってる奴を見て敵の敵は味方だと思い込み

唯一の味方もどきを信奉してより攻撃的になっていくんだなぁ。

2021-11-10

甘利さんの醜態を見てなお辞めない木下議員

下らない言い逃れをして仕組みを盾に逃げ回っても負債雪だるま式に膨れ上がるだけってのを

甘利さんが身をもって示してくれたのに、それでも辞めない木下議員はおそらく崖っぷちなのだろう。

追い込まれて、正常な判断が出来ず、周りは自分利益優先で「辞めるな」という連中に囲まれてるのだろう。

今時議員になるようなモノ好きの周りにはそういう人たちが腐るほどいるんだろうな。

一般市民様の垂れ流す汚泥に塗れながらドブ掃除やって、下らない失敗して、逃げ回って自滅。

議員ってどこの椅子に座っても辛い仕事だな。

2021-08-20

なぜ県を越える移動がダメなのか?

なんで県を越える移動がダメなんだろうね?

ちゃん説明できる人いなそう。

 

それで家庭内感染を抑えられるわけでなし。

狭い地域感染者が増えれば、その地域だけ雪だるま式感染率が高まるし、その地域だけ病床は不足するし、千葉県内には感染者を受け入れられる産婦人科が無いし。

2021-01-25

anond:20210125132956

自分の?それとも、被雇用者の?

自分のなら、役所相談すればいいんだけど、いま、窓口事実上しまってるから

ホットライン電話して、わたしが撮るべき手続き名前を教えて下さいっていって、聞いて

あとはホームページと格闘

おれはその辺のを知らなくてけっかろん借金して、雪だるま式に成って、300万ぐらいまでふくれあがったか

初手でやっとくことをおすすめする

 

最初に知ってりゃ簡単だったのに、苦しみぬいた

2020-10-26

Twitter適応しつつあるオタクの進捗

はじめに

前回、Twitter適応できないオタクの行く末(anond:20191011160414)を投稿した者である。前回の増田では、トラバ/ブコメ共に様々な意見を頂き、自身を見つめる良い機会となった。とても感謝している。

前回の投稿からもう1年近く経っているが、その間に、というかつい最近オタク的消費活動が大きく変わってきたためここに記録しておきたいと思い書くことにした。これが改善であるかどうかはさておき、これから先にまた変化があったら比較できるため、その意味でも詳しく書いておきたい。

書き終えてみて、改めて見るととても長い文章になってしまった。一応内容は節ごとにまとまっているので、読み飛ばして気になる所だけ読んでくれても構わない。

本題に入るが、まず俺はTwitter垢を作成した。俺にとってこれは大きな一歩だった。この大きな一歩に繋がる積極的な変化があったのかというと、そんな事はなく、きっかけは極めて消極的ものであったと思っている。この消極的でありながら重い腰を動かすきっかけについて簡単説明するとするなら、それは定点観測型の消費に限界を感じたためであると言える。

定点観測限界

具体的には、過剰消費による虚無と、巡回サービスの変化がある。それぞれについて軽く書いていきたい。

過剰消費による虚無

前回述べたように、俺はtwitter検索エンジンとして活用し、気に入った作品二次創作を拾っては消化、拾っては消化して楽しんでいた。自分が発信側になれない一種の「諦め」を持ちながらもそれが一番快適で自身に合っていたからだ。これについて、ブコメで「尊大羞恥心と臆病な自尊心」と指摘されたが、まったくその通りだったと思っている。消費する側として一方的評価、消化しかしなかった事が自身完璧主義にしてしまい、いざ自分が発信しようとするとそれが頭を持ち上げて邪魔をしてくるのだった。

とはいえ、それでもいいと開き直っていればよかったのかもしれない。今までそうしてきたように、これからもそうしていくことは不可能ではなかった。しかし、ここで虚無感がドッと湧いてきて、とうとう音を上げてしまうことになった。

どれだけ色んな作品を見て、なにかを感じても何も言うことが出来ない。発信する媒体もない。仮に、何か言おうとした所でどうしようもない駄文が出来るだろうが、それを流す場所も無かった。ただただ感情は吐き出される事もなく喉の奥に押し込まれSNSタイムライン同じく次のまた次の情報の波に流されていくのだった。(もっとも、どのタイムラインにも俺は文字通り存在しなかったわけだが)

常に蚊帳の外である事を自覚させられ、これは「お前はずっと傍観者で、何にも関われないし、誰もお前を知らないだろう」といった気持ちを起こさせるのに十分すぎるものだった。

これを読んで考えすぎだろうと思う人も居るだろう。実際そうだと思う。おそらく、一人で消費するということ自体が、考えすぎてしまう原因なのだと思う。自問自答は、最終的には問題から目を背けさせてくれない。そしてこれはコロナ禍の状況によって更に悪化した。そういうわけで、最終的にこれと俺は向き合うことになる。

巡回サービスの変化

Twitterをメインにした定点観測はいくつかの方法があるが、俺は専らRSSリーダーSlackを用いて情報を集約していた。なぜTwitterクライアントを用いずにこれらを用いるかと言うと、Twitterタイムラインは9割以上ノイズからだ。要らない「いいね」が表示され、知らないユーザおすすめされ、加えて不安を煽ってくる広告ツイートも混入してくる。どうでもいいご飯写真が上がる。クソつまらない診断メーカー。とにかくノイズノイズノイズ。それがタイムラインだと思っていた。(過去形なのは、この認識が変化していった為だが、それは後述する。)

で、これの何が限界になったかといえば、観測に用いていたツールが軒並み使えなくなったことが大きい。特に影響が大きかったのがIFTTTとintegromatの一部有料化である。どちらも、ベビーユーザーとして利用していた。(あまり知られていないintegromatについて説明しておくと、IFTTTと同様の作業自動化サービスである。)

これらの主な利用方法としては、該当ツイート巡回検索だった。IFTTTツイート検索の定期巡回に優れており、integromatは特定ユーザいいねしたツイートの取得で便利だった。この二つのサービスがほぼ同タイミングで一部有料化を掲げたため、俺は快適な創作ツイート巡回を諦めることになる。

(IFTTT有料化について : https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1276755.html )

(integromatについては記事にされていないが、今年Twitter連携機能のみ有料化された。)

結局は無料サービスフリーライドしていただけなので文句は言わないが、IFTTT依存しない情報収集を考える事はいきっかけだったのかもしれない。

Twitterで某界隈に入るまで

こうして心理的、仕組み的に方向転換を強いられてTwitter垢を作成してみることになった。どうせ作るなら少数の人でいいか交流してみたいな…くらいのお気持ち。ちょうど追っていたコンテンツの専用垢としてそれっぽい推しアイコンを用意し、無難プロフィールを何度も書き直しながら書いた。恥を忍んで #○○と繋がりたい タグを付け、初心者のフリをしたツイートをした。勢いがあるそのコンテンツは凄まじくて、数時間ツイートは数百のいいねが付いていて、少し怖くなった。恐る恐るフォローすると、フォローを返してくれて、なぜかそれだけで安心した。大げさかもしれないが、久々に新しいアカウントを作って界隈に入るのは、そういうことである

ツイートいいねした人をフォローしていくうちに、俺は巨大な相互フォロー網(以下、巨大FF網と書く)に取り込まれている事が理解できた。プロフィールを開く度に見る「○○さん、他○人がフォローしています」みたいな数字フォローするたびに雪だるま式に大きくなっていく。タイムライン自分が思った通り煩雑になっていき、一度の更新シークバーが小さくなった。更新の度に米粒のような大きさになるそれは、俺の心のようだった。

あたふたした俺はくそまらない無難ツイートしか出来なかったが、それでも反応してくれる人が居てくれたため、徐々に萎縮が和らいでいった。推しについて拙い言葉を書くと、誰かがいいねを送ってくれた。恥を忍んでアホらしいタグを付けたツイートをすると、誰かが返信してくれた。界隈の巨大FF網、その集団意識はそのようにして俺を取り込んでいった。そしていつしか、俺も誰かのどうでもいいツイートいいねリプライを送るようになる。しかし、ふとした瞬間に定点観測時代の俺がこう囁いてきた。「それって互助会と何が違うの?」と。

快適なTLは互助会のものである

定点観測時代推し関連のタグツイート巡回してる時によくこう思ったものだった。「なんでこのツイートいいねが沢山付くの?」「この人のイラスト、毎回同じ人が持ち上げてるな」「定型文のような褒め文句互助会みたい」

はてブにおいては互助会は悪とされている。互助会の人たちで持ち上げられた記事は大体つまらないし、並ぶコメントも「参考になりました!」ばかり。これと同じ感情定点観測時にTwitterでも感じていた。いいねの数でツイート巡回していたので、価値のあるツイートだけ伸びてほしかった。どうでもいいツイートが伸びて、それを拾うと、ゴミを拾った気がして、イライラしていた。

しかし、後に巨大FF網に取り込まれた俺はそれを体現するように振る舞っていた。フォロワーのどうでもいいツイートに気軽にいいねRTを送り、また自身ツイートも同じように扱われていた。気軽な反応は心理的障壁を無くし、より安心感を強化していく。もはや「価値のあるツイートこそ伸びるべき」といったグツグツと煮詰まった思想は、火が消された鍋のように静かになった。会話をする当事者たちからすれば、そんな事はどうでもよかったのである

互助会が嫌われる訳-当事者観測

俺ははてブ互助会擁護したいとは思ってはいない。ただ、互助会がなぜ生まれるのか、その一端は理解出来たように思っている。

評価指標となるいいねブクマといったものは、当事者間ではカジュアル肯定に使われるが、観測者側からは質の良さでソートする時の指標として重く受け止められている。そのため価値に見合わない評価を付ける事を当事者間では歓迎され、観測者側は嫌うのではないだろうか。これが正しいかは分からないが、この価値観の違いが互助会の生まれる原因であり、またそれが害悪である糾弾される理由ではないか、と俺は薄々感じるようになった。

それでも、どこか脳裏には「質の良いツイートが伸びるべき」という意思存在したようだが、属する巨大FF網が持つ互助会文化に、それも破壊されることになる。

互助会文化との遭遇-おはツイの洗礼

ここで述べる"互助会文化"はあくまで俺の属したFF網で存在しただけで、Twitter全般で起きている事ではない事を先に明記しておく。

それは決まって形式的挨拶ツイートだった。(以下"おはツイ"と称する)夜明けと共にタイムラインが動き出す時、皆揃って、おはツイをする。これを初めて見たとき、なんだかむず痒い思いをした。形式的挨拶ツイートと、それにつくいいねインフレツイートに付けられるタグ画像から得られる情報はほぼ無だった。属する界隈は、某ソシャゲコンテンツだったため、おはツイにはそのソシャゲ推しスクショがよく貼られているのだが、これも理解出来なかった。単なるゲーム画面だ。#○○が今日も□□ みたいなタグがだいたい付いている。なんだそれは?

とにかくおはツイの絶対的特徴として挙げられるのがその情報量の無さと明らかに釣り合わない評価(いいね/リプライ)だった。これが午前中、FF網全体で再生産され続ける。インフレするいいね欄を見ていると、次第に俺は「質の良いツイート」の定義がわからなくなった。

そして、このツイート群がもたらす特異性は、その連帯感にある。すなわち、同じFF網に居たとしても、おはツイをする/しない でうっすらと交流関係に壁が出来上がっていくのだ。それもそのはず。形式的とはいえ、毎朝話すフォロワーと話さなフォロワーが居たら、自然とそうなるのだ。現実社会でそうであるように、Twitter上でも変わらなかった。どんな環境であろうと、挨拶は変わらず有効で、逃げられない

俺はこのFF網に取り込まれた時点で界隈に受け入れられた、一員だと勘違いしていたがそれは違った。毎朝行われるこの儀式じみた挨拶ツイートをこなしてこそ、この集団意識の一員となれるのである

先頭で"洗礼"と書いた意味が、ようやく理解出来たと思う。この儀式内包者のツイートへの価値観を塗り替え、統一しているのだ。誰かがこれを強制したりはしない。だが、いうならば集団意識がそれを催促しているのかもしれなかった。そしてこれを通過した頃には、俺の価値観は一新された。

自分はつまらない」を許容するために

ここまで聞くと、「おいおいそんな所、面白いのか?」も疑問が湧くだろう。先に結論を言うと、面白い

しかに、そのタイムラインは常に情報量の無いツイートで溢れていた。冗長挨拶周りが毎朝再生産されていた。しかし、これらは俺自身が発信する時の障壁を限りなく低くすることにも作用したのだ。

前回の増田までは、俺は自分の思いを発信するにあたり、「完成された感想文」が必要であると、そう信じていた。自身が求める質と同等のものを発信するべきと考えていたためである。誰が見ても分かるが、明らかにこれは長続きしない。自分理想と実際の質の乖離に耐えられないからだ。

だが自分がその"レベルの低さ"を許容すると、話は変わる。煩雑タイムラインを受け入れた時、自分煩雑な発信が出来るようになるのだ。そしてこれは、"発信したいけど出来ない"を大きく上回る。俺に必要だったのは高等な「完成された感想文」などではなく、低俗な「エモいメモ書き」で十分だったのだ。

定点観測だと分からないこと

ここまで書いてみて、改めて以前の考えが独りよがりであるかと痛感した。消費専門で二次創作を漁っては、一方的評価したり、ノイズイライラしたりする。これはこれで楽しかったが、視野が狭くなりすぎていた。

本当に好きなコンテンツ摂取して、発信も含めた消費を楽しむには定点観測では全然足りない。自分がつまらない事しか書けない事を自覚したうえで、色々な人の発信、二次創作を許容して楽しむ。こうした先に、もっと良い発信が出来るヒントがあるのではないかと、今はそう思っている。

先述したとおり、これが改善であるかどうかは分からない。またこの先に、「あの発想はどうかしてた」と目が覚めるかもしれない。もしそうなったらそれはそれでまた書いてみようと思う。

ここまで長い文になってしまった。読んでくれてありがとう

2020-10-01

anond:20201001001857

50ブクマくらいからは読まないブクマカが雪だるま式に増えるが、そこまではある程度読ませないと伸びない 伸び始めた後の奴らに限れば読んでないのは同意

2020-08-26

Vtuber狂いとホスト狂い

Vtuberにドハマりしている人間ホストにドハマりしている人間は似ている。

これはもうめちゃくちゃ似ている。私自身、ホストに800万くらい貢いだ経験がある。そして今、毎月Vに数十万投げるオタ友達に誘われてVを遠巻きから見ている。何かあるたびに赤スパチャを投げる友人は、それでも決して幸福そうには見えない、むしろ辛そうにも見える。私にはそれがなぜだか、わかる。

 

Vtuberホストの一番の類似点は、意外に思われるかもしれないけど「一対不特定多数」だということだと個人的には思っている。「ホストは一対一じゃんでサービスしてくれるじゃん」と言うかもしれないが、実際にはホスト複数のお客さんを抱えている。その瞬間は私のことを見ていても、呼ばれれば別の女のところに行ってしまう。金を払って平等相手をしてもらっているだけだ。不特定多数のお客さんの中の一人、それが私だ。

ホスト狂いがなぜ数十万、時には数百万もするボトルプレゼントホストに入れてしまうのか。それはその瞬間だけは彼らが自分のことだけを見てくれていると確信できるから。君が俺のナンバーワンだと言ってくれるから

そしてより特別でありたいがために、ライバルの女よりもより高いものを、よりすごいものを渡そうとする。私たち相手が「より多くの金を払わないと自分だけを見てくれない存在」だと知っている。

 

Vtuber不特定多数相手にしているけど、それを見ている側からは「ディスプレイに映る推し」と「自分」の一対一の空間。でも「推し」は自分の為だけに話してはくれない。

でも、金を払えば別だ。

スパチャを拾うときスパチャの読み上げをするとき、その瞬間だけは本当に「推し」と「自分」の一対一が成立する瞬間なのだ。1000人10000人いるなかでその瞬間だけは推し自分を見ていてくれると確信できる瞬間。

その瞬間のためにV狂いは金を投げる。

 

徹底して青スパチャ(1000円以下)からスパチャ(10000円以上)まで平等に扱うVもいるが、多くの場合は赤スパチャを優遇する。高額だけ拾うようなあからさまな人もいれば、そこまでではなくても反応の速さだったり、大きさだったり、些細な違いは出る。そして、その些細なことこそがとても大きい。自分けが他の不特定多数よりも特別であることの証明。身も震えるほどの喜び。

私にはその気持ちがわかる。

そして、そのあと別の人が同じ赤スパチャを投げたときに感じる、腹の底が冷えるような焦燥感絶望感も、わかる。自分けが特別でないかもしれないというジリジリとした気持ち

怖くなってまた金を投げる。投げた瞬間だけは自分特別だと感じられる。

でもいくら投げたって気持ちは満たされない。最後にはただ焦りだけが募る。

たくさんお金を投げられる人ほど、たくさんお金を投げられるのはそういうことだ。

ホスト世界でも上位層ほど雪だるま式にたくさんの売り上げを上げる。それは単に彼らのサービス特別だというわけではなく、他の人がたくさん入れるから、それに負けじとたくさん入れずにはいられないからだ。

おそらくVに金を投げている総額上位人のうち少なくない人がもう「Vを応援したい」なんていう純粋気持ちで投げられていない。「金を貢ぐことで自肯定している」。スパチャを投げずに不特定多数の中の誰でもない一人になることなんて今更耐えられない。

ホストの界隈では定期的に自殺未遂借金で首が回らなくなって犯罪に走ったりまともじゃない商売をしたりする人が出る。Vの界隈でもそうなる日は遠くない。本質は同じだ。同じことになる。

私にVを勧めてくれた友人にも一応警告はした。だが止まらないだろう。私は止まらなかった。

 

残るのは空っぽの通帳と督促状だけだ。

2020-08-17

雪だるま式コードが複雑になって変更が困難になっていくのを「システム開発はそういうもん」と思ってる人が結構いるので、「定期的に整理する必要があるもの」として認識してもらう必要はある

2020-07-04

七瀬サイドの人間はなぜ対価システムに至るのか(おけけパワー中島)

■おけけパワー中島人間関係に対価システムを持ち込むオタク

https://anond.hatelabo.jp/20200703193938

 先日こちらのお気持ち文を投下したところ、想像以上の反響があった。私も主にツイッター感想などを眺めていたのだが、感想をつぶやいてくれた人のうち7割ほどが七瀬サイド、2割ほどがおパ島綾城サイド、残り一割はどちらにも属さないという比率であった。

 追記や補足で、七瀬サイドが対価システムに走る理由や、それらが巻き起こす事故についてざっくりと説明をしたが、やや説明不足なところがあったため、あらためて対価システムの成り立ちと、巻き起こった事故などについて書かせていただく。

 なお、今回の文章漫画への関連性が薄く、私の実体験や周囲で観測した事故の話を多分に含んでいるため、人によってはトラウマの想起を招いたり、公平性に欠けるところも多々見受けられると思う。不快に思われたら、体調を崩す前にブラウザバックしていただきたい。

有能アピールはなぜ始まるのか

 心理学に、マズロー欲求5段解説というものがある。下から順に、生理的欲求安全欲求社会的(愛の)欲求承認欲求自己実現欲求ヒエラルキー型に並び、一つの欲求が満たされると、もう一つ上にある欲求を満たしたいという気持ちが湧いてくるようになる、というものだ(詳しくはググってほしい)。

 対価システムにとらわれるコミュ障は、多くがこの社会的(愛の)欲求か、承認欲求に大きくかかわる、ネガティブ経験(いじめ孤立暴言虐待など)がある。要因はコミュ力の低さや容姿機能不全家庭(いわゆる毒親)や身体的欠落によるハンデなどさまざまだが、とにかく、これらが幼少期に満たされていないと、自己肯定感を持てなかったり、不安障害発症したりと、成長後人格成型に大きな傷跡を残すこととなる。

 自己肯定感のなさやコミュニケーション能力の欠落はストレスを加速させ、やがて他者言葉行為意味を悪意的にとらえたり、常に攻撃的な態度をとるなどして”周囲に期待をしない”ことで、自分を守ろうとする。これは努力性格問題というよりは、本能的な防衛反応である

 ストレスに晒され続けると人間の脳は委縮し、判断力選択肢を失い、やがて自傷他傷の二択に追い込まれしまう。自分含め、人を傷つけるのは世間一般的に望ましい行いではないが、酷寒の雪山で身震いを止めることが不可能であるように、”いま”そうでない人であっても、追い詰められればこうなる可能性があるということは、どうかご理解いただきたい。

 無条件に愛されるという経験が少ない人間は、「何かメリット相手に感じさせないと見捨てられる」という不安に取りつかれがちで、かつ自分をとことん下げているので相対的相手は雲上人となり、相手の”貴重な”時間無駄にしないため、関心を引くために、有能アピールを始めるようになる。自己顕示欲というよりは、お友達料金に近い。

 親切心で行うというよりは、存在しているだけで周囲に迷惑を与えていると考え、その損失を埋めるべく”他の分野で”役に立つことで相殺しようというシステムだ。

 しかし埋め合わせが毎回成功するなどは到底あり得ない上に、対価システムを持つようになる人間社会的能力が低めなため、昼食に誘ってもらえた際に、誘ってくれた相手に報いようと必死で話しすぎて空気を凍らせてしまったり、面倒ごとを引き受けることでいい顔をしようとして、身の丈に合わぬことを一人で背負いこみ、結果周囲に尻拭いをさせてしまったりと、心臓が痛くなるような失敗をしてしまいがちだ。

 埋め合わせに失敗したら、さら必死に償わなければならない気持ちになる。そしてそういう時に限ってますますやらかし雪だるま式焦燥感無力感と、ストレスが膨らんでいく。とてもつらい。


対価システム押し売り

 不平等相手に飲ませていることに抵抗を覚え、距離を取るようになるのは一般的な考えだと思うが、対価システム保持者はニュートラル自分という存在に、強力なデバフをかけている。生きているだけで常時-10点といった状態だ。向こうからすれば存在しないその10点分を穴埋めしようと、できれば次にミスった時のための貯蓄をしようとやっきになって空回りし、無駄疲弊して疎遠になるケースもある。

 これを相手視点で見ると、やたら労力の成果を見せてきたり、マウントを取ってあわあわした挙句、急に疲れ果てた様子になり、そのうち連絡もしなくなるという、まったく謎の状態である相手の期待を裏切りたくないという気持ちや、一緒にいるだけで迷惑から……という卑屈さは、相手には関係ないのだ。

 まだそれだけならただの変な人で終われるが、もっと悲惨なケースだと、最初は完全に捧げる気持ちで書いていたのだが、もらってばかりでは悪いからと返礼があり、やがて絵を描く目的が返礼になって相手疲弊させてしまったり、見返りを求めず書いていたはずが、自分ばかり書いていて不公平だとなぜか不満を抱き、それを相手にぶつけ不快にさせたり……などがある。

 当然のことだが、人はそれぞれ価値観や許容量が異なるし、ルールマナーモラルはそれぞれ別物である。自他の区別境界線あいまいだと、「自分は平気だから○○さんも平気だろう」「自分はこれを守っているのだから、向こうも当然守るだろう」と、無自覚価値観押し売りをはたらいてしま可能性がある。コミュニケーションに自信のない人は、よほど普遍的な事例を除いて、基本的にその都度確認か観察する癖をつけたほうがいい。


対価システムの行く末

 七瀬の目的は、一貫して「綾城に認められる」であった。話が進むにつれいろいろと拗らせ、ついには諦めてしまうも、最後までそのスタンスぶれることはなかった。

 気さくなリプライを送り、ジャンル外の話題なども提供してくれ、通話して楽しいおパ島と、まったく交流を持ち掛けてこず、静かに有能アピールをしてくるだけの七瀬。楽しい相手交流したい綾城が後者を選ぶ可能性は、限りなく低い。

 「何かしら対価を支払えば、正当な結果が返ってくるものだ」と思い込んでしま認知バイアスのことを世界公平仮説と言うが、対価システムはこれに限りなく近い。

 しかし、実際は努力が必ず報われるという保証はない。どんなに頑張っても認めてもらえない、ありのままではなお肯定されない状況が続けば、世界を恨むか、オカルトに走るか、すべてを諦めるようになってしまう。頼むから、こうなる前に七瀬はカウンセリングに行ってほしい。

最期

 私は心理学権威でもカウンセラーでもないのだが、私の言葉が、少しでも自己分析の助けになり、気持ちを整理するきっかけになれたなら、この上ない喜びだ。

 それと、自己肯定感が著しく低い人には、どうか自分を、ほんの少しでいいので肯定してほしい。全肯定ではなくていい。なにかひとつだけ、人より優れてなくていいから、好きになれる個性を見つけてほしい。箸の持ち方でもお礼をちゃんということでも、声でも足でも字でも、なんでもいい。ひとつあるだけで、少しずつでも自己肯定感をはぐくんでいけるから

追記

■対価システム人間の面倒くささと負の公平仮説(おけけパワー中島)

https://anond.hatelabo.jp/20200705112649

公平仮説についての補足と、個人的にとった解決手段他山の石にしてもらうべくしたためた。今回と同様に、科学的な根拠などはほぼないことをご容赦願いたい。

2020-06-10

anond:20200610193025

その時は、第2、第3の横領が発生して、雪だるま式に原資が膨れてですね。

2020-05-16

慰安婦問題

【社説】慰安婦団体正義連「モラルハザード会計」疑惑、ごまかして覆うべきことではない

与党系「共に市民党比例代表当選した尹美香ユン・ミヒャン)氏と彼女理事長を務めていた日本軍性奴隷問題解決のための正義記憶連帯正義連、韓国挺身隊問題対策協議会挺対協)の後身〕の後援金関連の疑惑雪だるま式に大きくなっている。それでもはっきりとした説明ではなく、政治攻勢や陰謀説に引っ張り込んで苦しい弁解だけを並べている。

後援金をめぐる疑惑は水曜集会が開かれた昨日も続いた。尹美香氏は挺対協時代から慰安婦被害者おばあさんのための寄付金を受け取る過程で、正義連など法人名義の口座8つの他に尹氏名義の個人口座も使ってきた状況が明るみになった。

挺対協継承した正義連が2016年の発足後後、SNS募金した形跡が残っている尹氏名義の寄付金口座は少なくとも3つあることが確認された。昨年1月の金福童(キム・ボクドン)さん死去当時、葬儀費を募金するときに使った個人口座もこのうちの一つだった。寄付金使用先とは関係なく、公益法人個人口座使用行為のものだけでも横領とみなすことができるという。

会計処理疑惑はこれだけではない。法人解散をしなかった挺対協名義で2018年慰安婦女性1人に4億7000万ウォン(現レートで約4100万円)を支給したと正義連が公示したが、この金額はその年の支出総額4億6908万ウォンよりも多い。常識的に納得し難い。

また正義連は被害女性葬式を引き受けてきた相助会社葬儀会社に相当)に1170万ウォンを支払ったと説明したが、同社は無料で行い費用を受け取っていないと明らかにした。月の活動費を300万ウォンしか受け取っていないという尹氏比例代表候補登録をする際に財産が8億ウォン以上あると申告した。

尹氏正義連に関連し、政府部署機関管理監督が不十分だったという指摘も出る。金福童さんの葬儀当時、尹氏個人通帳を使って募金して以来、設立された民間団体「金福童希望」は行政安全部に寄付金品の募集登録もしていないことが明らかになった。行政安全部は疑惑が提起されると一歩遅れて寄付金品の募金および使用内容を22日までに提出するよう公文書正義連側に発送した。

国税庁は一歩遅れて正義連側の会計不備を確認して修正公示命令した。これに先立ち、国家人権委員会は2018年に正義連を監査した際には会計不備を発見できなかったこから監査のものが不十分だったのではないかとの批判を受けている。

今回の疑惑挺対協時期から尹氏を近くで見守っていた李容洙(イ・ヨンス)さんが今月7日に初めて公開的に提起した。このため「親日勢力の謀略」「反人権・反平和勢力最後の攻勢」という反論本質を見えなくするだけだ。堂々とするというなら、第三者会計監査と検警の捜査を受ければよい。

尹氏は「今回の事態慰安婦被害者人権運動道徳性破壊している」と主張した。開き直りだ。日本右翼歴史歪曲と戦う慰安婦関連団体は、他のどのような市民団体よりも透明性と道徳性を自ら備えなければならない。

【独自】正義記憶連帯、4年間13億ウォンの国庫補助金のうち8億ウォンが消えた

月の国会議総選挙与党共に民主党」の比例政党「共に市民党比例代表候補として出馬当選した尹美香ユン・ミヒャン)氏が理事長を務めていた慰安婦被害者支援市民団体日本軍性奴隷問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)と「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)は、2016年から昨年まで国庫補助金13億ウォン(約1億1400万円)余りを受け取ったが、国税庁登録した公示では補助金が5億3800万ウォン(約4700万円)とだけなっていることが14日、確認された。

 野党未来統合党の郭尚道(クァク・サンド議員政府から提出を受けた資料によると、正義連と挺対協女性家族部、教育部ソウル市より2016年から昨年まで国庫補助金13億4308万ウォン(約1億1700万円)を受け取った。2016年に1600万ウォン(約140万円)、2017年に1億5000万ウォン(約1300万円)、2018年に4億3000万ウォン(約3760万円)、昨年7億4708万ウォン(約6500万円)を受け取り、今年は6億2200万ウォン(約5400万円)=来年公示対象=だった。

 ところが、正義連が2017年から2019年まで国税庁公示した資料には、補助金収益が3年間0ウォン記載されている。公示資料は直前の年の会計資料を翌年公示する。つまり2016年から2018年まで補助金がなかったと記載したものだ。今年の公示には、国庫補助金を昨年5億3796万ウォン(約4700万円)受け取ったと記載した。これは、実際の受領額より2億ウォン(約1750万円)少ない額だ。尹氏代表として登録されていた挺対協2017年から今年まで補助金収益をすべて0ウォン記載していた。

 正義連と挺対協義務公示公益法人だ。公益法人会計基準によると、国庫補助金はすべて「補助金収益」として正確に記載しなければならない。高麗大学経営学部のイ・ハンサン教授は「国庫補助金を数年間受領していたのにもかかわらず、0ウォン記載した正義連の公示おかしい」と語った。正義連側は本紙の問い合わせに「国税庁公示は我々が入力する過程で一部ミスがあったようだ」と釈明した。

2020-05-03

憲法記念日改憲問題安倍総理は自滅していると思う

首相 緊急事態対応 憲法にどう位置づけるか 国会議論

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200503/k10012416421000.html

<新型コロナ>便乗の改憲論議与野党から批判 憲法審、今国会未開催 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202005/CK2020050302100018.html

草。

そりゃこのコロナ禍と言うどう考えても下手な有事よりもヤバい事態なのにそのコロナ禍を悪用し、ある意味火事場泥棒的にこの様な発言をすれば非難が出ない訳がないよな。

緊急事態宣言を出して延長した当人が一番理解していないのだからマジでやばいと思う。

本当の意味で今は平時ではないのだから与野党共に批判意見が出るのは当たり前だし、そのコロナ対策すら、安倍総理政府決断能力の無さや判断の遅さ、そして対応の悪さを見せつけたのだから改憲派ですら、この政権の下ではやらせはいけないと言う人がいるのも当たり前だよ。

普通に今はコロナ対策以外全ての政策法案を凍結すべき時なのにこんなの平時にやるべき事だからね。

そこで空気の読めない発言をしたらこうなるのは当たり前。

ただでさえ、政府対応の悪さや何もしなささのせいでコロナ禍に付随した問題経済面医療面学業面等々、雪だるま式で増え続けてしまっているからね。

それにその当人政府自体国内企業補償国民の補助と言った本来すべき資金的援助を蔑ろにして、IMFを通じて海外支援をしでかしたり、アベノマスクの配布と言ったもの勝手に決めたりしたからな。

その上、一律支給の面でも自党の若手の意見無視して、公明党に連立解消を材料にされて、判断したと言う体たらくぶり。

有事であればそれこそその決断能力の無さや判断の遅さは破滅自体しか招かないし、今回に関しても余りにも破滅的な事をやらかしているので、もはや憲法とか関係なく、当人政府資質問題却下される段階だよ。

そしてその憲法改正の緊急事態についての条項の話自体、どう見ても個人自由制限と言った内容から政府批判封じに使いたいと言う思惑まで丸見えだからね。

そもそもこの様な発言を今する時点で、総理自体危機感が皆無であり、平和ボケしている証明にもなってしまたからね。

場合によってはこれ以降憲法改正の熱自体低下して、低迷する可能性も十分あるだろうよ。

その程度にはこのコロナ禍においてやってはいけない事をやってしまったし、その議論自体に大きく今回水をぶっかける事になったのは事実

恐らく真面目に改憲問題を考え進めようとしていた人ほど今回の安倍総理の行動に対しては頭を抱えているんじゃないかな?

何せやる事をせずにこんなこと言っても全く説得力がないからね。

安倍総理自身失策憲法のせいにするな

案の定この様な事も言われていたから草。

平時なら改憲だとか言ってもあーはいはいで済むけど、今はそれこそコロナ禍における緊急事態からね。

皆ただでさえ、外出や営業自粛要請イライラしているのに政府決断能力の無さや対応の遅さや不味さや先行きの不透明さの中でこの様な空気を読めない発言をしたらこうなるのも当たり前としか言えないよね。

何より本来はそれこそ自民安倍総理には即決の企業支援の為の粗利補償消費税ゼロ、そして給付金の一律配布などを求められていたのに必要な事は何一つせず、必要のないアベノマスク配布や日本コロナ対策をおなざりにした上のIMFを通じた途上国支援等は即決で決められたのだから批判が出ない訳がない。

給付金にしても自民の若手の意見無視し続けたのに公明党に連立解消をチラつかされた途端、態度を変えたと言う始末だからね。

あらゆる面で求心力が落ちるのも当たり前だし、このコロナ禍においてはガチで右も左も関係なく、批判していたからね。

その上で憲法改正などと言うそれこそ今コロナ対策必要ない事を言われれば切れる人が多いのも当たり前だし、そのコロナ禍にこじつけ緊急事態条項とか言い出して個人権利自由制限しようとしているのだから、どう見ても政権批判潰しに使おうとしていると批判されるのも当然だとしか言えないよね。

そもそも今回のコロナ禍においては安倍総理等の政府決断能力の無さや判断の遅さ、対応の不味さ等が一番の問題点であるし、幾らこの人達が思い描く様な改憲をした所で、有事が起きた際、この人達がまともな対応ができる訳がないのはこのコロナ禍と言う緊急事態を見れば判る事だからね。

はっきり言って今回すらまともに対応の出来ていない時点で有事だともっと悲惨事態しか招かないと言う事がこのコロナ禍において証明されたと言う事だからね。

ようは決断能力の無さや判断の遅さや対応の不味さと言う問題点から憲法とは関係ない問題であり、人間性問題と言う訳。

その点が問題なのに憲法云々言われたらそりゃ憲法責任転嫁するなと言われるのも当たり前だよ。

しかしこの人達いつも有事有事だとか今回も緊急事態宣言を出しておきながら、暢気に今の段階でこのコロナ禍を利用して憲法改正を言い出している辺り、一番平和ボケをしているのは安倍総理周辺の人間だなと言う事を実感させられるよね。

この危機感の無さだからこそ空気が読めないのだろうけどね。

平時ならともかく今はそれこそコロナ禍の緊急事態の真っただ中なのだからこの様な事は口にすべきではないし、それこそコロナ禍に対する対策に集中すべきだとしか言えん。

本来ならばコロナ禍に対する法案など以外全て凍結すべき事態であるし、今本来は一刻を争う時期であるのにも関わらず、そのコロナ禍に対する対策のしなささから、次々と雪だるま式問題が膨れ上がってきている中で、当事者がこの様な空気を読めない発言をしているのだから本当の意味で呆れ果てるよ。

このコロナ禍の対策の不味さや決断能力の無さから改憲に賛成の人であっても安倍総理の元では反対と言う人も増えてきているだろうよ。

昨今の余りにも酷すぎる体たらくっぷりは見ていて痛いとしか思えないからな。

2020-05-01

anond:20200501182712

日本政府が大量に保有する米国債の状況をドラえもんに例えると、

のび太お小遣いからコツコツためた800万円をジャイアンが貸してくれというから仕方なく貸したけど、ジャイアンはその800万円のほとんどをパチンコで負けてサラ金に手を出して借金雪だるま式に増えて、一方またのび太はコツコツ貯金続けてようやく200万円まで貯まってきたけどまたそれもジャイアンに「貸」さなければならなくなりそうって感じ?

2020-04-25

あたまわるいけど、やっぱり医者になりたいよ

苦しいので書く。

私はどうしようもなく頭が悪い

それに気づき始めたのは小学生の頃だった。まず九九が覚えられなかった。

数日で同級生たちが余裕綽綽で九九を唱えれるようになる中、私だけは数年単位時間を要した。

それはどの分野でもそうだった。理科でも体育でも、それこそ暗記というものが関わると全くダメだった。満足にできることといったら、国語朗読ぐらいだった。

努力しなかったわけじゃない。むしろ努力人一倍した。同級生たちが数時間で覚えるものを私は数日かけて覚えた。

そうやって同級生たちに追いつかないと、私は自分頭が悪いことを自覚してしまう。それだけは嫌だった。とにかく嫌だった。

なぜなら私は医者になりたかったのだ。今となればなぜそう思ったのかはわからないが、女医だった母親に影響されていることは間違いない。

父親のことは何も話さなかったが、女手一つで私を育ててくれた。その背中に憧れた。そして(最近の話だが)早いうちに亡くなってしまった。

そうした生活を続けていくうちに高校進学では中々上位の進学校入学することができた。しか問題はそこから始まった。 

全く授業が理解できなかったのだ。

中学生ときは一日の全てを注ぎ込めばなんとか授業についていけたし、高校でもそのままで大丈夫だと思っていたのだが、それは完全に見当違いだった。

必要とされる前提知識の量と進行の速さについていこうと必死になったが、起きている時間だけでは足りないほどに暗記の必要量が増え、それは雪だるま式に膨れ上がっていった。

2年生になる頃には完全に置き去りになった。先生などにも積極的に教えを乞うた。しか最初は親切に教えてくれるのだが、何度も何度も同じことを聞いてきたり、全く要領を得ない私の姿を見て誰もが呆れた。

ここらでやっと私は気づいた。わたし根本的に頭が悪いらしいと。

その後も頑張って食らいついてみたものの、諸事情(母の死、親戚の不幸)などから私は卒業を待たずに働く選択肢を与えれた。

助成金などでそのまま高校に通うことは可能だったが、現在単位状況や成績から見て医学部進学はおろか大学進学すら怪しいという事実をみて私は高校を辞めた。

その後は2年ほど職を転々としたが当時の人手不足の波の中でも私の物覚えの悪さは抜群に発揮され、ろくに稼ぐことなどできなかった。

たどり着いた先は性風俗だった。

こう書くと頭の悪い=性風俗だと思われるが、そんなことはないと釘を刺しておきたい。(私がいうのもアレだが)

性風俗でも物覚えの良さは必要だし、細かいことを要求されることも多い。最初は全くの失敗続きで店を転々としたりもしたが努力と暗記でなんとかし、また優しい友人などにも支えられてやっと安定した。

しかし、それでも私は医者を諦めきれなかった。

中退しておいて何をいうのかと思う方もいるだろうし私もそう思うのだが、やっぱり諦め切れないのだ。

からはいまでも本気で勉強をしている。側から見たらなんて低レベル勉強法なんだ、と思うだろう。しかし私にはこれしかない。これしかできない。

やっぱり私は頭がとことん悪いのだと思う。

この先がんばっても医者になれる確率は少ないと思うし、努力無駄に終わる可能性が高い。

それにいちばん問題は、いったい何処の誰が金をもらってちんこをしゃぶっていた女に診てもらいたいと思うのだろうか。医者になってもらいたいと思うわけがない。

ある日私の客の中に医者がいて、私はつい嬉しくなってこのコンプレックスを打ち明けた。医者はうんうんと話を聞いていたが、言いにくそうに「努力は認めるが」という前置きをした上で

医療資源を育てるのにも効率性が重要からね……」

と言った。

要はお前のようなやつを育てるぐらいならそこらへんのもっと頭のいいやつを育てたほうが効率がいいということだ。まさにその通りだと思う。本当にぐうの音までないほどの正論だ。

でも私は諦められない。

から私は頭が悪い。全てにおいて頭が悪い。だからこそ医者になることを諦められないのだと思う。

2020-04-24

文科省学生支援すらまともにしてなかったのか…

食費200円の生活 コロナ学生困窮、消えたバイト代

https://www.asahi.com/articles/ASN4R6G7KN4PUTIL05J.html

新型コロナ受け大学生ら13人に1人が退学検討学生団体調査

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3963060.html

うわぁ…。

コロナ禍で幾ら学校休校していても学生なんてモロに資金面で直撃する事が判り切っていたのに文科省何も支援してなかったのね…。

こんなもの言われるまでもなく当然しているものだと思うので逆に驚きだよ。

特に私学は高校でも大学でも学費が高いからね。

そもそも麻生大臣が今だ企業粗利補償等の必要支援すらせず、やっと賃料の話し合いをする段階に入った程度なので当然と言えば当然かもしれないけどさ。

当たり前だけどコロナ禍で収入が無くなれば当然子供にも影響が出るよ。

オンライン授業と言い、世間から騒がれないとあの人達本当に何もしないのね…。

文科省文化庁著作権やら知財やらこのコロナ禍に関係ない事を言っているくらいなら、まずは学生支援等このコロナ禍で必要対策に注力すべきだし、その他の事は本気で凍結して取り組むべきだよ。

ただでさえ、このコロナ禍で問題が山積みだし、今まで殆ど対策らしい対策をまともにしていないせいで、更に問題雪だるま式に膨れ上がっているのだから

しかしこう言うのをみても緊急事態宣言を出した方である政府やら行政やらが一番危機感がないのだなと実感させられるね。

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