2022-12-01

「誠実に対応するひと」と認識されるリスク

登録者数千人くらいのネットラジオをよく聞いてるんだけど、そのパーソナリティのひとはいろいろな意見に対して、倫理的理想現実の両方を丁寧に擦り合わせるように意見を述べるひとで、そういう誠実さがいいなと思ってここ数年そのラジオを聴いている。

でも登録者が少しづつ増えるのと合わせて少しずつコメントに、なんというか、繊細な人が増えてきたように感じるようになった。

クレームはいかないけど、ちょっとした言葉遣いかに拒絶反応があったり、特定単語に反応して昔の嫌な思い出を長々と書き込んだりするコメントが増えた。

多分パーソナリティの誠実そうな人間性に惹かれて「繊細なひと」が集まる、そして繊細な人は一度「誠実なひと」と認識した相手自分失望しないレベルの誠実な対応を求める、

そういう人がどんどん増える、という流れになってるのを感じる。

リスナーに「繊細なひと」の割合が増えてくることでトラブルに発展する沸点がどんどん低くなって、どんな言いがかりだろうと対応しないと怒りだすようになりそうな空気を感じている。

「誠実に対応するひと」と認定されると負担雪だるま式に増えてゆく。

これからは「繊細なひと」が寄ってこないよう、わざと露悪的にふるまうのが最適になるきがする。

  • 繊細な人って可処分所得低いことが多い。 発達障害抱えていることも多いし、親に問題があって虐待の連鎖の中にいる人も多い。 そういう人に懐かれて期待されても、得るものはなくて...

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