はてなキーワード: 威圧的とは
おい、トデスキング。
複素と借金玉さんの間で、あのまとめが発端の要約として合意が取れてるのかを疑問に思うこと自体が借金玉先生に対して失礼だ。謝罪しろ。デマスキングって呼ばれるぞ?
それと、もう一つ頼むが、複素vs借金玉先生対談に行ってこい。両生類など借金玉先生に恨みを持つ不特定多数の異常者や複素を狙う殺人集団が低能先生のような凶行に及ばないか、また、そのリスク対策を借金玉先生個人の責任で担保できるのかが分からず、俺は怖くて行けない。
お前には対談に行き、借金玉先生がいわゆる不動産業界特有のツーブロックゴリラのような風貌なのか見て来てほしい。
借金玉先生は優しく包み込むような文章をお書きになる作家先生であり、俺は何度も救われた恩義がある。あの本は最高だ。
作家先生というのは偉いんだぞ。先生と呼ぶに値するほど偉い。お前は本を書いたことがあるか?俺は借金玉先生のような作家を目指してこうやって増田を書いている。借金玉先生の書いた優しい文章で多くの人が救われているんだ。
一方で、少しでもムカつくことを書いてる奴をエゴサ等で見つけたら相手を執拗に威圧し、嘲笑し、恫喝し圧迫し続けて相手を追い詰めるところがある。あれを見るとむかし学校でやたら威圧的な態度で圧迫し続けてきたパワハラ教師を思い出して怖くて震えてしまう。でも、俺には彼の書いた暖かい言葉に恩義があるので一生ついていくつもりだ。
俺たちのような借金玉先生ファンクラブは、DVを振るうが優しい一面もある男から離れられなくなる女みたいに見えるかもしれない。それでも、俺は借金玉先生には恩義があるんだ。
威圧、圧迫、恫喝する粗暴な一面を見せたかと思えば穏やかに情を動かすところは、不動産業界のツーブロックゴリラの動画が載ってる下のまとめを思い出す。
https://togetter.com/li/1155627
借金玉先生も不動産業界らしいし、ツーブロックゴリラのような風貌かもしれない。もし、そうなら俺もツーブロックゴリラになりたい。
さて、本題に戻るが、トデスキング、お前は借金玉先生を怒らせた。しつこく叩かれ続けて当然のことをした。お前は絶対悪だ。昔のことを思い出して何度でも怒られるのは当然だ。何度でも謝罪しろ。デマスキングって呼ばれるぞ?
https://twitter.com/keiichisennsei/status/1007435376850493440
id:segawashin 逆だよねこれ。俺この人の一回り下だけど、威圧的な街宣車や暴走族の旭日旗を見て「日の丸だの愛国だのってなんかやばいわ」って思わされたもん。日の丸や愛国をバカな方向に振り回した連中を批判しなよ。
id:Cunliffe どこでそんな教育が受けられたんだろうな。普通の日本人しぐさ。 これはひどい こいつバカ
これに寄せられるコメントを見て思う。
小学生時代、国歌なんて歌おうものなら教師から激しい叱責を受けた。
講堂で国歌が流れるときは誰一人歌わず、ピアノの伴奏だけが響く。
おかげで「国家斉唱」と言うのを「国歌『静』唱」だと思っていた。
毎年、音楽の教科書の国歌のページには笛の運指表を貼っっていた。
もちろん私が通っていた小学校が、特殊な環境の特殊な学校という可能性もある。
ただ中学も高校も変わらなかった、いや、中学はもっと酷かったな。
枚数制限が原稿用紙10枚だとか異様に多かったので記憶に残っている。
id:bottomzlife そんな教育を受けた事実はない。あるなら検定教科書を資料として提示すべき。「日の丸を掲げる街宣車や暴走族は危険な集団」と理解する実体験は大量にあったが、それは思想教育でも洗脳でもない @keiichisennsei
この人にすれば私は存在していないんだろうかな。
でも、世代が違うと見ている景色がまるで違うんだろうから、仕方ないのだと思う。
父母の世代からは与党の政策に少しでもうなずくと「体制に従うな!」と批判されるが、
マスコミのニュース一つで政治家の首が飛ぶ時代を目の当たりにしてきたので、
報道機関が誘導しようとする与党批判の方こそ、体制側と思ってしまうときが多々ある。
おかげで「政府を疑え」よりも「マスコミが流す情報を疑え」という姿勢が身についたのだろうか。
韓国人は日本人が大好きなのに日本人は韓国人を差別する、でしたっけね。
そういう時代の流れの中で教育を受けて成長していけば、まあ思想信条も自ずと固まるよね、と思う。
逆に、軍隊上がりの体罰大好き教師が暴力を振るっていた学校で教育を受ければ、日本死ねとも言いたくなるだろう。
お返事ありがとうございます。
元日記の人です。
まず、自分の腕前とか一切書いてないのに腕前でマウンティング取られるとは全然思ってなかったです。
それは置いといて。
私は、賞金が出る事そのものには反対ではないけど、その結果として特定ジャンルや特定タイトルへの一極集中(食えるゲームと食えないゲームに分けられてしまう)が加速するよりも、
・様々な種目
・様々なジャンル
と、なってくれるのが理想です。(そもそも格ゲーは相対的に立場弱い方です)
その為にも、プロになるのは一握りのプレイヤーよりももしろ、司会や設営等の主催側であってほしいと思っています。
というのも、私はスト4からスト5に乗り遅れた時、そこで初めてわかった事があります。
突然自分の好みと違うゲームがメインストリームになる事がある。という事です。
の3つになってしまい、ストリートファイターへの注目度が下がってしまったら。
賞金の為に、生活の為に、使用キャラだけじゃなくやりこむタイトルを変えるか?
その選択は人それぞれで正解はありませんが、今まで興味も無かったタイトルに生活の為に切り替える事ってなんか違うんじゃないかなと私は思います。
私はそこで一番重視して同意したのが「コミュニティ」の話です。
コミュニティがあったから、様々な出会いがあって、切磋琢磨する相手がいたから強くなろうと思えました。
そのコミュニティを軽視する姿勢はいただけなかったのですが、大人なんだからあの対談で次に繋げてくれると私は期待しています。
「様々な質問をはぐらかす」「対立する意見を述べている相手に威圧的な態度で対応する」「(木曽崇に対して)公式に質問してもらえれば答えると言ったのに今も逃げている」
ただ、浜村さん=JeSUじゃあないだろう。1個人が組織と等しいってのは絶対にありえないと思っています。
まぁそんなイメージ悪い人に自由に喋らせる組織ってどうなんだよと思わなくはないのですが、今までに無い世界を作ろうとしてる人は応援したいと思うタイプです。
それらを踏まえて、「ゲーマー」よりも「ゲーム大会の主催」を行う人。
そういう人達が会社組織を設立して、健全な黒字営業をしていってくれる方が嬉しいと思うのです。
私が望むのは、EVO以上の盛り上がりを見せる、今までに無かったゲームの祭典が日本各地で予選を行い、毎年定期開催される事です。
"これ"っていうのは賞金だけじゃないですよ。"これ"が指すのは"ゲーム"です。
賞金が要る要らないの0か1かの話じゃなくて、賞金があってもいいけど、
の解消の為に、より多くの大会が定期開催されるようになってほしいんです。
もし、今、ストリートファイター_ザ・ムービーの大会が開催されたらどのキャラが、誰が優勝するのかって考えただけでワクワクしませんか?
もちろんアーケード版の方です。
(私は実際にザ・ムービーの大会に出て、もっとやりこんでおけばよかった!って頭を抱えました)
最後に、カプコンプロツアーに参加する方でしたら、明日は韓国なのでもう日本にはいないと思いますが。
御健闘をお祈りしています。
ただ、カプコンプロツアーのような、本当にゲームに人生を捧げないと出る事ができないような大会という方向性には疑問を感じています。
トッププレイヤーではありませんが、プロも夢ではない水準のプレイヤーだと自負しています。
プレイヤー側の意見として、プレイヤーの代弁の形で偏った意見を書いていたのがどうしても気になるので反論します。
出来るだけ客観的な意見を意識してますが、これも偏っていたらすいません。
賞金を出せばプレイヤーが集まる事は全世界で証明されているし、格ゲーマーは「対戦相手がいなくなる事」が怖いので
賞金目当てであってもプレイヤーが増える事を歓迎するプレイヤーはかなりいます。
また、専業プロは今も増えてますし、プロを目指すプレイヤーはほぼ全員が賞金を望んでいるでしょう。
「食っていくのは無理」と仰いますが実際スト5は専業プロは複数いますよ。
これは権威を叩きたい人や、ファミ通の悪評で叩きたい人も勿論混ざっていると思いますが
それだけではなく基本的には「ゲームと金」という座談会での稚拙としか言いようの無い対応にガッカリした人が多いです。
「様々な質問をはぐらかす」「対立する意見を述べている相手に威圧的な態度で対応する」「(木曽崇に対して)公式に質問してもらえれば答えると言ったのに今も逃げている」
また消費者庁に意見を聞いてライセンス制度を作ったと繰り返し述べていますが、消費者庁から異なる見解が出た現在も
それに対してなんらコメントをしていません。
・「これ一本で食い扶持稼ぎたい人」に会った事があるか
"これ"っていうのは賞金だけじゃないですよ。"これ"が指すのは"ゲーム"です。
今のセミプロの大半がそうですし、ゲーマー専門学校の生徒だってそうじゃないですか?
というか賞金だけで稼げないのだって現状の話ですよね?
スポーツやポーカー、囲碁将棋チェス、みたいに賞金だけで稼ぐプロになりたいって話がそんなにおかしいですか?
絵本作家の寮美千子は、嫌いな男性から食事に誘われたら、その場で「あなたは嫌いです」と答えるのが女性の正しいマナーで、それを日本全国に広めたいそうです。
そんなことを言われたら食事に誘った男性は傷つき、トラウマとなって、自分が傷つくことが怖くて、他の次の女性を食事に誘うことが出来なくなるでしょう。
食事に誘えない→デートできない→恋愛できない→結婚できない→少子化が加速する→税収が減る→年金が払えない→国家存亡の危機です。
寮美千子は「相手を傷つける」「相手への思いやり」そうした概念が全く欠け落ちたサイコパスです。
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寮 美千子
▼セクハラを諭す
「おさわりはしませんでした」とか「触っちゃうぞ」という発言だけでもセクハラですよ、ということをわかってもらうために、たくさんの言葉を費やしたが、なかなかわかってもらえず、「色男の軽いジョーク」という認識しか持ってもらえないので、さらに辛抱強く言葉を費やし時間を費やした末に相手からきた謝罪はこれ。
「 (*- -)(*_ _)ペコリ」
ヘイトもセクハラも、言葉を吐く方は一瞬だが、それは間違っていると語りかける方は、大変な労力を掛けなければならない。
セクハラされた女性も、その人は通常は親切ないい人だから、つい許して「おいたな子ねえ」という扱い。いい人であるということと、セクハラは切り離して考えるべき。いい人だから許す、というのは間違っている。セクハラはセクハラで、迷惑であるときちんと抗議すべき。「女性は忍従すべき」とか「事を荒立てたくない」というのは、日本では女性の美徳とされてきたが、女性はここから脱却すべき。セクハラ親父を助長するも同然の行為だ。
男女が色っぽい会話を楽しむというのは、相当に高度で文化的なこと。「触っちゃうぞ」などという低劣で直接的な嫌がらせと同一視してはいけない。
ともかく「れんぞ」では絶対にそんなセクハラ発言をしてほしくないし、「れんぞ」で知り合った人々にも、そんなセクハラをしてほしくはない。心当りのある方は、心してほしい。
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A ぼ、ぼ、ぼ、僕ではありません。
まだレンゾには顔を出してませんし
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B セクハラや性犯罪にあった女性が勇気を持って告訴した時に、最も辛かったのは同じ女性から女の恥だと罵られてことだと語っていました。これもセクハラに違いはないと思いますが、男の側にはセクハラの意識がまったくないといっていいでしょう。これは差別する側の意識と同じだと思います。男も思いっきりセクハラを受けないと変わるのは難しいですね!😢
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寮 美千子 B さんのおっしゃる通りで、男性側にまったくセクハラの意識がないのです。「ちょっと色っぽい会話を楽しんでいる」さらに「そう言って女性を楽しませている」くらいの感覚です。普段はボランティアにも熱心でやさしい方。だから、女性もついセクハラを大目に見てしまうのだけど、その方のためにも、きっちり抗議をして「迷惑です」と言ってほしいです。
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寮 美千子 「『触っちゃうぞ』と言ってあげるくらいの方が、その女性に魅力を感じていることの表明になり、女性が喜ぶ」
このように大きな誤解をしているのだと思います。かつては、こんな考え方が日本男性の主流でしたが、それは間違い。不快な思いをする女性が多い。でも弱い立場だから、笑ってごまかすしかなかった。それが男性のセクハラ行動を助長させた。「認知の歪み」の呪いを解かなければならないと思います。
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G お互いに下ネタを言い合える仲という共通認識があれば良いのではないでしょうか?
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H それも、一方的に思い込んでいる事例が多いです!
それも、一方的に思い込んでいる事例が多いです!
G様が、その一人であると決して決めつけていません。あくまで、一般論です。
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G ここではっきりしておきたいのは、女性にも性欲はあります。
一例を挙げれば、「AV鑑賞やロマンポルノ鑑賞を趣味としている」ことを公言している女性と、そうしたAVやロマンポルノについて真面目にトークしたことがあります。
これはセクハラでもなんでもありません。
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H>G さん
でも今は、それをセクハラと捉え、怖れ傷付いている女性の話です。
あなたは、決して間違っていませんが、論点が違うのではないでしょうか。
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G>H さん
「 お互いに下ネタを言い合える仲という共通認識があれば良いのではないでしょうか?
この話の要点は「セクハラ問題の根源は相互理解の欠如」であり、「相互理解の欠如した男性がセクハラ発言や行動をとる」という意味です。
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H>G さん
お互いに下ネタを言いあっている女性から、実は、嫌だけど話しを合わしていると聞いて、断り方が、わからないと相談された経験から、コメントしました。
話しが会うと、一方的に思い込んでいる事例があると言っているだけで、
Gさんの言われている事を真っ向から否定している訳ではありません。
とは、大変感情的で話しになりませんね。
会話だけで、相手の心理状態をあなたのように的確に判断できる人ばかりではありませんよ。
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G
文章をよく理解せずに「論点が違うのではないでしょうか」と、頭ごなしに否定するのも如何なものかと思いますが。
私が「下ネタOKと思っている勘違い男」みたいな思わせぶりなことを捨て台詞にしてブロックして逃げる。
面と向かって同じことが出来ますか?
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M 線引きや区切りが難しいという話がありますが、難しくないです。
ハラスメントは「いやがらせ」ですから、することに対して相手が「嫌だと思うかどうか」が線です。
だから「する側」は嫌かどうかを確認することが必要だし、「される側」は嫌かどうかを言うことが必要。...もっと見る
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G 好きな女性を食事に誘う前に、「僕に食事誘われたら、あなたは嫌ですか?」と確認とりますか?
それは現実的ではありません。
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M 「僕に食事誘われたら、あなたは嫌ですか?」という誘い方でも問題ないと思うけど。
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G 逆に、それではっきりと「嫌です」と断れる女性の方が稀で、逆に精神的に追い詰める結果となると思いますが。
それで、同僚の他の男性を通じて「あの娘は他に好きな人がいる」と耳打ちしてもらうとか。(実際に好きな人がいなくても)
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M はっきり言ってもわからないやつがいるんだから、ましていわなければ理解しないし減らないよ、というのが、ここで寮さんもぼくも言っていることなので。
角がたつ場合にどうするかということはまた別の話。
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G 会ったこともないのに、敵愾心を剥き出しにしてくる男の人がいて怖いのでブロックしました。
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寮 美千子 Mさんは理性的・論理的に語っているだけで、敵愾心はなく、パワハラないと思います。議論して論理的な意見を述べているだけです。
・セクハラと相手が感じたら、セクハラなので、その行動をやめるべき
今回はこのケースではなく
ということに当てはまると考えます。日本人は論理的な議論をすぐに喧嘩とか自分への批難と受け取りがちですが、そうではないことは多々あります。これが、日本人を議論ベタにしている一因かもしれません。
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G 本人がその気がなくても、こちらが恐怖を感じたら、それはパワハラです。
寮美千子先生やKさんとは、色々と意見の食い違いを討論することがたまにありますが、Mさんのように「俺様は絶対に正しい。貴様を矯正してやる」という感じではありません。
私はMさんの威圧的な態度に、過去に某会社で受けたパワハラのトラウマを想起させる恐怖を感じました。
パワハラやセクハラは、受けた側がどう感じるかであり、受けた当人ではない寮美千子先生が、パワハラかそうでないかの判断をすることは出来ません。
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Gここで私が我慢して何も言わずに、皆が「そうだ、そうだ、Gさんは間違っている。寮さんとMさんは正しい」と言い出したら、それが会社や学校の一般的なパワハラの構図です。
私はいまパワハラを受けていた時のように自殺したい気持ちがフツフツと沸き上がり、それくらい精神的に追い詰められています。
なぜ、私がこういうことを書いているのかというと、このようにして人は追い詰められるということを知って欲しいからです。
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寮 美千子 自殺したくなるとは、ただごとではありません。Gさんはよほどつらい思いをなさってきたんだな、と感じました。それがトラウマになって、自分の意見を「違う」と断定口調で言われただけで、強いショックを受けてしまうのでしょう。
「論点が違う」と言った方も、Mさんも、Gさんを断罪しようとか侮辱しようという気はまるでないと思います。はっきりと意見表明をしただけです。トラウマのあるGさんには、キツい言い方に感じられたかもしれません。わたしは、論理をはっきりさせるためには、論点を整理をすることも、違うと思うことを婉曲表現せずに「違います」と言うことも、必要だと思っています。
前段に、例えば「食事に誘われて迷惑だ」と思っている人が、場を荒立てないために「あなたとはデートしたくありません」とはっきりいわず、婉曲に「今日は用事が」と断るのは、かえって混乱を招く、という話になりました。それと同じで、相手を傷つけないことに重点を置いて、やんわりと婉曲表現しようとすると、通じにくいことがあります。
わたしは、Mさんは、問題点をすっきり整理してくださって、とてもよかったと思っていました。むしろ、Gさんの方が、最初にわたしが書いた問題(はっきり言っても理解しようとしないセクハラ男性)と論点の違う話を絡ませて、問題を複雑化させているように感じました。
一つの話題から広がるのはいいのですが、それで話がごちゃごちゃうになるのは、困ります。
そして、このようにゴチャゴチャした問題をはっきりさせてくださったMさんに「敵愾心を剥き出し」とか、論点が違うと指摘してくれたMさんに「頭ごなしに否定」「日本語は通じていますか?」とか、失礼なのはGさんの方だと感じずにはいられません。挙げ句に「ぼくは被害者」「自殺したくなった」と言われては、戸惑わずにはいられません。
「本人がその気がなくても、こちらが恐怖を感じたら、それはパワハラです。」というのも、論理破綻しています。「本人がその気がなくても」というのは、実に幅広い。恋人でもない相手に「触っちゃうぞ」とか「おさわりしませんでした」という件の男性も、本人にはセクハラの自覚はありませんがセクハラです。一方、「今日は用事があって」と曖昧に断られた人が「今日こそは」と思って女性を食事に誘うのは、セクハラではありませんが、誘われた側が「セクハラ」「ストーカー」と思うこともあります。後者は明らかに過剰反応です。
今回のGさんの「こちらが恐怖を感じたら、それはパワハラ」はまさに過剰反応だと思います。そして、それは過去のトラウマから来ているのでしょう。
そう思ってGさんの投稿を読めば、わたしの「セクハラを諭す」という投稿により、まるで自分が責められているように感じ、セックスの話はしても自分は無実だと大きな声で言いたがっているように感じられました。しかし、それは完全に「論点が違う」のです。だれもGさんのことを責めていないし、問題は「言ってもわからない、理解しようとしない男性にどう対処すべきか」の話なのです。
そのようにトラウマに振り回されていたら、Gさんはとても生きづらいでしょう。トラウマが、過剰反応を起こし、被害者意識を増長し、みんなに責められていると感じ、自殺まで思い詰めてしまうからです。
Facebookは「友だちの家」のようなところです。いろんな友人が来ます。わたしは、歯に衣着せず、論理的に語る友人たちが好きだし、大切にしたいと思います。婉曲表現ばかりで、肝心なことを言わない日本の風土で、そのような友人がいることが、わたしにとっての救いだからです。「理屈が通じるんだ」と感じることで、ほっとするし、スキッとします。
しかし、Gさんが、そんなはっきりした発言で、そこまで傷ついてしまうのだとしたら、こんな場所には近寄らない方がいいと思います。危険すぎます。もっと、ご自分が楽に会話できる仲間や場所を見つけられた方がいいと思います。Gさんのお心が癒やされ、静まりますように。
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G 全く話が通じておられないのですが。
私がしているのは、セクハラの一般論であり、寮美千子先生がしているのは、特定の個人のセクハラの話です。
「そう思ってGさんの投稿を読めば、わたしの「セクハラを諭す」という投稿により、まるで自分が責められているように感じ、セックスの話はしても自分は無実だと大きな声で言いたがっているように感じられました。」
声を大にして言いたいのですが、「そんなことは微塵も思っていないし、考えていません!」
自分の思い込みで相手の頭の中を推し量ろうとするのは止めて下さい。
「 お互いに下ネタを言い合える仲という共通認識があれば良いのではないでしょうか?
「セクハラを止めない人」は「相互理解が欠如している」、これのどこが論理破綻しているのでしょうか?
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G>M 「僕に食事誘われたら、あなたは嫌ですか?」という誘い方でも問題ないと思うけど。
G 逆に、それではっきりと「嫌です」と断れる女性の方が稀で、逆に精神的に追い詰める結果となると思いますが。
それで、同僚の他の男性を通じて「あの娘は他に好きな人がいる」と耳打ちしてもらうとか。(実際に好きな人がいなくても)
M はっきり言ってもわからないやつがいるんだから、ましていわなければ理解しないし減らないよ、というのが、ここで寮さんもぼくも言っていることなので。
角がたつ場合にどうするかということはまた別の話。
これ、別の話でも何でもないですよね。
現実に「角が立つ行動をとれる女性は現実に存在しない」訳ですから。
論理破綻といえば、現実に不可能なことを強要しているMさんの方ですよ。
「嫌なことを嫌」とはっきり言えないから、セクハラやパワハラの問題が起きる訳で、「嫌だと言えばいい」というのは全く現実的な解決法ではありません。
また逆に、私が「Mさんは「俺様は絶対に正しい。貴様を矯正してやる」と言うのは嫌だ」と、歯に衣着せずはっきり言ったところ、
「歯に衣着せず、論理的に語る友人たちが好きだし、大切にしたいと思います。」と言う。
それは私です。「歯に衣着せず、論理的に語る」それは私です。
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G 私は2011年から「日本人は論理的に議論をするのが下手だ」と言ってきました。
なぜ、その私が「論理的に議論をするのが下手な日本人」扱いされているのか、意味がわかりません。
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これ、別の話でも何でもないですよね。
現実に男性から食事に誘われた時に「あなたのことは嫌いです」とその場ではっきり断るような「角が立つ行動をとれる女性は現実に存在しない」訳ですから。
論理破綻といえば、現実に不可能なことを強要しているMさんの方ですよ。
「嫌なことを嫌」とはっきり言えないから、セクハラやパワハラの問題が起きる訳で、「嫌だと言えばいい」というのは全く現実的な解決法ではありません。
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これ間違っていますか?
間違っているのであれば、どう間違っているのか指摘して下さい。
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寮 美千子 お引き取りくださいと言った後で書かれたので、ブロックします。
でもその前に一つだけ。「角が立つ行動をとれる女性は現実に存在しない」というGさんの認識は完全に間違っています。少数ですが、います。それが少数派でなくなるように、わたしは呼びかけているのです。最初から、以下のように。
「セクハラはセクハラで、迷惑であるときちんと抗議すべき。「女性は忍従すべき」とか「事を荒立てたくない」というのは、日本では女性の美徳とされてきたが、女性はここから脱却すべき。セクハラ親父を助長するも同然の行為だ。」と。
それを「他に好きな人がいる」と友人から耳打ちさせるなどの行為は、卑怯であり、物事をややこしくするだけで、わたしはまったく賛同できません。
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G いくら呼びかけても、少数派でなくなることは未来永劫無理ですよ。
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寮 美千子 奴隷解放も、女性の参政権も、昔は未来永劫無理だと思われていました。地動説もね。さようなら。
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引用おわり
普段はきれいごとを口にしても、一皮むけば平気で他人を罵倒する醜悪な寮美千子の正体。
自分のイエスマンとシンパにだけ囲まれ「先生、先生」とチヤホヤされて、少しでも意見が異なると逆ギレして、自分を中心に世界が回っていると思っている。
家庭要素
・一人っ子、大人にかこまれて育つ、優しく最初から大人としてのふるまいができる
・文字が読めるようになるのが早く、小学校時点で客観的にかなりおちついて賢いので「学者」(理系)などになることを期待される
・静かなところを好む
・親は高学歴
・始終威圧的な言動をするクラスメイト(男子の場合が多い)がでてきて「教師へのいいつけ」などでも全くコントロールできない(教師は体罰などといわれることを恐れ口頭でやさしく指導するのみ)
・進路を高一時点で理系とかいたが最後文転できない、理系教師は「●●くらいできなければだめだ」といって一方的に煽る
・体調を少し悪くして出席できない場合、「担任教師もだれも」プリントやノートをとどけてくれない。悪くすると春に配る教科書が夏休み過ぎまで3か月届かない。
・いじめ、校内盗難。PTA総会でロッカーにカギをかけさせてくれと質疑しても「持ち物チェックができなくなるからそれはできない」一点張り、それでいてお金や定期券をなくしたのは自分のせいにする(体育の前に預かるという話になっているが実効していない)
・親戚もマウンティング?威圧?してくるように感じられ、ストレスを受け止めきれない
(親の対処の項をここに書いていたが増田の雰囲気が悪く、何を書いてもすぐ毒親といわれることと、悪用されないとも限らないので削除、とても大変だったとだけ書いておく)
・ロッカーにカギをかけてよいこととする。
・威圧的な生徒に対応できない場合の文転、自習、転校(通信制)などの容易化
それでも卒業した。それでも大学生になれた。文転できたのはセンター受けたあとだったから受け入れてくれる大学なんていわゆるFランだけど。
なんでこんなに無駄な労力を払ったのか、なんで子供がこんなにつらい3年間を送ったのかと思うと、学校制度に怒りしかない。
最初からソフバン高校とかニコニコ高校とか行ってればもうちょっと勉強そのものの楽しさを知っていたと思う。
以前の
胸糞な愚痴なんで、読む時は注意してほしい。
肉おいしいよね。ステーキならヒレ、焼肉ならカルビと牛タン塩が好きです。
そんで最寄り駅に新しいステーキ屋ができたというので試しに行ってみた。
身近にふらっと寄れるおいしいステーキ屋ができたらいいなと期待しながら。
なぜなら、「店長らしきおじさんがバイトに感じ悪く指示を出してて、バイトの子もすごい委縮してて、とても感じが悪かったから」だ。
ステーキの味がまずいわけではないけど、美味しい!には何かが圧倒的に足りず、至って「普通」だったのもあるけど。
店に入って席について、「あ、失敗だったな」と思う程の場面に出会うのって、「滅多にない」ことだ。
昨日がその「滅多」な場面だったらしい。
できれば遭遇したくない「滅多」だが、運の悪いことに遭遇してしまった。
価格帯的には一人1,500円~2,000円くらいの店。
最近いき〇りステーキの無駄なく美味しいステーキ提供に慣れてたから、肉の質によってはそれは全然安い値段だ。
けど店の雰囲気、肉の質ともに断然「い〇なりステーキに行けばよかった。」だ。
これからは絶対、おいしいステーキ肉が食べたくなったら倍出しても「いき〇りステーキに行く」。
一択だ。
こんな記事で名前出して申し訳ないが、ほんと美味しくてシステムもシンプルで、
食べたいと思い立った時に気軽に美味しいステーキを食べられるので、とても気に入っている。
シュラスコでもいい。もっと値ははるけど、おいしくて雰囲気もいい店を知っている。
だが、昨日行った店だけは、もっとずっと安かったとしても、誰かのおごりでも、もう絶対に選ばない。
飲食店はサービス業というが、この程度の価格帯の店ではサービスなんて期待してない。
当然のことだが、サービスというのはある程度対価が必要で、いいサービスを受けたければ
ホテルのディナーやある程度価格の高い、「心地よい空間」も料金のうち、という店を選ぶ。
繰り返すが、こんな店にサービスは期待していない。
不愛想なら不愛想でいいよ、不快にさせられるよりはずっとましだし、
今日の店主の様子はこうだ。
いちいち大声。そして威圧的。
指示と書いたが、命令で小姑みたいな偉そうな態度。
着席して注文取った瞬間始まったので、完全にやられたと思った。
注文する前に分かったら席を立ってたと思う。
「注文取ったらちゃんと繰り返して聞いて。確認したら間違いはないでしょ。」
「紙エプロン必要かどうか聞くタイミング今?違うでしょ、遅すぎるよ。」
「何回言ったら分かるんだよ、いい加減覚えろよ。」
こんな感じでずーっと文句言ってる。
まあさ、たしかに言ってることはその通りではあるんだけどさ、
それって今言うこと?そしてその言い方何?
店狭いから、ってかカウンターしかないから、丸聞こえですごい不愉快なんですけど。
そんで、おじさんがやってることって事前に(開店前に)(バックヤードで)(怒鳴らず)教えておくことだよね?
営業中に、客のいる前で、大声で、店内を最悪な雰囲気にしながら伝えることじゃないよね?
あの、どー見ても自分の教育能力がないことを露呈してる残念な言動にしか見えないんだけど。
すごい怯えてて、委縮してて見てて可哀想だったし、指摘内容もそこまで偉そうにぐちぐち言うことじゃないと思った。
ほんとか知んないけどさ、脳って縮むらしいよね、こういう高圧的な態度で恫喝されると。
バイトの子たちは、こんな店で働く価値ないから、一刻も早く辞めた方がいい。
で、最近できたお店なのかな、と思って調べたらオープンは去年だった衝撃。
おそらく…、店長が原因で辞めて、新しい人が入ったところなんだろうな、と思った。
たまに、ほんとたまーーーに、運が悪いと、
こういう偉そうなおじさんがバイトに偉そうに恫喝してる店に当たることがあるんだけど。
今まで遭遇したのはラーメン屋とかかな。その店も味は微妙だったね。
元々微妙な料理が、さらにすっげーまずくなるんで、ほんとやめてください。
外食ってちょっと気分変えたいときに普段よりお金出して、自分ちじゃ作れない調理法や技術の料理を食べに行くもんじゃない?
もちろんただ食欲を満たすだけの外食もあるけど、自分の中ではステーキや焼肉ってちょっとした贅沢って位置付けだ。
用意できる肉の質のこともあるけど、高温の鉄板とか炭火焼の七輪とか、家にないしさ。
プロの飲食店としては商品としてのおいしさを追求するのはもちろんのこと、それを食べるお客のことも考えて行動してほしい。
目の前で恫喝されてびびってる店員さん見せられて、素直に料理を楽しめると思う?
とりあえず昨日の店のおじさんには、自分の教育能力のなさ、無能さに気付いて一刻も早く黙ってほしい。
おじさん、あなたのやってること、すっごい恥ずかしいよ。
調べたら、チェーン展開?してるお店で、本店の方針には「いつでもふらっと立ち寄れる場所になれたらいい」みたいなことが書いてあった。
すごい地元展開してる店みたいだから特定を避けるためにぼかすけど、そう思うようになったほっこりエピソードが書いてあって。それはすごくいい話だった。
けどさ、おいおい、真逆ですよと。
支店?ということで、いい歳になってやっと店持たせてもらって張り切ってんだか知んないけど、今日行った系列の店は本来の志から真逆の接客をする最低な雰囲気の店でしたよと。
知らせる義理はないし、報復も怖いから連絡はしない。食べログにもレビューは書かない。
まあ、いつまで店が持つかは見ものかな。
多分あの感じだと、来年の同じ時期にはもう別の店が入ってると思う。
あまりに不快だったので、おなかいっぱいだったけど口直しに寿司を食べて帰った。
寿司はどれも提供が早くて、無駄のない接客も感じよくて、そして美味しかった。
心の不快感はまだ消えない。
停車中の荷物検査は最も危険な時間だ。祐太はコンテナの隙間で白い息を殺し、屈強な女性職員が通り過ぎるのを待った。でも大丈夫、きっと会える。根拠はないけど、かじかんだ手の中にある少女の写真を握りしめると勇気がわいてきた。やがて列車は再び駅を出発した。
※※※ ※※※
「高校は女人町のとこに行くんだ」美術室で部活の後片付けをしながら、由紀はさらりと言った。女人町のことは祐太も知っていた。夜に安心して出歩けるよう、女性だけが生活することを許された町だ。由紀がこの町の女の子であることもクラス中のみんなが知っていた。義務教育を卒業すると、女人町に戻るか外の町にとどまるか、母親が選択することも。ただ、由紀が戻ることになったのを知ったのは、祐太が最初だった。
「そっか、由紀は行きたいのか?」
「わかんない。でも親が決めたことだし」
話はそれで終わった。由紀はそのまま学校を卒業し、女人町の高校に進学していった。通常、女人町に戻った女性は、それ以降もうほぼ外に出ることはない。
※※※ ※※※
祐太は地元の高校に進学し、由紀との思い出は忘れていった。学年たった二人の美術部員だったこと、部の存続をかけての新歓、絵の具の匂い、いつも頬を赤くしすぎる由紀の人物画の癖。
そして大学に進学した1年目の冬休み、消えかけた思い出が蘇った。新しく出来た鉄道趣味の友人が、ポロッと言った一言がきっかけだった。「この貨物列車、女人町に行くんだよな」
「へえ。あそこ、電車が通ってるんだ」
「生活物資やなんかは流通が必要だしな。ああいう町だから、警戒は厳重だけど、荷物は別だよな」
町につながる場所がある。そう思うと急に由紀に会いに行きたくなった。手がかりは卒業アルバムの切り抜きの写真と、中学の頃貰った家の付近のスケッチだけ。町の写真は盗撮につながるからと規制されていたからだ。メールももちろんできない。
それでも祐太は諦めなかった。夕闇に紛れて女人町行きの貨物列車に忍び込むことに成功した。後は列車が連れて行ってくれることを待つだけだ。
※※※ ※※※
検問は数度あった。そのたびにコンテナの死角に滑り込んでやりすごした。屋根も壁もない。昼から小降りだった雨は、東京ではめずらしく雪になっていた。風が強く、寒さが身にしみる。
夜、女人町に入った後、列車が緊急停止した。「人手が足りない!」「男性職員も応援に呼んでください!」「承認はまだ?!」何かしら事故があったのだろう。辺り一面は漆黒の雪景色で、職員たちは雪かきやヒトモノの整理で相当混乱していた。今なら脱出できる!祐太は暗い雪道に踊り出た。
周囲は真っ暗で、明るい場所は雪面をまばらに照らすオレンジや薄紫の街灯くらい。隠れる場所はいくらでもある。とにかくすぐ寒さをしのげるところに逃げ込み、明るくなってからスケッチの場所を探そう。祐太はそんなことを考えながら暗がりを歩いていた。
誰もいないと思っていた。そんな油断もあって、暗闇の中全身真っ黒な服から覗く2対の目に、祐太は気づかなかった。
※※※ ※※※
祐太は人らしきものにぶつかった。背筋が凍る。見つかった!そこにいたのは2人組で、頭の上からイスラム教徒の女性が被るブルカのような真っ黒い布をかぶっていた。
「あなたは…男の人?」
ブルカの女性に話しかけられた。動揺のあまり、祐太はしばらく動くこともできなかったが、やがてやっと声を振り絞り答えた。
「ごめんなさい、人を探して、ここまで来たんです。今回だけは見逃してください!」
「でも、こんな格好をしてると捕まるぞ」
後ろの方のブルカから、男性の声が聞こえた。この町にも男性がいたのか!祐太はほっとした。
「私の服を貸してあげる。まずは私達の家に来ましょう」
そして促されるまま、祐太は二人の家に案内された。
※※※ ※※※
家の中に入ればもうブルカは必要ない。助けてくれた二人を改めて見ると、祐太と同じ大学生くらいの男女だった。女性は比奈、男性は陸と名乗った。祐太は二人の家で事情を話した。スケッチの情報から、比奈が通っている絵画教室をしている家だとわかった。この家の近所だ。陸からは余分なブルカも貸してもらった。男性同士助け合いの精神もあっただろうが、何から何まで手助けしてもらい、本当に感謝するしかない。
しかし、ブルカなんて被って不審がられないだろうか。聞くと、若い女性はだいたいこんな格好だという。
「昔、目元やチークを真っ赤にするメイクが流行ってね。うさぎ目メイクって言ったっけ。好きなは好きだけど嫌いな人は『幼女ポルノのようなメイクだ、ミラノ帰りの自分からは信じられない。VOGUEを見習え』って、大論争。喧嘩を避けるように、結局みんな姿を隠すようになっちゃった。」
「でも、そのおかげで俺たちみたいな男もこっそり生きられるんだけどな」
聞けば恋人を作りたい女性や父親がほしい家庭は、こうやってこっそり男性を家に引き入れて暮らしているそうだ。よく考えるとそうしなければ町の人口は減る一方だ。この町はそうやって矛盾を抱えながら維持されてきたのだろう。
「由紀ちゃんと連絡がつながったわ。今すぐ行きましょう。ゆっくりさせてあげたいところだけど、ママがこれ以上男性を住まわせるつもりなのか疑ってるの…ごめんね。」
どうも話から推測すると、男性を匿いながら暮らすのは専業主婦を抱えるのと同程度に負担のかかることで、できれば避けたいようだ。祐太もこれ以上迷惑をかける気もなかった。コートを着込み、ブルカを身にまとって比奈と共に家を離れた。
二階の窓では、母親と思しき女性が祐太に視線を貼りつかせていた。
※※※ ※※※
祐太は、ついに由紀の家にたどり着いた。玄関口で見た由紀は、中学のときの面影を残していた。急ぎ足で比奈と一緒に部屋に入り、ブルカを脱いだ。
「祐太…」由紀は口を押さえて、もう半分涙声になっていた。「来てくれたのね…」
「じゃあ、私はお邪魔かな」そう言って比奈は部屋を出た。部屋は由紀と祐太、二人きりになった。まるで中学の美術部と同じ風景だ。そう言えば改めて見渡すと、部屋の様子も美術部室のように幾つもの絵画や機材が並んでいる。ここは由紀の部屋ではないんだろうか?
「お母さんの美術教室のアトリエよ。今時期は教室やってないから自由に使えるわ。布団持ってくるから、ここに今日はここに泊まってって」由紀はいたずらっぽく目を輝かせて言った。「お母さんには内緒ね」
「悪い奴だなぁー」軽口を叩くと本当にあの頃に返ったようだ。「今でも絵、続けてるのか?」
「そうね、つい最近も描いた絵がそこにあった気がするけど…」
「待って、当ててみるよ。…あ、わかった。右から3番目のだろ。なんでわかったと思う?」
「「頬が赤すぎる」」2人の声が被った。そして2人とも大笑いした。
その後は夜遅くまで話をした。昔の思い出、卒業してからの生活、祐太のここに来るまでの冒険譚。話している内に日付が変わり、外の雪はますます降り積もった。
「これから、どうするの?」
「もう少しここにいたら?こんな雪だもん。2~3日は色々マヒしてて気づかれないって」
ひょっとしたらここで暮らすのも悪くないかもしれない。ブルカがあれば外出もできるだろう。男性同士のコミュニティもあるようだし、由紀の家族にも気に入ってもらえればよいな。そんなことを考えながら、祐太は眠ってしまった。
※※※ ※※※
「おい起きろ!さっさと出る準備をするんだ!」
突然の怒号とともに毛布を剥ぎ取られ、祐太は目覚めた。目の前には警官姿の屈強な女性が2人、立っている。
寝起きで意識がはっきりしないまま、祐太は両脇を抱えられて外に待機していたパトカーに詰め込まれた。「xx時xx分、xxxx確保…」警官の一人が無線で何か会話をしている。まるでまだ夢の中のようだ。いや、昨日までの記憶の方が夢なのか?
祐太はやっとのことで声を出した。答えはしっかりとは聞き取れなかった。これから町の外の警察に引き渡され、そこでこってりと絞られるらしい。
隣に座った大柄な女性警官は威圧的な雰囲気だ。でもパトカーはシャーベットの路面を頼りなく走っていて、そのギャップに祐太は少し笑ってしまった。
なんて結末だ。
※※※ ※※※
「密告があったみたいね。あんたも大胆なことするわね…」由紀の母親はコーヒーを淹れながら由紀に話しかけた「報奨金高いんだよねぇ。誰だか知らないけどだいぶ儲かったんだろうな」母親は少し呆れていたが、それほど意に介していないようだ。対照的に由紀は朝からずっと泣いていた。
「ごめんなさい。もうこんなことしない…」
「本当だよ!色々面倒なんだからね!」
母親は一言だけ釘をさしたあと、あんたもコーヒー飲みなよ、と一杯テーブルに置き、洗濯物を干しにリビングを出ていった。
その日一日、しおらしく反省した様子を見せていた由紀だが、心の中では計画を立てていた。町を出る。祐太に会いに行く。
※※※ ※※※
大雪の混乱は女人町では5日間で収束した。もう雪は懲り懲り、そんな気分を察してか、その後はずっと晴れ続きだった。暦はもう立春になったが、まだ気温は冬。それは女人町でも同じだ。
「それじゃ友達の家に泊まりに行ってくる。3日くらいで帰ってくるよ」リュックに荷物を詰めた由紀が玄関で母親に言った。母親は答えた。
「え、え?…お母さん何言った?私友達の家に…」
「こないだ来た男の子のところに行くんでしょ。外の列車の切符なんて買えなかったけど、駅の入場券くらいは買えたわ。あとはあんたで何とかしなさい」
ああ、お母さんには何でもバレバレだ。由紀は素直に切符を受け取った。でも、本当に外に出ていいんだろうか?お母さんに迷惑かかるんじゃないかな?
「やっぱり血筋なのかね。私もあんたのお父さんに会いに列車に乗って出かけていったんだよ。そのときにはもう社会人だったけどね。」
それは初耳だった。色々型破りな母親なのは知ってたけど、まさか列車に忍び込んで町を出るなんて!
「いやいや、その時はこの町もまだインフラが整備されてなくて、男性も沢山作業に出入りしてたんだけどね。ただ住む場所だけは別々で、でもどうしてもあの人に会いに行きたくてさ。臨月なのに常磐線に乗って出かけちゃったの。そしたら電車の中であんた生まれちゃって!大騒ぎだったわ」
何それ!電車で生まれたって聞いてたけど、そんなシチュエーションで生まれたの?何か私より祐太より、お母さんのがよっぽど大胆じゃん!
「だから言ったじゃん。血筋なんだなって」お母さんはいたずらっぽく目を輝かせて言った。「お婆ちゃんには内緒ね」
わかったお母さん。私も頑張る!
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停車中の荷物検査は最も危険な時間だ。由紀はコンテナの隙間で白い息を殺し、屈強な女性職員が通り過ぎるのを待った。でも大丈夫、きっと会える。根拠はないけど、かじかんだ手の中にある少年の写真を握りしめると勇気がわいてきた。やがて列車は再び駅を出発した。
これは粋がるという意味とほぼ同じだ
https://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%81%8C%E3%82%8B
尊大な態度で振舞うこと 意気がる ・ イキがる ・ イキる ・ 偉ぶる ・ 傲慢に振る舞う ・ 態度をでかくする ・ 偉そうにする ・ 偉そうに振る舞う ・ 大上段に構える ・ 居丈高に振舞う ・ 高圧的に振舞う ・ 威圧的に振舞う ・ 態度を大きくする ・ 尊大な態度で接する ・ 先輩風を吹かせる ・ ふんぞり返る ・ 大きな顔をする ・ 傲慢な態度をとる ・ 威張る ・ 強そうに振舞う ・ いばる ・ いばりくさる ・ 思い上がる ・ 威勢を誇示する ・ 存在感を誇示する ・ 威を張る ・ 幅をきかせる ・ 勢威を張る ・ 威勢を張る ・ 役人風を吹かす ・ 肩をそびやかす ・ 威張りちらす ・ 横柄に振る舞う ・ 横柄に構える ・ 威張り散らす ・ 大上段に振りかぶる ・ 大上段に振りかざす ・ 威圧的な態度をとる ・ 居丈高な態度をとる ・ 尊大に構える ・ そっくり返る
得意になり態度が横柄になるさま 天狗になる ・ 調子に乗る ・ イキがる ・ 浮つく ・ イキる ・ 調子にのる ・ 調子こく ・ 有頂天になる ・ いい気になる ・ 横柄になる
本来劣っているにもかかわらず、それ以上の実力があるように装うさま 弱さを認めない ・ 強がる ・ イキがる ・ 肩肘を張る ・ 背伸びをする
で、ふと思ったけど、意識高い系って要は「粋がっている」ってことだよね
むしろ「イキリ」が「意識高い系」をより汎用性高くした言葉かもしれない
・短い
・イキリ◯◯と頭に付けられる
「社外秘文書」のため、セキュリティーボックスに詰め込んで捨てる予定。
部署内でまとめたゴミの回収所には午前中しかゴミ出せないという仕様になっている。
(ちなみに、歩いて2分もかからない、社内(?)にある)
質問させて欲しい。
紙に文字を書き、貼り付けた。
気になってあとで見に行ったら、「年末の大掃除による大量のゴミはご自分で捨ててください」と書いてあった。
今まで誰も文句を言わず、量が多ければ次の担当の人と一緒にゴミ捨てに行くものだった。
なのに、この派遣女性は「年末掃除のゴミは自分で捨てやがれ」って言った。
なにより、それをやりに行くときは私の顔をジーッと見てきたから
「てめぇゴミ捨てんじゃねぇよ」っていう威圧的な態度をとってきた。
派遣の分際で「ゴミ捨てんな」って何様なんだって本当にイライラする。
ちなみに、来年からそいつは「派遣社員」から「契約社員」に変更になる。
社員になるなら少し弁えろよ!!!!
っていうかワガママすぎるだろアホかよ。
仲の良い先輩社員に「貼り紙見ました? これってゴミ1つも捨てるなって事ですかね」と聞くと
「そういうことじゃなく、文面どおりの意味だろうけど、意地悪な書き方するよなって思うわ」だって。
追記:
要約しよう。
「ゴミは自分で捨てろ」という貼り紙をする。 その際、私の顔をジロジロ見る。
私が捨てるのは社外秘書類だから、そのゴミ箱には捨てない。無関係だ。
過去に受けたセクハラ・パワハラの被害を告発し、被害に遭われた方を支援するという運動。
とても素晴らしく、もっとたくさんの人が勇気をもらって、この流れに乗って告発の連鎖が起こればいいなと思います。
ですが、いったいどうすればきちんと告発ができるだろうと不安に思う方もいるかもしれません。
ということで、少しだけ告発に関するアドバイスをしたいと思います。
多少偏った内容かもしれませんので、参考にするもしないもあなたの自由です。
職場の上司・同僚、営業と顧客、年上か年下か、地域コミュニティか、父母会か、教師と生徒か、などなど。
世の中には様々な関係性があり、人によっては馴染みの薄いものもあるでしょう。
支援を受けやすいように、リアリティを持たせるためにも詳しく書くべきところです。
例えば業種を入れるのもいいと思います。広告業界、芸能界、スーパーの店長とパート、保育士と親、保険外交と高等遊民などもいいですね。
また、最初は信用していたのかどうか、もしそうならその信用がどのように崩れていったかも書くと良いでしょう。
信用していたのに、ひょんな事で関係性が変わる…つらいですよね、苦しいですよね、この機会に吐き出してしまいましょう。
実名を出すのもいいでしょう。その際十分ダメージを与えるには、加害者がある程度ネット上で自分の情報を公開していることを
確認しておきましょう。そうすれば名前を出すだけであとは勝手に探しに行きます。
ただ相手の実名を出すなら自分の情報も公開しているべきだと思います。顔写真があるとなおいいですね。
こんな人がこんな目に遭っていたんだ、と同情を誘うことも期待できます。
自分は影に隠れて人を批判するのか、といった的はずれな意見にも対応できるでしょう。
こちらも重要です。当たり前ですよね、たとえば「過去〇〇さんにセクハラされました。」だけ単ツイしたとして
誰があなたに興味をもつんでしょうか。#MeTooが広まり始めている今の状況であればあなたにインタビューする人もいるかもしれません。
ですがそうだとしても、どのようなことをされたのか内容の詳細が分からなければ支援者も二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。
書くのは恥ずかしいですよね、怖いですよね、でも大丈夫。いまはあなたを支援しようという人がたくさんいる状況なのですから。
どうせ告発するのです、自分から全て明らかにしてしまいましょう。
暴言を吐かれたのであれば、どのようなことを言われたのか、威圧的だったか、いやらしかったか、嫌悪感が湧くものだったか
録音をしていたならそれを公開するのも一つの手です。
性的な行為を強要されたのであれば、まずはそこに至るまでの流れを、流されるに至った状況を。
体を触られたのか、触られたとすればどこを、頭、胸、肩、腰、腹、尻、太もも、足、それとも・・・。
そこをどのように触ったのか、手のひらで、指で、肘で、口で、目で、足で、撫でるように、つつくように、軽く、激しく、無理矢理に?
セックスに至ったのであればどのようなプレイをしたのか、手でしたのか、口でしたのか、挿入に至ったか。
逆にどんなことをされたのか、舐められた、手でされた、精液はどこに出されたのか。
それとももっと特殊な、アブノーマルなことをしましたか?是非、書くべきです。
今あげた例どころじゃないですよね?きっと。飲尿とか?私の想像の範疇を超えることなんてざらにあると思います。
思い出すのも嫌かもしれません、ですが、常にできるだけ詳しく書くことを心がけましょう。
その方が加害者の残虐性を引き立たせることになり、結果的にあなたの得になります。
ですがハラスメントの定義を知っていますか?「被害者が不快感や精神的な苦痛を感じるすべての行為」だそうです。
そう、あなたの気持ちが何よりも大事なことなのです。なら、伝えるべきですよね。
「被害者が不快感や精神的な苦痛を感じるすべての行為」、そのそれぞれに対して一つずつ
不快感や精神的な苦痛を分解して、細かく記述していきましょう。
暴言を吐かれた時、どんな惨めな気持ちだったか、どんなに怖かったか。
どんどん追い込まれていく自分を、考えが硬直していく自分を、ある種洗脳されていったあの時を。
挿入されている時、早く終われと祈った。好きでもない人とセックスして性処理用具として扱われた。
何をしているんだろう、何をされているんだろう、どうしてこんなことに。
でもあなたはボロボロになっても生きているんです。そんなあなたの気持ち、一つ一つを教えてください。
残念なことですが、多くの人は今のあなたの境遇には興味を持ちません。
あなたが今どんな仕事をして、どんな生活を送っているのか。多くの場合、告発に対してよりも、人を惹きつける力は弱いでしょう。
ですが、もし現在も進行中であるなら、または、精神的な後遺症を患っているなら、書きましょう。
どのようなことをされて、どのような気持ちになって、いまのあなたがどんなにみじめか。
それを多くの人に公開して、知ってもらうのです。あなたのことを、みんな見てくれます。
以上、簡単ではありますが、一般的な増田からのアドバイスでした。
残念ながら嗜虐的嗜好を持つ人間は今あまりにも多いと思います。そういう人許せないですよね。
きつかった…
悪夢といってもバケモノに追いかけられるとか、高い崖から落ちるとか、乗ってたエレベーターの底が抜けて落ち続ける夢とかではない。
私は勉強が出来ない。これは私一番の…悩みであり弱みであり、身から出た錆だ。
中学受験で志望校へまぐれで受かり、落ちこぼれて今の高校に通い二年生になった今に至るまで、大小様々な悩みはあれどこれまで自分を苦しめているものはないだろう。
なぜ身から出た錆なのかは単純に、勉強が出来ない事に悩みつつもそれを解決しようと勉強してないからである。勉強をしていないならまだしも、長期休みの宿題や課題を出さない。これがいけない。
かつ、私は親を裏切り続けている。何度今度こそは頑張って成績を上げて提出物を出すと言っただろうか、何度欠点の電話に怯える母を、面談の度に恥ずかしい思いをさせてしまっただろうか。ちなみにこれらは現在進行形で続いている。それを何とかしようと真剣に思うぐらいには恐ろしい夢だった。まあこう思う事は初めてではなく、20回目ぐらいだったりするのだが。
そろそろ夢の内容へ移ろうと思う。
通っていた中学校と高校が混ざった校舎の廊下に私は立っていた。対面にいる担任から今学期の成績表を渡される。読まずとも壊滅的な内容だと私は知っていた。特に英語の成績が。担任は母を呼んであると言う。もうこの成績は伝えてあるらしい。
私はふらふらと教室へ戻った。母がいた。実際に最後に見た服装と1年の面談に来て来た服が混ざっていた。まあどちらも似たような格好だったが。彼女は黒に白いレースの縁取りがついた日傘を持ち、赤い口紅を差していて、シックな印象を与えた。この格好をした母と歩くのが好きだった事を思い出した。
母は私を責めた。彼女は怒っていて、呆れていて、悲しんでいた。私は辛くて、自席の机へ目をそらした。小学生の時使っていたうさぎの手提げ(これは母が祖母とふたり、母娘水入らずの旅行先でお土産で買ってくれたものだった)と、それに入った手紙が見えた。
手紙といっても置き書きのようなもので、A4サイズの裏紙に青いサインペンで書かれていた。母のそばを離れて手紙を取るわけにもいかず、手提げから半分程度はみ出した部分しか読めなかった。すぐ会えるとは思っておらず、手紙に気づいてもらえるようわざとそうしたのだろう。
手紙には「ママちゃんは悲しんでいます」ときれいな字で、というか思い返せば私の字で書かれてあった。母の字は丸っこく、独特なのだが、私は習字に通わせてもらっていたのである程度綺麗な字をしている。
ママちゃん、というのは彼女が私とふたりきりで楽しく話している時にふざけて使う愛称だった。普段怒った母はもっと威圧的で、口汚い言葉を使った手紙を書いていた。
私はここで
ああ、何ということをしてしまったのだろう、と思った。
気づけば母は成績表の入ったファイルを私に押しつけ、廊下を歩き出していた。階段を降りゆくところで私は慌てて追いつき、どこへ行くのかと訪ねた。彼女は履歴書を書きに行く、と言った。私は冗談じゃないと思い、持っていたファイルを踊り場に叩きつけた。中に入っていたプリントが舞い散った。母はどこかへ行ってしまっていた。
私がプリントを集めていると、どこからともなく8歳ぐらいの男の子と女の子が寄ってきて、プリントを拾うのを手伝ってくれた。男の子が私の成績表を見て、お姉ちゃんなのに成績わるーい、と言うので 私はうーん、お姉ちゃん認知症になってるからかも知らんなあ、若年アルツハイマーやわ、と笑って返した。そうすると女の子は じゃああそこにおらなあかんのちゃうん、と指さした。
その先にはステージがあり、私と変わらない年格好の車椅子に乗った人や移動式のベッドに寝たきりの人と共に講演をする大人がいた。私はなんだかぞっとして、あはは、せやな〜とかなんとか言った。
プリントが集まり終わり、最後に成績表を入れるだけになった。そこで初めて成績表を見た。惨憺此処に極めり、といった内容だったが一番は英語だった。1だった。ここでそういえば私、留学したいんだったと思い出した。こんな成績じゃ無理だとも。担任からの欄には、ずいぶんとかっこいいですね、と書いてあった。彼がよく言う皮肉だった。
私はファイルを持って立ち上がり、母を追いかけるべく走り出した。半分泣いていた。私は就職希望なんだからもう成績で取り返しがつかないとか、留学したかったなとか、母に申し訳ないなとかなんとか思いながら。中学校と高校の廊下を走り抜け、職員室の中を突っ切った時に母の背中が見えた。もう少しで追いつく、という時に目が覚めた。
いつもの布団じゃないので混乱した。が、よく思い出せばここはホームステイ先の自室のベッドの上だった。
現実の私は、このままの成績では留学することは出来ないと言われ、学年順位をどうにかこうにか100番上げてニュージーランドへ来たのだった。
怖い夢だった。もう二度と見たくない。その為にも勉強し始めようかな。